JP2023162137A - 位置基盤送金方法、コンピュータプログラムおよびコンピュータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】プロフィールを利用した位置基盤送金サービスを提供する方法、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】位置基盤送金方法は、ユーザそれぞれに対して位置基盤送金のためのプロフィールを設定する段階、第1ユーザの要請にしたがい、前記第1ユーザの位置を基準にして前記第1ユーザと隣接する少なくとも1つの他のユーザを検索する段階、前記他のユーザのプロフィールで送金可能対象リストを構成して提供する段階、および、前記送金可能対象リストから選択されたプロフィールに対して事前にマッチングされた第2ユーザの口座への送金を処理する段階、を含む。【選択図】図3
Description
以下の説明は、位置基盤送金サービスを提供する技術に関する。
スマートフォンなどのモバイル機器が広く普及し、決済者が販売者の商品またはサービスに対してその代金を決済する場合、モバイル機器による決済が可能となってきている。
モバイル決済方法に対する従来技術の一例として、特許文献1(発明の名称:加盟店QRコード基盤のモバイル端末上におけるハイブリッド決済システムおよび決済方法)は、モバイル端末によって加盟店のQRコード(登録商標)の認識とモバイル端末に対する承認を経ることで決済を可能にする技術を開示している。
個人情報の露出なく、匿名性を保障するプロフィールを利用して一定の距離以内の個人や加盟店を対象にして送金を行う。
仮想口座やQRコードなどの個人識別コードの代わりとなる送金受取人情報として、プロフィールにアクセスするだけで送金を行う。
条件ごとにプロフィールを設定し、送金時点に対応する条件のプロフィールを利用する。
メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置で実行される位置基盤送金方法であって、ユーザそれぞれに対して位置基盤送金のためのプロフィールを設定する段階、第1ユーザの要請にしたがい、前記第1ユーザの位置を基準にして前記第1ユーザと隣接する少なくとも1つの他のユーザを検索する段階、前記他のユーザのプロフィールで送金可能対象リストを構成して提供する段階、および、前記送金可能対象リストから選択されたプロフィールに対して事前にマッチングされた第2ユーザの口座への送金を処理する段階、を含む、位置基盤送金方法を提供する。
一側面において、前記設定する段階は、地域、時間、またはアプリケーションのうちの少なくとも1つの条件に対してプロフィールを設定する段階、を含んでよい。
他の側面において、前記提供する段階は、前記第1ユーザの要請時点に、前記他のユーザそれぞれに対して、前記他のユーザの現在地域、現在時間、または最近使用したアプリケーションのうちの少なくとも1つの条件に対応するプロフィールを呼び出して前記送金可能対象リストを構成する段階、を含んでよい。
また他の側面において、前記設定する段階は、送金取引のためのワンタイムプロフィールを設定する段階、を含んでよい。
また他の側面において、前記提供する段階は、前記第1ユーザの要請時点を基準として一定の時間以内に設定されたワンタイムプロフィールを呼び出して前記送金可能対象リストを構成する段階、を含んでよい。
また他の側面において、前記設定する段階は、送金取引のために自動でプロフィールが生成されるようにランダムプロフィールを設定する段階、を含んでよい。
また他の側面において、前記提供する段階は、前記第1ユーザと一定の距離以内に位置する少なくとも1つの加盟店のプロフィールで構成された送金可能対象リストを提供する段階、を含んでよい。
また他の側面において、前記提供する段階は、前記第1ユーザの位置を含む地図画面とともに前記送金可能対象リストを提供する段階、を含んでよい。
また他の側面において、前記提供する段階は、前記送金可能対象リストに含まれたプロフィールそれぞれに対して前記第1ユーザとの距離情報を表示する段階、を含んでよい。
また他の側面において、前記提供する段階は、前記送金可能対象リストにおいて、前記第1ユーザと送金取引履歴のある他のユーザのプロフィールを区分して表示する段階、を含んでよい。
また他の側面において、前記提供する段階は、前記送金可能対象リストから特定のユーザのプロフィールが選択される場合、前記特定のユーザを確認するための追加情報として、前記特定のユーザが最近送金に利用した少なくとも1つの他のプロフィールを提供する段階、を含んでよい。
さらに他の側面において、前記処理する段階は、前記第1ユーザの送金要請時に、前記第1ユーザを対象にして送金確認用コードを提供する段階、および前記送金確認用コードの入力を前記第2ユーザに要求し、前記第2ユーザが入力したコードが前記送金確認用コードと一致する場合、前記第1ユーザが要請した金額を前記第2ユーザの口座に送金する段階、を含んでよい。
前記位置基盤送金方法を前記コンピュータ装置に実行させるためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録される、コンピュータプログラムを提供する。
コンピュータ装置であって、メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、ユーザそれぞれに対して位置基盤送金のためのプロフィールを設定する過程、第1ユーザの要請にしたがい、前記第1ユーザの位置を基準にして前記第1ユーザと隣接する少なくとも1つの他のユーザを検索する過程、前記他ユーザのプロフィールで送金可能対象リストを構成して提供する過程、および前記送金可能対象リストから選択されたプロフィールに対して事前にマッチングされた第2ユーザの口座に送金を処理する過程、を処理するコンピュータ装置を提供する。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。
