JP2023090030A - 成形補助装置、成形装置及び成形方法 - Google Patents

成形補助装置、成形装置及び成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】有底筒状の加熱対象をオートクレーブによって加熱する際に、前記加熱対象の内周面側において加熱気体を良好に通流させる。【解決手段】成形補助装置は、第1端開口と、第2端開口と、前記第1端開口と前記第2端開口とを連通する内部流路と、を有する筒体を備える。前記筒体は、前記加熱対象の内部空間に配置される第1筒部と、前記加熱対象の開口から前記加熱対象の外側に突出した状態で配置され、第2端開口に向けて拡大する外形を有する第2筒部と、を含む。【選択図】図5

Description

本開示は、成形補助装置、成形装置及び成形方法に関する。
特許文献1は、円筒状の成形治具と前記成形治具の外周に配置されたプリプレグとを含む加熱対象をオートクレーブ内に配置し、前記オートクレーブ内を循環する加熱気体によって複合材を成形する構成を開示している。前記加熱対象の内側空間には、拡散網が配置されている。前記拡散網は、前記成形治具の軸線方向に向けた前記加熱気体の流れを部分的に阻害することで前記成形治具の低温領域に向けて前記加熱気体を拡散させる。
特許第4805230号公報
しかし、有底筒状の加熱対象を前記オートクレーブで加熱する場合には、前記加熱対象の形状に起因して前記加熱対象の内部空間に加熱気体の滞留が生じ、前記加熱対象の内周面側において前記加熱気体を十分に通流させることが難しい。そのため、前記加熱対象を所定レートで昇温及び降温することが難しくなるとともに、前記加熱対象の均一な加熱も難しくなり得る。
そこで本開示は、有底筒状の加熱対象をオートクレーブによって加熱する際に、前記加熱対象の内周面側において加熱気体を良好に通流させることを目的とする。
本開示の一態様に係る成形補助装置は、加熱気体が流入する入口と前記加熱気体が流出する出口とを有する加熱流路を備えるオートクレーブを用い、成形対象を含み且つ開口を有する有底筒状の加熱対象を、前記加熱流路において加熱して前記成形対象を成形するための成形補助装置であって、第1端開口と、前記第1端開口とは反対側に配置された第2端開口と、前記第1端開口と前記第2端開口とを連通する内部流路と、を有する筒体を備える。前記筒体は、前記第1端開口を有し、前記加熱対象の内部空間に配置される第1筒部と、前記第2端開口を有し、前記加熱対象の前記開口から前記加熱対象の外側に突出した状態で配置され、前記第2端開口に向けて拡大する外形を有する第2筒部と、を含む。
本開示の一態様に係る成形装置は、前記成形補助装置と、加熱気体が流入する入口と前記加熱気体が流出する出口とを有する加熱流路を含むオートクレーブと、を備える。
本開示の一態様に係る成形方法は、加熱気体が流入する入口と前記加熱気体が流出する出口とを有する加熱流路を備えるオートクレーブを準備することと、成形対象を含み且つ開口を有する有底筒状の加熱対象を前記加熱流路に配置することと、第1端開口を有する第1筒部と、前記第1端開口とは反対側に配置された第2端開口を有し且つ前記第2端開口に向けて拡大する外形を有する第2筒部と、前記第1端開口と前記第2端開口とを連通する内部流路と、を含む筒体を準備することと、前記筒体の前記第1筒部が、前記加熱対象の内部空間に配置され、かつ、前記筒体の前記第2筒部が、前記加熱対象の前記開口から前記加熱対象の外側に突出した状態で配置されるように、前記筒体を前記加熱流路に配置することと、前記加熱流路における前記入口から前記出口に向けた前記加熱気体の流れを生成することと、を備える。
本開示の一態様によれば、有底筒状の加熱対象の内部空間は、筒体の内部流路と、筒体の第1筒部の外周面と加熱対象の内周面との間の環状流路と、加熱対象の底部と筒体との間の折り返し流路と、に区分けされる。そのため、加熱対象の内部空間には、内部流路と折り返し流路と環状流路とで構成される一方向流路が形成される。そして、筒体の第2筒部は第2端開口に向けて拡大した外形を有するため、加熱流路を流れる加熱気体にとって、環状流路への流入し易さと筒体の内部流路への流入し易さとの間に差が生じる。よって、内部流路と折り返し流路と環状流路とで構成される一方向流路の流れが生成され、加熱対象の内部空間に加熱気体の滞留が生じにくくなる。その結果、加熱対象の内周面側において加熱気体を良好に通流させることできる。
