JP2023128192A - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】対象の問題に対処するための確実な情報の取得にかかる負担、及び/又は対象の問題を相談する専門家の探索にかかる負担を軽減する情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】コンピュータシステム8は、専門家の要求または当該専門家に成果物を依頼した依頼者の要求に応じて、非代替性トークンの識別情報、当該専門家のウオレットアドレスと当該依頼者のウオレットアドレス、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報とを関連付けて成果物用分散台帳に記録し、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報をストレージに記録するNFT記録部861と、第三者の要求に応じて、成果物の電子データ及び/または専門家に関する情報を出力する出力部862と、を備える。【選択図】図3

Description

特許法第30条第2項適用申請有り ウェブサイトの掲載日 : 2021年9月30日 ウェブサイトのアドレス : https://robotconsulting.net/aboutus/
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
人は、社会生活において様々な問題(例えば被害)に遭遇する。
特開2019-46113号公報
本発明の第1の態様に係る情報処理システムは、専門家の要求または当該専門家に成果物を依頼した依頼者の要求に応じて、非代替性トークンの識別情報、当該専門家のウオレットアドレスと当該依頼者のウオレットアドレス、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報とを関連付けて成果物用分散台帳に記録し、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報をストレージに記録するNFT記録部と、第三者の要求に応じて、前記成果物の電子データ及び/または前記専門家に関する情報を出力する出力部と、を備える。
本発明の第2の態様に係る情報処理システムは、第1の態様に係る情報処理システムであって、独自トークンをウオレットに保有する依頼者もしくはユーザからの当該独自トークンを前記専門家に付与する要求に応じて、当該依頼者もしくは当該ユーザのウオレットアドレス、当該専門家のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量が関連付けられたトランザクションを独自トークン用分散台帳に記録する第1記録部を更に備える。
本発明の第3の態様に係る情報処理システムは、第2の態様に係る情報処理システムであって、前記独自トークンを専門家に付与する要求とともに、前記専門家に対する評価及び/またはコメントを前記依頼者から取得する取得部と、前記第1記録部は、前記取得された前記評価及び/またはコメントをメタデータとして、当該依頼者のウオレットアドレス、当該専門家のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量に関連付けて前記独自トークン用分散台帳に記録する。
本発明の第4の態様に係る情報処理システムは、第1から3のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、独自トークンをウオレットに保有するユーザからの当該独自トークンを前記依頼者に付与する要求に応じて、当該ユーザのウオレットアドレス、当該依頼者のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量が関連付けられたトランザクションを独自トークン用分散台帳に記録する第2記録部を更に備える。
本発明の第5の態様に係る情報処理システムは、第1から4のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、広告主としての専門家を識別する専門家識別情報と、当該専門家の広告データが関連付けられて記憶されている記憶装置を更に備え、前記出力部は、前記記憶装置を参照して、前記成果物の電子データを作成した専門家の広告データを前記出力するデータに含ませる。
