JP2023136409A - Load carrying platform of cargo vehicle - Google Patents
Load carrying platform of cargo vehicle Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023136409A JP2023136409A JP2022042065A JP2022042065A JP2023136409A JP 2023136409 A JP2023136409 A JP 2023136409A JP 2022042065 A JP2022042065 A JP 2022042065A JP 2022042065 A JP2022042065 A JP 2022042065A JP 2023136409 A JP2023136409 A JP 2023136409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- box
- cab
- top plate
- carrying platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
本開示は、貨物車両の荷台に関する。 TECHNICAL FIELD This disclosure relates to cargo vehicle platforms.
トラックのような貨物車両は運転室であるキャブ内の乗員の座席の内、最後尾の座席の後方にキャブの背面が設けられるが、キャブを後方に延ばして最後尾の座席とキャブの背面の間に拡張空間を設ける場合がある。拡張空間を設ける場合、車両の全長を変えない場合は拡張空間を設けない場合と比べてキャブ後方に設けられる荷台の全長が短くなり、貨物の積載量が減る。荷台の全長を変えない場合は車両の全長が長くなる。 Freight vehicles such as trucks have the back of the cab behind the last passenger seat in the cab, which is the driver's cabin. An expansion space may be provided in between. When providing an expansion space, if the overall length of the vehicle is not changed, the overall length of the loading platform provided behind the cab will be shorter than in the case where the expansion space is not provided, and the cargo loading capacity will be reduced. If the overall length of the cargo bed is not changed, the overall length of the vehicle will increase.
そこで、キャブ最後尾の座席後方に拡張空間を設ける場合でも貨物の積載量を極力減らさずに、かつ車両の全長を変えない構造として、拡張空間をキャブ内で荷台の上方にのみ設け、拡張空間の下方に生じた空間に荷台の前端を配置する構造がある(特許文献1)。
(特許文献1)。
Therefore, even if an expansion space is provided behind the seat at the rear of the cab, the structure is such that the cargo loading capacity is not reduced as much as possible and the overall length of the vehicle is not changed. There is a structure in which the front end of the loading platform is arranged in the space created below (Patent Document 1).
(Patent Document 1).
公知の貨物車両は、積載した貨物がキャブの背面に接触してキャブを損傷させないように、キャブ背面を保護する鳥居と呼ばれる門型の構造物が、荷台の前面を構成するヘッダーボードと呼ばれる板状部材の上端に立設されてキャブ背面を覆っている。 Known cargo vehicles have a gate-shaped structure called a torii that protects the back of the cab, and a plate called a header board that makes up the front of the loading platform to prevent loaded cargo from contacting the back of the cab and damaging it. It is installed upright on the upper end of the shaped member and covers the back of the cab.
しかしながら特許文献1の構造は荷台の前端が拡張空間の下方に設けられており、ヘッダーボードの上方が拡張空間なので、ヘッダーボードに鳥居を設けられないという問題があった。
However, in the structure of
本開示は上記課題に鑑みてなされたもので、荷台の前端がキャブの座席後方の拡張空間の下方に設けられる場合でも荷台に鳥居を設けられる構造を備えた、貨物車両の荷台の提供を目的とする。 The present disclosure has been made in view of the above-mentioned problems, and aims to provide a loading platform for a cargo vehicle that has a structure that allows a torii to be provided on the loading platform even when the front end of the loading platform is provided below the expansion space behind the seat of the cab. shall be.
上記の目的を達成するための本開示の一態様は、座席を備えた運転室であるキャブと、前記キャブの後方に設けられた箱型の荷台を備え、前記キャブの背面の前記荷台より上方の部分が下方の部分より後方に設けられ、前記座席と、前記荷台より上方の前記キャブの背面との間に拡張空間が形成される貨物車両の荷台であって、上面と前面が開放された箱型の荷台本体と、上面が天板で塞がれて背面が開放され前記荷台本体の前面に連結された箱型の形状で、前記拡張空間の下方に形成される空間に配置される、前記荷台の前端であるボックス部と、前記ボックス部の前記天板の後端から上方に立設され、前記荷台本体に搭載された貨物から前記キャブを保護する門型の構造物である鳥居と、を備えることを特徴とする。 One aspect of the present disclosure for achieving the above object includes a cab that is a driver's cabin equipped with a seat, and a box-shaped loading platform provided at the rear of the cab, and located above the loading platform on the back of the cab. A loading platform for a freight vehicle, in which a portion is provided rearward from a lower portion, and an expanded space is formed between the seat and the back of the cab above the loading platform, and the top and front surfaces are open. A box-shaped loading platform body, the top surface of which is closed with a top plate, the back surface of which is open, and the box-shaped loading platform body is connected to the front surface of the loading platform body, and is arranged in a space formed below the expansion space. a box part that is the front end of the loading platform; a torii that is a gate-shaped structure that stands upward from the rear end of the top plate of the box part and protects the cab from cargo loaded on the loading platform body; It is characterized by comprising the following.