図1は、第1実施形態に係るオートクレーブ及び加熱対象の断面図である。 図2は、図1の加熱対象の筒部の部分断面図である。 図3は、第1実施形態に係る成形補助装置の断面図である。 図4は、図3の筒体の変形例の断面図である。 図5は、図3の成形補助装置を図1のオートクレーブの加熱流路に配置した状態を示す断面図である。 図6は、成形対象の成形手順を説明するフローチャートである。 図7は、第2実施形態に係る筒体等を示す断面図である。 図8は、第3実施形態に係る筒体等を示す断面図である。 図9は、第4実施形態に係る筒体等を示す断面図である。 図10は、第5実施形態に係る筒体等を示す断面図である。 図11は、第6実施形態に係る筒体等を示す断面図である。 図12は、第7実施形態に係る筒体等を示す断面図である。 図13は、第8実施形態に係る筒体等を示す断面図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るオートクレーブ2及び加熱対象5の断面図である。図1に示すように、オートクレーブ2は、外殻11と、外殻11の内部に配置された内殻12と、を備える。外殻11は、筒壁部11a、端壁部11b及び端壁部11cを含む。筒壁部11aは、円筒形状を有する。端壁部11bは、筒壁部11aの軸線方向の一端の開口を閉鎖する固定板であり、筒壁部11aの軸線方向の一方に向けて膨らんだドーム形状を有する。端壁部11cは、筒壁部11aの軸線方向の他端の開口を閉鎖する可動壁であり、筒壁部11aの軸線方向の他方に向けて膨らんだドーム形状を有する。即ち、端壁部11cを開閉することで、筒壁部11aの他端開口が開閉可能になっている。
内殻12は、外殻11との間に隙間をあけている。内殻12は、加熱流路S及びヒータ室Tを有する。加熱流路Sは、後述するように流入する加熱気体を上流側から下流側に流す流路である。内殻12は、筒板部12a、少なくとも1つの整流板部12b及び端板部12dを含む。筒板部12aは、円筒形状を有し、加熱流路Sを画定している。外殻11の筒壁部11aの中心軸線と、内殻12の筒板部12aの中心軸線とは一致しており、中心軸線の方向は、オートクレーブ2の軸線方向Xである。整流板部12bは、筒板部12aの円筒形状のうち端壁部11cに近い側の開口を閉鎖している。整流板部12bは、本実施形態では互いに軸線方向Xに間隔をあけた2枚としているが、1枚又は3枚以上でもよい。整流板部12bは、複数の整流孔が全体的に分散配置された板である。加熱流路Sに面する整流板部12bは、加熱流路Sの気流の最も上流側に位置している。加熱流路Sに面する整流板部12bの整流孔H1は、加熱流路Sに加熱気体を流入する加熱流路Sの入口H1である。整流板部12bは、筒板部12aのうち、可動壁である端壁部11cに対向する開口を閉鎖する可動板である。
端板部12dは、筒板部12aのうち端壁部11bに近い側の開口を閉鎖している。端板部12dは、加熱流路Sを下流側から画定している。端板部12dのうち端壁部11bに近い側には、ヒータ室Tが付設されている。端板部12dは、加熱流路Sの加熱気体をヒータ室Tに流出させる出口H2を有する。すなわち、端板部12dは加熱流路Sの気流の最も下流側に位置している。ヒータ室Tには、ヒータ室T内の気体を加熱するヒータ13と、その加熱された気体を循環させるファン14が配置されている。ヒータ室Tには、ファン14によって端壁部11bに向けて加熱気体を噴出させる噴出口Taが設けられている。
ヒータ13で加熱されてファン14によって端壁部11bに向けて噴出させられた加熱気体は、端壁部11bで反転して外殻11の筒壁部11aと内殻12の筒板部12aとの間の空間を通って端壁部11cに向けて流れる。そして、当該加熱気体は、端壁部11cで反転し、整流板部12b,12cを通って整流されて加熱流路Sを通過してヒータ室Tに戻る。加熱流路Sでは、入口H1から出口H2に向かうように主にオートクレーブ2の軸線方向Xに沿って加熱気体が流れる。オートクレーブ2の軸線方向Xは、加熱流路Sの軸線方向Xでもある。なお、加熱流路Sの軸線方向Xに直交する方向は、加熱流路Sの径方向Yと称される。
