JP2023081162A - シンク付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来より小型化することができるシンク付装置を提供する。【解決手段】 シンク付装置10は、上側に開いた開口を形成する開口形成部を備える容器20と、水を排出するための排出口32aが形成されているシンク32を備え、容器20に対して着脱可能である蓋30とを備え、蓋30は、容器20の開口を覆う状態で容器20に取り付けられ、排出口32aは、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20の内部に連通し、容器20は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に排出口32aから排出された水を内部に貯蔵し、蓋30は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20の開口形成部の上面を覆う上面覆い部34を備えることを特徴とする。【選択図】 図3

Description

本発明は、シンクを備えるシンク付装置に関する。
従来のシンク付装置として、水を排出するための排水口が形成されているシンクと、シンクの排水口から排出された水を内部に貯蔵する貯水タンクとを備えるキャンプ用流し台が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平05-039348号公報
しかしながら、従来のシンク付装置においては、大型であるという問題がある。
そこで、本発明は、従来より小型化することができるシンク付装置を提供することを目的とする。
本発明のシンク付装置は、上側に開いた開口を形成する開口形成部を備える容器と、液体を排出するための排出口が形成されているシンクを備え、前記容器に対して着脱可能であるシンク付蓋とを備え、前記シンク付蓋は、前記開口の少なくとも一部を覆う状態で前記容器に取り付けられ、前記排出口は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記容器の内部に連通し、前記容器は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記排出口から排出された液体を内部に貯蔵し、前記シンク付蓋は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記開口形成部の少なくとも一部の上面を覆う上面覆い部を備えることを特徴とする。
この構成により、本発明のシンク付装置は、容器の内部にシンクの排出口が連通する状態でシンク付蓋が容器に取り付けられて、シンクの排出口から排出された液体を容器の内部に貯蔵するので、従来より小型化することができる。また、本発明のシンク付装置は、シンク付蓋が容器に取り付けられている場合にシンク付蓋の上面覆い部が容器の開口形成部の少なくとも一部の上面を覆うので、シンクの外部に散った液体がシンク付蓋と、容器との隙間に浸入する可能性を低減することができる。
本発明のシンク付装置において、前記シンク付蓋は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記開口形成部の少なくとも一部の側面と離隔または接触した状態で対向する側面対向部を備え、前記側面対向部は、前記側面対向部自身が対向している前記側面と接触することによって前記側面側への移動が規制されても良い。
この構成により、本発明のシンク付装置は、シンク付蓋が容器に取り付けられている場合に、シンク付蓋が容器に対してずれることを、シンク付蓋の側面対向部が容器の開口形成部の側面と接触することによって防止することができる。
本発明のシンク付装置において、前記側面対向部は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記開口形成部の少なくとも一部の、前記開口側とは反対側の前記側面と離隔または接触した状態で対向しても良い。
この構成により、本発明のシンク付装置は、シンク付蓋が容器に取り付けられている場合にシンク付蓋の側面対向部が容器の開口形成部の少なくとも一部の、開口側とは反対側の側面と離隔または接触した状態で対向するので、シンクの外部に散った液体がシンク付蓋と、容器との隙間に浸入する可能性を側面対向部によって更に低減することができる。
本発明のシンク付装置は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記容器および前記シンク付蓋の間の隙間を塞ぐシールを備えても良い。
この構成により、本発明のシンク付装置は、シンク付蓋が容器に取り付けられている場合に容器およびシンク付蓋の間の隙間をシールが塞ぐので、容器の外部の液体が容器およびシンク付蓋の間の隙間を介して容器の内部に浸入することを防止することができるし、容器の内部の液体や臭いが容器およびシンク付蓋の間の隙間を介して容器の外部に漏れ出ることを防止することができる。
本発明のシンク付装置において、前記シンク付蓋は、前記シンクに供給する液体を貯蔵する給液容器から液体が前記シンクに供給可能な状態で前記給液容器が載置可能である載置台を備えても良い。
この構成により、本発明のシンク付装置は、給液容器から液体がシンクに供給可能な状態で給液容器がシンク付蓋の載置台に載置可能であるので、給液容器からシンクへの液体の供給を容易化することができる。
