JP2023125333A - 画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置および電源制御方法 - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置および電源制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023125333A
JP2023125333A JP2022029361A JP2022029361A JP2023125333A JP 2023125333 A JP2023125333 A JP 2023125333A JP 2022029361 A JP2022029361 A JP 2022029361A JP 2022029361 A JP2022029361 A JP 2022029361A JP 2023125333 A JP2023125333 A JP 2023125333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control unit
power supply
power
saving mode
supply control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022029361A
Other languages
English (en)
Inventor
龍太 青木
Ryuta Aoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2022029361A priority Critical patent/JP2023125333A/ja
Priority to CN202310039185.6A priority patent/CN116668594A/zh
Priority to US18/112,453 priority patent/US11962730B2/en
Publication of JP2023125333A publication Critical patent/JP2023125333A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00885Power supply means, e.g. arrangements for the control of power supply to the apparatus or components thereof
    • H04N1/00904Arrangements for supplying power to different circuits or for supplying power at different levels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00885Power supply means, e.g. arrangements for the control of power supply to the apparatus or components thereof
    • H04N1/00888Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00885Power supply means, e.g. arrangements for the control of power supply to the apparatus or components thereof
    • H04N1/00888Control thereof
    • H04N1/00891Switching on or off, e.g. for saving power when not in use
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00885Power supply means, e.g. arrangements for the control of power supply to the apparatus or components thereof
    • H04N1/00888Control thereof
    • H04N1/00896Control thereof using a low-power mode, e.g. standby
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N2201/00Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
    • H04N2201/0077Types of the still picture apparatus
    • H04N2201/0094Multifunctional device, i.e. a device capable of all of reading, reproducing, copying, facsimile transception, file transception
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】省電力モードからの復帰時間および省電力モードへの移行時間を短縮する。【解決手段】画像処理装置は、画像形成部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第1制御部と、第1制御部への電源の供給を制御する第1電源制御部と、を含む第1コントローラと、外部からの操作を受け付ける外部インタフェース部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第2制御部と、第2制御部への電源の供給を制御する第2電源制御部と、を含む第2コントローラと、を有し、第2電源制御部は、省電力モードからの復帰要因を検出した場合、汎用入出力ポートを使用して第2制御部の電源をオンし、汎用入出力ポートを使用して第1電源制御部に省電力モードからの復帰を通知し、第1電源制御部は、第2電源制御部から省電力モードからの復帰の通知を受けた場合、汎用入出力ポートを使用して第1制御部の電源をオンする。【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置および電源制御方法に関する。
