JP2023169333A - 商品管理装置、商品管理方法、及び、プログラム - Google Patents

商品管理装置、商品管理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客の実際のニーズに見合った適切な数の商品を棚に陳列しておく商品管理装置、商品管理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】商品管理装置100において、サーバ10は、商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定する納品者判定手段(個人認証部23)と、前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する表示制御手段(補充支援情報生成部26及び陳列支援情報生成部29)と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、店舗の棚に陳列する商品を管理する技術に関する。
店舗内の商品棚の撮影画像を用いて、商品の棚割を管理する手法が提案されている。例えば、特許文献1は、商品棚の撮影画像に写る商品の種別及び配置状況が所定の商品種別及び配置状況と一致しているか否かに基づいて、商品配置検査を実行するかを判定する商品棚割管理装置を開示している。
国際公開WO2016/117600号公報
通常、各棚に陳列すべき商品の数は予め決められており、棚に陳列された商品が不足する場合、納品者が商品を補充する。棚に陳列する商品数は、実際の顧客のニーズに合った理想的な数であることが好ましい。棚に陳列する商品の数が実際のニーズより多すぎると商品の廃棄などのロスにつながり、少なすぎると商品を販売する機会の損失が生じる。
本発明の1つの目的は、顧客の実際のニーズに見合った適切な数の商品を棚に陳列しておくことが可能な商品管理装置を提供することにある。
本発明の一つの観点では、商品管理装置は、
商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定する納品者判定手段と、
前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する表示制御手段と、を備える。
本発明の他の観点では、商品管理方法は、
コンピュータが、
商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定し、
前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する。
本発明のさらに他の観点では、プログラムは、
商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定し、
前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する処理をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、顧客の実際のニーズに見合った適切な数の商品を棚に陳列しておくことが可能となる。
第1実施形態に係る商品管理装置の概略構成を示す。 サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るサーバの機能構成を示すブロック図である。 支援情報表示処理のフローチャートである。 現在数、理想数、出し入れ回数の例を示す。 理想状態修正処理の第1実施例のフローチャートである。 顧客毎に記憶された出し入れ回数の例を示す。 理想状態修正処理の第2実施例のフローチャートである。 第2実施形態に係る商品管理装置の概略構成を示す。 第2実施形態に係るサーバの機能構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る商品管理装置の機能構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
<第1実施形態>
[全体構成]
図1は、第1実施形態に係る商品管理装置の概略構成を示す。商品管理装置100は、店舗の商品棚1に陳列される商品を管理する。商品管理装置100は、人物用カメラ2と、商品用カメラ3R、3Lと、表示装置4と、棚用カメラ5と、サーバ10とを備える。人物用カメラ2、商品用カメラ3R、3L、表示装置4及び棚用カメラ5は、有線又は無線によりサーバ10と通信する。
人物用カメラ2は、商品棚1の上部に設置される。人物用カメラ2は、商品棚1の前にいる顧客を撮影するものであり、少なくとも顧客の顔を含む部分を撮影する。人物用カメラ2は、顧客の画像をサーバ10へ送信する。なお、以下の説明では、「画像」と言った場合は動画でも静止画でもよく、「映像」と言った場合は動画を指す。
