JP2023181838A - 名刺管理システム - Google Patents

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Momoka Ono
荘介 小野寺
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Abstract

【課題】名刺管理サーバに保持されている情報を適切に管理および活用すること。【解決手段】名刺管理サーバは、電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺とともに、当該デジタル名刺に記載されていない付加情報とを紐づけて記憶する記憶手段と、前記付加情報に基づき前記デジタル名刺を交換した後の商談の進展を前記デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、前記デジタル名刺の受領者に送信する送信手段と、を有する。【選択図】図12

Description

本発明は、名刺管理システムに関する。
名刺管理サービスは、名刺に記載されている会社名、役職、氏名、電話番号、メールアドレスなどの名刺情報を蓄積する一種のデータベースサービスである。従来は、人間がビジネスの場で入手した紙媒体の名刺を電子化して名刺管理サービスに登録していた。
昨今、オンラインミーティングが普及したことで、紙媒体の名刺を入手する機会が減少している。オンラインミーティングでは、デジタル名刺が交換されるが、デジタル名刺も名刺管理サービスに登録可能である。デジタル名刺は、名刺交換URLに紐づけられており、オンラインミーティングの参加者間でこのURLを交換し合うことで、相手のデジタル名刺(名刺画像)を入手できる。特許文献1によれば、対面でミーティングを行わずに、通信回線を介して名刺情報を交換するオンライン名刺交換システムが提案されている。
特開2000-253042号公報
名刺管理サービスは、多くの名刺情報を蓄積できるが、名刺情報を営業活動に生かすことができるかどうかは、名刺管理サービスの利用者任せであった。利用者は、ときどき名刺管理サービスにアクセスして名刺情報を参照し、この名刺情報を元に営業先企業の担当者に連絡をとることができる。このような営業活動も利用者による相手方の印象(例:商談に関する印象)に基づいて実行される。とりわけ、オンラインミーティングでは、相手方の印象が残りにくいため、このような人間の記憶に基づいた営業活動に結び付きにくい。人と人との結びつきを強くするには接触回数が重要である。そのため、適切なタイミングで、相手方に繰り返し連絡し、営業活動の進展を確認することが求められる。そこで、本発明は、名刺管理サーバに保持されている情報を適切に管理および活用することを目的とする。
本発明は、たとえば、
電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺を記憶する記憶手段と、
前記デジタル名刺に記載されていない付加情報を取得する取得手段と、
前記付加情報に基づき前記デジタル名刺を交換した後の商談の進展を前記デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、前記デジタル名刺の受領者に送信する送信手段と、
を有する、名刺管理サーバを提供する。
本発明によれば、名刺管理サーバに保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。
オンライン名刺交換システムを示す図 サーバのハードウエアを示す図 端末装置のハードウエアを示す図 CPUの機能を示す図 デジタル名刺の取得から表示までの処理を示す図 交換用URLを通知するメッセージの作成画面を示す図 デジタル名刺の表示を指示する画面を示す図 デジタル名刺の表示画面を示す図 交換用のデジタル名刺と付加情報の登録と交換用のデジタル名刺の表示を示す図 付加情報の入力画面を示す図 交換用のデジタル名刺と付加情報の入力画面を示す図 進展確認通知の送信方法を示すフローチャート 進展確認通知を示す図 実施例2に係る名刺管理サーバの機能を示す図 実施例2に係るオンライン名刺交換システムの利用の制限を設定する方法を示す図 制限付きで利用を許可するための設定画面を示す図
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<実施例1>
(1)オンライン名刺交換システムの構成
図1は名刺管理サービスを提供する名刺管理サーバ101を含むオンライン名刺交換システムを示している。名刺管理サーバ101は、ネットワーク102を介して、複数の端末装置105a~105nに接続されている。ネットワーク102は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)およびセルラーネットワークなどから構成されたコンピュータ通信ネットワークである。複数の端末装置105a~105nに共通する事項が説明される際には、参照符号の末尾に付与されている小文字のアルファベットが省略されることがある。
名刺管理サーバ101は、名刺管理サービスを利用するユーザーのデジタル名刺を保持しており、第三者に当該デジタル名刺にアクセスさせるためのURLを発行する。たとえば、デジタル名刺を送信するユーザー(送信者)は、端末装置105aを利用しており、デジタル名刺を受信するユーザー(受信者)は端末装置105nを利用していると仮定する。この場合、名刺管理サーバ101は、端末装置105aにURLを送信し、端末装置105aは受信したURLをメールサーバ103またはミーティングサーバ104のチャット機能などを介して、受信者の端末装置105nへ送信する。受信者の端末装置105nがこのURLにアクセスすると、名刺管理サーバ101は、送信者のデジタル名刺を受信者の端末装置105nへ送信する。これにより、受信者の端末装置105nは、送信者のデジタル名刺(名刺画像など)をダウンロードする。デジタル名刺は、一般に、会社名、所属部署、役職、氏名、電話番号、メールアドレスなどを含む。
受信者の端末装置105nは、自分のデジタル名刺に加え、デジタル名刺には含まれていない付加情報を追加して、名刺管理サーバ101に登録する。付加情報は、たとえば、ビジネス活動に役立つ様々な情報である。より具体的には、名刺交換相手の人相、交換場所、交換時の気象、同席者、ミーティングの目的および内容などであろう。
第三者に当該デジタル名刺にアクセスさせるためのURLを発行した送信者は、端末装置105aを操作し、名刺管理サーバ101に保持されている名刺情報および付加情報を参照し、営業活動に生かすことができる。同条に、受信者の上司、同僚など、受信者と同一の部署または企業に所属しているユーザーも端末装置105bを介して、これらの名刺情報および付加情報を参照し、営業活動に生かすことができる。
なお、名刺管理サーバ101は、メールサーバ103やミーティングサーバ104と統合されてもよい。
(2)ハードウエア
図2は名刺管理サーバ101、メールサーバ103およびミーティングサーバ104を実現するコンピュータのハードウエアを示している。CPU201は、記憶装置203に記憶されている制御プログラムにしたがって様々なサービスを提供する。名刺管理サーバ101の記憶装置203には、名刺管理サーバプログラム、名刺データベースなどが記憶される。メールサーバ103の記憶装置203には、メールサーバプログラムが記憶されている。ミーティングサーバ104の記憶装置203には、ミーティングサーバプログラムが記憶される。記憶装置203は、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)、HDD(ハードディスクドライブ)およびSSD(ソリッドステートドライブ)などを含みうる。通信回路202は、ネットワーク102と接続して、端末装置105と通信するためのネットワークインタフェース回路である。
