JP2023117846A - 情報処理装置、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、及び情報処理プログラム Download PDF

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Yoshihito Suezawa
倖介 市川
Kosuke Ichikawa
幸司 尾藤
Koji Bito
剛典 松尾
Takenori Matsuo
洋平 内海
Yohei Uchiumi
篤志 丸山
Atsushi Maruyama
浩介 菊島
Kosuke Kikushima
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Abstract

【課題】本発明は、電子ファイルに編集の競合が生じた場合において、反映すべき編集を反映できる情報処理装置、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。【解決手段】情報処理装置は、プロセッサを有し、プロセッサは、記憶された一の電子ファイルを編集した編集結果を取得し、複数のユーザの各々から編集結果を取得し、かつ複数の編集結果において、相互に競合する編集結果が存在する場合、競合する編集結果に対する投票を受け付け、受け付けた投票結果に応じて、競合する編集結果のうち、一の編集結果を電子ファイルに反映する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、共同編集の競合を管理するための方法であって、ドキュメントへの複数のユーザーによる同時の共同編集アクセスを提供するステップと、第1のユーザーにより前記ドキュメント内のコンテンツに対して行われた第1の変更をセーブするインジケーションを受け取るステップと、第2のユーザーによる前記コンテンツに対する編集を同時に受信しながら前記ドキュメント内のコンテンツに対しての前記第1の変更をセーブするステップと、前記第2のユーザーによる前記ドキュメント内の前記コンテンツに対して行われた第2の変更をセーブするインジケーションを受け取るステップと、前記ドキュメント内のコンテンツに対して行われた前記第2の変更が、前記ドキュメント内のコンテンツに対して行われた前記第1の変更と競合するかどうかを判定するステップと、競合があると判定された場合に、前記第2の変更を、前記ドキュメント内のコンテンツに関連する競合コメントとしてセーブし、前記第1のユーザー及び第2のユーザーが前記競合を解決することなしに前記ドキュメントの編集を継続することを可能にするステップとを含む方法が開示されている。
特表2015-518206号公報
複数のユーザがアクセス可能なサーバ等に電子ファイルを保存することによって、複数のユーザが当該電子ファイルを共同で編集可能とする技術がある。
複数のユーザから電子ファイルを編集した編集結果を受け付ける場合、受け付けた編集結果が同一箇所を編集することにより競合する場合がある。
しかしながら、編集の変更を行う際に、他のユーザによる編集の意図を把握できないため、自身の編集を反映すべきか否かを判断できないことがある。そのため、電子ファイルに編集の競合が生じた場合において、反映すべき編集を反映できるとは限らなかった。
本発明は、電子ファイルに編集の競合が生じた場合において、反映すべき編集を反映できる情報処理装置、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
第1の態様の情報処理装置は、プロセッサを有し、プロセッサは、記憶された一の電子ファイルを編集した編集結果を取得し、複数のユーザの各々から編集結果を取得し、かつ複数の編集結果において、相互に競合する編集結果が存在する場合、競合する編集結果に対する投票を受け付け、受け付けた投票結果に応じて、競合する編集結果のうち、一の編集結果を電子ファイルに反映する。
第2の態様の情報処理装置は、第1の態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、予め定められた条件を満たした投票結果に係る編集結果を電子ファイルに反映する。
第3の態様の情報処理装置は、第2の態様に係る情報処理装置において、予め定められた条件は、編集結果に対する投票数が最も多い場合である。
第4の態様の情報処理装置は、第3の態様に係る情報処理装置において、予め定められた条件は、投票数が予め定められた閾値を超えた場合をさらに含む。
第5の態様の情報処理装置は、第3の態様又は第4の態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、投票数として、複数のユーザの各々に設定された権限に応じて付与された重み値を集計する。
第6の態様の情報処理装置は、第1の態様から第5の態様の何れか1つの態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、投票結果が均衡した場合、投票結果が均衡した旨を複数のユーザに通知する。
第7の態様の情報処理装置は、第6の態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、複数のユーザによる意思疎通を可能とする画面をさらに表示する。
