JP2023155226A - コネクタの電流容量調整方法、コネクタ、コネクタ・ケーブル - Google Patents
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Abstract
【課題】コネクタの接続信頼性を維持しながら、電源コンタクトの電流容量のみを調整する。【解決手段】コネクタ20は、ハウジング21と、複数のコンタクト31を備え、複数のコンタクト31はそれぞれ、接続対象物に接触するためのバネ性を有する接触部32と、ケーブル15を結線するためのバネ性を有しない結線部36を有し、複数のコンタクト31は、複数の信号コンタクト31aと、複数の電源コンタクト31bを含むとともに、接触部32が複数の信号コンタクト31aと複数の電源コンタクト31bとで同じ幅で形成される。複数の電源コンタクト31bの全部又は一部には、電源コンタクト同士を連結する連結部37が形成される。このコネクタ20の電流容量調整方法は、複数の電源コンタクト31bのバネ性を有する接触部32の形状を維持しながら、電源コンタクト同士を連結する連結部37の数を変えることである。【選択図】図5
Description
本発明は、コネクタの電流容量調整方法、コネクタ、コネクタ・ケーブルに関するものである。
従来から、接続対象物に押し付けて接続するコンプレッションタイプのコネクタが公知である。この種のコネクタの構造が、例えば、下記特許文献1等に開示されている。下記特許文献1に開示された従来のコンプレッションタイプのコネクタは、図24に示されるように、弾性スプリング部(23)を有するコンタクト(20)を備えた電気コネクタ(1)として構成されている。この電気コネクタ(1)には、複数のコンタクト(20)が整列した状態で配置されている。
コンタクト(20)は、第1の回路基板(30)に半田接続される基板接続部(22)と、第2の回路基板(40)に接触する接触部(24)とを有する。基板接続部(22)と接触部(24)との間には、バネ性を有する弾性スプリング部(23)が設けられている。第1の回路基板(30)の上に半田接続によって取り付けられたコンタクト(20)の上方側から第2の回路基板(40)を押し付けることで、コンタクト(20)の弾性スプリング部(23)がバネ性を発揮し、第2の回路基板(40)とコンタクト(20)との間に接触圧力を生じさせる。
なお、先行技術文献の説明に関する符号については、括弧を付けることで本願発明の実施形態と区別した。
しかしながら、複数のコンタクトが整列する従来例のコンプレッションタイプのコネクタについては、コネクタの接続信頼性を維持しながらも、電源コンタクトの電流容量のみを調整することが困難であった。すなわち、従来のコンプレッションタイプのコネクタにおいて、電源コンタクトの電流容量を大きくすることを目的として、電源コンタクトの幅を信号コンタクトの幅よりも広くすると、電源コンタクトのバネ特性が変化して硬いバネになるので、接続対象物を押し付ける力が強くなってしまうことになる。この場合、電源コンタクトが劣化し易くなってしまうとともに、信号コンタクトと電源コンタクトのバネ特性が異なるので、接続対象物へ押し付ける力が不均一となり、接続信頼性が低下するという課題が生じることとなる。つまり、従来のコンプレッションタイプのコネクタでは、電源コンタクトについて、電流容量を大きくすることと、信号コンタクトと同じバネ特性を維持することが両立できなかった。特に、コンプレッションタイプのコネクタでは、複数のコンタクトの接触部が押し付けるのは一つひとつが独立した相手側コンタクトではなく、基板等といった一続きの導体なので、押し付ける力の不均一は接続信頼性を損なう大きな課題となるものであった。
よって本発明は、複数のコンタクトが整列するコンプレッションタイプのコネクタについて、コネクタの接続信頼性を維持しながらも、電源コンタクトの電流容量のみを調整することができるコネクタと、当該コネクタの電流容量調整方法を提供することを目的とする。