本発明の実施形態は、位置基盤モバイル送金サービスを提供する技術に関する。
本明細書で具体的に開示される事項を含む実施形態は、個人情報の露出なく、匿名性を保障するプロフィールを利用して一定の距離以内の個人や加盟店を対象に送金を行うことができる。
本発明の実施形態に係る位置基盤送金システムは、少なくとも1つのコンピュータ装置によって実現されてよく、本発明の実施形態に係る位置基盤送金方法は、位置基盤送金システムに含まれる少なくとも1つのコンピュータ装置によって実行されてよい。このとき、コンピュータ装置においては、本発明の一実施形態に係るコンピュータプログラムがインストールされて実行されてよく、コンピュータ装置は、実行されたコンピュータプログラムの制御にしたがって本発明の実施形態に係る位置基盤送金方法を実行してよい。上述したコンピュータプログラムは、コンピュータ装置と結合して位置基盤送金方法をコンピュータに実行させるためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。
図1は、本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。図1のネットワーク環境は、複数の電子機器110、120、130、140、複数のサーバ150、160、およびネットワーク170を含む例を示している。このような図1は、発明の説明のための一例に過ぎず、電子機器の数やサーバの数が図1のように限定されることはない。また、図1のネットワーク環境は、本実施形態に適用可能な環境のうちの一例を説明したものに過ぎず、本実施形態に適用可能な環境が図1のネットワーク環境に限定されることはない。
複数の電子機器110、120、130、140は、コンピュータ装置によって実現される固定端末や移動端末であってよい。複数の電子機器110、120、130、140の例としては、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、PC(Personal Computer)、ノート型PC、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレットなどがある。一例として、図1では、電子機器110の例としてスマートフォンを示しているが、本発明の実施形態において、電子機器110は、実質的に無線または有線通信方式を利用し、ネットワーク170を介して他の電子機器120、130、140および/またはサーバ150、160と通信することのできる多様な物理的なコンピュータ装置のうちの1つを意味してよい。
通信方式が限定されることはなく、ネットワーク170が含むことのできる通信網(一例として、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網)を利用する通信方式だけではなく、機器間の近距離無線通信が含まれてもよい。例えば、ネットワーク170は、PAN(Personal Area Network)、LAN(Local Area Network)、CAN(Campus Area Network)、MAN(Metropolitan Area nNetwork)、WAN(Wide Area Network)、BBN(BroadBand Network)、インターネットなどのネットワークのうちの1つ以上の任意のネットワークを含んでよい。さらに、ネットワーク170は、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スター-バスネットワーク、ツリーまたは階層的ネットワークなどを含むネットワークトポロジのうちの任意の1つ以上を含んでもよいが、これらに限定されることはない。
サーバ150、160それぞれは、複数の電子機器110、120、130、140とネットワーク170を介して通信して命令、コード、ファイル、コンテンツ、サービスなどを提供する1つ以上のコンピュータ装置によって実現されてよい。例えば、サーバ150は、ネットワーク170を介して接続した複数の電子機器110、120、130、140にサービス(一例として、位置基盤送金サービスなど)を提供するシステムであってよい。
図2は、本発明の一実施形態における、コンピュータ装置の例を示したブロック図である。上述した複数の電子機器110、120、130、140それぞれやサーバ150、160それぞれは、図2に示したコンピュータ装置200によって実現されてよい。
このようなコンピュータ装置200は、図2に示すように、メモリ210、プロセッサ220、通信インタフェース230、および入力/出力インタフェース240を含んでよい。メモリ210は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、およびディスクドライブのような永続的大容量記録装置を含んでよい。ここで、ROMやディスクドライブのような永続的大容量記録装置は、メモリ210とは区分される別の永続的記録装置としてコンピュータ装置200に含まれてもよい。また、メモリ210には、オペレーティングシステムと、少なくとも1つのプログラムコードが記録されてよい。このようなソフトウェア構成要素は、メモリ210とは別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からメモリ210にロードされてよい。このような別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、フロッピー(登録商標)ドライブ、ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含んでよい。他の実施形態において、ソフトウェア構成要素は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ではない通信インタフェース230を通じてメモリ210にロードされてもよい。例えば、ソフトウェア構成要素は、ネットワーク170を介して受信されるファイルによってインストールされるコンピュータプログラムに基づいてコンピュータ装置200のメモリ210にロードされてよい。