所定の機能を有する複数のモジュールを備えた画像処理装置は、画像処理装置としての機能を実現するためにモジュール間でデータおよび制御信号等の通信を行う通信インタフェースを有する場合がある。例えば、この種の画像処理装置は、上記通信インタフェースとは別に、モジュール間を相互に接続するIC(Inter Integrated Circuit)バス(登録商標)を有する。そして、ICバスを介して、マスタとなったモジュールとスレーブとなったモジュールとの間で、異常情報等の画像処理装置の管理情報が伝送される(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、ICバスを使用した通信では、マスタは、データを通信する前に、スタートコンディションビットとスレーブに割り当てられたアドレスとを送信してスレーブとの接続を確立する必要がある。このため、例えば、装置の省電力モードからの復帰時に、モジュール間で管理情報を伝送する都度、アドレスを使用した接続の確立シーケンスが必要になり、省電力モードからの復帰時間が長くなるという問題がある。
上記の課題に鑑み、本発明は、省電力モードからの復帰時間および省電力モードへの移行時間の少なくともいずれかを短縮することを目的とする。
上記技術的課題を解決するため、本発明の一形態の画像処理装置は、画像を形成する画像形成部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第1制御部と、前記第1制御部への電源の供給を制御する第1電源制御部と、を含む第1コントローラと、外部からの操作を受け付ける外部インタフェース部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第2制御部と、前記第2制御部への電源の供給を制御する第2電源制御部と、を含む第2コントローラと、を有し、前記第1電源制御部と前記第1制御部、前記第1電源制御部と前記第2電源制御部および前記第2電源制御部と前記第2制御部とは、汎用入出力ポートを介してそれぞれ接続され、前記第1制御部および前記第2制御部は、省電力モード中に汎用入出力ポート以外の給電が停止され、前記第2電源制御部は、省電力モードからの復帰要因を検出した場合、汎用入出力ポートを使用して前記第2制御部の電源をオンし、汎用入出力ポートを使用して前記第1電源制御部に省電力モードからの復帰を通知し、前記第1電源制御部は、前記第2電源制御部から省電力モードからの復帰の通知を受けた場合、汎用入出力ポートを使用して前記第1制御部の電源をオンすることを特徴とする。
省電力モードからの復帰時間および省電力モードへの移行時間の少なくともいずれかを短縮することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例を示す全体構成図である。 図1の画像形成装置の要部のハードウェア構成の概要を示すブロック図である。 図1の画像形成装置の動作モードの遷移の一例を示す状態遷移図である。 図1の画像形成装置の起動時の画像処理装置の動作の一例を示すフロー図である。 第1省エネモード中の画像処理装置の給電状態の変化の一例を示す図である。 第2省エネモード中の画像処理装置の給電状態の変化の一例を示す図である。 第2省エネモードからスタンバイモード等に復帰する場合の画像処理装置の給電状態の変化の一例を示す図である。 第2省エネモードからの復帰要因が操作部である場合の動作シーケンスの一例を示す図である。 マイコンから省エネサブシステムに通知される復帰要因の例を示す図である。 第2省エネモードからの復帰要因がメインコントローラである場合の動作シーケンスの一例を示す図である。
以下、図面を用いて実施形態を説明する。以下では、ポートを示す符号は、ポートに接続される信号線を示す符号としても使用される。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例を示す全体構成図である。図1に示す画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリント機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能等を有するデジタル複合機(MFP:Multi-Function Printer)である。画像形成装置1は、図示しない操作部のアプリケーション切り替えキー等により、コピー機能、プリント機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能をそれぞれ実現する動作モードを相互に切り替えることが可能である。画像形成装置1は、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリント機能の選択時にはプリントモードとなり、スキャナ機能の選択時にはスキャナモードとなり、ファクシミリ機能の選択時にはファクシミリモードとなる。なお、画像形成装置1は、コピー機能のみを有するコピー機、プリント機能のみを有するプリンタ、またはファクシミリ機能のみを有するファクシミリでもよい。
また、画像形成装置1は、内部回路の状態に応じて、内部状態が動作中モード(動作している状態)、待機モード(待機している状態)または省エネルギーモード(省電力モード)等に切り替わる。以下では、省エネルギーモードは、省エネモードとも称される。後述するように、画像形成装置1は、複数の省エネモードを有する。
例えば、動作中モードは、画像またはテキストデータ等を紙媒体等に印刷するコピーモードまたはプリントモードを含む。プリントモードは、ファクシミリモードにおいて受信データを紙媒体等に印刷する動作を含む。また、動作中モードは、原稿等をスキャンするスキャナモードまたはファクシミリモードにおける送受信動作を含む。内部回路の状態は、ユーザによる操作部の操作または画像形成装置1内での制御により切り替わる。
例えば、画像形成装置1は、自動原稿送り装置2(ADF:Auto Document Feeder)、画像読み取り装置3、書き込みユニット4、プリンタユニット5、電源装置20および制御装置21を有する。プリンタユニット5は、感光体ドラム6、現像装置7、搬送ベルト8および定着装置9と、給紙トレイ10が収納される収納空間とを有する。プリンタユニット5は、画像情報に基づいて紙媒体等に転写するトナー像を作成する。プリンタユニット5は、画像を形成する画像形成部の一例である。以下、画像形成装置1での画像の形成の流れの一例として、動作モードがコピーモードに設定されている場合について簡単に説明する。
