JP2023100058A - 容態情報生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者の容態に関する容態情報と当該容態情報の精度を容易に把握することができる容態情報生成装置を提供する。【解決手段】患者の生体情報を取得する取得部1と、患者の容態を判別する判別方法が記憶された記憶部2と、取得された生体情報と、判別方法と、に基づいて、患者の容態に関する容態情報を生成する生成部31と、を備える容態情報生成装置10である。生成部31は、取得された生体情報において判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があるかどうかを判断し、欠損がある場合、欠損があることを示す欠損情報を生成する。【選択図】図1

Description

本開示は、容態情報生成装置に関する。
患者の容態変化を判別する方法として、例えば、NEWS(National Early Warning Score)やqSOFA(quick SOFA)等の方法が知られている。特許文献1は、NEWSやqSOFA等の容態判別方法により算出されたスコアに基づく情報を表示可能な容態変化判別装置を開示している。
特開2020-089595号公報
ところで、NEWSやqSOFA等の容態判別方法により患者の容態を判別するとき、たとえ必要な情報の一部が不足していたとしても、例えば、取得された生体情報に基づいてスコアを算出し、当該算出されたスコアに基づいて患者の容態を判別することがある。しかし、必要な情報の全てが取得できていないときに算出されるスコアは、必要な情報が全て取得されているときに算出されるスコアよりも精度が低い。特許文献1に開示された装置では、算出されたスコアが、必要な情報が全て取得された状態で算出されたスコアかどうかを容易に知ることはできなかった。
本開示は、患者の容態に関する容態情報と当該容態情報の精度を容易に把握することができる容態情報生成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための一態様に係る容態情報生成装置は、
患者の生体情報を取得する取得部と、
前記患者の容態を判別する判別方法が記憶された記憶部と、
取得された前記生体情報と、前記判別方法と、に基づいて、前記患者の容態に関する容態情報を生成する生成部と、を備え、
前記生成部は、取得された前記生体情報において前記判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があるかどうかを判断し、前記欠損がある場合、前記欠損があることを示す欠損情報を生成する。
上記構成に係る容態情報生成装置によれば、生成部は、取得された生体情報と、判別方法と、に基づいて、容態情報を生成する。また、生成部は、取得された生体情報において判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があるかどうかを判断する。そして、当該欠損がある場合、生成部は、当該欠損があることを示す欠損情報を生成する。つまり、生成部は、取得された生体情報において判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損がある場合、容態情報と欠損情報を生成する。したがって、ユーザは、容態情報と欠損情報を用いることで、容態情報と当該容態情報の精度を容易に把握することができる。
本開示によれば、患者の容態に関する容態情報と当該容態情報の精度を容易に把握することができる容態情報生成装置を提供することができる。
図1は、本実施形態の一態様に係る容態情報生成装置のブロック図である。 図2は、容態判別方法の一つであるNEWSの基準値を例示する図である。 図3は、NEWSにおける規格化テーブルを例示する図である。 図4は、各生体情報を規格化するための規格化テーブルを例示する図である。 図5は、容態情報生成装置が行う処理のフローチャート図である。 図6は、表示画面の一例を示す図である。 図7は、表示画面の一例を示す図である。 図8は、表示画面の一例を示す図である。 図9は、表示画面の一例を示す図である。 図10は、表示画面の一例を示す図である。 図11は、表示画面の一例を示す図である。 図12は、表示画面の一例を示す図である。 図13は、表示画面の一例を示す図である。 図14は、表示画面の一例を示す図である。
以下、本開示の実施形態の一例について図面を参照しながら説明する。
はじめに、図1を参照しつつ、本実施形態に係る容態情報生成装置10について説明する。図1に例示するように、容態情報生成装置10は、取得部1と、記憶部2と、制御部3と、出力インターフェース4と、を備えている。これらはバス5を介して互いに通信可能に接続されている。
取得部1は、患者Pの生体情報を取得するように構成されている。取得部1が取得する生体情報には、所定の時間範囲において時間的に連続して測定される連続測定パラメータと、任意のタイミングで測定される非連続測定パラメータと、が含まれる。連続測定パラメータとは、患者Pに装着したセンサから連続してデータを測定するパラメータである。連続測定パラメータは、例えば、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO)、心拍数、呼吸数等である。なお、所定の時間範囲は、医療従事者が適宜設定しうる。また、医療従事者とは、例えば、病棟看護師、認定看護師、医師等である。非連続測定パラメータとは、非観血血圧測定や回診による体温の測定等のように、患者Pに装着したセンサからスポット的に測定されるパラメータである。非連続測定パラメータは、例えば、酸素補助、体温、収縮期血圧、意識レベル等である。
記憶部2は、患者Pの容態を判別する容態判別方法、容態判別方法に関する医療ガイドライン等で定められた基準値や許容範囲、各判別結果を規格化するための規格化テーブル、患者Pの生体情報等を記憶する。容態判別方法としては、例えば、qSOFA、NEWS、SOFA、APACHE2(Acute Physiology and Chronic Health Evaluation 2)、BSAS(Bedside Shivering Assessment Scale)、NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)等である。また、記憶部2に記憶されている容態判別方法には、これらの容態判別方法の他、例えば、NEWS等を基に設定された独自の容態判別方法も含まれうる。
制御部3は、生成部31を含む。また、制御部3は、ハードウェア構成として、メモリと、プロセッサと、を備えている。メモリは、例えば、各種コンピュータプログラム等が格納されたROM(Read Only Memory)やプロセッサにより実行される各種コンピュータプログラム等が格納される複数ワークエリアを有するRAM(Random Access Memory)等から構成される。プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)であって、ROMに組み込まれた各種コンピュータプログラムから指定されたコンピュータプログラムをRAM上に展開し、RAMとの協働で各種処理を実行するように構成されている。例えば、制御部3は、制御部3のプロセッサがRAMとの協働でコンピュータプログラムを実行することで、生成部31の処理を実現するようこれらを制御する。
