JP2023153522A - Vehicular interior lighting device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車室内照明装置に関する。 The present invention relates to a vehicle interior lighting device.
従来、自動車の車室に設置され、車室内を照明する装置がある。特許文献1は、車室内に面するレンズの光照射面に人体の一部が触れることで点灯と消灯とが切り替わる車室内照明装置に関する技術を開示している。当該技術では、レンズの光透過部の一部とバスバーの環状電極部とは、ハウジング(インナーカバー)の一部を介して接触する。バスバーは、制御部と導通する基板上の電極パッドとも接触しているので、制御部は、人体の一部がレンズの光照射面に触れたとき、環状電極部と人体との間の静電容量の変化を検知し、光源のオン/オフを切り替えることができる。
2. Description of the Related Art Conventionally, there is a device that is installed in a vehicle cabin to illuminate the interior of the vehicle.
特許文献1に開示されている車室内照明装置では、バスバーの環状電極部は、レンズの光透過部の外周部分に合わせて、光照射面と平行となるように配置される。ここで、ハウジングは、不透明な樹脂製である。そのため、裏面側にバスバーを密着させているハウジングの一部がレンズの光透過部の裏面側に位置するということは、車室側からバスバーが視認されないという利点となる一方で、車室内照明装置のデザインの自由度を低くさせているとも言える。
In the vehicle interior lighting device disclosed in
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、デザインの自由度を向上させる車室内照明装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the problems of the prior art. An object of the present invention is to provide a vehicle interior lighting device that improves the degree of freedom in design.
本発明の態様に係る車室内照明装置は、光源と、平板状の電極部を有し、導電性を有するバスバーと、光源から発せられた光を車室内に向けて透過させる光透過部と、電極部を保持する保持構造部とを有するレンズと、レンズの一部に形成され、光透過性を有する導電膜と、光透過部の光照射面を触れた人体の一部と電極部との間の静電容量の変化に応じて光源のオン/オフを切り替える制御部と、を備え、保持構造部は、電極部の主平面を接触させる壁部を有し、かつ、光の照射方向視で、光照射面の裏面側にある受光面の外側に位置し、導電膜は、受光面と、保持構造部の壁部において電極部の主平面が接触する面とは反対側の外壁面とに形成され、受光面に形成される導電膜と、外壁面に形成される導電膜とは、互いに連続する。 A vehicle interior lighting device according to an aspect of the present invention includes a light source, a conductive bus bar having a flat electrode portion, and a light transmitting portion that transmits light emitted from the light source toward the interior of the vehicle. A lens that has a holding structure that holds an electrode part, a conductive film that is formed on a part of the lens and has light transmittance, and a part of a human body that touches the light irradiation surface of the light transmitting part and the electrode part. a control section that turns on/off the light source according to a change in capacitance between the holding structure section, the holding structure section having a wall section that brings the main planes of the electrode section into contact with each other; The conductive film is located outside the light-receiving surface on the back side of the light irradiation surface, and the conductive film is located between the light-receiving surface and the outer wall surface of the holding structure wall opposite to the surface where the main plane of the electrode part contacts. The conductive film formed on the light-receiving surface and the conductive film formed on the outer wall surface are continuous with each other.
以下、図面を用いて本実施形態に係る車室内照明装置について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。 Hereinafter, a vehicle interior lighting device according to this embodiment will be described in detail using the drawings. Note that the dimensional ratios in the drawings are exaggerated for convenience of explanation and may differ from the actual ratios.
