JP2023092413A - クラスタに基づく容量縮小処理方法及び装置 - Google Patents

クラスタに基づく容量縮小処理方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】クラスタに基づく容量縮小処理方法及び装置を提供する。【解決手段】方法は、ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得するステップと、取得した比率及び/又はサービスインスタンス数が予め設定された比率閾値及び/又はサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断するステップと、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間並びに現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得するステップと、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ、容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行うステップと、を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、コンピュータの技術分野に関し、特に、クラスタに基づく容量縮小処理方法及び装置に関する。
現在、クラスタリソースの容量縮小は、リソースの浪費を回避し、他のコストを削減する方法である。
関連技術において、いずれもクラスタの現在のメモリ使用率などにより容量縮小要件を満たすか否かを判断するため、容量縮小が遅延するなどの状況を引き起こし、かつノードの容量縮小を行うとき、ノードを選択する方法は、簡単であり、例えば、任意のマシンを直接選択して容量縮小を行う場合、容量縮小マシン上でコアサービスが実行されると、サービスの安定性が損なわれる可能性があり、計り知れない損失をもたらす。
例えば、特許文献1には、サービス需要の増減に応じてサーバ・クラスタシステムを構成するサーバの台数を変更するクラスタ再構成技術に適合したクライアンとサーバ・クラスタシステム間の負荷分散方法が開示されている。
特開2005-92862号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、サービスによるリソース需要に対処するとともにコストを削減することができない。
そこで、本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、クラスタに基づく容量縮小処理方法及び装置を提供する。
第1の態様では、本開示の実施例は、ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得するステップと、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断するステップと、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上であり、及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得するステップと、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行うステップと、を含むクラスタに基づく容量縮小処理方法を提供する。
第2の態様では、本開示の実施例は、ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得する第1取得モジュールと、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断する判断モジュールと、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上であり、及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得する第2取得モジュールと、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行う第1処理モジュールと、を含むクラスタに基づく容量縮小処理装置を提供する。
本開示の実施例に係る技術手段は、従来技術に比べて以下の利点を有する。
本開示の実施例において、ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得するステップと、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断するステップと、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上であり、及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得するステップと、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行うステップとにより、クラスタが容量縮小を行う必要があるか否かを正確に判断し、かつ関連する容量縮小ポリシーに基づいて容量縮小処理を行って、サービスによるリソース需要に対処するとともにコストを削減することを保証することができる。
ここでの図面は、明細書に組み込まれて本明細書の一部を構成するものであり、本開示に合致する実施例を示すとともに、明細書と共に本開示の原理を解釈するためのものである。
本開示の実施例又は従来技術における技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例又は従来技術の説明に必要な図面を簡単に説明し、明らかに、当業者であれば、創造的な労働をすることなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示の実施例に係るクラスタに基づく容量縮小処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係る別の、クラスタに基づく容量縮小処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係るさらに別の、クラスタに基づく容量縮小処理方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係るクラスタに基づく容量縮小処理装置の概略構成図である。