図3は、端末装置105のハードウエアを示す。CPU301は、記憶装置303に記憶されている制御プログラムにしたがって様々な情報処理を実行する。制御プログラムには、名刺管理クライアントプログラム(またはWebブラウザ)、メールクライアントプログラム、ミーティングクライアントプログラム(またはWebブラウザ)などが含まれる。記憶装置303は、RAM、ROM、HDDおよびSSDなどを含みうる。通信回路202は、ネットワーク102と接続して、端末装置105と通信するためのネットワークインタフェース回路(有線通信回路、無線通信回路など)である。表示装置304は、ユーザーインターフェースなどを表示する。入力装置305は、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネルセンサ、指紋入力装置などを含み、ユーザー入力を受け付ける。カメラ306は、ユーザーまたは紙名刺を撮影し、画像データを生成する。音入力回路307は、マイクロフォン、音声増幅回路、アナログデジタル変換器などを含む。音出力回路308は、デジタルアナログ変換器、音声増幅回路、スピーカーなどを含む。音入力回路307および音出力回路308は、たとえば、ミーティングサーバ104を介したWebミーティングなどで使用される。GPS受信機309は、グローバルポジショニングシステム(GPS)衛星から送信される信号を受信し、端末装置105の現在位置を特定する。
(3)CPUの機能
図4はCPU201が記憶装置203に記憶されたプログラムを実行することで実現される機能を示している。認証部401は、ユーザーからアクセスがあると、ユーザーから提示されたユーザーIDおよびパスワードと、利用者情報リスト400のユーザー情報410のうちの認証情報411に基づき、ユーザー認証を実行する。
URL発行部402は、ユーザーの名刺画像(デジタル名刺412)を第三者に提供するためのURLを発行する。提供部403は、URL発行部402により発行された所定のURLへのアクセスがあると、当該URLに関連付けられているデジタル名刺412を提供する。
記憶装置203に記憶されている名刺交換情報420はデジタル名刺の交換日時などの情報を記憶する。
登録部404は、ユーザーが受領した第三者の名刺画像431と、名刺画像431には含まれていない付加情報432とを、所持名刺情報430として利用者情報リスト400に登録する。付加情報取得部405は、名刺画像431を送信した第三者から付加情報432を取得したり、名刺画像431に含まれる企業名等に基づきニュースサイトなどからニュースリリースなどを別の付加情報として取得したりする。
通知判定部406は、記憶装置203に記憶されている通知条件に基づき、名刺画像431の受領者に対して、名刺画像431の提供者とのビジネス関係の進展を確認すべきかどうかを判定する。
通知部407は、名刺画像431の受領者に対して、名刺画像431の提供者とのビジネス関係の進展を確認することを促進する通知(進展確認通知)を送信する。
(4)オンライン名刺交換
図5はオンライン名刺交換方法を示している。ここでは、端末装置105aを使用する第一ユーザーと、端末装置105nを使用する第二ユーザーとが名刺管理サーバ101を介して名刺情報を交換することが想定されている。第一ユーザーは名刺管理サーバ101の正規ユーザーであり、第二ユーザーはゲストユーザーである。つまり、名刺管理サーバ101は、第一ユーザーの名刺情報(デジタル名刺412)を保持しており、第一ユーザーからの提供指示に基づき、第三者に第一ユーザーの名刺情報にアクセスさせるためのURLを発行する。第二ユーザーは、名刺管理サーバ101のゲストユーザーであるため、名刺管理サーバ101は、第二ユーザーの名刺情報(名刺画像431)を有していないものとする。
ここで、第一ユーザーと第二ユーザーとは対面でミーティングを行ってもよいが、ここでは、第一ユーザーと第二ユーザーとは対面せずに、オンラインミーティングを実行しているものと仮定する。また、第一ユーザーは端末装置105aを介してユーザーIDとパスワードを入力して名刺管理サーバ101にログインしているものとする。上述されたように認証部401がログイン処理を担当する。
S501で端末装置105aは、名刺管理サーバ101に対して、第一ユーザーのデジタル名刺(名刺画像)にアクセスするためのURLをリクエストする。名刺管理サーバ101はこのURLリクエストを端末装置105aから受信する。
S502で名刺管理サーバ101(URL発行部402)は、第一ユーザーのユーザーIDに関連付けられているデジタル名刺412を提供するURLを含むURLレスポンスを作成し、端末装置105aに送信する。端末装置105aはURLレスポンスを受信する。
S503で端末装置105aは第二ユーザーの端末装置105nに対してURLを含むメッセージを送信する。この例では、端末装置105aはURLを本文に含む電子メールをメールサーバ103へ送信する。
図6は、端末装置105aの表示装置304に表示されるメールクライアントのUI(ユーザーインターフェース)601を示す。第一ユーザーは、電子メールの宛先欄に第二ユーザーのメールアドレスを設定し、本文にオンライン名刺交換用のURLを記入し、送信する。なお、オンライン名刺交換用のURLは、ミーティングサーバ104が提供するチャット機能を通じて、第二ユーザーに提供されてもよい。
S504でメールサーバ103はオンライン名刺交換用のURLを含むメッセージ(例:電子メール)を端末装置105nに転送する。端末装置105nはメールサーバ103からオンライン名刺交換用のURLを含むメッセージ(例:電子メール)を受信する。
S505で端末装置105nは、URLへアクセスするためのリクエスト(名刺リクエスト)を名刺管理サーバ101へ送信する。たとえば、端末装置105nは、オンライン名刺交換用のURLを含むメッセージ(例:電子メール)を表示装置304に表示する。端末装置105nは、入力装置305を通じて当該URLのクリックを受け付け、名刺リクエストを名刺管理サーバ101へ送信してもよい。名刺管理サーバ101は、端末装置105nから名刺リクエストを受信する。
S506で名刺管理サーバ101(提供部403)は、名刺レスポンスを端末装置105nへ送信する。たとえば、提供部403は、端末装置105nから受信した名刺リクエストにしたがって、第一ユーザーの名刺情報(デジタル名刺412)を読み出する。さらに、提供部403は、名刺情報を含むレスポンス(名刺レスポンス)を作成し、名刺レスポンスを端末装置105nへ送信してもよい。
図7は名刺管理サーバ101が端末装置105nに対して表示する閲覧キーの要求画面701を示す。第二ユーザーは端末装置105nの表示装置304に表示された要求画面701に対して、予め第一ユーザーから提供された閲覧キーを入力し、表示ボタン702を押す。これにより、端末装置105nは閲覧キーを含む表示リクエストを名刺管理サーバ101に送信する。名刺管理サーバ101は、閲覧キーが正規の閲覧キーであるか検証する。閲覧キーが正規の閲覧キーであれば、名刺管理サーバ101は名刺情報を含むレスポンス(名刺レスポンス)を作成し、名刺レスポンスを端末装置105nへ送信する。このように、閲覧キーの検証を条件として名刺情報が提供されてもよい。これにより、閲覧キーを知るもの以外は第一ユーザーの名刺情報を閲覧できないという制限が課される。
なお、第一ユーザーとオンライン名刺交換を行う第二ユーザーは、ミーティング参加者でなくてもよい。第一ユーザーは、実際にミーティングに参加した第三ユーザーを介して、第二ユーザーに、自己の名刺情報のURLを提供してもよい。
S507で端末装置105nは名刺レスポンスに基づき表示装置304に名刺情報を表示する。
図8は名刺表示UI801を示している。名刺表示UI801は、名刺管理サーバ101から受信された名刺画像を表示する表示領域802と、第二ユーザーの名刺情報を第一ユーザーに送信することを指示する送信ボタン803とを有している。
図9は、第二ユーザーが自己の名刺情報を名刺管理サーバ101に登録する方法を示している。
S901で端末装置105nは、第二ユーザーの名刺情報には含まれていない付加情報432を取得する。
