JP2023147895A - 電力システム及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電力の安定供給用として利用する電力系統と連系する電力システム及びその制御方法を提供する。【解決手段】電力システムS1において、電源装置11及びパワーコンディショナ21を備える電力設備10は、第1運転モードと第2運転モードの2つの運転モードを有する。システム制御装置50は、第1運転モードにおいて、連系スイッチ41をクローズして電力設備10を電力系統1に連系して、電力設備10から、特定負荷70Bを少なくとも含む連系線L0に接続された負荷に対して電力を供給し、第2運転モードにおいて、電力系統1に連系し、電力設備10の出力電力を特定負荷70Bの負荷電力以下に制御し、電力設備10から特定負荷70Bに対してのみ電力を供給し、電力系統1の異常を検出した場合、連系スイッチ41をオープンして、電力設備10を電力系統から解列し、電力設備10から特定負荷70Bへの電力供給を無瞬断で継続する。【選択図】図6
Description
本発明は、電力系統と連系する電力システムに関する。
化石燃料に対する依存の低減や環境問題の観点から太陽光発電(PV:Photovoltaic)システムに代表される分散型電源の導入が進められている。PVシステムは太陽光発電パネルで発電された電力を、インバータ回路を用いて、直流から交流に変換して出力している。下記特許文献1は、電力系統と連系する太陽光発電システムについて開示がある。
電力系統と連系する電力システム(太陽光発電システム)は、電力設備(太陽光発電パネル)から負荷に電力を供給し、余剰電力がある場合には、電力系統に逆潮流して売電等を行う。
電力システムの負荷に、電力の安定供給が必要な負荷が、含まれる場合がある。本発明の課題は、電力系統と連系する電力システムを、省エネルギーの用途だけでなく、電力の安定供給用としても、利用可能とする。
電力システムは、電力設備と、前記電力設備を電力系統に連系する連系線と、前記連系線に位置する連系スイッチと、前記連系線に対して接続された特定負荷と、制御装置と、を含み、前記電力設備の運転モードには、第1運転モードと第2運転モードの2つの運転モードがある。
前記制御装置は、前記第1運転モードにおいて、前記連系スイッチをクローズして前記電力設備を電力系統に連系し、前記電力設備から、前記特定負荷を少なくとも含む前記連系線に接続された負荷に対して、前記特定負荷の負荷電力に制限されることなく電力を供給する。前記制御装置は、前記第2運転モードにおいて、前記連系スイッチをクローズして前記電力設備を電力系統に連系し、前記電力設備の出力電力を前記特定負荷の負荷電力以下に制御し、前記電力設備から前記特定負荷に対してのみ電力を供給する。
前記制御装置は、前記第2運転モード中に前記電力系統の異常を検出した場合、前記連系スイッチをオープンして、前記電力設備を電力系統から解列し、前記電力設備から前記特定負荷への電力供給を無瞬断で継続する。無瞬断は、電力系統と連系する電力設備の交流出力電圧波形上、電圧がゼロになる時間が1/4サイクル以下で切り換える方式である。
この技術は、電力システムの制御方法や制御プログラムに、適用することが出来る。
電力系統と連系する電力システムを、省エネルギーの用途だけでなく、電力の安定供給用としても、利用することが出来る。
電力システムは、電力設備と、前記電力設備を電力系統に連系する連系線と、前記連系線に位置する連系スイッチと、前記連系線に対して接続された特定負荷と、制御装置と、を含み、前記電力設備の運転モードには、第1運転モードと第2運転モードの2つの運転モードがある。
前記制御装置は、前記第1運転モードにおいて、前記連系スイッチをクローズして前記電力設備を電力系統に連系し、前記電力設備から、前記特定負荷を少なくとも含む前記連系線に接続された負荷に対して、前記特定負荷の負荷電力に制限されることなく電力を供給する。前記制御装置は、前記第2運転モードにおいて、前記連系スイッチをクローズして前記電力設備を電力系統に連系し、前記電力設備の出力電力を前記特定負荷の負荷電力以下に制御し、前記電力設備から前記特定負荷に対してのみ電力を供給する。
前記制御装置は、前記第2運転モード中に前記電力系統の異常を検出した場合、前記連系スイッチをオープンして、前記電力設備を電力系統から解列し、前記電力設備から前記特定負荷への電力供給を無瞬断で継続する。
