JP2023159765A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、画像処理装置のプログラム、画像処理装置と管理システムを含むシステム及びシステムの制御方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、画像処理装置のプログラム、画像処理装置と管理システムを含むシステム及びシステムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置で転送負荷低減のために送信時間帯が設定されている場合でも、所定の条件に合致するジョブの履歴の検知及び確認の即時性を向上することである。【解決手段】画像処理を伴うジョブを実行し、該実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置を備える画像処理装置であって、前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、ジョブログの分析を行う管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信手段と、前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信手段と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、画像処理装置のプログラム、画像処理装置と管理システムを含むシステム及びシステムの制御方法に関する。
従来、複合機などの画像処理装置とストレージサーバとからなるジョブ履歴情報監査システムが知られている。画像処理装置は、印刷、スキャン、FAX送信、コピーなどのジョブを実行し、実行されたジョブに対するジョブ履歴情報を生成してストレージサーバへ送信する。ストレージサーバは、画像処理装置からジョブ履歴情報を受信、保存し、さらに検索機能を提供する。
ジョブ履歴情報には、たとえばジョブを実行した際の情報として、ジョブ実行ユーザ、実行日時、機器情報、文書名、及び、実行したジョブの種類等が含まれる。ジョブ履歴情報は、さらに、画像データの保存先のパス情報を含んでも良い。また、ジョブ履歴情報は、ジョブに使用した文書を画像データとして含んでも良い。なお、ジョブ履歴情報のうち、画像データ以外の情報をジョブ属性情報と呼ぶ。
管理者ユーザは、ストレージサーバが提供する検索機能を使用し、不正や機密に係る画像を出力対象としたジョブを実行した一般ユーザがいないかどうかを監視、確認する。
また、画像処理装置は、生成したジョブ履歴情報をストレージサーバへ送信する際の送信時間帯設定機能を有する。これは、ジョブ履歴情報のうち特に画像データの送信は、ネットワークへの負荷が高いため、トラフィックが少ない深夜などの時間帯に送信するよう設定できるようにする機能である。また、特許文献1では、1台の管理装置で複数の画像処理装置の処理の履歴を示す画像を一括管理する場合でも、管理装置の負荷を軽減して、管理装置へのアクセス集中を防止する技術を開示している。
また、近年、サーバ環境構築や、サーバメンテナンスなどの導入課題を解決するための手段として、ジョブ履歴情報監査システムのストレージサーバをクラウド上で構成することで対応することができる。
特開2009-48263号公報
上述のように、クラウド上のストレージサービスを利用して、不正や機密に係る画像を出力対象としたジョブの履歴を検索することが考えられる。しかしながら、この場合、画像処理装置の履歴に係るデータの送信時間帯設定機能によって、ストレージサービスに未達のジョブの属性情報などのデータがあり、検知が遅れてしまう課題が発生する。また、ジョブ履歴情報のうち特に画像データは別のストレージへ蓄積するような運用をしている場合には、属性情報から特定の履歴を検知できても、対応するジョブで出力対象となった画像データの内容を確認できないかもしれない。
本発明は、画像処理装置で転送負荷低減のために送信時間帯が設定されている場合でも、所定の条件に合致するジョブの履歴の検知及び確認の即時性を向上することを目的とする。
本発明の一実施形態の画像処理装置は、画像処理を伴うジョブを実行し、該実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置を備える画像処理装置であって、前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、ジョブログの分析を行う管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信手段と、前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信手段と、を有する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置で転送負荷低減のために送信時間帯が設定されている場合でも、所定の条件に合致するジョブの履歴の検知及び確認の即時性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成図である。 図1に示した画像処理装置101、ストレージサーバ102、クライアント端末103、及びクラウドサービス111の各装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示した画像処理装置101のソフトウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示したクラウドサービス111のソフトウェア構成例を示すブロック図である。 図1に示したクライアント端末103のソフトウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例1において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって表示する検知・通知設定画面の例を示す図である。 実施例1において、図1に示したクラウドサービス111が検知部406でジョブを検知した際に送信するメールの文面例を示す図である。 