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解するために、以下、本開示の解決手段についてさらに説明する。なお、本開示の実施例及び実施例における特徴は、矛盾しない限り、互いに組み合わせることができる。
以下の説明において本開示を十分に理解するために多くの具体的な詳細を説明したが、本開示はまた、ここで説明される方法以外の方法で実施することができ、明らかに、明細書における実施例は、本開示の実施例の一部に過ぎず、全ての実施例ではない。
現在、関連する弾性容量縮小ルールにおいては、いずれもクラスタのCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)使用率、クラスタのメモリ使用率により容量縮小要件を満たすか否かを判断し、ノードの容量縮小を行うとき、ノードポリシーを選択する方法は、簡単であり、大部分のシナリオに対応することができず、例えば任意のマシンを直接選択して容量縮小を行う場合、容量縮小マシン上でコアサービスが実行されると、サービスの安定性が損なわれ、計り知れない損失をもたらす。
本開示は、クラスタの自動容量縮小方法を設計し、アルゴリズムによりリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得し、設定された閾値又はプログラムの適応閾値に基づいて判断を行い、実際に計算されたリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数に対応する結果が設定された閾値又はプログラムの適応閾値を超えると、クラスタの容量縮小をトリガし、クラスタの容量縮小において、アプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス、最少コピー数の総合スコアに基づいてクラスタ容量縮小結果を得る。
図1は、以下のステップ101~ステップ104を含む、本開示の実施例に係るクラスタに基づく容量縮小処理方法のフローチャートである。
ステップ101において、ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得する。
ターゲットクラスタとは、互いに独立し、高速ネットワークを介して相互接続されるコンピュータのグループを指し、それらは、1つのグループを構成し、かつ単一システムのモードで管理される。
具体的には、ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率を取得する方法は、複数種あり、1つの具体的な実施形態において、ターゲットクラスタに対応する全リソース量及び要求済みリソース量を取得し、要求済みリソース量と全リソース量との比率を計算して、現在のリソース要求比率を得て、ターゲットクラスタの実行許可サービスインスタンス数を取得する方法は、複数種あり、1つの具体的な実施形態において、ターゲットクラスタの実行許可サービスインスタンス総数及び実行済みサービスインスタンス数を取得し、実行許可サービスインスタンス総数と実行済みサービスインスタンス数との差を計算して、実行許可サービスインスタンス数を得る。
ステップ102において、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断する。
予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値は、いずれも必要に応じて設定されてよいか、又はターゲットクラスタに対応する現在の実行情報を取得して分析し、ターゲットクラスタ環境に適合する予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値を自動的に設定してよい。
具体的には、予め設定されたリソース比率閾値をAに設定し、予め設定されたサービスインスタンス閾値をBに設定し、いくつかの実施例において、現在のリソース要求比率がA以上であれば、予め設定された容量縮小条件を満たし、容量縮小をトリガし、別の実施例において、実行許可サービスインスタンス数がB以上であれば、予め設定された容量縮小条件を満たし、容量縮小をトリガし、さらに別の実施例において、現在のリソース要求比率がA以上であり、かつ実行許可サービスインスタンス数がB以上であれば、予め設定された容量縮小条件を満たし、容量縮小をトリガする。
ステップ103において、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上であり、及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得する。
本開示の実施例において、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又はサービスインスタンス閾値以上であるときに持続時間の計算を開始し、例えば、予め設定されたサービスインスタンス閾値を1に設定し、実行許可サービスインスタンス数が1以上であるときに持続時間の計算を開始し、かつ実行許可サービスインスタンス数が1よりも小さいときに持続時間の計算を停止させて、持続時間を得て、また例えば、予め設定されたリソース比率閾値を30パーセントとし、現在のリソース要求比率が30パーセント以上であるときに持続時間の計算を開始し、かつ現在のリソース要求比率が30パーセントよりも小さいときに持続時間の計算を停止させて、持続時間を得て、さらに例えば、予め設定されたサービスインスタンス閾値を1とし、かつ予め設定されたリソース比率閾値を30パーセントとし、実行許可サービスインスタンス数が1以上であり、かつ現在のリソース要求比率が30パーセント以上であるときに、持続時間の計算を開始し、かつ実行許可サービスインスタンス数が1よりも小さく、及び/又は現在のリソース要求比率が30パーセントよりも小さいときに、持続時間の計算を停止させて、持続時間を得て、例えば、2021年12月7日8時に持続時間の計算を開始し、かつ2021年12月7日8時30分に持続時間の計算を停止させる場合、持続時間が30分間であると決定する。