本発明の第6の態様に係る情報処理システムは、第1から5のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、広告主としての専門家を識別する専門家識別情報と、当該専門家が関連する専門領域と、当該専門家の広告データが関連付けられて記憶されている記憶装置を更に備え、前記NFT記録部は、前記成果物の電子データを成果物用分散台帳に記録する際に、前記成果物の電子データに関連付けて当該成果物の分野を成果物用分散台帳に記録し、前記出力部は、前記記憶装置を参照して、前記成果物に関連付けられた分野に対応する専門分野を有する専門家の広告データまたは前記成果物の電子データを作成した専門家の広告データを前記出力するデータに含ませる。
本発明の第7の態様に係る情報処理システムは、第1から6のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報は、URIで記載されており、当該URIで特定される保存場所に、前記成果物の電子データの格納場所を示すデータが格納されている。
本発明の第8の態様に係る情報処理システムは、第1から7のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、前記専門家は、弁護士である。
本発明の第9の態様に係る情報処理方法は、専門家の要求または当該専門家に成果物を依頼した依頼者の要求に応じて、非代替性トークンの識別情報、当該専門家のウオレットアドレスと当該依頼者のウオレットアドレス、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報とを関連付けて成果物用分散台帳に記録し、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報をストレージに記録するNFT記録手順、第三者の要求に応じて、前記成果物の電子データを出力する出力手順、を有する。
本発明の第10の態様に係るプログラムは、コンピュータに、専門家の要求または当該専門家に成果物を依頼した依頼者の要求に応じて、非代替性トークンの識別情報、当該専門家のウオレットアドレスと当該依頼者のウオレットアドレス、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報とを関連付けて成果物用分散台帳に記録し、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報をストレージに記録するNFT記録手順、第三者の要求に応じて、前記成果物の電子データを出力する出力手順、を実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様によれば、第三者は、専門家の成果物(例えば意見書)の電子データを閲覧して把握することができるので、対象の問題に対処するための確実な情報の取得にかかる負担を軽減することができる。
それに加えてもしくは替えて、第三者は、当該第三者が対象とする問題に対する成果物(例えば意見書)を作成した専門家に関する情報を閲覧して把握することができるので、対象の問題を相談する専門家の探索にかかる負担を軽減することができる。
本実施形態の仕組みを表す模式図である。 本実施形態の情報処理システムの概略構成図である。 本実施形態のコンピュータシステムの概略構成図である。 意見書データに対してNFTを発行するプロセスの一例を示す模式図である。 成果物用分散台帳の内容の一例を示す概念図である。 独自トークン用分散台帳の内容の一例を示す概念図である。 記憶装置83に記憶されているテーブルの構成の第1の例を示す図である。 記憶装置83に記憶されているテーブルの構成の第2の例を示す図である。
社会で問題に遭遇した場合に、その問題について知人に相談したりインターネットで検索したりしても確実な情報が得られない場合がある。ここで相談内容は、ハラスメント(パワーハラスメント、セクシャルハラスメント等)、登記、離婚などの法律に関する問題、相続などの税務的な問題、または健康や病気などの医学的な問題、事業計画や資金繰りなどの経営の問題などがある。例えば、職場でハラスメントなどの被害にあったとして、その被害が法に抵触しているか(もしくは法による解決が可能か)等の確実な情報が分からないという課題がある。
またこの課題に替えてもしくは加えて、ある問題(例えば被害)について特定の種類の専門家(例えば弁護士などの士業、医者、経営コンサルタント等)に相談しようとしても、この問題に対して適切な専門家は誰か分からず、どの専門家に相談してよいか分からない(例えば弁護士であればどの弁護士に相談すればよいか分からない)という問題がある。
この問題に対して、例えば特許文献1には、弁護士マッチングサーバが、顧客端末から入力される法律相談の情報とこれに対応する証拠資料を受信して弁護士を選別し、顧客とマッチングさせることが記載されているが、顧客からはその選別方法がブラックボックス化されており本当に適切な弁護士が提案されているか分からないという問題がある。
