JP2023167441A - 充放電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両に搭載されていた同一仕様の複数の電池モジュールをリユースする場合であっても、1つの通信制御装置でこれら複数の電池モジュールを個別かつ適切に制御することができる充放電装置を提供すること。【解決手段】複数の電池モジュール4と、接続路5と、電気負荷3と、第1のスイッチ6と、通信制御装置8と、発電装置2とを備え、電池モジュール4が、蓄電池41とBMU42とを有し、各電池モジュール4のBMU42が共通のCAN_IDを有しており、通信制御装置8には、電池モジュール4ごとに蓄電池41の電圧値又はSOCを記憶する記憶部81が設けられ、通信制御装置8が、共通のCAN_IDを用いて各BMU42を制御するよう構成されており、複数の電池モジュール4の全ての第1のスイッチ6がオフ状態であるときに、記憶部81に記憶された電圧値又はSOCに応じて電池モジュール4の第1のスイッチ6をオン状態に切り替える。【選択図】図1
Description
本発明は、充放電装置に関する。
特許文献1には、山間部など、商用電源を引くことができない遠隔地に設置される携帯電話の基地局(負荷)に対して、電力を供給するための独立駆動システムを構成する蓄電システムが開示されている。この蓄電システムは、複数の電池ユニットと、発電ユニットと、電力変換ユニットと、充電用電源ユニットと、制御ユニットとを備えている。
この蓄電システムにおいては、放電される電池ユニットを第一電池ユニットから第二電池ユニットに切り替える際、第三電池ユニットでバックアップを行い、万一第二電池ユニットからの放電に失敗しても、第三電池ユニットから電力供給することで、負荷の動作停止を回避している。
ところで、特許文献1に記載のような蓄電システムの電池ユニットとして、車両に搭載されていた電池モジュールのリユース品を用いる場合、次のような課題がある。
車両に搭載される電池モジュールは、蓄電池の電圧値等をセル毎に管理するコントローラ(以下、「BMU(Battery Management Unit)」という)を有している。このBMUでは、他のコントローラと通信を行うための規格としてCAN(Controller Area Network)が用いられることがある。
CANでは、信号毎にIDが割り当てられているが、複数使用することを想定されていない同一仕様の電池モジュールのリユース品を複数用いる場合には、これら全ての電池モジュールのBMUで用いられるIDが同一となってしまう。このため、1つの通信制御装置で複数の同一仕様の電池モジュールのBMUとCANを通じて通信を行おうとすると、信号が重複してしまい、複数のBMUを個別に制御することが難しい。
この場合、例えばBMUごとにそれぞれ通信制御装置を設ければ複数の同一仕様の電池モジュールのBMUを個別に制御できるが、電池モジュールの個数分の通信制御装置を要するため、安価なリユース品を用いるにも関わらずコストがかかってしまう。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、車両に搭載されていた同一仕様の複数の電池モジュールをリユースする場合であっても、1つの通信制御装置でこれらリユースした電池モジュールを個別かつ適切に制御することができる充放電装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、電力を供給可能な電源装置と、電気負荷と、前記電源装置および前記電気負荷の一方に選択的に接続される接続路と、前記接続路に接続される少なくとも1つの電池モジュール群と、を備え、前記少なくとも1つの電池モジュール群は、前記接続路に対して互いに並列に接続される複数の電池モジュールと、前記電池モジュールと前記接続路との間にそれぞれ配置され、これらを接続するオン状態又は切断するオフ状態を切替可能な複数の第1のスイッチと、前記接続路に接続され、前記複数の第1のスイッチの切替を制御する通信制御装置と、を有し、前記複数の電池モジュールは、それぞれ、複数の蓄電池と、前記蓄電池の状態を管理してかつ、共通の識別信号を用いて前記通信制御装置と通信可能な複数のBMUと、を有し、前記通信制御装置は、前記各電池モジュールに関連付けて前記各蓄電池の電圧値又はSOCを記憶する記憶部を有し、前記接続路が前記電源装置に接続されているとき、全第1のスイッチのうち、前記記憶部に記憶された前記電圧値又はSOCに応じて前記電池モジュールに対応する一の前記第1のスイッチのみをオン状態とする。