コンピュータプログラムは、例えば、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)に格納されてコンピュータに供給されうる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体としては、例えば、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM)等である。
生成部31は、取得部1によって取得された患者Pの生体情報と、記憶部2に記憶されている容態判別方法や規格化テーブル等と、に基づいて、容態情報を生成するように構成されている。容態情報とは、患者Pの容態に関する情報である。患者Pの容態に関する情報とは、例えば、生体情報と、容態判別方法と、に基づき算出されたスコア等の数値情報、当該数値情報または生体情報と、規格化テーブルと、に基づいて生成される患者Pの容態レベル情報等である。容態レベル情報とは、例えば、患者Pの容態の程度を表す等級等である。生成部31は、生成した容態情報を記憶部2に送信する。
生成部31は、容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があるかどうかを判断することができる。なお、欠損とは、容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報の全部または一部が欠けていることをいう。具体的には、取得部1が容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報の全部または一部を取得できていないとき、容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報のうち取得部1によって取得された生体情報の全部または一部が当該容態判別方法を実行するのに適していないとき等に、生成部31は、容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があると判断する。なお、取得部1が容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報の全部または一部を取得できていないときとは、生体情報の取得が実行されていないとき、生体情報の測定は行われたものの通信障害等により取得部1が生体情報を取得できないとき等である。容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報のうち取得部1によって取得された生体情報の全部または一部が当該容態判別方法を実行するのに適していないときとは、例えば、取得された生体情報にノイズが含まれているとき等である。
生成部31は、容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があると判断した場合、欠損があることを示す欠損情報を生成する。例えば、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報は、SpO、酸素補助、体温、収縮期血圧、心拍数、意識レベルおよび呼吸数であるが、このうち体温が欠損している場合、生成部31は、体温が欠損していると判断する。そして、生成部31は、当該判断に基づいて、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち体温が欠損していることを示す欠損情報を生成する。
生成部31は、欠損情報を生成するとき、生成された欠損情報に対応する生体情報を特定するための特定情報を生成することもできる。特定情報とは、生成された欠損情報に対応する生体情報の個数および種類の少なくとも一つを特定するための情報である。例えば、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち体温が欠損している場合、生成部31は、欠損している生体情報の個数は一個であり、欠損している生体情報の種類は体温であることを特定する特定情報を生成する。
生成部31は、容態判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があると判断した場合、取得部1によって取得された生体情報と、欠損している生体情報を補完するための補完生体情報と、容態判別方法と、に基づいて容態情報を生成する。補完生体情報は、例えば、容態判別方法に基づき算出されるスコアの値をゼロにするためのゼロ値、これまでに取得された生体情報の平均値、これまでに取得された生体情報のうち最新の生体情報、これまでに取得された生体情報の最高値、これまでに取得された生体情報の最低値等である。また、生成部31が、取得された生体情報と、補完生体情報と、容態判別方法と、に基づいて容態情報を生成する場合、生成部31によって生成される欠損情報には、補完の種別に関する補完種別情報が含まれる。補完種別情報とは、欠損している生体情報の補完の種別に関する情報である。例えば、生成部31が、欠損している生体情報についてはゼロ値であるものとして、容態情報を生成した場合、補完種別情報は、欠損している生体情報についてはゼロ値として補完したことを示す情報である。
生成部31は、容態情報または容態情報および欠損情報に基づいて、容態情報または容態情報および欠損情報をユーザに対して視覚的に呈示するための表示データを生成する。なお、ユーザは、例えば、医療従事者等である。また、容態情報および欠損情報に基づいて生成された表示データは、欠損情報をユーザに対して文字で呈示するための第一文字情報、欠損情報をユーザに対して幾何学模様で呈示するための模様情報および欠損情報をユーザに対して色彩で呈示するための色彩情報の少なくとも一つを含む。生成部31は、容態情報および欠損情報に基づいて表示データを生成する場合、表示データとして、第一表示データ、第二表示データまたは第三表示データを生成する。第一表示データは、容態情報および欠損情報を含む。第二表示データは、欠損情報をユーザに対して文字で呈示するための第二文字情報、容態情報および欠損情報を含む。第二文字情報は、表示データに基づく表示画面上での所定の操作に応じて、生成部31によって生成される。第三表示データは、欠損情報に対応する生体情報に関する詳細情報を含む。欠損情報に対応する生体情報に関する詳細情報とは、例えば、測定時刻、測定結果、容態判別方法に基づくスコア、欠損している生体情報に関する測定値等である。
出力インターフェース4は、容態情報に対応する出力信号OSを出力するように構成されている。出力インターフェース4は、例えば、容態情報生成装置10とは異なる装置である外部装置20に出力信号OSを送信しうる。出力インターフェース4は、外部装置20が処理可能な出力信号OSに出力データを変換する回路を、必要に応じて備えうる。
外部装置20は、表示部21を備えたディスプレイ装置や移動端末等である。表示部21は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。外部装置20は、出力インターフェース4から出力信号OSを受信すると、出力信号OSに対応する患者Pの容態情報を表示部21に表示させる。
