JP2023147009A - 制御装置、画像取得装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

制御装置、画像取得装置、制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザビリティを向上できる制御装置、画像取得装置、制御方法及び制御プログラムを提供する。【解決手段】コンソール50は、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るための超音波プローブを圧迫部材上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、圧迫部材の寸法及び位置、並びに超音波プローブの寸法の少なくとも1つに基づいて導出する。【選択図】図6

Description

本開示は、制御装置、画像取得装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、乳房の放射線画像を撮影する画像取得装置が知られている。また、乳がんの検出精度を高めるといった観点から、放射線画像に加えて乳房の超音波画像も取得可能な装置が提案されている。例えば特許文献1には、乳房のX線画像を取得し、X線画像上で観察可能であって異常部を含んでいるROIの座標を決定し、ROIの座標を利用して、超音波イメージング・システムによって対象物を走査することが開示されている。また、X線画像及び超音波画像を取得する際には、乳房を圧迫パドルによって圧迫状態とすることが開示されている。
特開2005-125080号公報
ところで、放射線画像と超音波画像とを取得可能な画像取得装置においては、乳房を圧迫状態とするための圧迫部材、及び超音波画像を取得するための超音波プローブの少なくとも一方を着脱可能とすることが望まれている。例えば、乳房の大小等の形状、脂肪量及び乳腺量等の組織構成、並びに撮影目的等に応じて、それぞれ適した性能の圧迫部材及び超音波プローブに取替可能とすることで、汎用性を向上できる。
特許文献1に記載の技術では、圧迫部材及び超音波プローブの寸法によっては、圧迫部材と超音波プローブとが干渉してしまい、超音波プローブを指定の位置に移動できない場合があった。超音波プローブを指定の位置に移動できないと、ユーザビリティが低下してしまう。
本開示は、ユーザビリティを向上できる制御装置、画像取得装置、制御方法及び制御プログラムを提供する。
本開示の第1の態様は、制御装置であって、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るための超音波プローブを圧迫部材上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、圧迫部材の寸法及び位置、並びに超音波プローブの寸法の少なくとも1つに基づいて導出する。
上記態様において、プロセッサは、移動可能範囲内で超音波プローブを移動させるよう制御してもよい。
上記態様において、プロセッサは、圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房に放射線を照射させて撮影された放射線画像を取得し、放射線画像の座標と、圧迫部材上の位置と、を対応付けてもよい。
上記態様において、プロセッサは、放射線画像において指定された指定座標に対応する圧迫部材上の位置を特定し、特定した圧迫部材上の位置に超音波プローブを移動させる場合の移動量を導出してもよい。
上記態様において、プロセッサは、移動量に基づいて、指定座標に対応する圧迫部材上の位置に超音波プローブを移動させる制御を行い、移動後の超音波プローブによって得られた超音波画像を取得してもよい。
上記態様において、プロセッサは、放射線画像と超音波画像とを対応付けてディスプレイに表示させてもよい。
上記態様において、プロセッサは、放射線画像と超音波画像とを対応付けて記憶部に記憶させてもよい。
上記態様において、プロセッサは、放射線画像に含まれる関心領域を抽出し、抽出した関心領域の座標を指定座標としてもよい。
上記態様において、プロセッサは、導出した移動可能範囲に対応する放射線画像の座標を特定し、放射線画像上に移動可能範囲に対応する座標位置を明示した状態で、ディスプレイに表示させてもよい。
上記態様において、プロセッサは、放射線画像の照射野に対応する圧迫部材上の位置を特定し、特定した圧迫部材上の位置と、移動可能範囲と、の何れか小さい方の範囲内で超音波プローブを移動させるよう制御してもよい。
上記態様において、プロセッサは、放射線画像から乳房を含む乳房領域を抽出し、抽出した乳房領域の座標に対応する圧迫部材上の位置を特定し、特定した圧迫部材上の位置と、移動可能範囲と、の何れか小さい方の範囲内で超音波プローブを移動させるよう制御してもよい。
上記態様において、プロセッサは、圧迫部材の乳房に対する圧迫方向に対して傾斜するよう超音波プローブを制御する場合の傾斜可能角度を、圧迫部材の寸法及び位置、並びに超音波プローブの寸法及び位置の少なくとも1つに基づいて導出してもよい。
上記態様において、プロセッサは、導出した傾斜可能角度の範囲で超音波プローブの傾斜角度を制御する場合に、圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房に放射線を照射させて放射線画像を撮影する場合の放射線の照射方向と略一致するよう、超音波プローブの傾斜角度を制御してもよい。
上記態様において、プロセッサは、圧迫部材の乳房に対する圧迫方向における超音波プローブの昇降可能範囲を、圧迫部材の圧迫方向の位置及び厚みの少なくとも一方に基づいて導出してもよい。
本開示の第2の態様は、画像取得装置であって、上記態様に係る制御装置と、放射線源と、放射線検出器と、放射線源と放射線検出器との間に配置された撮影台と、撮影台との間で乳房を圧迫する圧迫部材と、放射線源と圧迫部材との間に配置された超音波プローブと、を備える。
本開示の第3の態様は、制御方法であって、圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るための超音波プローブを圧迫部材上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、圧迫部材の寸法及び位置、並びに超音波プローブの寸法の少なくとも1つに基づいて導出する処理を含む。
本開示の第4の態様は、制御プログラムであって、圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るための超音波プローブを圧迫部材上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、圧迫部材の寸法及び位置、並びに超音波プローブの寸法の少なくとも1つに基づいて導出する処理をコンピュータに実行させるためのものである。
上記態様によれば、本開示の制御装置、画像取得装置、制御方法及び制御プログラムは、ユーザビリティを向上できる。