図10は、付加情報432の入力を受け付けるためのUI1001を示している。位置情報と端末情報の送信ボタン1002は、位置情報と、端末装置105nの端末情報とを、付加情報として名刺管理サーバ101に送信するためのボタンである。位置情報は、たとえば、第二ユーザーの端末装置105nのGPS受信機309から取得された位置情報であってもよい。端末情報は、たとえば、第二ユーザーが端末装置105nに付与した任意の情報、その他であってもよい。撮影ボタン1003は、カメラ306により第二ユーザーを撮影すること指示するボタンである。このような、名刺に含まれない付加情報432は、ミーティング参加者が意識せずに、端末装置105nによって自動で取得されてもよい。送信ボタン1004は、第二ユーザーの人相画像(人物写真)を名刺管理サーバ101に送信するためのボタンである。
S902で端末装置105nは第二ユーザーの名刺画像431を取得する。
図11は、第二ユーザーの名刺画像431を取得するためのUI1101を示している。撮影ボタン1102は、第二ユーザーの紙媒体の名刺をカメラ306に撮影させることを指示するボタンである。画像表示領域1103は、第二ユーザーの紙媒体の名刺から取得された名刺画像431を表示する。メッセージ入力ボックス1104は、第一ユーザーに対するメッセージを入力するためのテキストボックスである。アドレス入力ボックス1105は、自己のメールアドレスなどを入力するためのテキストボックスである。送信ボタン1106は、第二ユーザー自身の名刺画像431と、メッセージ、メールアドレスなどの付加情報432とを、名刺管理サーバ101に送信するためのボタンである。
S903で端末装置105nは、第二ユーザーの名刺画像431と、付加情報432とを名刺管理サーバ101に登録するための登録リクエストを送信する。名刺管理サーバ101は、登録リクエストを端末装置105nから受信する。
S904で名刺管理サーバ101(登録部404)は、端末装置105nから受信した第二ユーザーの名刺画像431と、付加情報432とを関連付けて登録(保存)する。この際に、これらの情報は、第一ユーザーのユーザーIDと関連付けて、保存される。つまり、第一ユーザーからアクセス可能なフォルダなどに、第二ユーザーの名刺画像431と、付加情報432とが格納される。
S905で名刺管理サーバ101(登録部404)は、登録が完了したことを示す登録レスポンスを端末装置105nに送信する。
S906で名刺管理サーバ101(付加情報取得部405)は、別の付加情報432を取得する。別の付加情報432は、名刺交換時の状況を表す情報を含む。名刺交換時の状況を表す情報は、たとえば、名刺交換日時、第二ユーザーの氏名における特徴的な漢字や部分、送信された名刺画像の色・形・レイアウトといった名刺特徴、または、名刺交換日の気象情報、季節もしくは時事情報、などである。特徴的な漢字は、たとえば、特徴的な漢字を登録した辞書データベースに基づき抽出されてもよい。名刺画像の色・形・レイアウトは、画像分析によって抽出可能である。気象情報、季節もしくは時事情報は、ニュースサイトから取得可能である。
また、別の付加情報432は、オンラインミーティングへの他の同席者、ミーティングの開催の目的、ミーティングの音声、ミーティングを要約した動画、などであってもよい。これらは、名刺管理サーバ101(付加情報取得部405)がミーティングサーバ104から取得する。
S907で名刺管理サーバ101は、端末装置105nから受信した第二ユーザーの名刺画像に対して別の付加情報を関連付けて登録(保存)する。
S908で名刺管理サーバ101は、第二ユーザーの名刺画像431が登録(保存)されたことを第一ユーザーに通知するための登録通知を端末装置105aに送信する。登録通知は、メールサーバ103を介して電子メールとして送信されてもよい。
S909で端末装置105aは名刺リクエストを名刺管理サーバ101に送信する。
S910で名刺管理サーバ101は、第二ユーザーの名刺画像431および付加情報432を含む名刺レスポンスを作成し、端末装置105aに送信する。付加情報432は送信されなくてもよい。
S911で名刺管理サーバ101は、第二ユーザーの名刺画像を表示装置304に表示する。付加情報432も送信された場合、表示装置304は、付加情報432も表示する。
(4)名刺交換後のフォロー
図12は、名刺交換後に名刺管理サーバ101で実行される進展確認通知の発行方法を示すフローチャートである。
S1201でCPU201(付加情報取得部405)は、記憶装置203から第一ユーザーに紐づけられている付加情報432(名刺交換時の状況を表す情報)を取得する。
S1202でCPU201(通知判定部406)は、付加情報432が通知条件450を満たしているかどうかを判定する。通知条件450は、たとえば、名刺交換時の季節(例:冬)と現在の季節(例:春)とが異なった場合(季節が変わった場合)であってもよい。また、通知条件450は、名刺交換日からの経過日数が閾値日数を超えた場合であってもよい。通知条件450は、第二ユーザーから送信された位置情報が示す位置が、特定の地方であった場合であってもよい。通知条件450は、第二ユーザーが送信した自らの人相情報が所定の特徴を持つ場合であってもよい。通知条件450は、名刺情報から特定される企業について新規のニュースリリースが発表されたことであってもよい。通知条件450が満たされると、CPU201はS1203に進む。通知条件450が満たされない場合、CPU201は進展確認通知を送信しない。
なお、CPU201(通知判定部406)は、さらに、ニュースリリースの詳細を分析してもよい。たとえば、名刺情報から特定される企業の業績悪化が判明している場合、または、名刺情報から特定される人物の降格人事がある場合は、ビジネス活動上、積極的に連絡を取るべきでない。よって、これらは、非通知条件として採用されてもよい。
S1203でCPU201(通知部407)は、第一ユーザーに対して進展確認通知を送信する。進展確認通知の送信手段は、たとえば、電子メール、メッセージングアプリ、チャットアプリなどのいずれであってもよい。
S1204でCPU201(通知判定部406)は、第一ユーザーに対して、今後の進展確認通知の要否を問い合わせる。
S1205でCPU201(通知判定部406)は、第一ユーザーから受信された返答に基づき通知が必要かどうかを判定する。通知が必要である場合、CPU201は、S1206に進み、通知を要に設定する。一方、通知が不要である場合、CPU201は、S1207に進み、通知を不要に設定する。
第一ユーザーは、進展確認通知を受信すると、現実の状況から、今後も通知が必要かどうかを判断する。たとえば、商談の成立の見込みがあれば、通知が必要であると判断される。一方、第一ユーザーと第二ユーザーとの関係が悪化している場合、または、ビジネス上の関わりが一旦休止している場合、通知が不要と判断されるだろう。
図13は、進展確認通知のUI1301を示している。UI1301は、第二ユーザーの名刺画像431の表示領域1302と、通知設定部1303とを有している。第二ユーザーの名刺画像431は第二ユーザーの印象を思い出すことに役立つであろう。通知設定部1403は、通知必要ボタン1304と、通知不要ボタン1305とを有している。第一ユーザーは通知必要ボタン1304を押すことで、今後の進展確認通知を希望することを名刺管理サーバ101に送信することができる。第一ユーザーは通知不要ボタン1305を押すことで、今後の進展確認通知を希望しないことを名刺管理サーバ101に送信することができる。
UI1301は、進展確認通知が発行された理由を示すメッセージ1306を含んでもよい。これにより第一ユーザーは、進展確認通知が発行された理由を容易に理解できるであろう。この理由は、第一ユーザーが第二ユーザーに連絡する際の挨拶話を作成するのに役立つであろう。
このように、実施例1によれば、名刺管理サービスに保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。