次に、図2から図4を参照しつつ、生成部31が生成する患者Pの容態情報について詳細に説明する。図2は、容態判別方法の一つであるNEWSの基準値を例示する図である。NEWSは、敗血症の判別に用いられる判別方法である。取得された一分間当たりの呼吸数が8回以下または25回以上のとき、呼吸数に関するスコアは3である。当該呼吸数が21回以上24回以下の場合、呼吸数に関するスコアは2である。当該呼吸数が9回以上11回以下の場合、呼吸数に関するスコアは1である。当該呼吸数が12回以上20回以下の場合、呼吸数に関するスコアは0である。また、残りのパラメータについても、医療ガイドライン等で定められた基準値等に基づいてスコアが算出される。算出されたスコアは合算される。本明細書では、この合計スコアを総合スコア(容態情報の一例)と呼ぶ。なお、スコアの算出および合算は生成部31によって行われる。また、本実施形態において、総合スコアは数値であるが、パーセント等の他の表現形式により表されてもよい。
ところで、敗血症に関する容態判別方法としては、NEWSの他に、qSOFA等の他の容態判別方法もある。また、容態判別方法ごとに、基準値や総合スコアの値の医学的意味は異なっている。このため、本実施形態において、生成部31は、各判別方法における総合スコア等の各種スコアと、規格化テーブルと、に基づいて、容態レベル情報(容態情報の一例)を生成する。
図3は、NEWSにおける規格化テーブルT1を例示する図である。規格化テーブルT1は、患者Pの容態レベルを四つの色グループに分類して表示させるためのテーブルである。本実施形態における四つの色グループは、白色グループ、緑色グループ、オレンジ色グループ、赤色グループである。白色グループは、患者Pが正常状態であることを示す容態レベルに対応している。赤色グループは、患者Pが異常状態であり、危険な状態であることを示す容態レベルに対応している。オレンジ色グループは、赤色グループの患者ほどではないものの、患者Pが正常状態ではないことを示す容態レベルに対応している。緑色グループは、オレンジ色グループの患者ほどではないものの、患者Pが正常状態ではないことを示す容態レベルに対応している。つまり、白色グループ以外の患者の容態レベルは、緑色グループ、オレンジ色グループ、赤色グループの順で悪い。なお、ここで示した色グループの分類は一例に過ぎない。色グループの分類は、この例に限られないことは勿論である。
NEWSにおいて、例えば、総合スコアが0のとき、色グループは白色グループに分類される。総合スコアが1以上4以下のとき、色グループは緑色グループに分類される。総合スコアが5以上6以下、またはNEWSにおける評価項目の少なくとも一つがスコア3であるとき、色グループはオレンジ色グループに分類される。総合スコアが7以上のとき、色グループは赤色グループに分類される。
図4は、各生体情報を規格化するための規格化テーブルT2を例示する図である。図4に例示するように、例えば、一分間当たりの呼吸数が12回以上20回以下のとき、色グループは白色グループに分類される。当該呼吸数が9回以上11回以下のとき、色グループは緑色グループに分類される。当該呼吸数が21回以上24回以下のとき、色グループはオレンジ色グループに分類される。当該呼吸数が8回以下または25回以上のとき、色グループは赤色グループに分類される。
図4に例示するように、酸素補助については、酸素補助が必要な場合、色グループはオレンジ色グループに分類され、必要がない場合には、白色グループに分類される。また、尿量については、一日あたりの尿量が500mL以上のとき、色グループは白色グループに分類される。一日あたりの尿量が200mL以上500mL未満のとき、色グループはオレンジ色グループに分類される。一日あたりの尿量が200mL未満のとき、色グループは赤色グループに分類される。なお、その他の生体情報については、四つの段階に分類され、各段階に一つずつ色グループが紐付いている。
上述した分類は生成部31によって行われる。つまり、生成部31は、総合スコアまたは各生体情報と、記憶部2に記憶されている規格化テーブルT1または規格化テーブルT2と、に基づいて、患者Pの容態レベルを分類する。例えば、ある患者が敗血病であるか否かを判別するためにNEWSが用いられる場合、生成部31は、総合スコアと、記憶部2に記憶された規格化テーブルT1と、に基づき、患者Pの容態レベルは四つの色グループのどの色グループに分類されるのかを判別し、その判別結果に対応する患者Pの容態レベル情報を生成する。
(第一実施例)
次に、図5から図10を参照しつつ、容態情報生成装置10が行う処理について詳細に説明する。本実施例において、容態情報生成装置10は、13:00~16:30にかけて、四人の患者P1~P4の生体情報を取得し、当該取得した患者P1~P4の生体情報およびNEWSに基づき、患者P1~P4の各々の容態を判別する。なお、患者P1は光電太郎である。患者P2は光電次郎である。患者P3は光電三郎である。患者P4は光電花子である。
図5は、容態情報生成装置10が行う処理のフローチャート図である。容態情報生成装置10の取得部1は、患者P1~P4の生体情報を取得する(STEP01)。なお、本実施例において、13:00~16:30にかけて取得部1が取得する患者P1の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報(SpO、酸素補助、体温、収縮期血圧、心拍数、意識レベルおよび呼吸数)である。13:00~15:30にかけて取得部1が取得する患者P2の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報である。15:30~16:30にかけて取得部1が取得する患者P2の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち体温以外の生体情報である。13:00~15:30にかけて取得部1が取得する患者P3の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報である。15:30~16:00にかけて取得部1が取得する患者P3の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち体温以外の生体情報である。16:00~16:30にかけて取得部1が取得する患者P3の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報である。13:00~15:30にかけて取得部1が取得する患者P4の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報である。15:30~16:30にかけて取得部1が取得する患者P4の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち体温および収縮期血圧以外の生体情報である。
つまり、本実施例において、15:30~16:30にかけて取得部1が取得する患者P2の生体情報、15:30~16:00にかけて取得部1が取得する患者P3の生体情報、および15:30~16:30にかけて取得部1が取得する患者P4の生体情報には欠損がある。なお、上述したように、SpO等の連続測定パラメータは患者Pに装着したセンサから連続してデータを測定するパラメータであるため、欠損が生じにくい。一方で、体温および収縮期血圧等の非連続測定パラメータは、患者Pに装着したセンサからスポット的に測定されるパラメータであるため、連続測定パラメータと比べると、欠損が生じやすい。
