JP2023106614A - ミッションクリティカルデバイスのためのplmn選択 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミッションクリティカルデバイスのためのPLMN選択の提供。【解決手段】ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信することと、PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、UEをネットワークに登録しようとすることと、ネットワークに登録する試行が成功した場合、PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施することとを含むユーザ機器(UE)において公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)を選択する方法。【選択図】図2

Description

第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)では、ミッションクリティカルプッシュ・トゥ・トーク(MCPTT)、ミッションクリティカルビデオ(MCビデオ)、ミッションクリティカルデータ(MCデータ)等の複数の3GPPミッションクリティカル(MC)サービスが、定義されている。
MCサービスは、セキュリティ、警察、消防および救助サービス等の公共安全または政府機関のみならず、公益事業会社、輸送会社等を含む商業組織等の組織によって使用されるように意図されている。
一次MCシステムに接続されるユーザ機器(UE)は、ある条件においてパートナーMCシステムに移行する必要があり得る。しかしながら、ある場合、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)に接続するためのUEのデフォルト機構は、パートナーMCシステムへの接続性を提供することができないPLMNをUEに選択させる。
本開示は、ユーザ機器(UE)において公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)を選択する方法を提供し、方法は、ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信することと、PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、UEをネットワークに登録しようとすることと、ネットワークに登録する試行が成功した場合、PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施することとを含む。
本開示は、プロセッサと、通信サブシステムとを備えている、ユーザ機器(UE)をさらに提供し、プロセッサと通信サブシステムとは、協力して、ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信し、PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、UEをネットワークに登録しようとし、ネットワークに登録する試行が成功した場合、PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施する。
本開示は、ユーザ機器(UE)のプロセッサによる実行のためのコンピュータ実行可能コードを記憶している、非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体をさらに提供し、コードは、ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信するための命令と、PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、UEをネットワークに登録しようとするための命令と、ネットワークに登録する試行が成功した場合、PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施するための命令とを備えている。
本開示は、ネットワーク要素における方法をさらに提供し、方法は、ユーザ機器(UE)から、UEがパートナーMCシステムに移行することを望むことの指示およびUEの場所のうちの少なくとも1つを備えている、メッセージを受信することと、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)識別子のリストを決定することであって、各PLMN識別子は、パートナーMCシステムに関連付けられたPLMNを識別する、ことと、PLMN識別子のリストをUEに伝送することとを含む。
本開示は、ユーザ機器(UE)における方法をさらに提供し、方法は、ミッションクリティカル(MC)サービスのための1つ以上の公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)識別子を検出することと、MCサービスにアクセスするためのPLMN選択の必要性を決定することと、現在の登録公衆陸上移動ネットワーク(RPLMN)の第1の値および現在のPLMN選択モードの第2の値を記憶することと、PLMN選択の自動モードに入ることと、PLMNを選択することであって、選択されたPLMNの識別子は、MCサービスのPLMN識別子に由来する、こととを含む。
例えば、本願は以下の項目を提供する。
(項目1)
ユーザ機器(UE)において公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)を選択する方法であって、前記方法は、
ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信することと、
前記PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、前記UEをネットワークに登録しようとすることと、
前記ネットワークに登録する前記試行が成功した場合、前記PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施することと
を含む、方法。
(項目2)
前記受信することに先立って、
第1のトリガ条件が満たされたことを決定することと、
前記ネットワークエンティティにメッセージを伝送することと
をさらに含み、
前記メッセージは、前記第1のトリガ条件が満たされたという指示および前記UEの場所情報のうちの少なくとも1つを備えている、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記IMSは、ミッションクリティカル(MC)システムに関連付けられている、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記MCシステムは、パートナーMCシステムであり、前記UEの一次MCシステムとは異なるパートナーMCシステムである、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記UEのユニバーサル集積回路カード(UICC)のアプリケーションにおいて前記少なくとも1つのPLMN識別子を記憶することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
PLMN識別子のサブセットを作成することをさらに含み、前記サブセットは、前記PLMN識別子のリストからの前記ユーザ機器に利用可能であるPLMN識別子を備えている、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記登録しようとすることは、登録が成功するまで、前記サブセットからの各PLMN識別子を連続的に使用する、項目6に記載の方法。
(項目8)
前記第1のトリガ条件は、前記UEがPLMNを変更すること、タイマが満了すること、前記UEのPLMNが前記UEに利用可能でなくなること、および、前記UEがパートナーMCシステムへの移行を実施するための指示を受信することのうちの少なくとも1つである、項目2に記載の方法。
(項目9)
前記記憶することに先立って、前記UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有することを決定することをさらに含む、項目5に記載の方法。
(項目10)
前記作成することに先立って、前記UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有していないことを決定することをさらに含む、項目6に記載の方法。
(項目11)
ユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
プロセッサと、
通信サブシステムと
を備え、
前記プロセッサと前記通信サブシステムとは、
ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信することと、
前記PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、前記UEをネットワークに登録しようとすることと、
前記ネットワークに登録する前記試行が成功した場合、前記PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施することと
を行うために協力する、UE。
(項目12)
前記プロセッサと前記通信サブシステムとは、前記受信することに先立って、
第1のトリガ条件が満たされたことを決定することと、
前記ネットワークエンティティにメッセージを伝送することと
を行うためにさらに協力し、
前記メッセージは、前記第1のトリガ条件が満たされたという指示および前記UEの場所情報のうちの少なくとも1つを備えている、項目11に記載のUE。
(項目13)
前記プロセッサと前記通信サブシステムとは、前記UEのユニバーサル集積回路カード(UICC)のアプリケーションにおいて前記少なくとも1つのPLMN識別子を記憶するためにさらに協力する、項目11に記載のUE。
(項目14)
前記プロセッサと前記通信サブシステムとは、PLMN識別子のサブセットを作成するためにさらに協力し、前記サブセットは、前記PLMN識別子のリストからの前記ユーザ機器に利用可能であるPLMN識別子を備えている、項目11に記載のUE。
(項目15)
前記登録しようとすることは、登録が成功するまで、前記サブセットからの各PLMN識別子を連続的に使用する、項目14に記載のUE。
(項目16)
ネットワーク要素における方法であって、前記方法は、
ユーザ機器(UE)から、メッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記UEがパートナーMCシステムに移行することを望むことの指示および前記UEの場所のうちの少なくとも1つを備えている、ことと、
公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)識別子のリストを決定することであって、各PLMN識別子は、前記パートナーMCシステムに関連付けられたPLMNを識別する、ことと、
前記PLMN識別子のリストを前記UEに伝送することと
を含む、方法。
(項目17)
前記メッセージは、前記MC UEのための場所情報を備えている、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記メッセージは、前記UEにおいて利用可能であるPLMNのリストを備えている、項目16に記載の方法。
(項目19)
前記ネットワーク要素は、前記UEのための一次MCシステムの一部である、項目16に記載の方法。
(項目20)
前記パートナーMCシステムへの前記UEのアクセスを可能にするための要求を前記パートナーMCシステムのサーバに送信することをさらに含む、項目19に記載の方法。
(項目21)
前記要求は、前記UEに関連付けられたMC ID、前記一次MCシステムの移行管理サーバの識別子、前記一次MCシステムのセッション開始プロトコル(SIP)識別、および、
前記UEに利用可能であるPLMNおよび無線アクセス技術(RAT)の指示のうちの少なくとも1つを備えている、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記パートナーMCシステムのサーバから、前記PLMN識別子のリストを受信することをさらに含む、項目20に記載の方法。
(項目23)
前記MC UEのための場所情報に基づいて、前記パートナーMCシステムを決定することをさらに含む、項目16に記載の方法。
本開示は、図面を参照してより深く理解されるであろう。
図1は、パケットデータネットワークに接続するユーザ機器を図示する略図である。
図2は、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のフロー図である。
図3は、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のフロー図である。
図4は、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のメッセージフロー図である。
図5は、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のメッセージフロー図である。
図6は、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のメッセージフロー図である。
図7は、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のメッセージフロー図である。
図8は、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のメッセージフロー図である。
図9は、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のメッセージフロー図である。
図10は、本開示の少なくとも1つの実施形態によるユーザ機器のブロック図である。
図11は、本開示の少なくとも1つの実施形態によるネットワーク要素のブロック図である。
図12Aは、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のメッセージフロー図である。
図12Bは、本開示の少なくとも1つの実施形態による方法のメッセージフロー図である。