本発明に係るコネクタの電流容量調整方法は、接続対象物に押し付けて接続するコンプレッションタイプのコネクタに用いられる方法であって、前記コネクタは、樹脂からなるハウジングと、当該ハウジングに部分的に埋め込まれて整列する複数のコンタクトを備え、前記複数のコンタクトはそれぞれ、前記接続対象物に接触するためのバネ性を有する接触部と、ケーブルを結線するためのバネ性を有しない結線部を有しており、また、前記複数のコンタクトは、信号伝送に用いられる複数の信号コンタクトと、電源供給に用いられる複数の電源コンタクトを含むとともに、前記接触部が複数の信号コンタクトと複数の電源コンタクトとで同じ幅で形成されており、前記複数の電源コンタクトの全部又は一部には、電源コンタクト同士を連結する連結部を形成可能であり、前記複数の電源コンタクトのバネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、電源コンタクト同士を連結する前記連結部の数を変えることで、電源コンタクトのバネ特性を維持しながら、電流容量を調整することを特徴とするものである。
本発明に係るコネクタは、接続対象物に押し付けて接続するコンプレッションタイプのコネクタであって、樹脂からなるハウジングと、当該ハウジングに部分的に埋め込まれて整列する複数のコンタクトを備え、前記複数のコンタクトはそれぞれ、前記接続対象物に接触するためのバネ性を有する接触部と、ケーブルを結線するためのバネ性を有しない結線部を有しており、また、前記複数のコンタクトは、信号伝送に用いられる複数の信号コンタクトと、電源供給に用いられる複数の電源コンタクトを含むとともに、前記接触部が複数の信号コンタクトと複数の電源コンタクトとで同じ幅で形成されており、前記複数の電源コンタクトの全部又は一部には、電源コンタクト同士を連結する連結部が形成され、前記連結部は、前記複数の電源コンタクトのバネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、電源コンタクト同士を前記接触部以外の箇所で連結することを特徴とするものである。
また、本発明に係るコネクタにおいて、前記連結部は、前記複数の電源コンタクトのバネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、バネ性を有しない前記結線部のみを連結することができる。
また、本発明に係るコネクタにおいて、前記複数のコンタクトは、バネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、バネ性を有しない前記結線部のみを連結する前記連結部の数が異なる複数のコンタクト群を含むこととすることができる。
また、本発明に係るコネクタにおいて、前記接続対象物に接触するためのバネ性を有する前記接触部は、すべて同一形状とすることができる。
すなわち、本発明のコンタクトのバネ特性は、バネ性を有する接触部の形状によって決定されるものであり、その他の形状(例えば、バネ性を有しない結線部の形状)には影響されない。また、電源コンタクトと信号コンタクトは、同じ幅の接触部を有しており、このことは、断面形状が同じなので接触部ひとつ当りのバネ性と電流容量が同じ事を示している。そして、接触部の形状を維持して整列させた状態で、電源コンタクトの結線部のみを連結することで、電源コンタクトと信号コンタクトのバネ特性を同じに保ったまま、電源コンタクトの電流容量を大きくすることができる。つまり、本発明のコンタクトでは、電源コンタクトと信号コンタクトの接触部のバネ特性が同じなので、接続対象物へ押し付ける力は均一となる。
本発明は、上述したコネクタが備える前記複数のコンタクトの前記結線部に、複数のケーブルが接続されたコネクタ・ケーブルを含むものである。
また、本発明のコネクタ・ケーブルでは、前記複数のケーブルのうち、信号コンタクトに接続される信号ケーブルと、電源コンタクトに接続される電源ケーブルとの外観が異なるようにすることができる。
さらに、本発明に係るコネクタの電流容量調整方法において、前記複数のコンタクトはそれぞれ、前記結線部に代えて、ケーブルを結線せずにバネ性を有しない非接触部を有しており、前記複数の電源コンタクトの前記非接触部を連結する前記連結部の数を変えることで、電源コンタクトのバネ特性を維持しながら、電流容量を調整することができる。
