JP2023107012A - Device and method for testing shut-off nozzle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シャットオフノズルが要求されている性能を備えているか否かについて、その良否を検査する試験装置、およびシャットオフノズルの良否を検査する試験方法に関するものである。 The present invention relates to a test apparatus for inspecting whether or not a shut-off nozzle has the required performance, and a test method for inspecting the quality of the shut-off nozzle.
射出成形機の射出装置に設けられるシャットオフノズルは、弁構造を備えており、射出ノズルの射出材料が流れる流路を弁構造によって開閉していわゆるハナタレを防止することができるようになっている。シャットオフノズルには色々なタイプがあるが、例えば特許文献1に記載されているシャットオフノズルは次のように構成されている。すなわちこのタイプのシャットオフノズルは、ノズル部と、このノズル部に対して斜めに設けられたニードル弁とからなる。ノズル部には、ノズル部の外周面からノズル部内の射出流路に達する斜めの孔、つまりニードル孔が開けられている。このニードル孔にニードル弁が進退自在に挿入されている。ニードル弁を前進させると射出流路が閉鎖され、後退させると射出流路が開くようになっている。つまり弁構造はニードル弁から構成されている。
The shut-off nozzle provided in the injection device of the injection molding machine has a valve structure, and the valve structure can be used to open and close the flow path of the injection material of the injection nozzle to prevent so-called dripping. . There are various types of shut-off nozzles. For example, the shut-off nozzle described in
シャットオフノズルは、上で説明した以外にも色々なタイプがあるが、いずれも弁構造を備えており、射出流路を開閉するようになっている。ところで製造されたシャットオフノズルを出荷するとき、必要な性能を備えているか否かを試験する必要がある。まず、弁構造によるシールが正常であるか否かの試験が必要である。つまり、弁構造により射出流路を閉じているとき、シャットオフノズルの射出口から射出材料が漏れないか否かを試験する。次いで、特許文献1に記載のタイプのシャットオフノズルの場合には、ニードル孔からの射出材料漏れの有無を試験する必要がある。ニードル孔とニードル弁の間にはわずかな隙間があり、ニードル弁は滑らかに前進・後退させることができるようになっているが、この隙間が大きすぎると射出材料が漏れ出すからである。
There are various types of shut-off nozzles other than those described above, but all of them have a valve structure to open and close the injection flow path. By the way, when the manufactured shut-off nozzle is shipped, it is necessary to test whether or not it has the required performance. First, it is necessary to test whether the sealing by the valve structure is normal. That is, it is tested whether or not the injection material leaks from the injection port of the shut-off nozzle when the injection channel is closed by the valve structure. Next, in the case of the shut-off nozzle of the type described in
シャットオフノズルの試験は、試験用の射出成形機により実施している。つまり、試験用の射出成形機に試験対象のシャットオフノズルを取り付ける。そして、実際に射出動作等を実施して性能を評価するようにしている。しかしながら試験を実施するために、試験用の射出成形機を用意しなければならず、費用が嵩み、スペースを取るという課題がある。 Testing of shut-off nozzles is performed on a test injection molding machine. That is, the shut-off nozzle to be tested is attached to the test injection molding machine. Then, an injection operation or the like is actually performed to evaluate the performance. However, in order to carry out the test, an injection molding machine for the test must be prepared, which increases the cost and takes up space.
本開示において、検査用の射出成形機を必要としないシャットオフノズルの試験装置、およびシャットオフノズルの試験方法を提供する。 In the present disclosure, a shut-off nozzle test apparatus and a shut-off nozzle test method that do not require an injection molding machine for inspection are provided.
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。 Other problems and novel features will become apparent from the description of the specification and the accompanying drawings.