本開示における例は、ロングタームエボリューション(LTE)、拡張型パケットシステム(EPS)および拡張型ユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)例に特化しているが、本明細書に説明される方法、デバイス、およびシステムは、これらのシステムまたは無線アクセス技術に限定されず、他のシステムまたは無線アクセス技術でも再利用され得ることに留意されたい。例えば、本明細書に説明される方法、デバイス、およびシステムは、限定ではないが、3GPP汎用パケット無線サービス(GPRS)グローバルエボリューション用拡張型データレート(EDGE)無線アクセスネットワーク(GERAN)、UTRAN、2Gまたは3Gコアネットワーク、3GPP 5G、3GPP新規無線を含むシステムと共に使用され得る。電気電子技術者協会(IEEE)システム等の非3GPPシステムも、除外されない。
LTEネットワークは、LTE無線ネットワークおよび拡張型パケットコア(EPC)から成り、それらは、一緒に、拡張型パケットシステム(EPS)として知られている。5Gシステムに関して、それは、次世代(NG)無線およびNGコアネットワークの一方または両方から成る。EPS/5Gシステムは、ホーム公衆陸上移動ネットワーク(HPLMN)のみから、または、HPLMNおよび訪問先公衆陸上移動ネットワーク(VPLMN)から成り得る。VPLMNは、UEのHPLMNまたは同等HPLMN(EHPLMN)ではない公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)である。
UEは、ネットワーク選択を実施した後、EPSまたはPLMNにアタッチまたは登録する。UEがVPLMNにアタッチまたは登録するとき、これは、「ローミング」として知られている。用語「アタッチする」および「登録する」は、本開示では同義的に使用される。
UEは、モバイルエンティティ(ME)およびユニバーサル集積回路カード(UICC)から成る。UICC上に常駐し、ユニバーサルサブスクライバ識別モジュール(USIM)が存在する。USIMは、例えば、国際移動サブスクライバ識別(IMSI)を含むEPSユーザまたはサブスクライバを一意かつ大域的に識別するデータと、セキュリティ関連データ、PLMNセレクタリスト等の他のデータとを含む。USIMにおけるあるフィールドは、遠隔で構成可能および更新可能であり得る。USIM上のフィールドを遠隔で更新するための典型的な機構は、「SIM-OTA」(Over The Air[OTA]、無線)であり、それは、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージをMEに送信することを典型的に伴い、メッセージは、UICCに透過的にデータを送信するようにMEにトリガする特殊ペイロードを含み、UICCは、UICC上のUSIMアプリケーションにデータを書き込む。USIMフィールドが更新された後、UICCは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様書(TS)31.111、「Universal Subscriber Identity Module (USIM) Application Toolkit(USAT)」、v.11.6.0(2013年7月)で定義されるように、リフレッシュコマンドをMEに送信し、それは、次に、ネットワーク選択を実行するように他のプロシージャをトリガし得る。
UEは、(とりわけ、モバイル国コード(MCC)、モバイルネットワークコード(MNC)、全地球測位システム(GPS)座標、場所エリアコード、追跡エリアコード、ルーティングエリアコード、PLMN識別子、サービスセット識別子(SSID)を提供することによる等の)種々の手段を使用して、ネットワークにおける他のデバイスとその場所を共有し得るが、本開示は、そのように限定されない。さらに、本開示内の「場所」は、とりわけ、MCC、MNC、GPS座標、場所エリアコード、追跡エリアコード、ルーティングエリアコード、PLMN識別子、SSIDのうちのいずれかを指し得る。
3GPPシステムを介して、セルラーデータ接続性およびサービスを使用することを望むUEは、データネットワーク(DN)としても知られ得る1つ以上のパケットデータネットワーク(PDN)を利用し得る。UEは、EPSにおいて、PDN接続を使用して、(例えば、シグナリングおよび制御プレーンデータ、ユーザプレーンデータ、音声メディア、および、ビデオメディアのような)ポイントツーポイントデータを伝送および受信する。拡張型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)およびEPCは、セルラーオペレータに典型的に属するが、PDNは、オペレータまたは別のエンティティに属し得る。
用語「UE」および「ME」は、本開示内で同義的に使用される。MEは、端末機器(TE)、端末アダプタ(TA)、およびモバイル端末(MT)を含み得る。本開示が、UEが機能を果たすこと(例えば、PLMNに登録またはアタッチすること)を
説明するとき、機能は、TE、TA、またはMTのうちのいずれか1つによって果たされ得る。
(ネットワーク選択およびPLMNセレクタリスト)
UEがLTEネットワークにアタッチすることができる前、UEは、UEがアタッチ/登録しようとするであろうLTEネットワークまたはPLMNを選択する必要がある。UEは、新しいPLMNを選択することを周期的に選定することもできる。UEによるネットワーク選択のプロセスは、3GPP TS 31.102、「Characteristics of the USI Mapplication」、バージョン14.3.0(2016年6月)で定義されるように、2つのPLMNセレクタリストを利用し得る:オペレータ制御PLMNセレクタリスト、およびユーザ制御PLMNセレクタリスト。前者は、USIMが常駐するUICCのプロビジョニングまたは製造時にUSIM上に典型的に構成されるが、HPLMNによって(例えば、SIM-OTA機構によって)遠隔で更新されることもでき、後者は、例えば、UEによって提供される(内側にUSIMのUICCが挿入される)ユーザインターフェースを介して、USIMの実際のユーザによって構成可能である。ユーザ制御PLMNセレクタリストは、ユーザのみによって修正されることができ、オペレータ制御PLMNセレクタリストは、HPLMNのみによって修正されることができる。
UEがユーザに提供し、ユーザが任意の時間に、それらの間で変化できるネットワーク選択の2つのモードがある:UEがネットワークを自律的に選択する自動ネットワーク選択モード、および、ユーザインターフェースを介してUEによって提示される利用可能なPLMNのリストからユーザがネットワークを選択する手動ネットワーク選択モード。自動ネットワーク選択モードにおいて、ユーザ制御PLMNセレクタリストにおいてリストアップされるPLMNが、オペレータ制御PLMNセレクタリストにおいてのみリストアップされるそれらより選択される。手動ネットワーク選択モードにおいて、ユーザ制御PLMNセレクタリストおよびオペレータ制御PLMNセレクタリストは、選択に使用されないが、しかしながら、ユーザ制御PLMNセレクタリストにリストアップされるPLMNが、オペレータ制御PLMNセレクタリストのみでリストアップされるそれらより高い優先順位を伴ってユーザにリストアップされ得る。
UEは、USIM上のフィールドにおいて同等HPLMN(EHPLMN)リストを伴って構成されることもある。EHPLMNリストは、ネットワーク選択を実施するとき、UEがそのHPLMNと見なすべきである1つ以上の優先順位を付けられたPLMN識別を含む。その結果として、EHPLMNリストにおいて構成されるPLMN識別は、ユーザ制御PLMN選択リストおよびオペレータ制御PLMNセレクタリストにおいて構成されるPLMN識別より優先される。
PLMNが選択されると、UEは、選択されたPLMNにアタッチまたは登録しようとする。自動選択モードにおいて、登録が失敗した場合、UEは、異なる許可されたPLMNを選択し、登録が成功するか、または全ての利用可能なPLMNが試行されるかのいずれかまで、登録を再試行することができる。手動選択モードにおいて、登録が失敗した場合、UEは、PLMNを再選択するようにユーザをプロンプトすることができる。
UEがPLMNへの成功した登録を実施した後、UEは、異なる時間、または種々のイベントの発生時、登録PLMN(RPLMN)から、UEがRPLMNと同等であると仮定すべきであるPLMN識別のリストをダウンロードし得る。同等PLMNリストは、専用ダウンリンクアタッチ容認メッセージにおいてRPLMNからUEによって典型的に受信され、次いで、リストが受信されたRPLMNの現在のPLMN識別子とともに、MEに記憶される。同等PLMNリストにおける全てのPLMNは、PLMN選択、セル選択、ハンドオーバ等の目的のために、互いに同等、かつ現在のRPLMNと同等と見なされる。
任意の時間、自動選択モードであるUEは、別の特定のVPLMNを検索し、特定のVPLMNが利用可能であり、移動が許可される場合、可能な限り早くそのVPLMNに移動するように、そのHPLMNによって命令されることができる。このVPLMNは、次いで、オペレータによって定義されるような最高優先順位のVPLMNと見なされるが、ユーザ制御PLMNリスト上のHPLMN、EHPLMN、およびPLMNは、依然として、より高い優先順位を有する。これは、オペレータ制御PLMNセレクタリストから取得される最高優先順位のPLMNを所望のVPLMNと置換することによって典型的に達成される。
ある場合、UEがローミングしており、VPLMNへの登録を試行するとき、VPLMNは、HPLMNから認証情報を要求する。HPLMNは、次いで、UE上にパスされる一時障害メッセージでVPLMNに返信し得る。その時点で、UEは、UEが自動選択モードであるか、手動選択モードであるか等の要因に応じて、再度試行するか、または、新しいVPLMNを選択し得る。
(ミッションクリティカルサービス)
3GPPでは、ミッションクリティカルプッシュ・トゥ・トーク(MCPTT)、ミッションクリティカルビデオ(MCビデオ)、ミッションクリティカルデータ(MCデータ)等の複数の3GPPミッションクリティカル(MC)サービスが、定義される。
ミッションクリティカルサービスは、オンネットワーク通信およびオフネットワーク通信を利用することができる。オンネットワークMC通信は、いくつかある接続タイプの中でも、EPSを介したPDN接続を経由して起動するように定義される一方、オフネットワーク通信は、UE間近接性サービスの使用に依拠する。オンネットワークMC通信は、いくつかの通信のためにIPマルチメディア(コアネットワーク)サブシステム(IMS)またはセッション開始プロトコル(SIP)コアを利用し、したがって、MCサービスUEは、MCサービスの全ての側面を使用することが可能であるために、PDN接続を設定した後、IMS/SIP登録を実施する必要がある。
オンネットワークミッションクリティカルのための一般的アーキテクチャは、例えば、3GPP TS 23.380、「Common functional architecture to support mission critical services;Stage 2」、バージョン14.1.0、(2016年12月)で定義されている。
3GPP TS 23.380の第7.2および7.3節が、下で抜粋される。
MCシステムは、システムの機能性を管理するための複数のサーバを典型的に備えている。そのようなサーバは、MCサービスサーバ、グループ管理サーバ、構成管理サーバ、識別管理サーバ、キー管理サーバ、および場所管理サーバを含む。これらのサーバの各々は、MC UE上で起動する対応クライアントを有し得る。例えば、MC UEは、MCサービスクライアント、グループ管理クライアント、構成管理クライアント、識別管理クライアント、キー管理クライアント、および場所管理クライアントを備え得る。UE上に常駐するクライアントは、MCサービスをUEユーザに提供するために、それらのそれぞれのサーバと協働するアプリケーションである。理解されるであろうように、各クライアントは、それ自身のアプリケーションにおいて実装されるか、または、一般的MCアプリケーション内のモジュールとして実装され得る。少なくとも1つの実施形態において、MCサービスクライアントは、MCPTTクライアント、MCビデオクライアント、およびMCデータクライアントのうちの1つ以上のものを備え得る。
ミッションクリティカル組織は、それ自身のセルラーネットワークを起動することができるが、典型的に、ミッションクリティカル組織は、PLMNオペレータのセルラーネットワーク、例えば、EPSを利用する。ミッションクリティカル組織がそのMCユーザまたはMCサービスユーザのために利用するPLMNは、以降ではミッションクリティカル組織のHPLMNと称され、MCサービスUE内のUSIMにおけるデータによって識別されるHPLMNである。
いくつかの展開シナリオにおいて、商業PLMNオペレータが、ミッションクリティカル組織のMCサービスのためにインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)および/またはセッション開始プロトコル(SIP)コアネットワークを動作させ得る一方、MCPTTサーバ、MCビデオサーバ、MCデータサーバ、および他のアプリケーション層ネットワークエンティティ等のMCアプリケーションサーバは、ミッションクリティカル組織、または、1つ以上のミッションクリティカル組織(米国第1応答者ネットワーク庁(FirstNet)等)に代わるミッションクリティカルサービスプロバイダのいずれかによって動作させられ得る。いくつかのミッションクリティカル組織の通信、例えば、公共安全機関およびそれらのユーザによる通信は、実際のメディア通信の観点からのみならず、通信に関与するユーザ/関係者の識別およびその通信の性質の観点からも、極めてプライバシーに敏感と考えられる。
移行は、MCサービスユーザがパートナーMCシステムからMCサービスを直接取得する手段を提供するミッションクリティカルフレームワークの側面であり、パートナーMCシステムは、それらのミッションクリティカル組織のMCシステムではなく、
ホームMCシステムまたは一次MCシステムとして知られている。
MCサービスユーザが移行し、オンネットワークMC通信を使用することが可能であるために、MCサービスUEは、MCサービスユーザの一次MCシステムのHPLMNと異なるPLMNまたはEPSまたは5GSにアタッチする必要があり得る。これは、一次MCシステムのHPLMNのMCサービスUEの場所における無線カバレッジが無いことに起因するか、または、一次MCシステムのHPLMNからMCサービスユーザが移行することを望むパートナーMCシステムへのPDN接続性が無いことに起因し得る。パートナーMCシステムのHPLMNにアタッチした後、MCサービスUEは、次いで、パートナーシステムへのMC移行を実施し、パートナーMCシステムからMCサービスを受信することを開始することができる。移行は、UEにおける、例えば、以下のステップを伴い得る:パートナーMCシステムの識別管理サーバへの識別管理を実施すること;、パートナーMCシステムのIMSまたはSIPコアへのIMS/SIP登録を実施すること等。本開示の文脈内で、用語「IMSコア」および「SIPコア」は、同義的に使用され得る。