本開示によれば、荷台の前端がキャブの座席後方の拡張空間の下方に設けられる場合でも荷台に鳥居を設けられる構造を備えた、貨物車両の荷台を提供できる。 According to the present disclosure, it is possible to provide a loading platform for a freight vehicle that has a structure in which a torii gate can be provided on the loading platform even when the front end of the loading platform is provided below the expansion space behind the seat of the cab.
以下、図面を参照して本開示に好適な実施形態を詳細に説明する。ここでは貨物車両の荷台1として、トラック100に搭載された平ボディ型の荷台を例示している。また、以下の図ではX方向を車両の前後方向、Y方向を車幅方向、Z方向を鉛直方向として図示している。
Hereinafter, preferred embodiments of the present disclosure will be described in detail with reference to the drawings. Here, a flat body type loading platform mounted on a
まず、図1を参照してトラック100の構造の概要を説明する。図1に示すトラック100はシャシ3、前輪5、後輪7、キャブ8、及び荷台1を備える。シャシ3はトラック100を構成する部材や装置を支持する構造体であり、ラダーフレーム等に内燃機関や駆動機構、操舵機構等を取り付けた構造を例示できる。前輪5及び後輪7は回転することで生じる路面との摩擦力でトラック100を移動させる円形の部品であり、一般的なトラック100では前輪5がシャシ3の操舵機構に取り付けられて操舵輪となり、後輪7が駆動機構に取り付けられて駆動輪となる。
First, an overview of the structure of the
キャブ8はトラック100の運転室であり、運転手又は同乗者が着席する座席11を備える。図1では座席11はキャブ8内に運転席、及び必要に応じて運転席の車幅方向の隣に設けた助手席の2つのみを備えた構造を例示している。そのため、座席11はキャブ8における最後方の座席であり、座席11の後方に後部座席はなく、キャブ8の背面9が設けられる。
The
荷台1は貨物を搭載する箱型の台であり、ここでは平ボディ型の荷台1を例示している。平ボディ型とは、床面が平坦で、床面の周囲をアオリとも呼ばれる壁状の柵で囲んだ構造を意味する。
The
なお、図1に示すトラック100はキャブ8の背面9のうち、荷台1より上方の部分である上方背面9aが荷台1よりも下方の部分である下方背面9bよりも後方に設けられている。これにより、座席11と上方背面9aの間に拡張空間13とよばれる空間が形成されている。拡張空間13は、座席11の背もたれを、下端を中心に後方に傾動させる、所謂リクライニングさせる場合に傾動させる角度を大きくする目的や、運転手や同乗者の荷物置き場や就寝スペースを確保する目的で設けられる。
In the
このように拡張空間13を設けたキャブ8はスペースキャブとも呼ばれる。スペースキャブでは拡張空間13の下方がキャブ8の外側となる。このようにスペースキャブにおいて、下方背面9bよりも後方で、拡張空間13の下方のキャブ8外の空間を以下の説明では下方空間15と呼ぶ。以上がトラック100の構造の概要の説明である。
The
次に図1~図4を参照してトラック100の荷台1の構造の詳細を説明する。図2に示すように荷台1は荷台本体21、ボックス部23、及び鳥居25を備える。荷台1は支持構造31も備える。
Next, details of the structure of the
荷台本体21は荷台1の後端部分であり、外形は平ボディ型の荷台と同様に床板21aの周囲を壁状の柵である右側壁部21b、左側壁部21c、及び後方壁部21dで囲んだ構造を備える。
The
床板21aはトラック100に搭載される貨物の設置面となる平面視で長方形の部材であり、前後方向及び車幅方向に延在する。床板21aの車幅方向の幅はキャブ8と同程度で、前後方向の幅は車両の全長からキャブ8の前後方向の長さを引いた長さ程度である。なお、ここでいうキャブ8の前後方向の長さとは、図1に示すキャブ8の前端と上方背面9aの間の長さである。床板21aのZ方向の厚さは搭載した貨物の荷重で変形しない程度である。
The
図2に示す右側壁部21b及び左側壁部21cは床板21aの右端及び左端から各々立設された側面視で長方形の柵である。床板21aの右端及び左端は車両の前後方向に沿っているので、右側壁部21b及び左側壁部21cの長方形の長手方向も車両の前後方向に沿っており、前後方向の長さは床板21aの前後方向の長さと同程度である。鉛直方向であるZ方向の長さは搭載する貨物の高さに応じて決まるが、一般には上端の高さがキャブ8の上端の高さ未満である。車幅方向であるY方向の厚さは貨物を搭載した際に貨物で押されても変形しない程度である。後方壁部21dは床板21aの後端から立設された背面視で長方形の柵である。床板21aの後端は車両の車幅方向に沿っているので、後方壁部21dも長手方向が車幅方向に沿っており、車幅方向の長さは床板21aの車幅方向の長さと同程度である。後方壁部21dのZ方向の長さは右側壁部21b及び左側壁部21cのZ方向の長さと同程度である。後方壁部21dの前後方向の厚さは貨物を搭載した際に貨物で押されても変形しない程度である。このように荷台本体21は床板21aの左右と後方を囲まれているが、上面と前面が開放されている。
The right
ボックス部23は荷台1の前端を構成する箱型の部分であり、上面が天板23eで塞がれて背面が開放され荷台本体21の前面に連結される。また、ボックス部23は図1に示すように少なくとも一部が拡張空間13の下方に形成される下方空間15に配置される。
