JP2023184013A - 年齢推定システムおよび年齢推定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高効率で高信頼性の年齢推定システムおよび年齢推定方法を提供する。
【解決手段】
顧客端末100とサービス会社端末200とサーバー300とから構成される年齢推定システム500であって、顧客端末100は、本人確認書類115の写真と顧客110の顔写真とを撮影し、サーバー300は、本人確認書類115の写真から、券面顔写真と生年月日とを抽出し、本人確認書類115の写真と顧客110の顔写真とが同一人物のものであるかどうかを判定し、さらに、同一人物のものであると判定された場合に、顧客110の顔写真から顧客110の年齢を推定し、推定した顧客110の年齢と、生年月日から計算した年齢とを比較し、年齢の差が所定の値未満である場合に、生年月日から計算した年齢を顧客110の年齢と推定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、本人確認書類の写真と顧客の顔写真とを用いて行う年齢推定システム、および年齢推定方法に関する。
従来から、顔認証などを用いて年齢推定するシステムおよび方法について研究および開発が行われている。例えば、特許文献1(特開2009-230751号公報)には、年令推定結果を利用するユーザの利便性を向上するための年令推定装置が開示されている。
特許文献1に記載の年令推定装置では、画像から顔を検出する手段と、検出された顔の年令を推定する手段と、推定された推定年令の誤差を表す許容範囲を算出する手段と、前記推定年令と前記許容範囲を
X±Y (X:推定年令[才]、±Y:許容範囲[才])
という形式で出力する出力手段と、を備える。
また、特許文献2(特開2015-153377号公報)には、顧客の正確な年齢層を判定できる商品販売データ処理装置およびプログラムが開示されている。
特許文献2に記載の商品販売データ処理装置は、顧客に対して情報を表示する顧客用表示部と、商品取引にかかる合計金額または釣銭額の算出および当該合計金額または釣銭額を前記顧客用表示部に表示させる処理の実行を宣言するためのキーと、前記顧客用表示部が合計金額または釣銭額を表示すると、前記顧客用表示部に略正対する前記顧客の顔画像を撮像する位置に設けられた撮像部に、撮像させる顧客撮像手段と、前記撮像部が撮像した画像から抽出された顔画像と予め記憶された年齢層別の特徴を示した顔画像データとを比較して当該顧客の年齢層を判定する年齢層判定手段と、前記キーの操作に応じて前記商品取引された商品の商品情報に前記判定された年齢層を関連付ける関連付け手段と、を備える。
特許文献3(再表2016/199397号公報)には、年齢制限商品の販売において、年齢詐称に対処するための手間を少なくすることができる販売支援方法、および販売支援システムが開示されている。
特許文献3に記載の販売支援方法は、年齢制限商品の販売を支援する販売支援方法であって、顧客が入力装置に入力することによって得られる顧客が所定年齢以上か所定年齢未満かを示す入力情報を前記入力装置から取得し、前記顧客を観測することで得られる生体情報を用いて推定された前記顧客の年齢を示す年齢推定情報を取得し、前記入力情報が、前記顧客が前記所定年齢以上であることを示す場合に、前記年齢推定情報に基づいて前記顧客が前記所定年齢以上か否かを判定し、判定結果を通知する。
また、特許文献4(特開2010-079877号公報)には、特別な装備を有さない者でも、個人情報が保護された形で運転免許証等の画像データを簡単な操作でサーバに送信でき、年齢認証付の電子マネーIDを取得可能とする年齢認証システムが開示されている。
特許文献4に記載の年齢認証システムは、サーバと、公共スペースに設置され、上記サーバとネットワーク接続された複数の端末装置からなる年齢認証システムであって、上記の各端末装置は、ユーザの身分証明書の画像データを取り込むスキャナと、取り込まれた身分証明書の画像データの中で、生年月日以外の領域の少なくとも一部に対して隠蔽化処理を施す手段と、この隠蔽化処理された画像データを上記サーバに送信する手段を備え、上記サーバは、各端末装置から送信されたユーザの身分証明書の画像データから生年月日を読み取る手段と、この生年月日に基づいて、当該ユーザが所定の年齢条件を満たしているか否かを判定する手段と、所定の年齢条件を満たしている場合に、ユニークな年齢認証ID(=年齢認証付電子マネーID)を当該ユーザの属性情報に関連付けて年齢認証ID記憶手段に格納する手段と、上記年齢認証IDまたはこれと関連付けられた整理番号を上記端末装置に送信する手段を備えたことを特徴としている。
