JP2023128933A - トルクセンサ - Google Patents

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Abstract

Figure 2023128933000001
【課題】ねじれが抑制された変形からトルクを検出するトルクセンサを提供することにある。
【解決手段】トルクセンサ10は、第1構造体11と、前記第1構造体11の内周側に配置される第2構造体12と、前記第1構造体11と前記第2構造体12を接続する複数の第3構造体13と、前記第1構造体11の外周面に設けられ、外側支持体31と接続するための複数の第1接続部と、前記第2構造体12の内周面に設けられ、前記外側支持体31と相対的に回転する内側支持体32と接続するための複数の第2接続部と、前記第1構造体11と前記第2構造体12との間の変位を検出するための変位センサ21~24と、前記変位センサ21~24により検出された変位に基づいて、トルクを演算するトルク演算部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、トルクセンサに関する。
一般に、弾性変形を生じる環状の変形体の軸方向の両側の側面にそれぞれ支持部材を接続し、支持部材にトルクが印加されることによる変形体の変形に基づいて、トルクを検出するトルクセンサが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4948630号公報
しかしながら、トルクにより変形する環状の変形体の軸方向の両側にそれぞれ支持部材を接続して、支持部材にトルクを印加すると、その変形体は、平面部分が湾曲し、ねじれるように変形する。このように、ねじれる変形は、予期せぬ変形を生じたり、トルクを検出するための演算式が複雑になったりするため、トルクを検出するには適さない。
本実施形態の目的は、ねじれが抑制された変形からトルクを検出するトルクセンサを提供することにある。
本実施形態によれば、ねじれが抑制された変形からトルクを検出するトルクセンサを提供することができる。
本実施形態のトルクセンサは、第1構造体と、前記第1構造体の内周側に配置される第2構造体と、前記第1構造体と前記第2構造体を接続する複数の第3構造体と、前記第1構造体の外周面に設けられ、外側支持体と接続するための複数の第1接続部と、前記第2構造体の内周面に設けられ、前記外側支持体と相対的に回転する内側支持体と接続するための複数の第2接続部と、前記第1構造体と前記第2構造体との間の変位を検出するための変位センサと、前記変位センサにより検出された変位に基づいて、トルクを演算するトルク演算部とを備える。
本発明の実施形態に係るトルクセンサの構成を示す上面図。 本実施形態に係るトルクセンサにトルクが印加された状態を示す上面図。 本実施形態に係るトルクセンサのトルクを検出する構成を示す構成図。 本実施形態に係る演算処理部によるトルクの演算方法の第1の変形例を示す構成図。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るトルクセンサ10の構成を示す上面図である。なお、図面における同一部分には同一符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
トルクセンサ10は、トルクMzを検出するセンサである。トルクMzは、図1に示すz軸(回転軸方向)のモーメントである。ここで、x軸、y軸及びz軸は、互いに直交する。トルクセンサ10は、全体的に円形状である。外側支持体31又は内側支持体32の少なくとも一方にトルクMzが印加され、外側支持体31と内側支持体32が相対的に回転することで、トルクセンサ10に測定対象のトルクMzが印加される。トルクセンサ10は、外側支持体31及び内側支持体32に接続される。例えば、外側支持体31及び内側支持体32は、ロボットの腕又は脚等の関節に相当する。
トルクセンサ10は、第1構造体11、第2構造体12、2つの第3構造体13、4つの変位センサ21,22,23,24、及び、演算処理部5を備える。
