JP2023150291A - ウェアラブル端末通信システム、ウェアラブル端末通信システムのプログラム - Google Patents

ウェアラブル端末通信システム、ウェアラブル端末通信システムのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことでモチベーションを保つことができるウェアラブル端末通信システムを提供する。【解決手段】ウェアラブル端末通信システム100は、複数のウェアラブル端末110とサーバ120とを備えている。複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報が、サーバのデータベース121に予め登録される。ウェアラブル端末が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバへ送信する。サーバが、ウェアラブル端末から受信した情報をデータベースに記録するとともにユーザー情報と関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングRKを作成する。ユーザーのユーザー端末130からサーバへアクセスがあったとき、ユーザー端末130が、サーバのデータベースに基づいてランキングRKを表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、複数のウェアラブル端末とサーバとを備えてウェアラブル端末のデータをサーバで管理するウェアラブル端末通信システム、および、そのプログラムに関する。
従来、ユーザー端末として腕に装着するスマートウォッチないしスマートリストバンドであるウェアラブル情報処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。
そして、ユーザー端末は、ユーザーの身体の加速度を計測するための加速度計やユーザーの脈動を検知する脈拍計を備え、加速度計で検出されたユーザーの身体の動きや活動傾向、消費エネルギー、脈拍計で計測された脈拍数等の情報を組み合わせて、健康度計の針を動かしていた。
特開2022-27133号公報(特に、段落0098~0102参照)
しかしながら、上述した従来のウェアラブル情報処理装置では、腕に装着するスマートウォッチないしスマートリストバンドであるユーザー端末、または、これとペアリングした手持ちのスマートフォン端末においてユーザー自身のみの健康に関する健康度計を表示する構成であったため、モチベーションを保つことが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことでモチベーションを保つことができるウェアラブル端末通信システム、および、そのプログラムを提供することである。
本請求項1に係る発明は、複数のウェアラブル端末とサーバとを備えてウェアラブル端末のデータをサーバで管理するウェアラブル端末通信システムであって、前記複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報が、前記サーバのデータベースに予め登録され、前記ウェアラブル端末が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバへ送信し、前記サーバが、前記ウェアラブル端末から受信した情報をデータベースに記録するとともにユーザー情報と関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングを作成し、ユーザーのユーザー端末からサーバへアクセスがあったとき、前記ユーザー端末が、前記サーバのデータベースに基づいてランキングを表示する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたウェアラブル端末通信システムの構成に加えて、前記ユーザーの健康に関する情報が、血中酸素量についての情報、推定睡眠時皮膚温度についての情報、呼吸数についての情報、運動時心拍数についての情報、安静時の心拍数についての情報、ユーザーの年齢および安静時心拍数に基づいた活動負荷の強弱に基づいた活動スコアについての情報、睡眠の質および時間に基づいた睡眠スコアについての情報、および、ストレススコアについての情報のうちの少なくともいずれか1つであることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載されたウェアラブル端末通信システムの構成に加えて、前記複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報が、会社の部門別、または、グループ別でサーバのデータベースに登録され、前記サーバが、前記ウェアラブル端末から受信した情報に基づいて、直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についての会社の部門対抗、または、グループ対抗のランキングを作成し、ユーザーのユーザー端末からサーバへアクセスがあったとき、ユーザー端末が、サーバのデータベースに基づいて会社の部門対抗、または、グループ対抗のランキングを表示する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載されたウェアラブル端末通信システムの構成に加えて、前記複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報であるプロフィール情報が、前記サーバのデータベースに登録され、前記サーバのデータベースに基づいてランキングを表示したユーザー端末において、ランキングの該当箇所の操作があったとき、前記ユーザー端末が、前記サーバのデータベースに基づいて該当箇所のランキングのユーザーのプロフィール情報を表示する構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載されたウェアラブル端末通信システムの構成に加えて、前記ウェアラブル端末が、装着者であるユーザーの睡眠状況の第1深度の深い眠り状態、第1深度より浅い第2深度の浅い眠り状態、レム状態、目覚めた