容態情報生成装置10の生成部31は、患者P1~P4ごとに、取得部1が取得した患者P1~P4の生体情報に欠損があるかどうかを判断する(STEP02)。欠損がある場合(STEP02においてYES)、生成部31は容態情報、欠損情報および特定情報を生成する(STEP03)。なお、本実施例において生成部31は、容態情報の生成にあたり、取得された生体情報については取得された生体情報を、取得されていない生体情報についてはゼロ値(補完生体情報の一例)を、用いる。またこのとき、生成部31が生成する欠損情報には、欠損している生体情報についてはゼロ値として補完したことを示す補完種別情報が含まれる。なお、生成部31が生成する特定情報は、欠損している生体情報の個数(本実施例においては、一個または二個)と、欠損している生体情報の種類(本実施例においては、体温または体温および収縮期血圧)と、を特定するための情報である。一方で、欠損がない場合(STEP02においてNO)、生成部31は容態情報を生成する(STEP04)。
本実施例において、取得部1は、患者P1については、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報の全てを取得している。したがって、生成部31は、欠損はないと判断し(STEP02においてNO)、容態情報を生成する(STEP04)。
一方で、取得部1は、患者P2~P4については、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち体温または体温および収縮期血圧を取得していない時間帯がある。したがって、生成部31は、体温または体温および収縮期血圧を取得していない時間帯においては欠損があると判断し(STEP02においてYES)、容態情報、欠損情報および特定情報を生成する(STEP03)。一方で、生成部31は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報の全てを取得している時間帯においては欠損がないと判断し(STEP02においてNO)、容態情報を生成する(STEP04)。
本実施例において、13:00~13:30における患者P1の総合スコアは0である。13:30~14:30における患者P1の総合スコアは1である。14:30~15:30における患者P1の総合スコアは5である。15:30~16:30における患者P1の総合スコアは7である。13:00~13:30における患者P2の総合スコアは0である。13:30~15:30における患者P2の総合スコアは1である。15:30~16:30における患者P2の総合スコアは5である。13:00~14:30における患者P3の総合スコアは0である。14:30~15:30における患者P3の総合スコアは1である。15:30~16:00における患者P3の総合スコアは6である。16:00~16:30における患者P3の総合スコアは7である。13:00~15:00における患者P4の総合スコアは0である。15:00~16:30における患者P4の総合スコアは1である。
生成部31は、容態情報または容態情報および欠損情報に基づいて、容態情報または容態情報および欠損情報をユーザに対して視覚的に呈示するための表示データを生成する(STEP05)。なお、生成部31が、容態情報および欠損情報に基づいて、表示データを生成するとき、当該欠陥情報には補完種別情報が含まれうる。生成部31は、表示データとして、第一表示データ、第二表示データおよび第三表示データのいずれか一つを生成する。第一表示データに基づく第一表示画像は、例えば、図6に示す表示画像である。第一表示画像は、例えば、外部装置20の表示部21に表示される。第一表示画像は、四つのエリアA1~A4に区切られている。エリアA1は、第一表示画像の左上部分に位置する。エリアA2は、第一表示画像の右上部分に位置する。エリアA3は、第一表示画像の左下部分に位置する。エリアA4は、第一表示画像の右下部分に位置する。なお、本実施例において、エリアA1~A4の大きさは等しいが、異なっていてもよい。
エリアA1には、13:00~16:30における患者P1(光電太郎)の容態レベルを示す縦棒グラフG11および横棒グラフG12が表示されている。縦棒グラフG11および横棒グラフG12には、NEWSにより判別された患者P1の容態レベルに応じた色が付されている。なお、本実施例では、色の代わりにハッチングが付されている。白色グループに対応するハッチングは、無地である。緑色グループに対応するハッチングは、縦線である。オレンジ色グループに対応するハッチングは、横線である。赤色グループに対応するハッチングは、縦方向に延びる破線である。13:00~16:30にかけて取得部1が取得する患者P1の生体情報には欠損がないため、縦棒グラフG11および横棒グラフG12の表示態様は、容態情報に基づいた表示態様である。
エリアA2には、13:00~16:30における患者P2(光電次郎)の容態レベルを示す縦棒グラフG21および横棒グラフG22が表示されている。13:00~15:30にかけて取得部1が取得する患者P2の生体情報には欠損がないものの、15:30~16:30にかけて取得部1が取得する患者P2の生体情報には欠損がある。このため、縦棒グラフG21および横棒グラフG22のうち、13:00~15:30における部分の表示態様は、容態情報に基づいた表示態様である。一方で、15:30~16:30における部分の表示態様は、容態情報および欠損情報に基づいた表示態様である。縦棒グラフG21および横棒グラフG22のうち、13:00~15:30における部分は、患者P2の容態レベルに対応する色が付されているのみである。一方で、縦棒グラフG21および横棒グラフG22のうち、15:30~16:30における部分は、患者P2の容態レベルに対応する色が付されているのに加え、格子状のハッチング(幾何学模様の一例)が付されている。格子状のハッチングに対応する情報(模様情報の一例)は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち少なくとも一つの生体情報が欠損していることを示す情報である。つまり、格子状のハッチングに対応する情報は、欠損情報に基づいている。なお、欠損情報に基づいた表示態様は格子状のハッチングに限られないことは勿論である。欠損情報に基づいた表示態様は、例えば、他の模様のハッチングであってもよいし、患者Pの容態レベルに対応する色とは異なる他の色での着色であってもよい。
エリアA3には、13:00~16:30における患者P3(光電三郎)の容態レベルを示す縦棒グラフG31および横棒グラフG32が表示されている。13:00~15:30および16:00~16:30にかけて取得部1が取得する患者P3の生体情報には欠損がないものの、15:30~16:00にかけて取得部1が取得する患者P3の生体情報には欠損がある。このため、縦棒グラフG31および横棒グラフG32のうち、13:00~15:30および16:00~16:30における部分の表示態様は、容態情報に基づいた表示態様である。一方で、15:30~16:00における部分の表示態様は、容態情報および欠損情報に基づいた表示態様である。縦棒グラフG31および横棒グラフG32のうち、13:00~15:30および16:00~16:30における部分は、患者P3の容態レベルに対応する色が付されているのみである。一方で、縦棒グラフG31および横棒グラフG32のうち、15:30~16:00における部分は、患者P3の容態レベルに対応する色が付されているのに加え、格子状のハッチングが付されている。
