JP2023104742A - Emission amount totalizing device, emission amount totalizing method and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、排出量集計装置、排出量集計方法及びプログラムに関する。 The present invention relates to an emission totaling device, an emission totaling method, and a program.
地球規模の気候変動の一因とされている、CO2等の温室効果ガスの排出を抑制することは、今日の喫緊の課題となっている。温室効果ガスの排出抑制を実効あるものとするために、国や企業ごとにCO2等の温室効果ガスの排出枠を割り当て、排出枠を超えて排出した国や企業と排出枠が余っている国や企業との間で排出枠を取引する制度である排出量取引制度(「排出権取引制度」ともいうが、本明細書では「排出量取引」の用語を用いる。」)が各国で取り入れられている。近年、地球環境の変化から、温室効果ガスの排出抑制をさらに加速させなければならないという認識に基づいて、従来排出量取引に参加していた比較的規模が大きい企業ばかりでなく、いわゆる中小企業に対しても、排出量取引参加を通じたカーボンニュートラルの推進が求められるようになっている。 Curbing the emission of greenhouse gases such as CO2 , which is considered to be one of the causes of global climate change, is an urgent issue today. In order to effectively curb greenhouse gas emissions, each country and company is assigned a quota for emissions of greenhouse gases such as CO2 . Emissions trading schemes (also called “emissions trading schemes”, but in this specification the term “emissions trading” is used here), which are schemes for trading emission allowances between countries and companies, have been introduced in various countries. It is In recent years, due to changes in the global environment, there has been a recognition that the reduction of greenhouse gas emissions must be further accelerated. On the other hand, there is a growing demand for the promotion of carbon neutrality through participation in emissions trading.
排出量取引に参加するにあたっては、参加者間の公平と排出量取引市場の健全性を維持するため、各参加者が排出する温室効果ガスを適正に集計する必要がある。例えば特許文献1では、勘定科目、品目、及び品名と対応する原単位情報とに基づいて、企業の温室効果ガス(GHG)排出量を算出している。また例えば特許文献2では、物品購入時において不当な排出量計上を防止すべく、電子決済において、決済金額、購入品の用途、対応するCO2排出量に基づき、決済金額、排出量がそれぞれの上限値以下である場合に決済を可能とすることが提案されている。
When participating in emissions trading, it is necessary to properly count the greenhouse gases emitted by each participant in order to maintain fairness among participants and the soundness of the emissions trading market. For example, in
しかしながら、特許文献1では、勘定科目や品目、品名にGHG排出量算出上で不明確な項目が存在する場合の対応は特に言及されていない。また特許文献2では、購入品の用途がCO2排出量計上の対象として適切かどうかは判断されない。特に中小企業のように、排出量取引のためにあらたに人員を割くことが難しいと考えられる組織でも排出量取引に参加することができるようにするためには、温室効果ガスの適切な集計が、できるだけ簡便に実施可能となる仕組みが求められている。
However,
上記の問題及び他の問題を解決するために、本発明の目的の一つは、企業等の組織において、会計データを利用することにより、適切な温室効果ガス排出量の計上を簡便に実施可能とする排出量集計装置、排出量集計方法及びプログラムを提供することである。 In order to solve the above problems and other problems, one of the objects of the present invention is to enable organizations such as companies to easily calculate appropriate greenhouse gas emissions by using accounting data. It is to provide an emissions totaling device, an emissions totaling method, and a program.
本発明の一つの態様は、温室効果ガス排出量取引に参加する事業者から当該事業者に関して生成された会計データを取得し、当該会計データに含まれる勘定科目又は各勘定科目に含まれる費目について、温室効果ガス排出量を算出する観点から不明確な勘定科目又は費目があるか判定し、不明確な勘定科目又は費目があると判定した場合、前記事業者から該当する勘定科目又は費目に関する記録を取得し、当該記録に基づいて各勘定科目又は費目に対応する温室効果ガス排出量を算出する処理部を備えている排出量集計装置である。 One aspect of the present invention acquires accounting data generated for a business operator from a business operator participating in greenhouse gas emissions trading, and accounts included in the accounting data or expense items included in each account , Determine whether there are any unclear account items or expense items from the viewpoint of calculating greenhouse gas emissions, and if it is determined that there are unclear account items or expense items, records related to the relevant account items or expense items from the said business operator , and calculates the amount of greenhouse gas emissions corresponding to each account item or expense item based on the record.