さらに、本発明に係るコネクタでは、前記複数のコンタクトがそれぞれ、前記結線部に代えて、ケーブルを結線せずにバネ性を有しない非接触部を有しており、前記連結部は、前記複数の電源コンタクトのバネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、隣り合う電源コンタクト同士の前記非接触部を連結することができる。
本発明によれば、電源コンタクトの電流容量を大きくしながら、電源コンタクトと信号コンタクトの接触部のバネ特性、すなわち接続対象物へ押し付ける力を均一にすることができる。つまり、本発明は、コネクタの接続信頼性を維持しながら、電源コンタクトの電流容量のみを調整するコネクタと、当該コネクタの電流容量調整方法を提供するものである。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、図では、説明の便宜のために第1方向、第2方向、第3方向を定義した。本明細書において、第1方向は、前後方向である。図において、前後方向はX方向として示される。特に、前方を+X方向、後方を-X方向とする。また、本明細書において、第2方向は、左右方向である。図において、左右方向はY方向として示される。特に、右方を+Y方向、左方を-Y方向とする。さらに、本明細書において、第3方向は、上下方向である。図において、上下方向はZ方向として示される。特に、上方を+Z方向、下方を-Z方向とする。ただし、本明細書で定義された第1方向であるX方向、第2方向であるY方向、第3方向であるZ方向は、本実施形態のコネクタおよびコネクタ・ケーブルの使用時の方向を限定するものではない。本実施形態のコネクタおよびコネクタ・ケーブルは、あらゆる方向で使用することができる。
また、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
まず、図1~図10を参照して、本実施形態のコネクタ・ケーブル10の基本構成を説明する。
本実施形態のコネクタ・ケーブル10は、左右方向に延びた略矩形形状からなるコネクタ20と、このコネクタ20に接続された複数のケーブル15とで構成される。
コネクタ20は、図5に示されるように、樹脂からなるハウジング21と、当該ハウジング21に部分的に埋め込まれて整列する複数のコンタクト31を備えている。また、複数のコンタクト31が埋め込まれたハウジング21の下方には、金属製のシェル41が配置されるとともに、ハウジング21の上方には、金属製のカバーシェル42が配置される。
シェル41とカバーシェル42は、互いの間にハウジング21を内包した状態で上下方向に組み合わせられることで、コネクタ20の外郭形状を形成する。シェル41とカバーシェル42は、複数のコンタクト31が埋め込まれたハウジング21の外周を包むように配置されることで、ケーブル15からの通電を受ける複数のコンタクト31が埋め込まれたハウジング21を保護する。この保護には、外部環境からの物理的な保護に加えて、電磁シールドなどの電気的および磁気的な保護も含まれる。
図7~図10に示されるように、ハウジング21には、複数のコンタクト31が左右一列に整列された状態で埋め込まれている。この状態は、例えば、金型のキャビティ内に複数のコンタクト31を整列させて入れておき、その周囲に樹脂を注入することでハウジング21と複数のコンタクト31を一体に成形することで得られる。その結果、ハウジング21単体としては、図10に示されるように、前方側には複数のコンタクト31を配置するためのコンタクト収納形状部22が形成されるとともに、後方側の上面にはコンタクト31の後方側に位置する結線部36が埋め込まれるコンタクト埋込溝23が形成される。
上述した製法で得られたコネクタ20は、図3で示すように、右側面から見たときに、シェル41の底面側から下方に向けて、コンタクト31の一部である接触部32と、ハウジング21の一部である取付脚部24とが突出するように配置されている。そして、図4で示すように、コネクタ20の下方側から接続対象物である基板50を上方に向けて押し付けると、基板50に設けられた不図示の固定孔に取付脚部24が嵌め込まれて基板50に対するコネクタ20の位置固定が行われるとともに、基板50の上面に対してコンタクト31の一部である接触部32が押し付けられるので、コネクタ20が有する複数のコンタクト31の接触部32と基板50に形成された不図示のプリント回路が接触して、電気的な接続状態が実現することとなる。