エリアA4には、13:00~16:30における患者P4(光電花子)の容態レベルを示す縦棒グラフG41および横棒グラフG42が表示されている。13:00~15:30にかけて取得部1が取得する患者P4の生体情報には欠損がないものの、15:30~16:30にかけて取得部1が取得する患者P4の生体情報には欠損がある。このため、縦棒グラフG41および横棒グラフG42のうち、13:00~15:30における部分の表示態様は、容態情報に基づいた表示態様である。一方で、15:30~16:30における部分の表示態様は、容態情報および欠損情報に基づいた表示態様である。縦棒グラフG41および横棒グラフG42のうち、13:00~15:30における部分は、患者P4の容態レベルに対応する色が付されているのみである。一方で、縦棒グラフG41および横棒グラフG42のうち、15:30~16:30における部分は、患者P4の容態レベルに対応する色が付されているのに加え、格子状のハッチングが付されている。
ユーザは、例えば、縦棒グラフG21のうち格子状のハッチングが付されている部分にマウスカーソルを移動させると、生成部31は、容態情報および欠損情報に基づいて、表示データとして、第二文字情報、容態情報および欠損情報を含む第二表示データを生成する。当該第二表示データに基づく第二表示画像は図7に例示する表示画像である。第二表示画像は、例えば、外部装置20の表示部21に表示される。図7に例示するように、当該第二表示画像には、「体温が欠損しています」という患者P2に関する特定情報を含むメッセージ(第二文字情報の一例)が、ツールチップの形式で、縦棒グラフG21のうち格子状のハッチングが付されている部分の近傍に表示される。ただし、当該メッセージは、患者P2に関する特定情報を含んでいなくてもよい。なお、当該メッセージは、ユーザが横棒グラフG22のうち格子状のハッチングが付されている部分にマウスカーソルを移動させた際に、横棒グラフG22のうち格子状のハッチングが付されている部分の近傍に表示されてもよい。また、ツールチップとは、ユーザがカーソルやポインタをオブジェクト(本実施例においては縦棒グラフG21または横棒グラフG22)上にポイント、すなわち、オブジェクト上に重ね合わせた際に、ユーザに対し、ポイントされたオブジェクトに関する説明等をテキスト形式で表示するものである。
ユーザが縦棒グラフG31のうち格子状のハッチングが付されている部分にマウスカーソルを移動させると、生成部31は、容態情報および欠損情報に基づいて、表示データとして、第二文字情報、容態情報および欠損情報を含む第二表示データを生成する。当該第二表示データに基づく第二表示画像は図8に例示する表示画像である。図8に例示するように、当該第二表示画像には、「体温が欠損しています」という患者P3に関する特定情報を含むメッセージ(第二文字情報の一例)が、ツールチップの形式で、縦棒グラフG31のうち格子状のハッチングが付されている部分の近傍に表示される。ただし、当該メッセージは、患者P3に関する特定情報を含んでいなくてもよい。なお、当該メッセージは、ユーザが横棒グラフG32のうち格子状のハッチングが付されている部分にマウスカーソルを移動させた際に、横棒グラフG32のうち格子状のハッチングが付されている部分の近傍に表示されてもよい。
ユーザが縦棒グラフG41のうち格子状のハッチングが付されている部分にマウスカーソルを移動させると、生成部31は、容態情報および欠損情報に基づいて、表示データとして、第二文字情報、容態情報および欠損情報を含む第二表示データを生成する。当該第二表示データに基づく第二表示画像は図9に例示する表示画像である。図9に例示するように、当該第二表示画像には、「体温および収縮期血圧が欠損しています」という患者P4に関する特定情報を含むメッセージ(第二文字情報の一例)が、ツールチップの形式で、縦棒グラフG41のうち格子状のハッチングが付されている部分の近傍に表示される。ただし、当該メッセージは、患者P4に関する特定情報を含んでいなくてもよい。なお、当該メッセージは、ユーザが横棒グラフG42のうち格子状のハッチングが付されている部分にマウスカーソルを移動させた際に、横棒グラフG42のうち格子状のハッチングが付されている部分の近傍に表示されてもよい。
生成部31は、例えば、ユーザが縦棒グラフG21のうち16:15~16:30に対応する部分をクリックすると、表示データとして、詳細情報を含む第三表示データを生成する。このときに生成される第三表示データに基づく第三表示画像は図10に例示する表示画像である。第三表示画像は、例えば、外部装置20の表示部21に表示される。図10に例示するように、第三表示画像には、患者識別番号、患者名、測定時間、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報、当該生体情報の測定結果(測定値等)、スコア、総合スコアおよび容態レベルに対応する色グループが表示されている。したがって、ユーザは、図10に例示する第三表示画像を見ることで、16:15~16:30における患者P2の生体情報等を詳細に確認することができる。また、図10に例示する第三表示画像には、欠損している体温をゼロ値で補完したことを示すメッセージが表示されている。したがって、ユーザは、図10に例示する第三表示画像を見ることで、欠損している体温がゼロ値で補完されたことを認識する。
上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、生成部31は、取得された生体情報と、NEWS等の判別方法と、に基づいて、容態情報を生成する。また、生成部31は、取得された生体情報においてNEWS等の判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があるかどうかを判断し、欠損がある場合、生成部31は、欠損があることを示す欠損情報を生成する。つまり、生成部31は、取得された生体情報においてNEWS等の判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損がある場合、容態情報と欠損情報を生成する。したがって、ユーザは、容態情報と欠損情報を用いることで、容態情報と当該容態情報の精度を容易に把握することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、生成部31は、容態情報および欠損情報に基づいて、容態情報および欠損情報をユーザに対して視覚的に呈示するための表示データを生成する。したがって、ユーザは、このような表示データにより、容態情報および欠損情報を視覚的に認識することができる。この結果、ユーザは、容態情報および欠損情報を直感的に認識することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、表示データは、欠損情報をユーザに対して幾何学模様(本実施例では格子状のハッチング)で呈示するための模様情報を含む。したがって、欠損情報は、幾何学模様でユーザに呈示されるので、ユーザは、欠損情報を直感的に認識することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、生成部31は、表示データとして、容態情報および欠損情報を含む第一表示データ、または、第二文字情報、容態情報および欠損情報を含む第二表示データを生成する。