容量縮小タイミングの正確性をさらに向上させるために、本開示の実施例において、持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔により容量縮小処理を行うか否かをさらに判断する。
ステップ104において、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行う。
予め設定された時間閾値は、応用シナリオの必要に応じて設定されてもよく、クラスタ環境に基づいて自動的に設定されてもよく、異なるクラスタに対応する持続時間閾値が異なってよいことを理解されたく、容量縮小間隔とは、今回の容量縮小動作と前回の容量縮小動作との時間間隔の長さを指す。
具体的には、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ容量縮小時間間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、すなわち持続時間が持続時間閾値よりも長く、かつ時間間隔が間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行う。
一例として、現在のリソース要求比率が予め設定されたリソース比率閾値以上であり、かつ実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたサービスインスタンス閾値以上である場合、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小時間間隔が予め設定された間隔閾値よりも長いと、クラスタの容量縮小をトリガする。例えば、予め設定されたリソース比率閾値を20パーセントに設定し、予め設定されたサービスインスタンス閾値を30に設定し、持続時間閾値を10分間に設定し、間隔閾値を15分間に設定し、現在のリソース要求比率が20パーセント以上であり、かつ実行許可サービスインスタンス数が30以上である場合、持続時間が10分間よりも長く、かつ現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔が15分間よりも長いと、容量縮小をトリガする。
予め設定された容量縮小因子は、アプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス及び最少コピー数のうちの1つ又は複数を含む。
本開示の実施例において、予め設定された容量縮小因子に基づいてクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行う方法は、複数種あり、1つの具体的な実施形態において、各ノードに対応するアプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス及び最少コピー数を取得し、各ノードのアプリケーション優先度に対応する第1スコア値、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値及び最少コピー数に対応する第4スコア値に基づいて計算を行って、各ノードに対応する総合スコアを得て、総合スコアに対応する数値が大きい順に各ノードを順位付けし、順位付け前の目標数のノードを容量縮小対象のマシンとして取得し、容量縮小対象のマシン内の全てのアプリケーションを他のマシンに移行し、かつ容量縮小対象のマシンを使用不可状態に設定する。
本開示の実施例に係るクラスタに基づく容量縮小処理解決手段は、ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得するステップと、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断するステップと、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上であり、及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得するステップと、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行うステップと、を含み、上記技術手段を用いると、クラスタのリソース使用状況、クラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を正確に知ることができ、これらの指標に対して容量縮小閾値及び動作を設定することにより、クラスタの容量縮小を自動的にトリガし、本開示は、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数などの予め設定された容量縮小条件に基づいて容量縮小を行う必要があるか否かを判断するとともに、持続時間と時間間隔との両方により容量縮小を行う必要があるか否かをさらに正確に判断し、かつアプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス、最少コピー数の総合スコアに基づいて容量縮小処理を行って、サービスによるリソース需要に対処するとともにコストを削減することを保証することができる。
図2は、以下のステップ201~ステップ209を含む、本開示の実施例に係る別の、クラスタに基づく容量縮小処理方法のフローチャートである。
ステップ201において、ターゲットクラスタに対応する全リソース量及び要求済みリソース量を取得し、要求済みリソース量と全リソース量との比率を計算して現在のリソース要求比率を得て、ターゲットクラスタの実行許可サービスインスタンス総数及び実行済みサービスインスタンス数を取得し、実行許可サービスインスタンス総数と実行済みサービスインスタンス数との差を計算して実行許可サービスインスタンス数を得る。
