JP2023146003A - ウェアラブル端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウェアラブル端末の電力の消費量を抑制して効率的に撮影したり通信したりするための技術を提供する。【解決手段】カメラ350と、無線通信アンテナ360と、メモリ320と、プロセッサ310と、を備えるウェアラブル端末300が提供される。プロセッサ310は、所定の条件が満たされると、撮影モードまたは通信モードを変更する。【選択図】図3
Description
本発明は、カメラを有するウェアラブル端末の技術に関する。
従前より、カメラを有するウェアラブル端末が知られている。たとえば、特開2012-205163号公報(特許文献1)には、ウェアラブルカメラが開示されている。特許文献1によると、撮像レンズおよび撮像素子を有するカメラ部、を備え、カメラ処理部が、カメラ部に接続された制御部と、制御部に接続された警報出力部とを有し、制御部は、撮像レンズの前方部の汚れ検出時に警報出力部に汚れ検出出力を送信する。
本発明の目的は、ウェアラブル端末の電力の消費量を抑制して効率的に撮影したり通信したりするための技術を提供することにある。
本発明の一態様に従うと、カメラと、無線通信アンテナと、メモリと、プロセッサと、を備えるウェアラブル端末が提供される。プロセッサは、所定の条件が満たされると、撮影モードまたは通信モードを変更する。
以上のように、本発明によれば、ウェアラブル端末の電力の消費量を抑制して効率的に撮影したり通信したりすることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成と動作概要>
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成と動作概要>
まず図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。ネットワークシステム1は、主たる装置として、制御装置100と、ウェアラブル端末300と、を含む。なお、ネットワークシステム1は、作業者をサポートするためのロボット600などを含むものであってもよい。
制御装置100は、有線LAN、無線LANまたは携帯通信網を介してウェアラブル端末300やロボット600とデータ通信を行う。
ロボット600は、制御装置100からの命令に基づいて、あるいは自身の判断に従って、各種の作業を実行する。
ウェアラブル端末300は、眼鏡のように作業員やユーザの頭部に装着可能なものである。ウェアラブル端末300は、カメラを有しており、撮影した静止画像や動画像を制御装置100に送信する。特に本実施の形態においては、ウェアラブル端末300は、通常は、省電力モードとして、撮影に関する頻度やデータ量を低減したり、あるいは画像の制御装置100へのアップロードを停止したり、画像の制御装置100へのアップロードの頻度やデータ量を低減したりしておき、逆に、所定の条件が満たされた場合に、チェックモードとして、撮影に関する頻度やデータ量を上げたり、あるいは画像を制御装置100にアップロードし始めたり、画像の制御装置100へのアップロードの頻度やデータ量を上げたりするものである。
このように、本実施の形態においては、省電力を実現しつつ、重要な場面では正確な情報を蓄積したり制御装置100に提供したりすることができる。以下では、このようなネットワークシステム1の各部の構成および動作について詳細に説明する。
<制御装置100の構成>
<制御装置100の構成>
本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する制御装置100の構成の一態様について説明する。図2を参照して、制御装置100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、制御装置100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、制御装置100に内包されているものであってもよいし、制御装置100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、制御装置100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態で利用されるデータベースなどを記憶する。
操作部140は、ユーザや管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、有線LAN、無線LANまたは携帯通信網を介してロボット600やウェアラブル端末300に送信したりする。あるいは、通信インターフェイス160は、ロボット600やウェアラブル端末300からデータを受信してCPU110に受け渡したりする。
<ウェアラブル端末300の構成>
<ウェアラブル端末300の構成>
次に、ネットワークシステム1を構成するウェアラブル端末300の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかるウェアラブル端末300は、眼鏡の形態をしているが、帽子や、服などに装着可能な、カメラ付きの通信端末であってもよい。また、本実施の形態にかかるウェアラブル端末300は、バッテリー駆動タイプであるため、省電力の仕組みが重要である。
図3を参照して、本実施の形態にかかるウェアラブル端末300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、カメラ350と、通信アンテナ360と、スピーカ370と、マイク380と、加速度センサ390と、位置取得アンテナ395と、バッテリー399などを含む。本実施の形態のカメラ350は、3次元Depthカメラであるが、通常の2次元カメラであってもよい。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、ウェアラブル端末300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、各種のアプリケーションプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、制御装置100から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータ、カメラ350で撮影した画像データ、などを記憶する。
