JP2023116047A - 検出システム、検出方法、および、検出プログラム - Google Patents

検出システム、検出方法、および、検出プログラム Download PDF

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智廣 中川
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一臣 遠藤
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博 藤後
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Abstract

【課題】作業機械の走行装置の疲労度を評価することが可能な検出システム、検出方法、および、検出プログラムを提供する。【解決手段】機械本体25の加速度を検出する加速度検出装置と、加速度検出装置が検出した加速度に基づいて、クローラ26の疲労度を評価する評価手段と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、作業機械の走行状態を検出する検出システム、検出方法、および、検出プログラムに関する。
特許文献1には、走行操作中に、走行モータ負荷圧を測定し、実測した負荷頻度カーブが、標準的な負荷頻度カーブを超えているときには、走行モータ、走行ギヤ、スプロケット、履帯等の走行駆動系機構に過負荷がかかっていると判定することが開示されている。
特開2005-163470号公報
ところで、作業機械が急発進・急停止を行う回数が多いほど、走行装置が故障しやすくなる。走行装置が故障する時期を推定するために、走行装置の疲労度を評価できることが望まれる。
本発明の目的は、作業機械の走行装置の疲労度を評価することが可能な検出システム、検出方法、および、検出プログラムを提供することである。
本発明に係る検出システムは、作業機械の走行状態を検出する検出システムであって、前記作業機械は、走行装置を有する機械本体を有し、前記機械本体の加速度を検出する加速度検出装置と、前記加速度検出装置が検出した前記加速度に基づいて、前記走行装置の疲労度を評価する評価手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る検出方法は、作業機械の走行状態を検出する検出方法であって、前記作業機械は、走行装置を有する機械本体を有し、前記機械本体の加速度を検出する加速度検出ステップと、前記加速度検出ステップで検出した前記加速度に基づいて、前記走行装置の疲労度を評価する評価ステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る検出プログラムは、作業機械の走行状態を検出するようにコンピュータを機能させる検出プログラムであって、前記作業機械は、走行装置を有する機械本体を有し、前記機械本体の加速度を検出する加速度検出手段と、前記加速度検出手段で検出した前記加速度に基づいて、前記走行装置の疲労度を評価する評価手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によると、機械本体の加速度に基づいて、走行装置の疲労度が評価される。例えば、機械本体が急発進・急停止した場合に、機械本体の加速度が急変する。例えば、加速度の急変に基づいて、作業機械の走行装置の疲労度を評価することができる。
検出システムの構成図である。 検出システムの回路構成を示す図である。 累積日数と、クローラが稼働している確率との関係を示す図である。 第1実施形態における作業機械側の検出処理のフローチャートである。 第1実施形態におけるサーバ側の検出処理のフローチャートである。 変形例における作業機械側の検出処理のフローチャートである。 変形例におけるサーバ側の検出処理のフローチャートである。 第2実施形態における作業機械側の検出処理のフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第1実施形態]
(検出システムの構成)
本発明の第1実施形態による検出システムは、作業機械の走行状態を検出するものである。検出システム1の構成図である図1に示すように、検出システム1は、作業機械20と、作業機械20の外部に設けられたサーバ50と、を有している。作業機械20は、例えば油圧ショベルである。作業機械20は、キャブ(運転室)23(後述)内の作業者(オペレータ)に操作される場合があってもよく、遠隔操作される場合があってもよく、自動運転される場合があってもよい。サーバ50は、管理者が管理する管理PC(Personal Computer)などである。なお、サーバ50の機能は作業機械20に搭載されるコントローラによりその一部又は全部が実現されてもよい。
作業機械20は、下部走行体21と上部旋回体22とを備えた機械本体25と、アタッチメント30と、シリンダ40と、を有している。
下部走行体21は、作業機械20を走行させる部分であり、例えば、左右のクローラ(走行装置)26を備える。上部旋回体22は、下部走行体21の上部に旋回装置24を介して旋回可能に取り付けられる。上部旋回体22の前部には、キャブ(運転室)23が設けられている。