第8の態様の情報処理装置は、第1の態様から第7の態様の何れか1つの態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、予め定められた期間において、投票を受け付ける。
第9の態様の情報処理装置は、第8の態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、複数のユーザの状況に応じて、予め定められた期間を設定する。
第10の態様の情報処理装置は、第1の態様から第9の態様の何れか1つの態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、複数のユーザの状況に応じて、前記複数のユーザの状況に応じて、前記編集結果が競合している旨を通知する。
第11の態様の情報処理装置は、第1の態様から第10の態様の何れか1つの態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、編集結果を暫定的に反映した電子ファイルを表示する。
第12の態様の情報処理装置は、第1の態様から第10の態様の何れか1つの態様に係る情報処理装置において、プロセッサは、複数の競合が生じた場合、競合に関わるユーザが多い順に投票を受け付ける。
第13の態様の情報処理装置は、第1の態様から第11の態様の何れか1つの態様に係る情報処理装置において、競合は、電子ファイルに含まれる包含関係を有する対象に対して、相反する編集が行われた状態である。
第14の態様の情報処理プログラムは、コンピュータに、記憶された一の電子ファイルを編集した編集結果を取得し、複数のユーザの各々から編集結果を取得し、かつ複数の編集結果において、相互に競合する編集結果が存在する場合、競合する編集結果に対する投票を受け付け、受け付けた投票結果に応じて、競合する編集結果のうち、一の編集結果を電子ファイルに反映することを実行させる。
第1の態様の情報処理装置、及び第14の態様の情報処理プログラムによれば、電子ファイルに編集の競合が生じた場合において、反映すべき編集を反映できる。
第2の態様の情報処理装置によれば、多数決、及び満場一致等のユーザが所望する条件に応じた編集が反映される条件が適用できる。
第3の態様の情報処理装置によれば、編集が反映される条件を明確にすることができる。
第4の態様の情報処理装置によれば、多数決によって反映する編集結果を決める場合と比較して、意見が分かれた場合において、過半数に満たない少数のユーザによって投票された編集結果が反映されることを抑制できる。
第5の態様の情報処理装置によれば、管理者等の管理ユーザの意図を反映できる。
第6の態様の情報処理装置によれば、意見が分かれた場合、意見が分かれた旨をユーザが認識できる。
第7の態様の情報処理装置によれば、意見が分かれた場合、ユーザの意見を一致させることができる。
第8の態様の情報処理装置によれば、投票期間を定めない場合と比較して、反映する編集結果が決まらず、待機状態が継続することが抑制できる。
第9の態様の情報処理装置によれば、ユーザの状態を考慮しない場合と比較して、より多くのユーザの投票を受け付けることができる。
第10の態様の情報処理装置によれば、ユーザが現に電子ファイルを更新していない場合であっても競合が生じたことを認識できる。
第11の態様の情報処理装置によれば、他のユーザによって編集された編集結果を認識することができる。
第12の態様の情報処理装置によれば、競合に関わるユーザを考慮しない場合と比較して、ユーザによる投票回数を抑制することができる。
第13の態様の情報処理装置によれば、競合の発生を明確にすることができる。
各実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す概略図である。 各実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 各実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 各実施形態に係る競合定義テーブルの一例を示す図である。 各実施形態に係る文書に対する編集結果の一例を示す図である。 各実施形態に係る投票画面の一例を示す模式図である。 各実施形態に係る検出した競合の一例を示す図である。 各実施形態に係るユーザ通信画面の一例を示す模式図である。 各実施形態に係る反映処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る文書に対する編集結果の一例を示す図である。 第2実施形態に係る検出した競合の一例を示す図である。 第2実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 第4実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 第5実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態例を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の構成の一例を示す概略図である。