加熱流路Sには、有底筒状の加熱対象5が配置される。加熱対象5は、筒部5a、底部5b及び開口5cを備える。筒部5aは、内部空間Wを画定する。筒部5aは、例えば、出口H2に向かって先細った流線形状を有する。底部5bは、筒部5aのうち軸線方向の一方を閉鎖する。本実施形態では、底部5bは、筒部5aの先細った先端側を閉鎖する。底部5bは、筒部5aの先細った先端側を完全に閉鎖してもよいし部分的に閉鎖してもよい。即ち、底部5bは、1つあるいは複数の開口を有していてもよい。また筒部5aについても同様に、1つあるいは複数の開口を有していてもよい。開口5cは、加熱対象5の内部空間Wを入口H1に向けて開放する。開口5cは、加熱流路Sの入口H1側に配置され、底部5bは、加熱流路Sの出口H2側に配置されている。
加熱対象5は、成形治具6と、成形治具6に取り付けられた成形対象7と、を含む。成形治具6は、筒状治具61、先端支持具62及び開口支持具63を含む。筒状治具61は、筒状の成形対象7を支持する筒形状をした治具である。筒状治具61は、例えば、出口H2に向かって先細った流線形状を有する。先端支持具62は、内殻12に設置された状態で、筒状治具61のうち出口H2に近い側の開口を完全又は部分的に閉鎖して筒状治具61の一端部を支持する。開口支持具63は、内殻12に設置された状態で、筒状治具61のうち入口H1に近い側の開口を開放させた状態で筒状治具61の他端部を支持する。
成形対象7は、成形治具6の筒状治具61に配置されている。成形対象7は、例えば、飛行機の前胴(機首部)を複合材(例えば、繊維強化樹脂)として成形するためのプリプレグの積層体であるが、成形対象7の材料はこれに限定されない。オートクレーブ2では、その内部を窒素ガス雰囲気下とし、圧力を掛けながら加熱対象5を所定時間加熱することにより、成形対象7が複合材として成形される。
図2は、図1の加熱対象5の筒部5aの部分断面図である。図2に示すように、成形治具6の筒状治具61は、例えば、成形型61a、面板61b及びカウルプレート61cを有する。成形型61aは、本実施形態では円筒状の構造物であり、その内周面が内部空間Wに面する。面板61bは、成形型61aの外周面に設置される。面板61bの外周面には、成形対象7が設置される。成形対象7の外周面には、カウルプレート61cが設置される。カウルプレート61cの外周面は、図1に示す内殻12の筒板部12aの内周面に対向する。即ち、成形型61aの内周面からの入熱とカウルプレート61cの外周面からの入熱とによって、成形対象7が所定レートで昇温する。
図3は、第1実施形態に係る成形補助装置3の断面図である。図3に示すように、成形補助装置3は、筒体20及び支持体21を備える。支持体21は、筒体20をオートクレーブ2又は図1に示す加熱対象5に接続して筒体20を支持するためのものである。筒体20は、第1端開口P1、第2端開口P2及び内部流路Pを備える。第1端開口P1は、筒体20の長手方向おける筒体20の一端開口である。第2端開口P2は、筒体20の長手方向おける筒体20の他端開口であり、第1端開口P1とは反対側に配置されている。内部流路Pは、筒体20の内周面に画定される空間であり、第1端開口P1を第2端開口P2に連通させる。筒体20は、内部流路Pの中心線である軸線Cを有し、軸線Cに直交する方向は筒体20の径方向Dと称される。
筒体20は、円筒形状を有するが、筒体20の断面形状は円以外の形状であってもよい。筒体20は、第1端開口P1を有する第1筒部31と、第2端開口P2を有する第2筒部32、とを含む。本実施形態の第1筒部31は、一定径の筒形状を有するものであるが、それに限られず、例えば加熱対象5の内周面に沿った形状を有してもよい。第1筒部31の長さは、特に限定されず、必要に応じて設定してよい。第2筒部32は、第2端開口P2に向けて径方向Dに拡大する外形を有する。第2筒部32の外周面は、第2端開口P2に向けて径方向Dに拡径している。本実施形態の第2端開口P2は、第1端開口P1よりも大きい。第2筒部32の内周面は、第2端開口P2に向けて径方向Dに拡径している。
