JP2023118103A - 伝動組立体及び当該伝動組立体を有する搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、高精度かつ低騒音で伝動することができる伝動組立体及び当該伝動組立体を有する装置に関する。【解決手段】伝動組立体(1)は、第1のディスク(41)と、第2のディスク(42)と、第1のディスク(41)と第2のディスク(42)との間に円周方向に沿って配置される複数の転がりユニット(5)とを有するローラ(2)と、その片側には、縦方向に沿って延び、転がりユニット(5)と噛み合い可能な複数の歯部(31)を有するラック(3)と、を備え、転がりユニット(5)は、その両端がそれぞれ第1のディスク(41)及び第2のディスク(42)に対して回転不可能に接続されるピンシャフト(50)と、円筒状でピンシャフト(50)に回転可能に取り付けられる転がり体(51)と、を含む。【選択図】 図2

Description

本発明は、伝動組立体及び当該伝動組立体を有する搬送装置に関し、特に、半導体分野で使用される搬送装置の伝動組立体及び当該伝動組立体を有する装置に関する。
従来の技術では、さまざまな形態の伝動組立体が知られている。例えば、回転運動を直線運動に変換するために使用される、ラックアンドピニオンとしての伝動組立体が知られている。しかしながら、そのようなラックアンドピニオン式の伝動組立体では、かみ合ったピニオンとラックの間に構造的にバックラッシュがある。当該バックラッシュは非常に高い精度が必要であり、しかも調整が特に困難である。そうでない場合、ピニオンとラックの何れかが駆動されて運動するときに、騒音、振動、摩耗などの問題が発生し、停止時の位置精度に悪影響を及ぼす可能性がある。
なお、上述した従来の技術は、いわゆる文献公知発明に係るものではないので、記載すべき先行技術文献情報がない。
特に、半導体の分野において、高い位置精度を有し、且つ低騒音、低振動および耐摩耗性で作動する搬送装置が望まれている。
本発明の目的は、上記の問題を少なくとも部分的に解決することができる伝動組立体及び当該伝動組立体を有する装置を提供する。
本発明の第1の態様によれば、上記目的を達成するために、第1のディスクと、第2のディスクと、第1のディスクと第2のディスクとの間に円周方向に沿って配置される複数の転がりユニットとを有するローラと、その片側には、縦方向に沿って延び、転がりユニットと噛み合い(接触)可能な複数の歯部を有するラックと、を備える伝動組立体であって、転がりユニットは、その両端がそれぞれ第1のディスク及び第2のディスクに対して回転不可能に接続されるピンシャフトと、円筒状でピンシャフトに回転可能に取り付けられる転がり体と、を含む伝動組立体を提供する。
例えば、この場合、各転がりユニットは、ピンシャフトに互いに間隔を空けて配置される複数の転がり体を含む。
例えば、この場合、転がり体同士の間にスペーサリングが配置されている。好ましくは、スペーサリングの外周径は転がり体の外周径より小さい。
例えば、この場合、ピンシャフトの長手方向の中央には、その円周方向に沿って凸起(突起)が設けられている。
例えば、この場合、転がり体は、円筒軸受である。
例えば、この場合、第1のディスクの厚さは、第2のディスクの厚さと異なり、厚さの大きい一方のディスクにおける第1の中央貫通穴の径は、他方のディスクの第2の中央貫通穴の径より小さい。
例えば、この場合、歯部は、転がり体の外周に合わせる円弧の形状であり、歯元に位置する第1の歯形セクションと、円弧の形状であり、歯先と第1の歯形セクションとの間に位置する第2の歯形セクションとを備える歯形を有する。
例えば、この場合、ピンシャフトの両端の少なくとも一端の断面は非円形である。
本発明の別の態様によれば、上記伝動組立体を有する搬送装置を提供する。
例えば、この場合、搬送装置はブラケットを有し、伝動組立体は、ブラケットの側面、頂部又は底部に配置されている。
例えば、この場合、搬送装置は駆動部を有し、第1のディスク及び第2のディスクのうち、厚さの大きい方のディスクは、駆動部により近いように配置される。
例えば、この場合、第1のディスク及び第2のディスクのうち、厚さの大きい方のディスクにおける中央貫通穴は、駆動部とは反対側の穴セクションの径が最も大きい段付き穴となり、穴セクションには、内スリーブと、その一部が内スリーブに挿入された外スリーブとが割り当てられ、外スリーブの内周面と内スリーブの外周面とは、互いに合わせる円錐面とされ、外スリーブの外周面及び内スリーブの内周面は、円筒面であって、内スリーブには、少なくとも1つの縦方向スロットを有する。