全リソース量とは、ターゲットクラスタに対応する全てのメモリ及びCPUのサイズの値を指し、要求済みリソース量とは、要求を受信したメモリ及びCPUのサイズの値を指し、実際の使用量ではなく、要求を受信したリソース量に過ぎず、ターゲットクラスタは、既に要求済みリソースを予め予約する。
実行許可サービスインスタンス総数とは、ターゲットクラスタに対応する、実行が許可されたサービスインスタンスの総数を指し、実行済みサービスインスタンス数とは、ターゲットクラスタに対応する実行中又は実行済みのサービスインスタンスの数を指す。
現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数をより明確に説明するために、本開示の実施例において、取得されたクラスタの全リソース量が4であり、要求済みリソース量が1であれば、得られた要求済みリソース量と全リソース量との比率である25パーセントは、現在のリソース要求比率であり、取得されたクラスタの実行許可サービスインスタンス総数が5であり、実行済みサービスインスタンス数が2であれば、得られた実行許可サービスインスタンス総数と実行済みサービスインスタンス数との差である3は、実行許可サービスインスタンス数である。
ステップ202において、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断する。
ステップ203において、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上であり、及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得する。
なお、ステップ202~203は、上記ステップ102~103と同じであるため、具体的にはステップ102~103についての説明を参照し、ここでは詳述しない。
ステップ204において、各ノードに対応するアプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス及び最少コピー数を取得し、かつスコアリングして順序付けする。
本開示の実施例において、ノードAのアプリケーション優先度に対応する第1スコア値が1点であり、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値が2点であり、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値が1点であり、最少コピー数に対応する第4スコア値が2点であり、ノードBのアプリケーション優先度に対応する第1スコア値が2点であり、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値が3点であり、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値が2点であり、最少コピー数に対応する第4スコア値が1点であり、ノードCのアプリケーション優先度に対応する第1スコア値が1点であり、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値が1点であり、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値が3点であり、最少コピー数に対応する第4スコア値が2点であり、次にノードA、B、Cをスコアに基づいて順序付けすると、ノードBのスコアが最も高い場合、ノードBを容量縮小対象のマシンとし、かつその全てのアプリケーションを他のマシンに移行するとともに、ノードBを使用不可状態に設定する。
なお、クラスタ内の一部のノードのランクが一致すれば、文字に従って順序付けする。
ステップ205において、アプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス及び最少コピー数に対応する重みを取得し、スコア値及び重みに基づいて計算を行って、各ノードに対応する総合スコアを得る。
本開示の実施例において、ノードWのアプリケーション優先度に対応する第1重みが20%であり、アプリケーション安定性に対応する第2重みが30%であり、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3重みが10%であり、最少コピー数に対応する第4重みが40%であり、第1重み、第2重み、第3重み及び第4重みの和が1であり、次にそのアプリケーション優先度に対応する第1スコア値E、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値F、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値G及び最少コピー数に対応する第4スコア値Hをそれぞれ乗算して加算する場合、ノードWの総合スコアは、20%*E+30%*F+10%*G+40%*Hである。
ステップ206において、設定された容量縮小時間を受信し、現在の時刻が容量縮小時間であることを検出した場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行う。
本開示の実施例において、応用シナリオの必要に応じて容量縮小時間を設定し、定時にクラスタに対して容量縮小を行ってよく、いくつかの実施例において、設定された容量縮小時間が毎日午前7時である場合、現在の時刻が午前7時であることが検出されたとき、容量縮小対象のマシンは、毎日午前7時に、総合スコアに基づいて容量縮小処理を行う。
ステップ207において、容量縮小通知情報を生成し、容量縮小通知情報をターゲットデバイスに送信する。具体的には、容量縮小対象のマシンが容量縮小を完了した後、容量縮小通知情報を生成してよく、情報コンテンツは、「2021年12月7日に、システムが既に5台の容量縮小対象のマシンの容量縮小を完了する」ことであってよく、好ましくは、音声、電話などの方法によりターゲットデバイスに送信してもよい。
ステップ208において、容量縮小終了命令を受信し、容量縮小終了命令に基づいて、ターゲットクラスタに対して容量縮小処理を行うことを停止させる。