本発明のシンク付装置は、前記シンクに供給する液体を貯蔵する給液容器を備え、前記容器は、前記給液容器を内部に収納可能であっても良い。
この構成により、本発明のシンク付装置は、給液容器を内部に収納可能であるので、携帯性を向上することができる。
本発明のシンク付装置は、前記排出口から排出された液体を貯蔵する排液容器を備え、前記容器は、前記排液容器を内部に収納可能であり、前記容器は、前記排液容器が前記容器の内部に収納された状態で前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に、前記排出口から排出された液体が前記排液容器に貯蔵されることによって、前記排出口から排出された液体を前記容器の内部に貯蔵しても良い。
この構成により、本発明のシンク付装置は、排液容器を内部に収納可能であるので、携帯性を向上することができる。また、本発明のシンク付装置は、シンクの排出口から排出された液体を容器の内部に収納した排液容器に貯蔵するので、シンクの排出口から排出されて容器の内部に貯蔵された液体が廃棄される場合に容器の内部から取り出された排液容器の内部の液体が廃棄されれば良い。したがって、本発明のシンク付装置は、シンクの排出口から排出されて容器の内部に貯蔵された液体の廃棄を容易化することができる。
本発明のシンク付装置において、前記シンク付蓋は、前記開口の全部を覆う状態で前記容器に取り付けられ、前記上面覆い部は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記開口形成部の全部の上面を覆っても良い。
この構成により、本発明のシンク付装置は、シンク付蓋が容器に取り付けられている場合にシンク付蓋の上面覆い部が容器の開口形成部の全部の上面を覆うので、シンクの外部に散った液体がシンク付蓋と、容器との隙間に浸入する可能性を更に低減することができる。
本発明のシンク付装置において、前記容器は、前記シンク付蓋を固定するためのバックルを備え、前記バックルは、前記シンク付蓋を固定していない場合にタオル掛けとして機能しても良い。
この構成により、本発明のシンク付装置は、バックルがシンク付蓋を固定していない場合にバックルがタオル掛けとして機能するので、シンクの利用時の利便性を向上することができる。
本発明のシンク付装置は、従来より小型化することができる。
保管運搬形態での、本発明の一実施の形態に係るシンク付装置の斜視図である。 図1に示す状態から蓋が取り外された状態でのシンク付装置の斜視図である。 給液形態での図1に示すシンク付装置の斜視図である。 (a)上側から観察された場合の図1に示す容器の斜視図である。 (b)下側から観察された場合の図1に示す容器の一部の斜視図である。 (a)上側から観察された場合の図1に示す蓋の斜視図である。 (b)下側から観察された場合の図1に示す蓋の斜視図である。 下側から観察された場合の図1に示すシンク用蓋の斜視図である。 (a)上側から観察された場合の図2に示す給液タンクの斜視図である。 (b)図2に示す給液タンクの底面図である。 (a)取っ手が上げられた状態で上側から観察された場合の図2に示す排液バケツの斜視図である。 (b)図2に示す排液バケツの底面図である。 (a)ベルトで固定された場合の図1に示すシンク付装置の一例を示す図である。 (b)ネットで固定された場合の図1に示すシンク付装置の一例を示す図である。 (a)図5に示す蓋が容器に取り付けられている場合の容器および蓋の概略断面図である。 (b)図10(a)に示す例とは異なる例のシンク付蓋が容器に取り付けられている場合の容器およびシンク付蓋の概略断面図である。 (c)図10(a)および図10(b)に示す例とは異なる例のシンク付蓋が容器に取り付けられている場合の容器およびシンク付蓋の概略断面図である。 (a)図5に示す蓋が容器に取り付けられている場合に容器および蓋の間の隙間にシールが配置されているときの容器および蓋の一例の概略断面図である。 (b)図5に示す蓋が容器に取り付けられている場合に容器および蓋の間の隙間にシールが配置されているときの容器および蓋の、図11(a)に示す例とは異なる例の概略断面図である。 図3に示す例とは異なる例での、本発明の一実施の形態に係るシンク付装置の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本発明の一実施の形態に係るシンク付装置の構成について説明する。
図1は、保管されたり運搬されたりする場合の形態(以下「保管運搬形態」という。)での、本実施の形態に係るシンク付装置10の斜視図である。図2は、図1に示す状態から蓋30が取り外された状態でのシンク付装置10の斜視図である。図3は、給水タンク50から液体が供給される形態(以下「給液形態」という。)でのシンク付装置10の斜視図である。
図1~図3に示すように、シンク付装置10は、容器20と、容器20に対して着脱可能である蓋30と、蓋30の後述のシンク32を覆うシンク用蓋40と、シンク32に供給する液体を貯蔵する給液容器としての給液タンク50と、シンク32の後述の排出口32aから排出された液体を貯蔵する排液容器としての排液バケツ60とを備えている。以下においては、給液タンク50に貯蔵されている液体が水である例について説明する。
シンク付装置10は、例えば、日常生活や仕事において利用されても良いし、災害時に利用されても良いし、アウトドア・アクティビティにおいて利用されても良い。また、シンク付装置10は、例えば、キャンピング車の水道設備として利用されることも可能である。