実施例1において、図1に示したクラウドサービス111が提供する検知結果画面の例を示す図である。 実施例1において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって表示する画像送信時間設定画面の例を示す図である。 実施例1において、図1に示した画像処理装置101が実行する処理のフローチャートである。 図10のS1004で起動される処理のフローチャートである。 S1003及びS1006で送信するジョブ履歴情報の一例を示す図である。 実施例2において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって表示するジョブ履歴情報の例を示す図である。 実施例2において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって表示する画像データ保存リクエストダイアログの例を示す図である。 実施例2において、画像データ保存リクエスト処理を行う際のフローチャートである。 実施例3において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって画像データの閲覧を提供する処理のフローチャートである。 実施例3におけるジョブ履歴情報一覧の例を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成図である。ネットワーク100は、社内ネットワーク(イントラネット)などであり、例えばLANである。LANは、Local Area Networkの略称である。ネットワーク100には、画像処理装置101、ストレージサーバ102、及びクライアント端末103が接続されている。
ネットワーク110は例えばインターネットである。ネットワーク110には、クラウドサービス111及びネットワーク100が接続される。ネットワーク100は、例えばルータを介してネットワーク110に接続される。
本実施形態は、検索機能やジョブ履歴の閲覧機能をクラウドサービス111上で利用しつつも、実行されたジョブの出力対象に対応する画像データは社内ネットワークからのみ閲覧可能なオンプレミスのストレージに保存する構成に対応している。ジョブ履歴は、ジョブログの一例である。この構成では、ジョブ履歴情報はクラウドサービス111から提供される。ジョブ履歴情報は、ジョブログ情報の一例である。また、オンプレミスのストレージに保存された画像データは、その保存先のパス情報をクラウドサービス111側で保持される。画像データは、その保存先のパス情報を用いて、ブラウザやエクスプローラー、専用クライアント等のアプリケーションを用いて参照される。以降、検知処理が行われるクラウドサービスをクラウドサービス111、オンプレミス上のストレージをストレージサーバ102のストレージと呼ぶ。ジョブの出力対象に対応する画像データは、ジョブで処理した画像コンテンツの一例である。ストレージサーバ102は、ストレージシステムの一例である。
本実施形態では、図面において各装置を1台ずつ記載しているが、複数台の各装置がネットワーク100又は110に接続されていても良い。
図2は、図1に示した画像処理装置101、ストレージサーバ102、クライアント端末103、及びクラウドサービス111の各装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。本実施形態の各装置としては、一般的な情報処理装置のハードウェア構成を適用できる。
CPU201は、各構成の全体を統括的に制御し、バス200に接続された各構成を制御して、例えば印刷やスキャン等の各機能を実行する。CPUは、Central Processing Unitの略称である。
ROM202は、データ読出専用のメモリであり、例えば画像処理装置101のROM202においては、画像処理装置101の基本制御プログラムを記憶する。ROMは、Read Only Memoryの略称である。
RAM203は、データの読出/書込が可能なメモリであり、例えばCPU201のワーキングメモリとして用いられる。RAMは、「Random Access Memory略称である。
記憶装置204は、各プログラムを実行中の一時データや、永続的なデータの記憶領域として用いられる。記憶装置204としては、例えばHDDや、SSDが用いられることが多いが、外部メディアを装填してデータの読出/書込が可能な装置であっても良い。HDDは、Hard Disk Driveの略称である。SSDは、Solid State Driveの略称である。
通信装置205は、画像処理装置101、ストレージサーバ102、クライアント端末103、及びクラウドサービス111を、ネットワーク100やネットワーク110に接続し、装置間でデータ通信を可能とする。
入力装置206は、ユーザによる文字やデータの入力操作を受け付けるための操作部である。入力装置206は、例えばキーボード、マウス、ハードキー、及びタッチパネルのいずれか、又はこれらの組み合わせである。
表示装置207は、各種画面を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイやタッチパネルである。ユーザは、表示装置207に表示されたユーザインタフェース画面上で、入力装置206を介して指示を行い、画像処理装置101へのジョブ実行指示や、クラウドサービス111の設定指示、等を行う。
画像処理装置101は、その他に、スキャナー装置208及びプリンター装置209を有し、これらはバス200に接続されている。ストレージサーバ102、クライアント端末103、及びクラウドサービス111は、スキャナー装置208及びプリンター装置209を有しない構成であっても良い。
図3は、図1に示した画像処理装置101のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図3に記載のソフトウェア構成は、画像処理装置101のCPU201が例えばROM202に記憶されているプログラムをRAM203に読み出して実行することにより実現される。
