JP2023079897A - プログラム、端末装置、端末装置の制御方法、及び表示システム - Google Patents

プログラム、端末装置、端末装置の制御方法、及び表示システム Download PDF

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Abstract

【課題】貯蔵庫の庫内の状況をユーザが直感的に把握できるようにする。【解決手段】プログラムは、端末装置のプロセッサを、貯蔵庫の貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成された画像であって、且つ、前記貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た画像である第1正面視画像を、表示部に表示させる表示制御部として機能させる。【選択図】図5

Description

本開示は、プログラム、端末装置、端末装置の制御方法、及び表示システムに関する。
特許文献1は、冷蔵庫の上部にカメラを設け、冷蔵庫の開口部を通過する物体を検出した際に撮影を実行し、撮影結果に基づいて冷蔵庫に収容される食品を管理する技術を開示する。
特開2019-070476号公報
本開示は、貯蔵庫の庫内の状況をユーザが直感的に把握できるプログラム、端末装置、端末装置の制御方法、及び表示システムを提供する。
本開示におけるプログラムは、端末装置のプロセッサを、貯蔵庫の貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成された画像であって、且つ、前記貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た画像である第1正面視画像を、表示部に表示させる表示制御部として機能させる。
また、本開示における端末装置は、貯蔵庫の貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成された画像であって、且つ、前記貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た画像である第1正面視画像を表示部に表示させる表示制御部を備える。
また、本開示における端末装置の制御方法は、貯蔵庫の貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成された画像であって、且つ、前記貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た画像である第1正面視画像を表示部に表示させるステップを含む。
また、本開示における表示システムは、貯蔵庫の貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た第1正面視画像を、前記貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成する生成部と、前記生成部が生成した前記第1正面視画像を表示する端末装置と、を備える。
本開示におけるプログラム、端末装置、端末装置の制御方法、及び表示システムは、貯蔵庫の庫内の状況をユーザが直感的に把握できる。
表示システムの構成を示す図 撮影装置を前方側から視た正面図 撮影装置を右方側から視た平面図 撮影装置の構成を示すブロック図 端末装置及び画像管理サーバの構成を示すブロック図 画像管理DBに格納されるレコードの一例を示す図 撮影装置の動作を示すフローチャート 表示システムの動作を示すフローチャート 特定フレームの歪曲収差の補正を説明する説明図 冷蔵室画像、左ドア画像、及び右ドア画像の抽出を説明する説明図 冷蔵室画像の視点変換を説明する説明図 ドア画像の視点変換を説明する説明図 表示システムの動作を示すフローチャート アプリUIの一例を示す図
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、冷蔵庫に収容される食品のリストを端末装置が表示する技術があった。しかしながら、従来の技術のように、食品のリストが単に表示されるだけでは、冷蔵庫などの貯蔵庫の庫内の状況をユーザが直感的に把握できないと言う課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで、本開示は、貯蔵庫の庫内の状況をユーザが直感的に把握できるプログラム、端末装置、端末装置の制御方法、及び表示システムを提供する。
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
実施の形態1について説明する。
[1.構成]
[1-1.表示システムの構成]