本発明によれば、企業等の組織において、会計データを利用することにより、適切な温室効果ガス排出量の計上が簡便に実施可能となる。 According to the present invention, an organization such as a company can easily calculate an appropriate amount of greenhouse gas emissions by using accounting data.
以下、本発明について、その実施形態に即して添付図面を参照しながら説明する。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Hereinafter, the present invention will be described in line with its embodiments with reference to the accompanying drawings.
<排出量集計システム>
図1に、本願発明の一実施形態における排出量集計システムSの全体構成図を例示している。図1に例示する排出量集計システムSは、排出量集計装置1、事業者端末装置2が、ネットワーク3を介して通信可能に接続されてなる。ネットワーク3は、インターネット、WAN、LAN、移動体通信ネットワーク等の各種通信ネットワークを含んで構成することができる。排出量集計装置1、及び事業者端末装置2は、それぞれ通信機能を有するコンピュータとして構成される。排出量集計装置1、事業者端末装置2は、それぞれ、ネットワーク3上に分散配置される複数のノードからなるクラウドコンピューティングシステムとして構成されてもよい。ネットワーク3には、後述する排出量取引市場Mを構成するシステムも接続可能である。
<Emission amount counting system>
FIG. 1 illustrates an overall configuration diagram of an emission totaling system S in one embodiment of the present invention. The emissions tallying system S illustrated in FIG. 1 includes a emissions
図1の排出量集計システムSにおいて、排出量集計装置1は、各事業者端末装置2から、各事業者端末装置2において生成され、記録されている会計データを収集し、取得した会計データに基づいて、各事業者端末装置2が属する企業等の組織が排出する温室効果ガスの排出量を集計する。各組織において記録されている会計データをもとに温室効果ガス排出量を算出するので、算出される排出量は信頼性が高いものとなる。会計データにおいて、排出量算出の基礎データとして適切であるか不明である、あるいは排出量算出上不明確であると認められる勘定科目、費目については、当該勘定科目、費目の元となっている領収書、納品書等の証憑書類データを参照して排出量算出の基礎とするので、算出される排出量のデータについて信頼性が担保される。また、算出された温室効果ガス排出量は、基礎となった会計データに関する定期監査の結果に基づいて必要な修正が加えられる。この点からも当該組織について算出される温室効果ガス排出量の信頼性が確保される。排出量集計装置1は、排出量集計用の独立した装置として構成してもよいし、排出量取引市場Mにおいて各事業者端末装置2及び他の端末装置から集計した温室効果ガス排出量の売買を行う排出量取引仲介システムの一部として設けることとしてもよい。いずれにしても、排出量集計装置1によって集計された温室効果ガス排出量は、排出量取引市場Mにおいて売買することが可能である。
In the emissions tallying system S shown in FIG. Based on this, the amount of greenhouse gas emissions emitted by an organization such as a company to which each business
事業者端末装置2は、企業等の組織に設けられ、当該組織において記録される会計データ(帳簿データ)を保持している。会計データは、例えば一般的な会計ソフトウェアによって記録されるデータを含む。組織の種別、規模等に特に限定はないが、温室効果ガスの排出量を簡便かつ正確に集計することができるという特徴から、中小企業、個人事業者等に事業者端末装置2を好適に備えることができる。
The
以上の本実施形態の排出量集計システムSを構成する排出量集計装置1、事業者端末装置2の構成と、それらが実行するデータ処理は、データ処理フロー例に関する図面等とともに後述する。なお、以下本明細書においては、簡単のために、「温室効果ガス」を、代表する成分である「CO2」と表記することとする。また、各事業者から排出量集計装置1が受け取る温室効果ガス排出量を、以下簡単のため、「CO2排出量(不明確でなければ単に「排出量」)」又は「排出枠」と記載することとする。
The configurations of the
<排出量集計装置1>
図2に、本実施形態の排出量集計装置1のハードウェア構成及びその機能を、ブロック図として例示している。図2において、排出量集計装置1は、CPU、GPU等のプロセッサ11、ROM、RAM等の記憶デバイスを有するメモリ12、HDD、SSD等の記憶デバイスを有する補助記憶部13、キーボード、タッチパネル、マウス、マイク等の入力デバイス、モニタディスプレイ、スピーカー、プリンタ等の出力デバイスを有する入出力部14、ハードウェア各部間でのデータ送受信を行うデータインタフェース部(データIF部)15、及びネットワーク3との通信を行う通信部16を備える。