設定管理部301は、画像処理装置101の各種機能の実行に関する設定をRAM203及び記憶装置204等の各記憶装置に格納し、各記憶装置から読み出す。この設定には、ネットワーク設定や、個体識別情報等が含まれる。また、この設定には、ジョブ実行時に、ジョブ履歴情報を生成した場合の送信先情報や保存先情報も含まれる。設定管理部301は、さらに、クラウドサービス111の設定管理部401(図4参照)が管理するジョブ履歴情報を送信する時間帯の設定情報を取得し、管理する。
ジョブ制御部302は、入力装置206で入力された、又は通信部303により受信したジョブ実行要求に基づき、スキャナー装置208及びプリンター装置209を制御して各種ジョブを実行する。
通信部303は、例えば、図示しない印刷クライアントPCからの印刷ジョブ及びジョブ実行要求を受信する。また、通信部303は、クラウドサービス111やストレージサーバ102にジョブ履歴情報を送信したり、画像情報の送信要求を受けたりする。さらに、通信部303は、クラウドサービス111の有する設定画面で入力された設定情報を受け、設定管理部301の設定値へ反映したりする。
ジョブ履歴情報制御部304は、ジョブ制御部302においてジョブが実行される際に、ジョブ実行後又はジョブ実行と並行してジョブ履歴情報を生成し、記憶装置204に保存する。この記憶装置204は、ジョブで処理した画像コンテンツとジョブ識別子とを記録して保存する記憶装置の一例である。ジョブ履歴情報制御部304が生成するジョブ履歴情報には、画像データも含まれる。
画面制御部305は、表示装置207に画面を表示し、入力装置206を介してユーザからの指示を受け付ける。
図4は、図1に示したクラウドサービス111のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図4に記載のソフトウェア構成は、クラウドサービス111のCPU201が例えば記憶装置204に記憶されているプログラムをRAM203に読み出して実行することにより実現される。
設定管理部401は、画像処理装置101又はクラウドサービス111の各種設定値を記憶装置204に格納し、また、必要に応じてこの設定値を読み出す。ここで、画像処理装置101の設定値は、例えば、ジョブ履歴情報が特定条件に合致する場合に管理者にメール通知するための条件設定やメール送信先設定を含む。また、画像処理装置101の設定値は、画像処理装置101の画像送信時間設定も含む。画像処理装置101は、通信部303を介し、設定管理部401の画像送信時間設定を参照し、設定管理部301へ反映する。
デバイス管理部402は、複数台の画像処理装置101の情報を管理する。本実施形態では、システム導入時に、クラウドサービス111に画像処理装置101の登録を行う。画像処理装置101の通信部303は、クラウドサービス111の通信部403へ個体識別情報を含む登録情報を送信する。クラウドサービス111のデバイス管理部402は、記憶装置204に個体識別情報を含む登録情報を保存する。これにより、クラウドサービス111は、デバイス管理部402が管理する画像処理装置101からのジョブ履歴情報を受信することが可能となる。
通信部403は、画像処理装置101から送信された各種要求を受信したり、処理結果を送信したりする。また、通信部403は、画像処理装置101からジョブ履歴情報を受信したり、画像情報の要求を送信したりする。また、通信部403は、メール送信処理も担う。
ジョブ履歴情報管理部404は、通信部403を介して画像処理装置101から受信したジョブ履歴情報を、クラウドサービス111の記憶装置204に一時保存する。このジョブ履歴情報のうちの画像情報は、検知部405で行われる検知処理後に削除される。
検知部405は、画像処理装置101から送信されたジョブ履歴情報をもとに、当該ジョブが設定管理部401に設定された検知条件に該当するかを判断する。検知部405は、当該ジョブが設定管理部401に設定された検知条件に該当する場合、設定管理部401に設定されたメールアドレスへメール通知する。また、検知部405は、当該ジョブの画像情報から文字情報を抽出して、キーワード検索をかける機能を有していても良い。検知部405による検知処理は、クラウドサービス111による分析の一例である。検知部405による検知結果は、クラウドサービス111による分析結果の一例である。クラウドサービス111は、ジョブログの分析を行う管理システムの一例である。
図5は、図1に示したクライアント端末103のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図5に記載のソフトウェア構成は、クライアント端末103のCPU201が例えば記憶装置204に記憶されているプログラムをRAM203に読み出して実行することにより実現される。
画面制御部501は、表示装置207に画面を表示し、入力装置206を介したユーザからの指示を受け付ける。
通信部502は、ジョブ履歴情報や設定情報の送受信を行う。
ジョブ履歴情報取得部503は、図示しない検索画面等により、入力装置206を介したユーザ指示があった場合に、要求されたジョブ履歴情報を、通信部502を介して取得し、画面制御部501により表示装置207に表示する。ジョブ履歴情報のうちの属性情報は、ジョブ履歴管理部404から取得され、画像情報はストレージサーバ102の記憶装置204から取得される。
設定画面取得部504は、後述する設定画面をクラウドサービス111の設定管理部401から取得し、画面制御部501によりクライアント端末103の表示装置207に表示し、入力装置206による入力から設定を行う。
図6は、本発明の実施例1において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって表示する検知・通知設定画面の例を示す図である。検知・通知設定画面600において、入力装置206を介してユーザが入力した設定値を、クライアント端末103の通信部502が、クラウドサービス111の設定管理部401に送信し、記憶装置204に保存する。また、ここで指定された設定値の一部は、画像処理装置101が通信部403を介して定期的に取得し、設定管理部301が画像処理装置101の記憶装置204に保存する。