プロセッサ220は、基本的な算術、ロジック、および入出力演算を実行することにより、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成されてよい。命令は、メモリ210または通信インタフェース230によって、プロセッサ220に提供されてよい。例えば、プロセッサ220は、メモリ210のような記録装置に記録されたプログラムコードにしたがって受信される命令を実行するように構成されてよい。
通信インタフェース230は、ネットワーク170を介してコンピュータ装置200が他の装置(一例として、上述した記録装置)と互いに通信するための機能を提供してよい。一例として、コンピュータ装置200のプロセッサ220がメモリ210のような記録装置に記録されたプログラムコードにしたがって生成した要求や命令、データ、ファイルなどが、通信インタフェース230の制御にしたがってネットワーク170を介して他の装置に伝達されてよい。これとは逆に、他の装置からの信号や命令、データ、ファイルなどが、ネットワーク170を経てコンピュータ装置200の通信インタフェース230を通じてコンピュータ装置200に受信されてよい。通信インタフェース230を通じて受信された信号や命令、データなどは、プロセッサ220やメモリ210に伝達されてよく、ファイルなどは、コンピュータ装置200がさらに含むことのできる記録媒体(一例として、上述した永続的記録装置)に記録されてよい。
入力/出力インタフェース240は、入力/出力装置250とのインタフェースのための手段であってよい。例えば、入力装置は、マイク、キーボード、またはマウスなどの装置を、出力装置は、ディスプレイ、スピーカのような装置を含んでよい。他の例として、入力/出力インタフェース240は、タッチスクリーンのように入力と出力のための機能が1つに統合された装置とのインタフェースのための手段であってもよい。入力/出力装置250は、コンピュータ装置200と1つの装置で構成されてもよい。
また、他の実施形態において、コンピュータ装置200は、図2の構成要素よりも少ないか多くの構成要素を含んでもよい。しかし、大部分の従来技術的構成要素を明確に図に示す必要はない。例えば、コンピュータ装置200は、上述した入力/出力装置250のうちの少なくとも一部を含むように実現されてもよいし、トランシーバ、データベースなどのような他の構成要素をさらに含んでもよい。
以下では、プロフィールを利用した位置基盤送金サービスを提供する方法および装置の具体的な実施形態について説明する。
本明細書において、プロフィールとは、コンピュータシステムを利用するユーザの特徴を示すものであって、コンピュータシステムでユーザに関する情報にアクセスするときに使用される書式を意味してよい。
本実施形態に係るコンピュータ装置200は、クライアントを対象に、クライアント上にインストールされた専用アプリケーションやコンピュータ装置200と関連するウアプリ/モバイルサイトへの接続によって位置基盤送金サービスを提供してよい。コンピュータ装置200には、コンピュータで実現された位置基盤送金システムが構成されてよい。一例として、位置基盤送金システムは、独立的に動作するプログラム形態で実現されてもよいし、特定のアプリケーションのイン-アプリ(in-app)形態で構成されて前記特定のアプリケーション上で動作が可能なように実現されてもよい。
コンピュータ装置200のプロセッサ220は、以下の位置基盤送金方法を実行するための構成要素によって実現されてよい。実施形態によって、プロセッサ220の構成要素は、選択的にプロセッサ220に含まれても除外されてもよい。また、実施形態によって、プロセッサ220の構成要素は、プロセッサ220の機能の表現のために分離されても併合されてもよい。
このようなプロセッサ220およびプロセッサ220の構成要素は、以下の位置基盤送金方法に含まれる段階を実行するようにコンピュータ装置200を制御してよい。例えば、プロセッサ220およびプロセッサ220の構成要素は、メモリ210が含むオペレーティングシステムのコードと、少なくとも1つのプログラムのコードとによる命令(instruction)を実行するように実現されてよい。
ここで、プロセッサ220の構成要素は、コンピュータ装置200に記録されたプログラムコードが提供する命令にしたがってプロセッサ220によって実行される、互いに異なる機能(different functions)の表現であってよい。
プロセッサ220は、コンピュータ装置200の制御と係わる命令がロードされたメモリ210から必要な命令を読み取ってよい。この場合、前記読み取られた命令は、プロセッサ220が以下で説明する段階を実行するように制御するための命令を含んでよい。
以下で説明する位置基盤送金方法に含まれる段階は、図に示したものとは異なる順序で実行されてもよいし、段階のうちの一部が省略されたり追加の過程がさらに含まれたりしてもよい。
位置基盤送金方法に含まれる段階はサーバ150で実行されてよく、実施形態によっては、段階のうちの少なくとも一部がクライアントで実行されることも可能である。
図3は、本発明の一実施形態における、コンピュータ装置が実行することができる位置基盤送金方法の一例を示したフローチャートである。
図3を参照すると、段階310で、プロセッサ220は、ユーザそれぞれに対し、ユーザ設定によって、位置基盤送金サービスで利用するための専用プロフィール(以下、「送金プロフィール」とする)を登録してよい。本実施形態に係る位置基盤送金サービスは、ユーザ同士が実際に向い合う環境において、口座番号、実名、電話番号、QRコードなどのユーザ個人情報は公開せず、互いの位置だけで送金プロフィールにアクセスして送金を実行できるようにする。本実施形態において、送金プロフィールには、ユーザが直接設定したイメージと仮名のうちの少なくとも1つが含まれてよく、実施形態によっては、匿名性を保障するコンテンツプール(pool)内からランダムに選定されたコンテンツをユーザの送金プロフィールとして登録してもよい。言い換えれば、プロセッサ220は、送金取引のためにランダムプロフィールを設定して送金プロフィールとして自動生成することが可能である。
