JP2023097741A - ホットモジュール及び固体酸化物形燃料電池システム - Google Patents

ホットモジュール及び固体酸化物形燃料電池システム Download PDF

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Abstract

【課題】SOFCと空気との接触効率が高く、被覆材の成分がSOFCへ移動するのを抑制することが可能なホットモジュールを提供する。【解決手段】ホットモジュール10は、空気導入口154を介して筐体130の外側の空気を空気極123に供給する空気導入部150と、複数の固体酸化物形燃料電池120の各々の長さ方向Xに垂直な方向において隙間を空けてセルスタック111の周囲全体を被覆し、複数の固体酸化物形燃料電池120の各々の長さ方向Xにおいて空気導入口154から複数の固体酸化物形燃料電池120の各々の端部まで連続して延在し、空気極123に供給される空気が通過する空気流路141を形成する被覆材140とを備える。【選択図】図7

Description

本開示は、ホットモジュール及び固体酸化物形燃料電池システムに関する。
固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、水素などの燃料を化学反応させることによって電気エネルギーを生成することができ、副生成物が水のみである。そのため、クリーンなエネルギー供給源として様々な分野で期待されている。
特許文献1には、SOFCを配列したセルスタックと、セルスタックの下方に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス導入部材とを備える燃料電池モジュールが開示されている。燃料電池モジュールは第一スペーサと第二スペーサとを備えている。特許文献1では、第一スペーサと第二スペーサにより、各SOFC間を流れる酸素含有ガスが、セルスタックと酸素含有ガス導入部材との間へ流れるのを促し、酸素含有ガス導入部材の内部を流れる酸素含有ガスを加熱している。
特開2019-145238号公報
従来のモジュールでは、上述したように、セルスタックと酸素含有ガス導入部材との間へ各SOFC間を流れる酸素含有ガスが流れる。そのため、セルスタックと酸素含有ガス導入部材との間に一時的に逃げた空気は、SOFCと接触する時間が短くなり、SOFCと空気との接触効率が低下するおそれがある。
また、従来のモジュールでは、第一スペーサ及び第二スペーサ(被覆材)をSOFCに密着させている。そのため、従来のモジュールを長時間運転してモジュール内が高温になると、第一スペーサ又は第二スペーサに含まれる成分がSOFCに移動することにより、SOFCの性能が低下するおそれがある。
そこで、本開示は、SOFCと空気との接触効率が高く、被覆材の成分がSOFCへ移動するのを抑制することが可能なホットモジュール及びこれを備えた固体酸化物形燃料電池システムを提供することを目的とする。
本開示に係るホットモジュールは、複数の平板状の固体酸化物形燃料電池を含み、複数の固体酸化物形燃料電池の各々は、燃料極と、複数の固体酸化物形燃料電池の各々における周囲の空気と接するように設けられた空気極と、燃料極と空気極との間に配置された電解質とを含み、複数の固体酸化物形燃料電池の各々が厚さ方向に配列したセルスタックを含むスタックユニットと、スタックユニットを収容する筐体と、空気導入口を介して筐体の外側の空気を空気極に供給する空気導入部と、複数の固体酸化物形燃料電池の各々の長さ方向に垂直な方向において隙間を空けてセルスタックの周囲全体を被覆し、長さ方向において空気導入口から複数の固体酸化物形燃料電池の各々の端部まで連続して延在し、空気極に供給される空気が通過する空気流路を形成する被覆材と、を備える。
複数の固体酸化物形燃料電池は、第1固体酸化物形燃料電池と、厚さ方向において第1固体酸化物形燃料電池に隣接する第2固体酸化物形燃料電池とを含んでいてもよい。空気流路は厚さ方向において第1固体酸化物形燃料電池と第2固体酸化物形燃料電池との間に設けられたセル間流路と、複数の固体酸化物形燃料電池の各々の幅方向において第1固体酸化物形燃料電池及び第2固体酸化物形燃料電池と被覆材との間に設けられたセル外側流路とを含んでいてもよい。第1積に対する第2積の比は0.3以下であってもよい。第1積は厚さ方向におけるセル間流路の長さと第1固体酸化物形燃料電池の幅方向の長さとの積であり、第2積はセル外側流路の幅方向の合計長さと、厚さ方向における第1固体酸化物形燃料電池の長さと厚さ方向におけるセル間流路の長さとの合計長さとの積であってもよい。