MCユーザが、パートナーMCシステムに移行することを望み、パートナーMCシステムのHPLMNが、一次MCシステムのHPLMNと異なるとき、次いで、MCユーザのUEは、パートナーMCシステムへのアクセスを提供する正しいPDNに接続するために、VPLMNとしてのパートナーMCシステムのHPLMNに登録することが可能である必要がある。しかしながら、MCサービスUEがパートナーMCシステムのHPLMNではないVPLMNを選択することが可能である。これは、パートナーMCシステムのHPLMNが、MCサービスユーザのUEのUSIMにおけるオペレータ選好PLMNリストおよびユーザ選好PLMNリストの両方に存在しないことに起因するか、または、パートナーMCシステムのHPLMNが、MCサービスユーザのUEのUSIMにおけるオペレータ選好PLMNリストおよびユーザ選好PLMNリスト上に存在するが、別の利用可能なPLMNがより高い優先順位等を有することに起因し得る。
MCサービスユーザ認証および承認プロシージャは、3GPPにおけるOpenIDフレームワークを利用し、OpenIDフレームワークは、例えば、リフレッシュトークン等のいくつかのトークンの中でも、IDトークンおよびアクセストークンを含む。トークンは、3GPP TS 33.180、「Security of the mission critical service」、バージョン14.1.0(2017年9月)に説明されるプロシージャを介して、Internet Engineering Task Force (IETF) Request for Comments (RFC) 7523、「JSON Web Token (JWT) Profile for OAuth 2.0 Client Authentication and Authorization Grants」、(2015年5月)で定義される、OAuth 2.0プロトコルにより取得される。
UEは、ネットワークインフラストラクチャを使用することなく、互いに直接的にも通信し得る。ProSeは、UEが、近接近している他のUEを発見し、次いで、いずれのネットワークインフラストラクチャも使用することなく、それらの他のUEに直接通信することを可能にする機能性の組を提供する。後者は、「直接通信」、「デバイスツーデバイス」(D2D)、PC5通信、またはサイドリンク通信として知られている。このタイプの通信は、無線スペクトルの専用または特定の組で行われ得るが、その必要はない。すなわち、そのような通信は、PLMNオペレータの無線インフラストラクチャによって使用されるそれと異なる無線スペクトルで行われる必要はない。スペクトルが有限リソースであるので、限定数のネットワークおよびPLMNが、任意の単一地理的地域内でそのような通信を提供するであろうことが予期され、したがって、ProSe特定のPLMN選択プロシージャ、すなわち、「ProSe直接通信によってトリガされるPLMN」が、UEがそのようなスペクトルを見出すことを可能にするために、3GPP TS 23.122の第3.1B節「Non-Access-Stratum (NAS) functions related to Mobile Station(MS) in idle mode」、バージョン15.1.0(2017年9月)で定義されている。
3GPP TS 24.334の第5.1.1項「Proximity-services (ProSe) User Equipment (UE) to ProSe function protocol aspects;Stage 3」(Rel-15)、バージョン15.0.0(2017年9月)は、現在、「本仕様書のリリース内で、E-UTRA技術を使用するProSe直接通信は、公共安全ProSe対応UEのみに関してサポートされる」と述べている。しかしながら、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)等の他のアクセス技術を使用するProSe直接通信は、他のUEおよびサービスの両方に関して明示的に除外されていない。加えて、車両間または車両・インフラストラクチャ(V2X)も、3GPP TS 24.286の第6.1.2.3節「User Equipment (UE) to V2X control function;protocol aspects;Stage 3」、バージョン14.0.0(2017年3月)、および3GPP TS 23.122の第3.1C節に規定されるように、E-UTRANを経由したProSe(「PC5を経由したV2X通信によってトリガされるPLMN選択」)を利用することもできる。
(データ接続性)
セルラーデータ接続性またはサービスを使用することを望むUEは、少なくとも1つの進化型ユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)、拡張型パケットコア(EPC)、およびパケットデータネットワーク(PDN)を利用し得る。E-UTRANとEPCとの組み合わせは、拡張型パケットシステム(EPS)として知られている。5Gシステムに関して、それは、次世代(NG)無線およびNGコアネットワークの一方または両方から成る。
ここで、図1が参照される。図1の例において、UE110は、PDN接続122を利用して、PDN120と接続する。そのようなPDN接続は、いくつかの実施形態において、第2世代(2G)または第3世代(3G)ネットワークにおけるパケットデータプロトコル(PDP)コンテキストと称されるか、または、第5世代(5G)ネットワークにおけるパケットデータユニット(PDU)セッションと称され得る。PDN接続122は、UE110とPDN120との間で、いくつかあるデータオプションの中でも、シグナリングまたは制御プレーンデータ、ユーザプレーンデータ、音声/オーディオメディア、ビデオメディア等のデータを伝送および受信するために使用され得る。データネットワーク(DN)としても知られ得るPDNは、UEが、PDNに接続された他のエンティティ、または、PDNを介した他のエンティティと通信する(すなわち、データを送信および受信する)ための機構を提供する。
PDN接続122は、図1で提供されるように、E-UTRAN132およびEPC134を典型的に経由する。しかしながら、他の実施形態において、接続性は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)およびEPCを経由し得、本開示は、特定のPDN接続122に限定されない。
E-UTRAN132およびEPC134が、必ずではないが、モバイルネットワークオペレータまたはセルラーキャリアに典型的に属するが、PDN120は、オペレータまたは他のエンティティに属し得る。例えば、PDNは、会社または企業ネットワークに属し得る。
EPS130は、HPLMN(第1のサービスプロバイダ)のみから成り得るか、または、HPLMNおよび訪問公衆陸上移動ネットワーク(VPLMN)(第2のサービスプロバイダ)からさらに成り得、後者は、ローミングに使用される。そのようなHPLMNおよびVPLMNは、簡潔にするために図1に示されていない。
EPS130は、種々のエンティティから成り得る。これらは、いくつかあるネットワークノードの中でも、拡張型ノードB(eNB)、モバイル管理エンティティ(MME)サービングゲートウェイ(S-GW)、PDNゲートウェイ(P-GW)、またはホームサブスクライバサーバ(HSS)のうちの1つ以上のものを含む。
PDN接続122は、UE110とPDN120との間のデータのためのパスを提供する。PDN接続確立中、PDN120は、アクセスポイント名(APN)またはデータネットワーク名(DNN)によって識別され、その後、確立されたPDN接続における他のパラメータによって識別される。APNは、PDN120へのアクセスを可能にするEPC134では、とりわけ、ゲートウェイノード(例えば、P-GW、ゲートウェイ汎用パケット無線サービス(GPRS)サポートノード(GGSN))を識別することができる。
例えば、v.14.3.0(2017年3月)で提供されるような第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様書(TS)23.003、「Numbering,addressing and identification」で定義されるように、APNは、ネットワーク識別(NI)およびオペレータ識別(OI)部分から成る。NIおよびOI部分の両方は、ドットによって分離された文字列から成る。ドット間の文字は、「標識」と称される。
一実施形態において、NI部分のコンテンツが、未定義であり得る一方で、OI部分のコンテンツは、厳密に定義される。OI部分は、概して、ネットワーによってNIの最後に付加される。この機能を果たし得るネットワークノードは、限定ではないが、とりわけ、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、MME、S-GW、P-GWを含む。
他の実施形態において、UEが特定の公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)内のPDNへのブレイクアウトを特に要求することを望む場合、UEは、NIおよびOIの両方を提供し得、UEによって提供されているOIがない場合、ネットワークは、定義された論理を使用し、NIに付加するOIを決定する。そのような定義された論理は、例えば、v.14.4.0(2017年6月)で提供されるような、例えば、3GPP TS 23.060、「General Packet Radio Service(GPRS);Service description;Stage 2」で見出され得る。
UEは、そのホームPLMNまたは拡張型HPLMN(EHPLMN)であるPLMNにアタッチされていないとき、ローミングしている。UEがローミングしているとき、PDN接続は、VPLMNまたはHPLMNにおけるPDNに接続し得る。VPLMNにおけるPDNへの接続は、時として、「ローカルブレイクアウト」(LBO)と称される。HPLMN内のPDNへの接続は、時として、「ホームルート型」または「S8インターフェースホームルート型(S8HR)」と称される。
(UICCベースの選択ソリューション)
ここで、本開示の少なくとも1つの実施形態によるプロセスのフロー図を示す図2が参照される。
プロセスは、ブロック200から開始し、ブロック210に進み、第1のトリガイベントが、起こる。第1のトリガイベントは、以下のうちの1つまたは組み合わせであり得る。
MCサービスUEが、新しいまたは異なるPLMNに登録する。
タイマが、満了する。
一次MCシステムのHPLMNが、UEに利用可能でなくなる。
UEが、パートナーMCシステムに移行すべきであることを示すメッセージを受信する。
UEが、MCサービスを受信するための承認を受信する。
MCサービスクライアントが、UEにおいてプロビジョニングまたはアクティブにされる。
UEが、特定の場所に進入する。
他のイベントが、ブロック210のためのトリガとしての役割を果たし得、本開示は、上で限定されない。
プロセスは、次いで、ブロック220に進み、UEは、指示をネットワーク要素に送信する。指示は、ブロック210のトリガイベントについての情報を提供し得る。指示は、UEの現在の場所および現在利用可能なPLMNのリスト等の情報も提供し得る。
ネットワーク要素は、一次MCシステムまたはパートナーMCシステム内に位置し得、いくつかあるオプションの中でも、構成管理サーバ、識別管理サーバ、MCサーバのうちの1つ以上のものであり得る。
指示がネットワーク要素に伝送されると、プロセスは、ブロック230に進み、UEは、ネットワーク要素からPLMN識別子のリストを受信する。UEによって受信されるPLMN識別子に対応するPLMNは、UEが新しいパートナーMCシステムに移行することを可能にし得るPLMNである。少なくとも1つの実施形態において、受信されたPLMN識別子のリストは、UEの現在の場所および/またはUEに利用可能であるPLMNに基づいて、UEが新しいパートナーMCシステムに移行することを可能にするPLMNに対応する。
UEは、次いで、ブロック240において、内部メモリ、またはUICC上のアプリケーションにおけるフィールド(例えば、USIMのフィールド)のいずれかに受信されたPLMN識別子のリストを記憶する。少なくとも1つの実施形態によると、UICC上のアプリケーションにおけるフィールドは、USIMにおけるユーザ制御PLMNセレクタリストである。
プロセスは、次いで、ブロック250に進み、UEは、受信されたPLMN識別子によって識別されるPLMNのうちの1つに登録する。登録試行は、例えば、UICCアプリケーションにおけるフィールドに受信されたPLMN識別子のリストを記憶することの結果として、または、MCサービスクライアント等のアプリケーション層プロセスによって発行されるATコマンドに続いて自動的に起こり得る。
ATコマンドは、アプリケーション層が、データを書き込むこと、データを読み取ること、または、例えば、モデムチップ等のモバイルデバイスの下層によるプロシージャの実行を強制することを可能にする。ATコマンドは、3GPP TS 27.007「AT
command set for User Equipment (UE)」、バージョン14.5.0(2017年9月)に説明されている。
本開示との関連で使用され得るATコマンドは、以下を備えている。
好ましいPLMNリスト+CPLSの選択:3GPP TS 27.007の第7.20節で定義されるように、このATコマンドは、UEの上層が、UICCアプリケーション上でプロビジョニングまたはサポートされるPLMNセレクタリストを決定するための機構を提供する。
好ましいPLMNリスト+CPOL:3GPP TS 27.007の第7.19節で定義されるように、このATコマンドは、UEの上層が、ユーザ制御PLMNセレクタリストおよびオペレータ制御PLMNセレクタリストからデータを読み取り、この情報をMEの上層に提供し、規定データをユーザ制御PLMNセレクタリストおよびオペレータ制御PLMNセレクタリストに書き込むように下層に命令するための機構を提供する。
PLMN選択+COPS:3GPP TS 27.007の第7.3節で定義されるように、このATコマンドは、UEの上層が、「モード」パラメータに従って、PLMNを選択し、それに登録する試行を強制するように下層に命令するための機構を提供する。「モード」が0に設定されるとき、UEは、利用可能なRPLMNに登録する。「モード」が1に設定されるとき、UEは、登録が失敗した場合、別のネットワークへのフォールバックを伴わずに特定のPLMNに登録する。「モード」が4に設定されるとき、UEは、登録が失敗した場合、別のネットワークへのフォールバックを伴って特定のPLMNに登録する。