<Emission
FIG. 2 illustrates, as a block diagram, the hardware configuration and functions of the emissions
後述する事業者端末装置2も、それぞれ基本的に図2に例示するハードウェア構成を有するコンピュータとして構成することができる。
The
次に、本実施形態に係る排出量集計装置1の機能について、同じく図2を参照して説明する。排出量集計装置1は、排出量管理部121、排出量検証部122、及び排出量取引部123の機能ブロックを有している。これらの機能ブロックは、それぞれ図2のプロセッサ11によって対応するプログラムを実行することにより実現され、各プログラムは補助記憶部13に格納しておき、プロセッサ11によってメモリ12に読み出されて実行されるように構成することができる。
Next, the functions of the
上記の機能ブロックが使用するデータは、補助記憶部13に設けられているデータ記憶領域である事業者排出量記憶部131、排出量取引記憶部132、事業者情報記憶部133、及び排出量算出用データ記憶部134に格納されている。図2に例示するように、事業者排出量記憶部131、排出量取引記憶部132、事業者情報記憶部133、及び排出量算出用データ記憶部134は、例えば事業者A、事業者Bといった各事業者が保有する事業者端末装置2に対応して格納されている。これは、事業者端末装置2を保有している事業者ごとにCO2排出量を把握するためである。各データ記憶領域については、例示とともに後述する。
The data used by the above functional blocks are stored in data storage areas provided in the
排出量管理部121は、各事業者におけるCO2排出量のデータを算出、集計して記録する機能を有する。各事業者端末装置2に関して算出したCO2排出量は、事業者排出量記憶部131に格納される。
The
本実施形態にあっては、排出量管理部121により記録されるCO2排出量のデータは、各事業者端末装置2を保有する事業者において生成され記録されている会計データに基づいて算出される。会計データとは、具体的には、会計ソフトウェア等を用いて記録した帳簿、及び書類である。周知のように、帳簿には、事業者の支出が勘定科目、費目に仕分けして記録されている。排出量管理部121は、この勘定科目、費目に基づいて各項目に対応する単位CO2排出量を使用することでCO2排出量を算出する。
In this embodiment, the CO 2 emissions data recorded by the
図4に、事業者排出量記憶部131の構成例を示している。図4に例示する事業者排出量記憶部131には、該当事業者の会計データに含まれる勘定科目、費目に対応してCO2排出量が記録されている。ここで、図8の排出量算出用データ記憶部134の例を参照する。排出量算出用データ記憶部134には、排出量管理部121がCO2排出量を算出するために用いる単位排出量データが記録されている。例えば、使用する電力についてはg/kWhの単位で、交通手段として鉄道を利用した場合はg/kmの単位で対応するCO2排出量が記録されている。排出量管理部121は、会計データに記録されている支出に対応するCO2排出量を、各費目の数量に図8の単位排出量を乗じることによって算出する。
FIG. 4 shows a configuration example of the business operator
なお、会計データの勘定科目、費目において排出量算出に利用できる数量が記録されている場合は問題にならないが、例えば、会計データとしての性質上金額のみが記録されている場合は、直接的に排出量の算出を実行することができない場合がある。このような場合、排出量管理部121は、例えば事業者が会計データの作成に使用している会計ソフトウェアと連携させることにより、排出量が算出できない費目に関する書類(請求書、領収書、納品書等の証憑書類)を参照することによって排出量算出に必要な数量を取得することができる。参照する証憑書類は、OCR処理等を経てテキストデータ化されていればいっそう好適である。例えば、社用車のガソリン代について会計データに支払金額のみが記録されている場合、排出量管理部121は、当該費目に紐づいている証憑書類を参照することによって給油したガソリンの数量(リットル)を取得することができ、この数量とガソリン1リットルあたりに対応する単位CO2排出量を用いてCO2排出量を算出することができる。このように会計データに基づいて算出したCO2排出量は、確実な根拠を有する信頼性の高いデータであり、排出量取引に好適なものとなる。
It should be noted that this is not a problem if the account items and expense items of the accounting data record quantities that can be used to calculate emissions. It may not be possible to perform an emissions calculation. In such a case, the