画像取得システムの概略構成の一例を示す図である。 画像取得装置の外観の一例を示す側面図である。 圧迫部材の概略構成の一例を示す三面図である。 圧迫部材の概略構成の一例を示す三面図である。 コンソールのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 コンソールの機能的な構成の一例を示すブロック図である。 圧迫部材の識別情報及び寸法の一例を示す図である。 超音波プローブの識別情報及び寸法の一例を示す図である。 超音波プローブの移動可能範囲の導出方法を説明するための図である。 放射線画像の一例を示す図である。 超音波プローブの移動量の導出方法を説明するための図である。 ディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示される画面の一例を示す図である。 制御処理の一例を示すフローチャートである。 超音波プローブの移動可能範囲の導出方法を説明するための図である。 超音波プローブの傾斜可能角度の導出方法を説明するための図である。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。
まず、図1を参照して、本開示の画像取得装置10を適用した画像取得システム1の構成について説明する。図1は、画像取得システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、画像取得システム1は、画像取得装置10及びコンソール50を備える。画像取得装置10とコンソール50、コンソール50と外部のRIS(Radiology Information System)6は、有線又は無線のネットワークを介して接続可能に構成されている。コンソール50が本開示の制御装置の一例である。
画像取得システム1においては、コンソール50がRIS6から撮影オーダ等を取得し、当該撮影オーダ及びユーザの指示等に応じて、画像取得装置10の制御を行う。画像取得装置10は、圧迫部材40によって圧迫状態とされた被検者の乳房を被写体として、放射線画像及び超音波画像を取得する。
次に、図2を参照して、画像取得装置10の概略構成について説明する。図2は、画像取得装置10の外観の一例を示す側面図であり、被検者の右側から画像取得装置10を見た場合の図である。図2に示すように、画像取得装置10は、放射線源17Rと、放射線検出器28と、放射線源17Rと放射線検出器28との間に配置された撮影台16と、撮影台16との間で乳房を圧迫する圧迫部材40と、放射線源17Rと圧迫部材40との間に配置された超音波プローブ30と、を備える。画像取得装置10では、医師及び技師等のユーザによって、撮影台16の撮影面16A上に被検者の乳房がポジショニングされる。
画像取得装置10は、アーム部12、基台14及び軸部15を備える。アーム部12は、基台14によって、上下方向(Z方向)に移動可能に保持される。軸部15は、アーム部12を基台14に連結する。アーム部12は、軸部15を回転軸として、基台14に対して相対的に回転可能となっている。また、アーム部12は、放射線照射部17を備える上部と撮影台16を備える下部とで別々に、軸部15を回転軸として、基台14に対して相対的に回転可能となっていてもよい。
アーム部12は、放射線照射部17及び撮影台16を備える。放射線照射部17は、放射線源17Rを備え、放射線源17Rから照射される放射線(例えばX線)の照射野を変更可能に構成されている。照射野の変更は、例えば、ユーザが操作部26を操作することで行われてもよいし、取り付けられた圧迫部材40の種類に応じて制御部20が行うものであってもよい。
撮影台16は、制御部20、記憶部22、I/F(Interface)部24、操作部26及び放射線検出器28を備える。制御部20は、コンソール50の制御に応じて、画像取得装置10の全体の動作を制御する。制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を備える(図示省略)。ROMには、CPUで実行される、放射線画像及び超音波画像の取得に関する制御を行うためのプログラムを含む各種プログラムが予め記憶されている。RAMは、各種データを一時的に記憶する。
記憶部22には、放射線画像及び超音波画像のデータ及びその他の各種情報等が記憶される。記憶部22は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)及びフラッシュメモリ等の記憶媒体によって実現される。
I/F部24は、有線通信又は無線通信により、コンソール50との間で各種情報の通信を行う。具体的には、I/F部24は、コンソール50から画像取得装置10の制御に関する情報を受信する。また、I/F部24は、コンソール50に対して、放射線画像及び超音波画像のデータを送信する。
操作部26は、撮影台16等に設けられた、ユーザが手又は足等で操作可能なパーツであり、例えばスイッチ、ボタン及びタッチパネル等である。
放射線検出器28は、撮影台16の内部に配置され、乳房及び撮影台16を透過した放射線Rを検出し、検出した放射線Rに基づいて放射線画像を生成し、生成した放射線画像を表す画像データを出力する。なお、放射線検出器28の種類は特に限定されず、例えば、放射線Rを光に変換し、変換した光を電荷に変換する間接変換方式の放射線検出器であってもよいし、放射線Rを直接電荷に変換する直接変換方式の放射線検出器であってもよい。
また、アーム部12には、プローブユニット38及び圧迫ユニット48が連結される。プローブユニット38には、超音波プローブ30を着脱可能に支持する支持部36が取り付けられる。プローブユニット38に備えられた駆動部(図示省略)によって、支持部36(超音波プローブ30)が上下方向及び水平方向(X方向、Y方向及びZ方向)に移動される。支持部36は、放射線Rを透過する材料で形成されていることが好ましい。
超音波プローブ30は、圧迫部材40によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るためのものであり、放射線源17Rと圧迫部材40との間に配置され、超音波を圧迫部材40を介して乳房に照射し、乳房からの反射波を受信する。具体的には、超音波プローブ30は、超音波トランスデューサアレイを備える。超音波トランスデューサアレイは、複数の超音波トランスデューサが一次元状又は二次元状に配列された構成である。超音波トランスデューサは、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT:Pb(lead) Zirconate Titanate)に代表される圧電セラミック、及びポリフッ化ビニリデン(PVDF:Polyvinylidene Difluoride)に代表される高分子圧電素子等の圧電体の両端に電極を形成してなる。また、プローブユニット38には、超音波プローブ30が受信した乳房からの反射波を超音波画像に変換する変換器(図示省略)が内包され、変換器によって超音波画像が得られる。