第2筒部32は、筒体20の軸線Cに沿った断面視において、内部流路Pに向けて凹んだ凹形状を呈するように第2端開口P2に向けて連続的に拡大する漏斗形状を有する。即ち、第2筒部32は、トランペット状に反り返った形状を有する。更に換言すれば、第2筒部32の軸線Cに沿った円弧断面は、その円弧中心Oが筒体20の外側に位置するように径方向Dの内方に凹んだ形状を有する。なお、第2筒部32の湾曲断面形状の曲率は、一定でなくてもよい。
図4は、図3の筒体20の変形例の断面図である。図4に示すように、筒体20の第2筒部32は、第1筒部31に隣接し、内部流路Pに向けて凹んだ凹形状を呈する湾曲拡大部32aと、湾曲拡大部32aから第2端開口P2に向けて直線的に拡大する直線拡大部32bと、を有してもよい。即ち、筒体20の第2筒部32は、全体的に湾曲した漏斗形状ではなく直線的に拡大した漏斗形状であってもよい。
図5は、図3の成形補助装置3を図1のオートクレーブ2の加熱流路Sに配置した状態を示す断面図である。図5に示すように、筒体20は、第1筒部31が加熱対象5の内部空間Wに挿入されるように配置されている。筒体20は、加熱対象5から離間している。筒体20は、その軸線Cが加熱流路Sの軸線方向Xに沿って延びるように配置されている。即ち、筒体20は、その径方向Dが加熱流路Sの径方向Yに向くように配置されている。
具体的には、第1筒部31は、第1端開口P1が加熱対象5の底部5bに対向して加熱流路Sの軸線方向Xの一方に向いた状態で配置される。筒体20の第2筒部32は、加熱対象5の開口5cから加熱対象5の外側に突出した状態で配置される。加熱対象5の開口5cは、加熱対象5と筒体20との間に画定される環状開口5caを含む。軸線方向Xの入口H1側から見て、環状開口5caは、筒体20の第2筒部32によって覆われる。筒体20の第2筒部32の最大径部分は、加熱対象5の入口H1側の端部の径よりも大径とし得る。
支持体21は、第2筒部32に固定され、第2筒部32をオートクレーブ2に接続することで筒体20を支持している。筒体20は、支持体21によって片持ち支持されている。支持体21の代わりに又は支持体21に加え、成形補助装置3は、第1筒部31に固定される支持体を備えてもよい。即ち、第1筒部31に固定される支持体が、オートクレーブ2又は成形治具6に接続されて筒体20の第1筒部31を支持してもよい。後述の通り、一方向流路の気流を妨げないのであれば、支持体21は、筒体20をオートクレーブ2に接続してもよいし、加熱対象5に接続してもよい。また、支持体21は、筒体20をオートクレーブ2あるいは加熱対象5に対して固定できればよく、構造は特に限定されない。前述したオートクレーブ2と成形補助装置3とは、成形装置1を構成している。
図6は、製造者による成形対象7の成形手順を説明するフローチャートである。なお、製造者は、ロボット等の自動作業装置及び作業員の一方又は両方を含む概念とする。以下、図5等を参照しながら図6の流れに沿って手順を説明する。先ず、製造者は、オートクレーブ2、加熱対象5及び成形補助装置3を準備する(ステップS1)。次いで、製造者は、オートクレーブ2の端壁部11c及び整流板部12bが開いた状態で、有底筒状の加熱対象5の開口5cが入口H1に向くように加熱対象5をオートクレーブ2の加熱流路Sに配置する(ステップS2)。
次いで、製造者は、成形補助装置3をオートクレーブ2の加熱流路Sに配置する(ステップS3)。その際、製造者は、筒体20の第1筒部31を加熱対象5の内部空間Wに挿入し、筒体20の第2筒部32を加熱対象5の外側に開口5cから突出させ、筒体20を支持体21に支持させる。これにより、筒体20の第1端開口P1が加熱対象5の底部5bに対向し、筒体20の第2端開口P2が入口H1に対向する。
製造者は、端壁部11c及び整流板部12bを閉じてオートクレーブ2を始動する(ステップS4)。即ち、ヒータ13及びファン14が予め決められた設定に基づいて動作する。それにより、オートクレーブ2内に加熱気体の循環が生成され、加熱流路Sにおいて加熱気体が入口H1から出口H2に向かう流れが生じる。