特開2009-230751号公報 特開2015-153377号公報 再表2016/199397号公報 特開2010-079877号公報
近年、無人店舗における酒・タバコのセルフレジ購入、ネット通販における酒類または煙草等の年齢制限商品の販売、さらにネット上での出会い系サービスの登録など、年齢の確認が必要なシーンにおいて、申込者自身の年齢をオンライン上で推定することが重要になってきている。
特許文献1に記載の年齢推定装置では、多数のサンプル顔画像から、顔画像から抽出された特徴量の年齢別(例えば、20代、30代、40代、50代)の分布を求めておいて、入力画像から検出された顔画像の特徴量を年齢別の分布に当てはめて、入力画像がどの年齢かを判定する。
しかし、この場合、特に20歳以上では推定年齢の許容範囲が広がる傾向があり、正確な年齢推定ができない。
特許文献2に記載の商品販売データ処理装置における年齢層判定手段では、10歳代(男)から70歳以上(女)までの性別毎・年齢層毎に、それぞれの性別および/または年齢層の特徴を含む属性データ(人の目、鼻、口、耳、顎といったパーツの特徴および/または、笑顔、真面目顔、目を閉じている、目を開いている、といった顔の変形特徴を表すデータ)を記憶しておいて、撮像した顔画像と予め記憶された年齢層別の特徴を示した顔画像データとを比較して当該顧客の年齢層を判定している。
しかし、この場合も、年齢推定の精度が十分とは言えない。
特許文献3に記載の販売支援方法における年齢推定では、年齢制限商品を販売する場合に顧客に年齢を入力させ、入力年齢が所定年齢以上である場合に、生体情報を用いて推定された顧客の年齢を示す年齢推定情報に基づいて顧客が所定年齢以上か否かを判定している。
特許文献3では、顧客の年齢の推定方法は開示されていない。しかし、顧客の入力年齢は正しくない可能性があり、生体情報を用いて推定された年齢推定情報も必ずしも正確ではないことから、年齢推定の信頼性が十分とは言えない。
特許文献4に記載の年齢認証システムでは、ユーザの身分証明書の画像データから生年月日を読み取り、身分証明書の生年月日から本人の年齢を推定している。
この場合も、ネットワーク接続された複数の端末装置で身分証明書を読み取る場合は、身分証明書が本人のものかどうか、また、身分証明書が偽造されたものでないか、などのリスクがある。
本発明の目的は、顧客端末から入力される本人確認書類の写真と顧客の顔写真とに基づいて、高効率で高信頼性の年齢推定システムおよび年齢推定方法を提供することにある。
(1)
一局面に従う年齢推定システムは、顧客端末とサービス会社端末とサーバーとから構成される年齢推定システムであって、顧客端末は、画面に操作方法を表示する表示/操作部と、本人確認書類の写真および顧客の顔写真を撮影する撮影部と、を備え、サービス会社端末は、サーバーから年齢推定結果を受けとり、年齢推定結果を登録する登録部を備え、サーバーは、本人確認書類の写真から、券面顔写真を抽出するとともに、文字認識処理により氏名および生年月日を含む個人情報を抽出する抽出部と、顧客の顔写真と券面顔写真とが同一人物のものであるかどうかを判定する顔写真判定部と、顔写真判定部において同一人物のものであると判定された場合に、顧客の顔写真から顧客の年齢を推定し、推定した顧客の年齢と、生年月日から計算した年齢とを比較する年齢推定/比較部と、を備え、年齢推定/比較部において年齢の差が所定の値未満である場合に、生年月日から計算した年齢を顧客の年齢として推定し、顔写真判定部において顧客の顔写真と券面顔写真とが同一人物のものでないと判定された場合、および、年齢推定/比較部において年齢の差が所定の値以上である場合に、顧客の年齢を推定不可とする。
一局面に従う年齢推定システムは、本人確認書類の写真と顧客の顔写真とを用いて年齢を判定する年齢推定システムである。
年齢推定システムには、顧客の顔写真を用いて年齢を判定する方法が広く用いられているが、顧客の顔写真を用いた年齢推定は精度が十分でない。
一方、対面での年齢推定の場合は運転免許証などの本人確認書類を提示させて年齢を判定することができるが、ネット通販など、対面でない顧客の年齢を判定する場合は、送信された本人確認書類の写真に記載された生年月日から年齢を判定した場合、他人の本人確認書類が送信されている、または本人確認書類が偽造されている可能性がある。