また、画像取得装置10には、互いに異なる複数種類の超音波プローブ30が取付可能であってもよい。例えば、被検者の体格(例えば乳房の大きさ)、乳房の組織構成(例えば脂肪量及び乳腺量)、並びに撮影の種類(例えば拡大撮影及びスポット撮影)等に応じて、それぞれ異なる種類の超音波プローブ30が用意され、画像取得装置10に着脱できるようになっていてもよい。例えば、中心周波数が約7.5MHzのリニア型プローブ(表在等用)、中心周波数が約3.5MHzのコンベックス型プローブ(腹部等用)、及び中心周波数が約2.5MHzのセクタ型プローブ(心臓等用)等の、性能及び寸法が異なる超音波プローブ30を選択的に用いてもよい。
圧迫ユニット48には、圧迫部材40を支持する支持部46が着脱可能に取り付けられる。圧迫ユニット48に備えられた駆動部(図示省略)によって、支持部46(圧迫部材40)が上下方向(Z方向)に移動される。
圧迫部材40は、放射線源17Rと撮影台16との間に配置され、撮影台16との間で乳房を挟み込むことによって、乳房を圧迫状態にする。図3に、圧迫部材40の一例の三面図を示す。図3の三面図には、圧迫部材40を上側(放射線照射部17側)から見た上面図、被検者側から見た側面図、及び被検者の右側から見た側面図が含まれる。図3に示すように、圧迫部材40は、圧迫部42及び支持部46を含む。
支持部46は、取付部47及び腕49を含む。取付部47は、圧迫部材40を画像取得装置10、具体的には圧迫ユニット48の駆動部に取り付ける。腕49は、圧迫部42を支持する。
圧迫部42は、高さが略一様の壁部44によって、略平坦に構成された底部43が囲まれ、断面形状が凹型に形成されている。圧迫部42は、乳房の圧迫においてポジショニング及び圧迫状態の確認を行うために、光学的に透明又は半透明の材料で形成されることが好ましい。また、圧迫部42は、放射線R及び超音波の透過性に優れた材料で形成されることが好ましい。また、圧迫部42は、例えば落下強度及び圧縮強度等の強度に優れた材料で形成されることが好ましい。
このような材料としては、例えば、ポリメチルペンテン(PMP:Polymethylpentene)、ポリカーボネート(PC:Polycarbonate)、アクリル、ポリプロピレン(PP:Polypropylene)及びポリエチレンテレフタラート(PET:Polyethylene Terephthalate)等の樹脂を用いることができる。特にポリメチルペンテンは、超音波の透過率及び反射率に影響する音響インピーダンスが、他の材料と比較して人体(乳房)と近い値となっており、超音波画像に与えるノイズの割合を低下できる。したがって、圧迫部42の材料としては、ポリメチルペンテンが好適である。
また、画像取得装置10には、互いに異なる複数種類の圧迫部材40が取付可能であってもよい。例えば、被検者の体格(例えば乳房の大きさ)、乳房の組織構成(例えば脂肪量及び乳腺量)、並びに撮影の種類(例えば拡大撮影及びスポット撮影)等に応じて、それぞれ異なる種類の圧迫部材40が用意され、画像取得装置10に着脱できるようになっていてもよい。具体的には、乳房の大きさに応じた圧迫部材、腋窩撮影用の圧迫部材、拡大撮影用の圧迫部材、並びに、病変が存在する領域のみの放射線画像を撮影する、いわゆるスポット撮影用の圧迫部材等を用いてもよい。すなわち、圧迫部材40は、乳房全体を圧迫するものに限らず、乳房の一部を圧迫するような乳房よりも小さいものであってもよい。
図4に、図3の圧迫部材40と異なる他の形態の一例として、小乳房用の圧迫部材40Sの三面図を示す。図4の三面図には、圧迫部材40Sを上側(放射線照射部17側)から見た上面図、被検者側から見た側面図、及び被検者の右側から見た側面図が含まれる。圧迫部材40Sは、図3の圧迫部材40と同様に、圧迫部42及び支持部46を含む。圧迫部材40Sにおいては、底部43が平坦ではなく、胸壁側(取付部47から離れた側)に比べて、取付部47側が高くなっている。また、壁部44は、高さが一様ではなく、胸壁側の一部の高さが、その他の部分の高さに比べて低くなっている。このような形状によって、圧迫部材40Sは、小さい乳房であってもポジショニング及び圧迫が容易となっている。
このように、画像取得装置10においては、乳房を圧迫状態とするための圧迫部材40、及び超音波画像を取得するための超音波プローブ30の少なくとも一方を着脱可能としてもよい。すなわち、画像取得装置10には、それぞれ寸法の異なる複数種類の圧迫部材40及び超音波プローブ30が取付可能であってもよい。この場合、画像取得装置10は、取り付けられている圧迫部材40及び超音波プローブ30の種類を検出してもよい。
例えば、圧迫部材40の取付部47に、圧迫部材40の種類ごとに配置が異なる複数のピンを識別情報として設け、圧迫ユニット48に設けられたピンの配置の検知が可能なセンサ(例えばフォトインタラプタ等)によって、識別情報を読み取ってもよい。また例えば、圧迫部材40の任意の位置に圧迫部材40の種類に応じたマーカ(例えばバーコード及び二次元コード等)を識別情報として設け、当該マーカを検出可能なセンサ(例えばCCD(Charge Coupled Device)センサ等)によって、識別情報を読み取ってもよい。
また例えば、圧迫部材40の任意の位置に圧迫部材40の種類に応じた識別情報を有するRFID(Radio Frequency Identification)タグを設け、当該RFIDタグを読取可能なRFIDリーダによって、識別情報を読み取ってもよい。また例えば、圧迫部材40の種類ごとの重さと識別情報とを対応付けて予め記憶部22に記憶しておき、重さを検出可能なセンサによって取り付けられた圧迫部材40の重さを測定し、測定値に基づいて識別情報(圧迫部材40の種類)を特定してもよい。
超音波プローブ30についても同様に、例えばピン、マーカ、RFIDタグ及び重さ等に応じて、取り付けられた超音波プローブ30の種類を識別してもよい。
なお、圧迫部材40の底部43の上面43A及び/又は乳房との接触面43Bには、ゲル状又は液状の超音波透過性を有する媒質が塗布されていてもよい。このような媒質としては、例えば、人体(乳房)の音響インピーダンスに近い音響インピーダンスを有する公知の超音波検査用ゼリーを適用できる。すなわち、画像取得装置10は、ゲル状又は液状の超音波透過性を有する媒質が塗布された状態の圧迫部材40によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を、圧迫部材40を介して取得してもよい。この場合、超音波プローブ30の超音波放射面と上面43Aとの界面、及び/又は、接触面43Bと乳房との界面に空気が入ることを抑制でき、各界面における音響インピーダンスの差を小さくできるので、超音波画像に与えるノイズの割合を低下できる。
また、画像取得装置10による乳房の撮影方式は特に限定されない。例えば頭尾方向(CC:Cranio-Caudal)撮影、内外斜位方向(MLO:Medio-Lateral Oblique)撮影、乳房の一部を撮影する拡大撮影及びスポット撮影等であってもよい。CC撮影は、上下方向(Z方向)に撮影台16と圧迫部材40とで乳房を挟み込むことで、圧迫状態の乳房を撮影する方式である。MLO撮影は、アーム部12の基台14に対する回転角度が45度以上90度未満となるよう傾けた状態で、撮影台16と圧迫部材40とで乳房を挟み込むことで、腋窩部分を含む圧迫状態の乳房を撮影する方式である。
