JP2023098027A - 管理装置、提案方法、ならびに、プログラム - Google Patents

管理装置、提案方法、ならびに、プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2023098027000001
【課題】メタデータの登録が推奨されている商品ページを適切に管理することのできる管理装置等を提供する。
【解決手段】生成部241は、商品ページを所定の検索エンジンにて検索するための検索クエリを生成する。収集部242は、生成部241により生成された検索クエリを検索エンジンに用いて検索した検索一覧を収集する。抽出部243は、収集部242により収集された検索一覧に含まれる、各ウェブページの概要が記述された概要情報から、キーワード群の候補となる候補キーワード群を抽出する。そして、提案部245は、抽出部243により抽出された前記候補キーワード群に基づいて、メタデータに含めるべきキーワード群を提案する。
【選択図】図3

Description

本発明は、管理装置、提案方法、ならびに、プログラムに関する。
近年、インターネット上において、電子商取引を行う販売サイトが人気を博している。例えば、多くのショップ(仮想店舗)が集まって構成される大規模な販売サイト(ショッピングモールサイト)では、全体で幅広いカテゴリ(ジャンル)の商品を取り扱っているだけでなく、ショップ同士の価格競争が行われていることもあり、多くのユーザを獲得している。
このような販売サイトには、膨大な数の商品ページがアップロードされており、ユーザ端末から所望の商品ページが閲覧できるようになっている。例えば、販売サイトを利用しているユーザは、販売サイトのトップページ等から、販売サイト内の検索等を行い、所望の商品ページを閲覧している。
この他にも、販売サイト外から、所定の検索エンジンでウェブ検索し、検索された検索一覧の中から、販売サイトの商品ページへ遷移してくるユーザも多い。
そのため、商品ページが検索エンジンから検索され易くする(例えば、検索一覧のより上位に表示される)ことが望ましい。
例えば、特許文献1には、検索エンジン最適化(SEO:Search Engine Optimization)を行うための技術が開示されている。
特許文献1に開示された技術では、「同種の事業」を営む多数の事業主のページを集め、各ページには、共通した業界の共通した事業に関するキーワードを設定しておく等により、検索エンジンで検索された際に、検索一覧の上位にランクされ易くしている。
特許第6600425号公報
上述した販売サイトにおけるSEO対策の1つとして、商品ページに、有効なキーワードが含まれるメタデータ(メタタグ)を登録することが行われている。例えば、ゲーム機を販売するための商品ページであれば、そのゲーム機の名称、型番、略称、特徴、及び、関連用語といった複数のキーワード(キーワード群)が含まれるメタデータを、商品ページに登録しておくことで、検索エンジンのクローラ(各ウェブページを巡回し、必要なデータを収集するプログラム)が、その商品ページに関してより適切なデータを収集できるようになる。それにより、商品ページの解析が効果的に行われ、商品ページの評価が高まることで、検索エンジンによるウェブ検索がなされた際に、検索された検索一覧の上位に、その商品ページが表示されることが期待される。
しかしながら、現実には、ショップが商品ページにメタデータを登録する際に、有効でないキーワードをメタデータに含めてしまったり、逆に、有効なキーワードをメタデータに含めていない場合も多い。更に、商品ページにメタデータ自体を登録していない場合もある。
それらの場合、検索エンジンのクローラが商品ページのデータを収集しても、商品ページの評価が十分に高まらないため、検索エンジンによるウェブ検索がなされた際に、その商品ページが検索一覧の上位には表示されないことになる。その結果、販売サイト外から、検索エンジンによる検索を通じて、商品ページへ誘導することが、極めて困難な状況となっていた。
そのため、メタデータの登録が推奨されている商品ページを適切に管理することのできる技術が求められていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、メタデータの登録が推奨されている商品ページを適切に管理することのできる管理装置、提案方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る管理装置は、
商品についてのキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている商品ページの管理を行う管理装置であって、
前記商品ページを所定の検索エンジンにて検索するための検索クエリを生成する生成部と、
前記生成部により生成された前記検索クエリを前記検索エンジンに用いて検索した検索一覧を収集する収集部と、
前記収集部により収集された前記検索一覧に含まれる、各ウェブページの概要が記述された概要情報から、前記キーワード群の候補となる候補キーワード群を抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された前記候補キーワード群に基づいて、前記メタデータに含めるべき前記キーワード群を提案する提案部と、
を備えることを特徴とする。
また、上記観点に係る管理装置において、
前記提案部は、前記商品ページに前記メタデータが未登録の場合に、前記候補キーワード群が含まれる前記メタデータの登録を提案するようにしてもよい。
また、上記観点に係る管理装置は、
前記提案部が前記メタデータの登録を提案してから一定期間が経過しても、前記商品ページへ前記メタデータが登録されなかった場合に、前記候補キーワード群が含まれる前記メタデータを前記商品ページに登録する登録部を、更に備えるようにしてもよい。
また、上記観点に係る管理装置は、
前記商品ページに登録済みの前記メタデータにおける前記キーワード群と、前記概要情報から抽出された前記候補キーワード群とを比較する比較部を、更に備え、
前記提案部は、前記比較部による比較結果に基づいて、前記メタデータにおける前記キーワード群の修正を提案するようにしてもよい。
また、上記観点に係る管理装置において、