アタッチメント30は、上下方向に回動可能に上部旋回体22に取り付けられる。アタッチメント30は、ブーム31と、アーム32と、バケット33と、を備える。ブーム31は、上下方向に回動可能(起伏可能)に上部旋回体22に取り付けられる。アーム32は、上下方向に回動可能にブーム31に取り付けられる。バケット33は、前後方向に回動可能にアーム32に取り付けられる。バケット33は、アタッチメント30の先端部である先端アタッチメントであり、土砂の、掘削、均し、すくい、などの作業を行う部分である。なお、バケット33が保持する作業対象物は、土砂に限定されず、石でもよく、廃棄物(産業廃棄物など)でもよい。また、先端アタッチメントは、バケット33に限られず、グラップルやリフティングマグネット等であってもよい。
シリンダ40は、アタッチメント30を油圧で回動させることが可能である。シリンダ40は、油圧式の伸縮シリンダである。シリンダ40は、ブームシリンダ41と、アームシリンダ42と、バケットシリンダ43と、を備える。
ブームシリンダ41は、上部旋回体22に対してブーム31を回動させる。ブームシリンダ41の基端部は、上部旋回体22に回動可能に取り付けられる。ブームシリンダ41の先端部は、ブーム31に回動可能に取り付けられる。
アームシリンダ42は、ブーム31に対してアーム32を回動させる。アームシリンダ42の基端部は、ブーム31に回動可能に取り付けられる。アームシリンダ42の先端部は、アーム32に回動可能に取り付けられる。
バケットシリンダ43は、アーム32に対してバケット33を回動させる。バケットシリンダ43の基端部は、アーム32に回動可能に取り付けられる。バケットシリンダ43の先端部は、バケット33に回動可能に取り付けられたリンク部材34に、回動可能に取り付けられる。
作業機械20は、機械本体25を走行させるための指令値を出力する走行レバー(操作装置)28を有する。走行レバー28は、キャブ23内に複数設けられている。走行レバー28からの指令値により、クローラ26が駆動される。以下、機械本体25の動作状態として、機械本体25が走行している状態を走行状態、機械本体25が停止している状態を停止状態という。
走行レバー28の指令値の大きさ(操作量)に応じたパイロット圧によって、コントロールバルブ(図示せず)が制御される。これにより、クローラ26を駆動させる走行モータ(図示せず)に供給される作動油の供給方向および流量が制御される。なお、走行レバー28は、指令値の大きさに応じた電気信号を出力する、いわゆる電気レバー又は電気ペダルであってもよい。なお、走行レバー28は、作業機械20を遠隔操作するための端末装置に設けられてもよい。走行レバー28は、作業機械20の構成要素でなくてもよい。走行レバー28は、例えば、ペダル、スイッチ、ボタン、またはタッチパネルなどで構成されてもよい。
(検出システムの回路構成)
検出システム1の回路構成を示す図である図2に示すように、作業機械20は、コントローラ71と、加速度センサ(加速度検出装置)72と、記憶装置73と、ディスプレイ75と、通信装置76と、を有している。
加速度センサ72は、機械本体25の加速度を検出する。加速度センサ72は、少なくとも1軸方向(例えば、下部走行体21の前後方向(x方向))における機械本体25の加速度を検出する。本実施形態では、加速度センサ72は、相互に交差する3軸方向の各々における機械本体25の加速度を検出する。ここで、相互に交差する3軸方向は、例えば、下部走行体21の前後方向(x方向)と、下部走行体21の左右方向(幅方向)(y方向)と、下部走行体21の上下方向(z方向)と、であるが、これに限定されない。
コントローラ71には、加速度センサ72が検出した検出値が入力される。また、コントローラ71には、走行レバー28からの指令値が入力される。ディスプレイ75は、キャブ23内に設けられてもよい。ディスプレイ75は、作業機械20の外部に配置されてもよい。この場合、ディスプレイ75は、作業機械20の外部のサーバ50に設けられてもよく、サーバ50とは異なる装置に設けられてもよい。ディスプレイ75が、作業機械20の外部かつサーバ50とは異なる装置に設けられる場合、ディスプレイ75は、例えば通信デバイス(端末装置)に搭載された表示装置などであり、具体的には例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等に搭載された表示装置である。また、コントローラ71の一部の機能が作業機械20の外部に配置されてもよい。
コントローラ(第1判定手段)71は、加速度センサ72が検出した加速度に基づいて、機械本体25の加速度が急変したことを判定する。
具体的には、コントローラ(算出手段)71は、機械本体25が走行を開始してから所定時間が経過するまでの加速度の変化量を算出する。コントローラ(第1判定手段)71は、自身が算出した加速度の変化量が閾値を超えた場合に、機械本体25が急発進したと判定する。この閾値は、例えば、機械本体25を緩やかに発進させたときの加速度の最大値に基づいて設定される。
また、コントローラ(算出手段)71は、機械本体25が停止する所定時間前から機械本体25が停止するまでの加速度の変化量を算出する。コントローラ(第1判定手段)71は、自身が算出した加速度の変化量が閾値を超えた場合に、機械本体25が急停止したと判定する。この閾値は、例えば、機械本体25を緩やかに停止させたときの加速度の最大値に基づいて設定される。