本開示は、射出流路が形成されているノズル本体と射出流路を開閉する弁構造とを備えたシャットオフノズルを対象とし、これを試験する試験装置として構成する。試験装置は、試験用流体が入れられるシリンダと、シリンダ内に入れられて試験用流体を加圧するようになっているプランジャと、を備える。試験対象のシャットオフノズルはシリンダに取り付けるようになっている。プランジャによって試験用流体を加圧すると試験対象のシャットオフノズルに供給される。シャットオフノズルの試験を実施することができる。 The present disclosure is directed to a shut-off nozzle having a nozzle body in which an injection channel is formed and a valve structure for opening and closing the injection channel, and configured as a test apparatus for testing the shut-off nozzle. The test apparatus comprises a cylinder into which a test fluid is placed and a plunger adapted to be placed in the cylinder and pressurize the test fluid. The shut-off nozzle to be tested is adapted to be attached to the cylinder. Pressurization of the test fluid by the plunger is delivered to the shut-off nozzle to be tested. A test of shut-off nozzles can be performed.
本開示は、検査用の射出成形機を使用することなく、シャットオフノズルの試験を実施することができる。 The present disclosure allows testing of shut-off nozzles without the use of an injection molding machine for inspection.
以下、具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、以下の実施の形態に限定される訳ではない。説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜簡略化されている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。また、図面が煩雑にならないように、ハッチングが省略されている部分がある。 Specific embodiments will be described in detail below with reference to the drawings. However, it is not limited to the following embodiments. For clarity of explanation, the following description and drawings have been simplified where appropriate. In each drawing, the same elements are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted as necessary. In addition, there are portions where hatching is omitted so as not to complicate the drawing.
本実施の形態を説明する。
<第1の実施形態>
<試験装置>
本実施の形態に係るシャットオフノズルの試験装置1は、図1に示されているように、試験対象のシャットオフノズル2が立てられた状態で取り付けられるようになっており、比較的設置スペースが小さく、小型に構成されている。後で詳しく説明するが、シャットオフノズル2には色々なタイプがあり、本実施の形態に係る試験装置1は、複数のタイプのシャットオフノズル2に対して試験することができるようになっている。
This embodiment will be described.
<First Embodiment>
<Test equipment>
As shown in FIG. 1, the shut-off
試験装置1は、試験用流体をシャットオフノズル2に供給して試験するようになっており、試験用流体が周囲に飛散しないようにその下方部分が筐体4によって覆われている。そして筐体4の底面には、試験用流体を受けて溜めるパンつまり液体ダマリ6が設けられている。
The
このような筐体4に対して、その内側に円筒状の支持体5が固定的に設けられている。支持体5には試験用流体が入れられるシリンダ7がその内側に入れられている。支持体5の先端、つまり下端にはボルト8、8、…によって固定されるノズル取付部材9が設けられている。後でその構造を説明する試験対象のシャットオフノズル2は、このノズル取付部材9によって支持体5とシリンダ7とに固定されるようになっている。試験対象のシャットオフノズル2が固定されると、その後端面がシリンダ7の下端面に液密的に接触するようになっている。後で説明するようにシリンダ7に入れられる試験用流体は加圧されても外部に漏出せずにシャットオフノズル2に供給されることになる。
