JP2023083937A - 遊技台 - Google Patents
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
Description
複数の設定値のうち何れか一の設定値に基づいて遊技に関する制御を行うメイン制御手段と、
所定のエラーを検出可能なエラー検出手段と、
エラー報知を実行可能なエラー報知手段と、を備えた遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
遊技の進行が可能な遊技可能状態、及び、複数の設定値のうちから何れかの設定値を設定することが可能な設定変更状態を少なくとも含む複数の状態の中から何れかを設定可能であり、
前記エラー報知手段は、
前記エラー検出手段によって前記所定のエラーが検出されると、前記所定のエラーが検出されたことを報知する所定のエラー報知を実行可能であり、
前記遊技可能状態においては前記所定のエラー報知を第一の態様で実行し、
前記設定変更状態においては前記所定のエラー報知を前記第一の態様とは異なる第二の態様で実行する手段である、
ことを特徴とする。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態1に係る遊技台(スロットマシン)について説
明する。
まず、図1を用いてスロットマシン100の全体構成について説明する。図1は、スロ
ットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
体101と、本体101の正面に取り付けられ、本体101に対して開閉可能な前面扉1
02(扉体)と、を備える。なお、前面扉102(扉体)については、図2を用いて後述
する。
が3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン
100の内部で回転できるように構成されている。これらのリール110~112はステ
ッピングモータ等の駆動装置により回転駆動される。
定の円形筒状の枠材に貼り付けられて各リール110~112が構成されている(図4(
a)参照)。リール110~112上の図柄は、遊技者から見ると、各リール110~1
12の手前に設けられた図柄表示窓113から縦方向に概ね三つ表示され、合計九つの図
柄が見えるようになっている。
合せが変動することとなる。つまり、各リール110~112は、複数種類の図柄の組合
せを変動可能に表示する表示装置として機能する。なお、このような表示装置としてはリ
ール以外にも液晶表示装置等の電子画像表示装置も採用できる。また、本実施形態では、
3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの
設置位置はこれに限定されるものではない。
を照明するためのバックライト(図示省略)が配置されている。バックライトは、各々の
図柄ごとに遮蔽されて個々の図柄を均等に照射できるようにすることが望ましい。なお、
スロットマシン100内部において各々のリール110乃至112の近傍には、投光部と
受光部から成る光学式センサ(インデックスセンサともいう。図示省略)が設けられてお
り、この光学式センサの投光部と受光部の間をリールに設けられた一定の長さの遮光片が
通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転
方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン上に表示されるようにリール110乃
至112を停止させる。
特別役)に内部当選していること、または、ボーナス遊技中(特別遊技状態中)であるこ
とを遊技者に知らせるランプである。遊技メダル投入可能ランプ124は、遊技者が遊技
メダルを投入可能であることを知らせるためのランプである。再遊技ランプ122は、前
回の遊技において入賞役の一つである再遊技役に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可
能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。リー
ルパネルランプ128は演出用のランプである。
ダル(クレジットという)を所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施形態にお
いては、ベットボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、ベットボ
タン131が押下されると2枚投入され、ベットボタン132が押下されると3枚投入さ
れるようになっている。以下、ベットボタン132はMAXベットボタンとも言う。なお
、遊技メダル投入ランプ129は、投入されたメダル数に応じた数のランプを点灯させ、
規定枚数のメダルの投入があった場合、遊技の開始操作が可能な状態であることを知らせ
る遊技開始ランプ121が点灯する。
入口である。すなわち、メダルの投入は、ベットボタン130乃至132により電子的に
投入することもできるし、メダル投入口141から実際のメダルを投入(投入操作)する
こともでき、投入とは両者を含む意味である。メダル投入口141の左側には、後述する
管理用画面SDや音量値表示VD等において、メニューの選択や音量調整等を行うための
操作手段である十字キー193a(第二の操作手段。上ボタン、下ボタン、右ボタン、左
ボタンの4つで構成される)やOKボタン193b(以下、これらを総称して「十字ボタ
ン193」という場合がある。)を配置している。
数を表示するための表示器である。遊技情報表示器126は、各種の内部情報(例えば、
ボーナス遊技中のメダル払出枚数)を数値で表示するための表示器である。払出枚数表示
器127は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示す
るための表示器であり、押順演出を行うための指示モニタとしても利用される。本例では
、貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、および、払出枚数表示器127は、7
セグメント(SEG)表示器で構成している。
のレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口141に所望するメダル枚数を投入す
るか、ベットボタン130乃至132を操作して、スタートレバー135を操作すると、
リール110乃至112が回転を開始することとなる。スタートレバー135に対する操
作を遊技の開始操作と言う。
が設けられている。ストップボタン137乃至139は、スタートレバー135の操作に
よって回転を開始したリール110乃至112を個別に停止させるためのボタン型のスイ
ッチであり、各リール110乃至112に対応付けられている。なお、各ストップボタン
137乃至139の内部に発光体を設けてもよく、ストップボタン137乃至139の操
作が可能である場合、該発光体を点灯させて遊技者に知らせることもできる。
作を第1停止操作(以下、「1停」や「第1停止」ともいう。)、次の停止操作を第2停
止操作(以下、「2停」や「第2停止」ともいう。)、最後の停止操作を第3停止操作(
以下、「3停」や「第3停止」ともいう。)という。
止リール、第3停止リールという。さらに、回転中の各リール110乃至112を全て停
止させるためにストップボタン137乃至139を停止操作する順序を、操作順序(また
は、押順)という。
またはR」、中ストップボタン138を「中またはC」、右ストップボタン139を「右
またはR」で表した場合、(1)左→中→右の操作順序(左中右またはLCR),(2)
左→右→中の操作順序(左右中またはLRC),(3)中→左→右の操作順序(中左右ま
たはCLR),(4)中→右→左の操作順序(中右左またはCRL),(5)右→左→中
の操作順序(右左中またはRLC),(6)右→中→左の操作順序(右中左またはRCL
)の6種類である。
除くためのボタンである。精算ボタン134は、スロットマシン100に電子的に貯留さ
れたメダル、ベットされたメダルを精算し、メダル払出口155から排出するためのボタ
ンである。ドアキー孔140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除す
るためのキーを挿入する孔である。
イトルパネル162が設けられている。タイトルパネル162の下部には、メダル払出口
155、メダルの受け皿161が設けられている。音孔181はスロットマシン100内
部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。前面扉102の左右
各部に設けられたサイドランプ144は遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。
前面扉102の上部には演出装置160が配設されており、演出装置160の上部には音
孔143が設けられている。
163bからなるシャッタ(遮蔽装置)163と、このシャッタ163の奥側に配設され
た液晶表示装置157(表示手段。以下、「演出画像表示装置」ともいう)を備えており
、右シャッタ163a、左シャッタ163bが液晶表示装置157の手前で水平方向外側
に開くと液晶表示装置157の表示画面がスロットマシン100正面(遊技者側)に出現
する構造となっている。
可能な表示装置であればよく、例えば、複数セグメントディスプレイ(7セグディスプレ
イ)、ドットマトリクスディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、
リール(ドラム)、或いは、プロジェクタとスクリーンとからなる表示装置等でもよい。
また、表示画面は、方形をなし、その全体を遊技者が視認可能に構成している。本実施形
態の場合、表示画面は長方形であるが、正方形でもよい。また、表示画面の周縁に不図示
の装飾物を設けて、表示画面の周縁の一部が該装飾物に隠れる結果、表示画面が異形に見
えるようにすることもできる。表示画面は本実施形態の場合、平坦面であるが、曲面をな
していてもよい。
次に、図2を用いて、スロットマシン100の内部構造について説明する。図2は、前
面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。
4および背面板242で囲われ、前面に開口する箱体である。本体101の内部には、背
面板242の上部に設けた通風口249と重ならない位置に、内部に主制御基板を収納し
た主制御基板収納ケース210が配置され、この主制御基板収納ケース210の下方に、
3つのリール110乃至112が配置されている。主制御基板収納ケース210及びリー
ル110乃至112の側方、即ち向って左側の側面板260には、内部に副制御基板を収
納した副制御基板収納ケース220が配設してある。また、向かって右側の側面板260
には、主制御基板に接続されて、スロットマシン100の情報を外部装置に出力する外部
集中端子板248が取り付けられている。
スイッチ(第一の操作手段。以下、「設定キーSW」ともいう。図示省略)が設けられて
いる。この設定キーSWは、後述する設定値(本例では設定1~設定6)の設定変更や設
定確認を開始するための操作手段である。また、本体101の内部には、押下操作により
、設定変更を行うための操作(設定値変更操作)が可能なリセットスイッチ(以下、「リ
セットSW」ともいう。)が設けられている。このリセットSWは、後述する各種エラー
を解消する操作(エラー解消操作)が可能なエラー解除スイッチとしても機能する操作手
段である。
み操作可能な位置に設けられた操作手段であり、前面扉102(扉体)が閉鎖状態の場合
には操作が困難または不能である。換言すれば、遊技店の管理者(店員等)のみが操作可
能な操作手段であり、遊技者が操作不能な操作手段である。
参照)が設けられている。本例では、設定値表示装置101aを7セグメント表示器で構
成している。詳細は後述するが、設定変更の操作が行われた場合には、設定値表示装置1
01aにおいて、設定値(設定1~設定6のいずれか)が表示されるとともに、スタート
レバー135の操作によって設定値が確定すると、設定値は非表示となる。一方、設定確
認の操作が行われた場合には、設定値表示装置101aにおいて、現在の設定値を示す数
値が表示される。
が配設され、このメダル払出装置180の上方、即ちリール110乃至112の下方には
、電源基板を有する電源装置252が配設され、電源装置252正面には電源スイッチ2
44を配設している。電源装置252は、スロットマシン100に外部から供給される交
流電源を直流化し、所定の電圧に変換して後述する主制御部300、副制御部400、5
00等の各制御部、各装置に供給する。さらには、外部からの電源が断たれた後も所定の
部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を
供給するための蓄電回路(例えばコンデンサ)を備えている。
にはオーバーフロー端子が配設されている(図示省略)。電源装置252には、電源コー
ド264を接続する電源コード接続部が設けられ、ここに接続された電源コード264が
、本体101の背面板242に開設した電源コード用穴262を通して外部に延出してい
る。
れ、本体101に対して開閉可能な扉体である。
ることで、閉鎖状態でロックされた前面扉102を、開放状態にすることができる。この
ため、管理者は、前面扉102を解錠する(閉鎖状態から開放状態にする)ことができる
が、管理者以外の者(例えば遊技者)は、前面扉102を解錠することはできない。
段。以下、「開閉センサ」ともいう。図示省略)が設けられており、この開閉センサの投
光部と受光部の間を、前面扉102に設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構
成されている。
各種センサ318の状態を監視している。前面扉102が閉鎖状態となり、前面扉102
の遮光片が、本体101の開閉センサの投光部からの光を遮光する位置に移動すると、開
閉センサは、閉鎖検出状態であることを示す信号(例えばローレベルの信号)を主制御部
300に向けて出力する。
ンサの投光部からの光を遮光しない位置に移動すると、開閉センサは、開放検出状態であ
ることを示す信号(例えばハイレベルの信号)を主制御部300に向けて出力する。
り、前面扉102が閉鎖状態の場合に、検出状態が閉鎖検出状態になり、前面扉102が
開放状態の場合に、検出状態が開放検出状態になる。
、近接スイッチ、マイクロ・スイッチ、ホール素子等であってもよい。また、扉体の開閉
に伴って開放検出状態と閉鎖検出状態が必ず切り替わるものに限定されず、扉体が開放状
態であっても、検出状態が閉鎖検出状態になることが可能なものであってもよいし、反対
に、扉体が閉鎖状態であっても、検出状態が開放検出状態になることが可能なものであっ
てもよい。
2が開放状態であっても、検出状態が閉鎖検出状態になるように構成されている。具体的
には、前面扉102が開放状態にある場合に、本体101の開閉センサの投光部と受光部
の間に、一定の長さの遮光片を挿入してテープ等で固定し、本体101の開閉センサの投
光部からの光を遮光することで、前面扉102が開放状態であっても、開閉センサの検出
状態を強制的に閉鎖検出状態にすることができる。
検出状態にするDIPスイッチを設け、所定の操作として、このDIPスイッチの操作を
行ってもよい。また、検出手段を磁気センサで構成した場合には、磁石を近接させること
で、開閉センサの検出状態を閉鎖検出状態にしてもよい。
る演出制御基板(図示省略)、スピーカ272を設けている。図柄表示窓113の下部に
は、投入されたメダルを選別するためのメダルセレクタ170、このメダルセレクタ17
0が不正なメダル等をメダル受皿161に落下させる際にメダルが通過する通路266等
を設けている。さらに、音孔181に対応する位置にはスピーカ277を設けている。
次に、図3を用いて、スロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明す
る。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて
、主な演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマ
ンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、によって構成されている。
まず、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、
主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には
、CPU304と、制御プログラムデータ、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リ
ールの停止位置等を記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのR
AM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を
計測するためのカウンタタイマ312と、WDT(ウォッチドックタイマ)314を搭載
している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、
この点は後述する第1副制御部400や第2副制御部500についても同様である。
ック信号をシステムクロックとして入力して動作する。さらには、CPU304は、電源
が投入されるとROM306の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ
312に送信し、カウンタタイマ312は受信した分周用のデータを基に割り込み時間を
決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU304に送信する。CPU304
は、この割込み要求を契機に各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、
水晶発振器315bが出力するクロック信号を8MHz、カウンタタイマ312の分周値
を1/256、ROM306の分周用のデータを47に設定した場合、割り込みの基準時
間は、256×47÷8MHz=1.504msとなる。
5535の範囲で数値を導出する乱数値生成回路316(この回路には2つの乱数値生成
回路を内蔵しているものとする)と、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出
力する起動信号出力回路338を備えており、CPU304は、この起動信号出力回路3
38から起動信号が入力された場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処
理を開始する)。
成回路316における乱数値の生成には、大別するとカウンタモードと乱数モードとの2
種類の方法がある。カウンタモードでは、所定の時間間隔でカウントアップ(ダウン)す
る数値を取得して、その数値を乱数値として導出する。乱数モードには、さらに2つの方
法がある。乱数モードにおける一つ目の方法は、乱数値の種を用いて所定関数(例えばモ
ジュラス関数)による演算を行い、この演算結果を乱数値として導出する。二つ目の方法
は、0~65535の範囲の数値がランダムに配列された乱数テーブルから数値を読み出
し、その読み出した数値を乱数値として導出する。乱数値生成回路316では、各種セン
サ318からセンサ回路320に入力される信号に重畳しているホワイトノイズを利用し
て不規則な値を取得する。乱数値生成回路316は、こうして取得した値を、カウンタモ
ードでカウントアップ(ダウン)させるカウンタの初期値として用いたり、乱数値の種と
して用いたり、あるいは乱数テーブルの読み出し開始位置を決定する際に用いる。
み時間ごとに各種センサ318(ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ
、ベットボタン132センサ、メダル投入口141から投入されたメダルのメダル受付セ
ンサ、スタートレバー135センサ、ストップボタン137センサ、ストップボタン13
8センサ、ストップボタン139センサ、精算ボタン134センサ、メダル払出装置18
0から払い出されるメダルのメダル払出センサ、リール110の光学式センサ、リール1
11の光学式センサ、リール112の光学式センサ、開閉センサ等)の状態を監視してい
る。
検出を示す信号を乱数値生成回路316に出力する。この信号を受信した乱数値生成回路
316は、そのタイミングにおける値をラッチし、抽選に使用する乱数値を格納するレジ
スタに記憶する。
通過有無を検出する。スタートレバー135センサは、スタートレバー135内部に2個
設置されており、遊技者によるスタート操作を検出する。ストップボタン137センサ、
ストップボタン138センサ、および、ストップボタン139は、各々のストップボタン
137乃至139に設置されており、遊技者によるストップボタンの操作を検出する。
センサは、メダル投入ボタン130乃至132のそれぞれに設置されており、RAM30
8に電子的に貯留されているメダルを遊技への投入メダルとして投入する場合の投入操作
を検出する。精算ボタン134センサは、精算ボタン134に設けられている。精算ボタ
ン134が一回押されると、電子的に貯留されているメダルを精算する。メダル払出セン
サは、メダル払出装置180が払い出すメダルを検出するためのセンサである。なお、以
上の各センサは、非接触式のセンサであっても接点式のセンサであってもよい。
光学式センサは、各リール110乃至112の取付台の所定位置に設置されており、リー
ルフレームに設けた遮光片が通過するたびにLレベルになる。CPU304は、この信号
を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセッ
トする。
る。前面扉102が閉鎖状態になると、開閉センサは、閉鎖検出状態であることを示す信
号(例えばローレベルの信号)をCPU304に向けて出力する。一方、前面扉102が
開放状態になると、開閉センサは、開放検出状態であることを示す信号(例えばハイレベ
ルの信号)をCPU304に向けて出力する。
る駆動回路322、投入されたメダルを選別するメダルセレクタ170に設けたソレノイ
ドを駆動する駆動回路324、メダル払出装置180に設けたモータを駆動する駆動回路
326、各種ランプ336(入賞ライン表示ランプ120、告知ランプ123、遊技メダ
ル投入可能ランプ124、再遊技ランプ122、遊技メダル投入ランプ129は、遊技開
始ランプ121、貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、払出枚数表示器127
)を駆動する駆動回路328を備えている。
おり、主制御部300は、この情報出力回路334を介して、外部のホールコンピュータ
(図示省略)等が備える情報入力回路652にスロットマシン100の遊技情報(例えば
、遊技状態)を出力する。
る電源の電圧値を監視する電圧監視回路330を備えており、電圧監視回路330は、電
源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す
低電圧信号を基本回路302に出力する。
フェースを備えており、第1副制御部400との通信を可能としている。なお、主制御部
300と第1副制御部400との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1
副制御部400にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部4
00からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
次に、スロットマシン100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部4
00は、主制御部300が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、
この制御コマンドに基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備え
ており、この基本回路402は、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRA
M408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計
測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、
水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して
動作する。ROM406は、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム
及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータ等を記憶
する。
格納された分周用のデータをカウンタタイマ412に送信する。カウンタタイマ412は
、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込
み要求をCPU404に送信する。CPU404は、この割込み要求のタイミングをもと
に、各ICや各回路を制御する。
インタフェースを介してスピーカ272、277を設けている。音源IC418は、CP
U404からの命令に応じてアンプおよびスピーカ272、277から出力する音声の制
御を行う。音源IC418には音声データが記憶されたS-ROM(サウンドROM)が
接続されており、このROMから取得した音声データをアンプで増幅させてスピーカ27
2、277から出力する。
インタフェースを介して各種ランプ420(上部ランプ、下部ランプ、サイドランプ14
4、タイトルパネル162ランプ等)が接続されている。
設けており、駆動回路424には出力インタフェースを介してシャッタ163を設けてい
る。この駆動回路424は、CPU404からの命令に応じてシャッタ163に設けたス
テッピングモータ(図示省略)に駆動信号を出力する。
は、入力インタフェースを介して、シャッタ163の位置を検知可能なシャッタセンサ4
28と、演出ボタン156の押下操作を検知可能な演出ボタンセンサ430と、を接続し
ている。CPU404は、割り込み時間ごとにシャッタセンサ428と演出ボタンセンサ
430の状態を監視している。
信を行う。第2副制御部500は、液晶表示装置157の表示制御を含む演出装置160
の各種制御を行う。なお、第2副制御部500は、例えば、液晶表示装置157の表示の
制御を行う制御部、各種演出用駆動装置の制御を行う制御部(例えば、シャッタ163の
モータ駆動を制御する制御部)とするなど、複数の制御部で構成するようにしてもよい。
ースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する
基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータ
を記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510
と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512と、を搭載している。基本回路
502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステ
ムクロックとして入力して動作する。ROM506は、第2副制御部500の全体を制御
するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等を記憶する。
格納された分周用のデータをカウンタタイマ512に送信する。カウンタタイマ512は
、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込
み要求をCPU504に送信する。CPU504は、この割込み要求のタイミングをもと
に、各ICや各回路を制御する。
)を設けており、このVDP516には、バスを介してROM506、VRAM518が
接続されている。VDP516は、CPU504からの信号に基づいてROM506に記
憶された画像データ等を読み出し、VRAM518のワークエリアを使用して表示画像を
生成し、演出画像表示装置157に画像を表示する。
図4(a)を用いて、上述の各リール110乃至112に施される図柄配列について説
明する。なお、同図は、各リール(左リール110、中リール111、右リール112)
に施される図柄の配列を平面的に展開して示した図である。
の図柄が所定コマ数(本実施形態では、番号0~20の21コマ)だけ配置されている。
また、同図の左端に示した番号0~20は、各リール110乃至112上の図柄の配置位
置を示す番号である。例えば、本実施形態では、左リール110の番号1のコマには「リ
プレイ」の図柄、中リール111の番号0のコマには「ベル」の図柄、右リール112の
番号2のコマには「スイカ」の図柄、がそれぞれ配置されている。
次に、図4(b)を用いて、スロットマシン100の入賞役の種類について説明する。
なお、同図は入賞役(作動役を含む)の種類、各入賞役に対応する図柄組合せ、各入賞役
の作動または払出を示している。
ラーボーナス(RB)はボーナス遊技に移行する役として、また、再遊技(リプレイ)は
新たにメダルを投入することなく再遊技が可能となる役として、それぞれ入賞役とは区別
され「作動役」と呼ばれる場合があるが、本実施形態における「入賞役」には、作動役で
ある、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、再遊技が含まれる。また、本実施形態にお
ける「入賞」には、メダルの配当を伴わない(メダルの払い出しを伴わない)作動役の図
柄組合せが有効ライン上に表示される場合も含まれ、例えば、ビッグボーナス、レギュラ
ーボーナス、再遊技への入賞が含まれる。
ーボーナス(RB)と、小役(チェリー、スイカ、ベル)と、再遊技役(リプレイ)があ
る。なお、入賞役の種類は、これに限定されるものではなく、任意に採用できることは言
うまでもない。
は、入賞により特別遊技であるビッグボーナス遊技(BB遊技)が開始される特別役(作
動役)である。対応する図柄組合せは、BB1が「白7-白7-白7」、BB2が「青7
-青7-青7」である。また、BB1、BB2についてはフラグ持越しを行う。すなわち
、BB1、BB2に内部当選すると、これを示すフラグが立つ(主制御部300のRAM
308の所定のエリア内に記憶される)が、その遊技においてBB1、BB2に入賞しな
かったとしても、入賞するまで内部当選を示すフラグが立った状態が維持され、次遊技以
降でもBB1、BB2に内部当選中となり、BB1に対応する図柄組み合わせ「白7-白
7-白7」、BB2に対応する図柄組み合わせ「青7-青7-青7」が、揃って入賞する
状態にある。
が開始される特殊役(作動役)である。対応する図柄組合せは、「ボーナス-ボーナス-
ボーナス」である。なお、RBについても上述のBBと同様にフラグ持越しを行う。但し
、(詳細は後述するが)ビッグボーナス遊技(BB遊技)においては、レギュラーボーナ
ス遊技(RB遊技)が内部当選することや、図柄組み合わせが入賞ライン上に表示される
こと、を開始条件とせずに、ビッグボーナス遊技の開始後からレギュラーボーナス遊技を
開始し、1回のレギュラーボーナス遊技を終了した場合には次のレギュラーボーナス遊技
をすぐに開始するような自動的にレギュラーボーナス遊技を開始させる設定としてもよい
。
ル」と称する場合がある)は、入賞により所定数のメダルが払い出される入賞役で、対応
する図柄組合せは、チェリーが「チェリー-ANY-ANY」、スイカが「スイカ-スイ
カ-スイカ」、ベルが「ベル-ベル-ベル」である。また、対応する払出枚数は同図に示
す通りである。なお、「チェリー-ANY-ANY」の場合、左リール110の図柄が「
チェリー」であればよく、中リール111と右リール112の図柄はどの図柄でもよい。
うことなく遊技を行うことができる入賞役(作動役)であり、メダルの払出は行われない
。なお、対応する図柄組合せは、「リプレイ-リプレイ-リプレイ」である。
次に、スロットマシン100におけるRT系の遊技状態の種類および変遷について説明
する。
再遊技低確率状態(RT1)は、スロットマシン100の電源投入直後等に最初に設定
されるデフォルトのRT系の遊技状態(以下、「通常遊技状態」ともいう。)であって、
遊技者にとって他の遊技状態よりも相対的に不利な遊技状態である。
または再遊技役3(昇格リプレイ2)に入賞した場合に、後述する再遊技高確率状態(R
T2)に移行する。また、この再遊技低確率状態(RT1)において、特別役に内部当選
した場合に、後述する特別役内部当選状態(RT3)に移行する。
再遊技高確率状態は、再遊技の内部当選確率が再遊技低確率状態(RT1)よりも高い
遊技状態である。
後述する特別役内部当選状態(RT3)に移行する。
特別役内部当選状態(RT3)は、特別役に対応する内部当選フラグがオンに設定され
た状態であり、遊技者が所定のタイミングで停止操作をすることで、このフラグに対応す
る特別役に対応する図柄組み合わせを表示させることができる遊技状態である。
述する特別遊技状態(RT4)に移行する。
特別遊技状態(RT4)は、全ての遊技状態中で最も遊技者に有利な遊技状態である。
本例では、特別遊技状態(RT4)において、規定枚数(例えば200枚)が払い出され
た場合に再遊技低確率状態(RT1)に移行する。
定役に内部当選した場合や、所定回数(例えば、8回)の入賞があった場合や、所定回数
(例えば、6回)の遊技が行われた場合であってもよい。
まず、図5を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理に
ついて説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)338を設けている。この起動信
号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートし
てROM306に予め記憶している制御プログラムに従って主制御部メイン処理を実行す
る。
後述するが、この初期設定処理では、初期設定、設定変更、復帰処理等に関する処理等を
行う。
ルの投入の有無をチェックし、メダルが投入されたことを示す投入コマンドを第1副制御
部400へ送信するための準備を行う。なお、前回の遊技で再遊技役に入賞した場合は、
前回の遊技で投入されたメダル枚数と同じ数のメダルを投入する処理を行い、リプレイに
よる再遊技状態になるため、遊技者によるメダルの投入が不要となる。また、スタートレ
バー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタートレバー135の操作があれば
ステップS103へ進む。
入賞ライン確定処理を行う。
を行い、次のステップS105では、入賞役内部抽選処理を行う。この入賞役内部抽選処
理では、現在の遊技状態に応じてROM306に格納されている入賞役抽選テーブルを読
み出し、これと取得した乱数値とを用いて内部抽選を行うとともに、この内部抽選の結果
を示す内部抽選コマンドを第1副制御部400へ送信するための準備を行う。内部抽選の
結果、いずれかの入賞役(作動役を含む)に内部当選した場合、その入賞役のフラグがオ
ンになる。
タを選択するリール停止データ選択処理を行う。なお、このリール停止データは、主制御
部300のROM306内に記憶されている。また、ステップS106では、選択された
リール停止データに関する情報を含んだリール停止データコマンドを第1副制御部400
に送信する準備を行う。ステップS107では、リール回転開始処理が実行され、全リー
ル110~112の回転を開始させる。
プボタン137~139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押される
と、押されたストップボタンに対応するリールを停止させるために、リール停止データの
停止テーブルを参照し、停止テーブルに設定された引込みコマ数に従ってリール110~
112の何れかを停止させる。全リール110~112が停止するとステップS109へ
進む。
137~139に関する停止ボタン受付コマンド(詳しくは、第1停止操作に対しては、
停止ボタン受付1コマンド、第2停止操作に対しては、停止ボタン受付2コマンド、第3
停止操作に対しては、停止ボタン受付3コマンド)を第1副制御部400に送信する準備
を行い、各リールの停止に対しては、リールの停止位置に関するリール停止コマンド(詳
しくは、第1停止リールに対しては、リール停止1コマンド、第2停止操作に対しては、
リール停止2コマンド、第3停止操作に対しては、リール停止3コマンド)を第1副制御
部400に送信する準備を行う。
有効化された入賞ライン114上に、何らかの入賞役に対応する図柄組み合わせが表示さ
れた場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン上に「ベ
ル-ベル-ベル」が揃っていたならば小役(ベル)に入賞したと判定される。また、この
ステップS109では、入賞判定の結果を示す入賞判定コマンドを第1副制御部400に
送信するための準備を行う。
何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを入賞ライン数に
応じて払い出す。
の各遊技状態の移行に関する処理を行い、それらの開始条件又は終了条件の成立により、
遊技状態を移行させる。また、現在のRT系の遊技状態を示す情報を含む遊技状態コマン
ドを送信するための準備を行う。
すことにより遊技が進行することになる。なお、上記各ステップで準備された各種コマン
ドは、後述する主制御部タイマ割込処理のコマンド設定送信処理(ステップS206)に
おいて送信される。
次に、図6を用いて、図5を用いて説明した主制御部メイン処理における初期設定処理
(ステップS101)について説明する。なお、同図は初期設定処理の流れを示すフロー
チャートである。
4のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込禁止の設定、
I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314へ
の動作許可及び初期値の設定等を行う。
にはステップS207に進んで初期化処理を実行し、異常が無い場合にはステップS20
3に進む。
扉開放中の場合にはステップS204に進み、扉開放中でない場合にはステップS205
に進んで復帰処理を実行する。また、ステップS204では、設定キーSWがONかOF
Fかを判定し、ONの場合にはステップS206に進んで設定変更処理を実行し、OFF
の場合にはステップS205に進んで復帰処理を実行する。
処理(例えば、主制御部タイマ割込み処理のステップS411の電断処理において、RA
M308に退避した復帰データの復帰等)を実行した後に、初期設定処理を終了する。
後述するが、この設定変更処理では、設定変更に関する処理等を行う。
タを初期化する処理(RAMクリア)等を実行した後に、初期設定処理を終了する。
次に、図7を用いて、図6を用いて説明した初期設定処理における設定変更処理(ステ
ップS206)について説明する。なお、同図は設定変更処理の流れを示すフローチャー
トである。
い、次のステップS302では、設定変更を開始することを示す設定変更開始コマンドを
第1副制御部400に送信するための準備を行う。第1副制御部400は、この設定変更
開始コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画面の表示を開始する処理を
実行する。
する主制御部タイマ割込処理のステップS404の各種遊技処理では、設定変更中に応じ
た処理が実行される。
ば、現在の設定値が設定6であれば、設定6を示す数字の6を表示する。ステップS30
5では、リセットSWの操作があったか否かを判定し、操作があった場合には、現在の設
定値を変更し、操作が無い場合には、ステップS307においてスタートレバー135の
操作を受け付けるまで、ステップS305の処理を繰り返し実行する。
検出する毎に、現在設定されている設定値1~6に対して1ずつ加算更新し、設定値が6
を超えると1に戻すことを繰り返して実行することで、設定値を変更する。また、ステッ
プS307において、スタートレバー135の操作があったと判定した場合には、リセッ
トSWによる設定値の変更操作を終了して、ステップS308に進む。
定値としてRAM308に記憶し(設定値を確定し)、次のステップS309では、設定
値表示装置101aの表示を消去し、設定値を非表示にする。
ように構成したが、前面扉102が開放状態であるか否かの判定処理を加え、前面扉10
2が開放状態の場合にのみ、設定値を確定するように構成してもよい。この場合、前面扉
102が閉鎖状態の場合には設定値を確定することはできないが、管理用画面の表示を継
続してもよい。
テップS310の処理を繰り返し実行し、OFFの場合には、設定変更を終了すべく、ス
テップS311に進む。ステップS311では、設定変更を終了することを示す設定変更
終了コマンドを第1副制御部400に送信するための準備を行う。第1副制御部400は
、この設定変更終了コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画面の表示を
終了する処理を実行する。
次に、図8を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処
理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャート
である。
発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部
タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
PU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。ステッ
プS402では、WDT314のカウント値が初期設定値(本実施形態では32.8ms
)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、WDT3
14を定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに1回)リ
スタートを行う。
では、I/O310の入力ポートを介して、各種センサ318のセンサ回路320の検出
信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ318ごとに区画し
て設けた信号状態記憶領域に記憶する。ステップS404では、各種遊技処理が実行され
、割込みステータスに応じた処理が実行される。ステップS405では、タイマ更新処理
を行う。より具体的には、各種タイマをそれぞれの時間単位により更新する。
ンドが第1副制御部400に送信される。第1副制御部400では、受信した出力予定情
報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出
制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に
基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。
、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路334を介してスロットマシン
100とは別体の情報入力回路652に出力する。
視処理では、設定値確認処理、扉開放監視処理、精算処理等を行う。
号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS411に進み、低電圧信号
がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS410に進む。
込終了処理では、ステップS401で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジスタ
に設定する処理等を行い、主制御部メイン処理に復帰する。一方、ステップS411では
、復電時に電断時の状態に復帰するための特定の変数やスタックポインタを復帰データと
してRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの初期化等の電断処理を行い、主
制御部メイン処理に復帰する。
次に、図9を用いて、図8を用いて説明した主制御部タイマ割込み処理におけるデバイ
ス監視処理(ステップS408)について説明する。なお、同図はデバイス監視処理の流
れを示すフローチャートである。
後述するが、この設定値確認処理では、設定確認に関する処理を行う。ステップS502
では、扉開放監視処理を行う。
態であることを示す信号を検知すると、前面扉102の閉鎖を検知したことを示す閉鎖検
知情報をRAM308に記憶するとともに、前面扉102の閉鎖を検知したことを示す扉
閉鎖検知コマンドを第1副制御部400に送信するための準備を行う。第1副制御部40
0は、この扉閉鎖検知コマンドを主制御部300から受信した場合に、前面扉102の閉
鎖を検知したことを示す閉鎖検知情報(本例では、「閉鎖」を示す情報と、閉鎖の日時)
をRAM408に時系列で履歴情報として記憶する。
検出状態であることを示す信号を検知すると、前面扉102の開放を検知したことを示す
開放検知情報をRAM308に記憶するとともに、前面扉102の開放を検知したことを
示す扉開放検知コマンドを第1副制御部400に送信するための準備を行う。第1副制御