例えば、この場合、搬送装置は、半導体LCD(Liquid Crystal Display)の搬送ロボット運動装置、ウェーハ搬送ロボット運動装置、又はガラス搬送ロボット運動装置である。
本発明による伝動組立体及び当該伝動組立体を有する装置により、高精度かつ低騒音で伝動することができる。特に、当該伝動組立体が装置に側方取り付けられた場合、装置の全体の構造の高さを低減させるとともに、高精度かつ低騒音で伝動することができる。
従来の技術によるラックアンドピニオンとしての伝動組立体を概略的に示した図である。 本発明による伝動組立体を概略的に示した図である。 図2の伝動組立体を示した別の図である。 図2の伝動組立体を示した側面図である。 図2の伝動組立体を示した断面図である。 本発明による伝動組立体を有する装置を概略的に示した図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。本発明の好ましい実施形態が図面に示されたが、本発明はさまざまな形態で実現でき、本明細書に記載の実施形態によって限定されるべきではないことを理解されたい。むしろ、これらの実施形態は、本発明をより明らかで完全にし、本発明の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。
以下の記載において、本発明のさまざまな実施形態を説明する目的で、本発明のさまざまな実施形態を正確に理解するために、ある具体的な詳細を説明していた。しかし、関連分野の当業者は、これらの具体的な詳細の1つ又は複数の詳細がなくても実施形態を実施できることを認識するであろう。他の場合では、本願に関連する周知の装置、構造及び技術は、実施形態の記載を不必要に曖昧にすることを避けるために、詳細に図示または説明されないことがある。
文中で他に明記していない限り、明細書および特許請求の範囲の全体を通じて、用語「含む」及びその変形、例えば、「備える」および「有する」は、「…を含むが、これらに限定されない」という意味の、開放式の用語であると解釈される。
明細書の全体において、“一実施形態”又は“いくつかの実施形態”の用語は、その実施形態に関連して記載される特定の点、構造、または特徴が、少なくとも一実施形態に含まれることを意味する。したがって、明細書の全体では、“一実施形態において”又は“いくつかの実施形態において”に記載されたのは、必ずしもすべてが同じ実施形態を指しているとは限らない。また、特定の点、構造又は特徴は、1つ又は複数の実施形態において任意の方法で組み合わせることができる。
なお、明細書及び特許請求の範囲で使われる第1、第2などの用語は、各オブジェクトを明確に区別して説明することのみを目的としており、説明されたオブジェクトのサイズまたは他の順番を限定するためのものではない。
図1では、従来の技術による、互いに噛み合うラック1Aとピニオン1Bを有する伝動組立体1’を概略的に示した。図1のラック1Aとピニオン1Bとが接触する箇所での拡大図Cから分かるように、ラック1Aの第1の歯形11とピニオン1Bの第2の歯形10との間にバックラッシュSが存在する。当該バックラッシュSは歯隙とも呼ばれ、通常、対応する歯が摩擦し発熱して膨張することによりかじりつくことを回避するために必要である。しかし、このバックラッシュがあると、歯の間に衝撃が発生し、歯車伝動の安定に影響を及ぼし、しかも伝動組立体の停止時には、このようなバックラッシュが停止時の位置精度にも影響を及ぼす。したがって、位置の精度と安定な伝動を確保するために、この隙間を例えば±0.1mm以下のように小さくしなければならない。しかしながら、バックラッシュの隙間の調整作業は、極めて困難である。適切に調整されていないと、騒音、振動、摩耗等の問題が発生する恐れがある。
図2では、本発明による一実施形態の、ローラ2とラック3を有する伝動組立体1が示される。
図2、図4と図5から分かるように、組立体1のローラ2は、第1のディスク41及び第2のディスク42と、第1のディスク41と第2のディスク42との間に円周方向に沿って均等な距離で配置される複数の転がりユニット5とを有する。第1のディスク41及び第2のディスク42が互いに脱着可能に接続される。ラック3の片側には、縦方向に沿って延びる複数の歯部31が設けられている。転がりユニット5は、ラック3の歯部31と噛み合うことができる。