商品用カメラ3R、3Lは、商品棚1に対する商品の出し入れを検出するために設けられ、顧客が商品を棚から取り出す様子、及び、商品を棚に戻す様子を撮影した映像をサーバ10へ出力する。本実施形態では、商品棚1の枠に対して一対の商品用カメラ3R、3Lが取り付けられている。商品用カメラ3R、3Lは、それぞれカメラユニット3aと、照明ユニット3bを備える。商品棚1の右側に取り付けられた商品用カメラ3Rにおいては、照明ユニット3bが商品棚1の前面及び前方の領域を照明している状態で、商品棚1の右上の角に設けられたカメラユニット3aが左下方向に商品棚1の前面及び前方の領域全体を撮影する。同様に、商品棚1の左側に取り付けられた商品用カメラ3Lにおいても、照明ユニット3bが商品棚1の前面及び前方の領域を照明している状態で、商品棚1の左下の角に設けられたカメラユニット3aが右上方向に商品棚1の前面及び前方の領域全体を撮影する。左右の商品用カメラ3R、3Lを用いて、商品を出し入れする顧客の手を左右両側から撮影するので、左右の一方の映像では顧客が商品を持つ手で商品が隠れてしまう場合でも、他方の映像では顧客の手の中の商品を撮影することができる。
表示装置4は、例えば液晶ディスプレイなどであり、商品を商品棚1に陳列する者(以下、「納品者」と呼ぶ。)に対して、商品の納品に関する支援情報を表示する。表示装置4に表示される情報は、サーバ10から送信される。
棚用カメラ5は、商品棚1に陳列されている商品の画像を撮影する。本実施形態では、棚用カメラ5は、商品棚1の前面全体を撮影し、撮影された画像をサーバ10へ送信する。棚用カメラ5は、商品棚1上の各商品の陳列状態、具体的には各商品が正しい方向を向いているか否かを判定するために使用される。
[サーバのハードウェア構成]
図2は、サーバ10のハードウェア構成を示すブロック図である。図示のように、サーバ10は、通信部11と、プロセッサ12と、メモリ13と、記録媒体14と、データベース(DB)15とを備える。
通信部11は、有線又は無線により、人物用カメラ2、商品用カメラ3R、3L、表示装置4及び棚用カメラ5と通信する。プロセッサ12は、CPU(Central Processing Unit)などのコンピュータであり、予め用意されたプログラムを実行することにより、サーバ10の全体を制御する。具体的に、プロセッサ12は、後述する支援情報表示処理、理想状態修正処理を実行する。
メモリ13は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などにより構成される。メモリ13は、プロセッサ12による各種の処理の実行中に作業メモリとしても使用される。
記録媒体14は、ディスク状記録媒体、半導体メモリなどの不揮発性で非一時的な記録媒体であり、サーバ10に対して着脱可能に構成される。記録媒体14は、プロセッサ12が実行する各種のプログラムを記録している。サーバ10が各種の処理を実行する際には、記録媒体14に記録されているプログラムがメモリ13にロードされ、プロセッサ12により実行される。
データベース15は、人物用カメラ2、商品用カメラ3R、3L、棚用カメラ5などから送信された映像を記憶する。また、データベース15は、納品者の顔画像や商品棚1に陳列する商品に関する情報を記憶する。なお、サーバ10は、店員が指示や入力を行うためのキーボード、マウスなどの入力部や、液晶ディスプレイなどの表示部を備えていてもよい。
[サーバの機能構成]
図3は、サーバ10の機能構成を示すブロック図である。サーバ10は、機能的には、顔検出部21と、顔画像記憶部22と、個人認証部23と、映像処理部24と、商品記憶部25と、補充支援情報生成部26と、棚内商品検出部27と、商品画像記憶部28と、陳列支援情報生成部29と、理想状態修正部30と、を備える。
顔検出部21は、人物用カメラ2から、商品棚1の前にいる人物の顔を含む画像を取得し、その画像中の顔の部分を検出して、顔画像を個人認証部23に出力する。顔画像記憶部22には、予め用意された納品者の顔画像が記憶されている。個人認証部23は、商品棚1の前にいる人物の顔画像と、顔画像記憶部22に記憶されている納品者の顔画像とを照合し、商品棚1の前にいる人物が納品者であるか否かを判定する。そして、個人認証部23は、商品棚の前にいる人物が納品者であるか否かを示す情報を、映像処理部24、補充支援情報生成部26、陳列支援情報生成部29及び理想状態修正部30へ出力する。
商品記憶部25には、商品棚1に陳列される各商品の商品画像が記憶されている。また、商品記憶部25には、現在、商品棚1にある各商品の数(以下、「現在数」と呼ぶ。)、商品棚1にあるべき各商品の理想の数(以下、「理想数」と呼ぶ。)、及び、商品棚1に対して各商品が出し入れされた回数(以下、「出し入れ回数」と呼ぶ。)を記憶している。なお、理想数は、商品毎に予め決められた数である。また、現在数は、最初に又は毎回の納品時に商品棚1に陳列された各商品の数、即ち理想数と、その後に商品棚1から出し入れされた数により計算され、更新される。