部400は、この扉開放検知コマンドを主制御部300から受信した場合に、前面扉10
2の開放を検知したことを示す開放検知情報(本例では、「開放」を示す情報と、開放の
日時)をRAM408に時系列で履歴情報として記憶するとともに、扉開放報知を行う。
合に、発光体(各種ランプ420等)を開放発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ2
72,277)から開放音(例えば、「扉開放中です」という音声)を出力する。なお、
扉開放報知の態様は特に限定されず、例えば、液晶表示装置157の表示領域に「扉開放
中です」という文字列を表示してもよい。
理では、主制御部300は、精算ボタン134の有効期間(例えば、遊技が開始可能とな
ってからスタートレバー135の操作を受け付けるまでの期間)において、精算ボタン1
34センサの状態を監視し、精算ボタン134が操作されたことを示す信号を検知すると
、電子的に貯留されているメダルを精算する処理を行うとともに、メダルを精算する処理
を実行したことを示す精算コマンドを第1副制御部400に送信するための準備を行う。
終了する。詳細は後述するが、その他のデバイス監視処理では、エラー報知開始処理、エ
ラー報知終了処理等を行う。
次に、図10を用いて、図9を用いて説明したデバイス監視処理における設定値確認処
理(ステップS501)について説明する。なお、同図は設定値確認処理の流れを示すフ
ローチャートである。
ステップS606に進み、設定値確認中ではない場合にはステップS602に進む。ステ
ップS602では、設定値確認有効期間であるか否かを判定し、設定値確認有効期間の場
合にはステップS603に進み、設定値確認有効期間ではない場合には設定値確認処理を
終了する。
では3枚)のメダルがベットされている状態、または、リプレイによる再遊技状態)では
なく、開閉センサが閉鎖検出状態ではなく、リール110~112のいずれかが回転中で
はなく、エラー報知中ではない期間のことである。
の何れかの条件や上記条件のうちの何れか複数の条件であっても良い。
設定値確認処理を終了し、ONの場合には、ステップS604に進む。ステップS604
では、設定値表示装置101aを用いて現在の設定値を表示し、例えば、現在の設定値が
設定6であれば、設定6を示す数字の6を表示する。次のステップS605では、設定確
認を開始することを示す設定確認開始コマンドを第1副制御部400に送信するための準
備を行う。第1副制御部400は、この設定確認開始コマンドを主制御部300から受信
した場合に、管理用画面の表示を開始する処理を実行する。
場合には、設定確認を継続すべく、設定値確認処理を終了し、OFFの場合には、ステッ
プS607に進む。ステップS607では、設定値表示装置101aの表示を消去し、設
定値を非表示にし、次のステップS608では、設定確認を終了することを示す設定確認
終了コマンドを第1副制御部400に送信するための準備を行う。第1副制御部400は
、この設定確認終了コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画面の表示を
終了する処理を実行する。
次に、図11を用いて、図9を用いて説明したデバイス監視処理における、その他のデ
バイス監視処理(ステップS504)について説明する。なお、同図は、その他のデバイ
ス監視処理の流れを示すフローチャートである。
はない場合には、その他のデバイス監視処理を終了し、各エラー検知状態の場合にはステ
ップS702に進む。
ドアオープンエラー(扉開放エラー)、ホッパーエンプティエラー、メダル投入異常1(
メダルセレクターエラー)、メダル投入異常2~4、メダル払出異常1~3、オーバーフ
ロー異常、RAM不良、入賞異常等が挙げられる。
面扉102が開けられた場合に発生し(エラー検知状態となり)、前面扉102が閉めら
れた場合に解消する(エラー非検知状態となる)。
、閉鎖検出状態であることを示す信号を検知すると、扉閉鎖検知コマンドを第1副制御部
400に送信し、第1副制御部400は、閉鎖検知情報(本例では、「閉鎖」を示す情報
と、閉鎖の日時)をRAM408に時系列で履歴情報として記憶する一方で、開放検出状
態であることを示す信号を検知すると、扉開放検知コマンドを第1副制御部400に送信
し、第1副制御部400は、開放検知情報(本例では、「開放」を示す情報と、開放の日
時)をRAM408に時系列で履歴情報として記憶するとともに、扉開放報知を行う。
内部に収容されたホッパーに貯留されたメダルの枚数が規定枚数以下になった場合に発生
し(エラー検知状態となり)、規定枚数以上のメダルをホッパーに補充することで解消す
る(エラー非検知状態となる)。
等に滞留した場合に発生し(エラー検知状態となり)、エラー原因を除去した後、エラー
解除スイッチ(本例では、リセットSW)の操作を受け付けた場合に解消する(エラー非
検知状態となる)。メダル投入異常2は、メダル投入枚数が規定枚数以上の場合に発生し
(エラー検知状態となり)、設定値変更またはRAMクリアにより解消する(エラー非検
知状態となる)。
れかがオンになった場合に発生し(エラー検知状態となり)、メダル投入異常4は、投入
されたメダルが投入センサ1および投入センサ2を正常に通過しなかった場合に発生し(
エラー検知状態となり)、エラー原因を除去した後、エラー解除スイッチ(本例では、リ
セットSW)の操作を受け付けた場合に解消する(エラー非検知状態となる)。
発生し(エラー検知状態となり)、メダル払出異常2は、メダル払出装置の駆動時にメダ
ルが滞留した場合に発生し(エラー検知状態となり)、メダル払出異常3は、メダル払出
処理中以外に払出センサ1または払出センサ2のいずれかがオンになった場合に発生し(
エラー検知状態となり)、いずれも、エラー原因を除去した後、エラー解除スイッチ(本
例では、リセットSW)の操作を受け付けた場合に解消する(エラー非検知状態となる)
。
合に発生し(エラー検知状態となり)、エラー原因を除去した後、エラー解除スイッチ(
本例では、リセットSW)の操作を受け付けた場合に解消する(エラー非検知状態となる
)。RAM不良は、RAMの確認により異常が検出された場合に発生し(エラー検知状態
となり)、エラー解除スイッチ(本例では、リセットSW)の操作を受け付けた場合に解
消する(エラー非検知状態となる)。入賞異常は、リール110~112の停止後に、内
部抽選により確定した入賞と異なる入賞図柄が入賞した場合に発生し(エラー検知状態と
なり)、エラー解除スイッチ(本例では、リセットSW)の操作を受け付けた場合に解消
する(エラー非検知状態となる)。
ともできる。ぱちんこ機において発生し得るエラーとしては、例えば、下受け皿満タンエ
ラー、払出装置エラー、払出超過エラー、不正払出エラー、主制御部通信エラー、磁気異
常エラー、磁界異常エラー、枠開放エラー、RAMクリアエラー、衝撃センサエラー等が
挙げられ、これらのエラーも、エラー原因を除去した後、エラー解除スイッチの操作を受
け付けた場合に解消する。
間ではない場合には、その他のデバイス監視処理に進む、エラー報知可能期間である場合
にはステップS703に進む。
れかが回転中ではない期間のことである。
い場合にはステップS704に進み、各エラー報知中の場合にはステップS705に進む
。ステップS704では、エラー報知開始処理を実行する。
ドを表示するとともに、検知したエラーに対応するエラーコマンドを第1副制御部400
に送信するための準備を行う。第1副制御部400は、このエラーコマンドを主制御部3
00から受信した場合に、エラー報知を開始する処理を実行する。
表示手段(液晶表示装置157)の表示領域に、「セレクターエラー発生!!」という文
字列の表示と、「遊技店員をお呼びください。」という文字列を表示し、発光体(各種ラ
ンプ420等)をエラー発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から
、エラー音(「エラーが発生しました。遊技店員をお呼びください」といった音声)を出
力する。なお、エラー報知の態様は、特に限定されず、例えば、可動手段(リール110
~112)の動きによってエラー報知を行ってもよい。
扉開放中の場合には、その他のデバイス監視処理を終了し、扉開放中でない場合にはステ
ップS706に進む。ステップS706では、エラー報知終了条件が成立したか否かを判
定し、エラー報知終了条件が成立していない場合には、その他のデバイス監視処理を終了
し、エラー報知終了条件が成立した場合には、ステップS707に進む。
(本例では、リセットSWをONにする操作)を受け付けた場合に成立する条件のことで
ある。
、主制御部300は、払出枚数表示器127に表示していたエラーコードを消去するとと
もに、解消したエラーに対応するエラー解消コマンドを第1副制御部400に送信するた
めの準備を行う。第1副制御部400は、このエラー解消コマンドを主制御部300から
受信した場合に、実行中のエラー報知を終了する処理を実行する。
管理用画面の表示を継続すべく、その他のデバイス監視処理を終了し、ONの場合には、
ステップS709に進む。ステップS709では、主制御部300は、準備中画面(例え
ば、図16(A)(4)参照)の表示の開始を指示する準備中画面表示コマンドを第1副
制御部400に送信するための準備を行う。第1副制御部400は、この準備中画面表示
コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画面の表示が可能となるまで準備
中画面を表示するか、管理用画面の表示が可能であっても所定時間、準備中画面を表示す
る処理等を実行する。
次に、図12~図18を用いて、管理用画面について説明する。
種設定を行うために用いる画面のことである。管理者用画面の表示内容は特に限定されな
いが、本例では、図12(A)(2)等に示す管理者用画面SDの表示が可能である。
タイトル表示と、複数種類のメニュー表示で構成される。本例のメニュー表示には、省電
力設定、時刻設定、エラー履歴設定、設定履歴があり、遊技店の店員等の管理者は、図1
を用いて説明した十字キー193a(上キー、下キー、右キー、左キー)やOKボタン1
93bを操作することで、メニュー表示のいずれかの項目を任意に選択することが可能で
ある。
の設定(例えば、スピーカ272,277の音量設定やLEDや各種ランプの輝度等の簡
易設定)等が可能であり、時刻設定の項目が選択されると、日付や時刻の設定が可能であ
る。
いて過去に発生したエラーの履歴や、前面扉102の開放閉鎖履歴、電源投入・電断復電
の履歴等を表示することが可能であり、設定履歴の項目が選択されると、過去の設定変更
や設定確認の履歴を表示することが可能である。なお、エラー履歴における前面扉102
の開放閉鎖履歴と、設定履歴については後述する。
店の管理者のみが設定可能な最大音量や、エラー(例えば、前面扉102の開放)の発生
時に出力するエラー音等の設定が可能であってもよいし、LEDや各種ランプの光量の設
定等が可能であってもよい。
る語句について説明する。
「電源OFF」は、スロットマシン100に電源が供給されていない状態であり、「電源
ON」は、スロットマシン100に電源が供給されている状態である。
ル110~112の全てが停止している状態であり、「動作中」は、リール110~11
2の少なくとも一つが回転している状態であり、「回転中」と同義である。
、前面扉102が閉鎖されている状態であり、「扉体開放状態」は、前面扉102が開放
されている状態である。また、「閉鎖検出状態/開放検出状態」は、開閉センサの状態を
示し、「閉鎖検出状態」は、前面扉102が閉鎖状態であることを検出している状態、ま
たは、前面扉102が開放状態であって、所定の操作によって開閉センサの検出状態を強
制的に閉鎖検出状態にしている状態であり、「開放検出状態」は、前面扉102が開放状
態であることを検出している状態である。
は、メダルが投入されていない状態であり、「投入状態」は、メダルが投入されている状
態、または、リプレイ入賞による再遊技状態である。また、「エラー検出状態」は、エラ
ーを検出しているかどうかを示し、「エラー非検出状態」は、エラーを検出していない状
態であり、「エラー検出状態」は、或るエラーを検出している状態である。
状態であり、「OFF」は、設定キーSWがOFFの状態である。「リセットSW」は、
リセットSWの状態を示し、「ON」は、リセットSWがONの状態であり、「OFF」
は、リセットSWがOFFの状態である。
バー135がONの状態であり、「OFF」は、スタートレバー135がOFFの状態で
ある。「ストップボタン」は、ストップボタン137~139の状態を示し、「非操作」
は、ストップボタン137~139が操作されていない状態であり、「ストップ操作」は
、ストップボタン137~139が操作された状態である。「十字ボタン」は、十字ボタ
ン193の状態を示し、「非操作」は、十字ボタン193が操作されていない状態であり
、「特定操作」は、十字ボタン193が操作された状態である。
イドランプ144、タイトルパネル162ランプ等))の動作状態を示し、「消灯」は、
発光手段が消灯している状態であり、「開放発光態様」は、前面扉102が開放状態であ
ることを示す開放発光態様で発光手段が発光している状態であり、「停止中発光態様」は
、リール110~112の停止中であることを示す停止中発光態様で発光手段が発光して
いる状態である。
「非出力」は、音出力手段から音を出力していない状態であり、「設定変更音」は、音出
力手段から、設定変更中であることを示す設定変更音を出力している状態であり、「開放
音」は、音出力手段から、前面扉102が開放状態であることを示す開放音を出力してい
る状態であり、「停止中BGM」は、音出力手段から、リール110~112の停止中で
あることを示す停止中BGMを出力している状態である。また、「表示例」は、液晶表示
装置157の表示領域に表示される表示内容の一例を示している。
次に、図12(A)を用いて、設定変更モードについて説明する。図12(A)は、設
定変更モードの流れを時系列で示した図である。
図12(A)(1)に示す状態は、電源状態が電源OFF、前面扉102が扉体開放状
態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によって設定キーSWをOFF
からONにする操作(或る操作)が行われ、設定キーSWがONになった状態である。
消灯され、音出力手段(スピーカ272,277)の出力音は非出力であり、表示手段(
液晶表示装置157)は非表示である。
図12(A)(2)に示す状態は、同図(A)(1)を用いて説明した、設定キーSW
がONの状態において、遊技店の管理者によって電源SWによる操作が行われ、電源状態
が電源OFFから電源ONに変化した状態である。
電源が投入されると設定値の変更が可能な状態(設定変更モード)に移行するように構成
されていることから、同状態では、設定値の変更が可能な状態(設定変更モード)に移行
するとともに、音出力手段(スピーカ272,277)から設定変更音を出力する。
発光体(各種ランプ420等)を開放発光態様で発光する。
サ(検出手段)の検出状態が開放検出状態において、設定キーSWをOFFからONにす
る操作(或る操作)が行われると、管理用画面(管理用表示)の表示を開始可能に構成さ
れている。
203~S204において、前面扉102が開放状態、且つ、設定キーSWがONと判定
した場合に、図7を用いて説明した設定変更処理を開始するが、本例では、前面扉102
が開放状態、且つ、設定キーSWがONであることから、設定変更処理を開始する。
を開始することを示す設定変更開始コマンドを第1副制御部400に送信し、第1副制御
部400は、この設定変更開始コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画
面の表示を開始する処理を実行する。これにより、図12(A)(2)に示すように、表
示手段(液晶表示装置157)の表示領域には、管理用画面SDが表示される。
置101aを用いて現在の設定値を表示するが、本例では、現在の設定値が設定6である
ことから、図12(A)(2)に示すように、設定値表示装置101aにおいて、設定6
を示す数字の6を表示する。
図12(A)(3)に示す状態は、設定変更モードにおいて、遊技店の管理者によって
リセットSWによる操作が1回、行われた状態である。
Wの操作を1回検出する毎に、現在設定されている設定値1~6に対して1ずつ加算更新
し、設定値が6を超えると1に戻すことを繰り返して実行することで、設定値を変更する
が、本例では、リセットSWの操作を1回検出したことから、図12(A)(3)に示す
ように、設定値表示装置101aにおいて、設定1を示す数字の1を表示する。
図12(A)(4)に示す状態は、設定変更モードにおいて、遊技店の管理者によって
スタートレバー135による操作が行われた状態である。
の操作があったと判定した場合には、続くステップS308~S309において、設定値
表示装置101aに表示されている設定値を、新たな設定値として記憶(確定)し、設定
値表示装置101aの表示を消去し、設定値を非表示にするが、本例では、スタートレバ
ー135の操作を検出したことから、図12(A)(4)に示すように、設定値表示装置
101aの表示を消去する。
図12(A)(5)に示す状態は、設定変更モードにおいて遊技店の管理者によって設
定キーSWをONからOFFにする操作が行われ、設定キーSWがOFFになった状態で
ある。
であると判定した場合には、設定変更を終了することを示す設定変更終了コマンドを第1
副制御部400に送信し、第1副制御部400は、この設定変更終了コマンドを主制御部
300から受信した場合に、管理用画面の表示を終了する処理を実行する。
示領域に表示していた管理用画面SDが消去され、通常演出が開始される。なお、本例で
は、リール110~112が停止中であることから、通常演出として、リール110~1
12の停止中に実行する演出を開始する。
次に、図12(B)を用いて、設定確認モードについて説明する。図12(B)は、設
定確認モードの流れを時系列で示した図である。
図12(B)(1)に示す状態は、電源状態が電源ON、前面扉102が扉体閉鎖状態
、開閉センサが閉鎖検出状態において、停止中演出を実行している状態である。
0等)を停止中発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から停止中B
GMを出力し、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域では、停止中演出を表示する
。
図12(B)(2)に示す状態は、同図(B)(1)を用いて説明した扉体閉鎖状態に
おいて、前面扉102が開放され、前面扉102が扉体閉鎖状態から扉体開放状態になっ
た状態である。
0等)を開放発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から開放音を出
力する一方で、液晶表示装置157の表示領域では、停止中演出を継続する。
図12(B)(3)に示す状態は、同図(B)(2)に示す電源状態が電源ON、前面
扉102が扉体開放状態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によって
設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われ、設定キーSWがONに
なった状態である。
にする操作が行われると設定値の確認が可能な状態(設定確認モード)に移行するように
構成されていることから、同状態では、設定値の確認が可能な状態(設定確認モード)に
移行する。
(検出手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)において、設定キーSWをOFF
からONにする操作(或る操作)が行われると、管理用画面SD(管理用表示)の表示を
開始可能に構成されている。
プS602~S603において、設定値確認有効期間(本例では、MAXベット状態(一
遊技が開始可能な枚数(本例では3枚)のメダルがベットされている状態、または、リプ
レイによる再遊技状態)ではなく、開閉センサが閉鎖検出状態ではなく、リール110~
112のいずれかが回転中ではなく、エラー報知中ではない期間)であり、且つ、設定キ
ーSWがONと判定した場合に、続くステップS604において、設定値表示装置101
aを用いて現在の設定値を表示する。
値が設定6であることから、設定値表示装置101aにおいて、設定6を示す数字の6を
表示する。
開始することを示す設定確認開始コマンドを第1副制御部400に送信し、第1副制御部
400は、この設定確認開始コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画面
の表示を開始する処理を実行する。これにより、図12(B)(3)に示すように、表示
手段(液晶表示装置157)の表示領域には、管理用画面SDが表示される。
図12(B)(4)に示す状態は、設定確認モードにおいて遊技店の管理者によって設
定キーSWをONからOFFにする操作が行われ、設定キーSWがOFFになった状態で
ある。
Fであると判定した場合には、設定確認を終了することを示す設定確認終了コマンドを第
1副制御部400に送信し、第1副制御部400は、この設定確認終了コマンドを主制御
部300から受信した場合に、管理用画面の表示を終了する処理を実行する。
示領域に表示していた管理用画面SDが消去され、通常演出が開始される。なお、本例で
は、リール110~112が停止中であることから、通常演出として、リール110~1
12の停止中に実行する演出を開始する。
次に、図13(A)を用いて、管理用画面の表示例1について説明する。図13(A)
は、管理用画面の表示例1の流れを時系列で示した図である。
)(3)を用いて説明した設定確認モードと同じ状態であり、電源状態が電源ON、前面
扉102が扉体開放状態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によって
設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われ、管理用画面SDの表示
を開始した状態である。
A)(1)~同図(A)(2)に示す状態は、前面扉102が扉体開放状態であることか
ら、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域において、停止中演出を実行することに
加えて(または、代えて)、扉体開放状態であることを示す開放報知(例えば、「扉が開
いています」という文字列を含む画像)を表示してもよい(他の実施例も同様)。
図13(A)(4)に示す状態は、設定確認モードにおいて、所定の操作によって開閉
センサの検出状態を強制的に閉鎖検出状態にしている状態である。
て、開閉センサ(検出手段)の検出状態が開放検出状態から閉鎖検出状態になった場合で
あっても、管理用画面SD(管理用表示)の表示を継続するように構成されている。
プS601,S606において、設定値確認中、且つ、設定キーSWがONの場合には、
設定値確認処理を終了し、設定確認モードを継続するが、本例では、設定値確認中、且つ
、設定キーSWがONであることから、図13(A)(4)に示すように、管理用画面S
Dの表示を継続する。
ンサの検出状態が閉鎖検出状態であることから、開放態様で発光していた発光体(各種ラ
ンプ420等)を消灯し、開放音を出力していた音出力手段(スピーカ272,277)
の出力音を非出力に設定する。
図13(A)(5)に示す状態は、設定確認モードにおいて遊技店の管理者によって設
定キーSWをONからOFFにする操作が行われ、設定キーSWがOFFになった状態で
ある。
て、設定キーSWがOFFであると判定した場合には、設定確認を終了することを示す設
定確認終了コマンドを第1副制御部400に送信し、第1副制御部400は、この設定確
認終了コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画面の表示を終了する処理
を実行する。
示領域に表示していた管理用画面SDが消去され、通常演出が開始される。なお、本例で
は、リール110~112が停止中であることから、通常演出として、リール110~1
12の停止中に実行する演出を開始する。
図13(A)(6)に示す状態は、前面扉102が扉体開放状態、開閉センサが閉鎖検
出状態において、遊技店の管理者によって設定キーSWをOFFからONにする操作(或
る操作)が行われ、設定キーSWがONになった状態である。
手段)の検出状態が閉鎖検出状態において、設定キーSWをOFFからONにする操作(
或る操作)が行われても、管理用画面SD(管理用表示)の表示を開始不可能に構成され
ている。
プS602~S603において、設定値確認有効期間(本例では、MAXベット状態(一
遊技が開始可能な枚数(本例では3枚)のメダルがベットされている状態、または、リプ
レイによる再遊技状態)ではなく、開閉センサが閉鎖検出状態ではなく、リール110~
112のいずれかが回転中ではなく、エラー報知中ではない期間)であり、且つ、設定キ
ーSWがONと判定した場合に、続くステップS604において、設定値表示装置101
aを用いて現在の設定値を表示する。
定値確認処理を終了し、後続のステップS604の処理を実行しないことから、設定値表
示装置101aにおいて設定値の表示は行わない。また、ステップS605の処理も実行
しないことから、設定確認を開始することを示す設定確認開始コマンドを第1副制御部4
00に送信しないため、図13(A)(6)に示すように、表示手段(液晶表示装置15
7)の表示領域において、管理用画面SDの表示を開始することはなく、停止中演出が継
続される。
00、パチンコ機)は、表示手段(例えば、図1に示す液晶表示装置157)と、遊技台
の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、図1に示す前面扉102)と、前記扉体の
開閉状態を検出可能な検出手段(例えば、図1に示す開閉センサ)と、或る操作(例えば
、回転させることでOFFからONにする操作)が可能な第一の操作手段(例えば、設定
キーSW)と、複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、図1に
示すリール110~112)と、前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リー
ルの回転を個別に停止させるための複数の停止ボタン(例えば、ストップボタン137~
139)と、備えた遊技台であって、前記検出手段は、前記扉体が閉鎖状態の場合に、検
出状態が閉鎖検出状態になることが可能な手段であり、前記検出手段は、前記扉体が開放
状態の場合に、検出状態が開放検出状態になることが可能な手段であり、前記検出手段に
関する所定の操作(例えば、本体101の開閉センサの投光部と受光部の間に、一定の長
さの遮光片を挿入してテープ等で固定する操作)が行われることで、前記扉体が前記開放
状態であっても該検出手段の検出状態が前記閉鎖検出状態になるように構成されており、
前記表示手段は、管理者用の管理用表示を表示可能な手段であり、前記扉体が前記開放状
態であって前記検出手段の検出状態が前記開放検出状態(以下、「第一の状態」という。
)において、前記或る操作が行われると、前記管理用表示の表示を開始可能に構成されて
おり、前記第一の状態であって前記リールが回転している状態において、前記或る操作が
行われても、前記管理用表示の表示を開始しないように構成されており、前記第一の状態
、前記リールが回転している状態、および前記或る操作が行われている状態において、前
記停止ボタンによって前記複数のリールが第一の停止態様(例えば、小役(ベル)に対応
する図柄組合せ)で停止されると、前記管理用表示の表示を開始するように構成されてお
り、前記扉体が前記開放状態であって前記検出手段の検出状態が前記閉鎖検出状態におい
て、前記或る操作が行われても、前記管理用表示の表示を開始不可能に構成されており、
前記管理用表示が表示されている状態において、前記検出手段の検出状態が前記開放検出
状態から前記閉鎖検出状態になった場合であっても、該管理用表示の表示(例えば、図1
3(A)(4)に示す管理用画面SD)を継続する、ことを特徴とする遊技台である。
れている状態)に、第一の操作手段に対して或る操作が行われると、不正行為が行われて
いる可能性が考えられるため、扉体が開放状態であってもリールの回転中は管理用表示を
表示しないように構成することで、セキュリティの向上を図ることができる。また、例え
ば、不正行為者が所定の操作を行って、検出手段の検出状態を閉鎖検出状態にしたまま扉
体を開放しても、管理用表示を確認できないようにすることで、セキュリティの向上を図
ることができる。また、管理用表示が表示された後であれば、扉開放センサが閉鎖検知状
態となっても、管理用表示の表示を継続することで、遊技店員にとって使い勝手が良い遊
技台を提供することが可能となる。
ている状態において、前記停止ボタンによって前記複数のリールが第二の停止態様(例え
ば、再遊技役(リプレイ)に対応する図柄組合せ)で停止されると、前記管理用表示の表
示を開始しないように構成されているものであってもよい。
停止態様)で停止した場合(マックスベット状態となるので)、遊技中と判断して管理用
表示の表示を開始できないようにすることで、セキュリティの向上を図ることができる。
設けられた手段であってもよい。
ができないため、不正行為等を確実に防止することができる。
次に、図13(B)を用いて、管理用画面の表示例2について説明する。図13(B)
は、管理用画面の表示例2の流れを時系列で示した図である。
)(3)を用いて説明した設定確認モードと同じ状態であり、電源状態が電源ON、前面
扉102が扉体開放状態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によって
設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われ、管理用画面SDの表示
を開始した状態である。重複した説明を回避するために、同状態についての詳細な説明は
省略する。
図13(B)(4)に示す状態は、同図(B)(3)に示す電源状態が電源ONの状態
において、遊技店の管理者によって電源SWによる操作が行われ、電源状態が電源ONか
ら電源OFFに変化した状態である。
消灯され、音出力手段(スピーカ272,277)の出力音は非出力であり、表示手段(
液晶表示装置157)は非表示である。
図13(B)(5)に示す状態は、同図(B)(4)に示す、電源状態が電源OFF,
設定キーSWがONの状態において、遊技店の管理者によって設定キーSWをONからO
FFにする操作が行われ、設定キーSWがOFFになった状態である。
され、音出力手段(スピーカ272,277)の出力音は非出力であり、表示手段(液晶
表示装置157)は非表示である。
図13(B)(6)に示す状態は、同図(B)(5)に示す電源状態が電源OFFの状
態において、遊技店の管理者によって電源SWによる操作が行われ、電源状態が電源OF
Fから電源ONに変化した状態である。
て、電源をオフにした後に、設定キーSWをONからOFFにし(或る操作を解除し)、
該電源をオンにすると、該或る操作を行わなくても該管理用表示の表示を開始するように
構成されている。
テップS205において電断前の状態が設定確認開始コマンドを送信した後であって、設
定確認終了コマンドを送信していない状態の場合に、設定キーSWがONかOFFかを判
定し、OFFの場合には、設定確認を開始することを示す設定確認開始コマンドを第1副
制御部400に送信する。
に、管理用画面の表示を開始する処理を実行する。これにより、図13(B)(6)に示
すように、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域には、管理用画面SDが表示され
る。
00、パチンコ機)は、表示手段(例えば、図1に示す液晶表示装置157)と、遊技台
の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、図1に示す前面扉102)と、前記扉体の
開閉状態を検出可能な検出手段(例えば、図1に示す開閉センサ)と、或る操作(例えば
、回転させることでOFFからONにする操作)が可能な第一の操作手段(例えば、設定
キーSW)と、複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、図1に
示すリール110~112)と、前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リー
ルの回転を個別に停止させるための複数の停止ボタン(例えば、ストップボタン137~
139)と、備えた遊技台であって、前記検出手段は、前記扉体が閉鎖状態の場合に、検
出状態が閉鎖検出状態になることが可能な手段であり、前記検出手段は、前記扉体が開放
状態の場合に、検出状態が開放検出状態になることが可能な手段であり、前記表示手段は
、管理者用の管理用表示を表示可能な手段であり、前記検出手段の検出状態が前記開放検
出状態(以下、「第一の状態」という。)において、前記或る操作が行われると、前記管
理用表示の表示を開始可能に構成されており、前記第一の状態であって前記リールが回転
している状態において、前記或る操作が行われても、前記管理用表示の表示を開始しない
ように構成されており、前記第一の状態、前記リールが回転している状態、および前記或
る操作が行われている状態において、前記停止ボタンによって前記複数のリールが第一の
停止態様(例えば、小役(ベル)に対応する図柄組合せ)で停止されると、前記管理用表
示の表示を開始するように構成されており、前記管理用表示(例えば、図13(B)(3
)に示す管理用画面SD)が表示されている状態において、電源をオフした後に前記或る
操作を解除し、該電源をオンにすると、該或る操作を行わなくても該管理用表示(例えば
、図13(B)(6)に示す管理用画面SD)の表示を開始する、ことを特徴とする遊技
台である。
れている状態)に、第一の操作手段に対して或る操作が行われると、不正行為が行われて
いる可能性が考えられるため、扉体が開放状態であってもリールの回転中は管理用表示を
表示しないように構成することで、セキュリティの向上を図ることができる。また、管理
用表示を正しく終了していない場合、電源ONしても、管理用表示を表示することで、遊
技店員にとって使い勝手が良い遊技台を提供することが可能となる。
ている状態において、前記停止ボタンによって前記複数のリールが第二の停止態様(例え
ば、再遊技役(リプレイ)に対応する図柄組合せ)で停止されると、前記管理用表示の表
示を開始しないように構成されているものであってもよい。
停止態様)で停止した場合(マックスベット状態となるので)、遊技中と判断して管理用
表示の表示を開始できないようにすることで、セキュリティの向上を図ることができる。
設けられた手段であってもよい。
ができないため、不正行為等を確実に防止することができる。
次に、図14(A)を用いて、管理用画面の表示例3について説明する。図14(A)
は、管理用画面の表示例3の流れを時系列で示した図である。
図14(A)(1)に示す状態は、前面扉102が扉体閉鎖状態、開閉センサが閉鎖検
出状態において、リール動作状態が動作中の状態(リール110~112の少なくとも一
つが回転している状態)である。
は遊技中発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から遊技中BGMを
出力し、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域では、遊技中演出を表示する。
図14(A)(2)に示す状態は、同図(A)(1)を用いて説明した扉体閉鎖状態に
おいて、前面扉102が開放され、前面扉102が扉体閉鎖状態から扉体開放状態になっ
た状態である。
0等)を開放発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から開放音を出
力する一方で、液晶表示装置157の表示領域では、遊技中演出を継続する。
図14(A)(3)に示す状態は、同図(A)(2)に示すリール動作状態が動作中、
前面扉102が扉体開放状態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によ
って設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われ、設定キーSWがO
Nになった状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)であってリール110~112が回転し
ている状態において、設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われて
も、設定値の確認が可能な状態(設定確認モード)に移行せず、管理用画面(管理用表示
)の表示を開始しないように構成されている。
プS602~S603において、設定値確認有効期間(本例では、MAXベット状態(一
遊技が開始可能な枚数(本例では3枚)のメダルがベットされている状態、または、リプ
レイによる再遊技状態)ではなく、開閉センサが閉鎖検出状態ではなく、リール110~
112のいずれかが回転中ではなく、エラー報知中ではない期間)であり、且つ、設定キ
ーSWがONと判定した場合に、続くステップS604において、設定値表示装置101
aを用いて現在の設定値を表示する。
いことから、設定値確認処理を終了し、後続のステップS604の処理を実行しないこと
から、設定値表示装置101aにおいて設定値の表示は行わない。また、ステップS60
5の処理も実行しないことから、設定確認を開始することを示す設定確認開始コマンドを
第1副制御部400に送信しないため、図14(A)(3)に示すように、表示手段(液
晶表示装置157)の表示領域において、管理用画面SDの表示を開始することはなく、
遊技中演出が継続される。
図14(A)(4)に示す状態は、同図(A)(3)に示すリール動作状態が動作中、
前面扉102が扉体開放状態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によ
って第3停止操作(ストップ操作)が行われ、リール110~112が停止した状態であ
る。
とから、図示は省略するが、図柄表示窓113において、小役(ベル)に対応する図柄組
合せ(本例では、「ベル-ベル-ベル」の図柄組合せ)を表示するとともに、図14(A
)(4)に示すように、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域において、小役(ベ
ル)に入賞したことを示唆する入賞報知表示ND1(本例では、ベル図柄の画像と、「G
ET!!」という文字列の表示)を表示している。
、発光体(各種ランプ420等)を開放発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272
,277)から開放音を出力しているが、本発明はこれに限定されず、発光体(各種ラン
プ420等)を、入賞役に入賞したことを示唆する入賞報知態様で発光し、音出力手段(
スピーカ272,277)から、入賞役に入賞したことを示唆する入賞報知音を出力して
もよい(他の実施例も同様)。
図14(A)(5)に示す状態は、同図(A)(4)を用いて説明した小役(ベル)の
入賞後に管理用画面SDの表示を開始した状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)、リール110~112が回転している
状態、および設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われている状態
において、ストップボタン137~139(停止ボタン)によって複数のリール110~
112が第一の停止態様(本例では、小役(ベル)に対応する図柄組合せ)で停止される
と、管理用画面SD(管理用表示)の表示を開始するように構成されている、
より具体的には、主制御部300は、図10を用いて説明した設定値確認処理のステッ
プS602~S603において、設定値確認有効期間(本例では、MAXベット状態(一
遊技が開始可能な枚数(本例では3枚)のメダルがベットされている状態、または、リプ
レイによる再遊技状態)ではなく、開閉センサが閉鎖検出状態ではなく、リール110~
112のいずれかが回転中ではなく、エラー報知中ではない期間)であり、且つ、設定キ
ーSWがONと判定した場合に、続くステップS604において、設定値表示装置101
aを用いて現在の設定値を表示する。
定値表示装置101aにおいて、現在の設定値を示す数字を表示する。
開始することを示す設定確認開始コマンドを第1副制御部400に送信し、第1副制御部
400は、この設定確認開始コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画面
の表示を開始する処理を実行する。これにより、図14(A)(5)に示すように、表示
手段(液晶表示装置157)の表示領域には、管理用画面SDが表示される。
00、パチンコ機)は、表示手段(例えば、図1に示す液晶表示装置157)と、遊技台
の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、図1に示す前面扉102)と、前記扉体の
開閉状態を検出可能な検出手段(例えば、図1に示す開閉センサ)と、或る操作(例えば
、回転させることでOFFからONにする操作)が可能な第一の操作手段(例えば、設定
キーSW)と、複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、図1に
示すリール110~112)と、前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リー
ルの回転を個別に停止させるための複数の停止ボタン(例えば、ストップボタン137~
139)と、備えた遊技台であって、前記検出手段は、前記扉体が閉鎖状態の場合に、検
出状態が閉鎖検出状態になることが可能な手段であり、前記検出手段は、前記扉体が開放
状態の場合に、検出状態が開放検出状態になることが可能な手段であり、前記表示手段は
、管理者用の管理用表示を表示可能な手段であり、前記検出手段の検出状態が前記開放検
出状態(以下、「第一の状態」という。)において、前記或る操作が行われると、前記管
理用表示の表示を開始可能に構成されており、前記第一の状態であって前記リールが回転
している状態において、前記或る操作が行われても、前記管理用表示の表示を開始しない
ように構成されており、前記第一の状態、前記リールが回転している状態、および前記或
る操作が行われている状態において、前記停止ボタンによって前記複数のリールが第一の
停止態様(例えば、小役(ベル)に対応する図柄組合せ)で停止されると、前記管理用表
示(例えば、図14(A)(5)に示す管理用画面SD)の表示を開始するように構成さ
れている、ことを特徴とする遊技台である。
れている状態)に、第一の操作手段に対して或る操作が行われると、不正行為が行われて
いる可能性が考えられるため、扉体が開放状態であってもリールの回転中は管理用表示を
表示しないように構成することで、セキュリティの向上を図ることができる。
設けられた手段であってもよい。
ができないため、不正行為等を確実に防止することができる。
(例えば、図1に示す十字ボタン193)と、を備え、前記第二の操作手段による操作が
行われた場合に、前記音出力手段から出力される音量を変更することが可能に構成されて
おり、前記表示手段は、前記第二の操作手段による操作が行われた場合に、音量値表示(
例えば、図18(B)(2)に示す音量値表示VD2)を表示可能な手段であり、前記管
理用表示の表示中においては、前記表示手段によって前記音量値表示を表示可能であるが
、前記第二の操作手段による操作が行われても前記音出力手段から出力される音量を変更
できないように構成されていてもよい(例えば、図18(B)(3)参照)。
ことができ、遊技店の管理者の利便性を高めることができる。
状態であっても操作可能な位置に設けられた手段であってもよい。
でき、遊技者の利便性も高めることができる。
次に、図14(B)を用いて、管理用画面の表示例4について説明する。図14(B)
は、管理用画面の表示例4の流れを時系列で示した図である。
)(3)を用いて説明した設定確認モードと同じ状態であり、電源状態が電源ON、前面
扉102が扉体開放状態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によって
設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われたが、リール110~1
12の回転中(リール動作状態が動作中)であるため、管理用画面SDの表示を行ってい
ない状態である。重複した説明を回避するために、同状態についての詳細な説明は省略す
る。
図14(B)(4)に示す状態は、同図(B)(3)に示すリール動作状態が動作中、
前面扉102が扉体開放状態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によ
って第3停止操作(ストップ操作)が行われ、リール110~112が停止した状態であ
る。
われたことから、図示は省略するが、図柄表示窓113において、再遊技役(リプレイ)
に対応する図柄組合せ(本例では、「リプレイ-リプレイ-リプレイ」の図柄組合せ)を
表示し、リプレイによる再遊技状態に移行するとともに、図14(B)(4)に示すよう
に、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域において、再遊技役(リプレイ)に入賞
したことを示唆する入賞報知表示ND2(本例では、リプレイ図柄の画像と、「GET!