図1は、本実施形態に係る車室内照明装置1の外観を示す斜視図である。車室内照明装置1は、自動車等の車両の室内に設置され、車室内を照明する。また、車室内照明装置1は、車室内照明装置1の一部であるレンズ13の光照射面13cを乗員が触れることで点灯と消灯とを切り替えることを可能とする静電容量タッチスイッチ構造を有する。
FIG. 1 is a perspective view showing the exterior of a vehicle
なお、以下の各図では、XYZ座標に基づく各方向を例示する。Z方向は、レンズ13の光照射面13cに対して垂直となる光の照射方向に対応し、かつ、図2を参照すると、車室内照明装置1を構成する各要素の組み付け方向にも沿う。X方向とY方向とは、互いに垂直であり、かつ、それぞれZ方向に対して垂直となる。このうち、X方向は、二つの光源20の並列方向に対応する。
In addition, in each of the following figures, each direction based on XYZ coordinates is illustrated. The Z direction corresponds to the light irradiation direction that is perpendicular to the
図2は、車室内照明装置1の分解斜視図である。車室内照明装置1は、基板10と、プリズム11と、ハウジング12と、レンズ13と、バスバー14と、コンソール15と、ベゼル16とを備える。
FIG. 2 is an exploded perspective view of the vehicle
基板10は、光源20と、電極パッド21と、制御部22と、コネクタ部23とを有する。光源20は、照明用の光を発する、例えばLED(発光ダイオード)である。本実施形態では、光源20は、一例として二つある。電極パッド21は、バスバー14の基板接続部14bの一部を接触させる。本実施形態では、バスバー14は、光源20ごとに設けられるため、電極パッド21は、基板10における光源20が設置される側と同一の表面側に、二つ設けられる。制御部22は、車室内照明装置1の機能全般を制御するものであり、少なくとも、静電タッチ時の制御を行うマイコンを含む。制御部22は、電極パッド21と導通しており、指先F(図5等参照)等の人体の一部がレンズ13の光照射面13cに触れると、バスバー14の電極部14aと人体との間の静電容量の変化を検知し、光源20のオン/オフを切り替える。コネクタ部23は、車室内照明装置1が設置される車両内に配索されているワイヤーハーネス側のコネクタを接続する。
The
プリズム11は、光源20の直上にそれぞれ設けられ、光源20から発せられた光を任意の方向に屈曲させる光学素子である。プリズム11は、絶縁性かつ光透過性を有する合成樹脂等で一体成形される。
The
ハウジング12は、基板10における光源20が設けられている側の表面に対向して配置される構造体である。ハウジング12は、絶縁性を有し、光を透過しない合成樹脂等で一体成形される。なお、ハウジング12は、インナーカバーと呼称される場合もある。ハウジング12は、基板10上での二つの光源20の位置に合わせて互いに離間する二つのリフレクタ部12aを有する。二つのリフレクタ部12aは、互いに対称形状であり、それぞれ、反射部12bと、支持枠部12cと、レンズ対向部12jとを有する(図5又は図6参照)。
The
反射部12bは、光源20から発せられてプリズム11を透過した光を反射させながらレンズ13の光透過部13aに導く壁部である。反射部12bは、Z方向に沿って第1の開口から第2の開口に向けて広がるような、例えば四角錐台状である。この場合、反射部12bの四角錐の頂点に相当する部位にある第1の開口は、プリズム11の光射出部を接続する。一方、反射部12bの四角錐の底面に相当する部位にある第2の開口は、光透過部13aに向けて開放される。
The reflecting
支持枠部12cは、光源20から発せられた光がレンズ13の光透過部13aに到達するまでに通過する光路を含む第1空間S1を取り囲む各壁部の集合体である。すなわち、支持枠部12cは、XZ平面とおおよそ平行となる二つの壁部と、YZ平面とおおよそ平行となる二つの壁部との組み合わせで構成される。支持枠部12cは、Z方向において光透過部13aに近接する側で、レンズ対向部12jを介して反射部12bを支持する。ここで、ハウジング12では、二つのリフレクタ部12aがX方向で互いに離間して設けられているため、二つのリフレクタ部12a同士の間には、第2空間S2が設けられる。第2空間S2では、少なくとも、ハウジング12に対してベゼル16が取り付けられる側が開放されている。
The
レンズ対向部12jは、ハウジング12におけるZ方向での頂部に位置し、レンズ13の光透過部13aと平行となる壁部である。レンズ対向部12jの形状は、Z方向視で環状であり、光透過部13aの外周部分の形状に合わせて設定される。レンズ対向部12jのうち、光透過部13aと対向する面がレンズ接触面12dである。ただし、本実施形態では、レンズ接触面12dは、光透過部13aの受光面13dとは、直接的に接触するのではなく、受光面13dに予め形成されている導電膜30を介して間接的に接触する。