本実施形態は、上記課題に鑑みてなされたものであり、対象の問題に対処するための確実な情報の取得にかかる負担、及び/または対象の問題を相談する専門家の探索にかかる負担を軽減することを可能とする情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
以下、各実施形態について、図面を参照しながら説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。以下に説明する一実施形態では、専門家は一例として弁護士であるとして、以下説明する。
まず、本願の発明者が新たに着想した仕組みについて図1を用いて説明する。図1は、本実施形態の仕組みを表す模式図である。図1において、以下、ゾーン毎に本実施形態の仕組みを説明する。以下、本実施形態で用いられる独自のデジタルマネーを独自トークンといい、この独自トークンによって生まれる経済圏を独自トークンエコノミーという。ここで言う「デジタルマネー」としての独自トークンは、ブロックチェーン上で発行されているトークンであり、例えば以下の3種類のいずれでもよい。
(1)ただのデジタル上のポイント的なトークン
(2)資金決済法の前払い式決済手段としてのトークン
(3)金商法の暗号資産としてのトークン
<第1ゾーン>
弁護士P1と依頼者P2の間で発生する成果物(例えば意見書や権利証明書)をブロックチェーンに記録する。なお意見書は見解書ということもある。弁護士P1から依頼者P2へは成果物(例えば意見書や権利証明書)を代替不可能な証明として非代替性トークン(Non-Fungible Token、以下、NFTという)という形でブロックチェーンに記録する。これにより、成果物(例えば意見書や権利証明書)が依頼者P2に帰属する。
依頼者P2は弁護士P1に例えば成果報酬を支払うとともに、依頼者P2による弁護士P1の評価データ(例えば、星の数)が依頼者P2によってブロックチェーンに記録される。また依頼者P2は、例えば依頼者P2によるコメント付きで、弁護士P1に対して例えば独自トークンを投げ銭することにより、依頼者P2から弁護士P1への独自トークンの移動がブロックチェーンに記録される。これにより、この評価及び独自トークンが弁護士P1に帰属する。
<第2ゾーン>
弁護士P1や依頼者P2とは関係がない第三者P3は、弁護士P1や依頼者P2が分からない状態で、インターネットを介してブロックチェーンに記録された成果物(例えば意見書や権利証明書)の電子データを参照する。例えば第三者P3が依頼者P2と同じ境遇である場合、参考となる情報を得られることで勇気付けられる。このように、第三者P3は、専門家の成果物(例えば意見書)の電子データを閲覧して把握することができるので、対象の問題に対処するための確実な情報の取得にかかる負担を軽減することができる。それに加えてもしくは替えて、第三者P3は、当該第三者P3が対象とする問題に対する成果物(例えば意見書)を作成した専門家に関する情報を閲覧して把握することができるので、対象の問題を相談する専門家の探索にかかる負担を軽減することができる。
<第3ゾーン>
弁護士へ帰属されている情報(ここでは例えば評価、コメント、投げ銭)がブロックチェーンで記憶されていることによって誰でも見ることができる。これにより、潜在的な依頼者である潜在依頼者P4が、これから依頼する可能性のある弁護士について過去の依頼者の評価を知ることができる。
弁護士P1の同業者P5は例えば、同業の弁護士P1を応援するためもしくは助けを受けた見返りに、弁護士P1に対して例えば独自トークンを投げ銭することにより、同業者P5から弁護士P1への独自トークンの移動がブロックチェーンに記録される。これにより、同業者P5は、同業の弁護士P1を応援したり、助けを受けた見返りを渡したりすることができる。
なお、同業者P5に限らず、第三者が弁護士P1を応援するためもしくは助けを受けた見返りに、、弁護士P1に対して例えば投げ銭を行うことにより、同業者P5から弁護士P1への独自トークンの移動をブロックチェーンに記録する。これにより、第三者は、同弁護士P1を応援したり、助けを受けた見返りを渡したりすることができる。
<第4ゾーン>
依頼者P2の置かれている状況に対して共感した第三者P6は、依頼者P2を応援するために、依頼者P2に対して独自トークンを投げ銭することにより、第三者P6から依頼者P2への独自トークンの移動がブロックチェーンに記録される。これによって依頼者P2に帰属されている独自トークンの量は、第三者からの応援の量を反映している。また独自トークンが付与された回数及びその量が可視化され、当該依頼者P2が応援されている回数及びその量をだれでも把握することができる。
<第5ゾーン>