前記提案部は、前記比較部による前記比較結果において、前記メタデータにおける前記キーワード群に含まれる第1キーワードが、前記候補キーワード群に含まれていない場合に、前記メタデータにおける前記キーワード群から当該第1キーワードの削除を提案するようにしてもよい。
また、上記観点に係る管理装置において、
前記提案部は、前記比較部による前記比較結果において、前記候補キーワード群に含まれる第2キーワードが、前記メタデータにおける前記キーワード群に含まれていない場合に、前記メタデータにおける前記キーワード群に当該第2キーワードの追加を提案するようにしてもよい。
また、上記観点に係る管理装置において、
前記生成部は、前記商品ページへのアクセスが、前記検索エンジンによって検索された前記検索一覧から遷移して来た場合に、当該アクセスにおける遷移元を示す遷移元情報に基づいて、前記検索エンジンに用いられた前記検索クエリを生成するようにしてもよい。
また、上記観点に係る管理装置において、
前記生成部は、前記商品ページへのアクセスが、前記検索一覧から遷移して来ていない場合、若しくは、前記商品ページへのアクセスが、所定期間に亘ってなかった場合に、前記商品ページに登録済みの前記メタデータ、若しくは、前記商品ページの記述内容に基づいて、前記検索クエリを生成するようにしてもよい。
また、上記観点に係る管理装置は、
前記提案部による提案が行われた後において、前記商品ページへ前記メタデータが登録された場合、若しくは、前記商品ページに登録済みの前記メタデータにおける前記キーワード群が修正された場合に、当該登録後、若しくは、当該修正後の前記キーワード群を前記検索クエリに用いて前記検索エンジンで検索した前記検索一覧における前記商品ページの検索順位を検証する検証部を、更に備えるようにしてもよい。
本発明の第2の観点に係る提案方法は、
商品についてのキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている商品ページの管理を行う管理装置が実行する提案方法であって、
前記商品ページを所定の検索エンジンにて検索するための検索クエリを生成する生成ステップと、
前記生成ステップにて生成された前記検索クエリを前記検索エンジンに用いて検索した検索一覧を収集する収集ステップと、
前記収集ステップにて収集された前記検索一覧に含まれる、各ウェブページの概要が記述された概要情報から、前記キーワード群の候補となる候補キーワード群を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにて抽出された前記候補キーワード群に基づいて、前記メタデータに含めるべき前記キーワード群を提案する提案ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
商品についてのキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている商品ページの管理を行うコンピュータに、
前記商品ページを所定の検索エンジンにて検索するための検索クエリを生成する生成手順、
前記生成手順で生成された前記検索クエリを前記検索エンジンに用いて検索した検索一覧を収集する収集手順、
前記収集手順で収集された前記検索一覧に含まれる、各ウェブページの概要が記述された概要情報から、前記キーワード群の候補となる候補キーワード群を抽出する抽出手順、
前記抽出手順で抽出された前記候補キーワード群に基づいて、前記メタデータに含めるべき前記キーワード群を提案する提案手順、
を実行させることを特徴とする。
上記プログラムは、当該プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。
更に、上記プログラムを記録する情報記録媒体は、非一時的な(non-transitory)記録媒体であり、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
本発明によれば、メタデータの登録が推奨されている商品ページを適切に管理することができる。
本実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 管理装置が実現される典型的な情報処理装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る管理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 商品ページに登録されたメタデータの一例を示す模式図である。 遷移元情報から検索クエリを取得する様子を説明するための模式図である。 検索クエリを用いた検索エンジンで検索した検索一覧の一例を示す模式図である。 概要情報から抽出したキーワード群と、商品ページに登録されたキーワード群とを比較する様子を説明するための模式図である。 メタデータが未登録の場合における提案メールの一例を示す模式図である。 (a),(b)共に、メタデータが登録済みの場合における提案メールの一例を示す模式図である。 本実施形態に係る提案処理を説明するためのフローチャートである。 他の実施形態に係る管理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態では、商品についてのキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている商品ページの管理を行う管理装置を一例として説明するが、後述するように、商品ページ以外にも、同様の趣旨でキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている、ニュースやブログ等を公開するウェブページを管理する場合についても同様に適用可能である。
すなわち、以下の実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(全体構成)
本発明の実施形態に係る情報処理システム100は、図1に示すように、商品を販売するショップがアップロードした商品ページ等を管理する管理装置200と、ショップ(ショップの担当者)に使用されるショップ端末300と、ユーザに使用されるユーザ端末400とがインターネット900を介して通信可能に接続されている。
なお、ショップ端末300は、商品ページをシステムで公開しているショップの数に応じて、多数存在しているものとする。また、ユーザ端末400も、システムを利用するユーザの数に応じて、多数存在しているものとする。