The
また、ハウジング12は、例えば、支持枠部12cを構成する壁部の複数の個所に、ハウジング12に対してレンズ13を取り付ける際にロック機構として機能する第1突起12gを有する。また、ハウジング12は、例えば、支持枠部12cを構成する壁部の複数の個所に、Z方向に沿ってコンソール15に向けて突出し、コンソール15に対してハウジング12を取り付ける際にロック機構として機能する第1突出片12fを有する。第1突出片12fには、予めコンソール15に設けられている第2突起15bが係合する第1係合穴12hが形成されている。
Further, the
図3A及び図3Bは、レンズ13の斜視図である。図3Aは、受光面13dと、レンズ13がハウジング12に取り付けられたときに保持構造部13bにおいてリフレクタ部12aとは反対側に位置する第2外壁面13kとを視認させる図である。図3Bは、受光面13dと、レンズ13がハウジング12に取り付けられたときに保持構造部13bにおいてリフレクタ部12aと対向する側に位置する第1外壁面13hとを視認させる図である。レンズ13は、ハウジング12に設けられているリフレクタ部12aごと、すなわち光源20ごとに存在する。そのため、本実施形態では、レンズ13は、二つのリフレクタ部12aの位置に合わせて互いに離間するように二つある。二つのレンズ13は、互いに対称形状である。
3A and 3B are perspective views of the
レンズ13は、光源20から発せられた光を少なくとも一部が透過させて、車室内へと導く光学部品である。レンズ13は、絶縁性かつ光透過性を有する合成樹脂等で一体成形される。ただし、レンズ13は、透明部材に限定されるものではなく、いわゆる半透明の部材であってもよい。レンズ13は、光透過部13aと、保持構造部13bとを有する。
The
光透過部13aは、リフレクタ部12a側から照射された光を車室内に向けて透過させる平板状部である。光透過部13aの一方の主平面は、車室内に面する光照射面13cである。光照射面13cは、車室内に面することから意匠面であり、かつ、点灯と消灯とを切り替える際に乗員が指先F等を触れるタッチ面でもある。光透過部13aの他方の主平面は、光照射面13cの反対側で、リフレクタ部12a側から照射された光を受光する受光面13dである。また、光透過部13aは、光照射面13c及び受光面13dの外周と連続する枠部13eを有する。
The
本実施形態では、光照射面13c及び受光面13dの平面形状は、X方向に沿った二辺がそれぞれ短辺となり、Y方向に沿った二辺がそれぞれ長辺となるような、略長方形である。また、レンズ13がハウジング12に取り付けられたとき、受光面13dの外周部分が、ハウジング12のレンズ接触面12dと対向するので、レンズ接触面12dの外周形状も、受光面13dの平面形状に合わせた略長方形となる。
In this embodiment, the planar shapes of the
保持構造部13bは、バスバー14を保持するための構造部である。保持構造部13bは、バスバー14の電極部14aを収容する空間となる第3空間S3を取り囲む各壁部の集合体である。保持構造部13bは、少なくとも、X方向で互いに対向する二つの壁部、すなわち、第1側壁部13fと、第2側壁部13gとを有する。なお、本実施形態では、保持構造部13bは、第1側壁部13f及び第2側壁部13gに加えて、Y方向で互いに対向する二つの側壁部を含み、全体としてZ方向に沿って第3空間S3が貫通する矩形筒状である。
The holding
また、保持構造部13bは、Z方向の一方の端部が光透過部13aの枠部13eの一部と連続し、かつ、Z方向に沿って光透過部13a側から基板10側に向けて延伸するように、光透過部13aに支持される。つまり、Z方向視では、保持構造部13bは、光照射面13c及び受光面13dの外側に位置する。本実施形態では、保持構造部13bは、レンズ13がハウジング12に取り付けられたときにハウジング12における第2空間S2に位置するように、光透過部13aに支持される。
Further, the holding
第1側壁部13fは、レンズ13がハウジング12に取り付けられたときに、リフレクタ部12aの支持枠部12cを構成する一壁部と直近で対向する壁部である。第1側壁部13fは、XZ平面とおおよそ平行であってもよいが、Z方向に沿って光透過部13a側から離れるにつれて、徐々にX方向に沿ってリフレクタ部12a側から離れるように傾斜していてもよい。第1側壁部13fは、支持枠部12cと対向する側の第1外壁面13hと、第3空間S3に面する側の第1内壁面13iとを含む。また、第1内壁面13iは、第3空間S3にバスバー14の電極部14aが収容されたときに、電極部14aの第2主平面14dと接触する面となる。
The first