A
このようなシリンダ7には、試験用流体を加圧してこれを押し出すプランジャ11が入れられている。そしてシリンダ7の上部にはプランジャ11を駆動する駆動用シリンダユニット13が設けられている。駆動用シリンダユニット13は油圧によって駆動されるようになっていてもよいが、本実施の形態においてはエア供給源14からの圧縮空気によって駆動されるようになっている。駆動用シリンダユニット13には、ピストン16を検出するリミットスイッチ15、15が設けられ、間接的にプランジャ11の位置が検出されるようになっている。
Such a
支持体5とシリンダ7には、その側面からシリンダ7のボアに達する流体供給孔17が開けられている。流体供給孔17の出口には栓18が取り付けられている。この栓18を取り外し、図1において点線で示されているように流体供給孔17に流体供給管20を接続する。そして漏斗21から試験用流体を供給すると、シリンダ7に試験用流体を充填できるようになっている。充填後は、流体供給管20を取り外して栓18を止めておく。これによってプランジャ11によって試験用流体を加圧するとき、試験用流体が流体供給孔17から外部に噴出するのを防止することができる。なお、流体供給管20は流体供給孔17に対して常時接続するようにしてもよい。この場合には、プランジャ11によって試験用流体を加圧する場合、プランジャ11をゆっくりと前進させプランジャ11の先端部が流体供給孔17を超えてから加圧する必要がある。
The
筐体4には、その側方にブラケット23が設けられ、このブラケット23にニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24が設けられている。ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24は、弁駆動用エア供給源25によって駆動されるようになっている。ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24は、油圧によって駆動されるようにしてもよいし、前記した駆動用シリンダユニット13を駆動するためのエア供給源14によって駆動されるようにしてもよい。しかしながら本実施の形態では、このように弁駆動用エア供給源25が別途設けられている。このようなニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24に対応して、筐体4の一部に開口部26が開けられている。
A
<試験対象のシャットオフノズル>
試験対象のシャットオフノズル2を説明する。シャットオフノズル2はノズル本体28とニードル弁29とから構成されている。ノズル本体28には、その軸心に射出材料が流れる射出流路31が形成されており、ノズル本体28の先端部における出口が射出口32になっている。ノズル本体28には、その外周面から軸方向に対して斜めにニードル孔33が開けられて、射出流路31に達している。ニードル弁29はこのニードル孔33に進退自在に入れられている。つまりこの試験対象のシャットオフノズル2は、ニードル弁29がノズル本体28に対して斜めに設けられている。ニードル弁29を前進させると、射出流路31が閉鎖される。そして後退させると射出流路31が開放されることになる。つまりニードル弁29はシャットオフノズル2の射出流路を開閉する弁構造になっている。
<Shut-off nozzle to be tested>
The shut-off
このようなニードル弁29は、その後端側が筐体4の開口部26から外側に突き出ており、ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24に接続されている。ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24は、シャットオフノズル2のニードル弁29つまり弁構造を駆動する弁駆動手段になっている。
The rear end of the
<試験のための準備段階>
本実施の形態に係るシャットオフノズルの試験装置1によって、シャットオフノズル2を試験する方法を説明する。最初に準備段階を説明する。まず試験用流体を選定する。試験用流体は、溶融状態の樹脂と同程度の粘度を備えた流体から選定する。例えばグリス、潤滑油、あるいは食品の練り辛子等を選定することができる。このような試験用流体は常温で試験することができるので危険がないし、ヒータによる加熱の必要がないので省コストで試験できるという利点がある。選定した試験用流体をシリンダ7内に充填する。すなわち前記したように栓18を外して、漏斗21、流体供給管20によって試験用流体をシリンダ7内に充填する。流体供給管20を流体供給孔17から外して栓18を閉める。準備段階が完了する。
<Preparation stage for the test>
A method of testing the shut-off
<シール作用の試験>
弁構造による射出流路31の閉鎖が正常に実施できるか否かを試験する。図2Aに示されているように、閉鎖工程(ステップS01)を実施する。ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24(図1参照)を駆動してニードル弁29を前進させ、射出流路31を閉鎖する。次いで、流体供給工程(ステップS02)を実施する。駆動用シリンダユニット13によりプランジャ11を駆動して試験用流体に対して圧力を印可する。
<Test of sealing action>
It is tested whether or not the