!」という文字列の表示)を表示している。
図14(B)(5)に示す状態は、同図(A)(4)を用いて説明した再遊技役(リプ
レイ)の入賞後の状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)、リール110~112が回転している
状態、および設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われている状態
において、ストップボタン137~139(停止ボタン)によって複数のリール110~
112が第二の停止態様(本例では、再遊技役(リプレイ)に対応する図柄組合せ)で停
止されると、管理用画面SD(管理用表示)の表示を開始しないように構成されている、
より具体的には、主制御部300は、図10を用いて説明した設定値確認処理のステッ
プS602~S603において、設定値確認有効期間(本例では、MAXベット状態(一
遊技が開始可能な枚数(本例では3枚)のメダルがベットされている状態、または、リプ
レイによる再遊技状態)ではなく、開閉センサが閉鎖検出状態ではなく、リール110~
112のいずれかが回転中ではなく、エラー報知中ではない期間)であり、且つ、設定キ
ーSWがONと判定した場合に、続くステップS604において、設定値表示装置101
aを用いて現在の設定値を表示する。
間でないことから、設定値確認処理を終了し、後続のステップS604の処理を実行しな
いことから、設定値表示装置101aにおいて設定値の表示は行わない。また、ステップ
S605の処理も実行しないことから、設定確認を開始することを示す設定確認開始コマ
ンドを第1副制御部400に送信しないため、表示手段(液晶表示装置157)の表示領
域において、図14(B)(5)に示すように、管理用画面SDの表示を開始することは
なく、遊技中演出が継続される。
開放検出状態)、リールが回転している状態、および或る操作が行われている状態におい
て、停止ボタンによって複数のリールが第二の停止態様(本例では、再遊技役(リプレイ
)に対応する図柄組合せ)で停止されると、管理用表示の表示を開始しないように構成さ
れているため、リールが停止状態であっても、第二の停止態様(リプレイの停止態様)で
停止した場合(マックスベット状態となるので)、遊技中と判断して管理用表示の表示を
開始できないようにすることで、セキュリティの向上を図ることができる。
次に、図15(A)を用いて、エラー報知の表示例1について説明する。図15(A)
は、エラー報知の表示例1の流れを時系列で示した図である。
図15(A)(1)に示す状態は、前面扉102が扉体閉鎖状態、開閉センサが閉鎖検
出状態において、リール動作状態が動作中の状態(リール110~112の少なくとも一
つが回転している状態)で、エラー非検出状態である。
は遊技中発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から遊技中BGMを
出力し、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域では、遊技中演出を表示する。
図15(A)(2)に示す状態は、同図(A)(1)に示すリール動作状態が動作中(
エラー非検出状態)の状態において、エラーが発生し、エラー検出状態になった状態であ
る。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)であってリール110~112が回転し
ている状態において、或るエラー(本例では、メダル投入異常1(メダルセレクターエラ
ー))を検出しても、エラー報知(エラー表示)の表示を開始しないように構成されてい
る。
処理のステップS701において、各エラーを検出した場合に、続くステップS702~
S703において、エラー報知可能期間(本例では、設定変更中ではなく、リール110
~112のいずれかが回転中ではない期間)であり、且つ、各エラー報知中で無いと判定
した場合に、続くステップS704において、エラー報知開始処理を実行する。
12の少なくとも一つが回転している状態)であり、エラー報知可能期間でないことから
、その他のデバイス監視処理を終了し、エラー報知を開始することなく、図15(A)(
2)に示すように、遊技中演出を継続する。
図15(A)(3)に示す状態は、同図(A)(2)に示すリール動作状態が動作中(
エラー検出状態)において、遊技店の管理者によって第3停止操作(ストップ操作)が行
われ、リール110~112が停止した状態である。
とから、図示は省略するが、図柄表示窓113において、小役(ベル)に対応する図柄組
合せ(本例では、「ベル-ベル-ベル」の図柄組合せ)を表示するとともに、図15(A
)(3)に示すように、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域において、小役(ベ
ル)に入賞したことを示唆する入賞報知表示ND1(本例では、ベル図柄の画像と、「G
ET!!」という文字列の表示)を表示している。
発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から、小役(ベル)に入賞し
たことを示唆するベル効果音を出力する。
図15(A)(4)に示す状態は、同図(A)(3)を用いて説明した小役(ベル)の
入賞後にエラー報知ERの表示を開始した状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)、リール110~112が回転している
状態、および或るエラー(本例では、メダル投入異常1(メダルセレクターエラー))を
検出している状態において、ストップボタン137~139(停止ボタン)によって複数
のリール110~112が第一の停止態様(本例では、小役(ベル)に対応する図柄組合
せ)で停止されると、エラー報知ER(エラー表示)の表示を開始するように構成されて
いる、
より具体的には、主制御部300は、図11を用いて説明した、その他のデバイス監視
処理のステップS701において、各エラーを検出した場合に、続くステップS702~
S703において、エラー報知可能期間(本例では、設定変更中ではなく、リール110
~112のいずれかが回転中ではない期間)であり、且つ、各エラー報知中で無いと判定
した場合に、続くステップS704において、エラー報知を開始する。
0は、エラー報知開始処理を実行する。このエラー報知開始処理では、払出枚数表示器1
27にエラーコードを表示するとともに、検知したエラーに対応するエラーコマンドを第
1副制御部400に送信し、第1副制御部400は、このエラーコマンドを主制御部30
0から受信した場合に、エラー報知を開始する処理を実行する。
示領域には、エラー報知ER(本例では、「セレクターエラー発生!!」という文字列の
表示と、「遊技店員をお呼びください。」という文字列の表示)を表示される。また、同
状態では、発光体(各種ランプ420等)をエラー発光態様で発光し、音出力手段(スピ
ーカ272,277)から、エラー音(例えば、「エラーが発生しました。遊技店員をお
呼びください」といった音声)を出力する。
一のエラー報知(例えば、「遊技店員をお呼びください。」という文字列の表示)を実行
した後に、エラーの内容が識別可能な第二のエラー報知(例えば、「セレクターエラー発
生!!」という文字列の表示)を実行することで、エラー内容を段階的に報知するように
構成してもよい。
開閉センサ(検出手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)であってリール110
~112が回転している状態において、或るエラー(本例では、メダル投入異常1(メダ
ルセレクターエラー))を検出した場合には、特別なエラー報知(エラー表示)の表示を
開始するように構成してよい。また、この場合には、リール110~112の回転中はリ
セットSWによる操作(エラー解除操作)があった場合であっても、エラーが解除できな
いように構成してもよい。
00、パチンコ機)は、表示手段(例えば、図1に示す液晶表示装置157)と、遊技台
の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、図1に示す前面扉102)と、前記扉体の
開閉状態を検出可能な検出手段(例えば、図1に示す開閉センサ)と、或る操作(例えば
、回転させることでOFFからONにする操作)が可能な第一の操作手段(例えば、設定
キーSW)と、複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、図1に
示すリール110~112)と、前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リー
ルの回転を個別に停止させるための複数の停止ボタン(例えば、ストップボタン137~
139)と、備えた遊技台であって、前記検出手段は、前記扉体が閉鎖状態の場合に、検
出状態が閉鎖検出状態になることが可能な手段であり、前記検出手段は、前記扉体が開放
状態の場合に、検出状態が開放検出状態になることが可能な手段であり、前記表示手段は
、管理者用の管理用表示を表示可能な手段であり、前記検出手段の検出状態が前記開放検
出状態(以下、「第一の状態」という。)において、前記或る操作が行われると、前記管
理用表示の表示を開始可能に構成されており、前記第一の状態であって前記リールが回転
している状態において、前記或る操作が行われても、前記管理用表示の表示を開始しない
ように構成されており、前記第一の状態、前記リールが回転している状態、および前記或
る操作が行われている状態において、前記停止ボタンによって前記複数のリールが第一の
停止態様(例えば、小役(ベル)に対応する図柄組合せ)で停止されると、前記管理用表
示の表示を開始するように構成されており、前記リールが停止している状態において、或
るエラー(例えば、メダル投入異常1(メダルセレクターエラー))を検出すると、該或
るエラーに関連するエラー表示の表示を開始可能に構成されており、前記第一の状態であ
って前記リールが回転している状態において、前記或るエラーを検出しても、前記エラー
表示の表示を開始しないように構成されており、前記第一の状態、前記リールが回転して
いる状態、および前記或るエラーを検出している状態において、前記停止ボタンによって
前記複数のリールが第一の停止態様(例えば、小役(ベル)に対応する図柄組合せ)で停
止されると、前記エラー表示(例えば、図15(A)(4)に示すエラー報知ER)の表
示を開始するように構成されている、ことを特徴とする遊技台である。
れている状態)に、第一の操作手段に対して或る操作が行われると、不正行為が行われて
いる可能性が考えられるため、扉体が開放状態であってもリールの回転中は管理用表示を
表示しないように構成することで、セキュリティの向上を図ることができる。また、遊技
中(例えば、リール回転中やメダルがベットされている状態)にエラーが発生しても、エ
ラー報知を開始せず、遊技停止すると、直ちに、エラー報知を開始することで、セキュリ
ティの向上を図ることができる。
ている状態において、前記停止ボタンによって前記複数のリールが第二の停止態様(例え
ば、再遊技役(リプレイ)に対応する図柄組合せ)で停止されると、前記管理用表示の表
示を開始しないように構成されているものであってもよい。
停止態様)で停止した場合(マックスベット状態となるので)、遊技中と判断して管理用
表示の表示を開始できないようにすることで、セキュリティの向上を図ることができる。
設けられた手段であってもよい。
ができないため、不正行為等を確実に防止することができる。
次に、図15(B)を用いて、エラー報知の表示例2について説明する。図15(B)
は、エラー報知の表示例2の流れを時系列で示した図である。
)(2)を用いて説明したエラー検知状態と同じ状態であり、リール動作状態が動作中(
エラー非検出状態)の状態において、エラーが発生し、エラー検出状態になった状態であ
る。重複した説明を回避するために、同状態についての詳細な説明は省略する。
図15(B)(3)に示す状態は、同図(B)(2)に示すリール動作状態が動作中(
エラー検出状態)において、遊技店の管理者によって第3停止操作(ストップ操作)が行
われ、リール110~112が停止した状態である。
われたことから、図示は省略するが、図柄表示窓113において、再遊技役(リプレイ)
に対応する図柄組合せ(本例では、「リプレイ-リプレイ-リプレイ」の図柄組合せ)を
表示するとともに、図15(B)(3)に示すように、表示手段(液晶表示装置157)
の表示領域において、再遊技役(リプレイ)に入賞したことを示唆する入賞報知表示ND
2(本例では、リプレイ図柄の画像と、「GET!!」という文字列の表示)を表示して
いる。
するリプレイ発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から、再遊技役
(リプレイ)に入賞したことを示唆するリプレイ効果音を出力する。
図15(A)(4)に示す状態は、同図(A)(3)を用いて説明した再遊技役(リプ
レイ)の入賞後にエラー報知ERの表示を開始した状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)、リール110~112が回転している
状態、および或るエラー(本例では、メダル投入異常1(メダルセレクターエラー))を
検出している状態において、ストップボタン137~139(停止ボタン)によって複数
のリール110~112が第二の停止態様(本例では、再遊技役(リプレイ)に対応する
図柄組合せ)で停止されると、エラー報知ER(エラー表示)の表示を開始するように構
成されている、
より具体的には、主制御部300は、図11を用いて説明した、その他のデバイス監視
処理のステップS701において、各エラーを検出した場合に、続くステップS702~
S703において、エラー報知可能期間(本例では、設定変更中ではなく、リール110
~112のいずれかが回転中ではない期間)であり、且つ、各エラー報知中で無いと判定
した場合に、続くステップS704において、エラー報知を開始する。
能期間でもあることから、主制御部300は、エラー報知開始処理を実行する。このエラ
ー報知開始処理では、払出枚数表示器127にエラーコードを表示するとともに、検知し
たエラーに対応するエラーコマンドを第1副制御部400に送信し、第1副制御部400
は、このエラーコマンドを主制御部300から受信した場合に、エラー報知を開始する処
理を実行する。
示領域には、エラー報知ER(本例では、「セレクターエラー発生!!」という文字列の
表示と、「遊技店員をお呼びください。」という文字列の表示)を表示される。また、同
状態では、発光体(各種ランプ420等)をエラー発光態様で発光し、音出力手段(スピ
ーカ272,277)から、エラー音(例えば、「エラーが発生しました。遊技店員をお
呼びください」といった音声)を出力する。
る状態において、停止ボタンによって複数のリールが第二の停止態様(本例では、再遊技
役(リプレイ)に対応する図柄組合せ)で停止されると、管理用表示の表示を開始しない
が、エラー表示を開始するように構成されているため、遊技中(例えば、リール回転中や
メダルがベットされている状態)にエラーが発生しても、エラー報知を開始せず、遊技停
止すると、リールの停止態様に関わらず、直ちに、エラー報知を開始することで、セキュ
リティの向上を図ることができる。
次に、図16(A)を用いて、管理用画面とエラー報知の表示例1について説明する。
図16(A)は、管理用画面とエラー報知の表示例1の流れを時系列で示した図である。
図16(A)(1)に示す状態は、リール動作状態が動作中、前面扉102が扉体開放
状態、開閉センサが開放検出状態、エラー検出状態において、遊技店の管理者によって設
定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われ、設定キーSWがONにな
った状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)であってリール110~112が回転し
ている状態において、設定キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われて
も、設定値の確認が可能な状態(設定確認モード)に移行せず、管理用画面(管理用表示
)の表示を開始しないように構成されている。
プS602~S603において、設定値確認有効期間(本例では、MAXベット状態(一
遊技が開始可能な枚数(本例では3枚)のメダルがベットされている状態、または、リプ
レイによる再遊技状態)ではなく、開閉センサが閉鎖検出状態ではなく、リール110~
112のいずれかが回転中ではなく、エラー報知中ではない期間)であり、且つ、設定キ
ーSWがONと判定した場合に、続くステップS604において、設定値表示装置101
aを用いて現在の設定値を表示する。
設定値確認有効期間でないことから、設定値確認処理を終了し、後続のステップS604
の処理を実行しないことから、設定値表示装置101aにおいて設定値の表示は行わない
。また、ステップS605の処理も実行しないことから、設定確認を開始することを示す
設定確認開始コマンドを第1副制御部400に送信しないため、図16(A)(1)に示
すように、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域において、管理用画面SDの表示
を開始することはなく、遊技中演出を継続する。
(検出手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)であってリール110~112が
回転している状態において、或るエラー(本例では、メダル投入異常1(メダルセレクタ
ーエラー))を検出しても、エラー報知ER(エラー表示)の表示を開始しないように構
成されている。
処理のステップS701において、各エラーを検出した場合に、続くステップS702~
S703において、エラー報知可能期間(本例では、設定変更中ではなく、リール110
~112のいずれかが回転中ではない期間)であり、且つ、各エラー報知中で無いと判定
した場合に、続くステップS704において、エラー報知開始処理を実行する。
12の少なくとも一つが回転している状態)であり、エラー報知可能期間でないことから
、その他のデバイス監視処理を終了し、エラー報知を開始することなく、遊技中演出が継
続される。
図16(A)(2)に示す状態は、同図(A)(1)に示すリール動作状態の動作中(
エラー検出状態)において、遊技店の管理者によって第3停止操作(ストップ操作)が行
われ、リール110~112が停止した状態である。
とから、図示は省略するが、図柄表示窓113において、小役(ベル)に対応する図柄組
合せ(本例では、「ベル-ベル-ベル」の図柄組合せ)を表示するとともに、図16(A
)(2)に示すように、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域において、小役(ベ
ル)に入賞したことを示唆する入賞報知表示ND1(本例では、ベル図柄の画像と、「G
ET!!」という文字列の表示)を表示している。
図16(A)(3)に示す状態は、同図(A)(2)を用いて説明した小役(ベル)の
入賞後にエラー報知ERの表示を開始した状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)、設定キーSWをOFFからONにする
操作(或る操作が行われている状態)、および或るエラー(本例では、メダル投入異常1
(メダルセレクターエラー))を検出している状態(第二の状態)において、ストップボ
タン137~139(停止ボタン)によって複数のリール110~112が停止されると
、管理用画面SD(管理用表示)の表示を開始しないが、エラー報知ER(エラー表示)
の表示を開始するように構成されている。
処理のステップS701において、各エラーを検出した場合に、続くステップS702~
S703において、エラー報知可能期間(本例では、設定変更中ではなく、リール110
~112のいずれかが回転中ではない期間)であり、且つ、各エラー報知中で無いと判定
した場合に、続くステップS704において、エラー報知を開始する。
0は、エラー報知開始処理を実行する。このエラー報知開始処理では、払出枚数表示器1
27にエラーコードを表示するとともに、検知したエラーに対応するエラーコマンドを第
1副制御部400に送信し、第1副制御部400は、このエラーコマンドを主制御部30
0から受信した場合に、エラー報知を開始する処理を実行する。
示領域には、エラー報知ER(本例では、「セレクターエラー発生!!」という文字列の
表示と、「遊技店員をお呼びください。」という文字列の表示)を表示される。また、同
状態では、発光体(各種ランプ420等)をエラー発光態様で発光し、音出力手段(スピ
ーカ272,277)から、エラー音(例えば、「エラーが発生しました。遊技店員をお
呼びください」といった音声)を出力する。
図16(A)(4)に示す状態は、同図(A)(3)に示すエラー検出状態からエラー
非検出状態になった状態である。
態がエラー非検出状態となった後、リセットSWによるエラー解除操作が行われた状態で
ある。
を開放発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から開放音を出力する
一方で、エラー検出状態がエラー非検出状態となったことから、準備中画面の表示を開始
する。
処理のステップS706においてエラー報知終了条件が成立したと判定した後、ステップ
S708において設定キーSWがONであると判定した場合に、ステップS709におい
て、準備中画面の表示の開始を指示する準備中画面表示コマンドを第1副制御部400に
送信する。第1副制御部400は、この準備中画面表示コマンドを主制御部300から受
信した場合に、管理用画面の表示が可能となるまで準備中画面を表示するか、管理用画面
の表示が可能であっても所定時間、準備中画面を表示する処理等を実行する。
エラー報知ERを終了した後、管理用表示SDの表示の準備中であることを示唆する準備
中画面(本例では、「管理用表示準備中」という文字列の表示)の表示を開始する。なお
、管理用画面SDの表示前の画面は、本例に限定されず、例えば、遊技中演出の一部と同
じ画面であってもよいし、停止中演出の一部と同じ画面であってもよい。
図16(A)(5)に示す状態は、同図(A)(4)に示すエラー非検出状態の後にリ
セットSWによるエラー解除操作が行われ、管理用画面の表示を開始した状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)、設定キーSWをOFFからONにする
操作(或る操作が行われている状態)、および或るエラー(本例では、メダル投入異常1
(メダルセレクターエラー))を検出している状態(第二の状態)において、ストップボ
タン137~139(停止ボタン)によって複数のリールが停止され、エラー報知ER(
エラー表示)の表示を開始し、或るエラー(本例では、メダル投入異常1(メダルセレク
ターエラー))を検出していない状態になった後にリセットSW(第二の操作手段)によ
る操作が行われると、エラー報知ER(エラー表示)や準備中画面の表示を終了し、管理
用画面SD(管理用表示)の表示を開始するように構成されている。
プS602~S603において、設定値確認有効期間(本例では、MAXベット状態(一
遊技が開始可能な枚数(本例では3枚)のメダルがベットされている状態、または、リプ
レイによる再遊技状態)ではなく、開閉センサが閉鎖検出状態ではなく、リール110~
112のいずれかが回転中ではなく、エラー報知中ではない期間)であり、且つ、設定キ
ーSWがONと判定した場合に、続くステップS604において、設定値表示装置101
aを用いて現在の設定値を表示する。
定値表示装置101aにおいて、現在の設定値を示す数字を表示する。
開始することを示す設定確認開始コマンドを第1副制御部400に送信し、第1副制御部
400は、この設定確認開始コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画面
の表示を開始する処理を実行する。これにより、図16(A)(5)に示すように、表示
手段(液晶表示装置157)の表示領域には、管理用画面SDが表示される。
た場合であっても、開閉センサ(検出手段)の検出状態が閉鎖検出状態においては、リセ
ットSW(第二の操作手段)による操作(エラー解除操作)が行われてもエラーが解除で
きず、エラー報知ERを継続するように構成してもよい。
せてもよい。また、管理用画面SDの表示中に或るエラーが発生しても、該或るエラーの
発生を報知するエラー報知を行わないように構成してもよい。
00、パチンコ機)は、表示手段(例えば、図1に示す液晶表示装置157)と、遊技台
の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、図1に示す前面扉102)と、前記扉体の
開閉状態を検出可能な検出手段(例えば、図1に示す開閉センサ)と、或る操作(例えば
、回転させることでOFFからONにする操作)が可能な第一の操作手段(例えば、設定
キーSW)と、複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、図1に
示すリール110~112)と、前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リー
ルの回転を個別に停止させるための複数の停止ボタン(例えば、ストップボタン137~
139)と、備えた遊技台であって、前記検出手段は、前記扉体が閉鎖状態の場合に、検
出状態が閉鎖検出状態になることが可能な手段であり、前記検出手段は、前記扉体が開放
状態の場合に、検出状態が開放検出状態になることが可能な手段であり、前記表示手段は
、管理者用の管理用表示を表示可能な手段であり、前記検出手段の検出状態が前記開放検
出状態(以下、「第一の状態」という。)において、前記或る操作が行われると、前記管
理用表示の表示を開始可能に構成されており、前記第一の状態であって前記リールが回転
している状態において、前記或る操作が行われても、前記管理用表示の表示を開始しない
ように構成されており、前記リールが停止している状態において、或るエラー(例えば、
メダル投入異常1(メダルセレクターエラー))を検出すると、該或るエラーに関連する
エラー表示の表示を開始可能に構成されており、前記第一の状態であって前記リールが回
転している状態において、前記或るエラーを検出しても、前記エラー表示の表示を開始し
ないように構成されており、前記第一の状態、前記リールが回転している状態、前記或る
操作が行われている状態、および前記或るエラーを検出している状態(以下、「第二の状
態」という。)において、前記停止ボタンによって前記複数のリールが停止されると、前
記管理用表示の表示を開始しないが、前記エラー表示の表示(例えば、図16(A)(3
)に示すエラー報知ER)を開始するように構成されている、ことを特徴とする遊技台で
ある。
示よりもエラー表示を優先して表示することで、セキュリティの向上を図ることができる
。
停止ボタンによって前記複数のリールが停止され、前記エラー表示の表示を開始し、前記
或るエラーを検出していない状態になった後に前記第二の操作手段による操作が行われる
と、該エラー表示の表示を終了し、前記管理用表示(例えば、図16(A)(5)に示す
管理者用画面SD)の表示を開始するように構成されているものであってもよい。
ることで、遊技店員にとって使い勝手が良い遊技台を提供することが可能となる。
管理用表示の表示を開始する場合に、該管理用表示の表示を開始する前に或る表示(例え
ば、図16(A)(4)に示す準備中画面)の表示を開始するように構成されているもの
であってもよい。
、遊技店の管理者の利便性を高めることができる。
設けられた手段であってもよい。
ができないため、不正行為等を確実に防止することができる。
設けられた手段であってもよい。
ができないため、不正行為等を確実に防止することができる。
次に、図16(B)を用いて、管理用画面とエラー報知の表示例2について説明する。
図16(B)は、管理用画面とエラー報知の表示例2の流れを時系列で示した図である。
図16(B)(1)に示す状態は、電源状態が電源OFF、前面扉102が扉体開放状
態、開閉センサが開放検出状態、エラー検出状態において、遊技店の管理者によって設定
キーSWをOFFからONにする操作(或る操作)が行われ、設定キーSWがONになっ
た状態である。
(各種ランプ420等)は消灯され、音出力手段(スピーカ272,277)の出力音は
非出力であり、表示手段(液晶表示装置157)は非表示である。
図16(B)(2)に示す状態は、同図(B)(1)を用いて説明した、設定キーSW
がONの状態において、遊技店の管理者によって電源SWによる操作が行われ、電源状態
が電源OFFから電源ONに変化した状態である。
電源が投入されると設定値の変更が可能な状態(設定変更モード)に移行するように構成
されていることから、同状態では、設定値の変更が可能な状態(設定変更モード)に移行
するとともに、音出力手段(スピーカ272,277)から設定変更音を出力する。
発光体(各種ランプ420等)を開放発光態様で発光する。
サ(検出手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)、設定キーSWをOFFからO
Nにする操作(或る操作)が行われている状態、および或るエラー(本例では、メダル投
入異常1(メダルセレクターエラー))を検出している状態(第二の状態)において、電
源をオンすると、エラー報知ER(エラー表示)の表示の表示を開始しないが、管理用画
面(管理用表示)の表示を開始するように構成されている。
203~S204において、前面扉102が開放状態、且つ、設定キーSWがONと判定
した場合に、図7を用いて説明した設定変更処理を開始するが、本例では、前面扉102
が開放状態、且つ、設定キーSWがONであることから、設定変更処理を開始する。
を開始することを示す設定変更開始コマンドを第1副制御部400に送信し、第1副制御
部400は、この設定変更開始コマンドを主制御部300から受信した場合に、管理用画
面の表示を開始する処理を実行する。これにより、図16(B)(2)に示すように、表
示手段(液晶表示装置157)の表示領域には、管理用画面SDが表示される。
置101aを用いて現在の設定値を表示する。
図16(B)(3)に示す状態は、設定変更モードにおいて、遊技店の管理者によって
スタートレバー135による操作が行われた状態である。
の操作の操作があったと判定した場合には、続くステップS308~S309において、
設定値表示装置101aに表示されている設定値を、新たな設定値として記憶(確定)し
、設定値表示装置101aの表示を消去し、設定値を非表示にする。
図16(B)(4)に示す状態は、同図(B)(3)に示す設定値の確定後にエラー報
知ERの表示を開始した状態である。
手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)、設定キーSWをOFFからONにする
操作(或る操作)が行われている状態、および或るエラー(本例では、メダル投入異常1
(メダルセレクターエラー))を検出している状態(第二の状態)において、スタートレ
バー135による操作が行われた後に、設定キーSWをOFFからONにする操作(或る
操作)が解除されると、管理用画面(管理用表示)の表示を終了し、エラー報知ER(エ
ラー表示)の表示を開始するように構成されている。
処理のステップS701において、各エラーを検出した場合に、続くステップS702~
S703において、エラー報知可能期間(本例では、設定変更中ではなく、リール110
~112のいずれかが回転中ではない期間)であり、且つ、各エラー報知中で無いと判定
した場合に、続くステップS704において、エラー報知を開始する。
0は、エラー報知開始処理を実行する。このエラー報知開始処理では、払出枚数表示器1
27にエラーコードを表示するとともに、検知したエラーに対応するエラーコマンドを第
1副制御部400に送信し、第1副制御部400は、このエラーコマンドを主制御部30
0から受信した場合に、エラー報知を開始する処理を実行する。
示領域には、エラー報知ER(本例では、「セレクターエラー発生!!」という文字列の
表示と、「遊技店員をお呼びください。」という文字列の表示)を表示される。また、同
状態では、発光体(各種ランプ420等)をエラー発光態様で発光し、音出力手段(スピ
ーカ272,277)から、エラー音(例えば、「エラーが発生しました。遊技店員をお
呼びください」といった音声)を出力する。
00、パチンコ機)は、表示手段(例えば、図1に示す液晶表示装置157)と、遊技台
の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、図1に示す前面扉102)と、前記扉体の
開閉状態を検出可能な検出手段(例えば、図1に示す開閉センサ)と、或る操作(例えば
、回転させることでOFFからONにする操作)が可能な第一の操作手段(例えば、設定
キーSW)と、複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、図1に
示すリール110~112)と、前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リー
ルの回転を個別に停止させるための複数の停止ボタン(例えば、ストップボタン137~
139)と、備えた遊技台であって、前記検出手段は、前記扉体が閉鎖状態の場合に、検
出状態が閉鎖検出状態になることが可能な手段であり、前記検出手段は、前記扉体が開放
状態の場合に、検出状態が開放検出状態になることが可能な手段であり、前記表示手段は
、管理者用の管理用表示を表示可能な手段であり、前記検出手段の検出状態が前記開放検
出状態(以下、「第一の状態」という。)において、前記或る操作が行われると、前記管
理用表示の表示を開始可能に構成されており、或るエラー(例えば、メダル投入異常1(
メダルセレクターエラー))を検出すると、該或るエラーに関連するエラー表示の表示を
開始可能に構成されており、前記第一の状態、前記或る操作が行われている状態、および
前記或るエラーを検出している状態(以下、「第二の状態」という。)において、電源を
オンすると、前記エラー表示の表示を開始しないが、前記管理用表示(例えば、図16(
B)(2)に示す管理者用画面SD)の表示を開始するように構成されている、ことを特
徴とする遊技台である。
優先して表示することで、遊技店の管理者にとって使い勝手の良い遊技台を提供すること
ができる。
いて前記スタートレバーによる操作が行われた後に前記或る操作が解除されると、前記管
理用表示の表示を終了し、前記エラー表示(例えば、図16(B)(4)に示すエラー報
知ER)の表示を開始するように構成されているものであってもよい。
エラー表示を開始することができるため、エラーの発生を確実に報知することができる。
記閉鎖検出状態においては、前記第二の操作手段による操作が行われても前記エラーが解
除できないように構成されているものであってもよい。
することができ、セキュリティを向上させることができる。
設けられた手段であってもよい。
ができないため、不正行為等を確実に防止することができる。
設けられた手段であってもよい。
ができないため、不正行為等を確実に防止することができる。
次に、図17(A)を用いて、設定履歴の表示について説明する。図17(A)は、設
定履歴の表示の流れを時系列で示した図である。
)(2)を用いて説明した設定変更モードと同じ状態であり、設定キーSWをOFFから
ONにする操作が行われた状態で電源が投入され、設定値の変更が可能な状態(設定変更
モード)に移行した状態である。重複した説明を回避するために、同状態についての詳細
な説明は省略する。
図17(A)(3)に示す状態は、設定変更モードにおいて特定操作が行われ、設定履
歴の表示が開始された状態である。
本例では、設定変更による設定値の確定)が発生したことの履歴を示す履歴表示(本例で
は、設定履歴SH)を表示可能であり、或る状態(本例では、設定変更モード)において
第一の事象(設定変更による設定値の確定)が発生した場合に、第一の事象(設定変更に
よる設定値の確定)が発生した或る状態(設定変更モード)においては、過去に発生した
第一の事象(設定変更による設定値の確定)に関する履歴表示(設定履歴SH)を表示可
能である。
ー表示のうち、設定履歴の項目が選択されたことを契機として、図17(A)(3)に示
すような設定履歴SHを表示する。
)が行われた日時、設定変更(または設定確認)によって設定(または確認)された設定
値、操作の内容(設定変更または設定確認)を時系列で表示可能であり、例えば、「(N
o1)設定変更/確認日時:〇年〇月〇日〇時〇分○秒,設定値:6,操作:変更、(N
o2)設定変更/確認日時:〇年〇月〇日〇時〇分○秒,設定値:6,操作:確認」のよ
うに、過去に行われた設定変更や設定確認に関する事項を時系列で(日時が新しい(また
は古い)順番で)表示する。
るため、遊技店の管理にとって使い勝手が良い遊技台を提供することが可能となる。また
、遊技者に仮に不正操作で表示されたとしても、今回発生した事象に関する履歴表示では