第2側壁部13gは、第3空間S3を介して第1側壁部13fと対向する壁部である。第2側壁部13gは、XZ平面とおおよそ平行である。第2側壁部13gは、第3空間S3に面する側の第2内壁面13jと、第2内壁面13jとは反対側にある第2外壁面13kとを含む。また、第2側壁部13gは、第2内壁面13jから第1側壁部13fの側に向けて突出する二つの突起部13mを有する。突起部13mは、第3空間S3にバスバー14の電極部14aが収容されたときに、電極部14aに設けられているバネ部14eが係合する。
The second
また、光透過部13aにおける受光面13dと、保持構造部13bにおける第1外壁面13hとには、導電膜30が薄膜状に形成されている(図5等参照)。導電膜30は、受光面13d及び第1外壁面13hの全面に形成されていることが望ましい。受光面13dに形成されている導電膜30と、第1外壁面13hに形成されている導電膜30とは、互いに連続している。導電膜30は、ITO(酸化インジウムスズ)又は銀ナノ粒子等の導電性物質が受光面13d及び第1外壁面13hの表面上に塗布されたものであってもよい。また、導電膜30は、透明材料に限定されるものではなく、いわゆる半透明の材料からなるものであってもよい。
Furthermore, a thin
また、保持構造部13bは、第3空間S3にバスバー14の電極部14aが収容されたときにバスバー14の基板接続部14bの一部を係止させる係止部13nを有する。係止部13nは、基板10に対して平行な平板部を有し、基板10と対向する面で基板接続部14bの一部と接触することで、基板接続部14bの一部を基板10側に押し付けるように係止させる。係止部13nは、剛性を確保するために、基板10と対向する側とは反対側に設けられた補強板13pにより補強されてもよい。
Moreover, the holding
更に、レンズ13は、光透過部13aの枠部13eの複数の個所に、Z方向に沿ってコンソール15に向けて突出し、ハウジング12に対してレンズ13を取り付ける際にロック機構として機能する第2突出片13rを有する。第2突出片13rには、予めハウジング12に設けられている第1突起12gが係合する第2係合穴13sが形成されている。
Further, the
図4A及び図4Bは、バスバー14の斜視図である。図4Aは、電極部14aの第1主平面14cを視認させる図である。図4Bは、電極部14aの第2主平面14dを視認させる図である。バスバー14は、ハウジング12に設けられているリフレクタ部12aごと、すなわち光源20ごとに存在する。そのため、本実施形態では、バスバー14は、二つのリフレクタ部12aの位置に合わせて互いに離間するように二つある。二つのバスバー14は、互いに対称形状である。
4A and 4B are perspective views of the
バスバー14は、レンズ13と、基板10上の電極パッド21との双方に接触する、導電性を有する金属部材である。バスバー14は、金属薄板に、プレス、切断、穴あけ又は折り曲げ等の加工が適宜施されることで形成されてもよい。バスバー14は、互いに一体化された、電極部14aと、基板接続部14bとを有する。
The
電極部14aは、レンズ13の保持構造部13bに設けられている第3空間S3に収容される平板状部である。電極部14aの平面形状は、おおよそZ方向に沿った二辺がそれぞれ短辺となり、Y方向に沿った二辺がそれぞれ長辺となるような、略長方形である。電極部14aは、一方の主平面である第1主平面14cと、第1主平面14cとは反対側にある他方の主平面である第2主平面14dとを有する。第2主平面14dは、上記のとおり、第3空間S3に電極部14aが収容されたときに、保持構造部13bの第1内壁面13iと接触する。
The
また、電極部14aは、複数のバネ部14eを有する。本実施形態では、Y方向に沿って並ぶ二つのバネ部14eがある。バネ部14eは、第1主平面14cの側から外方に向けて力を付与し得るように、電極部14aを構成する金属薄板の一部を加工して形成された弾性片である。バネ部14eは、第3空間S3に電極部14aが収容されたときに、保持構造部13bの突起部13mに対して付勢力を与えつつ係合する。
Moreover, the
ここで、レンズ13の保持構造部13bにおける第1側壁部13fと第2側壁部13gとの間隔は、電極部14aが第3空間S3に収容されたときの各部の接触又は係合に係る上記の条件を満たす程度の寸法に設定されればよい。また、電極部14aの平面寸法については、第2主平面14dが、保持構造部13bの第1外壁面13hに形成されている導電膜30と、第1側壁部13fを挟んで可能な限り広い範囲で対向するように設定されることが望ましい。
Here, the distance between the first
基板接続部14bは、一部が電極部14aと連続し、他の一部が基板10上の電極パッド21と接触する、いわゆる脚部である。基板接続部14bは、細長い平板部分を折り曲げ加工等により成形されるものであり、基部14gと、接触部14hとを含む。基部14gは、一端が電極部14aと連続し、他端が接触部14hと連続する平板部であり、基板10とおおよそ平行な姿勢に維持される。接触部14hは、基部14gと連続する側とは反対側の端部が自由端となる曲板部であり、基部14g側から基板10側に凸となるように折り曲げられている。接触部14hにおける頂部には、直接的に電極パッド21と接触する半球状のインデント14iが形成されていてもよい。インデント14iは、電極パッド21に対して点で接触し、接触部14hが電極パッド21に押し付けられるときの電極パッド21上での摺動を許容するため、接触信頼性を確保するのに有利となり得る。