排出量検証部122は、排出量管理部121によって会計データに基づいて算出された各事業者のCO2排出量について、半期ごと等、一定間隔にて当該事業者において実施される会計監査の結果により修正を加える処理を行う。会計データに基づいて算出されたCO2排出量であっても、例えば本来私用として帳簿からは除外されるべき車両の使用などに伴うCO2排出量が含まれている場合がある。このような帳簿上の問題点が会計監査によって修正された場合、本実施形態では排出量検証部122が、会計監査の結果を参照して事業者排出量記憶部131に記録されているCO2排出量に対して必要な修正を行う。このような修正により、事業者ごとに記録されているCO2排出量のデータは、より信頼性が高いものとなる。
The
排出量取引部123は、各事業者について事業者排出量記憶部131に記録されているCO2排出量データに基づいて、排出量取引を実行する。排出量取引部123は、ネットワーク3を介して直接排出量取引市場M(図1)のシステムにアクセスして取引を行ってもよいし、排出量取引を仲介する他のシステムを介して取引を行ってもよい。排出量取引部123による排出量取引の記録は、排出量取引記憶部132に格納される。図6に、排出量取引記憶部132の例を示している。図6の例では、排出量取引記憶部132には、購入排出量と売却排出量とが記録されており、IDによって識別される各レコードには、取引の年月日、購入先/売却先、購入/売却数量、購入/売却額の各項目が記録されている。
The
事業者情報記憶部133には、排出量集計装置1が各事業者についてのCO2排出量算出及び集計に利用するデータが、事業者情報として格納されている。図7に、事業者情報記憶部133の例を示している。図7に例示する事業者情報記憶部133には、各事業者端末装置2が排出量集計装置1に接続する際の識別情報となる端末識別情報(例えば端末ID、パスワード等)、排出量集計装置1が各事業者の会計データにアクセスするための会計データ連携情報、社用車での移動に関する排出量算出に用いる所有車両情報、電力等のエネルギー契約情報、金融機関取引情報等の項目が記録されている。事業者情報記憶部133には、上記の例示に関わらず、排出量算出に必要な情報を適宜記録するようにすればよい。例えば会計データ連携情報は、各事業者が利用している会計ソフトウェア、会計サービスシステム等に直接アクセスして必要なデータを取得するための連携情報を含めてもよい。
The business operator
以上説明した本実施形態における排出量集計装置1によれば、中小企業、個人事業者等の比較的規模が小さい事業者を含む様々な事業者が、簡便かつ高い信頼性をもってCO2排出量の算出、集計サービスを享受することができる。
According to the
<事業者端末装置2>
次に、事業者端末装置2について説明する。図3に、本実施形態の事業者端末装置2のハードウェア構成及びその機能を、ブロック図として例示している。図3において、事業者端末装置2は、前記した排出量集計装置1と同様に、プロセッサ21、メモリ22、補助記憶部23、入出力部24、データIF部25、及び通信部26を備える。
<Business
Next, the business
次に、事業者端末装置2の機能について、同じく図3を参照して説明する。事業者端末装置2は、排出量管理部221、排出量取引要求部222の機能ブロックを有している。これらの機能ブロックは、それぞれ図3のプロセッサ21によって対応するプログラムを実行することにより実現され、各プログラムは補助記憶部23に格納しておき、プロセッサ21によってメモリ22に読み出されて実行されるように構成することができる。
Next, the functions of the
上記の機能ブロックが使用するデータは、補助記憶部23に設けられているデータ記憶領域である会計データ記憶部231、排出量データ記憶部232、及び事業者情報記憶部233に格納されている。
The data used by the functional blocks described above are stored in the accounting
排出量管理部221は、当該事業者において記録された会計データに基づいて排出量集計装置1が算出、集計し、当該事業者の事業者端末装置2に通知してくるCO2排出量のデータを管理する機能を有する。排出量集計装置1から通知される排出量データは、排出量管理部221によって、補助記憶部23の排出量データ記憶部232に格納される。排出量データ記憶部232の構成は、図4に例示した排出量集計装置1の事業者排出量記憶部131の構成例と実質的に同様としてよい。各事業者は、排出量データ記憶部232に記録されるCO2排出量のデータの動向に基づいて、後述するように排出量取引を実行したり、事業者構成員に対してCO2排出量抑制を促したりすることができる。
The
排出量取引要求部222は、排出量集計装置1又はネットワーク3を介してアクセス可能な排出量取引市場Mの他のシステムに対して、CO2排出量の売却購入等の取引実行を要求する機能を有する。
The emissions
