JP2023154198A - 燃料通路構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】通路形成部材におけるT字状の分配管部における縦管部の長さを短縮する。【解決手段】燃料通路構造40は、燃料ポンプ16から吐出された加圧燃料が流れる燃料通路43を形成する通路形成部材42と、加圧燃料の逆流を阻止する逆止弁60と、を備える。通路形成部材42には、鉛直方向に延在する縦管部45と、縦管部45から水平方向に二股状に分岐する一対の横管部46,47と、を有するT字状の分配管部44が形成される。縦管部45は燃料ポンプ16と接続される。一方の横管部46はエンジン32と接続される。他方の横管部47はプレッシャレギュレータ18と接続される。分配管部44には、弁室57が一対の横管部46,47に跨るように形成される。縦管部45には、弁ガイド部材59が設けられる。逆止弁60は、弁ガイド部材59に移動可能に設けられた弁軸部60bと、弁室57内に配置される弁部60aと、を有する。【選択図】図1
Description
本明細書に開示の技術は燃料通路構造に関する。詳しくは、燃料タンク内の燃料を内燃機関へ供給する燃料供給装置における燃料通路構造に関する。
従来、例えば特許文献1に記載された燃料通路構造がある。その燃料通路構造は、燃料ポンプから吐出された加圧燃料が流れる燃料通路を形成する通路形成部材と、加圧燃料の逆流を阻止する逆止弁と、を備える。通路形成部材には、鉛直方向に延在する縦管部と、縦管部から水平方向に二股状に分岐する一対の横管部と、を有するT字状の分配管部が形成されている。縦管部は燃料ポンプと接続される。一対の横管部のうちの一方の横管部は内燃機関と接続されており、その他方の横管部はプレッシャレギュレータと接続される。逆止弁は、半球状の弁部と、弁部から鉛直方向上方に延在する弁軸部と、を有し、縦管部内に軸方向(鉛直方向)に移動可能に配置されている。逆止弁は、燃料ポンプの駆動停止時に加圧燃料の残圧を保持する。
特許文献1の燃料通路構造において、通路形成部材の縦管部に、逆止弁の弁軸部をガイドする円筒状の弁ガイド部材を設けることで、逆止弁の傾きによるシールアウトを抑制することが考えられる。この場合、弁軸部よりも上流側(鉛直方向下方)に弁部が配置されるため、逆止弁及び弁ガイド部材を収容するに足りる長さを縦管部に確保しなければならないため、縦管部の長さが増加する。ひいては、燃料供給装置の高さの増加を招くことで、車両に対する燃料供給装置の搭載性が悪化する。
本明細書に開示の技術が解決しようとする課題は、通路形成部材におけるT字状の分配管部における縦管部の長さを短縮することにある。
上記課題を解決するため、本明細書が開示する技術は次の手段をとる。
第1の手段は、燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにより内燃機関及びプレッシャレギュレータへ供給する燃料供給装置における燃料通路構造であって、前記燃料ポンプから吐出された加圧燃料が流れる燃料通路を形成する通路形成部材と、前記加圧燃料の逆流を阻止する逆止弁と、を備えており、前記通路形成部材には、鉛直方向に延在する縦管部と、該縦管部から水平方向に二股状に分岐する一対の横管部と、を有するT字状の分配管部が形成されており、前記縦管部は前記燃料ポンプと接続されており、前記一対の横管部のうちの一方の横管部は前記内燃機関と接続され、その他方の横管部は前記プレッシャレギュレータと接続されており、前記分配管部には、中空円筒状の弁室が前記一対の横管部に跨るように形成されており、前記縦管部には、鉛直方向に延びる円筒状の弁ガイド部材が設けられており、前記逆止弁は、前記弁ガイド部材に軸方向に移動可能に設けられた弁軸部と、前記弁室内に配置されかつ前記縦管部を開閉する弁部と、を有する、燃料通路構造である。
第1の手段によると、通路形成部材におけるT字状の分配管部の縦管部に設けられた弁ガイド部材に逆止弁の弁軸部が軸方向に移動可能に設けられる一方、分配管部の一対の横管部に跨るように形成された弁室に逆止弁の弁部が配置されている。これにより、逆止弁の弁部が縦管部に配置される場合と比べて、通路形成部材におけるT字状の分配管部における縦管部の長さを短縮することができる。
第2の手段は、第1の手段の燃料通路構造であって、前記弁ガイド部材は、前記通路形成部材に一体成形により形成されている、燃料通路構造である。
第2の手段によると、通路形成部材と弁ガイド部材とを別体で形成する場合と比べて、部品点数及び組付工数を削減することができる。