図4(a)は、上側から観察された場合の容器20の斜視図である。図4(b)は、下側から観察された場合の容器20の一部の斜視図である。
図1~図4に示すように、容器20は、本体21と、蓋30を固定するためのバックル25とを備えている。
本体21は、例えばプラスチックで形成されても良い。本体21は、脚22と、上側に開いた開口21aを形成する開口形成部23と、取っ手24とを備えている。本体21は、バックル25の端部が挿入されるための孔21bが形成されている。取っ手24は、図4(a)において、容器20の壁面のうち、前側の壁面と、右側の壁面とに1つずつ描かれている。しかしながら、取っ手24は、容器20の壁面のうち、後ろ側の壁面と、左側の壁面とにも同様に1つずつ設けられている。
バックル25は、例えばプラスチックで形成されたパイプ25aと、パイプ25aに挿入されている針金25bとを備えている。針金25bは、本体21の孔21bに両端部が挿入されていることによって、本体21に回転可能に支持されている。なお、バックル25は、以上に説明した構成以外の構成でも良い。例えば、バックル25は、全部品がプラスチックで形成されても良い。バックル25は、図4(a)において、容器20の壁面のうち、右側の壁面に描かれている。しかしながら、バックル25は、容器20の壁面のうち、左側の壁面にも同様に設けられている。
容器20は、図2に示すように、給液タンク50および排液バケツ60を内部に収納可能である。
図5(a)は、上側から観察された場合の蓋30の斜視図である。図5(b)は、下側から観察された場合の蓋30の斜視図である。
図1、図3および図5に示すように、蓋30は、シンク32を備える本体31と、シンク32の排出口32aを塞ぐための栓39とを備えている。本体31は、例えばプラスチックで形成されても良い。蓋30は、容器20の開口21a(図2参照。)の全部を覆う状態で容器20に取り付けられることが可能である。
本体31は、水を排出するための排出口32aが形成されているシンク32と、給液タンク50から水がシンク32に供給可能な状態で給液タンク50が載置可能である載置台33と、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20の開口形成部23(図2参照。)の全部の上面を覆う上面覆い部34と、蓋30が容器20に取り付けられている場合に開口形成部23の全部の、開口21a側とは反対側の側面、すなわち、外壁面と離隔または接触した状態で対向する側面対向部としての外壁面対向部35とを備えている。したがって、蓋30は、本発明のシンク付蓋を構成している。本体31は、蓋30に対するシンク用蓋40の着脱時に利用者の指がシンク用蓋40の下端に容易に引っ掛かるようにするための溝31aが形成されている。
シンク32の排出口32aは、図3に示すように蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20の内部に連通する。
シンク32は、シンク32内を、排出口32aが存在する領域32Aと、排出口32aが存在しない領域32Bとに区切る2つの壁部32bを備えている。領域32Aと、領域32Bとは、2つの壁部32bの隙間を介して連通している。領域32Bは、例えば、洗浄用のスポンジ、石鹸などが載置されても良い。シンク32は、シンク用蓋40の後述の爪46が挿入される2つの溝32cが外壁に形成されている。溝32cは、貫通していない凹みである。シンク32の底部は、シンク32内に水が存在する場合に、この水が排出口32aに流れ込むように傾斜している。
載置台33は、上面の四隅のうち、シンク32側ではない2つの隅に突起33aを備えている。載置台33は、シンク用蓋40の後述の爪47が挿入される2つの溝33bが外壁に形成されている。溝33bは、貫通していない凹みである。
外壁面対向部35は、外壁面対向部35自身が対向している、開口形成部23の外壁面と接触することによって、この外壁面側への移動が規制される。
栓39は、シンク32の排出口32aに対して着脱可能である。
図6は、下側から観察された場合のシンク用蓋40の斜視図である。
図1および図6に示すように、シンク用蓋40は、天板部41と、天板部41に繋がる前側の壁部42と、天板部41に繋がる右側の壁部43と、天板部41に繋がる左側の壁部44と、天板部41の裏側に設けられたリブ45と、壁部42から後ろ側に突出して蓋30の溝32c(図3参照。)に挿入される2つの爪46と、天板部41から後ろ側に突出して蓋30の溝33b(図3参照。)に挿入される2つの爪47とを備えている。シンク用蓋40は、例えばプラスチックで形成されても良い。
天板部41は、上面の四隅のうち、図1に示すようにシンク用蓋40が蓋30に取り付けられた場合に載置台33側ではない2つの隅に突起41aを備えている。
壁部42は、蓋30に対するシンク用蓋40の着脱時に利用者の指が容易に引っ掛かるようにするための溝42aが下端に形成されている。
リブ45は、シンク32の外壁が挿入される溝45aが形成されている。
壁部42のうち溝42aが形成されていない部分の下端と、リブ45のうち溝45aが形成されていない部分の下端とは、上下方向における高さが同一である。したがって、シンク用蓋40は、蓋30から取り外された状態で、例えばまな板として利用されることが可能である。