コピーモードでは、コピーの対象である複数枚の原稿が自動原稿送り装置2にセットされる。図示しない操作部のスタートボタンが押されると、自動原稿送り装置2は、原稿を1枚ずつ画像読み取り装置3に給送する。画像読み取り装置3は、自動原稿送り装置2から順に送られる各原稿の画像情報を読み取る。画像読み取り装置3により読み取られた画像情報は、例えば、制御装置21に搭載される画像処理部により処理される。
書き込みユニット4は、画像処理部により処理された画像情報を光情報に変換する。感光体ドラム6は、図示しない帯電器により一様に帯電された後、書き込みユニット4により変換された光情報を含むレーザ光により露光される。露光により、感光体ドラム6上には静電潜像が形成される。現像装置7は、感光体ドラム6上の静電潜像を現像し、感光体ドラム6上にトナー像を形成する。搬送ベルト8は、トナー像を紙媒体等に転写する。定着装置9は、トナー像を紙媒体等に定着させる。そして、原稿の画像がコピーされた転写紙は、排出部から排出される。
例えば、上述した待機モードは、コピーモードにおいて、スタートボタンが押されるまでの状態であり、動作中モードは、スタートボタンが押されてから紙媒体等が排出されるまでの状態であり、モータ等の負荷が動作している状態である。動作中モードの終了後、画像形成装置1の状態は待機モードに戻り、待機モードが所定時間継続すると省エネモードになる。そして、省エネモード中に、操作部が操作されると画像形成装置1の状態は待機モードに復帰する。
電源装置20は、商用電源等の交流電源30から供給される交流電圧を複数種の直流電圧(例えば、第1直流電圧および第2直流電圧)に変換する。電源装置20は、変換した第1直流電圧を画像形成装置1のプリンタユニット5等の各種負荷に供給する。例えば、負荷として、各種モータ、感光体ドラム6を帯電させる帯電器および現像装置7の現像ローラ等がある。電源装置20は、変換した第2直流電圧を制御装置21に供給する。
制御装置21に供給される第2直流電圧は、制御装置21に搭載されるCPU(Central Processing Unit)およびメモリ等の動作電源として使用される。制御装置21は、内蔵するCPU等のコントローラに制御プログラムを実行させることで、画像形成装置1の全体の動作を制御する。そして、制御装置21は、画像処理プログラムまたはデータ処理プログラムを実行することで画像処理またはデータ処理を実施し、紙媒体等に転写する画像を形成する。
図2は、図1の画像形成装置1の要部のハードウェア構成の概要を示すブロック図である。以下では、図2に示す構成は、便宜的に画像処理装置500と称される。画像処理装置500は、画像データを生成するためにデータ処理を実施する情報処理装置としての機能も有する。
画像処理装置500は、メインコントローラ100、操作部200および有線通信インタフェース300を有する。例えば、有線通信インタフェース300は、LAN(Local Area Network)インタフェース300である。メインコントローラ100は、例えば、図1の制御装置21に搭載される。操作部200は、例えば、操作パネルとともに図1の画像読み取り装置3の近くに設けられ、操作パネルを制御する。
図2は、SoC110およびSoC210の両方が給電され、プリンタユニット5の動作待ちであるスタンバイモードの状態を示している。省エネサブシステム120およびマイコン220は、画像形成装置1に電源が供給されている間、常に給電されており、動作を継続する。
メインコントローラ100は、SoC(System on Chip)110および省エネサブシステム120を有する。SoC110と省エネサブシステム120とは、汎用入出力ポートGIO(1)を介して接続される。例えば、省エネサブシステム120は、図示しないCPUを含む。メインコントローラ100は、第1コントローラの一例である。SoC110は、第1制御部の一例である。省エネサブシステム120は、第1電源制御部の一例である。
以下では、汎用入出力ポートと、汎用入出力ポートを互いに接続する信号線とは、単にGIOとも称される。GIOの各々の信号線は、少なくとも1本(1ビット)である。そして、データの送信元は、GIOの各ビットをハイレベル(論理値1)またはロウレベル(論理値0)に設定することで、受信元にデータを送信する。ここで、GIOによる送信元から受信元へのデータの送信は、受信元へのデータの書き込みに相当する。GIOを介した受信元でのデータの受信は、受信元によるデータの読み出しに相当する。
例えば、各GIOは、送信元から受信元への一方向の通信用に割り当てられる。このため、例えば、SoC110と省エネサブシステム120との間で1ビットのデータを送信し、1ビットのデータを受信する場合、2ビットのGIOが使用される。なお、GIOの各ピンには、伝達する各種要因の1つがそれぞれ定義される。GIOを使用して通信する場合、ICバスを使用した通信のように、マスタとスレーブとの切り替え動作は不要であり、データの通信の前にスレーブアドレスを送信する動作も不要である。これにより、GIOを介して互いに接続される要素の各種状態のハンドシェイクを迅速に行うことができる。
SoC110は、画像形成装置1の起動中に、上述した画像形成部の制御等の画像形成装置1の全体の制御を実施する。SoC110は、USBバスおよびGIO(4)を介してSoC210に接続され、SoC210との間でデータを送受信する。また、SoC110は、GIO(1)を介して省エネサブシステム120に接続される。
省エネサブシステム120は、省エネモード中にGIO(1)を介してSoC110の電源の制御を実施する。省エネサブシステム120は、GIO(5)を介してマイコン220に接続され、マイコン220との間でデータを送受信する。さらに、SoC110は、GIO(6)を介してマイコン220に接続される。また、省エネサブシステム120は、有線通信インタフェース300に接続され、画像形成装置1の外部とのネットワーク通信を実施可能である。