一例として、図1に示すように、情報処理システム1は、情報処理装置10にアクセスし、記憶されている電子ファイルである文書を編集する端末2、及び文書を記憶し、端末2から編集結果を受け付ける情報処理装置10を含んで構成されている。端末2、及び情報処理装置10は、ネットワークNを介して互いに接続されている。なお、本実施形態では、情報処理装置10は、サーバである形態について説明する。しかし、これに限定されない。情報処理装置10は、端末2に搭載されていてもよい。また、本実施形態では、電子ファイルは、テキスト等の「文書」である形態について説明する。しかし、これに限定されない。電子ファイルは、表計算データであってもよいし、作図データであってもよいし、画像データであってもよいし、パーソナルコンピュータに電子的に記録されるデータであれば如何なるデータであってもよい。
端末2は、ユーザによって操作されるパーソナルコンピュータ、及びタブレット機器等である。端末2は、情報処理装置10から文書を取得し、当該文書の編集結果を情報処理装置10に送信する。
情報処理装置10は、文書を記憶し、端末2から受け付けた編集結果を記憶している文書に反映する。
なお、本実施形態では、端末2毎にユーザが割り当てられており、ユーザが識別可能である形態について説明する。しかし、これに限定されない。端末2を操作しているユーザを認証することによって、ユーザを識別してもよい。
次に、図2を参照して、情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、ストレージ14、入力部15、モニタ16、及び通信インターフェース(通信I/F)17を含んで構成されている。CPU11、ROM12、RAM13、ストレージ14、入力部15、モニタ16、及び通信I/F17の各々は、バス19により相互に接続されている。ここで、CPU11は、プロセッサの一例である。
CPU11は、情報処理装置10の全体を統括し、制御する。ROM12は、本実施形態で用いる情報処理プログラムを含む各種プログラム及びデータ等を記憶している。RAM13は、各種プログラムの実行時のワークエリアとして用いられるメモリである。CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムをRAM13に展開して実行することにより、編集結果を反映する処理を行う。
ストレージ14は、一例としてHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリ等である。入力部15は、文字の入力及び対象の選択等を受け付けるマウス、タッチパネル、及びキーボード等である。モニタ16は、文字及び画像を表示する。通信I/F17は、データの送受信を行う。
次に、図3を参照して、情報処理装置10の機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置10の機能的な構成の一例を示すブロック図である。
一例として図3に示すように、情報処理装置10は、取得部21、判定部22、受付部23、反映部24、通知部25、及び表示部26を備えている。CPU11が情報処理プログラムを実行することで、取得部21、判定部22、受付部23、反映部24、通知部25、及び表示部26として機能する。
取得部21は、端末2から文書の編集結果を取得する。ここで、取得した編集結果は、編集したユーザに関連付けられる。また、取得部21は、一のユーザのよる編集結果を取得した場合、他のユーザの編集結果を取得する。
判定部22は、複数の前記編集結果において、相互に競合する編集結果が存在するか否かを判定する。具体的には、判定部22は、予め記憶されている競合定義テーブルを用いて、取得した編集結果、及び記憶されている他の編集結果において、競合する編集結果が存在するか否かを判定する。
図4は、競合定義テーブルの一例を示す図である。競合定義テーブルは、取得した編集結果に係る編集内容と、他の編集結果に係る編集内容と、における競合を定義している。例えば、取得した編集結果の編集内容が「ページの削除」であり、他の編集結果の編集内容が「テキストの内容変更」である場合、編集結果を同時に反映することができない。そのため、取得した編集結果、及び他の編集結果は、相互に競合しており、競合定義テーブルには、競合を示す「〇」が設定されている。なお、取得した編集結果、及び他の編集結果が競合していない場合は、競合定義テーブルに「×」が設定される。
ここで、競合とは、文書に含まれる包含関係を有する編集対象に対して、相反する編集が行われた状態である。一例として図5に示すように、文書に係るページには、テキスト、及び図形等が含まれており、ページに対して編集を行った場合、当該ページに含まれるテキスト、及び図形等に影響を及ぼすことがある。すなわち、包含関係とは、一の編集対象が、他の編集対象に含まれる関係である。本実施形態に係る包含関係は、例えば、ページと、テキスト及び図形と、テキスト及び図形に対する編集と、が含まれる形態について説明する。例えば、図5に示す「ページの削除」は、ページに含まれるテキストに対する「文字色変更」、及び「内容の変更」に影響を及ぼすため、ページ、及びテキストは、包含関係を有する。また、同一対象であるテキストに対する複数の「文字色の変更」は、包含関係を有し、相反する「文字色の変更」が行われた場合、競合する。
なお、本実施形態に係る競合定義テーブルは、予め定められている形態にてついて説明した。しかし、これに限定されない。ユーザによって設定されてもよいし、設定されている競合の有無の変更を受け付けてもよい。