管理装置200は、例えば、サーバ用のコンピュータ等であり、情報処理システム100全体を管理する。
例えば、管理装置200は、ショップ端末300からアップロードされた商品ページ(商品を販売するためのウェブページ)を受け付けて保存し、ユーザ端末400等から閲覧できるように、インターネット900上で公開している。なお、商品ページには、後述するメタデータ(メタタグ)として複数のキーワード(キーワード群)を登録することが推奨されている。つまり、ショップによって適正なキーワード群が含まれているメタデータが商品ページに登録されると、所定の検索エンジンのクローラによって、その商品ページに関するより適切なデータが収集されることが期待される。
それでも、現実には、ショップが商品ページにメタデータを登録する際に、有効でないキーワードをメタデータに含めてしまったり、逆に、有効なキーワードをメタデータに含めていない場合も多い。更に、商品ページにメタデータ自体を登録していない場合もある。
そのため、管理装置200は、所定のタイミングで検索エンジンを用いたウェブ検索を実際に行わせ、検索された検索一覧から抽出したキーワード群(後述する候補キーワード群)に基づいて、メタデータに含めるべき適正なキーワード群をショップ端末300に提案する。
ショップ端末300は、例えば、ショップの担当者に使用されるスマートフォンやパーソナルコンピュータ等である。ショップ端末300は、そのショップで販売する商品についての商品ページを、管理装置200にアップロードする。また、ショップ端末300は、アップロードした商品ページにメタデータとして設定するためのキーワード群を所定の管理画面から登録する。
ユーザ端末400は、例えば、ユーザに使用されるスマートフォンやパーソナルコンピュータ等である。ユーザ端末400では、例えば、ブラウザの検索窓に、ユーザによって所望の検索クエリ(検索キーワード)が入力されて検索が指示されると、ブラウザに設定された検索エンジンを用いてウェブ検索が行えるようになっている。
このような検索エンジンによって検索された検索一覧の中に、商品ページのタイトルや概要情報が表示される場合もある。そして、その商品ページに興味を持ったユーザにより、検索一覧における商品ページへのリンクがタッチ操作(クリック)されると、管理装置200が公開している商品ページに遷移し、ユーザ端末400は、その商品ページを表示することになる。
(情報処理装置の概要構成)
本発明の実施形態に係る管理装置200が実現される典型的な情報処理装置500について説明する。
情報処理装置500は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read Only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、NIC(Network Interface Card)504と、画像処理部505と、音声処理部506と、補助記憶部507と、インターフェース508と、操作ユニット509と、表示ユニット510とを備える。
CPU 501は、情報処理装置500全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。
ROM 502には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、これが実行されることにより、補助記憶部507に記憶されたプログラムをRAM 503に読み出してCPU 501による当該プログラムの実行が開始される。
RAM 503は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、補助記憶部507から読み出されたプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
NIC 504は、情報処理装置500をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するためのものであり、LAN(Local Area Network)を構成する際に用いられる10BASE-T/100BASE-T規格にしたがうものや、電話回線を用いてインターネットに接続するためのアナログモデム、ISDN(Integrated Services Digital Network)モデム、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム、ケーブルテレビジョン回線を用いてインターネットに接続するためのケーブルモデム等から構成される。
画像処理部505は、補助記憶部507等から読み出された画像データをCPU 501や画像処理部505が備える画像演算プロセッサ(図示せず)によって加工処理した後、これを画像処理部505が備えるフレームメモリ(図示せず)に記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され、インターフェース508等を介して表示ユニット510に出力される。つまり、画像処理部505は、CPU 501の制御の下、情報処理装置500が行う処理の進行の中で必要となる画像を生成し、その画像を表示ユニット510に表示させる。
音声処理部506は、補助記憶部507等から読み出された音楽データや音声データを音声信号に変換し、インターフェース508等を介して外部に出力する。なお、情報処理装置500が内部にスピーカを備えている場合において、音声処理部506は、変換した音声信号を当該スピーカに出力する。つまり、音声処理部506は、CPU 501の制御の下、情報処理装置500が行う処理の進行の中で発生させるべき楽曲音や音声を生成し、その楽曲音等を内部又は外部のスピーカから出力させる。
補助記憶部507は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等であり、情報処理装置500全体の動作制御に必要な各種のプログラムや各種のデータを記憶する。例えば、補助記憶部507には、実施形態に係る管理装置200を実現するためのプログラムが記憶される。そして、CPU 501の制御によって、補助記憶部507は、記憶されたプログラムやデータを適宜読み出し、これらをRAM 503等に一時的に記憶させる。