The
コンソール15は、例えば、Z方向に開放される収容口15dを有し、収容口15dから、基板10、プリズム11、ハウジング12、レンズ13及びバスバー14を収容する筐体である。コンソール15が車室の内壁等に取り付けられることで、車室内照明装置1が車室内に設置されることになる。コンソール15は、絶縁性を有し、光を透過しない合成樹脂等で一体成形される。
The
また、コンソール15は、内部に、基板10を載置させる台座、又は、台座に基板10を位置決めするためのピン等を含む台座構造部15aを有する。また、コンソール15は、内部の複数の個所に、コンソール15に対してハウジング12を取り付ける際にロック機構として機能する第2突起15bを有する。更に、コンソール15は、壁部の複数の個所に、コンソール15に対してベゼル16を取り付ける際にロック機構として機能する第3突起15cを有する。
Furthermore, the
ベゼル16は、各構成要素を収容したコンソール15に、コンソール15の収容口15dを塞ぐように取り付けられる平板状の蓋部である。つまり、ベゼル16は、車室内に面する意匠部品でもある。ベゼル16は、絶縁性を有し、光を透過しない合成樹脂等で一体成形される。
The
また、ベゼル16は、レンズ13の光照射面13cを車室内に向けて露出させる複数の開口部16aを有する。本実施形態では、レンズ13が二つあるので、開口部16aも二つある。更に、ベゼル16は、枠端の複数の個所に、Z方向に沿ってコンソール15に向けて突出し、コンソール15に対してハウジング12を取り付ける際にロック機構として機能する第3突出片16bを有する。第3突出片16bには、予めコンソール15に設けられている第3突起15cが係合する第3係合穴16cが形成されている。
Furthermore, the
図5及び図6は、車室内照明装置1の一部断面図である。図5は、図1中のV-V断面に相当し、一方のレンズ13の側に関して、バスバー14におけるバネ部14eと、このバネ部14eが係合する保持構造部13bにおける突起部13mとを通過するようにXZ平面で切断された図である。図6は、図1中のVI-VI断面に相当し、一方のレンズ13の側に関して、バスバー14における電極部14a及び基板接続部14bを通過するようにXZ平面で切断された図である。
5 and 6 are partial cross-sectional views of the vehicle
本実施形態では、レンズ13の保持構造部13bに、バスバー14が取り付けられる。このとき、第1側壁部13fと第2側壁部13gとの間にある第3空間S3には、バスバー14の電極部14aが差し込まれる。電極部14aに予め設けられているバネ部14eは、図5に示すように、第2側壁部13gから突出する突起部13mと係合し、突起部13mに対して付勢力を与える。これにより、電極部14aの第2主平面14dは、第1側壁部13fの第1内壁面13iに対して押し付けられるように密着する。一方、第1側壁部13fにおいて、第1内壁面13iとは反対側の第1外壁面13hには、静電容量を形成する導電膜30が形成されている。つまり、電極部14aの第2主平面14dと、第1外壁面13h上の導電膜30とは、第1側壁部13fを介して、面同士で向かい合い、かつ、互いに連通している。
In this embodiment, the
また、保持構造部13bにバスバー14が取り付けられたとき、保持構造部13bに予め設けられている係止部13nは、図6に示すように、基板10上の電極パッド21の近傍で、バスバー14の基板接続部14bにある基部14gと接触する。ここで、ハウジング12には、第2空間S2と、基板10が配置される裏面側とで貫通する貫通部12eが予め形成されている。これにより、保持構造部13bにバスバー14を取り付けたレンズ13がハウジング12に取り付けられたとき、基板接続部14bの一部は、第2空間S2側から基板10側へ露出する。この状態で、レンズ13を取り付けたハウジング12がコンソール15内に組み付けられることで、基板接続部14bにある接触部14hは、基板10上の電極パッド21と接触する。接触部14hは、基部14g側から基板10側に凸となるように予め折り曲げられた状態で基板接続部14bと連続しているので、常時、弾性力により電極パッド21上に押し付けられる。
Furthermore, when the
また、電極部14aは、Z方向において保持構造部13bが光透過部13aと連続する側とは反対側の先端側から、第3空間S3に差し込まれる。この場合、バネ部14eは、第3空間S3に電極部14aが差し込まれた後では、差し込み方向とはおおよそ反対となる方向から突起部13mに付勢力を与える形状を有する。これにより、バネ部14eと基部14gとは、保持構造部13bの一部を挟み込む形になるので、バスバー14は、保持構造部13bに対して安定的に支持される。
Further, the