状態を検知し、深い眠り状態、浅い眠り状態、レム状態のいずれかの状態からバイブレーション機能により目覚めた状態になった際の、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間を計測し、前記ユーザーの健康に関する情報が、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間情報であり、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間情報が、ランキングで表示される構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項6に係る発明は、複数のウェアラブル端末とサーバとを備えてウェアラブル端末のデータをサーバで管理するウェアラブル端末通信システムのプログラムであって、前記サーバが、複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報を、サーバのデータベースに予め登録する事前登録ステップと、前記ウェアラブル端末が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバへ送信し、サーバが、ウェアラブル端末から受信した情報をデータベースに記録するとともにユーザー情報と関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングを作成するランキング作成ステップと、ユーザーのユーザー端末からサーバへアクセスがあったとき、前記ユーザー端末が、前記サーバのデータベースに基づいてランキングを表示するランキング表示ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明のウェアラブル端末通信システムは、複数のウェアラブル端末とサーバとを備えていることにより、ウェアラブル端末とサーバとの間でデータの通信をすることができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明のウェアラブル端末通信システムによれば、ウェアラブル端末を利用している複数のユーザーのウェアラブル端末に検知された情報についてのランキングがユーザー端末に表示されるため、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことができ、モチベーションを保つことができる。
さらに、サーバにアクセスすることでウェアラブル端末を装着していないユーザーのユーザー端末にもランキングが表示されるため、他のユーザー端末のユーザーは参加者のランキングを見て応援することができる。
本請求項2に係る発明のウェアラブル端末通信システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、血中酸素量についての情報、推定睡眠時皮膚温度についての情報、呼吸数についての情報、運動時心拍数についての情報、安静時の心拍数についての情報、ユーザーの年齢および安静時心拍数に基づいた活動負荷の強弱に基づいた活動スコアについての情報、睡眠の質および時間に基づいた睡眠スコアについての情報、ストレススコアについての情報のうちの少なくともいずれか1つについてのランキングが表示されるため、ウェアラブル端末を装着したユーザーは健康に関する情報のいずれか1つについてのカテゴリーで成績を競うことができ、自身の健康を促進することができる。
本請求項3に係る発明のウェアラブル端末通信システムによれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、会社の部門対抗、または、グループ対抗でランキングが表示されるため、会社の部門内、または、グループ内のウェアラブル端末を装着しているユーザー同士で仲間意識や連帯感を高めることができる。
特に、リモートワーク中で直接顔を合わせることが少ない職場であっても会社の部門やグループで共通の意識を持つことで仲間意識や連帯感を高めることができる。
本請求項4に係る発明のウェアラブル端末通信システムによれば、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに係る発明が奏する効果に加えて、該当箇所のランキングのユーザーのプロフィール情報が操作のあったユーザー端末に表示されるため、ユーザー端末のユーザーはランキングのユーザーのプロフィール情報を知ることができる。
特に、応援する側のユーザーが応援される側のユーザーのことを知ることができ、他方で、プロフィール情報が見られることでランキングのユーザーは健康に関することを意識しつつファンを獲得することができる。
本請求項5に係る発明のウェアラブル端末通信システムによれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに係る発明が奏する効果に加えて、目覚めのよさがランキングで表示されるため、参加者はよい眠りを意識することで、深酒や二日酔いを回避して、結果として目覚めているときの充実さや健康を心がけることができる。
本請求項6に係る発明のウェアラブル端末通信システムのプログラムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、ウェアラブル端末を利用している複数のユーザーのウェアラブル端末に検知された情報についてのランキングがユーザー端末に表示されるため、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことができ、モチベーションを保つことができる。
さらに、サーバにアクセスすることでウェアラブル端末を装着していないユーザーのユーザー端末にもランキングが表示されるため、他のユーザー端末のユーザーは参加者のランキングを見て応援することができる。