このように、所定時間内の加速度の変化量を求めることで、車両本体25の急発進・急停止を好適に検出することができる。
なお、単純に加速度の生データの変化量を求めるのではなく、変化量の最大値の変動や、変化量の絶対値を取った際の平均値の変動、複数方向の加速度を合成した合成加速度の最大値の変動や平均値の変動などを求めてもよい。その際に着目する加速度も、例えば前後方向(x方向)だけでなく、左右方向(y方向)や上下方向(z方向)に着目してもよい。
コントローラ(変化手段)71は、走行レバー28からの指令値の大きさに応じて、閾値を変化させる。例えば、走行レバー28からの指令値の大きさが小さい場合に、走行レバー28からの指令値の大きさが大きい場合に比べて、閾値を小さくする。
クローラ26が疲労している場合、指令値の大きさが小さくても、機械本体25が急発進・急停止する場合がある。そこで、指令値の大きさが小さい場合に、閾値を小さくすることで、機械本体25の急発進・急停止を好適に検出することができる。
コントローラ(カウント手段)71は、機械本体25の加速度が急変した回数をカウントする。具体的には、急発進カウンタにおいて、機械本体25が急発進した回数をカウントし、急停止カウンタにおいて、機械本体25が急停止した回数をカウントする。カウントされた回数は、記憶装置73に記憶される。
コントローラ(報知手段)71は、所定のタイミングで、自身がカウントした回数を報知する。具体的には、コントローラ71は、所定のタイミングで、自身がカウントした回数をディスプレイ75に表示させる。所定のタイミングは、例えば、エンジンが停止したタイミングである。これにより、機械本体25が急発進・急停止した回数を知ることができる。なお、音声などによって、報知が行われてもよい。
サーバ50は、サーバ側コントローラ81と、サーバ側通信装置82と、サーバ側記憶装置83と、を有している。
サーバ側コントローラ(評価手段)81は、加速度センサ72が検出した加速度に基づいて、クローラ26の疲労度を評価する。具体的には、サーバ側コントローラ(評価手段)81は、機械本体25の加速度が急変したことを判定するコントローラ71の判定結果に基づいてクローラ26の疲労度を評価する。
より具体的には、サーバ側コントローラ(累積回数記録手段)81は、複数の作業機械20を管理可能であり、作業機械20ごとに、1日(単位時間)当たりの加速度の急変の累積回数をサーバ側記憶装置83に記録する。サーバ側コントローラ(単位時間記録手段)81は、作業機械20ごとに、累積回数が閾値を超えた日付をサーバ側記憶装置83に記録する。サーバ側コントローラ(確率算出手段)81は、作業機械20ごとに、累積回数が閾値を超えた日付を累積した累積日数に基づいて、クローラ26が故障する確率を算出する。この確率によって、クローラ26がいつ頃故障するかを予測することができる。なお、単位時間を1日としているが、単位時間はこれに限定されない。
累積日数と、クローラ26が稼働している確率との関係を図3に示す。クローラ26が故障する確率は、クローラ26の稼働時間と、図3に示す関係とから導出される。図3に示すように、累積日数が同じであるなら、稼働時間が長いほどクローラ26が故障する確率が高くなる。なお、図3の関係は、レイリー分布の累積分布関数の補分布に基づいているが、過去のデータを蓄積することで導出されたものであってもよい。
以上のように、加速度の急変の判定結果に基づいて、クローラ26の疲労度を評価することができる。この疲労度から、クローラ26が故障する時期を推定することができる。
ここで、コントローラ(セキュリティ処理手段)71は、サーバ50に送信される、急発進カウンタのカウント、および、急停止カウンタのカウントの情報に対して情報セキュリティに関する処理を行う。具体的には、コントローラ71は、サーバ50に送信する情報に署名を付ける。サーバ50は、この署名を検証し、検証に成功した場合に、累積回数の記録などを行う。コントローラ71から送信された情報に付けられた署名を、サーバ50が検証することで、情報の改ざんを検知することができるとともに、送信元を確認し、なりすましを防止することができる。これにより、情報のセキュリティを確保することができる。
また、コントローラ71は、サーバ50に送信される、急発進カウンタのカウント、および、急停止カウンタのカウントの情報を暗号化する。暗号化は、公開鍵暗号方式であっても、共通鍵暗号方式であってもよい。サーバ50は、暗号化された情報を復号化し、復号化に成功した場合に、累積回数の記録などを行う。コントローラ71から送信された、暗号化された情報を、サーバ50が復号化することで、高い秘匿性を維持することができる。これにより、情報のセキュリティを確保することができる。
(検出システムの動作)
次に、作業機械20側の検出処理のフローチャートである図4、および、サーバ50側の検出処理のフローチャートである図5を参照して、検出システム1の動作を説明する。
まず、作業機械20側の動作を説明する。図4に示すように、コントローラ71は、まず、エンジンが始動されたか否かを判定する(ステップS1)。ステップS1において、エンジンが始動されていないと判定した場合には(S1:NO)、コントローラ71は、ステップS1を繰り返す。一方、ステップS1において、エンジンが始動されたと判定した場合には(S1:YES)、コントローラ71は、急発進カウンタおよび急停止カウンタのカウントをリセットする(ステップS2)。