そして、レンズ13では、光透過部13aの受光面13dにも、保持構造部13bの第1外壁面13hに形成されているものと連続した導電膜30が形成されている。これにより、レンズ13の光照射面13cがタッチ面となり、光照射面13cを乗員が触れることで点灯と消灯とが切り替わる静電容量タッチスイッチ構造が構成される。
In the
このような静電容量タッチスイッチ構造では、まず、初期状態として、光源20がオフであり、車室内照明装置1は消灯しているが、制御部22は、静電容量を監視し続けている。この状態から、車室内の乗員がレンズ13の光照射面13cをタッチすると、乗員の指先Fとバスバー14の電極部14aとの間に発生する静電容量が変化する。そして、制御部22は、バスバー14の基板接続部14bと、電極パッド21とを介して静電容量の変化を検知し、当該検知に基づいて光源20をオンに切り替える。これにより、車室内照明装置1が点灯する。
In such a capacitive touch switch structure, first, as an initial state, the
引き続き、乗員が光照射面13cをタッチすると、再度、指先Fと電極部14aとの間に発生する静電容量が変化するので、制御部22は、上記と同様に、静電容量の変化を検知し、当該検知に基づいて光源20をオフに切り替える。これにより、車室内照明装置1が消灯する。
Subsequently, when the occupant touches the
次に、車室内照明装置1の効果について説明する。
Next, the effects of the vehicle
車室内照明装置1は、光源20と、平板状の電極部14aを有し、導電性を有するバスバー14と、光源20から発せられた光を車室内に向けて透過させる光透過部13aと、電極部14aを保持する保持構造部13bとを有するレンズ13とを備える。また、車室内照明装置1は、レンズ13の一部に形成され、光透過性を有する導電膜30と、光透過部13aの光照射面13cを触れた人体の一部と電極部14aとの間の静電容量の変化に応じて光源20のオン/オフを切り替える制御部22とを備える。保持構造部13bは、電極部14aの主平面である第2主平面14dを接触させる壁部を有し、かつ、光の照射方向視で、光照射面13cの裏面側にある受光面13dの外側に位置する。導電膜30は、受光面13dと、保持構造部13bの壁部において電極部14aの第2主平面14dが接触する面としての第1内壁面13iとは反対側の第1外壁面13hとに形成される。受光面13dに形成される導電膜30と、第1外壁面13hに形成される導電膜30とは、互いに連続する。
The vehicle
この車室内照明装置1では、レンズ13の一部位として、保持構造部13bに含まれる上記壁部としての例えば第1側壁部13fに、第1内壁面13iがある。一方、バスバー14の一部位として、平板状の電極部14aに、第2主平面14dがある。第1内壁面13iと第2主平面14dとは互いに接触しているので、レンズ13とバスバー14とは物理的に互いに連続している。そして、第1内壁面13iと第2主平面14dとが接触する部分を含む保持構造部13bは、図6に示すように、Z方向に対応する光の照射方向視では、光透過部13aにおける受光面13dの外側に位置する。すなわち、受光面13dとZ方向で対向する側、つまり、受光面13d上には、バスバー14が位置しない。
In this vehicle
ここで、車室内照明装置1では、光透過部13aの受光面13dと、保持構造部13bにおける第1内壁面13iとは反対側の第1外壁面13hとには、導電膜30が形成される。また、受光面13dに形成される導電膜30と、第1外壁面13hに形成される導電膜30とは、互いに連続する。この場合、第1内壁面13iと第1外壁面13hとは第1側壁部13fにおける表裏関係にあるので、互いに近接している。つまり、第1内壁面13iと接触するバスバー14の電極部14aと、第1外壁面13hに形成される導電膜30とは、第1側壁部13fを介して互いに面同士で近接することになる。したがって、バスバー14の一部がたとえ受光面13d上に位置せずとも、静電容量の検出精度を維持させつつ、光照射面13cを、人体の一部としての例えば指先Fが触れるタッチ面として機能させる静電容量タッチスイッチ構造を実現させることができる。
Here, in the vehicle
そして、車室内照明装置1では、光透過部13aの受光面13dとZ方向で対向する側にはバスバー14が位置しないので、上記例示でいう第1空間S1又はその近傍に関するレイアウトの自由度を向上させることができる。
In the vehicle
ここで、比較例として、光照射面13cをタッチ面としたとき、人体の一部とバスバーとの距離を近づけるために、受光面13dとZ方向で対向する側にバスバーの一部を配置する場合を考える。この場合、バスバーの一部は、例えば、ハウジング12のレンズ対向部12jにおけるレンズ接触面12dとは反対側の裏面12iに設けられる。そのため、レンズ接触面12dには、バスバーの一部を配置し得る程度の幅が要求され、その結果、反射部12bを含むリフレクタ部12aの形状又は構造に大きな制限が生じ得る。