したがって、ユーザは、例えば、容態情報と欠損情報のみを確認したいときは第一表示データを確認し、第二文字情報も併せて確認したいときは第二表示データを確認することで、所望の情報を過不足なく確認することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、表示データは、複数の患者P1~P4に関する容態情報および欠損情報を含む。したがって、ユーザは、このような表示データを用いることで、複数の患者P1~P4の容態情報と欠損情報を一覧的に把握することができる。なお、本実施例では、15:30~16:00において、患者P2~P4の体温が欠損している。例えば、患者P2~P4が同じ病室にいる場合、ユーザは、15:30~16:00の間、患者P2~P4がいる病室において、回診による体温の測定が適切に行われていない虞があると推測することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、生成部31は、表示データとして、容態情報および欠損情報を含む第一表示データ、または欠損情報に対応する生体情報に関する詳細情報を含む第三表示データを生成する。したがって、ユーザは、例えば、第一表示データを確認した後に第三表示データを確認することで、特定の容態情報に欠損があることを認識した上で、欠損情報に対応する生体情報に関する詳細情報を確認することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、生成部31は、欠損情報に対応する生体情報を特定するための特定情報を生成する。したがって、ユーザは、特定情報に用いることで、取得できていない生体情報を容易に特定することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、特定情報は、欠損情報に対応する生体情報の個数および種類を特定するための情報であるため、ユーザは、特定情報を利用することで、欠損している生体情報の個数および種類を把握することができる。その結果、ユーザは、容態情報の精度の高低を推測することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、取得された生体情報においてNEWS等の判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損がある場合、生成部31は、取得された生体情報と、補完生体情報としてのゼロ値と、NEWS等の判別方法と、に基づいて、容態情報を生成する。さらにこのとき、生成部31は、補完の種別に関する補完種別情報を含む欠損情報を生成する。したがって、ユーザは、取得されていない生体情報がどのように補完されたのかを容易に認識することができる。
(第二実施例)
次に、図11を参照しつつ、第二実施例について説明する。図11は、本実施例における第一表示データに基づく第一表示画面を例示する図である。なお、本実施例において、第一実施例と同様の構成については同じ符号を付して説明し、説明が重複する部分については適宜説明を省略する。また、第二実施例においても、容態情報生成装置10は、図5に例示する処理を行う。なお、第二実施例においても、容態情報生成装置10は、13:00~16:30にかけて、患者P1~P4の生体情報を取得し、当該取得した患者P1~P4の生体情報およびNEWSに基づき、患者P1~P4の各々の容態を判別する。第二実施例は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち少なくとも一つの生体情報が欠損していることを示すための表示態様として、格子状のハッチングではなく「欠損あり」というメッセージ(第一文字情報の一例)の表示を用いる点で、第一実施例と異なる。なお、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち少なくとも一つの生体情報が欠損していることを示すためのメッセージは、「欠損あり」に限られないのは勿論である。
本実施例において、患者P1~P4の生体情報の取得状況は、第一実施例と同様である。つまり、13:00~16:30にかけて取得部1が取得する患者P1の生体情報には欠損がないので、図11に例示するように、エリアA1には、「欠損あり」というメッセージは表示されていない。一方で、13:00~16:30にかけて取得部1が取得する患者P2~P4の生体情報の一部には欠損がある。このため、エリアA2には、縦棒グラフG21および横棒グラフG22のうち、15:30~16:30における部分に「欠損あり」というメッセージが表示されている。エリアA3には、縦棒グラフG31および横棒グラフG32のうち、15:30~16:00における部分に「欠損あり」というメッセージが表示されている。エリアA4には、縦棒グラフG41および横棒グラフG42のうち、15:30~16:30における部分に「欠損あり」というメッセージが表示されている。なお、「欠損あり」というメッセージは、縦棒グラフG21,G31,G41および横棒グラフG22,G32,G42のいずれか一方にのみ表示されてもよい。
本実施例においても、容態情報生成装置10は、第一実施例における効果と同様の効果を奏することができる。
また、上記構成に係る容態情報生成装置10によれば、表示データは、欠損情報をユーザに対して文字で呈示するための第一文字情報を含む。具体的には、本実施例では、欠損がある部分に「欠損あり」というメッセージ(第一文字情報の一例)が表示される。したがって、欠損情報は、文字でユーザに呈示されるので、ユーザは、欠損情報を直感的に認識することができる。
(第三実施例)
次に、図12を参照しつつ、第三実施例について説明する。図12は、本実施例における第一表示データに基づく第一表示画面を例示する図である。なお、本実施例において、第一実施例と同様の構成については同じ符号を付して説明し、説明が重複する部分については適宜説明を省略する。また、第三実施例においても、容態情報生成装置10は、図5に例示する処理を行う。なお、第三実施例において、容態情報生成装置10は、13:00~16:30にかけて、患者P1~P4の生体情報を取得し、当該取得した患者P1~P4の生体情報およびNEWSに基づき、患者P1~P4の各々の容態を判別する。第三実施例は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち少なくとも一つの生体情報が欠損していることを示すための表示態様が、欠損している生体情報の数に応じて変わる点で第一実施例と異なる。
本実施例において、13:00~16:30にかけて取得部1が取得する患者P1の生体情報には欠損がない。しかし、15:30~16:30にかけて取得部1が取得する患者P2の生体情報、15:30~16:00にかけて取得部1が取得する患者P3の生体情報、および15:30~16:30にかけて取得部1が取得する患者P4の生体情報には欠損がある。15:30~16:30にかけて容態情報生成装置10の取得部1が取得する患者P2の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報(SpO、酸素補助、体温、収縮期血圧、心拍数、意識レベルおよび呼吸数)のうち体温以外の生体情報である。15:30~16:00にかけて容態情報生成装置10の取得部1が取得する患者P3の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち体温以外の生体情報である。15:30~16:30にかけて容態情報生成装置10の取得部1が取得する患者P4の生体情報は、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち体温および収縮期血圧以外の生体情報である。