The
より具体的なボックス部23の構造を説明すると、図2に示すようにボックス部23はボックス部床板23a、ヘッダーボード23d、ボックス部右側板23b、ボックス部左側板23c、及び天板23eを備える。
To explain the structure of the
ボックス部床板23aは床板21aと同様に荷台1に搭載される貨物の設置面となる平面視で長方形の板状の部分であり、水平方向に延在する。ボックス部床板23aの後端は床板21aの前端に接続される。ボックス部床板23aの前後方向の長さは下方空間15の前後方向の長さよりも若干長い程度である。ボックス部床板23aの車幅方向の長さは床板21aの車幅方向の長さと同程度である。ボックス部床板23aのZ方向の厚さも床板21aのZ方向の厚さと同程度である。
Like the
ヘッダーボード23dはボックス部23の前面を構成する正面視で長方形の板状部材であり、ボックス部床板23aの前端から立設される。ボックス部床板23aの前端は車幅方向に沿っているため、ヘッダーボード23dの長手方向も車幅方向に沿っている。ヘッダーボード23dの車幅方向の長さはボックス部床板23aの車幅方向の長さと同程度である。ヘッダーボード23dのZ方向の高さは、ヘッダーボード23dの上端が下方空間15の上面を構成するキャブ8の拡張空間13の下面に接触しない程度の高さである。ヘッダーボード23dの前後方向の厚さは貨物を搭載した際に貨物で押されても変形しない程度である。
The
ボックス部右側板23b及びボックス部左側板23cはボックス部床板23aの右端及び左端から各々立設された側面視で矩形の壁体である。ボックス部右側板23b及びボックス部左側板23cは前端がヘッダーボード23dの右端及び左端に各々連結され、後端は鳥居25の外枠27に各々連結される。ボックス部右側板23b及びボックス部左側板23cの前後方向の長さはボックス部床板23aの前後方向の長さと同程度である。ボックス部右側板23b及びボックス部左側板23cの車幅方向の厚さは貨物を搭載した際に貨物で押されても変形しない程度である。ボックス部右側板23b及びボックス部左側板23cのZ方向の高さはヘッダーボード23dのZ方向の高さと同程度である。
The box portion
天板23eはボックス部23の上面を構成する平面視で長方形の天井であり、長手方向が車幅方向に沿っている。天板23eの車幅方向の長さはボックス部床板23aの車幅方向の長さと同程度であり、前後方向の長さはボックス部床板23aの前後方向の長さと同程度である。天板23eのZ方向の厚さは鳥居25を支持できる程度である。また、ボックス部23のうち、下方空間15に配置される部分は、天板23eの上面が下方空間15の上面を構成するキャブ8の拡張空間13の下面に接触しない程度の高さである必要がある。
The
天板23eは前端がヘッダーボード23dの上端に連結される。天板23eの右端及び左端はボックス部右側板23b及びボックス部左側板23cの上端に連結される。このようにボックス部23は後方が開放された箱型の形状を有している。
The front end of the
鳥居25は荷台本体21に搭載された貨物からキャブ8を保護する門型の構造物である。具体的には鳥居25は、荷台本体21に搭載された貨物がキャブ8に接触するのを塞ぐためにキャブ8の背面9を外側から覆う構造物であり、ボックス部23の天板23eの後端から上方に立設される。
The
図2に示すように鳥居25は外枠27及び内側支柱29を備える。
As shown in FIG. 2, the
外枠27は鳥居25の外周部分となる枠体であり、正面視でU字を上下逆にした形状を有する。U字の両端はボックス部23の天板23eに支持される。図2ではボックス部右側板23b、ボックス部左側板23c、ボックス部床板23a、及び荷台本体21の床板21aにも連結され支持されている。
The
内側支柱29は荷台本体21に搭載された貨物が外枠27の内側からキャブ8の背面9に接触するのを防ぐために外枠27の内側を塞ぐとともに外枠27を補強する柱である。内側支柱29は天板23eの後端から上方に立設され、上端が外枠27の下面に連結される。内側支柱29は外枠27の内側に、車幅方向に所定の間隔で複数設けられる。内側支柱29の数は、隣接する内側支柱29同士の車幅方向の間隔、及び最右端と最左端の内側支柱29と外枠27の車幅方向の間隔が、荷台本体21に搭載される貨物の水平方向の最大幅より短くなる数が好ましい。隣接する内側支柱29の間から荷物がキャブ8の背面9に接触するのを防ぐためである。また外枠27を補強するのに必要な本数であるのが好ましい。
The
このように荷台1はキャブ8の拡張空間13よりも下方の空間である下方空間15にボックス部23を設けて荷台1を延長することで、キャブ8に拡張空間13を設けてもトラック100の全長を長くせずに荷台1の平面上の貨物スペースが極力減らないようにする。さらにボックス部23の天板23eに鳥居25を支持させることで、鳥居25を支持する面を確保する。
In this way, the
そのため、荷台1の前端がキャブ8の座席11の後方の拡張空間13の下方の空間である下方空間15に設けられる場合でも荷台1に鳥居25を設けられる。また、ボックス部23の上面に天板23eを設けることで、荷台1が平ボディ型であるにも関わらずボックス部23内は雨水が侵入し難いという利点もある。
Therefore, even when the front end of the
支持構造31はボックス部23の天板23eと、鳥居25の内側支柱29を上下方向に連結して内側支柱29を支持する部材であり、必要に応じて設けられる。図3及び図4に示すように支持構造31は上側メンバ35及び下側メンバ37を備える。
The