なく、過去に発生した事象に関する履歴表示であるため、不正行為に利用される可能性が
低い。
図17(A)(4)に示す状態は、設定変更モードにおいて、遊技店の管理者によって
スタートレバー135による操作が行われた状態である。
の操作の操作があったと判定した場合には、続くステップS308~S309において、
設定値表示装置101aに表示されている設定値を、新たな設定値(ここでは、設定5と
する)として記憶(確定)し、設定値表示装置101aの表示を消去し、設定値を非表示
にする。
の事象(設定変更による設定値の確定)が発生した場合に、第一の事象(設定変更による
設定値の確定)が発生した或る状態(設定変更モード)においては、今回発生した該第一
の事象(設定変更による設定値の確定)に関する履歴表示(設定履歴SH)は表示不可能
である。
履歴表示)を表示しないため、例えば、遊技者が不正に設定変更操作を行った場合に、設
定変更が正しく実施できたかどうかを容易に確認することができないことで、セキュリテ
ィの向上を図ることができる。
Hの表示は継続するが、設定変更モードにおいて今回、設定した設定値に対応する設定履
歴(本例では、設定変更が行われた日時、設定変更によって設定された設定値、操作の内
容(設定変更))は表示しない。
の事象(設定変更による設定値の確定)が発生した場合に、第一の事象(設定変更による
設定値の確定)が発生した或る状態(設定変更モード)においては、過去に発生した第一
の事象(設定変更による設定値の確定)に関する履歴表示(設定履歴SH)の少なくとも
一部を消去可能である一方で、今回発生した該第一の事象(設定変更による設定値の確定
)に関する履歴表示(設定履歴SH)は消去不可能である。
履歴削除」ボタンを選択して当該ボタンを押下すると、過去の設定履歴SHの少なくとも
一部(本例では、表示中の設定履歴SHのみ)が削除される。
履歴)はクリア(消去)できないため、不正に設定変更が行われた場合に、不正行為の証
拠隠滅を図ることが難しく、セキュリティの向上を図ることができる。また、今回発生し
た第一の事象に関する履歴(今回の設定変更による設定値の履歴)をクリアしたい場合に
は、再度、或る状態に移行する必要があるため、不正者にとってはリスクが高く、不正行
為を未然に防止することができる。
図17(A)(5)に示す状態は、設定変更モードにおいて遊技店の管理者によって設
定キーSWをONからOFFにする操作が行われ、設定キーSWがOFFになった状態で
ある。
であると判定した場合には、設定変更を終了することを示す設定変更終了コマンドを第1
副制御部400に送信し、第1副制御部400は、この設定変更終了コマンドを主制御部
300から受信した場合に、管理用画面の表示を終了する処理を実行する。
示領域に表示していた管理用画面SDの設定履歴SHが消去され、通常演出が開始される
。なお、本例では、リール110~112が停止中であることから、通常演出として、リ
ール110~112の停止中に実行する演出を開始する。
図17(A)(6)に示す状態は、同図(A)(5)に示す前面扉102が扉体開放状
態、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によって設定キーSWをOFF
からONにする操作(或る操作)が行われ、設定キーSWがONになった状態である。
にする操作が行われると設定値の確認が可能な状態(設定確認モード)に移行するように
構成されていることから、同状態では、設定値の確認が可能な状態(設定確認モード)に
移行する。
(検出手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)において、設定キーSWをOFF
からONにする操作(或る操作)が行われると、管理用画面SD(管理用表示)の表示を
開始可能に構成されており、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域には、管理用画
面SDが表示されるが、本例では、直近の管理用画面SDにおいて設定履歴の項目が選択
されていたことから、図17(A)(6)に示すように、設定確認モードにおいて、最初
に設定履歴SHを表示する。
更されたことから、設定履歴SHにおいて、過去に発生した第一の事象(設定値の変更)
に対応する履歴表示として、「(No3)設定変更/確認日時:〇年〇月〇日〇時〇分○
秒,設定値:5,操作:変更」という履歴表示と、今回の設定確認モードにおいて設定値
の確認が行われたことに対応する履歴表示として、「(No4)設定変更/確認日時:〇
年〇月〇日〇時〇分○秒,設定値:5,操作:確認」という履歴表示を追加表示している
。
るため、遊技店の管理にとって使い勝手が良い遊技台を提供することが可能となる。
次に、図17(B)を用いて、エラー履歴の表示について説明する。図17(B)は、
エラー履歴の表示の流れを時系列で示した図である。
図17(B)(1)に示す状態は、電源状態が電源ON,前面扉102が扉体開放状態
、開閉センサが開放検出状態において、遊技店の管理者によって設定キーSWをOFFか
らONにする操作(或る操作)が行われ、設定キーSWがONになった状態である。
にする操作が行われると設定値の確認が可能な状態(設定確認モード)に移行するように
構成されていることから、同状態では、設定値の確認が可能な状態(設定確認モード)に
移行する。
(検出手段)の検出状態が開放検出状態(第一の状態)において、設定キーSWをOFF
からONにする操作(或る操作)が行われると、管理用画面SD(管理用表示)の表示を
開始可能に構成されていることから、図17(B)(1)に示すように、表示手段(液晶
表示装置157)の表示領域に、管理用画面SDが表示する。
図17(B)(2)に示す状態は、設定確認モードにおいて特定操作が行われ、エラー
履歴の表示が開始された状態である。
扉開放や扉閉鎖)が発生したことの履歴を示す履歴表示(本例では、エラー履歴EH)を
表示可能であり、或る状態(本例では、設定確認モード)において第二の事象(扉開放や
扉閉鎖)が発生した場合に、第一の事象(扉開放や扉閉鎖)が発生した或る状態(設定確
認モード)においては、今回および過去に発生した第一の事象(扉開放や扉閉鎖)に関す
る履歴表示(エラー履歴EH)を表示可能である。
プS502において、開放検出状態であることを示す信号を検知すると、前面扉102の
開放を検知したことを示す開放検知情報をRAM308に記憶するとともに、前面扉10
2の開放を検知したことを示す扉開放検知コマンドを第1副制御部400に送信し、第1
副制御部400は、この扉開放検知コマンドを主制御部300から受信した場合に、前面
扉102の開放を検知したことを示す開放検知情報(本例では、「開放」を示す情報と、
開放の日時)をRAM408に時系列で履歴情報として記憶するとともに、扉開放報知を
行う。
態であることを示す信号を検知すると、前面扉102の閉鎖を検知したことを示す閉鎖検
知情報をRAM308に記憶するとともに、前面扉102の閉鎖を検知したことを示す扉
閉鎖検知コマンドを第1副制御部400に送信し、第1副制御部400は、この扉閉鎖検
知コマンドを主制御部300から受信した場合に、前面扉102の閉鎖を検知したことを
示す閉鎖検知情報(本例では、「閉鎖」を示す情報と、閉鎖の日時)をRAM408に時
系列で履歴情報として記憶する。
ー表示のうち、エラー履歴の項目が選択されたことを契機として、開放検知情報(「開放
」を示す情報と、開放の日時)や閉鎖検知情報(「閉鎖」を示す情報と、閉鎖の日時)を
RAM408から取得し、図17(B)(2)に示すように、表示手段(液晶表示装置1
57)の表示領域に、今回および過去に発生したエラー履歴EHを表示する。
たエラーの内容を時系列で表示可能であり、例えば、「(No1)エラー発生日時:〇年
〇月〇日〇時〇分○秒,発生エラー:セレクターエラー、(No2)エラー発生日時:〇
年〇月〇日〇時〇分○秒,発生エラー:扉開放、(No3)エラー発生日時:〇年〇月〇
日〇時〇分○秒,発生エラー:扉閉鎖、(No4)エラー発生日時:〇年〇月〇日〇時〇
分○秒,発生エラー:扉開放」のように、今回および過去に発生したエラーに関する事項
を時系列で(日時が新しい(または古い)順番で)表示する。
図17(B)(3)に示す状態は、同図(B)(2)に示す扉体開放状態において、前
面扉102が閉鎖され、前面扉102が扉体開放状態から扉体閉鎖状態になった状態であ
る。
て、開閉センサ(検出手段)の検出状態が開放検出状態から閉鎖検出状態になった場合で
あっても、エラー履歴EH(管理用表示)の表示を継続するように構成されており、本例
では、設定値確認中、且つ、設定キーSWがONであることから、エラー履歴EHの表示
を継続する。また、同状態では、開放態様で発光していた発光体(各種ランプ420等)
を消灯し、開放音を出力していた音出力手段(スピーカ272,277)の出力音を非出
力に設定する。
Hに、今回発生した第一の事象(扉開放エラー)に対応する履歴表示として、「(No5
)エラー発生日時:〇年〇月〇日〇時〇分○秒(前面扉102の閉鎖を検出した日時),
発生エラー:扉閉鎖」という履歴表示を追加表示する。
の有無や過去の作業状況等を確認することができ、遊技店の管理者の利便性を高めること
ができる。
図17(B)(4)に示す状態は、設定確認モードにおいて遊技店の管理者によって設
定キーSWをONからOFFにする操作が行われ、設定キーSWがOFFになった状態で
ある。
Fであると判定した場合には、設定確認を終了することを示す設定確認終了コマンドを第
1副制御部400に送信し、第1副制御部400は、この設定確認終了コマンドを主制御
部300から受信した場合に、管理用画面の表示を終了する処理を実行する。
示領域に表示していたエラー履歴EHが消去され、通常演出が開始される。なお、本例で
は、リール110~112が停止中であることから、通常演出として、リール110~1
12の停止中に実行する演出を開始する。
00、パチンコ機)は、表示手段(例えば、図1に示す液晶表示装置157)を備えた遊
技台であって、前記表示手段は、第一の事象(例えば、設定変更による設定値の確定)が
発生したことの履歴を示す履歴表示(例えば、図17(A)(3)に示す設定履歴SH)
を表示可能であり、前記表示手段は、第二の事象(例えば、扉開放や扉閉鎖)が発生した
ことの履歴を示す履歴表示(例えば、図17(B)(2)に示すエラー履歴EH)を表示
可能であり、或る状態において前記第二の事象が発生した場合に、該第二の事象が発生し
た該或る状態においては、今回発生した該第二の事象に関する前記履歴表示を表示可能で
あり、前記或る状態において前記第一の事象が発生した場合に、該第一の事象が発生した
該或る状態においては、今回発生した該第一の事象に関する前記履歴表示は表示不可能で
ある、ことを特徴とする遊技台である。
設定変更による設定値の履歴)を表示しないため、例えば、遊技者が不正に設定変更操作
を行った場合に、設定変更が正しく実施できたかどうかを容易に確認することができない
ことで、セキュリティの向上を図ることができる。
た該或る状態においては、過去に発生した該第二の事象に関する前記履歴表示を表示可能
であり、前記或る状態において前記第一の事象が発生した場合に、該第一の事象が発生し
た該或る状態においては、過去に発生した該第一の事象に関する前記履歴表示を表示可能
であってもよい。
ことができるため、遊技店の管理にとって使い勝手が良い遊技台を提供することが可能と
なる。また、遊技者に仮に不正操作で表示されたとしても、過去に発生した事象に関する
履歴表示であるため、不正行為に利用される可能性が低い。
た該或る状態においては、過去に発生した該第一の事象に関する前記履歴の少なくとも一
部を消去可能である一方で、今回発生した該第一の事象に関する前記履歴は消去不可能で
あってもよい。
る設定値の履歴)はクリアできないため、不正に設定変更された場合に、不正行為の証拠
隠滅を図ることが難しく、セキュリティの向上を図ることができる。また、今回発生した
第一の事象に関する履歴(今回の設定変更による設定値の履歴)をクリアしたい場合には
、再度、或る状態に移行する必要があるため、不正者にとってはリスクが高く、不正行為
を未然に防止することができる。
操作が行われたことであってもよい。
によって確定した設定値を表示しないため、例えば、遊技者が不正に設定変更操作を行っ
た場合に、設定変更が正しく実施できたかどうかを容易に確認することができないことで
、セキュリティの向上を図ることができる。
と、前記扉体の開閉状態を検出可能な検出手段(例えば、開閉センサ)と、を備え、前記
検出手段は、前記扉体が閉鎖状態の場合に、検出状態が閉鎖検出状態になることが可能な
手段であり、前記第二の事象とは、前記検出手段の検出状態が前記閉鎖検出状態になるこ
とであってもよい。
、不正行為の有無や過去の作業状況等を確認することができ、遊技店の管理者の利便性を
高めることができる。
次に、図18を用いて、音量調整について説明する。
図18(A)は、管理用画面を表示していない場合における音量調整の流れを時系列で
示した図である。
サが閉鎖検出状態において、停止中演出を実行しており、管理用画面を表示していない状
態である。
0等)を停止中発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から停止中B
GMを出力し、表示手段(液晶表示装置157)の表示領域では、停止中演出を表示する
が、本例では、或る音量(本例では、音量4)で停止中BGMを出力している。
が行われた状態である。
272,277)から出力される音量を増加するための音量増加操作(本例では、十字ボ
タン193の上ボタンまたは右ボタンによる操作)を受け付けたことを契機として、現在
の音量値(本例では、音量4)を示す音量値表示VDの表示を開始する一方で、音量は増
加させないように構成している。
Dが表示されていない状態において、音出力手段(スピーカ272,277)から出力さ
れる音量を減少するための音量減少操作(本例では、十字ボタン193の下ボタンまたは
左ボタンによる操作)を受け付けたことを契機として、現在の音量値(本例では、音量4
)を示す音量値表示VDの表示を開始する一方で、音量は減少させないように構成してい
る。
において音量増加操作が行われた状態である。
、十字ボタン193の上ボタンまたは右ボタンによる操作)を受け付けたことを契機とし
て、音量を1段階、増加させ、増加後の音量値(本例では、音量5)を示す音量値表示V
Dを表示するとともに、増加後の音量値(本例では、音量5)で停止中BGMを出力して
いる。
示されている状態において、音量減少操作(本例では、十字ボタン193の下ボタンまた
は左ボタンによる操作)を受け付けたことを契機として、音量を1段階、減少させ、減少
後の音量値(本例では、音量3)を示す音量値表示VDを表示するとともに、減少後の音
量値(本例では、音量3)で停止中BGMを出力する。
手段として、管理者用音量調整SWを設けてもよく、この場合、同図(A)(3)に示す
、音量値表示VDが表示されている状態において、管理者用音量調整SWによる音量増加
操作や音量減少操作が行われた場合に、音量調整が可能であってもよく、音量調整後の音
量値を示す音量値表示VDを表示してもよい。
図18(B)は、管理用画面を表示している場合における音量調整の流れを時系列で示
した図である。
サが開放検出状態において、設定キーSWがONになっており、管理用画面SDを表示し
ている状態である。
等)を開放発光態様で発光し、音出力手段(スピーカ272,277)から開放音を出力
し、液晶表示装置157の表示領域では、管理用画面SDを表示するが、本例では、或る
音量(本例では、音量4)で開放音を出力している。
音量)で出力するようにしても良い。
作が行われた状態である。
カ272,277)から出力される音量を増加するための音量増加操作(本例では、十字
ボタン193の上ボタンまたは右ボタンによる操作)を受け付けたことを契機として、現
在の音量値(本例では、音量4)を示す音量値表示VDの表示を開始する一方で、音量は
増加させないように構成している。
示されていない状態において、音出力手段(スピーカ272,277)から出力される音
量を減少するための音量減少操作(本例では、十字ボタン193の下ボタンまたは左ボタ
ンによる操作)を受け付けたことを契機として、現在の音量値(本例では、音量4)を示
す音量値表示VDの表示を開始する一方で、音量は減少させないように構成している。
態において音量増加操作が行われた状態である。
272,277)から出力される音量を増加するための音量増加操作(本例では、十字ボ
タン193の上ボタンまたは右ボタンによる操作)を受け付けたが、管理用画面SDを表
示している状態であることから、音量は増加させず、現在の音量値(本例では、音量4)
を示す音量値表示VDの表示を継続している。
表示されている状態において、音出力手段(スピーカ272,277)から出力される音
量を減少するための音量減少操作(本例では、十字ボタン193の下ボタンまたは左ボタ
ンによる操作)を受け付けた場合にも、管理用画面SDを表示している状態であることか
ら、音量は減少させず、現在の音量値(本例では、音量4)を示す音量値表示VDの表示
を継続する。
手段として、管理者用音量調整SWを設けてもよく、この場合、同図(B)(3)に示す
、音量値表示VDが表示されている状態において、管理者用音量調整SWによる音量増加
操作や音量減少操作が行われた場合に、音量調整が可能であってもよく、音量調整後の音
量値を示す音量値表示VDを表示してもよい。
次に、図19を用いて、AT系の遊技状態について説明する。図19は、AT系の遊技
状態を示した簡易ゲームフローである。
操作ナビが実行される確率が低い状態であり、通常モード,非有利区間,通常区間,また
は、通常状態ともいう。高ナビ状態とは、低ナビ状態よりも操作ナビが実行される確率が
高い状態(操作ナビ(操作情報の報知)に関して低ナビ状態(通常状態)よりも有利な状
態)であり、ATモード,有利区間,または、有利状態ともいう。
ン137~139(操作手段)の操作情報(例えば、正解操作順序や停止操作のタイミン
グ)を報知する演出をいい、例えば、押順役の正解操作順序を報知する演出(例えば、「
左→中→右」の文字を表示する演出)等が該当する。
るので、高ナビ状態は、低ナビ状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態である。ここで
、有利とは、具体的には、所定期間の遊技を行ったときに遊技者が賭け数として遊技台に
使用した遊技媒体の総数に対して、遊技台が払い出した遊技媒体の総数の割合、いわゆる
払出率(出玉率)が有利なことをいう。また、ストックタイムやCZ状態は通常ステージ
に比べてCZ状態やAT状態に移行しやすいので、ストックタイムやCZ状態は通常ステ
ージに比べて有利な状態とも言える。
ビ状態よりも操作ナビの実行確率が高い状態としたが、低ナビ状態を、操作ナビを実行し
ない状態、高ナビ状態を、操作ナビを実行する状態としてもよい。
は、低ナビ状態の演出状態は、特殊ステージを備え、高ナビ状態の演出状態は、ストック
タイム(以下、「ST」という場合がある。)、通常ステージ、CZ状態(通常ステージ
に比べてAT状態に移行しやすい状態)、AT状態を備えている。これらの演出状態のう
ち、AT状態が、原則として出玉の増える状態である。なお、演出状態は、本例に限定さ
れず、例えば、高ナビ状態は、確定告知状態、引き戻し状態等の他の演出状態を備えてい
てもよい。
した場合(本例では、ハズレ以外の入賞役に入賞した場合)に、高ナビ状態(有利区間)
のストックタイムに移行する。なお、設定変更等のRAMクリア後においては、条件(A
)が成立した場合に、ストックタイムに移行するように構成してもよいし、移行しないよ
うに構成してもよい。
という場合がある)を取得可能なCZ抽選や、一または複数のCZのストックが可能な状
態である。
の期間。本例では、50ゲーム)が経過するまではCZ状態に移行せず、CZ抽選で取得
したCZをストック(蓄積)する。
トックタイム規定ゲーム数(本例では、50ゲーム)が経過した場合)に、通常ステージ
に移行し、条件(C)が成立した場合(本例では、CZをストックしている状態で、スト
ックタイム規定ゲーム数(本例では、50ゲーム)が経過した場合)に、CZ状態に移行
する。なお、ストックタイムにおいて条件(C)が成立した場合の移行先はCZ状態に限
定されず、例えば、通常ステージを経由した後にCZ状態に移行するように構成してもよ
い。
ゲームよりも少なくても良いし、多くても良い。
ゲーム数(第一の期間)が終了するまではCZ状態(第二の遊技状態)に移行しないため
、ストックタイム規定ゲーム数(第一の期間)において長期間に亘って遊技を楽しむこと
ができ、遊技の興趣を向上させることができる。
るまでは、CZ状態やAT状態に移行することが無いため、例えば、前回の有利区間(A
T状態終了)から通常区間を経て次回の有利区間に移行した場合において、短時間に出玉
が出過ぎてしまい、必要以上に射幸性が高くなってしまうといった事態を回避することが
できる。
取得可能なCZ抽選が可能な状態である。
に、CZをストックすることなく、直ちにCZ状態に移行する。
ジ)や、高ナビ状態(有利区間)の通常ステージ等よりも、遊技者にとって有利な状態で
あり(例えば、通常ステージにおいてレア役に当選した場合よりもCZ状態中においてレ
ア役に当選した場合の方がAT状態に移行しやすい等)、本例では、弱CZ状態(第三の
遊技状態)と、強CZ状態(第四の遊技状態)と、AT確定CZ状態(第四の遊技状態)
がある。なお、強CZ状態とは、弱CZ状態に比べてAT状態に移行しやすい状態であり
、AT確定CZ状態とは、CZ状態の終了後に必ずAT状態に移行する状態である。
Z所定ゲーム数(本例では、9ゲーム)経過した場合)に、通常ステージに移行し、条件
(F)が成立した場合(本例では、CZ状態でATに当選してCZ所定ゲーム数(本例で
は、9ゲーム)経過した場合)に、AT状態に移行する。
りも少なくても良いし、多くても良いが、多くする場合はストックタイムよりも少ないゲ
ーム数が望ましい。また、特定の入賞役に規定数当選することでCZ状態を終了するよう
にしても良いし、AT状態に当選すると所定ゲーム数を経過する前にAT状態に移行する
ようにしても良い(CZ状態を終了するようにしても良い)。
、低ナビ状態(通常区間)の特殊ステージや、高ナビ状態(有利区間)のストックタイム
等よりも、遊技者にとって有利な状態であり、本例では、通常ATと、AT遊技の上乗せ
抽選が実行されるAT上乗せ状態と、高ナビ状態の終了を示唆するED(エンディング)
演出が実行されるED状態がある。
確率1/4の抽選)が実行され、このセット継続抽選に当選すると、さらに所定回数(本
例では、1セット30ゲーム)のATゲームが付与され、AT状態が延長される。
では、AT状態において全ての遊技を消化した場合)、または、有利区間終了条件が成立
した場合(本例では、有利区間において1500ゲームが経過した場合、または、有利区
間において2400枚の払出があった場合)に、低ナビ状態(通常区間)の特殊ステージ
に移行する。
000枚の払出があった場合でも良い。
低ナビ状態(通常区間)であっても、演出状態はストックタイムや通常ステージとしても
良い。つまり、低ナビ状態(通常区間)であっても、演出状態をストックタイム(又は/
及び通常ステージ)とした場合、ストックタイム(又は/及び通常ステージ)は低ナビ状
態(通常区間)の期間と高ナビ状態(有利区間)の期間があることになる。また、逆に、
高ナビ状態(有利区間)に移行した場合であっても、特殊ステージを継続するようにして
もよい。
次に、図20(b),(c)を用いて、ストックタイムや通常ステージにおいて実行さ
れるCZ抽選について説明する。
常ステージやストックタイムにおいて、特定の図柄組合せ(本例では、弱チェリー,スイ
カ,チャンス目,強チェリー)が図柄表示窓113に停止表示された場合に、後述するC
Z判定テーブルを用いたCZ抽選が実行される。
抽選の当選確率が相対的に低い低確率モードがある。通常ステージやストックタイムに移
行すると、最初に低確率モードが設定されるが、各々の演出状態において或る入賞役(例
えば、入賞確率の低いレア役)に入賞した場合に、高確率モードが設定される。
図20(b)は通常ステージにおいてCZ抽選に用いられるCZ判定テーブルの一例を
示した図である。なお、説明の都合上、設定値が設定1の場合に参照するCZ判定テーブ
ルのみを例示するが、設定2~設定6については、設定値が大きいほど、CZ抽選の当選
確率が高いことが好ましい(ストックタイムのCZ判定テーブルも同様)。
13に停止表示された場合に、2%の確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し)、スイカ
に対応する図柄組合せが図柄表示窓113に停止表示された場合に、1%の確率でCZ抽
選に当選し(CZを取得し)、チャンス目に対応する図柄組合せが図柄表示窓113に停
止表示された場合に、6%の確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し)、強チェリーに対
応する図柄組合せが図柄表示窓113に停止表示された場合に、27%の確率でCZ抽選
に当選する(CZを取得する)。
示窓113に停止表示された場合に、13%の確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し)
、スイカに対応する図柄組合せが図柄表示窓113に停止表示された場合に、7%の確率
でCZ抽選に当選し(CZを取得し)、チャンス目に対応する図柄組合せが図柄表示窓1
13に停止表示された場合に、20%の確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し)、強チ
ェリーに対応する図柄組合せが図柄表示窓113に停止表示された場合に、34%の確率
でCZ抽選に当選する(CZを取得する)。
図20(c)は、ストックタイムにおいてCZ抽選に用いられるCZ判定テーブルの一
例を示した図である。
113に停止表示された場合に、10%の確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し)、ス
イカに対応する図柄組合せが図柄表示窓113に停止表示された場合に、5%の確率でC
Z抽選に当選し(CZを取得し)、チャンス目に対応する図柄組合せが図柄表示窓113
に停止表示された場合に、12%の確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し)、強チェリ
ーに対応する図柄組合せが図柄表示窓113に停止表示された場合に、30%の確率でC
Z抽選に当選する(CZを取得する)。本例では、同じ低確率モードであっても、ストッ
クタイム(低確率モード)の方が、通常ステージ(低確率モード)よりもCZ抽選に当選
し易い(CZが取得し易い)。
表示窓113に停止表示された場合に、15%の確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し
)、スイカに対応する図柄組合せが図柄表示窓113に停止表示された場合に、11%の
確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し)、チャンス目に対応する図柄組合せが図柄表示
窓113に停止表示された場合に、40%の確率でCZ抽選に当選し(CZを取得し)、
強チェリーに対応する図柄組合せが図柄表示窓113に停止表示された場合に、100%
の確率でCZ抽選に当選する(CZを取得する)。本例では、同じ高確率モードであって
も、ストックタイム(高確率モード)の方が、通常ステージ(高確率モード)よりもCZ
抽選に当選し易い(CZが取得し易い)。
期待感を抱かせることができ、ストックタイム(第一の期間)における遊技者の遊技意欲
を高めることができる。
次に、図20(a)を用いて、有利区間における演出状態の移行例について説明する。
図20(a)は、有利区間における演出状態の移行例を示した図である。
ズレ以外の入賞役に入賞した場合に、高ナビ状態(有利区間)のストックタイムに移行す
る。
区間)から高ナビ状態(有利区間)への移行条件が成立した場合に、必ずストックタイム
に移行するように構成してもよいし、ストックタイムに移行するか否かを抽選で決定して
もよいし、設定変更等のRAMクリア後においては、ストックタイムに移行しないように
構成してもよいし、ATやボーナス後の有利区間開始後にのみストックタイムに移行する
ように構成してもよい。
も、ストックタイム規定ゲーム数(50ゲーム)が経過するまではCZ状態に移行せず、
CZをストック(蓄積)し、CZ抽選に当選したゲームから或る期間(本例では、5ゲー
ムの期間)に亘って前兆演出を実行し、或る期間の最終ゲームにおいて、CZ抽選に当選
したことを示唆するCZ当選告知を行う。
(50ゲーム)が経過するまではCZ状態に移行しないため、CZ抽選に当選したタイミ
ングによって、CZ抽選に当選してからCZ状態に移行するまでの期間(ゲーム数)が異
なる。
CZ抽選に当選したゲームから或る期間(本例では、5ゲームの期間)に亘って前兆演出
を実行し、或る期間の最終ゲームにおいて、CZ抽選に当選したことを示唆するCZ当選
告知を行った後に、前兆演出の次回のゲームから直ぐにCZ状態(弱CZ状態)に移行す
る。よって、通常ステージでは、CZ抽選に当選してからCZ状態に移行するまでの期間
(ゲーム数)は、CZ抽選に当選したタイミングによらず、同一である。
Zをストックしていない場合には、通常ステージに移行し、CZをストックしている場合
には、CZ状態のうち、弱CZ状態、強CZ状態、AT確定CZのいずれかの状態に移行
する。
20(a)(1)に示すように、CZを1つストックしていた場合には、弱CZ状態に移
行し、例えば、図20(a)(2)に示すように、CZを2つストックしていた場合には
、強CZ状態に移行し、CZを3つ以上ストックしていた場合には、AT確定CZ状態に
移行する。すなわち、ストックタイムにおいて複数のCZをストックすると、弱CZ状態
よりも遊技者に有利な強CZ状態やAT確定CZ状態に移行する。
選に何回当選するか(或る条件が何回成立するか)という新たな遊技性を提供することが
でき、遊技の興趣を向上させることが可能となる。また、CZ抽選に当選した後(或る条
件が成立した後)も、遊技性を損なわせること無く、期待感を持続させることができる。
また、射幸性が高くなりすぎることを抑制できるとともに、ストックタイム規定ゲーム数
(第一の期間)中に、CZ抽選に2回以上当選することで(或る条件が第二の数、成立す
ることで)、弱CZ状態(第三の遊技状態)よりも有利な強CZ状態(第四の遊技状態)
やAT確定CZ状態(第四の遊技状態)に移行することができるので、遊技者の期待感も
適度に煽ることができる。
、ストックタイムからAT確定CZに移行した場合には、CZ状態の終了後にAT遊技に
移行する。
場合)には、ストックタイム規定ゲーム数(50ゲーム)が経過前であっても、直ぐにA
T確定CZ状態に移行するように構成してもよい。また、ストックタイムにおいて、CZ
抽選に加えてAT抽選(CZ抽選よりも当選確率の低い抽選)を行い、AT抽選に当選し
た場合、ストックタイム規定ゲーム数(50ゲーム)の経過前であっても、直ぐにAT状
態に移行するように構成してもよい。
状態に移行するか否かのジャッジ演出を実行してもよいし、ストックタイムにおいて、A
T状態に移行する権利(AT)が取得可能なAT抽選を実行し、CZに代えて(または、
加えて)、ATをストックしてもよく、この場合、AT(および/またはCZ)のストッ
ク数に応じて、ストックタイム後に移行する演出状態を決定してもよい。
次に、図21を用いて、ストックタイムにおける演出例について説明する。図21は、
ストックタイムにおける演出例を時系列で示した図である。
ームの状態である。
を示唆するストックタイム用背景画像(本例では、月を含む夜空の画像)を表示するとと
もに、ストックタイム(低確率モード)の残りゲーム数(本例では、48G)を表示して
いる。
ームの状態であり、CZ抽選に当選した状態である。
例では、47G)の表示を継続するとともに、CZ抽選に当選したことから、CZ抽選に
当選したことを示唆する前兆演出を開始している。
子を示す対決演出を、CZ抽選に当選したゲームから或る期間(本例では、5ゲームの期
間)に亘って実行する。
とを示唆する、「対決!」の文字列を表示し、続く同図(c)に示す2ゲーム目の前兆演
出では、殿のキャラクタ画像と、「勝負じゃ!」という文字列を表示し、続く同図(d)
に示す3ゲーム目の前兆演出では、殿と侍のキャラクタ画像を表示し、続く同図(e)に
示す4ゲーム目の前兆演出では、殿と敵の対決シーンを表示し、続く同図(f)に示す5
ゲーム目の前兆演出では、殿が敵に勝利する勝利シーンと、CZ抽選に当選したことを報
知するCZ当選報知(本例では、「CZ獲得!」という文字列を含む画像)を表示する。
を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、前兆演出においてCZ当選報知を行わ
ない場合があってもよく、CZ当選報知を行うか否かを抽選で決定してもよい。また、前
兆演出を行わない場合があってもよい。また、CZ当選報知を行う前の演出(例えば、ス
トックタイム用背景画像)と、CZ当選報知を行った後の演出の少なくとも一部を異なら
せてもよい。
ームの状態である。
例では、46G)の表示を継続するとともに、CZ抽選に当選してCZを1つストックし
たことから、CZをストックしたことを示唆するCZストックアイコンSIを表示してい
る。
に構成しているが、前兆演出中であっても残りゲーム数を減算するように構成してもよい
。また、CZ抽選に当選した場合であっても、CZストックアイコンSIを表示しないよ
うに構成してもよく、この場合、前兆演出を実行しないように構成してもよい。
り、続く同図(i)に示す状態は、ストックタイム(低確率モード)からCZ状態に移行
した状態である。
、弱CZ状態に移行した後、弱CZ状態においては、CZ状態に移行したことを示すCZ
移行報知(本例では、「CZ突入!」という文字列の表示を含む画像)を表示するととも
に、演出状態が弱CZ状態であることを示唆する弱CZ用背景画像(本例では、海と砂浜
の画像)を表示している。
クタイム(高確率モード)では、例えば、図21(j)に示すような演出を行う。
ックタイム用背景画像(月を含む夜空の画像)と、残りゲーム数(本例では、48G)を
表示することに加えて、液晶表示装置157の表示領域の両サイドに、CZ抽選が高確率
モードであることを示唆する高確率モード用背景画像HD(本例では、「高確」の文字列
を複数施した帯状の画像)を表示する。
ない位置(両端から所定の距離を空けた位置)に表示することが好ましく、また、残りゲ
ーム数(本例では、48G)の表示は、高確率モード用背景画像HDの手前にオーバーラ
ップ表示することが好ましい。
クタイム(第一の期間)における遊技者の期待感を高めることができる。高確率モード用
背景画像HDを目立たせることができることに加えて、高確率モード用背景画像HDによ
って他の画像(残りゲーム数の表示等)の視認性が阻害されることがない。
次に、図22を用いて、通常ステージにおける演出例について説明する。図22は、通
常ステージにおける演出例を時系列で示した図である。
、液晶表示装置157の表示領域に、演出状態が通常ステージであることを示唆する通常
ステージ用背景画像(本例では、城内の画像)を表示している。
当選した状態である。
抽選に当選したことから、CZ抽選に当選したことを示唆する前兆演出を開始している。
殿が、敵の侍と対決する様子を示す対決演出を、CZ抽選に当選したゲームから或る期間
(本例では、5ゲームの期間)に亘って実行する。
とを示唆する、「対決!」の文字列を表示し、続く同図(c)に示す2ゲーム目の前兆演
出では、殿のキャラクタ画像と、「勝負じゃ!」という文字列を表示し、続く同図(d)
に示す3ゲーム目の前兆演出では、殿と侍のキャラクタ画像を表示し、続く同図(e)に
示す4ゲーム目の前兆演出では、殿と敵の対決シーンを表示し、続く同図(f)に示す5
ゲーム目の前兆演出では、殿が敵に勝利する勝利シーンと、CZ抽選に当選したことを報
知するCZ当選報知(本例では、「CZ獲得!」という文字列を含む画像)を表示する。
行するように構成したが、通常ステージにおいても、CZ当選後の前兆演出においてCZ
抽選を行い、CZ抽選に当選した場合には、CZを2つストックした場合と同様に、強C
Z状態に移行するように構成してもよい。
態である。
演出の次回のゲームから直ぐにCZ状態(弱CZ状態)に移行した後、弱CZ状態におい
ては、CZ状態に移行したことを示すCZ移行報知(本例では、「CZ突入!」という文
字列の表示を含む画像)を表示するとともに、演出状態が弱CZ状態であることを示唆す
る弱CZ用背景画像(本例では、海と砂浜の画像)を表示している。
ージ(高確率モード)では、例えば、図22(h)に示すような演出を行う。
テージ用背景画像(城内の画像)を表示することに加えて、液晶表示装置157の表示領
域の両サイドに、CZ抽選が高確率モードであることを示唆する高確率モード用背景画像
HD(本例では、「高確」の文字列を複数施した帯状の画像)を表示する。
ない位置(両端から所定の距離を空けた位置)に表示することが好ましい。