受付部23は、競合する編集結果が存在する場合、ユーザから反映すべき編集結果の投票を受け付ける。具体的には、受付部23は、一例として図6に示す投票画面30を競合している編集結果に係るユーザ(以下、「競合ユーザ」という。)に送信し、各々のユーザから編集結果に対する投票を受け付ける。投票画面30は、選択ラジオボタン31、及び投票ボタン32を備えている。選択ラジオボタン31は、投票する対象の選択を受け付け、投票ボタン32は、選択した対象を投票結果として送信する。
ここで、受付部23は、複数の編集結果に競合が生じている場合、競合ユーザを特定し、競合ユーザが多い順に投票を行う。例えば、受付部23は、競合した編集結果、及び競合ユーザを特定し、一例として図7に示すように、ユーザ毎に、編集対象、ユーザに係る編集内容、競合したユーザを特定する。受付部23は競合ユーザが多い順に処理順を設定し、処理順に応じて投票画面30を表示して、投票を受け付ける。ここで、受付部23は、予め定められた期間において、ユーザの投票を受け付ける。
反映部24は、受付部23が受け付けた投票結果に応じて、競合する編集結果のうち、一の編集結果を文書に反映する。例えば、反映部24は、投票結果として、投票数が最も多い(多数決によって決まった)編集結果を反映すべき編集結果とし、記憶されている文書に反映する。なお、本実施形態では、文書に反映する編集結果は、投票数が最も多い編集結果である形態について説明する。しかし、これに限定されない。例えば、文書に反映する編集結果は、ユーザ全員が投票した(満場一致によって決まった)編集結果であってもよいし、投票数が予め定められた閾値(以下、「最小獲得数」という。)超えた場合であり、かつ投票数が最も多い編集結果であってもよい。換言すると、反映部24は、多数決、満場一致、及び最小獲得数等の予め定められた条件を満たした編集結果を反映すべき編集結果として決定する。ここで、最小獲得数は、予め設定されていてもよいし、競合ユーザの数に応じて、設定されてもよい。例えば、最小獲得数=競合ユーザ-1と設定してもよい。
通知部25は、投票数が均衡した、又は予め定められた条件を満たさなかった場合、競合ユーザに編集結果が競合した旨を通知する。また、通知部25は、競合する編集結果が存在する場合において、各々の端末2からユーザの状況を取得し、通信ができない状況のユーザがいる場合、予め記憶しているユーザの連絡先に編集結果が競合した旨を通知する。ここで、「通信ができない状況」とは、例えば、端末2がネットワークに繋がっていないオフラインの状態、及び予め定められた期間において、端末2の操作が行われていない状態等である。
表示部26は、投票数が均衡した、又は予め定められた条件を満たさなかった場合、競合ユーザ同士が通信可能なユーザ通信画面40を表示する。
図8は、ユーザ通信画面40の一例である。ユーザ通信画面40は、プレビュー表示領域41、及び通信領域42を備えている。また、通信領域42は、入力フォーム43、送信ボタン44、選択フォーム45、及び決定ボタン46を備えている。プレビュー表示領域41は、競合した編集結果を表示する領域である。通信領域42は、競合ユーザ同士で意思疎通を可能にし、ユーザによって選択された反映すべき編集結果を受け付ける領域である。入力フォーム43は、他のユーザへのメッセージの入力を受け付け、送信ボタン44は、入力フォーム43で受け付けたメッセージを他のユーザに送信する。選択フォーム45は、反映すべき編集結果の選択を受け付け、決定ボタン46は、選択された編集結果を反映すべき編集結果として決定する指示を送信する。
なお、本実施形態に係るプレビュー表示領域41は、各々のユーザの編集結果に係る編集内容を吹き出しで表示する形態について説明する。しかし、これに限定されない。例えば、プレビュー表示領域41は、一のユーザによって編集した編集結果を暫定的に反映したプレビュー画像を表示してもよい。また、本実施形態に係る通信領域42は、予め定められた期間においてユーザによる選択を受け付ける形態について説明する。しかし、これに限定されない。ユーザの状況に応じて期間を設定し、当該期間において、ユーザの選択を受け付けてもよい。
次に、図9及び図10を参照して、本実施形態に係る情報処理装置10の作用について説明する。図9は、本実施形態に係る編集結果を反映する処理の一例を示すフローチャートである。CPU11がROM12又はストレージ14から情報処理プログラムを読み出し、実行することによって、図9に示す反映処理が実行される。図9に示す反映処理は、例えば、反映する処理を実行する指示が入力された場合、実行される。
ステップS101において、CPU11は、予め記憶されている競合定義テーブルを取得する。
ステップS102において、CPU11は、端末2から送信された編集結果を受信したか否かの判定を行う。編集結果を受信した場合(ステップS102:YES)、CPU11は、ステップS103に移行する。一方、編集結果を受信していない場合(ステップS102:NO)、CPU11は、編集結果を受信するまで待機する。
ステップS103において、CPU11は、編集結果を取得する。ここで、他のユーザによって編集された他の編集結果を取得する。
