JP2023113989A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切にリマインドメールを送信できるようにすること。【解決手段】第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信する受信部(11)と、前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する送信部(12)と、を有する情報処理装置(10)を提供する。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、リマインドメールを予め設定した日時に自動送信することができる電子メールリマインダシステムが開示されている。特許文献1では、サーバが、スケジュール日程または返信期限とリマインダ日時とを含む付加情報を添付した送信メールが送信者端末から送信されたとき、送信先毎に一意的な管理IDを付与し、該管理IDと該付加情報とを対応付けたデータとともに、返信フラグを未返信状態に設定してデータベースに格納する。そして、返信メールが返信されたとき、返信フラグを返信済状態に更新する。リマインダ日時が到来したとき、返信フラグが未返信状態であるか否かを判断し、未返信状態である場合は、スケジュール日程または返信期限のいずれが格納されているかを判断することにより、再周知メールまたは返信催促メールのいずれかを作成し、送信先端末へ送信する。
特開2010-218363号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、例えば、ユーザの利便性が低い場合があるという問題点がある。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、適切にリマインドメールを送信できる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示に係る第1の態様では、第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信する受信部と、前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する送信部と、を有する情報処理装置が提供される。
また、本開示に係る第2の態様では、第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信し、前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、情報処理方法が提供される。
また、本開示に係る第3の態様では、第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信する処理と、前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
一側面によれば、適切にリマインドメールを送信できる。
実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。 実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置システムの処理の一例を示すシーケンス図である。 実施形態に係るリマインド管理DBの一例を示す図である。 実施形態に係るリマインドメールの内容の一例を示す図である。
本開示の原理は、いくつかの例示的な実施形態を参照して説明される。これらの実施形態は、例示のみを目的として記載されており、本開示の範囲に関する制限を示唆することなく、当業者が本開示を理解および実施するのを助けることを理解されたい。本明細書で説明される開示は、以下で説明されるもの以外の様々な方法で実装される。
以下の説明および特許請求の範囲において、他に定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(実施の形態1)
<構成>
図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置10の構成について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示す図である。情報処理装置10は、受信部11、及び送信部12を有する。これら各部は、情報処理装置10にインストールされた1以上のプログラムと、情報処理装置10のプロセッサ101、及びメモリ102等のハードウェアとの協働により実現されてもよい。
受信部11は、第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信する。送信部12は、第1メールに対する第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを第2ユーザ宛てに送信する。
(実施の形態2)
次に、図2を参照し、実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。
<システム構成>
図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図2の例では、情報処理システム1は、情報処理装置10を有する。また、情報処理システム1は、ユーザ端末20A、ユーザ端末20B、及びユーザ端末20C(以下で、区別する必要が無い場合は、単に、「ユーザ端末20」とも称する。)を有する。図2の例では、情報処理装置10、及びユーザ端末20は、ネットワークNにより通信できるように接続されている。なお、情報処理装置10、及びユーザ端末20の数は図2の例に限定されない。
ネットワークNの例には、例えば、インターネット、移動通信システム、無線LAN(Local Area Network)、及びLAN等が含まれる。移動通信システムの例には、例えば、第5世代移動通信システム(5G)、第6世代移動通信システム(6G、Beyond 5G)、第4世代移動通信システム(4G)、第3世代移動通信システム(3G)等が含まれる。