<実施例2>
オンラインでの名刺交換は交換相手を明確に把握できないことがある。オンライン名刺交換用のURLが交換相手以外の第三者に拡散されてしまうと、必要以上の範囲に個人情報が漏れてしまうかもしれない。名刺交換以外の用途で個人情報が使用される可能性もあろう。これらを憂慮して、オンライン名刺交換自体を禁止にしてしまうと、貴重な名刺交換のチャンスが失われ、営業活動に著しい損失をもたらす。オンライン名刺交換機能をどのユーザーに対して許可、禁止または制限するのかを、管理者がユーザーごとに判断して設定することは困難である。
そこで、実施例2は、オンライン名刺交換機能の使用を制御する方法を提供する。これにより、必要以上の範囲に個人情報が漏れてしまったり、想定されていない用途で個人情報が使用されたりすることが減少するであろう。また、企業または団体に不利益をもたらしうる従業員へのオンライン名刺交換機能の使用を制限または禁止することが可能となる。すなわち、名刺管理サービスに保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。なお、実施例2において実施例1と共通または類似する事項の説明は、実施例1の説明が援用され、実施例2では繰り返し説明されない。
(1)システム構成
図14は、オンライン名刺交換機能の利用判断に関与するデータと機能を示している。この例では名刺管理サーバ101のCPU201が記憶装置203に記憶されている制御プログラムにしたがって様々な機能を実現する。一般に、名刺管理サーバ101により提供されるオンライン名刺交換サービスを利用している企業などには、管理者が存在する。管理者は、端末装置105bから名刺管理サーバ101にアクセスし、同一の企業に属する第一ユーザーの利用判定を名刺管理サーバ101に実行させる。ここで、利用判定とは、第一ユーザーがオンライン名刺交換機能の利用を許可されるべきユーザーであるか否かを判定することをいう。
名刺管理サーバ101の記憶装置203のうちHDDには様々な企業についての様々な従業員の名刺情報が保持されている。利用者情報リスト400は、ユーザー情報410、名刺交換情報420および所持名刺情報430を含む。ユーザー情報410は、認証情報411およびデジタル名刺412に加え、ユーザーの所属情報および人事評価情報などを含む。名刺交換情報420は、ユーザーが過去に名刺交換を行った日付などを含む。所持名刺情報430は、名刺画像431および付加情報432に加え、ユーザーが、他人から受け取った名刺に関する情報であって、当該他人の氏名、所属企業などを含む。所持名刺情報430は、他人から受け取った名刺の総数などを含んでもよい。
ブラックリスト1404は、特定の企業名または特定の個人名などを保持するリストである。利用条件1405は、オンライン名刺交換機能の利用を許可、禁止または制限するための一つ以上の条件を含む。
ユーザー情報取得部1411は、利用者情報リスト400内のユーザー情報410から、判定対象となる第一ユーザーの所属情報および人事評価情報などを取得し、判定要素として記憶装置203のRAM(ワークエリア)に格納する。
名刺交換頻度取得部1412は、名刺交換情報420から、第一ユーザーが過去に名刺交換を行った日付を取得し、第一ユーザーについての名刺の交換頻度を演算し、判定要素として記憶装置203のRAMに格納する。
所持名刺情報取得部1413は、利用者情報リスト400内の所持名刺情報430から、第一ユーザーが所持している名刺の情報と枚数などを取得し、判定要素として記憶装置203のRAMに格納する。
利用判定部1414は、記憶装置203のRAMに記憶された複数の判定要素と、利用条件1405とに基づき、第一ユーザーが利用条件1405を満たしている人物であるか否かを判定する。
また、利用判定部1414は、記憶装置203のRAMに記憶された複数の判定要素のうち、相手方の企業名または個人名がブラックリスト1404に含まれているかどうかを判定する。第一ユーザーが利用条件1405を満たしても、ブラックリスト1404に含まれている企業名または個人名と緊密な関係を有していれば、オンライン名刺交換機能の利用が禁止または制限される。
第一ユーザーが利用条件1405をすべてクリアし、かつ、ブラックリスト1404に該当する名刺を所持していないことが確認されると、利用制限部1415は、第一ユーザーにオンライン名刺交換機能の利用を許可する。
第一ユーザーが、すべてまたは一部の利用条件1405をクリアしていないか、または、ブラックリスト1404に該当する名刺を所持している場合、利用制限部1415は、第一ユーザーによるオンライン名刺交換機能の利用を禁止または制限する。たとえば、上述のURL発行部402は、URLの発行を希望するユーザーの利用権限について利用制限部1415に確認し、当該ユーザーがURLの発行を許可されている場合に、URLを発行する。ただし、管理者は、一部の制限付きで第一ユーザーにオンライン名刺交換機能の利用を許可してもよい。
(2)フローチャート
図15は、CPU201(利用判定部1414)により実行されるオンライン名刺交換機能の利用判定方法を示すフローチャートである。管理者が端末装置105bから判定リクエストを送信し、名刺管理サーバ101が判定リクエストを受信すると、CPU201は制御プログラムにしたがって以下の処理を実行する。
S1501でCPU201はオンライン名刺交換機能の利用条件1405とブラックリスト1404とを記憶装置203から取得する。
S1502でCPU201は記憶装置203から、判定対象となるユーザーについての判定要素(例:ユーザー情報410、名刺交換情報420、所持名刺情報430などを含む利用者情報リスト400)を取得する。
S1503でCPU201は、ユーザー情報410から判定対象ユーザーの所属部署を取得し、当該所属部署が利用条件1405を満たしているかどうかを判定する。ユーザーの所属部署が利用条件1405を満たしている場合、CPU201はS1504に進む。ユーザーの所属部署が利用条件1405を満たしていない場合、CPU201はS1511に進む。
S1504でCPU201は、ユーザー情報410からユーザーの勤務態度や成果などを数値化した人事評価を抽出し、人事評価が利用条件1405を満たしているか否かを判定する。人事評価が利用条件1405を満たしている場合、CPU201はS1505に進む。人事評価が利用条件1405を満たしていない場合、CPU201はS1511に進む。
S1505でCPU201は、名刺交換情報420からユーザーの名刺交換頻度を求め、名刺交換頻度が利用条件1405を満たしているかを判定する。名刺交換頻度が利用条件1405を満たしている場合、CPU201はS1506に進む。名刺交換頻度が利用条件1405を満たしていない場合、CPU201はS1511に進む。
1406でCPU201は、所持名刺情報430からユーザーの所持名刺枚数を求め、所持名刺枚数が利用条件1405を満たしているかを判定する。所持名刺枚数が利用条件1405を満たしている場合、CPU201はS1507に進む。所持名刺枚数が利用条件1405を満たしていない場合、CPU201はS1511に進む。
S1507でCPU201は、判定対象ユーザーがブラックリスト1404と無関係かどうかを判定する。たとえば、CPU201は、所持名刺情報430に含まれる名刺の持ち主の企業名または個人名がブラックリスト1404に掲載されているかどうかを判定する。判定対象ユーザーがブラックリスト1404と無関係であれば、CPU201はS1508に進む。一方、判定対象ユーザーがブラックリスト1404と関係していれば、CPU201はS1511に進む。
S1508でCPU201は、判定対象ユーザーに対してオンライン名刺交換機能の利用を許可する。たとえば、判定対象ユーザーのユーザー情報410に、オンライン名刺交換機能の利用を許可されたことを示す権限情報が書き込まれる。
