JP2023102308A - 鋳物の製造方法および鋳造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷し金を用いた鋳造方法において、鋳物の金属組織が粗大化する可能性を低減可能な技術を提供する。【解決手段】鋳物の製造方法が提供される。この製造方法は、鋳物と同類の金属からなる冷し金を予熱する予熱工程と、砂型に、冷し金を配置する配置工程と、冷し金が配置された砂型に溶湯を注ぐ注湯工程と、冷し金を冷却しつつ溶湯を凝固させて、冷し金を鋳物に同化させる冷却工程と、を含む。【選択図】図1
Description
本開示は、鋳物の製造方法および鋳造装置に関する。
鋳物の製造方法に関し、特許文献1には、引け巣等の防止のために、冷し金を用いて溶湯を冷却しつつ鋳造を行うことが開示されている。
冷し金を用いた鋳造方法では、鋳型内で溶湯の凝固が進行するにつれて鋳物が収縮し、冷し金と鋳物とが離れてしまうことがあった。冷し金が鋳物から離れると、鋳物に対する冷却能が鈍化し、鋳物の金属組織が粗大化する可能性が高まるという問題があった。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本開示の第1の形態によれば、鋳物の製造方法が提供される。この製造方法は、鋳物と同類の金属からなる冷し金を予熱する予熱工程と、砂型に、前記冷し金を配置する配置工程と、前記冷し金が配置された前記砂型に溶湯を注ぐ注湯工程と、前記冷し金を冷却しつつ前記溶湯を凝固させて、前記冷し金を前記鋳物に同化させる冷却工程と、を含む。
このような形態の製造方法であれば、冷し金を予熱した上で注湯を行い、冷し金を鋳物に同化させるので、冷却工程中に冷し金が鋳物から離れることを抑制できる。この結果、冷し金の冷却能が鈍化することが抑制され、鋳物の金属組織が粗大化する可能性を低減できる。
(2)上記形態の製造方法において、前記冷し金は、前記砂型内のキャビティに挿入される部分を有してもよい。このような形態であれば、冷し金と溶湯との接触面積が増加するので、冷し金を鋳物に同化させやすい。
(3)上記形態の製造方法は、更に、前記冷却工程後に、前記鋳物に同化した前記冷し金の形状を加工する工程を含んでもよい。このような形態であれば、冷し金によって形成される部分を製品の一部として利用しやすくなる。
(4)上記形態の製造方法において、前記鋳物はナックルまたはハブキャリアであり、前記冷し金は、前記ナックルまたは前記ハブキャリアにおいて軸受けが配置される部位に配置されてもよい。
(5)上記形態の製造方法において、前記鋳物はディファレンシャルケースであり、前記冷し金は、前記ディファレンシャルケースの放熱部として配置されてもよい。
(6)本開示の第2の形態によれば、鋳造装置が提供される、この鋳造装置は、鋳物の材料である溶湯が注湯される砂型と、前記鋳物と同類の金属からなり、前記溶湯に接触するように前記砂型に配置される冷し金と、前記砂型への前記溶湯の注湯前に前記冷し金を予熱する予熱部と、予熱され、かつ、前記砂型に配置された前記冷し金を冷却して、前記溶湯を凝固させることにより、前記冷し金を前記鋳物に同化させる冷却部と、を備える。
本開示は、上述した鋳物の製造方法や製造装置としての形態以外にも、例えば、鋳物の製造装置を制御するためのコンピュータプログラムや、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの種々の形態で実現することが可能である。
このような形態の製造方法であれば、冷し金を予熱した上で注湯を行い、冷し金を鋳物に同化させるので、冷却工程中に冷し金が鋳物から離れることを抑制できる。この結果、冷し金の冷却能が鈍化することが抑制され、鋳物の金属組織が粗大化する可能性を低減できる。
(2)上記形態の製造方法において、前記冷し金は、前記砂型内のキャビティに挿入される部分を有してもよい。このような形態であれば、冷し金と溶湯との接触面積が増加するので、冷し金を鋳物に同化させやすい。
(3)上記形態の製造方法は、更に、前記冷却工程後に、前記鋳物に同化した前記冷し金の形状を加工する工程を含んでもよい。このような形態であれば、冷し金によって形成される部分を製品の一部として利用しやすくなる。
(4)上記形態の製造方法において、前記鋳物はナックルまたはハブキャリアであり、前記冷し金は、前記ナックルまたは前記ハブキャリアにおいて軸受けが配置される部位に配置されてもよい。
