JP2023163288A - 給水ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】水道水を使用する機器の改造や交換を要することなく、該機器に簡単に取り付けて洗浄効果と殺菌効果及び防臭効果(防カビ効果)を有する水道水を簡単な構成によって機器に供給することができる給水ユニットを提供する。【解決手段】水道水を使用する機器(電気洗濯機)100に、水道の蛇口2に接続された給水ホース3を経て水道水を供給するものであって、給水ホース3に、水道水の流れ方向上流側から微細気泡水生成器10と金属イオン生成器20を順次取り付けて構成される。ここで、微細気泡器10と金属イオン生成器20は、各々独立に構成され、それぞれが給水ホース3に対して独立して着脱可能に取り付けられて、或いは、ユニットとして一体化されて給水ホース3に対して着脱可能に取り付けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、水道水を使用する機器に給水ホースを経て水道水を供給するための給水ユニットであって、特に、水道水の洗浄力を高め、さらに殺菌効果や防臭効果を付与する給水ユニットに関する。
水道水を使用する機器の例として、電気洗濯機、シャワーヘッド、食器洗浄機等が挙げられる。また、水道水は、食器洗い、入浴、洗面等に使用され、これらに用いられる水道水は、多くの微細気泡を含む微細気泡水である場合には、その微細気泡が有する高い洗浄効果によって洗濯物、毛根、肌、食器等が良好に且つ効果的に洗浄されることが知られている。
ここで、微細気泡とは、その直径が約100μm以下のマイクロバブルやナノバブルの気泡を意味し、この微細気泡が衣類などの洗濯物の繊維組織間の隙間などに入り込んでいる汚れを除去したり、人の肌に付着している油や皮脂、細かい異物などによる汚れを除去する。
また、微細気泡の表面は、通常はマイナスの電荷が帯電しており、気泡同士が合体することなく、微細気泡水中に拡散・浮遊している。これに対して、油や皮脂、細かい異物などの汚れは、通常はプラスに帯電しているため、マイナスの電荷を帯びた被洗浄物(衣類や人の肌)と電気的に結合している。したがって、マイナスの電荷を帯びている微細気泡がプラスの電荷を帯びている汚れに吸着すると、この微細気泡が電気的に中和されて汚れを被洗浄物から分離され、効果的に洗い流され易い状態となる。
このようなことから、従来から、このような微細気泡を多く含む微細気泡水生成器が知られている。特許文献1には、水道水を使用する電気洗濯機やシャワーヘッドなどの機器に容易に取り付けることが可能な微細気泡水生成器が提案されている。
他方、銀イオン(Ag+)などの金属イオンは、高い殺菌効果、消臭効果及び防カビ効果を有していることは周知であり、この金属イオンを水中に溶出させる金属イオン溶出ユニットが例えば特許文献2において提案されている。
また、特許文献3には、洗濯槽の内部に銀イオンを含むイオン水を給水する給水手段を備えた洗濯機が提案されている。
特開2019-025451号公報 特許第3714945号公報 特開2011-224208号公報
しかしながら、従来、洗浄効果の高い微細気泡を含む微細気泡水と、殺菌効果や消臭効果の高い金属イオンを含む金属イオン水を同時に電気洗濯機やシャワーヘッドなどの機器に供給することは行われてはいないのが実情である。したがって、水道水によって高い洗浄効果や殺菌効果、消臭効果(防カビ効果)などを同時に得ることは困難であった。
また、特許文献3において提案されている洗濯機においては、該洗濯機自体に金属イオン水を給水する給水手段が予め組み込まれているため、このような給水手段が組み込まれていない既存の洗濯機に金属イオン水を簡単に供給することは不可能であった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、例えば、水道水を使用する従来の洗濯機のような既存の機器の交換又は改造を要することなく、従来の洗濯機等の機器に事後的に簡単に取り付けることにより、洗浄効果と殺菌効果及び防臭効果(防カビ効果)を奏することを実現する給水ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る給水ユニットは、水道水を使用する機器への給水ユニットであって、水道水供給用の蛇口に着脱可能な受水口栓と、前記受水口栓の下流側に配置された微細気泡水生成器と、前記微細気泡水生成器によって生成された微細気泡水を放出する気泡水給水栓と、を有する微細気泡水生成ホースと、前記微細気泡水生成ホースの前記気泡水給水栓に着脱可能な接続栓と、前記微細気泡水に金属イオンを付着させる金属イオン生成器と、前記機器の受水口に着脱可能で前記金属イオンが付着した微細気泡水を前記機器に供給するイオン水給水栓と、を有する金属イオン水生成ホースと、から構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、水道水が給水ホースに取り付けられた微細気泡水生成器と金属イオン生成器を順次通過することによって、水道水内の多く含まれる微細気泡の表面に銀イオン(Ag+)が付着した銀イオン微細気泡水が得られ、この銀イオン微細気泡水が電気洗濯機など機器に供給されることにより、その供給水に含まれる微細気泡が有する洗浄効果と、微細気泡の表面に付着した金属イオンによる殺菌効果、消臭効果及び防カビ効果が同時に得られる。
ここで、前記機器は、洗濯機であって、前記金属イオンは、銀イオンであり、前記微細気泡水生成ホースの前記受水口栓は、標準の洗濯機用ホースの受水接手であり、前記金属イオン水生成ホースの前記イオン水給水栓は、標準の洗濯機の水道水受水口に適合する、ことを特徴とする。
また、前記金属イオン水生成器は、前記金属イオン水生成ホースにおいて単独に着脱可能に接続されていることを特徴とする。これによって、金属イオンが水中に流出して消耗する電極を備える金属イオン生成器を、ユーザーが容易に交換することを可能としている。また、電極部のモジュールのみを交換可能に構成することも可能である。
本発明によれば、水道水が給水ホースに取り付けられた微細気泡水生成器と金属イオン生成器を順次通過することによって、水道水内の多く含まれる微細気泡の表面に銀イオン(Ag+)が付着した銀イオン微細気泡水が得られ、この銀イオン微細気泡水が電気洗濯機など機器に供給されることにより、その供給水に含まれる微細気泡が有する洗浄効果と、微細気泡の表面に付着した金属イオンによる殺菌効果、消臭効果及び防カビ効果が同時に得られる。
また、給水ユニットは、水道水を使用する既設の機器の改造や交換を要することなく、現に使用している洗濯機等に機器の給水ホースに簡単に取り付けることができるために、経済的である。
ここで、前記微細気泡水生成器は、本体ケースと、該本体ケース内の通水路に配置された取水プレートと、該取水プレートの水道水の流れ方向下流側に配置されたノズルとを備えており、前記取水プレートには、その軸中心が当該取水プレートの軸中心に対して傾斜した複数の取水孔が形成されており、前記ノズルの水道水の流れ方向中間部には、断面積が最小のスロート部が形成されており、同ノズルには、水道水の流れ方向において入口側から前記スロート部に向かって断面積が漸減する第1通水路と、水道水の流れ方向において前記スロート部から出口側に向かって断面積が漸増する第2通水路が形成されていることが望ましい。
上記のように構成された微細気泡水生成器においては、水道水が取水プレートの取水孔を通過することによって第1通水路を旋回しながら流れるが、第1通水路はスロート部に向かって断面積が漸減しているために水道水が増速される。このため、第1通水路を流れる水道水の沸点が下がり、水道水が沸騰するためにキャビテーションが発生し、このキャビテーションによって水道水中に微細気泡が発生する。
また、前記金属イオン生成器は、水道水の流れ方向に沿って流入口と流出口が開口するケースと、該ケース内に水道水の流れ方向に沿って互いに平行に対向配置された2枚の金属電極板と、該金属電極板に電圧を印加する電源を備えて構成されている。
上記構成の有する金属イオン生成器によれば、互いに平行に対向配置された2枚の金属電極板に電圧を印加することによって、陽極側の金属電極板から金属イオンがそこを流れる微細気泡水に溶出する。ここで、前記金属電極板を銀電極板とし、電圧の印加によって陽極側の銀電極板から銀イオンが溶出するようにしても良い。
また、前記微細気泡発生成器と前記金属イオン生成器を各々独立に構成し、それぞれを前記給水ホースに対して独立して着脱可能に取り付けるようにしても良い。或いは、前記微細気泡水生成器を給水ホースに内蔵しても良く、前記微細気泡水生成器と前記金属イオン生成器をユニットとして一体化し、このユニットを前記給水ホースに対して着脱可能に取り付けるようにしても良い。
本発明によれば、水道水を使用する機器の改造や交換を要することなく、該機器に給水ユニットを簡単に取り付けて洗浄効果と殺菌効果及び消臭効果(防カビ効果)を有する水道水を簡単な構成によって機器に供給することができるという効果が得られる。