操作部200は、SoC210およびマイコン220と、例えば、WiFi等の無線LANで通信を実施する無線通信部230とを有する。操作部200は、第2コントローラの一例である。SoC210は、第2制御部の一例である。マイコン220は、第2電源制御部の一例である。
SoC210とマイコン220とは、GIO(2)を介して接続される。SoC210と無線通信部230とは、SDIO(Secure Digital Input/Output)を介して接続される。マイコン220と無線通信部230とは、GIO(3)を介して接続される。
SoC210は、操作部200全体の制御と無線通信部230の制御とを実施する。マイコン220は、例えば、操作パネル上のタッチされた位置の座標を検出するなどの操作パネルの制御と、電源の管理とを実施する。例えば、マイコン220は、GIO(3)を使用して、無線通信部230に復帰イベントを通知する。
画像処理装置500は、画像形成装置1を、スタンバイモード、第1省エネモードまたは第2省エネモード等の複数の動作モードのいずれかに遷移させる機能を有する。そして、画像処理装置500は、動作モードに応じてSoC110およびSoC210の給電状態を変更する。
図3は、図1の画像形成装置1の動作モードの遷移の一例を示す状態遷移図である。上述したように、画像形成装置1の動作モードの遷移は、図2の画像処理装置500により制御される。画像形成装置1は、電源スイッチのオンにより起動されたとき、スタンバイモードに設定される。
画像形成装置1は、スタンバイモード中に、操作パネルを介してユーザからコピーまたはスキャン等の指示を受けた場合、アクティブモードに遷移し、コピー動作(すなわち、プリント動作)またはスキャン動作を実施する(図3(a))。画像形成装置1は、コピー動作またはスキャン動作が終了した後、スタンバイモードに戻る(図3(b))。
一方、画像形成装置1は、スタンバイモードにおいて、無操作状態が所定時間継続した場合、スタンバイモードから第1省エネモードに遷移する(図3(c))。画像形成装置1は、第1省エネモードにおいて、無操作状態がさらに所定時間継続した場合、第1省エネモードから第2省エネモードに遷移する(図3(d))。画像形成装置1は、第1省エネモードまたは第2省エネモード中に、操作パネルが操作された場合、自動原稿送り装置2が開かれた場合、または、自動原稿送り装置2にスキャン用の原稿がセットされた場合、スタンバイモードに復帰する(図3(e)、(f))。
図4は、図1の画像形成装置1の起動時の画像処理装置500の動作の一例を示すフロー図である。すなわち、図4は、画像処理装置500の電源制御方法の一例を示す。図4に示すフローは、画像形成装置1の電源スイッチのオンにより画像形成装置1が起動されたことに基づいて開始される。
電源スイッチのオンにより、省エネサブシステム120およびマイコン220は、起動されて動作を開始する。起動された省エネサブシステム120は、SoC110の電源をオンする。起動されたマイコン220は、SoC210の電源をオンする。なお、省エネサブシステム120によるSoC110の電源のオンは、ステップS10で実施されてもよい。マイコン220によるSoC210の電源のオンは、ステップS20で実施されてもよい。
そして、ステップS10において、図2のメインコントローラ100は、GIOを使用して、操作部200に接続要求を発行する。例えば、ステップS10では、省エネサブシステム120がGIO(5)を使用して、マイコン220に接続要求を発行する。
次に、ステップS20において、メインコントローラ100からの接続要求を受信した操作部200(マイコン220およびSoC210)は、操作部200の初期化処理を実施する。操作部200の初期化処理が完了すると、メインコントローラ100と操作部200との間でUSBインタフェースを使用した通信が可能になる。
そして、ステップS30において、メインコントローラ100は、USBバスを使用した操作部200との通信の成功により、操作部200との接続と、操作部200の初期化処理の完了とを確認する。これにより、図3に示す起動処理が終了する。
図5は、第1省エネモード中の画像処理装置500の給電状態の変化の一例を示す図である。すなわち、図5は、画像処理装置500の電源制御方法の一例を示す。スタンバイモード中、SoC110は、第1省エネモードへの移行トリガを検出した場合、GIO(4)を使用して、操作部200のSoC210に第1省エネモードへの移行要求(省エネ要求)を発行する。
操作部200は、SoC210が受信する第1省エネモードへの移行要求に基づいて、SoC210への給電を停止する。そして、画像形成装置1は、スタンバイモードから第1省エネモードに移行する。これにより、画像処理装置500は、例えば、ICバスを使用して給電を停止する場合に比べて、第1省エネモードへの移行時間を短縮することができる。第1省エネモード中、メインコントローラ100(SoC110および省エネサブシステム120)および操作部200のマイコン220は、給電が維持され、動作を継続する。
図6は、第2省エネモード中の画像処理装置500の給電状態の変化の一例を示す図である。すなわち、図6は、画像処理装置500の電源制御方法の一例を示す。第1省エネモード中、SoC110は、第2省エネモードへの移行トリガを検出した場合、GIO(1)を使用して、省エネサブシステム120に第2省エネモードへの移行通知を発行する。
省エネサブシステム120は、第2省エネモードへの移行通知に基づいて、SoC110への給電を停止する。そして、画像形成装置1は、第1省エネモードから第2省エネモードに移行する。これにより、画像処理装置500は、例えば、ICバスを使用して給電を停止する場合に比べて、第2省エネモードへの移行時間を短縮することができる。第2省エネモード中、メインコントローラ100の省エネサブシステム120および操作部200のマイコン220は、給電が維持され、動作を継続する。省エネサブシステム120は、第2省エネモードへの移行通知に基づいて、スタンバイモードに復帰するための復帰イベントの監視を開始する。
図7は、第2省エネモードからスタンバイモード等に復帰する場合の画像処理装置500の給電状態の変化の一例を示す図である。すなわち、図7は、画像処理装置500の電源制御方法の一例を示す。スタンバイモード等への復帰の要因は、操作部200またはメインコントローラ100で発生する。