第1積に対する第2積の比は0.2以下であってもよい。
本開示に係る固体酸化物形燃料電池システムはホットモジュールを備えていてもよい。
本開示によれば、SOFCと空気との接触効率が高く、被覆材の成分がSOFCへ移動するのを抑制することが可能なホットモジュール及びこれを備えた固体酸化物形燃料電池システムを提供することができる。
一実施形態に係る固体酸化物形燃料電池システムを示す模式図である。 一実施形態に係るホットモジュールを示す断面図である。 図2のホットモジュールをIII-III線で切断した断面図である。 図3のホットモジュールをIV-IV線で切断した断面図である。 空気導入部の配置状態を示す模式的な平面図である。 一実施形態に係るスタックユニットを模式的に示す斜視図である。 一実施形態に係るスタックユニットを模式的に示す拡大平面図である。 一実施形態に係るスタックユニットの被覆状態を模式的に示す拡大断面図である。 シミュレーションに用いたスタックユニットを示す模式図である。 第1積に対する第2積の比とSOFC外への逃げ割合との関係を示すグラフである。
以下、いくつかの例示的な実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
また、以下の実施形態では、平板状のSOFCの厚さ方向を厚さ方向Zとして説明する。厚さ方向Zに直交する、平板状のSOFCの長さ方向を長さ方向Xとして説明する。長さ方向X及び厚さ方向Zに直交する、平板状のSOFCの幅方向を幅方向Yとして説明する。そして、長さ方向Xにおいて、SOFCに対して基部131側を長さ方向Xの下側、基部131とは反対側を長さ方向Xの上側として説明する。
本実施形態に係る固体酸化物形燃料電池システム1(SOFCシステム1)及びホットモジュール10について図1~図7を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るSOFCシステム1は、ホットモジュール10を備えている。また、SOFCシステム1は、燃料供給部20と、空気供給部30と、排出ガス燃焼部40とを備えている。ホットモジュール10には、燃料供給部20と、空気供給部30と、排出ガス燃焼部40とが接続されている。
燃料供給部20は、燃料をホットモジュール10内に供給する。燃料供給部20は、燃料供給管21と、燃料供給源22と、流量調整機構23とを含んでいる。燃料供給管21は、燃料供給源22と、ホットモジュール10とを接続している。燃料供給管21には、燃料供給源22と、流量調整機構23とが設けられている。燃料供給源22は、例えば、燃料を貯留するボンベなどの圧力容器である。流量調整機構23は、燃料供給管21内を流れる燃料の流量を調整する。流量調整機構23は、マスフローコントローラ、又はダイヤフラムポンプ若しくは回転翼式ポンプのようなポンプであってもよい。なお、本実施形態では、燃料として水素を用いたが、アンモニア及び炭化水素のような有機化合物を原料として水素を生成してもよい。
空気供給部30は、ホットモジュール10に酸素を含む空気を供給する。空気供給部30は、空気供給管31と、フィルタ32と、ブロワ33と、流量調整弁34と、熱交換器35とを含んでいる。空気供給管31は、一端がホットモジュール10に接続されている。空気供給管31には、フィルタ32、ブロワ33、流量調整弁34及び熱交換器35が設けられている。フィルタ32は、空気供給管31内に導入される空気を除塵する。ブロワ33は、空気供給管31におけるフィルタ32の下流側に設けられ、例えば10kPaG以上の圧力で空気をホットモジュール10に供給する。流量調整弁34は、ホットモジュール10に供給される空気の流量を調整する。熱交換器35は、空気供給管31を通過する空気が有する熱と、排気管41を通過する排出ガスが有する熱とを熱交換し、ホットモジュール10に供給される空気を加熱するとともにホットモジュール10から排出される排出ガスを冷却する。
排出ガス燃焼部40は、ホットモジュール10内から排気されたアノードオフガスとカソードオフガスとを含む排出ガスを燃焼する。これにより、排出ガスに残存する未反応の水素を燃焼させることができる。排出ガス燃焼部40は、排気管41と、排出ガス燃焼器42と、熱回収器43と、気液分離部44とを含んでいる。排気管41は、一端がホットモジュール10に接続されている。排出ガス燃焼器42は電気式ヒータ又はガスバーナーなどの加熱器を含んでおり、排出ガスを加熱によって燃焼させる。熱回収器43は、水冷式又は空冷式のラジエータであり、排出ガス燃焼器42から排出されるガスの熱を回収して冷却する。気液分離部44は、熱回収器43で冷却されて得られたガスと水とを分離する。