本発明の年齢推定システムでは、本人確認書類の写真と顧客の顔写真とを比較して顧客が本人確認書類の本人であることを確認するとともに、顧客の顔写真から顧客の年齢を推定し、推定した顧客の年齢と、生年月日から計算した年齢とを比較し、生年月日から計算した年齢の妥当性を確認することで、本人確認書類偽造のリスクを排除し、年齢推定の信頼性を高めている。
なお年齢差の所定の値とは、例えば3歳である。
(2)
第2の発明にかかる年齢推定システムは、一局面に従う年齢推定システムにおいて、表示/操作部は、顧客に生年月日を含む申込情報の入力を促し、サーバーはさらに申込情報一致判定部を備え、申込情報一致判定部は顧客が自己申告した生年月日と本人確認書類から抽出した生年月日とが一致しているかどうかを判定し、一致していない場合には顧客の年齢を推定不可としてもよい。
この場合、生年月日の虚偽の自己申告を排除することができる。
(3)
第3の発明にかかる年齢推定システムは、一局面または第2の発明にかかる年齢推定システムにおいて、撮影部は、顧客の顔写真の撮影を行う場合、正面を向いての撮影後に、顧客に左右上下のうちの1つまたは複数の方向を指示し、顧客がその方向に顔を振った状態の顔写真、または動画を撮影し、顔写真判定部は、顔写真の顔の向きが指定通りになっていない場合、または動画において不審な動きがある場合は、送られてきた顔写真または動画が顧客の顔自体を撮影したものではないと判定し、顧客の年齢を推定不可としてもよい。
ネットワークを経由した年齢推定では、撮影部で撮影された顧客の顔写真が顧客の顔自体を撮影したものではなく、別の人物の顔写真を撮影したものである可能性がある。このような可能性を排除するためには、撮影された写真が現実在の人物の顔の写真であるかどうかを判断することが望ましい。
第3の発明にかかる年齢推定システムでは、不正入手した別の人物の写真を撮影してなりすます印刷写真攻撃、または、別の人物の容貌が撮影された動画を登録時に再生してなりすます動画再生攻撃に対して、顔写真の顔の向きが指定通りになっているかどうか、または動画において不審な動きがあるかどうかを調べることにより、撮影された写真が現実在の人物の顔の写真または動画であるかどうかを確実に判断することができる。また、当該指示は1回に限定されず、複数回静止画動画を撮影させるようにしてもよい。その結果、リアルタイム性確保を実現することができる。
また、この方法は、顧客端末が一般的なスマートフォンなどの場合でも実施可能であることから、スマートフォンを用いた年齢推定の場合に特に有効である。
(4)
第4の発明にかかる年齢推定システムは、一局面または第2の発明にかかる年齢推定システムにおいて、撮影部は、特定の波長の色を発光する発光装置をさらに備え、発光装置を発光させて顧客の顔写真を撮影してサーバーに送信し、顔写真判定部は、さらに、発光装置発光時の顧客の顔写真において、発光装置が発光する色の成分データと発光装置が発光しない色の成分データとの差分を、顧客の顔の部分および背景部分について計算し、差分の大きさの比、または差が所定の値以下の場合には、送信された顔写真が顧客の顔自体を撮影したものではないと判定し、顧客の年齢を推定不可としてもよい。
特定の波長の色を発光する発光装置を備えた顧客端末を用いる、ネイティブアプリによる年齢推定の場合には、撮影された写真が現実在の人物の顔の写真であるかどうかを判定する方法として、第4の発明にかかる年齢推定システムを用いることが望ましい。
現実在の人物の顔の写真の場合、発光装置が発光する色の成分は(発光装置に近い)顔の部分では顔からの反射のために輝度が大きく、(顔の外側の)背景部分では輝度が小さい。これに対して、発光装置が発光しない色の成分は顔の部分と背景部分との差異が少ない。したがって、発光装置が発光する色の成分データと発光装置が発光しない色の成分データとの差分は、顔の部分が背景部分より大きい。
一方、現実在の人の顔ではない、写真などを撮影した写真の場合は、発光装置の光が背景部分でも反射するため、発光装置が発光する色の成分も、発光装置が発光しない色の成分も、顔の部分と背景部分との差が少ない。したがって、発光装置が発光する色の成分データと発光装置が発光しない色の成分データとの差分の大きさは、顔の部分と背景部分とで差が小さい。
以上により、発光装置が発光する色の成分データと発光装置が発光しない色の成分データとの差分の、人の顔の部分の差分の大きさと背景部分の差分の大きさとを比較し、差分の大きさの比、または差が所定の値以上であれば、撮像データが現実在の人物の顔の撮像データであると判定することができる。
(5)