検知設定601は、検知するジョブ履歴情報の条件を設定するためのUIである。UIは、ユーザインタフェースの略称である。本実施例は、検知・通知設定画面600において、時間帯、ユーザ、及びキーワードを設定可能な例である。本実施例では、これらの設定項目のうち1つでも該当すれば、条件に合致したジョブ履歴情報であると判断する。
時間帯602は、いつからいつまでという時刻情報を入力することにより、当該ジョブを実行した時刻が指定した時間帯に該当するか否かを検知条件とするUIである。
ユーザ603は、ユーザを指定することにより、当該ジョブを実行したユーザが該当するか否かを検知条件とするUIである。
キーワード604は、キーワードを指定することにより、当該ジョブの画像データから抽出された文字情報に指定キーワードが含まれているか否かを検知条件とするUIである。
メール設定605は、検知設定601に合致したジョブが存在した場合に、メール通知を行うためのメール設定を指定する。メール設定605には、例えば、SMTPサーバやポート名、SMTP認証のためのアカウントとパスワード、さらに、メール通知先のメールアドレスを指定する。
キャンセルボタン606は、検知・通知設定画面600に入力した設定を反映せずキャンセルするボタンである。
OKボタン607は、検知・通知設定画面600に入力した設定を反映するボタンである。
図7は、実施例1において、図1に示したクラウドサービス111が検知部406でジョブを検知した際に送信するメールの文面例を示す図である。メール画面700は、検知部406でジョブを検知した場合に、クラウドサービス111が送信するメールの文面である。メールの文面には検知設定601の条件に合致したジョブが検知された旨と、その詳細を表示するためのURL情報を含む。URLは、Uniform Resource Locatorの略称である。
図8は、実施例1において、図1に示したクラウドサービス111が提供する検知結果画面の例を示す図である。検知結果800は、検知設定601の条件に合致したジョブ履歴情報を表示する画面であり、メール画面700の文面に含まれるURL情報にアクセスした際に表示する画面である。
検知結果ジョブ履歴情報801は、実施例1において検知されたジョブ履歴情報の表示例である。ジョブ履歴情報は、ユーザ名、ジョブ実行時刻、操作種別、ファイル名、合致キーワード、ジョブ画像である。ジョブ画像は、当該ジョブ画像データのサムネイルであり、合致キーワードに該当するページが存在する場合、当該ページを表示する。そうでない場合、1ページ目を表示する。また、当該サムネイルを選択すると、他のページも含む画像データファイルがストレージサーバ102もしくはクラウドサービス111からダウンロードされる動作を実行しても良い。
図9は、実施例1において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって表示する画像送信時間設定画面の例を示す図である。画像送信時間設定画面900において入力装置206を介してユーザが入力した設定値を、クライアント端末103の通信部502が、クラウドサービス111の設定管理部401に送信し、記憶装置204に保存する。また、ここで指定された設定値の一部は、画像処理装置101が通信部403を介して定期的に取得し、設定管理部301が画像処理装置101の記憶装置204に保存する。
送信可能時間帯902は、画像処理装置101がストレージサーバ102にジョブ履歴情報の画像データを転送する時間帯を指定するためのUIである。いつからいつまでという時刻情報を入力することにより、画像処理装置101は、ジョブ実行時が指定時間外の場合、指定時間内に画像情報をストレージサーバ102に送信する。また、ジョブ実行時が指定時間内の場合、ジョブ実行時に画像情報をストレージサーバ102に送信する。また、送信可能時間帯902の設定が未入力の場合は、ジョブ実行時に画像情報をストレージサーバ102に送信する。
通知条件合致ジョブ即時送信設定903は、検知設定601の条件に合致したジョブ履歴情報について、送信可能時間帯902の指定によらず画像データの送信を許可する設定のためのUIである。通知条件合致ジョブ即時送信設定903はチェックボックスであり、チェックされている場合は、検知設定601の条件に合致したジョブ履歴情報について、送信可能時間帯902の指定によらず画像データの送信を許可する。また、送信可能時間帯902が未入力の場合、本チェックボックスすなわち通知条件合致ジョブ即時送信設定903は、入力を受け付けないDisable状態である。
キャンセルボタン904は、画像送信時間設定画面900に入力した設定を反映せずキャンセルするボタンである。OKボタン905は、画像送信時間設定画面900に入力した設定を反映するボタンである。
図10は、実施例1において、図1に示した画像処理装置101が実行する処理のフローチャートである。ジョブ履歴情報制御部304は、ジョブ実行後又はジョブ実行と並行してジョブ履歴情報を生成する。またジョブ履歴情報制御部304は、通信部303、ストレージサーバ102及びクラウドサービス111へジョブ履歴情報を送信する。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1001において、画像データの保存パスを除くジョブ履歴情報を生成する。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1002において、設定管理部301に送信時間設定が設定されているか否かを判断する。すなわち、ジョブ履歴情報制御部304は、図9の例において、送信可能時間帯902に時間が設定されているか否かを判断する。ジョブ履歴情報制御部304は、送信時間が設定されている場合はS1003へ進み、そうでない場合はS1005へ処理を進める。
送信可能時間帯902に時間が設定されている場合、ジョブ履歴情報制御部304は、S1003において、通信部303を介してクラウドサービス111へ、画像データの保存パス情報を除いたジョブ履歴情報を送信する。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1004において、スケジュール転送を行うスレッドを起動する。スケジュール転送処理は、図11を参照して後述する。ジョブ履歴情報制御部304は、S1004の処理後、図10の処理を終了する。