生成部31は、15:30~16:30において取得された患者P2の生体情報については、体温が欠損していると判断し、当該判断に基づいて、特定情報を生成する。このときに生成部31が生成する特定情報は、欠損している生体情報の個数は一個であり、欠損している生体情報の種類は体温であることを特定するための情報である。生成部31は、15:30~16:00において取得された患者P3の生体情報については、体温が欠損していると判断し、当該判断に基づいて、特定情報を生成する。このときに生成部31が生成する特定情報は、欠損している生体情報の個数は一個であり、欠損している生体情報の種類は体温であることを特定するための情報である。生成部31は、15:30~16:30において取得された患者P4の生体情報については、体温および収縮期血圧が欠損していると判断し、当該判断に基づいて、特定情報を生成する。このときに生成部31が生成する特定情報は、欠損している生体情報の個数は二個であり、欠損している生体情報の種類は体温および収縮期血圧であることを特定するための情報である。
本実施例において、生成部31は、容態情報、または容態情報、欠損情報および特定情報に基づいて、表示データを生成する。図12に例示するように、一個の生体情報が欠損している部分(例えば、縦棒グラフG21および横棒グラフG22のうち、15:30~16:30における部分)には、患者Pの容態レベルに対応する色が付されているのに加え、格子状のハッチングが付されている。一方で、二個の生体情報が欠損している部分(例えば、縦棒グラフG41および横棒グラフG42のうち、15:30~16:30における部分)には、患者Pの容態レベルに対応する色が付されているのに加え、ドットのハッチングが付されている。なお、一個の生体情報が欠損している部分および二個の生体情報が欠損している部分における表示態様は、格子状のハッチングおよびドットのハッチングに限られないことは勿論である。一個の生体情報が欠損している部分および二個の生体情報が欠損している部分における表示態様は、例えば、他の模様のハッチングであってもよいし、患者Pの容態レベルに対応する色とは異なる他の色での着色であってもよい。
このように、本実施例では、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち少なくとも一つの生体情報が欠損していることを示すための表示態様が、欠損している生体情報の数に応じて変わる。したがって、ユーザは、第二表示データに基づく第二表示画面を見るだけで、欠損の有無と欠損している生体情報の数を容易に認識することができる。
また、本実施例においても、容態情報生成装置10は、第一実施例における効果と同様の効果を奏することができる。
(第四実施例)
次に、図13および図14を参照しつつ、第四実施例について説明する。図13は、本実施例における第一表示データに基づく第一表示画面を例示する図である。図14は、本実施例における第三表示データに基づく第三表示画面を例示する図である。なお、本実施例において、第一実施例と同様の構成については同じ符号を付して説明し、説明が重複する部分については適宜説明を省略する。また、第四実施例においても、容態情報生成装置10は、図5に例示する処理を行う。
本実施例において、生成部31は、欠損している生体情報についてはこれまでに取得された生体情報のうち最新の生体情報を用いて容態情報を生成する。本実施例は、この点において、第一実施例と異なる。なお、本実施例において、15:15~15:30における患者P2の体温は36.5℃(スコア0)であったものとする。つまり、生成部31は、15:30~16:30における患者P2の体温は36.5℃(スコア0)であるものとして容態情報を生成する。15:15~15:30における患者P3の体温は35.5℃(スコア1)であったものとする。つまり、生成部31は、15:30~16:00における患者P3の体温は35.5℃(スコア1)であるものとして容態情報を生成する。15:15~15:30における患者P4の体温は36.5℃(スコア0)であり、収縮期血圧は105mmHg(スコア1)であったものとする。つまり、生成部31は、15:30~16:30における患者P4の体温は36.5℃(スコア0)であり、収縮期血圧は105mmHg(スコア1)であるものとして容態情報を生成する。
本実施例において、15:30~16:30における患者P2の総合スコアは5である。15:30~16:00における患者P3の総合スコアは7である。15:30~16:30における患者P4の総合スコアは2である。したがって、本実施例において生成部31が生成する第一表示データに基づく第一表示画像は、図13に例示する表示画像である。
ユーザは、例えば、縦棒グラフG31のうち15:45~16:00に対応する部分をクリックすると、生成部31は、表示データとして、詳細情報を含む第三表示データを生成する。このときに生成される第三表示データに基づく第三表示画像は図14に例示する表示画像である。図14に例示するように、当該第三表示画像には、患者識別番号、患者名、測定時間、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報、当該生体情報の測定結果(測定値等)、スコア、総合スコアおよび容態レベルに対応する色グループに加えて、補完した生体情報の種類および当該補完した生体情報の測定値が表示されている。つまり、図14に例示する第三表示画像には、欠損している体温を、最新の患者P3の体温、すなわち15:15~15:30における患者P3の体温(35.5℃)で補完したことを示すメッセージが表示されている。
このように、本実施例では、ユーザは、第三表示画像を見ることで、15:45~16:00における患者P3の生体情報等を詳細に確認することができるとともに、補完した生体情報の種類および当該補完した生体情報の測定値の詳細も確認することもできる。具体的には、例えば、ユーザは、図14に例示する第三表示画像を見ることで、15:45~16:00における患者P3の生体情報のうち欠損している生体情報は体温であることと、15:45~16:00における患者P3の体温は15:15~15:30における患者P3の体温で補完されたことと、を容易に認識することができる。
また、本実施例においても、容態情報生成装置10は、第一実施例における効果と同様の効果を奏することができる。
上記の実施形態は本開示の理解を容易にするためのものであって、本開示を限定するものではない。本開示は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良されうる。