具体的には、有底筒状の加熱対象5の内部空間Wは、筒体20の内部流路Pと、第1筒部31の外周面と加熱対象5の内周面との間の環状流路Rと、加熱対象5の底部5bと第1筒部31との間の折り返し流路Qと、に区分けされる。そのため、図5の二点鎖線矢印に示されるように、加熱対象5の内部空間Wには、内部流路Pと折り返し流路Qと環状流路Rとで構成される一方向流路が形成される。筒体20の第2筒部32は第2端開口Pに向けて拡大した外形を有するため、加熱流路Sを流れる加熱気体にとっては、環状流路Qへの流入し易さと筒体20の内部流路Pへの流入し易さとの間に差が生じる。
本実施形態では、軸線方向Xの入口H1側から見て、環状流路Rは、第2筒部32によって隠される。よって、入口H1から加熱流路Sに流入した加熱気体は、環状開口5caに直接的に流入するよりも筒体20の第2端開口P2から内部流路Pに流入しやすくなる。その結果、内部流路P、折り返し流路Q及び環状流路Rの順に加熱空気が流れる一方向流れが生成され、加熱対象5の内部空間Wに加熱気体の滞留が生じにくくなる。環状流路Rから環状開口5caを介して流出した加熱気体は、第2筒部32の湾曲した外周面に案内されて反転し、加熱対象5の外側を軸線方向Xに沿って流れて出口H2から流出する。
オートクレーブ2は、所定の終了条件が成立するまで(ステップS5:N)、動作し続ける。所定の終了条件とは、例えば所定時間の経過でもよいし、あらかじめ定められたレートと保持時間による昇温・一定温度保持・降温の各工程の完了でもよい。終了条件が成立すると(ステップS5:Y)、オートクレーブ2は動作を停止する(ステップS6)。
以上に説明した構成によれば、成形補助装置3の使用によって、内部流路Pと折り返し流路Qと環状流路Rとで構成される一方向流路の流れが生成され、加熱対象5の内部空間Wに加熱気体の滞留が生じにくくなる。よって、加熱対象5の内周面側において加熱気体を良好に通流させることできる。その結果、加熱対象5を所定レートで昇温及び降温することができ、かつ、加熱対象5を均一に加熱することができる。
筒体20において第2端開口P2が第1端開口P1よりも大きいため、第2端開口P2を介してオートクレーブ2の加熱流路Sと筒体20の内部流路Pとの間を移動する加熱気体の流れを円滑にすることができる。
第2筒部32の外形は、内部流路Pに向けた凹形状を呈するように第2端開口P2に向けて拡大した湾曲断面形状を有し、具体的には、トランペット状に反り返った形状を有するため、第1筒部31の外周面側の環状流路Rと、加熱対象5の外周面側の流路との間を移動する加熱気体の流れを円滑にすることができる。
筒体20は、支持体21によってオートクレーブ2又は加熱対象5に接続されるため、加熱対象5の内部空間Wに配置された筒体20が加熱対象5から離間した状態を容易に維持できる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態に係る筒体120等を示す断面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図7に示すように、筒体120の第1筒部131は、その外周面に1以上の突起131aを有する。本実施形態では、第1筒部131の外周面において、複数の突起131aが、第1筒部131の軸線Cに沿って並んでいる。突起131aは、周方向に連続的に延びた環状突起を含む。
具体的には、第1筒部131の外形は、蛇腹形状を有する。これによれば、第1筒部131の外周面に沿って流れる加熱気体が突起131aによって部分的に径方向Dに拡散し、加熱対象5の内周面の昇温を促進できる。なお、突起は、一定径の第1筒部の外周面から外方に突出したフィンでもよい。ここで、フィンは、板材でよく、また板材には開口があってもよい。また、金属製の網や柵を載置することでフィンとしてもよい。第1筒部の外周面において複数の突起が周方向に不連続に配置されてもよい。また、図7に示すように、第1筒部131の外周面及び内周面は蛇腹形状としているが、第1筒部の板厚を変更して、第1筒部の内周面は一様な直径を持つ筒形状としてもよい。他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第3実施形態)