次に、コントローラ71は、機械本体25の動作状態を、停止状態に設定する(ステップS3)。次に、コントローラ71は、走行レバー28が操作されたか否かを判定する(ステップS4)。ここで、走行レバー28が操作されるとは、実際に操作されているか否かに関わらず、指令値を出力していることを意味する。ステップS4において、走行レバー28が操作されたと判定した場合には(S4:YES)、コントローラ71は、機械本体25の動作状態を、走行状態に設定する(ステップS5)。
次に、コントローラ71は、機械本体25が走行を開始してから所定時間が経過するまでの加速度の変化量が閾値を超えたか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6において、加速度の変化量が閾値を超えたと判定した場合には(S6:YES)、コントローラ71は、機械本体25が急発進したと判定して、急発進カウンタをカウントアップする(ステップS7)。
ステップS4において、走行レバー28が操作されていないと判定した場合(S4:NO)、ステップS6において、加速度の変化量が閾値を超えていないと判定した場合(S6:NO)、または、ステップS7の後に、コントローラ71は、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続しているか否かを判定する(ステップS8)。ここで、走行レバー28の無操作状態とは、実際に操作されていないだけでなく、指令値が出力されていない状態を意味する。ステップS8において、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続していると判定した場合には(S8:YES)、コントローラ71は、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていたか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていたと判定した場合には(S9:YES)、コントローラ71は、機械本体25の動作状態を、停止状態に設定する(ステップS10)。そして、コントローラ71は、機械本体25が停止する所定時間前から機械本体25が停止するまでの加速度の変化量が閾値を超えたか否かを判定する(ステップS11)。ステップS11において、加速度の変化量が閾値を超えたと判定した場合には(S11:YES)、コントローラ71は、機械本体25が急停止したと判定して、急停止カウンタをカウントアップする(ステップS12)。
ステップS8において、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続していないと判定した場合(S8:NO)、ステップS9において、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていないと判定した場合(S9:NO)、ステップS11において、加速度の変化量が閾値を超えていないと判定した場合(S11:NO)、または、ステップS12の後に、コントローラ71は、エンジンが停止したか否かを判定する(ステップS13)。ステップS13において、エンジンが停止していないと判定した場合には(S13:NO)、コントローラ71は、ステップS4に戻る。
一方、ステップS13において、エンジンが停止したと判定した場合には(S13:YES)、コントローラ71は、急発進カウンタのカウント、および、急停止カウンタのカウントをディスプレイ75に表示させる(ステップS14)。そして、急発進カウンタのカウント、および、急停止カウンタのカウントを、自身のIDに対応付けてサーバ50に送信し(ステップS15)、本フローを終了する。
次に、サーバ50側の動作を説明する。図5に示すように、サーバ側コントローラ81は、作業機械20から、急発進カウンタのカウント、および、急停止カウンタのカウントを受信したか否かを判定する(ステップS21)。ステップS21において、作業機械20からカウントを受信していないと判定した場合には(S21:NO)、サーバ側コントローラ81は、ステップS21を繰り返す。
一方、ステップS21において、作業機械20からカウントを受信したと判定した場合には(S21:YES)、サーバ側コントローラ81は、日付が変わったか否かを判定する(ステップS22)。ステップS22において、日付が変わったと判定した場合には(S22:YES)、サーバ側コントローラ81は、日付情報を更新する(ステップS23)。
ステップS22において、日付が変わっていないと判定した場合(S22:NO)、または、ステップS23の後に、サーバ側コントローラ81は、作業機械20のIDと、それに対応付けられたカウントを抽出する(ステップS24)。そして、サーバ側コントローラ81は、1日当たりの急発進・急停止の累積回数を日付に対応付けて、急操作情報として記録する(ステップS25)。そして、サーバ側コントローラ81は、1日当たりの累積回数が閾値を超えた作業機械20を抽出し(ステップS26)、抽出した作業機械20を対象として累積日数に基づいてクローラ26が故障する確率を算出し(ステップS27)、本フローを終了する。さらに、サーバ側コントローラ81が算出した、クローラ26が故障する確率を作業機械20に送信するようにし、コントローラ71が受信した、クローラ26が故障する確率をディスプレイ75に表示させるようにしてもよい。