第1構造体11、第2構造体12、及び、第3構造体13は、トルクMzにより弾性変形する起歪体として一体形成される。第1構造体11及び第2構造体12は、いずれも環状に形成され、同心円状に配置される。第2構造体12の径は、第1構造体11の径より小さい。第2構造体12は、第1構造体11の内周側に配置される。第1構造体11と第2構造体12との間には、環状の空間が形成される。
2つの第3構造体13は、第1構造体11と第2構造体12の間の環状の空間において、トルクMzが生じる回転の中心(回転軸)Oを通るy軸方向の中心線L1と重なるように線対称に配置される。第3構造体13は、第1構造体11と第2構造体12を接続する梁としての役割を有する。
第1構造体11、第2構造体12、及び、第3構造体13は、印加されるトルクMzに対して機械的に十分な強度があれば、どのような材質でもよい。例えば、第1構造体11、第2構造体12、及び、第3構造体13の材質は、ステンレス鋼等の金属でもよいし、樹脂等の金属以外の材料でもよい。
外側支持体31は、第1構造体11の外周側の側面(外周面)に2つの接続部C1で接続される。内側支持体32は、第2構造体12の内周側の側面(内周面)に2つの接続部C2で接続される。第1構造体11及び第2構造体12には、外側支持体31及び内側支持体32の接続部C1,C2に対応する接続部が設けられる。
外側支持体31の2つの接続部C1及び内側支持体32の2つの接続部C2は、中心Oを通るx軸方向の中心線L2と重なるように線対称に配置される。2つの第3構造体13の位置を通る中心線L1は、外側支持体31及び内側支持体32の4つの接続部C1,C2の位置を通る中心線L2に対して垂直である。
なお、2つの第3構造体13の位置を通る直線と4つの接続部C1,C2の位置を通る直線は、同一直線でないのが望ましいが、垂直でなくてもよい。また、接続部C1,C2は、4つ以上設けられてもよい。また、第3構造体13は、2つが望ましいが、3つ以上設けられてもよい。
3つ以上の第3構造体13が設けられる場合は、中心Oを通る同一直線上に配置されなくてもよい。例えば、2つ以上の第3構造体13は、中心Oから等角度の間隔で設けられる。具体的には、第3構造体13が2つの場合、図1に示すように、中心Oから180度の間隔で設けられる。第3構造体13が3つの場合、中心Oから120度の間隔で設けられる。第3構造体13が4つの場合、中心Oから90度の間隔で設けられる。
接続部C1,C2は、全て同一直線上に設けられなくてもよい。例えば、接続部C1,C2は、中心Oから隣接する2つの第3構造体13の間の角度の中間の角度に設けられる。具体的には、第3構造体13が2つの場合、図1に示すように、隣接する2つの第3構造体13の間の角度は、180度である。したがって、接続部C1,C2は、中心Oからの角度がこの180度の中間の角度(図1では、一方の第3構造体13から90度)に設けられる。第3構造体13が3つの場合、隣接する2つの第3構造体13の間の角度は、120度である。したがって、接続部C1,C2は、中心Oからの角度がこの120度の中間の角度(例えば、一方の第3構造体13から30度、60度又は90度)に設けられる。
4つの変位センサ21~24は、第1構造体11と第2構造体12の間に配置される。変位センサ21~24は、自身が設けられた箇所の第1構造体11と第2構造体12の間の距離の変位を検出する。変位センサ21~24は、検出した変位を示す検出信号(電気信号等)を演算処理部5に出力する。
第1変位センサ21は、2つの第3構造体13を通るy軸方向の中心線L1に対して、x軸方向に(図1では時計回りの方向に)45度傾いた線(y軸方向の中心線L1とx軸方向の中心線L2を2等分する線)と重なるように設けられる。第1変位センサ21は、中心線L1に対して45度傾いた線と重ならない位置でもよいが、x軸方向の中心線L2と重ならない位置が望ましい。
第2変位センサ22は、y軸方向の中心線L1に対して、第1変位センサ21と線対称の位置に設けられる。第3変位センサ23は、x軸方向の中心線L2に対して、第2変位センサ22と線対称の位置に設けられる。第4変位センサ24は、y軸方向の中心線L1に対して、第3変位センサ23と線対称の位置に設けられる。