上側メンバ35はボックス部23の天板23eと、鳥居25の内側支柱29を連結する部材であり、図3では車幅方向から見てL字型で車幅方向に延在するアングル材を例示している。ここでいうアングル材とは、長板を長手方向に沿う線を折り目にしてL字型に折り曲げた外形を有する部材を意味する。
The
図3及び図4に示すように上側メンバ35はL字を構成する一方の直線部である上側メンバ水平部51が水平方向を向いている。また一方の直線部である上側メンバ水平部51の前端51aがボックス部23の前端にあるヘッダーボード23d側を向いている。上側メンバ水平部51の上面は鳥居25の内側支柱29の下端が溶接等の公知の接続手段で接続される。上側メンバ35はL字を構成する他方の直線部である上側メンバ鉛直部55が鉛直方向を向いて上側メンバ水平部51の後端から下方に突設されている。また、図4に示すように上側メンバ鉛直部55の下端には上側メンバ貫通孔57が前後方向に貫通している。一方で、ボックス部23の天板23eは、後端から上方に突設され、面方向が車幅方向及び鉛直方向を向く板状の天板側接続部33を有する。
As shown in FIGS. 3 and 4, in the
この構成では上側メンバ貫通孔57及び天板側接続部33の図示しない貫通孔に頭付きのボルト41を挿通し、ボルト41にナット43を螺合してボルト頭とナット43で上側メンバ鉛直部55と天板側接続部33を挟み込む。これにより上側メンバ35の下端がボックス部23に接続され、上側メンバ35はボックス部23の天板23eと、鳥居25の内側支柱29を連結する。
In this configuration, the
下側メンバ37は上側メンバ35のL字に屈曲した内側に配置され、上側メンバ35の一方の直線部である上側メンバ水平部51と他方の直線部である上側メンバ鉛直部55の内側同士を連結して補強することで鳥居25の荷重を受け止める部材である。L字に屈曲した内側とは、側面視でL字の屈曲部の2つの角度のうち、角度の小さい側を意味する。例えば図4ではL字の屈曲部の角度は90°と270°であるが、内側とは角度が90°の側を意味する。
The
具体的には下側メンバ37は、補強部61と下側メンバ接続部63を備える。補強部61は上側メンバ鉛直部55のL字の内側同士を連結して補強する部材であり、図4に示すように側面視でデジタル数字の「2」の字形、又はS字を左右反転させた形状で車幅方向に延在する外形を有する。ここでいうデジタル数字とは、7セグメントディスプレイに表示されるアラビア数字を意味する。7セグメントディスプレイは日文字表示とも呼ばれる。
Specifically, the
具体的には、補強部61の最上面水平部61aは水平方向を向いて車幅方向に延在しており、上面が上側メンバ35の上側メンバ水平部51の下面と接することで上側メンバ水平部51を支持している。最上面水平部61aの後端から鉛直方向下方に突設された下側第1鉛直部61bは上側メンバ35の上側メンバ鉛直部55の前面と接しており、スポット溶接による接合部であるスポット溶接部67で接合されている。これにより最上面水平部61aと下側第1鉛直部61bが上側メンバ35の上側メンバ水平部51と上側メンバ鉛直部55の内側を連結して支持している。
Specifically, the uppermost surface
さらに補強部61は下側第1鉛直部61bの下端から水平方向前方に突設された下側第1水平部61c、下側第1水平部61cの前端から鉛直方向下端に突設された下側第2鉛直部61dを備える。また補強部61は、下側第2鉛直部61dの下端から水平方向後方に突設された下側第2水平部61eも備える。なお、下側第1鉛直部61b、下側第1水平部61c、下側第2鉛直部61d、下側第2水平部61eも車幅方向に延在している。
Further, the reinforcing
下側メンバ接続部63は下側メンバ37を上側メンバ35及び天板側接続部33と接続する部材であり、補強部61の「2」の字、またはS字を左右反転させた形状の右下端、つまり下側第2水平部61eの後端から下方に突設されて車幅方向に延在した部材である。下側メンバ接続部63には下側メンバ貫通孔65が前後方向に貫通して形成されている。
The lower
図4(a)に示すように下側メンバ接続部63は上側メンバ35の上側メンバ鉛直部55の内側と、天板側接続部33の背面に挟まれる。この状態で、上側メンバ貫通孔57、天板側接続部33の図示しない貫通孔、及び下側メンバ貫通孔65にボルト41が挿通される。さらに、ボルト41の先端にナット43が螺合され締結されることで、下側メンバ接続部63は上側メンバ35及び天板23eに固定される。よって、下側メンバ接続部63は下端が天板23eと上側メンバ鉛直部55に固定され、補強部61と下側メンバ接続部63が上側メンバ水平部51と上側メンバ鉛直部55の内側を連結して支持する。
As shown in FIG. 4A, the lower
このように、荷台1はボックス部23の天板23eに支持構造31を介して鳥居25の内側支柱29を支持させる構成でもよい。この構成では、天板23eのように下方を支持されていない板の上面に鳥居25の内側支柱29を設ける場合でも天板23eが座屈せずに鳥居25の内側支柱29を支持できる。
In this way, the
また、この構成では、支持構造31の上側メンバ35が天板23eと、鳥居25の内側支柱29を連結し、下側メンバ37が上側メンバ35を内側から補強して座屈を防ぐ。そのため、天板23eと、鳥居25の内側支柱29とを直結する場合や、上側メンバ35のみで天板23eと、鳥居25の内側支柱29とを連結する場合と比べて天板23eと、鳥居25の内側支柱29との接続部の強度を向上させられる。
Further, in this configuration, the
さらに、この構成では下側メンバ37の補強部61が側面視で平板をデジタル数字の「2」の字の形状、又はS字を左右反転させた形状に屈曲させた外形であり、鳥居25の内側支柱29の荷重を補強部61が受け止めることで座屈を防ぐ。
Furthermore, in this configuration, the reinforcing