スタンバイモード等への復帰の要因が操作部200で発生した場合、マイコン220は、GIO(2)を使用してSoC210の電源をオンする。また、マイコン220は、GIO(5)を使用して省エネサブシステム120にスタンバイモード等への復帰イベントを通知する。なお、SoC210は、第1省エネモード中または第2省エネモード中、GIO以外の給電が停止される。このため、SoC210は、給電されているGIOを介して電源オンの指示を示すデータを受信することができ、電源をオンすることができる。
復帰イベントの通知を受けた省エネサブシステム120は、GIO(1)を使用してSoC110の電源をオンする。なお、SoC110は、第2省エネモード中、GIOポート以外の給電が停止される。このため、SoC110は、給電されているGIOを介して電源オンの指示を示すデータをGIOポートで受けることができ、電源をオンすることができる。
そして、第2省エネモードからスタンバイモード等への移行処理が完了する。これにより、画像処理装置500は、例えば、ICバスを使用して給電を停止する場合に比べて、第2省エネモードからスタンバイモード等への移行時間を短縮することができる。なお、SoC110の電源のオンに使用されるGIO(1)のビットは、図6に示したSoC110から省エネサブシステム120への第2省エネモードへの移行通知に使用されるGIO(1)のビットと異なる。
図8は、第2省エネモードからの復帰要因が操作部200である場合の動作シーケンスの一例を示す図である。すなわち、図8は、画像処理装置500の電源制御方法の一例を示す。操作部200のマイコン220は、スタンバイモード等への復帰要因を検出した場合、SoC210およびSoC110を復帰させるか(すなわち、電源をオンさせるか)を判断する。
例えば、操作部200での復帰要因は、操作パネルの操作、または、無線通信部230による受信動作等がある。マイコン220は、復帰要因が操作パネルの操作の場合は復帰させるが、復帰要因が無線通信部230による受信動作の場合は復帰させないなどの判断を実施する。
マイコン220は、SoC210およびSoC110を復帰させる場合、GIO(2)を使用してSoC210の電源をオンする。また、マイコン220は、2本のGIO(5)を使用して省エネサブシステム120にスタンバイモード等への復帰イベント(wakeup1、wakeup2)を通知する。これにより、省エネモードからの複数の復帰要因のいずれかを省エネサブシステム120に通知することができる。
復帰イベントの通知を受けた省エネサブシステム120は、wakeup1、wakeup2を受けたGIO(5)とは別のGIO(5)を使用して、マイコン220に復帰イベントに対する応答であるACKを返す。これにより、復帰イベントの通知と、復帰イベントの通知に対する応答とがGIO(5)で衝突することを抑止することができ、画像処理装置500の誤動作を抑止することができる。
また、復帰イベントの通知を受けた省エネサブシステム120は、GIO(1)を使用してSoC110の電源をオンする。そして、SoC210、SoC110に電源が供給され、画像形成装置1は、第2省エネモードからスタンバイモード等に復帰する。
図9は、マイコン220から省エネサブシステム120に通知される復帰要因の例を示す図である。マイコン220から省エネサブシステム120への復帰要因は、2ビットのGIO(5)によるwakeup1、wakeup2により通知される。
図9に示す例では、3つの復帰要因がある例が示される。この実施形態では、第2省エネモードから復帰したメインコントローラ100の状態は、例えば、アクティブモード、スタンバイモードまたは第1省エネモード等の複数の状態がある。このため、復帰要因が操作部200である場合、マイコン220は、第2省エネモードからどの状態に復帰させるかをメインコントローラ100に通知する。すなわち、マイコン220は、省エネモードからの複数の復帰要因を検出可能である。
なお、復帰要因が1つの場合、通知に使用するGIO(5)は、1ビットでよい。復帰要因が4つ以上の場合、通知に使用するGIO(5)は、3ビット以上必要である。
例えば、マイコン220は、復帰要因が発生していないデフォルト状態では、wakeup1、wakeup2を論理値1に設定する。マイコン220は、復帰要因1を検出した場合、wakeup1を論理値1に設定し、wakeup2を論理値0に設定する。
マイコン220は、復帰要因2を検出した場合、wakeup1を論理値0に設定し、wakeup2を論理値1に設定する。マイコン220は、復帰要因3を検出した場合、wakeup1、wakeup2を論理値0に設定する。
省エネサブシステム120は、wakeup1、wakeup2が"1"、"1"から"1"、"0"に変化した場合、復帰要因1を検出する。省エネサブシステム120は、wakeup1、wakeup2が"1"、"1"から"0"、"1"に変化した場合、復帰要因2を検出する。省エネサブシステム120は、wakeup1、wakeup2が"1"、"1"から"0"、"0"に変化した場合、復帰要因3を検出する。なお、図9に示す復帰要因とwakeup1、wakeup2の論理値との関係は一例であり、他の組み合わせでもよい。
なお、wakeup1、wakeup2は、互いに異なる信号線を使用して通知されるため、論理値が同時に変化するとは限らない。このため、省エネサブシステム12は、例えば、wakeup1、wakeup2の論理値の変化のパターンが、複数回(例えば、3回)連続して同じであった場合にのみ、復帰要因を検出し、SoC110の電源をオンしてもよい。これにより、GIOを使用した復帰要因の検出処理を確実に実施することができる。
図10は、第2省エネモードからの復帰要因がメインコントローラ100である場合の動作シーケンスの一例を示す図である。すなわち、図10は、画像処理装置500の電源制御方法の一例を示す。メインコントローラ100の省エネサブシステム120は、スタンバイモード等への復帰要因を検出した場合、SoC210、SoC110を復帰させる。例えば、メインコントローラ100での復帰要因は、有線通信インタフェース300を介して受信するネットワークパケットである。
まず、省エネサブシステム120は、GIO(1)を使用してSoC110の電源をオンする。電源がオンされたSoC110は、GIO(6)を使用してマイコン220に復帰を通知する。復帰の通知を受けたマイコン220は、GIO(2)を使用してSoC210の電源をオンする。そして、SoC210、SoC110に電源が供給され、画像形成装置1は、第2省エネモードからスタンバイモード等に復帰する。