インターフェース508は、例えば、HDMI(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、I2C(Inter-Integrated Circuit )等の規格に準拠しており、操作ユニット509、及び、表示ユニット510が接続される。なお、インターフェース508は、この他に接続された外部機器との間で必要な情報を送受信してもよい。
操作ユニット509は、情報処理装置500を利用する作業者等の操作入力を受け付ける。
表示ユニット510は、画像処理部505により出力された画像データに応じた画像を描画し、情報処理装置500を利用する作業者等に提示する。
この他に、情報処理装置500は、補助記憶部507の代わりに、DVD(Digital Versatile Disc)-ROM等のドライブユニットを備えるようにしてもよい。この場合、情報処理装置500は、ドライブユニットに装着されるDVD-ROM等からプログラムやデータを読み出して、上記と同様に動作する。
以下、上記の情報処理装置500において実現される管理装置200の機能等について、図3~図8を参照して説明する。情報処理装置500に電源が投入されると、本実施形態に係る管理装置200として機能させるプログラムが実行され、本実施形態に係る管理装置200が実現される。
(管理装置200の概要構成)
図3は、本実施形態に係る管理装置200の概要構成の一例を示すブロック図である。図示するように、管理装置200は、受信部210と、送信部220と、記憶部230と、制御部240とを備える。
受信部210は、インターネット900を介してショップ端末300やユーザ端末400から送られる種々の情報を受信する。
例えば、受信部210は、ショップ端末300からアップロードされた商品ページを受信する。この商品ページには、後述するようにメタデータ(メタタグ)が登録されている。
また、受信部210は、ユーザ端末400や検索エンジン(クローラ)から商品ページへのアクセス要求を受信する。
上述したNIC 504が、このような受信部210として機能しうる。
送信部220は、ショップ端末300やユーザ端末400に向けた種々の情報を、インターネット900を介して送信する。
例えば、送信部220は、ユーザ端末400や検索エンジンからアクセス要求された商品ページのデータを、ユーザ端末400や検索エンジンへ送信する。
また、送信部220は、後述するように制御部240に制御され、ショップに提案するための提案メールを、ユーザ端末400へ送信する。
上述したNIC 504が、このような送信部220として機能しうる。
記憶部230は、管理装置200での処理に必要な種々の情報を記憶する。
例えば、記憶部230は、ショップ端末300からアップロードされた商品ページを記憶する。
この商品ページには、例えば、図4に示すようなメタデータMTが登録されている。このメタデータMTは、一例として、メタディスクリプション(meta description)と呼ばれるメタダグであり、複数のキーワード(キーワード群)が設定されている。図4に示すメタデータMTには、一例として、「○○社」、「ゲーム機」、「本体」、「新型」、「クリスマス」、「プレゼント」、「[新品]△△」、及び、「□□モデル」というキーワード群が設定されている。
なお、ショップ端末300からアップロードされた商品ページには、このようなメタデータ(メタデータ自体)が登録されていない場合もある。
この他にも、記憶部230には、ショップ端末300を使用するショップについてのショップ管理情報や、ユーザ端末400を使用するユーザについてのユーザ管理情報等が記憶されている。
なお、上述した補助記憶部507等が、このような記憶部230として機能しうる。
図3に戻って、制御部240は、管理装置200全体を制御する。この制御部240は、例えば、生成部241、収集部242、抽出部243、比較部244、提案部245、及び、登録部246を含んでいる。
生成部241は、商品ページを所定の検索エンジンにて検索するための検索クエリを生成する。
例えば、生成部241は、ユーザ端末400から商品ページへのアクセスが、検索エンジンによって検索された検索一覧から遷移して来た場合に、そのアクセスにおける遷移元を示す遷移元情報(リファラー)に基づいて、検索エンジンのウェブ検索に用いられた検索クエリを生成する。
具体的に、ユーザ端末400から商品ページへのアクセスに伴い、図5に示すような遷移元情報RFが得られたとすると、生成部241は、遷移元情報RFの先頭に、「https://search.xyz.com」(架空のURL)という検索エンジンのURLが含まれており、かつ、検索に用いられたエンコード部EN(パーセントエンコーディングされた箇所)が含まれていることから、ウェブ検索された検索一覧から遷移して来たことを判別する。そして、生成部241は、エンコード部ENをデコードすることにより、例えば、「○○社 ゲーム機 本体 △△ □□モデル」という検索クエリSQを生成する。
なお、商品ページへのアクセスが、検索一覧から遷移して来ていないと判別された場合に、生成部241は、その商品ページに登録されたメタデータに基づいて検索クエリを生成する。例えば、上述した図4に示すようなメタデータMTが商品ページに登録されている場合に、生成部241は、メタデータMT内のキーワード群("content="以降で記述されている文字列)を参照して、「○○社 ゲーム機 本体 新型 クリスマス プレゼント [新品]△△ □□モデル」という検索クエリを生成する。
また、上述したように、商品ページにメタデータが登録されていない場合もある。その場合、生成部241は、その商品ページに記述された内容に基づいて検索クエリを生成する。例えば、生成部241は、商品ページのタイトルや本文の内容を形態素解析し、一般名詞や固有名詞等に合致するキーワードをそれぞれ抜き出し、重複を排除したキーワード群を抽出することにより、検索クエリを生成する。
図3に戻って、収集部242は、上記の生成部241が生成した検索クエリを検索エンジンに用いて検索した検索一覧を収集する。
例えば、「○○社 ゲーム機 本体 △△ □□モデル」という検索クエリを用いて検索エンジンでウェブ検索した場合に、収集部242は、図6に示すような検索一覧SRを収集する。この検索一覧SRには、各ウェブページの概要が記述された概要情報GIが含まれている。なお、検索されたウェブページに上述したようなメタデータ(メタタグ)が登録されている場合に、概要情報GIには、そのメタデータの内容が表示される場合が多い。また、検索されたウェブページにメタデータが登録されていない場合に、概要情報GIには、ウェブページの本文やタイトル等から抜き出された記述が適宜表示されるようになっている。