Here, as a comparative example, when the
図7は、図6の描画に対応した、ハウジング12の別形状を例示する車室内照明装置1の一部断面図である。上記の比較例に対して、車室内照明装置1では、レンズ対向部12jの裏面12iにバスバー14を配置する必要はない。したがって、例えば、ハウジング12におけるレンズ対向部12jの形状を、図7に示すようにコンパクトにすることができるので、その結果、リフレクタ部12aの形状又は構造に係る制限が少なくなり、レイアウトの自由度が向上する。又は、車室内照明装置1では、レンズ対向部12jの裏面12iにバスバー14を配置する必要がないことから、リフレクタ部12aは、レンズ対向部12j自体を設けないという構造も採用し得る。
FIG. 7 is a partial cross-sectional view of the vehicle
以上のように、本実施形態によれば、デザインの自由度を向上させる車室内照明装置1を提供することができる。
As described above, according to the present embodiment, it is possible to provide the vehicle
また、車室内照明装置1では、保持構造部13bは、光源20から発せられた光が光透過部13aに到達するまでに通過する光路に対向する第1側壁部13fと、第1側壁部13fが光路と対向する側とは反対側で対向する第2側壁部13gとを有してもよい。電極部14aは、第1側壁部13fと第2側壁部13gとの間で保持される。電極部14aの第2主平面14dを接触させる壁部は、第1側壁部13fである。
Further, in the vehicle
第1側壁部13fは、バスバー14における電極部14aの第2主平面14dが接触する第1内壁面13iを有する。この車室内照明装置1によれば、第1側壁部13fが、光源20から発せられた光が光透過部13aに到達するまでに通過する光路に対向するように設けられるので、第1内壁面13i、ひいては第2主平面14dも、同様に光路に対向する。そのため、保持構造部13bは、光路側の空間、すなわち、上記例示でいう第1空間S1に這うように電極部14aを保持することができる。したがって、保持構造部13bは、第1側壁部13fと第2側壁部13gとの間で電極部14aを保持することも併せて、車室内照明装置1内において、安定して、かつ、コンパクトにバスバー14を配置することができる。
The first
また、車室内照明装置1では、第2側壁部13gは、第1側壁部13fの側に向けて突出する突起部13mを有してもよい。電極部14aは、第1側壁部13fと接触する第2主平面14dとは反対側の第1主平面14cから外方に付勢力を与えるバネ部14eを有してもよい。バネ部14eは、電極部14aが第1側壁部13fと第2側壁部13gとの間に差し込まれたときに、突起部13mに対して付勢力を与えながら係合する。
Further, in the vehicle
この車室内照明装置1によれば、電極部14aが保持構造部13bに保持されているとき、バネ部14eが第2側壁部13gの側に付勢力を与えることから、電極部14aは、全体として第1側壁部13fに押し付けられる。つまり、電極部14aの第2主平面14dは、第1側壁部13fの第1内壁面13iに密着することになるので、例えば、静電容量の検出精度を維持させる点で、より有利となり得る。
According to this vehicle
また、車室内照明装置1では、制御部22と導通する電極パッド21を実装した基板10を備えてもよい。バスバー14は、一部が電極部14aと連続し、他の一部が電極パッド21と接触するような形状に成形された基板接続部14bを有してもよい。
Further, the vehicle
この車室内照明装置1によれば、基板接続部14bを上記例示のように成形することができ、バスバー14、ひいてはバスバー14との接続に関係する各部の形状若しくは構造の簡略化、又は、車室内照明装置1を構成する部品点数の削減等に有利となり得る。
According to this vehicle
なお、上記説明では、レンズ13の光透過部13aに関して、タッチ面となる光照射面13cのおおよそ全面が車室内に光を照射する形態が想定されている。しかしながら、本実施形態は、このような光透過部13aの構成に限定されるものではない。例えば、光透過部13aは、例えば文字又は記号のみからなる透過部を有し、当該文字又は記号以外の面からは光を透過させないような構成を有するものであってもよい。
In the above description, regarding the
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。 Although this embodiment has been described above, this embodiment is not limited to these, and various modifications can be made within the scope of the gist of this embodiment.