送信可能時間帯902に時間が設定されていない場合、ジョブ履歴情報制御部304は、S1005において、通信部303を介してストレージサーバ102へ画像データを保存し、その保存パス情報を取得する。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1006において、通信部303を介してクラウドサービス111へ、画像データの保存パス情報を含めてジョブ履歴情報を送信する。ジョブ履歴情報の具体例は、図12に後述するジョブ履歴情報1200のうち画像データがあるものの文字列に保存パス情報がリンクとして紐づいた状態である。ジョブ履歴情報制御部304は、S1006の処理後、図10の処理を終了する。
図11は、図10のS1004で起動される処理のフローチャートである。図11の処理は、送信可能時間帯902に時間帯が設定されている場合に、スケジュール転送を行うスレッドの処理である。スケジュール転送処理は、所定のスケジュールで送信する処理すなわち予め定めた送信可能時間帯に送信する処理である。
設定管理部301は、S1101において、今の時間が送信可能時間帯902の範囲内であるか否かを判断する。範囲内である場合はS1106へ処理を進め、そうでない場合はS1102へ処理を進める。
設定管理部301は、S1102において、スレッドの実行を一定時間待機する。
設定管理部301は、S1103において、通知条件合致ジョブ即時送信設定903が設定されているか否かを判断する。設定されている場合はS1104へ処理を進め、設定されていない場合はS1101へ処理を進める。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1104において、クラウドサービス111の検知部405で行われる検知処理において、検知設定601の条件に合致したジョブ履歴情報があったかを確認する。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1105において、S1104の確認の結果によって、検知設定601の条件に合致したジョブ履歴情報があるか否かを判断する。あった場合はS1106へ処理を進め、そうでない場合はS1101へ処理を進める。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1106において、通信部303を介してストレージサーバ102へ画像データを保存し、その保存パス情報を取得する。なお、この画像データを保存する処理は、通常は古いジョブから実行される。但し、S1105は通知条件合致ジョブ即時送信設定903が設定されている場合の処理である。このため、S1105でクラウドサービス111上に検知設定601の条件に合致したジョブ履歴情報があると判断された場合は当該ジョブ履歴情報に紐づく画像データを優先して処理する。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1107において、通信部303を介してクラウドサービス111へ、S1106で取得した保存パス情報を、図10のS1003で送信したジョブ履歴情報に紐づける形で送信する。
ジョブ履歴情報制御部304は、S1108において、未送信の画像データが存在するか否かを判断する。未送信の画像データが存在する場合はS1101へ処理を進め、そうでない場合は図11の処理を終了する。
図12は、S1003及びS1006で送信するジョブ履歴情報の一例を示す図である。ジョブ履歴情報1200は、ジョブを一意に示すジョブID、ジョブを実行したユーザを示すユーザ、ジョブを実行した時刻を示す実行時刻、ジョブ種別、ファイル名、文字情報、及び画像データへのリンクを示す画像データの各項目を有する。画像データが保存中である場合は、画像データのリンク欄に、保存中である旨を表示する。ジョブIDは、ジョブ識別子の一例である。保存中である旨の表示は、対象のレコードについて、画像データの保存が完了していない旨の情報提供の一例である。
表1に、S1107で送信する、ジョブ履歴情報に紐づけられた保存パス情報の一例を示す。
Figure 2023159765000002
ジョブ履歴情報は、ジョブID、及び画像データの保存先のパス情報を示す保存パス情報を有する。保存パス情報は、ジョブIDによって、先に送られたジョブ履歴情報との紐づけが行われ、同一のジョブ履歴情報として管理される。
保存パス情報は、ジョブ履歴情報1200の画像データ欄の文字列に、リンクとして紐づけられても良いし、ジョブ履歴情報1200の画像データ欄に表示される画像データのサムネイルに対してリンクとして紐づけられても良い。
上述した実施例1では、送信時間帯が設定されている場合でも、画像データ保存先のパス情報以外の情報を先行で送信することで、即時検知及び確認できるようにした。しかしながら、管理者ユーザは、送信可能時間帯となっても、ストレージサーバ102に画像データが保存される前にジョブ履歴情報を確認する場合には画像データを参照できない。実施例2は、実施例1の構成に加え、ジョブ履歴情報を閲覧中に、画像処理装置101に対し、ストレージサーバ102へ画像データの保存をリクエスト可能とする構成を有する。
通知条件合致ジョブ即時送信設定903が設定されていた場合、検知設定601の条件に合致したジョブ履歴情報は検知されたタイミングで即時送信済みである。このため、保存中の履歴レコードとなるのは、検知設定601の条件に合致しないジョブ履歴情報のみとなる。
一方で、通知条件合致ジョブ即時送信設定903の設定が無効な場合、検知設定601の条件に合致したジョブ履歴情報は画像データが保存前の可能性がある。このため、保存中の履歴レコードの操作により、図13にて述べる、データ保存リクエストダイアログの指示に応じて、検知設定601の条件に合致した履歴に対応する画像データを確認する即時性を向上させる。実施例2の構成は、実施例1の構成をベースとして含むものであるため、実施例2の説明では実施例1と相違する点を主に説明する。