(変形例)
なお、作業機械20のコントローラ71において、所定時間内の加速度の変化量を算出し、機械本体25が急発進・急停止したと判定しているが、これらを、サーバ50のサーバ側コントローラ81が行ってもよい。この場合、作業機械20のコントローラ71への負荷を軽減させることができる。
本変形例における検出システム1の動作を、作業機械20側の検出処理のフローチャートである図6、および、サーバ50側の検出処理のフローチャートである図7を参照して説明する。
まず、作業機械20側の動作を説明する。図6に示すように、コントローラ71は、まず、エンジンが始動されたか否かを判定する(ステップS31)。ステップS31において、エンジンが始動されていないと判定した場合には(S31:NO)、コントローラ71は、ステップS31を繰り返す。一方、ステップS31において、エンジンが始動されたと判定した場合には(S31:YES)、コントローラ71は、加速度センサ72が検出した加速度の時系列データをサーバ50に送信する(ステップS32)。
そして、コントローラ71は、エンジンが停止したか否かを判定する(ステップS33)。ステップS33において、エンジンが停止していないと判定した場合には(S33:NO)、コントローラ71は、ステップS32に戻る。
一方、ステップS33において、エンジンが停止したと判定した場合には(S33:YES)、コントローラ71は、サーバ50から、急操作情報を受信したか否かを判定する(ステップS34)。急操作情報は、1日当たりの急発進・急停止の累積回数を日付に対応付けたものである。ステップS34において、急操作情報を受信していないと判定した場合には(S34:NO)、コントローラ71は、ステップS34を繰り返す。
一方、ステップS34において、急操作情報を受信したと判定した場合には(S34:YES)、コントローラ71は、急操作情報をディスプレイ75に表示させ(ステップS35)、本フローを終了する。
次に、サーバ50側の動作を説明する。図7に示すように、サーバ側コントローラ81は、まず、作業機械20から、加速度の時系列データを受信したか否かを判定する(ステップS41)。ステップS41において、加速度の時系列データを受信していないと判定した場合には(S41:NO)、サーバ側コントローラ81は、ステップS41を繰り返す。
一方、ステップS41において、加速度の時系列データを受信したと判定した場合には(S41:YES)、サーバ側コントローラ81は、日付が変わったか否かを判定する(ステップS42)。ステップS42において、日付が変わったと判定した場合には(S42:YES)、サーバ側コントローラ81は、日付情報を更新する(ステップS43)。そして、サーバ側コントローラ81は、急発進カウンタおよび急停止カウンタのカウントをリセットする(ステップS44)。
ステップS42において、日付が変わっていないと判定した場合(S42:NO)、または、ステップS44の後に、サーバ側コントローラ81は、機械本体25の動作状態を、停止状態に設定する(ステップS45)。次に、サーバ側コントローラ81は、走行レバー28が操作されたか否かを判定する(ステップS46)。ここで、走行レバー28が操作されるとは、実際に操作されているか否かに関わらず、指令値を出力していることを意味する。ステップS46において、走行レバー28が操作されたと判定した場合には(S46:YES)、サーバ側コントローラ81は、機械本体25の動作状態を、走行状態に設定する(ステップS47)。
次に、サーバ側コントローラ81は、機械本体25が走行を開始してから所定時間が経過するまでの加速度の変化量が閾値を超えたか否かを判定する(ステップS48)。ステップS48において、加速度の変化量が閾値を超えたと判定した場合には(S48:YES)、サーバ側コントローラ81は、機械本体25が急発進したと判定して、急発進カウンタをカウントアップする(ステップS49)。
ステップS46において、走行レバー28が操作されていないと判定した場合(S46:NO)、ステップS48において、加速度の変化量が閾値を超えていないと判定した場合(S48:NO)、または、ステップS49の後に、サーバ側コントローラ81は、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続しているか否かを判定する(ステップS50)。ここで、走行レバー28の無操作状態とは、実際に操作されていないだけでなく、指令値が出力されていない状態を意味する。ステップS50において、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続していると判定した場合には(S50:YES)、サーバ側コントローラ81は、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていたか否かを判定する(ステップS51)。