(月を含む夜空の画像)を異なる画像としたが、同じ画像であってもよいし、この場合、
通常ステージとストックタイムの高確率モードのみ同じ画像とし、通常ステージとストッ
クタイムの低確率モードは異なる画像としてもよいし、その逆であってもよい。
00、パチンコ機)は、複数の遊技状態から一の遊技状態を設定可能な制御手段(例えば
、図3に示す主制御部300,第1副制御部400)を備えた遊技台であって、前記複数
の遊技状態には、第一の遊技状態(例えば、図19に示す通常ステージ)と、該第一の遊
技状態よりも遊技者に有利な第二の遊技状態(例えば、図19に示すCZ状態,AT状態
)が含まれ、前記制御手段は、前記第一の遊技状態を設定している状態で或る条件が成立
したこと(例えば、CZ抽選に当選したこと)に基づいて、前記第二の遊技状態を設定す
ることが可能であり、前記制御手段は、第一の期間(例えば、図20(a)に示す、50
ゲームのストックタイム)において前記或る条件が成立した場合であっても、該第一の期
間の期間中は前記第二の遊技状態を設定せず、該第一の期間の終了後に該第二の遊技状態
を設定する、ことを特徴とする遊技台である。
第二の遊技状態に移行しないため、第一の期間において長期間に亘って遊技を楽しむこと
ができ、遊技の興趣を向上させることができる。
数の遊技状態には、通常状態(例えば、図19に示す通常区間)と、前記第一の遊技状態
および前記第二の遊技状態を含む有利状態(例えば、図19に示す有利区間)が含まれ、
前記操作手段の操作情報(例えば、操作ナビ)を報知可能に構成され、前記有利状態は、
前記操作情報の報知に関して前記通常状態よりも有利な状態であり、前記通常状態から前
記有利状態に移行した場合に、前記第一の期間に移行する場合があってもよい。
の有利状態からの期待感を持続させることができるとともに、通常状態から有利状態に移
行した場合において、短時間に出玉が出過ぎてしまい、必要以上に射幸性が高くなってし
まうといった事態を回避することができる。
件が成立しやすい期間であってもよい。
とができ、第一の期間における遊技者の期待感を高めることができる。
前記或る条件が成立しやすい有利期間(例えば、高確率モード)が含まれていてもよい。
抱かせることができ、第一の期間における遊技者の遊技意欲を高めることができる。なお
、第一の期間を除く或る期間(第二の期間)にも、通常期間(例えば、CZ抽選やAT抽
選の当選確率が相対的に低い期間)と、該通常期間よりも前記或る条件が成立しやすい有
利期間(例えば、CZ抽選やAT抽選の当選確率が相対的に高い期間)が含まれていても
よい。
、少なくとも一部の演出態様が異なる(例えば、高確率モードにおいては、図21(j)
に示す高確率モード用背景画像HD(「高確」の文字列を複数施した帯状の画像)を表示
する)ものであってもよい。
でき、第一の期間における遊技者の期待感を高めることができる。
成立した後の該第一の期間の期間中に、該或る条件が成立する場合があってもよい。
技状態に移行しないため、第一の期間の早い時期に或る条件が成立した場合であっても、
遊技者を損した気分にさせないようにすることができ、遊技意欲を持続させることができ
る。
遊技状態よりも有利な第四の遊技状態(例えば、強CZ状態,AT確定CZ状態)が含ま
れ、前記第一の期間における前記或る条件の成立回数が第一の数(例えば、1回)の場合
には、該第一の期間の終了後に前記第三の遊技状態を設定し、前記第一の期間における前
記或る条件の成立回数が第二の数(例えば、2回以上)の場合には、該第一の期間の終了
後に前記第四の遊技状態を設定するものであってもよい。
う新たな遊技性を提供することができ、遊技の興趣を向上させることが可能となる。また
、或る条件が成立した後も、遊技性を損なわせること無く、期待感を持続させることがで
きる。また、射幸性が高くなりすぎることを抑制できるとともに、第一の期間中に或る条
件が第二の数、成立することで、第三の遊技状態よりも有利な第四の遊技状態に移行する
ことができるので、遊技者の期待感も適度に煽ることができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態2に係る遊技台(スロットマシン)について説
明する。
まず、図23を用いてスロットマシン100の全体構成について説明する。図23は、
スロットマシン100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
本体101と、本体101の正面に取り付けられ、本体101に対して開閉可能な前面扉
102と、を備える。本体101の中央内部には(図示省略)、外周面に複数種類の図柄
が配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納さ
れ、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。これらのリール1
10~112はステッピングモータ等の駆動装置により回転駆動される。
定の円形筒状の枠材に貼り付けられて各リール110~112が構成されている(図26
参照)。リール110~112上の図柄は、遊技者から見ると、各リール110~112
の手前に設けられた図柄表示窓113から縦方向に概ね三つ表示され、合計九つの図柄が
見えるようになっている。
合せが変動することとなる。つまり、各リール110~112は、複数種類の図柄の組合
せを変動可能に表示する表示装置として機能する。なお、このような表示装置としてはリ
ール以外にも液晶表示装置等の電子画像表示装置も採用できる。また、本実施形態では、
3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの
設置位置はこれに限定されるものではない。
を照明するためのバックライト(図示省略)が配置されている。バックライトは、各々の
図柄ごとに遮蔽されて個々の図柄を均等に照射できるようにすることが望ましい。なお、
スロットマシン100内部において各々のリール110乃至112の近傍には、投光部と
受光部から成る光学式センサ(インデックスセンサともいう。図示省略)が設けられてお
り、この光学式センサの投光部と受光部の間をリールに設けられた一定の長さの遮光片が
通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転
方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン上に表示されるようにリール110乃
至112を停止させる。
特別役1または特別役2)に内部当選していること、または、ボーナス遊技中(特別役1
・2遊技状態中)であることを遊技者に知らせるランプである。遊技メダル投入可能ラン
プ124は、遊技者が遊技メダルを投入可能であることを知らせるためのランプである。
再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技に入賞した場合に
、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知ら
せるランプである。リールパネルランプ128は演出用のランプである。
ダル(クレジットという)を所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施形態にお
いては、ベットボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、ベットボ
タン131が押下されると2枚投入され、ベットボタン132が押下されると3枚投入さ
れるようになっている。以下、ベットボタン132はMAXベットボタンとも言う。なお
、遊技メダル投入ランプ129は、投入されたメダル数に応じた数のランプを点灯させ、
規定枚数のメダルの投入があった場合、遊技の開始操作が可能な状態であることを知らせ
る遊技開始ランプ121が点灯する。
よる押下操作が可能なボタンで構成しており、各種演出に使用される。このような演出に
用いられる操作手段は、ボタンに限定されず、例えば、レバーやタッチパネル等で構成し
てもよいし、操作手段を複数備えていてもよい。
入口である。すなわち、メダルの投入は、ベットボタン130乃至132により電子的に
投入することもできるし、メダル投入口141から実際のメダルを投入(投入操作)する
こともでき、投入とは両者を含む意味である。
数を表示するための表示器である。遊技情報表示器126は、各種の内部情報(例えば、
ボーナス遊技中のメダル払出枚数)を数値で表示するための表示器である。払出枚数表示
器127は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示す
るための表示器であり、押順演出を行うための指示モニタとしても利用される。本例では
、貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、および、払出枚数表示器127は、7
セグメント(SEG)表示器とした。
のスイッチである。即ち、メダル投入口141に所望するメダル枚数を投入するか、ベッ
トボタン130乃至132を操作して、スタートレバー135を操作すると、リール11
0乃至112が回転を開始することとなる。スタートレバー135に対する操作を遊技の
開始操作と言う。
る。ストップボタン137乃至139は、スタートレバー135の操作によって回転を開
始したリール110乃至112を個別に停止させるためのボタン型のスイッチであり、各
リール110乃至112に対応付けられている。なお、各ストップボタン137乃至13
9の内部に発光体を設けてもよく、ストップボタン137乃至139の操作が可能である
場合、該発光体を点灯させて遊技者に知らせることもできる。
作を第1停止操作(以下、「1停」や「第1停止」ともいう。)、次の停止操作を第2停
止操作(以下、「2停」や「第2停止」ともいう。)、最後の停止操作を第3停止操作(
以下、「3停」や「第3停止」ともいう。)という。
止リール、第3停止リールという。さらに、回転中の各リール110乃至112を全て停
止させるためにストップボタン137乃至139を停止操作する順序を、操作順序(また
は、押順)という。
またはR」、中ストップボタン138を「中またはC」、右ストップボタン139を「右
またはR」で表した場合、(1)左→中→右の操作順序(左中右またはLCR),(2)
左→右→中の操作順序(左右中またはLRC),(3)中→左→右の操作順序(中左右ま
たはCLR),(4)中→右→左の操作順序(中右左またはCRL),(5)右→左→中
の操作順序(右左中またはRLC),(6)右→中→左の操作順序(右中左またはRCL
)の6種類である。
除くためのボタンである。精算ボタン134は、スロットマシン100に電子的に貯留さ
れたメダル、ベットされたメダルを精算し、メダル払出口155から排出するためのボタ
ンである。ドアキー孔140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除す
るためのキーを挿入する孔である。
イトルパネル162が設けられている。タイトルパネル162の下部には、メダル払出口
155、メダルの受け皿161が設けられている。音孔181はスロットマシン100内
部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。前面扉102の左右
各部に設けられたサイドランプ144は遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。
前面扉102の上部には演出装置160が配設されており、演出装置160の上部には音
孔143が設けられている。
163bからなるシャッタ(遮蔽装置)163と、このシャッタ163の奥側に配設され
た液晶表示装置157(演出画像表示装置)を備えており、右シャッタ163a、左シャ
ッタ163bが液晶表示装置157の手前で水平方向外側に開くと液晶表示装置157の
表示画面がスロットマシン100正面(遊技者側)に出現する構造となっている。
置であればよく、例えば、複数セグメントディスプレイ(7セグディスプレイ)、ドット
マトリクスディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ、リール(ドラ
ム)、或いは、プロジェクタとスクリーンとからなる表示装置等でもよい。また、表示画
面は、方形をなし、その全体を遊技者が視認可能に構成している。本実施形態の場合、表
示画面は長方形であるが、正方形でもよい。また、表示画面の周縁に不図示の装飾物を設
けて、表示画面の周縁の一部が該装飾物に隠れる結果、表示画面が異形に見えるようにす
ることもできる。表示画面は本実施形態の場合、平坦面であるが、曲面をなしていてもよ
い。
や、押下操作により、設定変更を行うための操作(設定値変更操作)や、設定確認を行う
ための操作が可能な設定スイッチが設けられている。設定キーは、設定値(本例では設定
1~設定6)の設定変更や設定確認を開始するための操作手段であり、設定スイッチは、
複数の設定値のうちの一の設定値を設定可能な設定手段の一つである。
次に、図24を用いて、入賞ラインについて説明する。図24は、スロットマシン10
0の入賞ラインの一例を示す図である。
、各リール110~112の手前に設けられた図柄表示窓113から縦方向に概ね三つ表
示され、合計九つの図柄が見えるようになっている。
される図柄を左リール上段図柄、左リール110の中段(図に示す2の位置;図柄位置2
ともいう)に表示される図柄を左リール中段図柄、左リール110の下段(図に示す3の
位置;図柄位置3ともいう)に表示される図柄を左リール下段図柄という。
図柄を中リール上段図柄、中リール111の中段(図に示す5の位置;図柄位置5ともい
う)に表示される図柄を中リール中段図柄、中リール111の下段(図に示す6の位置;
図柄位置6ともいう)に表示される図柄を中リール下段図柄という。
図柄を右リール上段図柄、右リール112の中段(図に示す8の位置;図柄位置8ともい
う)に表示される図柄を右リール中段図柄、右リール112の下段(図に示す9の位置;
図柄位置9ともいう)に表示される図柄を右リール下段図柄という。
図柄(図柄位置5)および右リール中段図柄(図柄位置8)で構成される中段入賞ライン
L1(以下、単に「入賞ラインL1」という場合がある。)のみが設けられている。
設定されるラインであり、図27,図28を用いて説明する入賞役に対応する図柄組合せ
が表示されたか否か(揃ったか否か)が判定されるラインのことである。有効となる入賞
ライン(以下、単に「有効ライン」と称する場合がある)は、遊技媒体としてベットされ
たメダルの枚数によって予め定まっている。
未満のときは、どの入賞ラインも有効にはならず、メダルが3枚ベットされたときに入賞
ラインL1が有効になる。入賞ラインが有効になると、スタートレバー135を操作して
遊技を開始することができるようになる。
」、それ以外の図柄位置、つまり図柄位置1、3、4、6、7、9を「非入賞位置」と称
する場合がある。すなわち、入賞位置とは、入賞ライン上にあり、かつ入賞役に対応する
図柄組合せを構成する図柄が停止する位置をいう。
インL1に加えて、左リール上段図柄、中リール上段図柄および右リール上段図柄で構成
される上段入賞ラインや、左リール下段図柄、中リール下段図柄および右リール下段図柄
で構成される下段入賞ラインの計3ラインを有効な入賞ラインとして設定してもよく、メ
ダルの賭数に応じた数の入賞ラインを有効な入賞ラインとして設定してもよい。
次に、図25を用いて、スロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明
する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて
、主な演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマ
ンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、によって構成されている。
まず、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、
主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には
、CPU304と、制御プログラムデータ、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リ
ールの停止位置等を記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのR
AM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を
計測するためのカウンタタイマ312と、WDT(ウォッチドックタイマ)314を搭載
している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、
この点は後述する第1副制御部400や第2副制御部500についても同様である。
ック信号をシステムクロックとして入力して動作する。さらには、CPU304は、電源
が投入されるとROM306の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ
312に送信し、カウンタタイマ312は受信した分周用のデータを基に割り込み時間を
決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU304に送信する。CPU304
は、この割込み要求を契機に各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、
水晶発振器315bが出力するクロック信号を8MHz、カウンタタイマ312の分周値
を1/256、ROM306の分周用のデータを47に設定した場合、割り込みの基準時
間は、256×47÷8MHz=1.504msとなる。
5535の範囲で数値を導出する乱数値生成回路316(この回路には2つの乱数値生成
回路を内蔵しているものとする)と、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出
力する起動信号出力回路338を備えており、CPU304は、この起動信号出力回路3
38から起動信号が入力された場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処
理を開始する)。
成回路316における乱数値の生成には、大別するとカウンタモードと乱数モードとの2
種類の方法がある。カウンタモードでは、所定の時間間隔でカウントアップ(ダウン)す
る数値を取得して、その数値を乱数値として導出する。乱数モードには、さらに2つの方
法がある。乱数モードにおける一つ目の方法は、乱数値の種を用いて所定関数(例えばモ
ジュラス関数)による演算を行い、この演算結果を乱数値として導出する。二つ目の方法
は、0~65535の範囲の数値がランダムに配列された乱数テーブルから数値を読み出
し、その読み出した数値を乱数値として導出する。乱数値生成回路316では、各種セン
サ318からセンサ回路320に入力される信号に重畳しているホワイトノイズを利用し
て不規則な値を取得する。乱数値生成回路316は、こうして取得した値を、カウンタモ
ードでカウントアップ(ダウン)させるカウンタの初期値として用いたり、乱数値の種と
して用いたり、あるいは乱数テーブルの読み出し開始位置を決定する際に用いる。
み時間ごとに各種センサ318(ベットボタン130センサ、ベットボタン131センサ
、ベットボタン132センサ、メダル投入口141から投入されたメダルのメダル受付セ
ンサ、スタートレバー135センサ、ストップボタン137センサ、ストップボタン13
8センサ、ストップボタン139センサ、精算ボタン134センサ、メダル払出装置18
0から払い出されるメダルのメダル払出センサ、リール110の光学式センサ、リール1
11の光学式センサ、リール112の光学式センサ、等)の状態を監視している。
検出を示す信号を乱数値生成回路316に出力する。この信号を受信した乱数値生成回路
316は、そのタイミングにおける値をラッチし、抽選に使用する乱数値を格納するレジ
スタに記憶する。
通過有無を検出する。スタートレバー135センサは、スタートレバー135内部に2個
設置されており、遊技者によるスタート操作を検出する。ストップボタン137センサ、
ストップボタン138センサ、および、ストップボタン139は、各々のストップボタン
137乃至139に設置されており、遊技者によるストップボタンの操作を検出する。
センサは、メダル投入ボタン130乃至132のそれぞれに設置されており、RAM30
8に電子的に貯留されているメダルを遊技への投入メダルとして投入する場合の投入操作
を検出する。精算ボタン134センサは、精算ボタン134に設けられている。精算ボタ
ン134が一回押されると、電子的に貯留されているメダルを精算する。メダル払出セン
サは、メダル払出装置180が払い出すメダルを検出するためのセンサである。なお、以
上の各センサは、非接触式のセンサであっても接点式のセンサであってもよい。
光学式センサは、各リール110乃至112の取付台の所定位置に設置されており、リー
ルフレームに設けた遮光片が通過するたびにLレベルになる。CPU304は、この信号
を検出すると、リールが1回転したものと判断し、リールの回転位置情報をゼロにリセッ
トする。
る駆動回路322、投入されたメダルを選別するメダルセレクタ170に設けたソレノイ
ドを駆動する駆動回路324、メダル払出装置180に設けたモータを駆動する駆動回路
326、各種ランプ336(入賞ライン表示ランプ120、告知ランプ123、遊技メダ
ル投入可能ランプ124、再遊技ランプ122、遊技メダル投入ランプ129は、遊技開
始ランプ121、貯留枚数表示器125、遊技情報表示器126、払出枚数表示器127
)を駆動する駆動回路328を備えている。
おり、主制御部300は、この情報出力回路334を介して、外部のホールコンピュータ
(図示省略)等が備える情報入力回路652にスロットマシン100の遊技情報(例えば
、遊技状態)を出力する。
る電源の電圧値を監視する電圧監視回路330を備えており、電圧監視回路330は、電
源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す
低電圧信号を基本回路302に出力する。
フェースを備えており、第1副制御部400との通信を可能としている。なお、主制御部
300と第1副制御部400との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1
副制御部400にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部4
00からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
次に、スロットマシン100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部4
00は、主制御部300が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、
この制御コマンドに基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備え
ており、この基本回路402は、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRA
M408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計
測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、
水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して
動作する。ROM406は、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム
及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータ等を記憶
する。
格納された分周用のデータをカウンタタイマ412に送信する。カウンタタイマ412は
、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込
み要求をCPU404に送信する。CPU404は、この割込み要求のタイミングをもと
に、各ICや各回路を制御する。
インタフェースを介してスピーカ272、277を設けている。音源IC418は、CP
U404からの命令に応じてアンプおよびスピーカ272、277から出力する音声の制
御を行う。音源IC418には音声データが記憶されたS-ROM(サウンドROM)が
接続されており、このROMから取得した音声データをアンプで増幅させてスピーカ27
2、277から出力する。
インタフェースを介して各種ランプ420(上部ランプ、下部ランプ、サイドランプ14
4、タイトルパネル162ランプ、等)が接続されている。
設けており、駆動回路424には出力インタフェースを介してシャッタ163を設けてい
る。この駆動回路424は、CPU404からの命令に応じてシャッタ163に設けたス
テッピングモータ(図示省略)に駆動信号を出力する。
は、入力インタフェースを介して、シャッタ163の位置を検知可能なシャッタセンサ4
28と、演出ボタン156の押下操作を検知可能な演出ボタンセンサ430と、を接続し
ている。CPU404は、割り込み時間ごとにシャッタセンサ428と演出ボタンセンサ
430の状態を監視している。
信を行う。第2副制御部500は、演出画像表示装置157(以下、「液晶表示装置15
7」ともいう。)の表示制御を含む演出装置160の各種制御を行う。なお、第2副制御
部500は、例えば、液晶表示装置157の表示の制御を行う制御部、各種演出用駆動装
置の制御を行う制御部(例えば、シャッタ163のモータ駆動を制御する制御部)とする
など、複数の制御部で構成するようにしてもよい。
ースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第2副制御部500の全体を制御する
基本回路502を備えており、この基本回路502は、CPU504と、一時的にデータ
を記憶するためのRAM508と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O510
と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ512と、を搭載している。基本回路
502のCPU504は、水晶発振器514が出力する所定周期のクロック信号をシステ
ムクロックとして入力して動作する。ROM506は、第2副制御部500の全体を制御
するための制御プログラム及びデータ、画像表示用のデータ等を記憶する。
格納された分周用のデータをカウンタタイマ512に送信する。カウンタタイマ512は
、受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込
み要求をCPU504に送信する。CPU504は、この割込み要求のタイミングをもと
に、各ICや各回路を制御する。
)を設けており、このVDP516には、バスを介してROM506、VRAM518が
接続されている。VDP516は、CPU504からの信号に基づいてROM506に記
憶された画像データ等を読み出し、VRAM518のワークエリアを使用して表示画像を
生成し、演出画像表示装置157に画像を表示する。
次に、図26を用いて、上述の各リール110乃至112に施される図柄配列について
説明する。なお、図26は、各リール(左リール110、中リール111、右リール11
2)に施される図柄の配列を平面的に展開して示した図である。
)の図柄が所定コマ数(本実施形態では、番号0~19の20コマ)だけ配置されている
。また、同図の左端に示した番号0~19は、各リール110乃至112上の図柄の配置
位置を示す番号である。例えば、本実施形態では、左リール110の番号0のコマには「
スイカ図柄」、中リール111の番号1のコマには「ベル図柄」、右リール112の番号
0のコマには「リプレイ図柄」がそれぞれ配置されている。
次に、図27を用いて、スロットマシン100の入賞役の種類について説明する。なお
、図27は、入賞役の種類、条件装置の名称,各入賞役に対応する図柄組合せ,払出数,
備考を示す図である。
技役1~3、小役1~小役5)等がある。なお、入賞役の種類は、これらの役に限定され
るものではなく、任意に採用することができ、図27においては、一部の入賞役の図示を
省略している。
本実施形態における入賞役のうち、特別役1および特別役2は、遊技者に所定の利益が
付与される特別遊技状態に移行する役である。また、再遊技役は、新たにメダルを投入す
ることなく再遊技が可能となる役(再遊技が付与される役)である。これらの入賞役は「
作動役」と呼ばれる場合がある。
を伴わない)作動役の図柄組合せが入賞ライン上に表示される場合も含まれ、例えば、特
別役1、特別役2、および再遊技役への入賞が含まれる。
T3)に移行し、入賞により遊技状態が特別役1・2遊技状態(RT4)に移行する入賞
役である。なお、特別役1・2遊技状態(RT4)において規定枚数(例えば200枚)
を超えるメダルが払い出されると、遊技状態は再遊技低確率状態(RT1)に移行する。
なお、各遊技状態(RT1~RT4)については後述する。
図柄」または「セブン2図柄-セブン2図柄-セブン2図柄」であり、特別役2(RB)
に対応する図柄組合せは、「BAR図柄-BAR図柄-BAR図柄」である。
当選フラグがオンに設定される(主制御部300のRAM308の所定のエリア内に記憶
される)。このフラグは、その内部当選した役に入賞するまでオンの状態が維持され、次
回以降の遊技においてもその内部当選した役に入賞しやすい状態となる。すなわち、特別
役1または特別役2に内部当選した遊技においては、その特別役に入賞しなくとも、次回
以降の遊技でその特別役に内部当選した状態となり、特別役に対応する図柄組合せが、揃
って入賞しやすい状態になる。
再遊技役1~3は、入賞により次回の遊技でメダル(遊技媒体)の投入を行うことなく
遊技を行うことができる入賞役(作動役)であり、メダルの払出は行われない。対応する
図柄組合せは、図27に示す通りである。なお、再遊技役は、遊技者がメダルを投入する
ことなく、次回の遊技を行うことができる役であればよい。したがって、例えば、再遊技
役に入賞すると次回遊技でメダルの投入が自動的に投入(メダル投入枚数記憶領域にメダ
ル投入枚数が再設定)されるものであってもよいし、再遊技役に入賞した遊技で投入され
たメダルを、そのまま次回の遊技に持ち越して使用できるものであってもよい。
小役1~小役5は、入賞により所定数のメダルが払い出される(払出枚数がある)入賞
役である。
合せが入賞ラインL1に停止表示され、5枚のメダルが払い出される入賞役である。
が入賞ラインL1に停止表示され、2枚のメダルが払い出される入賞役である。なお、「
チェリー図柄-ANY-ANY」の図柄組合せは、左リール110の図柄が「チェリー図
柄」であればよく、中リール111と右リール112の図柄は、どの図柄でもよいことを
示している。
いう場合があるが、レア役は、これらの入賞役に限定されるものではなく、いずれか一方
の入賞役であってもよいし、他の入賞役を加えてもよい。
<U>ト数を上乗せしたりする抽選が実行されるように(抽選に当選しやすく)なっている。一</U>
<U>方、ED状態においてレア役に当選しても、ゲーム数を上乗せしたり、セット数を上乗せ</U>
<U>したりする抽選が実行されないようになっている。</U>
<U> </U>小役3(押順ベル)は、図28に示すように、小役3a~小役3fの6種類の入賞役で
構成される。本例では、抽選により、所定の確率(本例では約1/6。全設定共通)で、
小役3a~小役3fのいずれかの入賞役に内部当選し、ストップボタン137~139に
よる停止操作の操作順序(押順)が、内部当選した入賞役に対応する正解押順と一致した
場合に入賞し、12枚のメダルが払い出される(詳細は、図28を用いて後述する)。
順)や操作タイミングに関わらず、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」の図柄組合せが入
賞ラインL1上に停止表示され、12枚のメダルが払い出される入賞役である。
)や操作タイミングに関わらず、「リプレイ図柄-リプレイ図柄-ブランク1図柄」の図
柄組合せが入賞ラインL1上に停止表示され、1枚のメダルが払い出される入賞役である
。
次に、図28(a),同図(b)を用いて、小役3(押順ベル)とAT遊技との関係に
ついて説明する。
,払出数,備考を示す図であり、同図(b)は、小役3(押順ベル)に内部当選した遊技
におけるストップボタン137~139の押順と、AT遊技との関係を示す図である。
小役3c(押順ベルCRL)、小役3d(押順ベルLRC)、小役3e(押順ベルCLR
)、小役3f(押順ベルRCL)の6種類の入賞役で構成される。
止操作の操作順序に応じて、どの図柄組合せが入賞ラインL1に停止表示されるか否か、
および、AT遊技が有利になるか不利になるか、が決定される。
3b(押順ベルRLC)、小役3c(押順ベルCRL)、小役3e(押順ベルCLR)、
小役3f(押順ベルRCL)の4種類は、正解操作順序である変則押しに従って停止操作
がされた場合に、12枚のメダルが払い出される。このため、小役3(押順ベル)に内部
当選した場合に、変則押しに従って停止操作を行えば、4/6の確率で小役(押順ベル)
に入賞することとなり、変則押しに従って停止操作を行う遊技は、メダルの獲得枚数が相
対的に多い「高ベース遊技」となる。
ルLCR)は、正解操作順序である順押しに従って停止操作がされた場合に、12枚のメ
ダルが払い出され、小役3d(押順ベルLRC)は、正解操作順序であるハサミ打ちに従
って停止操作がされた場合に、12枚のメダルが払い出される。このため、小役3(押順
ベル)に内部当選した場合に、順押しまたはハサミ打ちに従って停止操作を行えば、2/
6の確率で小役(押順ベル)に入賞することとなり、順押しまたはハサミ打ちに従って停
止操作を行う遊技は、メダルの獲得枚数が相対的に少ない「低ベース遊技」となる。
小役3(押順ベル)のうち、小役3a(押順ベルLCR)に内部当選し、予め定められ
た正解操作順序(本例では、順押し(LCR))に従って停止操作がされた場合には、「
ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」の図柄組合せが停止表示され、12枚のメダルが払い出
されるとともに、AT遊技が有利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、ハサミ打ち(LRC))に従
って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」以外の図柄組合せが
停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊技が有利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、変則押し(CLR,CRL,
RLC,RCLのいずれか))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図
柄-ベル図柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに
、AT遊技が不利となる。
遊技者によって不利にする」ことをいい、例えば、通常遊技において変則押しで停止操作
を行った遊技では、AT抽選を実行しない、または、AT遊技の1セットのゲーム数を少
なくする、変則押しの回数によってAT当選時の初期ゲーム数や上乗せ確率が不利となる
、毎ゲームポイント抽選を行って、そのポイントに応じてATの性能を決定する遊技台に
おいて変則押しした際は、そのポイント抽選が不利になる、通常遊技において変則押しで
停止操作を行った遊技ではAT抽選の当選確率を低くする、AT遊技における操作ナビの
実行頻度を低くする、AT遊技においてセット継続抽選を実行しない、AT遊技において
セット継続抽選の当選確率を低くする等が該当する。一方、「AT遊技が有利になる」と
は、「AT遊技における遊技価値の獲得し易さを遊技者によって有利にする」ことをいう
。
ち(LRC)を行うとAT遊技が有利になり、小役3に内部当選した場合に変則押し(C
LR,CRL,RLC,RCLのいずれか)を行うとAT遊技が不利になるようにしてい
たが、本発明はこれに限定されず、例えば、小役3に内部当選した場合に順押し(LCR
)又はハサミ打ち(LRC)を行うとAT遊技の有利度は変化せず、小役3に内部当選し
た場合に変則押し(CLR,CRL,RLC,RCLのいずれか)を行うとAT遊技が不
利になるようにしても良いし、小役3に内部当選した場合に順押し(LCR)又はハサミ
打ち(LRC)を行うとAT遊技が有利になり、小役3に内部当選した場合に変則押し(
CLR,CRL,RLC,RCLのいずれか)を行うとAT遊技の有利度は変化しないよ
うにしても良い。
小役3(押順ベル)のうち、小役3b(押順ベルRLC)に内部当選し、予め定められ