業界調査員P7は、インターネットを介して成果物を調査することにより、弁護士が活躍できる課題のある話題や事実を把握することができる。その調査結果を公表してもよい。この公表により、世の中をより良くするきっかけとなる可能性がある。
図2は、本実施形態の情報処理システムの概略構成図である。図2に示すように、情報処理システムSは、弁護士P1が使用する端末1、依頼者P2が使用する端末2、弁護士P1や依頼者P2とは関係がない第三者P3が使用する端末3を備える。更に情報処理システムSは、潜在依頼者P4が使用する端末4、弁護士P1の同業者P5が使用する端末5、弁護士P1や依頼者P2とは関係がない第三者P6が使用する端末6、業界調査員P7が使用する端末7を備える。更に情報処理システムSは、コンピュータシステム8と、ブロックチェーン用の分散ネットワーク9を備える。端末1~7の各々は、コンピュータシステム8は通信回路網CNを介して通信可能に接続されている。端末1~7は、例えばスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン、またはパソコンなどのコンピュータ等である。
なお、分散ネットワーク9は複数のコンピュータ(図示せず)を備え、これらの端末は一例としてP2P(Peer to Peer)方式で通信可能に接続されている。ここでP2P方式は、複数の同等なコンピュータが1対1で直接通信を行う接続方式である。分散ネットワーク9が備える複数のコンピュータの各々に成果物用分散台帳91と独自トークン用分散台帳92が保存されている。また分散ネットワーク9はストレージ93を有する。
図3は、本実施形態のコンピュータシステムの概略構成図である。図3に示すように、コンピュータシステム8は、入力インタフェース81と、通信モジュール82と、記憶装置83と、メモリ84と、出力インタフェース85と、プロセッサ86とを備える。なお、ここでは一態様としてコンピュータシステム8は一つのプロセッサ86を備えるとして説明するが、複数あってもよく、すなわち一以上のプロセッサを備えればよい。またここでは一態様としてコンピュータシステム8は一つの記憶装置83を備えるとして説明するが、複数あってもよく、すなわち一以上の記憶装置を備えればよい。
入力インタフェース81は、コンピュータシステム8の管理者(例えば、管理団体の従業員)からの入力を受け付け、受け付けた入力に応じた入力信号をプロセッサ86へ出力する。
通信モジュール82は、通信回路網CNに接続されており、端末装置1~7の各々、分散ネットワーク9と通信する。この通信は有線であっても無線であってもよい。
記憶装置83は例えばストレージであり、プロセッサ86が読み出して実行するためのプログラム及び各種のデータが格納されている。
メモリ84は、データ及びプログラムを一時的に保持する。メモリ84は、揮発性メモリであり、例えばRAM(Random Access Memory)である。
出力インタフェース85は、外部の装置と接続可能であり、当該外部の装置へ信号を出力可能である。
プロセッサ86は、記憶装置83からプログラムをメモリ84にロードし、当該プログラムに含まれる一連の命令を実行することによって、NFT記録部861、出力部862、第1記録部863、取得部864、第2記録部865として機能する。
NFT記録部861は、専門家(例えば弁護士P1)の要求または当該専門家(例えば弁護士P1)に成果物を依頼した依頼者P2の要求に応じて、非代替性トークンの識別情報、当該専門家(例えば弁護士P1)のウオレットアドレスと当該依頼者P2のウオレットアドレス、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報とを関連付けて成果物用分散台帳91に記録し、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報をストレージ93に記録する。
その具体例について、成果物の電子データが一例として意見書データであるとして説明する。図4は、意見書データに対してNFTを発行するプロセスの一例を示す模式図である。図4に示すように、意見書データが一例としてIPFS(Inter Planetary File System)にアップロードされ、その保存先が属性データに含まれるimageという項目に記載される。項目の名称imageは一例である。また、属性データは一例としてJSON構造のテキストファイルであり、一例としてそのファイル名がname(名前)の項目に記載され、一例として意見書が対象とする分野がdescription(説明)の項目に記載される。この属性データもIPFSにアップロードされる。