他の局面に従う年齢推定方法は、顧客端末が顧客に操作方法を表示し、顧客の本人確認書類の写真および顧客の顔写真を撮影する撮影工程と、サーバーが、本人確認書類の写真から、券面顔写真を抽出するとともに、文字認識処理により氏名および生年月日を含む個人情報を抽出する抽出工程と、サーバーが、顧客の顔写真と券面顔写真とが同一人物のものであるかどうかを判定する顔写真判定工程と、顔写真判定工程において同一人物のものであると判定された場合、サーバーが顧客の顔写真から顧客の年齢を推定し、推定した顧客の年齢と生年月日から計算した年齢とを比較する年齢推定比較工程と、サービス会社端末がサーバーから年齢推定結果を受けとり、年齢推定結果を登録する登録工程と、を備え、年齢推定比較工程において年齢の差が所定の値未満である場合に、生年月日から計算した年齢を顧客の年齢として推定し、顔写真判定工程において顧客の顔写真と券面顔写真とが同一人物のものでないと判定された場合、および、年齢推定比較工程において年齢の差が所定の値以上である場合、顧客の年齢を推定不可とする。
他の局面に従う年齢推定方法は、一局面に従う年齢推定システムに対応する年齢推定方法の発明であって、本人確認書類の写真と顧客の顔写真とを比較して顧客が本人確認書類の本人であることを確認するとともに、顧客の顔写真から顧客の年齢を推定し、推定した顧客の年齢と、生年月日から計算した年齢とを比較し、生年月日から計算した年齢の妥当性を確認することで、本人確認書類偽造のリスクを排除し、年齢推定の信頼性を高めている。
年齢推定システムの構成を示す模式図である。 顧客端末の構成の一例を示す模式図である。 サービス会社端末の構成の一例を示す模式図である。 サーバーの構成の一例を示す模式図である。 年齢推定方法の一例を示す模式的フローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[実施形態]
本実施形態は、顧客端末100とサービス会社端末200とサーバー300とから構成される年齢推定システム500および年齢推定方法である。
(本実施形態の年齢推定システム500の構成)
図1は本実施形態にかかる年齢推定システム500の構成の一例を示す模式図であり、図2は顧客端末100の構成の一例を示す模式図であり、図3はサービス会社端末200の構成の一例を示す模式図であり、図4はサーバー300の構成の一例を示す模式図である。
図1に示すように、年齢推定システム500は、顧客端末100とサービス会社端末200とサーバー300とが通信ネットワーク400で接続されている。
顧客端末100は、顧客110によって操作され、本人確認書類115の写真および顧客110の顔写真の撮影に用いられる。サービス会社端末200はサービス会社によって管理されるが、通常はオペレータによる操作を必要としないため、サービス会社端末200の機能をサーバー300が備えることもできる。
サーバー300は通常、年齢推定システム500を運用する企業によって管理され、本人確認書類115の券面顔写真と顧客110の顔写真との同一判定処理、本人確認書類115の機微情報の自動マスキングなどに用いられる。
図2に示すように、顧客端末100は、本人確認書類115の写真および顧客110の顔写真を撮影するための撮影部120(カメラ)、画面に操作内容を表示し、撮影部120を操作して写真を撮影し、撮影された写真をモニターするための表示/操作部150、サービス会社端末200に生年月日などの申し込み情報を送信するとともに、サーバー300に本人確認書類115および顧客110の顔写真を送信するための通信部170、および制御部180を備えている。
制御部180は通常、CPU、メモリ、ハードディスクなどで構成されている。通信部170は、携帯電話通信、無線LAN、あるいは有線LANなどのいずれでもよい。顧客端末100としては、例えばスマートフォン、ノートパソコンなど顧客自体の持つ端末でもよいし、例えば無人販売店舗に備えられた年齢推定用の端末でもよい。
顧客110の顔写真の撮影に当たっては、表示/操作部150に顔の枠を表示して顧客110の顔がその枠にちょうど収まるように誘導することが望ましい。
ネットワークを経由した本人認証では、撮影部120で撮影された顧客110の顔写真が顧客110の顔自体を撮影したものではなく、別の人物の顔写真を撮影したものである可能性がある。このような場合に対処するためには、撮影された写真が現実在の人物の顔の写真であるかどうかを判断することが望ましい。
本実施形態では、不正入手した別の人物の写真を撮影してなりすます印刷写真攻撃、または、別の人物の容貌が撮影された動画を登録時に再生してなりすます動画再生攻撃に対応するために、顧客110に左右上下のうちの1つまたは複数の方向を指示し、顧客110がその方向に顔を振った状態の顔写真、または動画を撮影してもよい。この方法により、送られてきた写真または動画がなりすましかどうかを判定することができる。