図8は、第3実施形態に係る筒体220等を示す断面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図8に示すように、筒体220の第1筒部231は、その径方向Dに開口した複数の孔231aを有する。本実施形態では、第1筒部231の外周面において、複数の孔231aは、第1筒部231の周方向に並んで配列されるとともに、第1筒部231の軸線Cに沿って並んで配列されている。これによれば、第2端開口P2から内部流路Pに流入した加熱気体の一部が、折り返し流路Qをバイパスして複数の孔231aから環状流路Rに径方向Dの外方に流れ、加熱対象5の内周面の昇温を促進できる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第4実施形態)
図9は、第4実施形態に係る筒体320等を示す断面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図9に示すように、筒体320は、第1端開口P1が軸線方向Xに対して角度をもった方向に向けられる第1筒部331と、第2端開口P2が入口H1に対向する第2筒部332と、を備える。本実施形態では、第1筒部331の軸線Cが軸線方向Xに対して傾斜している。例えば、第1筒部331は、第1端開口P1が加熱対象の筒部5aに対向するように配置されている。これによれば、筒体320の第1端開口P1から流出する加熱気体が、加熱対象5の内周面の特定の箇所を重点的に昇温させることができる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第5実施形態)
図10は、第5実施形態に係る筒体420等を示す断面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図10に示すように、筒体420の第1筒部431は、第1端開口P1側の端部において、第1端開口P1に向かって拡大するフレア部431aを有する。フレア部431aは、例えば、トランペット状に反り返った形状を有する。これによれば、筒体420の第1端開口P1から流出した加熱気体が第1筒部431の径方向Dの外方に拡がりやすく、加熱気体の流れを促進できる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第6実施形態)
図11は、第6実施形態に係る筒体520等を示す断面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図11に示すように、有底筒状の加熱対象505は、加熱流路Sの軸線方向Xに交差する方向(例えば、径方向Y)に開口505cが向く状態で配置されている。即ち、加熱対象505は、その筒部505aの軸線が加熱流路Sの径方向Yに向く状態で配置されている。筒体520は、加熱対象505に開口505cから挿入される第1筒部531と、加熱対象505の外側に開口505cから突出して第2端開口P2が入口H1に対向する第2筒部532と、を備える。
第1筒部531は、例えば、L字状に湾曲して延びている。第1筒部531の第1端開口P1は、加熱対象505の底部505bに対向している。第1端開口P1の向きと第2端開口P2の向きとは、例えば互いに90°異なっている。これによれば、加熱流路Sの軸線方向Xに交差する方向に開口505cが向く状態で加熱対象505が配置されても、加熱対象505の内周面側において加熱気体を良好に通流させることできる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第7実施形態)
図12は、第7実施形態に係る筒体620等を示す断面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図12に示すように、有底筒状の加熱対象605は、中空球体の一部をなす形状を有する。加熱対象605は、その内部空間Wを開放する開口605cを有する。加熱対象605のうち開口605cの反対側の部分が底部605bであり、加熱対象605のうち底部605bと開口605cとの間の部分が筒部605aである。筒体620の径方向Dから見た筒部605aの断面は円弧形状を有し、底部605bの断面も円弧形状を有する。