S1511でCPU201は、判定対象ユーザーに対して制限付きでオンライン名刺交換機能の利用を許可するかどうかを判定する。たとえば、CPU201は、管理者の端末装置105bに対して、判定対象ユーザーに対して制限付きでオンライン名刺交換機能の利用を許可するかを問い合わせ、その返答に基づき判定を実行してもよい。あるいは、管理者は、端末装置105bを操作して名刺管理サーバ101にアクセスし、予め各ユーザーについて制限付き利用を許可するかどうかを設定してもよい。この場合、ユーザー情報410に、制限付き利用の可否を示す権限情報が書き込まれていてもよい。制限付き利用が許可される場合、CPU201はS1512に進む。制限付き利用が許可されない場合、CPU201はS1521に進む。
S1512でCPU201は、判定対象ユーザーに対して制限付きでオンライン名刺交換機能の利用を許可する。たとえば、ユーザー情報410に、制限付き利用の許可を示す権限情報が書き込まれてもよい。
S1521でCPU201は、判定対象ユーザーに対してオンライン名刺交換機能の利用を禁止する。たとえば、ユーザー情報410に、利用の禁止を示す権限情報が書き込まれてもよい。
その後、CPU201(利用制限部1415)は、判定対象ユーザーが端末装置105aからアクセスしてくると、対応するユーザー情報410を参照し、オンライン名刺交換機能の利用を許可、制限付きで許可、または禁止する。
上述のフローチャートでは、管理者が制限付きで利用許可を出すことができるが、CPU201が利用者情報リスト400に基づき、制限付きで利用許可を出してもよい。たとえば、複数段階の制限を設けた許可方式が採用されてもよい。たとえば、人事評価(交換頻度または所持枚数でも可)について複数の閾値を設定し、各閾値を超えるごとに、制限が徐々に緩和されてもよい。このように、オンライン名刺交換機能の利用のレベルまたは制限のレベルは、二レベル以上設けられてもよい。
図16は、管理者が手動で制限付き利用を許可するためのダイアログタイプのUI1600を示している。UI1600は、ステップS1511で、名刺管理サーバ101から端末装置105bに送信され、端末装置105bの表示装置304に表示される。
表示ボタン1601は、ユーザー情報410を表示するためのボタンである。表示ボタン1601が押されたことが端末装置105bから名刺管理サーバ101に通知されると、名刺管理サーバ101はユーザー情報410を記憶装置203から読み出して、端末装置105bに表示する。これにより、管理者は、ユーザー情報410を参照し、制限付きで利用を許可すべきかどうかを判定してもよい。許可ボタン1602は、制限付きで利用を許可するためのボタンである。管理者は、ユーザー情報410を参照し、制限付きで利用を許可すべきと判断すると、許可ボタン1602を押す。これにより、端末装置105bは、制限付きで利用を許可したことを示す通知を、名刺管理サーバ101に送信する。
図16が示すように、複数のユーザーについて表示ボタン1601と許可ボタン1602とが表示されてもよい。これにより、管理者は、効率よく許可作業を進めることができるであろう。
自動で制限付き利用を許可する場合、たとえば、管理者113が"例外ユーザーリスト"を予め作成して、名刺管理サーバ101に登録しておく。CPU201は、例外ユーザーリストを参照し、制限付きで利用を許可すべきかどうかを判定する。この場合、ユーザーごとに個別に管理者に問い合わせる必要がなくなる。つまり、管理者の負担が軽減されよう。
CPU201は、"制限付きオンライン名刺交換機能"にかけられる制限の設定を、管理者113から受け付ける。CPU201は、制限付きで利用を許可されたユーザー全員に対して一括で同一の設定を受け付けてもよいし、ユーザーごとに個別の制限内容を細かく受け付けてもよい。この設定は手動で行ってもよいし自動で行ってもよい。
"制限付きオンライン名刺交換機能"にかけられる制限の内容に関しては、たとえば、URLの公開期限設定や交換枚数上限の設定などがある。CPU201は、管理者から公開期限および上限交換枚数を受信してもよいし、所定の計算式にしたがって公開期限および上限交換枚数を算出してもよい。制限内容を算出するための情報としては、たとえば、ユーザー情報410や所持名刺情報430、オンライン名刺交換機能を提供している名刺管理サービスの活用情報などである。たとえば、名刺管理サーバ101を利用する頻度が高いユーザーにはより長い公開期限が算出されたり、より多くの上限交換枚数が算出されたりする。
ユーザー情報410のうち参考になる情報としては、たとえば、勤務態度などの人事評価、所属、役職、役割、職歴、勤務年数、勤務時間、勤務地などがある。さらに、ユーザー情報410のうち参考になる情報としては、たとえば、一定期間内の交通費、本人または上司からの申請メッセージ、セミナーなどの講師経験・実績、テレワークで勤務しているか、契約社員である場合は契約条件や契約期間などが考えられる。
名刺交換情報420または所持名刺情報430にて参考になる情報としては、たとえば、所持枚数、交換頻度、名刺内容、名刺の名寄せ数、最近の交換履歴の有無などが考えられる。
オンライン名刺交換機能を提供している名刺管理サービスの活用情報にて参考になる情報としては、たとえば、ログイン頻度、名刺活用履歴、一定期間内の名刺獲得枚数または削除枚数などがある。さらに、このような参考になる情報としては、交換企業数、名刺獲得時期の傾向、お知らせ・通知の数、過去にオンライン名刺交換機能を許可された履歴などが考えられる。これらの情報を用いて制限内容が算出されてもよい。
制限内容の算出はこれらの情報のうち一点に着目して行ってもよいし、複数の情報を組み合わせて行ってもよい。また、オンライン名刺交換機能の利用許可判断は、利用申請の度に行ってもよいし、定期的に行ってもよいし、一度許可されたら管理者がオンライン名刺交換機能を停止するまで永続的に利用出来てもよい。
<実施例から導き出される技術思想>
[観点1]
記憶装置203は、電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺を記憶する記憶手段として機能する。CPU201および通信回路202は、デジタル名刺に記載されていない付加情報を取得する取得手段として機能する。さらに、CPU201および通信回路202は、付加情報に基づきデジタル名刺を交換した後の商談の進展を、デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、デジタル名刺の受領者に送信する送信手段として機能する。これにより、名刺管理サーバ101に保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。
[観点2]
付加情報は、デジタル名刺の交換時の状況を表す情報を含んでもよい。
[観点3]
デジタル名刺の交換時の状況を表す情報は、デジタル名刺の交換時の季節を含んでもよい。この場合、送信手段は、デジタル名刺の交換時の季節から別の季節に移り替わると、進展確認通知を送信してもよい。これにより、適切なタイミングでユーザーは相手方に連絡することが可能となろう。
[観点4]
付加情報は、デジタル名刺の交換日を含んでもよい。この場合、送信手段は、デジタル名刺の交換日からの経過日数が閾値を超えると、進展確認通知を送信する。これにより、適切なタイミングでユーザーは相手方に連絡することが可能となろう。
[観点5]
付加情報は、デジタル名刺に記載された企業または団体に関するニュースリリースを含んでもよい。送信手段は、ニュースリリースが新規に発行されると、進展確認通知を送信してもよい。これにより、適切なタイミングでユーザーは相手方に連絡することが可能となろう。
[観点6]
付加情報は、デジタル名刺に記載された人物に関する人事異動情報を含んでもよい。送信手段は、人事異動情報が当該人物の異動を示している場合に、進展確認通知を送信してもよい。これにより、適切なタイミングでユーザーは相手方に連絡することが可能となろう。たとえば、デジタル名刺を受領した前任者から、後任の担当者を紹介してもらうことも可能となろう。
[観点7]