なお、本実施形態のコネクタ20が有する複数のコンタクト31に接続されるケーブル15については、信号伝送に用いられる複数の信号ケーブル15aと、電源供給に用いられる複数の電源ケーブル15bが存在している。本実施形態の電源ケーブル15bについては、コネクタ20と接続した機器に電力を供給する一般的な電源ケーブルのほか、リターングランドのためのグランドケーブルやその他の機器に電力を供給するための他の電源ケーブルを含むものとする。また、以下の説明では、信号ケーブル15aと接続されるコンタクト31を信号コンタクト31aとし、電源ケーブル15bと接続されるコンタクト31を電源コンタクト31bという。さらに、本実施形態では、複数のケーブル15のうち、信号コンタクト31aに接続される信号ケーブル15aと、電源コンタクト31bに接続される電源ケーブル15bとは、外観が異なって形成されている。
以上、図1~図10を参照して、本実施形態のコネクタ・ケーブル10の基本構成を説明した。次に、図11および図12を参照して、本実施形態のコネクタ・ケーブル10およびコネクタ20が有するコンタクト31の具体的な形状についての説明を行う。
まず、図11には、コンタクト31単体の形状が示されている。本実施形態のコンタクト31は、下方に位置して接続対象物である基板50に接触するための接触部32と、接触部32の前方に接続してコンタクト31の前方で右側面視略C字状に湾曲するバネ形状部33と、バネ形状部33の上方側に接続して後方に向けて水平に延びて形成される水平支持部34と、水平支持部34の後方端部に接続して垂直下方向に延びるとともに樹脂製のハウジング21内部に埋め込まれる垂直固定部35と、垂直固定部35の下方端部と接続して後方に向けて水平に延びて形成されるとともにケーブル15を結線するために用いられる結線部36と、によって形成されている。
接続対象物である基板50に接触する接触部32は、バネ形状部33が発揮する弾性力の作用によってバネ性を有しており、接触部32が接続対象物である基板50から上向きの力を受けると、その力に対する反力としての押し付ける力を下方に向けて発揮するので、接続対象物である基板50と接触部32との強固な接触状態が実現する。
一方、コンタクト31を形成する構造のうち、水平支持部34と垂直固定部35と結線部36は、図8に示すように樹脂製のハウジング21によって位置固定されているので、外力を受けた場合にもバネ性を発揮しない部位となっている。
次に、図11で示した単体のコンタクト31については、図12に示すように、隣り合う複数のコンタクト31同士を連結するように連結部37を形成することで、コンタクト群31’として形成することができる。本実施形態では、4つのコンタクト31が3つの連結部37によって連結されている。また、本実施形態のコンタクト群31’では、連結部37がバネ性を有しない結線部36と接続するように形成されており、隣り合う複数のコンタクト31の結線部36同士のみが連結されている。つまり、本実施形態のコンタクト群31’は、隣り合う複数のコンタクト31同士において、バネ性を有する接触部32の形状を維持しながら、バネ性を有しない結線部36のみを連結する構成が採用されている。したがって、バネ性を有する接触部32は、コンタクト群31’を構成する全てのコンタクト31と、コンタクト群31’を構成しないコンタクト31の全てで、同一のバネ性を発揮することとなるので、コネクタの接続信頼性を維持しながらも、コンタクト31の電流容量のみを調整することができる構成となっている。
そして、図13中の分図(a)に示すように、本実施形態では、符号αと符号γで示された一点鎖線の領域に単体のコンタクト31が複数個配置されており、符号βで示された一点鎖線の領域に4つのコンタクト31が連結されて形成されたコンタクト群31’が2個配置されている。