具体的には、容量縮小終了命令を受信すれば、ターゲットクラスタに対して容量縮小処理を行うことを停止させ、好ましくは、定時にクラスタの容量縮小を停止させるように設定してもよく、例えば、定時に容量縮小を停止させる時間を毎日18時に設定すれば、毎日18時が検出されたとき、クラスタの容量縮小を停止させる。
ステップ209において、容量縮小状態、容量縮小時間及び容量縮小原因を取得し、容量縮小状態、容量縮小時間及び容量縮小原因をターゲット位置に記憶する。
好ましくは、容量縮小状態、容量縮小時間及び容量縮小原因は、次回の容量縮小をトリガする条件としてよい。
ターゲット位置は、クラスタ管理サーバの任意の記憶位置として理解されてよく、応用シナリオの必要に応じて選択されてよい。
本開示の実施例に係るクラスタに基づく容量縮小処理解決手段は、上記技術手段を用い、ターゲットクラスタに対応する全リソース量及び要求済みリソース量を取得し、要求済みリソース量と全リソース量との比率を計算して現在のリソース要求比率を得て、ターゲットクラスタの実行許可サービスインスタンス総数及び実行済みサービスインスタンス数を取得し、実行許可サービスインスタンス総数と実行済みサービスインスタンス数との差を計算して実行許可サービスインスタンス数を得るステップと、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断するステップと、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上であり、及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得するステップと、各ノードに対応するアプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス及び最少コピー数を取得し、かつスコアリングして順序付けするステップと、アプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス及び最少コピー数に対応する重みを取得し、スコア値及び重みに基づいて計算を行って、各ノードに対応する総合スコアを得るステップと、設定された容量縮小時間を受信し、現在の時刻が容量縮小時間であることを検出した場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行うステップと、容量縮小通知情報を生成し、容量縮小通知情報をターゲットデバイスに送信するステップと、容量縮小終了命令を受信し、容量縮小終了命令に基づいて、クラスタに対して容量縮小処理を行うことを停止させるステップと、容量縮小状態、容量縮小時間及び容量縮小原因を取得し、容量縮小状態、容量縮小時間及び容量縮小原因をターゲット位置に記憶するステップと、を含み、複数の容量縮小指標が共同して容量縮小をトリガすることをサポートすることができ、複数の指標を設定する場合、そのうちのいずれか1つの容量縮小指標が条件を満たすと容量縮小をトリガすることができるとともに、需要に応じて容量縮小を行うことができることにより、ターゲットクラスタがタイムリーに容量縮小を行うことを保証してサービスの正常な実行を保証することができる。
図3は、本開示の実施例に係るさらに別の、クラスタに基づく容量縮小処理方法のフローチャートであり、まず現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を計算し、次に、現在のリソース要求比率が予め設定されたリソース比率閾値以上であるか否か、及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断し、現在のリソース要求比率及び実行許可サービスインスタンス数のいずれか1つが条件を満たすと容量縮小をトリガすることができるとともに、容量縮小タイミングの正確性をさらに向上させるために、さらに、持続時間がユーザにより予め設定された時間閾値よりも長いか否か、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔が間隔閾値よりも長いか否かに基づいて容量縮小処理を行うか否かをさらに判断することができ、最後に容量縮小ポリシーに基づいて最適な容量縮小対象のマシンを選択し、容量縮小対象のマシン内の全てのアプリケーションを他のマシンに移行し、かつ容量縮小対象のマシンを使用不可状態に設定するとともにマシンを除去する。
図4は、本開示の実施例に係るクラスタに基づく容量縮小処理装置の概略構成図であり、該装置は、第1取得モジュール401、判断モジュール402、第2取得モジュール403、第1処理モジュール404を含み、第1取得モジュール401は、ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得し、判断モジュール402は、現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断し、第2取得モジュール403は、現在のリソース要求比率がリソース比率閾値以上であり、及び/又は実行許可サービスインスタンス数がサービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得し、第1処理モジュール404は、持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行う。
好ましくは、第1取得モジュール401は、具体的には、ターゲットクラスタに対応する全リソース量及び要求済みリソース量を取得し、要求済みリソース量と全リソース量との比率を計算して、現在のリソース要求比率を得て、ターゲットクラスタの実行許可サービスインスタンス総数及び実行済みサービスインスタンス数を取得し、実行許可サービスインスタンス総数と実行済みサービスインスタンス数との差を計算して、実行許可サービスインスタンス数を得る。
好ましくは、第1処理モジュール404は、具体的には、各ノードに対応するアプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス及び最少コピー数を取得し、各ノードのアプリケーション優先度に対応する第1スコア値、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値及び最少コピー数に対応する第4スコア値に基づいて計算を行って、各ノードに対応する総合スコアを得て、総合スコアに対応する数値が大きい順に各ノードを順位付けし、順位付け前の目標数のノードを容量縮小対象のマシンとして取得し、容量縮小対象のマシン内の全てのアプリケーションを他のマシンに移行し、かつ容量縮小対象のマシンを使用不可状態に設定する。