また例えば、画像取得装置10は、トモシンセシス撮影を行うものであってもよい。トモシンセシス撮影では、照射角度が異なる複数の照射位置の各々から放射線源17Rにより乳房に向けて放射線Rを照射して、複数枚の乳房の放射線画像が撮影される。すなわちトモシンセシス撮影においては、撮影台16、圧迫部材40及び乳房等の角度は固定としたまま、放射線照射部17の基台14に対する回転角度を変えて撮影が行われる。
また、画像取得装置10では、被検者が起立している状態(立位状態)のみならず、被検者が椅子及び車椅子等に座った状態(座位状態)において、被検者の乳房がポジショニングされるものであってもよい。
コンソール50は、RIS6から取得した撮影オーダ及びユーザの指示等に応じて放射線画像を取得するよう、画像取得装置10の制御を行う機能を有する。また、コンソール50は、画像取得装置10に取り付けられている圧迫部材40及び超音波プローブ30の寸法に合わせて、圧迫部材40と超音波プローブ30とが干渉しないように超音波プローブ30の位置を制御する機能を有する。以下、コンソール50について説明する。
図5を参照して、コンソール50のハードウェア構成の一例を説明する。図5に示すように、コンソール50は、CPU51、不揮発性の記憶部52、及び一時記憶領域としてのメモリ53を含む。また、コンソール50は、液晶ディスプレイ等のディスプレイ54、タッチパネル、キーボード及びマウス等の操作部55、並びにI/F部56を含む。I/F部56は、画像取得装置10、RIS6及びその他外部装置等との有線又は無線通信を行う。CPU51、記憶部52、メモリ53、ディスプレイ54、操作部55及びI/F部56は、システムバス及びコントロールバス等のバス58を介して相互に各種情報の授受が可能に接続されている。
記憶部52は、例えば、HDD、SSD及びフラッシュメモリ等の記憶媒体によって実現される。記憶部52には、コンソール50における情報処理プログラム57が記憶される。CPU51は、記憶部52から情報処理プログラム57を読み出してからメモリ53に展開し、展開した情報処理プログラム57を実行する。コンソール50としては、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末及びウェアラブル端末等を適宜適用できる。
また、記憶部52には、画像取得装置10で取得された放射線画像及び超音波画像の画像データ及びその他の各種情報等が記憶される。放射線画像及び超音波画像の画像データは、撮影オーダ及び撮影情報の少なくとも一方と対応付けられて記憶されていてもよい。撮影情報とは、例えば、撮影オーダに含まれる被検者情報及び撮影種目、撮影を行った撮影者(例えば医師及び技師等のユーザ)を示す撮影者情報、撮影を行った日時を示す日時情報、のうち少なくとも1つであってもよい。
図6を参照して、コンソール50の機能的な構成の一例について説明する。図6に示すように、コンソール50は、取得部60、導出部62及び制御部64を含む。CPU51が情報処理プログラム57を実行することにより、CPU51が取得部60、導出部62及び制御部64として機能する。
(放射線画像の撮影の指示)
取得部60は、RIS6から撮影オーダを取得する。撮影オーダには、例えば、撮影を行う被検者の名前、性別及び生年月日等の被検者情報、並びに撮影を行う撮影種目等が含まれる。撮影種目とは、例えば、CC撮影、MLO撮影、拡大撮影、スポット撮影及びトモシンセシス撮影等の各種撮影を、左右の乳房ごとに指定したものである。
制御部64は、取得部60により取得された撮影オーダに応じて放射線画像を撮影するよう、画像取得装置10に対して指示する。
(超音波プローブ30の移動可能範囲の導出)
取得部60は、画像取得装置10に取り付けられている圧迫部材40の寸法及び位置、並びに超音波プローブ30の寸法を取得する。例えば、取得部60は、画像取得装置10によって検出された、圧迫部材40の種類を示す識別情報を取得し、当該識別情報を図7のテーブルに照合することで、圧迫部材40の寸法を特定してもよい。図7のテーブルは、圧迫部材40の識別情報と、幅Wt(X方向)、奥行Dt(Y方向)及び厚みHt(Z方向)を含む寸法と、が対応付けられたものであり、例えば記憶部52に予め記憶されている。
また例えば、取得部60は、乳房を圧迫する圧迫方向(Z方向)における圧迫部材40の位置を取得してもよい。圧迫方向における圧迫部材40の位置は、例えば、圧迫部材40の接触面43Bと撮影面16Aとの距離、圧迫部材40の接触面43Bと放射線源17Rとの距離、及び圧迫ユニット48の駆動部の基準位置からの駆動量等によって特定できる。
また例えば、取得部60は、画像取得装置10によって検出された、超音波プローブ30の種類を示す識別情報を取得し、当該識別情報を図8のテーブルに照合することで、超音波プローブ30の寸法を特定してもよい。図8のテーブルは、超音波プローブ30の識別情報と、幅Wu(X方向)、奥行Du(Y方向)及び厚みHu(Z方向)を含む寸法と、が対応付けられたものであり、例えば記憶部52に予め記憶されている。
導出部62は、超音波プローブ30を圧迫部材40上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、圧迫部材40の寸法及び位置、並びに超音波プローブ30の寸法の少なくとも1つに基づいて導出する。図9に、移動可能範囲の導出方法の一例を説明するための図を示す。図9は、圧迫部材40と撮影台16との間で圧迫状態とされた乳房2の超音波画像を、超音波プローブ30が圧迫部材40を介して取得する様子を示す概略図である。図9では、図2のXZ平面を図示しており、以下の説明では、X方向における移動可能範囲の導出について説明する。図9において、圧迫部材40の支持部46及び超音波プローブ30の支持部36等の説明に不要な要素は図示を省略している。
超音波プローブ30は、圧迫部材40の上面43A上をX方向に移動することによって、任意の位置の乳房2の超音波画像を取得する。図9において、超音波プローブ30の中心を基点に考えると、超音波プローブ30は、位置-x1から位置x1の範囲で移動できるものの、位置-x2から位置-x1の間及び位置x1から位置x2の間では、圧迫部材40と干渉してしまい移動できない。また、位置-x2より左側及び位置x2より右側にも移動できない。
そこで、導出部62は、取得部60により取得された圧迫部材40の幅Wt及び超音波プローブ30の幅Wuを用いて、X方向における超音波プローブ30の移動可能範囲Wpを導出する。移動可能範囲Wpは、下記式で求められる。
Wp=Wt-Wu (1)
同様にして、導出部62は、圧迫部材40の奥行Dt及び超音波プローブ30の奥行Duを用いて、Y方向における超音波プローブ30の移動可能範囲も導出する。このようにして、超音波プローブ30を圧迫部材40の上面43A(XY平面)上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲が導出される。