図13は、実施例2において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって表示するジョブ履歴情報の例を示す図である。実施例2のジョブ履歴情報1300が、実施例1のジョブ履歴情報1200と相違する点は以下の点である。実施例2では、画像データをストレージサーバ102に保存する以前に、画像データ欄に表示される保存中の履歴レコード1301がデータ保存リクエストダイアログ1400へのリンクとなっている。この履歴レコード1301のリンクをタップやクリックで開くことで画像データ保存リクエストダイアログ1400(図14参照)が表示される。
図14は、実施例2において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって表示する画像データ保存リクエストダイアログの例を示す図である。クラウドサービス111のジョブ履歴情報管理部404は、通信部403及び通信部502を介して、画面制御部501によって画像データ保存リクエストダイアログ1400を表示する。画像データ保存リクエストダイアログ1400は、対象のレコードについて、画像データの保存が完了していない旨の情報提供の一例である。
画像データ保存リクエストダイアログ1400は、管理者に当該ジョブの画像データが保存中である旨を示すためのメッセージと、キャンセルボタン1401と、OKボタン1402とを含む。
キャンセルボタン1401は、当該ジョブの画像データ保存をリクエストせずキャンセルするボタンである。OKボタン1402は、当該ジョブの画像データ保存をリクエストするボタンである。
図15は、実施例2において、画像データ保存リクエスト処理を行う際のフローチャートである。
クラウドサービス111のジョブ履歴情報管理部404は、通信部403及び通信部502を介して、画像データ保存リクエストダイアログ1400をクライアント端末103の画面制御部501によって表示する(S1501)。クライアント端末103の入力装置206は、画像データ保存リクエストダイアログ1400に対するユーザの入力を受け付ける。クライアント端末103は、受け付けた入力を、通信部502及び通信部403を介してクラウドサービス111のジョブ履歴情報管理部404へ送信する。
画像データ保存リクエストダイアログ1400のOKボタン1402が押下された場合(S1502の判定でYes)は、S1504に進む。画像データ保存リクエストダイアログ1400のOKボタン1402が押下されていない場合(S1502の判定でNo)は、S1503に進む。
画像データ保存リクエストダイアログ1400のOKボタン1402が押下されずにキャンセルボタン1401が押下された場合(S1503の判定でYes)は、図15の処理を終了する。画像データ保存リクエストダイアログ1400のOKボタン1402が押下されずにキャンセルボタン1402も押下されていない場合(S1503の判定でNo)は、S1502に進む。
画像データ保存リクエストダイアログ1400のOKボタン1402が押下された場合、クラウドサービス111のジョブ履歴情報管理部404は、当該ジョブの画像データ保存を画像処理装置101にリクエストする(S1504)。すなわち、クライアント端末103に表示された画像データ保存リクエストダイアログ1400のOKボタン1402が押下された旨がクラウドサービス111に送信され、これを受けたクラウドサービス111は画像データ保存リクエストを送信する。
クラウドサービス111は、S1505において、画像処理装置101からの画像データ保存完了通知を受け取ったか否か判断する。画像データ保存完了通知には、画像データの保存パス情報が含まれる。受け取った場合は、S1506へ処理を進め、そうでない場合は受け取るまで当該ジョブの処理を待機する。また、画像データ保存完了通知は、表1と同様である。
クラウドサービス111は、S1506において、ジョブ履歴情報1300の画像データ欄の履歴レコード1301を更新する。クラウドサービス111は、履歴レコード1301の文字列「保存中」を「あり」に変更する。また、クラウドサービス111は、履歴レコード1301の文字列のリンクを、S1505で受け取った画像データの保存パス情報に更新する。その後、図15の処理を終了する。
実施例2では、送信可能時間帯前に、ジョブ履歴情報の画像データを参照しようとした場合、画像データ保存リクエストダイアログを表示し、画像データの保存をリクエストできるようにした。しかしながら、リクエスト後に画像データがストレージへ保存されるまでの時間があるので、画像データを閲覧するまでの即時性に欠ける場合がある。実施例3では、実施例2の構成に加え、ストレージへの画像データの保存前か保存後かをユーザが意識することなく、当該画像データを閲覧可能とする構成を有する。実施例3の構成は、実施例1の構成をベースとして含むものであるため、実施例3の説明では実施例1と相違する点を主に説明する。
図16は、実施例3において、図1に示したクライアント端末103の画面制御部501によって画像データの閲覧を提供する処理のフローチャートである。
クラウドサービス111は、S1601において、ジョブ履歴情報1700(図17参照)をクライアント端末103の画面制御部501によって表示する。
クラウドサービス111は、S1602において、一覧表示されたジョブ履歴情報のいずれかに紐づけられた画像データ欄のリンクが押下されたか否かを判断する。リンクが押下された場合はS1603へ処理を進め、そうでない場合はS1601へ処理を進める。
クラウドサービス111は、S1603において、画像データ欄のリンクが押下されたジョブの画像データが、ストレージサーバ102に保存されているか否かを判断する。保存前の場合はS1604へ処理を進め、そうでない場合はS1605へ処理を進める。
クラウドサービス111は、S1604において、ストレージサーバ102に画像データが保存される前に画像データを参照する場合に、クラウドサービス111の記憶装置204に一時保存されている画像データを画面制御部501によって表示する。S1604の処理後、図16の処理を終了する。
クラウドサービス111は、S1605において、ストレージサーバ102に画像データ保存後に画像データを参照する場合に、ストレージサーバ102の画像データを画面制御部501によって表示する。S1605の処理後、図16の処理を終了する。
図17は、実施例3におけるジョブ履歴情報の例を示す図である。ジョブ履歴情報1700は、ジョブ履歴情報1200やジョブ履歴情報1300と同様に、ジョブ履歴情報を位置端にして示す。
