JP2023176665A - Exhaust device - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、車両に搭載される排気装置に関する。 The present disclosure relates to an exhaust system mounted on a vehicle.
車両の排ガスの状態を検出するためのセンサを、排気管に搭載する技術が知られている。一例として、特許文献1に開示された技術では、排気管の外周面に溶接された取付部材により、センサが排気管に取り付けられる。取付部材は、当該取付部材の貫通孔が排気管の穴と連通するように配置されており、センサは、貫通孔の内周面に形成されたネジ山に螺合され、排気管の内部に突出するように設けられる。
2. Description of the Related Art A technique is known in which a sensor for detecting the state of exhaust gas of a vehicle is mounted on an exhaust pipe. As an example, in the technique disclosed in
しかし、特許文献1に開示された技術では、車両の振動の影響により、取付部材に取り付けられたセンサに損傷が生じる恐れがある。
本開示の一態様では、振動の影響を抑制することを目的とする。
However, with the technique disclosed in
One aspect of the present disclosure aims to suppress the influence of vibration.
本開示の一態様は、車両に搭載される排気装置であって、シェルと、シェル壁部と、センサ壁部と、を備える。シェルは、排ガスの流路を形成する。シェル壁部は、シェルを変形させることで形成された部位であって、シェルに形成された穴を囲む縁部から、排ガスの流路の外側に突出するように設けられ、穴を囲む部位である。センサ壁部は、内周面にセンサが取り付けられるよう構成された筒状の部位である。また、センサ壁部は、当該センサ壁部の外周面がシェル壁部の内周面に隣接するように、シェル壁部の内側に配置される。 One aspect of the present disclosure is an exhaust system that is mounted on a vehicle, and includes a shell, a shell wall, and a sensor wall. The shell forms a flow path for exhaust gas. The shell wall is a part formed by deforming the shell, and is provided so as to protrude outside the exhaust gas flow path from the edge surrounding the hole formed in the shell, and is a part surrounding the hole. be. The sensor wall is a cylindrical portion configured to have a sensor attached to its inner peripheral surface. Further, the sensor wall is arranged inside the shell wall such that the outer peripheral surface of the sensor wall is adjacent to the inner peripheral surface of the shell wall.
上記構成によれば、センサが取り付けられるセンサ壁部は、シェルを変形して形成されたシェル壁部の内周面に隣接して配置される。このため、センサの取付箇所における振動の吸収又は緩和が可能となり、振動の影響を抑制できる。 According to the above configuration, the sensor wall portion to which the sensor is attached is arranged adjacent to the inner circumferential surface of the shell wall portion formed by deforming the shell. Therefore, vibrations can be absorbed or alleviated at the sensor mounting location, and the influence of vibrations can be suppressed.
本開示の一態様は、シェル壁部の頂部とセンサ壁部の端部とを繋ぐように設けられており、センサ壁部に取り付けられたセンサに当接するよう構成されたシール部をさらに備えてもよい。 One aspect of the present disclosure further includes a seal portion that is provided to connect the top of the shell wall and the end of the sensor wall and is configured to abut the sensor attached to the sensor wall. Good too.
上記構成によれば、センサの付近での溶接を抑制しつつ、センサを取り付けることが可能となる。このため、溶接による熱ひずみの影響を抑制できる。
本開示の一態様では、シール部は、シェル壁部の外周面から突出するよう形成されていてもよい。
According to the above configuration, it is possible to attach the sensor while suppressing welding in the vicinity of the sensor. Therefore, the influence of thermal strain due to welding can be suppressed.
In one aspect of the present disclosure, the seal portion may be formed to protrude from the outer peripheral surface of the shell wall portion.
上記構成によれば、シール部におけるセンサと当接する部分の面積を広げることができ、シール性が向上する。
本開示の一態様は、シェル壁部を囲み、且つ、内周面がシェル壁部の外周面に隣接するように配置される外側壁部と、外側壁部に繋がる部位であって、シェルに接合される部位である接合部と、外側壁部の端部とセンサ壁部の端部とを繋ぐと共に、センサ壁部に取り付けられたセンサに当接するよう構成されたシール部と、をさらに備えてもよい。
According to the above configuration, the area of the portion of the seal portion that comes into contact with the sensor can be increased, and the sealing performance is improved.