したがって、4つの変位センサ21~24は、トルクセンサ10を2つの中心線L1,L2で4分割した4つの区画のそれぞれに位置するように設けられる。即ち、第1構造体11と第2構造体12の間を2つ第3構造体13で分割された2つの区画に、それぞれ2つの変位センサ21~24が設けられる。さらに、第3構造体13で分割された2つの区画をそれぞれ4つの接続部C1,C2を通る中心線L2でさらに2つの区画に分割する。中心線L2でさらに2つに分割された区画(4分割された区画)のそれぞれに1つの変位センサ21~24が位置するように設けられる。
各変位センサ21~24は、互いに電気的に接続された2つの電極21a,22a,23a,24a,21b,22b,23b,24bを備える。第1電極21a~24aは、第1構造体11の内周面に配置される。第2電極21b~24bは、第1電極21a~24aと対向するように第2構造体12の外周面に配置される。
これにより、各変位センサ21~24の第1電極21a~24aと第2電極21b~24bの間の距離が第1構造体11の内周面と第2構造体12の外周面の距離とほぼ等しくなる。また、2つの電極21a~24a,21b~24bの距離と静電容量は、反比例する。したがって、変位センサ21~24は、静電容量を測定することで、自身が設けられた箇所の第1構造体11と第2構造体12の距離を検出する。
ここでは、変位センサ21~24は、静電容量式を採用したものを説明したが、距離の変位を検出できれば、どのような方式のセンサを用いてもよい。例えば、変位センサ21~24は、光学式又は磁気式を採用してもよい。また、測定方式を変更する場合、変更した測定方式に対応して、変位センサ21~24の実装方法を変更することができる。例えば、光学式センサを用いる場合、距離を測定するための発光素子及び受光素子を第1構造体11又は第2構造体12のいずれか一方に取り付けてもよい。同様に、磁気式センサについても、測定端子を第1構造体11又は第2構造体12のいずれか一方に取り付けてもよい。
図2を参照して、4つの変位センサ21~24により検出される変位とトルクMzの関係について説明する。図2は、トルクセンサ10にトルクMzが印加された状態を示す上面図である。
外側支持体31に対して、内側支持体32と相対的に時計回りのトルクMzが印加された場合、外側支持体31に接続された第1構造体11は、時計回りに回転する力が加わり、内側支持体32に接続された第2構造体12は、反時計回りに回転する力が加わる。このため、2つの第3構造体13には、外側に時計回りに回転する力が加わり、内側に反時計回りに回転する力が加わる。したがって、第1変位センサ21付近では、第1構造体11と第2構造体12の間が圧縮されるような力が加わり、第2変位センサ22付近では、外側支持体31と第1構造体11との間が圧縮されるような力が加わる。このように、4つの変位センサ21~24が設けられた位置において、第1構造体11と第2構造体12の間の距離に変位が生じる。したがって、4つの変位センサ21~24により検出された変位に基づいて、印加されたトルクMzを測定することができる。
図3は、本実施形態に係るトルクセンサ10のトルクMzを検出する構成を示す構成図である。
演算処理部5は、4つの変位センサ21~24により検出された第1構造体11と第2構造体12との距離の変位を示す検出信号S1,S2,S3,S4を受信する。演算処理部5は、受信した検出信号S1~S4に基づいて、トルクセンサ10に印加されたトルクMzを演算する。演算処理部5は、演算したトルクMzをトルクセンサ10により検出されたトルクMzとして出力する。演算処理部5は、マイクロコンピュータ等のコンピュータである。演算処理部5は、プログラム等により実行される演算処理により、各種機能を実現する。
次に、トルク演算部51について説明する。なお、トルクMzの演算方法は、ここで説明するものに限らず、どのようにトルクMzを演算してもよい。
トルク演算部51は、演算処理部5で実行される演算手順が定められたプログラム等である。トルク演算部51は、4つの変位センサ21~24により検出された検出信号S1~S4に基づいて、予め決められた演算式(関数等)を用いて、トルクMzを演算する。トルク演算部51は、演算したトルクMzを検出結果として出力する。