ディスプレイ330は、ウェアラブル端末300を装着したユーザの右目および/または左目の正面に保持される位置に設けられる。ディスプレイ330は、CPU310からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。
操作部340は、ボタンやスイッチなどから構成され、ユーザからの各種の命令をCPU310に入力する。
カメラ350は、CPU310からの指示に基づいて、3次元の静止画像や動画像を撮影して画像データをメモリ320に格納する。
通信アンテナ360は、有線LAN、無線LANまたは携帯通信網などを介して、制御装置100などの他の装置との間でデータを送受信する。たとえば、無線通信アンテナは、制御装置100から撮影命令を受信して、CPU310からの指示に従ってメモリ320の撮影画像データを制御装置100に送信する。
スピーカ370は、CPU310からの信号に基づいて、各種の音声を出力する。CPU310は、ディスプレイ330に限らず、制御装置100から受け付けたメッセージを音声出力してもよい。
マイク380は、音声を受け付けて、音声データをCPU310に入力する。CPU310は、操作部340に限らず、ユーザの音声メッセージを受け付けて、当該音声メッセージを制御装置100に送信してもよい。
加速度センサ390は、例えば6軸加速度センサであり、加速度や回転を測定してCPU310に入力する。これによって、CPU310は、ウェアラブル端末300の姿勢を計算することができる。
位置取得アンテナ395は、外部からのビーコンや信号を受信してCPU310に入力する。これによって、CPU310は、ウェアラブル端末300の現在位置を計算することができる。
バッテリー399は、電力を蓄積したり、ウェアラブル端末300の各部に当該電力を提供したりする。
本実施の形態においては、CPU310は、省電力モードでは、カメラ350の撮影モードを消費電力が少なくなるように変更する。たとえば、CPU310は、カメラ350の解像度を下げたり、撮影頻度やフレームレートを少なくしたり、2次元撮影モードを採用したりする。逆に、チェックモードでは、カメラ350の撮影モードを正確な情報を取得できるように変更する。たとえば、CPU310は、カメラ350の解像度を上げたり、撮影頻度やフレームレートを多くしたり、3次元撮影モードを撮影したりする。
また、本実施の形態においては、CPU310は、省電力モードでは、無線通信アンテナ360の通信モードを消費電力が少なくなるように変更する。たとえば、CPU310は、通信を停止したり、通信頻度を下げたり、制御装置100に送信する画像の解像度を下げたり、送信する動画像のフレームレートを少なくしたりする。逆に、チェックモードでは、制御装置100に正確な情報を提供できるように変更する。たとえば、CPU310は、通信を開始したり、通信頻度を上げたり、制御装置100に送信する画像の解像度を上げたり、送信する動画像のフレームレートを多くしたりする。
<ロボット600の構成>
<ロボット600の構成>
次に、ネットワークシステム1を構成するロボット600の構成の一態様について説明する。図4を参照して、本実施の形態にかかるロボット600は、主たる構成要素として、CPU610と、メモリ620と、操作部640と、通信インターフェイス660と、アーム部670と、作業部680とを含む。
CPU610は、メモリ620に記憶されているプログラムを実行することによって、ロボット600の各部を制御する。
メモリ620は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ620は、各種のアプリケーションプログラムや、CPU610によるプログラムの実行により生成されたデータ、制御装置100から与えられた操作命令、操作部640を介して入力されたデータ、などを記憶する。
操作部640は、ボタンやスイッチなどから構成され、ユーザからの各種の命令をCPU610に入力する。
通信インターフェイス660は、有線LAN、無線LANまたは携帯通信網などを介して、制御装置100などの他の装置との間でデータを送受信する。たとえば、通信インターフェイス660は、制御装置100から操作命令を受信して、CPU610に受け渡す。
アーム部670は、CPU610からの指示に従って、作業部680の位置や姿勢を制御する。
作業部680は、CPU610からの指示に従って、各種の動作を実行する。
<ウェアラブル端末の情報処理>
<ウェアラブル端末の情報処理>
次に、図5を参照して、本実施の形態におけるウェアラブル端末300の情報処理について詳述する。ウェアラブル端末300のCPU310は、メモリ320のプログラムに従って、図5に示す処理を実行する。
本実施の形態においては、CPU310は、定期的に、通信インターフェイス160を介してウェアラブル端末300とデータのやり取りを行うことによって以下の処理を実行する。
CPU110は、ウェアラブル端末300からのデータから加速度センサ390の測定値を取得して(ステップS102)、所定以上の振動を検知したか否かを判断する(ステップS104)。所定の以上の振動を検知した場合(ステップS104にてYESである場合)、CPU310は、チェックモードに移行したり、チェックモードを維持したりする(ステップS122)。これによって、CPU310は、カメラ350の撮影の画像サイズやフレームレートを高めに設定したり、通信を開始したり、通信頻度を高く設定したりする。