第3の手段は、第1又は2の手段の燃料通路構造であって、前記分配管部には、前記弁室の上面開口部を閉鎖するキャップが取り付けられており、前記キャップには、前記逆止弁の全開位置を規制するストッパ部が設けられている、燃料通路構造である。
第3の手段によると、通路形成部材の弁室の上面開口部を閉鎖するキャップに設けたストッパ部により、逆止弁の全開位置を規制することができる。このため、逆止弁に全開位置を規制する規制部材を設ける場合と比べて、逆止弁を軽量化することができる。
第4の手段は、第3の手段の燃料通路構造であって、前記ストッパ部は、前記逆止弁の全開時において前記弁部が面接触する接触面を有する突起状に形成されており、前記接触面には、前記ストッパ部の外側面に開口する凹部が形成されている、燃料通路構造である。
第4の手段によると、逆止弁の全開時において弁部がストッパ部に面接触することにより、逆止弁の傾きを抑制することができる。また、ストッパ部の接触面には、ストッパ部の外側面に開口する凹部が形成されていることにより、逆止弁の全開時に弁部により凹部が封鎖されることなく弁室に開口することにより、ストッパ部に対する逆止弁の貼り付きを防止することができる。また、ストッパ部の凹部は、逆止弁の全開時における弁部とストッパ部との接触面積の低減にも有効である。
本明細書に開示の技術によると、通路形成部材におけるT字状の分配管部における縦管部の長さを短縮することができる。
以下、本明細書に開示の技術を実施するための実施形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]
本実施形態にかかる燃料供給装置は、例えば、自動車等の車両に搭載された燃料タンクに装備されるものであり、燃料タンク内の燃料を内燃機関であるエンジンに供給するものである。図1は燃料供給装置を示す断面図である。図1において、上下方向は、車両に対する燃料タンクの搭載上の鉛直方向すなわち上下方向に対応する。
本実施形態にかかる燃料供給装置は、例えば、自動車等の車両に搭載された燃料タンクに装備されるものであり、燃料タンク内の燃料を内燃機関であるエンジンに供給するものである。図1は燃料供給装置を示す断面図である。図1において、上下方向は、車両に対する燃料タンクの搭載上の鉛直方向すなわち上下方向に対応する。
(燃料供給装置)
図1に示すように、燃料供給装置10は、燃料としての液体燃料を貯蔵する燃料タンク12内に設けられている。燃料タンク12は中空状の容器である。燃料供給装置10は、サブタンク14、燃料ポンプ16、プレッシャレギュレータ18、ジェットポンプ20、及び、通路形成部材42等がモジュール化されてなる。サブタンク14は、上面を開口するカップ状の容器で、燃料タンク12内の底面上に配置されている。サブタンク14の底部には、側方に開口する燃料導入口24が形成されている。
図1に示すように、燃料供給装置10は、燃料としての液体燃料を貯蔵する燃料タンク12内に設けられている。燃料タンク12は中空状の容器である。燃料供給装置10は、サブタンク14、燃料ポンプ16、プレッシャレギュレータ18、ジェットポンプ20、及び、通路形成部材42等がモジュール化されてなる。サブタンク14は、上面を開口するカップ状の容器で、燃料タンク12内の底面上に配置されている。サブタンク14の底部には、側方に開口する燃料導入口24が形成されている。
燃料ポンプ16は、電動式のモータ部と、モータ部の下端部に設けられたポンプ部と、を備えるモータ一体型のインタンク式燃料ポンプである。燃料ポンプ16は、サブタンク14内に縦置き状態で配置されている。燃料ポンプ16の下端面には、燃料吸入口26が突出されている。燃料吸入口26には、燃料ポンプ16に吸入される燃料を濾過する燃料フィルタ28が接続されている。燃料ポンプ16の上端面には、燃料吐出口30が突出されている。
プレッシャレギュレータ18は、燃料ポンプ16によりエンジン32に供給される燃料の圧力いわゆる燃圧を調整するものである。プレッシャレギュレータ18は、略円柱状の外形を有し、その軸方向(図1において上下方向)の中央部には円環状に張り出すフランジ部34が形成されている。プレッシャレギュレータ18の上端面には、余剰燃料吐出口35が突出形成されている。プレッシャレギュレータ18は、エンジン32へ供給される加圧燃料を導入し、燃圧の調整により余剰となった余剰燃料(リターン燃料)を余剰燃料吐出口35から排出すなわち吐出する。