この構成では下側メンバ37をヘッダーボード23dのような平板とする場合と比べて同程度の強度で軽くできる。そのため、天板23eのように、荷台1の床板21aやボックス部23のボックス部床板23aに直接支持されていない部材に鳥居25の内側支柱29を支持させる場合でも、支持構造31の重さで天板23eが座屈するのを防ぐことができる。
With this configuration, compared to a case where the
このように荷台1は上面と前面が開放された荷台本体21と、上面が天板23eで塞がれて背面が開放され荷台本体21の前面に連結され下方空間15に配置されるボックス部23と、ボックス部23の天板23eの後端から上方に立設された鳥居25を備える。
In this way, the
この構成では、荷台1はキャブ8の拡張空間13よりも下方の下方空間15にボックス部23を設けて荷台1を延長することで、キャブ8に拡張空間13を設けてもトラック100の全長を長くせずに荷台1の平面上の貨物スペースが極力減らないようにする。さらにボックス部23の天板23eに鳥居25を支持させることで、鳥居25を支持する面を確保する。
In this configuration, the
そのため、荷台1の前端がキャブ8の座席11の後方の拡張空間13の下方の空間である下方空間15に設けられる場合でも荷台1に鳥居25を設けられる。
Therefore, even when the front end of the
以上、実施形態に基づき本開示を説明したが本開示は実施形態に限定されない。当業者であれば本開示の技術思想の範囲内において各種変形例及び改良例に想到するのは当然のことであり、これらも当然に本開示に含まれる。 Although the present disclosure has been described above based on the embodiments, the present disclosure is not limited to the embodiments. It is natural for those skilled in the art to come up with various modifications and improvements within the scope of the technical idea of the present disclosure, and these are naturally included in the present disclosure.
1 :荷台
3 :シャシ
5 :前輪
7 :後輪
8 :キャブ
9 :背面
9a :上方背面
9b :下方背面
11 :座席
13 :拡張空間
15 :下方空間
21 :荷台本体
21a :床板
21b :右側壁部
21c :左側壁部
21d :後方壁部
23 :ボックス部
23a :ボックス部床板
23b :ボックス部右側板
23c :ボックス部左側板
23d :ヘッダーボード
23e :天板
25 :鳥居
27 :外枠
29 :内側支柱
31 :支持構造
33 :天板側接続部
35 :上側メンバ
37 :下側メンバ
41 :ボルト
43 :ナット
51 :上側メンバ水平部
51a :前端
55 :上側メンバ鉛直部
57 :上側メンバ貫通孔
61 :補強部
61a :最上面水平部
61b :下側第1鉛直部
61c :下側第1水平部
61d :下側第2鉛直部
61e :下側第2水平部
63 :下側メンバ接続部
65 :下側メンバ貫通孔
67 :スポット溶接部
100 :トラック
1: Loading platform 3: Chassis 5: Front wheel 7: Rear wheel 8: Cab 9: Back
Claims (4)
上面と前面が開放された箱型の荷台本体と、
上面が天板で塞がれて背面が開放され前記荷台本体の前面に連結された箱型の形状で、前記拡張空間の下方に形成される空間に配置される、前記荷台の前端であるボックス部と、
前記ボックス部の前記天板の後端から上方に立設され、前記荷台本体に搭載された貨物から前記キャブを保護する門型の構造物である鳥居と、
を備えることを特徴とする貨物車両の荷台。 A cab, which is a driver's cabin with a seat, and a box-shaped loading platform provided at the rear of the cab, wherein a portion of the back of the cab above the loading platform is provided behind a lower portion, and the seat and , a loading platform for a freight vehicle in which an expansion space is formed between the loading platform and the back of the cab above the loading platform,
A box-shaped loading platform with an open top and front,
A box that is a front end of the loading platform and is located in a space formed below the expanded space, and has a box shape with an upper surface covered by a top plate, a back surface open, and connected to the front surface of the loading platform main body. Department and