例示的に、第1のディスク41及び第2のディスク42は、追加された接続モジュール6によって互いに接続され、具体的には、接続モジュール6は、第1のディスク41と第2のディスク42の間に配置される。例示的に、接続モジュール6は、ボルト(図示せず)及びネジ筒47を有し、ネジ筒47の両端にはボルトをねじ込むことができるネジ穴が設けられる。このため、第1のディスク41及び第2のディスク42に段付き穴44が対応して設けられ、接続モジュール6のボルトは、第1のディスク41及び第2のディスク42の段付き穴44をそれぞれ通して、第1のディスク41と第2のディスク42の間に配置されたネジ筒47の両端のネジ穴にねじ込まれる。強固で信頼性の高い接続を確立するために、第1のディスク41又は第2のディスク42の円周方向に沿って同一構造の複数の接続モジュール6が設けられる。したがって、対応して、第1のディスク41及び第2のディスク42には、それぞれ円周方向に沿って段付き穴が設けられている。例示的に、図2には、接続モジュール6が12個配置されている。接続モジュールの数は、これに限定されていない無論である。好ましくは、取り付けられた状態で、ボルトの頭部は第1のディスク41又は第2のディスク42の端面を超えて突出しない、つまり、軸方向において、第1のディスク41又は第2のディスク42の端面よりも下方又は同一面に位置する。好ましくは、ネジ筒47の一端又は両端は、多角形面などの非円形面とされてもよく、第1のディスク41及び第2のディスク42は、ネジ筒47の端部に合わせる穴を有する。第1のディスク41と第2のディスク42との間に任意の他の脱着可能な接続が設けられてもよいことは無論である。
転がりユニット5は、第1のディスク41及び第2のディスク42との間に配置され、特に、複数の転がりユニット5は、第1のディスク41と第2のディスク42との間に円周方向に沿って均等間隔で配置される。図面において、第1のディスク41と第2のディスク42との間に配置された転がりユニット5が12個図示されている。換言すれば、隣り合う転がりユニット5同士の間の角間隔αは30°である。ラック3の歯部31のピッチなどのラックの関連パラメータにあわせる、他の角間隔αを設定しもよい。
図4と図5から分かるように、転がりユニット5は、接続モジュール6の径方向の外側に配置され、しかもピンシャフト50と転がり体51を含み、ピンシャフト50の両端は、それぞれ第1のディスク41及び第2のディスク42に対して回転不可能に接続され、転がり体51は円筒状であり、回転可能にピンシャフト50に取り付けられている。
一実施形態において、転がりユニット5は、接続モジュール6と対応して設けられる。具体的には、図2を参照し、転がりユニット5のピンシャフト50のためのディスクの穴の中心は、接続モジュール6のネジ筒47のためのディスクの穴の中心とディスクの中心とを結ぶ線の延長線上にあるため、ユニット5の数は、接続モジュール6の数と同じである。
図示されていない別の例では、接続モジュール6が、ディスクを固定し接続しかつ保持すれば、転がりユニット5のピンシャフト50のためのディスクの穴の数は、接続モジュール6のネジ筒47のためのディスクの穴の数と異なってもいい。その代わりに、ディスクにおいて、隣り合うネジ筒47同士の間にネジ筒47の挿通されていない穴を残しているように、ネジ筒47が取り付けられた円に、接続モジュール6よりも数が多く均等に配置された穴が設けられることで、重量を減少させてもよい。
ピンシャフト50の両端それぞれは、第1のディスク41及び第2のディスク42の形状に合わせて接続されることができる。即ち、各ピンシャフト50の端部と各ディスクは、互いに合わせる形状を有する。好ましくは、ピンシャフト50の一端又は両端は、例えば正四角形断面、正六角形断面又は欠円形断面などの非円形断面を有する。このため、ピンシャフト50の端部を収容するために、第1のディスク41及び第2のディスク42は、それぞれ対応する収容穴を有する。
同様に、ピンシャフト50の両端は、ネジ接続によって第1のディスク41及び第2のディスク42に接続することができる。例えば、第1のディスク41及び第2のディスク42にそれぞれ貫通穴43が設けられ、ボルト53は、当該貫通穴を通してピンシャフト50の端部に設けられたネジ穴にねじ込まれてもよい。貫通穴43は段付き穴として構成されている。