映像処理部24は、商品用カメラ3R、3Lから、商品棚1に対して商品が出し入れされる映像(以下、「出し入れ映像」とも呼ぶ。)を取得する。映像処理部24は、商品用カメラ3R、3Lから取得した出し入れ映像と、商品記憶部25に記憶されている各商品の画像とを照合して、商品の出し入れによる現在数の増減を判定する。納品者による商品の納品が完了した時点では、理想数の商品が商品棚1に陳列されている。映像処理部24は、出し入れ映像に基づいて、商品棚1からある商品が1つ取り出されたと判定した場合、商品記憶部25に記憶されているその商品の現在数を1減らす。一方、映像処理部24は、出し入れ映像に基づいて、商品棚1にある商品が1つ補充されたと判定した場合、商品記憶部25に記憶されているその商品の現在数を1増やす。こうして、映像処理部24は、出し入れ映像に基づいて、商品棚1から商品が出し入れされるたびに、商品記憶部25に記憶されている各商品の現在数を更新する。よって、商品記憶部25には、常にそのときの各商品の現在数が記憶されていることになる。
補充支援情報生成部26は、商品棚の前にいる人物が納品者であることを示す情報を個人認証部23から受け取ると、そのときの各商品の現在数と理想数とに基づいて補充支援情報を生成する。具体的に、補充支援情報生成部26は、以下の式により補充すべき数を算出する。
(補充すべき数)=(理想数)-(現在数)
そして、補充支援情報生成部26は、補充が必要な商品名と、補充すべき数とを含む補充支援情報を生成し、生成した補充支援情報を表示装置4に表示する。これにより、表示装置4には、例えば「商品Aを2個補充し、商品Bを1個減らして下さい。」などの補充支援情報が表示される。
棚内商品検出部27は、棚用カメラ5から商品棚1全体の撮影画像を取得し、その撮影画像から各商品の画像を抽出する。そして、棚内商品検出部27は、検出された各商品の画像を陳列支援情報生成部29に出力する。商品画像記憶部28は、各商品が正しい向きに置かれた場合の画像、即ち、各商品の正面画像を記憶している。陳列支援情報生成部29は、商品棚の前にいる人物が納品者であることを示す情報を個人認証部23から受け取ると、棚内商品検出部27から入力された各商品の画像を、商品画像記憶部28に記憶されている各商品の正面画像と照合し、正しい向きに置かれていない商品を示す陳列支援情報を生成する。そして、陳列支援情報生成部29は、生成した陳列支援情報を表示装置4に表示する。これにより、表示装置4には、例えば「商品Cと商品Hを正しい向きに直して下さい。」などの陳列支援情報が表示される。
理想状態修正部30は、商品記憶部25に記憶されている各商品の現在数、理想数及び出し入れ回数に基づいて、各商品の理想数を修正する。なお、理想状態の修正については、後に詳しく説明する。
なお、上記の構成において、理想状態修正部30は、取得部、理想数修正部、販売数算出部、関心度判定部、修正処理部の一例であり、映像処理部24は検出部の一例であり、個人認証部23は納品者判定部の一例であり、補充支援情報生成部26及び陳列支援情報生成部29は表示制御部の一例である。
[支援情報表示処理]
次に、サーバ10により行われる支援情報表示処理について説明する。図4は、支援情報表示処理のフローチャートである。この処理は、図2に示すプロセッサ12が予め用意されたプログラムを実行し、図3に示す各要素として動作することにより実現される。
まず、サーバ10の個人認証部23は、人物用カメラ2から取得した人物の顔画像に基づいて、商品棚1の前にいる人物が納品者であるか否かを判定する(ステップS11)。その人物が納品者でない場合(ステップS11:No)、処理は終了する。一方、その人物が納品者である場合(ステップS11:Yes)、補充支援情報生成部26は、商品記憶部25からその時点の各商品の現在数と理想数を取得し(ステップS12)、補充が必要な商品名と、補充すべき数とを含む補充支援情報を生成する(ステップS13)。
次に、棚内商品検出部27は、棚用カメラ5からその時点の商品棚1全体の画像を取得し、各商品の画像を抽出する(ステップS14)。次に、陳列支援情報生成部29は、各商品の画像に基づいて各商品の向きを判定し、正しい向きに置かれていない商品を示す陳列支援情報を生成する(ステップS15)。次に、補充支援情報生成部26は補充支援情報を表示装置4へ出力して表示させるとともに、陳列支援情報生成部29は陳列支援情報を表示装置4へ出力して表示させる(ステップS16)。そして、支援情報表示処理は終了する。