プロセッサ220は、ユーザ設定によって、ユーザの送金プロフィールを多様な条件に対して登録してよい。一例として、プロセッサ220は、地域に対する送金条件として地域ごとに異なる送金プロフィールを設定してよい。他の例として、プロセッサ220は、時間に対する送金条件として時間帯ごとに異なる送金プロフィールを設定してよい。また他の例として、プロセッサ220は、最近使用したアプリに対する送金条件としてアプリごとに異なる送金プロフィールを設定してよい。言い換えれば、ユーザの現在地や現在時間、または最近使用したアプリなどによって、他のユーザが位置基盤送金サービスを通じてアクセスできるユーザの送金プロフィールが異なるように表示されるように設定してよい。
上述した条件は一例に過ぎず、これ以外の条件を適用することも可能であるし、2つ以上の条件を組み合わせて(例えば、午前は江南、午後は江南など)送金プロフィールを設定することも可能である。また、プロセッサ220は、ユーザに対して複数の送金プロフィールが設定された場合、プロフィールそれぞれに対して該当のプロフィールと連動する口座が異なるように設定してよい。
段階320で、プロセッサ220は、送金を行うユーザ(以下、「第1ユーザ」とする)の要請にしたがい、第1ユーザの位置を基準にして第1ユーザと一定の距離以内に位置する他のユーザを検索してよい。プロセッサ220は、第1ユーザから送金対象照会要請を受信する場合、位置基盤送金サービスを利用するユーザのうちで第1ユーザの位置から一定の半径(例えば、10m)内に位置するユーザを検索してよい。
段階330で、プロセッサ220は、送金対象照会要請にしたがって検索されたユーザのプロフィールを利用して送金可能対象リストを構成した後、送金可能対象リストを第1ユーザに提供してよい。プロセッサ220は、第1ユーザの送金対象照会要請に応答して、第1ユーザと一定の距離以内に位置する他のユーザのプロフィールで構成された送金可能対象リストを提供してよい。プロセッサ220は、送金可能対象リストを提供するにあたり、第1ユーザと一定の距離以内に位置する他のユーザそれぞれに対して第1ユーザとの大略的な距離を提供してよい。このとき、プロセッサ220は、第1ユーザの位置が含まれた地図をともに提供してよい。地図上には第1ユーザの位置だけが表示されてよく、実施形態によっては、第1ユーザの位置はもちろん、他のユーザのそれぞれの位置をともに表示してもよい。
段階340で、プロセッサ220は、送金可能対象リストから第1ユーザが特定のユーザ(以下、「第2ユーザ」とする)のプロフィールを選択した場合、第2ユーザを対象にして送金を実行してよい。プロセッサ220は、第1ユーザが送金可能対象リストから第2ユーザを選択した後、送金額を入力して送金を要請する場合、第2ユーザのプロフィールに対して事前にマッチングされた口座に当該金額の送金を処理してよい。
第1ユーザは、送金可能対象リストを確認してから送金対象となる第2ユーザのプロフィールを選択するようになるが、このとき、送金可能対象リストに複数のプロフィールが存在する場合、自身との距離を参考にしながら第2ユーザであると思われるプロフィールを選択するか、自身と隣接している第2ユーザが指し示すプロフィールを選択してよい。プロセッサ220は、第1ユーザが第2ユーザの口座番号、実名、電話番号、QRコードなどの個人情報を知らなくても、第1ユーザと第2ユーザの位置情報を活用して第2ユーザのプロフィールにアクセスできるように許容することにより、第2ユーザとの送金取引を実行することができるようにする。
図4は、本発明の一実施形態における、送金プロフィールを設定する過程を説明するための例示図である。
図4は、位置基盤送金サービスで利用するための専用プロフィールである送金プロフィールを設定するためのプロフィール設定画面400を示している。
図4を参照すると、プロフィール設定画面400は、送金に対する地域条件として地域ごとに異なる送金プロフィールを設定するための「地域ごと設定」メニュー410、送金に対する時間条件として時間帯ごとに異なる送金プロフィールを設定するための「時間帯ごと設定」メニュー420、送金に対するアプリ条件としてアプリごとに異なる送金プロフィールを設定するための「アプリごと設定」メニュー430などを含んでよい。
プロフィール設定画面400は、条件とは関係なく、全体環境で一括的に使用が可能な送金プロフィール、あるいは設定条件以外の残りの条件で使用可能な送金プロフィールを設定するための「全体設定」メニュー440などをさらに含んでよい。
条件によって送金プロフィールを設定する以外にも、送金受信を希望する時点ごとに送金取引のためのワンタイム送金プロフィールを設定できるように、プロフィール設定画面400上に該当のインタフェースを提供することも可能である。言い換えれば、送金がなされようとするたびごとに異なる送金プロフィールが事前に設定されてよい。
例えば、第2ユーザは、第1ユーザに近づく直前や直後に送金プロフィールを設定する。この後、第1ユーザと第2ユーザが対面した後に送金対象照会を要請すれば、第1ユーザと一定の距離以内に位置するという条件と送金プロフィールが一定の時間(例えば、5分)以内に設定されたという条件を同時に満たすときに、第2ユーザを対象にして送金を実行してよい。
図5から図8は、本発明の一実施形態における、個人間送金過程を説明するための例示図である。
図5から図8は、第1ユーザと第2ユーザが一定の距離以内で隣接している状態で、第1ユーザが第2ユーザに送金をする状況を示している。