ブロック260において決定されるように、ブロック250におけるPLMNの登録が成功した場合、UEは、続いて、ブロック270においてパートナーMCシステムへのMC移行を実施し得、プロセスは、ブロック290において終了する。ブロック260において決定されるように、ブロック250におけるPLMNの登録が成功していない場合、プロセスは、ブロック280において失敗し、ブロック290において終了する。プロセスがブロック280において失敗した場合、UEは、以下のうちの1つまたは組み合わせを含み得る1つ以上の特定のアクションを講じ得る。
ディスプレイ上に、または別のユーザインターフェースを介して、指示、例えば、可聴、振動等を提示すること。
別のネットワークPLMN選択プロシージャを実施すること。
メッセージ(例えば、受信された1つ以上のPLMN識別子を選択できないことの指示を含む)を一次MCシステムにおける機能エンティティに送信すること。
オフネットワークMCサービスを実施すること。
パートナーMCシステムに移行するために、UEは、PLMN識別子に関連付けられたIMSに登録する。MC移行は、特許出願第US2017/0134444号(参照することによって組み込まれる)で定義されるような機能性を使用して実施されることもある。
(反復選択ソリューション)
ここで、本開示の別の実施形態によるプロセスを図示する図3が参照される。
図3のプロセスは、ブロック300から開始し、ブロック310に進み、第1のトリガイベントが、起こる。ブロック310において検出されるトリガイベントは、限定ではないが、以下のうちの1つ以上のものを含むことができる。
MCサービスUEが、新しいまたは異なるPLMNに登録する。
タイマが、満了する。
一次MCシステムのHPLMNが、UEに利用可能でなくなる。
UEが、パートナーMCシステムに移行すべきであることを示すメッセージを受信する。
UEが、MCサービスを受信するための承認を受信する。
MCサービスクライアントが、UEにおいてプロビジョニングまたはアクティブにされる。
UEが、特定の場所に進入する。
他のイベントが、ブロック310のためのトリガとしての役割を果たし得、本開示は、上で限定されない。
プロセスは、次いで、ブロック320に進み、UEは、指示をネットワーク要素に送信する。指示は、ブロック310のトリガイベントについての情報を提供し得る。指示は、UEの現在の場所および現在利用可能なPLMNのリスト等の情報も提供し得る。指示は、それが無線デバイスが移行を実行したいという指示であり得るという点で明示的であり得るか、または、暗示的であり得る。例えば、暗示的指示は、UEが移行を実施する必要があることを暗示する場所情報を含み得る。
ネットワーク要素は、一次MCシステムまたはパートナーMCシステム内に位置し得、それは、いくつかあるオプションの中でも、構成管理サーバ、識別管理サーバ、MCサーバのうちの1つ以上のものであり得る。
指示がネットワーク要素に伝送されると、プロセスは、ブロック330に進み、UEは、ネットワーク要素からPLMN識別子のリストを受信する。UEによって受信されるPLMN識別子に対応するPLMNは、UEが新しいパートナーMCシステムに移行することを可能にし得るPLMNである。少なくとも1つの実施形態において、受信されたPLMN識別子のリストは、UEの現在の場所および/またはUEに利用可能であるPLMNに基づいて、UEが新しいパートナーMCシステムに移行することを可能にするPLMNに対応する。現在利用可能なPLMNのリストは、スキャンを実施する間にUEによって決定され得る。スキャンは、ブロック340の前、またはブロック340で実施され得る。
プロセスは、次いで、UEが、随意に、ブロック330において受信されるPLMN識別子のリストからPLMN識別子のサブセットを作成するブロック340に進む。サブセットは、UEに現在利用可能であるブロック330において受信されるリストにおけるPLMN識別子によって識別されるPLMNを決定することによって、作成される。
プロセスは、次いで、ブロック350に進み、PLMN識別子が、サブセットから選択される。サブセットは、いくつかの実施形態において、優先順に配列され得る。優先順は、ブロック330において受信されるリストの順序に基づいて決定され得るか、または、いくつかの他の要因に基づいてUEにおいて決定され得る。PLMN識別子が優先順によって配列されるかどうかにかかわらず、PLMN識別子が、UEによる登録のために選択される。
PLMN識別子が選択されると、UEは、ステップ351においてUEによって登録のために選択されたPLMNへの登録を試行する。ブロック360において決定されるように、ブロック351におけるPLMNの登録が成功した場合、UEは、続いて、ブロック380においてパートナーMCシステムへのMC移行を実施し得、プロセスは、ブロック390において終了する。
パートナーMCシステムに移行するために、UEは、PLMN識別子に関連付けられたIMSに登録する。
ブロック360において決定されるように、ブロック351におけるPLMNの登録が成功しなかった場合、プロセスは、ブロック352に進み、サブセットの全てのPLMN識別子が登録のために試行されたかどうかをチェックする。全てのPLMN識別子がすでに試行されている場合、プロセスは、ブロック370において失敗し、ブロック390において終了する。プロセスがブロック370において失敗した場合、UEは、以下のうちの1つまたは組み合わせを含み得る1つ以上の特定のアクションを講じ得る。
ディスプレイ上に、または別のユーザインターフェースを介して、指示を提示すること。
別のネットワークPLMN選択プロシージャを実施すること。
メッセージ(例えば、受信された1つ以上のPLMN識別子を選択できないことの指示を含む)を一次MCシステムにおける機能エンティティに送信すること。
オフネットワークMCサービスを実施すること。
そうでなければ、プロセスは、ブロック350に戻り、サブセットから新しいPLMN識別子を選択する。この新たに選択されたPLMN識別子は、次いで、ブロック351において登録を試行するために使用される。したがって、方法は、登録が成功するまで、またはサブセットの全てのPLMN識別子が試行されるまで、サブセットからの全てのPLMN識別子を用いて登録を反復して試行する。
図3のプロセスを実装するために要求される3GPP規格の変更の例が、付属書Bおよび付属書Cにおいて示される。
(構成管理サーバ構成ソリューション)
ここで、図4が参照される。図4は、図2のブロック220および230間のメッセージの交換、または代替として、上で議論される図3のブロック320および330間のメッセージの交換を図示する。
UE400は、一次MCシステムの構成管理サーバ(以降では、一次サーバ420)に、パートナーMCシステムの接続詳細を要求するメッセージ430を送信し得る。メッセージ430は、以下のうちの1つ以上のものを含み得るUE400に関する場所情報を含み得る:モバイル国コード(MCC)およびモバイルネットワークコード(MNC)、全地球測位システム座標、グローバルセルID、PLMN識別子、オペレータID等。メッセージ430はまた、いくつかの実施形態において、利用可能なPLMNのリスト、MCユーザのMCユーザ識別(MC ID)、UE400のIMSサブスクライバ識別モジュール(ISIM)からのデフォルトSIPプライベートユーザ識別およびデフォルトSIPパブリック識別、および、UE400がパートナーMCシステムにアクセスするためにPLMN識別子を要求することの指示を含み得る。
メッセージ430を受信すると、一次サーバ420は、パートナーMCシステムの構成管理サーバ(以降では、パートナーサーバ410)に、パートナーMCシステムへのアクセスを要求するメッセージ440を随意に送信し得る。メッセージ440は、UE400に関連付けられたMC ID、一次MCシステムの移行管理サーバの識別子、一次MCシステムのSIP識別、および、UE400に利用可能であるPLMNおよび無線アクセス技術(RAT)の指示を含み得る。
ブロック450では、メッセージ440を受信した後、パートナーサーバ410は、一次MCシステムおよびUE400がパートナーMCシステムにアクセスする承認されているかどうかを決定する。一次MCシステムおよびUE400が承認されている場合、パートナーサーバ410は、UE400がパートナーMCシステムにアクセスするために使用し得るPLMNを決定する。
パートナーサーバ410は、次いで、応答メッセージ460で要求メッセージ440に応答する。応答メッセージ460は、一次サーバ420によって受信され、それは、UE400がパートナーMCシステムにアクセスするためのPLMN識別子のリストを備え得る。PLMNのリストは、リストにおける最初のアイテムが最初に試行されるように、優先順位によって順位付けられ得る。少なくとも1つの実施形態によると、リストにおける各PLMN識別子は、PLMNにおいて使用されるべきRATのインジケータを伴う。
一次サーバ420は、次いで、応答メッセージ470によって例証されるように、要求メッセージ430に対応し、パートナーサーバ410から受信したPLMN識別子のリストをUE400に提供し得る。UE400は、この情報を受信し、UE400上にインストールされたMCクライアントのメモリにそれを記憶し得る。
少なくとも1つの実施形態によると、メッセージ440、450、および460は、省略され、パートナーサーバ410と通信することなく、PLMN識別子のリストおよび随意のRATが、一次サーバ420からUE400に提供される。
別の実施形態によると、UE300は、メッセージ330をパートナーサーバに送信し得、パートナーサーバは、次いで、メッセージ340を一次サーバに送信し、一次サーバは、次いで、ブロック350において、UE300に提供するPLMN識別子を決定し、メッセージ360をパートナーサーバに送信することによって、メッセージ340に応答する。一次サーバは、メッセージ360を受信すると、メッセージ370をUE300に送信する。
UEにおいて受信されるPLMN識別子のリストは、単一のパートナーMCシステムのためのPLMNのリストを備え得る。代替として、PLMN識別子のリストは、複数のパートナーMCシステムのためのPLMNの異なるリストを備え得る。少なくとも1つの実施形態によると、リストは、第1のMCシステム識別子を備え、その後に第1のMCシステム識別子に関連付けられたPLMN識別子のリストが続く。この後、第2のMCシステム識別子、および第2のMCシステム識別子に関連付けられたPLMN識別子のリスト等が続き得る。したがって、PLMN識別子のリストは、恣意的な数の潜在的パートナーMCシステムに関するPLMN情報をUEに提供し得る。少なくとも1つの実施形態によると、PLMN識別子のリストは、ゼロ以上のエントリを有し得る。
少なくとも1つの実施形態によると、各PLMN識別子は、以下の情報のうちの少なくともいくつかを備えている。
ネットワークサービスプロバイダ(モバイル国コード、モバイルネットワークコード、サービスセット識別子(SSID)等)
アクセス技術
ネットワークスライス
DNSサーバアドレス
プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)アドレス
例えば、ローカルブレイクアウトのため、S8HRのため等のアクセスポイント名(APN)
ホームルート型サービスのためのAPN
(識別管理サーバ構成ソリューション)
ここで、図5が参照される。図5は、ネットワークエンティティが識別管理サーバであるときのメッセージの交換を図示する。
図5で見られるように、UE500は、2つのサブコンポーネント、すなわち、MCクライアント502および識別管理クライアント503によって例証される。
3GPP TS 33.180「Security of the mission critical service」、バージョン14.1.0(2017年9月)で定義されるように、識別管理クライアント503は、要求メッセージ520によって図示されるように、認証要求を識別管理サーバ510に発行する。少なくとも1つの実施形態によると、認証要求は、MCシステム内の識別管理サーバに基づくOpenID接続(OIDC)へのハイパーテキスト転送プロトコルセキュア型(HTTPS)認証要求であり、それは、「code_challenge」値を含む。3GPP TS 33.180で規定されるものに加えて、識別管理クライアント503は、要求メッセージ520に、UE500がパートナーMCシステムにアクセスするためにPLMN識別を必要とすることの指示と、モバイル国コード(MCC)およびモバイルネットワークコード(MNC)、全地球測位座標、グローバルセルID、PLMN識別子、オペレータID等のうちの1つ以上のものを含み得るUE500に関する場所情報とを含み得る。
要求メッセージ520を受信すると、識別管理サーバ510は、ブロック530において認証プロシージャを開始する。
識別管理クライアント503は、次いで、メッセージ540からユーザ証明情報を取得し、メッセージ541によって図示されるように、これらの証明情報を識別管理サーバ510に転送し得る。証明情報は、MCユーザ識別と、他の関連付けられる証明情報とを含み得る。識別管理クライアントは、UE500がパートナーMCシステムにアクセスするためにPLMN識別を必要とすることの指示と、UE500に関する場所情報とを含み得、場所情報は、モバイル国コード(MCC)およびモバイルネットワークコード(MNC)、全地球測位座標、グローバルセルID、PLMN識別子、オペレータID等のうちの1つ以上のものを含み得る。
少なくとも1つの実施形態によると、識別管理サーバ510は、次いで、随意に、矢印550によって図示されるように、MCクライアント502へのMCアクセスを許可するためのユーザ同意を取得する。
識別管理サーバ510は、次いで、メッセージ541で取得される証明情報を認証し、認証応答560を提供する。少なくとも1つの実施形態によると、認証応答560は、HTTPS発見メッセージであり、識別管理サーバ510によって生成される承認コードを含み、承認コードは、要求メッセージ520において提供される「code_challenge」に関連付けられている。
識別管理クライアント503は、次いで、メッセージ570によって図示されるように、識別管理サーバ510からアクセストークンを要求する。少なくとも1つの実施形態によると、メッセージ570は、承認コードをアクセストークンに交換するためのHTTPポスト要求から成り、アクセストークンは、「code_challenge」と暗号論的に関連付けられたコード検証文字列を含む。さらに、いくつかの実施形態において、メッセージ570は、UE500がパートナーMCシステムにアクセスするためにPLMN識別を必要とすることの指示と、モバイル国コード(MCC)およびモバイルネットワークコード(MNC)、全地球測位座標、グローバルセルID、PLMN識別子、オペレータID等のうちの1つ以上のものを含み得るUE500に関する場所情報とを含み得る。