本発明によれば、車両に搭載されていた同一仕様の複数の電池モジュールをリユースする場合であっても、1つの通信制御装置でこれらリユースした電池モジュールを個別かつ適切に制御することができる充放電装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る充放電装置は、電力を供給可能な電源装置と、電気負荷と、電源装置および電気負荷の一方に選択的に接続される接続路と、接続路に接続される少なくとも1つの電池モジュール群と、を備え、少なくとも1つの電池モジュール群は、接続路に対して互いに並列に接続される複数の電池モジュールと、電池モジュールと接続路との間にそれぞれ配置され、これらを接続するオン状態又は切断するオフ状態を切替可能な複数の第1のスイッチと、接続路に接続され、複数の第1のスイッチの切替を制御する通信制御装置と、を有し、複数の電池モジュールは、それぞれ、複数の蓄電池と、蓄電池の状態を管理してかつ、共通の識別信号を用いて通信制御装置と通信可能な複数のBMUと、を有し、通信制御装置は、各電池モジュールに関連付けて各蓄電池の電圧値又はSOCを記憶する記憶部を有し、接続路が電源装置に接続されているとき、全第1のスイッチのうち、記憶部に記憶された電圧値又はSOCに応じて電池モジュールに対応する一の第1のスイッチのみをオン状態とする構成を有する。
以下、本発明の一実施例に係る充放電装置について図面を参照して説明する。
(第1の実施例)
図1に示すように、第1の実施例に係る充放電装置1は、電源装置としての発電装置2と、電気負荷3と、複数の電池モジュール4と、接続路5と、複数の第1のスイッチ6と、第2のスイッチ7と、通信制御装置8と、を含んで構成されている。なお、本実施例に係る充放電装置1は、後述の第2の実施形態に係る充放電装置101における電池モジュール群が1つの場合に相当する。
図1に示すように、第1の実施例に係る充放電装置1は、電源装置としての発電装置2と、電気負荷3と、複数の電池モジュール4と、接続路5と、複数の第1のスイッチ6と、第2のスイッチ7と、通信制御装置8と、を含んで構成されている。なお、本実施例に係る充放電装置1は、後述の第2の実施形態に係る充放電装置101における電池モジュール群が1つの場合に相当する。
本実施例に係る充放電装置1においては、電池モジュール4がn個設けられている。すなわち、複数の電池モジュール4の数は2以上の自然数nである。本実施例においては、複数の電池モジュール4のそれぞれを区別するために複数の電池モジュール4をそれぞれ電池モジュール4(1)から4(n)で示すこととする。なお、電池モジュール4(1)から4(n)のうちいずれかの電池モジュールを特定せずに、1つの電池モジュールを示す場合には単に「電池モジュール4」と記す。
発電装置2は、複数の電池モジュール4及び通信制御装置8に電力を供給可能に第2のスイッチ7を介して接続路5に接続されている。
発電装置2は、例えば太陽光発電装置や風力発電装置等の再生可能エネルギを利用して発電を行う発電装置によって構成されている。再生可能エネルギを利用して発電を行う発電装置としては、太陽光発電装置や風力発電装置に限らず、水力、地熱、バイオマス等の再生可能エネルギを利用した発電装置等も適用可能である。
電気負荷3は、例えば照明や電光掲示板等のように、発光体を負荷として有する装置によって構成されている。電気負荷3は、発光体を負荷として有する装置に限られない。
電池モジュール4(1)から4(n)は、接続路5に対して互いに並列に接続されている。各電池モジュール4はそれぞれ、蓄電池41と、BMU(Battery Management Unit)42と、を有している。本実施例の電池モジュール4には、リユースした電池モジュールを用いる。すなわち、充放電装置1では、車両に搭載されていた電池モジュールを電池モジュール4としてリユースしている。
本実施例においては、電池モジュール4(1)から4(n)のいずれの蓄電池41及びBMU42であるかを区別するため、電池モジュール4(1)から4(n)に対応する符号を蓄電池41及びBMU42に付すこととし、蓄電池41(1)から41(n)、及び、BMU42(1)から42(n)で示す。蓄電池41(1)から41(n)、及び、BMU42(1)から42(n)について、電池モジュール4(1)から4(n)のいずれのものであるかを特定せずに、1つの蓄電池及びBMUを示す場合にはそれぞれ単に「蓄電池41」、「BMU42」と記す。
蓄電池41は、例えばリチウムイオン電池等の充放電可能な二次電池によって構成されている。蓄電池41としては、例えば車両に搭載されていたリチウムイオンバッテリをリユースしたものを用いる。
BMU42は、蓄電池41の電圧値や残容量(SOC:state of charge)など、蓄電池41の状態を監視及び管理するようになっている。BMU42は、蓄電池41の充放電電流などに基づきSOCを算出する。
各BMU42は、通信制御装置8に通信可能に接続されており、所定のタイミングで、蓄電池41の電圧値やSOC等の各種情報を後述する共通の識別信号と共に通信制御装置8に送信可能に構成されている。BMU42は、通信制御装置8と通信を行う通信規格としてCAN(Controller Area Network)を用いている。