ステップS104において、CPU11は、取得した編集結果と、他の編集結果と、が相互に競合しているか否かの判定を行う。競合している場合(ステップS104:YES)、CPU11は、ステップS105に移行する。一方、競合していない場合(ステップS104:NO)、CPU11は、ステップS106に移行する。
ステップS105において、CPU11は、競合した複数の編集結果のうち、反映すべき一の編集結果を決定する決定処理を実行する。なお、決定処理については、後述する図10を参照して詳細に説明する。
ステップS106において、CPU11は、決定した反映すべき編集結果を対象の文書に反映する。
ステップS107において、CPU11は、編集結果を反映する処理を終了するか否かの判定を行う。処理を終了する場合(ステップS107:YES)、CPU11は、処理を終了する。一方、処理を終了しない場合(ステップS107:NO)、CPU11は、ステップS102に移行して、編集結果を受信したか否かの判定を行う。
次に、図10を参照して、決定処理について説明する。図10は、本実施形態に係る競合した編集結果のうち、一の編集結果を決定する処理の一例を示すフローチャートである。CPU11がROM12又はストレージ14から決定プログラムを読み出し、実行することによって、図10に示す決定処理が実行される。図10に示す決定処理は、例えば、編集結果が競合していると判定された場合、実行される。
ステップS201において、CPU11は、端末2に投票画面30を送信して表示し、反映すべき編集結果の投票を受け付ける。
ステップS202において、CPU11は、投票結果が均衡したか否かの判定を行う。投票結果が均衡した場合(ステップS202:YES)、CPU11は、ステップS203に移行する。一方、投票結果が均衡していない場合(ステップS202:NO)、CPU11は、ステップS206に移行する。
ステップS203において、CPU11は、投票が均衡して、反映すべき編集結果が決定しなかった旨をユーザに通知する。
ステップS204において、CPU11は、競合した編集結果に係るユーザにユーザ通信画面40を送信して表示する。
ステップS205において、CPU11は、ユーザ通信画面40の決定ボタン46が押下され、反映すべき編集結果が決定したか否かの判定を行う。決定ボタン46が押下された場合(ステップS205:YES)、CPU11は、ステップS206に移行する。一方、決定ボタン46が押下されていない場合(ステップS205:NO)、CPU11は、決定ボタン46が押下されるまで待機する。
ステップS206において、CPU11は、選択された編集結果を反映すべき編集結果に決定する。
以上説明したように、本実施形態によれば、電子ファイルに編集の競合が生じた場合において、反映すべき編集を反映できる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、文書に1つの競合が生じる形態について説明した。本実施形態では、文書に複数の競合が生じる形態について説明する。
なお、以下では、情報処理システムの構成(図1参照)、情報処理装置10のハードウェア構成(図2参照)、情報処理装置10の機能構成(図3参照)、及び競合定義テーブル(図4参照)は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。また、以下では、競合の一例を示す図(図5参照)、投票画面30(図6参照)、競合の詳細を示す図(図7参照)、ユーザ通信画面40を示す図(図8参照)、及び反映処理を示すフローチャート(図9参照)は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
まず、図11を参照して、本実施形態に係る複数の競合が生じる形態について説明する。図11は、本実施形態に係る複数の競合を示す模式図である。
一例として図11に示すように、文書に含まれるページは、複数のテキスト及び図形等を含んでいることがある。例えば、文書に含まれるページは、複数の編集対象を包含しており、編集結果として、文書に「ページの削除」と、テキストAに対する複数の「文字色の変更」と、テキストBに対する「内容の変更」及び「削除」と、が行われた場合、複数の競合が生じる。具体的には、ページに係る編集結果と、テキストAに係る編集結果と、テキストBに係る編集結果と、が競合し、テキストAにおいて、複数の「文字色の変更」は競合し、テキストBにおいて、「内容の変更」及び「削除」は競合する。
複数の競合が生じている場合、図3に示す判定部22は、各々のユーザによる編集結果を用いて、一例として図12(a)に示すように、ユーザ毎に、編集対象、編集内容、競合ユーザ、及び処理順を設定する。情報処理装置10は、処理順に応じて、受付部23が投票を受け付け、表示部26がユーザ通信画面40を表示して、各々の競合を解消する。
図11において、例えば、投票又はユーザ同士の通信によって「ページの削除」の編集結果が取り消され、競合が解消した場合であっても、図12(b)及び図12(c)に示すように、テキストA、及びテキストBにおいて、競合が生じている状態である。情報処理装置10は、テキストA、及びテキストBの各々の編集結果に係るユーザに対して、それぞれ受付部23が投票を受け付け、表示部26がユーザ通信画面40を表示して、全ての競合が解消するまで、競合毎に投票及びユーザ同士の通信を行う。すなわち、情報処理装置10は、複数の競合が生じた場合、競合毎に投票の受け付け、及びユーザ通信画面の表示を行い反映すべき編集結果を決定する。情報処理装置10は、全ての競合が解消するまで、編集結果を決定する処理を繰り返し行う。