本発明に係る給水ユニットの分解斜視図である。 (a)は微細気泡水生成器の入口側斜視図、(b)は同微細気泡水生成器の出口側斜視図である。 微細気泡水生成器の側断面図である。 (a)は微細気泡水生成器の取水プレートの正面図、(b)は(a)のA-A線断面図である。 金属イオン生成器の側面図である。 図5の矢視B方向の図である。 図6のC-C線断面図である。 微細気泡水生成器の給水ホースへの取付構造の別形態を示す部分破断側面図である。 微細気泡水生成器と金属イオン生成器をユニットとして一体化した例を示す側面図である。 洗濯機の水道水受水口に接続される標準の洗濯機ホースの斜視図を示す。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
本発明に係る給水ユニット1は、水道水供給用の蛇口2,2A、4A(蛇口に取り付けられた受水口栓であるカプラジョイント)に着脱可能な受水口栓4Bと、受水口栓4Bの下流側に配置された微細気泡水生成器10と、微細気泡水生成器10によって生成された微細気泡水を放出する気泡水給水栓10とその水道水微細気泡水生成器10の出口側面と、を有する微細気泡水生成ホース(4B、3A,5、10、10A)と、この微細気泡水生成ホースの気泡水給水栓10Aに着脱可能な接続栓6、6Aと、微細気泡水に金属イオンを付着させる金属イオン生成器20と、機器(洗濯機)100の給水口101における水道水受水口101Aに着脱可能で前記金属イオンが付着した微細気泡水を機器100に供給するイオン水給水栓9と、を有する金属イオン水生成ホース(6A、6、3、7、20、30.8、3C、9)と、から構成される。
[給水ユニットの構成]
図1は、本発明に係る給水ユニットの分解斜視図であり、図示の給水ユニット1は、水道水を使用する電気洗濯機100に水道水を供給するものである。具体的には、この給水ユニット1は、水道の蛇口2、2Aの受水口栓2Bから水道水を電気洗濯機100へと供給する給水ホース3の途中に、水道水の流れ方向上流側から下流側に向かって(図1の下方に向かって)微細気泡水生成器10と金属イオン生成器20を着脱可能に順次取り付けて構成されている。
ここで、微細気泡水生成器10は、図1に示すように、独立するユニットとして給水ホース3に接続する構成とすることも、図8に示すように、給水ホース3の内側に組み込まれるように構成しても良い。微細気泡水生成器の内部構成は、図3、図4及び図8に示す。なお、以下の説明では、「上流」、「下流」は、それぞれ水道水の流れ方向に対して上流、下流であることを意味するものとする。
上記給水ホース3は、可撓性を有する樹脂製のホースであって、上流側から第1ホース3Aと第2ホース3B及び第3ホース3Cにより構成され、第1ホース3Aの上流端(図1の上端)は、カプラジョイント4によって水道の蛇口2に着脱可能に取り付けられている。ここで、カプラジョイント4は、蛇口2に取り付けられたプラグ4Aと給水ホース3の端部に取り付けられたソケット4Bとで構成されており、プラグ4Aをソケット4Bに差し込むことによって第1ホース3Aの上流端が蛇口2にワンタッチで簡単に取り付けられる。
そして、第1ホース3Aと第2ホース3Bとの間に微細気泡水生成器10が接続され、第2ホース3Bと第3ホース3Cとの間に金属イオン生成器20が接続されている。より詳細には、第1ホース3Aの下流端にはジョイント5が取り付けられており、このジョイント5によって微細気生成器10の上流端が第1ホース3Aの下流端に接続されている。
また、第2ホース3Bの上流端には、ジョイント6が取り付けられており、微細気泡水生成器10の下流端は、ジョイント6によって第2ホース3Bの上流端に接続されている。そして、第2ホース3Bの下流端には、カプラジョイント7によって金属イオン生成器20の上流端が接続されており、金属イオン生成器20の下流端は、カプラジョイント8によって第3ホース3Cの上流端に接続されている。
ここで、一方のカプラジョイント7は、第2ホース3Bの下流端に取り付けられたソケット7Bと金属イオン生成器20の上流端に突設されたプラグ7Aとで構成されており、他方のカプラジョイント8は、金属イオン生成器20の下流端に突設されたプラグ8Aと第3ホース3Cの上流端に取り付けられたソケット8Bとで構成されている。これらのカプラジョイント7,8は、プラグ7A,8Aをソケット7B,8Bにそれぞれ差し込むことによって、金属イオン生成器20を第2ホース3Bと第3ホース3Cとの間にワンタッチで簡単に接続する。