た正解操作順序(本例では、変則押し(RLC))に従って停止操作がされた場合には、
「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」の図柄組合せが停止表示され、12枚のメダルが払い
出されるとともに、AT遊技が不利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、順押し(LCR)またはハサ
ミ打ち(LRC))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図
柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊技
が有利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、変則押し(CLR,CRL,
RCLのいずれか))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル
図柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊
技が不利となる。
小役3(押順ベル)のうち、小役3c(押順ベルCRL)に内部当選し、予め定められ
た正解操作順序(本例では、変則押し(CRL))に従って停止操作がされた場合には、
「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」の図柄組合せが停止表示され、12枚のメダルが払い
出されるとともに、AT遊技が不利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、順押し(LCR)またはハサ
ミ打ち(LRC))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図
柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊技
が有利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、変則押し(CLR,RLC,
RCLのいずれか))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル
図柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊
技が不利となる。
小役3(押順ベル)のうち、小役3d(押順ベルLRC)に内部当選し、予め定められ
た正解操作順序(本例では、ハサミ打ち(LRC))に従って停止操作がされた場合には
、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」の図柄組合せが停止表示され、12枚のメダルが払
い出されるとともに、AT遊技が有利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、順押し(LCR))に従って
停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」以外の図柄組合せが停止
表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊技が有利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、変則押し(CLR,CRL,
RLC,RCLのいずれか))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図
柄-ベル図柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに
、AT遊技が不利となる。
小役3(押順ベル)のうち、小役3e(押順ベルCLR)に内部当選し、予め定められ
た正解操作順序(本例では、変則押し(CLR))に従って停止操作がされた場合には、
「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」の図柄組合せが停止表示され、12枚のメダルが払い
出されるとともに、AT遊技が不利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、順押し(LCR)またはハサ
ミ打ち(LRC))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図
柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊技
が有利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、変則押し(CRL,RLC,
RCLのいずれか))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル
図柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊
技が不利となる。
小役3(押順ベル)のうち、小役3f(押順ベルRCL)に内部当選し、予め定められ
た正解操作順序(本例では、変則押し(RCL))に従って停止操作がされた場合には、
「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」の図柄組合せが停止表示され、12枚のメダルが払い
出されるとともに、AT遊技が不利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、順押し(LCR)またはハサ
ミ打ち(LRC))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図
柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊技
が有利となる。
作順序のうち、予め定められた不正解操作順序(本例では、変則押し(CRL,CLR,
RLCのいずれか))に従って停止操作がされた場合には、「ベル図柄-ベル図柄-ベル
図柄」以外の図柄組合せが停止表示され、1枚のメダルが払い出されるとともに、AT遊
技が不利となる。
た場合には、1枚のメダルが払い出されるようになっていたが、払出数は、1枚に限られ
ず、0枚でも良いし、正解操作順序で停止操作がされた場合に払い出される12枚より少
なければ1枚以上でも良い。
次に、図28(a),同図(c)を用いて、小役5(1枚役)と設定示唆演出Aとの関
係について説明する。
,払出数,備考を示す図であり、同図(c)は、小役5(1枚役)に内部当選した遊技に
おけるストップボタン137~139の押順と、設定示唆演出Aとの関係を示す図である
。
操作の操作順序(押順)や操作タイミングに関わらず、小役5(1枚役)に入賞して1枚
のメダルが払い出されるが、ストップボタン137~139による停止操作の操作順序に
応じて、設定示唆演出Aの実行が可能か否かが決定される。
押し(LCR)、または、ハサミ打ち(LRC))に従って停止操作がされた場合には、
小役5(1枚役)に入賞して1枚のメダルが払い出されるとともに、設定示唆演出Aが実
行可能な状態となる。
では、変則押し(CLR,CRL,RLC,RCLのいずれか))に従って停止操作がさ
れた場合には、小役5(1枚役)に入賞して1枚のメダルが払い出されるが、設定示唆演
出Aは実行しない。
場合に、設定示唆演出Aが実行不可能な状態となる例を示したが、小役5(1枚役)に内
部当選した場合に、操作ナビを表示し、当該操作ナビに従わない停止操作がされた場合(
操作ナビを無視した停止操作がされた場合)に、設定示唆演出Aが実行不可能な状態とな
るように構成してもよい。
メダルが払い出されるようになっていたが、払出数は、1枚に限られず、0枚としても良
い。
定されている設定値(本例では、設定1~設定6)を示唆する演出のことであり、後述す
る設定示唆演出Aや設定示唆演出Bは、設定示唆演出の一つである。
図23に示す液晶表示装置157)による表示や、音出力手段(例えば、図25に示すス
ピーカ272、277)から出力される音声や、光出力手段(例えば、図23に示すリー
ル110~112のバックライト、図23に示すサイドランプ144等のランプ)から出
力される光や、可動体(例えば、図23に示すシャッタ(遮蔽装置)163)の動き(例
えば、振動、回転、伸縮、上下動)等が該当する。
止操作を行った場合には、設定示唆演出Aが実行不可能な状態となる例を示したが、本発
明はこれに限定されず、例えば、予め定められた操作順序(本例では、順押し(LCR)
、または、ハサミ打ち(LRC))に従って停止操作を行った場合よりも、設定示唆演出
Aの実行頻度が低くなるものであってもよい。
LRC))に従って停止操作を行った場合と設定示唆演出の実行頻度は同じであるが、設
定示唆演出のうち、設定値を確定的に示唆する演出(例えば、「設定5確定」といった表
示を含む演出)の実行頻度が低くなる(設定値を曖昧に示唆する演出(例えば、「設定5
? 設定6?」といった表示を含む演出)の実行頻度が高くなる)ものであってもよい。
LRC))に従って停止操作を行った場合よりも、設定示唆演出Aの実行頻度が低くなり
、かつ、設定値を確定的に示唆する演出の実行頻度も低くなるものであってもよい。
次に、スロットマシン100におけるRT系の遊技状態の種類および変遷について説明
する。
再遊技低確率状態(RT1)は、スロットマシン100の電源投入直後等に最初に設定
されるデフォルトのRT系の遊技状態(以下、「通常遊技状態」ともいう。)であって、
遊技者にとって他の遊技状態よりも相対的に不利な遊技状態である。
または再遊技役3(昇格リプレイ2)に入賞した場合に、後述する再遊技高確率状態(R
T2)に移行する。また、この再遊技低確率状態(RT1)において、特別役1あるいは
特別役2に内部当選した場合に、後述する特別役1・2内部当選状態(RT3)に移行す
る。
再遊技高確率状態は、再遊技の内部当選確率が再遊技低確率状態(RT1)よりも高い
遊技状態である。
部当選した場合に、後述する特別役1・2内部当選状態(RT3)に移行する。
特別役1・2内部当選状態(RT3)は、特別役1あるいは特別役2に対応する内部当
選フラグがオンに設定された状態であり、遊技者が所定のタイミングで停止操作をするこ
とで、このフラグに対応する特別役に対応する図柄組み合わせを表示させることができる
遊技状態である。
2に入賞した場合に、後述する特別遊技状態(RT4)に移行する。
特別遊技状態(RT4)は、全ての遊技状態中で最も遊技者に有利な遊技状態である。
本例では、特別遊技状態(RT4)において、規定枚数(例えば200枚)が払い出され
た場合に再遊技低確率状態(RT1)に移行する。
定役に内部当選した場合や、所定回数(例えば、8回)の入賞があった場合や、所定回数
(例えば、6回)の遊技が行われた場合であってもよい。
次に、AT系の遊技状態について説明する。
ビが実行される確率が低い状態であり、通常モード,非有利区間,または、通常区間とも
いう。高ナビ状態とは、低ナビ状態よりも操作ナビが実行される確率が高い状態であり、
ATモード,有利区間ともいう。
ン137~139の停止操作態様(例えば、正解操作順序や停止操作のタイミング)を報
知する演出をいい、例えば、押順役(例えば、小役3(押順ベルLCR))の正解操作順
序を報知する演出(例えば、「左→中→右」の文字を表示する演出)等が該当する。
るので、高ナビ状態は、低ナビ状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態である。ここで
、有利とは、具体的には、所定期間の遊技を行ったときに遊技者が賭け数として遊技台に
使用した遊技媒体の総数に対して、遊技台が払い出した遊技媒体の総数の割合、いわゆる
払出率(出玉率)が有利なことをいう。
ビ状態よりも操作ナビの実行確率が高い状態としたが、低ナビ状態を、操作ナビを実行し
ない状態、高ナビ状態を、操作ナビを実行する状態としてもよい。
は、低ナビ状態の演出状態は、通常遊技状態、高ナビ状態の演出状態は、ノーマル状態、
確定告知状態、ジャッジ状態、引き戻し状態、AT1状態、AT2状態、ED(エンディ
ング)状態を備えている。なお、AT1状態、AT2状態、およびED状態が、原則とし
て出玉の増える状態である。
、ハズレ以外の入賞役に入賞した場合)に、高ナビ状態のノーマル状態に移行する。その
後は、例えば、確定告知状態→AT1状態→ジャッジ状態の順番で移行し、このジャッジ
状態から、引戻し状態を経由して通常遊技状態またはAT2状態に移行するルートや、ジ
ャッジ状態から、直接、AT2状態に移行するルート等がある。
のAT遊技が可能な状態であり、低ナビ状態の通常遊技状態や高ナビ状態のノーマル状態
等よりも、遊技者にとって有利な状態である。
選(例えば、当選確率1/4の抽選)が実行され、このセット継続抽選に当選すると、さ
らに所定回数(本例では、1セット30ゲーム)のATゲームが付与され、AT状態が延
長される。また、AT状態において通常遊技状態への移行条件が成立した場合(本例では
、AT状態における全ての遊技を消化した場合)に、次回の遊技から通常遊技状態に移行
する。
、ED状態に移行し、このED状態では、高ナビ状態の終了を示唆するED(エンディン
グ)演出が実行される。
20ゲーム)以下になることに限らず、例えば、所定のゲーム数が20ゲーム以上でも以
下でも良いし、「獲得枚数+獲得予定差枚数>2000」であることでも良い。
次に、図29を用いて、設定示唆演出Aについて説明する。図29(a)は、設定示唆
演出Aの高確率モードと低確率モードの遊技期間の一例を示したタイムチャートである。
部抽選で小役5(1枚役)に内部当選し、かつ、予め定められた操作順序(本例では、順
押し(LCR)、または、ハサミ打ち(LRC))でストップボタン137~139の停
止操作がされた場合には、後述する設定示唆演出A選択テーブルを用いた設定示唆演出A
抽選を実行することで、設定示唆演出Aが実行可能な状態となる。
は、当該抽選を実行したゲームにおいて、設定示唆演出Aが実行されることを示唆する示
唆演出を実行する。
選で小役5(1枚役)に内部当選し、かつ、予め定められた操作順序以外の操作順序(本
例では、変則押し(CLR,CRL,RLC,RCLのいずれか))ストップボタン13
7~139の停止操作がされた場合には、設定示唆演出A抽選を実行しないため、設定示
唆演出Aや、設定示唆演出Aが実行されることを示唆する示唆演出は、いずれも実行しな
い。
例では、順押し(LCR)、または、ハサミ打ち(LRC))でストップボタン137~
139の停止操作がされた場合に、設定示唆演出A抽選を実行する例を示すが、本発明は
これに限定されず、小役5(1枚役)以外の入賞役に内部当選し、かつ、予め定められた
操作順序でストップボタン137~139の停止操作がされた場合に実行してもよいし、
ストップボタン137~139の停止操作とは無関係に、所定の入賞役(例えば、1枚役
に入賞した場合等)に入賞した場合に実行してもよいし、ストップボタン137~139
の停止操作とは無関係に、所定枚数のメダルの払出があった場合(例えば、変則押しで1
枚のメダルの払出があった場合等)に実行してもよい。
C)で停止操作されるとメダルを1枚払い出し、小役5に内部当選し、変則押しで停止操
作されるとメダルの払い出しを行わないようにし、小役5に内部当選した場合のメダルの
払出数によって設定示唆演出A抽選を実行するか否かを決定するようにしても良い。
メダルの払出があることとしても良い。
演出Aの実行確率が高い高確率モードの2種類がある。
)に示すように、低ナビ状態(通常区間)から高ナビ状態(有利区間)に移行した場合に
、所定ゲーム数(本例では、10ゲーム)の高確率モードが設定される。そして、この高
確率モードにおいて、設定示唆演出Aが実行されることなく所定ゲーム数(本例では、1
0ゲーム)が経過した場合には、次ゲームから低確率モードに移行する。一方、高確率モ
ードにおいて、所定ゲーム数(10ゲーム)が経過する前(本例では、8ゲーム目)に設
定示唆演出Aが実行された場合には、設定示唆演出Aが実行されたゲームの次ゲームから
低確率モードに移行する。
(通常区間)を経由して直ぐ高ナビ状態(有利区間)に移行するので、低ナビ状態(通常
区間)から高ナビ状態(有利区間)に移行した際に遊技を直ちに終了(即ヤメ)してしま
う遊技者が多いが、本例によれば、低ナビ状態(通常区間)から高ナビ状態(有利区間)
に移行した場合に、低確率モードの期間とは異なる、設定示唆演出の実行確率が高い高確
率モードの期間を設けることで、低ナビ状態(通常区間)から高ナビ状態(有利区間)に
移行した際に遊技を直ちに終了(即ヤメ)し難くすることができ、稼働率の向上を図るこ
とができる。
合に、高確率モードを設定してもよいし、CZや前兆演出で失敗した(ボーナスやATに
当選しなかった)場合に、高確率モードを設定してもよいし、所定の入賞役に入賞した場
合に、高確率モードを設定してもよいし、抽選に当選した場合に、高確率モードを設定し
てもよい。
図29(b)は、設定示唆演出A抽選に用いられる設定示唆演出A選択テーブルの一例
を示した図である。
唆演出Aの演出内容を決定する抽選である。本例では、当該抽選によって設定示唆演出A
を実行することが決定された場合には、当該抽選を実行したゲームにおいて、設定示唆演
出Aが実行されることを示唆する示唆演出を実行した後、次ゲームにおいて、設定示唆演
出Aを実行する。
ゲームに限定されず、設定示唆演出A抽選を実行したゲームであってもよいし、次ゲーム
よりも後のゲームであってもよい。また、設定示唆演出Aが実行されることを示唆する示
唆演出を実行するゲームは、設定示唆演出A抽選を実行したゲームに限定されず、設定示
唆演出Aを実行する前であればよい。
無し」は、設定示唆演出Aを実行しないことを示しており、他の演出内容は、実行する設
定示唆演出Aの演出内容を示している。
液晶表示装置157)による表示と、音出力手段(本例では、図25に示すスピーカ27
2、277)から出力される音声を用いて演出を行う。
、図23に示す液晶表示装置157)による表示や、音出力手段(例えば、図25に示す
スピーカ272、277)から出力される音声や、光出力手段(例えば、図23に示すリ
ール110~112のバックライト、図23に示すサイドランプ144等のランプ)から
出力される光や、可動体(例えば、図23に示すシャッタ(遮蔽装置)163)の動き(
例えば、振動、回転、伸縮、上下動)等を任意に組み合わせることができる。
2,設定4,設定6のいずれか)である可能性があることを示唆する画像を、液晶表示装
置157に表示するとともに、設定値が偶数である可能性があることを示唆する音声を、
スピーカ272、277から出力する演出である。
1,設定3,設定5のいずれか)である可能性があることを示唆する画像を、液晶表示装
置157に表示するとともに、設定値が奇数である可能性があることを示唆する音声を、
スピーカ272、277から出力する演出である。
設定5または設定6)である可能性があることを示唆する画像を、液晶表示装置157に
表示するとともに、設定値が高設定である可能性があることを示唆する音声を、スピーカ
272、277から出力する演出である。
設定2,設定4,設定6のいずれか)であることが確定していることを示唆する画像を、
液晶表示装置157に表示するとともに、設定値が偶数であることが確定していることを
示唆する音声を、スピーカ272、277から出力する演出である。
は、設定4,設定5,設定6のいずれか)であることが確定していることを示唆する画像
を、液晶表示装置157に表示するとともに、設定値が設定4以上であることが確定して
いることを示唆する音声を、スピーカ272、277から出力する演出である。
は、設定5または設定6)であることが確定していることを示唆する画像を、液晶表示装
置157に表示するとともに、設定値が設定5以上であることが確定していることを示唆
する音声を、スピーカ272、277から出力する演出である。
していることを示唆する画像を、液晶表示装置157に表示するとともに、設定値が設定
6であることが確定していることを示唆する音声を、スピーカ272、277から出力す
る演出である。
る演出(例えば、「設定5? 設定6?」といった表示や音声を含む演出)、設定値の範
囲を示唆する演出(例えば、「設定2~設定4」といった表示や音声を含む演出)等であ
ってもよい。
設定示唆演出Aの低確率モードにおいては、設定示唆演出A選択テーブルの低確率モー
ドに対応する抽選データを参照し、現在の設定値に基づいて、設定示唆演出Aを実行する
か否か、実行する場合には、設定示唆演出Aの演出内容を決定する。
し」を選択して設定示唆演出Aを実行しない。現在の設定値が設定2の場合には、99%
の確率で、「実行無し」を選択して設定示唆演出Aを実行せず、1%の確率で、演出内容
「偶数設定確定画像」の設定示唆演出Aを実行する。
演出Aを実行せず、1%の確率で、演出内容「偶数設定確定画像」の設定示唆演出Aを実
行し、1%の確率で演出内容「4以上確定画像」の設定示唆演出Aを実行する。
演出Aを実行せず、1%の確率で、演出内容「4以上確定画像」の設定示唆演出Aを実行
し、1%の確率で演出内容「5以上確定画像」の設定示唆演出Aを実行する。
演出Aを実行せず、1%の確率で、演出内容「偶数設定確定画像」の設定示唆演出Aを実
行し、1%の確率で、演出内容「4以上確定画像」の設定示唆演出Aを実行し、1%の確
率で演出内容「5以上確定画像」の設定示唆演出Aを実行し、1%の確率で、演出内容「
6確定画像」の設定示唆演出Aを実行する。
設定示唆演出Aの高確率モードにおいては、設定示唆演出A選択テーブルの高確率モー
ドに対応する抽選データを参照し、現在の設定値に基づいて、設定示唆演出Aの演出内容
を決定する。なお、高確率モードにおいては、設定1~設定6の全てにおいて、「実行無
し」が選択される確率が0%であり、設定示唆演出Aを必ず実行するように構成している
。
示唆演出Aを実行し、47%の確率で、演出内容「奇数示唆画像」の設定示唆演出Aを実
行し、6%の確率で演出内容「高設定示唆画像」の設定示唆演出Aを実行する。
示唆演出Aを実行し、38%の確率で、演出内容「奇数示唆画像」の設定示唆演出Aを実
行し、5%の確率で演出内容「高設定示唆画像」の設定示唆演出Aを実行し、1%の確率
で演出内容「偶数設定確定画像」の設定示唆演出Aを実行する。
示唆演出Aを実行し、55%の確率で、演出内容「奇数示唆画像」の設定示唆演出Aを実
行し、8%の確率で演出内容「高設定示唆画像」の設定示唆演出Aを実行する。
示唆演出Aを実行し、34%の確率で、演出内容「奇数示唆画像」の設定示唆演出Aを実
行し、8%の確率で演出内容「高設定示唆画像」の設定示唆演出Aを実行し、3%の確率
で演出内容「偶数設定確定画像」の設定示唆演出Aを実行し、1%の確率で演出内容「4
以上確定画像」の設定示唆演出Aを実行する。
示唆演出Aを実行し、58%の確率で、演出内容「奇数示唆画像」の設定示唆演出Aを実
行し、9%の確率で演出内容「高設定示唆画像」の設定示唆演出Aを実行し、1%の確率
で演出内容「4以上確定画像」の設定示唆演出Aを実行し、1%の確率で演出内容「5以
上確定画像」の設定示唆演出Aを実行する。
示唆演出Aを実行し、29%の確率で、演出内容「奇数示唆画像」の設定示唆演出Aを実
行し、10%の確率で演出内容「高設定示唆画像」の設定示唆演出Aを実行し、5%の確
率で演出内容「偶数設定確定画像」の設定示唆演出Aを実行し、2%の確率で演出内容「
4以上確定画像」の設定示唆演出Aを実行し、2%の確率で演出内容「5以上確定画像」
の設定示唆演出Aを実行し、1%の確率で演出内容「6確定画像」の設定示唆演出Aを実
行する。
率モードに比べて、設定値を曖昧に示唆する演出(「偶数示唆画像」「奇数示唆画像」「
高設定示唆画像」)の実行確率が高くなっていることである。このようにすることで、高
確率モードであっても、設定値が簡単に遊技者に推測されないようにすることが可能とな
り、長期間に亘る遊技を促すことができる。
値を曖昧に示唆する演出(「偶数示唆画像」「奇数示唆画像」「高設定示唆画像」)の実
行確率を低くすることで、設定値の推測が難しくなり過ぎることを防止している。
6の場合の方が設定1~設定3の場合よりも設定示唆演出Aが実行され易くなっている点
が挙げられる。このようにすることで、実行確率自体が極めて低い低確率モードで実行さ
れた場合には良い印象を与える演出が実行されるので(設定4~設定6の場合の方が良い
印象を与える演出が実行される可能性があるため)、遊技者に不快感を与えないようにす
ることができ、長期間に亘る遊技を促すことができる。
例の数値に限定されるものではない。例えば、低確率モードの設定1~設定3では、実行
されないようになっていたが、実行されるようにしても良いし、高確率モードでは、必ず
実行されるようになっていたが、実行されないことがあるようにしても良い。
次に、図30を用いて、設定示唆演出Bについて説明する。図30(a)は、設定示唆
演出Bの高確率モードと低確率モードの遊技期間の一例を示したタイムチャートである。
(レバーオン)時の内部抽選でレア役(本例では、小役1(スイカ)または小役2(チェ
リー))に内部当選した場合には、ストップボタン137~139による停止操作の操作
順序(押順)や操作タイミングに関わらず、後述する設定示唆演出B選択テーブルを用い
た設定示唆演出B抽選を実行することで、設定示唆演出Bが実行可能な状態となる。
演出Bの実行確率が高い高確率モードの2種類がある。
)に示すように、遊技状態がAT状態のゲームでは、低確率モードが設定され、遊技状態
がED状態のゲームでは、高確率モードが設定される。このため、本例では、ED状態に
おける設定示唆演出Bの実行頻度は、AT状態における設定示唆演出Bの実行頻度よりも
高くなる。なお、AT状態における設定示唆演出Bの実行頻度を0%に設定し、AT状態
では設定示唆演出Bを実行しないように構成してもよい。
α)を、少なくとも、設定示唆演出Aの高確率モードの実行期間(本例では、10ゲーム
)よりも長い期間としている。
、必ず設定示唆演出Bを実行するので、設定示唆演出Bの高確率モードの方が設定示唆演
出Aの実行確率が極めて低い設定示唆演出Aの低確率モードよりも設定示唆演出の実行確
率が高いとも言える。
経過する前に設定示唆演出Bが実行された場合であっても、ED状態の終了条件が成立す
るまでは、高確率モードを継続し、ED状態の終了条件が成立して高ナビ状態(有利区間
)から低ナビ状態(通常区間)に移行した場合には、設定示唆演出A,Bを含む設定示唆
演出を実行せず、再び、低ナビ状態(通常区間)から高ナビ状態(有利区間)に移行した
場合には、設定示唆演出Aの高確率モードが設定される。
モードの期間を設けることで、低確率モードの期間の終了後に遊技を直ちに終了(即ヤメ
)し難くすることができ、稼働率の向上を図ることができる。
はレア役に当選しても損した気分となってしまうが、本例のように、設定示唆演出Bを実
行することで、遊技者の損した気分を和らげることが可能となっている。
開始するまでの期間より、設定示唆演出Bの高確率モードが終了してから設定示唆演出A
の高確率モードが開始するまでの期間(図30(a)において通常区間として示す期間)
の方が短いことが好ましいが、本発明はこれに限定されないことは言うまでもない。
図30(b)は、設定示唆演出B抽選に用いられる設定示唆演出B選択テーブルの一例
を示した図である。
唆演出Bの演出内容を決定する抽選である。本例では、当該抽選によって設定示唆演出B
を実行することが決定された場合には、当該抽選を実行したゲームにおいて、設定示唆演
出Bを実行する。
定されず、設定示唆演出B抽選を実行したゲームよりも後のゲームであってもよい。
無し」は、設定示唆演出Bを実行しないことを示しており、他の演出内容は、実行する設
定示唆演出Bの演出内容を示している。
すスピーカ272、277)から出力される音声のみを用いて演出を行う。
も少なければ、一つでも複数でもよく、表示手段(例えば、図23に示す液晶表示装置1
57)による表示や、音出力手段(例えば、図25に示すスピーカ272、277)から
出力される音声や、光出力手段(例えば、図23に示すリール110~112のバックラ
イト、図23に示すサイドランプ144等のランプ)から出力される光や、可動体(例え
ば、図23に示すシャッタ(遮蔽装置)163)の動き(例えば、振動、回転、伸縮、上
下動)等の中から、一つ、複数、または、全てを任意に選択することができる。
演出内容のうち、音出力手段(本例では、図25に示すスピーカ272、277)から出
力される音声を用いて行う演出と同一であるため、その説明は省略する。
設定示唆演出Bの低確率モードにおいては、設定示唆演出B選択テーブルの低確率モー
ドに対応する抽選データを参照し、現在の設定値に基づいて、設定示唆演出Bを実行する
か否か、実行する場合には、設定示唆演出Bの演出内容を決定する。
を選択して設定示唆演出Bを実行しない。現在の設定値が設定4の場合には、99%の確
率で、「実行無し」を選択して設定示唆演出Bを実行せず、1%の確率で、演出内容「4
以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行する。
演出Bを実行せず、1%の確率で、演出内容「4以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行
し、1%の確率で演出内容「5以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行する。
演出Bを実行せず、1%の確率で、演出内容「4以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行
し、1%の確率で演出内容「5以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行し、1%の確率で
演出内容「6確定音声」の設定示唆演出Bを実行する。
設定示唆演出Bの高確率モードにおいては、設定示唆演出B選択テーブルの高確率モー
ドに対応する抽選データを参照し、現在の設定値に基づいて、設定示唆演出Bの演出内容
を決定する。なお、高確率モードにおいては、設定1~設定6の全てにおいて、「実行無
し」が選択される確率が0%であり、設定示唆演出Bを必ず実行するように構成している
。
示唆演出Bを実行し、57%の確率で、演出内容「奇数示唆音声」の設定示唆演出Bを実
行し、5%の確率で演出内容「高設定示唆音声」の設定示唆演出Bを実行する。
示唆演出Bを実行し、38%の確率で、演出内容「奇数示唆音声」の設定示唆演出Bを実
行し、5%の確率で演出内容「高設定示唆音声」の設定示唆演出Bを実行する。
示唆演出Bを実行し、55%の確率で、演出内容「奇数示唆音声」の設定示唆演出Bを実
行し、8%の確率で演出内容「高設定示唆音声」の設定示唆演出Bを実行する。
示唆演出Bを実行し、36%の確率で、演出内容「奇数示唆音声」の設定示唆演出Bを実
行し、8%の確率で演出内容「高設定示唆音声」の設定示唆演出Bを実行し、2%の確率
で演出内容「4以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行する。
示唆演出Bを実行し、51%の確率で、演出内容「奇数示唆音声」の設定示唆演出Bを実
行し、10%の確率で演出内容「高設定示唆音声」の設定示唆演出Bを実行し、3%の確
率で演出内容「4以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行し、2%の確率で演出内容「5
以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行する。
示唆演出Bを実行し、33%の確率で、演出内容「奇数示唆音声」の設定示唆演出Bを実
行し、10%の確率で演出内容「高設定示唆音声」の設定示唆演出Bを実行し、3.5%
の確率で演出内容「4以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行し、2.5%の確率で演出
内容「5以上確定音声」の設定示唆演出Bを実行し、2%の確率で演出内容「6確定音声
」の設定示唆演出Bを実行する。
率モードに比べて、設定値を曖昧に示唆する演出(「偶数示唆画像」「奇数示唆画像」「
高設定示唆画像」)の実行確率が高くなっていることである。このようにすることで、高
確率モードであっても、設定値が簡単に遊技者に推測されないようにすることが可能とな
り、長期間に亘る遊技を促すことができる。
値を曖昧に示唆する演出(「偶数示唆画像」「奇数示唆画像」「高設定示唆画像」)の実
行確率を低くすることで、設定値の推測が難しくなり過ぎることを防止している。
6の場合の方が設定1~設定3の場合よりも設定示唆演出Aが実行され易くなっている点
が挙げられる。このようにすることで、実行確率自体が極めて低い低確率モードで実行さ
れた場合には良い印象を与える演出が実行されるので(設定4~設定6の場合の方が良い
印象を与える演出が実行される可能性があるため)、遊技者に不快感を与えないようにす
ることができ、長期間に亘る遊技を促すことができる。
例の数値に限定されるものではない。例えば、低確率モードの設定1~設定3では、実行
されないようになっていたが、実行されるようにしても良いし、高確率モードでは、必ず
実行されるようになっていたが、実行されないことがあるようにしても良い。
まず、図31を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理
について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである
。
を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)338を設けている。この起動信
号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートし
てROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図31に示す主制御部メイン
処理を実行する。
定では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定、割込禁止
の設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT
314への動作許可及び初期値の設定等を行う。
ルの投入の有無をチェックし、メダルが投入されたことを示す投入コマンドの送信準備を
行う。なお、前回の遊技で再遊技役に入賞した場合は、前回の遊技で投入されたメダル枚
数と同じ数のメダルを投入する処理を行うので、遊技者によるメダルの投入が不要となる
。また、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタートレバー1
35の操作があればステップS103へ進む。
入賞ライン確定処理を行う。
選処理を行う。入賞役内部抽選処理では、現在の遊技状態に応じてROM306に格納さ
れている入賞役抽選テーブルを読み出し、これと取得した乱数値とを用いて内部抽選を行
うとともに、この内部抽選の結果を示す内部抽選コマンドを第1副制御部400へ送信す
るための準備を行う。内部抽選の結果、いずれかの入賞役(作動役を含む)に内部当選し
た場合、その入賞役のフラグがオンになる。
タを選択するリール停止データ選択処理を行う。なお、このリール停止データは、主制御
部300のROM306内に記憶されている。また、ステップS105では、選択された
リール停止データに関する情報を含んだリール停止データコマンドを第1副制御部400
に送信する準備を行う。
制御に関する演出状態制御処理を実行する。ステップS107では、演出用処理を実行す
る。この演出用処理では、各種演出の制御等を行う。
転を開始させる。
プボタン137~139の受け付けが可能になり、いずれかのストップボタンが押される
と、押されたストップボタンに対応するリールを停止させるために、リール停止データの
停止テーブルを参照し、停止テーブルに設定された引込みコマ数に従ってリール110~
112の何れかを停止させる。全リール110~112が停止するとステップS110へ
進む。なお、このステップS109では、各停止操作に対しては停止操作したストップボ
タン137~139に関する停止ボタン受付コマンド(詳しくは、第1停止操作に対して
は、停止ボタン受付1コマンド、第2停止操作に対しては、停止ボタン受付2コマンド、
第3停止操作に対しては、停止ボタン受付3コマンド)を第1副制御部400に送信する
準備を行い、各リールの停止に対しては、リールの停止位置に関するリール停止コマンド
(詳しくは、第1停止リールに対しては、リール停止1コマンド、第2停止操作に対して
は、リール停止2コマンド、第3停止操作に対しては、リール停止3コマンド)を第1副
制御部400に送信する準備を行う。
有効化された入賞ライン114上に、何らかの入賞役に対応する図柄組み合わせが表示さ
れた場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン上に「ベ
ル-ベル-ベル」が揃っていたならば小役3(ベル)に入賞したと判定される。また、こ
のステップS110では、入賞判定の結果を示す入賞判定コマンドを第1副制御部400
に送信するための準備を行う。
