JP2023113941A5

JP2023113941A5 -

Info

Publication number: JP2023113941A5
Application number: JP2023097644A
Authority: JP
Filing date: 2023-06-14
Publication date: 2023-12-15

Claims

眼（１３９）の疾患の治療のための眼科用パターンレーザー（１０）であって、
複数のレーザーアセンブリ（１１１）であって、各レーザーアセンブリ（１１１）は少なくとも治療レーザービームを放出する治療レーザー装置（１１１ｂ）と、照準レーザービームを放出する照準レーザー装置（１１１ａ）とを備える、複数のレーザーアセンブリ（１１１）と、
遠位端（１２２）を有する光ファイバーの束（１２）に配列された複数の光ファイバー（１２１）と、
治療レーザービーム及び照準レーザービームを光ファイバー（１２１）の同一光路に結合する複数の光結合モジュール（１１２）であって、光結合モジュール（１１２）はレーザーアセンブリ（１１１）に関連付けられており、各光結合モジュール（１１２）は前記レーザーアセンブリ（１１１）と前記光ファイバー（１２１）との間に配置されている、複数の光結合モジュール（１１２）と、
前記治療レーザー装置及び前記照準レーザー装置（１１１ｂ、１１１ａ）から出る光ファイバーの束（１２）の端部（１２２）に複数のレーザースポットからなる治療レーザーパターンまたは照準レーザーパターンを形成する為に前記治療レーザー装置（１１１ｂ）及び前記照準レーザー装置（１１１ａ）の１つ以上を選択的にオンまたはオフにして前記治療レーザー装置（１１１ｂ）及び前記照準レーザー装置（１１１ａ）の動作を制御する制御装置（１４）と、
前記光ファイバーの束（１２）から前記眼（１３９）の治療部位に出力を結像する搬送システム（１３）と、からなる、眼科用パターンレーザー。
前記搬送システムは、１回の暴露で前記治療レーザーパターンを構成する全ての前記レーザースポットを同時に搬送する、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
前記搬送システムは、前記治療レーザーパターンの全ての前記レーザースポットを逐次的に搬送する、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
前記治療レーザー装置は、５００ｎｍ～１１００ｎｍの波長域の治療レーザービームを放出する、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
前記治療レーザー装置は、５１０ｎｍ～６９０ｎｍの波長域の治療レーザービームを放出する、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
前記照準レーザー装置は、可視スペクトルの波長の照準レーザービームを放出する、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
前記照準レーザー装置は、６３５ｎｍの波長の照準レーザービームを放出する、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
前記光結合モジュールは、コリメートレンズと、ビーム結合器と、焦点レンズとを備え、前記照準レーザービームと前記治療レーザービームとを結合して、結合したビームを前記光ファイバーに導く、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
前記光ファイバーは、一定の間隔を有する配列で最密にされた光ファイバーの束にまとめられ、搬送端では光ファイバーアダプターによって終端され、且つ入力端では各光ファイバーに分離されて光ファイバーアダプターによって個別に終端されている、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
７つの治療レーザー装置と７本の光ファイバーとを備え、７本の光ファイバーは、前記搬送端において充填六角形の形状で束化されている、請求項９に記載の眼科用パターンレーザー。
前記制御装置は、パワーとパルス持続時間とパルス間隔とズームとパターン選択とパターンモードとのうちの１つ以上を含むその他のレーザーパラメーターも制御する、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
前記レーザー装置は、レーザーダイオードである、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
装置使用者が前記制御装置に入力可能にするユーザーインターフェイスをさらに備える、請求項１に記載の眼科用パターンレーザー。
細隙灯アセンブリと、
請求項１に記載の眼科用パターンレーザーと、の組み合わせ。
前記細隙灯アセンブリは、ズーム調節を含み、前記治療レーザーパターンのサイズは、前記細隙灯アセンブリの前記ズーム調節によって調節される、請求項１４に記載の組み合わせ。