一実施形態において、転がり体(図示せず)にピンシャフト50が嵌まり込まれてもよい。当該転がり体は円筒体とされ、その外周がラック3の歯部31と噛み合い、内周がピンシャフト50に回転可能に取り付けられる。したがって、転がり体は、ピンシャフト50に取り付けられる滑り軸受と見なすことができ、軸受合金、耐摩耗鋳鉄、銅基およびアルミニウム基の合金、粉末冶金材料、プラスチック、ゴム、ポリテトラフルオロエチレンフッ化ビニル(テフロン(登録商標)、PTFE)、変性ポリオキシメチレン(POM)などにより製造される。
一実施形態において、ピンシャフト50の中央には、1つのスペーサリング52が突起状に一体的に成形されてもよい。上記のタイプの転がり体又はその代わりに転がり軸受がスペーサリングの両側にそれぞれ配置される。ここでは、スペーサリング52の外周の径は、転がり体又は転がり軸受の外周の径より小さい。それによって、転がり体又は転がり軸受とラック3の歯部31との接触面積が減少する。これは、伝動精度を向上させることに有利である。代わりに、スペーサリング52が別体として提供され、ピンシャフト50に後に取り付けられて、転がり体又は転がり軸受がスペーサリング52の両側に配置されてもよい。
一実施形態において、各転がりユニット5は、ピンシャフト50に互いに間隔を空けて配置された複数の転がり体51を含み、図4と図5を参照して、転がり体51に対してスペーサリング52が割り当てられ、即ち、隣り合う転がり体51同士の間に1つのスペーサリング52が配置されてもよい。この場合、転がり体51は、円筒軸受などの転がり軸受又は滑り軸受であってもいい。好ましくは、転がり体51は同一に構成されている。説明した例では、各転がりユニット5は、同じ構成の転がり体を3つ含み、隣り合う転がり体は互いに離れていることを示した。このような構成は、転がりユニット5とラック3の歯部31との接触面積を低減させることに有利である。
第1のディスク41及び第2のディスク42は、それぞれの径が同じであってもよいが、それぞれの厚さが異なってもよい。例えば、説明した例では、厚さの大きい方のディスク42における第1の中央貫通穴46の径は、別のディスク41における第2の中央貫通穴45の径より小さい。この場合、厚さの大きい方のディスク42における第1の中央貫通穴46は、他の目的で使用されてもよい。以下はこの点をより詳細に説明する。
ラック3は、縦方向に沿って直線的に延びる複数の歯部31を有する。各歯部31は、歯形32を有する。歯形32は、歯元に位置する第1の歯形セクション321と、歯先323と第1の歯形セクション321との間に位置する第2の歯形セクション322とを有する。第1の歯形セクション321は、転がり体51の外周に合わせる円弧の形状であり、即ち、転がり体51の外周と同じ径を有する。第2の歯形セクション322は円弧の形状である。第2の歯形セクション322は、歯先323まで面取り加工される。これにより、位置決め精度が高く、バックラッシのない伝動組立体を提供することができる。
図3から分かるように、転がりユニット5は、ディスクにおける直径がD1の円に配置され、転がり体51と歯部31との接触点は、ディスクの直径がD2である円に位置する(D2>D1)。図3には、転がり体の中心を通る直線Lと、伝動組立体の運転中に一番下に位置する転がり体51と歯部31との接触点を通る直線L1を示す。当該転がり体51は、歯部31の直線L1よりも下方の領域で、歯部と互いに接触している。
説明した例では、伝動組立体は、3つの転がりユニット5が常にラック3と接触しているため、必要なバックラッシュ精度を維持する状態で、低騒音でメンテナンスを容易にすることができる。特に、このような伝動組立体によれば、2つのディスクと転がりユニットのピンシャフトに対して回転不可能に接続されることにより、ディスクとピンシャフトは1つの剛体と見なすことができる。これは長期的に荷重が掛かって運転する場合でも、全体的な構造安定性を確保することに有利である。特に、間隔をあけて配置された複数の転がり体51は、ラックの歯部との接触面積を低減することに有利であり、騒音を低減し、伝動安定性及び伝動精度を向上させるのに有利である。なお、このような伝動装置は、更に、摩耗した転がり体を容易に交換するため、メンテナンスに有利である。ラック3と常に接触する他の数の転動ユニット5も考えられる。