One aspect of the present disclosure provides an outer wall portion that surrounds the shell wall portion and is arranged such that the inner circumferential surface thereof is adjacent to the outer circumferential surface of the shell wall portion; The sensor further includes a joint part that is a part to be joined, and a seal part configured to connect an end of the outer wall part and an end of the sensor wall part and to come into contact with a sensor attached to the sensor wall part. You can.
上記構成によれば、センサの付近の溶接を抑制しつつ、センサを取り付けることが可能となる。このため、溶接による熱ひずみの影響を抑制できる。
本開示の一態様では、シェル壁部の内周面とセンサ壁部の外周面との間には、隙間が設けられていてもよい。
According to the above configuration, it is possible to attach the sensor while suppressing welding in the vicinity of the sensor. Therefore, the influence of thermal strain due to welding can be suppressed.
In one aspect of the present disclosure, a gap may be provided between the inner peripheral surface of the shell wall and the outer peripheral surface of the sensor wall.
上記構成によれば、センサの取付箇所における振動の吸収又は緩和をより一層促すことができ、振動の影響を抑制できる。 According to the above configuration, it is possible to further promote the absorption or relaxation of vibrations at the mounting location of the sensor, and it is possible to suppress the influence of vibrations.
以下、本開示の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本開示の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。 Embodiments of the present disclosure will be described below with reference to the drawings. Note that the embodiments of the present disclosure are not limited to the embodiments described below, and may take various forms as long as they fall within the technical scope of the present disclosure.
[第1実施形態]
[1.センサ取付部]
第1実施形態では、車両のエンジンからの排ガスの流路11を形成する排気管1には、センサ3を取り付けるためのセンサ取付部2が設けられている(図1、2参照)。なお、本実施形態では、センサ取付部2には、一例として、排ガス中の空燃比を検出するA/Fセンサが取り付けられる。センサ3の先端にはセンサ素子が設けられており、センサ3は、先端が排ガスの流路11内に突出するように配置される。無論、A/Fセンサに替えて、様々なセンサがセンサ取付部2に取り付けられ得る。
[First embodiment]
[1. Sensor mounting part]
In the first embodiment, an
なお、センサ3は、一例として、本体部と先端部とを有する。先端部は、円柱状であり、本体部から突出するように設けられ、本体部よりも細い。また、先端部は、排ガスの流路11内に突出するように配置され、本体部は、後述するシール部24の当接面24Aに接する。また、先端部の外周面にはねじ溝(ねじ山)が形成されている。
In addition, the
排気管1は、排気の流路11と排気管1の外部とを隔てる金属製のシェル10を有しており、シェル10を貫通するセンサ取付穴20に、センサ取付部2が形成される。センサ取付穴20の形状は、一例として円形であるが、例えばセンサ3の形状等に応じて適宜定められる。センサ取付部2は、シェル壁部21と、センサ壁部23と、シール部24とを備える。
The
[2.シェル壁部]
シェル壁部21は、センサ取付穴20を囲む縁部から排ガスの流路11の外側に突出するように設けられ、センサ取付穴20を囲む壁状の部位である(図1、2参照)。シェル壁部21は、一例として円筒状であり、軸線2Aに沿って延びる。なお、軸線2Aは、センサ取付穴20の中心を通過し、センサ取付穴20に直交する。無論、これに限らず、シェル壁部21の形状は、例えばセンサ3の形状等に応じて適宜定められ得る。
[2. shell wall]
The