ジョブ履歴情報1700において、ジョブIDが00005のジョブ履歴情報は、画像データがストレージサーバ102に保存される前のジョブ履歴情報の例である。この場合、画像データ欄の履歴レコード1701の文字列は「保存中」である。履歴レコード1701のリンクは、クラウドサービス111の記憶装置204に一時保存されている当該ジョブの画像データの保存パス情報である。
一方、ジョブ履歴情報1700において、ジョブIDが00006のジョブ履歴情報は、画像データがストレージサーバ102に保存されている場合のジョブ履歴情報の例である。この場合、画像データ欄の履歴レコード1702の文字列は「あり」である。履歴レコード1702のリンクは、ストレージサーバ102に保存されている画像データの保存パス情報である。
ジョブIDが00005に該当するジョブの画像データが、その後にS1106、S1107でストレージサーバ102に保存された場合について説明する。この場合、画像データのリンクを、クラウドサービス111上の画像データ保存パス情報から、ストレージサーバ102上の画像データの保存パス情報へと変更する更新をし、文字列を「あり」に変更する。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本実施形態の開示は、以下の構成および方法を含む。
(構成1)
画像処理を伴うジョブを実行し、該実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置を備える画像処理装置であって、
前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、ジョブログの分析を行う管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信手段と、
前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信手段と、
を有する、
ことを特徴とする画像処理装置。
(構成2)
前記第1の送信手段は、前記管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とともに、当該ジョブ識別子と対応するジョブで処理した画像コンテンツも送信する、
ことを特徴とする構成1に記載の画像処理装置。
(構成3)
前記画像コンテンツの前記ストレージシステムにおける保存先についての保存パス情報を、前記管理システムに対して送信する第3の送信手段を有する、
ことを特徴とする構成1又は2に記載の画像処理装置。
(方法1)
画像処理を伴うジョブを実行し、該実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置を備える画像処理装置の制御方法であって、
前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、ジョブログの分析を行う管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信工程と、
前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信工程と、
を有する、
ことを特徴とする方法。
(プラグラム1)
構成1乃至3のいずれか1項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
(構成4)
画像処理を伴うジョブを実行する画像処理装置と、前記画像処理装置で実行するジョブの管理を行う管理システムとを含むシステムであって、
前記画像処理装置は、
前記実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置と、
前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、前記管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信手段と、
前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信手段と、
を有し、
前記管理システムは、前記第1の送信手段から受信した前記ジョブの属性情報を分析する分析手段を有し、
前記分析手段の分析結果を提供する提供手段を有する、
ことを特徴とするシステム。
(構成5)
前記提供手段は、実行されたジョブのジョブ識別子と該ジョブ識別子に対応する画像コンテンツの前記ストレージシステムにおける保存先についての保存パス情報の受信に応じて、該ジョブ識別子に対応するレコードについて前記保存パス情報にアクセスするための表示を更新するよう情報提供を行う、
ことを特徴とする構成4に記載のシステム。
(構成6)
前記第1の送信手段は、前記管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とともに、当該ジョブ識別子と対応するジョブで処理した画像コンテンツも送信する、
ことを特徴とする構成4又は5に記載のシステム。
(構成7)
前記画像コンテンツの前記ストレージシステムにおける保存先についての保存パス情報を、前記管理システムに対して送信する第3の送信手段を有し、
前記提供手段は、前記第3の送信手段による送信が行われるまで、対象のログのレコードについて、該画像コンテンツの保存が完了していない旨の情報提供を行う
ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載のシステム。
(方法2)
画像処理を伴うジョブを実行する画像処理装置と、前記画像処理装置で実行するジョブの管理を行う管理システムとを含むシステムの制御方法であって、
前記画像処理装置は、
前記実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置と、
前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、前記管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信工程と、