本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システムの概念を示す図。 本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システムの動作例を示すチャート図。 本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システムのユーザー端末に表示された個人対抗のランキングの一例を示す図。 本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システムのユーザー端末に表示された会社の部門対抗のランキングの一例を示す図。 (A)(B)は図4におけるランキングの該当箇所の操作があったときに表示される部門のメンバーを表示した一例を示す図およびメンバーの該当箇所の操作があったときに表示されるユーザーのプロフィール情報の一例を示す図。 本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システムのウェアラブル端末を装着したユーザーの睡眠状況を検出したグラフとバイブレーション機能との関係を示す図。
本発明のウェアラブル端末通信システムは、複数のウェアラブル端末とサーバとを備えて、複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報が、サーバのデータベースに予め登録され、ウェアラブル端末が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバへ送信し、サーバが、ウェアラブル端末から受信した情報をデータベースに記録するとともにユーザー情報と関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングを作成し、ユーザーのユーザー端末からサーバへアクセスがあったとき、ユーザー端末が、サーバのデータベースに基づいてランキングを表示する構成であることにより、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことでモチベーションを保つことができ、他のユーザー端末のユーザーは参加者のランキングを見て応援することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明のウェアラブル端末通信システムのプログラムは、サーバが、複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報を、サーバのデータベースに予め登録する事前登録ステップと、ウェアラブル端末が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバへ送信し、サーバが、ウェアラブル端末から受信した情報をデータベースに記録するとともにユーザー情報と関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングを作成するランキング作成ステップと、ユーザーのユーザー端末からサーバへアクセスがあったとき、ユーザー端末が、サーバのデータベースに基づいてランキングを表示するランキング表示ステップとを具備していることにより、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことでモチベーションを保つことができ、他のユーザー端末のユーザーは参加者のランキングを見て応援することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ウェアラブル端末は、ユーザーの腕に装着する腕時計型端末であって、例えば、発光素子と受光素子(フォトセンサー)とを有して光で血流を測定するものや、温度センサーを有して手首や腕の表皮と接触または非接触で体温を測定するものなど何らかのセンサーを用いてユーザーの健康に関する情報を取得してサーバと直接または間接的に通信してサーバへ送信するものであれば如何なるものであっても構わない。
さらに、ウェアラブル端末は、GPSなどの位置情報を取得するものであっても構わない。
また、ユーザー端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末、腕時計型端末、眼鏡型端末など、データをユーザー端末の表示部のブラウザにおいて画面表示するものであって、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークによりサーバと接続してデータを送受信するものであれば如何なるものであっても構わない。
また、サーバは、クラウド環境に作られたクラウドサーバでもよいし、サーバを構成する物理サーバの数は1つでも複数でもよい。
以下に、本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100について、図1乃至図6に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100の概念を示す図であり、図2は、本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100の動作例を示すチャート図であり、図3は、本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100のユーザー端末130に表示された個人対抗のランキングRKの一例を示す図であり、図4は、本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100のユーザー端末130に表示された会社の部門対抗のランキングRKの一例を示す図であり、図5(A)は、図4におけるランキングRKの該当箇所の操作があったときに表示される部門のメンバーを表示した一例を示す図であり、図5(B)は、図5(A)に示すメンバーの該当箇所の操作があったときに表示されるユーザーのプロフィール情報PFの一例を示す図であり、図6は、本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100のウェアラブル端末を装着したユーザーの睡眠状況を検出したグラフとバイブレーション機能との関係を示す図である。