図1は、表示システム1000の構成を示す図である。
表示システム1000は、冷蔵庫1の庫内の画像を表示するシステムである。
冷蔵庫1は、本開示の「貯蔵庫」に相当する。
表示システム1000は、冷蔵庫1を備える。
冷蔵庫1は、前面が開口した主箱体10を備える。主箱体10には、冷蔵室11、製氷室12、新鮮凍結室13、冷凍室14、及び野菜室15が形成されている。冷蔵室11内には、チルド室11Dが設けられている。なお、チルド室11Dとは、庫内温度が冷蔵室11より低い収容室である。チルド室11Dの庫内温度は、例えば0℃~3℃の間に設定される。チルド室11Dには、物品を収容可能な引出11D1が設けられている。本実施形態において物品は、食品や、食品を収容する容器などである。冷蔵室11の前面の開口部には、回転式の左ドア11Aと回転式の右ドア11Bとが設けられている。左ドア11Aの内側には、ドアポケット111を有する左ドア棚11A1が設けられている。また、右ドア11Bの内側には、ドアポケット111を有する右ドア棚11B1が設けられている。製氷室12、新鮮凍結室13、冷凍室14、及び野菜室15のそれぞれには、物品を収容可能な引出12A、13A、14A、15Aがそれぞれ設けられている。
冷蔵室11は、本開示の「貯蔵室」に相当する。
以下の説明において、左ドア11A及び右ドア11Bを区別しない場合、「ドア」といい「11C」の符号を付す。また、以下の説明において、左ドア棚11A1及び右ドア棚11B1を区別しない場合、「ドア棚」といい「11C1」の符号を付す。また、以下の説明において、引出12A、13A、14A、15Aを区別しない場合、「引出」といい「16A」の符号を付す。
表示システム1000は、撮影装置2を備える。撮影装置2は、冷蔵庫1の主箱体10の上面10Aに設けられる。撮影装置2は、冷蔵庫1の前上方から冷蔵庫1を撮影する。
表示システム1000は、端末装置3を備える。端末装置3は、例えばスマートフォンやタブレット端末である。端末装置3は、表示アプリ311がインストールされている。表示アプリ311は、インストール可能なアプリケーションプログラムであり、冷蔵庫1の庫内の画像を表示する機能を有する。端末装置3は、表示アプリ311の機能によって画像管理サーバ4と通信する。
表示アプリ311は、本開示の「プログラム」に相当する。
図1では、在宅するユーザPを実線で示し、自宅Hから外出したユーザPを点線で示している。端末装置3は、在宅するユーザPに使用される場合、表示アプリ311の機能によって、通信装置5を介して、或いは通信装置5を介さずに、画像管理サーバ4と通信する。また、端末装置3は、自宅Hから外出したユーザPに使用され、且つ、通信装置5と通信接続を確立できない場合、表示アプリ311の機能によって、通信装置5を介すことなく画像管理サーバ4と通信する。
通信装置5は、通信ネットワークNWに接続し、通信ネットワークNWを介して画像管理サーバ4と通信する。通信ネットワークNWは、公衆回線網、専用線、その他の通信回線、及び各種の通信設備で構成されるネットワークであり、具体的な態様は制限されない。例えば、通信ネットワークNWは、広域ネットワークでもよい。通信ネットワークNWは、無線通信回路及び有線通信回路の少なくともいずれかを含む構成でもよい。通信装置5は、撮影装置2及び端末装置3を通信ネットワークNWに接続するためのインターフェイス装置として機能する。
表示システム1000は、画像管理サーバ4を備える。画像管理サーバ4は、表示アプリ311の機能によって表示される画像の画像データを管理するサーバ装置である。画像管理サーバ4は、通信ネットワークNWに接続する。なお、各図では、画像管理サーバ4を、1つのブロックによって表現するが、これは必ずしも画像管理サーバ4が単一のサーバ装置により構成されることを意味していない。例えば、画像管理サーバ4は、処理内容が異なる複数のサーバ装置を含んで構成されてもよい。
[1-2.撮影装置の構成]
図2、図3、及び図4を参照して撮影装置2について説明する。
図2及び図3では、X軸、Y軸、及びZ軸を図示している。X軸、Y軸、及びZ軸は互いに直交する。Z軸は、上下方向を示す。X軸及びY軸は、水平方向と平行である。X軸は左右方向を示す。Y軸は前後方向を示す。X軸の正方向は右方向を示す。Y軸の正方向は前方向を示す。Z軸の正方向は上方向を示す。
図2は、冷蔵庫1に設けられた撮影装置2を前方から視た正面図である。図2に示す冷蔵庫1は、左ドア11A及び右ドア11Bが開状態である。図3は、冷蔵庫1に設けられた撮影装置2を右方から視た平面図である。図3に示す冷蔵庫1は、引出15Aが、開状態、すなわち引き出された状態である。
撮影装置2は、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28を備える。