CPU310は、振動を検知しなかった場合(ステップS104にてNOである場合)、位置取得アンテナ395からの測定値に基づいて現在位置を取得する(ステップS106)。CPU310は、現在位置が所定の位置に一致したり、所定のエリア内に含まれたりしたか否かを判断する(ステップS108)。所定の位置に達した場合(ステップS108にてYESである場合)、CPU310は、チェックモードに移行したり、チェックモードを維持したりする(ステップS122)。これによって、CPU310は、カメラ350の撮影の画像サイズやフレームレートを高めに設定したり、通信を開始したり、通信頻度を高く設定したりする。
CPU310は、現在位置に達していない場合(ステップS108にてNOである場合)、カメラ350の撮影画像を取得する(ステップS110)。CPU310は、撮影画像に所定の物体が含まれていることや、作業者やロボット600やワークなどが所定の状態であることが確認できるか否かを判断する(ステップS112)。なお、CPU310は、このタイミングで、カメラ350で撮影してもよいし、最新の撮影画像をメモリ320から読み出しても良い。
なお、ロボット600が所定の状態であることの例として、所定のロボット姿勢であるか否か、所定のロボット動作であるか否か、ロボットの動作速度が所定の速度以上またはロボットと作業者との距離が所定の距離以内などが挙げられる。これらは、ロボットが保持するワークの状態や種類に応じて任意に設定される。
撮影画像に所定の物体が含まれていることや、所定の状態であることが確認できた場合(ステップS112にてYESである場合)、CPU310は、チェックモードに移行したり、チェックモードを維持したりする(ステップS122)。これによって、CPU310は、カメラ350の撮影の画像サイズやフレームレートを高めに設定したり、通信を開始したり、通信頻度を高く設定したりする。
撮影画像に所定の物体が含まれていることや、所定の状態であることが確認できなかった場合(ステップS112にてNOである場合)、CPU310は、タイマーをスタートさせたり、タイマーのカウントを継続したりする(ステップS114)。タイマーが所定の時間に達すると(ステップS116にてYESである場合)、CPU310は、省電力モードへ移行したり、省電力モードを維持したりする(ステップS130)。これによって、CPU310は、カメラ350の撮影の画像サイズやフレームレートなどを低めに設定したり、通信を停止したり、通信頻度を低く設定したりする。
所定の状態が確認できない場合(ステップS116にてNOである場合)、CPU310は、ステップS102からの処理を繰り返す。
<第2の実施の形態>
<第2の実施の形態>
なお、図6に示すように、CPU310は、ステップS122の後、タイマーをリセットしてスタートし(ステップS124)、所定の時間が経過するまでチェックモードを維持してもよい(ステップS126)。そして、CPU310は、所定の時間が経過すると、チェックモードを終了して省電力モードに移行する(ステップS128)。CPU310は、定期的に、ステップS102からの処理を繰り返す。
<第3の実施の形態>
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態のネットワークシステム1の制御装置100やウェアラブル端末300やロボット600などの各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、ウェアラブル端末300の処理の一部を制御装置で実行しても良いし、制御装置100の役割の一部を、ウェアラブル端末300や、複数のパーソナルコンピューターや、クラウド上の複数のサーバで実行したりしてもよい。
一例として、ウェアラブル端末300が、加速度や、現在位置や、撮影画像を送信して、制御装置100のCPU110が、所定の条件が満たされたか否かを判断して、ウェアラブル端末300に、チェックモードに移行させたり、省電力モードに移行させたりしてもよい。
より詳細には、図7を参照して、制御装置100のCPU110は、通信インターフェイス160を介してウェアラブル端末300にから加速度を取得して(ステップS302)、所定以上の振動が検知されたか否かを判断する(ステップS304)。所定の以上の振動を検知された場合(ステップS304にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介してウェアラブル端末300にチェックモードに移行する命令を送信する(ステップS322)。ウェアラブル端末300のCPU310は、この命令を受信して、カメラ350の撮影の画像サイズやフレームレートを高めに設定したり、通信を開始したり、通信頻度を高く設定したりする。
CPU110は、振動が検知されなかった場合(ステップS304にてNOである場合)、通信インターフェイス160を介して、ウェアラブル端末300から現在位置を取得する(ステップS306)。CPU110は、ウェアラブル端末300の現在位置が所定の位置に一致したり、所定のエリア内に含まれたりしたか否かを判断する(ステップS308)。ウェアラブル端末300が所定の位置に達した場合(ステップS308にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ウェアラブル端末300にチェックモードに移行する命令を送信する(ステップS322)。ウェアラブル端末300のCPU310は、この命令を受信して、カメラ350の撮影の画像サイズやフレームレートを高めに設定したり、通信を開始したり、通信頻度を高く設定したりする。
CPU110は、ウェアラブル端末300が現在位置に達していない場合(ステップS308にてNOである場合)、通信インターフェイス160を介してウェアラブル端末300から撮影画像を取得する(ステップS310)。CPU110は、撮影画像に所定の物体が含まれていることや、所定の状態であることが確認できるか否かを判断する(ステップS312)。
撮影画像に所定の物体が含まれていることや、所定の状態であることが確認できた場合(ステップS312にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ウェアラブル端末300にチェックモードに移行する命令を送信する(ステップS322)。ウェアラブル端末300のCPU310は、この命令を受信して、カメラ350の撮影の画像サイズやフレームレートを高めに設定したり、通信を開始したり、通信頻度を高く設定したりする。