1 車室内照明装置
10 基板
13 レンズ
13a 光透過部
13b 保持構造部
13c 光照射面
13d 受光面
13f 第1側壁部
13g 第2側壁部
13h 第1外壁面
13m 突起部
14 バスバー
14a 電極部
14b 基板接続部
14c 第1主平面
14d 第2主平面
14e バネ部
20 光源
21 電極パッド
22 制御部
30 導電膜
1 Vehicle
Claims (4)
平板状の電極部を有し、導電性を有するバスバーと、
前記光源から発せられた光を車室内に向けて透過させる光透過部と、前記電極部を保持する保持構造部とを有するレンズと、
前記レンズの一部に形成され、光透過性を有する導電膜と、
前記光透過部の光照射面を触れた人体の一部と前記電極部との間の静電容量の変化に応じて前記光源のオン/オフを切り替える制御部と、を備え、
前記保持構造部は、前記電極部の主平面を接触させる壁部を有し、かつ、前記光の照射方向視で、前記光照射面の裏面側にある受光面の外側に位置し、
前記導電膜は、前記受光面と、前記保持構造部の前記壁部において前記電極部の前記主平面が接触する面とは反対側の外壁面とに形成され、
前記受光面に形成される前記導電膜と、前記外壁面に形成される前記導電膜とは、互いに連続する、車室内照明装置。 a light source and
A bus bar having a flat electrode part and having conductivity;
a lens having a light transmitting part that transmits light emitted from the light source toward a vehicle interior; and a holding structure part that holds the electrode part;
a conductive film that is formed on a part of the lens and has optical transparency;
a control unit that turns on/off the light source in accordance with a change in capacitance between a part of the human body touching the light irradiation surface of the light transmitting unit and the electrode unit;
The holding structure portion has a wall portion that contacts the main plane of the electrode portion, and is located outside the light receiving surface on the back side of the light irradiation surface when viewed in the direction of irradiation of the light,
The conductive film is formed on the light-receiving surface and an outer wall surface of the wall portion of the holding structure portion that is opposite to the surface that is in contact with the main plane of the electrode portion,
In the vehicle interior lighting device, the conductive film formed on the light receiving surface and the conductive film formed on the outer wall surface are continuous with each other.
前記電極部は、前記第1側壁部と前記第2側壁部との間で保持され、
前記電極部の前記主平面を接触させる前記壁部は、前記第1側壁部である、請求項1に記載の車室内照明装置。 The holding structure portion includes a first side wall portion facing an optical path through which the light emitted from the light source passes before reaching the light transmitting portion, and a side where the first side wall portion faces the optical path. and a second side wall portion facing each other on the opposite side,
The electrode part is held between the first side wall part and the second side wall part,
The vehicle interior lighting device according to claim 1, wherein the wall portion with which the main plane of the electrode portion comes into contact is the first side wall portion.
前記電極部は、前記第1側壁部と接触する前記主平面とは反対側の主平面から外方に付勢力を与えるバネ部を有し、
前記バネ部は、前記電極部が前記第1側壁部と前記第2側壁部との間に差し込まれたときに、前記突起部に対して前記付勢力を与えながら係合する、請求項2に記載の車室内照明装置。 The second side wall has a protrusion that protrudes toward the first side wall,
The electrode part has a spring part that applies an outward biasing force from a main plane opposite to the main plane that contacts the first side wall part,
According to claim 2, the spring portion engages with the protrusion while applying the biasing force when the electrode portion is inserted between the first side wall portion and the second side wall portion. The vehicle interior lighting system described.
前記バスバーは、一部が前記電極部と連続し、他の一部が前記電極パッドと接触するような形状に成形された基板接続部を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の車室内照明装置。 comprising a substrate mounted with an electrode pad that is electrically connected to the control unit;
4 . The bus bar has a substrate connecting portion formed in such a shape that a part of the bus bar is continuous with the electrode part and another part of the bus bar is in contact with the electrode pad. 4 . car interior lighting system.
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