本発明の別の態様によれば、上記伝動組立体1を有する装置8を提供する。図6は、ブラケット80を有する装置8を概略的に示す。ここでは、伝動組立体1が装置8のブラケット80の側部に取り付けられる。特に、装置の垂直方向に沿って設置スペースが限られている場合、伝動組立体1を側部に配置することにより、ロボットなどの、伝動装置に接続される他の機構も側部に配置することができる。それによって、他の利用可能なスペースを効率的に利用することができる。伝動組立体1は、実際の状況に応じて、装置のブラケットの頂部又は底部など、他の位置に取り付けられてもよい。
装置8は、更に、伝動組立体1と伝動接続を確立する駆動部81を有する。駆動部81は、例えばサーボモータなどの電気モータである。駆動部81は、伝動組立体1と直接接続されてもよく、駆動部81と伝動組立体1との間に変速機やクラッチ等の中間機構が配置されてもよい。このために、駆動部81は、例えば出力シャフトなどの出力部を介し、伝動組立体1のディスクのうちの1つに伝動接続されてもよい。
一実施形態において、第1のディスク41及び第2のディスク42のうち、厚さの大きい方のディスクが駆動部81により近いように配置される。特に、第1のディスク41及び第2のディスク42のうち、厚さの大きい方のディスクにおける中央貫通穴は、段付き穴であり、段付き穴の駆動部81とは反対側の穴セクションは最大の径を有する。穴セクションに外スリーブ71と内スリーブ72が割り当てられ、外スリーブ71の内周面と内スリーブ72の外周面は、互いに合わせる円錐面であり、外スリーブ71の外周面と内スリーブ72の内周面は、円筒面であってもよい。なお、内スリーブ72の一端には、貫通穴を有するフランジが設けられている。対応して、外スリーブ71には、ネジ穴(図示せず)が設けられている。内スリーブ72には、少なくとも1つの縦方向スロット73を更に有する。伝動組立体と出力部との接続を確立するために、外スリーブ71の一部が内スリーブ72に挿入され、且つ出力部が内スリーブ72内に配置された後、ボルトのねじが外スリーブのネジ穴にねじ込まれるように、内スリーブ72のフランジの貫通穴を通したボルト74を締め付けてもよい。調整ボルトがネジ穴に徐々にねじ込まれるにつれて、内スリーブが外スリーブに徐々に深く入り込むことによって、出力部との接続、特に、回転不可能な接続が確立される。
駆動部81は、例えばロボット、他の図示されていない機器に接続されてもよい。当該ロボットは、同様に装置8のブラケット80に取り付けられる。伝動装置1のラック3は、ブラケット80に固定して取り付けられてもいい。ロボットは、図示されていないスライドレールを介して、ブラケット80に案内して取り付けられてもいい。ロボットは、伝動装置1と伝動接続され、且つロボットと固定して接続される駆動部により、レールに沿って往復直線運動する。特に、駆動部81は、ロボットコントローラによって運動するように制御されることで、伝動組立体は、ロボットを所定の位置に駆動する。
説明した例では、ピンシャフトに3つの転がり体が配置され、隣り合う転がり体同士の間にスペーサリングが配置され、且つ12個の転がりユニット5と12個の接続モジュール12がディスク同士の間に配置されていることを示した。このような伝動組立体は、駆動部と伝動接続されている。駆動部が回転すると、ローラとラックの噛み合いにより、ロボットが往復運動できるようになる。
上記の装置は、例えば半導体LCD搬送ロボット運動装置、ウェーハ搬送ロボット運動装置、又はガラス搬送ロボット運動装置である。
上記の装置は、更に、医療分野および自動化分野において使用されることが可能である。
上記の本発明による装置の特徴または特徴の組み合わせ、ならびに図面に記載されているおよび/または図面のみに示されている特徴および特徴の組み合わせは、それぞれ組合せてもよく、本発明の主旨から逸脱しない範囲において、その他との組み合わせまたは単独で使用されてもよい。
本発明は、上述の実施形態に基づいて説明されたが、上述の実施形態は、例示および説明をのみ目的としており、本発明を記載された実施形態の範囲に限定することを意図していないと理解されたい。当業者は、本発明の教示に従ってさらなる変形および修正を行うことができ、それらの何れも本発明の保護範囲内に収まることを理解すべきである。
1 伝動組立体
2 ローラ
3 ラック
5 転がりユニット
8 搬送装置
31 歯部
32 歯形
41 第1のディスク
42 第2のディスク
45 第2の中央貫通穴
46 第1の中央貫通穴
50 ピンシャフト
51 転がり体
52 スペーサリング
71 外スリーブ
72 内スリーブ
73 縦方向スロット
80 ブラケット
81 駆動部
321 第1の歯形セクション
322 第2の歯形セクション