情報処理装置10は、例えば、サーバ、クラウド、及びパーソナルコンピュータ等の装置である。情報処理装置10は、ユーザ端末20間で送受信されるメール(電子メール)を配信するメールサーバである。
ユーザ端末20は、例えば、ユーザが所持している、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等の端末である。ユーザ端末20は、例えば、メーラー(メール送受信用のアプリケーション(メールソフト)、Webブラウザ)を用いて、メールを送受信する。
<ハードウェア構成>
図3は、実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。図3の例では、情報処理装置10(コンピュータ100)は、プロセッサ101、メモリ102、通信インターフェイス103を含む。これら各部は、バス等により接続されてもよい。メモリ102は、プログラム104の少なくとも一部を格納する。通信インターフェイス103は、他のネットワーク要素との通信に必要なインターフェイスを含む。
プログラム104が、プロセッサ101及びメモリ102等の協働により実行されると、コンピュータ100により本開示の実施形態の少なくとも一部の処理が行われる。メモリ102は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよい。メモリ102は、非限定的な例として、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体でもよい。また、メモリ102は、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイスおよびシステム、光学メモリデバイスおよびシステム、固定メモリおよびリムーバブルメモリなどの任意の適切なデータストレージ技術を使用して実装されてもよい。コンピュータ100には1つのメモリ102のみが示されているが、コンピュータ100にはいくつかの物理的に異なるメモリモジュールが存在してもよい。プロセッサ101は、任意のタイプのものであってよい。プロセッサ101は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、および非限定的な例としてマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサの1つ以上を含んでよい。コンピュータ100は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを有してもよい。
本開示の実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、ロジックまたはそれらの任意の組み合わせで実装され得る。いくつかの態様はハードウェアで実装されてもよく、一方、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサまたは他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装されてもよい。
本開示はまた、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体に有形に記憶された少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、プログラムモジュールに含まれる命令などのコンピュータ実行可能命令を含み、対象の実プロセッサまたは仮想プロセッサ上のデバイスで実行され、本開示のプロセスまたは方法を実行する。プログラムモジュールには、特定のタスクを実行したり、特定の抽象データ型を実装したりするルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などが含まれる。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態で望まれるようにプログラムモジュール間で結合または分割されてもよい。プログラムモジュールのマシン実行可能命令は、ローカルまたは分散デバイス内で実行できる。分散デバイスでは、プログラムモジュールはローカルとリモートの両方のストレージメディアに配置できる。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれてもよい。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、またはその他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはコントローラに提供される。プログラムコードがプロセッサまたはコントローラによって実行されると、フローチャートおよび/または実装するブロック図内の機能/動作が実行される。プログラムコードは、完全にマシン上で実行され、一部はマシン上で、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、一部はマシン上で、一部はリモートマシン上で、または完全にリモートマシンまたはサーバ上で実行される。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例には、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、光ディスク媒体、半導体メモリ等が含まれる。磁気記録媒体には、例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ等が含まれる。光磁気記録媒体には、例えば、光磁気ディスク等が含まれる。光ディスク媒体には、例えば、ブルーレイディスク、CD(Compact Disc)-ROM(Read Only Memory)、CD-R(Recordable)、CD-RW(ReWritable)等が含まれる。半導体メモリには、例えば、ソリッドステートドライブ、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory)等が含まれる。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