名刺管理サーバと、当該名刺管理サーバに対してネットワークを介して接続される複数の端末装置と、を有する名刺管理システムが提供される。
名刺管理サーバは、観点1から6のいずれかに記載の名刺管理サーバである。
端末装置は、デジタル名刺を名刺管理サーバに送信する手段(例:通信回路302)と、名刺管理サーバから進展確認通知を受信する手段(例:通信回路302)と、名刺管理サーバから受信された進展確認通知を表示する表示手段(例:表示装置304)と、を有する。
[観点8]
電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺を記憶手段に記憶させることと、
前記デジタル名刺に記載されていない付加情報を取得すること、
付加情報に基づきデジタル名刺を交換した後の商談の進展を、デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、デジタル名刺の受領者に送信することと、
を有する、名刺管理方法が提供される。なお、名刺管理方法は、観点2から観点6に記載された手段に対応する工程を含みうる。
[観点9]
電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺とともに、当該デジタル名刺に記載されていない付加情報とを紐づけて記憶手段に記憶させることと、
付加情報に基づきデジタル名刺を交換した後の商談の進展を、デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、デジタル名刺の受領者に送信することと、
をコンピュータ(例:名刺管理サーバ101、CPU201)に実行させるプログラムが提供される。プログラムは、記憶装置203のHDDまたはSSDなどに記憶されている。なお、プログラムは、観点2から観点6に記載された手段に対応する工程をCPU201に実行させてもよい。
[観点10]
図1が示すように、ユーザー間でデジタル名刺を交換することを補助する名刺管理サーバと、ユーザーによって使用される端末装置と、を有するオンライン名刺交換システムが提供される。
記憶装置203は、ユーザーに関連付けられた個人情報であって当該ユーザーが所属している企業における当該ユーザーの個人情報を記憶する第一記憶手段と、ブラックリストを記憶する第二記憶手段として機能する。CPU201および利用判定部1414は、ユーザーの個人情報とブラックリストとに基づき、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用権限のレベルを判定する判定手段として機能する。これにより、名刺管理サーバ101に保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。
[観点11]
ユーザーの個人情報は、ユーザーの人事評価を含んでもよい。図15に関連して説明されたように、判定手段は、ユーザーの人事評価が所定の利用条件を満たしているかどうかを判定し、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されているかどうかを判定する。さらに、判定手段は、ユーザーの人事評価が所定の利用条件を満たしていない場合、および、ユーザーの人事評価が所定の利用条件を満たしているが、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されている場合、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を制限する。さらに、判定手段は、ユーザーの人事評価が所定の利用条件を満たし、かつ、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されていない場合、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を許可する。これにより、名刺管理サーバ101に保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。たとえば、情報を適切に管理および活用することできないだろうと懸念されるユーザーの利用が制限されるようになろう。
[観点12]
ユーザーの個人情報は、ユーザーの所属部署を示す情報を含んでもよい。図15に関連して説明されたように、判定手段は、ユーザーの所属部署が所定の利用条件を満たしているかどうかを判定し、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されているかどうかを判定する。さらに、判定手段は、ユーザーの所属部署が所定の利用条件を満たしていない場合、および、ユーザーの所属部署が所定の利用条件を満たしているが、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されている場合、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を制限する。さらに、判定手段は、ユーザーの所属部署が所定の利用条件を満たし、かつ、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されていない場合、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を許可する。これにより、名刺管理サーバ101に保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。たとえば、営業担当以外の部署が、名刺情報を乱用することが防止されよう。
[観点13]
ユーザーの個人情報は、ユーザーの名刺交換頻度を含んでもよい。図15に関連して説明されたように、判定手段は、ユーザーの名刺交換頻度が所定の利用条件を満たしているかどうかを判定し、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されているかどうかを判定する。さらに、判定手段は、ユーザーの名刺交換頻度が所定の利用条件を満たしていない場合、および、ユーザーの名刺交換頻度が所定の利用条件を満たしているが、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されている場合、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を制限する。判定手段は、ユーザーの名刺交換頻度が所定の利用条件を満たし、かつ、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されていない場合、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を許可する。これにより、名刺管理サーバ101に保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。たとえば、名刺交換頻度が高いユーザーには利用制限が緩和され、名刺交換頻度が低いユーザーには利用制限が課されるようになろう。
[観点14]
ユーザーの個人情報は、ユーザーが所持しているデジタル名刺の枚数である所持枚数を含んでもよい。図15に関連して説明されたように、判定手段は、ユーザーの所持枚数が所定の利用条件を満たしているかどうかを判定し、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されているかどうかを判定する。さらに、判定手段は、ユーザーの所持枚数が所定の利用条件を満たしていない場合、および、ユーザーの名刺交換頻度が所定の利用条件を満たしているが、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されている場合、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を制限する。また、判定手段は、ユーザーの所持枚数が所定の利用条件を満たし、かつ、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されていない場合、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を許可する。これにより、名刺管理サーバ101に保持されている情報を適切に管理および活用することが可能となる。たとえば、名刺所持枚数が多いユーザーには利用制限が緩和され、名刺所持枚数が低いユーザーには利用制限が課されるようになろう。