何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを入賞ライン数に
応じて払い出す。
遊技状態の移行に関する処理を行い、それらの開始条件又は終了条件の成立により、遊技
状態を移行させる。また、現在のRT系の遊技状態を示す情報を含む遊技状態コマンドを
送信するための準備を行う。
実行する。ステップS114では、高ナビ状態の終了に関する高ナビ状態終了処理を実行
する。
すことにより遊技が進行することになる。なお、上記各ステップで準備された各種コマン
ドは、後述する主制御部タイマ割込処理のコマンド設定送信処理(図32のステップS2
06)において送信される。
次に、図32を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込
処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャー
トである。
発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部
タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
PU304の各レジスタの値をスタック領域に一時的に退避する処理などを行う。
.8ms)を超えてWDT割込が発生しないように(処理の異常を検出しないように)、
WDT314を定期的に(本実施形態では、主制御部タイマ割込の周期である約2msに
1回)リスタートを行う。
では、I/O310の入力ポートを介して、各種センサ318のセンサ回路320の検出
信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ318ごとに区画し
て設けた信号状態記憶領域に記憶する。
行される。ステップS2005では、タイマ更新処理を行う。より具体的には、各種タイ
マをそれぞれの時間単位により更新する。
ンドが第1副制御部400に送信される。第1副制御部400では、受信した出力予定情
報に含まれるコマンド種別により、主制御部300における遊技制御の変化に応じた演出
制御の決定が可能になるとともに、出力予定情報に含まれているコマンドデータの情報に
基づいて、演出制御内容を決定することができるようになる。
、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路334を介してスロットマシン
100とは別体の情報入力回路652に出力する。
ステップS203において信号状態記憶領域に記憶した各種センサ318の信号状態を読
み出して、メダル投入異常及びメダル払出異常等に関するエラーの有無を監視し、エラー
を検出した場合には(図示省略)エラー処理を実行させる。さらに、現在の遊技状態に応
じて、メダルセレクタ170(メダルセレクタ170内に設けたソレノイドが動作するメ
ダルブロッカ)、各種ランプ339、各種の7セグメント(SEG)表示器の設定を行う
。
号がオンの場合(電源の遮断を検知した場合)にはステップS211に進み、低電圧信号
がオフの場合(電源の遮断を検知していない場合)にはステップS210に進む。
込終了処理では、ステップS2001で一時的に退避した各レジスタの値を元の各レジス
タに設定等行う。その後、図32に示す主制御部メイン処理に復帰する。
タックポインタを復帰データとしてRAM308の所定の領域に退避し、入出力ポートの
初期化等の電断処理を行い、その後、図32に示す主制御部メイン処理に復帰する。
次に、図33を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、図33(
a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートであ
る。図33(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートであ
る。図33(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。
処理では、入出力ポートの初期設定や、RAM408内の記憶領域の初期化処理等を行う
。この処理で、内部当選の結果を表す情報である内部当選情報を記憶させるための領域と
、遊技状態を表す情報であるRT更新情報を記憶させるための領域が、それぞれRAM4
08に設けられる。
るまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS300
3の処理に移行する。ステップS303では、タイマ変数に0を代入する。ステップS3
04では、主制御部300から受信した各コマンドに対応する処理であるコマンド処理が
実行される。
演出予約領域内にある演出予約情報に従って、演出の準備を行う。この準備には例えば、
演出データをROM406から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要な場合
には演出データの更新処理を行うことが含まれる。
えば、ステップS305で読み出した演出データの中に音源IC418への命令がある場
合には、この命令を音源IC418に出力する。ステップS307では、ステップS30
5の処理結果に基づいてランプ制御処理を行う。例えば、ステップS305で読み出した
演出データの中に各種ランプ420への命令がある場合には、この命令を駆動回路422
に出力する。
行う。例えば、ステップS305で読み出した演出データの中にシャッタ163への命令
がある場合には、この命令を駆動回路424に出力する。ステップS309では、ステッ
プS305の処理結果に基づいて第2副制御部500にコマンドを送信する設定を行う情
報出力処理を行う。例えば、ステップS305で読み出した演出データの中に第2副制御
部500に送信するコマンドがある場合には、この制御コマンドを出力する設定を行い、
ステップS302へ戻る。
明する。このコマンド受信割込処理は、第1副制御部400が、主制御部300が出力す
るストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。コマンド受信割込処理のステッ
プS401では、主制御部300が出力したコマンドを未処理コマンドとしてRAM40
8に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
1副制御部タイマ割込処理について説明する。第1副制御部400は、所定の周期(本実
施形態では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、こ
のタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
S302において説明したRAM408のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元の
タイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS302において、タイマ変数の値が
10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。ステップS502では、
ステップS309で設定された第2副制御部500へのコマンドの送信や、演出用乱数値
の更新処理等を行う。
次に、図34を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、図34(
a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートであ
る。図34(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートであ
る。図34(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。図
34(d)は、第2副制御部500の画像制御処理のフローチャートである。
れると、まずステップS601で初期化処理が実行される。この初期化処理では、入出力
ポート初期設定や、RAM508内の記憶領域の初期化処理や、VRAM536内の記憶
領域の初期化処理等を行う。
るまでこの処理を繰り返し、タイマ変数が10以上となったときには、ステップS603
の処理に移行する。ステップS4003では、タイマ変数に0を代入する。ステップS6
04では、コマンド処理を行う。コマンド処理では第2副制御部500のCPU504は
、第1副制御部400のCPU404からコマンドを受信したか否かを判別する。
コマンドがあった場合には、このコマンドに対応する処理を行う。例えば、背景画像に関
する画像制御を行う演出データをROM506から読み出す処理を実行する。また、これ
以外の演出データをROM506から読み出す等の処理を行い、演出データの更新が必要
な場合には演出データの更新処理を行うことが含まれる。
は後述)を行う。例えば、ステップS605で読み出した演出データの中に画像制御の命
令がある場合には、この命令に対応する画像制御を行う。例えば、表示画像(報知画像、
背景画像)に関する画像制御が実行される。この画像制御処理が終了すると、ステップS
602へ戻る。
明する。このコマンド受信割込処理は、第2副制御部500が、第1副制御部400が出
力するストローブ信号を検出した場合に実行する処理である。
ドを未処理コマンドとしてRAM508に設けたコマンド記憶領域に記憶する。
2副制御部タイマ割込処理について説明する。第2副制御部500は、所定の周期(本実
施形態では2msに1回)でタイマ割込を発生するハードウェアタイマを備えており、こ
のタイマ割込を契機として、タイマ割込処理を所定の周期で実行する。
S602において説明したRAM508のタイマ変数記憶領域の値に、1を加算して元の
タイマ変数記憶領域に記憶する。従って、ステップS602において、タイマ変数の値が
10以上と判定されるのは20ms毎(2ms×10)となる。ステップS802では、
演出用乱数値の更新処理等を行う。
06の画像制御処理について説明する。同図は、画像制御処理の流れを示すフローチャー
トを示す図である。
ず、VRAM536の表示領域Aと表示領域Bの描画領域の指定をスワップする。これに
より、描画領域に指定されていない表示領域に記憶された1フレームの画像が演出画像表
示装置157に表示される。次に、CPU504は、VDP534のアトリビュートレジ
スタに、位置情報等テーブルに基づいてROM座標(ROM506の転送元アドレス)、
VRAM座標(VRAM536の転送先アドレス)などを設定した後、ROM506から
VRAM536への画像データの転送開始を指示する命令を設定する。VDP534は、
アトリビュートレジスタに設定された命令に基づいて画像データをROM506からVR
AM536に転送する。その後、VDP534は、転送終了割込信号をCPU504に対
して出力する。
定し、転送終了割込信号が入力された場合はステップS903に進み、そうでない場合は
転送終了割込信号が入力されるのを待つ。
基づいて、パラメータ設定を行う。ここでは、CPU504は、ステップS901でVR
AM536に転送した画像データに基づいてVRAM536の表示領域AまたはBに表示
画像を形成するために、表示画像を構成する画像データの情報(VRAM536の座標軸
、画像サイズ、VRAM座標(配置座標)、透過度など)をVDP534に指示する。V
DP534はアトリビュートレジスタに格納された命令に基づいてアトリビュートに従っ
たパラメータ設定を行う。
534に画像の描画開始を指示する。VDP534は、CPU504の指示に従ってフレ
ームバッファにおける画像描画を開始する。
号が入力されたか否かを判定し、生成終了割込み信号が入力された場合はステップS90
6に進み、そうでない場合は生成終了割込み信号が入力されるのを待つ。
したかをカウントするシーン表示カウンタをインクリメント(+1)して処理を終了する
。
次に、図35を用いて、設定示唆演出Aの演出例1について説明する。なお、図35は
、設定示唆演出Aの演出例1を時系列で示した図である。
バー135の押下操作(レバーオン)時の内部抽選で小役5(1枚役)に内部当選した場
合の演出例を示している。
である。
カ272、277から、通常BGMを出力するとともに、液晶表示装置157のサブ表示
領域において、設定示唆演出Aの低確率モードが設定されていることを示唆するキャラク
タC1(本例では、サボハニのキャラクタ)を表示している。
態である。本例では、スタートレバー135の押下操作(レバーオン)時の内部抽選で小
役5(1枚役)に内部当選している。
図35(c)に示す状態は、順押し(LCR)でストップボタン137~139の停止
操作がされた状態である。
139の停止操作がされたことから、設定示唆演出A選択テーブルを用いた設定示唆演出
A抽選を実行し、当該抽選によって設定示唆演出Aを実行することを決定している。
示装置157のメイン表示領域において、設定示唆演出Aが実行されることを示唆する示
唆演出として、宝箱を模したキャラクタC2を表示している。
本例では、設定示唆演出Aとして、液晶表示装置157の表示領域において、開いた宝箱
からお米が飛び出す動画PD1(4以上確定画像)を表示し、スピーカ272、277か
ら、設定示唆演出A専用BGM(4以上確定音声)を出力している。
対してATが有利となる低ベース遊技を奨励する必要があるが、本例によれば、低ベース
遊技において設定示唆演出Aを実行することで、遊技者に対してATが有利となる低ベー
ス遊技を奨励する(促す)ことが可能となる上に、設定値の示唆が可能なため、遊技者の
興味を高めることができる。
図35(e)に示す状態は、変則押し(CLR,CRL,RLC,RCLのいずれか)
でストップボタン137~139の停止操作がされた状態であり、図35(f)に示す状
態は、次ゲームにおける演出を示した状態である。
7~139の停止操作がされたことから、設定示唆演出A(本例では、動画PD1)や、
設定示唆演出Aが実行されることを示唆する示唆演出(本例では、キャラクタC2)は、
いずれも実行しない。
るメダル数を抑えつつ、設定看破を行えてしまうが、本例によれば、高ベース遊技となる
変則押しでは設定示唆演出Aを実行しないため、高ベース遊技による設定看破が行われる
ことを防止することができるとともに、遊技者に対して、低ベース遊技を奨励する(促す
)ことができる。
次に、図36を用いて、設定示唆演出Aの演出例2について説明する。なお、図36は
、設定示唆演出Aの演出例2を時系列で示した図である。
バー135の押下操作(レバーオン)時の内部抽選で小役5(1枚役)に内部当選した場
合の演出例を示している。
態である。
カ272、277から、通常BGMを出力するとともに、液晶表示装置157のサブ表示
領域において、設定示唆演出Aの高確率モードが設定されていることを示唆するキャラク
タC3(本例では、オーラ画像で覆われたサボハニのキャラクタ)を表示している。
本例では、スタートレバー135の押下操作(レバーオン)時の内部抽選で小役5(1枚
役)に内部当選している。
図36(b)に示す状態は、順押し(LCR)でストップボタン137~139の停止
操作がされた状態である。
139の停止操作がされたことから、設定示唆演出A選択テーブルを用いた設定示唆演出
A抽選を実行し、当該抽選によって設定示唆演出Aを実行することを決定している。
示装置157のメイン表示領域において、設定示唆演出Aが実行されることを示唆する示
唆演出として、宝箱を模したキャラクタC2を表示している。
箱からパンダのキャラクタが飛び出す動画PD2(5以上確定画像)を表示し、スピーカ
272、277から、設定示唆演出A専用BGM(5以上確定音声)を出力している。
対してATが有利となる低ベース遊技を奨励する必要があるが、本例によれば、低ベース
遊技において設定示唆演出Aを実行することで、遊技者に対してATが有利となる低ベー
ス遊技を奨励する(促す)ことが可能となる上に、設定値の示唆が可能なため、遊技者の
興味を高めることができる。
モードに移行した状態である。
、設定示唆演出Aを終了し、液晶表示装置157のメイン表示領域において、通常演出を
表示し、スピーカ272、277から、通常BGMを出力するとともに、液晶表示装置1
57のサブ表示領域において、設定示唆演出Aの低確率モードが設定されていることを示
唆するキャラクタC1(本例では、サボハニのキャラクタ)を表示している。
図36(e)に示す状態は、変則押し(CLR,CRL,RLC,RCLのいずれか)
でストップボタン137~139の停止操作がされた状態であり、図36(f)に示す状
態は、次ゲームにおける演出を示した状態である。
7~139の停止操作がされたことから、設定示唆演出A(本例では、動画PD2)や、
設定示唆演出Aが実行されることを示唆する示唆演出(本例では、キャラクタC2)は、
いずれも実行しない。
るメダル数を抑えつつ、設定看破を行えてしまうが、本例によれば、高ベース遊技となる
変則押しでは設定示唆演出Aを実行しないため、高ベース遊技による設定看破が行われる
ことを防止することができるとともに、遊技者に対して、低ベース遊技を奨励する(促す
)ことができる。
ボタン137~139の停止操作がされた場合に、設定示唆演出Aの高確率モードを継続
し、高確率モードが設定されていることを示唆するキャラクタC3(本例では、オーラ画
像で覆われたサボハニのキャラクタ)の表示を継続するが、変則押しの停止操作を契機と
して、設定示唆演出Aの高確率モードから低確率モードに移行するように構成してもよい
。
異ならせていたが、何れの設定示唆画像が表示されても共通の設定示唆演出A専用BGM
を出力するようにしても良い。つまり、この場合、設定示唆演出A専用BGMは、設定示
唆演出Aが実行されていることを報知するBGMである。
いたが、AT状態やED状態においても実行可能としても良い。
次に、図37を用いて、設定示唆演出Bの演出例について説明する。なお、図37は、
設定示唆演出Bの演出例を時系列で示した図である。
バー135の押下操作(レバーオン)時の内部抽選で小役5(1枚役)に内部当選した場
合の演出例を示している。
示す状態では、液晶表示装置157の表示領域において、有利区間の残りゲーム数が20
1ゲームであることを報知するとともに、スピーカ272、277から、AT中BGMを
出力している。
残りゲーム数が200ゲームであることを報知するとともに、スピーカ272、277か
ら、AT中BGMを出力している。
らED状態に移行することを報知するとともに、スピーカ272、277から、AT中B
GMを出力している。
d)に示す状態では、液晶表示装置157の表示領域において、ED演出を実行するとと
もに、スピーカ272、277から、ED中BGMを出力している。
内部抽選でレア役(本例では、小役1(スイカ))に内部当選したことから、設定示唆演
出B選択テーブルを用いた設定示唆演出B抽選を実行し、当該抽選によって設定示唆演出
Bを実行することを決定し、設定示唆演出Bとして、スピーカ272、277から、設定
示唆演出B専用BGM(本例では、4以上確定音声)を出力している。
内部抽選でレア役(本例では、小役2(チェリー))に内部当選したことから、設定示唆
演出B選択テーブルを用いた設定示唆演出B抽選を実行し、当該抽選によって設定示唆演
出Bを実行することを決定し、設定示唆演出Bとして、スピーカ272、277から、設
定示唆演出B専用BGM(本例では、高設定示唆音声)を出力している。
の興味を高めることができる。また、設定示唆演出A(第一の設定示唆演出)とは異なる
、現在設定されている設定値を示唆する設定示唆演出B(第二の設定示唆演出)を実行可
能なため、設定示唆演出のバリエーションを増やすことができ、設定示唆演出に対する期
待感や興味を増大させることができる。
る可能性が高いので、少ない演出要素で設定示唆演出を行うことで、設定示唆演出が煩わ
しく感じることを防止することができる。また、ED状態において他の演出の妨げになる
ことを防止し、様々な演出を行うことができ、遊技の興趣を向上させることができる。ま
た、ED状態においては、レア役に当選しても上乗せ抽選を実行しないので、遊技者はレ
ア役に当選しても損した気分となってしまうが、本例のように、設定示唆演出Bを実行す
ることで、遊技者の損した気分を和らげることが可能となっている。
B専用BGMを出力しているが、ED中BGMに代えて、設定示唆演出B専用BGMのみ
を出力するように構成してもよい。
たが、AT状態やED状態以外の状態においても実行可能としても良いし、ED状態のみ
で実行可能としても良い。
数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、図1に示すリール110
~112)と、前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リールの回転を個別に
停止させるための複数の停止ボタン(例えば、図1に示すストップボタン137~139
)と、複数の設定値(例えば、設定1~設定6)のうちの一の設定値を設定可能な設定手
段(例えば、設定キー、設定スイッチ)と、前記設定手段によって設定された前記複数の
設定値に対応する抽選情報に基づいて内部当選の結果を導出する内部抽選手段(例えば、
図31に示す入賞役内部抽選処理)と、前記複数のリールが回転駆動された後、前記内部
抽選手段によって導出された抽選結果に基づいて、停止操作が行われた停止ボタンに対応
するリールを停止させる停止制御を行う停止制御手段(例えば、図31に示すリール停止
制御処理)と、前記停止制御手段により停止された前記複数のリールの停止態様に応じて
遊技価値(例えば、メダル)の付与を行う遊技価値付与手段(例えば、図31に示すメダ
ル払出処理)と、遊技の進行を制御し、遊技価値の獲得し易さを変更可能な遊技制御手段
(例えば、図31に示す遊技状態制御処理)と、遊技の進行に応じて演出を実行する演出
制御手段(例えば、図25に示す第1副制御部400、第2副制御部500)と、を備え
た遊技台であって、前記遊技制御手段は、第一の遊技状態(例えば、通常遊技状態)およ
び該第一の遊技状態とは異なる第二の遊技状態(例えば、AT状態)を少なくとも含む複
数の遊技状態から一の遊技状態を設定可能で、前記第一の遊技状態を設定している状態で
第一の条件が満たされたこと(例えば、AT抽選に当選したこと)に基づいて該第一の遊
技状態を終了し、前記第二の遊技状態を設定することが可能で、前記第一の遊技状態にお
ける遊技者の前記停止ボタンの操作結果に基づいて、前記第一の条件が満たされた後に設
定される前記第二の遊技状態における前記遊技価値の獲得し易さを変更可能な手段であり
、前記停止制御手段は、前記内部抽選手段によって第一の抽選結果(例えば、小役3b(
押順ベルRLC)、小役3c(押順ベルCRL)、小役3e(押順ベルCLR)、小役3
f(押順ベルRCL)のいずれか)が導出された遊技において、前記停止ボタンが第一の
操作(例えば、順押し(LCR)、ハサミ打ち(LRC))で操作された場合に、前記複
数のリールを第一の停止態様(例えば、「ベル図柄-ベル図柄-ベル図柄」以外の図柄組
合せ)で停止させ、前記第一の抽選結果が導出された遊技において、前記停止ボタンが第
二の操作(例えば、変則押し(CLR,CRL,RLC,RCLのいずれか))で操作さ
れた場合に、前記複数のリールを第二の停止態様(例えば、「ベル図柄-ベル図柄-ベル
図柄」の図柄組合せ)で停止させる手段であり、前記遊技価値付与手段は、前記複数のリ
ールが前記第一の停止態様で停止した場合(例えば、1枚のメダルの払い出し)よりも前
記第二の停止態様で停止した場合(例えば、12枚のメダルの払い出し)の方が、多くの
前記遊技価値の付与を行う手段であり、前記遊技制御手段は、前記第一の遊技状態におい
て前記第一の抽選結果が導出され、前記複数のリールが前記第二の停止態様で停止した場
合には、該第一の遊技状態において前記第一の抽選結果が導出され、前記複数のリールが
前記第一の停止態様で停止した場合よりも、前記第一の条件が満たされた後に設定される
前記第二の遊技状態における前記遊技価値の獲得し易さを遊技者にとって不利にする場合
(例えば、通常遊技において変則押しで停止操作を行った遊技では、AT抽選を実行しな
い、または、AT遊技の1セットのゲーム数を少なくする、変則押しの回数によってAT
当選時の初期ゲーム数や上乗せ確率が不利となる、毎ゲームポイント抽選を行って、その
ポイントに応じてATの性能を決定する遊技台において変則押しした際は、そのポイント
抽選が不利になる、通常遊技において変則押しで停止操作を行った遊技ではAT抽選の当
選確率を低くする、AT遊技における操作ナビの実行頻度を低くする、AT遊技において
セット継続抽選を実行しない、AT遊技においてセット継続抽選の当選確率を低くする等
)があり(または、必ず不利に変化させ)、前記演出制御手段は、第二の条件が成立した
遊技(例えば、小役5(1枚役)に内部当選した遊技)において前記停止ボタンが前記第
一の操作で操作された場合は、現在設定されている前記設定値を示唆する第一の設定示唆
演出(例えば、図35(e)に示す設定示唆演出A(動画PD1)、図36(c)に示す
設定示唆演出A(動画PD2))を実行可能な手段である、ことを特徴とする遊技台であ
る。
対してATが有利となる低ベース遊技を奨励する必要があるが、低ベース遊技において設
定示唆演出を実行可能とすることで、遊技者に対してATが有利となる低ベース遊技を奨
励する(促す)ことが可能となる上に、設定値の示唆が可能なため、遊技者の興味を高め
ることができる。
、或る入賞役に入賞したこと、或る遊技状態(例えば、有利区間のED状態)に移行した
こと、或る抽選に当選したこと、或る演出(例えば、連続演出)が実行されていること等
であってもよい。
が前記第二の操作で操作された場合は、前記第一の設定示唆演出を実行しない(または、
実行しない場合がある)手段であってもよい。
ができるとともに、遊技者に対して、低ベース遊技を奨励する(促す)ことができる。
(1枚役))が導出されることを含むものであってもよい
ベースを調整する当選役は、あくまでも、ベースを調整するためのものであるため、設
定示唆演出の実行頻度を調整するために当選確率を変更することができず、設定示唆演出
の実行頻度が、高くなりすぎたり、低くなりすぎたりする恐れがあるが、第二の条件は、
内部抽選手段によって第二の抽選結果が導出されることを含むものであれば、設定示唆演
出の実行条件として、ベースを調整する当選役とは異なる当選役への当選を用いることに
よって設定示唆演出の実行頻度を容易に調節することが可能となる。
てもよい。
決定されており、低ベース遊技を奨励するにはタイミングが遅いため、通常遊技において
実行する必要があるが、第一の設定示唆演出を第一の遊技状態において実行可能な演出と
すれば、当該第一の設定示唆演出は、ATが有利となる低ベース遊技を奨励する効果も含
んだ演出であるので、AT前の通常遊技において実行することで、より効果的にATが有
利となる低ベース遊技を奨励することが可能となる。
前記設定値を示唆する第二の設定示唆演出(例えば、図37(e)に示す設定示唆演出B
(4以上確定音声))を実行可能な手段であってもよい。
唆演出に対する期待感や興味を増大させることができる。
施され、回転駆動される複数のリール(例えば、図1に示すリール110~112)と、
前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるため
の複数の停止ボタン(例えば、図1に示すストップボタン137~139)と、複数の設
定値(例えば、設定1~設定6)のうちの一の設定値を設定可能な設定手段(例えば、設
定キー、設定スイッチ)と、前記設定手段によって設定された前記複数の設定値に対応す
る抽選情報に基づいて内部当選の結果を導出する内部抽選手段(例えば、図31に示す入
賞役内部抽選処理)と、前記複数のリールが回転駆動された後、前記内部抽選手段によっ
て導出された抽選結果に基づいて、停止操作が行われた停止ボタンに対応するリールを停
止させる停止制御を行う停止制御手段(例えば、図31に示すリール停止制御処理)と、
遊技の進行に応じて演出を実行する演出制御手段(例えば、図25に示す第1副制御部4
00、第2副制御部500)と、を備えた遊技台であって、前記演出制御手段は、所定期
間において設定示唆演出(例えば、図35(e)に示す設定示唆演出A(動画PD1)、
図36(c)に示す設定示唆演出A(動画PD2)、図37(e)に示す設定示唆演出B
(4以上確定音声))を実行可能な手段であり、前記設定示唆演出は、演出要素(例えば
、表示手段(例えば、図23に示す液晶表示装置157)による表示や、音出力手段(例
えば、図25に示すスピーカ272、277)から出力される音声や、光出力手段(例え
ば、図23に示すリール110~112のバックライト、図23に示すサイドランプ14
4等のランプ)から出力される光や、可動体(例えば、図23に示すシャッタ(遮蔽装置
)163)の動き(例えば、振動、回転、伸縮、上下動)等)を用いて現在設定されてい
る前記設定値を示唆する演出である、ことを特徴とする遊技台である。
る設定値を示唆することが可能なため、遊技者の興味を高め、稼働率の向上を図ることが
できる。
確率モードの期間)と、該第一の期間とは異なる第二の期間(例えば、非有利区間から有
利区間移行後の10ゲーム(図29(a)に示す設定示唆演出Aの高確率モードの期間)
)と、を含み、前記設定示唆演出は、前記第一の期間よりも前記第二の期間の方が実行さ
れ易いものであってもよい。なお、本発明に係る「第一の期間」は、「第二の期間」より
も設定示唆演出が実行され難い期間であればよく、設定示唆が実行されない期間であって
もよい。
の期間を設けることで、第一の期間の終了後に遊技を直ちに終了(即ヤメ)し難くするこ
とができ、稼働率の向上を図ることができる。
、図31に示す遊技状態制御処理)と、を備え、前記遊技制御手段は、第一の遊技状態(
例えば、通常遊技状態)および該第一の遊技状態とは異なる第二の遊技状態(例えば、A
T状態)を少なくとも含む複数の遊技状態から一の遊技状態を設定可能で、前記第一の遊
技状態を設定している状態で第一の条件が満たされたこと(例えば、AT抽選に当選した
こと)に基づいて該第一の遊技状態を終了し、前記第二の遊技状態を設定することが可能
な手段であり、前記第二の遊技状態が終了した後に、前記第一の期間よりも前に前記第二
の期間が設定される場合があってもよい。
出の実行確率が高い第二の期間を設定することで、第二の遊技状態の終了後に遊技を直ち
に終了(即ヤメ)し難くすることができ、稼働率の向上を図ることができる。
例えば、図30(a)に示すED状態の20ゲーム(設定示唆演出Bの高確率モード)の
期間)を含み、前記設定示唆演出は、前記第一の期間(例えば、図29(a)に示す設定
示唆演出Aの低確率モードの期間)よりも前記第三の期間の方が実行され易く、前記第三
の期間は、前記第二の期間(例えば、非有利区間から有利区間移行後の10ゲーム(図2
9(a)に示す設定示唆演出Aの高確率モードの期間))よりも期間が長く、前記第二の
期間における設定示唆演出(例えば、図36(c)に示す設定示唆演出A(動画PD2)
)において用いる前記演出要素(例えば、図36(c)に示す、液晶表示装置157によ
る表示やスピーカ272、277から出力される音声)よりも前記第三の期間における設
定示唆演出(例えば、図37(e)に示す設定示唆演出B(4以上確定音声))において
用いる前記演出要素の方が少ない(例えば、図37(e),同図(f)に示す、スピーカ
272、277から出力される音声のみ)ものであってもよい。
よりも設定示唆演出が多く実行される可能性が高いので、少ない演出要素で設定示唆演出
を行うことで、設定示唆演出が煩わしく感じることを防止することができる。また、第三
の期間において他の演出の妨げになることを防止し、様々な演出を行うことができ、遊技
の興趣を向上させることができる。
式遊技機」は、遊技機内に封入された遊技球を循環使用するものである。また、主制御部
、第1副制御部、および第2副制御部をワンチップで構成してもよいし、主制御部と第1
副制御部で双方向の通信が可能に構成してもよい。また、主制御部と第1副制御部で双方
向の通信を可能とする一方で、第1副制御部から第2副制御部への通信は一方向の通信と
してもよい。
な作用および効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用および効果は、本発明の実施の
形態に記載されたものに限定されるものではない。また、実施例に記載した複数の構成の
うち、1つの構成に記載している内容を、他の構成に適用することでより遊技の幅を広げ
られる場合がある。
以下、図38~図60を用いて、実施形態3のスロットマシンについて詳細に説明する。なお、図38~図60に示す符号は、原則として本実施形態の説明にのみ用いることとし、重複する符号が他の図面に示されている場合であっても、本実施形態の説明では図38~図60に示す符号を優先する。また、本実施形態の各実施例および他の実施形態の各実施例は互いに組み合わせて適用することができる。
本実施形態のスロットマシンは、所定数の遊技媒体が投入され、かつ、複数種類の図柄がそれぞれ施された複数のリールが所定の回転開始指示操作を受け付けたことで回転を開始するとともに、その回転開始指示操作を受け付けたことに基づいて複数種類の役の内部当選の当否を抽選により判定し、その複数のリールそれぞれが、所定の回転停止指示操作を受け付けることで回転を個別に停止し、その抽選の結果に基づく役およびその複数のリールが停止したときの図柄組み合わせによって決まる条件が所定の払出し条件に、合致していれば遊技媒体を払い出して終了となり、合致していなければ遊技媒体を払い出さずに終了となる一連の遊技を進行する遊技台である。
図39は、前面扉102を開けた状態のスロットマシン100を示す正面図である。本体101は、上面板261、左側の側面板260、右側の側面板260、下面板264および背面板242で囲われ、前面に開口する箱体である。本体101の内部には、背面板242の上部に設けた通風口249と重ならない位置に、内部に主制御基板を収納した主制御基板収納ケース210が配置され、この主制御基板収納ケース210の下方に、3つのリール110~112が配置されている。主制御基板収納ケース210及びリール110~112の側方、即ち向って左側の側面板260には、内部に副制御基板を収納した副制御基板収納ケース220が配設してある。また、向かって右側の側面板260には、主制御基板に接続されて、スロットマシン100の情報を外部装置に出力する外部集中端子板248が取り付けられている。
次に、図40を用いて、スロットマシン100の制御部の回路構成について説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図である。
まず、スロットマシン100の主制御部300について説明する。主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムデータ、入賞役の内部抽選時に用いる抽選データ、リールの図柄配列や停止位置等を記憶したROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312、WDT(ウォッチドッグタイマ)314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400や第2副制御部500についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器315bが出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。さらには、CPU304は、電源が投入されるとROM306の所定エリアに格納された分周用のデータをカウンタタイマ312に送信し、カウンタタイマ312は受信した分周用のデータを基に割り込み時間を決定し、この割り込み時間ごとに割り込み要求をCPU304に送信する。CPU304は、この割込み要求を契機に各センサ等の監視や駆動パルスの送信を実行する。例えば、水晶発振器315bが出力するクロック信号を8MHz、カウンタタイマ312の分周値を1/256、ROM306の分周用のデータを47に設定した場合、割り込みの基準時間は、256×47÷8MHz=1.504msとなる。
次に、スロットマシン100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主制御部300が送信した制御コマンドを、入力インタフェースを介して受信し、この制御コマンドに基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えている。この基本回路402は、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。また、第1副制御部400は、第1副制御部400の全体を制御するための制御プログラム及びデータ、バックライトの点灯パターンや各種表示器を制御するためのデータ等が記憶されたROM406を設けている。