このように、支援情報表示処理によれば、納品者が商品棚1の前に来たタイミングで、表示装置4に補充支援情報及び陳列支援情報が表示される。よって、納品者は、表示された支援情報を見て、効率的に商品の補充及び陳列を行うことができる。
[理想状態の修正]
次に、理想状態修正部30による理想状態の修正について説明する。上述のように、納品者は、商品棚1に実際に置かれている各商品の現在数が、商品記憶部25に記憶されている理想数と一致するように商品の補充を行う。ここで、理想数が現実の顧客のニーズより多いと、商品が売れ残り、廃棄などのロスにつながる。一方、理想数が現実の顧客のニーズより少ないと、その商品を販売する機会を失うことになる。よって、各核商品の理想数は、現実の顧客のニーズにマッチした数であることが好ましい。そこで、本実施形態では、理想状態修正部30は、現実の顧客のニーズを推測して、各商品の理想数を修正する。具体的に、理想状態修正部30は、商品記憶部25に記憶されている現在数と、理想数と、出し入れ回数とを用いて、理想数を修正する。以下、理想状態の修正方法として、2つの実施例を説明する。
(第1実施例)
まず、理想状態の修正方法の第1実施例を説明する。図5は、納品者による前回の納品時から今回の納品時までの期間(以下、「納品サイクル」とも呼ぶ。)における現在数、理想数、出し入れ回数の例を示す。理想状態修正部30は、まず、現在数と理想数を用いて、1回の納品サイクルにおいて各商品が売れた数(販売数)を以下の式で算出する。
(販売数)=(理想数)-(現在数)
また、理想状態修正部30は、出し入れ回数に基づいて、各商品に対する顧客の関心度を判定する。商品棚1からの商品の出し入れ回数は、商品棚1から商品を取り出したときに1回、商品棚1に商品を戻したときにも1回とカウントされる。顧客がある商品を取り出して観察し、その商品を買わずに商品棚1に戻した場合には、出し入れ回数は2回となる。各商品の出し入れ回数は、その商品に対する顧客の関心度と関連し、出し入れ回数が多い商品は、顧客の関心度が高いと推測することができる。そこで、理想状態修正部30は、ある商品の出し入れ回数が所定回数より多い場合、その商品は顧客の関心度が高い商品であると推測する。
そして、理想状態修正部30は、各商品の販売数と関心度に基づき、必要に応じて各商品の理想数を修正する。基本的な考え方としては、商品が売れていなければ理想数を減らし、商品が売れていれば理想数を維持する。但し、商品が売れていなくても、その商品に対する関心度が高い場合には、理想数を減らさずに維持する。また、商品が売れており、かつ、その商品に対する関心度が高い場合には、理想数を増加させる。これにより、売れ残りを減らすともに、販売機会の損失を防止することができる。
具体的に、理想状態修正部30は、各商品について、販売数が予め決められた基準販売数以上であれば理想数を維持するか増やし、販売数が基準販売数未満であれば理想数を維持するか減らす。また、理想状態修正部30は、各商品について、出し入れ回数が基準回数以上であれば関心度が高いと判定し、出し入れ回数が基準回数未満であれば関心度が低いと判定する。
いま、図5の例で、基準販売数を「2個」とし、基準回数を「5回」とする。この場合、商品Aについては、販売数4個が基準販売数以上であるのでその商品は売れているが、出し入れ回数2回が基準回数未満であるので、その商品に対する関心度は低い。よって、理想状態修正部30は、理想数5個を維持する。商品Bについては、販売数4個が基準販売数以上であるのでその商品は売れており、出し入れ回数10回が基準回数以上であるのでその商品に対する関心度も高い。よって、理想状態修正部30は、理想数5個を例えば6個に増やす。
商品Cについては、販売数1個が基準販売数未満であるので、その商品はあまり売れておらず、出し入れ回数1回が基準回数未満なので、その商品に対する関心度も低い。よって、理想状態修正部30は、理想数5個を例えば4個に減らす。商品Dについては、販売数1個が基準販売数未満であるので、その商品はあまり売れていないが、出し入れ回数10回が基準回数以上であり、その商品に対する関心度は高い。よって、理想状態修正部30は、理想数5個を維持する。
なお、上記の例では、商品が売れており、かつ、その商品に対する関心度が高い場合には、理想数を増やしているが、その代わりに、商品棚1の収容能力などに応じて理想数を増加する場合の上限を設定してもよく、理想数の増加は行わないこととしてもよい。
図6は、理想状態修正処理の第1実施例のフローチャートである。この処理は、図2に示すプロセッサ12が、予め用意されたプログラムを実行し、図3に示す各要素として動作することにより実現される。
まず、サーバ10の個人認証部23は、人物用カメラ2から取得した人物の顔画像に基づいて、商品棚1の前にいる人物が納品者であるか否かを判定する(ステップS21)。その人物が納品者でない場合(ステップS21:No)、処理は終了する。一方、その人物が納品者である場合(ステップS21:Yes)、理想状態修正部30は、商品記憶部25から現在数、理想数及び出し入れ回数を取得する(ステップS22)。