更に一例として属性データの保存先がトークンメタデータに含まれるuriという項目に記載される。またトークンメタデータにおいて、NFTを識別するNFT IDがNFT-IDの項目に記載され、意見書を作成した弁護士P1のウオレットアドレスが一例としてexpert(専門家)の項目に記載され、意見書の作成を依頼した依頼者P2のウオレットアドレスが一例としてclient(依頼者)の項目に記載される。このように一態様では、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報は、URIで記載されており、当該URIで特定される保存場所に、前記成果物の電子データの格納場所を示すデータが格納されている。
図5は、成果物用分散台帳の内容の一例を示す概念図である。図5に示すように、ブロックB-i(iは自然数)には、前のブロックのハッシュ値とトランザクションが格納され、ブロックB-i+1には、ブロックB-iのハッシュ値とトランザクションが格納され、ブロックB-i+2には、ブロックB-i+1のハッシュ値とトランザクションが格納され、ブロックB-i+3には、ブロックB-i+2のハッシュ値とトランザクションが格納される。トランザクションには例えば図4で生成されるトークンメタデータが含まれる。
また図5に示すようにストレージ93は、図4のIPFSのストレージであり、属性データのファイル及び当該属性データに対応する意見書データのファイルが記憶されている。ストレージ93側から見た場合には、これらのファイルがどのトークンメタデータに属しているかは不明である。属性データのファイルの保存場所を示すURIが、成果物用分散台帳91のトークンメタデータに記録される。
なお、URIが、属性データ(なお、属性データは意見書データの保存場所を含む)のファイルの保存場所を示したが、これに限らず、別の態様では、直接、意見書データの保存場所を示してもよい。すなわちURIは、成果物(ここでは一例として意見書)の電子データの保存場所を(直接または間接的に)特定するための情報の一例である。
これにより、新たに意見書データに対するNFTが発行される場合、図4のトークンメタデータが成果物用分散台帳91に格納され、図4の属性データ及び意見書データが例えばストレージ93に格納される。なお、図4の属性データ及び/または意見書データはストレージ93に格納される例について説明したが、成果物用分散台帳91に格納されてもよい。
出力部862は、第三者P3の要求に応じて、前記成果物の電子データ及び/または前記専門家(例えば弁護士P1)に関する情報を出力する。出力部862は、このデータを、第三者P3の使用する端末3に送信制御し、このデータを受信した端末3は、このデータを用いて成果物の電子データ及び/または前記専門家(例えば弁護士P1)に関する情報を表示する。
これにより、第三者P3は、専門家(例えば弁護士P1)の成果物(例えば意見書)の電子データを閲覧して把握することができるので、対象の問題に対処するための確実な情報の取得にかかる負担を軽減することができる。それに加えてもしくは替えて、第三者P3は、当該第三者P3が対象とする問題に対する成果物(例えば意見書)を作成した専門家(例えば弁護士P1)に関する情報を閲覧して把握することができるので、対象の問題を相談する専門家(例えば弁護士P1)の探索にかかる負担を軽減することができる。
一方、弁護士P1が作成した成果物(例えば意見書)は、誰でも閲覧することができるので、弁護士P1は自身の実績の証明として広報することができる。
第1記録部863は、独自トークンをウオレットに保有する依頼者P2もしくはユーザ(例えば同業者P5)からの当該独自トークンを前記専門家(例えば弁護士P1)に付与する要求に応じて、当該依頼者P2もしくは当該ユーザ(例えば同業者P5)のウオレットアドレス、当該専門家(例えば弁護士P1)のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量が関連付けられたトランザクションを独自トークン用分散台帳92に記録する。
図6は、独自トークン用分散台帳の内容の一例を示す概念図である。図6に示すように、ブロックB-j(jは自然数)には、前のブロックのハッシュ値とトランザクションが格納され、ブロックB-j+1には、ブロックB-jのハッシュ値とトランザクションが格納され、ブロックB-j+2には、ブロックB-j+1のハッシュ値とトランザクションが格納され、ブロックB-j+3には、ブロックB-j+2のハッシュ値とトランザクションが格納される。
例えば図6のブロック中のトランザクションにおいて、依頼者P2もしくはユーザ(例えば同業者P5)のウオレットアドレスが送付者のウオレットアドレスとして記録され、専門家(例えば弁護士P1)のウオレットアドレスが受領者のウオレットアドレスとして記録され、依頼者P2もしくはユーザ(例えば同業者P5)から専門家(例えば弁護士P1)に付与した独自トークンの量が記録される。