図7(a)は、上側から観察された場合の給液タンク50の斜視図である。図7(b)は、給液タンク50の底面図である。
図2、図3および図7に示すように、給液タンク50は、本体51を備えている。給液タンク50の容量は、例えば10リットル以上である。
本体51は、互いに径が異なる2つの開口(図示していない。)が形成されている。本体51は、本体51に形成されている図示していない2つの開口のうち径が大きい開口(以下「大径口」という。)が内周に形成されていて図示していない雄ネジが外周に形成されている図示していない大径口部と、本体51に形成されている図示していない2つの開口のうち径が小さい開口(以下「小径口」という。)が内周に形成されていて図示していない雄ネジが外周に形成されている図示していない小径口部と、取っ手52と、給液タンク50が容器20の内部に収納される場合の脚53と、給液タンク50がシンク32に水を供給する場合の脚54とを備えている。本体51は、例えばプラスチックで形成されても良い。大径口は、給液タンク50の内部に水が注ぎ入れられたり、給液タンク50の内部の洗浄のために利用者の手が挿入されたりする場合に使用されても良い。
給液タンク50は、大径口部に取り付けられる大径口用キャップ55と、小径口部に取り付けられる小径口用キャップ56と、小径口部に取り付けられて水の流路を開閉するコック57とを備えている。
大径口用キャップ55は、図示していない雌ネジが内周に形成されていて、この雌ネジが大径口部の雄ネジと螺合することによって、大径口部に取り付けられることが可能である。大径口用キャップ55は、小径口用キャップ56およびコック57のうち小径口部に取り付けられていない方を固定することが可能な図示していない固定部を裏側に備えている。大径口用キャップ55は、例えばプラスチックで形成されても良い。
小径口用キャップ56は、図示していない雌ネジが内周に形成されていて、この雌ネジが小径口部の雄ネジと螺合することによって、小径口部に取り付けられることが可能である。小径口用キャップ56は、例えばプラスチックで形成されても良い。
コック57は、図示していない雌ネジが内周に形成されていて、この雌ネジが小径口部の雄ネジと螺合することによって、小径口部に取り付けられることが可能である。コック57は、例えばプラスチックで形成されても良い。
図8(a)は、取っ手62が上げられた状態で上側から観察された場合の排液バケツ60の斜視図である。図8(b)は、排液バケツ60の底面図である。
図2、図3および図8に示すように、排液バケツ60は、本体61と、2つの取っ手62と、本体61の図示していない開口を覆うための蓋63とを備えている。排液バケツ60の容量は、例えば10リットル以上である。排液バケツ60の容量は、給液タンク50の容量と同一でも良い。
本体61は、脚61aを備えている。本体61は、例えばプラスチックで形成されても良い。
取っ手62は、回転可能に本体61に取り付けられている。取っ手62は、例えばプラスチックで形成されても良い。取っ手62は、プラスチックで形成される場合、強度を上げるために針金によって補強されても良い。
蓋63は、例えばプラスチックで形成されても良い。蓋63は、弾性によって本体61に取り付けられることが可能な程度に柔軟な材質で形成されても良い。
排液バケツ60は、内部に水を貯蔵している場合に移動させられるとき、本体61に蓋63が取り付けられることによって、内部に貯蔵している水が外部に漏れる可能性を低減することができる。
排液バケツ60は、シンク32の排出口32aから排出された水を貯蔵する排液容器として利用されていない場合に、任意の物を収納する収納容器として利用されることが可能である。排液バケツ60は、任意の物を収納する収納容器として利用される場合、本体61に蓋63が取り付けられることによって、内部に水が浸入する可能性を低減することができる。
図9(a)は、ベルト91で固定された場合のシンク付装置10の一例を示す図である。図9(b)は、ネット92で固定された場合のシンク付装置10の一例を示す図である。
例えば、シンク付装置10は、図1に示す保管運搬形態である場合に、図9(a)に示すようにベルト91で他の部材90に固定されたり、図9(b)に示すようにネット92で他の部材90に固定されたりすることが可能である。他の部材90は、例えば、自動車のルーフラックである。
保管運搬形態であるシンク付装置10は、複数個が積み重ねられることが可能である。複数個のシンク付装置10が積み重ねられる場合に、下段のシンク付装置10の突起33aおよび突起41aに囲まれた領域に、上段のシンク付装置10の脚22が収まることによって、積み重ねられた複数個のシンク付装置10同士の横ずれが抑えられる。
保管運搬形態であるシンク付装置10は、例えば、椅子、テーブル、踏み台などとして利用されることが可能である。すなわち、載置台33の上面と、シンク用蓋40の上面とが椅子の座面として利用されたり、テーブルや踏み台の天板として利用されたりすることが可能である。
次に、保管運搬形態から給液形態へのシンク付装置10の変形方法の一例について説明する。
利用者は、シンク付装置10が図1に示す保管運搬形態である場合に、蓋30からバックル25を外した後、容器20から蓋30を取り外すことによって、シンク付装置10を図2に示す状態にすることができる。
次いで、利用者は、容器20から給液タンク50を取り出すとともに、容器20内の排液バケツ60の蓋63を取り外す。