また、超音波プローブ30は、圧迫部材40の上面43Aに密接するようにZ方向の位置が制御され、必要に応じて放射線源17R側に移動する場合もあるが、上面43Aよりも乳房2側に移動することはできない。そこで、導出部62は、圧迫部材40の乳房に対する圧迫方向(Z方向)における超音波プローブ30の昇降可能範囲を、取得部60により取得された圧迫部材40の圧迫方向(Z方向)の位置及び厚みHtの少なくとも一方に基づいて導出してもよい。
制御部64は、導出部62により導出された移動可能範囲内及び昇降可能範囲内で超音波プローブ30を移動させるよう制御する。なお、超音波プローブ30の移動は、後述するように制御部64によりその移動が制御される場合もあるし、操作部55を介してユーザにより制御される場合もある。何れの場合においても、制御部64は、移動可能範囲外及び昇降可能範囲外には超音波プローブ30が移動できないよう、超音波プローブ30の可動範囲を制限する。
(超音波プローブ30の移動制御)
本開示のコンソール50は、画像取得装置10において撮影された放射線画像に含まれる関心領域の位置に合わせて超音波画像を取得できるよう、超音波プローブ30の位置を制御してもよい。以下、この機能について説明する。
取得部60は、制御部64による指示に応じて画像取得装置10によって撮影された放射線画像、すなわち圧迫部材40によって圧迫状態とされた乳房に放射線Rを照射させて撮影された放射線画像を取得する。具体的には、取得部60は、I/F部56を介して画像取得装置10の記憶部22に記憶された放射線画像を取得してもよいし、記憶部52に記憶済みの放射線画像を取得してもよいし、外部装置に保存されている放射線画像を取得してもよい。
導出部62は、取得部60により取得された放射線画像に含まれる関心領域を抽出し、当該関心領域の座標を特定する。関心領域とは、例えば石灰化及び腫瘤等の病変によって放射線画像に出現する、異常陰影の領域である。図10に、乳房2に関心領域の一例としての病変4が含まれる放射線画像90の一例を示す。図10におけるX方向及びY方向は、図2のX方向及びY方向にそれぞれ対応する。放射線画像90の各画素の座標は、(xri、yrj)で表される。なお、関心領域の座標は、例えば、関心領域のX方向及びY方向の中心、重心、内心及び外心等の代表的な位置の座標で表されてもよい。
関心領域は、例えば、公知のCAD(Computer Aided Detection/Diagnosis)技術を用いて抽出してもよいし、操作部55を介してユーザにより指定された領域を関心領域として抽出してもよい。CAD技術を用いて関心領域を抽出する方法としては、例えば、CNN(Convolutional Neural Network)等の学習モデルを用いた方法を適用してもよい。例えば、導出部62は、放射線画像を入力とし、当該放射線画像に含まれる関心領域を抽出して出力するよう学習された学習モデルを用いて、放射線画像から関心領域を抽出してもよい。
また、導出部62は、放射線画像から抽出した関心領域が超音波画像に写り込むよう、超音波プローブ30の移動量を導出する。具体的には、導出部62は、放射線画像から抽出した関心領域の座標を指定座標とし、当該指定座標に対応する圧迫部材40の上面43A上の位置を特定する。また、導出部62は、特定した圧迫部材40の上面43A上の位置に超音波プローブ30を移動させる場合の移動量を導出する。
図11に、移動量の導出方法の一例を説明するための図を示す。図11は、圧迫部材40と撮影台16との間で圧迫状態とされた乳房2に対して放射線源17Rから放射線Rが照射され、超音波プローブ30が圧迫部材40の上面43Aを介して超音波画像を取得する様子を示す概略図である。図11では、図2のXZ平面を図示しており、以下の説明では、X方向における移動量の導出について説明する。図11において、圧迫部材40の支持部46及び超音波プローブ30の支持部36等の説明に不要な要素は図示を省略している。
図11に示すように、XZ平面において放射線Rは、放射線源17Rを頂点とし、撮影台16に向かって広がる二等辺三角形とみなすことができる。三角形の相似関係から、放射線RのX方向の幅は、放射線源17Rからの距離に比例するといえる。この相似関係を利用し、導出部62は、撮影面16Aにおいて撮影される放射線画像の座標と、圧迫部材40の上面43A上の位置と、を対応付ける。
具体的には、導出部62は、放射線源17Rと撮影面16Aとの距離Haと、放射線源17Rと圧迫部材40の上面43Aとの距離Hbと、を取得する。距離Haは、例えば画像取得装置10において設定された撮影台16の高さから特定可能である。距離Hbは、例えば取得部60により取得された、圧迫方向(Z方向)における圧迫部材40の位置から特定可能である。
また、導出部62は、撮影面16Aにおける放射線Rの幅(すなわち照射野)Waと、圧迫部材40の上面43Aにおける放射線Rの幅Wbと、の相似比Kを導出する。相似比Kは下記式で求められる。
K=Wb/Wa=Hb/Ha (2)
また、導出部62は、相似比Kを利用して、撮影面16Aにおける各位置xaiと、圧迫部材40の上面43A上の各位置xbiと、を対応付ける。各位置xai及びxbiの対応付けは下記式で求められる。
xbi=xai×K (3)
また、導出部62は、撮影面16Aにおける各位置xaiと、放射線画像における各画素の座標xriと、を対応付ける。これらの対応付けは、例えば、撮影面16Aにおける放射線Rの幅(すなわち照射野)Waと、放射線画像におけるX方向の画素数と、を利用して行うことができる。
上記の対応付けを利用して、導出部62は、放射線画像から抽出した関心領域の指定座標xriを撮影面16Aにおける位置xaiへと変換し、撮影面16Aにおける位置xaiを圧迫部材40の上面43A上の位置xbiへ変換する。これにより、放射線画像上で指定された関心領域の指定座標xriに対応する、超音波プローブ30を移動すべき位置xbiが特定されるので、基準点x0からの移動量も導出できる。
同様にして、導出部62は、圧迫部材40の奥行Dt及び超音波プローブ30の奥行Duを用いて、Y方向における各位置及び座標の対応付け、及び移動量の導出を行う。
制御部64は、導出部62により導出された移動量に基づいて、放射線画像における指定座標(xri、yrj)に対応する圧迫部材40の上面43A上の位置(xbi、ybj)に超音波プローブ30を移動させる制御を行うよう、画像取得装置10に対して指示する。また、制御部64は、当該位置(xbi、ybj)において超音波画像を取得するよう、画像取得装置10に対して指示する。
(画像の表示)
取得部60は、制御部64による指示に応じて画像取得装置10によって取得された超音波画像、すなわち位置(xbi、ybj)への移動後の超音波プローブ30によって得られた超音波画像を取得する。制御部64は、取得部60により取得された放射線画像と超音波画像とを対応付けてディスプレイ54に表示させる。