<処理>
次に、図4から図6を参照し、実施形態に係る情報処理システム1の処理の一例について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理システム1の処理の一例を示すシーケンス図である。図5は、実施形態に係るリマインド管理DB(データベース)501の一例を示す図である。図6は、実施形態に係るリマインドメールの内容の一例を示す図である。以下では、ユーザ端末20AのユーザA(「第1ユーザ」の一例。送信者。)から、ユーザ端末20BのユーザB(「第2ユーザ」の一例。受信者。)へ送信されたメールに対する返信をユーザBへリマインドする場合を例として説明する。
ステップS1において、ユーザ端末20Aは、ユーザB宛の第1メールを情報処理装置10へ送信する。ここで、ユーザ端末20Aは、ユーザAに指定されたユーザBのメールアドレスを宛先として設定し、ユーザAにより入力されたメールの件名及び本文等を含むメールを送信する。
ユーザ端末20Aは、例えば、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等を用いて第1メールを送信してもよい。また、ユーザ端末20Aは、例えば、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)、またはHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)等を用いて、Webメールにて第1メールを送信してもよい。
続いて、情報処理装置10の受信部11は、第1メールに対する返信の催促の要否を判定する(ステップS2)。ここで、情報処理装置10は、例えば、管理者、またはユーザAに指定された1以上の条件に基づいて、第1メールに対する返信の催促の要否を判定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、以下の各条件に基づいて、返信の催促の要否を判定してもよい。なお、情報処理装置10は、以下の条件のうち複数を組み合わせた条件に基づいて、返信の催促の要否を判定してもよい。
情報処理装置10は、例えば、第1メールのSubjectヘッダを参照し、件名に特定の文字列(キーワード)が含まれるか否かに基づいて、返信の催促の要否を判定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、件名に「要回答」または「要返信」等の文字列が含まれる場合、返信の催促が必要であると判定してもよい。また、情報処理装置10は、例えば、件名に「回答不要」または「返信不要」等の文字列が含まれる場合、返信の催促が不要であると判定してもよい。
また、情報処理装置10は、例えば、メールの本文に、特定の文字列が含まれるか否かに基づいて、返信の催促の要否を判定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、本文に「返信」または「回答」の後に「お願い」または「下さい」が所定文字数以内に記載されている場合、返信の催促が必要であると判定してもよい。また、情報処理装置10は、例えば、本文に「返信」または「回答」の後に「不要」が所定文字数以内に記載されている場合、返信の催促が不要であると判定してもよい。
また、情報処理装置10は、例えば、メールの送信元に基づいて、返信の催促の要否を判定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、メールのFromヘッダを参照し、メールの送信元のメールアドレス、ドメイン、IPアドレス等が特定の条件を満たす場合、返信の催促が必要であると判定してもよい。
また、情報処理装置10は、例えば、メールの送信先に基づいて、返信の催促の要否を判定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、メールのToヘッダを参照し、メールの送信先のメールアドレス、ドメイン、IPアドレス等が特定の条件を満たす場合、返信の催促が必要であると判定してもよい。
また、情報処理装置10は、例えば、ディープラーニング等を用いたAI(Artificial Intelligence)により、第1メールのメールヘッダ、及び本文の少なくとも一部に基づいて、返信の催促の要否を判定(推論、推定)してもよい。
続いて、情報処理装置10の受信部11は、受信した第1メールに基づく情報をリマインド管理DB501に記録する(ステップS3)。図5の例では、リマインド管理DB501には、メールIDと宛先メールアドレスの組み合わせに対応付けて、送信日時、及びリマンド情報が記録されている。メールIDは、メールの識別情報である。メールIDは、例えば、受信したメールのメールヘッダに含まれるMessage-IDヘッダの値でもよい。なお、Message-IDヘッダの値には、例えば、西暦の日付、連番、送信元のユーザ、及び送信元のドメイン名を示す情報が含まれてもよい。
宛先メールアドレスは、送信元のユーザに指定された、メールの宛先のメールアドレスである。宛先メールアドレスは、例えば、受信したメールのメールヘッダに含まれるToヘッダの値でもよい。
送信日時は、メールが送信された日時である。送信日時は、例えば、受信したメールのメールヘッダに含まれるDateヘッダの値でもよい。
リマンド情報には、返信の催促(リマインド)に関する各種の情報が含まれる。リマンド情報には、例えば、リマインドを待機する期間(待機期間)に関する情報が含まれてもよい。