識別管理サーバ510は、次いで、コード検証文字列が正しいことを検証し、応答メッセージ580によって図示されるように、トークン要求への応答を発行する。少なくともいくつかの実施形態によると、応答メッセージ580は、アクセストークンおよびIDトークンを伴うHTTPS 200 OKメッセージから成り、MCサービスへのMCクライアントアクセスを可能にする。IDトークンは、パートナーMCシステムと共に使用されるべきPLMN識別子のリストも含み得る。少なくとも1つの実施形態によると、PLMN識別子のリストは、Java(登録商標)Script(登録商標) Object
Notation(JSON)ウェブトークン(JWT)に含まれる。
UEにおいて受信されるPLMN識別子のリストは、単一のパートナーMCシステムのためのPLMNのリストを備え得る。代替として、PLMN識別子のリストは、複数のパートナーMCシステムのためのPLMNの異なるリストを備え得る。少なくとも1つの実施形態によると、リストは、第1のMCシステム識別子を備え、その後に第1のMCシステム識別子に関連付けられたPLMN識別子のリストが続く。この後、第2のMCシステム識別子、および第2のMCシステム識別子に関連付けられたPLMN識別子のリスト等が続き得る。したがって、PLMN識別子のリストは、恣意的な数の潜在的パートナーMCシステムに関するPLMN情報をUEに提供し得る。
少なくとも1つの実施形態によると、各PLMN識別子は、以下の情報のうちの少なくともいくつかを備えている。
ネットワークサービスプロバイダ(モバイル国コード、モバイルネットワークコード、サービスセット識別子)
アクセス技術
ネットワークスライス
DNSサーバアドレス
プロキシコールセッション制御機能(P-CSCF)アドレス
例えば、ローカルブレイクアウトのため、S8HRのため等のアクセスポイント名(APN)
ホームルート型サービスのためのAPN
識別管理クライアント503がアクセストークンおよびIDトークンを取得すると、それらは、メッセージ590によって図示されるように、MCクライアント502に転送される。
いくつかの実施形態において、識別管理サーバ510は、一次MCシステムの一部であり、他の実施形態において、識別管理サーバ510は、パートナーMCシステムの一部である。
さらなる実施形態において、識別管理クライアント503がPLMN識別子のリストを取得すると、識別管理クライアント503は、リストをUE500内の構成管理クライアントに転送し得る。
図5のプロセスを実装するために要求される3GPP規格の変更の例が、付属書Aにおいて示される。
(受信されたPLMN識別子を処理する方法を決定する)
本開示の少なくともいくつかの実施形態において、UEは、ネットワークエンティティからPLMN識別子のリストを受信した後、上で議論されるUICCベースの選択ソリューションおよび反復選択ソリューションのいずれを実行すべきかを実行時に決定し得る。ここで、受信されたPLMN識別子のリストを取り扱う方法を決定するためにUEによって実施され得るプロシージャを図示する図6が参照される。
図6で見られるように、UE上のTE600は、端末アダプタ620を介してUICCアプリケーション610から情報を取得することができる。UICCアプリケーションは、USIMであり得るが、しかしながら、本開示は、そのように限定されず、図6の方法は、特定のMCシステムのためのPLMNセレクタリストを記憶し得る異なるUICCアプリケーション(例えば、MC特定のUICCアプリケーション等)を用いて実施され得る。
端末アダプタ620は、UEのオペレーティングシステムの一部であり得、ユーザアプリケーションとUICCとの間にインターフェースを提供する。しかしながら、本開示は、この構成に限定されない。TE600は、MCクライアント、構成管理クライアント、識別管理クライアント等のクライアントアプリケーションを起動することに関与するUEのコンポーネントである。
図6のプロセスは、要求630によって図示されるように、TE600が、UICCアプリケーション610上に記憶されているPLMNセレクタリストを見出すための要求を端末アダプタ620に送信するとき、開始する。端末アダプタ620は、メッセージ631によって示されるように、この要求をUICCアプリケーション610に転送し、応答632を受信する。端末アダプタ620は、次いで、応答633として、応答をTE600に転送する。
TE600は、次いで、要求640によって図示されるように、PLMNセレクタリストのうちの1つを選択するための要求を端末アダプタ620に送信する。少なくとも1つの実施形態において、選択されたPLMNセレクタリストは、ユーザ制御PLMNセレクタリストである。少なくとも1つの他の実施形態において、選択されたPLMNセレクタリストは、オペレータ制御PLMNセレクタリストである。少なくとも1つの他の実施形態において、選択されたPLMNセレクタリストは、MC組織制御PLMNセレクタリストである。
ブロック641によって示されるように、端末アダプタ620は、次いで、選択されたPLMNセレクタリストを記憶し、応答642によって示されるように、応答をTE600に送信する。
応答642を受信した後、TE600は、要求650によって示されるように、端末アダプタ620に、選択されたPLMNセレクタリストに関する読み取り要求を送信する。端末アダプタ620は、要求651として、この要求をUICCアプリケーション610に転送し、UICCアプリケーション610から返信652を受信する。端末アダプタ620は、次いで、応答653によって示されるように、選択されたPLMNセレクタリストのコンテンツをTE600に返送する。TE600は、次いで、そのメモリにPLMNリストを記憶し得る。
さらに、少なくとも1つの実施形態によると、UEは、例えば、図2のプロセスのブロック230の後および図3のプロセスのブロック330の後、ネットワーク要素からPLMN識別子のリストを受信すると、図6に図示されるプロセスを実施し得る。本実施形態によると、図6の方法が、UICCアプリケーションが受信されたPLMN識別子でデータ投入され得るPLMNセレクタリストを有することを示す場合、UEは、図2に図示されるUICCベースの選択ソリューションを続ける。そうでなければ、図6の方法は、そのようなUICCアプリケーションが利用可能ではないことを明らかにし、UEは、図3に図示される反復選択ソリューションを続ける。
ここで、本開示の少なくともいくつかの実施形態による第1のトリガが満たされたことを決定するためのプロセスを図示する図7が参照される。図7の実施形態において、第1のトリガは、ネットワークサービスプロバイダの変更、例えば、RPLMNの変更、SSIDの変更等に対応する。本実施形態は、図2のブロック210、代替として、図3のブロック310に対応することを理解されたい。
プロセスは、TE700が、ネットワークサービスプロバイダ変化時に通知を受信するための要求730を端末アダプタ720に送信するとき、開始する。少なくとも1つの実施形態において、通知は、モバイル端末(MT)からの非請求応答コードの形態をとり得る。要求730は、ATコマンドの形態をとり得、ATコマンドは、ネットワークサービスプロバイダ変化時に非請求応答コードを伝送するための命令でMTを構成する。
次いで、ブロック740によって示されるように、端末アダプタ720およびUICCアプリケーション710は、協働し、全ての現在のアクセス技術における現在のネットワークサービスプロバイダを決定する。いくつかの実施形態において、端末アダプタ720は、それだけで現在のネットワークサービスプロバイダを決定する。
メッセージ750によって図示されるように、端末アダプタは、次いで、確認応答をTE700に返送する。少なくともいくつかの実施形態において、メッセージ750は、現在のネットワークサービスプロバイダのリストを含む。現在のネットワークサービスプロバイダのリストは、PLMN識別子、SSID等の情報を含み得る。
ある以降のとき、ネットワークサービスプロバイダが変化し、この変化は、ブロック760において端末アダプタによって検出される。端末アダプタは、次いで、メッセージ770によって図示されるように、ネットワークサービスプロバイダが変化したという通知をTE700に送信する。
ここで、図2に関して上で説明されるUICCベースの選択ソリューションに従って、PLMN識別子のリストが取り扱われる方法を図示する図8が参照される。
図8のプロセスは、図2のブロック240および250に対応する。したがって、プロセスの開始時、UEは、ネットワーク要素からPLMN識別子のリストをすでに受信している。
プロセスは、要求830によって図示されるように、TE800がPLMNセレクタリストの更新を要求するときに開始する。少なくとも1つの実施形態において、PLMNセレクタリストは、ユーザ制御PLMNセレクタリストであるが、本開示は、そのように限定されず、他のPLMNセレクタリストも、使用され得る。要求は、以前にネットワーク要素から受信されたPLMN識別子のリストを含む。少なくとも1つの実施形態において、要求は、ATコマンド+CPOLから成る。
ブロック831では、端末アダプタ820およびUICCアプリケーション810は、協働し、PLMN識別子のリストでPLMNセレクタリストを更新する。典型的に、端末アダプタ820は、メッセージをUICCアプリケーション810に送信し、UICCアプリケーション810の適切なフィールドを更新する。少なくとも1つの実施形態において、UICCアプリケーション810は、USIMである。
適切なPLMNセレクタリストが更新されると、端末アダプタ820は、応答832をTE800に送信し、PLMNセレクタリストが更新されたことを示す。
TE800は、次いで、メッセージ840によって図示されるように、自動ネットワーク選択を実施するように端末アダプタを命令する。ある場合、このステップは、PLMNセレクタリストがブロック831において更新されたことの結果として、ネットワーク選択が起こり得るので、省略され得る。少なくともいくつかの実施形態において、メッセージ840は、「モード」が0に設定されたATコマンド+COPSから成る。0の値は、例証目的のためのみであり、本開示は、そのように限定されない。
TE800は、次いで、メッセージ850によって図示されるように、パートナーMCシステムを使用するための適切なネットワークが選択されたことを確認するために、現在のRPLMNを要求する。少なくともいくつかの実施形態において、メッセージ850は、ATコマンドから成る。端末アダプタ820は、次いで、ブロック851においてRPLMNを決定し、応答860によって図示されるように、RPLMNでTE800に応答する。
ブロック870では、TE800は、RPLMNがネットワーク要素から受信されるPLMNのリストの一部であることを確認する。RPLMNがリストの一部である場合、UEは、続けてパートナーMCシステムに移行し得る。そうでなければ、UEは、例えば、エラーメッセージを表示すること、または、例えば、反復選択ソリューションを使用することによって、ネットワーク要素から受信されたPLMNのリストからのPLMNの選択を再試行すること等のあるエラー処理対策をとり得る。
ここで、図3に関して上で説明される反復選択ソリューションに従って、PLMN識別子のリストが取り扱われる方法を図示する図9が参照される。
図9に図示されるプロセスは、図3のブロック340、350、および351に対応する。したがって、プロセスの開始時、UEは、ネットワーク要素からPLMN識別子のリストをすでに受信している。
プロセスは、メッセージ930によって図示されるように、TE900が利用可能なネットワークに関する要求を端末アダプタ920に送信すると、開始する。少なくとも1つの実施形態によると、メッセージ930は、ATコマンドから成る。
ブロック931では、端末アダプタ920は、利用可能なネットワークを決定し、応答932によって図示されるように、利用可能なネットワークのリストでTE900に応答する。
ブロック940では、TE900は、ネットワーク要素から受信されたPLMN識別子のリストとメッセージ932における端末アダプタ920から受信された利用可能なネットワークのリストとに基づいて、PLMN識別子のサブセットを作成する。ブロック940において作成されるサブセットは、ネットワーク要素から受信されたPLMN識別子のリストおよびで端末アダプタから受信された利用可能なネットワークのリストの両方に共通する全てのPLMN識別子を含む。少なくとも1つの実施形態において、サブセットは、順序付けられた優先順位リストである。優先順位は、ネットワーク要素から受信されるPLMN識別子のリストからの既存の優先順位に基づき得るか、または、いくつかの他の要因に基づいてUEにおいて作成され得る。
候補PLMN識別子のサブセットが作成されると、TE900は、メッセージ950によって図示されるように、サブセットから選択されるPLMN識別子の登録を要求する。少なくとも1つの実施形態によると、メッセージ950は、ATコマンドから成り、PLMN識別子がサブセットの最後の識別子ではない場合、「モード」は、1に設定され、PLMN識別子がサブセットの最後の識別子である場合、「モード」は、4に設定される。これは、UEが、サブセットの最後のPLMN識別子を使用して、ネットワークに登録しようとするとき、自動ネットワーク選択フォールバックを可能にするが、その前には可能にしない。
ブロック951では、端末アダプタ920は、選択されたPLMN識別子を用いて登録を試行し、矢印952によって図示されるように、登録が成功したかどうかをTE900に折り返し報告する。登録が成功した場合、UEは、続けてパートナーMCシステムに移行し得る。そうでなければ、UEは、例えば、エラーメッセージを表示すること、またはネットワーク要素から受信されたPLMNのリストからのPLMNの選択を再試行すること等のあるエラー処理対策をとり得る。
(一次MCシステムに戻る)
パートナーMCシステムに移行したUEが、その一次MCシステムに戻ることを望む場合、MCサービスクライアントは、UEを自動ネットワーク選択モードに戻すことができる。UEは、ユーザ入力に起因して、UEが再起動または電源をオフおよびオンにされることに起因して、またはMCサービスクライアントが非アクティブおよび再アクティブにされた場合、または、他の類似理由により、その一次MCシステムに戻り得る。UEが、上で説明されるUICCベースの選択ソリューションを使用してパートナーMCシステムに移行し、UICCアプリケーション上のPLMNセレクタリストを更新した場合、TEによって保存されたPLMNセレクタリストの古い値は、UICCアプリケーションに書き換えられる。