図12に、制御部64によりディスプレイ54に表示される画面D1の一例を示す。画面D1には、放射線画像(マンモグラフィ画像)90と、超音波画像98と、が対応付けられて表示されている。また、放射線画像90において、関心領域の一例としての病変4がバウンディングボックス94で囲われることで強調表示されている。
また、制御部64は、取得部60により取得された放射線画像と超音波画像とを対応付けて、コンソール50の記憶部52、画像取得装置10の記憶部22、及び外部の記憶装置等に記憶させてもよい。
(移動可能範囲の表示)
以上の説明においては、超音波プローブ30を移動させる指定座標として、放射線画像における関心領域の座標を用いる形態について説明したが、これに限らない。指定座標としては、放射線画像において指定された任意の座標を用いてもよく、例えば、操作部55を介してユーザにより指定された座標を用いてもよい。具体的には、制御部64が、取得部60により取得された放射線画像をディスプレイ54に表示させ、操作部55を介して放射線画像上の任意の位置の指定を受け付けてもよい。
この場合、ユーザにより超音波プローブ30の移動可能範囲外に指定座標が設定されることを防ぐため、制御部64は、ディスプレイ54に表示させる放射線画像上に、導出部62により導出された移動可能範囲を明示することが好ましい。具体的には、導出部62は、上記の対応付けを利用して、導出した移動可能範囲に対応する放射線画像の座標を特定する。
図10を参照して具体例について説明する。例えば、導出部62は、相似比Kを利用して、圧迫部材40の上面43A上におけるX方向の超音波プローブ30の移動可能範囲Wpを、撮影面16Aにおける移動可能範囲Wqに変換する。移動可能範囲Wqは下記式で求められる。
Wq=Wp/K (4)
また、導出部62は、撮影面16Aにおける移動可能範囲Wqを、放射線画像における座標の範囲Wqrに変換する。同様にして、導出部62は、Y方向における超音波プローブ30の移動可能範囲も、放射線画像における座標の範囲に変換する。
制御部64は、放射線画像上に、圧迫部材40の上面43A上における移動可能範囲Wpに対応する座標位置(範囲Wqr)を明示した状態で、ディスプレイ54に表示させる。図13に、制御部64によりディスプレイ54に表示される画面D2の一例を示す。画面D2には、放射線画像(マンモグラフィ画像)90が表示されている。また、放射線画像90において、関心領域の一例としての病変4がバウンディングボックス94で囲われることで強調表示されていてもよい。
放射線画像90上には、移動可能範囲を示す破線の枠92が表示されている。枠92の幅(範囲Wqr)は、圧迫部材40の上面43A上における移動可能範囲Wpに対応している。ユーザは、操作部55を介して画面D2上のマウスポインタ96を操作することで、超音波画像を取得する指定座標を入力する。制御部64は、枠92の範囲外に指定座標が入力された場合、当該指定座標における超音波画像の取得ができない旨を示す警告を表示してもよい。
次に、図14を参照して、本実施形態に係るコンソール50の作用を説明する。コンソール50において、CPU51が情報処理プログラム57を実行することによって、図14に示す制御処理が実行される。制御処理は、例えば、ユーザにより操作部55を介して実行開始の指示があった場合に実行される。
ステップS10で、取得部60は、RIS6から撮影オーダを取得する。ステップS12で、制御部64は、ステップS10で取得された撮影オーダに応じて放射線画像を撮影するよう、画像取得装置10に対して指示する。ステップS14で、取得部60は、ステップS12における指示に応じて画像取得装置10で撮影された放射線画像を取得する。
ステップS16で、取得部60は、画像取得装置10に取り付けられている圧迫部材40の寸法及び位置、並びに超音波プローブ30の寸法を取得する。ステップS18で、導出部62は、ステップS16で取得された圧迫部材40の寸法及び位置、並びに超音波プローブ30の寸法の少なくとも1つに基づいて、超音波プローブ30を圧迫部材40上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を導出する。
ステップS20で、導出部62は、ステップS14で取得された放射線画像に含まれる関心領域を抽出する。ステップS22で、導出部62は、ステップS20で抽出した関心領域の座標を指定座標とし、当該指定座標に対応する圧迫部材40上の位置を特定し、特定した圧迫部材40上の位置に超音波プローブ30を移動させる場合の移動量を導出する。ステップS24で、制御部64は、ステップS22で導出された移動量に基づいて、超音波プローブ30を移動させる制御を行うよう画像取得装置10に対して指示する。
ステップS26で、取得部60は、ステップS24における指示に応じて画像取得装置10によって取得された超音波画像を取得する。ステップS28で、制御部64は、ステップS14で取得された放射線画像と、ステップS26で取得された超音波画像と、を対応付けてディスプレイ54に表示させ、本制御処理を終了する。
以上説明したように、本開示の一態様に係るコンソール50は、少なくとも1つのプロセッサを備え、プロセッサは、圧迫部材40によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るための超音波プローブ30を圧迫部材40上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、圧迫部材40の寸法及び位置、並びに超音波プローブ30の寸法の少なくとも1つに基づいて導出する。
すなわち、本実施形態に係るコンソール50によれば、圧迫部材40と超音波プローブ30とが干渉しないように、超音波プローブ30の可動範囲を制限できる。したがって、超音波プローブ30を指定の位置に移動できないということが起きず、ユーザビリティを向上できる。
[第2実施形態]
図11に示すように、第1実施形態においては、超音波プローブ30の移動可能範囲Wq(Wp)が放射線Rの照射野Wa(Wb)よりも小さい例について説明したが、これに限らない。例えば図15に示すように、小さい乳房に合わせて照射野を絞る場合、及び圧迫部材40が十分に大きい場合等には、超音波プローブ30の移動可能範囲Wq(Wp)が放射線Rの照射野Wa(Wb)よりも大きくなる場合がある。この場合、照射野Waの外側では、超音波画像として取得すべき対象物(乳房2及び病変4)が存在する可能性が相対的に低いと考えられる。
そこで、コンソール50は、超音波画像として取得すべき対象物(乳房2及び病変4)が存在する可能性が相対的に高いと考えられる照射野Waの内側で超音波プローブ30を移動させるようにしてもよい。具体的には、導出部62は、放射線画像の照射野Waに対応する圧迫部材40の上面43A上の位置(幅Wb)を特定する。位置(幅Wb)の特定は、例えば、第1実施形態と同様に相似比Kを用いた方法で行ってもよい。