ジェットポンプ20は、燃料タンク12の底面上に配置されている。ジェットポンプ20は、加圧燃料(駆動用燃料)を導入する導入ポート37と、その燃料を吐出するノズル38とを有している。ノズル38は、サブタンク14の燃料導入口24に対向するように配置されている。ノズル38からサブタンク14の燃料導入口24に向けて噴出される加圧燃料の流速によって、その加圧燃料に燃料タンク12内の燃料が吸い込まれつつサブタンク14内に導入される。すなわち、ジェットポンプ20は、加圧燃料の流れを利用して燃料タンク12内の燃料をサブタンク14内に移送する。
(燃料通路構造40)
燃料供給装置10の燃料通路構造40は、通路形成部材42と逆止弁60とを備えている。通路形成部材42には、燃料ポンプ16から吐出された加圧燃料が流れる燃料通路43が形成されている。逆止弁60は、通路形成部材42内に組み込まれており、加圧燃料の逆流を阻止する。逆止弁60及びその周辺構造については後で説明する。
燃料供給装置10の燃料通路構造40は、通路形成部材42と逆止弁60とを備えている。通路形成部材42には、燃料ポンプ16から吐出された加圧燃料が流れる燃料通路43が形成されている。逆止弁60は、通路形成部材42内に組み込まれており、加圧燃料の逆流を阻止する。逆止弁60及びその周辺構造については後で説明する。
通路形成部材42はT字状の分配管部44を備えている。分配管部44は、鉛直方向に延在する縦管部45と、該縦管部45の上端部から水平方向(図1において左右方向)に二股状に分岐する一対の横管部46,47と、を有する。図1において右方に延びる横管部46を第1横管部46といい、左方に延びる横管部47を第2横管部47という。通路形成部材42は樹脂製である。
縦管部45の下端部には、逆カップ状のポンプケーシング部48が一体で形成されている。ポンプケーシング部48内には、燃料ポンプ16が挿入により収容されている。これにともない、燃料ポンプ16の燃料吐出口30は、縦管部45の下端部内に挿入により接続されている。燃料吐出口30と縦管部45との間には、カラー49及びOリング50が介在されている。Oリング50により燃料吐出口30と縦管部45との間が弾性的にシールされている。ポンプケーシング部48の下端部には、燃料ポンプ16を抜け止めする抜け止め部材51がスナップフィット52によって装着されている。
第1横管部46の先端部には、燃料供給配管70を介してエンジン32(詳しくは、各燃焼室に対応するインジェクタ(燃料噴射弁)を備えるデリバリパイプ)に接続されている。したがって、燃料ポンプ16から吐出された加圧燃料は、縦管部45から第1横管部46を流れた後、燃料供給配管70を介してエンジン32に供給される。第1横管部46は本明細書でいう「一方の横管部」に相当する。
第2横管部47の先端部には、鉛直方向下方に延在する接続管部53が一体で形成されている。接続管部53は、内外二重管状をなす内管部53aと外管部53bとを有する。両管部53a,53bの下端面は開口されており、その上端面は閉鎖されている。外管部53bは第2横管部47と連通されている。すなわち、内管部53aと外管部53bとの間の筒状空間と第2横管部47内とが連通されている。接続管部53には、エルボ管状の排出管部53cが形成されている。排出管部53cの一端部が内管部53aに接続され、他端部が外管部53bの外部において下方に向けて開口されている。通路形成部材42の各管部45、46,47、53a、53b、53cの内部空間により燃料通路43が形成されている。
外管部53bの下端部には、プレッシャレギュレータ18の上半部が挿入により接続されている。これにともない、余剰燃料吐出口35が内管部53aに挿入により接続されているとともに、フランジ部34が外管部53bに当接されている。このようにして、第2横管部47にプレッシャレギュレータ18が接続されている。プレッシャレギュレータ18と外管部53bとの間には、両部材18,53b間を弾性的にシールするOリング54が介在されている。余剰燃料吐出口35と内管部53aとの間には、両部材間を弾性的にシールするOリング55が介在されている。
プレッシャレギュレータ18には、第2横管部47から外管部53bを流れた加圧燃料が供給される。また、プレッシャレギュレータ18の余剰燃料吐出口35から吐出された余剰燃料は、内管部53aから排出管部53cを介してサブタンク14内へ排出される。なお、プレッシャレギュレータ18は、図示しない保持部材によって接続管部53に固定的に保持されている。第2横管部47は本明細書でいう「他方の横管部」に相当する。