この構成では、第1運転モードを選択した場合、電力設備は特定負荷の負荷電力に制限されることなく、連系線に接続された負荷に対して電力を供給する。電力設備から負荷に電力を供給することで、太陽光など再生可能エネルギーを活用することができ、電力システムの省エネルギーに貢献することが出来る。
この構成では、第2運転モードを選択した場合、電力設備の出力電力は特定負荷の負荷電力(負荷の大きさ)以下に制御され、電力設備は、特定負荷にのみ電力を供給する専用の電源として動作する。第2運転モード中に、電力系統の異常を検出した場合、電力設備は特定負荷に対する電力供給を無瞬断で継続する。そのため、特定負荷への電力供給が途絶えることがなく、特定負荷に対して電力を安定供給できる。
この発明の実施態様は、以下でもよい。
前記制御装置は、前記特定負荷の負荷電力が所定値以上の場合、前記第1運転モードから前記第2運転モードへの切り換えを許可してもよい。
前記制御装置は、前記特定負荷の負荷電力が所定値以上の場合、前記第1運転モードから前記第2運転モードへの切り換えを許可してもよい。
特定負荷の負荷電力が所定値未満の場合に、第2運転モードへの移行を許可すると、電力設備の出力電力を負荷電力以下に制御できず、電力設備の出力電力が、特定負荷の負荷電力を上回ることが懸念される。電力設備の出力電力が特定負荷の負荷電力を上回る場合、第2運転モード中に、電力系統への逆潮流が発生する可能性がある。この構成では、特定負荷の負荷電力が所定値以上の場合に、第2運転モードへの移行を許可するから、電力設備の出力電力が特定負荷の負荷電力を超え難くなる。そのため、第2運転モード中、電力系統への逆潮流が発生することを抑制することができる。
前記連系線に対する前記特定負荷の接続点を切り換える切換回路を備えてもよい。前記制御装置は、前記第1運転モードにおいて、前記切換回路により、前記特定負荷を、前記連系スイッチの両端点のうち電力系統側の端点に接続してもよい。前記第2運転モードにおいて、前記切換回路により、前記特定負荷を、前記連系スイッチの両端点のうち電力設備側の端点に接続してもよい。
この構成では、連系線に対する特定負荷の接続点を、運転モードに応じて切り換えることが出来る。第2運転モード中、特定負荷の接続先として、連系スイッチの両端点のうち電力設備側の端点を選択しておけば、電力系統の異常検出に伴って連系スイッチをオープンしても、電力設備から特定負荷への経路を残すことができる。
電力設備は、電源装置と、前記電源装置の直流電力を交流電力に変換して出力するインバータ回路と、を備えてもよい。前記切換回路は、直列に接続された第1スイッチと第2スイッチを含み、前記第1スイッチは、前記連系スイッチの両端点のうち電力系統側の端点に接続され、前記第2スイッチは、前記連系スイッチの両端点のうち電力設備側の端点に接続され、前記特定負荷は、前記第1スイッチと前記第2スイッチの接続点に接続されていてもよい。
前記制御装置は、前記第2運転モード中、前記第2スイッチをクローズし、前記インバータ回路から前記第2スイッチを介して前記特定負荷に対して供給される電力が、前記特定負荷の負荷電力より小さくなるように、前記インバータ回路を電流制御し、前記第2運転モード中に電力系統に異常が発生した場合、前記第2スイッチのクローズを維持して、前記インバータ回路を電流制御から電圧制御に切り換えてもよい。この構成では、電力系統の異常を検出した場合、電力設備を無瞬断で自立運転に移行し、特定負荷への電力供給を継続することが可能となる。
<実施形態1>
1.電力システムS1の説明
図1は電力システムS1のブロック図である。電力システムS1は、電力設備10、連系線L0、分岐線L1、L2、連系スイッチ41、切換回路45、計測部48、制御装置50、表示部61、操作部65、第1負荷70A及び第2負荷70Bを含む。
1.電力システムS1の説明
図1は電力システムS1のブロック図である。電力システムS1は、電力設備10、連系線L0、分岐線L1、L2、連系スイッチ41、切換回路45、計測部48、制御装置50、表示部61、操作部65、第1負荷70A及び第2負荷70Bを含む。
電力設備10は、電源装置11と、パワーコンディショナ21を含む。電源装置11は、発電機13とバッテリ15である。発電機13は、太陽光発電パネルPVなど、再生可能エネルギーを用いた発電機を用いることができる。バッテリ15は、リチウムイオン二次電池など、繰り返し充放電可能な二次電池を用いることが出来る。