制御部64は、導出部62により特定された圧迫部材40の上面43A上の位置(幅Wb)と、移動可能範囲Wpと、の何れか小さい方の範囲内で超音波プローブ30を移動させるよう制御してもよい。図15の例では、制御部64は、照射野Waに対応する圧迫部材40の上面43A上の位置(幅Wb)の範囲内で、超音波プローブ30を移動させるよう制御する。このような形態によれば、超音波画像として取得すべき対象物(乳房2及び病変4)が存在する可能性が相対的に高いと考えられる範囲内で超音波プローブ30を移動させることができるので、ユーザビリティを向上できる。
[第3実施形態]
第1実施形態で説明したように、コンソール50による超音波プローブ30の移動制御は、放射線画像の取得後に行われてもよい。そこで、コンソール50は、放射線画像に基づいて乳房が存在すると判明している範囲内で超音波プローブ30を移動させるようにしてもよい。
具体的には、導出部62は、放射線画像から乳房を含む乳房領域(例えば図10の乳房2の領域)を抽出する。乳房領域は、例えば、公知のCAD技術を用いて抽出してもよいし、エッジ抽出等の公知の画像処理を用いて抽出してもよい。また、導出部62は、抽出した乳房領域の座標に対応する圧迫部材40の上面43A上の位置を特定する。圧迫部材40の上面43A上の位置の特定は、例えば、第1実施形態と同様に相似比Kを用いた方法で行ってもよい。
制御部64は、導出部62により特定された乳房領域に対応する圧迫部材40の上面43A上の位置と、移動可能範囲Wpと、の何れか小さい方の範囲内で超音波プローブ30を移動させるよう制御してもよい。このような形態によれば、超音波画像として取得すべき対象物(乳房2及び病変4)が存在する範囲内で超音波プローブ30を移動させることができるので、ユーザビリティを向上できる。
[第4実施形態]
第1実施形態では、超音波プローブ30が圧迫部材40の上面43Aに密接する形態について説明したが、これに限らない。例えば図16に示すように、超音波プローブ30を、圧迫部材40の乳房2に対する圧迫方向(Z方向)に対して傾斜角度θだけ傾斜するようにしてもよい。この場合、コンソール50は、超音波プローブ30の傾斜可能角度θpを、圧迫部材40の寸法及び位置、並びに超音波プローブ30の寸法及び位置の少なくとも1つに基づいて導出してもよい。具体的には、導出部62は、圧迫部材40の壁部44と、超音波プローブ30と、が干渉しないような範囲で傾斜可能角度θpを導出する。
また、制御部64は、導出部62により導出された傾斜可能角度θpの範囲で超音波プローブ30の傾斜角度θを制御する場合に、放射線画像を撮影する場合の放射線Rの照射方向と略一致するよう、超音波プローブ30の傾斜角度θを制御することが好ましい。例えば、トモシンセシス撮影においては、放射線Rの照射角度を異ならせて複数枚の放射線画像が撮影される。この場合に、放射線Rの照射角度と略同一の傾斜角度θになるよう超音波プローブ30を傾斜させることで、得られる超音波画像と、トモシンセシス撮影で得られた放射線画像との比較がしやすくなる場合がある。したがって、ユーザビリティを向上できる。
なお、上記各実施形態では、圧迫部材40に設けられた識別情報を画像取得装置10が読み取り、取得部60が当該識別情報を取得して図7のテーブルに照合することで、圧迫部材40の寸法を特定する形態について説明したが、これに限らない。例えば、取り付けられた圧迫部材40の寸法は、測定により取得されてもよい。圧迫部材40の寸法を測定する手段としては、例えば、TOF(Time of Flight)カメラ等の撮影対象との距離を測定する装置を用いることができる。
TOFカメラは、TOF方式を用いて距離画像を撮影するカメラであり、撮影対象に赤外線等の光を照射し、その反射光を受光するまでの時間、又は出射光と受光光との位相変化に基づいて、TOFカメラと撮影対象との間の距離を測定する。TOFカメラによって撮影される距離画像は、画素毎に、TOFカメラと撮影対象との間の距離を表す距離情報を有する。
また、上記各実施形態では、コンソール50が本開示の制御装置の一例である形態について説明したが、コンソール50以外の装置が本開示の制御装置の機能を備えていてもよい。換言すると、取得部60、導出部62及び制御部64の機能の一部又は全部を、例えば画像取得装置10及び外部装置等の、コンソール50以外の装置が備えていてもよい。
また、上記各実施形態において、例えば、制御部20、取得部60、導出部62及び制御部64といった各種の処理を実行する処理部(processing unit)のハードウェア的な構造としては、次に示す各種のプロセッサ(processor)を用いることができる。上記各種のプロセッサには、前述したように、ソフトウェア(プログラム)を実行して各種の処理部として機能する汎用的なプロセッサであるCPUに加えて、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。
1つの処理部は、これらの各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせや、CPUとFPGAとの組み合わせ)で構成されてもよい。また、複数の処理部を1つのプロセッサで構成してもよい。
複数の処理部を1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、クライアント及びサーバ等のコンピュータに代表されるように、1つ以上のCPUとソフトウェアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが複数の処理部として機能する形態がある。第2に、システムオンチップ(System on Chip:SoC)等に代表されるように、複数の処理部を含むシステム全体の機能を1つのIC(Integrated Circuit)チップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、各種の処理部は、ハードウェア的な構造として、上記各種のプロセッサの1つ以上を用いて構成される。
さらに、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造としては、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた電気回路(circuitry)を用いることができる。
また、上記各実施形態では、画像取得装置10における各種プログラムが制御部20に含まれるROMに予め記憶(インストール)され、コンソール50における情報処理プログラム57が記憶部52に予め記憶されている態様を説明したが、これに限定されない。画像取得装置10における各種プログラム及び情報処理プログラム57は、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、画像取得装置10における各種プログラム及び情報処理プログラム57は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。さらに、本開示の技術は、プログラムに加えて、プログラムを非一時的に記憶する記憶媒体にもおよぶ。