筒体620は、加熱対象605に開口605cから挿入される第1筒部631と、加熱対象605の外側に開口605cから突出して第2端開口P2が入口H1に対向する第2筒部632と、を備える。第2筒部632は、第2端開口P2に向けて拡大する外形を有する一方、第1筒部631は、加熱対象605の内面に沿う形状を有する。具体的には、図12に示すように、例えば加熱対象605の内面が球形状であるのに対応して、第1筒部631は、球面の一部をなす形状を有する。これによれば、加熱対象605が中空球体の一部をなす形状であっても、気流の進行方向に沿った断面形状が滑らかに変化する環状流路Rを得ることができるため、加熱対象605の内周面側において加熱気体を良好に通流させることできる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第8実施形態)
図13は、第8実施形態に係る筒体20等を示す断面図である。なお、第1実施形態と共通する構成については同一符号を付して説明を省略する。図13に示すように、本実施形態の加熱対象5及び筒体20は、第1実施形態のものと同じものであるが、第1実施形態のものとは軸線方向Xにおいて反対向きに配置される。
具体的には、加熱対象5は、底部5bが加熱流路Sの入口H1側に位置して且つ開口5cが加熱流路Sの出口H2側に位置するように配置されている。筒部5aは、入口H1に向かって先細った流線形状を有する。開口5cは、加熱対象5の内部空間Wを出口H2に向けて開放する。
筒体20の第1筒部31は、加熱対象5の内部空間Wに挿入されている。筒体20の第2筒部32は、開口5cから加熱対象5の外側に突出している。即ち、本実施形態における加熱対象5と筒体20との間の相対位置関係は、第1実施形態における加熱対象5と筒体20との間の相対位置関係と同じである。加熱対象5の開口5cは、加熱対象5と筒体20との間に画定される環状開口5caを含む。軸線方向Xの出口H2側から見て、環状開口5caは、筒体20の第2筒部32によって覆われる。筒体20の第2筒部32の最大径部分は、加熱対象5の出口H2側の端部よりも大径であると好ましい。
入口H1から加熱流路Sに流入した加熱気体は、加熱対象5の外側を軸線方向Xに沿って流れ、筒体20の第2筒部32の外周面に案内されて環状流路Rに流入する。その結果、環状流路R、折り返し流路Q及び内部流路Pの順に加熱空気が流れる一方向流れが生成され、筒体20の内部流路Pから第2端開口P2を介して流出した加熱気体は出口H2から流出する。よって、加熱対象5の内部空間Wに加熱気体の滞留が生じにくくなり、加熱対象5の内周面側において加熱気体を良好に通流させることできる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、前記実施形態を説明した。しかし、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。また、前記実施形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施形態とすることも可能である。例えば、1つの実施形態中の一部の構成又は方法を他の実施形態に適用してもよく、実施形態中の一部の構成は、その実施形態中の他の構成から分離して任意に抽出可能である。また、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、前記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれる。
1 成形装置
2 オートクレーブ
3 成形補助装置
5,505,605 加熱対象
5c,505c,605c 開口
6 成形治具
7 成形対象
20,120,220,320,420,520,620 筒体
21 支持体
31,131,231,331,431,531,631 第1筒部
32,332,532,632 第2筒部
131a 突起
231a 孔
C 軸線
H1 入口
H2 出口
P 内部流路
P1 第1端開口