ホットモジュール10は、図2~図5に示すように、スタックユニット110と、筐体130と、被覆材140と、空気導入部150とを備えている。筐体130は、スタックユニット110、及び被覆材140を収容している。筐体130は、基部131と、基部131を覆うカバー132とを含んでいる。そして、基部131とカバー132とによって、筐体130内にスタックユニット110を収容する空間が形成されている。基部131には、1つのスタックユニット110が載置されているが、複数のスタックユニット110が載置されていてもよい。
基部131には、空気供給口133とガス排出口134とが設けられている。空気供給口133は基部131を貫通する開口部であり、空気供給部30によって供給された筐体130の外側の空気は、空気供給口133を通過して固体酸化物形燃料電池120(SOFC120)の空気極123に供給される。ガス排出口134は基部131を貫通する開口部であり、空気極123で空気と反応して生成されたカソードオフガスを含む排出ガスは、ガス排出口134を通過して筐体130の外側に排出される。排出ガスは燃料極122で燃料が反応して生成されたアノードオフガス及びアノードオフガスの燃焼ガスの少なくともいずれか一方を含んでいる。ガス排出口134を通過したオフガスは、排出ガス燃焼部40で燃焼される。
基部131は、基材135と、基材135の表面に設けられた断熱材136とを含んでいてもよい。そして、スタックユニット110は、断熱材136に載置されてもよい。これにより、SOFC120の反応によって生成された熱が基材135に直接伝わるのを抑制することができる。基材135は、金属によって形成されていてもよい。断熱材136は、セラミックスを含んでいてもよく、多孔質であってもよい。
カバー132は、基材137と、基材137の内側に配置された断熱材138とを含んでいてもよい。これにより、筐体130内の空間の熱が筐体130の外側に逃げるのを抑制することができる。基材137は、金属によって形成されていてもよい。断熱材138は、セラミックスを含んでいてもよく、多孔質であってもよい。
基部131の剛性はカバー132の剛性よりも高くてもよい。これにより、基部131でスタックユニット110を強固に支持すると共に、カバー132の重量を低減することができる。基材135は、基材137の剛性よりも高くてもよい。なお、本明細書において、剛性は、室温(約20℃)におけるヤング率と断面二次モーメントとの積で表される曲げ剛性を意味する。
図2~図6に示すように、スタックユニット110は、2つのセルスタック111と、燃料マニホールド112とを含んでいる。燃料マニホールド112には2つのセルスタック111が設けられており、燃料マニホールド112は基部131上に載置されている。燃料は燃料マニホールド112を介して燃料供給部20からセルスタック111に供給される。
スタックユニット110における2つのセルスタック111の各々は、幅方向Yに配列している。なお、スタックユニット110は、少なくとも1つのセルスタック111を含んでいればよい。そのため、スタックユニット110は、1つだけのセルスタック111を含んでいてもよく、3つ以上の複数のセルスタック111を含んでいてもよい。
複数のセルスタック111の各々は、複数のSOFC120を含んでいる。複数のSOFC120の各々は、厚さ方向Zに配列している。図7に示すように、複数のSOFC120のうち隣接するSOFC120間には空気が通過可能なセル間流路142が設けられている。複数のSOFC120の各々は、一端が燃料マニホールド112と接続されており、もう一端が自由端となっている。これにより、SOFC120が温度変動によって膨張収縮した場合であっても、内部応力が高くなるのを抑制することができる。
図7に示すように、SOFC120は平板状をしている。これにより、略真円状の円筒型SOFCと比較してセルスタック111の出力密度を高くすることができる。SOFC120は、具体的には、円筒平板型固体酸化物形燃料電池であり、扁平した円筒形状をしている。複数のSOFC120の各々は、支持部121と、燃料極122と、空気極123と、電解質124と、インターコネクタ125とを含んでいる。複数のSOFC120の各々の内部には燃料極122に供給される燃料が通過する燃料流路126が設けられている。