本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100は、図1に示すように、ウェアラブル端末の一例である複数の腕時計型ウェアラブル端末110と、サーバ120と、ユーザー端末130とを備えている。
そして、腕時計型ウェアラブル端末110のデータをサーバ120で管理するように設けられている。
具体的には、複数の腕時計型ウェアラブル端末110の各ユーザーのユーザー情報USが、サーバ120のデータベース121に予め登録されている。
なお、ユーザー端末130のユーザーは、腕時計型ウェアラブル端末110のユーザーと同じでもよいし、異なっていてもよい。
ここで、腕時計型ウェアラブル端末110は、ユーザーの身体の一例としての手首に装着されるものである。
そして、腕時計型ウェアラブル端末110は、1つまたは複数のセンサー類を有し、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバ120へ送信する。
なお、腕時計型ウェアラブル端末110からサーバ120への情報データの送信については、腕時計型ウェアラブル端末110からサーバ120へ直接送信してもよいし、腕時計型ウェアラブル端末110とペアリングしたユーザー端末130を用いて、腕時計型ウェアラブル端末110からユーザー端末130を介してサーバ120へ間接的に送信してもよい。
すると、サーバ120が、腕時計型ウェアラブル端末110から受信した情報をデータベース121に記録する。
これとともに、サーバ120が、ユーザー情報USと受信した情報とを関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングRKを作成する。
そして、ユーザーのユーザー端末130からサーバ120へアクセスがあったとき、ユーザー端末130が、サーバ120のデータベース121に基づいてランキングRKを表示するように構成されている。
これにより、腕時計型ウェアラブル端末110を利用している複数のユーザーの腕時計型ウェアラブル端末110に検知された情報についてのランキングRKがユーザー端末130の表示部131に表示される。
その結果、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことでモチベーションを保つことができる。
さらに、サーバ120にアクセスすることで腕時計型ウェアラブル端末110を装着していないユーザーのユーザー端末130の表示部131にもランキングRKが表示される。
その結果、他のユーザー端末130のユーザーは参加者のランキングRKを見て応援することができる。
続いて、ウェアラブル端末通信システム100の動作例について、より詳しく説明する。
図2に示すように、ステップS1では、事前登録ステップとして、サーバ120が、複数の腕時計型ウェアラブル端末110の各ユーザーのユーザー情報USを、サーバ120のデータベース121に予め登録する。
具体的には、腕時計型ウェアラブル端末110の識別番号と、ユーザー情報USとを関連付けて登録する。
ユーザー情報USの登録については、ユーザー端末130で入力してからサーバ120へ送信することにより登録してもよいし、管理者が管理者端末を用いてサーバ120のデータベース121に登録してもよい。
ステップS2では、ランキング作成ステップとして、腕時計型ウェアラブル端末110が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバ120へ送信する。
すると、サーバ120が、腕時計型ウェアラブル端末110から受信した情報をデータベース121に記録する。
そして、サーバ120が、複数の腕時計型ウェアラブル端末110から各ユーザーの健康に関する情報を受信したか否かを判定する。
受信したと判定した場合はステップS3へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップS2を繰り返す。
ステップS3では、ランキング作成ステップとして、サーバ120が、複数の腕時計型ウェアラブル端末110から受信した情報をユーザー情報USと関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングRKを作成する。
ステップS4では、図3に示すように、ランキング表示ステップとして、ユーザーのユーザー端末130からサーバ120へアクセスがあったとき、ユーザー端末130が、サーバ120のデータベース121に基づいてランキングRKを表示部131に表示する。
これにより、前述したように、腕時計型ウェアラブル端末110を利用している複数のユーザーの腕時計型ウェアラブル端末110に検知された情報についてのランキングRKがユーザー端末130の表示部131に表示される。
その結果、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことでモチベーションを保つことができる。
さらに、サーバ120にアクセスすることで腕時計型ウェアラブル端末110を装着していないユーザーのユーザー端末130の表示部131にもランキングRKが表示される。
その結果、他のユーザー端末130のユーザーは参加者のランキングRKを見て応援することができる。
さらに本実施例では、ユーザーの健康に関する情報が、血中酸素量についての情報、推定睡眠時皮膚温度についての情報、呼吸数についての情報、運動時心拍数についての情報、安静時の心拍数についての情報、ユーザーの年齢および安静時心拍数に基づいた活動負荷の強弱に基づいた活動スコアについての情報、睡眠の質および時間に基づいた睡眠スコアについての情報、および、ストレススコアについての情報のうちの少なくともいずれか1つである。
これにより、血中酸素量についての情報、推定睡眠時皮膚温度についての情報、呼吸数についての情報、運動時心拍数についての情報、安静時の心拍数についての情報、ユーザーの年齢および安静時心拍数に基づいた活動負荷の強弱に基づいた活動スコアについての情報、睡眠の質および時間に基づいた睡眠スコアについての情報、ストレススコアについての情報のうちの少なくともいずれか1つについてのランキングRKがユーザー端末130に表示部131に表示される。