P2 第2端開口
Q 折り返し流路
R 環状流路
S 加熱流路
W 内部空間
X 軸線方向

Claims (11)

  1. 加熱気体が流入する入口と前記加熱気体が流出する出口とを有する加熱流路を備えるオートクレーブを用い、成形対象を含み且つ開口を有する有底筒状の加熱対象を、前記加熱流路において加熱して前記成形対象を成形するための成形補助装置であって、
    第1端開口と、前記第1端開口とは反対側に配置された第2端開口と、前記第1端開口と前記第2端開口とを連通する内部流路と、を有する筒体を備え、
    前記筒体は、
    前記第1端開口を有し、前記加熱対象の内部空間に配置される第1筒部と、
    前記第2端開口を有し、前記加熱対象の前記開口から前記加熱対象の外側に突出した状態で配置され、前記第2端開口に向けて拡大する外形を有する第2筒部と、を含む、成形補助装置。
  2. 前記第2端開口は、前記第1端開口よりも大きい、請求項1に記載の複合材の成形補助装置。
  3. 前記第2筒部の軸線に沿った断面視において、前記第2筒部の前記外形は、前記第2端開口に向けて拡大する漏斗形状を有する、請求項1又は2に記載の複合材の成形補助装置。
  4. 前記第1筒部の外周面は、突起を有する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の複合材の成形補助装置。
  5. 前記第1筒部は、その径方向に開口した少なくとも1つの孔を有する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の複合材の成形補助装置。
  6. 前記筒体を前記オートクレーブ又は前記加熱対象に接続して支持する支持体を更に備える、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の複合材の成形補助装置。
  7. 前記加熱対象は、筒部と、前記筒部の軸線方向の一方を閉鎖する底部と、前記筒部の前記軸線方向の他方にある開口と、を含み、
    前記筒体は、前記第1筒部の前記第1端開口が前記加熱対象の前記底部に対向するように配置される、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の複合材の成形補助装置。
  8. 前記加熱対象は、筒部と、前記筒部の軸線方向の一方を閉鎖する底部と、前記筒部の前記軸線方向の他方にある開口と、を含み、
    前記筒体は、前記第1筒部の前記第1端開口が前記加熱対象の前記筒部に対向するように配置される、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の複合材の成形補助装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の前記成形補助装置と、
    加熱気体が流入する入口と前記加熱気体が流出する出口とを有する加熱流路を含むオートクレーブと、を備える、成形装置。
  10. 加熱気体が流入する入口と前記加熱気体が流出する出口とを有する加熱流路を備えるオートクレーブを準備することと、
    成形対象を含み且つ開口を有する有底筒状の加熱対象を前記加熱流路に配置することと、
    第1端開口を有する第1筒部と、前記第1端開口とは反対側に配置された第2端開口を有し且つ前記第2端開口に向けて拡大する外形を有する第2筒部と、前記第1端開口と前記第2端開口とを連通する内部流路と、を含む筒体を準備することと、
    前記筒体の前記第1筒部が、前記加熱対象の内部空間に配置され、かつ、前記筒体の前記第2筒部が、前記加熱対象の前記開口から前記加熱対象の外側に突出した状態で配置されるように、前記筒体を前記加熱流路に配置することと、
    前記加熱流路における前記入口から前記出口に向けた前記加熱気体の流れを生成することと、を備える、成形方法。
  11. 前記筒体を配置することは、前記第2端開口が前記加熱流路の前記入口に向くように前記筒体を配置することを含む、請求項10に記載の成形方法。
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