支持部121には、複数の燃料流路126が設けられている。複数の燃料流路126の各々は幅方向Yに配列しており、長さ方向Xに沿って延在している。燃料流路126の一端は燃料マニホールド112と接続されている。燃料流路126の燃料マニホールド112とは反対側の一端は開放されており、燃料が排出される出口となっている。
支持部121は、扁平した円筒形状をしている。支持部121の表面には燃料極122が配置されている。支持部121は、燃料流路126を流れる燃料が燃料極122に透過可能な多孔質体を含んでいる。支持部121の外表面は、燃料流路126を通過した燃料が漏洩しないように、燃料極122及びインターコネクタ125によって囲われている。そして、支持部121、燃料極122及びインターコネクタ125はSOFC120の燃料マニホールド112に固定された固定端から自由端に向かって延在している。なお、本実施形態では、支持部121と燃料極122とを異なる部材としているが、燃料極122が支持部121を含んでいてもよい。すなわち、燃料極122と支持部121とが同じであり、燃料極122の内部に燃料流路126が設けられていてもよい。
空気極123は複数のSOFC120の各々における周囲の空気と接するように設けられている。具体的には、空気極123は複数のSOFC120の各々の表面に露出するように配置されている。電解質124は、燃料極122と空気極123との間に配置されている。
燃料極122では、以下の反応式(1)に示されるように、水素が酸化され、水及び未反応の燃料を含むアノードオフガスが生成される。
+O2-→2HO+2e (1)
空気極123では、下記反応式(2)に示されるように、酸素が還元され、未反応の酸素を含むカソードオフガスが生成される。
1/2O+2e→O2- (2)
電解質124では、上記反応式(2)で生成された酸素イオン(O2-)が空気極123から燃料極122へ移動する。上記反応式(1)で生成された電子(e)は、インターコネクタ125及びセル間流路142内に設けられた図示しない導電部材を介して集電される。
支持部121は、導電性を有している。支持部121は、ニッケル及びニッケル化合物の少なくともいずれか一方を含んでいてもよい。ニッケル化合物は、ニッケルオキサイド(NiO)を含んでいてもよい。また、支持部121は、希土類酸化物を含んでいてもよい。希土類としては、イットリウムなどが挙げられる。
燃料極122は、ニッケル及びニッケル化合物の少なくともいずれか一方を含んでいてもよい。ニッケル化合物は、ニッケルオキサイド(NiO)を含んでいてもよい。燃料極122は、イットリア安定化ジルコニアなどの酸化物イオン伝導性を有する固体酸化物をさらに含んでいてもよい。
空気極123は、LSM((La,Sr)MnO)、LSC((La,Sr)CoO)、又は、LSCF((La,Sr)(Co,Fe)O)などの電子伝導性を示す酸化物を含んでいてもよい。
電解質124は、イットリア安定化ジルコニアなどの酸化物イオン伝導性を有する固体酸化物を含んでいてもよい。
アノードオフガスには、通常、未反応の水素も含まれる。この未反応の燃料は、SOFC120の自由端から排出される。SOFCシステム1の運転時にはホットモジュール10内は高温になるため、未反応の水素が燃焼する。
被覆材140は、スタックユニット110におけるセルスタック111の周囲を被覆している。そして、被覆材140は、空気極123に供給される空気が通過する空気流路141を形成している。本実施形態に係るホットモジュール10では、空気供給口133が基部131に設けられている。そのため、空気が空気供給口133及び空気流路141を通過して空気極123に供給される。したがって、被覆材140を複数の部品に断片化しなくても、セルスタック111の周囲を被覆材140で被覆することができる。
空気流路141は、図7に示すように、セル間流路142と、セル外側流路143とを含んでいる。複数のSOFC120は、第1固体酸化物形燃料電池120a(第1SOFC120a)と、厚さ方向Zにおいて第1SOFC120aに隣接する第2固体酸化物形燃料電池120b(第2SOFC120b)とを含んでいる。そして、セル間流路142は厚さ方向Zにおいて隣接するSOFC120間にそれぞれ設けられている。例えば、セル間流路142は厚さ方向Zにおいて第1SOFC120aと第2SOFC120bとの間に設けられている。セル外側流路143は、幅方向Yにおいて第1SOFC120a及び第2SOFC120bと被覆材140との間に設けられている。