以下、図41を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図42を用いて、図41を用いて説明した主制御部メイン処理における初期設定処理(ステップS101)について説明する。なお、同図は初期設定処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図43を用いて、図42を用いて説明した初期設定処理における設定変更処理(ステップS206)について説明する。なお、同図は設定変更処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図44を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図45を用いて、図44を用いて説明した主制御部タイマ割込み処理におけるデバイス監視処理(ステップS408)について説明する。なお、同図はデバイス監視処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図46を用いて、図45を用いて説明したデバイス監視処理における設定値確認処理(ステップS501)について説明する。なお、同図は設定値確認処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図47を用いて、図45を用いて説明したデバイス監視処理における、その他のデバイス監視処理(ステップS504)について説明する。なお、同図は、その他のデバイス監視処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図48を用いて、第1副制御部400の処理について説明する。なお、図48(a)は、第1副制御部400のCPU404が実行するメイン処理のフローチャートである。図48(b)は、第1副制御部400のコマンド受信割込処理のフローチャートである。図48(c)は、第1副制御部400のタイマ割込処理のフローチャートである。
次に、図49を用いて、第2副制御部500の処理について説明する。なお、図49(a)は、第2副制御部500のCPU504が実行するメイン処理のフローチャートである。図49(b)は、第2副制御部500のコマンド受信割込処理のフローチャートである。図49(c)は、第2副制御部500のタイマ割込処理のフローチャートである。図49(d)は、第2副制御部500の画像制御処理のフローチャートである。
以下、上記説明したスロットマシン100の動作例について説明する。
以下、図50(A)を用いて設定変更を実行した場合の一例について説明する。
以下、図50(B)を用いて設定値確認を実行した場合の一例について説明する。
上記[設定変更を実行した場合の動作例]においては、スロットマシン100の前面扉102が開けられた状態での動作について説明した。以下、図51(A)を用いて設定変更実行中に前面扉102を閉じた場合の一例について説明する。
上記[設定値確認を実行した場合の動作例]においては、スロットマシン100の前面扉102が開けられた状態での動作について説明した。以下、図51(B)を用いて設定値確認実行中に前面扉102を閉じた場合の一例について説明する。
上記[設定値確認実行中に前面扉102を閉じた場合の動作例]においては、設定キーがONの状態のまま前面扉102を閉じると、設定値確認モードが終了することについて説明した。この状態では、設定キーがONの状態のまま遊技を行うことが可能になる。
上記[設定キーSWがONの状態での動作例(1)]においては、設定キーがONの状態であっても、設定値確認有効期間以外の期間では設定値確認モードが開始されない例について説明した。さらに以下では、図52(A)とは異なる例について、図52(B)を用いて具体的に説明する。
以下、図53(A)を用いてエラー解除を実行した場合の一例について説明する。
上記[エラー報知およびエラー解除の動作例(1)]では、セレクタエラーが発生した後にホッパーエラーが発生した場合について説明したが、この発生順序が逆であってもエラー解除については同様の動作となる。以下、図53(B)を用いてこの場合の一例について説明する。
以下、図54(A)を用いて設定変更中にエラーを検出した場合の動作の一例について説明する。なお、この動作例は、設定変更可能な状態(図43のステップS311でスタートレバー135の操作が判定され、設定値が確定する前)であるものとする。
以下、図54(B)を用いて設定値確認中にエラーを検出した場合の動作の一例について説明する。
上記の例では、エラー報知の原因が除去された後(エラー非検出状態)、リセットSWを操作することでエラー報知を解除する動作について説明したが、厳密にはリセットSWの操作時にエラー報知終了条件(現在報知中のエラーの原因が除去されており(エラー非検出状態)、且つエラー報知の実行期間がエラー音の1周期分の期間を超えている)が成立している場合にエラー報知を解除することができる。以下、図55を用いてこのエラー報知終了条件について説明する。
上記[エラー報知およびエラー解除の動作例(1)]、[エラー報知およびエラー解除の動作例(2)]では、複数のエラー報知が実行されており、且つ、エラー報知の原因が全て除去されている状態でリセットSWが操作され、優先順位に従ってそのうちの1つのエラー報知が解除される動作について説明した。ここで、エラー報知の原因が一部しか除去されていなかった場合には、原因が除去されたエラーを対象としてエラー報知を解除するようにしてもよい。また、優先順位に従ってそのうちの1つのエラー報知を対象とし、このエラー報知の原因が除去されている場合に当該エラー報知が解除されるようにしてもよい。以下、この構成を採用した場合の動作例について図56を用いて説明する。
本実施形態のスロットマシン100には、前面扉102が設けられており、上記[設定値確認実行中に前面扉102を閉じた場合の動作例]では、この前面扉102の開閉状態によってスロットマシン100の状態が変化する例について説明した。
本実施形態では、演出画像表示装置157、シャッタ163、スピーカ272、277、各種ランプ420、といった各種演出手段が設けられている。以下、こうした演出手段の確認用動作の一例について図58~図60の例を用いて説明する。なお、本実施形態では、設定値確認中(設定確認モード)において前面扉102(開閉センサ)を閉鎖状態とすると、設定値確認(設定確認モード)を終了していたが、以下の例では、設定値確認中(設定確認モード)において前面扉102(開閉センサ)を閉鎖状態としても設定値確認(設定確認モード)を終了せずに継続する構成であるものとして説明する。
図58の例は、シャッタ163の確認用動作の一例である。なお、この例ではシャッタ163に演出用ランプ163Lが設けられているものとする。
図59の例は、スピーカ272、277の確認用動作の一例である。この例では、管理用画面からの操作によって確認用動作が実行されるものとする。なお、ここでの管理用画面は、上述した設定変更中や設定値確認中において表示されるものに限定されるものではなく、例えば、管理者による特定の操作によって表示されるものでもよい。
図60の例は、シャッタ163の確認用動作の一例である。なお、この例ではシャッタ163に演出用ランプ163Lが設けられているものとする。この例では、管理用画面(図59(b)参照)からの操作によって確認用動作が実行されるものとする。なお、ここでの管理用画面は、上述した設定変更中や設定値確認中において表示されるものに限定されるものではなく、例えば、管理者による特定の操作によって表示されるものでもよい。
以下、上記実施形態に基づく発明の構成について、対応する構成を参照しつつ記載する。
複数の設定値のうち何れか一の設定値に基づいて遊技に関する制御を行うメイン制御手段(例えば、主制御部300)と、
遊技台の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、前面扉102)と、
前記扉体の開閉状態を判定する開閉判定手段(例えば、主制御部300)と、
操作状態として第一の操作状態(例えば、設定キーSWがOFFの状態)と第二の操作状態(例えば、設定キーSWがONの状態)を有する所定の操作手段(例えば、設定キーSW)と、を備えた遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
遊技の進行が可能な遊技可能状態、及び、現在設定されている設定値を確認することが可能な設定確認状態(例えば、図46のステップS604により設定値表示装置101aに設定値が表示された状態)を少なくとも含む複数の状態の中から何れかを設定可能であり、
前記開閉判定手段により前記扉体が開状態であると判定された場合において、前記所定の操作手段が前記第一の操作状態から前記第二の操作状態に操作されると、前記設定確認状態を開始することが可能であり(例えば、図50(B)(2)の状態から図50(B)(3)の状態への変化)、
前記設定確認状態において前記開閉判定手段により前記扉体が閉状態であると判定された場合には、前記所定の操作手段が前記第二の操作状態に操作されていても、前記設定確認状態を終了して前記遊技可能状態を開始することが可能な手段である(例えば、図51(B)(2)の状態から図51(B)(3)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、について説明した。
前記メイン制御手段は、
前記遊技可能状態であって前記所定の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている状態において、前記開閉判定手段により前記扉体が開状態であると判定された場合には、前記遊技可能状態を終了して前記設定確認状態を開始することが可能な手段である(例えば、図51(B)(3)の状態から図51(B)(4)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、リール110~112)と、
前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための複数の停止ボタン(例えば、ストップボタン137~139)と、をさらに備え、
前記メイン制御手段は、
前記遊技可能状態であって前記所定の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている状態において、前記リールが回転している場合には、前記開閉判定手段により前記扉体が開状態であると判定されても、前記設定確認状態を開始しない手段である(例えば、[設定キーSWがONの状態での動作例(1)]、図52(A)(1)の状態から図52(A)(2)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
所定のエラーを検出可能なエラー検出手段(例えば、主制御部300)と、
所定のエラー報知を実行可能なエラー報知手段(例えば、払出枚数表示器127)と、をさらに備え、
前記エラー報知手段は、
前記設定確認状態において前記エラー検出手段により前記所定のエラーが検出された場合には、前記設定確認状態において前記所定のエラー報知を実行可能であり(例えば、図54(B)(1))、
前記エラー検出手段により前記所定のエラーが検出された場合には、前記設定確認状態を新たに開始しない手段である(例えば、[設定値確認中のエラー報知およびエラー解除の動作例]、図46のステップS602でNoの判定、図54(B)(2)の状態から図54(B)(3)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
複数の設定値のうち何れか一の設定値に基づいて遊技に関する制御を行うメイン制御手段(例えば、主制御部300)と、
遊技台の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、前面扉102)と、
前記扉体の開閉状態を判定する開閉判定手段(例えば、主制御部300)と、
操作状態として第一の操作状態(例えば、設定キーSWがOFFの状態)と第二の操作状態(例えば、設定キーSWがONの状態)を有する所定の操作手段(例えば、設定キーSW)と、を備えた遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
遊技の進行が可能な遊技可能状態、現在設定されている設定値を確認することが可能な設定確認状態(例えば、図46のステップS604により設定値表示装置101aに設定値が表示された状態)、及び、複数の設定値のうちから何れかの設定値を設定することが可能な設定変更状態(例えば、図43のステップS306、ステップS307により設定値変更が可能な状態)を少なくとも含む複数の状態の中から何れかを設定可能であり、
前記開閉判定手段により前記扉体が開状態であると判定された場合において、前記所定の操作手段が前記第一の操作状態から前記第二の操作状態に操作されると、前記設定確認状態を開始することが可能であり(例えば、図50(B)(2)の状態から図50(B)(3)の状態への変化)、
前記所定の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている状態で電源が投入されたことに基づいて前記設定変更状態を開始することが可能であり(例えば、図50(A)(1)の状態から図50(A)(2)の状態への変化)、
前記設定確認状態において前記開閉判定手段により前記扉体が閉状態であると判定された場合には、前記所定の操作手段が前記第二の操作状態に操作されていても、前記設定確認状態を終了して前記遊技可能状態を開始することが可能であり(例えば、図51(B)(2)の状態から図51(B)(3)の状態への変化)、
前記設定変更状態においては、前記開閉判定手段により前記扉体が閉状態であると判定されても、前記遊技可能状態を開始しない手段である(例えば、図51(A)(2)の状態から図51(A)(3)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、について説明した。
前記メイン制御手段は、
前記遊技可能状態であって前記所定の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている状態において、前記開閉判定手段により前記扉体が開状態であると判定された場合には、前記遊技可能状態を終了して前記設定確認状態を開始することが可能な手段である(例えば、図51(B)(3)の状態から図51(B)(4)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
複数種類の図柄が施され、回転駆動される複数のリール(例えば、リール110~112)と、
前記複数のリールの各々に対応して設けられ、前記リールの回転を個別に停止させるための複数の停止ボタン(例えば、ストップボタン137~139)と、をさらに備え、
前記メイン制御手段は、
前記遊技可能状態であって前記所定の操作手段が前記第二の操作状態に操作されている状態において、前記リールが回転している場合には、前記開閉判定手段により前記扉体が開状態であると判定されても、前記設定確認状態を開始しない手段である(例えば、[設定キーSWがONの状態での動作例(1)]、図52(A)(1)の状態から図52(A)(2)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
所定のエラーを検出可能なエラー検出手段(例えば、主制御部300)と、
所定のエラー報知を実行可能なエラー報知手段(例えば、払出枚数表示器127)と、をさらに備え、
前記エラー報知手段は、
前記設定確認状態において前記エラー検出手段により前記所定のエラーが検出された場合には、前記設定確認状態において前記所定のエラー報知を実行可能であり(例えば、図54(B)(1))、
前記エラー検出手段により前記所定のエラーが検出された場合には、前記設定確認状態を新たに開始しない手段である(例えば、[設定値確認中のエラー報知およびエラー解除の動作例]、図46のステップS602でNoの判定、図54(B)(2)の状態から図54(B)(3)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
遊技に関する制御を行うメイン制御手段(例えば、主制御部300)と、
第一の演出手段(例えば、スピーカ272、277)、及び、該第一の演出手段とは異なる第二の演出手段(例えば、シャッタ163)と、を含む演出手段と、
所定の操作手段(例えば、十字ボタン)と、
前記演出手段に対して予め定められた確認動作(例えば、図58(b)~(f)、図59(c)~(e))を実行させる確認動作手段(例えば、第1副制御部400)と、を備えた遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
所定の状態(例えば、管理用画面が表示された状態)を設定可能な手段であり、
前記確認動作手段は、
前記所定の状態において前記所定の操作手段に対する第一の操作(例えば、図59(b)の「スピーカチェック」の選択)が行われると前記第一の演出手段に対する前記確認動作を実行させることが可能であり、
前記所定の状態において前記所定の操作手段に対する第二の操作(例えば、図60(a)の「可動体チェック」の選択)が行われると前記第二の演出手段に対する前記確認動作を実行させることが可能であり、
前記第一の演出手段が前記確認動作を実行している状態で前記第一の操作が行われると該実行中の前記確認動作を終了して前記第一の演出手段に対する新たな前記確認動作を開始する一方(例えば、図59(i)から図59(j)の状態への変化)、
前記第二の演出手段が前記確認動作を実行している状態で前記第二の操作が行われても、該実行中の前記確認動作を終了しない(例えば、図60(d)から図60(e)の状態への変化)手段である、
ことを特徴とする遊技台、について説明した。
前記第一の演出手段は、複数の演出手段(例えば、左スピーカ、右スピーカ、下スピーカ)を含むものであり、
前記第一の演出手段に対する前記確認動作は、前記第一の演出手段に含まれる複数の演出手段のそれぞれに対して予め定められた動作を順次実行する動作である(例えば、図59(c)~(e)の動作)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
前記確認動作手段は、
電源投入時においては、前記操作手段に対する第二の操作が行われていない場合であっても、前記第二の演出手段に対する前記確認動作を実行させる場合がある(例えば、図58(a)~(f)の動作)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
前記確認動作手段は、
前記第一の演出手段が前記確認動作を実行している状態で前記第二の操作が行われると、前記第一の演出手段に対する前記確認動作を継続しつつ、前記第二の演出手段に対する前記確認動作を実行させることが可能である(例えば、図60(k)の動作)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
遊技者にとって有利度が異なる複数の設定値のうちから何れかの設定値を設定することが可能な設定手段(例えば、主制御部300)をさらに備え、
前記所定の状態は、
前記複数の設定値のうちから何れかの設定値を設定することが可能な設定変更状態である、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
遊技者にとって有利度が異なる複数の設定値のうちから何れかの設定値を設定することが可能な設定手段をさらに備え、
前記所定の状態は、
現在設定されている前記設定値を確認することが可能な設定確認状態である、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
前記第一の演出手段は、音声を出力する手段であり、
前記第二の演出手段は、可動体である、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
第一のエラー(例えば、セレクタエラー)を検出可能な第一のエラー検出手段(例えば、セレクタセンサ)と、
エラー報知を実行可能なエラー報知手段(例えば、払出枚数表示器127、スピーカ272,277)と、
前記エラー報知の解除操作が可能な所定の操作手段(例えば、リセットSW)と、を備えた遊技台であって、
前記エラー報知手段は、
前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出されると、前記第一のエラーが検出されたことを報知する第一のエラー報知を実行可能であり(例えば、図53(A)(1))、
前記第一のエラー報知が実行されてから第一の期間(例えば、「セレクタエラーです」が一回出力されるまでの期間)においては前記解除操作が行われても前記第一のエラー報知を継続し(例えば、図55のタイミングt2、t4)、前記第一のエラー報知が実行されてから前記第一の期間を経過した後に前記解除操作が行われると前記第一のエラー報知を終了させる手段である(例えば、図43のステップS309、ステップS318、および図47のステップS707のエラー報知終了条件、図55のタイミングt6)、
ことを特徴とする遊技台、について説明した。
エラーが発生したことに基づいて前記遊技台の外部にセキュリティ信号を出力するセキュリティ信号出力手段(例えば、情報出力回路443)をさらに備え、
前記セキュリティ信号出力手段は、
前記第一のエラー報知が実行されてから前記第一の期間においては前記セキュリティ信号の出力を継続する手段である(例えば、図55)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
前記第一のエラー報知は、
所定のアナウンス音(例えば、「セレクタエラーです」の音声)が繰り返し出力される音声を含む報知であり、
前記第一の期間は、
前記所定のアナウンス音の一回の出力に要する期間よりも長い期間である、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
遊技台の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、前面扉102)と、
前記扉体の開閉状態を検出可能な開閉検出手段(例えば、開閉センサ)と、をさらに備え、
前記所定の操作手段は、
前記扉体が開状態の場合にのみ操作可能な位置に設けられた手段であり、
前記第一のエラー報知は、
所定のエラー画像(例えば、図53(A)(1)の演出画像表示装置157の画像)の表示を含む報知であり、
前記エラー報知手段は、
前記第一のエラー報知を実行するにあたって前記開閉検出手段によって開状態が検出されている場合には、前記第一のエラー報知のうちの音声出力を停止して前記所定のエラー画像を表示する(例えば、図55のタイミングt14~t15)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
第二のエラー(例えば、ホッパーエラー)を検出可能な第二のエラー検出手段(例えば、ホッパーセンサ)をさらに備え、
前記エラー報知手段は、
前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出されると、前記第二のエラーが検出されたことを報知する第二のエラー報知を実行可能であり(例えば、図53(B)(1))、
前記第一のエラー報知を終了させると共に、前記第二のエラー報知を開始させる場合(以下、「第一の場合」という。)があり(例えば、図55のタイミングt10)、
前記第一の場合における前記第二のエラー報知において、前記第二のエラー報知が実行されてから第二の期間(例えば、「ホッパーエラーです」が一回出力されるまでの期間)においては前記解除操作が行われても前記第二のエラー報知を継続する(例えば、図55のタイミングt10~t12)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
複数の設定値のうち何れか一の設定値に基づいて遊技に関する制御を行うメイン制御手段(例えば、主制御部300)と、
所定のエラー(例えば、セレクタエラー)を検出可能なエラー検出手段(例えば、セレクタセンサ)と、
エラー報知を実行可能なエラー報知手段(例えば、払出枚数表示器127、スピーカ272,277)と、を備えた遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
遊技の進行が可能な遊技可能状態、及び、複数の設定値のうちから何れかの設定値を設定することが可能な設定変更状態(例えば、図43のステップS306、ステップS307により設定値変更が可能な状態)を少なくとも含む複数の状態の中から何れかを設定可能であり、
前記エラー報知手段は、
前記エラー検出手段によって前記所定のエラーが検出されると、前記所定のエラーが検出されたことを報知する所定のエラー報知を実行可能であり(例えば、図53(A)(1)、図54(A)(2))、
前記遊技可能状態においては前記所定のエラー報知を第一の態様で実行し(例えば、図53(A)(1))、
前記設定変更状態においては前記所定のエラー報知を前記第一の態様とは異なる第二の態様で実行する手段である(例えば、図54(A)(2))、
ことを特徴とする遊技台、について説明した。
前記第一の態様は、前記第二の態様よりも目立つ態様、前記第二の態様よりも騒々しい態様、あるいは、前記第二の態様よりも認識しやすい態様である(例えば、図54(A)(2)では払出枚数表示器127でのみエラー報知を実行するが、図53(A)(1)では少なくとも払出枚数表示器127とスピーカ272、277でエラー報知を実行する)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
前記複数の状態には、現在設定されている設定値を確認することが可能な設定確認状態(例えば、図46のステップS604により設定値表示装置101aに設定値が表示された状態)が含まれ、
前記エラー報知手段は、
前記設定確認状態においては前記所定のエラー報知を前記第二の態様で実行する手段である(例えば、[設定値確認中のエラー報知およびエラー解除の動作例]、図54(B)(1))、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
遊技台の前面に設けられ、開閉可能な扉体(例えば、前面扉102)と、
前記扉体の開閉状態を判定する開閉判定手段(例えば、主制御部300)と、
操作状態として第一の操作状態(例えば、設定キーSWがOFFの状態)と第二の操作状態(例えば、設定キーSWがONの状態)を有する所定の操作手段(例えば、設定キーSW)と、をさらに備え、
前記メイン制御手段は、
前記開閉判定手段により前記扉体が開状態であると判定された場合において、前記所定の操作手段が前記第一の操作状態から前記第二の操作状態に操作されると、前記設定確認状態を開始することが可能な手段であり(例えば、図50(B)(2)の状態から図50(B)(3)の状態への変化)、
前記エラー報知手段は、
前記設定確認状態において前記第二の態様で前記所定のエラー報知を実行している状態で前記開閉判定手段により前記扉体が閉状態であると判定された場合には、前記所定のエラー報知の報知態様を前記第二の態様から前記第一の態様に変化させる(例えば、図54(B)(1)の状態から図54(B)(2)の状態への変化)、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
エラーを検出可能なエラー検出手段(例えば、セレクタセンサ、ホッパーセンサ)と、
エラー報知を実行可能な第一の報知手段(例えば、演出画像表示装置157)と、
前記エラー報知の解除操作が可能な所定の操作手段(例えば、リセットSW)と、を備えた遊技台であって、
前記エラー検出手段は、
第一のエラー(例えば、セレクタエラー)を検出可能な第一のエラー検出手段(例えば、セレクタセンサ)と、第二のエラー(例えば、ホッパーエラー)を検出可能な第二のエラー検出手段(例えば、ホッパーセンサ)と、を含み、
前記第一の報知手段は、
前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出されると、前記第一のエラーが検出されたことを報知する第一のエラー報知(例えば、図53(A)(1))を実行可能であり、
前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出されると、前記第二のエラーが検出されたことを報知する第二のエラー報知(例えば、図53(B)(1))を実行可能であり、
前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出された状態で前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出された場合(以下、「第一の場合」とする)、前記第一のエラー報知を実行可能であると共に前記第二のエラー報知を実行可能であり(例えば、図53(A)(2))、
前記第一の場合であって前記第一のエラー報知、及び、前記第二のエラー報知が実行されている状態で、前記第一のエラーの原因の除去、及び、前記第二のエラーの原因の除去を行った後に前記解除操作を一回行うと、前記第一のエラー報知を終了する一方で前記第二のエラー報知を継続する(例えば、図53(A)(3))、
ことを特徴とする遊技台、について説明した。
エラー報知を実行可能な第二の報知手段(例えば、払出枚数表示器127)と、を含み、
前記第二の報知手段は、前記第一の場合において、前記第一のエラー報知を実行する一方、前記第二のエラー報知を実行しない手段である(例えば、図53(A)(2))、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
前記第一の報知手段は、
前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出された状態で前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出された場合(以下、「第二の場合」とする)、前記第一のエラー報知を実行可能であると共に前記第二のエラー報知を実行可能であり(例えば、図53(B)(2))、
前記第二の場合であって前記第一のエラー報知、及び、前記第二のエラー報知が実行されている状態で、前記第一のエラーの原因の除去、及び、前記第二のエラーの原因の除去を行った後に前記解除操作を一回行うと、前記第一のエラー報知を終了する一方で前記第二のエラー報知を継続する(例えば、図53(B)(3))、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
前記第二の報知手段は、前記第二の場合において、前記第一のエラー報知を実行する一方、前記第二のエラー報知を実行しない手段である(例えば、図53(B)(2))、
ことを特徴とする遊技台、であってもよい。
なお、本実施形態においては、遊技台の一例として、メダル(コイン)を遊技媒体としたスロットマシン100を示したが、これに限定されるものではなく、遊技球(例えば、パチンコ玉)を遊技媒体としたスロットマシンや、ぱちんこ機、アレンジボール遊技機や、じゃん球遊技機、スマートボール等に適用可能である。
マシン)、封入式遊技機あるいはメダルレススロットマシンに代表される遊技台に適用す
ることができる。
110~112 リール
113 図柄表示窓
130~132 ベットボタン
135 スタートレバー
137~139 ストップボタン
156 演出ボタン
157 演出画像表示装置(液晶表示装置)
300 主制御部
400 第1副制御部
500 第2副制御部
複数の設定値のうち何れか一の設定値に基づいて遊技に関する制御を行うメイン制御手段と、
第一のエラーを検出可能な第一のエラー検出手段と、
第二のエラーを検出可能な第二のエラー検出手段と、
エラー報知を実行可能な第一の報知手段と、
エラー報知を実行可能な第二の報知手段と、
前記エラー報知の解除操作が可能な所定の操作手段と、を備えた遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
遊技の進行が可能な遊技可能状態、及び、複数の設定値のうちから何れかの設定値を設定することが可能な設定変更状態を少なくとも含む複数の状態の中から何れかを設定可能であり、
前記第一の報知手段は、
前記遊技可能状態において前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出されると、前記第一のエラーが検出されたことを報知する第一のエラー報知を実行し、
前記遊技可能状態において前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出されると、前記第二のエラーが検出されたことを報知する第二のエラー報知を実行し、
前記遊技可能状態において前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出された状態で前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出された場合(以下、「第一の場合」とする)、前記第一のエラー報知を実行すると共に前記第二のエラー報知を実行し、
前記第一の場合であって前記第一のエラー報知、及び、前記第二のエラー報知が実行されている状態で、前記第一のエラーの原因の除去、及び、前記第二のエラーの原因の除去を行った後に前記解除操作を一回行うと、前記第一のエラー報知を終了する一方で前記第二のエラー報知を継続する手段であり、
前記第二の報知手段は、前記第一の場合において、前記第一のエラー報知を実行する一方、前記第二のエラー報知を実行しない手段であり、
前記第一の報知手段は、
前記遊技可能状態において前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出された状態で前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出された場合(以下、「第二の場合」とする)、前記第一のエラー報知を実行すると共に前記第二のエラー報知を実行し、
前記第二の場合であって前記第一のエラー報知、及び、前記第二のエラー報知が実行されている状態で、前記第一のエラーの原因の除去、及び、前記第二のエラーの原因の除去を行った後に前記解除操作を一回行うと、前記第一のエラー報知を終了する一方で前記第二のエラー報知を継続する手段であり、
前記第二の報知手段は、前記第二の場合において、前記第一のエラー報知を実行する一方、前記第二のエラー報知を実行しない手段であり、
前記第一の報知手段は、
前記設定変更状態において前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出されても、前記第一のエラー報知を実行せず、
前記設定変更状態において前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出されても、前記第二のエラー報知を実行しない手段であり、
前記第二の報知手段は、
前記設定変更状態において前記第一のエラー検出手段によって前記第一のエラーが検出されると、前記第一のエラー報知を実行可能であり、
前記設定変更状態において前記第二のエラー検出手段によって前記第二のエラーが検出されると、前記第二のエラー報知を実行可能な手段である、
ことを特徴とする。
Claims (4)
- 複数の設定値のうち何れか一の設定値に基づいて遊技に関する制御を行うメイン制御手段と、
所定のエラーを検出可能なエラー検出手段と、
エラー報知を実行可能なエラー報知手段と、を備えた遊技台であって、
前記メイン制御手段は、
遊技の進行が可能な遊技可能状態、及び、複数の設定値のうちから何れかの設定値を設定することが可能な設定変更状態を少なくとも含む複数の状態の中から何れかを設定可能であり、
前記エラー報知手段は、
前記エラー検出手段によって前記所定のエラーが検出されると、前記所定のエラーが検出されたことを報知する所定のエラー報知を実行可能であり、
前記遊技可能状態においては前記所定のエラー報知を第一の態様で実行し、
前記設定変更状態においては前記所定のエラー報知を前記第一の態様とは異なる第二の態様で実行する手段である、
ことを特徴とする遊技台。 - 請求項1に記載の遊技台であって、
前記第一の態様は、前記第二の態様よりも目立つ態様、前記第二の態様よりも騒々しい態様、あるいは、前記第二の態様よりも認識しやすい態様である、
ことを特徴とする遊技台。 - 請求項1または2に記載の遊技台であって、
前記複数の状態には、現在設定されている設定値を確認することが可能な設定確認状態が含まれ、
前記エラー報知手段は、
前記設定確認状態においては前記所定のエラー報知を前記第二の態様で実行する手段である、
ことを特徴とする遊技台。 - 請求項3に記載の遊技台であって、
遊技台の前面に設けられ、開閉可能な扉体と、
前記扉体の開閉状態を判定する開閉判定手段と、
操作状態として第一の操作状態と第二の操作状態を有する所定の操作手段と、をさらに備え、
前記メイン制御手段は、
前記開閉判定手段により前記扉体が開状態であると判定された場合において、前記所定の操作手段が前記第一の操作状態から前記第二の操作状態に操作されると、前記設定確認状態を開始することが可能な手段であり、
前記エラー報知手段は、
前記設定確認状態において前記第二の態様で前記所定のエラー報知を実行している状態で前記開閉判定手段により前記扉体が閉状態であると判定された場合には、前記所定のエラー報知の報知態様を前記第二の態様から前記第一の態様に変化させる、
ことを特徴とする遊技台。
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