以上、この実施形態では、マイコン220は、スタンバイモード等への復帰要因を検出した場合、GIO(2)を使用してSoC210の電源をオンし、GIO(5)を使用して省エネサブシステム120に復帰イベントを通知する。復帰イベントの通知を受けた省エネサブシステム120は、GIO(1)を使用してSoC110の電源をオンする。
同様に、省エネサブシステム120は、スタンバイモード等への復帰要因を検出した場合、GIO(1)を使用してSoC110の電源をオンし、電源がオンされたSoC110は、GIO(6)を使用してマイコン220に復帰イベントを通知する。復帰イベントの通知を受けたマイコン220は、GIO(2)を使用してSoC210の電源をオンする。
これにより、画像処理装置500は、例えば、スレーブアドレスを送信してスレーブとの接続を確立するICバスを使用して電源をオンさせる場合に比べて、省エネモードからの復帰時間を短縮することができる。
また、SoC110は、スタンバイモード中に第1省エネモードへの移行トリガを検出した場合、GIO(4)を使用してSoC210に第1省エネモードへの移行要求を発行する。移行要求を受けたSoC210は、SoC210への給電を停止する。さらに、SoC110は、第1省エネモード中に第2省エネモードへの移行トリガを検出した場合、GIO(1)を使用して、省エネサブシステム120に第2省エネモードへの移行通知を発行する。省エネサブシステム120は、第2省エネモードへの移行通知に基づいて、SoC110への給電を停止する。
これにより、画像処理装置500は、例えば、ICバスを使用して給電を停止する場合に比べて、省エネモードへの移行時間を短縮することができる。
マイコン220は、スタンバイモード等への復帰要因を検出した場合、例えば、2本のGIO(5)を使用して省エネサブシステム120に復帰イベントを通知する。これにより、省エネモードからの複数の復帰要因のいずれかを省エネサブシステム120に通知することができる。
復帰イベントの通知を受けた省エネサブシステム120は、復帰イベントの通知を受けたGIO(5)とは別のGIO(5)を使用して、マイコン220に復帰イベントに対する応答を返す。これにより、復帰イベントの通知と、復帰イベントの通知に対する応答とがGIO(5)で衝突することを抑止することができ、画像処理装置500の誤動作を抑止することができる。
さらに、省エネサブシステム120は、復帰要因が操作部200である場合、マイコン220から復帰イベントの通知を複数回連続で受けた場合のみ、復帰要因を検出し、SoC110の電源をオンする。これにより、例えば、GIO(5)の複数ビットの論理値の変化が同時でない場合にも、GIOを使用した復帰要因の検出処理を確実に実施することができる。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 画像形成装置
2 自動原稿送り装置
3 画像読み取り装置
4 書き込みユニット
5 プリンタユニット
6 感光体ドラム
7 現像装置
8 搬送ベルト
9 定着装置
10 給紙トレイ10
20、20A 電源装置
30 交流電源
100 メインコントローラ
110 SoC
120 省エネサブシステム
200 操作部
210 SoC
220 マイコン
230 無線通信部
300 有線通信インタフェース
500 画像処理装置
GIO 汎用入出力ポート
特開2013-197677号公報

Claims (10)

  1. 画像を形成する画像形成部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第1制御部と、前記第1制御部への電源の供給を制御する第1電源制御部と、を含む第1コントローラと、
    外部からの操作を受け付ける外部インタフェース部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第2制御部と、前記第2制御部への電源の供給を制御する第2電源制御部と、を含む第2コントローラと、
    を有し、
    前記第1電源制御部と前記第1制御部、前記第1電源制御部と前記第2電源制御部および前記第2電源制御部と前記第2制御部とは、汎用入出力ポートを介してそれぞれ接続され、
    前記第1制御部および前記第2制御部は、省電力モード中に汎用入出力ポート以外の給電が停止され、
    前記第2電源制御部は、省電力モードからの復帰要因を検出した場合、汎用入出力ポートを使用して前記第2制御部の電源をオンし、汎用入出力ポートを使用して前記第1電源制御部に省電力モードからの復帰を通知し、
    前記第1電源制御部は、前記第2電源制御部から省電力モードからの復帰の通知を受けた場合、汎用入出力ポートを使用して前記第1制御部の電源をオンすること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1電源制御部は、省電力モードからの復帰要因を検出した場合、汎用入出力ポートを使用して前記第1制御部の電源をオンし、汎用入出力ポートを使用して前記第2電源制御部に省電力モードからの復帰を通知し、
    前記第2電源制御部は、前記第1電源制御部から省電力モードからの復帰の通知を受けた場合、汎用入出力ポートを使用して前記第2制御部の電源をオンすること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記省電力モードは、前記第2制御部の給電が停止される第1省電力モードと、前記第2制御部および前記第1制御部の給電が停止される第2省電力モードとを有し、
    前記第1制御部と前記第2制御部とは、汎用入出力ポートを介して接続され、
    前記第1制御部は、前記第1省電力モードへの移行トリガを検出した場合、汎用入出力ポートを使用して前記第2制御部に前記第1省電力モードへの移行要求を発行し、
    前記第2制御部は、前記移行要求に基づいて給電を停止すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1制御部は、前記第1省電力モード中に、前記第2省電力モードへの移行トリガを検出した場合、汎用入出力ポートを使用して前記第1電源制御部に前記第2省電力モードへの移行通知を発行し、前記第1制御部の給電を停止すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1電源制御部の複数の入出力ポートと前記第2電源制御部の複数の汎用入出力ポートとが互いに接続され、