パワーコンディショナ21は電力変換装置である。パワーコンディショナ21は、第1コンバータ回路22と、第2コンバータ回路23と、インバータ回路25と、計測部27と、を含む。
第1コンバータ回路22には、発電機13が接続されている。第1コンバータ回路22は、DC/DCコンバータである。第1コンバータ回路22により、発電機13の出力を制御することができる。第1コンバータ回路22はチョッパでもよい。
第2コンバータ回路23には、バッテリ15が接続されている。第2コンバータ回路23は、バッテリ15の放電と充電を行う双方向のDC/DCコンバータである。第2コンバータ回路23により、バッテリ15の入力、出力を制御することができる。第2コンバータ回路23は双方向チョッパでもよい。
第1コンバータ回路22と第2コンバータ回路23は、インバータ回路25に対して、それぞれ接続されている。
インバータ回路25は、DCをACに変換する逆変換(インバータ)と、ACをDCに変換する順変換(コンバータ)を選択的に行う、双方向の変換回路である。インバータ回路25は、連系線L0を介して、電力系統1に接続されている。
インバータ回路25を逆変換動作させることで、電源装置11より入力される直流電力を交流電力に変換して出力することが出来る。
インバータ回路25を順変換動作させることで、電力系統1より入力される交流電力を直流電力に変換して出力することが出来る。出力される直流電力により、バッテリ15を充電することが出来る。
計測部27は、インバータ回路25の逆変換動作時の出力電圧Vinv、出力電流Iinvを計測する。順変換動作時は入力電圧Vinv、入力電流Iinvを計測する。計測部27の計測結果は、制御装置50に入力される。
連系線L0は、電力設備10を、電力系統1に接続する。連系スイッチ41は、連系線L0に設置されている。連系スイッチ41をクローズすることで、電力設備10を電力系統1に連系できる。連系スイッチ41をオープンすることで、電力設備10を電力系統1から解列できる。連系スイッチ41は、電力系統1に異常がない場合、クローズに制御される。
第1分岐線L1は、連系線L0上のB点に接続されている。第1分岐線L1には、第1負荷70Aが接続されている。
電力系統1は、電気事業者の運営する系統であり、系統電源3を有している。電力システムS1の受電点Aには、計測器5が設置されている。
計測器5は、電力システムS1の受電電力Pgridを計測する。受電電力Pgridは、電力システムS1が電力系統1から受電する電力(受電点Aの電力)である。計測器5の計測結果Pgridは、通信回線を通じて、制御装置50に送信される。図1に示す破線Hは、電力系統1と電力システムS1の境界を示している。
切換回路45は、連系線L0に対する第2分岐線L2の接続点を切り換える回路である。切換回路45は、第1スイッチ46と第2スイッチ47を含む。第1スイッチ46と第2スイッチ47は、直列に接続されている。
第1スイッチ46は、連系スイッチ41の両端点D、Eのうち、電力系統1側の端点Dに接続されている。第2スイッチ47は、連系スイッチ41の両端点D、Eのうち、パワーコンディショナ21側の端点Eに接続されている。
2つのスイッチ46、47の接続点Fには、第2分岐線L2を介して、第2負荷70Bが接続されている。
第1スイッチ46をクローズ、第2スイッチ47をオープンすることで、第2負荷70Bを連系スイッチ41のD点に接続できる。第1スイッチ46をオープン、第2スイッチ47をクローズすることで、第2負荷70Bを連系スイッチ41のE点に接続できる。
第2スイッチ47は、自立運転用であり、第2負荷70Bは、パワーコンディショナ21の自立運転により電力供給される特定負荷である。第2負荷70Bは、コンピュータ、エレベーター、冷蔵庫、空調など、停電中も電力供給して、稼働させることが望ましい負荷である。
計測部48は、連系線L0上のC点に設置されている。計測部48は、電力系統1の系統電圧Vgridを計測する。計測部48の計測結果は、制御装置50に入力される。
制御装置50は、CPU51、メモリ53を含む。メモリ53には、インバータ回路25の制御プログラムが記憶されている。その他、電力システムS1の制御に必要なデータを記憶している。データには、第2負荷70Bの負荷電力[kW]のデータが含まれる。