図3に戻って、抽出部243は、上記の収集部242が収集した検索一覧に含まれる、各ウェブページの概要が記述された概要情報から、キーワード群の候補となる候補キーワード群を抽出する。
例えば、抽出部243は、上述した図6に示すような検索一覧SRに含まれる各概要情報GIを形態素解析し、一般名詞や固有名詞等に合致するキーワードをそれぞれ抜き出し、重複を排除したキーワード群を、候補キーワード群として抽出する。
比較部244は、上記の抽出部243が概要情報から抽出したキーワード群と、商品ページに登録済みのメタデータにおけるキーワード群とを比較する。
例えば、図7の上部に示すような候補キーワード群KW1が、抽出部243によって、概要情報から抽出されており、図7の下部に示すようなキーワード群KW2が、商品ページに登録済みのメタデータに含まれていた場合に、比較部244は、候補キーワード群KW1とキーワード群KW2とを比較する。
候補キーワード群KW1とキーワード群KW2との比較結果により、例えば、一方にだけ含まれているキーワードが特定され得る。
すなわち、比較部244は、登録済みのメタデータにおけるキーワード群KW2に含まれているキーワードのうち、概要情報から抽出した候補キーワード群KW1に含まれていないキーワードがあれば、そのキーワードを第1キーワードとして特定する。具体的に図7の例では、キーワード群KW2における「プレゼント」が、候補キーワード群KW1に含まれていないため、第1キーワードとして特定される。
また、比較部244は、概要情報から抽出した候補キーワード群KW1に含まれているキーワードのうち、登録済みのメタデータにおけるキーワード群KW2に含まれていないキーワードがあれば、そのキーワードを第2キーワードとして特定する。具体的に図7の例では、候補キーワード群KW1の「送料無料」、「年内配送」、「冬休み」、「再入荷」、及び、「チャンス」が、キーワード群KW2に含まれていないため、これらが第2キーワードとして特定される。
図3に戻って、提案部245は、上述した抽出部243により抽出された候補キーワード群に基づいて、メタデータに含めるべきキーワード群を提案する。
なお、提案部245は、商品ページにメタデータが未登録の場合に、候補キーワード群が含まれるメタデータの登録を提案する。
具体的に、提案部245は、図8に示すような提案メールML1を、ショップ端末300へ送信する(設定されているショップ宛てのメールアドレスに送信する)。この提案メールML1には、一例として、上述した候補キーワード群KW1の内容(○○社、ゲーム機、本体、送料無料、クリスマス、年内発送、冬休み、再入荷、チャンス、新型、△△、及び、□□モデル) を含めたメタデータの登録を提案する提案内容SJ1が含まれている。
また、提案部245は、商品ページにメタデータが登録済みの場合に、上記の比較部244による比較結果に基づいて、ショップに対して、登録済みのメタデータにおけるキーワード群の修正を提案する。
例えば、提案部245は、比較部244による比較結果が、第1キーワード有りの場合(登録済みのメタデータのキーワード群に含まれているキーワードが、概要情報から抽出した候補キーワード群に含まれていない場合)に、登録済みのメタデータにおけるキーワード群から第1キーワードの削除を提案する。
具体的に、提案部245は、図9(a)に示すような提案メールML2を、ショップ端末300へ送信する。この提案メールML2には、一例として、「プレゼント」というキーワード(第1キーワード)を登録済みのメタデータ(キーワード群)から削除することを提案する提案内容SJ2が含まれている。
また、提案部245は、例えば、比較部244による比較結果が、第2キーワード有りの場合(概要情報から抽出された候補キーワード群に含まれているキーワードが、登録済みのメタデータにおけるキーワード群に含まれていない場合)に、メタデータにおけるキーワード群に第2キーワードの追加を提案する。
具体的に、提案部245は、図9(b)に示すような提案メールML3を、ショップ端末300へ送信する。この提案メールML3には、一例として、「送料無料」、「年内配送」、「冬休み」、「再入荷」、及び、「チャンス」というキーワード(第2キーワード)の何れかを、登録済みのメタデータ(キーワード群)に追加することを提案する提案内容SJ3が含まれている。
なお、提案部245は、これら提案内容SJ1~SJ3を電子メール以外で、ショップ端末300へ送信するようにしてもよい。例えば、提案部245は、SMS(Short Message Service)やプッシュ通知等により、これら提案内容SJ1~SJ3をショップ端末300へ送信してもよい。
登録部246は、商品ページにメタデータを登録していないショップに対して、上記の提案部245が、メタデータの登録を提案してから一定期間が経過しても、その商品ページへメタデータが登録されなかった場合に、候補キーワード群が含まれるメタデータを商品ページに登録する。
なお、登録部246は、メタデータを登録済みのショップに対して、上記の提案部245が、登録済みのメタデータにおけるキーワード群の修正を提案してから一定期間が経過しても、そのキーワード群が修正されなかった場合にも、登録済みのメタデータを修正する(キーワード群を修正したメタデータを登録する)ようにしてもよい。
なお、上述したCPU 501等が、このような構成からなる制御部240として機能しうる。
(管理装置200の動作)
以下、管理装置200の動作について図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係る管理処理を説明するためのフローチャートである。
この管理処理は、例えば、新たな商品ページが管理装置200にアップロードされた後に、その商品ページを対象として少なくとも1回実行される。なお、商品ページには、上述した図4に示すようなメタデータMT(メタタグ)が登録されているものとする。
まず、管理装置200は、商品ページへのアクセスがなされたか否かを判別する(ステップS11)。
例えば、制御部240は、受信部210を適宜チャックし、ユーザ端末400から、対象の商品ページへのアクセスがあったかどうかを判別する。