    前記第2電源制御部は、省電力モードからの複数の復帰要因を検出可能であり、検出した前記複数の復帰要因の1つを複数の汎用入出力ポートを使用して前記第1電源制御部に通知すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1電源制御部は、前記第2電源制御部から前記複数の復帰要因の1つを受けた場合、応答を前記復帰要因の1つを受けた汎用入出力ポートとは別の汎用入出力ポートを使用して前記第2電源制御部に復帰要因に対する応答を通知すること
    を特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記第2電源制御部は、検出した前記複数の復帰要因の1つを複数の汎用入出力ポートを使用して前記第1電源制御部に複数回通知し、
    前記第1電源制御部は、複数回の通知の全てが同じ復帰要因を示す場合、前記第1制御部の電源をオンすること
    を特徴とする請求項5または請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第1制御部と、前記第1制御部への電源の供給を制御する第1電源制御部と、を含む第1コントローラと、
    外部からの操作を受け付ける外部インタフェース部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第2制御部と、前記第2制御部への電源の供給を制御する第2電源制御部と、を含む第2コントローラと、
    を有し、
    前記第1電源制御部と前記第1制御部、前記第1電源制御部と前記第2電源制御部および前記第2電源制御部と前記第2制御部とは、汎用入出力ポートを介してそれぞれ接続され、
    前記第1制御部および前記第2制御部は、省電力モード中に汎用入出力ポート以外の給電が停止され、
    前記第2電源制御部は、省電力モードからの復帰要因を検出した場合、汎用入出力ポートを使用して前記第2制御部の電源をオンし、汎用入出力ポートを使用して前記第1電源制御部に省電力モードからの復帰を通知し、
    前記第1電源制御部は、前記第2電源制御部から省電力モードからの復帰の通知を受けた場合、汎用入出力ポートを使用して前記第1制御部の電源をオンすること
    を特徴とする画像形成装置。
  9. データ処理を実行するデータ処理部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第1制御部と、前記第1制御部への電源の供給を制御する第1電源制御部と、を含む第1コントローラと、
    外部からの操作を受け付ける外部インタフェース部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第2制御部と、前記第2制御部への電源の供給を制御する第2電源制御部と、を含む第2コントローラと、
    を有し、
    前記第1電源制御部と前記第1制御部、前記第1電源制御部と前記第2電源制御部および前記第2電源制御部と前記第2制御部とは、汎用入出力ポートを介してそれぞれ接続され、
    前記第1制御部および前記第2制御部は、省電力モード中に汎用入出力ポート以外の給電が停止され、
    前記第2電源制御部は、省電力モードからの復帰要因を検出した場合、汎用入出力ポートを使用して前記第2制御部の電源をオンし、汎用入出力ポートを使用して前記第1電源制御部に省電力モードからの復帰を通知し、
    前記第1電源制御部は、前記第2電源制御部から省電力モードからの復帰の通知を受けた場合、汎用入出力ポートを使用して前記第1制御部の電源をオンすること
    を特徴とする情報処理装置。
  10. 画像を形成する画像形成部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第1制御部と、前記第1制御部への電源の供給を制御する第1電源制御部と、を含む第1コントローラと、外部からの操作を受け付ける外部インタフェース部を制御し、省電力モード中に給電が停止される第2制御部と、前記第2制御部への電源の供給を制御する第2電源制御部と、を含む第2コントローラと、を有する画像処理装置の電源制御方法であって、
    前記第1電源制御部と前記第1制御部、前記第1電源制御部と前記第2電源制御部および前記第2電源制御部と前記第2制御部とは、汎用入出力ポートを介してそれぞれ接続され、
    前記第1制御部および前記第2制御部は、省電力モード中に汎用入出力ポート以外の給電が停止され、
    前記第2電源制御部は、省電力モードからの復帰要因を検出した場合、汎用入出力ポートを使用して前記第2制御部の電源をオンし、汎用入出力ポートを使用して前記第1電源制御部に省電力モードからの復帰を通知し、
    前記第1電源制御部は、前記第2電源制御部から省電力モードからの復帰の通知を受けた場合、汎用入出力ポートを使用して前記第1制御部の電源をオンすること
    を特徴とする電源制御方法。
JP2022029361A 2022-02-28 2022-02-28 画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置および電源制御方法 Pending JP2023125333A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022029361A JP2023125333A (ja) 2022-02-28 2022-02-28 画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置および電源制御方法
CN202310039185.6A CN116668594A (zh) 2022-02-28 2023-01-12 图像处理装置、图像形成装置、信息处理装置及电源控制方法
US18/112,453 US11962730B2 (en) 2022-02-28 2023-02-21 Image processing apparatus, image forming apparatus, and information processing apparatus with improved recovery from a power saving mode