本実施形態においては、セルスタック111と被覆材140との間に2つのセル外側流路143が設けられている。セル外側流路143は、幅方向Yにおいて、第1SOFC120aの一端である第1端側に配置されたセル外側流路143aと、第1SOFC120aのもう一端である第2端側に配置されたセル外側流路143bとを含んでいる。セル外側流路143aは複数のSOFC120の各々の幅方向Yの第1端同士を結ぶ直線と被覆材140とで囲われた空間である。セル外側流路143bは複数のSOFC120の各々の幅方向Yの第1端とは反対側の第2端同士を結ぶ直線と被覆材140とで囲われた空間である。セル間流路142は、複数のSOFC120の各々とセル外側流路143aとセル外側流路143bとで挟まれた隣接する空間である。
SOFC120は厚さ方向Zに配列しており、セルスタック111内におけるSOFC120間の隙間は狭くなっている。しかしながら、本実施形態では、セルスタック111の周囲を被覆材140で被覆しているため、空気の流れが規制される。そのため、隣接するSOFC120間に設けられた狭いセル間流路142に空気を強制的に送り込むことができる。
被覆材140は複数のSOFC120の各々の長さ方向Xに垂直な方向において隙間を空けてセルスタック111の周囲全体を被覆している。当該隙間は、セル外側流路143を含んでいる。被覆材140の表面のうち、幅方向YにおけるSOFC120の側面と対向する領域は、長さ方向XにおいてSOFC120の上端位置から下端位置にかけて、SOFC120の側面に対して非接触で近接して配置されている。被覆材140は、セルスタック111の周囲全体を、隙間を空けて被覆しており、接触していないため、SOFC120が高温になった場合であっても、被覆材140の成分がSOFC120に移動しにくい。したがって、セルの性能が低下するのを抑制することができる。
被覆材140は筐体130内の空間を第1空間144と、第2空間145とを含む空間に区画している。第1空間144には空気供給口133を介して空気が供給される。第2空間145には排出ガスが供給される。これにより、空気供給口133を介して供給された空気が、空気流路141内を上昇して空気極123で反応する。そして、空気極123で生成されたアノードオフガス及びアノードオフガスの燃焼ガスの少なくともいずれか一方を含む排出ガスが、ガス排出口134を介してホットモジュール10の外側へ排出される。したがって、被覆材140によって供給ガス及び排出ガスの流路を形成することができるため、ホットモジュール10の構成を簡素にすることができる。
第1空間144内には空気導入部150が配置されている。具体的には、第1空間144内には空気導入部150の空気導入口154が配置されており、空気導入部150によって第1空間144内に空気供給口133を介して空気が供給される。第1空間144は基部131と被覆材140とによって囲われて形成されている。
第2空間145はガス排出口134と連通しており、第2空間145に供給された排出ガスは、ガス排出口134を介して排出ガス燃焼部40へ供給される。第2空間145は基部131とカバー132と被覆材140とによって囲われて形成されている。
被覆材140は、複数のSOFC120の各々の長さ方向Xにおいて、空気導入口154から複数のSOFC120の各々の端部まで連続して延在している。ここでいうSOFC120の端部とは、SOFC120の自由端である。空気導入口154はSOFC120の燃料マニホールド112付近に配置されている。被覆材140が長さ方向Xに断続的に配置されている場合、被覆材140間のスペースに空気が逃げてSOFC120と空気との接触効率が低下するおそれがある。しかしながら、本実施形態では、被覆材140が長さ方向Xに連続して延在しているため、このような空気の逃げるスペースが少ない。そのため、SOFC120と空気との接触効率が高くなるため、空気の利用効率を向上させることができる。
被覆材140は、耐熱性を有していることが好ましい。そのため、被覆材140は、セラミックスを含んでいてもよい。また、被覆材140は断熱性を有していることが好ましい。被覆材140が断熱性を有していることにより、SOFC120から熱が放散されるのを抑制することができる。被覆材140は、多孔質であってもよい。
本実施形態に係るホットモジュール10において、第1積に対する第2積の比(第2積/第1積)は0.3以下である。
第1積は、厚さ方向Zにおけるセル間流路142の長さL1と、第1SOFC120aの幅方向Yの長さL2との積である。長さL1は、本実施形態において、第1SOFC120aの空気極123の露出面から第2SOFC120bのインターコネクタ125の露出面までの距離である。長さL2は、本実施形態において、幅方向Yにおける第1SOFC120aの一端である第1端から第1SOFC120aのもう一端である第2端までの距離である。