(5)上記形態の製造方法において、前記鋳物はディファレンシャルケースであり、前記冷し金は、前記ディファレンシャルケースの放熱部として配置されてもよい。
(6)本開示の第2の形態によれば、鋳造装置が提供される、この鋳造装置は、鋳物の材料である溶湯が注湯される砂型と、前記鋳物と同類の金属からなり、前記溶湯に接触するように前記砂型に配置される冷し金と、前記砂型への前記溶湯の注湯前に前記冷し金を予熱する予熱部と、予熱され、かつ、前記砂型に配置された前記冷し金を冷却して、前記溶湯を凝固させることにより、前記冷し金を前記鋳物に同化させる冷却部と、を備える。
本開示は、上述した鋳物の製造方法や製造装置としての形態以外にも、例えば、鋳物の製造装置を制御するためのコンピュータプログラムや、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの種々の形態で実現することが可能である。
A.第1実施形態:
図1は、第1実施形態における鋳造装置100の概略構成を示す説明図である。本実施形態の鋳造装置100は、砂型10によって鋳物すなわち鋳造品を重力鋳造する装置である。鋳造装置100は、鋳物として、例えば、車両等の移動体に用いられるナックル、ハブキャリア、ディファレンシャルケースなどの鋳造を行う。
図1は、第1実施形態における鋳造装置100の概略構成を示す説明図である。本実施形態の鋳造装置100は、砂型10によって鋳物すなわち鋳造品を重力鋳造する装置である。鋳造装置100は、鋳物として、例えば、車両等の移動体に用いられるナックル、ハブキャリア、ディファレンシャルケースなどの鋳造を行う。
鋳造装置100は、砂型10と、冷し金20と、予熱部30と、冷却部40と、制御部50とを備える。
砂型10は上型11と下型12とを有する。上型11と下型12との間には、キャビティ13が形成されている。キャビティ13には、湯口14を通じて溶湯が注ぎ込まれる。キャビティ13には、溶湯の温度降下および凝固に伴って生じる収縮に対して溶湯を補給するための押し湯が接続されてもよい。本実施形態では、下型12の下面に、キャビティ13に連通する開口部15が形成されている。開口部15には、冷し金20が配置される。なお、上型11と下型12との間には、鋳物の形状に応じて、中子が配置されてもよい。
冷し金20は、キャビティ13に注ぎ込まれた溶湯を冷却するための金属部材である。冷し金20は、下型12に設けられた開口部15に配置される。本実施形態における冷し金20は、砂型10内で鋳造される鋳物と同類の金属によって形成されている。本実施形態では、鋳物の材料として、Al-Si-Mg系合金であるAC4Cを用いる。そして、冷し金20の材料として、Al-Si系合金である4000系アルミニウム合金を用いる。本明細書において、「同類の金属」とは、同一もしくは化学組成が類似している金属のことをいい、少なくとも共通の金属元素を有する金属のことをいう。後述するように、本実施形態における冷し金20は、キャビティ13内で鋳造される鋳物に同化される。本明細書において、「同化」とは、冷し金20の一部が溶湯との接触によって溶融した後に溶湯と共に凝固することによって鋳物に一体化することをいう。
予熱部30は、冷し金20を予熱するための加熱装置である。予熱部30としては、例えば、誘導加熱装置や抵抗加熱装置など各種の加熱装置を用いることができる。予熱部30は、砂型10への溶湯の注湯前に冷し金20を予め定めた温度まで予熱する。予熱部30による冷し金20の予熱は、制御部50によって制御される。
冷却部40は、冷し金20を冷却して溶湯を凝固させる装置である。本実施形態において、冷却部40は、砂型10に配置され、かつ、予熱された冷し金20の冷却を行う。冷却部40としては、例えば、冷し金20に対して空気を吹き付けて熱交換を行う空冷式の装置や、冷し金20の周囲に冷媒を流して熱交換を行う冷媒式の装置を用いることができる。冷却部40による冷し金20の冷却は、制御部50によって制御される。制御部50は、例えば、砂型10に取り付けられた温度センサの測定値が予め定めた温度に低下するまで冷却部40を制御して冷し金20の冷却を行う。
制御部50は、予熱部30および冷却部40を制御すると共に、鋳造装置100の動作全般を制御する。制御部50は、CPUおよびメモリを備えるコンピュータとして構成されており、鋳造装置100の各部を制御するためのプログラムを実行することによって、鋳物の製造方法を実現する。なお、制御部50は、プラグラマブルロジックコントローラ(PLC)によって構成されてもよい。