管理装置200は、商品ページへのアクセスがなされていないと判別すると(ステップS11;No)、そのまま待機する。
一方、商品ページへのアクセスがなされたと判別した場合(ステップS11;Yes)に、管理装置200は、検索によるアクセスか否かを判別する(ステップS12)。
すなわち、制御部240(生成部241)は、アクセス時の遷移元を示す遷移元情報(リファラー)を参照し、検索エンジンによって検索された検索一覧から遷移して来たかどうかを判別する。
例えば、商品ページへのアクセスに伴い、図5に示すような遷移元情報RFが得られた場合において、制御部240は、遷移元情報RFの先頭に、「https://search.xyz.com」という検索エンジンのURLが含まれており、かつ、検索に用いられたエンコード部ENが含まれていることから、検索一覧から遷移して来たと判別する。
管理装置200は、検索によるアクセスであると判別すると(ステップS12;Yes)、遷移元情報に基づいて検索クエリを生成する(ステップS13)。
例えば、制御部240(生成部241)は、図5に示すような遷移元情報RFのエンコード部ENをデコードすることにより、「○○社 ゲーム機 本体 △△ □□モデル」という検索クエリSQを生成する。
一方、検索によるアクセスでないと判別した場合(ステップS12;No)に、管理装置200は、商品ページから検索クエリを生成する(ステップS14)。
例えば、制御部240(生成部241)は、図4に示すようなメタデータMTに基づいて、「○○社 ゲーム機 本体 新型 クリスマス プレゼント [新品]△△ □□モデル」という検索クエリを生成する。
なお、商品ページにメタデータが登録されていない場合に、制御部240は、その商品ページに記述された内容に基づいて検索クエリを生成する。例えば、制御部240は、商品ページのタイトルや本文の内容を形態素解析し、一般名詞や固有名詞等に合致するキーワードをそれぞれ抜き出し、重複を排除したキーワード群を抽出することにより、検索クエリを生成する。
管理装置200は、検索クエリを用いて検索エンジンで検索させた検索一覧を収集する(ステップS15)。
例えば、上述したステップS13、若しくは、上述したステップS14にて、「○○社 ゲーム機 本体 △△ □□モデル」という検索クエリが取得されていた場合に、制御部240(収集部242)は、実際に検索クエリを用いて検索エンジンでウェブ検索させることにより、図6に示すような検索一覧SRを収集する。この検索一覧SRには、各ウェブページの概要が記述された概要情報GIが含まれている。
管理装置200は、検索一覧の概要情報から候補キーワード群を抽出する(ステップS16)。
例えば、制御部240(抽出部243)は、図6に示すような検索一覧SRに含まれる各概要情報GIを形態素解析し、一般名詞や固有名詞等に合致するキーワードをそれぞれ抜き出し、重複を排除したキーワード群を、候補キーワードとして抽出する。
管理装置200は、メタデータが登録済みか否かを判別する(ステップS17)。
すなわち、制御部240は、上述したステップS11にてアクセスのあった商品ページに、キーワード群を含むメタデータが登録済みかどうかを判別する。
管理装置200は、メタデータが登録済みでない(未登録である)と判別すると(ステップS17;No)、候補キーワード群が含まれるメタデータの登録をショップに提案する(ステップS18)。
具体的に、制御部240(提案部245)は、図8に示すような提案メールML1を、ショップ端末300へ送信する(設定されているショップ宛てのメールアドレスに送信する)。この提案メールML1には、一例として、上述した候補キーワード群KW1の内容(○○社、ゲーム機、本体、送料無料、クリスマス、年内発送、冬休み、再入荷、チャンス、新型、△△、及び、□□モデル) を含めたメタデータの登録を提案する提案内容SJ1が含まれている。
そして、管理装置200は、提案処理を終える。
一方、メタデータが登録済みであると判別した場合(ステップS17;Yes)に、管理装置200は、上記のステップS16にて抽出した候補キーワード群と、登録済みのメタデータに含まれるキーワード群とを比較する(ステップS19)。
例えば、制御部240(比較部244)は、図7に示すような候補キーワード群KW1(概要情報から抽出された候補キーワード群)と、キーワード群KW2(登録済みのメタデータのキーワード群)とを比較する。
管理装置200は、ショップへの提案が必要か否かを判別する(ステップS20)。
例えば、制御部240(提案部245)は、上記のステップS19にて比較した比較結果において、一方にだけ含まれているキーワードが特定された場合に、ショップへの提案が必要と判別する。つまり、登録済みのメタデータにおけるキーワード群に含まれている第1キーワードが、概要情報から抽出した候補キーワード群に含まれていない場合や、候補キーワード群に含まれている第2キーワードが、登録済みのメタデータにおけるキーワード群に含まれていない場合に、制御部240は、ショップへの提案が必要と判別する。
管理装置200は、ショップへの提案が必要でないと判別すると(ステップS20;No)、そのまま提案処理を終える。
一方、ショップへの提案が必要であると判別した場合(ステップS20;Yes)に、管理装置200は、登録済みのメタデータにおけるキーワード群の修正をショップへ提案する(ステップS21)。
例えば、制御部240(提案部245)は、第1キーワードがある場合(登録済みのメタデータにおけるキーワード群に含まれているキーワードが、概要情報から抽出した候補キーワード群に含まれていない場合)に、登録済みのメタデータにおけるキーワード群から第1キーワードの削除を提案する。
具体的に、制御部240は、図9(a)に示すような提案メールML2を、ショップ端末300へ送信する。この提案メールML2には、一例として、「プレゼント」というキーワード(第1キーワード)を登録済みのメタデータ(キーワード群)から削除することを提案する提案内容SJ2が含まれている。
また、制御部240は、第2キーワードがある場合(概要情報から抽出された候補キーワード群に含まれているキーワードが、登録済みのメタデータにおけるキーワード群に含まれていない場合)に、登録済みのメタデータにおけるキーワード群に第2キーワードの追加を提案する。