第2積は、セル外側流路143の幅方向Yの合計長さL3と、厚さ方向Zにおける第1SOFC120aの長さL4と厚さ方向Zにおけるセル間流路142の長さL1との合計長さL5との積である。長さL3は、本実施形態において、セル外側流路143aの幅方向Yの長さL3aと、セル外側流路143bの幅方向Yの長さL3bとの合計長さである。長さL3aは、第1SOFC120aの第1端から被覆材140の表面までの距離である。長さL3bは、第1SOFC120aの第2端から被覆材140の表面までの距離である。長さL3aと長さL3bとは、本実施形態では同じ長さである。長さL4は、本実施形態において、空気極123の露出面からインターコネクタ125の露出面までの距離である。長さL5は、本実施形態において、第1SOFC120aの空気極123の露出面から第2SOFC120bの空気極123の露出面までの長さである。
長さL1は、長さL4の0.8倍~3.2倍であってもよい。長さL1は、1.6mm~6.4mmであってもよい。L2は、14mm~56mmであってもよい。長さL3は、2mm以上5mm以下であってもよい。長さL3a及び長さL3bはそれぞれ1mm以上2.5mm以下であってもよい。
第1積に対する第2積の比は、セル間流路142の断面積に対するセル外側流路143の断面積の一部の比(流路断面積比)に相当する。第1積に対する第2積の比を0.3以下とすることにより、セル外側流路143への空気の逃げ割合を30%以下、より具体的には25%以下とすることができる。空気の逃げ割合は、セル間流路142及びセル外側流路143へ流れた空気流量の合計に対するセル外側流路143へ流れた空気流量の割合を意味する。そのため、第1積に対する第2積の比を0.3以下とすることにより、空気がSOFC120の空気極123と十分に接触するため、空気利用率が向上し、SOFC120への空気供給量を低減することができる。空気供給量が低減することにより、ブロア動力が低減し、SOFCシステム1のエネルギー効率が向上するため、稼働コストを低減することができる。
第1積に対する第2積の比は0.2以下であってもよい。第1積に対する第2積の比を0.2以下とすることにより、セル外側流路143への逃げ割合を12.5%以下とすることができる。第1積に対する第2積の比の下限は特に限定されないが、被覆材140の加工を容易にする観点から、0.01であってもよい。第1積に対する第2積の比は0.05以上であってもよく、0.1以上であってもよい。
空気導入部150は、筐体130の内側に配置され、筐体130の外側の空気を空気極123に供給する。空気導入部150は複数の空気導入口154を有しており、空気導入部150は空気導入口154を介して筐体130の外側の空気を空気極123に供給する。これにより、空気極123に空気中の酸素を供給し続け、SOFC120の反応を継続させることができる。
空気導入部150は空気導入流路である配管151を含んでおり、配管151は空気供給口133に接続されている。また、空気導入部150は第1空間144内に配置されている。筐体130の外側から供給される空気は空気供給口133を通過し、空気導入部150は空気供給口133を通過した空気を空気極123に導く。
配管151は、主配管152と、分岐配管153とを含んでいる。主配管152及び分岐配管153は、第1空間144内に配置されている。主配管152は、空気供給口133に接続されている。主配管152は、第1空間144内において、幅方向Yに延在している。
分岐配管153は、主配管152から分岐し、複数のセルスタック111の各々に沿って厚さ方向Zに延びている。分岐配管153は、幅方向Yにおいて、スタックユニット110における隣接するセルスタック111間に配置されている。分岐配管153には、少なくとも1つの空気導入口154が設けられている。空気供給口133を通過した空気は少なくとも1つの空気導入口154から筐体130内に供給される。
複数の空気導入口154は、厚さ方向Zに沿って連続的に延びて分岐配管153に設けられている。ただし、分岐配管153に設けられる空気導入口154の位置、大きさ及び形状などは特に限定されない。複数の空気導入口154は、厚さ方向Zに沿って断続的に分岐配管153にそれぞれ設けられていてもよい。