縦管部45の下部には、燃料ポンプ16と逆止弁60との間から側方(図1において右方)に突出する分岐管部56が形成されている。分岐管部56には、チューブ72を介してジェットポンプ20の導入ポート37が接続されている。したがって、縦管部45内を流れる加圧燃料の一部は、分岐管部56からチューブ72を介してジェットポンプ20へ供給されることにより、ジェットポンプ20を作動させる。
なお、燃料ポンプ16の燃料吐出口30には、通常、残圧保持用の逆止弁が内蔵されている。しかし、本実施形態のように、燃料ポンプ16から吐出された加圧燃料をジェットポンプ20に用いる場合には、残圧保持用の逆止弁60が必要とされる。逆止弁60は、通路形成部材42の分配管部44内に配置されている。
(逆止弁60の周辺構造)
図2は閉弁状態の逆止弁60の周辺部を示す断面図、図3は開弁状態の逆止弁60の周辺部を示す断面図である。図2に示すように、通路形成部材42の分配管部44には、中空円筒状の弁室57が一対の横管部46,47に跨るように形成されている。弁室57は、縦管部45と同一軸線上に配置されている。通路形成部材42の分配管部44の上面には、弁室57の上面を開口する円形孔状の上面開口部57aが形成されている。弁室57の底部には、縦管部45の上端開口部の周囲を取り囲む弁座部57bが水平円環状に形成されている。
図2は閉弁状態の逆止弁60の周辺部を示す断面図、図3は開弁状態の逆止弁60の周辺部を示す断面図である。図2に示すように、通路形成部材42の分配管部44には、中空円筒状の弁室57が一対の横管部46,47に跨るように形成されている。弁室57は、縦管部45と同一軸線上に配置されている。通路形成部材42の分配管部44の上面には、弁室57の上面を開口する円形孔状の上面開口部57aが形成されている。弁室57の底部には、縦管部45の上端開口部の周囲を取り囲む弁座部57bが水平円環状に形成されている。
分配管部44には、弁室57の上面開口部57aを閉鎖するキャップ58が取り付けられている。キャップ58は樹脂製である。キャップ58は、円板状の蓋部58aと、蓋部58aの下面に同心状に突出する短円柱状のストッパ部58bと、を有する。蓋部58aの下面外周部は、弁室57の上面開口部57aの口縁部上に対して溶着により結合されている。これにより、通路形成部材42とキャップ58との間に必要とされるOリング等のシール部材が省略されている。ストッパ部58bは、逆止弁60の全開位置を規制する(図3参照)。ストッパ部58bは、逆止弁60の全開時において弁部60aの上面と面接触する下面すなわち接触面58cを有する。逆止弁60の全開位置において、逆止弁60の弁部60aは弁室57の鉛直方向中央部に位置する。
縦管部45の上端部内には、鉛直方向に延びる弁ガイド部材59が一体成形により形成されている。弁ガイド部材59の上端面は、弁座部57bの上面よりも1段低い位置に配置されている。弁ガイド部材59は、円筒状の軸受部59aと、軸受部59aと縦管部45との間に架設された帯板状の連結部59bと、を有する。連結部59bは、放射状に等間隔で複数個(例えば3個)配置されている。縦管部45と軸受部59aとの間において周方向に隣り合う連結部59bの相互間には、軸方向(上下方向)に延在する複数の流路59cが形成されている。
(逆止弁60)
図2に示すように、逆止弁60は、円板状の弁部60aと、弁部60aの下端面に同心状に突出された円柱状の弁軸部60bと、を有するポペット弁である。弁部60aの上面は、逆止弁60の軸線に直交する平面に形成されている。弁部60aの下面外周部には、下方に突出する断面山形状の環状凸部60cが形成されている。弁部60aの下面には、円環板状のゴム製のシール材61が焼き付けにより取り付けられている。シール材61の外周部により環状凸部60cの下面が覆われている。
図2に示すように、逆止弁60は、円板状の弁部60aと、弁部60aの下端面に同心状に突出された円柱状の弁軸部60bと、を有するポペット弁である。弁部60aの上面は、逆止弁60の軸線に直交する平面に形成されている。弁部60aの下面外周部には、下方に突出する断面山形状の環状凸部60cが形成されている。弁部60aの下面には、円環板状のゴム製のシール材61が焼き付けにより取り付けられている。シール材61の外周部により環状凸部60cの下面が覆われている。
弁軸部60bは、弁ガイド部材59の軸受部59a内に軸方向(上下方向)に移動可能に挿入されている。弁部60aは、弁室57に配置されており、縦管部45を開閉する。すなわち、図3に示すように、逆止弁60は、燃料ポンプ16からの加圧燃料の圧力により浮上することにより開弁する。このとき、弁部60a(シール材61を含む)が弁座部57bから離座することにより、加圧燃料の下流側への流れを許容する(図3中、矢印参照)。また、図2に示すように、逆止弁60は、両横管部46,47の燃料の逆流及び自重により閉弁する。このとき、弁部60aは、弁座部57bに着座する。シール材61により弁部60aと弁座部57bとの間が弾性的にシールされる。