次いで、利用者は、蓋30を容器20に取り付けた後、蓋30からシンク用蓋40を取り外す。なお、利用者は、蓋30からシンク用蓋40を取り外した後、蓋30を容器20に取り付けても良い。
次いで、利用者は、小径口用キャップ56をコック57に交換した給液タンク50を蓋30の載置台33に載置することによって、シンク付装置10を図3に示す給液形態に変形することができる。
なお、シンク付装置10が給液形態である場合、バックル25は、図3に示すようにタオル掛けとして機能する。利用者は、シンク付装置10が給液形態である場合に、バックル25にタオル93以外の任意の物を掛けることもできる。例えば、利用者は、バックル25に袋を掛けても良い。
シンク付装置10は、載置台33の2つの突起33aの間の距離が、給液形態である場合の給液タンク50の横幅より長いので、給液形態である場合に、給液タンク50の前後方向の位置が変更されることが可能である。したがって、利用者は、例えば利用者自身の好みに応じて、シンク32に対する給液タンク50のコック57の前後方向の位置を調整することができる。
シンク付装置10は、給液形態である場合に、蓋30の載置台33と、給液タンク50との間にシンク用蓋40が設置されることによって、シンク32の底部に対する給液タンク50のコック57の高さが、図3に示す状態より高くされることが可能である。したがって、利用者は、例えば利用者自身の好みに応じて、シンク32の底部に対する給液タンク50のコック57の高さを調整することができる。
給液形態から保管運搬形態へのシンク付装置10の変形方法は、保管運搬形態から給液形態へのシンク付装置10の変形方法と逆の手順であるので、説明を省略する。
次に、利用者に水道設備として使用される場合のシンク付装置10の動作について説明する。
利用者は、シンク付装置10が図3に示す状態である場合に、コック57を開くことによって、給液タンク50からシンク32に水を供給することができる。
ここで、栓39がシンク32の排出口32aに取り付けられている場合、シンク32の内部に供給された水は、シンク32の内部に溜まる。
一方、栓39がシンク32の排出口32aから取り外されている場合、シンク32の内部に供給された水は、シンク32の底部の傾斜を流れ落ちて、排出口32aから排液バケツ60の内部に落ちることによって、排液バケツ60に貯蔵される。
以上に説明したように、シンク付装置10は、容器20の内部にシンク32の排出口32aが連通する状態で蓋30が容器20に取り付けられて、シンク32の排出口32aから排出された水を容器20の内部の排液バケツ60の内部に貯蔵するので、従来より小型化することができる。
シンク付装置10は、給液タンク50から水がシンク32に供給可能な状態で給液タンク50が蓋30の載置台33に載置可能であるので、給液タンク50からシンク32への水の供給を容易化することができる。
シンク付装置10は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に、蓋30が容器20に対して前後左右にずれることを、蓋30の外壁面対向部35が容器20の開口形成部23の外壁面と接触することによって防止することができる。したがって、シンク付装置10は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に、蓋30が容器20から脱落することを防止することができる。
シンク付装置10は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に蓋30の上面覆い部34が容器20の開口形成部23の上面を覆うので、シンク32の外部に散った水が蓋30と、容器20との隙間に浸入する可能性を低減することができる。また、シンク付装置10は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に蓋30の外壁面対向部35が容器20の開口形成部23の外壁面と離隔または接触した状態で対向するので、シンク32の外部に散った水が蓋30と、容器20との隙間に浸入する可能性を外壁面対向部35によって更に低減することができる。
ここで、仮に、シンク32の外部に散った水が蓋30と、容器20との隙間に浸入してしまうと、蓋30と、容器20との隙間に浸入した水は、排液バケツ60の内部に落ちずに、容器20の内部に直接貯蔵される可能性がある。容器20の内部に直接貯蔵された水が汚水である場合、容器20の内部の洗浄が必要になる。しかしながら、シンク付装置10は、シンク32の外部に散った水が蓋30と、容器20との隙間に浸入する可能性を低減することができるので、容器20の内部の洗浄の負担を軽減することができる。
シンク付装置10は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に蓋30の上面覆い部34が容器20の開口形成部23の上面を覆うので、容器20の内部に収納した排液バケツ60に汚水が貯蔵されている場合であっても、排液バケツ60に貯蔵されている汚水の臭いがシンク付装置10の外部に漏れ出す可能性を低減することができる。また、シンク付装置10は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に蓋30の外壁面対向部35が容器20の開口形成部23の外壁面と離隔または接触した状態で対向するので、容器20の内部に収納した排液バケツ60に汚水が貯蔵されている場合であっても、排液バケツ60に貯蔵されている汚水の臭いがシンク付装置10の外部に漏れ出す可能性を外壁面対向部35によって更に低減することができる。また、シンク付装置10は、栓39がシンク32の排出口32aに取り付けられている場合、排液バケツ60に貯蔵されている汚水の臭いがシンク付装置10の外部に漏れ出す可能性を更に低減することができる。