会計データ記憶部231は、事業者端末装置2を保有している事業者において、会計ソフトウェア等を利用して記録した会計データ、具体的には勘定科目、及び費目に仕訳された会計処理に関するデータを格納している。図5に、会計データ記憶部231の構成例を示している。図5に例示する会計データ記憶部231の構成については、排出量集計装置1における事業者排出量記憶部131(図4)に記録される排出量データ算出の基礎となるデータとして説明したので、ここでは重複した説明を省略する。このように、会計ソフトウェア等を用いて記録された会計データは、各事業者端末装置2に格納しておいてもよいし、あるいは、例えば会計ソフトウェア等がクラウドコンピューティングを用いて構築されている場合、必要に応じて会計ソフトウェア等にアクセスして会計データをダウンロードして利用するようにすることもできる。その場合、排出量集計装置1は、会計ソフトウェア等に直接アクセスすることによって排出量算出に利用する会計データを取得することが可能である。
The accounting
事業者情報記憶部233には、当該事業者端末装置2を保有する事業者に関する情報が記憶されており、排出量集計装置1における事業者情報記憶部133に格納されているデータに対応する。各事業者は、排出量集計装置1に登録されている事業者情報に関して変更等が生じた場合には、排出量管理部221を通じて排出量集計装置1に対して変更の登録を依頼することができる。
The business operator
以上の事業者端末装置2によれば、会計データに基づいて算出されたCO2排出量のデータによって、各事業者が排出量取引を実行したり、排出量抑制のための方策を検討したりすることが容易に実施可能である。
According to the business
<排出量集計装置1、事業者端末装置2によるデータ処理>
次に、以上説明した本実施形態における排出量集計装置1、事業者端末装置2によって実行されるデータ処理について説明する。なお、事業者端末装置2は、排出量集計処理の局面においては排出量集計装置1からのアクセスに応じて排出量算出に必要なデータを提供し、また算出された排出量データを受け取るという受動的な機能が主体であるから、事業者端末装置2単体の機能の説明は省略する。
<Data processing by
Next, the data processing executed by the
<<排出量集計装置1によるデータ処理>>
前記した構成及び機能を有する排出量集計装置1が実行するデータ処理について、図9を参照して説明する。図9は、排出量集計装置1によるデータ処理例を示すフローチャートである。排出量集計装置1は、本実施形態の排出量集計システムS(図1)に参加している各事業者が保有する事業者端末装置2から各事業者の会計データを取得し、取得した会計データに基づいて信頼性の高いCO2排出量のデータを算出するという基本的なデータ処理を実行する。
<<Data processing by the
Data processing executed by the
図9を参照すると、排出量集計装置1の排出量管理部121は、ステップS1において、以下に示す各処理ステップS2~S8を、各事業者端末装置2について実行する。なお、図9のデータ処理において、事業者者端末装置2は、排出量集計装置1との間でのデータ交換を実行するために必要なログイン処理を行った状態にあるものとする。
Referring to FIG. 9, the
ステップS2において、排出量管理部121は、一の事業者端末装置2について、その会計データ記憶部231から会計データを取得する。このとき、前記のように、事業者端末装置2にアクセスするのでなく、その会計データを作成した会計ソフトウェア、会計サービスシステム等に直接アクセスして会計データを取得するようにしてもよい。会計データ取得のタイミングとしては、例えば月次の会計締切後に、当該月の会計データが記録された時点等が考えられる。
In step S<b>2 , the
ステップS3において、排出量管理部121は、取得した会計データの勘定科目、費目に、CO2排出量を算出する上で不明な項目があるかを判定する。不明な項目があると判定した場合(ステップS3がYES)、ステップS4において、排出量管理部121は、事業者端末装置2の会計データ記憶部231にアクセスして、不明な項目に関連すると判定される証憑書類データを取得する。前述したように、証憑書類データは、請求書、領収書、納品書、精算書等の証憑書類に関するデータであり、各証憑書類からOCR処理等を経て生成されたテキストデータ、あるいは各証憑書類のイメージデータ等の適宜の形式のデジタルデータとすることができる。排出量管理部121は、証憑書類に含まれている年月日、発行元、品目、数量等のデータに基づいて不明な項目との紐づけを行って、排出量算出に必要な数量データを取得することができる。あるいは、会計データにおいて、あらかじめ各勘定科目、各費目に紐づける形態で、不明な項目の裏付けとなる証憑書類データを格納しておくようにしてもよい。その後、排出量管理部121は、ステップS5のデータ処理に進む。ステップS3において不明項目がないと判定された場合も、排出量管理部121は、同様にステップS5のデータ処理に進む。
In step S3, the emission
ステップS5において、排出量管理部221は、会計データの各勘定科目、費目ごとに排出量算出用データ記憶部134に格納されているデータを用いてCO2排出量を算出し、事業者排出量記憶部131に記録する。
In step S5, the