(燃料供給装置10の作動)
燃料ポンプ16が駆動されると、サブタンク14内の燃料が燃料フィルタ28を通じて燃料ポンプ16に吸込まれる。燃料ポンプ16の燃料吐出口30から吐出された加圧燃料は、通路形成部材42の縦管部45を通り、第1横管部46から燃料供給配管70を通ってエンジン32へ供給される。このとき、逆止弁60は、加圧燃料の順流により押し上げられることにより開弁される。
燃料ポンプ16が駆動されると、サブタンク14内の燃料が燃料フィルタ28を通じて燃料ポンプ16に吸込まれる。燃料ポンプ16の燃料吐出口30から吐出された加圧燃料は、通路形成部材42の縦管部45を通り、第1横管部46から燃料供給配管70を通ってエンジン32へ供給される。このとき、逆止弁60は、加圧燃料の順流により押し上げられることにより開弁される。
また、通路形成部材42の縦管部45を通った加圧燃料は、第2横管部47から外管部53bを通ってプレッシャレギュレータ18へ供給される。プレッシャレギュレータ18によって、エンジン32へ供給される加圧燃料の圧力が調整される。そして、余剰となった余剰燃料(リターン燃料)は、プレッシャレギュレータ18の余剰燃料吐出口35から、内管部53aから排出管部53cを通って排出される。また、通路形成部材42の縦管部45を流れる加圧燃料の一部は、分岐管部56からチューブ72を介してジェットポンプ20へ供給される。ジェットポンプ20は、加圧燃料の流れを利用して、その加圧燃料と共に燃料タンク12内の燃料をサブタンク14内に移送する。
また、燃料ポンプ16の駆動が停止されると、逆止弁60が、両横管部46,47の燃料の逆流及び自重によって押し下げられることにより閉弁される。これにより、燃料の逆流が阻止され、加圧燃料の残圧が保持される。
(実施形態1の作用・効果)
本実施形態によると、通路形成部材42におけるT字状の分配管部44の縦管部45に設けられた弁ガイド部材59に逆止弁60の弁軸部60bが軸方向に移動可能に設けられる一方、分配管部44の一対の横管部46,47に跨るように形成された弁室57に逆止弁60の弁部60aが配置されている。これにより、逆止弁60の弁部60aが縦管部45に配置される場合と比べて、通路形成部材42におけるT字状の分配管部44における縦管部45の長さを短縮することができる。ひいては、燃料供給装置10の高さの増加を抑制し、車両に対する燃料供給装置10の搭載性を向上することができる。
本実施形態によると、通路形成部材42におけるT字状の分配管部44の縦管部45に設けられた弁ガイド部材59に逆止弁60の弁軸部60bが軸方向に移動可能に設けられる一方、分配管部44の一対の横管部46,47に跨るように形成された弁室57に逆止弁60の弁部60aが配置されている。これにより、逆止弁60の弁部60aが縦管部45に配置される場合と比べて、通路形成部材42におけるT字状の分配管部44における縦管部45の長さを短縮することができる。ひいては、燃料供給装置10の高さの増加を抑制し、車両に対する燃料供給装置10の搭載性を向上することができる。
また、弁ガイド部材59が通路形成部材42に一体成形により形成されている。したがって、通路形成部材42と弁ガイド部材59とを別体で形成する場合と比べて、部品点数及び組付工数を削減することができる。
また、通路形成部材42の弁室57の上面開口部57aを閉鎖するキャップ58に設けたストッパ部58bにより、逆止弁60の全開位置を規制することができる。このため、逆止弁60に全開位置を規制する規制部材を設ける場合と比べて、逆止弁60を軽量化することができる。
また、逆止弁60の全開時において弁部60aがストッパ部58bに面接触することにより、逆止弁60の傾きを抑制することができる。
[実施形態2]
本実施形態は、実施形態1のキャップ58のストッパ部58bに変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態1と同一部位については同一符号を付して重複する説明を省略する。図4はストッパ部を示す断面図、図5は同じく斜視図である。
本実施形態は、実施形態1のキャップ58のストッパ部58bに変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態1と同一部位については同一符号を付して重複する説明を省略する。図4はストッパ部を示す断面図、図5は同じく斜視図である。