シンク付装置10は、給液タンク50および排液バケツ60を内部に収納可能であるので、携帯性を向上することができる。
シンク付装置10は、シンク32の排出口32aから排出された水を容器20の内部に収納した排液バケツ60に貯蔵するので、シンク32の排出口32aから排出されて容器20の内部に貯蔵された水が廃棄される場合に、容器20の内部から取り出された排液バケツ60の内部の水が廃棄されれば良い。そのため、利用者は、排液バケツ60に貯蔵された水を廃棄する場所に行く場合、排液バケツ60のみを携帯すれば良い。したがって、シンク付装置10は、シンク32の排出口32aから排出されて容器20の内部に貯蔵された水の廃棄を容易化することができる。
シンク付装置10は、排液バケツ60の容量が給液タンク50の容量と同一である場合、給液タンク50の内部の水が空になったタイミングで、排液バケツ60に貯蔵された水が廃棄されれば良いので、排液バケツ60に貯蔵された水の廃棄のタイミングを利用者が管理する負担を軽減することができる。なお、シンク付装置10は、排液バケツ60の容量が給液タンク50の容量と同一でなくても良い。
シンク付装置10は、バックル25が蓋30を固定していない場合にバックル25がタオル掛けとして機能するので、シンク32の利用時の利便性を向上することができる。
シンク付装置10は、本実施の形態において、給液容器として給液タンク50を備えている。しかしながら、シンク付装置10は、給液タンク50以外の給液容器を備えても良い。例えば、シンク付装置10は、コック57とは異なる形状のコックを備える給液タンクを給液容器として備えても良いし、容器20の内部に収納されることができないほど大きい給液容器を備えても良い。
シンク付装置10は、本実施の形態において、給液容器を備えている。しかしながら、シンク付装置10は、給液容器を備えなくても良い。例えば、シンク付装置10は、シンク32に供給する水を公共の上水道から供給されても良い。
シンク付装置10は、本実施の形態において、排液容器として排液バケツ60を備えている。しかしながら、シンク付装置10は、排液バケツ60以外の排液容器を備えても良い。例えば、シンク付装置10は、給液タンク50と同一の構成のタンクを排液容器として備えても良いし、容器20の内部に収納されることができないほど大きい排液容器を備えても良い。
シンク付装置10は、本実施の形態において、排液容器を備えている。しかしながら、シンク付装置10は、排液容器を備えずに、シンク32の排出口32aから排出された水が容器20の内部に直接貯蔵されても良い。
シンク付装置10は、本実施の形態において、シンク用蓋40の爪46、47が蓋30の溝32c、33bにそれぞれ挿入されることによってシンク用蓋40が蓋30に取り付けられる。しかしながら、蓋30と、シンク用蓋40との取り付け方法は、他の方法でも良い。例えば、シンク付装置10は、蓋30の爪がシンク用蓋40の溝に挿入されることによってシンク用蓋40が蓋30に取り付けられても良い。
シンク付装置10は、以上において、水道設備として利用されている。しかしながら、シンク付装置10は、水道設備以外の用途で利用されても良い。
例えば、シンク付装置10は、灯油を保管する用途で利用されても良い。すなわち、シンク付装置10は、保管運搬形態である場合に、給液容器および排液容器の少なくとも一方の内部に灯油を貯蔵しても良い。シンク付装置10は、保管運搬形態である場合に、給液容器および排液容器の少なくとも一方の内部に灯油を貯蔵するとき、例えば、シンク32に雑巾が収納されることによってシンク付装置10の内部の灯油の臭いがシンク付装置10の外部に漏れ出すことを防止することができる。
シンク32は、水が供給されない場合に、任意の物を収納する収納部分として利用されることが可能である。
シンク付装置10は、シンク32の排出口32aが容器20の内部に連通する状態で容器20の開口形成部23の全部の上面に蓋30の上面覆い部34が覆い被さる方が好ましいが、シンク32の排出口32aが容器20の内部に連通する状態で容器20の開口形成部23の一部の上面に蓋30の上面覆い部34が覆い被さる場合でも、シンク32の外部に散った水が蓋30と、容器20との隙間に浸入する可能性を低減することや、排液バケツ60に貯蔵されている汚水からシンク付装置10の外部に漏れ出す臭いを軽減することができる。
シンク付装置10は、シンク32の排出口32aが容器20の内部に連通する状態で容器20の開口形成部23の全部の外壁面に蓋30の外壁面対向部35が対向する方が好ましいが、シンク32の排出口32aが容器20の内部に連通する状態で容器20の開口形成部23の一部の外壁面に蓋30の外壁面対向部35が対向する場合でも、蓋30が容器20に対して前後左右にずれることや、シンク32の外部に散った水が蓋30と、容器20との隙間に浸入する可能性を低減することや、排液バケツ60に貯蔵されている汚水からシンク付装置10の外部に漏れ出す臭いを軽減することができる。