上記の実施形態において、縦棒グラフG21,G31,G41および横棒グラフG22,G32,G42のうち、生体情報が欠損している部分には、格子状のハッチングまたはドットのハッチングが付されているが、本開示はこれに限られない。格子状のハッチングまたはドットのハッチングは、縦棒グラフG21,G31,G41および横棒グラフG22,G32,G42のどちらか一方にのみ付されていてもよい。
第三実施例では、NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち少なくとも一つの生体情報が欠損していることを示すための表示態様が、欠損している生体情報の数に応じて変わる例について説明したが、本開示はこれに限られない。NEWSを実行する際に通常使用される生体情報のうち少なくとも一つの生体情報が欠損していることを示すための表示態様は、例えば、欠損している生体情報の種類または欠損している生体情報の数および種類に応じて変わってもよい。この場合、ユーザは、第二表示データに基づく第二表示画面を見るだけで、欠損の有無と欠損している生体情報の種類、または欠損の有無と欠損している生体情報の数および種類を容易に認識することができる。
上記の実施形態では、欠損情報をユーザに対して視覚的に呈示するための表示態様として、格子状のハッチング、ドットのハッチング、または「欠損あり」というメッセージが採用されているが、本開示はこれに限られない。欠損情報をユーザに対して視覚的に呈示するための表示態様としては、例えば、縦棒グラフG21,G31,G41および横棒グラフG22,G32,G42のうち、生体情報が欠損している部分に、生体情報が欠損していない部分とは異なる色彩を付すという表示態様であってもよい。この場合、容態情報生成装置10が生成する表示データには、欠損情報をユーザに対して色彩で呈示するための色彩情報が含まれる。また、表示データには、文字情報、第一模様情報および色彩情報のうち二つの情報、またはこれら全ての情報(すなわち、第一文字情報、模様情報および色彩情報)が含まれていてもよい。
上記の実施形態において、第一表示画像、第二表示画像および第三表示画像は、外部装置20の表示部21に表示されているが、例えば、容態情報生成装置10に備わる表示部に表示されてもよい。つまり、本開示は、容態情報生成装置10と表示部21とが一体となった容態情報生成装置にも適用可能である。
上記の実施形態において、特定情報は、欠損している生体情報の個数と、欠損している生体情報の種類と、を特定するための情報であるが、どちらか一方のみを特定するための情報であってもよい。
上記の実施形態においては、NEWSを用いて患者P1~P4の容態を判別しているが、qSOFA等の他の容態判別方法を用いる場合においても、本開示は適用可能である。
上記の実施形態において、表示データ(第一表示データ、第二表示データおよび第三表示データ)には、複数の患者(患者P1~P4)に関する容態情報および欠損情報が含まれているが、一人の患者に関する容態情報および欠損情報のみが含まれていてもよい。つまり、本開示は、一人の患者に関する容態情報等が表示される表示画面にも適用可能である。
上記の実施形態において、生成部31は、第一表示データ、第二表示データおよび第三表示データを生成することが可能であるが、本開示はこれに限られない。例えば、生成部31は、第一表示データのみ生成可能であってもよいし、第一表示データおよび第二表示データのみ生成可能であってもよいし、第一表示データおよび第三表示データのみ生成可能であってもよい。なお、容態情報生成装置10はいわゆるベッドサイドモニタのような測定装置に実装されてもよく、ベッドサイドモニタからデータを取得するセントラルモニタの機能として実現されてもよい。また、容態情報生成装置10は、電子カルテやベッドサイドモニタ等から患者の情報を取得するサーバ装置の機能として実装されてもよい。
上記の第三実施例における表示態様には、欠損している生体情報の個数を直感的に認識するためのラベル表示が含まれていてもよい。当該ラベル表示は、例えば、欠損している生体情報の個数に対応する表示態様を示す凡例表示である。このようなラベル表示が含まれている場合、ユーザは、当該ラベル表示に基づいて、欠損している生体情報の個数を直感的にかつ早急に認識することができる。
1:取得部、2:記憶部、3:制御部、4:出力インターフェース、5:バス、10:容態情報生成装置、20:外部装置、21:表示部、31:生成部

Claims (9)

  1. 患者の生体情報を取得する取得部と、
    前記患者の容態を判別する判別方法が記憶された記憶部と、
    取得された前記生体情報と、前記判別方法と、に基づいて、前記患者の容態に関する容態情報を生成する生成部と、を備え、
    前記生成部は、取得された前記生体情報において前記判別方法を実行する際に通常使用される生体情報に対して欠損があるかどうかを判断し、前記欠損がある場合、前記欠損があることを示す欠損情報を生成する、容態情報生成装置。
  2. 前記生成部は、前記容態情報および前記欠損情報に基づいて、前記容態情報および前記欠損情報をユーザに対して視覚的に呈示するための表示データを生成する、請求項1に記載の容態情報生成装置。
  3. 前記表示データは、前記欠損情報をユーザに対して文字で呈示するための第一文字情報、前記欠損情報をユーザに対して幾何学模様で呈示するための模様情報および前記欠損情報をユーザに対して色彩で呈示するための色彩情報の少なくとも一つを含む、請求項2に記載の容態情報生成装置。
  4. 前記生成部は、前記表示データとして、
    前記容態情報および前記欠損情報を含む第一表示データ、または、
    前記欠損情報をユーザに対して文字で呈示するための情報であって、前記表示データに基づく表示画面上での所定の操作に応じて生成される第二文字情報、前記容態情報および前記欠損情報を含む第二表示データを生成する、請求項2または請求項3に記載の容態情報生成装置。
  5. 前記表示データは、複数の前記患者に関する前記容態情報および前記欠損情報を含む、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の容態情報生成装置。
  6. 前記生成部は、前記表示データとして、前記容態情報および前記欠損情報を含む第一表示データ、または、前記欠損情報に対応する生体情報に関する詳細情報を含む第三表示データを生成する、請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の容態情報生成装置。
  7. 前記生成部は、前記欠損情報に対応する生体情報を特定するための特定情報を生成する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の容態情報生成装置。
  8. 前記特定情報は、前記欠損情報に対応する生体情報の個数および種類の少なくとも一つを特定するための情報である、請求項7に記載の容態情報生成装置。
  9. 前記生成部は、前記欠損がある場合、取得された前記生体情報と、欠損している前記生体情報を補完するための補完生体情報と、前記判別方法と、に基づいて、前記容態情報を生成し、
    前記生成部は、前記補完の種別に関する補完種別情報を含む前記欠損情報を生成する、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の容態情報生成装置。
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