ステップS03を実施し、試験用流体が射出口32から漏れるか否かを確認する。この確認はエンジニアが目視により判断してもよいし、カメラ等を設けて自動的に判別するようにしてもよい。射出口32からの試験用流体の漏れがなければ、ニードル弁29によるシール作用は正常であると判断(ステップS04)する。しかしながら、漏れが検出された場合には、シール異常であると判断(ステップS05)する。シール作用の試験が完了する。
Step S<b>03 is performed to check whether the test fluid leaks from the
<摺動箇所からの漏れ試験>
シャットオフノズル2の弁構造における摺動箇所からの漏れの有無を試験する。試験対象のシャットオフノズル2においては、ニードル弁29はニードル孔33に対して摺動するようになっている。そこでニードル孔33からの漏れの有無を試験する。図2Bに示されているように開放工程(ステップS11)を実施する。ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24(図1参照)を駆動してニードル弁29を後退させ、射出流路31を開放する。次いで流体供給工程(ステップS12)を実施する。駆動用シリンダユニット13によりプランジャ11を駆動して試験用流体を射出口32から射出する。リミッタスイッチ15によりプランジャ11が前進位置に達したらプランジャ11の駆動を停止する。
<Leak test from sliding part>
The presence or absence of leakage from the sliding portion in the valve structure of the shut-off
ステップS13を実施し、試験用流体がニードル孔33から漏れているか否かを確認する。この確認はエンジニアが目視により判断してもよいし、カメラ等を設けて自動的に判別するようにしてもよい。ニードル孔33から試験用流体の漏れがなければ、ニードル弁29とニードル孔33の隙間は適切な範囲にあると判断(ステップS14)する。一方、漏れが検出された場合には、ニードル弁29とニードル孔33の隙間は大きくなっており異常であると判断(ステップS15)する。摺動箇所からの漏れ試験を完了する。
Step S<b>13 is performed to check whether the test fluid is leaking from the
<第2の実施の形態>
本実施の形態に係るシャットオフノズルの試験装置1は色々な変形が可能であり、図3には第2の実施の形態に係るシャットオフノズルの試験装置1Aが示されている。第1の実施の形態に係る試験装置1と同様の部材、部品については同じ符号を付して説明を省略する。
<Second Embodiment>
The shut-off
<樹脂供給装置>
第2の実施の形態に係る試験装置1Aは、試験用流体として溶融した樹脂を使用する点に特徴がある。溶融した樹脂を使用するために、試験装置1Aは樹脂供給装置35を備えている。樹脂供給装置35は、加熱シリンダ36と、この加熱シリンダ36内で摺動自在に設けられている溶融用プランジャ38と、を備えている。加熱シリンダ36にはホッパ39が設けられていると共に、その外周面にヒータ40が設けられている。従って、ヒータ40により加熱シリンダ36を加熱しておき、ホッパ39から材料の樹脂ペレットを供給して溶融用プランジャ38を駆動すると、樹脂ペレットは溶融しながら前方に送られることになる。
<Resin supply device>
A
<流体抵抗増加手段>
この実施の形態に係る樹脂供給装置35には樹脂を効率よく溶融するための手段、すなわち流路抵抗増加手段が設けられている。流路抵抗増加手段は、加熱シリンダ36内の流路の抵抗を増加させるようになっており、この実施の形態においては流路抵抗体42からなる。流路抵抗体42は、図4Aにその側面断面が示されているが、複数の小径の貫通孔43、43、…が開けられている。さらに図4Bにその正面断面が示されているが、これらの貫通孔43、43、…は下流方向に向かって縮径している。
<Fluid resistance increasing means>
The
従って、溶融用プランジャ38(図3参照)によって樹脂ペレットを溶融しながら押し出すとき、加熱シリンダ36のボアの断面積、つまり流路断面積が、流路抵抗体42において減少することになり、樹脂圧力が増加する。この圧力増加によってさらに溶融樹脂の温度が上昇する。また流路抵抗体42は熱伝導率の高い金属から形成されているので、貫通孔43、43、…を樹脂が通るとき、樹脂はより効率的に加熱されることになる。従って、効率よく樹脂ペレットが溶融されるようになっている。
Therefore, when the resin pellet is melted and extruded by the melting plunger 38 (see FIG. 3), the cross-sectional area of the bore of the
支持体5とシリンダ7には溶融した樹脂が供給される樹脂供給路45が開けられている。樹脂供給装置35の加熱シリンダ36はこの支持体5に結合されており、加熱シリンダ36のボアと樹脂供給路45とが連通している。従って、樹脂供給装置35において溶融した樹脂はシリンダ7内に供給されることになる。この第2の実施の形態に係る試験装置1Aにおいて、支持体5にはその外周面にシリンダヒータ47が設けられている。これによってシリンダ7内に供給される試験用流体すなわち溶融した樹脂が適正な温度に維持されるようになっている。
A