これにより、依頼者P2のウオレットアドレスに、当該依頼者P2もしくは当該ユーザ(例えば同業者P5)から付与された独自トークンが加算される。これにより、独自トークンが付与された回数及びその量が可視化される。独自トークンが付与された回数は、ポジティブな評価または応援された回数を表し、その独自トークンの量は、ポジティブな評価度合いまたは応援度合いを表すから、当該専門家(例えば弁護士P1)のポジティブな評価や応援された回数及びその度合いをだれでも把握することができる。
取得部864は、独自トークンを専門家(例えば弁護士P1)に付与する要求とともに、前記専門家(例えば弁護士P1)に対する評価及び/またはコメントを依頼者P2から取得する。この場合、第1記録部863は、前記取得された前記評価及び/またはコメントをメタデータとして、当該依頼者P2のウオレットアドレス、当該専門家(例えば弁護士P1)のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量に関連付けて前記独自トークン用分散台帳に記録する。
具体的には例えば図6のブロックB-jのメタデータのように、依頼者P2が専門家(例えば弁護士P1)に対して行った評価及びコメントがメタデータとして記録されてもよいし、図6のブロックB-j+2のメタデータのように、依頼者P2が専門家(例えば弁護士P1)に対して行ったコメントはなしで評価がメタデータとして記録されてもよいし、図6のブロックB-j+3のメタデータのように、依頼者P2が専門家(例えば弁護士P1)に対して行った評価はなしでコメントがメタデータとして記録されてもよい。
これにより、誰でも専門家(例えば弁護士P1)の評価及び/またはコメントを参照することができ、専門家を選択する際の参考にすることができるので、専門家選びを容易化することができる。
第2記録部865は、独自トークンをウオレットに保有するユーザ(例えば、第三者P6)からの当該独自トークンを依頼者P2に付与する要求に応じて、当該ユーザのウオレットアドレス、当該依頼者P2のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量が関連付けられたトランザクションを独自トークン用分散台帳に記録する。但し、この依頼者P2に付与する要求には、付与する独自トークンの量が含まれてもよい。また、この依頼者P2に付与する要求には付与する独自トークンの量が含まれなくてもよく、その場合には予め付与する独自トークンの量が決まっていてもよい。
例えば、図6のブロックB-j+1中のトランザクションにおいて、第三者P6のウオレットアドレスが送付者のウオレットアドレスとして記録され、依頼者P2のウオレットアドレスが受領者のウオレットアドレスとして記録され、第三者P6から依頼者P2に付与した独自トークンの量が記録される。またこの場合、ブロックB-j+1中のメタデータには何もデータが入らなくてもよい。
これにより、依頼者P2に共感したユーザ(例えば、第三者P6)が独自トークンを依頼者P2に付与することができ、依頼者P2を独自トークンの付与という形で応援することができる。また、ブロックチェーンに記録されることで、依頼者P2に付与される独自トークンの回数及び量が誰でも知ることができるので、依頼者P2が第三者から共感を受けている度合いもしくは応援されている度合いを可視化することができる。
<広告の出力例1>
一態様としてユーザ(例えば第三者P3など)が、例えばブロックチェーンに記録された成果物を検索する場合に、当該成果物の分野を専門とする別の専門家(例えば弁護士)の広告を表示するようにしてもよい。
これを実現するために、記憶装置83には、広告主としての専門家を識別する専門家識別情報(例えば専門家ID)と、当該専門家の広告データ(例えば広告データのファイル)が関連付けられて記憶されていてもよい。ここで図7を用いてデータの構成例について説明する。図7は、記憶装置83に記憶されているテーブルの構成の第1の例を示す図である。例えば、図7に示すように、記憶装置83に、専門家ID、当該専門家の名前、広告データのファイル名の組のレコードが蓄積されたテーブルT1が記憶されていてもよく、その場合、記憶装置83には、広告データのファイル名が示すファイル(例えば当該専門家を広告する画像ファイル)が記憶されていてもよい。
この場合において出力部862は、前記成果物(例えば意見書)の電子データを作成した専門家の広告データを前記出力するデータに含ませてもよい。これにより、例えば、第三者P3が使用する端末3で成果物(例えば意見書)を表示する際に、当該成果物(例えば意見書)を作成した専門家の広告データが一緒に表示されるので、困っているユーザに対して効果的に広告を出すことができ、当該専門家の広告の訴求効果を高めることができる。