本開示を実装するために使用され得る1つの例示的ユーザ機器が、図10に関して下で説明される。
ユーザ機器1000は、音声通信能力、データ通信能力、または両方を有する双方向無線通信デバイスを備え得る。ユーザ機器1000は、概して、他のコンピュータシステムと通信する能力を有する。提供される正確な機能性に応じて、ユーザ機器は、例として、データメッセージングデバイス、双方向ポケットベル、無線電子メールデバイス、スマートフォン、データメッセージング能力を伴う携帯電話、無線インターネットアプライアンス、無線デバイス、モバイルデバイス、組み込みセルラーモデム、またはデータ通信デバイスと称され得る。
ユーザ機器1000が、双方向通信を可能にされる場合、それは、通信サブシステム1011を組み込み得、通信サブシステム1011は、受信機1012および送信機1014、ならびに、1つ以上のアンテナ要素1016および1018、局部発振器(LO)1013、およびデジタル信号プロセッサ(DSP)1020等の処理モジュール等の関連付けられるコンポーネントを含む。通信の分野の当業者に明白であろうように、通信サブシステム1011の特定の設計は、ユーザ機器が動作するように意図されている通信ネットワークに依存するであろう。
ネットワークアクセス要件も、ネットワーク1019のタイプに応じて変動するであろう。いくつかのネットワークでは、ネットワークアクセスは、ユーザ機器1000のサブスクライバまたはユーザに関連付けられる。ユーザ機器は、ネットワーク上で動作するために、組み込みもしくはリムーバブルユーザ識別モジュール(RUIM)、またはサブスクライバ識別モジュール(SIM)カードもしくはUMTS SIM(USIM)を要求し得る。USIM/SIM/RUIMインターフェース1044は、通常、USIM/SIM/RUIMカードが挿入および吐出され得るカードスロットに類似する。USIM/SIM/RUIMカードは、メモリを有し、多くのキー構成1051、識別およびサブスクライバ関連情報等の他の情報1053を保持することができる。他の場合、ネットワーク1019ではなく、ユーザ機器1000は、車両、路側インフラストラクチャ、別のユーザ機器、または他のピアツーピア通信等の非アクセスノードと通信し得る。
要求されるネットワーク登録またはアクティブ化プロシージャが完了されると、ユーザ機器1000は、ネットワーク1019を経由して、通信信号を送信および受信し得る。図10に図示されるように、ネットワーク1019は、モバイルデバイスと通信する複数の基地局を含むことができる。
アンテナ1016によって通信ネットワーク1019を通して受信された信号は、受信機1012に入力され、それは、信号増幅、周波数下方変換、フィルタリング、チャネル選択等の共通受信機機能を果たし得る。受信された信号のアナログ/デジタル(A/D)変換は、復調およびデコード等のより複雑な通信機能がDSP1010内で果たされることを可能にする。同様に、伝送されるべき信号は、変調およびエンコードを含み、例えば、DSP1020によって処理され、アンテナ1018を介した通信ネットワーク1019を経由して、デジタル/アナログ(D/A)変換、周波数上方変換、フィルタリング、増幅、および伝送のために、送信機1014に入力される。DSP1020は、通信信号を処理するだけではなく、受信機および送信機制御も提供する。例えば、受信機1012および送信機1014内の通信信号に適用される利得は、DSP1020で実装される自動利得制御アルゴリズムを通して、適応的に制御され得る。
ユーザ機器1000は、概して、デバイスの全体的動作を制御するプロセッサ1038を含む。データおよび音声通信を含む通信機能は、通信サブシステム1011を通して果たされる。プロセッサ1038は、ディスプレイ1022、フラッシュメモリ1024、ランダムアクセスメモリ(RAM)1026、補助入力/出力(I/O)サブシステム1028、シリアルポート1030、1つ以上のキーボードもしくはキーパッド1032、スピーカ1034、マイクロホン1036、短距離通信サブシステムまたはDSRCサブシステム等の他の通信サブシステム1040、および概して1042として指定される任意の他のデバイスサブシステム等のさらなるデバイスサブシステムとも相互作用する。シリアルポート1030は、USBポート、車載診断(OBD)ポート、または当業者に知られている他のポートを含み得る。
図10に示されるサブシステムのうちのいくつかが、通信関連機能を果たす一方で、他のサブシステムは、「常駐」またはデバイス上機能を提供し得る。着目すべきこととして、キーボード1032およびディスプレイ1022等のいくつかのサブシステムは、例えば、通信ネットワークを経由した伝送のためにテキストメッセージを入力すること等の通信関連機能、および計算機またはタスクリスト等のデバイス常駐機能の両方のために使用され得る。
プロセッサ1038によって使用されるオペレーティングシステムソフトウェアは、代わりに、読み取り専用メモリ(ROM)または類似記憶装置要素(図示せず)であり得るフラッシュメモリ1024等の持続的記憶装置に記憶され得る。当業者は、オペレーティングシステム、特定のデバイスアプリケーション、またはその一部が、一時的に、RAM1026等の揮発性メモリの中にロードされ得ることを理解するであろう。受信された通信信号も、RAM1026に記憶され得る。
示されるように、フラッシュメモリ1024は、コンピュータプログラム1058とプログラムデータ記憶装置1050、1052、1054、および1056との両方のために、異なるエリアに分離されることができる。これらの異なる記憶装置タイプは、各プログラムがそれら自身のデータ記憶要件のために、フラッシュメモリ1024の一部を配分し得ることを示す。プロセッサ1038は、そのオペレーティングシステム機能に加えて、ユーザ機器上のソフトウェアアプリケーションの実行を可能にし得る。例えば、潜在的にデータおよび音声通信アプリケーションを含む基本動作を制御するアプリケーションの所定の組が、通常、製造中にユーザ機器1000上にインストールされるであろう。他のアプリケーションも、続いて、または動的に、インストールされ得る。
アプリケーションおよびソフトウェアは、任意のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に記憶され得る。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、または当技術分野で公知である他のメモリ等の有形または一過性/非一過性媒体であり得る。
1つのソフトウェアアプリケーションは、限定ではないが、電子メール、メッセージ、カレンダイベント、音声メール、予約、およびタスクアイテム等のユーザ機器のユーザに関連するデータアイテムを編成および管理する能力を有するパーソナル情報マネージャ(PIM)アプリケーションであり得る。とりわけ、生産性アプリケーション、ソーシャルメディアアプリケーション、ゲームを含むさらなるアプリケーションも、ネットワーク1019、補助I/Oサブシステム1028、シリアルポート1030、短距離通信サブシステム1040または任意の他の好適なサブシステム1042を通して、ユーザ機器1000上にロードされ、プロセッサ1038による実行のために、ユーザによって、RAM1026または不揮発性記憶装置(図示せず)内にインストールされ得る。アプリケーションインストールにおけるそのような柔軟性は、デバイスの機能性を増加させ、向上されたデバイス上機能、通信関連機能、または両方を提供し得る。
データ通信モードにおいて、テキストメッセージまたはウェブページダウンロード等の受信された信号は、通信サブシステム1011によって処理され、プロセッサ1038に入力され、これはさらに、ディスプレイ1022へ、または代替として補助I/Oデバイス1028への出力のために、受信された信号を処理し得る。
ユーザ機器1000のユーザは、例えば、とりわけ、ディスプレイ1022および可能性として補助I/Oデバイス1028と併せて、物理的または仮想のいずれかの完全英数字キーボードまたは電話タイプキーパッドであり得るキーボード1032も使用して、メッセージ等のデータアイテムを構成し得る。そのような構成されたアイテムは、次いで、通信ネットワークを経由して、通信サブシステム1011を通して伝送され得る。
音声通信が提供される場合、ユーザ機器1000の全体的動作は、受信された信号が、典型的に、スピーカ1034に出力され得、伝送のための信号は、マイクロホン1036によって生成され得ることを除いて、類似する。音声メッセージ記録サブシステム等の代替音声またはオーディオI/Oサブシステムも、ユーザ機器1000上に実装され得る。音声またはオーディオ信号出力は、好ましくは、主に、スピーカ1034を通して遂行されるが、ディスプレイ1022も、例えば、発呼当事者の識別の指示、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報を提供するために使用され得る。
図10におけるシリアルポート1030は、ユーザのデスクトップコンピュータ(図示せず)との同期が望ましくあり得るユーザ機器で実装され得るが、随意のデバイスコンポーネントである。そのようなポート1030は、ユーザが、外部デバイスまたはソフトウェアアプリケーションを通して、選好を設定することを可能にし得、無線通信ネットワークを通した以外にユーザ機器1000に情報またはソフトウェアダウンロードを提供することによって、ユーザ機器1000の能力を拡張し得る。当業者によって理解されるであろうように、シリアルポート1030はさらに、ユーザ機器をコンピュータに接続し、モデムとして作用するか、または、ユーザ機器上のバッテリを充電するために使用されることができる。
短距離通信サブシステム等の他の通信サブシステム1040は、必ずしも類似デバイスである必要はないユーザ機器1000と異なるシステムまたはデバイスとの間の通信を提供し得るさらなるコンポーネントである。例えば、サブシステム1040は、赤外線デバイス、および関連付けられる回路ならびにコンポーネント、またはBluetooth(登録商標)もしくはBluetooth(登録商標)低エネルギー通信モジュールを含み、同様に有効にされたシステムおよびデバイスとの通信を提供し得る。サブシステム1040はさらに、WUR無線を含み得る。サブシステム1040は、DSRC無線をさらに含み得る。サブシステム1040は、Wi-FiまたはWiMAX等の非セルラー通信、もしくは近距離通信をさらに含み得、上記の実施形態によると、そのような無線は、いくつかの状況では分割されることが可能であり得る。
上で説明されるネットワーク要素は、任意のコンピューティングデバイスまたはコンピューティングデバイスの組み合わせを使用することができる。1つの例示的コンピューティングデバイスが、図11に関して示される。ネットワーク要素1110は、プロセッサ1120と、通信サブシステム1130とを含み、プロセッサ1120および通信サブシステム1130は、協力して、本明細書に説明される実施形態の方法を実施する。
プロセッサ1120は、データとともに、ネットワーク要素1110上に記憶され、メモリ1140として図11の例に示され得るプログラマブル論理を実行するように構成される。メモリ1140は、光学(例えば、CD、DVD等)、磁気(例えば、テープ)、フラッシュドライブ、ハードドライブ、または当技術分野で公知である他のメモリ等の任意の有形の非一過性コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であり得る。
代替として、またはメモリ1140に加えて、サーバ1110は、例えば、通信サブシステム1130を通して、外部記憶媒体からデータまたはプログラマブル論理にアクセスし得る。
通信サブシステム1130は、サーバ1110が他のデバイスまたはネットワーク要素と通信することを可能にする。
サーバ1110の種々の要素の間の通信は、一実施形態において、内部バス1160を通し得る。しかしながら、他の形態の通信も可能である。
本明細書に説明される実施形態は、本願の技法の要素に対応する要素を有する構造、システム、または方法の例である。本記載の説明は、当業者が、同様に本願の技法の要素に対応する代替要素を有する実施形態を作製および使用することを可能にし得る。本願の技法の意図される範囲は、したがって、本明細書に説明されるような本願の技法と異ならない、他の構造、システム、または方法を含み、さらに、本明細書に説明されるような本願の技法とごくわずかな差異を伴う、他の構造、システム、または方法を含む。
動作は、特定の順序で図面に描写されるが、それは、そのような動作が示される特定の順序または連続順序で実施されること、もしくは全ての図示される動作が望ましい結果を達成するために実施されることを要求するものとして理解されるべきではない。ある状況では、マルチタスクおよび並列処理が、採用され得る。さらに、上で説明される実装における種々のシステムコンポーネントの分離は、全ての実装においてそのような分離を要求するものとして理解されるべきではなく、説明されるプログラムコンポーネントおよびシステムは、概して、信号ソフトウェア製品内にともに統合されるか、または、複数のソフトウェア製品の中にパッケージ化され得ることを理解されたい。
さらに、別々または別個として種々の実装に説明および図示される、技法、システム、サブシステム、および方法は、他のシステム、モジュール、技法、または方法と組み合わせられ、または統合され得る。結合または直接結合される、または互いに通信するものとして、図示または議論される他のアイテムは、電気的、機械的、または別様であるかどうかにかかわらず、いくつかのインターフェース、デバイス、または中間コンポーネントを通して、間接的に結合されるか、または、通信し得る。変更、代用、および改変の他の例が、当業者によって確認可能であり、行われ得る。
上記の詳細な説明は、種々の実装に適用されるような本開示の基本新規特徴を示し、説明し、指摘したが、図示されるシステムの形態および詳細の種々の省略、代用、および変更が、当業者によって行われ得ることを理解されたい。加えて、方法ステップの順序は、それらが請求項内で表出する順序によって含意されない。