制御装置50は、インバータ回路25に指令を与えることで、順変換動作、逆変換動作の切り換えを制御できる。制御装置50は、計測部27の計測値(Vinv、Iinv)に基づいて、インバータ回路25の逆変換動作時の出力電力Pinv、順変換動作時の入力電力Pinvを監視する。制御装置50は、計測部48の計測値に基づいて、後述する第1運転モード中、インバータ回路25を系統電源3と同期運転する。
制御装置50は、連系スイッチ41の接続状態を制御することにより、電力設備10の電力系統1に対する連系、解列を行う。制御装置50は、切換回路45の制御により、連系線L0に対する第2負荷70Bの接続点の切り換えを行う。
表示部61は、出力電力Pinv[kW]など、パワーコンディショナ21の運転状態に関する各種の情報を表示する。操作部65は、パワーコンディショナ21に対する入力操作や選択操作用である。
2.運転モードの切り換え
電力設備10の運転モードには、第1運転モードと第2運転モードがある。電力システムS1の管理者は、操作部65を用いて、いずれかの運転モードを選択できる。
電力設備10の運転モードには、第1運転モードと第2運転モードがある。電力システムS1の管理者は、操作部65を用いて、いずれかの運転モードを選択できる。
<第1運転モード>
制御装置50は、第1運転モードが選択された場合、図2、図4に示すように、連系スイッチ41をクローズに制御する。また、切換回路45の第1スイッチ46をクローズし、第2スイッチ47をオープンする。第1スイッチ46をクローズし、第2スイッチ47をオープンすることで、第2負荷70Bは、第2分岐線L2を介して、連系スイッチ41のD点に接続される。
制御装置50は、第1運転モードが選択された場合、図2、図4に示すように、連系スイッチ41をクローズに制御する。また、切換回路45の第1スイッチ46をクローズし、第2スイッチ47をオープンする。第1スイッチ46をクローズし、第2スイッチ47をオープンすることで、第2負荷70Bは、第2分岐線L2を介して、連系スイッチ41のD点に接続される。
制御装置50は、第1運転モードが選択された場合、インバータ回路25から連系線L0に接続された第1負荷70A及び第2負荷70Bに対して、第2負荷70Bの負荷電力X2に制限されることなく、電力を供給する。例えば、インバータ回路25は、発電機13が最大効率となるように、発電機出力を交流に変換して出力する。負荷電力X[kW]は、負荷の大きさである。
電力システムS1の潮流は、インバータ回路25の出力電力Pinvと、第1負荷70Aの負荷電力X1、第2負荷70Bの負荷電力X2の大小関係により、変化する。
X2<Pinv<X1+X2の場合、図4に示すように、受電点Aの潮流は順潮流(電力系統1から電力システムS1に向かう潮流)となり、第1負荷70Aには、電力系統1とインバータ回路25の双方から電力が供給される。また、第2負荷70Bには、インバータ回路25から電力が供給される。
X1+X2<Pinvの場合、図5に示すように、受電点Aの潮流は逆潮流(電力系統S1から電力システム1に向かう潮流)となり、第1負荷70Aには、インバータ回路25から電力が供給される。また、第2負荷70Bにも、インバータ回路25から電力が供給される。
第1運転モードの選択中、インバータ回路25は、第2負荷70Bの負荷電力X2に制限されることなく出力することが可能であり、X2<Pinvの場合、インバータ回路25は第1負荷70Aや第2負荷70Bに電力供給する。そのため、太陽光など再生可能エネルギーの活用により、電力システムS1を省エネルギー化することができる。
<電力系統の異常検出時>
制御装置50は、第1運転モード中に電力系統1の異常を検出した場合、例えば、系統電圧Vgridの計測値から所定値以上の電圧変動や周波数変動を検出した場合、連系スイッチ41をクローズからオープンに切り換え、切換回路45の第1スイッチ46をクローズからオープンに切り換える。また、インバータ回路25の出力は停止する。
制御装置50は、第1運転モード中に電力系統1の異常を検出した場合、例えば、系統電圧Vgridの計測値から所定値以上の電圧変動や周波数変動を検出した場合、連系スイッチ41をクローズからオープンに切り換え、切換回路45の第1スイッチ46をクローズからオープンに切り換える。また、インバータ回路25の出力は停止する。
連系スイッチ41のオープンにより、異常を検出した電力系統1から電力設備10を切り離して保護することが出来る。同様に、第1スイッチ46のオープンにより、異常を検出した電力系統1から第2負荷70Bを切り離して保護することが出来る。