第2の実施の形態に係る試験装置1Aは、試験用流体として溶融樹脂を使用するが、試験方法については第1の実施の形態と同様に実施する。溶融樹脂を使用するので、シャットオフノズル2の試験をより実用に近い状態で実施することができる。
A
<第3の実施の形態>
第2の実施の形態に係る試験装置1Aはさらに変形することができる。具体的には樹脂供給装置35を変形して第3の実施の形態とすることができる。図4Cには第3の実施の形態に設けられている、樹脂供給装置35Bが示されている。樹脂供給装置35Bは、流路抵抗増加手段が変形されている。この実施の形態において流路抵抗増加手段は魚雷状のトーピード49から構成されている。トーピード49も実質的に流路の断面積を小さくすることができ、樹脂の圧力を増加させて溶融樹脂の温度を高くすることができる。さらには、狭い流路を通るときに樹脂は効率的に加熱されて溶融されることになる。
<Third Embodiment>
The
<第2のタイプのシャットオフノズル>
本実施の形態に係る試験装置1は色々なタイプのシャットオフノズル2について試験することができる。図5には、試験装置1に第2のタイプに係るシャットオフノズル2Xが取り付けられている様子が示されている。第2のタイプに係るシャットオフノズル2Xは、ノズル本体50と、円柱状のロータリ弁51と、このロータリ弁51を回転させる回転レバー52とから構成されている。ノズル本体50には、射出流路54が開けられており、その先端が射出口55になっている。そしてノズル本体50には、この射出流路54を横切るように円柱状のボア56が開けられている。このボア56にロータリ弁51が入れられている。
<Second type shut-off nozzle>
The
ロータリ弁51にはその直径方向に貫通する貫通孔58が開けられている。そしてロータリ弁51には回転レバー52が設けられている。回転レバー52は連結バー59に連結され、連結バー59はニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24に接続されている。従って、ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24を駆動するとロータリ弁を第1、2の回転位置に回転させることができる。このニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24は回転レバー52を駆動するようになっているので、回転レバー駆動用ピストンシリンダユニットと呼ぶこともできる。
A through
ロータリ弁51を第1の回転位置に回転すると、射出流路54が貫通孔58と整合して射出流路54が開く。一方、第2の回転位置に回転するとロータリ弁51のランド部によって射出流路54が閉鎖される。つまりロータリ弁51が弁構造になっている。この第2のタイプに係るシャットオフノズル2Xは、ボア56とロータリ弁51の間が摺動箇所になっている。従って、摺動箇所からの漏れ試験はボア56からの試験用流体の漏れの有無を検出することになる。
Rotating the
<第3のタイプのシャットオフノズル>
図5には、試験装置1に第3のタイプに係るシャットオフノズル2Yが取り付けられている様子が示されている。第3のタイプに係るシャットオフノズル2Yは、ノズル本体61と、ニードル弁62と、このニードル弁62を軸方向に駆動する操作レバー63とから構成されている。ノズル本体61には、射出流路64が形成されており、その先端が射出口65になっている。ただし射出流路64は、途中で分岐して湾曲し、その後合流して射出口65に達している。この湾曲した部分に支持部67が形成されている。
<Third type shut-off nozzle>
FIG. 5 shows how a third type shut-off
ニードル弁62は射出流路64と同軸に入れられており、その先端によって射出口65を開閉するようになっている。ニードル弁62の後端は支持部67に入れられている。操作レバー63は、その端部がこの支持部67に挿入されてニードル弁62の後端と連結されている。操作レバー63は連結バー69を介してニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24に連結されている。従って、ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット24を駆動すると、ニードル弁62が軸方向に駆動され、射出口65が開閉される。この第3のタイプに係るシャットオフノズル2Yは、支持部67が摺動箇所になっている。摺動箇所の漏れ試験はこの部分において試験用流体の漏れの有無を検出することになる。
The
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。以上で説明した複数の例は、適宜組み合わせて実施されることもできる。 The invention made by the present inventor has been specifically described above based on the embodiments, but the present invention is not limited to the embodiments already described, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention. It goes without saying that this is possible. A plurality of examples described above can also be implemented in combination as appropriate.