なお、本実施形態では、空気導入部150が被覆材140を貫通せずに設けられている例について説明した。しかしながら、空気導入部150は、図8に示すように、被覆材140を貫通して設けられていてもよい。具体的には、空気導入部150は、筐体130の天井に接続されている。そして、空気導入部150は、第2空間145から第1空間144にわたって被覆材140を貫通して設けられている。また、筐体130の天井とは反対側における空気導入部150の端部には空気導入口154が設けられている。そのため、空気導入口154から供給された空気は、被覆材140によって形成された空気流路141内をSOFC120の自由端に向かってSOFC120と接触しながら通過することができる。
以上説明した通り、本実施形態に係るホットモジュール10は、スタックユニット110と、筐体130と、空気導入部150と、被覆材140とを備えている。スタックユニット110は、複数の平板状のSOFC120を含み、複数のSOFC120の各々が厚さ方向Zに配列したセルスタック111を含む。複数のSOFC120の各々は、燃料極122と、複数のSOFC120の各々における周囲の空気と接するように設けられた空気極123と、燃料極122と空気極123との間に配置された電解質124とを含む。筐体130は、スタックユニット110を収容する。空気導入部150は、空気導入口154を介して筐体130の外側の空気を空気極123に供給する。被覆材140は、複数のSOFC120の各々の長さ方向Xに垂直な方向において隙間を空けてセルスタック111の周囲全体を被覆する。被覆材140は、長さ方向Xにおいて空気導入口154から複数のSOFC120の各々の端部まで連続して延在し、空気極123に供給される空気が通過する空気流路141を形成する。
また、本実施形態に係るSOFCシステム1はホットモジュール10を備えている。
被覆材140は隙間を空けてセルスタック111の周囲全体を被覆しているため、被覆材140の成分がSOFC120へ移動するのを抑制することができる。そのため、このような成分により、SOFC120の性能が低下するのを抑制することができる。また、被覆材140は、空気導入口154から複数のSOFC120の各々の端部まで連続して延在している。そのため、被覆材140が長さ方向Xに断続的に配置されている場合と比較し、空気の逃げるスペースが少ないため、SOFC120と空気との接触効率を高くすることができる。
したがって、本実施形態に係るホットモジュール10及びSOFCシステム1によれば、SOFC120と空気との接触効率が高く、被覆材140の成分がSOFC120へ移動するのを抑制することができる。
流路断面積比(第2積/第1積)と逃げ割合との関係を評価するため、シミュレーションにより分析した。図9に示すように、シミュレーションでは、直方体形状のSOFC120が3枚積層されたセルスタック111を用い、セルスタック111の周囲は隙間(セル外側流路143)を空けて被覆材140で被覆した。また、長さL1を3.2mm、長さL2を28mm、長さL4を2mm、長さL5を5.2mmに設定した。また、長さL3a及び長さL3bをそれぞれ1mm、2mm又は3mmに設定した。そして、セルスタック111への空気の導入流量を40NL/分とした場合において、セル間流路142及びセル外側流路143の流路断面を通過する空気の流量を求めた。次に、得られた空気流量から、空気の逃げ割合を求めた。空気の逃げ割合は、セル間流路142及びセル外側流路143の流路断面を通過する空気の流量に対するセル間流路142の流路断面を通過する空気の流量の割合を算出して求めた。これらの結果を、表1及び図10に示す。
Figure 2023097741000002
表1及び図10に示すように、第1積に対する第2積の比を0.3以下とすることにより、逃げ割合を30%以下とすることができた。また、第1積に対する第2積の比を0.2以下とすることにより、逃げ割合を12.5%以下とすることができた。
なお、本例では、セルスタック111への空気の導入流量を40NL/分としたが、空気の導入流量を100NL/分にした場合であっても、逃げ割合は同様の傾向を示すことが確認できている。そのため、流路断面積と空気の逃げ割合との関係は、空気の導入流量によって影響を受けにくいと考えられる。また、本例では、3枚のSOFC120を用いた場合について逃げ割合を評価したが、2枚のSOFC120を用いた場合であっても、逃げ割合は同様の傾向を示すことが確認できている。したがって、4枚以上のSOFC120を用いた場合についても、逃げ割合は同様の傾向を示すと考えられる。