なお、情報処理装置10は、例えば、第1メールの内容(第1メールのメールヘッダ、及び本文)に基づいて、待機期間を決定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、第1メールの件名及び本文の文章をAI等により解析し、返信期限の日時を推定してもよい。そして、情報処理装置10は、例えば、推定した返信期限に基づいて、当該待機期間を決定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、AI等により解析した第1メールへの返信の緊急度が第1の緊急度である場合は、送付日時から1日間を当該待機期間として決定してもよい。また、情報処理装置10は、返信の緊急度が第1の緊急度よりも低い第2の緊急度である場合は、送付日時から3日間を当該待機期間として決定してもよい。
また、情報処理装置10は、例えば、第1メールの件名及び本文から所定のキーワード(例えば、「返信期限」、「回答期限」)に対応付けられた返信期限の日時を示す文字列を抽出してもよい。そして、情報処理装置10は、例えば、抽出した文字列から認識した返信期限に基づいて、当該待機期間を決定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、返信期限から1日前を当該待機期間として決定してもよい。
続いて、情報処理装置10の送信部12は、第1メールを、ユーザ端末20Bへ送信する(ステップS4)。ここで、ユーザ端末20Bは、例えば、POP(Post Office Protocol)、またはIMAP(Internet Message Access Protocol)を用いて、第1メールを情報処理装置10から受信(取得)してもよい。また、ユーザ端末20は、例えば、HTTP、またはHTTPS等を用いて、Webメールにて第1メールを情報処理装置10から受信してもよい。
続いて、情報処理装置10の送信部12は、リマインド管理DB501を参照し、第1メールに対するユーザBからの返信メールが待機期間内に送信されていないことを検知する(ステップS5)。ここで、情報処理装置10は、例えば、第1メールの待機期間が経過した際の時点において、第1メールに対するユーザBからの返信メールが送信(返信)されているか否かを判定してもよい。そして、返信されている場合は、情報処理装置10は、以下の処理を行わないようにしてもよい。一方、返信されている場合は、情報処理装置10は、以下の処理を行う。
続いて、情報処理装置10の送信部12は、第1メールへの返信を催促する第2メール(リマインドメール)をユーザ端末20Bへ送信する(ステップS6)。図6の例では、第2メール601には、送信元のメールアドレスとしてリマンドメールの送信用のメールアドレス611が設定され、宛先メールアドレスとしてユーザBのメールアドレス612が設定されている。また、件名としてリマインドメールである旨を示すメッセージ613が設定され、本文として第1メールへの返信を促すメッセージ614、及び第1メールの内容615が設定されている。
ユーザ端末20Bは、例えば、POP、またはIMAPを用いて、ユーザBのメールアドレスが宛先として設定された第2メールを情報処理装置10から受信(取得)してもよい。また、ユーザ端末20は、例えば、HTTP、またはHTTPS等を用いて、Webメールにて第2メールを情報処理装置10から受信してもよい。
情報処理装置10は、第1メールへの返信メール、第1メールの転送メール、または第1メールを添付したメールにて、第2メールをユーザBのメールアドレスを宛先(TO)に設定して送信してもよい。なお、情報処理装置10は、ユーザAのメールアドレスをカーボンコピー(CC)に設定して第2メール送付してもよい。
また、情報処理装置10は、例えば、ユーザBが第1メールを未閲覧である場合、ユーザBが第1メールを未閲覧である旨を示すメッセージを含む第2メールをユーザAとユーザBとの少なくとも一方に送信してもよい。これにより、例えば、現時点においてユーザBが第1メールの内容を把握していないことを各ユーザに通知することができる。
この場合、情報処理装置10は、例えば、第1メールの開封確認メッセージがユーザBから送信された場合に、第1メールが閲覧されたと判定してもよい。また、情報処理装置10は、例えば、第1メールがWebメールで受信(表示)された場合に、第1メールが閲覧されたと判定してもよい。そして、情報処理装置10は、例えば、ユーザBからの第1メールに対する閲覧の有無(未/済)を示す情報を、リマインド管理DB501のリマンド情報に記録しておいてもよい。
(受信者のメールの受信頻度に応じたタイミングでリマインドする例)
情報処理装置10は、ユーザB宛てにメールが送信される頻度に応じたタイミングで、第2メールを前記ユーザBに送信してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、ユーザBがメールを受信する頻度が比較的低い日中の時間帯に、第2メールを送信してもよい。これにより、例えば、受信者に対してリマインドに気付き易くさせることができる。
(受信者が任意のメールを送信した頻度に応じたタイミングでリマインドする例)
情報処理装置10は、ユーザBからのメールが送信される頻度に応じたタイミングで、第2メールをユーザBに送信してもよい。これにより、例えば、受信者がメーラーを利用している際にリマインドできるため、受信者に対してリマインドに気付き易くさせることができる。
この場合、情報処理装置10は、例えば、所定時間(例えば、10分間)内に所定回数(例えば、2回)以上、ユーザBが任意のメールを送信した際に、第2メールをユーザBに送信してもよい。また、情報処理装置10は、ユーザBが1以上のメールを送信した際に、第2メールをユーザBに送信してもよい。
(受信者が任意のメールを閲覧した頻度に応じたタイミングでリマインドする例)