a torii that is a gate-shaped structure that stands upward from the rear end of the top plate of the box portion and protects the cab from cargo loaded on the cargo platform body;
A loading platform for a cargo vehicle, characterized by comprising:
前記支持構造は、
車幅方向から見てL字型で車幅方向に延在するアングル材であり、L字を構成する一方の直線部が水平方向を向き、かつ前記一方の直線部の前端が前記ボックス部の前端を向いて、上面が前記鳥居と接続され、他方の直線部が鉛直方向を向いて前記一方の直線部の後端から下方に突設し、前記他方の直線部の下端が前記天板側接続部に接続される上側メンバと、
前記上側メンバのL字に屈曲した内側に配置され、前記上側メンバの前記一方の直線部と前記他方の直線部の内側同士を連結して補強することで前記鳥居の荷重を受け止める下側メンバを備える請求項2に記載の貨物車両の荷台。 The top plate of the box part has a plate-shaped top plate side connection part that projects upward from the rear end and has a surface direction facing the vehicle width direction and the vertical direction,
The support structure is
It is an angle member that is L-shaped when viewed from the vehicle width direction and extends in the vehicle width direction, with one straight part forming the L shape facing the horizontal direction, and the front end of the one straight part facing the box part. Facing the front end, the top surface is connected to the torii, the other straight part faces vertically and protrudes downward from the rear end of the one straight part, and the lower end of the other straight part is on the side of the top plate. an upper member connected to the connection part;
A lower member is arranged inside the L-shaped bent member of the upper member and receives the load of the torii gate by connecting and reinforcing the inner sides of the one straight part and the other straight part of the upper member. A loading platform for a cargo vehicle according to claim 2.
を備える請求項3に記載の貨物車両の荷台。 The lower member includes a reinforcing portion extending in the vehicle width direction in the shape of a digital number “2” when viewed from the side, and a reinforcing portion protruding downward from the lower right end of the “2” of the reinforcing portion to extend the vehicle width. a lower member connecting portion extending in the direction and connected to the top plate side connecting portion and the lower end of the upper member;
The loading platform for a freight vehicle according to claim 3, comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022042065A JP7306517B1 (en) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | freight vehicle bed |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022042065A JP7306517B1 (en) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | freight vehicle bed |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7306517B1 JP7306517B1 (en) | 2023-07-11 |
JP2023136409A true JP2023136409A (en) | 2023-09-29 |
Family