<第2運転モード>
制御装置50は、第2運転モードが選択された場合、図2、図6に示すように、連系スイッチ41をクローズする。また、切換回路45の第1スイッチ46をオープンし、第2スイッチ47をクローズする。第1スイッチ46をオープンし、第2スイッチ47をクローズすることで、第2負荷70Bは、第2分岐線L2を介して、連系スイッチ41のE点に接続される。
制御装置50は、第2運転モードが選択された場合、図2、図6に示すように、連系スイッチ41をクローズする。また、切換回路45の第1スイッチ46をオープンし、第2スイッチ47をクローズする。第1スイッチ46をオープンし、第2スイッチ47をクローズすることで、第2負荷70Bは、第2分岐線L2を介して、連系スイッチ41のE点に接続される。
制御装置50は、第2運転モードが選択された場合、インバータ回路25の出力電力Pinv[kW]を、第2負荷70Bの負荷電力X2[kW]以下に制御する(Pinv≦X2)。
具体的には、系統連系中、インバータ回路25の出力電圧Vinvは、系統電圧Vgridに等しい。そのため、制御装置50は、インバータ回路25の出力電流Iinvを制御することにより、インバータ回路25の出力電力Pinvを制御することができる(電流制御)。
Pinv≦X2に制御されることで、図6に示すように、受電点Aの潮流は順潮流(電力系統1から電力システムS1に向かう潮流)となり、第1負荷70Aには、電力系統1から電力が供給される。また、連系線L0上の点Cの潮流も順潮流(電力系統1から電力設備10に向かう潮流)となり、第2負荷70Bには、電力系統1とインバータ回路25の双方から電力が供給される。
つまり、インバータ回路25の出力電力Pinvを第2負荷70Bの負荷電力X2以下に制御することで、インバータ回路25から第1負荷70Aには電力が供給されず、第2負荷70Bに対してのみ電力が供給される。
第2運転モード中、図7に示すように、点Cの潮流は常に順潮流であるから、第2負荷70Bを含む電力設備全体100は、電力系統1から見て、負荷とみなすことができる。
<電力系統の異常検出時>
制御装置50は、第2運転モード中に電力系統1の異常を検出した場合、例えば、系統電圧Vgridの計測値から所定値以上の電圧変動や周波数変動を検出した場合、図8に示すように、連系スイッチ41をクローズからオープンに切り換え、切換回路45の第2スイッチ47はクローズを維持する。
制御装置50は、第2運転モード中に電力系統1の異常を検出した場合、例えば、系統電圧Vgridの計測値から所定値以上の電圧変動や周波数変動を検出した場合、図8に示すように、連系スイッチ41をクローズからオープンに切り換え、切換回路45の第2スイッチ47はクローズを維持する。
連系スイッチ41をオープンすることで、異常を検出した電力系統1から電力設備10を切り離すことができる。第2スイッチ47はクローズを維持することで、電力設備10と第2負荷70Bとの接続は維持できる。
制御装置50は、連系スイッチ41と第2スイッチ47の制御に加え、インバータ回路25を電流制御から電圧制御に切り換え、インバータ回路25の出力電圧Vinvを、100Vなど所定の定電圧に制御する。
以上により、第2運転モード中に電力系統1の異常を検出した場合、電力設備10は、無瞬断で自立運転に移行し、第2負荷70Bへの電力供給を継続することが出来る。無瞬断は、電力系統1と連系する電力設備10の交流出力電圧波形上、電圧がゼロになる時間が1/4サイクル以下で切り換える方式である。
このように第2運転モードの選択中に電力系統1に異常が発生しても、電力設備10から第2負荷70Bへの電力供給を無瞬断で継続できるから、第2負荷70Bに対して電力を安定供給できる。
自立運転は、「系統電源と連系している分散型電源において、分散型電源を系統から解列し、需要家構内負荷に対して、分散型電源から電力供給している状態」を言う。この例では、電力設備10を電力系統1から解列し、需要家構内負荷に相当する第2負荷70Bに対して電力設備10から電力供給している状態である。
4.効果説明
この構成は、電力系統1と連系する電力システムS1を、省エネルギーの用途(第1運転モード)だけでなく、電力の安定供給用(第2運転モード)としても、利用することが出来る。
この構成は、電力系統1と連系する電力システムS1を、省エネルギーの用途(第1運転モード)だけでなく、電力の安定供給用(第2運転モード)としても、利用することが出来る。