情報処理装置10は、ユーザBがメールを閲覧する頻度に応じたタイミングで、第2メールをユーザBに送信してもよい。これにより、例えば、受信者がメーラーを利用している際にリマインドできるため、受信者に対してリマインドに気付き易くさせることができる。
この場合、情報処理装置10は、例えば、所定時間(例えば、10分間)内に所定回数(例えば、2回)以上、ユーザBが任意のメールを閲覧した際に、第2メールをユーザBに送信してもよい。また、情報処理装置10は、ユーザBが1以上のメールを閲覧した際に、第2メールをユーザBに送信してもよい。なお、情報処理装置10は、例えば、メールの開封確認メッセージがユーザBから送信された場合に、当該メールが閲覧されたと判定してもよい。また、情報処理装置10は、例えば、メールがWebメールで受信(表示)された場合に、当該メールが閲覧されたと判定してもよい。
(リマインドの頻度を決定する例)
情報処理装置10は、第1メールの内容、及び第1メールに対してユーザAにより設定された重要度の少なくとも一方に応じた頻度で、第2メールをユーザBに送信してもよい。これにより、例えば、第1メールの重要度が高いほど、高い頻度でリマインドできるため、受信者に対してリマインドに気付き易くさせることができる。
この場合、情報処理装置10は、例えば、ディープラーニング等を用いたAIにより、第1メールのメールヘッダ、及び本文の少なくとも一部に基づいて、第1メールの重要度を判定(推論、推定)してもよい。また、情報処理装置10は、例えば、メールの件名または本文に、特定の文字列が含まれるか否かに基づいて、重要度を判定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、件名または本文に「重要」等の所定のキーワードが含まれている場合に、重要度が高いと判定してもよい。
<<リマインド対象から削除する処理>>
(返信があった場合に削除する例)
情報処理装置10は、ユーザBから第1メールに対する返信を受信した場合、ユーザB及び第1メールの組みに対する情報をリマインド管理DB501から削除してもよい。これにより、例えば、ユーザBから第1メールへの返信があった場合は、ユーザBへ第1メールに対する返信の催促を不要と判定できる。
この場合、情報処理装置10は、例えば、ユーザBからメールを受信した場合に、当該メールのReferencesヘッダに含まれる1以上のMessage-IDを取得してもよい。そして、情報処理装置10は、リマインド管理DB501から、メールIDと宛先メールアドレスの組み合わせが、取得したMessage-IDとユーザBのメールアドレスに合致するデータ(レコード)を削除してもよい。
(受信者からの指示により削除する例)
情報処理装置10は、ユーザBからの指定に基づいて、ユーザB及び第1メールの組みに対する情報をリマインド管理DB501から削除してもよい。これにより、例えば、ユーザBから第1メールに対する返信が不要である旨の指定あった場合は、ユーザBへ第1メールに対する返信の催促を不要と判定できる。この場合、情報処理装置10は、例えば、ユーザBからリマインドメールに対する返信を受信した場合、ユーザB及び第1メールの組みに対する情報をリマインド管理DB501から削除してもよい。
また、情報処理装置10は、ユーザBに送信するリマインドメールの本文中に、削除用のURL(Uniform Resource Locator)を記載しておき、当該URLにアクセスされた場合、ユーザB及び第1メールの組みに対する情報をリマインド管理DB501から削除してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、ユーザB及び第1メールを示す情報をクエリ文字列(URLパラメーター)として当該URLに含ませてもよい。
<その他>
メールに対する返信がしばらくない場合、送信者は、再度メールを送る、電話で連絡する等により返信を催促することも可能である。しかしながら、これは送信者にとって余計な作業である。一方、送信者が催促しない場合、受信者がメールに対する返信を忘れたままとなる可能性もある。
本開示の技術では、メールに対する受信者からの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促するメールを受信者に送信する。これにより、例えば、適切にリマインドメールを送信できる。
<変形例>
情報処理装置10は、一つの筐体に含まれる装置でもよいが、本開示の情報処理装置10はこれに限定されない。情報処理装置10の各部は、例えば1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。また、情報処理装置10とユーザ端末20とを同一の筐体内に収容し、一体の情報処理装置として構成してもよい。また、情報処理装置10の各機能部の少なくとも一部の処理を、ユーザ端末20が実行するようにしてもよい。これらのような情報処理装置10についても、本開示の「情報処理装置」の一例に含まれる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信する受信部と、
前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する送信部と、
を有する情報処理装置。
(付記2)
前記送信部は、
前記第2ユーザ宛てにメールが送信される頻度に応じたタイミングで、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記送信部は、
前記第2ユーザからのメールが送信される頻度に応じたタイミングで、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
付記1または2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記送信部は、