次に、理想状態修正部30は、現在数と理想数から販売数を算出し(ステップS23)、出し入れ回数から関心度を判定する(ステップS24)。そして、理想状態修正部30は、上述の方法により販売数と関心度を用いて、商品記憶部25に記憶されている理想数を修正する(ステップS25)。こうして、理想状態修正処理は終了する。
次に、第1実施例の変形例を説明する。上記の第1実施例では、理想状態修正部30は、販売数と出し入れ回数を用いて理想数を修正しているが、販売数の代わりに現在数を用いてもよい。即ち、現在数と出し入れ回数を用いて理想数を修正してもよい。この場合、基本的な考え方は第1実施例と同様であるが、現在数に基づいて商品が売れているか否かが判断される。具体的には、現在数が基準現在数未満である場合には商品が売れていると判断され、現在数が基準現在数以上である場合には商品が売れていないと判断される。なお、通常は商品毎に理想数が異なるので、基準現在数を商品毎に設定してもよい。
いま、ある商品の基準現在数を「2個」とし、出し入れの基準回数を「5回」とする。この場合、理想状態修正部30は、現在数が2個未満であり、かつ、出し入れ回数が5回未満である場合には理想数を維持するが、現在数が2個未満であり、かつ、出し入れ回数が5回以上である場合には理想数を1個増やす。また、理想状態修正部30は、現在数が2個以上であり、かつ、出し入れ回数が5回以上である場合には理想数を維持するが、現在数が2個以上であり、かつ、出し入れ回数が5回未満である場合には理想数を1個減らす。なお、現在数が0個の場合には、出し入れ回数に関わらず理想数を1個増加するようにしてもよい。
(第2実施例)
次に、理想状態の修正方法の第2実施例を説明する。第2実施例では、商品に対する関心度を判定する方法が第1実施例と異なる。上記の第1実施例では、1回の納品サイクルにおける複数の顧客全体による出し入れ回数を用いて各商品に対する関心度を判定している。これに対し、第2実施例では、理想状態修正部30は、顧客毎に出し入れ回数を記憶し、顧客毎に関心度を判定した上で、それらを集計して顧客全体の関心度を判定する。
具体的に、個人認証部23は、商品棚1の前に来た複数の人物を人物用カメラ2の撮影画像を用いて識別し、人物毎IDなどを付与して映像処理部24に出力する。なお、この場合、個人認証部23は、各人物が誰であるかを特定する必要はなく、同一人物であるか異なる人物であるかを区別できればよい。映像処理部24は、商品の出し入れ回数を検出し、人物IDに対応付けて商品記憶部25に記憶する。これにより、各商品の出し入れ回数を人物毎に商品記憶部25に記憶しておくことができる。なお、現在数と理想数から販売数を算出する方法、及び、販売数と関心度を用いて理想数を修正する方法は、第1実施例と同様である。
図7は、人物毎に記憶された出し入れ回数の例を示す。理想状態修正部30は、納品者が現れると、商品記憶部25から図7に例示するような人物毎の出し入れ回数を取得し、基準回数と比較して商品毎の関心度を判定する。ある人物が商品棚1から商品を取り出して観察し、商品棚1に戻した場合、出し入れ回数は2回となる。例えば基準回数を4回とすると、理想状態修正部30は、出し入れ回数が4回以上である商品は、その人物が関心を持っている商品と判定する。図7の例では、人物3は商品Aについて関心を持っており、それ以外の商品については関心を持っていないと判定できる。
こうして、理想状態修正部30は、商品毎にその商品に関心を持っている人物の人数を集計し、関心を持っている人数が所定人数以上となった商品を、顧客全体の関心度が高い商品と判定する。もしくは、理想状態修正部30は、出し入れ回数を集計した全人物のうちの所定割合(例えば、60%)以上の人物が関心を持っている商品を、顧客全体として関心度が高い商品と判定してもよい。第1実施例においては、一人の人物が何度も繰り返し同じ商品を出し入れした結果、出し入れ回数が増加したような場合でも、その影響で顧客全体の関心度が高いと判定されてしまう。これに対し、第2実施例では、個々の人物の関心度を個別に判定し、それらを総合して全体的な関心度を判定することができる。
図8は、第2実施例による理想状態修正処理のフローチャートである。この処理は、図2に示すプロセッサ12が、予め用意されたプログラムを実行し、図3に示す各要素として動作することにより実現される。
まず、サーバ10の個人認証部23は、人物用カメラ2から取得した人物の顔画像に基づいて、商品棚1の前にいる人物が納品者であるか否かを判定する(ステップS31)。その人物が納品者でない場合(ステップS31:No)、処理は終了する。一方、その人物が納品者である場合(ステップS31:Yes)、理想状態修正部30は、商品記憶部25から現在数、理想数及び出し入れ回数を取得する(ステップS32)。