また、シェル壁部21におけるセンサ取付穴20の付近に位置する部分、換言すれば、シェル壁部21の根元に位置する部分には、湾曲した部分であるR22が設けられている。R22は、シェル壁部21を形成するためにバーリング加工(詳細は後述する)を行う際に形成される。しかし、これに限らず、バーリング加工以外の方法でシェル壁部21が形成された場合であっても、シェル壁部21の根元に位置する部分にR22が設けられ得る。
Further, a curved portion R22 is provided in a portion of the
[3.センサ壁部]
センサ壁部23は、第1端23Aから第2端23Bまで延びる筒状の部位であり、内周面にセンサ3が取り付けられるよう構成されている(図1、2参照)。一例として、センサ壁部23の内周面にはねじ23Cが形成されており、センサ3は、ねじ23Cに螺合した状態で、センサ壁部23を貫通するように取り付けられる。センサ3の先端は、センサ取付穴20から排ガスの流路11の内部に突出する。なお、一例として、センサ壁部23は円筒状となっている。しかし、これに限らず、センサ壁部23の形状は、例えばセンサ3の形状等に応じて適宜定められ得る。
[3. Sensor wall]
The
また、センサ壁部23は、その外周面23Dがシェル壁部21の内周面21Bに隣接するように、シェル壁部21の内側に配置される。具体的には、センサ壁部23の外周面23Dは、シェル壁部21の内周面21Bに当接していても良いし(図1参照)、センサ壁部23の外周面23Dとシェル壁部21の内周面21Bとの間に、隙間が形成されていても良い(図2参照)。
Further, the
また、センサ壁部23の第1端23Aは、シェル壁部21の頂部21A側に位置し、第2端23Bは、シェル壁部21の根元側に位置する。そして、センサ壁部23の第2端23Bは、センサ取付穴20から突出しておらず、シェル壁部21の内側に位置する。つまり、センサ壁部23の第2端23Bは、センサ取付穴20よりもシェル壁部21の頂部21A側に位置する。これにより、センサ壁部23が流路11における排ガスの流れを妨げるのを抑制できる。
Further, the
[4.シール部]
シール部24は、シェル壁部21の頂部21Aとセンサ壁部23の第1端23Aとを繋ぐように設けられる(図1、2参照)。また、シール部24は、センサ壁部23に取り付けられたセンサ3(より詳しくは、センサ3の本体部)に当接する当接面24Aを有する。当接面24Aがセンサ3の本体部に当接することで、センサ壁部23の第1端23Aから排ガスが流出するのが抑制される。なお、当接面24Aの面積が大きいと、シール性が向上する。
[4. Seal part]
The
[5.センサ取付部の形成方法]
センサ取付部2におけるシェル壁部21、センサ壁部23、及びシール部24は、シェル10を変形させることで形成される。このため、シェル壁部21、センサ壁部23、及びシール部24は、溶接を行うこと無くシェル10に設けられる。
[5. Formation method of sensor mounting part]
The
一例として、これらの部位は、シェル10に対しバーリング加工を行うことで形成されても良い。すなわち、シェル10のセンサ取付穴20に対しバーリング加工を行うことで、センサ取付穴20を囲む縁部から排ガスの流路11の外側に突出する筒状の部位(以後、筒状部)を形成しても良い。そして、筒状部の頂部を含む部分を、筒状部の内側に折り返しても良い。これにより、折り返された筒状部の外側の部分と内側の部分とにより、それぞれ、シェル壁部21とセンサ壁部23とが形成され、折り返された部分によりシール部24が形成される。
As an example, these portions may be formed by performing burring on the
この外にも、バーリング加工以外の方法でシェル10を伸長させ、同様の筒状部を形成しても良い。そして、同様にして筒状部を内側に折り返すことで、シェル壁部21、センサ壁部23、及びシール部24を形成しても良い。
Besides this, a similar cylindrical portion may be formed by elongating the
[第2実施形態]
[6.概要]
第2実施形態の排気管1は、第1実施形態の排気管1と同様の構成を有するが、センサ取付部2におけるシール部24において第1実施形態と相違する(図3参照)。以下では、第2実施形態の排気管1における第1実施形態との相違点について説明する。
[Second embodiment]
[6. overview]
The
[7.シール部]
第2実施形態のシール部24は、第1実施形態と同様、シェル壁部21の頂部21Aとセンサ壁部23の第1端23Aとを繋ぐように設けられる(図3参照)。しかし、シール部24は、シェル壁部21の外周面から、径方向の外側に突出するフランジ状の部位として形成されている。
[7. Seal part]
The
すなわち、シール部24は、シェル壁部21の頂部21Aから外側に広がる第1部分24Bと、第1部分24Bに重なるように広がる第2部分24Cとを有する。第2部分24Cの外縁は第1部分24Bの外縁に繋がっており、第2部分24Cの内縁はセンサ壁部23の第1端23Aに繋がる。
That is, the
そして、第2部分24Cに、センサ壁部23に取り付けられたセンサ3に当接可能な当接面24Aが形成される。
なお、第2実施形態においても、シェル壁部21、センサ壁部23、及びシール部24は、第1実施形態と同様、バーリング加工等によりシェル10を変形させることで形成される。このため、これらの部位は、溶接を行うこと無くシェル10に設けられる。
A
Note that in the second embodiment as well, the
[第3実施形態]
[8.概要]
第3実施形態の排気管1は、第1実施形態の排気管1と同様の構成を有するが、センサ取付部2において第1実施形態と相違する(図3参照)。以下では、第3実施形態の排気管1における第1実施形態との相違点について説明する。
[Third embodiment]
[8. overview]
The
第3実施形態のセンサ取付部2は、シェル壁部21と、ボス部材4とを備える。
シェル壁部21は、第1実施形態と同様、センサ取付穴20を囲む縁部から排ガスの流路11の外側に突出するように設けられ、センサ取付穴20を囲む壁状の部位である。第1実施形態と同様、シェル壁部21の根元部分には、R22が設けられている。また、シェル壁部21は、第1実施形態と同様、シェル10を変形することで形成される。このため、第3実施形態では、少なくともシェル壁部21は、溶接を行うこと無くシェル10に設けられる。具体的には、シェル壁部21は、バーリング加工により形成されても良いし、バーリング加工以外の方法でシェル10を伸長させることで形成されても良い。
The
Similar to the first embodiment, the
また、ボス部材4は、シェル壁部21に取り付けられる部材であり、センサ壁部40と、シール部41と、外側壁部42と、接合部44とを備える。ボス部材4は、シェル10及びシェル壁部21から分離している金属の母材を変形させることで形成されており、センサ壁部40と、シール部41と、外側壁部42と、接合部44とは、溶接を行うこと無く一体化されている。
Further, the boss member 4 is a member attached to the
[9.センサ壁部]
センサ壁部40は、第1実施形態と同様、第1端40Aから第2端40Bまで延びる筒状の部位であり、内周面にセンサ3が取り付けられるよう構成されている(図4参照)。一例として、第1実施形態と同様、センサ3は、センサ壁部40の内周面に形成されたねじ40Cに螺合した状態で、センサ壁部40を貫通するように取り付けられる。
[9. Sensor wall]
Similar to the first embodiment, the
また、第1実施形態と同様、センサ壁部40は、その外周面40Dがシェル壁部21の内周面21Bに隣接するように、シェル壁部21の内側に配置される。また、センサ壁部40の外周面40Dは、シェル壁部21の内周面21Bに当接していても良いし、該外周面40Dと該内周面21Bとの間に隙間が形成されていても良い。
Further, similarly to the first embodiment, the
また、第1実施形態と同様、センサ壁部40の第1端40Aは、シェル壁部21の頂部21A側に位置する。また、センサ壁部40の第2端40Bは、シェル壁部21の根元側に位置し、センサ取付穴20から突出しておらず、シェル壁部21の内側に位置する。また、一例として、センサ壁部40は円筒状となっているが、センサ壁部40の形状は、例えばセンサ3等の形状に応じて適宜定められる。
Further, like the first embodiment, the
[10.外側壁部]
外側壁部42は、第1端42Aから第2端42Bまで延びる筒状の部位であり、シェル壁部21を囲み、且つ、内周面がシェル壁部21の外周面に隣接するように配置される(図4参照)。また、外側壁部42の内周面は、シェル壁部21の外周面に当接していても良いし、該内周面と該外周面との間に隙間が形成されていても良い。
[10. Outer wall]
The
また、外側壁部42の第1端42Aは、シェル壁部21の頂部21A側に位置し、第2端42Bは、シェル壁部21の根元側に位置する。また、一例として、外側壁部42は円筒状となっているが、外側壁部42の形状は、例えばセンサ3等の形状に応じて適宜定められる。
Further, the
[11.シール部]
シール部41は、外側壁部42の第1端42Aとセンサ壁部40の第1端40Aとを繋ぐように設けられる(図4参照)。また、シール部41は、センサ壁部40に取り付けられたセンサ3に当接可能な当接面41Aを有する。当接面41Aがセンサ3に当接することで、センサ壁部40の内側から排ガスが流出するのが抑制される。なお、第2実施形態と同様、シール部41は、シェル壁部21の外周面から径方向の外側に突出するフランジ状の部位として形成されていても良い。
[11. Seal part]
The
[12.接合部]
接合部44は、外側壁部42の第2端42Bから径方向の外側に広がるフランジ状の部位である(図4参照)。また、接合部44及び外側壁部42における外側壁部42の第2端42Bの付近の部分には、湾曲した部分であるR43が設けられている。
[12. Joint]
The
また、接合部44は、シェル10の外周面に重なるように配置される。また、接合部44は、一例として溶接部44Aにスポット溶接を行うことで、シェル10に接合される。しかし、これに限らず、接合部44は、他の溶接方法によりシェル10に接合されても良いし、溶接以外の方法(例えば、かしめ等)によりシェル10に接合されても良い。
Further, the
[13.効果]
(1)第1~第3実施形態によれば、センサ3が取り付けられるセンサ壁部23、40は、シェル壁部21の内周面21Bに隣接して配置されており、第1端23A、40Aにてシール部24、41により支持されている。このため、センサ取付部2における振動の吸収又は緩和が可能となり、車両のエンジン等で生じる振動の影響を抑制できる。これにより、センサ3の破損を抑制できる。
[13. effect]
(1) According to the first to third embodiments, the
また、第1~第3実施形態のセンサ取付部2は、メッシュ、マット、又は樹脂等を含まず、金属により構成される。このため、センサ取付部2における経年劣化を抑制できる。また、これらのセンサ取付部2は、2重又は3重に重なる壁状の部位によりセンサ3を支持する構成となっているため、強度及びシール性が向上する。
Further, the
また、第1、第2実施形態では、シェル壁部21及びセンサ壁部23はシェル10を変形することで形成され、第3実施形態においても、シェル壁部21はシェル10を変形することで形成される。このため、センサ取付穴20とセンサ壁部23、40との位置ずれが生じ難く、センサ3の取付作業を迅速且つ確実に行うことができる。なお、第3実施形態では、ボス部材4は、シェル壁部21とは異なる材料で構成され得る。
Further, in the first and second embodiments, the
(2)また、シェル壁部21はバーリング加工により形成されるため、シェル壁部21の根元にはR22が形成される。このため、シェル壁部21の根元の周辺に隙間を設けることができる。これにより、センサ取付部2における振動の吸収又は緩和をより一層促すことができ、振動の影響を抑制できる。さらに、R22の大きさ及び/又は曲率等を調整することで、抑制される振動の周波数を調整できる。
(2) Furthermore, since the
(3)また、第1、第2実施形態では、シェル壁部21の頂部21Aとセンサ壁部23の第1端23Aとが、シール部24により繋がっている。このため、溶接を行うことなくセンサ取付部2を構成でき、溶接による熱ひずみの影響を排除できる。
(3) Further, in the first and second embodiments, the
また、シール部24によりシェル壁部21の頂部21Aとセンサ壁部23の第1端23Aとを繋ぐ構造であるため、当接面24Aを広く確保できる。さらに、シール部24は、シェル壁部21とセンサ壁部23とにより支持されるため、シール部24をセンサ3に向けてより強く押圧し、シール部24とセンサ3との密着性を高めることができる。したがって、シール性が向上する。
Further, since the structure is such that the
(4)また、第2実施形態では、シール部24は、シェル壁部21の外周面から径方向の外側に突出するよう形成されている。これにより、当接面24Aが広がり、シール性が向上する。また、当接面24Aが広がることで、より大型のセンサをセンサ取付部2に良好に取り付けることができる。
(4) Furthermore, in the second embodiment, the
(5)また、第3実施形態では、ボス部材4の接合部44がシェル10に接合される構成であるため、センサ3の付近での溶接を回避できる。このため、溶接による熱ひずみの影響を抑制できる。
(5) Furthermore, in the third embodiment, since the
また、シール部41は、シェル壁部21とセンサ壁部40と外側壁部42とにより支持される。このため、シール部24におけるセンサ3への当接面24Aを広く確保できると共に、シール部41をセンサ3に向けてより強く押圧し、シール部41とセンサ3との密着性を高めることができる。したがって、シール性が向上する。また、当接面24Aが広くなることで、より大型のセンサ3をセンサ取付部2に取り付けることができる。なお、センサ3とシール部41との間に、シール部材(例えば、ガスケット等)を配置しても良い。
Further, the
(6)また、第1~第3実施形態において、シェル壁部21の内周面21Bとセンサ壁部23、40の外周面23D、40Dとの間に隙間が設けることで、センサ取付部2における振動の吸収又は緩和をより一層促すことができ、振動の影響を抑制できる。なお、第3実施形態では、シェル壁部21の外周面と外側壁部42の内周面との間に隙間を設けることにより、振動の吸収又は緩和をより一層促してもよい。
(6) Furthermore, in the first to third embodiments, by providing a gap between the inner
[14.他の実施形態]
(1)第1~第3実施形態のセンサ取付部2及びセンサ3は、排気管1に限らず、車両の排ガスの流路を形成する様々な排気装置(例えば、マフラ、排ガス浄化装置等)に設けられ得る。
[14. Other embodiments]
(1) The
(2)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。 (2) A plurality of functions of one component in the above embodiment may be realized by a plurality of components, and a function of one component may be realized by a plurality of components. . Further, a plurality of functions possessed by a plurality of constituent elements may be realized by one constituent element, or one function realized by a plurality of constituent elements may be realized by one constituent element. Further, a part of the configuration of the above embodiment may be omitted. Further, at least a part of the configuration of the above embodiment may be added to or replaced with the configuration of other embodiments.