ID=87072505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022042065A Active JP7306517B1 (en) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | freight vehicle bed |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7306517B1 (en) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000318648A (en) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | Body structure |
US20100301721A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Nebel Michael W | Storage box with slide out storage tray |
JP2019014365A (en) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | スズキ株式会社 | Vehicle body structure of truck |
-
2022
- 2022-03-17 JP JP2022042065A patent/JP7306517B1/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000318648A (en) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | Body structure |
US20100301721A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Nebel Michael W | Storage box with slide out storage tray |
JP2019014365A (en) * | 2017-07-06 | 2019-01-31 | スズキ株式会社 | Vehicle body structure of truck |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7306517B1 (en) | 2023-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7204547B2 (en) | Automobile underbody structure | |
JP3381700B2 (en) | Car floor structure | |
JP4051011B2 (en) | Body structure | |
US7766416B2 (en) | Wall structure of vehicle frame between cab and load-carrying bed | |
JP4143980B2 (en) | Cab floor structure | |
JP2013043567A (en) | Automotive rear body structure | |
JP2008137483A (en) | Vehicle body front part structure | |
US4679820A (en) | Reinforcing unit for a longitudinal bearer | |
JP6694593B2 (en) | Cab bottom structure | |
US11192587B2 (en) | Vehicle support structure assembly and assembling method | |
JP2001039345A (en) | Cab structure | |
JP7306517B1 (en) | freight vehicle bed | |
JPH10338039A (en) | Mounting structure for fuel tank | |
JP4420406B2 (en) | Auto body structure | |
JP7182081B2 (en) | vehicle cab structure | |
JP4507871B2 (en) | Open car rear body structure | |
JPH1134930A (en) | Reinforcing structure for load carrying platform of truck | |
JP2004237766A (en) | Gas fuel tank attaching structure for vehicle | |
WO2023139837A1 (en) | Vehicle cab rear structure | |
JP3394461B2 (en) | Car transport hook mounting structure | |
JPH0712193Y2 (en) | Car floor structure | |
JP3865047B2 (en) | Vehicle cab structure | |
WO2023210502A1 (en) | High-roof structure for truck | |
WO2023175679A1 (en) | Structure for reinforcing vehicle cargo box | |
JP7257003B1 (en) | Vehicle cab rear structure |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7306517 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |