JP2023136374A - 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム - Google Patents
表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023136374A JP2023136374A JP2022041962A JP2022041962A JP2023136374A JP 2023136374 A JP2023136374 A JP 2023136374A JP 2022041962 A JP2022041962 A JP 2022041962A JP 2022041962 A JP2022041962 A JP 2022041962A JP 2023136374 A JP2023136374 A JP 2023136374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- estimated
- direct light
- reflected light
- display control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 30
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 7
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 6
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000000075 oxide glass Substances 0.000 description 2
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- -1 tile Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
【課題】表示装置の表示制御の精度を向上させる。【解決手段】表示制御装置(1000)は、移動体の推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、推定位置において照射される直射光を表す直射光照射情報を出力する直射光推定部と、直射光推定部により出力された直射光照射情報および推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、推定位置において照射される反射光を表す反射光照射情報を出力する反射光推定部と、直射光照射情報および反射光照射情報を用いて、移動体が推定位置に到達した場合における、移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定部(1500)と、入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、移動体が推定位置に到達する際に、表示面の輝度を調整するように表示装置へ指令する制御部(1800)とを備えた。【選択図】図2
Description
本開示技術は、表示装置に対する表示制御技術に関する。
表示制御技術の中には、表示装置に入射する直射光を考慮して表示装置の輝度を調整するように表示制御する技術がある。
例えば特許文献1には、季節、時刻に基づく太陽光の方位、高度を算出し、一方、車両の進行方向を方位センサにより検出して、表示手段の表示面への太陽光(直射光)の入力角を算出して表示手段の表示が最良の状態になるように制御する、ディスプレイ装置が開示されている。
また、表示制御技術においては、直射光だけではなく、太陽光が建物に反射して間接的に表示装置に入射する光(反射光)を推測して表示制御することが試みられている。この場合は、例えば、建物の位置および建物の規模を用いて反射光を推測することが考えられる。
例えば特許文献1には、季節、時刻に基づく太陽光の方位、高度を算出し、一方、車両の進行方向を方位センサにより検出して、表示手段の表示面への太陽光(直射光)の入力角を算出して表示手段の表示が最良の状態になるように制御する、ディスプレイ装置が開示されている。
また、表示制御技術においては、直射光だけではなく、太陽光が建物に反射して間接的に表示装置に入射する光(反射光)を推測して表示制御することが試みられている。この場合は、例えば、建物の位置および建物の規模を用いて反射光を推測することが考えられる。
しかし、建物といった反射物は、反射物ごとに面の向き(例えば、建物における外壁面の鉛直方向)が異なっていることがあり、互いに近い位置に存在する複数の反射物であってもそれぞれの反射光の出射方向が異なる場合がある。そのため、従来の表示制御技術においては、実際の反射光とは異なる反射光を推測してしまい、本来意図する表示制御ができない場合があり、表示制御の精度が悪い、という課題がある。
本開示は、上記課題を解決するもので、表示装置に対する表示制御の精度を向上させる、ことを目的とする。
本開示の表示制御装置は、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置において照射される直射光を表す直射光照射情報を出力する直射光推定部と、前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、前記推定位置において照射される反射光を表す反射光照射情報を出力する反射光推定部と、前記直射光照射情報および前記反射光照射情報を用いて、前記移動体が推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定部と、前記入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、前記移動体が推定位置に到達する際に、前記表示面の輝度を調整するように前記表示装置へ指令する制御部と、を備えた。
本開示によれば、表示制御の精度を向上させることができる、という効果を奏する。
以下、本開示をより詳細に説明するために、本開示を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、本開示の実施の形態1に係る表示制御装置1000を含む表示制御システム1の構成例を示す図である。
図1に示す表示制御システム1は、移動体が車両である場合の表示制御システム1を示している。説明においては、車両を移動体とも記載する。なお、移動体は、人であってもよい。
表示制御システム1は、表示制御装置1000、位置測定システム2100、角速度センサ2200、加速度センサ2300、車速センサ2400、車両情報データベース2500、3次元地図データベース2600、車外監視カメラ2700、天気情報受信機2800、および、表示装置2900、を含んで構成されている。
図1は、本開示の実施の形態1に係る表示制御装置1000を含む表示制御システム1の構成例を示す図である。
図1に示す表示制御システム1は、移動体が車両である場合の表示制御システム1を示している。説明においては、車両を移動体とも記載する。なお、移動体は、人であってもよい。
表示制御システム1は、表示制御装置1000、位置測定システム2100、角速度センサ2200、加速度センサ2300、車速センサ2400、車両情報データベース2500、3次元地図データベース2600、車外監視カメラ2700、天気情報受信機2800、および、表示装置2900、を含んで構成されている。
位置測定システム2100は、表示制御装置1000を保持する移動体の現在位置および現在時刻を取得する。
位置測定システム2100は、例えば移動体に保持されている。
本開示において、位置測定システム2100は、表示制御装置1000を保持する移動体の現在位置および現在時刻を取得できるものであればよく、例えば衛星測位システム、光学測位システム等でもよい。
位置測定システム2100は、例えば移動体に保持されている。
本開示において、位置測定システム2100は、表示制御装置1000を保持する移動体の現在位置および現在時刻を取得できるものであればよく、例えば衛星測位システム、光学測位システム等でもよい。
角速度センサ2200は、角速度を計測する。
角速度センサ2200は、表示制御装置1000を保持する移動体の単位時間当たりの回転角(角速度)を取得する。
角速度センサ2200は、例えば移動体に保持されている。
本開示において、角速度センサ2200は、表示制御装置1000を保持する移動体の回転を計測できるものであればよい。
角速度センサ2200は、表示制御装置1000を保持する移動体の単位時間当たりの回転角(角速度)を取得する。
角速度センサ2200は、例えば移動体に保持されている。
本開示において、角速度センサ2200は、表示制御装置1000を保持する移動体の回転を計測できるものであればよい。
加速度センサ2300は、表示制御装置1000を保持する移動体の単位時間当たりの速度の変化率(加速度)を取得する。
加速度センサ2300は、例えば移動体に保持されている。
本開示において、加速度センサ2300は、表示制御装置1000を保持する移動体の加速度を取得できるものであればよく、その種類は限定されない。
加速度センサ2300は、加速度算出部に替えてもよい。この場合、加速度算出部は、車速センサ2400で取得した結果を用いて上記加速度を算出する。
加速度センサ2300は、例えば移動体に保持されている。
本開示において、加速度センサ2300は、表示制御装置1000を保持する移動体の加速度を取得できるものであればよく、その種類は限定されない。
加速度センサ2300は、加速度算出部に替えてもよい。この場合、加速度算出部は、車速センサ2400で取得した結果を用いて上記加速度を算出する。
車速センサ2400は、表示制御装置1000を保持する移動体の単位時間当たりの速度を取得する。
本開示において、移動体が車両ではない場合、車速センサ2400は、移動体の速度を取得する速度センサであればよい。ここでの説明においては、車速センサ2400は、「速度センサ」と記載する。
速度センサは、例えば移動体に保持されている。
また、速度センサは、速度算出部に替えてもよい。この場合、速度算出部は、加速度センサ2300により取得された結果を用いて上記速度を算出する。
本開示において、移動体が車両ではない場合、車速センサ2400は、移動体の速度を取得する速度センサであればよい。ここでの説明においては、車速センサ2400は、「速度センサ」と記載する。
速度センサは、例えば移動体に保持されている。
また、速度センサは、速度算出部に替えてもよい。この場合、速度算出部は、加速度センサ2300により取得された結果を用いて上記速度を算出する。
車両情報データベース2500は、車両構造情報を記憶している。
車両構造情報は、車両の形状、車両に設置された表示装置2900の表示面の位置、表示面の傾き角度、および、車両の特性情報を含む。
本開示における移動体が車両でない場合、車両情報データベース2500は、移動体情報データベースである。移動体情報データベースは、移動体の形状、移動体に設置された表示装置2900の表示面の位置、表示面の傾き角度、および、移動体の特性情報を含む。
表示面の位置は、例えば、車両における基準位置に対する表示装置2900の表示面の位置を示す。
表示面の傾き角度は、例えば、水平状態である場合の水平面を基準として水平面と表示面とのなす角度である。
車両構造情報は、車両の形状、車両に設置された表示装置2900の表示面の位置、表示面の傾き角度、および、車両の特性情報を含む。
本開示における移動体が車両でない場合、車両情報データベース2500は、移動体情報データベースである。移動体情報データベースは、移動体の形状、移動体に設置された表示装置2900の表示面の位置、表示面の傾き角度、および、移動体の特性情報を含む。
表示面の位置は、例えば、車両における基準位置に対する表示装置2900の表示面の位置を示す。
表示面の傾き角度は、例えば、水平状態である場合の水平面を基準として水平面と表示面とのなす角度である。
3次元地図データベース2600は、土地の標高、ビルの高さ、形状、向き、色等の情報を含む高精度な地図データを保持している。
3次元地図データベース2600は、本開示において用いる反射物情報を生成できるような情報を含んでいる。
3次元地図データベース2600は、本開示において用いる反射物情報を生成できるような情報を含んでいる。
車外監視カメラ2700は、撮像装置で構成されている。
移動体が車両ではない場合、車外監視カメラ2700は、単に撮像装置でよい。ここでの説明においては、「撮像装置」と記載する。
撮像装置は、例えば移動体に保持されている。
撮像装置は、表示制御装置1000を保持する移動体から周辺を撮像し、撮像した撮像画像を出力する。
本開示において、撮像画像は、例えば、建物の向きや材質を判断するために使用される。
撮像装置の数は少なくとも1台あればよい。
撮像装置の位置は、少なくとも移動体の進行方向に向かって移動体の周辺を撮像できる任意の位置に配置される。具体的には、例えば、移動体の周辺の建築物を撮像できる任意の位置である。また、さらに、移動体の周辺において太陽の位置を算出できるような画像を取得できるような位置であってもよい。
移動体が車両ではない場合、車外監視カメラ2700は、単に撮像装置でよい。ここでの説明においては、「撮像装置」と記載する。
撮像装置は、例えば移動体に保持されている。
撮像装置は、表示制御装置1000を保持する移動体から周辺を撮像し、撮像した撮像画像を出力する。
本開示において、撮像画像は、例えば、建物の向きや材質を判断するために使用される。
撮像装置の数は少なくとも1台あればよい。
撮像装置の位置は、少なくとも移動体の進行方向に向かって移動体の周辺を撮像できる任意の位置に配置される。具体的には、例えば、移動体の周辺の建築物を撮像できる任意の位置である。また、さらに、移動体の周辺において太陽の位置を算出できるような画像を取得できるような位置であってもよい。
天気情報受信機2800は、天気情報を受信する。
天気情報受信機2800は、例えば無線通信によりインターネット情報を取得することにより、天気情報を受信する。
天気情報は、例えば雨雲情報である。
天気情報受信機2800は、例えば無線通信によりインターネット情報を取得することにより、天気情報を受信する。
天気情報は、例えば雨雲情報である。
表示装置2900は、表示面から発せられる光の輝度(以下、「表示面の輝度」とも記載する。)を調整可能な表示装置2900である。
表示装置2900は、例えば図示しない電子機器において表示機能を実現する表示装置である。
電子機器は、例えば、車両搭載機器(車載機器)、パーソナルコンピュータ、携帯端末、携帯情報機器、スマートフォン、など表示面を有する機器である。
表示装置2900は、例えば液晶ディスプレイを用いて構成されている。
表示装置2900は、例えば図示しない電子機器において表示機能を実現する表示装置である。
電子機器は、例えば、車両搭載機器(車載機器)、パーソナルコンピュータ、携帯端末、携帯情報機器、スマートフォン、など表示面を有する機器である。
表示装置2900は、例えば液晶ディスプレイを用いて構成されている。
図1に示す表示制御装置1000は、位置測定システム2100、角速度センサ2200、加速度センサ2300、車速センサ2400、車両情報データベース2500、3次元地図データベース2600、車外監視カメラ2700、天気情報受信機2800、および、表示装置2900、と通信可能に接続されている。
表示制御装置1000は、位置測定システム2100、角速度センサ2200、加速度センサ2300、車速センサ2400、車両情報データベース2500、3次元地図データベース2600、車外監視カメラ2700、および、天気情報受信機2800、それぞれから情報を適宜取得し、取得した情報を用いて、表示装置2900の表示面に対する直接光および反射光を推定し、推定した直接光および反射光の少なくとも一方に応じて表示面の輝度が調整されるように表示装置2900に対して表示制御する。
表示制御装置1000は、位置測定システム2100、角速度センサ2200、加速度センサ2300、車速センサ2400、車両情報データベース2500、3次元地図データベース2600、車外監視カメラ2700、および、天気情報受信機2800、それぞれから情報を適宜取得し、取得した情報を用いて、表示装置2900の表示面に対する直接光および反射光を推定し、推定した直接光および反射光の少なくとも一方に応じて表示面の輝度が調整されるように表示装置2900に対して表示制御する。
表示制御装置1000は、例えば、電子機器において表示制御基板の形態で設けられている。
表示制御装置1000の構成例を説明する。
図2は、表示制御装置1000の構成例を示す図である。
図2に示す表示制御装置1000は、情報取得部1100、照射推定部1300、入射推定部1500、および、制御部1800、を含んで構成されている。
表示制御装置1000の構成例を説明する。
図2は、表示制御装置1000の構成例を示す図である。
図2に示す表示制御装置1000は、情報取得部1100、照射推定部1300、入射推定部1500、および、制御部1800、を含んで構成されている。
情報取得部1100は、表示制御装置1000の処理に用いる情報を取得する。また、情報取得部1100は、取得した情報を用いて、表示制御装置1000の処理に用いる情報を生成することで当該情報を取得する。
情報取得部1100の構成例を説明する。
図3は、表示制御装置1000における情報取得部1100の構成例を示す図である。
図3に示す情報取得部1100は、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、および、天気情報出力部1150、を含んで構成されている。
図3は、表示制御装置1000における情報取得部1100の構成例を示す図である。
図3に示す情報取得部1100は、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、および、天気情報出力部1150、を含んで構成されている。
時刻・現在位置情報取得部1111は、現在位置情報および現在時刻情報を取得する。
具体的には、時刻・現在位置情報取得部1111は、位置測定システム2100から、移動体の現在位置情報および現在時刻情報を取得する。なお、時刻・現在位置情報取得部1111は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
具体的には、時刻・現在位置情報取得部1111は、位置測定システム2100から、移動体の現在位置情報および現在時刻情報を取得する。なお、時刻・現在位置情報取得部1111は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
角速度情報取得部1112は、角速度情報を取得する。
具体的には、角速度情報取得部1112は、角速度センサ2200から移動体の角速度情報を取得する。なお、角速度情報取得部1112は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
具体的には、角速度情報取得部1112は、角速度センサ2200から移動体の角速度情報を取得する。なお、角速度情報取得部1112は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
加速度情報取得部1113は、加速度情報を取得する。
具体的には、加速度情報取得部1113は、加速度センサ2300から移動体の加速度情報を取得する。なお、加速度情報取得部1113は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
具体的には、加速度情報取得部1113は、加速度センサ2300から移動体の加速度情報を取得する。なお、加速度情報取得部1113は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
速度情報取得部1114は、速度情報を取得する。
具体的には、速度情報取得部1114は、車速センサ2400(速度センサ)から移動体の速度情報を取得する。なお、速度情報取得部1114は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
具体的には、速度情報取得部1114は、車速センサ2400(速度センサ)から移動体の速度情報を取得する。なお、速度情報取得部1114は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
車両情報取得部1115は、車両構造情報を取得する。
具体的には、車両情報取得部1115は、車両情報データベース2500から車両構造情報を取得する。
本開示において、移動体が車両ではない場合、車両情報取得部1115は、移動体情報取得部である。この場合、移動体情報取得部は、移動体情報データベースから移動体構造情報を取得する。
また、本開示において、移動体が人である場合、移動体構造情報は必須ではない。
具体的には、車両情報取得部1115は、車両情報データベース2500から車両構造情報を取得する。
本開示において、移動体が車両ではない場合、車両情報取得部1115は、移動体情報取得部である。この場合、移動体情報取得部は、移動体情報データベースから移動体構造情報を取得する。
また、本開示において、移動体が人である場合、移動体構造情報は必須ではない。
地図情報取得部1116は、地図情報を取得する。
具体的には、地図情報取得部1116は、3次元地図データベース2600から地図データを参照し、土地の標高、ビルの高さ、形状、向き、色等の地図情報を取得する。
具体的には、地図情報取得部1116は、3次元地図データベース2600から地図データを参照し、土地の標高、ビルの高さ、形状、向き、色等の地図情報を取得する。
カメラ映像取得部1117は、車両から車両の周辺を撮像した撮像画像を取得する。
具体的には、カメラ映像取得部1117は、車外監視カメラ2700により撮像された撮像画像を取得する。
具体的には、カメラ映像取得部1117は、車外監視カメラ2700により撮像された撮像画像を取得する。
天気情報取得部1118は、天気情報を取得する。
具体的には、天気情報取得部1118は、天気情報受信機2800から天気情報を取得する。なお、天気情報取得部1118は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
具体的には、天気情報取得部1118は、天気情報受信機2800から天気情報を取得する。なお、天気情報取得部1118は、取得した情報を表示制御装置1000において処理できる形式に適宜変換するようにしてもよい。
太陽情報出力部1120は、太陽位置情報を出力する。
太陽位置情報は、移動体の位置を基準とした太陽の仰角および太陽の方位角を示す情報である。
具体的には、太陽情報出力部1120は、時刻・現在位置情報取得部1111から現在時刻情報および現在位置情報を取得する。
太陽情報出力部1120は、現在時刻情報および現在位置情報を用いて、移動体の位置を基準とした太陽の位置を示す太陽位置情報を算出する。
さらに具体的には、太陽情報出力部1120は、現在時刻情報および現在位置情報を用いて、日の入り時(日没時)の太陽高度を基準(0)にした場合の太陽の仰角(太陽高度)を算出するとともに、太陽の方位角を算出する。このとき、太陽情報出力部1120は、予め記憶した数式を用いて算出してもよいし、予め記憶されている太陽情報データベース(図示しない)を参照して求めてもよい。
太陽情報出力部1120は、算出した太陽の仰角および太陽の方位角を用いて、太陽位置情報を生成して出力する。
太陽位置情報は、移動体の位置を基準とした太陽の仰角および太陽の方位角を示す情報である。
具体的には、太陽情報出力部1120は、時刻・現在位置情報取得部1111から現在時刻情報および現在位置情報を取得する。
太陽情報出力部1120は、現在時刻情報および現在位置情報を用いて、移動体の位置を基準とした太陽の位置を示す太陽位置情報を算出する。
さらに具体的には、太陽情報出力部1120は、現在時刻情報および現在位置情報を用いて、日の入り時(日没時)の太陽高度を基準(0)にした場合の太陽の仰角(太陽高度)を算出するとともに、太陽の方位角を算出する。このとき、太陽情報出力部1120は、予め記憶した数式を用いて算出してもよいし、予め記憶されている太陽情報データベース(図示しない)を参照して求めてもよい。
太陽情報出力部1120は、算出した太陽の仰角および太陽の方位角を用いて、太陽位置情報を生成して出力する。
または、太陽情報出力部1120は、後述する移動体情報出力部1130から推定位置情報および推定到達時刻情報を取得し、推定位置情報および推定到達時刻情報を用いて、移動体の位置を基準とした太陽の位置を示す太陽位置情報を算出するように構成してもよい。
または、太陽情報出力部1120は、車外監視カメラ2700から撮像画像を取得する。太陽情報出力部1120は、撮像画像を解析して、撮像画像に含まれる太陽の位置、および、撮像画像に含まれる影の位置の少なくとも一方を用いて、太陽の仰角、および、太陽の方位角をそれぞれ算出するように構成してもよい。
移動体情報出力部1130は、移動体情報を出力する。
移動体情報出力部1130が出力する移動体情報は、現在時刻情報、移動体の現在位置情報、および、移動体状態情報を含む。
移動体状態情報は、例えば移動体が単位時間に進む向き(進行方向)および進む距離(進行距離)を示す情報である。
移動体情報出力部1130が出力する移動体情報は、さらに、推定位置情報、および、推定到達時刻情報を含む。
推定位置情報は、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置を示す。
推定到達時刻情報は、移動体が推定位置に到達した場合の時刻を示す。
移動体情報出力部1130が出力する移動体情報は、現在時刻情報、移動体の現在位置情報、および、移動体状態情報を含む。
移動体状態情報は、例えば移動体が単位時間に進む向き(進行方向)および進む距離(進行距離)を示す情報である。
移動体情報出力部1130が出力する移動体情報は、さらに、推定位置情報、および、推定到達時刻情報を含む。
推定位置情報は、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置を示す。
推定到達時刻情報は、移動体が推定位置に到達した場合の時刻を示す。
移動体情報出力部1130は、時刻・現在位置情報取得部1111から現在時刻情報および現在位置情報を取得する。
また、移動体情報出力部1130は、角速度情報取得部1112から現在時刻に取得された角速度情報を取得する。
また、移動体情報出力部1130は、加速度情報取得部1113から現在時刻に取得された加速度情報を取得する。
また、移動体情報出力部1130は、速度情報取得部1114から現在時刻に取得された速度情報を取得する。
また、移動体情報出力部1130は、地図情報取得部1116から地図情報を取得する。
また、移動体情報出力部1130は、角速度情報取得部1112から現在時刻に取得された角速度情報を取得する。
また、移動体情報出力部1130は、加速度情報取得部1113から現在時刻に取得された加速度情報を取得する。
また、移動体情報出力部1130は、速度情報取得部1114から現在時刻に取得された速度情報を取得する。
また、移動体情報出力部1130は、地図情報取得部1116から地図情報を取得する。
移動体情報出力部1130は、角速度情報、加速度情報、速度情報、および、地図情報を用いて、移動体が単位時間に進む向き(進行方向)および進む距離(進行距離)を算出する。移動体情報出力部1130は、単位時間に進む向き(進行方向)および進む距離(進行距離)を用いて、移動体状態情報を生成する。
移動体情報出力部1130は、現在時刻情報、現在位置情報、および、移動体状態情報(移動体情報出力部1130において、角速度情報、加速度情報、速度情報、および、地図情報を用いて移動体状態情報を生成してもよい)を用いて、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置を推定するとともに、移動体が推定位置に到達した場合の時刻である推定到達時刻を推定する。移動体情報出力部1130は、例えば、現在時刻からわずかに進めた時刻(例えば予め定められている数秒以下の時間分進めた時刻)である推定到達時刻における推定位置を推定する。移動体情報出力部1130は、推定位置を示す推定位置情報、および、当該推定位置に到達した場合の時刻を示す推定到達時刻情報を出力する。
なお、移動体情報出力部1130は、さらに、図示しない経路探索装置から経路情報を取得し、取得した経路情報を用いて、推定到達時刻における推定位置を推定するようにしてもよい。
なお、移動体情報出力部1130は、さらに、図示しない経路探索装置から経路情報を取得し、取得した経路情報を用いて、推定到達時刻における推定位置を推定するようにしてもよい。
反射物情報出力部1140は、反射物情報を出力する。
反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130により出力された移動体情報を用いて、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置を基準にした領域に存在する反射物を選択して、選択した反射物に関する反射物情報を出力する。
反射物情報出力部1140が出力する反射物情報は、太陽光による直接光を反射させ、その反射光を推定位置に照射させる可能性がある反射物を示す。
反射物は、建築物を含む構造物などである。
反射物情報出力部1140が出力する反射物情報が示す反射物は、移動体の位置に反射光を照射させる可能性がある反射物であればよく、必ずしも移動体の位置に隣接して存在する反射物に限らない。例えば、移動体の位置から数百メートル離れた高層ビルなどの建築物も含まれ得る。
反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130により出力された移動体情報を用いて、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置を基準にした領域に存在する反射物を選択して、選択した反射物に関する反射物情報を出力する。
反射物情報出力部1140が出力する反射物情報は、太陽光による直接光を反射させ、その反射光を推定位置に照射させる可能性がある反射物を示す。
反射物は、建築物を含む構造物などである。
反射物情報出力部1140が出力する反射物情報が示す反射物は、移動体の位置に反射光を照射させる可能性がある反射物であればよく、必ずしも移動体の位置に隣接して存在する反射物に限らない。例えば、移動体の位置から数百メートル離れた高層ビルなどの建築物も含まれ得る。
具体的には、反射物情報は、反射物の位置、および、反射物の向き、を含む。
この場合、反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて反射物の位置、および、反射物の向き、を含む反射物情報を生成する。
反射物の位置は、例えば、反射物における基準点の地図上の座標で表現される。
反射物の向きは、例えば、反射物の反射面である外面を基準とした鉛直方向を示す。反射物が建築物である場合、反射物の向きは、建築物の外壁面における領域ごとの鉛直方向を示す。また、反射物の向きは、例えば、反射物の外面の座標と方向を示す値とを組み合わせた情報で表される。
または、反射物情報出力部1140は、さらにカメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、反射物の位置、および、反射物の向きを推定し、反射物の位置、および、反射物の向きを含む反射物情報を生成する。
この反射物情報を用いることにより、表示制御装置1000は、反射物の向きに応じた反射角度および反射光量を推定して、表示面に対する反射光の入射位置および入射光量を推定することができるので、反射物による反射光の推測精度が向上し、表示制御の精度をより向上させることができる。これは、特に、反射物の向きに応じて反射光の反射角度が異なるという考えに基づくものである。
この場合、反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて反射物の位置、および、反射物の向き、を含む反射物情報を生成する。
反射物の位置は、例えば、反射物における基準点の地図上の座標で表現される。
反射物の向きは、例えば、反射物の反射面である外面を基準とした鉛直方向を示す。反射物が建築物である場合、反射物の向きは、建築物の外壁面における領域ごとの鉛直方向を示す。また、反射物の向きは、例えば、反射物の外面の座標と方向を示す値とを組み合わせた情報で表される。
または、反射物情報出力部1140は、さらにカメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、反射物の位置、および、反射物の向きを推定し、反射物の位置、および、反射物の向きを含む反射物情報を生成する。
この反射物情報を用いることにより、表示制御装置1000は、反射物の向きに応じた反射角度および反射光量を推定して、表示面に対する反射光の入射位置および入射光量を推定することができるので、反射物による反射光の推測精度が向上し、表示制御の精度をより向上させることができる。これは、特に、反射物の向きに応じて反射光の反射角度が異なるという考えに基づくものである。
また、具体的には、反射物情報は、さらに、反射物の高さ、および、反射物の形状、を含んでもよい。
この場合、反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて反射物の位置、反射物の向き、反射物の高さ、および、反射物の形状、を含む反射物情報を生成する。
反射物の高さは、例えば、地球上の基準面(地表面など)からの高さで表現される。
反射物の形状は、反射物の外面の形状を示し、例えば上記基準点を基準とした3次元座標で表現される。
または、反射物情報出力部1140は、さらにカメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、反射物の位置、反射物の向き、反射物の高さ、および、反射物の形状、を含む反射物情報を生成するものでもよい。
この反射物情報を用いることにより、表示制御装置1000は、撮像された反射物の画像が反映された情報を用いて反射角度および反射光量を推定して、表示面に対する反射光の入射位置および入射光量を推定することができるので、反射物による反射光の推測精度が向上し、表示制御の精度をより向上させることができる。
この場合、反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて反射物の位置、反射物の向き、反射物の高さ、および、反射物の形状、を含む反射物情報を生成する。
反射物の高さは、例えば、地球上の基準面(地表面など)からの高さで表現される。
反射物の形状は、反射物の外面の形状を示し、例えば上記基準点を基準とした3次元座標で表現される。
または、反射物情報出力部1140は、さらにカメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、反射物の位置、反射物の向き、反射物の高さ、および、反射物の形状、を含む反射物情報を生成するものでもよい。
この反射物情報を用いることにより、表示制御装置1000は、撮像された反射物の画像が反映された情報を用いて反射角度および反射光量を推定して、表示面に対する反射光の入射位置および入射光量を推定することができるので、反射物による反射光の推測精度が向上し、表示制御の精度をより向上させることができる。
また、具体的には、反射物情報は、さらに、反射物の材質を含んでもよい。
この場合、反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて、反射物の材質をさらに含む反射物情報を生成する。
反射物の材質は、例えば酸化アルミガラス、ペイント、タイル、コンクリートといった種類がある。
または、反射物情報出力部1140は、さらにカメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、反射物の材質を推定し、反射物の材質をさらに含む反射物情報を生成する。
この反射物情報を用いることにより、表示制御装置1000は、反射物の材質に応じた反射角度および反射光量を推定して、表示面に対する反射光の入射位置および入射光量を推定することができるので、反射物による反射光の推測精度が向上し、表示制御の精度をより向上させることができる。これは、特に、反射物の材質に応じて反射光の反射光量が異なるという考えに基づくものである。例えば、反射物の材質の反射率が、銀面>酸化アルミガラス>白色ペイント>白色タイル>コンクリート、といった関係であることを用いて、反射光量を推定する。
この場合、反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて、反射物の材質をさらに含む反射物情報を生成する。
反射物の材質は、例えば酸化アルミガラス、ペイント、タイル、コンクリートといった種類がある。
または、反射物情報出力部1140は、さらにカメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、反射物の材質を推定し、反射物の材質をさらに含む反射物情報を生成する。
この反射物情報を用いることにより、表示制御装置1000は、反射物の材質に応じた反射角度および反射光量を推定して、表示面に対する反射光の入射位置および入射光量を推定することができるので、反射物による反射光の推測精度が向上し、表示制御の精度をより向上させることができる。これは、特に、反射物の材質に応じて反射光の反射光量が異なるという考えに基づくものである。例えば、反射物の材質の反射率が、銀面>酸化アルミガラス>白色ペイント>白色タイル>コンクリート、といった関係であることを用いて、反射光量を推定する。
また、具体的には、反射物情報は、さらに反射物の色を含んでもよい。
この場合、反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて、反射物の色をさらに含む反射物情報を生成する。
または、反射物情報出力部1140は、さらにカメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、反射物の色をさらに含む反射物情報を生成する。
この反射物情報を用いることにより、表示制御装置1000は、さらに反射物の色に応じた反射角度および反射光量を推定して、表示面に対する反射光の入射位置および入射光量を推定することができるので、反射物による反射光の推測精度が向上し、表示制御の精度をより向上させることができる。これは、特に、反射物の色に応じて反射光の反射光量が異なるという考えに基づくものである。
この場合、反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて、反射物の色をさらに含む反射物情報を生成する。
または、反射物情報出力部1140は、さらにカメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、反射物の色をさらに含む反射物情報を生成する。
この反射物情報を用いることにより、表示制御装置1000は、さらに反射物の色に応じた反射角度および反射光量を推定して、表示面に対する反射光の入射位置および入射光量を推定することができるので、反射物による反射光の推測精度が向上し、表示制御の精度をより向上させることができる。これは、特に、反射物の色に応じて反射光の反射光量が異なるという考えに基づくものである。
天気情報出力部1150は、天気情報を出力する。
天気情報出力部1150は、天気情報取得部1118が取得した天気情報のすべてまたは一部の天気情報を出力する。具体的には、天気情報出力部1150は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報を用いて、移動体の現在位置の現在時刻における天気情報を選択して出力する。
または、天気情報出力部1150は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報を用いて、移動体の推定位置の推定到達時刻における天気情報を選択して出力してもよい。
または、天気情報出力部1150は、カメラ映像取得部1117が取得した撮像した撮像画像を解析し、撮像画像に含まれる空の画像を用いて天気情報を取得して出力してもよい。
天気情報出力部1150が出力する天気情報は、例えば雲情報である。雲情報は、雲の位置を示す。雲の位置は例えば地図座標で示される。
天気情報出力部1150は、天気情報取得部1118が取得した天気情報のすべてまたは一部の天気情報を出力する。具体的には、天気情報出力部1150は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報を用いて、移動体の現在位置の現在時刻における天気情報を選択して出力する。
または、天気情報出力部1150は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報を用いて、移動体の推定位置の推定到達時刻における天気情報を選択して出力してもよい。
または、天気情報出力部1150は、カメラ映像取得部1117が取得した撮像した撮像画像を解析し、撮像画像に含まれる空の画像を用いて天気情報を取得して出力してもよい。
天気情報出力部1150が出力する天気情報は、例えば雲情報である。雲情報は、雲の位置を示す。雲の位置は例えば地図座標で示される。
照射推定部1300は、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置において照射される直射光および反射光を推定する。
照射推定部1300の構成例を説明する。
図4は、表示制御装置1000における照射推定部1300の構成例を示す図である。
図4に示す照射推定部1300は、直射光推定部1310、および、反射光推定部1320、を含んで構成されている。
図4は、表示制御装置1000における照射推定部1300の構成例を示す図である。
図4に示す照射推定部1300は、直射光推定部1310、および、反射光推定部1320、を含んで構成されている。
直射光推定部1310は、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、推定位置において照射される直射光を表す直射光照射情報を出力する。
具体的には、直射光推定部1310は、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、推定位置において照射される直射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む直射光照射情報を出力する。
さらに具体的には、直射光推定部1310は、まず、移動体情報出力部1130から移動体情報を取得する。直射光推定部1310は、移動体情報における現在位置情報および現在時刻情報を用いて、太陽情報出力部1120から太陽位置情報を取得する。直射光推定部1310が取得する太陽位置情報は、移動体の現在位置および現在時刻における太陽の仰角および太陽の方位角を示す。直射光推定部1310は、移動体情報における現在位置情報および現在時刻情報を用いて、天気情報出力部1150から雲情報を含む天気情報を取得する。直射光推定部1310が取得する天気情報は、現在位置および現在時刻における天気を示す。天気情報に含まれる雲情報は、現在位置および現在時刻における雲の位置および雲の濃度が含まれる。
直射光推定部1310は、次に、移動体情報の推定位置情報および推定到達時刻情報と、太陽位置情報と、雲情報を含む天気情報とを用いて、直射光照射位置(推定位置)において照射される直射光の照射角度および直射光の照射光量を推定する。直射光推定部1310は、例えば、推定位置と太陽の仰角と太陽の方位角と雲の位置との関係から、推定位置における直射光の照射角度および直射光の照射光量を推定する。直射光推定部1310は、直射光照射位置(推定位置)、直射光の照射角度、および、直射光の照射光量を含む直射光照射情報を生成して出力する。
具体的には、直射光推定部1310は、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、推定位置において照射される直射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む直射光照射情報を出力する。
さらに具体的には、直射光推定部1310は、まず、移動体情報出力部1130から移動体情報を取得する。直射光推定部1310は、移動体情報における現在位置情報および現在時刻情報を用いて、太陽情報出力部1120から太陽位置情報を取得する。直射光推定部1310が取得する太陽位置情報は、移動体の現在位置および現在時刻における太陽の仰角および太陽の方位角を示す。直射光推定部1310は、移動体情報における現在位置情報および現在時刻情報を用いて、天気情報出力部1150から雲情報を含む天気情報を取得する。直射光推定部1310が取得する天気情報は、現在位置および現在時刻における天気を示す。天気情報に含まれる雲情報は、現在位置および現在時刻における雲の位置および雲の濃度が含まれる。
直射光推定部1310は、次に、移動体情報の推定位置情報および推定到達時刻情報と、太陽位置情報と、雲情報を含む天気情報とを用いて、直射光照射位置(推定位置)において照射される直射光の照射角度および直射光の照射光量を推定する。直射光推定部1310は、例えば、推定位置と太陽の仰角と太陽の方位角と雲の位置との関係から、推定位置における直射光の照射角度および直射光の照射光量を推定する。直射光推定部1310は、直射光照射位置(推定位置)、直射光の照射角度、および、直射光の照射光量を含む直射光照射情報を生成して出力する。
反射光推定部1320は、直射光推定部1310により出力された直射光照射情報、および、推定位置における反射物に関する反射物情報を用いて、推定位置において照射される反射光を表す反射光照射情報を出力する。
具体的には、反射光推定部1320は、直射光推定部1310により出力された直射光照射情報、および、推定位置における直接光を反射する可能性がある反射物に関する反射物情報を用いて、直射光が反射物に反射された場合に、推定位置において照射される反射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む反射光照射情報を出力する。
さらに具体的には、反射光推定部1320は、まず、直射光推定部1310から直射光照射情報を取得する。反射光推定部1320は、反射物情報出力部1140から反射物情報を取得する。反射光推定部1320は、次に、直射光照射情報に含まれる照射角度および照射光量と、反射物情報とを用いて、反射光照射位置(推定位置)における反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。反射光推定部1320は、例えば、照射角度と、照射光量と、反射物情報に含まれる反射物の位置および反射物の向きとの関係(光の反射に関する関係)を用いて、反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。このとき、反射光推定部1320は、照射角度および反射物の向きを用いて、反射物における外面の領域(位置)ごとに反射光の出射角度を算出し、さらに反射物の位置および移動体の推定位置を用いて推定位置における反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。反射光推定部1320は、反射光照射位置(推定位置)、反射光の照射角度、および、反射光の照射光量を含む反射光照射情報を生成して出力する。
反射物情報は、反射物情報出力部1140の説明に記載したように、当該反射物の高さを示す情報、および、当該反射物の形状を示す情報を含んでいてもよい。この場合、反射光推定部1320は、例えば、照射角度と、照射光量と、反射物情報に含まれる反射物の位置、当該反射物の向き、当該反射物の高さ、および、当該反射物の形状と、移動体の推定位置との関係を用いて、反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。このとき、反射光推定部1320は、上記に加えて、反射物の高さおよび反射物の形状も用いて、反射物における外面の領域(位置)ごとに反射光の出射角度を算出し、さらに反射物の位置および移動体の推定位置を用いて推定位置における反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。
反射物情報は、反射物情報出力部1140の説明に記載したように、反射物の材質を示す情報を含んでいてもよい。この場合、反射光推定部1320は、さらに、反射物の材質に応じた反射率を用いて、反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。
反射物情報は、反射物情報出力部1140の説明に記載したように、反射物の色を示す情報を含んでいてもよい。この場合、反射光推定部1320は、さらに、反射物の色に応じた反射率を用いて、反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。
具体的には、反射光推定部1320は、直射光推定部1310により出力された直射光照射情報、および、推定位置における直接光を反射する可能性がある反射物に関する反射物情報を用いて、直射光が反射物に反射された場合に、推定位置において照射される反射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む反射光照射情報を出力する。
さらに具体的には、反射光推定部1320は、まず、直射光推定部1310から直射光照射情報を取得する。反射光推定部1320は、反射物情報出力部1140から反射物情報を取得する。反射光推定部1320は、次に、直射光照射情報に含まれる照射角度および照射光量と、反射物情報とを用いて、反射光照射位置(推定位置)における反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。反射光推定部1320は、例えば、照射角度と、照射光量と、反射物情報に含まれる反射物の位置および反射物の向きとの関係(光の反射に関する関係)を用いて、反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。このとき、反射光推定部1320は、照射角度および反射物の向きを用いて、反射物における外面の領域(位置)ごとに反射光の出射角度を算出し、さらに反射物の位置および移動体の推定位置を用いて推定位置における反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。反射光推定部1320は、反射光照射位置(推定位置)、反射光の照射角度、および、反射光の照射光量を含む反射光照射情報を生成して出力する。
反射物情報は、反射物情報出力部1140の説明に記載したように、当該反射物の高さを示す情報、および、当該反射物の形状を示す情報を含んでいてもよい。この場合、反射光推定部1320は、例えば、照射角度と、照射光量と、反射物情報に含まれる反射物の位置、当該反射物の向き、当該反射物の高さ、および、当該反射物の形状と、移動体の推定位置との関係を用いて、反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。このとき、反射光推定部1320は、上記に加えて、反射物の高さおよび反射物の形状も用いて、反射物における外面の領域(位置)ごとに反射光の出射角度を算出し、さらに反射物の位置および移動体の推定位置を用いて推定位置における反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。
反射物情報は、反射物情報出力部1140の説明に記載したように、反射物の材質を示す情報を含んでいてもよい。この場合、反射光推定部1320は、さらに、反射物の材質に応じた反射率を用いて、反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。
反射物情報は、反射物情報出力部1140の説明に記載したように、反射物の色を示す情報を含んでいてもよい。この場合、反射光推定部1320は、さらに、反射物の色に応じた反射率を用いて、反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。
入射推定部1500は、直射光照射情報および反射光照射情報を用いて、移動体が推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置2900に入射する光の入射位置および入射光量を推定する。
具体的には、入射推定部1500は、直射光推定部1310から直射光照射情報を取得するとともに、反射光推定部1320から反射光照射情報を取得する。入射推定部1500は、推定位置および推定到達時刻ごとの直射光照射情報および反射光照射情報を取得する。また、入射推定部1500は、車両情報取得部1115から車両構造情報を取得する(移動体情報取得部から移動体構造情報を取得する)。入射推定部1500は、直射光照射情報、反射光照射情報、および、車両構造情報を用いて、推定位置および推定到達時刻ごとに、表示装置2900の表示面に対して照射される直射光および反射光の入射位置および入射光量を推定する。入射推定部1500は、入射位置を示す入射位置情報および入射光量を示す入射光量情報を生成し、推定位置情報、推定到達時刻、入射位置情報および入射光量情報を組み合わせて出力する。
具体的には、入射推定部1500は、直射光推定部1310から直射光照射情報を取得するとともに、反射光推定部1320から反射光照射情報を取得する。入射推定部1500は、推定位置および推定到達時刻ごとの直射光照射情報および反射光照射情報を取得する。また、入射推定部1500は、車両情報取得部1115から車両構造情報を取得する(移動体情報取得部から移動体構造情報を取得する)。入射推定部1500は、直射光照射情報、反射光照射情報、および、車両構造情報を用いて、推定位置および推定到達時刻ごとに、表示装置2900の表示面に対して照射される直射光および反射光の入射位置および入射光量を推定する。入射推定部1500は、入射位置を示す入射位置情報および入射光量を示す入射光量情報を生成し、推定位置情報、推定到達時刻、入射位置情報および入射光量情報を組み合わせて出力する。
制御部1800は、入射推定部1500により推定された入射位置および入射光量を用いて、移動体が推定位置に到達する際に、表示面の輝度を調整するように表示装置2900へ指令する。
具体的には、制御部1800は、入射推定部1500から、推定位置情報、推定到達時刻、入射位置情報および入射光量情報の組み合わせを取得する。制御部1800は、入射位置情報および入射光量情報を用いて、表示装置2900に対する輝度の制御値およびコントラストの制御値を算出し、これらの制御値を用いて指令信号を生成する。制御部1800は、移動体が推定位置情報に示される推定位置に到達した場合、または、現在時刻が推定到達時刻に示される時刻に到達した場合、指令信号を表示装置2900へ出力することで、表示装置2900における表示面の輝度を調整する。
具体的には、制御部1800は、入射推定部1500から、推定位置情報、推定到達時刻、入射位置情報および入射光量情報の組み合わせを取得する。制御部1800は、入射位置情報および入射光量情報を用いて、表示装置2900に対する輝度の制御値およびコントラストの制御値を算出し、これらの制御値を用いて指令信号を生成する。制御部1800は、移動体が推定位置情報に示される推定位置に到達した場合、または、現在時刻が推定到達時刻に示される時刻に到達した場合、指令信号を表示装置2900へ出力することで、表示装置2900における表示面の輝度を調整する。
表示制御装置1000における上記各構成部は、本開示の範囲内において同様の機能を有する任意の構成部に置き換えることが可能である。
表示制御装置1000における各構成部は、例えばCPUおよびメモリといったハードウェアを用いて実現される。ハードウェアの構成例は、後述する。
表示制御装置1000における各構成部は、例えばCPUおよびメモリといったハードウェアを用いて実現される。ハードウェアの構成例は、後述する。
ここで、本開示に係る表示制御装置1000において考慮した現象の例を説明する
図5において、図5A、図5Bおよび図5Cは、本開示に係る表示制御装置1000において考慮した現象を説明する図である
図5は、反射物である建物の形状および向きにより太陽光が反射する反射光が異なることを示している。
図5Aにおける反射物3000と、図5Bにおける反射物3000とは、反射物3000の形状が同様であるが反射物3000の壁面3001の向きが異なる場合を示している。図5Cにおける反射物3000は、図5Aまたは図5Bにおける反射物3000とは形状が異なる場合を示している。
図5において、図5A、図5Bおよび図5Cは、本開示に係る表示制御装置1000において考慮した現象を説明する図である
図5は、反射物である建物の形状および向きにより太陽光が反射する反射光が異なることを示している。
図5Aにおける反射物3000と、図5Bにおける反射物3000とは、反射物3000の形状が同様であるが反射物3000の壁面3001の向きが異なる場合を示している。図5Cにおける反射物3000は、図5Aまたは図5Bにおける反射物3000とは形状が異なる場合を示している。
図5Aにおける反射物3000および図5Bにおける反射物3000に対し、それぞれ同じ照射光3100が入射した場合、壁面3001の向きが異なるため、照射光3100壁面3001により反射した反射光3200の進む方向が異なる。
この場合、本開示に係る表示制御装置1000の機能を用いないと、本来表示制御すべき場合において表示制御が行われない場合がある。
本開示に係る表示制御装置1000において、反射物の向きを考慮して表示制御することにより、この反射光3200の進む向きの違いを反映させた表示制御を行うことができる。
この場合、本開示に係る表示制御装置1000の機能を用いないと、本来表示制御すべき場合において表示制御が行われない場合がある。
本開示に係る表示制御装置1000において、反射物の向きを考慮して表示制御することにより、この反射光3200の進む向きの違いを反映させた表示制御を行うことができる。
図5Cに示す上面円柱状の反射物3000に対し、異なる位置に入射した照射光3100a、照射光3100b、および、照射光3100cが、それぞれ異なる方向へ進む反射光3200a、反射光3200b、および、反射光3200cになってしまう。この場合、本開示に係る表示制御装置1000の機能を用いないと、本来表示制御すべき場合において表示制御が行われない場合がある。
そこで、本開示に係る表示制御装置1000において、反射の向きおよび反射物の形状を考慮して表示制御することにより、それぞれ異なる方向へ進む反射光3200a、反射光3200b、および、反射光3200cを考慮して表示制御を行うことができる。
そこで、本開示に係る表示制御装置1000において、反射の向きおよび反射物の形状を考慮して表示制御することにより、それぞれ異なる方向へ進む反射光3200a、反射光3200b、および、反射光3200cを考慮して表示制御を行うことができる。
表示制御装置1000の処理の一例を説明する。
図6は、実施の形態1に係る表示制御装置1000の処理の一例を示すフローチャートである。
表示制御装置1000は、例えば表示装置2900の電源がオンになると処理を開始する。
図6は、実施の形態1に係る表示制御装置1000の処理の一例を示すフローチャートである。
表示制御装置1000は、例えば表示装置2900の電源がオンになると処理を開始する。
表示制御装置1000における情報取得部1100は、現在時刻・位置を取得する(ステップST100)。
具体的には、時刻・現在位置情報取得部1111は、位置測定システム2100から、移動体の現在位置情報および現在時刻情報を取得する。
情報取得部1100における移動体情報出力部1130は、時刻・現在位置情報取得部1111から現在時刻情報および現在位置情報を取得する。
具体的には、時刻・現在位置情報取得部1111は、位置測定システム2100から、移動体の現在位置情報および現在時刻情報を取得する。
情報取得部1100における移動体情報出力部1130は、時刻・現在位置情報取得部1111から現在時刻情報および現在位置情報を取得する。
表示制御装置1000における情報取得部1100は、太陽位置情報を取得する(ステップST200)。
具体的には、情報取得部1100における太陽情報出力部1120は、移動体情報出力部1130から推定位置情報および推定到達時刻情報を取得する。太陽情報出力部1120は、推定位置情報および推定到達時刻情報を用いて、移動体の位置を基準とした太陽の位置を示す太陽位置情報を推定位置および推定到達時刻ごとに算出する。太陽情報出力部1120は、算出した太陽の仰角および太陽の方位角を用いて、太陽位置情報を生成して出力する。
または、太陽情報出力部1120は、車外監視カメラ2700から撮像画像を取得する。太陽情報出力部1120は、撮像画像を解析して、撮像画像に含まれる太陽の位置、および、撮像画像に含まれる影の位置の少なくとも一方を用いて、太陽の仰角、および、太陽の方位角をそれぞれ算出する。太陽情報出力部1120は、算出した太陽の仰角および太陽の方位角を用いて、太陽位置情報を生成して出力する。
具体的には、情報取得部1100における太陽情報出力部1120は、移動体情報出力部1130から推定位置情報および推定到達時刻情報を取得する。太陽情報出力部1120は、推定位置情報および推定到達時刻情報を用いて、移動体の位置を基準とした太陽の位置を示す太陽位置情報を推定位置および推定到達時刻ごとに算出する。太陽情報出力部1120は、算出した太陽の仰角および太陽の方位角を用いて、太陽位置情報を生成して出力する。
または、太陽情報出力部1120は、車外監視カメラ2700から撮像画像を取得する。太陽情報出力部1120は、撮像画像を解析して、撮像画像に含まれる太陽の位置、および、撮像画像に含まれる影の位置の少なくとも一方を用いて、太陽の仰角、および、太陽の方位角をそれぞれ算出する。太陽情報出力部1120は、算出した太陽の仰角および太陽の方位角を用いて、太陽位置情報を生成して出力する。
表示制御装置1000における情報取得部1100は、天気情報(雲情報)を取得する(ステップST300)。
具体的には、情報取得部1100における天気情報出力部1150は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報を用いて、移動体の推定位置の推定到達時刻における天気情報を選択して雲の位置を示す雲情報を含む天気情報を生成して取得する。
または、天気情報出力部1150は、カメラ映像取得部1117が取得した撮像した撮像画像を解析し、撮像画像に含まれる空の画像を用いて雲情報を含む天気情報を生成して取得する。
具体的には、情報取得部1100における天気情報出力部1150は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報を用いて、移動体の推定位置の推定到達時刻における天気情報を選択して雲の位置を示す雲情報を含む天気情報を生成して取得する。
または、天気情報出力部1150は、カメラ映像取得部1117が取得した撮像した撮像画像を解析し、撮像画像に含まれる空の画像を用いて雲情報を含む天気情報を生成して取得する。
表示制御装置1000における情報取得部1100は、走行予定の経路通過時間を推定する(ステップST400)。
具体的には、情報取得部1100における移動体情報出力部1130は、現在時刻情報、現在位置情報、および、移動体状態情報を用いて、推定位置および推定到達時刻を算出し、推定位置を示す推定位置情報、および、推定到達時刻を示す推定到達時刻情報を生成する。
具体的には、情報取得部1100における移動体情報出力部1130は、現在時刻情報、現在位置情報、および、移動体状態情報を用いて、推定位置および推定到達時刻を算出し、推定位置を示す推定位置情報、および、推定到達時刻を示す推定到達時刻情報を生成する。
表示制御装置1000における情報取得部1100は、反射物情報を取得する(ステップST500)。
具体的には、情報取得部1100における反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて、推定位置および推定到達時刻における、反射物の位置、反射物の高さ、反射物の形状、反射物の向き、反射物の材質、および、反射物の色といった情報を含む反射物情報を生成して取得する。
または、反射物情報出力部1140は、カメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、推定位置および推定到達時刻における、反射物の位置、反射物の高さ、反射物の形状、反射物の向き、反射物の材質、および、反射物の色といった情報を含む反射物情報を生成して取得する。
具体的には、情報取得部1100における反射物情報出力部1140は、移動体情報出力部1130から出力された移動体情報、および、地図情報取得部1116から取得した地図データ、を用いて、推定位置および推定到達時刻における、反射物の位置、反射物の高さ、反射物の形状、反射物の向き、反射物の材質、および、反射物の色といった情報を含む反射物情報を生成して取得する。
または、反射物情報出力部1140は、カメラ映像取得部1117から撮像画像を取得し、取得した撮像画像の解析結果を用いて、推定位置および推定到達時刻における、反射物の位置、反射物の高さ、反射物の形状、反射物の向き、反射物の材質、および、反射物の色といった情報を含む反射物情報を生成して取得する。
表示制御装置1000は、直射光照射位置を推定する(ステップST600)。
具体的には、表示制御装置1000の照射推定部1300における直射光推定部1310は、移動体情報の推定位置情報および推定到達時刻情報と、太陽位置情報と、雲情報を含む天気情報とを用いて、推定位置および推定到達時刻において直射光が照射される直射光照射位置(推定位置)、直射光の照射角度、および、直射光の照射光量を推定する。直射光推定部1310は、例えば、推定位置と推定到達時刻と太陽の仰角と太陽の方位角と雲の位置との関係から、推定位置および推定到達時刻における直射光の照射角度および直射光の照射光量を推定する。直射光推定部1310は、直射光照射位置(推定位置)、推定到達時刻、直射光の照射角度および直射光の照射光量を用いて、直射光照射情報を生成する。
具体的には、表示制御装置1000の照射推定部1300における直射光推定部1310は、移動体情報の推定位置情報および推定到達時刻情報と、太陽位置情報と、雲情報を含む天気情報とを用いて、推定位置および推定到達時刻において直射光が照射される直射光照射位置(推定位置)、直射光の照射角度、および、直射光の照射光量を推定する。直射光推定部1310は、例えば、推定位置と推定到達時刻と太陽の仰角と太陽の方位角と雲の位置との関係から、推定位置および推定到達時刻における直射光の照射角度および直射光の照射光量を推定する。直射光推定部1310は、直射光照射位置(推定位置)、推定到達時刻、直射光の照射角度および直射光の照射光量を用いて、直射光照射情報を生成する。
ここで、ステップST600の処理において雲情報を用いた処理の一例を説明する。
図7は、図6におけるステップST600の詳細な処理の一例を示すフローチャートである。
表示制御装置1000における照射推定部1300は、図6におけるステップST100からステップST500までの処理を実行すると、例えば図7における処理を開始する。
図7は、図6におけるステップST600の詳細な処理の一例を示すフローチャートである。
表示制御装置1000における照射推定部1300は、図6におけるステップST100からステップST500までの処理を実行すると、例えば図7における処理を開始する。
照射推定部1300における直射光推定部1310は、雲位置・濃度を取得する(ステップST610)。
具体的には、直射光推定部1310は、天気情報出力部1150から雲情報を含む天気情報を取得する。直射光推定部1310は、雲情報を含む天気情報を用いて、雲の位置および雲の濃度を取得する。
具体的には、直射光推定部1310は、天気情報出力部1150から雲情報を含む天気情報を取得する。直射光推定部1310は、雲情報を含む天気情報を用いて、雲の位置および雲の濃度を取得する。
直射光推定部1310は、雲影ができない場所があるかを判定する(ステップST620)。
具体的には、直射光推定部1310は、雲の位置および雲の濃度を用いて、雲影ができない場所があるかを判定する。
具体的には、直射光推定部1310は、雲の位置および雲の濃度を用いて、雲影ができない場所があるかを判定する。
直射光推定部1310は、雲影ができない場所があると判定した場合(ステップST620“YES”)、雲影ができない場所を記録する(ステップST630)。
具体的には、直射光推定部1310は、雲影ができない場所を示す位置情報を記憶部(図示しない記憶部)に記憶する。
具体的には、直射光推定部1310は、雲影ができない場所を示す位置情報を記憶部(図示しない記憶部)に記憶する。
直射光推定部1310は、ステップST630の処理を実行した後、または、雲影ができない場所がないと判定した場合(ステップST620“NO”)、走行予定経路に直射光照射位置を推定する(ステップST640)。
走行予定経路は、例えば移動体が現在位置から進行した場合の推定位置である。
具体的には、直射光推定部1310は、移動体情報出力部1130から移動体情報を取得する。直射光推定部1310は、移動体情報に示される推定位置と雲影ができない場所を示す位置とを対比して、雲影ができない推定位置を直射光照射位置に推定する。
走行予定経路は、例えば移動体が現在位置から進行した場合の推定位置である。
具体的には、直射光推定部1310は、移動体情報出力部1130から移動体情報を取得する。直射光推定部1310は、移動体情報に示される推定位置と雲影ができない場所を示す位置とを対比して、雲影ができない推定位置を直射光照射位置に推定する。
直射光推定部1310は、走行予定経路に直射光照射位置があるかを判定する(ステップST650)。
具体的には、直射光推定部1310は、推定した直射光照射位置がある場合、走行予定経路に直射光照射位置があると判定する。直射光推定部1310は、推定した直射光照射位置がない場合、走行予定経路に直射光照射位置がないと判定する。
具体的には、直射光推定部1310は、推定した直射光照射位置がある場合、走行予定経路に直射光照射位置があると判定する。直射光推定部1310は、推定した直射光照射位置がない場合、走行予定経路に直射光照射位置がないと判定する。
直射光推定部1310は、走行予定経路に直射光照射位置があると判定した場合(ステップST650“YES”)、直射光照射位置・仰角を記録する(ステップST660)。
具体的には、直射光推定部1310は、直射光照射位置(推定位置)、および、直射光の仰角(照射角度)を照射光量とともに記憶部(図示しない記憶部)へ記憶させる。
この後、直射光推定部1310は、直射光推定部1310は、直射光照射位置(推定位置)、推定到達時刻、直射光の照射角度および直射光の照射光量を用いて、直射光照射情報を生成する。
具体的には、直射光推定部1310は、直射光照射位置(推定位置)、および、直射光の仰角(照射角度)を照射光量とともに記憶部(図示しない記憶部)へ記憶させる。
この後、直射光推定部1310は、直射光推定部1310は、直射光照射位置(推定位置)、推定到達時刻、直射光の照射角度および直射光の照射光量を用いて、直射光照射情報を生成する。
直射光推定部1310が、走行予定経路に直射光照射位置がないと判定した場合(ステップST650“NO”)、または、ステップST660の処理を実行した後、表示制御装置1000は、図7に示す処理を終了して、図6に示すステップST700の処理へ移行する。
表示制御装置1000は、反射光照射位置を推定する(ステップST700)。
具体的には、表示制御装置1000の照射推定部1300における反射光推定部1320は、直射光照射情報、および、反射物情報を用いて、推定位置および推定到達時刻において反射物による反射光が照射された場合の反射光照射位置を推定する。また、反射光推定部1320は、直射光照射情報に含まれる照射角度および照射光量と反射物情報(反射物の向きを示す情報を含む)とを用いて、推定位置における反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。反射光推定部1320は、反射光照射位置(推定位置)、反射光の照射角度、および、反射光の照射光量を含む直射光照射情報を生成して出力する。
具体的には、表示制御装置1000の照射推定部1300における反射光推定部1320は、直射光照射情報、および、反射物情報を用いて、推定位置および推定到達時刻において反射物による反射光が照射された場合の反射光照射位置を推定する。また、反射光推定部1320は、直射光照射情報に含まれる照射角度および照射光量と反射物情報(反射物の向きを示す情報を含む)とを用いて、推定位置における反射光の照射角度および反射光の照射光量を推定する。反射光推定部1320は、反射光照射位置(推定位置)、反射光の照射角度、および、反射光の照射光量を含む直射光照射情報を生成して出力する。
ここで、ステップST700の処理における詳細な処理の一例を説明する。
図8は、図6におけるステップST700の詳細な処理の一例を示すフローチャートである。
表示制御装置1000における照射推定部1300は、図6におけるステップST600の処理を実行した後、図8における処理を開始する。
図8は、図6におけるステップST700の詳細な処理の一例を示すフローチャートである。
表示制御装置1000における照射推定部1300は、図6におけるステップST600の処理を実行した後、図8における処理を開始する。
照射推定部1300における反射光推定部1320は、反射物情報を取得する(ステップST710)。
具体的には、反射光推定部1320は、反射物情報出力部1140から反射物情報を取得する。
具体的には、反射光推定部1320は、反射物情報出力部1140から反射物情報を取得する。
反射光推定部1320は、太陽光が反射物に当たって反射する角度を計算する(ステップST720)。
具体的には、反射光推定部1320は、例えば、直射光の照射角度と、反射物情報に示される反射物の位置、向き、高さ、形状、などの情報(少なくとも反射物の向きを含む)とを用いて反射光の角度(出射角度)を算出する。
具体的には、反射光推定部1320は、例えば、直射光の照射角度と、反射物情報に示される反射物の位置、向き、高さ、形状、などの情報(少なくとも反射物の向きを含む)とを用いて反射光の角度(出射角度)を算出する。
反射光推定部1320は、走行予定経路に反射光照射位置を推定する(ステップST730)。
具体的には、反射光推定部1320は、反射物の位置と、反射物ごとの反射光の角度、移動体の推定位置とを用いて、反射光が照射される位置を示す反射光照射位置(推定位置)を推定する。
具体的には、反射光推定部1320は、反射物の位置と、反射物ごとの反射光の角度、移動体の推定位置とを用いて、反射光が照射される位置を示す反射光照射位置(推定位置)を推定する。
反射光推定部1320は、走行予定経路に反射光照射位置があるかを判定する(ステップST740)。
具体的には、反射光推定部1320は、推定した反射光照射位置がある場合、走行予定経路に反射光照射位置があると判定する。反射光推定部1320は、推定した反射光照射位置がない場合、走行予定経路に反射光照射位置がないと判定する。
具体的には、反射光推定部1320は、推定した反射光照射位置がある場合、走行予定経路に反射光照射位置があると判定する。反射光推定部1320は、推定した反射光照射位置がない場合、走行予定経路に反射光照射位置がないと判定する。
反射光推定部1320は、走行予定経路に反射光照射位置があると判定した場合(ステップST740“YES”)、反射光照射位置・仰角を記録する(ステップST750)。
具体的には、反射光推定部1320は、反射光照射位置(推定位置)、および、反射光の仰角(照射角度)を照射光量とともに記憶部(図示しない記憶部)へ記憶させる。
この後、反射光推定部1320は、反射光照射位置(推定位置)、反射光の照射角度、および、反射光の照射光量を含む直射光照射情報を生成して出力する。
具体的には、反射光推定部1320は、反射光照射位置(推定位置)、および、反射光の仰角(照射角度)を照射光量とともに記憶部(図示しない記憶部)へ記憶させる。
この後、反射光推定部1320は、反射光照射位置(推定位置)、反射光の照射角度、および、反射光の照射光量を含む直射光照射情報を生成して出力する。
反射光推定部1320が、走行予定経路に反射光照射位置がないと判定した場合(ステップST740“NO”)、または、ステップST750の処理を実行した後、表示制御装置1000は、図8に示す処理を終了して、図6に示すステップST800の処理へ移行する。
表示制御装置1000は、ステップST700の処理が終了すると、推定結果より表示装置2900に光が照射されるかを判定する(ステップST800)。
具体的には、表示制御装置1000における入射推定部1500は、直射光照射情報および反射光照射情報を用いて、移動体が推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置2900に入射する光の入射位置および入射光量を推定する
さらに具体的には、入射推定部1500は、直射光推定部1310から直射光照射情報を取得するとともに、反射光推定部1320から反射光照射情報を取得する。入射推定部1500は、推定位置および推定到達時刻ごとの直射光照射情報および反射光照射情報を取得する。また、入射推定部1500は、車両情報取得部1115から車両構造情報を取得する(移動体情報取得部から移動体構造情報を取得する)。入射推定部1500は、直射光照射情報、反射光照射情報、および、車両構造情報(移動体構造情報)を用いて、直射光または反射光の少なくとも一方が表示面に照射されるか否かを判定する。入射推定部1500は、直射光または反射光の少なくとも一方が表示面に照射されると判定した場合、推定位置および推定到達時刻ごとに、表示装置2900の表示面に対して照射される直射光および反射光の入射位置および入射光量を推定する。入射推定部1500は、入射位置を示す入射位置情報および入射光量を示す入射光量情報を生成し、推定位置情報、推定到達時刻、入射位置情報および入射光量情報を組み合わせて制御部1800へ出力する。
具体的には、表示制御装置1000における入射推定部1500は、直射光照射情報および反射光照射情報を用いて、移動体が推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置2900に入射する光の入射位置および入射光量を推定する
さらに具体的には、入射推定部1500は、直射光推定部1310から直射光照射情報を取得するとともに、反射光推定部1320から反射光照射情報を取得する。入射推定部1500は、推定位置および推定到達時刻ごとの直射光照射情報および反射光照射情報を取得する。また、入射推定部1500は、車両情報取得部1115から車両構造情報を取得する(移動体情報取得部から移動体構造情報を取得する)。入射推定部1500は、直射光照射情報、反射光照射情報、および、車両構造情報(移動体構造情報)を用いて、直射光または反射光の少なくとも一方が表示面に照射されるか否かを判定する。入射推定部1500は、直射光または反射光の少なくとも一方が表示面に照射されると判定した場合、推定位置および推定到達時刻ごとに、表示装置2900の表示面に対して照射される直射光および反射光の入射位置および入射光量を推定する。入射推定部1500は、入射位置を示す入射位置情報および入射光量を示す入射光量情報を生成し、推定位置情報、推定到達時刻、入射位置情報および入射光量情報を組み合わせて制御部1800へ出力する。
表示制御装置1000は、表示装置2900に光が照射されると判定された場合(ステップST800“YES”)、入射角度・量に基づいて表示装置2900を制御する(ステップST900)。
具体的には、表示制御装置1000における制御部1800は、入射推定部1500から、推定位置情報、推定到達時刻、入射位置情報および入射光量情報の組み合わせを取得する。制御部1800は、入射位置情報および入射光量情報を用いて、表示装置2900に対する輝度の制御値およびコントラストの制御値を算出し、これらの制御値を用いて指令信号を生成する。制御部1800は、移動体が推定位置情報に示される推定位置に到達した場合(到達する直前)、または、現在時刻が推定到達時刻に示される時刻に到達した場合(到達する直前)、指令信号を表示装置2900へ出力することで、表示装置2900における表示面の輝度を調整する。
具体的には、表示制御装置1000における制御部1800は、入射推定部1500から、推定位置情報、推定到達時刻、入射位置情報および入射光量情報の組み合わせを取得する。制御部1800は、入射位置情報および入射光量情報を用いて、表示装置2900に対する輝度の制御値およびコントラストの制御値を算出し、これらの制御値を用いて指令信号を生成する。制御部1800は、移動体が推定位置情報に示される推定位置に到達した場合(到達する直前)、または、現在時刻が推定到達時刻に示される時刻に到達した場合(到達する直前)、指令信号を表示装置2900へ出力することで、表示装置2900における表示面の輝度を調整する。
表示制御装置1000は、表示装置2900に光が照射されないと判定された場合(ステップST800“NO”)、ステップST100の処理から繰り返す。
なお、表示制御装置1000は、例えば表示装置2900の電源がオフになると処理を終了する。
なお、表示制御装置1000は、例えば表示装置2900の電源がオフになると処理を終了する。
これにより、直射光または反射光が照射されるタイミングと同時のタイミングで制御を行うことができ、直射光または反射光が照射された場合にユーザが見づらくなることが少なくなり表示制御の精度が向上する。
本開示に係る表示制御装置は、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置において照射される直射光を表す直射光照射情報を出力する直射光推定部と、前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、前記推定位置において照射される反射光を表す反射光照射情報を出力する反射光推定部と、前記直射光照射情報および前記反射光照射情報を用いて、前記移動体が推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定部と、前記入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、前記移動体が推定位置に到達する際に、前記表示装置の輝度を調整するように前記表示装置へ指令する制御部と、を備えるように構成した。
これにより、本開示は、表示制御の精度を向上させる表示制御装置を提供することができる、という効果を奏する。
これにより、本開示は、表示制御の精度を向上させる表示制御装置を提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る表示制御方法は、表示制御装置における直射光推定部が、移動体の推定位置、推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、移動体に保持された表示装置の表示面に対する直射光の照射角度を推定し、当該照射角度を含む直射光照射情報を出力する直射光推定ステップと、前記表示制御装置における反射光推定部が、前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、直射光が反射物に反射された場合の反射光の照射光量を推定し、当該照射光量を含む反射光照射情報を出力する反射光推定ステップと、前記表示制御装置における入射推定部が、前記直射光照射情報および前記反射光照射情報を用いて、前記移動体が推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定ステップと、前記表示制御装置における制御部が、前記入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、前記移動体が推定位置に到達する際に、前記表示面の輝度を調整するように前記表示装置へ指令する制御ステップと、を備えるように構成した。
これにより、本開示は、表示制御の精度を向上させる表示制御方法を提供することができる、という効果を奏する。
これにより、本開示は、表示制御の精度を向上させる表示制御方法を提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る表示制御プログラムは、コンピュータを表示制御装置として動作させる表示制御プログラムであって、前記表示制御装置は、移動体の推定位置、推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、移動体に保持された表示装置の表示面に対する直射光の照射角度を推定し、当該照射角度を含む直射光照射情報を出力する直射光推定部と、前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、直射光が反射物に反射された場合の反射光の照射光量を推定し、当該照射光量を含む反射光照射情報を出力する反射光推定部と、前記直射光照射情報および前記反射光照射情報を用いて、前記移動体が推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定部と、前記入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、前記移動体が推定位置に到達する際に、前記表示面の輝度を調整するように前記表示装置へ指令する制御部と、を備えるように構成した。
これにより、本開示は、表示制御の精度を向上させる表示制御プログラムを提供することができる、という効果を奏する。
これにより、本開示は、表示制御の精度を向上させる表示制御プログラムを提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る表示制御装置において、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置における直射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む直射光照射情報を出力する直射光推定部と、前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、直射光が反射物に反射された場合の反射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む反射光照射情報を出力する反射光推定部と、前記直射光照射情報および前記反射光照射情報を用いて、前記移動体が推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定部と、前記入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、前記移動体が推定位置に到達する際に、前記表示面の輝度を調整するように前記表示装置へ指令する制御部と、を備えるように構成した。
特に、前記直射光推定部は、前記移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置において照射される直射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む前記直射光照射情報を出力し、前記反射光推定部は、前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、直射光が反射物に反射された場合に前記推定位置において照射される反射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む前記反射光照射情報を出力する、ように構成した。
これにより、本開示は、表示装置に照射される角度および光量に応じた表示制御ができ、表示装置の表示制御の精度をより向上させることができる、という効果を奏する。
また、これを適用した表示制御方法、および、表示制御プログラムは、上記効果と同様の効果を奏する。
特に、前記直射光推定部は、前記移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置において照射される直射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む前記直射光照射情報を出力し、前記反射光推定部は、前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、直射光が反射物に反射された場合に前記推定位置において照射される反射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む前記反射光照射情報を出力する、ように構成した。
これにより、本開示は、表示装置に照射される角度および光量に応じた表示制御ができ、表示装置の表示制御の精度をより向上させることができる、という効果を奏する。
また、これを適用した表示制御方法、および、表示制御プログラムは、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る表示制御装置において、前記反射物情報は、さらに、反射物の位置を示す情報、および、当該反射物の形状を示す情報を含む、ように構成した。
これにより、本開示は、反射光に関連する反射物の位置、形状、および、向きに応じて、反射光が表示装置に照射されるかをより正確に推定できる、という効果を奏する。
また、これを適用した表示制御方法、および、表示制御プログラムは、上記効果と同様の効果を奏する。
これにより、本開示は、反射光に関連する反射物の位置、形状、および、向きに応じて、反射光が表示装置に照射されるかをより正確に推定できる、という効果を奏する。
また、これを適用した表示制御方法、および、表示制御プログラムは、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る表示制御装置において、前記反射物情報は、さらに、反射物の材質を示す情報を含む、ように構成した。
これにより、本開示は、反射光に関連する反射物の材料、に応じて、特に照射光量の推定精度を向上させることができ、反射光が表示装置に照射されるかをより正確に推定できる、という効果を奏する。
また、これを適用した表示制御方法、および、表示制御プログラムは、上記効果と同様の効果を奏する。
これにより、本開示は、反射光に関連する反射物の材料、に応じて、特に照射光量の推定精度を向上させることができ、反射光が表示装置に照射されるかをより正確に推定できる、という効果を奏する。
また、これを適用した表示制御方法、および、表示制御プログラムは、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る表示制御装置において、前記反射物情報は、さらに、反射物の色を示す情報を含む、ように構成した。
これにより、本開示は、反射光に関連する反射物の色、に応じて、特に照射光量の推定精度を向上させることができ、反射光が表示装置に照射されるかをより正確に推定できる、という効果を奏する。
また、これを適用した表示制御方法、および、表示制御プログラムは、上記効果と同様の効果を奏する。
これにより、本開示は、反射光に関連する反射物の色、に応じて、特に照射光量の推定精度を向上させることができ、反射光が表示装置に照射されるかをより正確に推定できる、という効果を奏する。
また、これを適用した表示制御方法、および、表示制御プログラムは、上記効果と同様の効果を奏する。
ここで、本開示に係る表示制御装置1000の機能を実現するハードウェア構成を説明する。
図9は、本開示に係る表示制御装置1000の機能を実現するためのハードウェア構成の第1の例を示す図である。
図10は、本開示に係る表示制御装置1000の機能を実現するためのハードウェア構成の第2の例を示す図である。
本開示の表示制御装置1000は、図9または図10に示されるようなハードウェアにより実現される。
図9は、本開示に係る表示制御装置1000の機能を実現するためのハードウェア構成の第1の例を示す図である。
図10は、本開示に係る表示制御装置1000の機能を実現するためのハードウェア構成の第2の例を示す図である。
本開示の表示制御装置1000は、図9または図10に示されるようなハードウェアにより実現される。
表示制御装置1000は、図9に示すように、プロセッサ10001、メモリ10002により構成される。
プロセッサ10001、メモリ10002は、例えば、コンピュータに搭載されているものである。
メモリ10002には、当該コンピュータを、情報取得部1100、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、天気情報出力部1150、照射推定部1300、直射光推定部1310、反射光推定部1320、入射推定部1500、および、制御部1800、として機能させるためのプログラムが記憶されている。メモリ10002に記憶されたプログラムをプロセッサ10001が読み出して実行することにより、情報取得部1100、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、天気情報出力部1150、照射推定部1300、直射光推定部1310、反射光推定部1320、入射推定部1500、および、制御部1800、の機能が実現される。
また、メモリ10002または図示しない他のメモリにより、図示しない記憶部が実現される。
プロセッサ10001は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ又はDSP(Digital Signal Processor)などを用いたものである。
メモリ10002は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital VersatileDisc)等の光ディスクであってもよいし、光磁気ディスクであってもよい。
プロセッサ10001とメモリ10002とは、相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。また、プロセッサ10001とメモリ10002とは、入出力インタフェース10003を介して他のハードウェアと相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。
プロセッサ10001、メモリ10002は、例えば、コンピュータに搭載されているものである。
メモリ10002には、当該コンピュータを、情報取得部1100、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、天気情報出力部1150、照射推定部1300、直射光推定部1310、反射光推定部1320、入射推定部1500、および、制御部1800、として機能させるためのプログラムが記憶されている。メモリ10002に記憶されたプログラムをプロセッサ10001が読み出して実行することにより、情報取得部1100、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、天気情報出力部1150、照射推定部1300、直射光推定部1310、反射光推定部1320、入射推定部1500、および、制御部1800、の機能が実現される。
また、メモリ10002または図示しない他のメモリにより、図示しない記憶部が実現される。
プロセッサ10001は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ又はDSP(Digital Signal Processor)などを用いたものである。
メモリ10002は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital VersatileDisc)等の光ディスクであってもよいし、光磁気ディスクであってもよい。
プロセッサ10001とメモリ10002とは、相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。また、プロセッサ10001とメモリ10002とは、入出力インタフェース10003を介して他のハードウェアと相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。
または、情報取得部1100、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、天気情報出力部1150、照射推定部1300、直射光推定部1310、反射光推定部1320、入射推定部1500、および、制御部1800、の機能は、図10に示すように、専用の処理回路10004により実現されるものであっても良い。
処理回路10004は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、SoC(System-on-a-Chip)またはシステムLSI(Large-Scale Integration)等を用いたものである。
また、メモリ10005または図示しない他のメモリにより、図示しない記憶部が実現される。
メモリ10005は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital VersatileDisc)等の光ディスクであってもよいし、光磁気ディスクであってもよい。
処理回路10004とメモリ10005とは、相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。また、処理回路10004とメモリ10005とは、入出力インタフェース10006を介して他のハードウェアと相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。
なお、情報取得部1100、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、天気情報出力部1150、照射推定部1300、直射光推定部1310、反射光推定部1320、入射推定部1500、および、制御部1800、の機能をそれぞれ別の処理回路で実現しても良いし,まとめて処理回路で実現しても良い。
処理回路10004は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、SoC(System-on-a-Chip)またはシステムLSI(Large-Scale Integration)等を用いたものである。
また、メモリ10005または図示しない他のメモリにより、図示しない記憶部が実現される。
メモリ10005は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital VersatileDisc)等の光ディスクであってもよいし、光磁気ディスクであってもよい。
処理回路10004とメモリ10005とは、相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。また、処理回路10004とメモリ10005とは、入出力インタフェース10006を介して他のハードウェアと相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。
なお、情報取得部1100、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、天気情報出力部1150、照射推定部1300、直射光推定部1310、反射光推定部1320、入射推定部1500、および、制御部1800、の機能をそれぞれ別の処理回路で実現しても良いし,まとめて処理回路で実現しても良い。
または、情報取得部1100、時刻・現在位置情報取得部1111、角速度情報取得部1112、加速度情報取得部1113、速度情報取得部1114、車両情報取得部1115、地図情報取得部1116、カメラ映像取得部1117、天気情報取得部1118、太陽情報出力部1120、移動体情報出力部1130、反射物情報出力部1140、天気情報出力部1150、照射推定部1300、直射光推定部1310、反射光推定部1320、入射推定部1500、および、制御部1800、のうちの一部の機能がプロセッサ10001およびメモリ10002により実現され、かつ、残りの機能が処理回路10004により実現されるものであっても良い。
なお、本開示は、その開示の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、若しくは、実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係る表示制御装置は、移動体に保持された表示装置等を表示制御する表示制御装置に用いるのに適している。
1 表示制御システム、1000 表示制御装置、1100 情報取得部、1111 時刻・現在位置情報取得部、1112 角速度情報取得部、1113 加速度情報取得部、1114 速度情報取得部、1115 車両情報取得部、1116 地図情報取得部、1117 カメラ映像取得部、1118 天気情報取得部、1120 太陽情報出力部、1130 移動体情報出力部、1140 反射物情報出力部、1150 天気情報出力部、1300 照射推定部、1310 直射光推定部、1320 反射光推定部、1500 入射推定部、1800 制御部、2100 位置測定システム、2200 角速度センサ、2300 加速度センサ、2400 車速センサ、2500 車両情報データベース、2600 3次元地図データベース、2700 車外監視カメラ、2800 天気情報受信機、2900 表示装置、3000 反射物、3001 壁面、3100,3100a,3100b,3100c 照射光、3200,3200a,3200b,3200c 反射光、10001 プロセッサ、10002 メモリ、10003 入出力インタフェース、10004 処理回路、10005 メモリ、10006 入出力インタフェース。
Claims (7)
- 移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置において照射される直射光を表す直射光照射情報を出力する直射光推定部と、
前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、前記推定位置において照射される反射光を表す反射光照射情報を出力する反射光推定部と、
前記直射光照射情報および前記反射光照射情報を用いて、前記移動体が前記推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定部と、
前記入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、前記移動体が前記推定位置に到達する際に、前記表示面の輝度を調整するように前記表示装置へ指令する制御部と、
を備えた表示制御装置。 - 前記直射光推定部は、
前記移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置において照射される直射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む前記直射光照射情報を出力し、
前記反射光推定部は、
前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、直射光が反射物に反射された場合に前記推定位置において照射される反射光の照射角度および照射光量を推定し、当該照射角度および当該照射光量を含む前記反射光照射情報を出力する、
請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記反射物情報は、さらに、反射物の位置を示す情報、および、当該反射物の形状を示す情報を含む、
請求項1または請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記反射物情報は、さらに、反射物の材質を示す情報を含む、
請求項1または請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記反射物情報は、さらに、反射物の色を示す情報を含む、
請求項1または請求項2に記載の表示制御装置。 - 表示制御装置における直射光推定部が、移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置において照射される直射光を表す直射光照射情報を出力する直射光推定ステップと、
前記表示制御装置における反射光推定部が、前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、前記推定位置において照射される反射光を表す反射光照射情報を出力する反射光推定ステップと、
前記表示制御装置における入射推定部が、前記直射光照射情報および前記反射光照射情報を用いて、前記移動体が前記推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定ステップと、
前記表示制御装置における制御部が、前記入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、前記移動体が前記推定位置に到達する際に、前記表示面の輝度を調整するように前記表示装置へ指令する制御ステップと、
を備える表示制御方法。 - コンピュータを表示制御装置として動作させる表示制御プログラムであって、
前記表示制御装置は、
移動体が現在位置から進行した場合の位置である推定位置、当該推定位置に到達する推定到達時刻、および、太陽位置情報を用いて、前記推定位置において照射される直射光を表す直射光照射情報を出力する直射光推定部と、
前記直射光推定部により出力された直射光照射情報、および、前記推定位置を基準にした領域に存在する反射物の向きを含む反射物情報を用いて、前記推定位置において照射される反射光を表す反射光照射情報を出力する反射光推定部と、
前記直射光照射情報および前記反射光照射情報を用いて、前記移動体が前記推定位置に到達した場合における、当該移動体に保持された表示装置に入射する光の入射位置および入射光量を推定する入射推定部と、
前記入射推定部により推定された入射位置および入射光量を用いて、前記移動体が前記推定位置に到達する際に、前記表示面の輝度を調整するように前記表示装置へ指令する制御部と、
を備える、ことを特徴とする表示制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022041962A JP2023136374A (ja) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022041962A JP2023136374A (ja) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023136374A true JP2023136374A (ja) | 2023-09-29 |
Family
ID=88145572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022041962A Pending JP2023136374A (ja) | 2022-03-17 | 2022-03-17 | 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023136374A (ja) |
-
2022
- 2022-03-17 JP JP2022041962A patent/JP2023136374A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11002669B2 (en) | Device and method for analyzing objects | |
US10444357B2 (en) | System and method for optimizing active measurements in 3-dimensional map generation | |
EP3474109B1 (en) | Measuring device, control device for unmanned aerial vehicle and method for controlling unmanned aerial vehicle | |
JP6680788B2 (ja) | 空の観察領域内の雲を特定及び監視するための検出装置及び方法 | |
CN110221616A (zh) | 一种地图生成的方法、装置、设备及介质 | |
WO2020106984A1 (en) | Navigating unmanned aircraft using pitch | |
Taylor et al. | Automatic calibration of lidar and camera images using normalized mutual information | |
JP6962007B2 (ja) | 自律走行台車の走行制御装置、自律走行台車 | |
EP3767231B1 (en) | Surveying apparatus | |
JP6876445B2 (ja) | データ圧縮装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2005300259A (ja) | 移動物体検出装置及び方法 | |
JP2022171677A (ja) | 画像取込デバイスを用いて測定ポイントを探し出すデバイス及び方法 | |
JP3514469B2 (ja) | レーザーを用いた3次元物体計測システム | |
CN112068152A (zh) | 使用3d扫描仪同时进行2d定位和2d地图创建的方法和系统 | |
US20190212422A1 (en) | Lidar intensity calibration | |
CN113076824B (zh) | 车位获取方法、装置、车载终端及存储介质 | |
JP2023136374A (ja) | 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム | |
US20230341558A1 (en) | Distance measurement system | |
CN110390715B (zh) | 一种同时检测建筑物屋顶、建筑物墙体及地面阴影的方法 | |
JP2006017501A (ja) | 路面温度予測システム、路面温度予測方法及び路面温度予測プログラム | |
CN115014320A (zh) | 玻璃场景下室内机器人的建图方法及系统 | |
US20240031670A1 (en) | System and method to reduce an amount of sunlight and an amount of specular reflection in drone sensing | |
CN118584505B (zh) | 一种基于界面反射现象的气象学观测激光雷达控制装置 | |
Vögtle et al. | Fusion of 3D building models derived from first and last pulse laserscanning data | |
US12013261B2 (en) | Magnetic sensing for a galvanometer scanner using a hall sensor for LiDAR system |