ステップS51において、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていたと判定した場合には(S51:YES)、サーバ側コントローラ81は、機械本体25の動作状態を、停止状態に設定する(ステップS52)。そして、サーバ側コントローラ81は、機械本体25が停止する所定時間前から機械本体25が停止するまでの加速度の変化量が閾値を超えたか否かを判定する(ステップS53)。ステップS53において、加速度の変化量が閾値を超えたと判定した場合には(S53:YES)、サーバ側コントローラ81は、機械本体25が急停止したと判定して、急停止カウンタをカウントアップする(ステップS54)。
ステップS50において、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続していないと判定した場合(S50:NO)、ステップS51において、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていないと判定した場合(S51:NO)、ステップS53において、加速度の変化量が閾値を超えていないと判定した場合(S53:NO)、または、ステップS54の後に、サーバ側コントローラ81は、加速度の時系列データが終了したか否かを判定する(ステップS55)。ステップS55において、加速度の時系列データが終了していないと判定した場合には(S55:NO)、サーバ側コントローラ81は、ステップS46に戻る。
一方、ステップS55において、加速度の時系列データが終了したと判定した場合には(S55:YES)、サーバ側コントローラ81は、1日当たりの急発進・急停止の累積回数を日付に対応付けて、急操作情報として記録する(ステップS56)。そして、サーバ側コントローラ81は、1日当たりの累積回数が閾値を超えた作業機械20を抽出し(ステップS57)、抽出した作業機械20を対象として累積日数に基づいてクローラ26が故障する確率を算出する(ステップS58)。そして、サーバ側コントローラ81は、急操作情報を作業機械20に送信し(ステップS59)、本フローを終了する。なお、サーバ側コントローラ81が算出した、クローラ26が故障する確率を作業機械20に送信するようにし、コントローラ71が受信した、クローラ26が故障する確率をディスプレイ75に表示させるようにしてもよい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の検出システム101について、図面を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と共通する構成およびそれにより奏される効果については説明を省略し、主に、第1実施形態と異なる点について説明する。なお、第1実施形態と同じ部材については、第1実施形態と同じ符号を付している。
(検出システムの構成)
第1実施形態の検出システム1では、図2に示すように、コントローラ71は、機械本体25が走行を開始してから所定時間が経過するまでの加速度の変化量を算出し、その変化量が閾値を超えた場合に、機械本体25が急発進したと判定していた。また、コントローラ71は、機械本体25が停止する所定時間前から機械本体25が停止するまでの加速度の変化量を算出し、その変化量が閾値を超えた場合に、機械本体25が急停止したと判定していた。
これに対して、本実施形態の検出システム101では、図2に示すように、コントローラ(取得手段)71は、機械本体25が走行を開始してから所定時間が経過するまでの加速度の時系列データ、および、機械本体25が停止する所定時間前から機械本体25が停止するまでの加速度の時系列データを取得する。そして、コントローラ(第2判定手段)71は、これら加速度の時系列データを周波数変換し、特定の周波数にスペクトルのピークがある場合に、機械本体25の加速度が急変したと判定する。コントローラ71の判定結果に基づいて、サーバ側コントローラ81がクローラ26の疲労度を評価するのは、第1実施形態と同様である。
周波数変換を利用することで、機械本体25の急発進・急停止を高い精度で検出することができる。
(検出システムの動作)
次に、作業機械20側の検出処理のフローチャートである図8を参照して、検出システム1の動作を説明する。
図8に示すように、コントローラ71は、まず、エンジンが始動されたか否かを判定する(ステップS71)。ステップS71において、エンジンが始動されていないと判定した場合には(S71:NO)、コントローラ71は、ステップS71を繰り返す。一方、ステップS71において、エンジンが始動されたと判定した場合には(S71:YES)、コントローラ71は、急発進カウンタおよび急停止カウンタのカウントをリセットする(ステップS72)。
次に、コントローラ71は、機械本体25の動作状態を、停止状態に設定する(ステップS73)。次に、コントローラ71は、走行レバー28が操作されたか否かを判定する(ステップS74)。ここで、走行レバー28が操作されるとは、実際に操作されているか否かに関わらず、指令値を出力していることを意味する。ステップS74において、走行レバー28が操作されたと判定した場合には(S74:YES)、コントローラ71は、機械本体25の動作状態を、走行状態に設定する(ステップS75)。