そして、第3ホース3Cの下流端には、ジョイント9が取り付けられており、このジョイント9の下端部内周に形成された不図示の雌ネジを電気洗濯機100の給水口101の雄ネジ101aにねじ込むことによって、第3ホース3Cの下流端が給水口101に接続されている。
[微細気泡水生成器の構成]
ここで、以上のように構成された給水ユニット1における微細気泡水生成器10の構成の詳細を図2~図4に基づいて以下に説明する。
図2(a)は微細気泡水生成器の入口側斜視図、図2(b)は同微細気泡水生成器の出口側斜視図、図3は微細気泡水生成器の側断面図、図4(a)は微細気泡水生成器の取水プレートの正面図、図4(b)は図4(a)のA-A線断面図である。
図示の微細気泡水生成器10は、大小異径の2段円筒状の本体ケース11の内部に、上流側から円板状の取水プレート12と円筒状のノズル13を同軸に配置して構成されている。ここで、本体ケース11は、本実施例では真鍮で構成しており、上流側の長さの短い小径部11Aの外周には雌ネジ11aが形成されている。そして、この小径部11Aの内部の上流側端部(図3の左端部)には、例えばポリプロピレン(PP)製の取水プレート12が圧入などによって嵌着されている。尚、本体ケース11の材質は、真鍮に限定されるものではなく、真鍮以外の金属や樹脂材等を使用することができる。また、取水プレート12の材質についても、ポリプロピレン(PP)以外の樹脂材とすることも可能である。
上記取水プレート12には、図2(a)及び図4(a)に示すように、4つの円孔状の取水孔12aが周方向に等角度ピッチ(90°ピッチ)で貫設されている。ここで、各取水孔12aは、図4(b)に示すように、その中心軸が取水プレート12の中心軸に対して図示の角度αだけ傾斜するように斜めに形成されている。なお、図4に示すように、取水プレート12の外径をD、厚さをtとした場合、t/D≧1/4に設定されている。また、取水孔12aの数は、複数であれば任意である。
また、本体ケース11の下流側の長さの長い大径部11Bの下流端(図3の右端部)内周には雌ネジ11bが形成されている(図2(b)及び図3参照)。そして、本体ケース11の内部の軸中心には、ノズル13がその上流端部を本体ケース11の小径部11Aに差し込んで固定することによって本体ケース11と同軸に配置されている。
ここで、図3に示すように、ノズル13の内部には、上流側のテーパ円孔状の第1通水路13Aと下流側の第2通水路13Bが同軸的に形成されている。具体的には、ノズル13の内部の上流側には、断面積が最小のスロート部13aが形成されており、第1通水路13Aは、上流端の入口からスロート部13aに向かって断面積が漸減するテーパ円孔を構成しており、第2通水路13Bは、スロート部13aから下流端の出口に向かって断面積が漸増するテーパ円孔(ディフューザー)を構成している。なお、第1通水路13Aの上流端(入口端)の内径d1は、第2通水路13Bの下流端(出口端)の内径d2よりも大きく設定されている(d1>d2)。また、第2通水路13Bの長さL2は、第1通水路13Aの長さL1よりも長く設定されている(L2>L1)。
以上のように構成された微細気泡水生成器10は、本体ケース11の小径部11Aの外周に形成された雄ネジ11aを図1に示すジョイント5の不図示の雌ネジにねじ込むとともに、本体ケース11の大径部11Bの内周に形成された雌ネジ11bにジョイント6の雄ネジ6Aをねじ込むことによって、図1に示すように、第1ホース3Aと第2ホース3Bとの間に取り付けられる。
[金属イオン生成器の構成]
次に、金属イオン生成器の構成を図5~図7に基づいて以下に説明する。
図5は金属イオン生成器の側面図、図6は図5の矢視B方向の図、図7は図6のC-C線断面図である。
本実施の形態に係る金属イオン生成器20は、銀イオン(Ag+)を発生するものであって、樹脂製のケース21と、該ケース21に着脱可能に取り付けられた樹脂製のカバー22を備えており、ケース21の上流側端部(図5の左端部)と下流側端部(図5の右端部)には、前記カプラジョイント7,8の一部を構成する円筒状のプラグ7A,8Aがそれぞれ一体に形成されている。なお、プラグ7Aの上流側端部には、ケース21への水の流入口7aが開口しており、プラグ8Aの下流端には、ケース21からの水の流出口8aが開口している。
また、ケース21のカバー22によって囲まれる部分には、図7に示すように、樹脂製の押さえ部材23が配置されており、この押さえ部材23には円筒状の2つのボス23Aが一体に立設されている。そして、本体21の押さえ部材23を受けるベース部21Aの押さえ部材23のボス23Aに対応する位置にはネジ孔21aがそれぞれ形成されている。ここで、ケース21のベース部21Aの上面と一方のボス23Aの下面との間には銀電極板24が挟持されており、同様にベース部21Aの上面と他方のボス23Aの下面との間には銀電極板25が挟持されている。これらの銀電極板24,25は、水道水の流れ方向(図7の矢印方向)に沿って互いに平行に対向して配置されており、両者の間には微小隙間(0.1mm程度)δが形成されている。