ここで、本実施形態では、図13と図14の互いの分図(a)同士を対比参照すれば明らかな通り、符号αで示された一点鎖線の領域の複数のコンタクト31には信号ケーブル15aが接続されており、符号βで示された一点鎖線の領域の2個のコンタクト群31’には電源ケーブル15bが接続されている。そして、図14で示す本実施形態では、2個のコンタクト群31’のうち、左側のコンタクト群31’には大容量の電源ケーブル15bが接続されており、右側のコンタクト群31’にはリターングランド用の電源ケーブル15bが接続されている。さらに、符号γで示された一点鎖線の領域の複数のコンタクト31には、小容量の電源供給のための電源ケーブル15bが接続されている。
このように、第1の電源(大容量電源)の他に第2の電源(第1の電源とは別のものに電力を供給する小容量電源)が必要となる場合、リターングランド(以下、「グランド」と記す)は第1の電源と第2の電源で共通にすることがある。その場合、グランドに流れる電流には、第1の電源と第2の電源の電流を合計した電流が流れるため、グランドの方が電流容量を大きくする必要があり、連結するコンタクトの数が第1(または第2)の電源よりもグランドの方が増える場合がある。ただし、第1(または第2)の電源とグランドの電流容量が同じレンジ内であれば、第1(または第2)の電源とグランドのコンタクトの連結数は同じとなることもある。例えば、コンタクト31の1本あたりの電流容量が2Aで、第1の電源の電流が4.5A、第2の電源が1Aとすると、グランドの電流は、4.5A+1A=5.5Aとなり、第1の電源とグランドとがともに、コンタクト3本の連結で賄えることになる(2A×3本連結=最大6Aまで流せる)。
上述の内容を本実施形態に当てはめると、大容量電源である第1の電源やリターングランド用の電源それぞれが、電源ケーブル15bを介してコンタクト群31’と接続するので、これらの電源ケーブル15bはコンタクト31単体の4個分の電流容量を有するコンタクト群31’と接続することとなる。一方、図13中の分図(a)の符号δで示される一点鎖線の領域に配置されたバネ性を有する接触部32については、コンタクト群31’とコンタクト31単体の全てで同一形状となっているので、均一なバネ性を発揮することとなる。
ところで、図13と図14の互いの分図(b)同士を対比参照すれば明らかな通り、連結部37が存在しない従来技術では、コンタクト31単体のみでコネクタが構成されているので、電源ケーブル15bが接続された電源コンタクト31bの電流容量のみを調整することは困難である。つまり、比較例とした従来技術では、コネクタの接続信頼性を維持しながら、電源コンタクト31bの電流容量のみを調整することが困難であった。しかしながら、図13中の分図(a)と図14中の分図(a)で示した本実施形態によれば、連結部37が存在することでコンタクト31とコンタクト群31’が適切に配置されているので、従来技術では困難であった電流容量の調整とコネクタ20の接続信頼性の維持を同時に実現することができる。
なお、上述した実施形態では、4つのコンタクト31が3つの連結部37によって連結されて構成されたコンタクト群31’を2個有するコネクタ20が開示されていたが、本発明のコネクタの電流容量調整方法は、複数の電源コンタクト31bのバネ性を有する接触部32の形状を維持しながら、隣り合う電源コンタクト31同士を連結する連結部37の数を変えることで、電源コンタクト31bのバネ特性を維持しながら、電流容量を調整することを特徴とするものである。したがって、電源コンタクト31同士を連結する連結部37の数については、任意に変更可能であるため、コンタクト群31’を構成するコンタクト31の数は、任意に変更が可能である。換言すれば、複数のコンタクト31は、バネ性を有する接触部32の形状を維持しながら、バネ性を有しない結線部36のみを連結する連結部37の数が異なる種々の複数のコンタクト群31’を含むこととすることができる。
以上、本実施形態のコネクタ・ケーブル10およびコネクタ20が有するコンタクト31の具体的な形状についての説明を行った。次に、図15~図17を参照して、本実施形態のコンタクト31およびコンタクト群31’の製造方法を説明する。