その結果、腕時計型ウェアラブル端末110を装着したユーザーは健康に関する情報のいずれか1つについてのカテゴリーで成績を競うことができ、自身の健康を促進することができる。
なお、血中酸素量(血中酸素飽和度)についての情報については、例えば、発光素子と受光素子(フォトセンサー)とを有して、血液に光りを照射して、血液の赤さの度合を測定することによって血中酸素量(血中酸素飽和度)を測定することができる。
また、推定睡眠時皮膚温度についての情報については、例えば、発光素子と受光素子(フォトセンサー)とを有して、脈拍数(心拍数)を計測して、安静時の基準値レベルになって所定時間経過した場合に睡眠中と判定(推定)したり、3軸加速度センサーを用いて所定時間以上ほとんど動きがなかった場合に睡眠中と判定(推定)し、温度センサーで皮膚温度を測定することができる。
呼吸数についての情報については、胸部センサーを併用して胸部センサーの動きを測定することによって呼吸数を計測することができる。
運動時心拍数についての情報については、3軸加速度センサーを用いて運動中と判定し、発光素子と受光素子(フォトセンサー)とを有して、血液に光りを照射して、脈を検知することによって心拍数を計測することができる。
安静時の心拍数についての情報については、3軸加速度センサーを用いてほとんど動きがなかった場合に安静時と判定し、発光素子と受光素子(フォトセンサー)とを有して、血液に光りを照射して、脈を検知することによって心拍数を計測することができる。
ユーザーの年齢および安静時心拍数に基づいた活動負荷の強弱に基づいた活動スコアについての情報については、腕時計型ウェアラブル端末110においてユーザーの年齢を入力し、入力された年齢情報および予め計測された安静時心拍数情報に基づいて、そのユーザーにとっての活動負荷レベルを算出し、運動時心拍数の計測情報および運動時間の計測情報から活動負荷レベルのどのレベルに相当するかを判定して活動スコアを算出することができる。活動スコアが高い場合、そのユーザーにとって活動負荷レベルの高い運動を行ったことを意味する。
睡眠の質および時間に基づいた睡眠スコアについての情報については、例えば、発光素子と受光素子(フォトセンサー)とを有して、脈拍数(心拍数)を計測して、安静時の基準値レベルになって所定時間経過した場合に睡眠中と判定したり、3軸加速度センサーを用いて所定時間以上ほとんど動きがなかった場合に睡眠中と判定し、睡眠時間を計測するとともに、脈拍数(心拍数)情報および動き情報からレム睡眠、ノンレム睡眠、および、睡眠の深さを検知して記録し、睡眠の深さ変動の周期、変動の回数、睡眠の深さなどから睡眠の質の評価を表している。睡眠スコアが高いほど、睡眠の質がよかったことを意味する。
ストレススコアについては、例えば、電気センサーを有して、皮膚上の電気的な変化を検出して、心拍数の計測情報を併用して「反応性」を算出する。「反応性」の数値が高いほど、過去数日間に、闘争反応や逃走反応が少なかったことを意味する。
次に、例えば、発光素子と受光素子(フォトセンサー)とを有して、脈拍数(心拍数)を計測して、3軸加速度センサーを用いて運動量と計測して、それらから身体活動の量を計測する。身体活動の量が少なすぎるとストレスになり、他方、身体活動の量が多すぎてもストレスになる。適度な量を基準にした身体活動の量に基づいて「活動バランス」を算出する。「活動バランス」の数値が高いほど、適度なバランスがとれていることを意味する。
続いて、前述した睡眠の深さ変動の周期、変動の回数、睡眠の深さから「睡眠パターン」を算出する。数値が大きいほど、ストレスに対する準備が整っていることを意味する。
そして、「反応性」、「活動バランス」、「睡眠パターン」に基づいてストレススコアを算出する。数値が大きいほど、ストレスに対する身体反応の兆候が少ないことを意味する。
図3に示すエナジースコアについては、最近の活動、睡眠、心拍変動のレベルを、個人別の基準値と比較して、スコアとして算出し、運動に適した状態か、回復を優先すべきかを評価で表している。スコアが高い場合は、より強度な運動ができる状態にあることを意味し、他方、スコアが低い場合は、ハードな運動や睡眠不足、ストレスや体への負担、またはこれらの要因が重なることで、疲労が溜まっている状態を意味する。
なお、ユーザーの健康に関する情報が、歩数情報、推定消費カロリー情報、運動時推定移動距離情報、運動時推定移動速度情報などであってもよい。
歩数情報については、3軸加速度センサーにより歩数を計測する。
また、推定消費カロリー情報についても、ユーザーの体重情報や年齢情報に基づいて3軸加速度センサーにより運動量を推定して消費カロリーを算出する。
さらに、運動時推定移動距離情報については、脈拍数(心拍数)を計測して運動中か否かを判定し、3軸加速度センサーにより運動中の運動量を推定して移動距離を算出する。GPS機能による位置情報の変化を用いてもよい。
また、運動時推定移動速度情報については、脈拍数(心拍数)を計測して運動中か否かを判定し、3軸加速度センサーにより運動中の運動量を推定して移動速度を算出する。運動時推定移動距離情報についてと同様、GPS機能による位置情報の変化を用いてもよい。
また本実施例では、複数の腕時計型ウェアラブル端末110の各ユーザーのユーザー情報USが、会社の部門別、または、グループ別でサーバ120のデータベース121に登録されている。
そして、サーバ120が、腕時計型ウェアラブル端末110から受信した情報に基づいて、直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についての会社の部門対抗、または、グループ対抗のランキングRKを作成する。
さらに、図4に示すように、ユーザーのユーザー端末130からサーバ120へアクセスがあったとき、ユーザー端末130が、サーバ120のデータベース121に基づいて会社の部門対抗、または、グループ対抗のランキングRKを表示部131に表示するように構成されている。
これにより、会社の部門対抗、または、グループ対抗でランキングRKがユーザー端末130の表示部131に表示される。