そして、押さえ部材23に立設された2つのボス23Aには、導電性金属(本実施の形態では、SUS)製のネジ26がそれぞれ挿通しており、これらのネジ26がケース21のベース部21Aに形成されたネジ孔21aにそれぞれねじ込まれることによって、2枚の銀電極板24,25が押さえ部材23とケース21のベース部21Aとの間で挟持される。
他方、図7に示すように、ケース21のカバー22によって囲まれる空間の上部には、防水処理された制御基板27が配置されており、この制御基板27の端部から突出する電極28が一方のネジ26に当接することによって、該電極28とネジ26及び一方の銀電極板24とが電気的に導通している。
ところで、図6及び図7に示すように、カバー22の下流側(図7の右側)の端面には、矩形の差込孔22aが開口しており、この差込孔22aには、図1に示す電源コード29の一端に取り付けられたプラグ端子30が差し込まれて制御基板27に電気的に接続される。ここで、プラグ端子30をカバー22の差込孔22aに差し込んで制御基板27に電気的に接続すると、その接続部は、エポキシ樹脂で完全に封止されて該接続部の防水性及び耐漏水性が高められる。なお、図1に示すように、電源コード29の他端は、プラグ端子31を介してアダプタ32が取り付けられており、このアダプタ32には、交流を直流に変換する不図示のAC/DCコンバータが内蔵されている。また、アダプタ32からは2本のソケット端子32aが突出しており、このソケット端子32a(図1を参照)を、AC100Vの商用電源の不図示のコンセントに差し込むことによって、金属イオン生成器20にはDC5V、3Aの直流電流が供給される。
そして、図7に示す制御基板27には不図示のLEDが実装されており、カバー22の頂部のLEDに対向する位置には、LEDから出射する光を透過させる薄肉状の光透過部22bが形成されている。
なお、本実施の形態では、金属イオンを溶出する電極板として、銀イオン(Ag+)を溶出する銀電極板24,25を用いたが、電極板としては、殺菌効果を有する金属イオンを溶出する他の金属板、例えば、銅、銀と銅の合金、亜鉛などの金属板を電極板として用いても良い。
[給水ユニットの作用及び効果]
次に、以上のように構成された給水ユニット1の作用及び効果について説明する。
本発明に係る給水ユニット1は、図10に示す標準(既設)の洗濯機ホース40を取り外し、水道の蛇口2(2B)と電気洗濯機100の給水口101との間に簡単に接続して使用される。なお、標準の洗濯機ホース40は、図10に示すように、その両端にカプラジョイント4とジョイント9を取り付けて構成されており、カプラジョイント4のソケット4Bを水道の受水口2Bに取り付けられたプラグ4Aに連結するとともに、ジョイント9を電気洗濯機100の給水口101の雄ネジ101aにねじ込むことによって設置されて使用される。
図1に示す電気洗濯機100を用いて衣類などを洗濯する場合、ユーザーが水道の水栓2Aを開き方向に回すと、蛇口2から水道水が給水ホース3の第1ホース3Aを通って微細気泡水生成器10に導入される。
微細気泡水生成器10へと導入された水道水は、取水プレート12の4つの取水孔12aを通過するが、前述のように、各取水孔12aは、その軸中心が取水プレート12の軸中心に対して図4(b)に示す角度αだけ傾斜しているため、4つの取水孔12aを通過した水は、図3に示すように旋回流となってノズル13の第1通水路13Aへと流れ込む。ここで、第1通水路13Aは、スロート部13aに向かって断面積が漸減するテーパ円孔として構成されているため、旋回流となって第1通水路13Aを流れる水道水が絞られてその流速が高められる。このように水道水の流速が大きくなると、該水道水の圧力が低下する(動圧の増加分だけ静圧が下がる)ため、水の沸点が下がって水道水が沸騰するキャビテーションが発生し、このキャビテーションによって水道水に多数の微細気泡が発生し、水道水は、多数の微細気泡を含む微細気泡水となる。
上記微細気泡水は、ノズル13の第2通水路13Bへと流れるが、前述のように第2通水路13Bは、断面積が下流側の出口に向かって漸増するテーパ円孔(ディユーザー)として構成されているため、微細気泡水は、減速されて圧力が回復した状態で図1に示す第2ホース13Bを通って金属イオン生成器20へと導入される。