図4及び図5に示すように、キャップ58のストッパ部58bの接触面58cには、十字溝58dが形成されている。十字溝58dは、ストッパ部58bの外周面に開口されている。十字溝58dは本明細書でいう「凹部」に相当する。
本実施形態によると、ストッパ部58bの接触面58cには、ストッパ部58bの外側面に開口する十字溝58dが形成されていることにより、逆止弁60の全開時(図4中、二点鎖線60参照)に弁部60aにより十字溝58dが封鎖されることなく弁室57に開口することにより、ストッパ部58bに対する逆止弁60の貼り付きを防止することができる。また、ストッパ部58bの十字溝58dは、逆止弁60の全開時における弁部60aとストッパ部58bとの接触面積の低減にも有効である。
[実施形態3]
本実施形態は、実施形態2のキャップ58のストッパ部58bに変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態1と同一部位については同一符号を付して重複する説明を省略する。図6はストッパ部を示す断面図、図7は同じく下面図である。実施形態3の変更にかかる部位には100番台の符号を付す。
本実施形態は、実施形態2のキャップ58のストッパ部58bに変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態1と同一部位については同一符号を付して重複する説明を省略する。図6はストッパ部を示す断面図、図7は同じく下面図である。実施形態3の変更にかかる部位には100番台の符号を付す。
図6及び図7に示すように、本実施形態のストッパ部158bの外径が、実施形態2のストッパ部58bと比べて大径化されている。また、ストッパ部158bの接触面158cには、ストッパ部158bの外側面に開口する十字溝158dが形成されている。接触面158cには、十字溝158dと連通する中空円筒状の凹溝158eが同心状に形成されている。凹溝158eを含む十字溝158dは本明細書でいう「凹部」に相当する。
本実施形態によっても、実施形態2の作用・効果と同様の作用・効果を得ることができる。また、ストッパ部158bの外径が、実施形態2のストッパ部58bと比べて大径化されていることにより、逆止弁60の全開時(図6中、二点鎖線60参照)における傾きの抑制効果を向上することができる。また、凹溝158eは、逆止弁60の全開時における弁部60aとストッパ部158bとの接触面積の低減に有効である。また、実施形態2のストッパ部58bの接触面58cに対し、本実施形態の凹溝158cと同様の凹溝を形成してもよい。
[他の実施形態]
本明細書に開示の技術は、前記した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の形態で実施可能である。例えば、弁ガイド部材59は、通路形成部材42と別体で形成したものを通路形成部材42に取り付けてもよい。また、ストッパ部58d、158dは、短円柱状に限らず、多角形柱状、台形状、円錐台形状等の任意の突起状でもよい。また、ストッパ部58d、158dの接触面58c、158cの凹部の形状、個数等は任意である。
本明細書に開示の技術は、前記した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の形態で実施可能である。例えば、弁ガイド部材59は、通路形成部材42と別体で形成したものを通路形成部材42に取り付けてもよい。また、ストッパ部58d、158dは、短円柱状に限らず、多角形柱状、台形状、円錐台形状等の任意の突起状でもよい。また、ストッパ部58d、158dの接触面58c、158cの凹部の形状、個数等は任意である。
10 燃料供給装置
12 燃料タンク
16 燃料ポンプ
18 プレッシャレギュレータ
32 エンジン(内燃機関)
40 燃料通路構造
42 通路形成部材
43 燃料通路
44 分配管部
45 縦管部
46 第1横管部
47 第2横管部
57 弁室
57a 上面開口部
58 キャップ
58b ストッパ部
58c 接触面
58d 十字溝(凹部)
59 弁ガイド部材
60 逆止弁
60a 弁部
60b 弁軸部
158b ストッパ部
158c 接触面
158d 十字溝(凹部)
12 燃料タンク
16 燃料ポンプ
18 プレッシャレギュレータ
32 エンジン(内燃機関)
40 燃料通路構造
42 通路形成部材
43 燃料通路
44 分配管部
45 縦管部
46 第1横管部
47 第2横管部
57 弁室