冷蔵室用カメラ27は、引出用カメラ28より広角のカメラである。冷蔵室用カメラ27は、撮影装置2が冷蔵庫1に設置された状態において、ドア11C1が開状態の場合、冷蔵室11の前上方から冷蔵庫1を撮影する。なお、冷蔵室用カメラ27は、ドア11C1が閉状態の場合、冷蔵庫1の前上方から冷蔵庫1を撮影する。冷蔵室用カメラ27の撮影結果は、動画像である。
例えば、冷蔵室用カメラ27の撮影範囲は、冷蔵庫1の前方側から視て、図2に示す範囲A1を含む。範囲A1は、左ドア11A及び右ドア11Bが開状態である場合に、ドア棚11C1及び冷蔵室11の開口部を含む。なお、冷蔵室11の開口部は、冷蔵室11に物品が入出庫される開口部である。また、冷蔵室用カメラ27の撮影範囲は、冷蔵庫1の右方側から視て、図3に示す範囲A3を含む。範囲A3は、前後方向において、開状態のドア11Cの前端部から棚112の前端部までを含み、且つ、上下方向において、冷蔵室11の開口部を含む。
引出用カメラ28は、冷蔵庫1の前上方から冷蔵庫1を撮影する。引出用カメラ28の撮影結果は、動画像である。
例えば、引出用カメラ28の撮影範囲は、冷蔵庫1の前方側から視て、図2に示す範囲A2を含む。範囲A2は、冷蔵庫1の前方側から視て、チルド室11D及び引出16Aを含む。また、例えば、引出用カメラ28の撮影範囲は、冷蔵庫1の右方側から視て、図3に示す範囲A4を含む。範囲A4は、前後方向において、最も引き出された状態の引出16Aを含み、且つ、引出11D1が引き出されていない状態のチルド室11Dの前端部を含む。
撮影装置2は、左ドア用測距センサ23、右ドア用測距センサ24、及び引出用測距センサ25を備える。
左ドア用測距センサ23は、測距センサである。左ドア用測距センサ23は、所定の周期で、左ドア11Aと左ドア用測距センサ23との離間距離を検出し、検出した離間距離を示す検出値を撮影装置プロセッサ20に出力する。
右ドア用測距センサ24は、測距センサである。右ドア用測距センサ24は、所定の周期で、右ドア11Bと右ドア用測距センサ24との離間距離を検出し、検出した離間距離を示す検出値を撮影装置プロセッサ20に出力する。
引出用測距センサ25は、測距センサである。引出用測距センサ25は、所定の周期で、引出16Aと引出用測距センサ25との離間距離を検出し、検出した離間距離を示す検出値を撮影装置プロセッサ20に出力する。
左ドア用測距センサ23、右ドア用測距センサ24、及び引出用測距センサ25は、光学式の測距センサでもよいし、超音波式の測距センサでもよい。
撮影装置2は、人感センサ26を備える。人感センサ26は、所定の周期で検出値を撮影装置プロセッサ20に出力する。人感センサ26は、赤外線式のセンサでも、超音波式のセンサでも、可視光式のセンサでもよい。
なお、図2及び図3における各カメラ及び各センサの並び順及び設置位置は、撮影装置2の説明便宜のために図示されたものであり、各カメラ及び各センサの並び順及び設置位置は、図2及び図3が示す並び順及び設置位置に限定されない。
図4は、撮影装置2の構成を示すブロック図である。
撮影装置2は、CPU(Central Processing Unit)やMPC(Micro-processing unit)等のプロセッサである撮影装置プロセッサ20、及びプログラムやデータを記憶するメモリである撮影装置メモリ21を備える。
撮影装置プロセッサ20は、撮影装置メモリ21に記憶された制御プログラム211を読み出して実行することにより、撮影装置通信制御部201、人物存在判定部202、開閉判定部203、撮影制御部204、録画制御部205、画像生成部206、及びアップロードデータ生成部207として機能する。
画像生成部206は、本開示の「生成部」に相当する。
撮影装置メモリ21は、撮影装置プロセッサ20が実行するプログラムや、撮影装置プロセッサ20に処理されるデータを記憶する。撮影装置メモリ21は、撮影装置プロセッサ20が実行する制御プログラム211、撮影装置ID(Identification)212、その他の各種データを記憶する。また、撮影装置メモリ21は、撮影装置プロセッサ20によって消去されるまでの間、録画データ213を記憶する。撮影装置メモリ21は、不揮発性の記憶領域を有する。また、撮影装置メモリ21は、揮発性の記憶領域を備え、撮影装置プロセッサ20のワークエリアを構成してもよい。
撮影装置ID212は、撮影装置2の識別情報である。撮影装置ID212としては、シリアル番号や製造番号が例に挙げられる。
録画データ213は、第1録画データ213A及び第2録画データ213Bを含む。第1録画データ213Aは、冷蔵室用カメラ27の撮影結果を示すデータである。第2録画データ213Bは、引出用カメラ28の撮影結果を示すデータである。