次に、コントローラ71は、加速度の時系列データを記憶装置73に記憶させる(ステップS76)。次に、コントローラ71は、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続しているか否かを判定する(ステップS77)。ここで、走行レバー28の無操作状態とは、実際に操作されていないだけでなく、指令値が出力されていない状態を意味する。ステップS77において、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続していないと判定した場合には(S77:NO)、コントローラ71は、ステップS74に戻る。一方、ステップS77において、走行レバー28の無操作状態が所定時間継続していると判定した場合には(S77:YES)、コントローラ71は、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていたか否かを判定する(ステップS78)。
ステップS78において、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていなかったと判定した場合には(S78:NO)、コントローラ71は、ステップS74に戻る。一方、ステップS78において、機械本体25の動作状態が走行状態に設定されていたと判定した場合には(S78:YES)、コントローラ71は、機械本体25の動作状態を、停止状態に設定する(ステップS79)。そして、コントローラ71は、加速度の時系列データから、機械本体25が走行を開始してから所定時間が経過するまでの加速度の時系列データ、および、機械本体25が停止する所定時間前から機械本体25が停止するまでの加速度の時系列データを抽出する(ステップS80)。
次に、コントローラ71は、抽出した時系列データを周波数変換する(ステップS81)。そして、コントローラ71は、機械本体25が走行を開始してから所定時間が経過するまでの加速度の時系列データにおいて、特定の周波数にピークがあるか否かを判定する(ステップS82)。ステップS82において、特定の周波数にピークがあると判定した場合には(S82:YES)、コントローラ71は、機械本体25が急発進したと判定して、急発進カウンタをカウントアップする(ステップS83)。
ステップS82において、特定の周波数にピークがないと判定した場合(S82:NO)、または、ステップS83の後に、コントローラ71は、機械本体25が停止する所定時間前から機械本体25が停止するまでの加速度の時系列データにおいて、特定の周波数にピークがあるか否かを判定する(ステップS84)。ステップS84において、特定の周波数にピークがあると判定した場合には(S84:YES)、コントローラ71は、機械本体25が急停止したと判定して、急停止カウンタをカウントアップする(ステップS85)。
ステップS82において、特定の周波数にピークがないと判定した場合(S84:NO)、または、ステップS85の後に、コントローラ71は、エンジンが停止したか否かを判定する(ステップS86)。ステップS86において、エンジンが停止していないと判定した場合には(S86:NO)、コントローラ71は、ステップS74に戻る。
一方、ステップS86において、エンジンが停止したと判定した場合には(S86:YES)、コントローラ71は、急発進カウンタのカウント、および、急停止カウンタのカウントをディスプレイ75に表示させる(ステップS87)。そして、急発進カウンタのカウント、および、急停止カウンタのカウントを、自身のIDに対応付けてサーバ50に送信し(ステップS88)、本フローを終了する。
サーバ50側の動作は、図5に示したサーバ50側の検出処理のフローチャートと同じであるので、その説明を省略する。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る検出システム1,101によれば、機械本体25の加速度に基づいて、クローラ26の疲労度が評価される。例えば、機械本体25が急発進・急停止した場合に、機械本体25の加速度が急変する。例えば、加速度の急変に基づいて、作業機械20のクローラ26の疲労度を評価することができる。
また、所定時間内の加速度の変化量が閾値を超えた場合に、機械本体25の加速度が急変したと判定される。例えば、機械本体25が走行を開始してから所定時間が経過するまでの加速度の変化量が閾値を超えた場合に、機械本体25が急発進したと判定される。また、機械本体25が走行を停止する所定時間前から機械本体25が停止するまでの加速度の変化量が閾値を超えた場合に、機械本体25が急停止したと判定される。このように、所定時間内の加速度の変化量を求めることで、機械本体25の急発進・急停止を好適に検出することができる。
また、走行レバー28が出力する指令値の大きさに応じて、閾値が変化される。例えば、指令値の大きさが小さい場合に、指令値の大きさが大きい場合に比べて、閾値を小さくする。クローラ26が疲労している場合、指令値の大きさが小さくても、機械本体25が急発進・急停止する場合がある。そこで、指令値の大きさが小さい場合に、閾値を小さくすることで、機械本体25の急発進・急停止を好適に検出することができる。
また、加速度の時系列データが周波数変換され、特定の周波数にスペクトルのピークがある場合に、機械本体25の加速度が急変したと判定される。周波数変換を利用することで、機械本体25の急発進・急停止を高い精度で検出することができる。
また、所定のタイミングで、機械本体25の加速度が急変した回数が報知される。これにより、機械本体25が急発進・急停止した回数を知ることができる。