BMU42(1)から42(n)のそれぞれは、通信制御装置8と通信を行うに際し、自装置を識別する識別信号としてCAN_IDを有している。本実施例において、BMU42(1)から42(n)のCAN_IDは、BMU42が同一の仕様を有することに起因して、互いに共通している。すなわち、BMU42(1)から42(n)は、同一のCAN_IDを用いている。
これは、車両に搭載されている電池モジュールが1つであり個体識別の必要が無く、同一仕様、同一CAN_IDであり、本実施例の充放電装置1がそれら電池モジュールをリユースするからである。
各第1のスイッチ6は、電池モジュール4と接続路5との間に設けられ、電池モジュール4と接続路5とを接続するオン状態、又は、切断するオフ状態を切替可能なスイッチである。
本実施例においては、電池モジュール4(1)から4(n)の第1のスイッチ6であるかを区別するため、電池モジュール4(1)から4(n)のそれぞれに対応する第1のスイッチ6を、第1のスイッチ6(1)から6(n)で示す。第1のスイッチ6(1)から6(n)について、電池モジュール4(1)から4(n)のいずれのものであるかを特定せずに、1つの第1のスイッチを示す場合には単に「第1のスイッチ6」と記す。
各第1のスイッチ6のオン状態又はオフ状態の切替は、通信制御装置8によって制御されるようになっている。換言すれば、複数の第1のスイッチ6は、それぞれ通信制御装置8に電気的に接続されており、個別に制御可能となっている。
接続路5には、電池モジュール4(1)から4(n)が互いに並列に接続されている。接続路5の一端には、第2のスイッチ7が接続されている。
第2のスイッチ7は、接続路5と発電装置2及び電気負荷3との間に設けられ、接続路5と発電装置2又は電気負荷3とを接続するオン状態、又は、切断するオフ状態を切替可能なスイッチである。
すなわち、第2のスイッチ7は、接続路5と発電装置2とを接続する発電オン状態、又は、接続路5と電気負荷3とを接続する放電オン状態のいずれかのオン状態と、発電装置2及び電気負荷3のいずれとも接続路5を接続しないオフ状態と、に切替可能である。
第2のスイッチ7の発電オン状態、放電オン状態又はオフ状態の切替は、通信制御装置8によって制御されるようになっている。通信制御装置8の電源投入がなされていない状態、例えば充放電装置1がオフ状態のときは、充放電装置1を起動するのに必要な電力を確保する観点から第2のスイッチ7が発電オン状態に切り替えられているのが好ましい。
通信制御装置8は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、入力ポートと、出力ポートとを備えたコンピュータユニットによって構成されている。コンピュータユニットのROMには、各種定数等とともに、当該コンピュータユニットを通信制御装置8として機能させるためのプログラムが格納されている。すなわち、CPUがRAMを作業領域としてROMに格納されたプログラムを実行することにより、コンピュータユニットは、本実施例における通信制御装置8として機能する。
通信制御装置8は、接続路5に接続されており、接続路5を介して発電装置2又は電池モジュール4(1)から4(n)の少なくとも1つから電力が供給されるようになっている。通信制御装置8は、第1のスイッチ6及び第2のスイッチ7のオン状態又はオフ状態の切替を制御するようになっている。
通信制御装置8には、各種センサ9が接続されている。本実施例においては、各種センサ9として、発電装置2の種類や電気負荷3の種類に応じて必要なセンサが接続されるようになっており、例えば、風力センサ、照度センサ、温度センサ等の外部環境の変化を検出可能なセンサ類が接続されている。また、通信制御装置8は、電気負荷3が照明である場合には、照明時間や照明時刻を管理するタイマを備えていてもよい。
本実施例において、通信制御装置8には、記憶部81が設けられている。記憶部81は、例えば上述したRAMによって構成されていてもよいし、上述したRAMとは別の記憶装置によって構成されていてもよい。
通信制御装置8の記憶部81には、電池モジュール4ごとに蓄電池41の電圧値もしくはSOCが記憶されるようになっている。具体的には、図2に示すように、記憶部81には、蓄電池41(1)から41(n)の各電圧値もしくはSOCが、共通のCAN_IDを有する電池モジュール4(1)から4(n)のそれぞれに対応付けられて予め記憶されている。なお、図2は、記憶部81に電圧値が記憶されている例を示している。記憶部81には、蓄電池41(1)から41(n)の各電圧値及びSOCの両方が電池モジュール4(1)から4(n)のそれぞれに対応付けられて記憶されていてもよい。