323 歯先

Claims (14)

  1. 第1のディスク(41)と、第2のディスク(42)と、前記第1のディスク(41)と前記第2のディスク(42)との間に円周方向に沿って配置される複数の転がりユニット(5)とを有するローラ(2)と、その片側には、縦方向に沿って延び、前記転がりユニット(5)と噛合可能な複数の歯部(31)を有するラック(3)と、を備える伝動組立体(1)であって、
    前記転がりユニット(5)は、その両端がそれぞれ前記第1のディスク(41)及び前記第2のディスク(42)に対して回転不可能に接続されるピンシャフト(50)と、円筒状で前記ピンシャフト(50)に回転可能に取り付けられる転がり体(51)と、を含むことを特徴とする伝動組立体(1)。
  2. 前記各転がりユニット(5)は、前記ピンシャフト(50)に互いに間隔を空けて配置される複数の転がり体(51)を含むことを特徴とする請求項1に記載の伝動組立体(1)。
  3. 前記転がり体(51)同士の間にスペーサリング(52)が配置されていること特徴とする請求項2に記載の伝動組立体(1)。
  4. 前記ピンシャフト(50)の長手方向の中央には、その円周方向に沿って凸起が設けられていること特徴とする請求項2に記載の伝動組立体(1)。
  5. 前記転がり体(51)は、円筒軸受であること特徴とする請求項1に記載の伝動組立体(1)。
  6. 前記第1のディスク(41)の厚さは、前記第2のディスク(42)の厚さと異なり、厚さの大きい一方のディスクにおける第1の中央貫通穴(46)の径は、他方のディスクの第2の中央貫通穴(45)の径より小さいこと特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の伝動組立体(1)。
  7. 前記歯部(31)は、前記転がり体(51)の外周に合わせる円弧の形状であり、歯元に位置する第1の歯形セクション(321)と、円弧の形状であり、歯先(323)と前記第1の歯形セクション(321)との間に位置する第2の歯形セクション(322)とを備える歯形(32)を有すること特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の伝動組立体(1)。
  8. 前記ピンシャフト(50)の両端の少なくとも一端の断面は非円形であること特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の伝動組立体(1)。
  9. 前記スペーサリング(52)の外周径は、前記転がり体(51)の外周径より小さいこと特徴とする請求項3に記載の伝動組立体(1)。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の伝動組立体(1)を有することを特徴とする搬送装置(8)。
  11. 前記搬送装置は、ブラケット(8)を有し、前記伝動組立体(1)は、前記ブラケット(8)の側面、頂部又は底部に配置されていること特徴とする請求項10に記載の搬送装置(8)。
  12. 前記搬送装置は、駆動部(81)を有し、前記第1のディスク(41)及び前記第2のディスク(42)のうち、厚さの大きい方のディスクは、前記駆動部(81)により近いように配置されること特徴とする請求項10に記載の搬送装置(8)。
  13. 前記第1のディスク(41)及び前記第2のディスク(42)のうち、厚さの大きい方のディスクにおける中央貫通穴は、前記駆動部(81)とは反対側の穴セクションの径が最も大きい段付き穴となり、前記穴セクションには、内スリーブ(72)と、その一部が前記内スリーブ(72)に挿入された外スリーブ(71)とが割り当てられ、前記外スリーブ(71)の内周面と前記内スリーブ(72)の外周面とは、互いに合わせる円錐面とされ、前記外スリーブ(71)の外周面及び前記内スリーブ(72)の内周面は、円筒面であって、前記内スリーブ(72)には、少なくとも1つの縦方向スロット(73)を有すること特徴とする請求項12に記載の搬送装置(8)。
  14. 前記搬送装置(8)は、半導体LCDの搬送ロボット運動装置、ウェーハ搬送ロボット運動装置、又はガラス搬送ロボット運動装置であること特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の搬送装置(8)。

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