その結果、会社の部門内、または、グループ内の腕時計型ウェアラブル端末110を装着しているユーザー同士で仲間意識や連帯感を高めることができる。
特に、リモートワーク中で直接顔を合わせることが少ない職場であっても会社の部門やグループで共通の意識を持つことで仲間意識や連帯感を高めることができる。
さらに本実施例では、複数の腕時計型ウェアラブル端末110の各ユーザーのユーザー情報USであるプロフィール情報PFが、サーバ120のデータベース121に登録されている。
サーバ120のデータベース121に基づいてランキングRKを表示したユーザー端末130において、ランキングRKの該当箇所の操作があったとき、ユーザー端末130が、サーバ120のデータベース121に基づいて該当箇所のランキングRKのユーザーのプロフィール情報PFを表示するように構成されている。
具体的には、例えば、図4に示す「管理部門チーム」の箇所をユーザーがタップ操作すると、図5(A)に示すように、「管理部門チーム」のメンバーである各ユーザーの名前情報(ユーザー情報US)が表示される。
そして、図5(A)に示す「鈴木えみさん」の箇所をユーザーがタップ操作すると、図5(B)に示すように、鈴木えみのプロフィール情報PFが表示される。
鈴木えみのプロフィール情報PFには、一例として、趣味や好きなことについての情報が含まれている。
これにより、該当箇所のランキングRKのユーザーのプロフィール情報PFが操作のあったユーザー端末130に表示される。
その結果、ユーザー端末130のユーザーはランキングRKのユーザーのプロフィール情報PFを知ることができる。
特に、応援する側のユーザーが応援される側のユーザーのことを知ることができ、他方で、プロフィール情報PFが見られることでランキングRKのユーザーは健康に関することを意識しつつファンを獲得することができる。
なお、図5(B)に示すユーザーの紹介ページについては、プロフィール情報PFの他にユーザーのブログのリンクを掲載したり、公開されるメッセージのやりとりや、非公開の個別メッセージのやりとりができるように構成してもよい。
また本実施例では、図6に示すように、腕時計型ウェアラブル端末110が、装着者であるユーザーの睡眠状況の第1深度の深い眠り状態、第1深度より浅い第2深度の浅い眠り状態、第2深度より浅いレム状態、目覚めた状態を検知する。
ここで、腕時計型ウェアラブル端末110は、バイブレーション機能を備えている。
目覚まし機能その1として、所定時刻にバイブレーションがONになるように設定自在である。
例えば、朝6:00にバイブレーションがONになるように設定することが可能である。
目覚まし機能その2として、睡眠の周期、睡眠の深さ、睡眠周期の回数、睡眠時間から考慮して最適なタイミングでバイブレーションがONになるように設定自在である。
例えば、ユーザーが、朝6:00頃に起床することを希望する場合、睡眠深度の周期が約90分であることから、朝6:00に最も近いレム状態になるタイミング、または、朝6:00より前の直近でレム状態になるタイミングを腕時計型ウェアラブル端末110が予測してそのタイミングでバイブレーションがONになるように設定することが可能である。
また、例えば、ユーザーが、8時間の睡眠を希望する場合、睡眠深度の周期が約90分であることから、睡眠開始を検知してから8時間後に最も近いレム状態になるタイミング、または、8時間後より前の直近でレム状態になるタイミングを腕時計型ウェアラブル端末110が予測してそのタイミングでバイブレーションがONになるように設定することが可能である。
1周期の睡眠深度は、周期を繰り返す毎に徐々に浅くなる傾向にあり、ある程度浅くなったことを検知して、第2深度の浅い眠り状態、第2深度より浅いレム状態のときにバイブレーションがONになるように設定してもよい。
なお、必ずしもレム状態のタイミングに限られず、浅い眠り状態のタイミングでバイブレーションがONになってもよい。
さらに、目覚まし機能その3の昼寝のとき用として、1回目のノンレム睡眠のうちの浅い眠り状態のタイミング、または、1回目の浅い眠りと深い眠りとの間の中間眠り状態のタイミングでバイブレーションがONになるように設定自在である。
ここで、中間眠り状態であるか、または、深い眠り状態であるかの判定は、そのユーザーの今までの睡眠グラフの記録の眠りの深さや周期に基づいて可能である。
そして、腕時計型ウェアラブル端末110が、深い眠り状態、浅い眠り状態、レム状態のいずれかの状態からバイブレーション機能により目覚めた状態になった際の、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMを計測して、計測した時間情報をサーバ120へ送信する。
すると、サーバ120が、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMの情報についてのランキングRKを作成する。
そして、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMの情報が、ランキングRKでユーザー端末130の表示部131に表示されるように構成されている。
これにより、目覚めのよさがランキングRKで表示される。
その結果、参加者はよい眠りを意識することで、深酒や二日酔いを回避して、結果として目覚めているときの充実さや健康を心がけることができる。
なお、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMの計測については、目覚まし機能その1、目覚まし機能その2、目覚まし機能その3のいずれの場合であってもよいが、目覚まし機能その2の場合に特に目覚めのよさを評価しやすい。
また、目覚まし機能その3の場合、昼寝による疲労回復の上達具合を確かめることができる。
つまり、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMが短いほど、昼寝による疲労回復が上手いことになる。
さらに、直近複数回検出したバイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMに基づいて、ユーザーの睡眠による疲労回復度をスコアとして算出して評価するように構成してもよい。