本実施形態のコンタクト31およびコンタクト群31’の製造方法では、まず、導電性の金属板を用意し、その金属板をプレス加工することによってコンタクト素材の形状を得る。このプレス加工の段階で、ケーブル15を結線するために用いられる結線部36と、隣り合う結線部36同士を連結する連結部37とは、その形状が完成しており、さらに、図15で示されるように、12個ある結線部36の全てを連結するように、隣り合う結線部36同士の間に11個の連結部37が形成される。また、結線部36につながる垂直固定部35と水平支持部34とバネ形状部33と接触部32については、元となる形状がプレス加工により打ち抜かれた状態であり、これらの部位に曲げ加工を実施することで、垂直固定部35と水平支持部34とバネ形状部33と接触部32は、図15に示すようなコンタクト群31’を構成する部位としての形状が得られる。
そして、例えば、図15で示す状態から図16で示す状態のように、一部の連結部37を残した状態で他の連結部37を切断除去することで、コンタクト31とコンタクト群31’が得られる。図16の例では、4個のコンタクト31と2個のコンタクト群31’が製造できている。
また、例えば、図15で示す状態から図17で示す状態のように、全ての連結部37を切断除去することで、複数のコンタクト31が得られる。図17の例では、12個のコンタクト31が製造できている。
そして最終的に、図16および図17で示された状態から不要な部位を切断除去することで、本実施形態のコンタクト31とコンタクト群31’の製造が完了する。
図15~図17で示した本実施形態のコンタクト31およびコンタクト群31’の製造方法によれば、新たな製造工程を追加することなくコンタクト31とコンタクト群31’という2種類のコンタクト形状を製造することができ、コンタクトの電流容量のみを調整することができるので、コストを増加させることなく本実施形態のコネクタ20およびコネクタ・ケーブル10を得ることができるので、好ましい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、コンタクト群31’を構成するコンタクト31同士は、ケーブル15を結線するために用いられる結線部36の隣り合う側面同士を連結する連結部37が形成される構成例が開示されていた。しかしながら、本発明の範囲は上述した実施形態に限られるものではない。例えば、結線部36の後端面同士を結線部36の後方に回り込むようにして連結する連結部37を設ける構成を採用してもよい。結線部36の後方に回り込むようにして連結する連結部37ならば、隣り合っていない結線部36を連結することも可能となる。また、図18に示すように、水平支持部34の箇所に対して連結部37を設ける構成を採用してもよいし、図19に示すように、垂直固定部35の箇所に対して連結部37を設ける構成を採用してもよい。そして、上述した実施形態の場合や、図18および図19の場合について、連結部37が形成される箇所である結線部36と水平支持部34と垂直固定部35は、いずれもバネ性を有しない部位である。つまり、本発明は、バネ性を有する接触部32の形状を維持しながら、バネ性を有しない部位のみを連結する連結部37を設けることで、複数のコンタクト31を連結したコンタクト群31’を形成する形態を含むものである。この様な本発明のコンタクトおよびコンタクト群では、接続対象物に接触するためのバネ性を有する接触部は、すべて同一形状で構成することができる。つまり、本発明によれば、電源コンタクトの電流容量を大きくしながら、電源コンタクトと信号コンタクトの接触部のバネ特性、すなわち接続対象物へ押し付ける力を均一にすることができる。
また例えば、上述した実施形態のコンタクト31およびコンタクト群31’は、図11および図12に示すように、下方に位置して接続対象物である基板50に接触するための接触部32と、接触部32の前方に接続してコンタクト31の前方で側面視略C字状に湾曲するバネ形状部33と、バネ形状部33の上方側に接続して後方に向けて水平に延びて形成される水平支持部34と、水平支持部34の後方端部に接続して垂直下方向に延びるとともに樹脂製のハウジング21内部に埋め込まれる垂直固定部35と、垂直固定部35の下方端部と接続して後方に向けて水平に延びて形成されるとともにケーブル15を結線するために用いられる結線部36と、によって形成されているものであった。