また、単位時間(1日)当たりの加速度の急変の累積回数が記録される。そして、累積回数が閾値を超えた単位時間が記録される。そして、累積回数が閾値を超えた単位時間の数に基づいて、クローラ26が故障する確率が算出される。この確率によって、クローラ26がいつ頃故障するかを予測することができる。
また、コントローラ71がカウントした情報に対して情報セキュリティに関する処理が行われる。例えば、情報の改ざんを検知したり、情報を暗号化したりすることで、情報のセキュリティを確保することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1,101 検出システム
20 作業機械
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 キャブ
24 旋回装置
25 機械本体
26 クローラ(走行装置)
28 走行レバー(操作装置)
30 アタッチメント
31 ブーム
32 アーム
33 バケット
34 リンク部材
40 シリンダ
41 ブームシリンダ
42 アームシリンダ
43 バケットシリンダ
50 サーバ
71 コントローラ(算出手段、第1判定手段、変化手段、取得手段、第2判定手段、報知手段、カウント手段、セキュリティ処理手段)
72 加速度センサ(加速度検出装置)
73 記憶装置
75 ディスプレイ
76 通信装置
81 サーバ側コントローラ(評価手段、累積回数記録手段、単位時間記録手段、確率算出手段)
82 サーバ側通信装置
83 サーバ側記憶装置

Claims (9)

  1. 作業機械の走行状態を検出する検出システムであって、
    前記作業機械は、走行装置を有する機械本体を有し、
    前記機械本体の加速度を検出する加速度検出装置と、
    前記加速度検出装置が検出した前記加速度に基づいて、前記走行装置の疲労度を評価する評価手段と、
    を有することを特徴とする検出システム。
  2. 前記機械本体が走行を開始してから所定時間が経過するまでの前記加速度の変化量、および、前記機械本体が停止する所定時間前から前記機械本体が停止するまでの前記加速度の変化量を算出する算出手段と、
    前記算出手段が算出した前記加速度の変化量が閾値を超えた場合に、前記機械本体の前記加速度が急変したと判定する第1判定手段と、
    を有し、
    前記評価手段は、前記第1判定手段の判定結果に基づいて前記走行装置の疲労度を評価することを特徴とする請求項1に記載の検出システム。
  3. 前記機械本体を走行させるための指令値を出力する操作装置を有し、
    前記指令値の大きさに応じて、前記閾値を変化させる変化手段を有することを特徴とする請求項2に記載の検出システム。
  4. 前記機械本体が走行を開始してから所定時間が経過するまでの前記加速度の時系列データ、および、前記機械本体が停止する所定時間前から前記機械本体が停止するまでの前記加速度の時系列データを取得する取得手段と、
    前記加速度の時系列データを周波数変換し、特定の周波数にスペクトルのピークがある場合に、前記機械本体の前記加速度が急変したと判定する第2判定手段と、
    を有し、
    前記評価手段は、前記第2判定手段の判定結果に基づいて前記走行装置の疲労度を評価することを特徴とする請求項1に記載の検出システム。
  5. 前記機械本体の前記加速度が急変した回数を所定のタイミングで報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の検出システム。
  6. 前記評価手段は、
    単位時間当たりの前記加速度の急変の累積回数を記録する累積回数記録手段と、
    前記累積回数が閾値を超えた前記単位時間を記録する単位時間記録手段と、
    前記単位時間記録手段に記録された、前記累積回数が閾値を超えた前記単位時間の数に基づいて、前記走行装置が故障する確率を算出する確率算出手段と、
    を有することを特徴とする請求項2~5のいずれか1項に記載の検出システム。
  7. 前記機械本体の前記加速度が急変した回数をカウントするカウント手段と、
    前記カウント手段がカウントした情報に対して情報セキュリティに関する処理を行うセキュリティ処理手段と、
    を有することを特徴とする請求項2~6のいずれか1項に記載の検出システム。
  8. 作業機械の走行状態を検出する検出方法であって、
    前記作業機械は、走行装置を有する機械本体を有し、
    前記機械本体の加速度を検出する加速度検出ステップと、
    前記加速度検出ステップで検出した前記加速度に基づいて、前記走行装置の疲労度を評価する評価ステップと、
    を有することを特徴とする検出方法。
  9. 作業機械の走行状態を検出するようにコンピュータを機能させる検出プログラムであって、
    前記作業機械は、走行装置を有する機械本体を有し、
    前記機械本体の加速度を検出する加速度検出手段と、
    前記加速度検出手段で検出した前記加速度に基づいて、前記走行装置の疲労度を評価する評価手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする検出プログラム。
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