図5の左側の図面は、インターネットバンキングサービス画面であって、送金を行おうとしている第1ユーザのバンキングホーム画面500を示している。
図5を参照すると、バンキングホーム画面500は、第1ユーザが開設した口座それぞれに対して「送金」メニュー501が含まれてよい。
プロセッサ220は、第1ユーザがバンキングホーム画面500から「送金」メニュー501を選択する場合、送金方式リスト510を提供してよい。例えば、送金方式リスト510には、メッセンジャーに登録された友達を選択して送金する方式、銀行口座を直接入力して送金する方式、QRコードを利用して送金する方式、自身の口座に送金する方式などが含まれてよく、特に、プロフィールを利用した位置基盤送金方式を示す「近接送金」メニュー511が含まれてよい。
プロセッサ220は、第1ユーザが送金方式リスト510から「近接送金」メニュー511を選択する場合、第1ユーザの位置を基準とした送金可能な対象を照会し、図6に示すような送金対象照会結果画面600を提供してよい。
図6を参照すると、プロセッサ220は、送金対象照会結果画面600において、第1ユーザの位置611が含まれた地図画面610と、第1ユーザと一定の距離以内に位置する他のユーザのプロフィールで構成された送金可能対象リスト620を提供してよい。
プロセッサ220は、第1ユーザと一定の距離以内に位置するユーザそれぞれが設定したプロフィールで送金可能対象リスト620を構成してよい。一例として、プロセッサ220は、第2ユーザが地域ごとに異なる送金プロフィールを設定した場合、第1ユーザの送金対象照会要請時に、第2ユーザが位置する地域に対応する送金プロフィールを呼び出してよい。他の例として、プロセッサ220は、第2ユーザが時間帯ごとに異なる送金プロフィールを設定した場合、第1ユーザの送金対象照会要請時に、第2ユーザの現在時間に対応する送金プロフィールを呼び出してよい。また他の例として、プロセッサ220は、第2ユーザがアプリごとに異なる送金プロフィールを設定した場合、第1ユーザの送金対象照会要請時に、第2ユーザがここ最近最後に使用したアプリを基準にし、当該アプリに対応する送金プロフィールを呼び出してよい。
地域、時間、アプリなどの条件によって送金プロフィールを設定するのではなくワンタイム設定された送金プロフィールを適用する場合、第1ユーザの要請にしたがって第1ユーザとの距離が一定の距離以内に位置する他のユーザのプロフィールで送金可能対象リスト620を構成するが、第1ユーザと一定の距離以内に位置する他のユーザのプロフィールのうち、最近の一定時間(例えば、5分)以内に設定されたプロフィールを呼び出して送金可能対象リスト620を構成してよい。言い換えれば、第1ユーザと隣接しているユーザのうち、送金取引のために最近にプロフィールを設定したユーザを対象にして送金取引を実行してよい。
個人情報の保護のために相手の位置は地図画面610上に表示せず、第1ユーザとの大略的な距離情報621だけを提供してもよい。実施形態によっては、例えば、位置公開を許容したユーザの場合は、地図画面610上に、第1ユーザの位置611とともに当該ユーザの位置を表示してよい。
プロセッサ220は、第1ユーザとの距離が近い順に送金可能対象リスト620を整列して表示してよい。
図7を参照すると、プロセッサ220は、送金可能対象リスト620に含まれた他のユーザを対象に第1ユーザとの送金取引履歴があるかどうかをチェックし、過去に送金取引があるユーザの場合、送金可能対象リスト620上で他のユーザと区分するためのディスプレイ要素701を表示してよい。
プロセッサ220は、第1ユーザが送金可能対象リスト620から送金受信対象者である第2ユーザを選択すれば、図8に示すように、金額入力画面810を提供してよい。
プロセッサ220は、第1ユーザが金額入力画面810に送金額を入力した後に「送金」メニュー811を選択すれば、第2ユーザのプロフィールにマッチングされた口座への送金を行った後、送金結果画面820を提供してよい。
第1ユーザが送金可能対象リスト620から第2ユーザを選択するにあたり、自身との距離を参考にしながら第2ユーザであると思われるプロフィールを選択することもできるし、自身と隣接している第2ユーザが指し示すプロフィールを選択することもできる。
プロセッサ220は、送金受信対象者を誤選択することによって誤送金される送金エラーを最小化するために、送金取引を実施する前に送金受信対象者を確認する手順を含んでよい。
図9および図10は、本発明の一実施形態における、送金受信対象者に対する確認手順を説明するための例示図である。
一例として、プロセッサ220は、第1ユーザが送金可能対象リスト620から送金受信対象者である第2ユーザを選択すると、図9に示すように、第2ユーザを確認するための追加情報950として第2ユーザと関連する他のプロフィールリスト951を提供してよい。例えば、送金可能対象リスト620に表示された送金プロフィールの他に、第2ユーザが最近に位置基盤送金に利用した他の送金プロフィールを提供してよい。第1ユーザは、追加情報950として提供されたプロフィールリスト951を自身と隣接している第2ユーザに見せて本人に間違えないか確認を受けた後、送金取引を進めてよい。
他の例として、図10を参照すると、プロセッサ220は、第1ユーザが金額入力画面810に送金額を入力した後に「送金」メニュー811を選択すれば、送金を処理する前に送金確認用コード1060を生成して提供してよい。プロセッサ220は、第1ユーザが選択した第2ユーザを対象にして送金確認用のコード入力を要求してよい。
送金者画面には送金確認用コード1060が表示され、送金受取人画面にはコード入力画面1070が表示されてよい。第1ユーザは自身と隣接している第2ユーザに送金確認用コード1060を知らせ、第2ユーザはコード入力画面1070に第1ユーザから伝達されたコードを入力してよい。プロセッサ220は、第1ユーザに提供した送金確認用コード1060と第2ユーザがコード入力画面1070に入力したコードが一致する場合、第1ユーザが要請した金額の送金取引を進めてよい。