金属イオン生成器20には、前述のように、AC100Vの商用電源からの交流電流がアダプタ32(図1参照)に内蔵された不図示のAC/DCコンバータによってDC5V、3Aの直流電流に変換されて電源コード29から供給される。金属イオン生成器20においては、2枚の銀電極板24,25の間に水か流れることによる電気抵抗値の変化によって当該金属イオン生成器20が作動し、両銀電極板24,25間に電流が流れる。すると、クーロンの法則によって銀イオンが陽極側の電極板24(又は25)から溶出する。そして、溶出した銀イオン(Ag+)は、両銀電極板24,25の間を流れる微細気泡水に含まれる微細気泡に付着し、水道水は、微細気泡水生成器10と金属イオン生成器20を順次通過することによって、銀イオン(Ag+)を含んだ微細気泡水となり、この銀イオン(Ag+)を含んだ微細気泡水は、図1に示す第3ホース3Cを通って電気洗濯機100の給水口101から不図示の洗濯槽内へと供給され、衣類などの洗濯や濯ぎに供される。なお、金属イオン生成器20は、これに通水がなされていないときには作動しないで銀イオン(Ag+)を溶出しないため、洗濯が終了して当該金属イオン生成器20に水が溜まった状態であっても、当該金属イオン生成器20からは銀イオン(Ag+)は発生しない。
ところで、この金属イオン生成器20においては、陽極側の銀電極板24(又は25)から銀イオン(Ag+)が溶出するのに対して、陰極側の銀電極板25(又は24)からは水素(H2)が発生するとともに、水の溶存成分から構成される炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムなどのスケールが陰極側の銀電極板25(又は24)の表面に析出する。また、陽極側の銀電極板24(又は25)の成分金属の塩化物や硫化物も陰極側の銀電極板25(又は24)の表面に付着する。したがって、金属イオン生成器20の使用が長期に亘ると、スケールや金属塩化物、金属流加物などが陰極側の銀電極板25(又は24)の表面に厚く堆積し、陽極側の銀電極板24(又は24)からの銀イオン(Ag+)の溶出を妨げる。この結果、銀イオン(Ag+)の溶出量が不安定となったり、陽極側の銀電極板24(又は25)の減耗が不均一になるという問題が発生する。
そして、陽極側の銀電極板24,25から銀イオン(Ag+)が溶出し続ければ、該銀電極板24(又は25)が経時的に減耗していく。このため、本実施の形態では、銀電極板24,25に印加される電圧の極性を制御基板27によって通電時に定期的又は常時的に反転させ、陽極側の銀電極板24(又は25)の偏減耗を抑制し、銀電極板24,25の交換サイクル時間を極力長くするようにしている。
さらに、本発明に係る給水ユニット1においては、金属イオン水生成器20は、金属イオン水生成ホースにおいて、カプラジョイント7及びカプラジョイントにより、金属イオン水生成器20のみを、金属イオン水生成ホース6、20、3から、単独に着脱可能に接続されている。これによって、金属イオンが水中に流出して消耗する電極を備える金属イオン生成器20を、ユーザーが容易に交換することを可能としている。また、電極部24、25を内蔵するモジュールのみを交換可能に構成すると、定期交換時のコストを低下させることが可能とである。
なお、制御基板27には、例えばライムグリーンと赤の光を出射する不図示のLEDが実装されており、金属イオン生成器20に電源を入れるとライムグリーンと赤のLEDが2秒間点灯し、両銀電極板24,25の間に水が流れるとライムグリーンのLEDが点灯する。つまり、ライムグリーンのLEDの点灯は、銀イオン(Ag+)が溶出していることを知らせ、銀イオン(Ag+)が溶出していないとき(水が流れていないとき)には、ライムグリーンのLEDは点灯しない。そして、陽極側の銀電極板24(又は25)の減耗によって銀イオン(Ag+)の溶出量が少なくなったとき、或いは銀イオン(Ag+)が溶出しなくなったときには、赤色のLEDが点灯したままの状態となってユーザーに銀電極板24,25の交換を促すが、銀電極板24、25の耐用年数は、洗濯回数や選択水の総使用量にも依るが概ね1年である。
而して、電気洗濯機100において衣類の洗濯や濯ぎに供される銀イオン(Ag+)を含んだ微細気泡水は、微細気泡による洗浄効果を有するため、衣類などが効果的に洗浄して汚れを衣類などから除去する。すなわち、微細気泡が衣類などの繊維組織間の隙間などに入り込んでいる汚れを除する。このため、洗剤の使用が不要となり、或いは洗剤を使用する場合であってもその量が少なくて済み、経済的である。また、濯ぎに要する時間が短くて済むために、水道水の使用量が少なくて済み、このことによっても高い経済的効果が得られる。