次に、理想状態修正部30は、現在数と理想数から販売数を算出する(ステップS33)。また、理想状態修正部30は、図7に例示する人物毎の出し入れ回数に基づいて、商品毎に、出し入れ回数が所定回数以上の人物を、その商品に関心を持っている人物と判定する(ステップS34)。さらに、理想状態修正部30は、各商品について、関心を持っている人物の人数を集計し、その人数が所定人数以上である場合、その商品を顧客全体の関心度が高い商品と判定する(ステップS35)。そして、理想状態修正部30は、販売数と関心度を用いて、商品記憶部25に記憶されている理想数を修正する(ステップS36)。なお、販売数と関心度を用いて理想数を修正する方法は、第1実施例と同様である。そして、理想状態修正処理は終了する。
なお、第2実施例においても、販売数の代わりに現在数を用いて商品が売れているか否かを判断してもよい。即ち、理想状態修正部30は、現在数と関心度を用いて理想数を修正してもよい。
[変形例]
次に、本実施形態の変形例を説明する。以下の変形例は、適宜組み合わせて適用することができる。
(変形例1)
サーバ10は、理想状態修正処理による理想数の修正内容を表示装置4に表示して納品者に伝えることとしてもよい。これにより、納品者が次回以降の納品時に準備する各商品の数を調整することができる。
(変形例2)
上記の実施形態では、商品の現在数と理想数とが乖離する場合に、表示装置4に補充支援情報が表示されるが、納品者が誤って商品を補充しすぎた場合には、サーバ10は表示装置4を制御して警告音を発する、警告表示を行うなどの方法により、直ちに納品者にフィードバックを行ってもよい。また、納品者による補充が不足しており、現在数と理想数とが乖離したまま納品者がその場を立ち去ろうとした場合にも、サーバ10は警告音や警告表示などによるフィードバックを行ってもよい。
表示装置4としてタッチパネル式ディスプレイを使用し、納品者が自ら理想数の変更を入力したり、新規な商品について納品者が理想数を設定したりできるようにしてもよい。また、上記の実施形態では、表示装置4を商品棚1に取り付けているが、その代わりに、納品者が使用するタブレット端末などを表示装置として使用してもよい。
(変形例3)
上記の実施形態では、個人認証部23は、人物用カメラ2が撮影した顔画像を用いて、商品棚の前にいる人物が納品者であるか否かを判定している。その代わりに、個人認証部23は、人物用カメラ2が撮影した人物の制服やバッジなどに基づいて、納品者の認証を行ってもよい。
(変形例4)
上記の実施形態では、支援情報として、商品の補充のための補充支援情報と、商品を正しい向きに配置するための陳列支援情報の両方を生成し、表示しているが、補充支援情報のみを生成し、表示するようにしてもよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、棚カメラを設けず、陳列支援情報の表示を行わない。この点以外は、第2実施形態は第1実施形態と同様である。図9は、第2実施形態に係る商品管理装置100xの概略構成を示す。図1と比較すると理解されるように、商品管理装置100xは棚用カメラ5を有しないが、それ以外の構成は第1実施形態よる商品管理装置100と同様である。図10は、第2実施形態に係るサーバ10xの機能構成を示す。図3と比較すると理解されるように、サーバ10xは、棚内商品検出部27、商品画像記憶部28及び陳列支援情報生成部29を有しないが、それ以外の構成は第1実施形態によるサーバ10と同様である。
商品管理装置100xは、棚カメラを用いた陳列支援情報の表示を行わない点以外は、第1実施形態の商品管理装置100と同様に動作する。即ち、商品管理装置100xは、第1実施形態と同様に補充支援情報を表示し、また、理想状態の修正を行う。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図11は、第3実施形態に係る商品管理装置の機能構成を示すブロック図である。商品管理装置70は、取得部71と、検出部72と、理想数修正部73と、を備える。取得部71は、商品を陳列すべき理想の数である理想数と、商品棚に実際に陳列されている商品の数である現在数とを取得する。検出部72は、商品棚に対する商品の出し入れ回数を検出する。理想数修正部73は、現在数と、出し入れ回数とに基づいて、理想数を修正する。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定する納品者判定手段と、
前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する表示制御手段と、