メッセージが、電子デバイスへ/から送信されるとき、そのような動作は、即座またはサーバから直接ではないこともある。それらは、同期して、または非同期して、サーバまたは本明細書に説明されるデバイス/方法/システムをサポートする他のコンピューティングシステムインフラストラクチャから配信され得る。前述のステップは、全体または部分的に、デバイス/インフラストラクチャへ/からの同期/非同期通信を含み得る。また、電子デバイスからの通信は、ネットワーク上の1つ以上のエンドポイントまでであり得る。これらのエンドポイントは、サーバ、分散型コンピューティングシステム、ストリームプロセッサ等によってサービス提供され得る。コンテンツ配信ネットワーク(CDN)も、電子デバイスへの通信を提供し得る。例えば、典型的サーバ応答ではなく、サーバはまた、コンテンツ配信ネットワーク(CDN)が電子デバイスの後続アクティビティ等の後の時間における電子デバイスによるダウンロードを待機するためのデータをプロビジョニングするか、または、示し得る。したがって、データは、直接、サーバ、または分散型インフラストラクチャ等の他のインフラストラクチャ、もしくはCDNから、システムの一部として、またはそれと別個に、送信され得る。
典型的に、記憶媒体は、以下のうちのいずれかまたはある組み合わせ、すなわち、動的または静的ランダムアクセスメモリ(DRAMまたはSRAM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、およびフラッシュメモリ等の半導体メモリデバイス、固定、フロッピー(登録商標)、およびリムーバブルディスク等の磁気ディスク、テープを含む別の磁気媒体、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD)等の光学媒体、もしくは別のタイプの記憶デバイスを含むことができる。上で議論される命令は、1つのコンピュータ読み取り可能なもしくは機械読み取り可能な記憶媒体上に提供され得るか、または、代替として、可能性として複数のノードを有する大型システム内に分散される複数のコンピュータ読み取り可能なもしくは機械読み取り可能な記憶媒体上に提供される得ることに留意されたい。そのようなコンピュータ読み取り可能なまたは機械読み取り可能な記憶媒体もしくは複数の媒体は、物品(または製造品)の一部と見なされる。物品または製造品は、任意の製造された単一のコンポーネントまたは複数のコンポーネントを指し得る。記憶媒体または複数の媒体は、機械読み取り可能な命令を起動させる機械の中に位置するか、またはそこから機械読み取り可能な命令が実行のためにネットワークを経由してダウンロードされ得る遠隔施設に位置するかのいずれかであり得る。
前述の説明では、多数の詳細が、本明細書に開示される主題の理解を提供するために記載される。しかしながら、実装は、これらの詳細のうちのいくつかを伴わずに実践され得る。他の実装は、上で議論される詳細からの修正および変形例を含み得る。添付の請求項は、そのような修正および変形例を網羅することが意図される。
本開示のさらなる側面が、以下の付記で提供される。
A.ユーザ機器(UE)において公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)を選択する方法であって、方法は、ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信することと、PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、UEをネットワークに登録しようとすることと、ネットワークに登録する試行が成功した場合、PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施することとを含む、方法。
B.受信することに先立って、第1のトリガ条件が満たされたことを決定することと、ネットワークエンティティにメッセージを伝送することとをさらに含み、メッセージは、第1のトリガ条件が満たされたという指示およびUEの場所情報のうちの少なくとも1つを備えている、付記Aに記載の方法。
C.IMSは、ミッションクリティカル(MC)システムに関連付けられている、付記Aに記載の方法。
D.MCシステムは、パートナーMCシステムであり、UEの一次MCシステムとは異なるパートナーMCシステムである、付記Cに記載の方法。
E.UEは、MCサービスUEである、付記Aに記載の方法。
F.UEのユニバーサル集積回路カード(UICC)のアプリケーションにおいて少なくとも1つのPLMN識別子を記憶することをさらに含む、付記Aに記載の方法。
G.ネットワークエンティティは、構成管理サーバである、付記Dに記載の方法。
H.構成管理サーバは、一次MCシステム内にある、付記Gに記載の方法。
I.構成管理サーバは、パートナーMCシステム内にある、付記Gに記載の方法。
J.PLMN識別子のサブセットを作成することをさらに含み、サブセットは、PLMN識別子のリストからのユーザ機器に利用可能であるPLMN識別子を備えている、付記Aに記載の方法。
K.ネットワークエンティティは、識別管理サーバである、付記Dに記載の方法。
L.識別管理サーバは、一次MCシステム内にある、付記Kに記載の方法。
M.識別管理サーバは、パートナーMCシステム内にある、付記Kに記載の方法。
N.登録しようとすることは、登録が成功するまで、サブセットからの各PLMN識別子を連続的に使用する、付記Jに記載の方法。
O.第1のトリガ条件は、UEがPLMNを変更すること、タイマが満了すること、UEのPLMNがUEに利用可能でなくなること、およびUEがパートナーMCシステムへの移行を実施するための指示を受信することのうちの少なくとも1つである、付記Bに記載の方法。
P.記憶することに先立って、UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有することを決定することをさらに含む、付記Fに記載の方法。
Q.作成することに先立って、UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有していないことを決定することをさらに含む、付記Jに記載の方法。
R.メッセージは、UEにおいて利用可能なPLMNのリストをさらに備えている、付記Bに記載の方法。
S.記憶することに先立って、UICCアプリケーションから少なくとも1つのフィールドの値を保存することと、第2のトリガ条件が満たされたことを決定することと、決定することの後、少なくとも1つのフィールドに保存された値を記憶することとをさらに含む、付記Fに記載の方法。
T.プロセッサと、通信サブシステムとを備えているユーザ機器(UE)であって、プロセッサと通信サブシステムとは、ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信することと、PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、UEをネットワークに登録しようとすることと、ネットワークに登録する試行が成功した場合、PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施することとを行うために協力する、UE。
U.プロセッサと通信サブシステムとは、受信することに先立って、第1のトリガ条件が満たされたことを決定することと、ネットワークエンティティにメッセージを伝送することとを行うためにさらに協力し、メッセージは、第1のトリガ条件が満たされたという指示およびUEの場所情報のうちの少なくとも1つを備えている、付記Tに記載のUE。
V.IMSは、ミッションクリティカル(MC)システムに関連付けられている、付記Tに記載のUE。
W.MCシステムは、パートナーMCシステムであり、UEの一次MCシステムとは異なるパートナーMCシステムである、付記Vに記載のUE。
X.UEは、MCサービスUEである、付記Tに記載のUE。
Y.プロセッサと通信サブシステムとは、UEのユニバーサル集積回路カード(UICC)のアプリケーションにおいて少なくとも1つのPLMN識別子を記憶するためにさらに協力する、付記Tに記載のUE。
Z.ネットワークエンティティは、構成管理サーバである、付記Wに記載のUE。
AA.構成管理サーバは、一次MCシステム内にある、付記Zに記載のUE。
BB.構成管理サーバは、パートナーMCシステム内にある、付記Zに記載のUE。
CC.プロセッサと通信サブシステムとは、PLMN識別子のサブセットを作成するためにさらに協力し、サブセットは、PLMN識別子のリストからのユーザ機器に利用可能であるPLMN識別子を備えている、付記Tに記載のUE。
DD.ネットワークエンティティは、識別管理サーバである、付記Wに記載のUE。
EE.識別管理サーバは、一次MCシステム内にある、付記DDに記載のUE。
FF.識別管理サーバは、パートナーMCシステム内にある、付記DDに記載のUE。
GG.登録しようとすることは、登録が成功するまで、サブセットからの各PLMN識別子を連続的に使用する、付記CCに記載のUE。
HH.第1のトリガ条件は、UEがPLMNを変更すること、タイマが満了すること、UEのPLMNがUEに利用可能でなくなること、およびUEがパートナーMCシステムへの移行を実施するための指示を受信することのうちの少なくとも1つである、付記Uに記載のUE。
II.プロセッサと通信サブシステムとは、記憶することに先立って、UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有することを決定するためにさらに協力する、付記Yに記載のUE。
JJ.プロセッサと通信サブシステムとは、作成することに先立って、UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有していないことを決定するためにさらに協力する、付記CCに記載のUE。
KK.メッセージは、UEにおいて利用可能なPLMNのリストをさらに備えている、付記Uに記載のUE。
LL.プロセッサと通信サブシステムとは、記憶することに先立って、UICCアプリケーションから少なくとも1つのフィールドの値を保存することと、第2のトリガ条件が満たされたことを決定することと、決定することの後、少なくとも1つのフィールドに保存された値を記憶することとを行うためにさらに協力する、付記Yに記載のUE。
MM.ユーザ機器(UE)のプロセッサによる実行のためのコンピュータ実行可能コードを記憶している非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体であって、コードは、ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信するための命令と、PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、UEをネットワークに登録しようとするための命令と、ネットワークに登録する試行が成功した場合、PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施するための命令とを備えている。
NN.コードは、受信することに先立って、第1のトリガ条件が満たされたことを決定するための命令と、ネットワークエンティティにメッセージを伝送するための命令とをさらに備え、メッセージは、第1のトリガ条件が満たされたという指示およびUEの場所情報のうちの少なくとも1つを備えている、付記MMに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
OO.IMSは、ミッションクリティカル(MC)システムに関連付けられている、付記MMに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
PP.MCシステムは、パートナーMCシステムであり、UEの一次MCシステムとは異なるパートナーMCシステムである、付記OOに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
QQ.UEは、MCサービスUEである、付記MMに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
RR.コードは、UEのユニバーサル集積回路カード(UICC)のアプリケーションにおいて少なくとも1つのPLMN識別子を記憶するための命令をさらに備えている、付記MMに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
SS.ネットワークエンティティは、構成管理サーバである、付記PPに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
TT.構成管理サーバは、一次MCシステム内にある、付記SSに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
UU.構成管理サーバは、パートナーMCシステム内にある、付記SSに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
VV.コードは、PLMN識別子のサブセットを作成するための命令をさらに備え、サブセットは、PLMN識別子のリストからのユーザ機器に利用可能であるPLMN識別子を備えている、付記MMに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
WW.ネットワークエンティティは、識別管理サーバである、付記PPに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
XX.識別管理サーバは、一次MCシステム内にある、付記WWに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
YY.識別管理サーバは、パートナーMCシステム内にある、付記WWに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
ZZ.登録しようとすることは、登録が成功するまで、サブセットからの各PLMN識別子を連続的に使用する、付記VVに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
AAA.第1のトリガ条件は、UEがPLMNを変更すること、タイマが満了すること、UEのPLMNがUEに利用可能でなくなること、およびUEがパートナーMCシステムへの移行を実施するための指示を受信することのうちの少なくとも1つである、付記NNに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
BBB.コードは、記憶することに先立って、UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有することを決定するための命令をさらに備えている、付記RRに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
CCC.コードは、作成することに先立って、UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有していないことを決定するための命令をさらに備えている、付記VVに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