また、洗濯される衣類などは、微細気泡水に含まれる銀イオン(Ag+)が有する殺菌効果によって殺菌されるとともに、消臭効果や防カビ効果によって異臭やカビの発生が効果的に防がれるために、衣類などが衛生的な状態に保たれる。
そして、以上のような効果が得られる給水ユニット1は、電気洗濯機100に予め内蔵しておく必要がなく、現在使用中の既存の電気洗濯機100に事後的に簡単に取り付けることができるため、既存の電気洗濯機100を交換することなくそのまま継続して使用し続けることができ、非常に経済的である。
[別実施形態]
次に、本発明の他の実施形態を図8及び図9にそれぞれ示す。
図8は、微細気泡水生成器の給水ホースへの取付構造の別形態を示す部分破断側面図であり、この図8に示す実施形態においては、金属製の取水プレート12とノズル13のみによって微細気泡水生成器10を構成し、この微細気泡水生成器10を給水ホース3内に圧入などによって内蔵している。このような構成を採用することによって、微細気泡水生成器10の構成の単純化とコストダウン及び給水ホース3への取り付けの簡単化を図ることができる。
また、図9に示す実施形態においては、微細気泡水生成器10と金属イオン生成器20をユニットとして一体化し、このユニットを不図示の給水ホースに着脱可能に取り付けるようにしている。このような構成を採用することによって、給水ユニットの構造の単純化とコストダウン及び給水ホースへの取り付けの簡単化を図ることができる。ここで、微細気泡水生成器10の内部構成は、図3、図4及び図8に示すとおりであるが、本発明に係る給水ホースにおいては、このような構成の微細気泡水生成器10に限定されるものではない。
なお、以上の実施の形態では、本発明に係る給水ユニットによって供給される水道水を使用する機器の例として電気洗濯機を挙げたが、本発明に係る給水ユニットは、例えば、シャワーヘッドなどの水道水を使用する他の任意の機器に水道水を供給するものとして使用して前記と同様の効果を得ることができる。
その他、本発明は、以上説明した実施の形態に適用が限定されるものではなく、特許請求の範囲及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
1 給水ユニット
2 水道水の蛇口
2A 水道水の水栓
3 給水ホース
4 カプラジョイント(水道水給受水部)
4A カプラジョイント(受水口栓)
4B カプラジョイントのソケット
6 カプラジョイント(気泡水給受水部)
6A カプラジョイントの接続栓(気泡水給受水部)
7 カプラジョイント(微細気泡水生成ホースと金属イオン水生成ホース間)
7A カプラジョイントのプラグ(金属イオン生成器の入水口)
7B カプラジョイントのソケット(金属イオン生成器への出水口)
8 カプラジョイント(金属イオン生成器の出水口部)
8A カプラジョイント(金属イオン生成器の出水口)
8B カプラジョイントのソケット(金属イオン生成器からの入水口)
9 ジョイント(金属イオン水給水部)
10 微細気泡水生成器
10A 気泡水栓
11 本体ケース
12 取水プレート
12a 取水孔
13 ノズル
13A 第1通水路
13B 第2通水路
20 金属イオン生成器
21 本体ケース
24、25 銀電極板
27 制御基板
29 電源コード
30 プラグ端子
31 プラグ端子
32 アダプタ
32a ソケット端子
40 標準の洗濯機ホース
100 電気洗濯機(機器)
101 給水口(洗濯機)
101a 水道水受水口(洗濯機)
上記目的を解決するため、本発明に係る給水ユニットは、水道水を使用する機器への給水ユニットであって、水道水供給用の蛇口に接続されたカプラジョイントに着脱可能に接続されるカプラジョイント用ソケットと、前記カプラジョイント用ソケットを経由して供給される水道水に含まれる気泡を微細化した微細気泡水を生成する微細気泡水生成器と、前記微細気泡水生成器によって生成された微細気泡水を下流側に放出する気泡水給水栓と、が一体的に構成された微細気泡水生成ホースと、前記微細気泡水生成ホースの気泡水給水栓に着脱可能な接続栓と、前記接続栓を経由して供給される前記微細気泡水の微細気泡に金属イオンを付着させる金属イオン水生成器と、前記金属イオン水生成器において金属イオンが付着した微細気泡水を前記機器の水道水受水口に対して着脱可能に接続するイオン水給水栓と、が一体的に構成された金属イオン水生成ホースと、から構成され、前記水道水供給用の蛇口から水道水の供給を受けていた既存の機器に対して、金属イオンを付着した微細気泡水を供給する、ことを可能にする