例えば、本人確認時にランダムな数字等を顧客110に示し、一定時間内に顧客110に当該数字等を記した紙と一緒に容貌および/または本人確認書類を撮影させて直ちに送信を受けてもよく、例えば、本人確認時にランダムなポーズを顧客110に示し、一定時間内に顧客110に当該ポーズをとった容貌を撮影させて直ちに送信を受けてもよい。
さらに、半透明の3次元のARで、アニメーション顔がゆっくり指示し、当該アニメーション顔に合わせて、実現在の顧客110の顔を動かして、動画または複数の静止画を撮影するようにしてもよい。その結果、アニメーション顔の動きをランダムにすることで、リアルタイム性および生体検知を実施することができる。なお、不審な動作がないか機械による自動検出により判定させてもよい。
また、この方法は、顧客端末100が一般的なスマートフォンなどの場合でも実施可能であることから、スマートフォンを用いた本人認証の場合に特に有効である。ただし、撮影時の顧客110への方向指示による写真または動画の撮影はオプションであり、なくてもよい。
また、なりすまし偽造対策として、撮影部120に、特定の波長の1つまたは複数の色の光を発光する発光装置130を備え、発光装置130発光時の顧客110の顔写真を撮影してもよい。この場合、発光装置130発光時の顧客110の顔写真を撮影してサーバー300に送り、発光装置130が発光する色の成分データと発光装置130が発光しない色の成分データとの差分を顧客110の顔の部分と背景部分とについて計算し、顧客110の顔の部分の差分の大きさと背景部分の差分の大きさとを比較することにより、顔写真が現実在の人物の顔写真であるかどうかを判定することができる。
これは以下のような原理に基づいている。
現実在の人物の顔の写真の場合、発光装置130が発光する色の成分は(発光装置130に近い)顔の部分では顔からの反射のために輝度が大きく、(顔の外側の)背景部分では輝度が小さい。これに対して、発光装置130が発光しない色の成分は顔の部分と背景部分との差異が少ない。したがって、発光装置130が発光する色の成分データと発光装置130が発光しない色の成分データとの差分は、顔の部分が背景部分より大きい。
一方、現実在の人の顔ではない、写真などを撮影した写真の場合は、発光装置130の光が背景部分でも反射するため、発光装置130が発光する色の成分も、発光装置130が発光しない色の成分も、顔の部分と背景部分との差が少ない。したがって、発光装置130が発光する色の成分データと発光装置130が発光しない色の成分データとの差分の大きさは、顔の部分と背景部分とで差が小さい。
以上により、発光装置130が発光する色の成分データと発光装置130が発光しない色の成分データとの差分の、人の顔の部分の差分の大きさと背景部分の差分の大きさとを比較し、差分の大きさの比、または差が所定の値以上であれば、撮像データが現実在の人物の顔の撮像データであると判定することができる。
ただし、特定の波長の1つまたは複数の色の光を発光する発光装置130を用いた写真の撮影はオプションであり、この方法でなりすましかどうかを判定しない場合は、発光装置130は無くてもよい。
次に、図3に示すように、サービス会社端末200は、表示/操作部220、登録部230、通信部270、および制御部280を備えている。ただし、サービス会社端末200は、通常は、オペレータによる判断、操作を必要としないため、表示/操作部220は無くてもよい。また、サービス会社端末200の機能をサーバー300が備えることもできる。
図4に示すようにサーバー300は、本人確認書類115から券面顔写真と氏名および生年月日を含む個人情報とを抽出する抽出部310、申込情報と抽出情報とが一致しているかどうかを判定する申込情報一致判定部320、本人確認書類115の券面顔写真と顧客110の顔写真が同一人物かどうかを判定する顔写真判定部350、顧客110の顔写真を用いて顧客110の年齢を推定し、顧客110の生年月日から計算した年齢と比較する年齢推定/比較部360、通信部370、および制御部380を備える。
抽出部310は、本人確認書類115の写真から、本人確認書類115の種類の判別(例えばマイナンバーカードか運転免許証か、等)およびパターン認識などの方法により顔面顔写真の位置を決定して券面顔写真を抽出する。また、抽出部310は、本人確認書類115の写真をOCRなどの文字認識処理にかけることにより、本人確認書類コードと氏名、生年月日などの個人情報を抽出する。