本開示の技術は、上記実施形態例及び実施例を適宜組み合わせることも可能である。以上に示した記載内容及び図示内容は、本開示の技術に係る部分についての詳細な説明であり、本開示の技術の一例に過ぎない。例えば、上記の構成、機能、作用及び効果に関する説明は、本開示の技術に係る部分の構成、機能、作用及び効果の一例に関する説明である。よって、本開示の技術の主旨を逸脱しない範囲内において、以上に示した記載内容及び図示内容に対して、不要な部分を削除したり、新たな要素を追加したり、置き換えたりしてもよいことはいうまでもない。
1 画像取得システム
2 乳房
4 病変
6 RIS
10 画像取得装置
12 アーム部
14 基台
15 軸部
16 撮影台
16A 撮影面
17 放射線照射部
17R 放射線源
20 制御部
22、52 記憶部
24、56 I/F部
26、55 操作部
28 放射線検出器
30 超音波プローブ
36 支持部
38 プローブユニット
40、40S 圧迫部材
42 圧迫部
43 底部
43A 上面
43B 接触面
44 壁部
46 支持部
47 取付部
48 圧迫ユニット
49 腕
50 コンソール
51 CPU
53 メモリ
54 ディスプレイ
57 情報処理プログラム
58 バス
60 取得部
62 導出部
64 制御部
90 放射線画像
92 枠
94 バウンディングボックス
96 マウスポインタ
98 超音波画像
D1、D2 画面
R 放射線

Claims (17)

  1. 少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るための超音波プローブを前記圧迫部材上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、前記圧迫部材の寸法及び位置、並びに前記超音波プローブの寸法の少なくとも1つに基づいて導出する
    制御装置。
  2. 前記プロセッサは、
    前記移動可能範囲内で前記超音波プローブを移動させるよう制御する
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記圧迫部材によって圧迫状態とされた前記乳房に放射線を照射させて撮影された放射線画像を取得し、
    前記放射線画像の座標と、前記圧迫部材上の位置と、を対応付ける
    請求項1又は請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記放射線画像において指定された指定座標に対応する前記圧迫部材上の位置を特定し、
    特定した前記圧迫部材上の位置に前記超音波プローブを移動させる場合の移動量を導出する
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記プロセッサは、
    前記移動量に基づいて、前記指定座標に対応する前記圧迫部材上の位置に前記超音波プローブを移動させる制御を行い、
    移動後の前記超音波プローブによって得られた超音波画像を取得する
    請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記プロセッサは、
    前記放射線画像と前記超音波画像とを対応付けてディスプレイに表示させる
    請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記プロセッサは、
    前記放射線画像と前記超音波画像とを対応付けて記憶部に記憶させる
    請求項5又は請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記プロセッサは、
    前記放射線画像に含まれる関心領域を抽出し、
    抽出した前記関心領域の座標を前記指定座標とする
    請求項4から請求項7の何れか1項に記載の制御装置。
  9. 前記プロセッサは、
    導出した前記移動可能範囲に対応する前記放射線画像の座標を特定し、
    前記放射線画像上に前記移動可能範囲に対応する座標位置を明示した状態で、ディスプレイに表示させる
    請求項3から請求項7の何れか1項に記載の制御装置。
  10. 前記プロセッサは、
    前記放射線画像の照射野に対応する前記圧迫部材上の位置を特定し、
    特定した前記圧迫部材上の位置と、前記移動可能範囲と、の何れか小さい方の範囲内で前記超音波プローブを移動させるよう制御する
    請求項3から請求項9の何れか1項に記載の制御装置。
  11. 前記プロセッサは、
    前記放射線画像から乳房を含む乳房領域を抽出し、
    抽出した前記乳房領域の座標に対応する前記圧迫部材上の位置を特定し、
    特定した前記圧迫部材上の位置と、前記移動可能範囲と、の何れか小さい方の範囲内で前記超音波プローブを移動させるよう制御する
    請求項3から請求項10の何れか1項に記載の制御装置。
  12. 前記プロセッサは、
    前記圧迫部材の前記乳房に対する圧迫方向に対して傾斜するよう前記超音波プローブを制御する場合の傾斜可能角度を、前記圧迫部材の寸法及び位置、並びに前記超音波プローブの寸法及び位置の少なくとも1つに基づいて導出する
    請求項1から請求項11の何れか1項に記載の制御装置。
  13. 前記プロセッサは、
    導出した前記傾斜可能角度の範囲で前記超音波プローブの傾斜角度を制御する場合に、前記圧迫部材によって圧迫状態とされた前記乳房に放射線を照射させて放射線画像を撮影する場合の前記放射線の照射方向と略一致するよう、前記超音波プローブの傾斜角度を制御する
    請求項12に記載の制御装置。
  14. 前記プロセッサは、
    前記圧迫部材の前記乳房に対する圧迫方向における前記超音波プローブの昇降可能範囲を、前記圧迫部材の前記圧迫方向の位置及び厚みの少なくとも一方に基づいて導出する
    請求項1から請求項13の何れか1項に記載の制御装置。
  15. 請求項1から請求項14の何れか1項に記載の制御装置と、
    放射線源と、
    放射線検出器と、
    前記放射線源と前記放射線検出器との間に配置された撮影台と、
    前記撮影台との間で乳房を圧迫する圧迫部材と、
    前記放射線源と前記圧迫部材との間に配置された超音波プローブと、
    を備える画像取得装置。
  16. 圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るための超音波プローブを前記圧迫部材上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、前記圧迫部材の寸法及び位置、並びに前記超音波プローブの寸法の少なくとも1つに基づいて導出する
    処理を含む制御方法。
  17. 圧迫部材によって圧迫状態とされた乳房の超音波画像を得るための超音波プローブを前記圧迫部材上で移動させる制御を行う場合の移動可能範囲を、前記圧迫部材の寸法及び位置、並びに前記超音波プローブの寸法の少なくとも1つに基づいて導出する
    処理をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
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