[15.文言の対応関係]
第1~第3実施形態の排気管1が、排気装置の一例に相当する。
[15. Word correspondence]
The
1…排気管、10…シェル、11…流路、2…センサ取付部、20…センサ取付穴、21…シェル壁部、21A…頂部、22…R、23…センサ壁部、23D…外周面、24…シール部、24A…当接面、3…センサ、4…ボス部材、40…センサ壁部、40D…外周面、41…シール部、41A…当接面、42…外側壁部、42A…第1端、42B…第2端、44…接合部、44A…溶接部。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
排ガスの流路を形成するシェルと、
前記シェルを変形させることで形成された部位であって、前記シェルに形成された穴を囲む縁部から、前記排ガスの流路の外側に突出するように設けられ、前記穴を囲む部位であるシェル壁部と、
内周面にセンサが取り付けられるよう構成された筒状の部位であるセンサ壁部と、を備え、
前記センサ壁部は、当該センサ壁部の外周面が前記シェル壁部の内周面に隣接するように、前記シェル壁部の内側に配置される
排気装置。 An exhaust system mounted on a vehicle,
A shell that forms an exhaust gas flow path;
A portion formed by deforming the shell, protruding from an edge surrounding the hole formed in the shell to the outside of the exhaust gas flow path, and surrounding the hole. a shell wall;
a sensor wall portion that is a cylindrical portion configured such that the sensor is attached to the inner circumferential surface;
The sensor wall is arranged inside the shell wall so that the outer peripheral surface of the sensor wall is adjacent to the inner peripheral surface of the shell wall.
前記シェル壁部の頂部と前記センサ壁部の端部とを繋ぐように設けられており、前記センサ壁部に取り付けられた前記センサに当接するよう構成されたシール部をさらに備える
排気装置。 The exhaust device according to claim 1,
The exhaust device further includes a seal portion that is provided to connect a top portion of the shell wall portion and an end portion of the sensor wall portion, and is configured to abut the sensor attached to the sensor wall portion.
前記シール部は、前記シェル壁部の外周面から突出するよう形成されている
排気装置。 The exhaust device according to claim 2,
The seal portion is formed to protrude from the outer peripheral surface of the shell wall portion.
前記シェル壁部を囲み、且つ、内周面が前記シェル壁部の外周面に隣接するように配置される外側壁部と、
前記外側壁部に繋がる部位であって、前記シェルに接合される部位である接合部と、
前記外側壁部の端部と前記センサ壁部の端部とを繋ぐと共に、前記センサ壁部に取り付けられた前記センサに当接するよう構成されたシール部と、をさらに備える
排気装置。 The exhaust device according to claim 1,
an outer wall portion surrounding the shell wall portion and disposed such that an inner peripheral surface thereof is adjacent to an outer peripheral surface of the shell wall portion;
a joint part that is a part connected to the outer wall part and joined to the shell;
The exhaust device further includes: a seal portion that connects an end of the outer wall portion and an end of the sensor wall portion and is configured to abut the sensor attached to the sensor wall portion.
前記シェル壁部の内周面と前記センサ壁部の外周面との間には、隙間が設けられている
排気装置。 The exhaust device according to any one of claims 1 to 4,
An exhaust device, wherein a gap is provided between an inner circumferential surface of the shell wall and an outer circumferential surface of the sensor wall.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022089082A JP2023176665A (en) | 2022-05-31 | 2022-05-31 | Exhaust device |
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JP2022089082A JP2023176665A (en) | 2022-05-31 | 2022-05-31 | Exhaust device |
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- 2022-05-31 JP JP2022089082A patent/JP2023176665A/en active Pending
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