撮影画像に所定の物体が含まれていることや、所定の状態であることが確認できなかった場合(ステップS312にてNOである場合)、CPU310は、タイマーをスタートさせたり、タイマーのカウントを継続したりする(ステップS314)。タイマーが所定の時間に達すると(ステップS316にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介してウェアラブル端末300に省電力モードへ移行する命令を送信する(ステップS330)。ウェアラブル端末300のCPU310は、この命令を受信して、カメラ350の撮影の画像サイズやフレームレートを低めに設定したり、通信を停止したり、通信頻度を低く設定したりする。
<まとめ>
<まとめ>
上記の実施の形態においては、カメラと、無線通信アンテナと、メモリと、プロセッサと、を備えるウェアラブル端末が提供される。プロセッサは、所定の条件が満たされると、撮影モードまたは通信モードを変更する。
好ましくは、プロセッサは、カメラで撮影された画像に基づいて、所定の対象物または所定の状況が認識されると、所定の条件が満たされたと判断する。
好ましくは、ウェアラブル端末は、加速度センサをさらに備える。プロセッサは、加速度センサの測定値が所定の数値に達すると、所定の条件が満たされたと判断する。
好ましくは、ウェアラブル端末は、位置取得用アンテナをさらに備える。プロセッサは、位置取得用アンテナの測定値に基づいて所定の位置に達したことを認識すると、所定の条件が満たされたと判断する。
好ましくは、プロセッサは、撮影モードの変更として、カメラの撮影の画像サイズを大きくする。
好ましくは、プロセッサは、撮影モードの変更として、カメラの動画撮影のフレームレートを高くする。
好ましくは、プロセッサは、通信モードの変更として、無線通信アンテナを利用してカメラによる撮影画像をアップロードし始める。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :制御装置
110 :CPU
120 :メモリ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
300 :ウェアラブル端末
302 :ステップ
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :3次元Depthカメラ
360 :無線通信アンテナ
370 :スピーカ
380 :マイク
390 :6軸加速度センサ
395 :位置取得アンテナ
399 :バッテリー
600 :ロボット
610 :CPU
620 :メモリ
640 :操作部
660 :通信インターフェイス
670 :アーム部
680 :作業部
100 :制御装置
110 :CPU
120 :メモリ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
300 :ウェアラブル端末
302 :ステップ
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
350 :3次元Depthカメラ
360 :無線通信アンテナ
370 :スピーカ
380 :マイク
390 :6軸加速度センサ
395 :位置取得アンテナ
399 :バッテリー
600 :ロボット
610 :CPU
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640 :操作部
660 :通信インターフェイス
670 :アーム部
680 :作業部
Claims (7)
- カメラと、
無線通信アンテナと、
メモリと、
プロセッサと、を備えるウェアラブル端末であって、
前記プロセッサは、所定の条件が満たされると、撮影モードまたは通信モードを変更する、ウェアラブル端末。 - 前記プロセッサは、
前記カメラで撮影された画像に基づいて、所定の対象物または所定の状況が認識されると、前記所定の条件が満たされたと判断する、請求項1に記載のウェアラブル端末。 - 加速度センサをさらに備え、
前記プロセッサは、
前記加速度センサの測定値が所定の数値に達すると、前記所定の条件が満たされたと判断する、請求項1または2に記載のウェアラブル端末。 - 位置取得用アンテナをさらに備え、
前記プロセッサは、
前記位置取得用アンテナの測定値に基づいて所定の位置に達したことを認識すると、前記所定の条件が満たされたと判断する、請求項1から3のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。 - 前記プロセッサは、前記撮影モードの変更として、前記カメラの撮影の画像サイズを大きくする、請求項1から4のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。
- 前記プロセッサは、前記撮影モードの変更として、前記カメラの動画撮影のフレームレートを高くする、請求項1から5のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。
- 前記プロセッサは、前記通信モードの変更として、前記無線通信アンテナを利用して前記カメラによる撮影画像をアップロードし始める、請求項1から6のいずれか1項に記載のウェアラブル端末。
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JP2022052961A JP2023146003A (ja) | 2022-03-29 | 2022-03-29 | ウェアラブル端末 |
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- 2023-03-22 US US18/188,317 patent/US20230328371A1/en active Pending
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