図11から図13は、本発明の一実施形態における、加盟店送金過程を説明するための例示図である。
図11から図13は、第1ユーザが一定の距離以内に位置する加盟店に送金を行う状況を示している。
図11を参照すると、プロセッサ220は、第1ユーザが図5の送金方式リスト510から「近接送金」メニュー511を選択する場合、第1ユーザの位置を基準にして最も近い加盟店に関する情報を含む加盟店ポップアップ画面1180を提供してよい。
加盟店ポップアップ画面1180には、第1ユーザから最も近い加盟店への送金を要請するための「送金」メニュー1181と、第1ユーザの位置を基準にして近くに位置する加盟店リストを要請するための「加盟店探索」メニュー1182などが含まれてよい。
プロセッサ220は、加盟店ポップアップ画面1180で「送金」メニュー1181が選択される場合、図8に示すように、金額入力画面810を提供してよい。プロセッサ220は、第1ユーザが金額入力画面810に送金額を入力した後に「送金」メニュー811を選択すれば、該当の加盟店の口座への送金を行った後、送金結果画面820を提供してよい。
図に示してはいないが、一実施形態によると、プロセッサ220は、第1ユーザが図5の送金方式リスト510から「近接送金」メニュー511を選択する場合、第1ユーザと一定の距離内に位置する加盟店および加盟店ではない第2ユーザを一画面にともにリスト形態で提供してよい。このとき、加盟店は、加盟店でない第2ユーザと区分できるように表示してよい。また、加盟店うち、以前に取り引き履歴のある加盟店に対しては、初めて取り引きする加盟店と区分できるように表示してよい。
図12を参照すると、プロセッサ220は、第1ユーザが図5の送金方式リスト510から「近接送金」メニュー511を選択するか、加盟店ポップアップ画面1180から「加盟店探索」メニュー1182を選択する場合、送金対象照会結果画面600において、第1ユーザの位置611が含まれた地図画面610と、第1ユーザと一定の距離以内に位置する加盟店のプロフィールで構成された送金可能対象リスト1220を提供してよい。
第1ユーザは、送金可能対象リスト1220を通じて周辺加盟店を確認しながら所望する加盟店を選択し、当該加盟店への送金取引を行うことができる。
第1ユーザが加盟店を選択して直接送金する方式の他にも、加盟店側が第1ユーザに送金を要請する形態の実施形態も可能である。
一例として、Wi-Fiやブルートゥース(登録商標)、NFCのような近距離通信基盤のdrag&shakeを活用することにより、第1ユーザが位置基盤送金サービスにログインした端末機を加盟店端末と近い距離でシェイクすれば、加盟店端末は第1ユーザの情報を得ることができ、これを利用して第1ユーザを対象に送金を要請してよい。
プロセッサ220は、加盟店端末から第1ユーザの情報を含む送金要請を受信する場合、第1ユーザとのチャットルームを生成し、当該チャットルームを通じて加盟店送金要請を伝達してよい。
図13を参照すると、プロセッサ220は、加盟店の送金要請に含まれた第1ユーザの情報に基づいて、第1ユーザとのチャットルーム1300を通じて加盟店送金要請メッセージ1310を送信してよい。加盟店送金要請メッセージ1310には加盟店の位置を含む地図が含まれてよく、送金のための「送金」メニュー1311が含まれてよい。
プロセッサ220は、第1ユーザが加盟店送金要請メッセージ1310から「送金」メニュー1311を選択する場合、第1ユーザのバンキングホーム画面500に移動し、バンキングホーム画面500上に加盟店送金要請ポップアップ画面1320を提供してよい。
加盟店送金要請ポップアップ画面1320には、送金を要請した加盟店に関する情報とともに加盟店が要請した送金額が含まれてよく、送金のための「送金」メニュー1321が含まれてよい。
プロセッサ220は、加盟店送金要請ポップアップ画面1320から「送金」メニュー1321が選択される場合、図8に示すように、金額入力画面810を提供してよい。プロセッサ220は、金額入力画面810上に加盟店が要請した送金額を自動入力し、第1ユーザが自動入力された金額に対して「送金」メニュー811を選択すれば、当該加盟店の口座に送金を行った後、送金結果画面820を提供してよい。
したがって、本実施形態は、一定の距離以内でプロフィールを利用した個人間の送金はもちろん、個人が隣接する位置にある加盟店を対象にして送金を行うための加盟店送金を支援することができる。
このように、本発明の実施形態によると、個人情報の露出なく、匿名性を保障するプロフィールを利用して一定の距離以内の個人や加盟店を対象に送金を行うことができる。特に、本発明の実施形態によると、仮想口座やQRコードなどの個人識別コードの代わりとなる送金受取人情報としてプロフィールにアクセスするだけで、送金取引を行うことができる。
上述した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、および/またはハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせによって実現されてよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、プロセッサ、コントローラ、ALU(Arithmetic Logic Unit)、デジタル信号プロセッサ、マイクロコンピュータ、FPGA(Uield Programmable Gate Array)、PLU(Programmable Logic Unit)、マイクロプロセッサ、または命令を実行して応答することができる様々な装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてよい。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)およびOS上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データにアクセスし、データを記録、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、1つの処理装置が使用されるとして説明される場合もあるが、当業者であれば、処理装置が複数個の処理要素および/または複数種類の処理要素を含んでもよいことが理解できるであろう。例えば、処理装置は、複数個のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラを含んでよい。また、並列プロセッサのような、他の処理構成も可能である。