<広告の出力例2>
別の一態様としてユーザ(例えば第三者P3など)が、例えばブロックチェーンに記録された成果物を検索する場合に、当該成果物の分野を専門とする別の専門家(例えば弁護士)の広告を表示するようにしてもよい。
これを実現するために、一態様として記憶装置83には、広告主としての専門家(例えば弁護士)を識別する専門家識別情報(例えば専門家ID)と、当該専門家が関連する専門分野(例えば、パワハラ、セクハラなど)と、当該専門家の広告データが関連付けられて記憶されていてもよい。ここで図8を用いてデータの構成例について説明する。図8は、記憶装置83に記憶されているテーブルの構成の第2の例を示す図である。例えば、図8に示すように、記憶装置83に、専門家ID、当該専門家の名前、当該専門家の専門分野、広告データのファイル名の組のレコードが蓄積されたテーブルT2が記憶されていてもよく、その場合、記憶装置83には、広告データのファイル名が示すファイル(例えば当該専門家を広告する画像ファイル)が記憶されていてもよい。
NFT記録部861は、前記成果物の電子データを成果物用分散台帳91に記録する際に、前記成果物の電子データに関連付けて当該成果物の分野(例えばパワハラ)を成果物用分散台帳91に記録してもよい。一態様では、この分野(例えばパワハラ)は、図5に示すように、ブロックチェーンで利用されるIPFS(Inter Planetary File System)にアップロードされたJSON構造のテキストファイルのdescription(説明)という項目に記録されていてもよい。
この場合、出力部862は、記憶装置83を参照して、前記成果物(例えば意見書)に関連付けられた分野に対応する専門分野を有する専門家の広告データを前記出力するデータに含ませてもよい。これにより、例えば、第三者P3が使用する端末3で成果物(例えば意見書)を表示する際に、当該成果物の分野を専門分野とする別の専門家の広告を表示することができるので、当該分野において困っているユーザに対して効果的に広告を出すことができ、別の専門家の広告の訴求効果を高めることができる。
なお、上述した実施形態で説明したコンピュータシステム8の少なくとも一部の機能は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、コンピュータシステム8の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、コンピュータシステム8の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
さらに、一つまたは複数の情報機器によってコンピュータシステム8を機能させてもよい。複数の情報機器を用いる場合、そのうちの1つをコンピュータとし、当該コンピュータが所定のプログラムを実行することによりコンピュータシステム8の少なくとも1つの手段として機能が実現されてもよい。またコンピュータシステム8の少なくとも一部の機能を端末1~7で実現してもよい。
また、方法の発明においては、全ての工程(ステップ)をコンピュータによって自動制御で実現するようにしてもよい。また、各工程をコンピュータに実施させながら、工程間の進行制御を人の手によって実施するようにしてもよい。また、さらには、全工程のうちの少なくとも一部を人の手によって実施するようにしてもよい。
以上、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1~7 端末
8 コンピュータシステム
81 入力インタフェース
82 通信モジュール
83 記憶装置
84 メモリ
85 出力インタフェース
86 プロセッサ
861 NFT記録部
862 出力部
863 第1記録部
864 取得部
865 第2記録部
9 分散ネットワーク
91 成果物用分散台帳
92 独自トークン用分散台帳
93 ストレージ

Claims (10)

  1. 専門家の要求または当該専門家に成果物を依頼した依頼者の要求に応じて、非代替性トークンの識別情報、当該専門家のウオレットアドレスと当該依頼者のウオレットアドレス、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報とを関連付けて成果物用分散台帳に記録し、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報をストレージに記録するNFT記録部と、