申込情報一致判定部320は、申込情報に記載された生年月日などの個人情報を抽出部310で抽出された本人確認書類115の生年月日などと比較し、一致していれば券面顔写真と顧客顔写真との同一判定処理に移る。
顔写真判定部350は、本人確認書類115の券面顔写真と顧客110の顔写真とが同一の顔であるかどうかの近似スコアを、AI(アーティフィシャル・インテリジェンス、人工知能)を用いて測定する。そして、近似スコアが所定の値以上であれば、本人確認書類115の券面顔写真と顧客110の顔写真とが同一人物の顔であると判定して、顧客顔写真年齢推定処理に移る。
一方、近似スコアが所定の値未満の場合は、本人確認書類115の券面顔写真と顧客110の顔写真とが同一人物の顔かどうか明確ではないと判定して、サービス会社端末200に年齢推定不可との判定結果とを送信する。
また、顧客110の顔写真の撮影に当たって、表示/操作部150で顔の向きを指定して何度か写真を撮影した場合、あるいは、顔の向きを指定して顔の動きを含む動画を撮影した場合には、顔写真判定部350は、送られてきた写真の顔の向きが指示通りになっていない場合、または顔の動きに不審な動きがある場合は、撮影部120で撮影した顧客110の顔写真は現実在の顧客110の顔写真ではないと判断して年齢推定不可をサービス会社端末200に連絡する。
また、顧客端末100の撮影部120が特定の波長の色を発光する発光装置130を備え、発光装置130発光時の顧客110の顔写真を撮影した場合は、顔写真判定部350は、発光装置130が発光する色の成分データと発光装置130が発光しない色の成分データとの差分を顧客110の顔の部分と背景部分とについて計算し、顧客110の顔の部分の差分の大きさと背景部分の差分の大きさとを比較する。そして、差分の大きさの差または比が所定の値以下の場合は、撮影部120で撮影した顧客110の顔写真は現実在の顧客110の顔写真ではないと判断して年齢推定不可をサービス会社端末200に連絡する。
年齢推定/比較部360は、AIにより顧客顔写真から顧客110の年齢を推定し、さらに、推定した年齢を本人確認書類115の生年月日から計算した年齢と比較する。そして、2つの年齢の差が所定の値未満である場合には生年月日から計算した年齢を推定年齢としてサービス会社端末200に連絡する。 一方、年齢の差が所定の値以上である場合には、本人確認書類115が偽造されたものであると考えられるので、年齢推定不可をサービス会社端末200に連絡する。
この場合、本人確認書類115の券面顔写真から顧客110の年齢を推定することもできるが、通常顧客110の顔写真の方が最新の顔写真であり、また、解像度が高いので、顧客顔写真から顧客110の年齢を推定する方が望ましい。
(本実施形態の年齢推定方法のフローチャート)
図5に本実施形態の年齢推定方法のフローチャートを示す。以下、図5のフローチャートに沿って、各ステップの動作を説明する。
顧客110が顧客端末100を用いてサービス会社に年齢推定を申し込み(ステップS1) 、顧客端末100は生年月日などの申込情報をサービス会社端末200に送信する(ステップS2)。これらの申込情報はサーバー300にも送信され、登録される(ステップS3)。サービス会社端末200は顧客端末100に年齢推定の操作方法などについて返信する(ステップS4)。
顧客110は顧客端末100の撮影部120を用いて顧客110の本人確認書類115の写真および顧客顔写真を撮影する(ステップS5,S6)。顧客110の顔写真の撮影に当たっては、表示/操作部150に顔の枠を表示して顧客110の顔がその枠にちょうど収まるように誘導することが望ましい。
また、この場合、顧客110自身の顔写真の代わりに別の人物の顔写真を撮影する、いわゆるなりすまし偽造対策として、表示/操作部150で顔の向きを指定して何度か写真を撮影させる、または顔の向きを指定して顔の動きを含む動画を撮影させるようにしてもよい。あるいは、撮影部120が特定の波長の1つまたは複数の色の光を発光する発光装置130を備えていれば、発光装置130発光時の顧客110の顔写真を撮影してもよい。
顧客端末100は本人確認書類115の写真および顧客顔写真をサーバー300に送信する(ステップS7)。
サーバー300は、顧客110の顔写真に顔の向きを指定した複数の顔写真、または動画が含まれている場合は、それぞれの顔写真の顔の向きが指定通りになっていること、または顔の動きに不審な動きがないことを確認する。また、顧客110の顔写真に特定の波長の光を発光する発光装置130の発光時の顔写真が含まれている場合は、顧客110の顔写真の発光装置130が発光する色の成分データと発光装置130が発光しない色の成分データとの差分を顧客110の顔の部分と背景部分とについて計算し、顧客110の顔の部分の差分の大きさと背景部分の差分の大きさとを比較する(ステップS8)。