しかし、本発明のコンタクトおよびコンタクト群は、図11および図12に示された形態例に限定されるものではなく、多様な変形形態を採用することができる。例えば、図20および図21に示されるように、本実施形態のコンタクト31およびコンタクト群31’の形状に加えて、結線部36の後方に接続してコンタクト31の後方で右側面視略逆C字状に湾曲する第2バネ形状部38と、第2バネ形状部38の上方側に接続して前方に向けて延びて形成される第2接触部39と、を有する構成を採用することができる。第2接触部39は、コネクタ20の上方に位置するとともにバネ性を有して突出し、上方側から押し付けられる接続対象物である不図示の基板等に対して強固に接触させることができる。そして、図20で示した変形形態例としてのコンタクト61についても、バネ性を有しない箇所、例えば図21で示すように結線部36の箇所に連結部37を設けて複数のコンタクト61を連結させることで、変形形態例としてのコンタクト群61’を形成することができる。なお、図20および図21で示される変形形態例での結線部36は、本発明の非接触部として機能する部位となる。この非接触部とは、本発明のコンタクトにおいて、ケーブルを結線せずにバネ性を有しない部位のことである。
また例えば、上述した実施形態および変形形態のコンタクト31,61およびコンタクト群31’,61’については、更に別の変形形態例を示すことができる。すなわち、図22および図23に示すように、更に別の変形形態のコンタクト71およびコンタクト群71’は、下方に位置して接続対象物である基板50に接触するための接触部32と、接触部32の前方に接続してコンタクト31の前方で側面視略C字状に湾曲するバネ形状部33と、バネ形状部33の上方側に接続して後方に向けて水平に延びて形成される水平支持部34と、水平支持部34の後方端部に接続して後方に向けて水平に延びて形成される本発明の非接触部としての水平延長部72と、水平延長部72の後方に接続して側面視略L字状に屈曲して形成されるとともに基板面等に半田付けされる半田付け部73と、によって形成されている。そして、図22で示した更に別の変形形態例としてのコンタクト71についても、バネ性を有しない箇所、例えば図23で示すように本発明の非接触部としての水平延長部72の箇所に連結部37を設けて複数のコンタクト71を連結させることで、更に別の変形形態例としてのコンタクト群71’を形成することができる。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 コネクタ・ケーブル
15 ケーブル
15a 信号ケーブル
15b 電源ケーブル
20 コネクタ
21 ハウジング
22 コンタクト収納形状部
23 コンタクト埋込溝
24 取付脚部
31 コンタクト
31’ コンタクト群
31a 信号コンタクト
31b 電源コンタクト
32 接触部
33 バネ形状部
34 水平支持部
35 垂直固定部
36 結線部(ただし、図20および図21では非接触部となる)
37 連結部
38 第2バネ形状部
39 第2接触部
41 シェル
42 カバーシェル
50 基板(接続対象物)
61 コンタクト
61’ コンタクト群
71 コンタクト
71’ コンタクト群
72 水平延長部(非接触部)
73 半田付け部
15 ケーブル
15a 信号ケーブル
15b 電源ケーブル
20 コネクタ
21 ハウジング
22 コンタクト収納形状部
23 コンタクト埋込溝
24 取付脚部
31 コンタクト
31’ コンタクト群
31a 信号コンタクト
31b 電源コンタクト
32 接触部
33 バネ形状部
34 水平支持部
35 垂直固定部
36 結線部(ただし、図20および図21では非接触部となる)
37 連結部
38 第2バネ形状部
39 第2接触部
41 シェル
42 カバーシェル
50 基板(接続対象物)
61 コンタクト
61’ コンタクト群
71 コンタクト
71’ コンタクト群
72 水平延長部(非接触部)
73 半田付け部
Claims (9)
- 接続対象物に押し付けて接続するコンプレッションタイプのコネクタの電流容量調整方法であって、