また、各スコアや健康に関する情報について、ユーザーが腕時計型ウェアラブル端末110とペアリングしたユーザー端末130を用いてそれぞれ目標値を設定するように構成してもよい。
目標値の情報は、ユーザー端末130からサーバ120へ送信され、サーバ120が、データベース121に登録する。
そして、目標値に対してどれだけ近づけたか、または、達成したかについて、サーバ120がランキングRKを作成し、ユーザー端末130が、目標値達成度のついてのランキングRKを表示するように構成してもよい。
このようにして得られた本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100は、複数の腕時計型ウェアラブル端末110とサーバ120とを備えて、複数の腕時計型ウェアラブル端末110の各ユーザーのユーザー情報USが、サーバ120のデータベース121に予め登録され、腕時計型ウェアラブル端末110が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバ120へ送信し、サーバ120が、腕時計型ウェアラブル端末110から受信した情報をデータベース121に記録するとともにユーザー情報USと関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングRKを作成し、ユーザーのユーザー端末130からサーバ120へアクセスがあったとき、ユーザー端末130が、サーバ120のデータベース121に基づいてランキングRKを表示する構成であることにより、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことでモチベーションを保つことができ、他のユーザー端末130のユーザーは参加者のランキングRKを見て応援することができる。
さらに、ユーザーの健康に関する情報が、血中酸素量についての情報、推定睡眠時皮膚温度についての情報、呼吸数についての情報、運動時心拍数についての情報、安静時の心拍数についての情報、ユーザーの年齢および安静時心拍数に基づいた活動負荷の強弱に基づいた活動スコアについての情報、睡眠の質および時間に基づいた睡眠スコアについての情報、および、ストレススコアについての情報のうちの少なくともいずれか1つであることにより、腕時計型ウェアラブル端末110を装着したユーザーは健康に関する情報のいずれか1つについてのカテゴリーで成績を競うことができ、自身の健康を促進することができる。
また、複数の腕時計型ウェアラブル端末110の各ユーザーのユーザー情報USが、会社の部門別、または、グループ別でサーバ120のデータベース121に登録され、サーバ120が、腕時計型ウェアラブル端末110から受信した情報に基づいて、直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についての会社の部門対抗、または、グループ対抗のランキングRKを作成し、ユーザーのユーザー端末130からサーバ120へアクセスがあったとき、ユーザー端末130が、サーバ120のデータベース121に基づいて会社の部門対抗、または、グループ対抗のランキングRKを表示する構成であることにより、会社の部門内、または、グループ内の腕時計型ウェアラブル端末110を装着しているユーザー同士で仲間意識や連帯感を高めることができ、特に、リモートワーク中で直接顔を合わせることが少ない職場であっても会社の部門やグループで共通の意識を持つことで仲間意識や連帯感を高めることができる。
さらに、複数の腕時計型ウェアラブル端末110の各ユーザーのユーザー情報USであるプロフィール情報PFが、サーバ120のデータベース121に登録され、サーバ120のデータベース121に基づいてランキングRKを表示したユーザー端末130において、ランキングRKの該当箇所の操作があったとき、ユーザー端末130が、サーバ120のデータベース121に基づいて該当箇所のランキングRKのユーザーのプロフィール情報PFを表示する構成であることにより、ユーザー端末130のユーザーはランキングRKのユーザーのプロフィール情報PFを知ることができ、特に、応援する側のユーザーが応援される側のユーザーのことを知ることができ、他方で、プロフィール情報PFが見られることでランキングRKのユーザーは健康に関することを意識しつつファンを獲得することができる。
また、腕時計型ウェアラブル端末110が、装着者であるユーザーの睡眠状況の第1深度の深い眠り状態、第1深度より浅い第2深度の浅い眠り状態、レム状態、目覚めた状態を検知し、深い眠り状態、浅い眠り状態、レム状態のいずれかの状態からバイブレーション機能により目覚めた状態になった際の、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMを計測し、ユーザーの健康に関する情報が、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMの情報であり、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間TMの情報が、ランキングRKで表示される構成であることにより、参加者はよい眠りを意識することで、深酒や二日酔いを回避して、結果として目覚めているときの充実さや健康を心がけることができる。
さらに、本発明の実施例であるウェアラブル端末通信システム100のプログラムは、サーバ120が、複数の腕時計型ウェアラブル端末110の各ユーザーのユーザー情報USを、サーバ120のデータベース121に予め登録する事前登録ステップS1と、腕時計型ウェアラブル端末110が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバ120へ送信し、サーバ120が、腕時計型ウェアラブル端末110から受信した情報をデータベース121に記録するとともにユーザー情報USと関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングRKを作成するランキング作成ステップS2、S3と、ユーザーのユーザー端末130からサーバ120へアクセスがあったとき、ユーザー端末130が、サーバ120のデータベース121に基づいてランキングRKを表示するランキング表示ステップS4とを具備していることにより、複数のユーザーは順位などを知るとともに成績を競うことでモチベーションを保つことができ、他のユーザー端末130のユーザーは参加者のランキングRKを見て応援することができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ ウェアラブル端末通信システム