図2は、鋳造装置100を用いた鋳物の製造方法を示す工程図である。本実施形態の製造方法では、まず、工程P10において、予熱部30によって冷し金20が予熱される。本実施形態では、冷し金20を300℃まで予熱する。この予熱温度は、冷し金20に溶湯が接触した後に、冷し金20の表面が溶融に至る条件を、実験やシミュレーションによって求めることによって予め定めておくことができる。工程P10のことを、予熱工程という。
続いて、工程P20において、上型11と下型12とが型合わせされた砂型10の開口部15に、予熱された冷し金20が配置される。工程P20のことを、配置工程という。
図3は、冷し金20を下型12に配置した状態を示す図である。冷し金20は、後述する注湯工程においてキャビティ13に注湯される溶湯に接触するように下型12に配置される。本実施形態の冷し金20は、基部21と、基部21から突出する凸部22とを有している。凸部22は、砂型10のキャビティ13に挿入される部分である。冷し金20は、凸部22が下型12の開口部15からキャビティ13内に挿入されるように、下型12に配置される。開口部15は、基部21によって封止される。
図2の工程P30において、鋳物の材料である溶湯が、湯口14を通じてキャビティ13に注湯される。工程P30のことを、注湯工程という。キャビティ13に溶湯が注湯されると、注湯前に予め加熱された冷し金20の溶湯との接触部分が、溶湯によって加熱されて溶融する。
押し湯の消費状態などを確認することによって、キャビティ13に対する注湯が完了したことを確認した後、工程P40において、冷却部40を用いて冷し金20を外部から強制冷却する。こうすることで、冷し金20を冷却しつつ溶湯を凝固させて、冷し金20を鋳物に同化させることができる。工程P40のことを冷却工程という。
工程P50において、砂型10のバラシが行われ、鋳物が取り出される。図4は、砂型10から取り出された鋳物60を示す図である。図4に示すように、鋳物60には、冷し金20が同化しており、冷し金20も含め、鋳物60が鋳造されている。取り出された鋳物60に対しては、砂落としや湯口切り等の後処理が行われる。
図2の工程P60において、鋳物60に同化した冷し金20の形状を、製品の形状に応じて機械加工等により加工する。工程P60のことを加工工程という。
例えば、鋳物60が、ナックルまたはハブキャリアであれば、ナックルまたはハブキャリアにおいて軸受けが配置される部位に冷し金20を配置して鋳造を行う。そして、工程P60では、軸受けが配置可能な形状に冷し金20の形状を機械加工する。冷し金20を軸受け部として用いる場合、例えば、冷し金20の材料として、耐摩耗性の高いAl18Si材のような、Siの含有率の高いAl合金を用いることができる。
例えば、鋳物60がディファレンシャルケースであれば、ディファレンシャルケースの放熱を行う放熱部として冷し金20を配置して鋳造を行う。そして、工程P60では、冷し金20が放熱部して機能できる形状に冷し金20の形状を機械加工する。冷し金20を放熱部として用いる場合、例えば、ディファレンスケースの外側から内側まで冷し金20が貫通するように冷し金20を配置することで、放熱効果を高めることができる。このように冷し金20を放熱部材として用いる場合、冷し金20の材料としては、熱伝導率の高い、AC4Cなどのアルミ合金を用いることができる。
以上で説明した本実施形態の鋳物60の製造方法および鋳造装置100によれば、冷し金20を予熱した上で注湯を行い、冷し金20を鋳物60に同化させるので、図5に示す比較例のように、冷却工程における溶湯の凝固・収縮によって鋳物60bと冷し金20bとの界面が離れ、冷し金20bによる冷却能が低下することを抑制できる。この結果、溶湯の冷却時間を短縮できるので、鋳物60の金属組織が粗大化する可能性を低減でき、また、鋳物の生産性を高めることができる。
また、本実施形態では、冷し金20は、砂型10のキャビティ13内に挿入される凸部22を有しているので、溶湯と冷し金20との接触面積が大きくなり、冷し金20を鋳物60に同化させやすい。
また、本実施形態における鋳造方法は、鋳物60に同化した冷し金20の形状を加工する加工工程を備えているので、冷し金20によって形成される部分を、製品の一部として利用しやすくなる。
B.他の実施形態:
(B-1)上記実施形態における鋳造方法は、冷し金20の形状を加工する加工工程を備えている。これに対して、この加工工程は省略してもよい。加工工程を省略する場合、鋳物60の冷し金20によって構成される部分は、機能を有さない付加部として鋳物60に同化されてもよい。
(B-1)上記実施形態における鋳造方法は、冷し金20の形状を加工する加工工程を備えている。これに対して、この加工工程は省略してもよい。加工工程を省略する場合、鋳物60の冷し金20によって構成される部分は、機能を有さない付加部として鋳物60に同化されてもよい。
(B-2)上記実施形態では、冷し金20を予熱した後で、冷し金20を下型12に配置している。これに対して、冷し金20は、下型12に配置された後で予熱されてもよい。
(B-3)上記実施形態では、上型11と下型12とが型合わせされた後に冷し金20が下型12配置される。これに対して、冷し金20は、上型11と下型12とが型合わせされる前に、下型12の内側から下型12に配置されてもよい。この場合、冷し金20の予熱は、冷し金20が下型12に配置され、型合わせが行われた後で行われることが好ましい。
(B-4)上記実施形態では、鋳物60の材料としてAC4Cを用い、冷し金20の材料として4000系アルミニウム合金を用いている。しかし、鋳物60および冷し金20の材料はこれらに限らない。例えば、鋳物60の材料として鋳鋼を用い、冷し金20の材料として耐摩耗性の高い黒鉛鋳鉄を用いることができる。また、例えば、鋳物60の材料としてマグネシウム合金を用い、冷し金20の材料として、Siの含有率が高く耐摩耗性の高いアルミニウム合金を用いることができる。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…砂型、11…上型、12…下型、13…キャビティ、14…湯口、15…開口部、20,20b…冷し金、21…基部、22…凸部、30…予熱部、40…冷却部、50…制御部、60,60b…鋳物、100…鋳造装置
Claims (6)
- 鋳物の製造方法であって、
鋳物と同類の金属からなる冷し金を予熱する予熱工程と、
砂型に、前記冷し金を配置する配置工程と、
前記冷し金が配置された前記砂型に溶湯を注ぐ注湯工程と、
前記冷し金を冷却しつつ前記溶湯を凝固させて、前記冷し金を前記鋳物に同化させる冷却工程と、
を含む製造方法。 - 請求項1に記載の鋳物の製造方法であって、
前記冷し金は、前記砂型のキャビティ内に挿入される部分を有する、製造方法。 - 請求項1または2に記載の鋳物の製造方法であって、
更に、前記冷却工程後に、前記鋳物に同化した前記冷し金の形状を加工する工程、を含む、製造方法。 - 請求項1から3までのいずれか一項に記載の鋳物の製造方法であって、
前記鋳物はナックルまたはハブキャリアであり、
前記冷し金は、前記ナックルまたは前記ハブキャリアにおいて軸受けが配置される部位に配置される、製造方法。 - 請求項1から3までのいずれか一項に記載の鋳物の製造方法であって、
前記鋳物はディファレンシャルケースであり、
前記冷し金は、前記ディファレンシャルケースの放熱部として配置される、製造方法。 - 鋳造装置であって、
鋳物の材料である溶湯が注湯される砂型と、
前記鋳物と同類の金属からなり、前記溶湯に接触するように前記砂型に配置される冷し金と、
前記砂型への前記溶湯の注湯前に前記冷し金を予熱する予熱部と、
予熱され、かつ、前記砂型に配置された前記冷し金を冷却して、前記溶湯を凝固させることにより、前記冷し金を前記鋳物に同化させる冷却部と、
を備える鋳造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002679A JP2023102308A (ja) | 2022-01-12 | 2022-01-12 | 鋳物の製造方法および鋳造装置 |
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JP2022002679A Pending JP2023102308A (ja) | 2022-01-12 | 2022-01-12 | 鋳物の製造方法および鋳造装置 |
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- 2022-01-12 JP JP2022002679A patent/JP2023102308A/ja active Pending
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