また、本例では、直方体形状のSOFC120を用いて逃げ割合を評価した。しかしながら、セル間流路142とセル外側流路143との空気流量比は、SOFC120表面及び被覆材140を含む流路壁との粘性摩擦により決まる。粘性摩擦は流路の等価直径に影響される。等価直径とは、以下の数式に示す通り、流路断面積と濡れ縁長さにより決まる、流れ場を代表する長さであることが知られている。
等価直径=4×流路断面積/濡れ縁長さ
SOFC120を直方体から円筒平板形に変更した場合、流路断面積が大きくなり、濡れ縁長さが長くなることから、等価直径は大きく変化しない。等価直径が同じであれば、粘性摩擦も実質的に同じであり、セル間流路142とセル外側流路143との空気流量比も実質的に同じになる。したがって、円筒平板形のSOFC120を用いた場合であっても、断面積比を0.3以下とすることにより、逃げ割合を30%以下とすることができると考えられる。
いくつかの実施形態を説明したが、上記開示内容に基づいて実施形態の修正または変形をすることが可能である。上記実施形態のすべての構成要素、及び請求の範囲に記載されたすべての特徴は、それらが互いに矛盾しない限り、個々に抜き出して組み合わせてもよい。
本開示は、例えば、国際連合が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標7『すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する』に貢献することができる。
1 固体酸化物形燃料電池システム
10 ホットモジュール
110 スタックユニット
111 セルスタック
120 固体酸化物形燃料電池
120a 第1固体酸化物形燃料電池
120b 第2固体酸化物形燃料電池
122 燃料極
123 空気極
124 電解質
130 筐体
133 空気供給口
140 被覆材
141 空気流路
142 セル間流路
143 セル外側流路
150 空気導入部
154 空気導入口
X 長さ方向
Y 幅方向
Z 厚さ方向
L1 厚さ方向におけるセル間流路の長さ
L2 第1固体酸化物形燃料電池の幅方向の長さ
L3 セル外側流路の幅方向の合計長さ
L4 厚さ方向における第1固体酸化物形燃料電池の長さ
L5 長さL4と長さL1との合計長さ

Claims (4)

  1. 複数の平板状の固体酸化物形燃料電池を含み、前記複数の固体酸化物形燃料電池の各々は、燃料極と、前記複数の固体酸化物形燃料電池の各々における周囲の空気と接するように設けられた空気極と、前記燃料極と前記空気極との間に配置された電解質とを含み、前記複数の固体酸化物形燃料電池の各々が厚さ方向に配列したセルスタックを含むスタックユニットと、
    前記スタックユニットを収容する筐体と、
    空気導入口を介して前記筐体の外側の空気を前記空気極に供給する空気導入部と、
    前記複数の固体酸化物形燃料電池の各々の長さ方向に垂直な方向において隙間を空けて前記セルスタックの周囲全体を被覆し、前記長さ方向において前記空気導入口から前記複数の固体酸化物形燃料電池の各々の端部まで連続して延在し、前記空気極に供給される空気が通過する空気流路を形成する被覆材と、
    を備える、ホットモジュール。
  2. 前記複数の固体酸化物形燃料電池は、第1固体酸化物形燃料電池と、前記厚さ方向において前記第1固体酸化物形燃料電池に隣接する第2固体酸化物形燃料電池とを含み、
    前記空気流路は前記厚さ方向において前記第1固体酸化物形燃料電池と前記第2固体酸化物形燃料電池との間に設けられたセル間流路と、前記複数の固体酸化物形燃料電池の各々の幅方向において前記第1固体酸化物形燃料電池及び前記第2固体酸化物形燃料電池と前記被覆材との間に設けられたセル外側流路とを含み、
    第1積に対する第2積の比は0.3以下であり、
    前記第1積は前記厚さ方向における前記セル間流路の長さと前記第1固体酸化物形燃料電池の前記幅方向の長さとの積であり、
    前記第2積は前記セル外側流路の前記幅方向の合計長さと、前記厚さ方向における前記第1固体酸化物形燃料電池の長さと前記厚さ方向における前記セル間流路の長さとの合計長さとの積である、請求項1に記載のホットモジュール。
  3. 前記第1積に対する前記第2積の比は0.2以下である、請求項2に記載のホットモジュール。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載のホットモジュールを備える、固体酸化物形燃料電池システム。
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