図10(a)は、蓋30が容器20に取り付けられている場合の容器20および蓋30の概略断面図である。図10(b)は、図10(a)に示す例とは異なる例のシンク付蓋としての蓋130が容器20に取り付けられている場合の容器20および蓋130の概略断面図である。図10(c)は、図10(a)および図10(b)に示す例とは異なる例のシンク付蓋としての蓋230が容器20に取り付けられている場合の容器20および蓋230の概略断面図である。
上述した蓋30は、図10(a)に示すように、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20の開口形成部23の、開口21a側とは反対側の側面、すなわち、外壁面と離隔または接触した状態で対向する外壁面対向部35を備えている。しかしながら、シンク付装置10は、シンク付蓋として、図10(a)に示す蓋30に代えて、図10(b)に示す蓋130を備えても良いし、図10(c)に示す蓋230を備えても良い。
図10(b)に示す蓋130は、蓋130が容器20に取り付けられている場合に容器20の開口形成部23の、開口21a側の側面、すなわち、内壁面と離隔または接触した状態で対向する側面対向部としての内壁面対向部135を蓋130の前側の端部、後ろ側の端部、左側の端部、および、右側の端部のそれぞれの近傍に備えている。内壁面対向部135は、蓋130が容器20に取り付けられている場合に、容器20の開口形成部23の全部の内壁面に対向しても良いし、容器20の開口形成部23の一部の内壁面に対向しても良い。蓋130は、容器20に取り付けられている場合に、容器20に対して前後左右にずれることを、蓋130の内壁面対向部135が容器20の開口形成部23の内壁面と接触することによって防止することができる。
図10(c)に示す蓋230は、蓋230が容器20に取り付けられている場合に外壁面対向部35および内壁面対向部135の組を蓋230の前側の端部、および、左側の端部のそれぞれの近傍に備えている。蓋230は、容器20に取り付けられている場合に、容器20に対して前後左右にずれることを、蓋230の外壁面対向部35が容器20の開口形成部23の外壁面と接触したり、蓋230の内壁面対向部135が容器20の開口形成部23の内壁面と接触したりすることによって防止することができる。なお、蓋230は、外壁面対向部35および内壁面対向部135の組を、蓋230の前側の端部の近傍に代えて、または、蓋230の前側の端部の近傍に加えて、蓋230の後ろ側の端部の近傍に備えても良い。同様に、蓋230は、外壁面対向部35および内壁面対向部135の組を、蓋230の左側の端部の近傍に代えて、または、蓋230の前側の左部の近傍に加えて、蓋230の右側の端部の近傍に備えても良い。
シンク付装置10は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20および蓋30の間の隙間を塞ぐシールを備えても良い。
図11(a)は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20および蓋30の間の隙間にシール80が配置されているときの容器20および蓋30の一例の概略断面図である。図11(b)は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20および蓋30の間の隙間にシール80が配置されているときの容器20および蓋30の、図11(a)に示す例とは異なる例の概略断面図である。
図11(a)に示す容器20は、開口形成部23の、開口21a側とは反対側の側面、すなわち、外壁面に、溝23aが全周にわたって形成されている。図11(a)に示すシンク付装置10は、溝23aに嵌め込まれたシール80を備えている。図11(b)に示す蓋30は、外壁面対向部35の、開口形成部23側の側面、すなわち、内壁面に、溝35aが全周にわたって形成されている。図11(b)に示すシンク付装置10は、溝35aに嵌め込まれたシール80を備えている。図11において、シール80は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20および蓋30の間の隙間を塞ぐ。したがって、シール80は、蓋30が容器20に取り付けられている場合に、容器20の外部の液体が容器20および蓋30の間の隙間を介して容器20の内部に浸入することを防止することができるし、容器20の内部の液体や臭いが容器20および蓋30の間の隙間を介して容器20の外部に漏れ出ることを防止することができる。
なお、蓋30が容器20に取り付けられている場合に容器20および蓋30の間の隙間に配置されるシール80は、図11(a)および図11(b)で示す箇所以外の箇所に配置されても良い。
図12は、図3に示す例とは異なる例での、本実施の形態に係るシンク付装置70の斜視図である。
図12に示すシンク付装置70の構成要素のうち、図3に示すシンク付装置10の構成要素と同様の構成要素については、シンク付装置10の構成要素と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
シンク付装置70は、以下に述べる構成を除いて、シンク付装置10の構成と同様である。
シンク付装置70の構成は、シンク付装置10が蓋30に代えて蓋71および蓋72を備えた構成と同様である。
蓋71の構成は、蓋30から載置台33の近傍の部分が取り除かれた構成とほぼ同様である。蓋71は、シンク32を備えており、本発明のシンク付蓋を構成している。