110 ・・・ 腕時計型ウェアラブル端末
120 ・・・ サーバ
121 ・・・ データベース
130 ・・・ ユーザー端末
131 ・・・ 表示部
RK ・・・ ランキング
US ・・・ ユーザー情報
PF ・・・ プロフィール情報
TM ・・・ バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間

Claims (6)

  1. 複数のウェアラブル端末とサーバとを備えてウェアラブル端末のデータをサーバで管理するウェアラブル端末通信システムであって、
    前記複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報が、前記サーバのデータベースに予め登録され、
    前記ウェアラブル端末が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバへ送信し、
    前記サーバが、前記ウェアラブル端末から受信した情報をデータベースに記録するとともにユーザー情報と関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングを作成し、
    ユーザーのユーザー端末からサーバへアクセスがあったとき、前記ユーザー端末が、前記サーバのデータベースに基づいてランキングを表示する構成であることを特徴とするウェアラブル端末通信システム。
  2. 前記ユーザーの健康に関する情報が、血中酸素量についての情報、推定睡眠時皮膚温度についての情報、呼吸数についての情報、運動時心拍数についての情報、安静時の心拍数についての情報、ユーザーの年齢および安静時心拍数に基づいた活動負荷の強弱に基づいた活動スコアについての情報、睡眠の質および時間に基づいた睡眠スコアについての情報、および、ストレススコアについての情報のうちの少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル端末通信システム。
  3. 前記複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報が、会社の部門別、または、グループ別でサーバのデータベースに登録され、
    前記サーバが、前記ウェアラブル端末から受信した情報に基づいて、直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についての会社の部門対抗、または、グループ対抗のランキングを作成し、ユーザーのユーザー端末からサーバへアクセスがあったとき、ユーザー端末が、サーバのデータベースに基づいて会社の部門対抗、または、グループ対抗のランキングを表示する構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のウェアラブル端末通信システム。
  4. 前記複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報であるプロフィール情報が、前記サーバのデータベースに登録され、
    前記サーバのデータベースに基づいてランキングを表示したユーザー端末において、ランキングの該当箇所の操作があったとき、前記ユーザー端末が、前記サーバのデータベースに基づいて該当箇所のランキングのユーザーのプロフィール情報を表示する構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のウェアラブル端末通信システム。
  5. 前記ウェアラブル端末が、装着者であるユーザーの睡眠状況の第1深度の深い眠り状態、第1深度より浅い第2深度の浅い眠り状態、レム状態、目覚めた状態を検知し、深い眠り状態、浅い眠り状態、レム状態のいずれかの状態からバイブレーション機能により目覚めた状態になった際の、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間を計測し、
    前記ユーザーの健康に関する情報が、バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間情報であり、
    バイブレーション機能開始時から目覚めた状態になるまでの時間情報が、ランキングで表示される構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のウェアラブル端末通信システム。
  6. 複数のウェアラブル端末とサーバとを備えてウェアラブル端末のデータをサーバで管理するウェアラブル端末通信システムのプログラムであって、
    前記サーバが、複数のウェアラブル端末の各ユーザーのユーザー情報を、サーバのデータベースに予め登録する事前登録ステップと、
    前記ウェアラブル端末が、ユーザーの腕に装着されて、ユーザーの健康に関する情報を検知し、ユーザーから検知した情報をサーバへ送信し、サーバが、ウェアラブル端末から受信した情報をデータベースに記録するとともにユーザー情報と関連付けて直近の所定時間内のユーザーの健康に関する情報についてのランキングを作成するランキング作成ステップと、
    ユーザーのユーザー端末からサーバへアクセスがあったとき、前記ユーザー端末が、前記サーバのデータベースに基づいてランキングを表示するランキング表示ステップとを具備していることを特徴とするウェアラブル端末通信システムのプログラム。
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