[観点15、16]
ブラックリストは、個人、企業または団体の名称を含んでもよい。たとえば、ブラックリストは、詐欺グループまたは反社会的なグループに属する個人の名称、または、詐欺グループまたは反社会的なグループの名称を含んでもよい。これにより、名刺情報の漏洩が抑制されるようにあろう。
[観点17]
図15に関連して説明されたように、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を制限することは、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を禁止すること、または、ユーザーのオンライン名刺交換システムの利用を制限付きで許可すること、を含む。
[観点18]
図15に関連して説明されたように、ユーザーの所持枚数が所定の利用条件を満たしていない場合、および、ユーザーの名刺交換頻度が所定の利用条件を満たしているが、ユーザーの個人情報の一部がブラックリストに掲載されている場合がある。CPU201および通信回路202、および端末装置105の表示装置304は、当該ユーザーについてオンライン名刺交換システムの利用を制限付きで許可するかどうかを問い合わせるためのユーザーインターフェースを提供する提供手段として機能する。判定手段は、ユーザーインターフェースを介して入力された情報に基づき、ユーザーについてオンライン名刺交換システムの利用を制限付きで許可するかどうかを判定してもよい。
[観点19]
観点10から観点18のいずれかに記載のオンライン名刺交換システムにおいて、ユーザー間でデジタル名刺を交換することを補助する名刺管理サーバが提供される。
[観点20]
ユーザー間でデジタル名刺を交換することを補助するコンピュータにおいて実行される名刺管理方法であって、
ユーザーに関連付けられた個人情報であって当該ユーザーが所属している企業における当該ユーザーの個人情報を第一記憶手段に記憶させることと、
ブラックリストを第二記憶手段に記憶させることと、
ユーザーの個人情報とブラックリストとに基づき、ユーザーのオンライン名刺交換サービスの利用権限のレベルを判定させることと、
を有する、名刺管理方法が提供される。
[観点21]
ユーザー間でデジタル名刺を交換することを補助するコンピュータに、
ユーザーに関連付けられた個人情報であって当該ユーザーが所属している企業における当該ユーザーの個人情報を第一記憶手段に記憶させることと、
ブラックリストを第二記憶手段に記憶させることと、
ユーザーの個人情報とブラックリストとに基づき、ユーザーのオンライン名刺交換サービスの利用権限のレベルを判定させることと、
を実行させる、プログラムが提供される。当該プログラムは、記憶装置203に記憶されている。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
101:名刺管理サーバ、201:CPU、202:通信回路、203:記憶装置

Claims (21)

  1. 電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺を記憶する記憶手段と、
    前記デジタル名刺に記載されていない付加情報を取得する取得手段と、
    前記付加情報に基づき前記デジタル名刺を交換した後の商談の進展を前記デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、前記デジタル名刺の受領者に送信する送信手段と、
    を有する、名刺管理サーバ。
  2. 前記付加情報は、前記デジタル名刺の交換時の状況を表す情報を含む、請求項1に記載の名刺管理サーバ。
  3. 前記デジタル名刺の交換時の状況を表す情報は、前記デジタル名刺の交換時の季節を含み、
    前記送信手段は、前記デジタル名刺の交換時の季節から別の季節に移り替わると、前記進展確認通知を送信する、請求項1に記載の名刺管理サーバ。
  4. 前記付加情報は、前記デジタル名刺の交換日を含み、
    前記送信手段は、前記デジタル名刺の交換日からの経過日数が閾値を超えると、前記進展確認通知を送信する、請求項1に記載の名刺管理サーバ。
  5. 前記付加情報は、前記デジタル名刺に記載された企業または団体に関するニュースリリースを含み、
    前記送信手段は、前記ニュースリリースが新規に発行されると、前記進展確認通知を送信する、請求項1に記載の名刺管理サーバ。
  6. 前記付加情報は、前記デジタル名刺に記載された人物に関する人事異動情報を含み、
    前記送信手段は、前記人事異動情報が当該人物の異動を示している場合に、前記進展確認通知を送信する、請求項1に記載の名刺管理サーバ。
  7. 名刺管理サーバと、当該名刺管理サーバに対してネットワークを介して接続される複数の端末装置と、を有する名刺管理システムであって、
    前記名刺管理サーバは、
    電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺を記憶する記憶手段と、
    前記デジタル名刺に記載されていない付加情報を取得する取得手段と、
    前記付加情報に基づき前記デジタル名刺を交換した後の商談の進展を前記デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、前記デジタル名刺の受領者の端末装置に送信する送信手段と、
    前記端末装置は、
    前記デジタル名刺を前記名刺管理サーバに送信する手段と、
    前記名刺管理サーバから前記進展確認通知を受信する手段と、
    前記名刺管理サーバから受信された前記進展確認通知を表示する表示手段と、
    を有する、名刺管理システム。
  8. 電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺を記憶手段に記憶させることと、
    前記デジタル名刺に記載されていない付加情報を取得すること、
    前記付加情報に基づき前記デジタル名刺を交換した後の商談の進展を前記デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、前記デジタル名刺の受領者に送信することと、
    を有する、名刺管理方法。
  9. 電子名刺または名刺画像であるデジタル名刺を記憶手段に記憶させることと、
    前記デジタル名刺に記載されていない付加情報を取得すること、
    前記付加情報に基づき前記デジタル名刺を交換した後の商談の進展を前記デジタル名刺の受領者に確認するための進展確認通知を、前記デジタル名刺の受領者に送信することと、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  10. ユーザー間でデジタル名刺を交換することを補助する名刺管理サーバと、ユーザーによって使用される端末装置と、を有するオンライン名刺交換システムであって、
    ユーザーに関連付けられた個人情報であって当該ユーザーが所属している企業における当該ユーザーの個人情報を記憶する第一記憶手段と、
    ブラックリストを記憶する第二記憶手段と、
    前記ユーザーの個人情報と前記ブラックリストとに基づき、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用権限のレベルを判定する判定手段と、
    を有する、オンライン名刺交換システム。
  11. 前記ユーザーの個人情報は、前記ユーザーの人事評価を含み、
    前記判定手段は、
    前記ユーザーの人事評価が所定の利用条件を満たしているかどうかを判定し、