次に、図13を参照して、決定処理について説明する。図13は、本実施形態に係る競合した編集結果のうち、一の編集結果を決定する処理の一例を示すフローチャートである。CPU11がROM12又はストレージ14から決定プログラムを読み出し、実行することによって、図13に示す決定処理が実行される。図13に示す決定処理は、例えば、編集結果が競合していると判定された場合、実行される。なお、図13において、図10に示す決定処理と同一のステップについては、図10と同一の符号を付して、その説明を省略する。
ステップS207において、CPU11は、複数の競合が生じたか否かの判定を行う。複数の競合が生じた場合(ステップS207:YES)、CPU11は、ステップS208に移行する。一方、複数の競合が生じていない場合(ステップS207:NO)、CPU11は、ステップS201に移行する。
ステップS208において、CPU11は、競合毎に、競合ユーザが多い順に処理順を設定する。
ステップS209において、CPU11は、全ての競合が解消したか否かの判定を行う。全ての競合が解消した場合(ステップS209:YES)、CPU11は、決定処理を終了する。一方、全ての競合が解消していない場合(ステップS209:NO)、CPU11は、ステップS207に移行し、複数の競合が生じたか否かの判定を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、競合に関わるユーザを考慮しない場合と比較して、ユーザによる投票回数を抑制することができる。
[第3実施形態]
第2実施形態では、文書に複数の競合が生じる形態について説明した。本実施形態では、ユーザの権限に応じた投票を受け付ける形態について説明する。
第1実施形態及び第2実施形態では、ユーザの投票数に応じて、反映すべき編集結果を決定する形態について説明した。本実施形態では、ユーザ毎に権限が予め設定されており、権限を反映した投票を行う形態について説明する。
例えば、図3に示す受付部23は、編集結果に対する投票を受け付けた場合、各々のユーザに予め設定された権限を取得して、権限に応じてユーザ毎に重み値を設定する。受付部23が投票数として当該重み値を集計し、反映部24が集計した重み値に応じて反映すべき編集結果を決定する。
ここで、重み値は、予め設定されていてもよいし、競合ユーザの数に応じて設定されていてもよい。例えば、競合ユーザが「管理者」権限が付与されたユーザが1人と、「一般ユーザ」権限が付与されたユーザが3人と、の合計4人である場合、情報処理装置10は、「管理者」権限が付与されたユーザの編集結果を優先する。この場合、情報処理装置10は、「管理者」権限が付与されたユーザの重み値を重み値=(競合ユーザの数-1)×1点+1点として設定してもよい。これにより、「管理者」権限が付与されたユーザの編集結果が優先される。また、最小獲得数が設定されている場合、「管理者」権限が付与されたユーザの重み値を、重み値=最小獲得数×1点と設定してもよい。
次に、図14を参照して、決定処理について説明する。図14は、本実施形態に係る競合した編集結果のうち、一の編集結果を決定する処理の一例を示すフローチャートである。CPU11がROM12又はストレージ14から決定プログラムを読み出し、実行することによって、図14に示す決定処理が実行される。図14に示す決定処理は、例えば、編集結果が競合していると判定された場合、実行される。なお、図14において、図10に示す決定処理と同一のステップについては、図10と同一の符号を付して、その説明を省略する。
ステップS210において、CPU11は、ユーザに「管理者」権限等の権限が設定されているか否かの判定を行う。ユーザに権限が設定されている場合(ステップS210:YES)、CPU11は、ステップS211に移行する。一方、ユーザに権限が設定されていない場合(ステップS210:NO)、CPU11は、ステップS212に移行する。
ステップS211において、CPU11は、設定されている権限に応じて、重み値を設定する。
ステップS212において、CPU11は、ユーザからの投票を受け付ける。ここで、ユーザ毎に重み値が設定されている場合、重み値を集計する。
以上説明したように、本実施形態によれば、管理者等の管理ユーザの意図を反映できる。
[第4実施形態]
第3実施形態では、ユーザの権限に応じて重み値を設定する形態について説明した。本実施形態では、ユーザの状況に応じて投票期間を設定する形態について説明する。
第1実施形態から第3実施形態では、投票期間は予め定められている形態について説明した。本実施形態では、ユーザの状況に応じて、投票期間を設定する形態について説明する。
例えば、図3に示す受付部23は、競合が生じた場合、競合ユーザの接続の状況を取得し、接続の状況に応じて、投票期間を設定する。具体的には、受付部23は、競合ユーザが、情報処理装置10と通信可能な状況である場合、3分等の短期間な投票期間に設定する。また、受付部23は、競合ユーザに、情報処理装置10と通信ができない状況のユーザが含まれている場合、1時間等の長期間な投票期間を設定する。受付部23は、投票期間における投票を受け付け、反映部24は、投票期間に投票された投票結果に応じて、反映すべき編集結果を決定する。