これら、記憶部81に予め記憶されている電圧値もしくはSOCは、例えば充放電装置1の初回起動時などの、各電圧値を一通り把握する必要がある場合において、各第1のスイッチ6がオン状態からオフ状態に切り替えられるタイミングでBMU42において測定されかつ送信された電圧値又はSOCである。具体的には、BMU42は、対応する第1のスイッチ6がオン状態の間は自身の情報(対応する蓄電池41の電圧値及びSOC等)を通信制御装置8に繰り返し送信するように構成されている。すなわち、BMU42は、対応する第1のスイッチ6がオフ状態にあるときは当該情報を送信しない。
通信制御装置8は、第1のスイッチ6(1)から6(n)のうちのいずれか1つを、他の第1のスイッチをオフ状態としたままで、一旦オン状態とし、その後に第1のスイッチ6をオフ状態に切り替えるようこの第1のスイッチ6に指示を送るタイミングで、当該指示が送られるこの第1のスイッチ6に対応する電池モジュール4のBMU42からの情報を、これを当該BMU42と関連付けて(当該指示を送った第1のスイッチ6に基づいて当該情報を送ったBMU42を特定して)記憶する。
このとき、通信制御装置8は、当該第1のスイッチ6がオン状態からオフ状態に切り替わるまでの間は、これより送信される情報を随時受信するが、当該指示を送るタイミングで受信した情報(当該BMU42から送られる最後の情報)を最終的に記憶部81に記憶する。
例えば、通信制御装置8は、第1のスイッチ6(1)がオン状態であり、他の第1のスイッチ6(2)から6(n)がオフ状態にあるときに、第1のスイッチ6(1)に対してオフ状態とする指示を送るタイミングで、これに対応する電池モジュール4(1)のBMU42(1)から送信された蓄電池41(1)の電圧値もしくはSOCを取得すると共に電池モジュール4(1)と対応付けて(電池モジュール4(1)の電圧値もしくはSOCとして特定して)記憶部81に記憶する。そして、残りの第1のスイッチ6(2)から6(n)の各々に対しても同様の処理を行うことにより、図2に示すように、各蓄電池41の電圧値もしくはSOCを、共通のCAN_IDを有する電池モジュール4(1)から4(n)と対応させて記憶することができる。
上述のように、通信制御装置8は、共通のCAN_IDを有するBMU42(1)から42(n)を制御するようになっている。このため、通信制御装置8がBMU42(1)から42(n)を同時に制御しようとすると、CAN_IDの重複に起因して、BMU42(1)から42(n)を個別に制御することができない。すなわち、この場合、通信制御装置8は、各BMU42から送信されてくる電圧値又はSOCがいずれの蓄電池41の電圧値又はSOCであるか区別できず、結果として、取得した蓄電池41の電圧値又はSOCに基づいて第1のスイッチ6(1)から6(n)のいずれを切り替えればよいのか、判断することが難しい。
そこで、本実施例では、通信制御装置8は、BMU42(1)から42(n)で共通のCAN_IDを用いる場合であっても、BMU42(1)から42(n)を個別に制御することができるよう、次のような構成を採用した。
すなわち、通信制御装置8は、複数の第1のスイッチ6(1)から6(n)のうち、他のスイッチと状態(オン、オフ状態)が異なる一の第1のスイッチを利用して、当該一の第1のスイッチに対応するBMU42からの情報を、いずれの電池モジュールであるかを特定しつつ取得するように構成されている。
具体的には、まず、通信制御装置8は、上述した手法により、各蓄電池41の電圧値又はSOCを電池モジュール4(1)から4(n)と関連付けて記憶部81に予め記憶させておく。そして、通信制御装置8は、充電時などの、接続路5が発電装置2に接続されるとき、記憶部81に記憶された蓄電池41(1)から41(n)の各電圧値又は各SOCのなかで最も電圧値又はSOCが低い蓄電池41を有する電池モジュール4の一の第1のスイッチ6をオン状態とし、残りの第1のスイッチ6を全てオフ状態とするようになっている。
換言すれば、通信制御装置8は、当該一の第1のスイッチ6のみをオン状態とする。これにより、第1のスイッチ6(1)から6(n)のうち一の第1のスイッチの状態が他の第1のスイッチの状態と異なることとなるため、通信制御装置8は、当該一の第1のスイッチに対応するBMU42を特定しつつ、このBMU42と一対一で通信することができる。このため、既に記憶部81に記憶されている電圧値又はSOCを、このBMU42から随時送られる電圧値又はSOCで更新できるため、通信制御装置8は最新の情報(電圧値又はSOC)に基づいて電池モジュール4を適切に制御(最も電圧値又はSOCの低い蓄電池を優先的に充電、最も電圧値又はSOCの高い蓄電池を優先的に放電など)できる。
以上のように、本実施例に係る充放電装置1は、状態が異なる一の第1のスイッチ6を利用して、この第1のスイッチ6に対応するBMU42と一対一で通信するよう構成されている。