撮影装置プロセッサ20には、撮影装置通信ユニット22、左ドア用測距センサ23、右ドア用測距センサ24、引出用測距センサ25、人感センサ26、冷蔵室用カメラ27、及び引出用カメラ28が接続する。なお、撮影装置プロセッサ20には、これらデバイス以外のデバイスが接続していてもよい。
撮影装置通信ユニット22は、所定の通信規格に従った通信回路やコネクタなどを有する通信インターフェイスであり、撮影装置プロセッサ20の制御に従って画像管理サーバ4と通信する。本実施の形態では、撮影装置通信ユニット22が使用する通信規格は、無線通信規格を例示するが、有線通信規格でもよい。
上述したように、撮影装置プロセッサ20は、撮影装置通信制御部201、人物存在判定部202、開閉判定部203、撮影制御部204、録画制御部205、画像生成部206、及びアップロードデータ生成部207として機能する。
撮影装置通信制御部201は、撮影装置通信ユニット22を介して、画像管理サーバ4と通信する。
人物存在判定部202は、人感センサ26が出力する検出値に基づいて、冷蔵庫1の周辺に人が存在するか否かを判定する。例えば、人物存在判定部202は、所定値以上の検出値を人感センサ26が出力した場合、冷蔵庫1の周辺に人が存在すると判定し、所定値を下回る検出値を人感センサ26が出力した場合、冷蔵庫1の周辺に人が存在しないと判定する。人物存在判定部202は、冷蔵庫1の周辺に人が存在すると判定した場合、人が存在することを示す第1存在情報を、撮影制御部204に出力する。また、人物存在判定部202は、冷蔵庫1の周辺に人が存在しないと判定した場合、人が存在しないことを示す第2存在情報を、撮影制御部204に出力する。
開閉判定部203は、左ドア用測距センサ23の検出値に基づいて、左ドア11Aが開状態か閉状態かを判定する。開閉判定部203は、左ドア11Aの閉状態に対応する検出値より離間距離が大きい検出値を、左ドア用測距センサ23が出力した場合、左ドア11Aが開状態であると判定する。開閉判定部203は、左ドア11Aの閉状態に対応する検出値を、左ドア用測距センサ23が出力した場合、左ドア11Aが閉状態であると判定する。
開閉判定部203は、右ドア用測距センサ24の検出値に基づいて、右ドア11Bが開状態か閉状態かを判定する。開閉判定部203は、右ドア11Bの閉状態に対応する検出値より離間距離が大きい検出値を、右ドア用測距センサ24が出力した場合、右ドア11Bが開状態であると判定する。開閉判定部203は、右ドア11Bの閉状態に対応する検出値を、右ドア用測距センサ24が出力した場合、右ドア11Bが閉状態であると判定する。
開閉判定部203は、引出用測距センサ25の検出値が示す離間距離に応じて、引出16Aが開状態か閉状態かを判定する。
開閉判定部203は、左ドア11A及び右ドア11Bの少なくともいずれかが開状態であると判定した場合、ドア11Cが開状態であることを示す第1ドア開閉情報を、録画制御部205に出力する。開閉判定部203は、左ドア11A及び右ドア11Bが閉状態であると判定した場合、左ドア11A及び右ドア11Bが閉状態であることを示す第2ドア開閉情報を、録画制御部205に出力する。
開閉判定部203は、引出16Aのいずれかが開状態であると判定した場合、引出16Aのいずれかが開状態であることを示す第1引出開閉情報を、録画制御部205に出力する。開閉判定部203は、引出16Aのいずれも閉状態であると判定した場合、引出16Aのいずれも閉状態であることを示す第2引出開閉情報を、録画制御部205に出力する。
撮影制御部204は、人物存在判定部202が第1存在情報を出力した場合、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28に撮影を開始させる。撮影制御部204は、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28の撮影開始後、人物存在判定部202が第2存在情報を出力した場合、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28に撮影を終了させる。