好ましくは、上記装置は、アプリケーション優先度に対応する第1重み、アプリケーション安定性に対応する第2重み、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3重み及び最少コピー数に対応する第4重みを取得する第3取得モジュールであって、第1重み、第2重み、第3重み及び第4重みの和が1である第3取得モジュールと、各ノードのアプリケーション優先度に対応する第1スコア値、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値及び最少コピー数に対応する第4スコア値に基づいて計算を行って、各ノードに対応する総合スコアを得るステップであって、アプリケーション優先度に対応する第1スコア値及び第1重み、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値及び第2重み、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値及び第3重み、並びに最少コピー数に対応する第4スコア値及び第4重みに基づいて計算を行って、各ノードに対応する総合スコアを得る、ステップを含むステップを実行する計算モジュールと、をさらに含む。
好ましくは、上記装置は、設定された容量縮小時間を受信する第1受信モジュールと、現在の時刻が容量縮小時間であることを検出した場合、予め設定された容量縮小因子に基づいてクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行う第2処理モジュールと、をさらに含む。
好ましくは、上記装置は、容量縮小通知情報を生成する生成モジュールと、容量縮小通知情報をターゲットデバイスに送信する送信モジュールと、をさらに含む。
好ましくは、上記装置は、容量縮小終了命令を受信する第2受信モジュールと、容量縮小終了命令に基づいて、ターゲットクラスタに対して容量縮小処理を行うことを停止させる停止モジュールと、をさらに含む。
好ましくは、上記装置は、容量縮小状態、容量縮小時間及び容量縮小原因を取得する第4取得モジュールと、容量縮小状態、容量縮小時間及び容量縮小原因をターゲット位置に記憶する記憶モジュールと、をさらに含む。
なお、本明細書において、例えば、「第1」及び「第2」などの関係用語は、1つの実体又は操作を別の実体又は操作と区別するためのものに過ぎず、必ずしもこれらの実体又は操作の間にいかなるこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は示唆するものではない。また、用語「含む」、「含み」又はそれらの任意の他の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図することにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に列挙されない他の要素を含むか、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素を含む。更なる限定がない場合、「…1つの…を含む」という語句で限定された要素は、上記要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に他の同様な要素がさらに存在することを排除しない。
以上の記載は、本開示の具体的な実施形態に過ぎないことにより、当業者であれば、本開示を理解するか又は実現することができる。これらの実施例に対する様々な修正は、当業者にとって自明であり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく、他の実施例において実現することができる。したがって、本開示は、本明細書に記載されたこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲に適合するものである。

Claims (10)

  1. ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得するステップと、
    前記現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断するステップと、
    前記現在のリソース要求比率が前記リソース比率閾値以上であり、及び/又は前記実行許可サービスインスタンス数が前記サービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得するステップと、
    前記持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ前記容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいて前記ターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、前記総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行うステップと、を含む、ことを特徴とするクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  2. 前記ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率を取得するステップは、
    前記ターゲットクラスタに対応する全リソース量及び要求済みリソース量を取得するステップと、
    前記要求済みリソース量と前記全リソース量との比率を計算して、前記現在のリソース要求比率を得るステップと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  3. 前記ターゲットクラスタの実行許可サービスインスタンス数を取得するステップは、