ここで、本実施形態では、短期間な投票期間、及び長期間な投票期間は、予め定められている形態について説明した。しかし、これに限定されない。短期間な投票期間、及び長期間な投票期間は、過去の投票結果の実績を用いて定められてもよい。例えば、短期間な投票期間、及び長期間な投票期間を設定した場合の各々の投票時間を集計し、投票時間の平均値、中央値、最大値、又は最小値をそれぞれ短期間な投票期間、及び長期間な投票期間に設定してもよい。
次に、図15を参照して、決定処理について説明する。図15は、本実施形態に係る競合した編集結果のうち、一の編集結果を決定する処理の一例を示すフローチャートである。CPU11がROM12又はストレージ14から決定プログラムを読み出し、実行することによって、図15に示す決定処理が実行される。図15に示す決定処理は、例えば、編集結果が競合していると判定された場合、実行される。なお、図15において、図10に示す決定処理と同一のステップについては、図10と同一の符号を付して、その説明を省略する。
ステップS213において、CPU11は、競合ユーザの状況を取得する。
ステップS214において、CPU11は、競合ユーザの状況に応じた投票期間を設定する。ここで、投票期間は、競合ユーザに通信ができない状況のユーザが含まれている場合、長期間な投票期間が設定され、競合ユーザに通信ができない状況のユーザが含まれていない(全ての競合ユーザが、通信ができる状況である)場合、短期間な投票期間を設定する。
ステップS215において、CPU11は、投票期間が経過したか否かの判定を行う。投票期間が経過した場合(ステップS215:YES)、CPU11は、ステップS202に移行する。一方、投票期間が経過していない場合(ステップS215:NO)、CPU11は、ステップS201に移行して、投票期間が経過するまで投票を行け付ける。
以上説明したように、本実施形態によれば、投票期間を定めない場合と比較して、反映する編集結果が決まらず、待機状態が継続することが抑制できる。
[第5実施形態]
第4実施形態では、ユーザの状況に応じた投票期間を設定する形態について説明した。本実施形態では、ユーザの状況に応じてユーザに通知する形態について説明する。
例えば、図3に示す通知部25は、競合する編集結果が存在する場合において、競合ユーザの状況を取得し、競合ユーザに、通信ができない状況のユーザがいる場合、予め登録されているユーザの連絡先に編集結果が競合した旨を通知する。ここで、ユーザの連絡先は、例えば、ユーザの電話番号、メールアドレス、及び端末2のIP(Internet Protocol)アドレス等である。
図16を参照して、決定処理について説明する。図16は、本実施形態に係る競合した編集結果のうち、一の編集結果を決定する処理の一例を示すフローチャートである。CPU11がROM12又はストレージ14から決定プログラムを読み出し、実行することによって、図16に示す決定処理が実行される。図16に示す決定処理は、例えば、編集結果が競合していると判定された場合、実行される。なお、図16において、図15に示す決定処理と同一のステップについては、図15と同一の符号を付して、その説明を省略する。
ステップS216において、CPU11は、取得したユーザの状況を用いて、競合ユーザに、通信ができない状況のユーザが存在するか否かの判定を行う。通信ができない状況のユーザが存在する場合(ステップS216:YES)、CPU11は、ステップS217に移行する。一方、通信ができない状況のユーザが存在しない場合(ステップS216:NO)、CPU11は、ステップS201に移行して、投票を行け付ける。
ステップS217において、CPU11は、通信ができない状況のユーザに対して、予め登録されている連絡を用いて、編集結果が競合している旨を通知する。
以上説明したように、本実施形態によれば、情報処理装置10に接続していない場合であっても、編集結果が競合している旨を認識することができる。
以上、各実施形態を用いて本発明について説明したが、本発明は各実施形態に記載の範囲には限定されない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で各実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、上記実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、例えば汎用的なプロセッサ(例えば、CPU:Central Processing Unit)や、専用のプロセッサ(例えば、GPU:Graphics Processing Unit、ASIC:Application Specific Integrated Circuit、FPGA:Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。
また、上記各実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記各実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