例えば、発電機13に太陽発電パネルPVを用いた場合、発電量の多い時間帯(日中など)は第1運転モードを選択し、発電量の少ない時間帯(夜間など)は第2運転モードを選択することで、電力システムS1の省エネルギー化を図りつつ、第2負荷70Bに対して電力を安定供給することが出来る。特に、電源装置11は、バッテリ15を備えているから、発電機13が発電していない時間帯でも、バッテリ15の電力を利用して、第2負荷70Bに電力供給を行うことが出来る。また、運転モードの選択は、上記の例に限定させず、異なる選択もできる。例えば、日単位や週単位で、第1運転モード、第2運転モードを選択してもよい。
<実施形態2>
図9は、運転モードの切換処理のフローチャートである。運転モードの切換処理は、制御装置50の起動中は、いつでも行うことが出来る。運転モードの初期設定は、第1運転モードである。
図9は、運転モードの切換処理のフローチャートである。運転モードの切換処理は、制御装置50の起動中は、いつでも行うことが出来る。運転モードの初期設定は、第1運転モードである。
運転モードの切換処理は、S10~S40の4つのステップから構成されている。S10において、制御装置50は、第2運転モードが選択されたか、判定する。
電力システムS1の管理者が操作部65を用いて第2運転モードの選択操作を行うと、S10にてYES判定され、S20に移行する。
S20に移行すると、制御装置50は、メモリ53にアクセスして第2負荷70Bの負荷電力X2のデータを読み出し、第2負荷70Bの負荷電力X2[kW]が、所定値以上か判断する。所定値は、電力設備10の最低出力[kW]以上であれば、任意に設定できる。
第2負荷70Bの負荷電力X2が所定値以上の場合、S20にてYES判定され、S30に移行する。S30に移行すると、制御装置50は、電力設備10の運転モードを、初期設定の第1運転モードから第2運転モードに切り換える。
第2負荷70Bの負荷電力X2が所定値未満の場合、S20にてNO判定され、S40に移行する。S40に移行すると、制御装置50は、電力設備10の運転モードを、初期設定の第1運転モードに維持する。
第2負荷70Bの負荷電力X2が所定値未満の場合に、第2運転モードへの移行を許可すると、第2運転モード中に電力設備10の出力電力Pinvを負荷電力X2よりも低い値に制御できず、電力設備10の出力電力Pinvが負荷電力X2を上回ることが懸念される。電力設備10の出力電力Pinvが第2負荷70Bの負荷電力X2を上回る場合、第2運転モード中に、電力系統1への逆潮流が発生する可能性がある。
この構成では、第2負荷70Bの負荷電力X2が所定値以上の場合に、第2運転モードへの移行を許可するから、電力設備10の出力電力Pinvが第2負荷70Bの負荷電力X2を超え難くなる。そのため、第2運転モード中、電力系統1への逆潮流が発生することを抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、電源装置11は、発電機13とバッテリ15であった。バッテリ15を省略し、電源装置11を発電機13のみとしてもよい。発電機13を省略し、電源装置11をバッテリ15のみとしてもよい。発電機13は交流発電機と整流器を組み合わせた構成でもよい。バッテリ15は、二次電池に限らず、キャパシタでもよい。
(2)制御装置50は、第1運転モードにおいて、計測部5の計測結果から電力システムS1の受電電力Pgridを監視し、電力システムS1の受電電力Pgridが閾値以上になるように、インバータ回路25の出力電力Pinvを制御してもよい。電力システムS1の受電電力Pgridを閾値以上にすることで、A点の潮流を順潮流に制御できる。
(3)実施形態1では、第2運転モードの選択中、電力系統1の状態に関係なく、第2スイッチ47を常時クローズすることにより、電力系統1の異常発生時に、第2負荷70Bへの電力供給を無瞬断で継続できるようにした。電力系統1の異常発生時に、第2負荷70Bへの電力供給を無瞬断で継続することができれば、実施形態1とは別の方法で、第2負荷70Bに電力を供給してもよい。例えば、第2運転モードの選択中、電力系統1に異常がない場合、第1スイッチ46をクローズし、第1スイッチ46を通る経路で第2負荷70Bに電力を供給する。電力系統1の異常を検出した場合、第1スイッチ46と第2スイッチ47を無瞬断で切り換え、それ以降、第2スイッチ47を通る経路で、第2負荷70Bに電力を供給してもよい。
