JP2023160919A5 - - Google Patents

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JP2023160919A5
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Description

上記した課題を解決するための本発明の一つの態様は、散薬が収容される薬剤容器と、薬剤容器を振動させて散薬を排出する振動部材とを有する薬剤フィーダであって、薬剤容器は、散薬排出部を有し、振動部材は、薬剤容器が振動部材に取り付けられた姿勢を基準として薬剤容器の背面壁側にあり、振動部材により薬剤容器を振動させて、薬剤容器の背面壁と反対側の一端にある散薬排出部から薬剤容器の散薬を排出させる薬剤フィーダである。
好ましい態様は、容器支持部と、加振手段とをさらに有し、薬剤容器は、底面壁をさらに有し、薬剤容器が振動部材に取り付けられた姿勢を基準として、散薬排出部は、背面壁と反対側の底面壁の一端に設けられ、振動部材は、薬剤容器を保持して薬剤容器を振動させるものであり、薬剤容器が振動部材に取り付けられた姿勢を基準として薬剤容器の背面壁と接する振動側垂直部を有し、容器支持部は、振動部材を保持するものであり、振動側垂直部と対向する支持側垂直部を有し、加振手段は振動側垂直部と支持側垂直部との間に配置され、加振手段により振動部材が容器支持部に保持され、加振手段で振動側垂直部に保持された振動部材により薬剤容器を振動させて、散薬排出部から薬剤容器の散薬を排出させる動作を含む薬剤フィーダである。
さらに好ましい態様は、振動部材は、振動側垂直部と垂直な振動側水平部をさらに有し、振動側水平部と薬剤容器の底面壁とが触接する薬剤フィーダである。
さらに好ましい態様は、薬剤容器は、係合部をさらに有し、振動側垂直部は、係合部をさらに有し、薬剤容器の係合部と振動側垂直部の係合部とが係合して、薬剤容器が振動側垂直部に保持される薬剤フィーダである。
さらに好ましい態様は、薬剤容器は、直方体であり、薬剤容器は、正面壁と、2つの側面壁と、天面壁とをさらに有する薬剤フィーダである。
さらに好ましい態様は、容器支持部は、支持側垂直部と垂直な支持側水平部をさらに有し、支持側水平部と振動側水平部とは非接触であり、支持側水平部の下部に重量測定手段が配置されている薬剤フィーダである。
さらに好ましい態様は、薬剤容器から所定量の散薬を取り出し、これを所定の数に分割し、さらに個別に包装して排出する薬剤払出し装置であって、薬剤投入溝が設けられ動力によって回転される分配皿を有し、当該分配皿の近傍に、上記の薬剤フィーダが複数設置され、薬剤容器から散薬を排出させて分配皿の薬剤投入溝に投入する薬剤払出し装置。
上記した課題を解決するための本発明の別の態様は、散薬が収容される薬剤容器と、当該薬剤容器を保持する容器保持部と、前記薬剤容器の重量を直接的または間接的に測定する重量測定手段とを有し、前記薬剤容器を振動させて前記薬剤容器から散薬を排出し、前記重量測定手段によって散薬の排出量を検知することが可能である薬剤フィーダにおいて、前記薬剤容器は、散薬排出部から散薬を外部に排出するものであり、前記散薬排出部を開閉する開閉部材を備え、開閉機構部をさらに有し、前記開閉機構部は、前記開閉部材に直接又は間接的に力を付与し、前記開閉部材の少なくとも一部を移動させて前記散薬排出部を開閉させるものであり、前記散薬排出部を開状態とする際と、閉状態とする際のそれぞれにおいて前記開閉部材に力を付与する、薬剤フィーダである。

Claims (7)

  1. 散薬が収容される薬剤容器と、薬剤容器を振動させて散薬を排出する振動部材とを有する薬剤フィーダであって、
    薬剤容器は、散薬排出部を有し、
    振動部材は、薬剤容器が振動部材に取り付けられた姿勢を基準として薬剤容器の背面壁側にあり、
    振動部材により薬剤容器を振動させて、薬剤容器の背面壁と反対側の一端にある散薬排出部から薬剤容器の散薬を排出させる薬剤フィーダ。
  2. 容器支持部と、加振手段とをさらに有し、
    薬剤容器は、底面壁をさらに有し、
    薬剤容器が振動部材に取り付けられた姿勢を基準として、散薬排出部は、背面壁と反対側の底面壁の一端に設けられ、
    振動部材は、薬剤容器を保持して薬剤容器を振動させるものであり、薬剤容器が振動部材に取り付けられた姿勢を基準として薬剤容器の背面壁と接する振動側垂直部を有し、
    容器支持部は、振動部材を保持するものであり、振動側垂直部と対向する支持側垂直部を有し、
    加振手段は振動側垂直部と支持側垂直部との間に配置され、加振手段により振動部材が容器支持部に保持され、
    加振手段で振動側垂直部に保持された振動部材により薬剤容器を振動させて、散薬排出部から薬剤容器の散薬を排出させる動作を含む請求項1に記載の薬剤フィーダ。
  3. 振動部材は、振動側垂直部と垂直な振動側水平部をさらに有し、
    振動側水平部と薬剤容器の底面壁とが触接する請求項2に記載の薬剤フィーダ。
  4. 薬剤容器は、係合部をさらに有し、
    振動側垂直部は、係合部をさらに有し、
    薬剤容器の係合部と振動側垂直部の係合部とが係合して、薬剤容器が振動側垂直部に保持される請求項2又は3に記載の薬剤フィーダ。
  5. 薬剤容器は、直方体であり、
    薬剤容器は、正面壁と、2つの側面壁と、天面壁とをさらに有する請求項2乃至4のいずれかに記載の薬剤フィーダ。
  6. 容器支持部は、支持側垂直部と垂直な支持側水平部をさらに有し、
    支持側水平部と振動側水平部とは非接触であり、
    支持側水平部の下部に重量測定手段が配置されている請求項2乃至5のいずれかに記載の薬剤フィーダ。
  7. 薬剤容器から所定量の散薬を取り出し、これを所定の数に分割し、さらに個別に包装して排出する薬剤払出し装置であって、
    薬剤投入溝が設けられ動力によって回転される分配皿を有し、
    当該分配皿の近傍に、請求項1乃至6のいずれかに記載の薬剤フィーダが複数設置され、薬剤容器から散薬を排出させて分配皿の薬剤投入溝に投入する薬剤払出し装置。
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