前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信工程と、
を有し、
前記管理システムは、前記第1の送信工程から受信した前記ジョブの属性情報を分析する分析工程を有し、
前記分析工程の分析結果を提供する提供工程を有する、
ことを特徴とする方法。
100 ネットワーク
101 画像処理装置
102 ストレージサーバ
103 クライアント端末
111 クラウドサービス

Claims (10)

  1. 画像処理を伴うジョブを実行し、該実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置を備える画像処理装置であって、
    前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、ジョブログの分析を行う管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信手段と、
    前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信手段と、
    を有する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の送信手段は、前記管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とともに、当該ジョブ識別子と対応するジョブで処理した画像コンテンツも送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像コンテンツの前記ストレージシステムにおける保存先についての保存パス情報を、前記管理システムに対して送信する第3の送信手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 画像処理を伴うジョブを実行し、該実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置を備える画像処理装置の制御方法であって、
    前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、ジョブログの分析を行う管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信工程と、
    前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信工程と、
    を有する、
    ことを特徴とする方法。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  6. 画像処理を伴うジョブを実行する画像処理装置と、前記画像処理装置で実行するジョブの管理を行う管理システムとを含むシステムであって、
    前記画像処理装置は、
    前記実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置と、
    前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、前記管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信手段と、
    前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信手段と、
    を有し、
    前記管理システムは、前記第1の送信手段から受信した前記ジョブの属性情報を分析する分析手段を有し、
    前記分析手段の分析結果を提供する提供手段を有する、
    ことを特徴とするシステム。
  7. 前記提供手段は、実行されたジョブのジョブ識別子と該ジョブ識別子に対応する画像コンテンツの前記ストレージシステムにおける保存先についての保存パス情報の受信に応じて、該ジョブ識別子に対応するレコードについて前記保存パス情報にアクセスするための表示を更新するよう情報提供を行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記第1の送信手段は、前記管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とともに、当該ジョブ識別子と対応するジョブで処理した画像コンテンツも送信する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  9. 前記画像コンテンツの前記ストレージシステムにおける保存先についての保存パス情報を、前記管理システムに対して送信する第3の送信手段を有し、
    前記提供手段は、前記第3の送信手段による送信が行われるまで、対象のログのレコードについて、該画像コンテンツの保存が完了していない旨の情報提供を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  10. 画像処理を伴うジョブを実行する画像処理装置と、前記画像処理装置で実行するジョブの管理を行う管理システムとを含むシステムの制御方法であって、
    前記画像処理装置は、
    前記実行されたジョブの属性情報と、該ジョブで処理した画像コンテンツと、ジョブ識別子と、を記録して保存する記憶装置と、
    前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを所定のスケジュールに従いストレージシステムにジョブログ情報として送信する前に、前記管理システムに対して、当該ジョブ識別子と対応するジョブの属性情報とを送信する第1の送信工程と、
    前記記憶装置で保存された前記画像コンテンツと前記ジョブ識別子とを前記所定のスケジュールに従い前記ストレージシステムにジョブログ情報として送信する第2の送信工程と、
    を有し、
    前記管理システムは、前記第1の送信工程から受信した前記ジョブの属性情報を分析する分析工程を有し、
    前記分析工程の分析結果を提供する提供工程を有する、
    ことを特徴とする方法。
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