    前記ターゲットクラスタの実行許可サービスインスタンス総数及び実行済みサービスインスタンス数を取得するステップと、
    前記実行許可サービスインスタンス総数と前記実行済みサービスインスタンス数との差を計算して、前記実行許可サービスインスタンス数を得るステップと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  4. 前記予め設定された容量縮小因子に基づいて前記ターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、前記総合スコアに基づいて前記クラスタに対して容量縮小処理を行うステップは、
    前記各ノードに対応するアプリケーション優先度、アプリケーション安定性、アベイラビリティゾーンバランス及び最少コピー数を取得するステップと、
    前記各ノードの前記アプリケーション優先度に対応する第1スコア値、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値及び最少コピー数に対応する第4スコア値に基づいて計算を行って、前記各ノードに対応する総合スコアを得るステップと、
    前記総合スコアに対応する数値が大きい順に前記各ノードを順位付けして、順位付け前の目標数のノードを容量縮小対象のマシンとして取得し、前記容量縮小対象のマシン内の全てのアプリケーションを他のマシンに移行し、かつ前記容量縮小対象のマシンを使用不可状態に設定するステップと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  5. 前記アプリケーション優先度に対応する第1重み、前記アプリケーション安定性に対応する第2重み、前記アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3重み及び前記最少コピー数に対応する第4重みを取得するステップであって、前記第1重み、前記第2重み、前記第3重み及び前記第4重みの和が1である、ステップをさらに含み、
    前記各ノードの前記アプリケーション優先度に対応する第1スコア値、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値及び最少コピー数に対応する第4スコア値に基づいて計算を行って、前記各ノードに対応する総合スコアを得るステップは、
    前記アプリケーション優先度に対応する第1スコア値及び前記第1重み、アプリケーション安定性に対応する第2スコア値及び前記第2重み、アベイラビリティゾーンバランスに対応する第3スコア値及び第3重み、並びに最少コピー数に対応する第4スコア値及び第4重みに基づいて計算を行って、前記各ノードに対応する総合スコアを得るステップを含む、ことを特徴とする請求項4に記載のクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  6. 設定された容量縮小時間を受信するステップと、
    現在の時刻が前記容量縮小時間であることを検出した場合、予め設定された容量縮小因子に基づいて前記クラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、前記総合スコアに基づいて前記クラスタに対して容量縮小処理を行うステップと、をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載のクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  7. 容量縮小通知情報を生成するステップと、
    前記容量縮小通知情報をターゲットデバイスに送信するステップと、をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載のクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  8. 容量縮小終了命令を受信するステップと、
    前記容量縮小終了命令に基づいて、前記ターゲットクラスタに対して容量縮小処理を行うことを停止させるステップと、をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載のクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  9. 前記予め設定された容量縮小ポリシーに従って前記クラスタに対して容量縮小処理を行うステップの後に、
    容量縮小状態、容量縮小時間及び容量縮小原因を取得するステップと、
    前記容量縮小状態、前記容量縮小時間及び前記容量縮小原因をターゲット位置に記憶するステップと、をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載のクラスタに基づく容量縮小処理方法。
  10. ターゲットクラスタの現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数を取得する第1取得モジュールと、
    前記現在のリソース要求比率及び/又は実行許可サービスインスタンス数が予め設定されたリソース比率閾値及び/又は予め設定されたサービスインスタンス閾値以上であるか否かを判断する判断モジュールと、
    前記現在のリソース要求比率が前記リソース比率閾値以上であり、及び/又は前記実行許可サービスインスタンス数が前記サービスインスタンス閾値以上である持続時間、及び現在の時刻と前回の容量縮小時刻との容量縮小間隔を取得する第2取得モジュールと、
    前記持続時間が予め設定された時間閾値よりも長く、かつ前記容量縮小間隔が予め設定された間隔閾値よりも長い場合、予め設定された容量縮小因子に基づいて前記ターゲットクラスタ内の各ノードの総合スコアを計算し、前記総合スコアに基づいてクラスタに対して容量縮小処理を行う第1処理モジュールと、を含む、ことを特徴とするクラスタに基づく容量縮小処理装置。
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