57a 上面開口部
58 キャップ
58b ストッパ部
58c 接触面
58d 十字溝(凹部)
59 弁ガイド部材
60 逆止弁
60a 弁部
60b 弁軸部
158b ストッパ部
158c 接触面
158d 十字溝(凹部)
Claims (4)
- 燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにより内燃機関及びプレッシャレギュレータへ供給する燃料供給装置における燃料通路構造であって、
前記燃料ポンプから吐出された加圧燃料が流れる燃料通路を形成する通路形成部材と、
前記加圧燃料の逆流を阻止する逆止弁と、
を備えており、
前記通路形成部材には、鉛直方向に延在する縦管部と、該縦管部から水平方向に二股状に分岐する一対の横管部と、を有するT字状の分配管部が形成されており、
前記縦管部は前記燃料ポンプと接続されており、
前記一対の横管部のうちの一方の横管部は前記内燃機関と接続され、その他方の横管部は前記プレッシャレギュレータと接続されており、
前記分配管部には、中空円筒状の弁室が前記一対の横管部に跨るように形成されており、
前記縦管部には、鉛直方向に延びる円筒状の弁ガイド部材が設けられており、
前記逆止弁は、前記弁ガイド部材に軸方向に移動可能に設けられた弁軸部と、前記弁室内に配置されかつ前記縦管部を開閉する弁部と、を有する、燃料通路構造。 - 請求項1に記載の燃料通路構造であって、
前記弁ガイド部材は、前記通路形成部材に一体成形により形成されている、燃料通路構造。 - 請求項1又は2に記載の燃料通路構造であって、
前記分配管部には、前記弁室の上面開口部を閉鎖するキャップが取り付けられており、
前記キャップには、前記逆止弁の全開位置を規制するストッパ部が設けられている、燃料通路構造。 - 請求項3に記載の燃料通路構造であって、
前記ストッパ部は、前記逆止弁の全開時において前記弁部が面接触する接触面を有する突起状に形成されており、
前記接触面には、前記ストッパ部の外側面に開口する凹部が形成されている、燃料通路構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022063353A JP2023154198A (ja) | 2022-04-06 | 2022-04-06 | 燃料通路構造 |
PCT/JP2023/008464 WO2023195287A1 (ja) | 2022-04-06 | 2023-03-07 | 燃料通路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022063353A JP2023154198A (ja) | 2022-04-06 | 2022-04-06 | 燃料通路構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023154198A true JP2023154198A (ja) | 2023-10-19 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022063353A Pending JP2023154198A (ja) | 2022-04-06 | 2022-04-06 | 燃料通路構造 |
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WO (1) | WO2023195287A1 (ja) |
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JP6578585B2 (ja) * | 2015-11-12 | 2019-09-25 | 株式会社パイオラックス | 弁装置 |
JP2017210899A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 愛三工業株式会社 | 燃料通路構造 |
-
2022
- 2022-04-06 JP JP2022063353A patent/JP2023154198A/ja active Pending
-
2023
- 2023-03-07 WO PCT/JP2023/008464 patent/WO2023195287A1/ja unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2023195287A1 (ja) | 2023-10-12 |
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