前記コネクタは、樹脂からなるハウジングと、当該ハウジングに部分的に埋め込まれて整列する複数のコンタクトを備え、
前記複数のコンタクトはそれぞれ、前記接続対象物に接触するためのバネ性を有する接触部と、ケーブルを結線するためのバネ性を有しない結線部を有しており、また、
前記複数のコンタクトは、信号伝送に用いられる複数の信号コンタクトと、電源供給に用いられる複数の電源コンタクトを含むとともに、前記接触部が複数の信号コンタクトと複数の電源コンタクトとで同じ幅で形成されており、
前記複数の電源コンタクトの全部又は一部には、電源コンタクト同士を連結する連結部を形成可能であり、
前記複数の電源コンタクトのバネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、電源コンタクト同士を連結する前記連結部の数を変えることで、電源コンタクトのバネ特性を維持しながら、電流容量を調整することを特徴とするコネクタの電流容量調整方法。 - 接続対象物に押し付けて接続するコンプレッションタイプのコネクタであって、
樹脂からなるハウジングと、当該ハウジングに部分的に埋め込まれて整列する複数のコンタクトを備え、
前記複数のコンタクトはそれぞれ、前記接続対象物に接触するためのバネ性を有する接触部と、ケーブルを結線するためのバネ性を有しない結線部を有しており、また、
前記複数のコンタクトは、信号伝送に用いられる複数の信号コンタクトと、電源供給に用いられる複数の電源コンタクトを含むとともに、前記接触部が複数の信号コンタクトと複数の電源コンタクトとで同じ幅で形成されており、
前記複数の電源コンタクトの全部又は一部には、電源コンタクト同士を連結する連結部が形成され、
前記連結部は、前記複数の電源コンタクトのバネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、電源コンタクト同士を前記接触部以外の箇所で連結することを特徴とするコネクタ。 - 請求項2に記載のコネクタであって、
前記連結部は、前記複数の電源コンタクトのバネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、バネ性を有しない前記結線部のみを連結することを特徴とするコネクタ。 - 請求項2に記載のコネクタであって、
前記複数のコンタクトは、バネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、バネ性を有しない前記結線部のみを連結する前記連結部の数が異なる複数のコンタクト群を含むことを特徴とするコネクタ。 - 請求項2に記載のコネクタであって、
前記接続対象物に接触するためのバネ性を有する前記接触部は、すべて同一形状であることを特徴とするコネクタ。 - 請求項2~5のいずれか1項に記載のコネクタが備える前記複数のコンタクトの前記結線部に、複数のケーブルが接続されたことを特徴とするコネクタ・ケーブル。
- 請求項6に記載のコネクタ・ケーブルであって、
前記複数のケーブルのうち、信号コンタクトに接続される信号ケーブルと、電源コンタクトに接続される電源ケーブルとは、外観が異なることを特徴とするコネクタ・ケーブル。 - 請求項1に記載コネクタの電流容量調整方法であって、
前記複数のコンタクトはそれぞれ、前記結線部に代えて、ケーブルを結線せずにバネ性を有しない非接触部を有しており、
前記複数の電源コンタクトの前記非接触部を連結する前記連結部の数を変えることで、電源コンタクトのバネ特性を維持しながら、電流容量を調整することを特徴とするコネクタの電流容量調整方法。 - 請求項2~5のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記複数のコンタクトはそれぞれ、前記結線部に代えて、ケーブルを結線せずにバネ性を有しない非接触部を有しており、
前記連結部は、前記複数の電源コンタクトのバネ性を有する前記接触部の形状を維持しながら、隣り合う電源コンタクト同士の前記非接触部を連結することを特徴とするコネクタ。
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