この構成により、本実施例に係る充放電装置1は、電池モジュール4(1)から4(n)の各BMU42で共通のCAN_IDが用いられる場合であっても、蓄電池41(1)から41(n)の各電圧値又は各SOCを対応する電池モジュール4に関連付けて管理することができる。
また、本実施例に係る充放電装置1は、接続路5が発電装置2に接続されるときに、記憶部81に記憶された蓄電池41(1)から41(n)の各電圧値又は各SOCに応じて1つの電池モジュール4の第1のスイッチ6のみをオン状態に切り替えるよう構成されている。
この構成により、本実施例に係る充放電装置1は、例えば電圧値又はSOCの低い蓄電池41を有する電池モジュール4を他の電池モジュール4に優先して充電しつつ、通信制御装置8とBMU42とが一対一で通信することができる。また、電圧値の高い蓄電池を有する電池モジュールを他の電池モジュールに優先して放電しつつ、通信制御装置とBMUとが一対一で通信することができる。これにより、車両に搭載されていた同一仕様の電池モジュール4のリユース品を複数用いる場合であっても、1つの通信制御装置8でこれら複数の電池モジュール4を個別かつ適切に制御することができる。
なお、複数の蓄電池41が同一の電圧値又はSOCを有する場合は、これら蓄電池41のうちの任意の1つに対応する第1のスイッチ6をオン状態に切り換えればよい。
さらに、本実施例に係る充放電装置1は、例えばBMU42ごとにCAN_IDを変更する等の仕様変更をしなくとも、1つの通信制御装置8で複数のBMU42を制御できるので、コスト削減に寄与することができ、電池モジュール4のリユース品を用いる利点を生かすことができる。
また、本実施例に係る充放電装置1は、接続路5と発電装置2及び電気負荷3との間に設けられ、接続路5と発電装置2又は電気負荷3とを接続するオン状態、又は、切断するオフ状態を切替可能な第2のスイッチ7を備えている。
この構成により、本実施例に係る充放電装置1は、例えば、電気負荷3への電力供給元を必要に応じて発電装置2と電池モジュール4との間で切り替えたり、また、発電装置2からの充電も電気負荷3への放電もない状態において通信制御装置8への電力供給を確保したりすることができる。これにより、本実施例に係る充放電装置1は、独立した充放電装置として機能することができる。
また、本実施例に係る充放電装置1は、発電装置2が再生可能エネルギを利用して発電を行う発電装置によって構成されている。これにより、本実施例に係る充放電装置1を屋外に独立して設置することができる。
また、本実施例に係る充放電装置1は、電気負荷3が発光体を負荷として有する装置によって構成されている。これにより、本実施例に係る充放電装置1を、屋外に独立して設置される照明や電光掲示板に用いることができる。
(第2の実施例)
次に、図3及び図4を参照して、第2の実施例に係る充放電装置101について説明する。
次に、図3及び図4を参照して、第2の実施例に係る充放電装置101について説明する。
図3に示すように、本実施例の充放電装置101は、上述の第1の実施例における、複数の電池モジュール4と第1のスイッチ6と通信制御装置8とからなる構成に各々対応する複数の電池モジュール群104を備えている。
本実施例では、2つの電池モジュール群104を備えており、それぞれを区別するため、一を電池モジュール群104Aとし、他を電池モジュール群104Bとして表示する。電池モジュール群104Aの電池モジュール4Aと、電池モジュール群104Bの電池モジュール4Bとは、異なる種類の車両に搭載されたものであり、したがって、異なる共通のCAN_IDを有している。すなわち、電池モジュール4Aの共通のCAN_IDは、電池モジュール4Bのそれとは異なっている。
本実施例では、2つの電池モジュール群104を備える例について説明するが、共通のCAN_IDが異なる3つ以上の電池モジュール群104を備える構成であってもよい。
また、本実施例中、2つの電池モジュール群104のうち、いずれの電池モジュール群に属する電池モジュール4、第1のスイッチ6及び通信制御装置8であるのかを明確にするため、電池モジュール群104Aに属するものには符号に「A」を付し、電池モジュール群104Bに属するものには符号に「B」を付して区別した。蓄電池41、BMU42及び記憶部81についても同様に、符号に「A」又は「B」を付して区別した。
本実施例の充放電装置101において、通信制御装置8Aと通信制御装置8Bとは、双方向通信可能に接続されている。通信制御装置8Aの記憶部81Aには、第1の実施例と同様に、電池モジュール群104Aに属する各電池モジュール4A(1)から4A(n)のそれぞれの電圧値又はSOCが予め記憶されるようになっている。同様に、通信制御装置8Bの記憶部81Bには、電池モジュール群104Bに属する各電池モジュール4B(1)から4B(n)のそれぞれの電圧値又はSOCが予め記憶されるようになっている。