また、本実施形態では、情報処理プログラムがストレージにインストールされている形態を説明したが、これに限定されるものではない。本実施形態に係る情報処理プログラムを、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記録した形態で提供してもよい。例えば、本発明に係る情報処理プログラムを、CD(Compact Disc)-ROM及びDVD(Digital Versatile Disc)-ROM等の光ディスクに記録した形態で提供してもよい。本発明に係る情報処理プログラムを、USB(Universal Serial Bus)メモリ及びメモリカード等の半導体メモリに記録した形態で提供してもよい。また、本実施形態に係る情報処理プログラムを、通信I/Fに接続された通信回線を介して外部装置から取得するようにしてもよい。
1 情報処理システム
2 端末
10 情報処理装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 ストレージ
15 入力部
16 モニタ
17 通信I/F
19 バス
21 取得部
22 判定部
23 受付部
24 反映部
25 通知部
26 表示部
30 投票画面
31 選択ラジオボタン
32 投票ボタン
40 ユーザ通信画面
41 プレビュー表示領域
42 通信領域
43 入力フォーム
44 送信ボタン
45 選択フォーム
46 決定ボタン

Claims (14)

  1. プロセッサを有し、前記プロセッサは、
    記憶された一の電子ファイルを編集した編集結果を取得し、
    複数のユーザの各々から前記編集結果を取得し、かつ複数の前記編集結果において、相互に競合する編集結果が存在する場合、前記競合する編集結果に対する投票を受け付け、
    受け付けた投票結果に応じて、競合する編集結果のうち、一の編集結果を前記電子ファイルに反映する
    情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    予め定められた条件を満たした前記投票結果に係る前記編集結果を前記電子ファイルに反映する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記予め定められた条件は、
    前記編集結果に対する投票数が最も多い場合である
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記予め定められた条件は、
    前記投票数が予め定められた閾値を超えた場合をさらに含む
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記プロセッサは、
    前記投票数として、前記複数のユーザの各々に設定された権限に応じて付与された重み値を集計する
    請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、
    前記投票結果が均衡した場合、前記投票結果が均衡した旨を前記複数のユーザに通知する
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記プロセッサは、
    前記複数のユーザによる意思疎通を可能とする画面をさらに表示する
    請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記プロセッサは、
    予め定められた期間において、前記投票を受け付ける
    請求項1から請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記プロセッサは、
    前記複数のユーザの状況に応じて、前記予め定められた期間を設定する
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記プロセッサは、
    前記複数のユーザの状況に応じて、前記編集結果が競合している旨を通知する
    請求項1から請求項9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記プロセッサは、
    前記編集結果を暫定的に反映した前記電子ファイルを表示する
    請求項1から請求項10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記プロセッサは、
    複数の前記競合が生じた場合、前記競合に関わるユーザが多い順に投票を受け付ける
    請求項1から請求項11の何れか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記競合は、
    前記電子ファイルに含まれる包含関係を有する対象に対して、相反する編集が行われた状態である
    請求項1から請求項12の何れか1項に記載の情報処理装置。
  14. コンピュータに、
    記憶された一の電子ファイルを編集した編集結果を取得し、
    複数のユーザの各々から前記編集結果を取得し、かつ複数の前記編集結果において、相互に競合する編集結果が存在する場合、前記競合する編集結果に対する投票を受け付け、
    受け付けた投票結果に応じて、競合する編集結果のうち、一の編集結果を前記電子ファイルに反映する
    処理を実行させるための情報処理プログラム。
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