具体的に、制御部240は、図9(b)に示すような提案メールML3を、ショップ端末300へ送信する。この提案メールML3には、一例として、「送料無料」、「年内配送」、「冬休み」、「再入荷」、及び、「チャンス」というキーワード(第2キーワード)の何れかを、登録済みのメタデータ(キーワード群)に追加することを提案する提案内容SJ3が含まれている。
そして、管理装置200は、提案処理を終える。
このような提案処理によって、検索エンジンを用いたウェブ検索を実際に行わせ、検索された検索一覧から抽出した候補キーワード群に基づいて、メタデータに含めるべき適正なキーワード群をショップ端末300に提案する。
すなわち、商品ページにメタデータが未登録の場合に、候補キーワード群が含まれるメタデータの登録をショップ(ショップ端末300)に提案できる。
また、商品ページにメタデータが登録済みの場合に、候補キーワード群と、その商品ページに登録済みのメタデータに含まれるキーワード群との比較し、比較結果に応じて登録済みのメタデータにおけるキーワード群の修正をショップに提案する。つまり、登録済みのメタデータにおいて、有効でないキーワードをメタデータに含めてしまったり、逆に、有効なキーワードメタデータに含めていない場合に、それらキーワードの修正をショップに提案できる。
この結果、メタデータの登録が推奨されている商品ページを適切に管理することができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、図10の提案処理において、商品ページへのアクセスを契機として、候補キーワード群が含まれるメタデータの登録を提案したり、キーワード群の修正を提案する場合について説明したが、所定期間に亘って商品ページへのアクセスがなかったことを契機として、同様に提案を行うようにしてもよい。
すなわち、図10の提案処理の変形例として、管理装置200は、管理する各商品ページのアクセス状況を管理し、所定期間に亘って商品ページへのアクセスがなかったことを契機として、提案処理を開始する。その場合、上述したステップS14の処理から開始し、移行、ステップS15~S21を同様に実行する。
この場合も、検索エンジンを用いたウェブ検索を実際に行わせ、検索された検索一覧から抽出した候補キーワード群に基づいて、メタデータに含めるべき適正なキーワード群をショップ端末300に提案する。
すなわち、商品ページにメタデータが未登録の場合に、候補キーワード群が含まれるメタデータの登録をショップ(ショップ端末300)に提案できる。また、商品ページにメタデータが登録済みの場合に、候補キーワード群と、その商品ページに登録済みのメタデータに含まれるキーワード群との比較し、比較結果に応じて登録済みのメタデータにおけるキーワード群の修正をショップに提案できる。
この場合も、メタデータの登録が推奨されている商品ページを適切に管理することができる。
上記の実施形態では、メタデータの登録やキーワード群の修正をショップ端末300に提案するまでについて説明したが、提案が行われ後において、商品ページへメタデータが登録された場合、若しくは、登録済みのメタデータにおけるキーワード群が修正された場合に、その登録後、若しくは、その修正後の状態で検索された検索一覧における商品ページの検索順位を検証するようにしてもよい。
以下、登録後、若しくは、修正後に、商品ページの検索順位を検証することを特徴とする管理装置200について、図11を参照して説明する。
図11は、他の実施形態に係る管理装置200の概要構成の一例を示すブロック図である。図示するように、管理装置200は、受信部210と、送信部220と、記憶部230と、制御部250とを備える。
制御部250は、例えば、生成部241、収集部242、抽出部243、比較部244、提案部245、登録部246、及び、検証部251を含んでいる。
なお、生成部241から登録部246は、上述した図3に示す管理装置200の制御部240における生成部241から登録部246と同じ構成である。
検証部251は、提案部245による提案が行われ後において、商品ページへメタデータが登録された場合、若しくは、登録済みのメタデータにおけるキーワード群が修正された場合に、その登録後、若しくは、その修正後の前記キーワード群を検索クエリに用いて検索エンジンで検索した検索一覧における商品ページの検索順位を検証する。
例えば、検証部251は、修正後のキーワード群を検索クエリに用いて検索した検索一覧における商品ページの検索順位が、所定の上位範囲内に属していない場合に、ショップ端末300に警告を発する。
また、検証部251は、修正後のキーワード群のうち検索クエリに用いるキーワードの組み合わせを変更しつつ検索エンジンで検索させ、検索した検索一覧における商品ページの検索順位に基づいて、検索に有効なキーワードの組み合わせを検証する。
また、検証部251による検証結果に応じて、提案部245は、登録済みのメタデータに含まれるキーワード群の修正を再度提案するようにしてもよい。
この場合も、メタデータの登録が推奨されている商品ページを適切に管理することができる。
上記の実施形態では、商品についてのキーワード群が含まれるメタデータ(メタダグ)を登録することが推奨されている商品ページの管理を行う場合について説明したが、商品ページ以外にも、同様の趣旨でキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている、ニュースやブログ等を公開するウェブページを管理する場合についても同様に適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、メタデータの登録が推奨されている商品ページを適切に管理することのできる管理装置、提案方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
100 情報処理システム
200 管理装置
210 受信部
220 送信部
230 記憶部
240,250 制御部
241 生成部
242 収集部
243 抽出部
244 比較部
245 提案部
246 登録部
251 検証部
300 ショップ端末
400 ユーザ端末
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 NIC
505 画像処理部
506 音声処理部
507 補助記憶部
508 インターフェース