このように構成された本実施例の充放電装置101において、通信制御装置8A及び通信制御装置8Bは、発電装置2から供給される電力によって電池モジュール4を充電する場合、記憶部81A及び記憶部81Bに記憶された全電池モジュール4の電圧値又はSOCのなかで最も電圧値又はSOCが低い蓄電池41を有する電池モジュール4の第1のスイッチ6のみをオン状態に切り替える。すなわち、2つの電池モジュール群104A、104Bに属する全ての電池モジュール4のうち、最も電圧値又はSOCの低い電池モジュール4が選択されると共に、当該選択された電池モジュール4に対応する第1のスイッチ6のみがオン状態とされる。
例えば、通信制御装置8A及び通信制御装置8Bは、記憶部81Aに記憶された各蓄電池41Aの電圧値又はSOCと、記憶部81Bに記憶された各蓄電池41Bの電圧値又はSOCと、を比較し、電圧値又はSOCに応じて電池モジュール4の第1のスイッチ6をオン状態に切り替える。以下においては、電圧値に応じて第1のスイッチ6が切り替えられる例について説明している。
また、本実施例の充放電装置101は、発電装置2からの供給電圧がBMU42及び通信制御装置8の作動に必要な電圧(以下、「作動電圧」という)未満である場合には、現在第1のスイッチ6がオン状態にされている電池モジュール4からBMU42及び通信制御装置8に対し電力を供給する。
このとき、この電池モジュール4の蓄電池41の電圧値が、上記作動電圧に所定のマージンを加えた所定値未満となると、BMU42及び通信制御装置8の動作を維持できなくなるおそれがある。つまり、BMU42及び通信制御装置8に対し作動に必要な電力を供給できなくなるおそれがある。
そこで、本実施例の充放電装置101は、発電装置2からの供給電圧が作動電圧未満で、かつ、現在、オン状態の第1のスイッチ6を介して接続路5に接続されている蓄電池41の電圧値が所定値未満の場合、この蓄電池41に代えて、所定値以上の電圧値を有する他の蓄電池41を接続路5に接続させる。具体的には、現在オン状態にある第1のスイッチ6をオフ状態に切り替え、所定値以上の電圧値を有する電池モジュール4に対応する他の第1のスイッチ6をオン状態に切り替える。
ここで、電池モジュール群104Aおよび電池モジュール群104Bの一方の第1のスイッチ6をオフ状態に切り替えつつ他方の第1のスイッチ6をオン状態に切り替える場合、すなわち、該一方の蓄電池41に代えて、当該他方の蓄電池41を接続路5に接続する場合、当該一方の通信制御装置8と、当該他方の通信制御装置8とが異なることになる(非同一の通信制御装置8A、8Bが各電池モジュール群のスイッチ切替に使用される)。このため、電池モジュール群104Aおよび電池モジュール群104Bの各々において、重複したCAN_IDが複数のBMU42に対して同時に使用されることがない。すなわち、各電池モジュール群において、共通のCAN_IDが単一のBMU42に対して使用される。
したがって、例えば、接続路5への接続を、電池モジュール群104Aの蓄電池41Aから電池モジュール群104Bの蓄電池41Bへ切り替える場合は、オン状態からオフ状態への第1のスイッチ6Aの切替と、オフ状態からオン状態への第1のスイッチ6Bの切替とを同時に行うか、又は、第1のスイッチ6Bの当該切替後に第1のスイッチ6Aの当該切替を行う。
これに対し、電池モジュール群104A、104Bのうち一の電池モジュール群内においてオン状態とする第1のスイッチ6を切り替える場合、すなわち、例えば電池モジュール群104A内で、オン状態にある第1のスイッチ6A(1)をオフ状態に、オフ状態にある第1のスイッチ6A(2)をオン状態に切り替える場合には、通信制御装置8AにおいてCAN_IDが重複することがないよう(重複したCAN_IDが電池モジュール群104Aにおいて同時に使用されないよう)、第1のスイッチ6A(1)の切替をした後に、第1のスイッチ6A(2)の切替を実行することが望ましい。
しかしながら、この場合、現在オン状態にある第1のスイッチ6A(1)をオフ状態に切り替えたタイミングにおいては、全ての第1のスイッチ6がオフ状態となるため、通信制御装置8への電力供給が途絶えてしまい、第1のスイッチ6A(2)をオン状態に切り替えることができなくなってしまう。
そこで、本実施例においては、電池モジュール群104A、104Bのうち一の電池モジュール群内において第1のスイッチ6がオン状態にされている電池モジュール4を切り替える場合には、通信制御装置8への電力供給が途絶えないよう、当該一の電池モジュール群内での電池モジュール4の切替が完了するまで、他の電池モジュール群のいずれかの電池モジュール4の蓄電池41を接続路5に接続するようにした。
具体的には、例えば電池モジュール群104A内において、第1のスイッチ6Aがオン状態にされている電池モジュール4Aを切り替える場合、電池モジュール群104Bのいずれかの電池モジュール4Bの第1のスイッチ6Bがオン状態に切り替えられた後に、電池モジュール群104A内において第1のスイッチ6Aがオン状態にされている電池モジュール4Aの切替が行われる。