トルクMzの大きさに応じて、第1構造体11、第2構造体12、及び、第3構造体13により構成される起歪体の変形状態が決定される。また、この起歪体の変形状態に対応して、4つの変位センサ21~24により検出される変位が決定される。このことから、4つの変位センサ21~24により検出された変位に基づいて、トルクMzの大きさを求めることができる。
例えば、図2に示すように、トルクMzが大きいほど、第1変位センサ21及び第3変位センサ23により検出される第1構造体11と第2構造体12との間の距離が短くなり、第2変位センサ22及び第4変位センサ24により検出される第1構造体11と第2構造体12との間の距離が長くなる。このようなトルクMzと4つの変位センサ21~24により検出された変位との相関関係がシミュレーション又はテスト等により把握される。把握された相関関係に基づいて、トルク演算部51で用いられるトルクMzを求める演算式等が求められる。
なお、4つの変位センサ21~24による検出値を全て用いずに、トルクMzを求めてもよい。図2に示すように、第1変位センサ21と第3変位センサ23のそれぞれ位置では同様に変位し、第2変位センサ22と第4変位センサ24のそれぞれの位置で同様に変位する。したがって、第1変位センサ21又は第3変位センサ23のいずれか1つの検出値と、第2変位センサ22又は第4変位センサ24のいずれか1つの検出値に基づいて、トルクMzを求めてもよい。
また、第1変位センサ21と第3変位センサ23の位置での変位と、第2変位センサ22と第4変位センサ24の変位の間には、反比例のような相関関係がある。これにより、4つの変位センサ21~24のうちいずれか1つの変位を検出すれば、その他の変位センサにより検出される変位を推定することができる。したがって、4つの変位センサ21~24のいずれか1つの検出値に基づいて、トルクMzを求めてもよい。したがって、トルクセンサ10は、少なくとも1つの変位センサ21~24を備えていればよい。
また、2つ以上の変位センサ21~24を次のように用いてもよい。複数の変位の検出値の平均値に基づいて、トルクMzを求めてもよい。また、複数の変位の検出値のそれぞれに基づいて、複数のトルクMzを求めてもよい。トルクセンサ10としての最終的な検出値は、求めた複数のトルクMzの平均値としてもよいし、求めた複数のトルクMzから選択された1つのトルクMzでもよい。また、平均値に限らず、任意の統計値を用いてもよい。
複数の変位センサ21~24のうち少なくとも1つに異常が発生した場合、トルクセンサ10は、異常として検出してもよい。さらに、求めた複数のトルクMzが一致するか否かを判定し、一致しない場合は、トルクセンサ10は、異常として検出してもよい。
上述の内容は、任意に組合せることができる。以下では、上述の変形例のうちトルクMzの演算方法の2つの変形例についてより具体的に説明する。ここで説明する2つの変形例は、2つの変位センサにより検出された変位からトルクMzを求める演算方法を利用するが、1つの変位センサにより検出された変位からトルクMzを求める演算方法を利用して、同様に構成してもよい。
図4は、演算処理部5によるトルクMzの演算方法の第1の変形例を示す構成図である。第1の変形例では、演算処理部5は、トルク演算部51a、第1変位演算部52、及び、第2変位演算部53を実行する。
第1変位演算部52は、第1変位センサ21及び第3変位センサ23により検出された2つの検出信号S1,S3に基づいて、起歪体の第1変位を演算する。例えば、第1変位は、第1変位センサ21及び第3変位センサ23により検出された2つの変位の平均である。第1変位は、第1変位センサ21及び第3変位センサ23により検出された2つの変位から選択された1つの変位でもよい。
第2変位演算部53は、第2変位センサ22及び第4変位センサ24により検出された2つの検出信号S2,S4に基づいて、起歪体の第2変位を演算する。例えば、第2変位は、第2変位センサ22及び第4変位センサ24により検出された2つの変位の平均である。第2変位は、第2変位センサ22及び第4変位センサ24により検出された2つの変位から選択された1つの変位でもよい。