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022029361A JP2023125333A (ja) 2022-02-28 2022-02-28 画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置および電源制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023125333A true JP2023125333A (ja) 2023-09-07

Family

ID=87721199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022029361A Pending JP2023125333A (ja) 2022-02-28 2022-02-28 画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置および電源制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11962730B2 (ja)
JP (1) JP2023125333A (ja)
CN (1) CN116668594A (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013197677A (ja) 2012-03-16 2013-09-30 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像形成装置、異常管理処理方法及び異常管理処理プログラム
JP6525719B2 (ja) * 2015-05-11 2019-06-05 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法、プログラム
US10860257B2 (en) 2017-09-25 2020-12-08 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus and information processing method
JP7210211B2 (ja) * 2018-09-28 2023-01-23 キヤノン株式会社 情報処理装置および情報処理装置の制御方法とプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN116668594A (zh) 2023-08-29
US11962730B2 (en) 2024-04-16
US20230276007A1 (en) 2023-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7389431B2 (en) Data processing device and power saving control method
US10466752B2 (en) Information processing apparatus that offers chance of eliminating hang-up state, control method therefor, and storage medium
US20080174819A1 (en) Image forming apparatus and control method thereof
US20120303988A1 (en) Data processing apparatus and data processing method
US20090201558A1 (en) Image forming apparatus and control method
US20080259378A1 (en) Image forming apparatus and control method thereof
US20160112593A1 (en) Image forming apparatus and controlling method for the same
JP2007174555A (ja) 画像処理装置
KR20140019237A (ko) 화상 처리 장치, 그 제어 방법 및 기록 매체
WO2024041094A1 (zh) 耗材芯片、耗材和图像形成装置
US9571686B2 (en) Electronic device with energy saving mode and error state detection
JP2023125333A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置および電源制御方法
JP2021037705A (ja) 画像形成装置、その制御方法、及びプログラム
JP2012212296A (ja) 印刷制御装置、画像形成装置およびプリントシステム
JP2005176163A (ja) オプション給紙ユニット,オプション給紙ユニットシステム,装着位置アドレス設定方法
JP4914328B2 (ja) 画像形成装置
JP3349857B2 (ja) ネットワークシステム
JP2000035732A (ja) 画像形成装置
JP5928178B2 (ja) 画像形成装置
US11451684B2 (en) Processor having a plurality of cores and a controller that switches power states based on cores state
JP5193964B2 (ja) 画像形成装置およびその起動方法
US11539851B2 (en) Apparatus for switching a power state among a plurality of power states and method thereof
JP5821406B2 (ja) 画像処理装置、省電力制御方法及び省電力制御プログラム
US10567607B2 (en) Printer apparatus and control method of printer apparatus
JP2007240650A (ja) 画像形成装置、電源供給制御方法及びプログラム