蓋72の構成は、蓋30からシンク32の近傍の部分が取り除かれた構成とほぼ同様である。蓋72は、シンク32の外部に散った水が蓋71と、蓋72との隙間に浸入する可能性を低減するために蓋71側に突出している鍔72aを備えている。
蓋71と、蓋72とは、別々の部材であるので、容器20に対して別々に着脱されることが可能である。
蓋71および蓋72は、容器20に取り付けられている場合に、容器20に対して前後左右にずれることを、蓋71の外壁面対向部35と、蓋72の外壁面対向部とが容器20の開口形成部23の外壁面と接触することによって防止することができる。
以上においては、シンク32の内部に供給される液体が水である場合について説明している。しかしながら、シンク32の内部に供給される液体は、水以外でも良い。例えば、シンク32の内部に供給される液体は、水以外の飲料でも良い。
10 シンク付装置
20 容器
21a 開口
23 開口形成部
25 バックル
30 蓋(シンク付蓋)
32 シンク
32a 排出口
33 載置台
34 上面覆い部
35 外壁面対向部(側面対向部)
50 給液タンク(給液容器)
60 排液バケツ(排液容器)
70 シンク付装置
71 蓋(シンク付蓋)
80 シール
93 タオル
130 蓋(シンク付蓋)
135 内壁面対向部(側面対向部)
230 蓋(シンク付蓋)

Claims (9)

  1. 上側に開いた開口を形成する開口形成部を備える容器と、
    液体を排出するための排出口が形成されているシンクを備え、前記容器に対して着脱可能であるシンク付蓋と
    を備え、
    前記シンク付蓋は、前記開口の少なくとも一部を覆う状態で前記容器に取り付けられ、
    前記排出口は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記容器の内部に連通し、
    前記容器は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記排出口から排出された液体を内部に貯蔵し、
    前記シンク付蓋は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記開口形成部の少なくとも一部の上面を覆う上面覆い部を備えることを特徴とするシンク付装置。
  2. 前記シンク付蓋は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記開口形成部の少なくとも一部の側面と離隔または接触した状態で対向する側面対向部を備え、
    前記側面対向部は、前記側面対向部自身が対向している前記側面と接触することによって前記側面側への移動が規制されることを特徴とする請求項1に記載のシンク付装置。
  3. 前記側面対向部は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記開口形成部の少なくとも一部の、前記開口側とは反対側の前記側面と離隔または接触した状態で対向することを特徴とする請求項2に記載のシンク付装置。
  4. 前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記容器および前記シンク付蓋の間の隙間を塞ぐシールを備えることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のシンク付装置。
  5. 前記シンク付蓋は、前記シンクに供給する液体を貯蔵する給液容器から液体が前記シンクに供給可能な状態で前記給液容器が載置可能である載置台を備えることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のシンク付装置。
  6. 前記シンクに供給する液体を貯蔵する給液容器を備え、
    前記容器は、前記給液容器を内部に収納可能であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のシンク付装置。
  7. 前記排出口から排出された液体を貯蔵する排液容器を備え、
    前記容器は、前記排液容器を内部に収納可能であり、
    前記容器は、前記排液容器が前記容器の内部に収納された状態で前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に、前記排出口から排出された液体が前記排液容器に貯蔵されることによって、前記排出口から排出された液体を前記容器の内部に貯蔵することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載のシンク付装置。
  8. 前記シンク付蓋は、前記開口の全部を覆う状態で前記容器に取り付けられ、
    前記上面覆い部は、前記シンク付蓋が前記容器に取り付けられている場合に前記開口形成部の全部の上面を覆うことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載のシンク付装置。
  9. 前記容器は、前記シンク付蓋を固定するためのバックルを備え、
    前記バックルは、前記シンク付蓋を固定していない場合にタオル掛けとして機能することを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載のシンク付装置。
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