(4)第1運転モードは、連系スイッチ41をクローズして電力系統1に連系しつつ、第2負荷70Bの負荷電力X2に制限されることなく、電力設備10から電力を供給することで、省エネルギーできればよい。第1運転モード中に、電力系統1の異常を検出した場合、どのような制御を行ってもよい。実施形態1で開示したように、電力系統10を電力系統1から切り離してインバータ回路25の出力を停止してもよいし、別の制御を行ってもよい。
(5)実施形態1では、計測部48による系統電圧Vgridの計測値に基づいて、電力系統1の異常を検出した。電力系統1の異常検出は、外部からの信号に基づいて、判断してもよい。
(6)実施形態2では、特定負荷である第2負荷70Bが所定値以上の場合、第1運転モードから第2運転モードへの切り換えを許可した。第2負荷70Bの負荷電力X2に制限されず、第1運転モードから第2運転モードへの切り換えを許可してもよい。この場合、第2運転モード中、電力設備10の出力電力を第2負荷70Bよりも小さく制御することができなくなったら、第2運転モードから第1運転モードに切り換えるようにしてもよい。
(7)図10は、電力システムS2のブロック図である。電力システムS2は、電源装置11、パワーコンディショナ121、連系線L0、分岐線L1、L2、第1負荷70A及び第2負荷70Bを含む。パワーコンディショナ121は、第1コンバータ回路22、第2コンバータ回路23、インバータ回路25、計測部27、連系スイッチ41、切換回路45、計測部48、制御装置50、表示部61及び操作部65を含む。
電力システムS2は電力システムS1に対し、パワーコンディショナ121が、連系スイッチ41、切換回路45、計測部48、制御装置50、表示部61及び操作部65を含む点が相違する。この明細書で開示する技術は、電力システムS1に限らず、電力システムS2に適用することができる。電力システムS1、S2において、第1負荷70Aは無くてもよい。
(8)電力システムS1、S2は、切換回路45を第1スイッチ46、第2スイッチ47から構成した。切換回路45は、第2負荷70Bの接続点を、連系スイッチ41の両端点D、Eのどちらかに切り換えることができれば、別回路でもよい。また、電力システムS3(図11参照)に示すように、連系線L0に対する第2負荷70Bの接続点の切換機能を省略して、第2スイッチ47のみ残し、第2運転モードだけでなく、第1運転モードの選択中も、第2スイッチ47を通る経路で第2負荷70Bに電力を供給してもよい。
1 電力系統
3 系統電源
10 電力設備
11 電源装置
13 発電機
15 バッテリ
21 パワーコンディショナ
25 インバータ回路
41 連系スイッチ
45 切換回路
46 第1スイッチ
47 第2スイッチ
50 制御装置
61 表示部
65 操作部
70A 第1負荷
70B 第2負荷(特定負荷)
S1、S2 電力システム
3 系統電源
10 電力設備
11 電源装置
13 発電機
15 バッテリ
21 パワーコンディショナ
25 インバータ回路
41 連系スイッチ
45 切換回路
46 第1スイッチ
47 第2スイッチ
50 制御装置
61 表示部
65 操作部
70A 第1負荷
70B 第2負荷(特定負荷)
S1、S2 電力システム
Claims (5)
- 電力システムであって、
電力設備と、
前記電力設備を電力系統に連系する連系線と、
前記連系線に位置する連系スイッチと、
前記連系線に対して接続された特定負荷と、
制御装置と、を含み、
前記電力設備の運転モードには、
第1運転モードと第2運転モードの2つの運転モードがあり、
前記制御装置は、
前記第1運転モードにおいて、
前記連系スイッチをクローズして前記電力設備を電力系統に連系し、
前記電力設備から、前記特定負荷を少なくとも含む前記連系線に接続された負荷に対して、前記特定負荷の負荷電力に制限されることなく電力を供給し、
前記第2運転モードにおいて、
前記連系スイッチをクローズして前記電力設備を電力系統に連系し、
前記電力設備の出力電力を前記特定負荷の負荷電力以下に制御し、前記電力設備から前記特定負荷に対してのみ電力を供給し、
前記制御装置は、前記第2運転モード中に電力系統の異常を検出した場合、前記連系スイッチをオープンして、前記電力設備を前記電力系統から解列し、前記電力設備から前記特定負荷への電力供給を無瞬断で継続する、電力システム。 - 請求項1に記載の電力システムであって、