この場合において、電池モジュール群104A内において電池モジュール4Aの切替が行われた後は、電池モジュール群104B内でオン状態に切り替えられていた第1のスイッチ6Bがオフ状態に再度切り替えられる。
同一の電池モジュール群内で接続路5に接続される蓄電池41を切り替える(第1のスイッチ6のオン・オフを切り替える)場合の一例について、図4を参照して説明する。
図4は、電池モジュール群104A内で接続路5に接続される電池モジュールが電池モジュール4A(1)から電池モジュール4A(2)に切り替えられる場合を例にしたタイミングチャートである。なお、この例においては、発電装置2からの供給電圧は、BMU42及び通信制御装置8の作動電圧未満であるとする。
図4に示すように、時刻t1前において、電池モジュール4A(1)に対応する第1のスイッチ6A(1)がオン状態にされ、時刻t1においてもこれが維持されており、電池モジュール群104Aに属する電池モジュール4A(1)からBMU42A(1)及び通信制御装置8Aに対し電力が供給されている。
時刻t1において、電池モジュール4A(1)の蓄電池41の電圧値が所定値未満となると、電池モジュール群104Bに属する電池モジュール4B(1)に対応する第1のスイッチ6B(1)がオン状態に切り替えられる。
その後、時刻t2において、電池モジュール4A(1)に対応する第1のスイッチ6A(1)がオフ状態に切り替えられる。これにより、電池モジュール群104Aと接続路5との接続が一旦遮断される。このとき、既に、電池モジュール4B(1)に対応する第1のスイッチ6B(1)がオン状態に切り替えられているので、電池モジュール群104Bが接続路5に接続された状態となっている。したがって、電池モジュール群104Aと接続路5との接続が一旦遮断される間も、通信制御装置8Aへの電力供給が電池モジュール群104Bによって維持されている。
その後、時刻t3において、電池モジュール4A(2)に対応する第1のスイッチ6A(2)がオン状態に切り替えられる。これにより、電池モジュール群104Aが接続路5に接続され、電池モジュール群104Aから通信制御装置8Aに電力供給可能となる。
その後、時刻t4において、電池モジュール4B(1)に対応する第1のスイッチ6B(1)がオフ状態に切り替えられる。
このように、図4に示す例では、電池モジュール4B(1)に対応する第1のスイッチ6B(1)がオン状態にある間に、電池モジュール群104A内で接続路5に接続される電池モジュール4を電池モジュール4A(1)から4A(2)へ切り替えるので、当該切替の間も接続路5の電圧値が作動電圧以上に維持される。
以上のように、本実施例に係る充放電装置101は、発電装置2からの供給電圧がBMU42及び通信制御装置8の作動電圧未満である場合において、一の電池モジュール群内において第1のスイッチ6がオン状態にされている電池モジュール4を切り替える際には、他の電池モジュール群のいずれかの電池モジュール4の第1のスイッチ6がオン状態に切り替えられた後に、当該一の電池モジュール群内において第1のスイッチ6がオン状態にされている電池モジュール4の切替が行われるよう構成されている。
この構成により、本実施例に係る充放電装置101は、発電装置2からの供給電圧が不足する場合であっても、BMU42及び通信制御装置8の作動電圧を維持しつつ、一の電池モジュール群内において第1のスイッチ6がオン状態にされている電池モジュール4を切り替えることができる。
また、本実施例に係る充放電装置101は、当該一の電池モジュール群内において電池モジュール4の切替が行われた後は、他の電池モジュール群内でオン状態に切り替えられていた第1のスイッチ6がオフ状態に切り替えられるよう構成されている。
この構成により、本実施例に係る充放電装置101は、車両に搭載されていた同一仕様の複数の電池モジュール4をリユースする場合であっても、1つの通信制御装置8でこれらリユースした電池モジュール4を個別かつ適切に制御することができる。
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1、101 充放電装置
2 発電装置(電源装置)
3 電気負荷
4 電池モジュール
5 接続路
6 第1のスイッチ
7 第2のスイッチ
8 通信制御装置
9 各種センサ
41 蓄電池
42 BMU
81 記憶部
104 電池モジュール群
2 発電装置(電源装置)
3 電気負荷
4 電池モジュール
5 接続路
6 第1のスイッチ
7 第2のスイッチ
8 通信制御装置
9 各種センサ
41 蓄電池
42 BMU
81 記憶部
104 電池モジュール群
Claims (10)
- 電力を供給可能な電源装置と、
電気負荷と、