そして、顔写真の顔の向きが指定通りになっていない場合、動画の顔の動きに不審な動きがある場合、または、顧客110の顔写真の顔の部分の差分の大きさと背景部分の差分の大きさとの差または比が所定の値以下である場合は、サーバー300は送られてきた顧客110の顔写真は現実在の顧客110の顔写真ではないと判定して、年齢推定不可をサービス会社端末200に連絡する(ステップS9、S19)。
なお、これらの現実在性判定処理(S8、S9)はオプションであり、なくてもよい。
サーバー300は、送られてきた本人確認書類115の写真から券面顔写真を抽出するとともに、文字認識(OCR)処理により本人確認書類コードと氏名、生年月日などの個人情報を抽出する(ステップS10)。
次にサーバー300は、本人確認書類115から抽出した生年月日と本人が自己申告した申込情報の生年月日とが同一かどうかを判定する(ステップS11)。2つの生年月日が同一でない場合は、年齢推定不可をサービス会社端末200に連絡する(ステップS12、S19)。
なお、この生年月日同一判定処理はオプションであり、生年月日同一判定処理を行わない場合は、ステップS11,S12は無くてもよい。また、申込開始時(ステップS1)において、顧客110は生年月日を入力しなくてもよい。
次に、サーバー300は、本人確認書類115の券面顔写真と顧客110の顔写真とが同一の顔であるかどうかの近似スコアを、AIを用いて測定する(ステップS13)。
そして、近似スコアが所定の値以上であれば、本人確認書類115の券面顔写真と顧客110の顔写真とが同一人物の顔であると判定して、顧客顔写真年齢推定処理に移る。
一方、近似スコアが所定の値未満の場合は、本人確認書類115の券面顔写真と顧客110の顔写真とが同一人物の顔かどうか明確ではないと判定して、年齢推定不可をサービス会社端末200に連絡する(ステップS14、S19)。
サーバー300は、AIにより顧客顔写真から顧客110の年齢を推定する(ステップS15)。
次に、サーバー300は、本人確認書類115から抽出した生年月日から計算した年齢と顧客顔写真から推定した年齢とを比較する(ステップS16)。
そして、抽出した生年月日から計算した年齢と顧客顔写真から推定した年齢との年齢差が所定の値未満の場合は生年月日から計算した年齢を年齢推定結果としてサービス会社端末200に連絡する(ステップS17,S18)。一方、年齢差が所定の値以上である場合は、例えば本人確認書類115が偽造されたものであると考えられるので、年齢推定不可をサービス会社端末200に連絡する(ステップS17、S19)。なお年齢差の所定の値としては、例えば3歳である。
最後にサービス会社端末200は推定された年齢を登録する(ステップS20)。
本実施形態の年齢推定方法では、ネットワークを通じて送られてきた本人確認書類の生年月日から顧客の年齢を推定する。この場合、
(1)本人確認書類の写真を送ってきた顧客が、本人確認書類に記載の人物と同一人物ではない、
(2)本人確認書類の書類が偽造されたものである、
(3)送られてきた顔写真が顧客自身の顔写真ではない、とのリスクがあるが、
本実施形態によれば、(1)に対しては券面顔写真と顧客顔写真との同一判定処理(ステップS13)により、(2)に関しては券面年齢と顧客顔写真年齢との同一判定処理(ステップS16)により、(3)に関しては、顧客顔写真の現実在性判定処理(ステップS8)により、リスクを排除することができる。したがって、本実施形態の年齢推定方法によれば、高信頼性でかつ高精度の年齢推定を、ネットワークを通じて高効率に行うことができる。
本実施形態においては、顧客端末100が「顧客端末」に相当し、サービス会社端末200が「サービス会社端末」に相当し、サーバー300が「サーバー」に相当し、年齢推定システム500が「年齢推定システム」に相当し、表示/操作部150が「表示/操作部」に相当し、撮影部120が「撮影部」に相当し、登録部230が「登録部」に相当し、抽出部310が「抽出部」に相当し、申込情報一致判定部320が「申込情報一致判定部」に相当し、顔写真判定部350が「顔写真判定部」に相当し、年齢推定/比較部360が「年齢推定/比較部」に相当し、発光装置130が「発光装置」に相当する。
本発明の好ましい一実施形態は上記の通りであるが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
100 顧客端末