    第三者の要求に応じて、前記成果物の電子データ及び/または前記専門家に関する情報を出力する出力部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 独自トークンをウオレットに保有する依頼者もしくはユーザからの当該独自トークンを前記専門家に付与する要求に応じて、当該依頼者もしくは当該ユーザのウオレットアドレス、当該専門家のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量が関連付けられたトランザクションを独自トークン用分散台帳に記録する第1記録部を更に備える
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記独自トークンを専門家に付与する要求とともに、前記専門家に対する評価及び/またはコメントを前記依頼者から取得する取得部と、
    前記第1記録部は、前記取得された前記評価及び/またはコメントをメタデータとして、当該依頼者のウオレットアドレス、当該専門家のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量に関連付けて前記独自トークン用分散台帳に記録する
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 独自トークンをウオレットに保有するユーザからの当該独自トークンを前記依頼者に付与する要求に応じて、当該ユーザのウオレットアドレス、当該依頼者のウオレットアドレス、付与する独自トークンの量が関連付けられたトランザクションを独自トークン用分散台帳に記録する第2記録部を更に備える
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 広告主としての専門家を識別する専門家識別情報と、当該専門家の広告データが関連付けられて記憶されている記憶装置を更に備え、
    前記出力部は、前記記憶装置を参照して、前記成果物の電子データを作成した専門家の広告データを前記出力するデータに含ませる
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 広告主としての専門家を識別する専門家識別情報と、当該専門家が関連する専門領域と、当該専門家の広告データが関連付けられて記憶されている記憶装置を更に備え、
    前記NFT記録部は、前記成果物の電子データを成果物用分散台帳に記録する際に、前記成果物の電子データに関連付けて当該成果物の分野を成果物用分散台帳に記録し、
    前記出力部は、前記記憶装置を参照して、前記成果物に関連付けられた分野に対応する専門分野を有する専門家の広告データまたは前記成果物の電子データを作成した専門家の広告データを前記出力するデータに含ませる
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報は、URIで記載されており、
    当該URIで特定される保存場所に、前記成果物の電子データの格納場所を示すデータが格納されている
    請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記専門家は、弁護士である
    請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 専門家の要求または当該専門家に成果物を依頼した依頼者の要求に応じて、非代替性トークンの識別情報、当該専門家のウオレットアドレスと当該依頼者のウオレットアドレス、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報とを関連付けて成果物用分散台帳に記録し、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報をストレージに記録するNFT記録手順、
    第三者の要求に応じて、前記成果物の電子データを出力する出力手順、
    を有する情報処理方法。
  10. コンピュータに、
    専門家の要求または当該専門家に成果物を依頼した依頼者の要求に応じて、非代替性トークンの識別情報、当該専門家のウオレットアドレスと当該依頼者のウオレットアドレス、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報とを関連付けて成果物用分散台帳に記録し、当該成果物の電子データの保存場所を特定するための情報をストレージに記録するNFT記録手順、
    第三者の要求に応じて、前記成果物の電子データを出力する出力手順、
    を実行させるためのプログラム。
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