前記制御装置は、前記特定負荷の負荷電力が所定値以上の場合、前記第1運転モードから前記第2運転モードへの切り換えを許可する、電力システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の電力システムであって、
前記連系線に対する前記特定負荷の接続点を切り換える切換回路を備え、
前記制御装置は、
前記第1運転モードにおいて、
前記切換回路により、前記特定負荷を、前記連系スイッチの両端点のうち電力系統側の端点に接続し、
前記第2運転モードにおいて、
前記切換回路により、前記特定負荷を、前記連系スイッチの両端点のうち電力設備側の端点に接続する、電力システム。 - 請求項3に記載の電力システムであって、
前記電力設備は、
電源装置と、
前記電源装置の直流電力を交流電力に変換して出力するインバータ回路と、を備え、
前記切換回路は、
直列に接続された第1スイッチと第2スイッチを含み、
前記第1スイッチは、前記連系スイッチの両端点のうち電力系統側の端点に接続され、
前記第2スイッチは、前記連系スイッチの両端点のうち電力設備側の端点に接続され、
前記特定負荷は、前記第1スイッチと前記第2スイッチの接続点に接続され、
前記制御装置は、
前記第2運転モード中、前記第2スイッチをクローズし、前記インバータ回路から前記第2スイッチを介して前記特定負荷に対して供給される電力が、前記特定負荷の負荷電力より小さくなるように、前記インバータ回路を電流制御し、
前記第2運転モード中に前記電力系統の異常を検出した場合、前記第2スイッチのクローズを維持して、前記インバータ回路を電流制御から電圧制御に切り換える、電力システム。 - 電力システムの制御方法であって、
電力システムは、
電力設備と、
前記電力設備を電力系統に連系する連系線と、
前記連系線に位置する連系スイッチと、
前記連系線に対して接続された特定負荷と、を含み、
前記電力設備の運転モードには、
第1運転モードと第2運転モードの2つの運転モードがあり、
前記第1運転モードにおいて、
前記連系スイッチをクローズして前記電力設備を電力系統に連系し、
前記電力設備から、前記特定負荷を少なくとも含む前記連系線に接続された負荷に対して、前記特定負荷の負荷電力に制限されることなく電力を供給し、
前記第2運転モードにおいて、
前記連系スイッチをクローズして前記電力設備を電力系統に連系し、
前記電力設備の出力電力を前記特定負荷の負荷電力以下に制御し、前記電力設備から前記特定負荷に対してのみ電力を供給し、
前記第2運転モード中に前記電力系統の異常を検出した場合、前記連系スイッチをオープンして、前記電力設備を電力系統から解列し、前記電力設備から前記特定負荷への電力供給を無瞬断で継続する、電力システムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022055659A JP2023147895A (ja) | 2022-03-30 | 2022-03-30 | 電力システム及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2022055659A JP2023147895A (ja) | 2022-03-30 | 2022-03-30 | 電力システム及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023147895A true JP2023147895A (ja) | 2023-10-13 |
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ID=88288223
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JP2022055659A Pending JP2023147895A (ja) | 2022-03-30 | 2022-03-30 | 電力システム及びその制御方法 |
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2022
- 2022-03-30 JP JP2022055659A patent/JP2023147895A/ja active Pending
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