    前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されているかどうかを判定し、
    前記ユーザーの人事評価が前記所定の利用条件を満たしていない場合、および、前記ユーザーの人事評価が前記所定の利用条件を満たしているが、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されている場合、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を制限し、
    前記ユーザーの人事評価が前記所定の利用条件を満たし、かつ、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されていない場合、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を許可する、請求項10に記載のオンライン名刺交換システム。
  12. 前記ユーザーの個人情報は、前記ユーザーの所属部署を示す情報を含み、
    前記判定手段は、
    前記ユーザーの所属部署が所定の利用条件を満たしているかどうかを判定し、
    前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されているかどうかを判定し、
    前記ユーザーの所属部署が前記所定の利用条件を満たしていない場合、および、前記ユーザーの所属部署が前記所定の利用条件を満たしているが、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されている場合、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を制限し、
    前記ユーザーの所属部署が前記所定の利用条件を満たし、かつ、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されていない場合、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を許可する、請求項10に記載のオンライン名刺交換システム。
  13. 前記ユーザーの個人情報は、前記ユーザーの名刺交換頻度を含み、
    前記判定手段は、
    前記ユーザーの名刺交換頻度が所定の利用条件を満たしているかどうかを判定し、
    前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されているかどうかを判定し、
    前記ユーザーの名刺交換頻度が前記所定の利用条件を満たしていない場合、および、前記ユーザーの名刺交換頻度が前記所定の利用条件を満たしているが、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されている場合、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を制限し、
    前記ユーザーの名刺交換頻度が前記所定の利用条件を満たし、かつ、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されていない場合、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を許可する、請求項10に記載のオンライン名刺交換システム。
  14. 前記ユーザーの個人情報は、前記ユーザーが所持しているデジタル名刺の枚数である所持枚数を含み、
    前記判定手段は、
    前記ユーザーの所持枚数が所定の利用条件を満たしているかどうかを判定し、
    前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されているかどうかを判定し、
    前記ユーザーの所持枚数が前記所定の利用条件を満たしていない場合、および、前記ユーザーの名刺交換頻度が前記所定の利用条件を満たしているが、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されている場合、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を制限し、
    前記ユーザーの所持枚数が前記所定の利用条件を満たし、かつ、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されていない場合、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を許可する、請求項10に記載のオンライン名刺交換システム。
  15. 前記ブラックリストは、個人、企業または団体の名称を含む、請求項10に記載のオンライン名刺交換システム。
  16. 前記ブラックリストは、詐欺グループまたは反社会的なグループに属する個人の名称、または、詐欺グループまたは反社会的なグループの名称を含む、請求項15に記載のオンライン名刺交換システム。
  17. 前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を制限することは、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を禁止すること、または、前記ユーザーの前記オンライン名刺交換システムの利用を制限付きで許可すること、を含む、請求項11から14のいずれか一項に記載のオンライン名刺交換システム。
  18. 前記ユーザーの所持枚数が前記所定の利用条件を満たしていない場合、および、前記ユーザーの名刺交換頻度が前記所定の利用条件を満たしているが、前記ユーザーの個人情報の一部が前記ブラックリストに掲載されている場合、当該ユーザーについて前記オンライン名刺交換システムの利用を制限付きで許可するかどうかを問い合わせるためのユーザーインターフェースを提供する提供手段をさらに有し、
    前記判定手段は、前記ユーザーインターフェースを介して入力された情報に基づき、前記ユーザーについて前記オンライン名刺交換システムの利用を制限付きで許可するかどうかを判定する、請求項17に記載のオンライン名刺交換システム。
  19. ユーザー間でデジタル名刺を交換することを補助する名刺管理サーバであって、
    ユーザーに関連付けられた個人情報であって当該ユーザーが所属している企業における当該ユーザーの個人情報を記憶する第一記憶手段と、
    ブラックリストを記憶する第二記憶手段と、
    前記ユーザーの個人情報と前記ブラックリストとに基づき、前記ユーザーの前記名刺管理サーバにより提供されるオンライン名刺交換サービスの利用権限のレベルを判定する判定手段と、
    を有する、名刺管理サーバ。
  20. ユーザー間でデジタル名刺を交換することを補助するコンピュータにおいて実行される名刺管理方法であって、
    ユーザーに関連付けられた個人情報であって当該ユーザーが所属している企業における当該ユーザーの個人情報を第一記憶手段に記憶させることと、
    ブラックリストを第二記憶手段に記憶させることと、
    前記ユーザーの個人情報と前記ブラックリストとに基づき、前記ユーザーのオンライン名刺交換サービスの利用権限のレベルを判定させることと、
    を有する、名刺管理方法。
  21. ユーザー間でデジタル名刺を交換することを補助するコンピュータに、
    ユーザーに関連付けられた個人情報であって当該ユーザーが所属している企業における当該ユーザーの個人情報を第一記憶手段に記憶させることと、
    ブラックリストを第二記憶手段に記憶させることと、
    前記ユーザーの個人情報と前記ブラックリストとに基づき、前記ユーザーのオンライン名刺交換サービスの利用権限のレベルを判定させることと、
    を実行させる、プログラム。
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