ステップS6において、排出量管理部121は、事業者端末装置2の会計データ記憶部231に、当該事業者について会計監査を実施した結果である監査結果が存在するかを判定する。監査結果がないと判定した場合(ステップS6がNO)、排出量管理部121は、ステップS8のデータ処理に進む。排出量管理部121が、監査結果があると判定した場合(ステップS6がYES)、ステップS7において、排出量管理部121は、その監査結果を参照して、ステップS5においてCO2排出量算出のために利用した会計データに修正がなされているかを調べ、必要に応じてCO2排出量の算出結果を修正する。その後排出量管理部121は、ステップS8のデータ処理に進む。この会計監査結果に基づく排出量の修正は、会計監査実施の都度、例えば会計年度ごと、あるいは半期ごと等に実行されるが、算出される排出量の信頼性を高めるべくより高頻度で実施するようにしてもよい。
In step S<b>6 , the emission
ステップS8において、排出量管理部121は、該当事業者端末装置2にCO2排出量の集計結果を通知して一の事業者端末装置2についての一連のデータ処理を終了する。
In step S8, the emission
ステップS9では、排出量管理部121は、入出力部14を通じてデータ処理終了の指示を受けているか判定する。データ処理終了の指示がある場合(ステップS9がYES)、排出量管理部121は、本データ処理を終了する。データ処理終了の指示がない場合(ステップS9がNO)、排出量管理部121は、ステップS1に戻って、各事業者端末装置2についてのCO2排出量の算出、集計処理を継続する。このようなデータ処理によれば、排出量集計装置1は、各事業者端末装置2における会計データに基づいてCO2排出量を算出、集計しつつ、各事業者端末装置2に、CO2排出量の集計結果を提供することができる。各事業者端末装置2についてのCO2排出量の算出は会計データに基づいて自動的に実行され、算出結果に対しては会計データに対する監査結果も反映されるため、各事業者は簡便に信頼性の高いCO2排出量データを入手することが可能である。またここでは詳細な説明を省略するが、各事業者は、排出量集計装置1から入手したCO2排出量に基づいて、排出量取引を実行することができる。
In step S<b>9 , the emission
<事業者端末装置2のユーザインタフェース>
次に、前記のデータ処理を実行する本実施形態の事業者端末装置2に備えるユーザインタフェースについて説明する。図10に、事業者端末装置2に備えるユーザインタフェースである表示画面27を示している。図10に示す表示画面27は、典型的には、事業者端末装置2として機能するように設定されているパーソナルコンピュータ等の表示画面であるが、これに限定されるものではない。
<User Interface of Business
Next, the user interface provided in the business
図10の表示画面例には、月次CO2排出量表示部271、排出量取引操作部272、及びキャンセルボタン273が設けられている。なお、表示、操作等の項目や画面上の配置は図10の例に限定されるものではない。
The display screen example of FIG. 10 is provided with a monthly CO 2 emissions display
月次CO2排出量表示部271には、事業者端末装置2が排出量集計装置1から通知された最新の月次CO2排出量が表示される。図10の例では、CO2排出量は、例えば会計データの勘定科目ごとに集約されて表示されている。排出量は、より詳細な費目ごとに表示させる、月次集計値の推移をグラフ表示するなど、様々な形態で表示させることが可能である。排出量取引操作部272には、排出量集計装置1が集計したCO2排出量に基づいて、売却可能なCO2排出量と、買取単価が表示され、売却希望のCO2排出量の入力フィールドが設けられている。売却可能な範囲で売却希望排出量入力フィールドに入力して売却ボタンを操作することで、事業者端末装置2から簡便にCO2排出量の売却手続きを行うことができる。売却可能な排出量は、例えば排出量集計装置1において各事業者についての排出枠を把握させておき、算出、集計されたCO2排出量と排出枠との差分として求めて提示することができる。逆に、実際の排出量が排出枠を超えている場合、購入する必要がある排出量を求めて事業者に提示することもできる。
The latest monthly CO 2 emissions of which the business operator's
キャンセルボタン273は、本画面における表示、操作を取り消す処理を実行させるために設けられている。
A cancel
このような事業者端末装置2の表示画面によれば、各事業者においてCO2排出量とその推移を定量的に把握することができる。また算出集計された排出量に基づいて、簡便に排出量取引を行うことができる。
According to such a display screen of the operator's
なお、図10に示した事業者端末装置2の表示画面27は一例であり、表示する項目、操作項目やそれらの配置はこれらに制約されることなく適宜に変更することができる。
Note that the
以上説明した本発明の実施形態における排出量集計装置1によれば、各事業者において記録されている会計データに基づいて、簡便に、信頼性の高いCO2排出量算出を行うことができる。会計データにおいて排出量算出上不明確な項目については、その項目に紐づけられている記録を参照して排出量を算出するので、算出される排出量の信頼性を高めることができる。
According to the