前記電源装置および前記電気負荷の一方に選択的に接続される接続路と、
前記接続路に接続される少なくとも1つの電池モジュール群と、を備え、
前記少なくとも1つの電池モジュール群は、
前記接続路に対して互いに並列に接続される複数の電池モジュールと、
前記電池モジュールと前記接続路との間にそれぞれ配置され、これらを接続するオン状態又は切断するオフ状態を切替可能な複数の第1のスイッチと、
前記接続路に接続され、前記複数の第1のスイッチの切替を制御する通信制御装置と、を有し、
前記複数の電池モジュールは、それぞれ、
複数の蓄電池と、
前記蓄電池の状態を管理してかつ、共通の識別信号を用いて前記通信制御装置と通信可能な複数のBMUと、を有し、
前記通信制御装置は、
前記各電池モジュールに関連付けて前記各蓄電池の電圧値又はSOCを記憶する記憶部を有し、
前記接続路が前記電源装置に接続されているとき、全第1のスイッチのうち、前記記憶部に記憶された前記電圧値又はSOCに応じて前記電池モジュールに対応する一の前記第1のスイッチのみをオン状態とすることを特徴とする充放電装置。 - 前記電池モジュール群を複数備え、
前記電源装置からの供給電圧が前記BMU及び前記通信制御装置の作動電圧未満である場合、オン状態とされた前記一の第1のスイッチが属する、複数の前記電池モジュール群のうちの一の電池モジュール群における前記通信制御装置は、他の電池モジュール群の前記通信制御装置がこれに属するいずれかの前記第1のスイッチをオン状態に切り替えた後に、前記一の第1のスイッチおよび他の第1のスイッチをオフ状態およびオン状態にそれぞれ切り替えることを特徴とする請求項1に記載の充放電装置。 - 前記他の電池モジュール群の前記通信制御装置は、前記一の電池モジュール群の前記通信制御装置による切替が行われた後に、前記オン状態に切り替えられていた前記第1のスイッチをオフ状態に切り替えることを特徴とする請求項2に記載の充放電装置。
- 前記接続路と前記電源装置及び前記電気負荷との間に設けられ、前記接続路と前記電源装置および前記電気負荷の一方とを選択的に接続する第2のスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の充放電装置。
- 前記電源装置は、再生可能エネルギを利用して発電を行う発電装置によって構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の充放電装置。
- 前記電源装置は、再生可能エネルギを利用して発電を行う発電装置によって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の充放電装置。
- 前記電気負荷は、発光体を負荷として有する装置によって構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の充放電装置。
- 前記電気負荷は、発光体を負荷として有する装置によって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の充放電装置。
- 前記電気負荷は、発光体を負荷として有する装置によって構成されていることを特徴とする請求項5に記載の充放電装置。
- 前記電気負荷は、発光体を負荷として有する装置によって構成されていることを特徴とする請求項6に記載の充放電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022078628A JP2023167441A (ja) | 2022-05-12 | 2022-05-12 | 充放電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022078628A JP2023167441A (ja) | 2022-05-12 | 2022-05-12 | 充放電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023167441A true JP2023167441A (ja) | 2023-11-24 |
Family
ID=88837980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022078628A Pending JP2023167441A (ja) | 2022-05-12 | 2022-05-12 | 充放電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2023167441A (ja) |
-
2022
- 2022-05-12 JP JP2022078628A patent/JP2023167441A/ja active Pending
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