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、またはこれらのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよく、思うままに動作するように処理装置を構成したり、独立的または集合的に処理装置に命令したりしてよい。ソフトウェアおよび/またはデータは、処理装置に基づいて解釈されたり、処理装置に命令またはデータを提供したりするために、いかなる種類の機械、コンポーネント、物理装置、コンピュータ記録媒体または装置に具現化されてよい。ソフトウェアは、ネットワークによって接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された状態で記録されても実行されてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行可能なプログラム命令の形態で実現されてコンピュータ読み取り可能な媒体に記録されてよい。ここで、媒体は、コンピュータ実行可能なプログラムを継続して記録するものであっても、実行またはダウンロードのために一時記録するものであってもよい。また、媒体は、単一または複数のハードウェアが結合した形態の多様な記録手段または格納手段であってよく、あるコンピュータシステムに直接接続する媒体に限定されることはなく、ネットワーク上に分散して存在するものであってもよい。媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体、CD-ROMおよびDVDのような光媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような光磁気媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどを含み、プログラム命令が記録されるように構成されたものであってよい。また、媒体の他の例として、アプリケーションを配布するアプリケーションストアやその他の多様なソフトウェアを供給または配布するサイト、サーバなどで管理する記録媒体または格納媒体が挙げられる。
以上のように、限定された実施形態を図面に基づいて説明したが、上述した記載から多様な修正および変形が可能である。例えば、説明された技術が、説明された方法とは異なる順序で実行されたり、かつ/あるいは、説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が、説明された方法とは異なる形態で結合されたりまたは組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。
したがって、上述した実施形態とは異なる形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付の特許請求の範囲に属する。
110、120、130、140:電子機器
150、160:サーバ
170:ネットワーク
200:コンピュータ装置
210:メモリ
220:プロセッサ
230:通信インタフェース
240:入力/出力インタフェース
250:入力/出力装置
150、160:サーバ
170:ネットワーク
200:コンピュータ装置
210:メモリ
220:プロセッサ
230:通信インタフェース
240:入力/出力インタフェース
250:入力/出力装置
Claims (20)
- メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置で実行される位置基盤送金方法であって、
ユーザそれぞれに対して位置基盤送金のためのプロフィールを設定する段階、
第1ユーザの要請にしたがい、前記第1ユーザの位置を基準にして前記第1ユーザと隣接する少なくとも1つの他のユーザを検索する段階、
前記他のユーザのプロフィールで送金可能対象リストを構成して提供する段階、および、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記送金可能対象リストから選択されたプロフィールに対して事前にマッチングされた第2ユーザの口座への送金を処理する段階、
を含む、位置基盤送金方法。 - 前記設定する段階は、
地域、時間、またはアプリケーションのうちの少なくとも1つの条件に対してプロフィールを設定する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 前記提供する段階は、
前記第1ユーザの要請時点に、前記他のユーザそれぞれに対して前記他のユーザの現在地域、現在時間、または最近使用したアプリケーションのうちの少なくとも1つの条件に対応するプロフィールを呼び出して前記送金可能対象リストを構成する段階、
を含む、請求項2に記載の位置基盤送金方法。 - 前記設定する段階は、
送金取引のためのワンタイムプロフィールを設定する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 前記提供する段階は、
前記第1ユーザの要請時点を基準にして一定の時間以内に設定されたワンタイムプロフィールを呼び出して前記送金可能対象リストを構成する段階、