前記不明確であると判定された勘定科目又は費目に関する前記記録として、当該勘定科目又は費目に関して作成されている請求書、領収書、精算書等の証憑書類データを用いることができる。 As the records related to the account items or expense items determined to be ambiguous, documentary evidence data such as invoices, receipts, statements, etc., created regarding the account items or expense items can be used.
このようにすれば、証憑書類データに含まれる数量等に基づいて信頼性の高いCO2排出量を算出することができる。 In this way, highly reliable CO 2 emissions can be calculated based on the quantity and the like included in the documentary evidence data.
前記排出量集計装置は、前記事業者について実施された会計監査の結果を取得し、前記事業者から取得した前記勘定科目又は費目を、前記監査結果に基づいて検証し、前記検証により前記勘定科目又は費目について修正が必要であると判定した場合、当該修正に基づいてCO2排出量を算出するように構成することができる。 The emissions totaling device acquires the results of an accounting audit performed on the business operator, verifies the account items or expense items acquired from the business operator based on the audit results, and, by the verification, the account items Alternatively, when it is determined that the expense item needs to be corrected, the CO 2 emissions can be calculated based on the correction.
このようにすれば、算出されるCO2排出量の信頼性を会計監査に基づいて担保することができる。 In this way, the reliability of the calculated CO 2 emissions can be secured based on the accounting audit.
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。換言すると、図2、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が排出量集計装置1、事業者端末装置2に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2、図3の例に限定されない。また、一つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよい。
The series of processes described above can be executed by hardware or by software. In other words, the functional configurations of FIGS. 2 and 3 are merely examples and are not particularly limited. In other words, it is sufficient that the
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。 When a series of processes is to be executed by software, a program constituting the software is installed in a computer or the like from a network or a recording medium. The computer may be a computer built into dedicated hardware. The computer may also be a computer capable of executing various functions by installing various programs, such as a general-purpose personal computer.
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。 In this specification, the steps of writing a program recorded on a recording medium are not only processes that are performed chronologically in that order, but also processes that are not necessarily chronologically processed, and that are performed in parallel or individually. It also includes the processing to be performed.