上記目的を解決するために、本発明に係る給水ユニットは、水道水を使用する機器への給水ユニットであって、水道水供給用の蛇口に接続されたカプラジョイントに着脱可能に接続されるカプラジョイント用ソケットと、前記カプラジョイント用ソケットを経由して供給される水道水に含まれる気泡を微細化した微細気泡水を生成する微細気泡水生成器と、前記微細気泡水生成器によって生成された微細気泡水を下流側に放出する気泡水給水栓と、が一体的に構成された微細気泡水生成ホースと、前記微細気泡水生成ホースの気泡水給水栓に着脱可能な接続栓と、前記接続栓を経由して供給される前記微細気泡水の微細気泡に殺菌効果を有する金属イオンを付着させる金属イオン水生成器と、前記金属イオン水生成器において前記金属イオンが付着した微細気泡水を前記機器の水道水受水口に対して着脱可能に接続するイオン水給水栓と、が一体的に構成された金属イオン水生成ホースと、から構成され、前記水道水供給用の蛇口から水道水の供給を受けていた既存の機器に対して、殺菌効果を有する金属イオンを付着した微細気泡水を供給する、ことを可能にする。

Claims (8)

  1. 水道水を使用する機器への給水ユニットであって、
    水道水供給用の蛇口に着脱可能なカプラジョイントと、前記受水口栓の下流側に配置された微細気泡水生成器と、前記微細気泡水生成器によって生成された微細気泡水を放出する気泡水給水栓と、を有する微細気泡水生成ホースと、
    前記微細気泡水生成ホースの前記気泡水給水栓に着脱可能な接続栓と、前記微細気泡水に金属イオンを付着させる金属イオン水生成器と、前記機器の受水口に着脱可能で前記金属イオンが付着した微細気泡水を前記機器に供給するイオン水給水栓と、を有する金属イオン水生成ホースと、
    から構成されたことを特徴とする給水ユニット。
  2. 前記金属イオン水生成器は、前記金属イオン水生成ホースにおいて単独に着脱可能に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の給水ユニット。
  3. 前記機器は、洗濯機であって、
    前記金属イオンは、銀イオンであり、
    前記微細気泡水生成ホースの前記カプラジョイントは、標準の洗濯機用ホースの受水接手であり、
    前記金属イオン水生成ホースの前記イオン水給水栓は、標準の洗濯機の水道水受水口に適合する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の給水ユニット。
  4. 前記微細気泡水生成器は、本体ケースと、該本体ケース内の通水路に配置された取水プレートと、該取水プレートの水道水の流れ方向下流側に配置されたノズルとを備えており、
    前記取水プレートには、その軸中心が当該取水プレートの軸中心に対して傾斜した複数の取水孔が形成されており、
    前記ノズルの水道水の流れ方向中間部には、断面積が最小のスロート部が形成されており、同ノズルには、水道水の流れ方向において入口側から前記スロート部に向かって断面積が漸減する第1通水路と、水道水の流れ方向において前記スロート部から出口側に向かって断面積が漸増する第2通水路が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の給水ユニット。
  5. 前記金属イオン生成器は、水道水の流れ方向に沿って流入口と流出口が開口するケースと、該ケース内に水道水の流れ方向に沿って互いに平行に対向配置された2枚の金属電極板と、該金属電極板に電圧を印加する電源を備えていることを特徴とする請求項4に記載の給水ユニット。
  6. 前記金属電極板は、銀電極板であって、電圧の印加によって陽極側の銀電極板から銀イオンが溶出されることを特徴とする請求項5に記載の給水ユニット。
  7. 前記微細気泡水生成器は、前記微細気泡水生成ホース内に内蔵されるか又はその後端に接続されることを特徴とする請求項1に記載の給水ユニット。
  8. 前記微細気泡水生成ホースと前記金属イオン水生成ホースは、ユニットとして一体化され、それぞれが前記微細気泡水生成ホースに対して着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の給水ユニット。
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