前記第2ユーザがメールを閲覧する頻度に応じたタイミングで、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
付記1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記送信部は、
前記第1メールへの返信メール、前記第1メールの転送メール、または前記第1メールを添付したメールである前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
付記1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記送信部は、
前記第2ユーザが前記第1メールを未開封である場合、前記第2ユーザが前記第1メールを未開封である旨を示すメッセージを含む前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
付記1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記送信部は、
前記第1メールの内容に基づいて、前記特定期間を決定する
付記1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記8)
前記送信部は、
前記第1メールの内容、及び前記第1メールに対して前記第1ユーザにより設定された重要度の少なくとも一方に応じた頻度で、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
付記1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(付記9)
第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信し、
前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
情報処理方法。
(付記10)
第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信する処理と、
前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記11)
第1ユーザ端末、第2ユーザ端末、及び情報処理装置を含み、
前記情報処理装置は、
前記第1ユーザ端末の第1ユーザから前記第2ユーザ端末の第2ユーザ宛ての第1メールを受信する受信部と、
前記第1メールに対する前記第2ユーザ端末からの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ端末に送信する送信部と、
を有する、情報処理システム。
(付記12)
前記送信部は、
前記第2ユーザ宛てにメールが送信される頻度に応じたタイミングで、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
付記11に記載の情報処理システム。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
11 受信部
12 送信部
20 ユーザ端末

Claims (10)

  1. 第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信する受信部と、
    前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する送信部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記送信部は、
    前記第2ユーザ宛てにメールが送信される頻度に応じたタイミングで、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信部は、
    前記第2ユーザからのメールが送信される頻度に応じたタイミングで、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送信部は、
    前記第2ユーザがメールを閲覧する頻度に応じたタイミングで、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記送信部は、
    前記第1メールへの返信メール、前記第1メールの転送メール、または前記第1メールを添付したメールである前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記送信部は、
    前記第2ユーザが前記第1メールを未開封である場合、前記第2ユーザが前記第1メールを未開封である旨を示すメッセージを含む前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記送信部は、
    前記第1メールの内容に基づいて、前記特定期間を決定する
    請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記送信部は、
    前記第1メールの内容、及び前記第1メールに対して前記第1ユーザにより設定された重要度の少なくとも一方に応じた頻度で、前記第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信し、
    前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する、
    情報処理方法。
  10. 第1ユーザから第2ユーザ宛ての第1メールを受信する処理と、
    前記第1メールに対する前記第2ユーザからの返信メールが特定期間内に送信されない場合、返信を催促する第2メールを前記第2ユーザ宛てに送信する処理と、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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