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、上記実施形態と変形例の各構成を組み合わせることも可能である。更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described above, these embodiments are merely examples and do not limit the technical scope of the present invention. The present invention can take various other embodiments, and it is also possible to combine the configurations of the above-described embodiment and modifications. Furthermore, various modifications such as omissions and substitutions can be made without departing from the gist of the present invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention described in this specification and the like, and are included in the scope of the invention described in the claims and equivalents thereof.
S 排出量集計システム
1 排出量集計装置
2 事業者端末装置
121,221 排出量管理部
122 排出量検証部
123 排出量取引部
131 事業者排出量記憶部
132 排出量取引記憶部
133、233 事業者情報記憶部
134 排出量算出用データ記憶部
222 排出量取引要求部
231 会計データ記憶部
232 排出量データ記憶部
S
Claims (5)
当該会計データに含まれる勘定科目又は各勘定科目に含まれる費目について、温室効果ガス排出量を算出する観点から不明確な勘定科目又は費目があるか判定し、不明確な勘定科目又は費目があると判定した場合、前記事業者から該当する勘定科目又は費目に関する記録を取得し、当該記録に基づいて各勘定科目又は費目に対応する温室効果ガス排出量を算出する処理部を備えている、
排出量集計装置。 obtaining accounting data generated in respect of a business participating in greenhouse gas emissions trading;
Regarding the account items included in the accounting data or the expense items included in each account item, determine whether there are any unclear account items or expense items from the viewpoint of calculating greenhouse gas emissions, and determine whether there are any unclear account items or expense items. If it is determined, the processing unit acquires records related to the corresponding account items or expense items from the business operator and calculates the greenhouse gas emissions corresponding to each account item or expense item based on the records.
Emission tally device.
温室効果ガス排出量取引に参加する事業者から当該事業者に関して生成された会計データを取得し、
当該会計データに含まれる勘定科目又は各勘定科目に含まれる費目について、温室効果ガス排出量を算出する観点から不明確な勘定科目又は費目があるか判定し、不明確な勘定科目又は費目があると判定した場合、前記事業者から該当する勘定科目又は費目に関する記録を取得し、当該記録に基づいて各勘定科目又は費目に対応する温室効果ガス排出量を算出する、
排出量集計方法。 The information processing device
obtaining accounting data generated in respect of a business participating in greenhouse gas emissions trading;
Regarding the account items included in the accounting data or the expense items included in each account item, determine whether there are any unclear account items or expense items from the viewpoint of calculating greenhouse gas emissions, and determine whether there are any unclear account items or expense items. If it is determined, obtain records related to the relevant account items or expense items from the business operator, and calculate the greenhouse gas emissions corresponding to each account item or expense item based on the records,
Emissions aggregation method.
温室効果ガス排出量取引に参加する事業者から当該事業者に関して生成された会計データを取得する処理と、
当該会計データに含まれる勘定科目又は各勘定科目に含まれる費目について、温室効果ガス排出量を算出する観点から不明確な勘定科目又は費目があるか判定し、不明確な勘定科目又は費目があると判定した場合、前記事業者から該当する勘定科目又は費目に関する記録を取得し、当該記録に基づいて各勘定科目又は費目に対応する温室効果ガス排出量を算出する処理と、
を実行させるプログラム。 information processing equipment,
a process of obtaining accounting data generated with respect to a business participating in a greenhouse gas emissions trading;
Regarding the account items included in the accounting data or the expense items included in each account item, determine whether there are any unclear account items or expense items from the viewpoint of calculating greenhouse gas emissions, and determine whether there are any unclear account items or expense items. If it is determined, a process of obtaining records related to the corresponding account items or expense items from the business operator and calculating the greenhouse gas emissions corresponding to each account item or expense item based on the records;
program to run.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022005918A JP2023104742A (en) | 2022-01-18 | 2022-01-18 | Emission amount totalizing device, emission amount totalizing method and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022005918A JP2023104742A (en) | 2022-01-18 | 2022-01-18 | Emission amount totalizing device, emission amount totalizing method and program |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2022005918A Pending JP2023104742A (en) | 2022-01-18 | 2022-01-18 | Emission amount totalizing device, emission amount totalizing method and program |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2023104742A (en) |
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2022
- 2022-01-18 JP JP2022005918A patent/JP2023104742A/en active Pending
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