1 試験装置 2 シャットオフノズル
4 筐体 5 支持体
6 液体ダマリ 7 シリンダ
9 ノズル取付部材 11 プランジャ
13 駆動用シリンダユニット 14 エア供給源
15 リミッタスイッチ 16 ピストン
17 流体供給孔 18 栓
20 流体供給管 21 漏斗
23 ブラケット
24 ニードル弁駆動用ピストンシリンダユニット
25 弁駆動用エア供給源 26 開口部
28 ノズル本体 29 ニードル弁
31 射出流路 32 射出口
33 ニードル孔 35 樹脂供給装置
36 加熱シリンダ 38 溶融用プランジャ
39 ホッパ 40 ヒータ
42 流路抵抗体 43 貫通孔
45 樹脂供給路 47 シリンダヒータ
49 トーピード
50 ノズル本体 51 ロータリ弁
52 回転レバー 54 射出流路
55 射出口 56 ボア
58 貫通孔 59 連結バー
61 ノズル本体 62 ニードル弁
63 操作レバー 64 射出流路
65 射出口 67 支持部
69 連結バー
REFERENCE SIGNS
24 Needle valve driving
Claims (12)
前記シリンダ内に入れられて前記試験用流体を加圧するようになっているプランジャと、を備え、
前記シリンダの先端には、射出流路が形成されているノズル本体と前記射出流路を開閉する弁構造とを備えた試験対象のシャットオフノズルが取り付けられるようになっており、
前記プランジャによって加圧された前記試験用流体が前記シャットオフノズルに供給されるようになっている、シャットオフノズルの試験装置。 a cylinder into which the test fluid is placed;
a plunger adapted to be received within the cylinder and pressurize the test fluid;
A shut-off nozzle to be tested having a nozzle body in which an injection passage is formed and a valve structure for opening and closing the injection passage is attached to the tip of the cylinder,
A shut-off nozzle testing apparatus, wherein said test fluid pressurized by said plunger is supplied to said shut-off nozzle.
前記試験装置は、樹脂を溶融して前記シリンダに溶融樹脂を供給する樹脂供給装置と、前記シリンダを加熱するシリンダヒータと、を備えている、請求項1~8のいずれかの項に記載のシャットオフノズルの試験装置。 the test fluid is a molten resin,
9. The test device according to any one of claims 1 to 8, comprising: a resin supply device that melts resin and supplies the molten resin to the cylinder; and a cylinder heater that heats the cylinder. Test equipment for shut-off nozzles.
前記樹脂流路には流路断面積を小さくする流体抵抗増加手段が入れられている、請求項9に記載のシャットオフノズルの試験装置。 The resin supply device is formed with a resin flow path through which the resin flows while being melted,
10. A shut-off nozzle testing apparatus according to claim 9, wherein fluid resistance increasing means for reducing the cross-sectional area of the flow path is provided in the resin flow path.
前記弁構造により前記射出流路を閉鎖する閉鎖工程と、
前記プランジャを駆動して前記試験用流体を前記シャットオフノズルに供給する流体供給工程と、を備え、前記ノズル本体の先端の射出口からの前記試験用流体の漏れの有無を試験する、シャットオフノズルの試験方法。 The shut-off nozzle to be tested is attached to the test apparatus according to any one of claims 1 to 10,
a closing step of closing the injection channel by the valve structure;
a fluid supply step of driving the plunger to supply the test fluid to the shut-off nozzle, and testing for the presence or absence of leakage of the test fluid from the injection port at the tip of the nozzle body. Nozzle test method.
前記弁構造により前記射出流路を開放する開放工程と、
前記プランジャを駆動して前記試験用流体を前記シャットオフノズルに供給する流体供給工程と、を備え、前記ノズル本体と前記弁構造の間に形成されている摺動箇所からの前記試験用流体の漏れの有無を試験する、シャットオフノズルの試験方法。
The shut-off nozzle to be tested is attached to the test apparatus according to any one of claims 1 to 10,
an opening step of opening the injection channel by the valve structure;
a fluid supply step of driving the plunger to supply the test fluid to the shut-off nozzle, wherein the test fluid flows from a sliding portion formed between the nozzle body and the valve structure. Test method for shut-off nozzles to test for leaks.
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