DDD.メッセージはさらに、UEにおいて利用可能なPLMNのリストを備えている、付記NNに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
EEE.コードは、記憶することに先立って、UICCアプリケーションから少なくとも1つのフィールドの値を保存するための命令と、第2のトリガ条件が満たされたことを決定するための命令と、決定することの後、少なくとも1つのフィールドに保存された値を記憶するための命令とをさらに備えている、付記SSに記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な媒体。
FFF.ネットワーク要素における方法であって、方法は、ユーザ機器(UE)から、メッセージを受信することであって、メッセージは、UEがパートナーMCシステムに移行することを望むことの指示およびUEの場所のうちの少なくとも1つを備えている、ことと、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)識別子のリストを決定することであって、各PLMN識別子は、パートナーMCシステムに関連付けられたPLMNを識別する、ことと、PLMN識別子のリストをUEに伝送することとを含む、方法。
GGG.メッセージは、MC UEのための場所情報を備えている、付記FFFに記載の方法。
HHH.メッセージは、UEにおいて利用可能なPLMNのリストを備えている、付記FFFに記載の方法。
III.メッセージは、パートナーMCシステムの識別子を備えている、付記FFFに記載の方法。
JJJ.ネットワーク要素は、UEのための一次MCシステムの一部である、付記FFFに記載の方法。
KKK.パートナーMCシステムへのUEのアクセスを可能にするための要求をパートナーMCシステムのサーバに送信することをさらに含む、付記JJJに記載の方法。
LLL.要求は、UEに関連付けられたMC ID、一次MCシステムの移行管理サーバの識別子、一次MCシステムのセッション開始プロトコル(SIP)識別、および、UEに利用可能であるPLMNおよび無線アクセス技術(RAT)の指示のうちの少なくとも1つを備えている、付記KKKに記載の方法。
MMM.パートナーMCシステムのサーバから、PLMN識別子のリストを受信することをさらに含む、付記KKKに記載の方法。
NNN.MC UEのための場所情報に基づいて、パートナーMCシステムを決定することをさらに含む、付記FFFに記載の方法。
OOO.MCサーバは、パートナーMCシステムの一部である、付記FFFに記載の方法。
PPP.ユーザ機器(UE)における方法であって、方法は、ミッションクリティカル(MC)サービスのための1つ以上の公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)識別子を検出することと、MCサービスにアクセスするためのPLMN選択の必要性を決定することと、現在の登録公衆陸上移動ネットワーク(RPLMN)の第1の値および現在のPLMN選択モードの第2の値を記憶することと、PLMN選択の自動モードに入ることと、PLMNを選択することであって、選択されたPLMNの識別子は、MCサービスのPLMN識別子に由来する、こととを含む、方法。
QQQ.検出することは、ネットワーク要素から、MCサービスのためのPLMN識別子のリストを受信することを含む、付記PPPに記載の方法。
RRR.PLMNのネットワークに登録しようとすることと、PLMNのネットワークに登録する試行の後、PLMNのネットワークを使用して、インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実施することとをさらに含む、付記PPPに記載の方法。
SSS.ネットワーク要素は、UEのための一次MCシステム内にある、付記QQQに記載の方法。
TTT.ネットワーク要素は、UEのためのパートナーMCシステム内にある、付記QQQに記載の方法。
(付属書A)
(A.1 3GPP TS 33.180への提案される変更)



(付属書B)
(3GPP TS 23.122への提案される変更)


(付属書C)
(A.3 3GPP TS 24.379への提案される変更)
(A.3.1 代替案1)

UEが好ましいPLMNを使用することを意図することは、UEがミッションクリティカルサービスのために好ましい少なくとも1つのPLMNを伴うリストを有するかどうかをチェックすることをさらに含むことができる。UEが好ましいPLMNを使用することを意図することは、UEの下層から、無線リソースを使用して動作する1つ以上のPLMNが利用可能であるというレポートを受信することと、無線リソースを使用して動作する1つ以上のPLMNのうちの1つ以上のものが、少なくとも1つの好ましいPLMNを伴うリスト上のPLMNと合致するかどうかをチェックすることとをさらに含むことができる。無線リソースを使用して動作するPLMNは、セルを介して利用可能なPLMNをさらに備えていることができる。UEが好ましいPLMNを使用することを意図することは、ユーザが好ましいPLMNを使用することを望むことの指示を受信することをさらに含むことができる。
(A.3.2 代替案2)

UEがパートナーMCシステムに移行することを意図することは、UEがパートナーMCシステムへのアクセスを可能にする少なくとも1つのPLMNを伴うリストを有するかどうかをチェックすることをさらに含むことができる。UEがパートナーMCシステムに移行することを意図することは、UEの下層から、無線リソースを使用して動作する1つ以上のPLMNが利用可能であるというレポートを受信することと、無線リソースを使用して動作する1つ以上のPLMNのうちの1つ以上のものが、パートナーMCシステムへのアクセスを可能にする少なくとも1つのPLMNを伴うリスト上のPLMNと合致するかどうかをチェックすることとをさらに含むことができる。無線リソースを使用して動作するPLMNは、セルを介して利用可能なPLMNをさらに備えていることができる。UEがパートナーMCシステムに移行することを意図することは、ユーザがパートナーMCシステムに移行することを望むことの指示を受信することをさらに含むことができる。

Claims (20)

  1. 公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)を選択するように構成されているユーザ機器(UE)のプロセッサによって実行されるコンピュータ実行可能なコードが記憶されている非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令コードは、実行されると、
    第1のトリガ条件が満たされたことを決定することと、
    メッセージをネットワークエンティティに伝送することであって、前記メッセージは、前記第1のトリガ条件が満たされたことを示す情報を含む、ことと、
    前記ネットワークエンティティから、PLMN識別子のリストを受信することであって、前記PLMN識別子のリストにおける各PLMN識別子は、前記UEが新しいミッションクリティカル(MC)システムに移行することを可能にするPLMNに対応する、ことと、
    前記PLMN識別子のリストからの少なくとも1つのPLMN識別子を使用して、前記UEをネットワークに登録することを試みることと、
    前記ネットワークに登録することの試みが成功した場合、前記PLMN識別子に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)へのセッション開始プロトコル(SIP)登録を実行することと
    を行うように前記UEに行わせ、
    前記第1のトリガ条件は、前記UEが、パートナーMCシステムへの移行を実行することを示す情報を受信することであり、前記パートナーMCシステムは、前記IMSに関連付けられている、非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  2. 前記IMSは、ミッションクリティカル(MC)システムに関連付けられている、請求項1に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  3. 前記MCシステムは、パートナーMCシステムであり、前記パートナーMCシステムは、前記UEの一次MCシステムとは異なっている、請求項2に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  4. 前記命令コードは、前記UEのユニバーサル集積回路カード(UICC)のアプリケーション上に少なくとも1つのPLMN識別子を記憶することを前記UEに行わせるようにさらに構成されている、請求項1に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  5. 前記命令コードは、PLMN識別子のサブセットを作成することを前記UEに行わせ、前記サブセットは、前記PLMN識別子のリストからの前記ユーザ機器に利用可能であるPLMN識別子を含む、請求項1に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  6. 前記命令コードは、登録が成功するまで、前記サブセットからの各PLMN識別子を連続的に使用することによって、前記登録することを試みることを前記UEに行わせるように構成されている、請求項5に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  7. 前記命令コードは、前記記憶することに先立って、前記UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有することを決定することを前記UEに行わせる、請求項4に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  8. 前記命令コードは、前記記憶することに先立って、前記UEのユニバーサル携帯電話通信システム(UMTS)サブスクライバ識別モジュール(USIM)が、PLMN識別子がデータ投入されることが可能な少なくとも1つのフィールドを有していないことを決定することを前記UEに行わせる、請求項5に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  9. ネットワーク要素であって、前記ネットワーク要素は、
    プロセッサと、
    通信サブシステムと
    を備え、
    前記ネットワーク要素は、
    ユーザ機器(UE)からメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記UEがパートナーミッションクリティカル(MC)システムに移行することを所望することを示す情報および前記UEの場所のうちの少なくとも一方を含む、ことと、
    公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)識別子のリストを決定することであって、各PLMN識別子は、前記パートナーMCシステムに関連付けられたPLMNを識別する、ことと、
    前記PLMN識別子のリストを前記UEに伝送することと
    を行うように構成されている、ネットワーク要素。
  10. 前記メッセージは、前記MC UEのための場所情報を含む、請求項9に記載のネットワーク要素。
  11. 前記メッセージは、前記UEにおいて利用可能なPLMNのリストを含む、請求項9に記載のネットワーク要素。
  12. 前記ネットワーク要素は、前記UEのための一次MCシステムの一部である、請求項9に記載のネットワーク要素。
  13. 前記ネットワーク要素は、前記UEが前記パートナーMCシステムに対してアクセスすることを可能にするための要求を前記パートナーMCシステムのサーバに送信するようにさらに構成されている、請求項12に記載のネットワーク要素。
  14. 前記要求は、前記UEに関連付けられたMCID、前記一次MCシステムの移行管理サーバの識別子、前記一次MCシステムのセッション開始プロトコル(SIP)識別子、どのPLMNおよびどの無線アクセス技術(RAT)が前記UEに対して利用可能であるかを示す情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載のネットワーク要素。
  15. 前記ネットワーク要素は、前記一次MCシステムの前記サーバから、前記PLMN識別子のリストを受信するようにさらに構成されている、請求項13に記載のネットワーク要素。
  16. 前記ネットワーク要素は、前記MC UEの場所情報に基づいて、前記パートナーMCシステムを決定するようにさらに構成されている、請求項9に記載のネットワーク要素。
  17. ネットワーク要素のプロセッサによって実行されるコンピュータ実行可能なコードを記憶するための非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令コードは、実行されると、
    ユーザ機器(UE)からメッセージを受信することであって、前記メッセージは、前記UEがパートナーミッションクリティカル(MC)システムに移行することを所望することを示す情報および前記UEの場所のうちの少なくとも一方を含む、ことと、
    公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)識別子のリストを決定することであって、各PLMN識別子は、前記パートナーMCシステムに関連付けられたPLMNを識別する、ことと、
    前記PLMN識別子のリストを前記UEに伝送することと
    を行うことを前記ネットワーク要素に行わせる、非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  18. 前記メッセージは、前記MC UEのための場所情報を含む、請求項17に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  19. 前記メッセージは、前記UEにおいて利用可能なPLMNのリストを含む、請求項17に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  20. 前記ネットワーク要素は、前記UEのための一次MCシステムの一部である、請求項17に記載の非一過性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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