を含む、請求項4に記載の位置基盤送金方法。 - 前記設定する段階は、
送金取引のために自動でプロフィールが生成されるようにランダムプロフィールを設定する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 前記提供する段階は、
前記第1ユーザと一定の距離以内に位置する少なくとも1つの加盟店のプロフィールで構成された送金可能対象リストを提供する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 前記提供する段階は、
前記第1ユーザの位置を含む地図画面とともに前記送金可能対象リストを提供する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 前記提供する段階は、
前記送金可能対象リストに含まれたプロフィールそれぞれに対して前記第1ユーザとの距離情報を表示する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 前記提供する段階は、
前記送金可能対象リストにおいて、前記第1ユーザとの送金取引履歴がある他のユーザのプロフィールを区分して表示する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 前記提供する段階は、
前記送金可能対象リストから特定のユーザのプロフィールが選択される場合、前記特定のユーザを確認するための追加情報として、前記特定のユーザが最近送金に利用した少なくとも1つの他のプロフィールを提供する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 前記処理する段階は、
前記第1ユーザの送金要請時に、前記第1ユーザを対象にして送金確認用コードを提供する段階、および、
前記送金確認用コードの入力を前記第2ユーザに要求し、前記第2ユーザが入力したコードが前記送金確認用コードと一致する場合、前記第1ユーザが要請した金額を前記第2ユーザの口座に送金する段階、
を含む、請求項1に記載の位置基盤送金方法。 - 請求項1から請求項12のうちのいずれか一項に記載の位置基盤送金方法を前記コンピュータ装置に実行させるためのコンピュータプログラム。
- コンピュータ装置であって、
メモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含み、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
ユーザそれぞれに対して位置基盤送金のためのプロフィールを設定する過程、
第1ユーザの要請にしたがい、前記第1ユーザの位置を基準にして前記第1ユーザと隣接する少なくとも1つの他のユーザを検索する過程、
前記他のユーザのプロフィールで送金可能対象リストを構成して提供する過程、および、
前記送金可能対象リストから選択されたプロフィールに対して事前にマッチングされた第2ユーザの口座に送金を処理する過程、
を処理する、コンピュータ装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、
地域、時間、またはアプリケーションのうちの少なくとも1つの条件に対してプロフィールを設定し、
前記第1ユーザの要請時点に、前記他のユーザそれぞれに対して前記他のユーザの現在地域、現在時間、または最近使用したアプリケーションのうちの少なくとも1つの条件に対応するプロフィールを呼び出して前記送金可能対象リストを構成すること
を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータ装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1ユーザと一定の距離以内に位置する少なくとも1つの加盟店のプロフィールで構成された送金可能対象リストを提供すること
を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータ装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1ユーザの位置を含む地図画面とともに前記送金可能対象リストを提供し、
前記送金可能対象リストに含まれたプロフィールそれぞれに対して前記第1ユーザとの距離情報を表示すること
を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータ装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記送金可能対象リストにおいて、前記第1ユーザとの送金取引履歴がある他のユーザのプロフィールを区分して表示すること
を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータ装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記送金可能対象リストから特定のユーザのプロフィールが選択される場合、前記特定のユーザを確認するための追加情報として、前記特定のユーザが最近送金に利用した少なくとも1つの他のプロフィールを提供すること
を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータ装置。 - 前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1ユーザの送金要請時に、前記第1ユーザを対象にして送金確認用コードを提供し、
前記送金確認用コードの入力を前記第2ユーザに要求し、前記第2ユーザが入力したコードが前記送金確認用コードと一致する場合、前記第1ユーザが要請した金額を前記第2ユーザの口座に送金すること
を特徴とする、請求項14に記載のコンピュータ装置。
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