を備える商品管理装置。
(付記2)
前記補充支援情報は、補充すべき商品の商品名及び個数を含むことを特徴とする付記1に記載の商品管理装置。
(付記3)
商品を陳列すべき理想の数である理想数と、前記商品棚に陳列されている商品の数である現在数とを取得する取得手段を備え、
前記補充支援情報は、前記理想数と前記現在数とに基づいて生成される、付記1又は2に記載の商品管理装置。
(付記4)
前記商品棚上の商品の画像を取得し、前記画像に基づいて、前記商品棚上で正しい向きに配置されていない商品の情報を含む陳列支援情報を生成する陳列支援情報生成手段を備え、
前記表示制御手段は、前記陳列支援情報を前記表示装置に表示する付記1乃至3のいずれか一項に記載の商品管理装置。
(付記5)
前記商品棚全体の撮影画像を取得し、前記撮影画像から各商品の画像を抽出する棚内商品検出手段と、
各商品が正しい向きに置かれた場合の正面画像を記憶する商品画像記憶手段とを備え、
前記陳列支援情報生成手段は、前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、前記棚内商品検出手段から入力された各商品の画像を、商品画像記憶手に記憶されている各商品の前記正面画像と照合し、前記陳列支援情報を生成する付記4に記載の商品管理装置。
(付記6)
コンピュータが、
商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定し、
前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する商品管理方法。
(付記7)
商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定し、
前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する処理をコンピュータに実行させるプログラム。
1 商品棚
2 人物用カメラ
3R、3L 商品用カメラ
4 表示装置
5 棚用カメラ
10 サーバ
21 顔検出部
23 個人認証部
24 映像処理部
25 商品記憶部
26 補充支援情報生成部
29 陳列支援情報生成部
30 理想状態修正部

Claims (7)

  1. 商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定する納品者判定手段と、
    前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する表示制御手段と、
    を備える商品管理装置。
  2. 前記補充支援情報は、補充すべき商品の商品名及び個数を含むことを特徴とする請求項1に記載の商品管理装置。
  3. 商品を陳列すべき理想の数である理想数と、前記商品棚に陳列されている商品の数である現在数とを取得する取得手段を備え、
    前記補充支援情報は、前記理想数と前記現在数とに基づいて生成される、請求項1又は2に記載の商品管理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記商品棚上の商品の画像を取得し、前記画像に基づいて、前記商品棚上で正しい向きに配置されていない商品の情報を含む陳列支援情報を生成し、前記陳列支援情報を前記表示装置に表示する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の商品管理装置。
  5. 前記商品棚全体の撮影画像を取得し、前記撮影画像から各商品の画像を抽出する棚内商品検出手段と、
    各商品が正しい向きに置かれた場合の正面画像を記憶する商品画像記憶手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、前記棚内商品検出手段から入力された各商品の画像を、商品画像記憶手に記憶されている各商品の前記正面画像と照合し、前記陳列支援情報を生成する請求項4に記載の商品管理装置。
  6. コンピュータが、
    商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定し、
    前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する商品管理方法。
  7. 商品棚の前にいる人物の画像を取得し、前記画像に基づいて前記人物が納品者であるか否かを判定し、
    前記商品棚の前にいる人物が納品者である場合に、補充すべき商品に関する情報を含む補充支援情報を表示装置に表示する処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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