トルク演算部51aは、第1変位演算部52で演算された第1変位、及び、第2変位演算部53で演算された第2変位に基づいて、トルクMzを演算する。トルク演算部51aによるトルクMzの演算方法は、起歪体の2つの変位からトルクMzを求める点以外は、図3に示すトルク演算部51と同様である。
次に、演算処理部5によるトルクMzの演算方法の第2の変形例について説明する。第2の変形例では、演算処理部5は、複数の変位センサ21~24による複数の検出信号S1~S4に基づいて、複数のトルクを演算する。演算処理部5は、演算した複数のトルクから最終的なトルクMzを決定する。
本実施形態によれば、トルクMzが印加される2つの支持体31,32は、トルクセンサ10の外周側に位置する第1構造体11の外周面とトルクセンサ10の内周側に位置する第2構造体12の内周面にそれぞれ接続される。このため、第1構造体11と第2構造体12が相対的に回転するようなトルクMzが加わっても、第1構造体11及び第2構造体12の平面部分が湾曲するようなねじれる変形は生じ難い。このように、ねじれの無い変形に基づいて、トルクMzを求めることで、トルクMzを求める演算手順(演算式等)をより単純にすることができる。
なお、追加の利点及び修正について当業者により容易に生じることがある。したがって、そのより広い態様における本発明は、本明細書に示して説明される特定の詳細で代表的な実施形態に限定されない。したがって、添付の特許請求の範囲及びそれらの均等物により定義される一般的な発明の概念の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な修正を行うことができる。
10…トルクセンサ、11…第1構造体、12…第2構造体、13…第3構造体、21~24…変位センサ、5…演算処理部。

Claims (6)

  1. 第1構造体と、
    前記第1構造体の内周側に配置される第2構造体と、
    前記第1構造体と前記第2構造体を接続する複数の第3構造体と、
    前記第1構造体の外周面に設けられ、外側支持体と接続するための複数の第1接続部と、
    前記第2構造体の内周面に設けられ、前記外側支持体と相対的に回転する内側支持体と接続するための複数の第2接続部と、
    前記第1構造体と前記第2構造体との間の変位を検出するための変位センサと、
    前記変位センサにより検出された変位に基づいて、トルクを演算するトルク演算部と
    を備えることを特徴とするトルクセンサ。
  2. 前記第3構造体は、前記トルクの回転の中心から等角度の間隔で設けられ、
    前記第1接続部及び前記第2接続部は、前記中心から隣接する2つの前記第3構造体の間の角度の中間の角度に設けられること
    を特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
  3. 前記第3構造体、前記第1接続部及び前記第2接続部の数は、それぞれ2つであること
    を特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
  4. 前記変位センサは、前記トルクの回転の中心から前記第3構造体と前記中心から前記第1接続部及び前記第2接続部との間の角度の中間の角度に設けられること
    を特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
  5. 前記複数の第1接続部及び前記複数の第2接続部は、前記トルクの回転の中心を通る直線上に設けられ、
    前記変位センサは、前記第1構造体と前記第2構造体との間が前記直線で分割された複数の区画のそれぞれに設けられること
    を特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
  6. 前記複数の第1接続部及び前記複数の第2接続部は、前記トルクの回転の中心を通る第1直線上に設けられ、
    前記複数の第3構造体は、前記中心を通り、前記第1直線に垂直な第2直線上に設けられ、
    前記変位センサは、前記中心を通り、前記第1直線及び前記第2直線とそれぞれ45度傾いた第3直線上に設けられること
    を特徴とする請求項1に記載のトルクセンサ。
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