120 撮影部
130 発光装置
150 表示/操作部
200 サービス会社端末
230 登録部
300 サーバー
310 抽出部
320 申込情報一致判定部
350 顔写真判定部
360 年齢推定/比較部
500 年齢推定システム

Claims (5)

  1. 顧客端末とサービス会社端末とサーバーとから構成される年齢推定システムであって、
    前記顧客端末は、画面に操作方法を表示する表示/操作部と、本人確認書類の写真および顧客の顔写真を撮影する撮影部と、を備え、
    前記サービス会社端末は、前記サーバーから年齢推定結果を受けとり、前記年齢推定結果を登録する登録部を備え、
    前記サーバーは、前記本人確認書類の写真から、券面顔写真を抽出するとともに、文字認識処理により氏名および生年月日を含む個人情報を抽出する抽出部と、
    前記顧客の前記顔写真と前記券面顔写真とが同一人物のものであるかどうかを判定する顔写真判定部と、
    前記顔写真判定部において同一人物のものであると判定された場合に、前記顧客の前記顔写真から前記顧客の年齢を推定し、推定した前記顧客の年齢と、前記生年月日から計算した年齢とを比較する年齢推定/比較部と、を備え、
    前記年齢推定/比較部において年齢の差が所定の値未満である場合に、前記生年月日から計算した年齢を前記顧客の年齢として推定し、前記顔写真判定部において前記顧客の前記顔写真と前記券面顔写真とが同一人物のものでないと判定された場合、および、前記年齢推定/比較部において年齢の差が所定の値以上である場合に、前記顧客の年齢を推定不可とする、年齢推定システム。
  2. 前記表示/操作部は、前記顧客に生年月日を含む申込情報の入力を促し、
    前記サーバーはさらに申込情報一致判定部を備え、前記申込情報一致判定部は前記顧客が自己申告した生年月日と前記本人確認書類から抽出した生年月日とが一致しているかどうかを判定し、一致していない場合には前記顧客の年齢を推定不可とする、請求項1に記載の年齢推定システム。
  3. 前記撮影部は、前記顧客の前記顔写真の撮影を行う場合、正面を向いての撮影後に、前記顧客に左右上下のうちの1つまたは複数の方向を指示し、前記顧客がその方向に顔を振った状態の前記顔写真、または動画を撮影し、
    前記顔写真判定部は、前記顔写真の顔の向きが指定通りになっていない場合、または動画において不審な動きがある場合は、送られてきた前記顔写真または動画が前記顧客の顔自体を撮影したものではないと判定し、前記顧客の年齢を推定不可とする、請求項1または2に記載の年齢推定システム。
  4. 前記撮影部は、特定の波長の色を発光する発光装置をさらに備え、前記発光装置を発光させて前記顧客の前記顔写真を撮影して前記サーバーに送信し、
    前記顔写真判定部は、さらに、前記発光装置の発光時の前記顧客の前記顔写真において、前記発光装置が発光する色の成分データと前記発光装置が発光しない色の成分データとの差分を、前記顧客の顔の部分および背景部分について計算し、前記差分の大きさの比、または差が所定の値以下の場合には、送信された前記顔写真が前記顧客の顔自体を撮影したものではないと判定し、前記顧客の年齢を推定不可とする、請求項1または2に記載の年齢推定システム。
  5. 顧客端末が顧客に操作方法を表示し、前記顧客の本人確認書類の写真および前記顧客の顔写真を撮影する撮影工程と、
    サーバーが、前記本人確認書類の写真から、券面顔写真を抽出するとともに、文字認識処理により氏名および生年月日を含む個人情報を抽出する抽出工程と、
    前記サーバーが、前記顧客の前記顔写真と前記券面顔写真とが同一人物のものであるかどうかを判定する顔写真判定工程と、
    前記顔写真判定工程において同一人物のものであると判定された場合、前記サーバーが前記顧客の前記顔写真から前記顧客の年齢を推定し、推定した前記顧客の年齢と前記生年月日から計算した年齢とを比較する年齢推定比較工程と、
    サービス会社端末が前記サーバーから年齢推定結果を受けとり、前記年齢推定結果を登録する登録工程と、を備え、
    前記年齢推定比較工程において年齢の差が所定の値未満である場合に、前記生年月日から計算した年齢を前記顧客の年齢として推定し、前記顔写真判定工程において前記顧客の前記顔写真と前記券面顔写真とが同一人物のものでないと判定された場合、および、前記年齢推定比較工程において年齢の差が所定の値以上である場合、前記顧客の年齢を推定不可とする、年齢推定方法。

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