509 操作ユニット
510 表示ユニット
900 インターネット

Claims (11)

  1. 商品についてのキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている商品ページの管理を行う管理装置であって、
    前記商品ページを所定の検索エンジンにて検索するための検索クエリを生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記検索クエリを前記検索エンジンに用いて検索した検索一覧を収集する収集部と、
    前記収集部により収集された前記検索一覧に含まれる、各ウェブページの概要が記述された概要情報から、前記キーワード群の候補となる候補キーワード群を抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記候補キーワード群に基づいて、前記メタデータに含めるべき前記キーワード群を提案する提案部と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  2. 前記提案部は、前記商品ページに前記メタデータが未登録の場合に、前記候補キーワード群が含まれる前記メタデータの登録を提案する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記提案部が前記メタデータの登録を提案してから一定期間が経過しても、前記商品ページへ前記メタデータが登録されなかった場合に、前記候補キーワード群が含まれる前記メタデータを前記商品ページに登録する登録部を、更に備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記商品ページに登録済みの前記メタデータにおける前記キーワード群と、前記概要情報から抽出された前記候補キーワード群とを比較する比較部を、更に備え、
    前記提案部は、前記比較部による比較結果に基づいて、前記メタデータにおける前記キーワード群の修正を提案する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  5. 前記提案部は、前記比較部による前記比較結果において、前記メタデータにおける前記キーワード群に含まれる第1キーワードが、前記候補キーワード群に含まれていない場合に、前記メタデータにおける前記キーワード群から当該第1キーワードの削除を提案する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の管理装置。
  6. 前記提案部は、前記比較部による前記比較結果において、前記候補キーワード群に含まれる第2キーワードが、前記メタデータにおける前記キーワード群に含まれていない場合に、前記メタデータにおける前記キーワード群に当該第2キーワードの追加を提案する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の管理装置。
  7. 前記生成部は、前記商品ページへのアクセスが、前記検索エンジンによって検索された前記検索一覧から遷移して来た場合に、当該アクセスにおける遷移元を示す遷移元情報に基づいて、前記検索エンジンに用いられた前記検索クエリを生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の管理装置。
  8. 前記生成部は、前記商品ページへのアクセスが、前記検索一覧から遷移して来ていない場合、若しくは、前記商品ページへのアクセスが、所定期間に亘ってなかった場合に、前記商品ページに登録済みの前記メタデータ、若しくは、前記商品ページの記述内容に基づいて、前記検索クエリを生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の管理装置。
  9. 前記提案部による提案が行われた後において、前記商品ページへ前記メタデータが登録された場合、若しくは、前記商品ページに登録済みの前記メタデータにおける前記キーワード群が修正された場合に、当該登録後、若しくは、当該修正後の前記キーワード群を前記検索クエリに用いて前記検索エンジンで検索した前記検索一覧における前記商品ページの検索順位を検証する検証部を、更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の管理装置。
  10. 商品についてのキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている商品ページの管理を行う管理装置が実行する提案方法であって、
    前記商品ページを所定の検索エンジンにて検索するための検索クエリを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにて生成された前記検索クエリを前記検索エンジンに用いて検索した検索一覧を収集する収集ステップと、
    前記収集ステップにて収集された前記検索一覧に含まれる、各ウェブページの概要が記述された概要情報から、前記キーワード群の候補となる候補キーワード群を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにて抽出された前記候補キーワード群に基づいて、前記メタデータに含めるべき前記キーワード群を提案する提案ステップと、
    を備えることを特徴とする提案方法。
  11. 商品についてのキーワード群が含まれるメタデータを登録することが推奨されている商品ページの管理を行うコンピュータに、
    前記商品ページを所定の検索エンジンにて検索するための検索クエリを生成する生成手順、
    前記生成手順で生成された前記検索クエリを前記検索エンジンに用いて検索した検索一覧を収集する収集手順、
    前記収集手順で収集された前記検索一覧に含まれる、各ウェブページの概要が記述された概要情報から、前記キーワード群の候補となる候補キーワード群を抽出する抽出手順、
    前記抽出手順で抽出された前記候補キーワード群に基づいて、前記メタデータに含めるべき前記キーワード群を提案する提案手順、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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