録画制御部205は、開閉判定部203が第1ドア開閉情報を出力した場合、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28の撮影結果の録画を開始する。すなわち、録画制御部205は、開閉判定部203が第1ドア開閉情報を出力した場合、撮影装置メモリ21への録画データ213の記録を開始する。また、録画制御部205は、開閉判定部203が第1引出開閉情報を出力した場合、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28の撮影結果の録画を開始する。また、録画制御部205は、開閉判定部203が第1ドア開閉情報及び第1引出開閉情報を出力した場合、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28の撮影結果の録画を開始する。録画制御部205は、録画判定部203が第2ドア開閉情報及び第2引出開閉情報を出力した場合、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28の撮影結果の録画を終了する。なお、録画制御部205は、第2ドア開閉情報を開閉判定部203が出力した場合、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28の撮影結果の録画を終了する構成でもよい。すなわち、録画制御部205は、開閉判定部203が第2ドア開閉情報を出力した場合、撮影装置メモリ21への録画データ213の記録を終了する。また、録画制御部205は、第2引出開閉情報を開閉判定部203が出力した場合、開始した撮影結果の録画を終了する構成でもよい。
録画中、録画制御部205には、ドア用測距センサ23及び右ドア用測距センサ24から検出値が入力される。録画制御部205は、フレームごと、或いは所定枚数のフレーム間隔で、録画中の冷蔵室用カメラ27の撮影結果、及び録画中の引出用カメラ28の撮影結果に、左ドア用測距センサ23の検出値と右ドア用測距センサ24の検出値とを対応付ける。
画像生成部206は、アプリUI330の機能によって表示される画像を生成する。画像生成部206が生成する画像の詳細については、後述する。
アップロードデータ生成部207は、アップロードデータを生成する。アップロードデータは、画像管理サーバ4に送信する対象のデータである。アップロードデータ生成部207は、生成したアップロードデータを撮影装置通信制御部201に出力する。
[1-3.画像管理サーバの構成]
図5は、端末装置3及び画像管理サーバ4の構成を示すブロック図である。
まず、画像管理サーバ4の構成について説明する。
画像管理サーバ4は、CPUやMPC等のプロセッサであるサーバプロセッサ40、プログラムやデータを記憶するメモリであるサーバメモリ41、及びサーバ通信ユニット42を備える。
サーバプロセッサ40は、サーバメモリ41が記憶する制御プログラム411を読み出して実行することにより、サーバ通信制御部401、及びサーバ処理部402として機能する。
サーバメモリ41は、メモリであって、サーバプロセッサ40が実行するプログラムや、サーバプロセッサ40に処理されるデータを記憶する。サーバメモリ41は、サーバプロセッサ40が実行する制御プログラム411、画像管理DB(database)412、その他の各種データを記憶する。サーバメモリ41は、不揮発性の記憶領域を有する。また、サーバメモリ41は、揮発性の記憶領域を備え、サーバプロセッサ40のワークエリアを構成してもよい。
図6は、画像管理DB412が格納するレコードRの一例を示す図である。
画像管理DB412が格納する1件のレコードRは、アカウントID4121と、撮影装置ID212、画像データテーブル4122、及びチルド室画像データテーブル4123を有する。
アカウントID4121は、表示アプリ311を利用するユーザPに割り当てられたアカウントを識別する識別情報である。
画像データテーブル4122は、組画像KGの画像データを複数格納する。組画像KGは、正面視冷蔵室画像RFG1、正面視左ドア画像LDG1、及び、正面視右ドア画像RDG1を含む画像である。正面視冷蔵室画像RFG1、正面視左ドア画像LDG1、及び、正面視右ドア画像RDG1については、後述する。画像データテーブル4122は、第1フィールドF1、第2フィールドF2、第3フィールドF3、第4フィールドF4、及び第5フィールドF5を有する。
第1フィールドF1は、最新の組画像KGの画像データを格納する。
第2フィールドF2は、第1フィールドF1に格納されている画像データの次に最新の組画像KGの画像データを格納する。
第3フィールドF3は、第2フィールドF2に格納されている画像データの次に最新の組画像KGの画像データを格納する。
第4フィールドF4は、第3フィールドF3に格納されている画像データの次に最新の組画像KGの画像データを格納する。
第5フィールドF5は、第4フィールドF4に格納されている画像データの次に最新の組画像KGの画像データを格納する。
チルド室画像データテーブル4123は、チルド室画像データを複数格納する。チルド室画像データは、チルド室11Dの撮影画像であるチルド室画像CGの画像データである。チルド室画像データテーブル4123は、第6フィールドF6、第7フィールドF7、第8フィールドF8、第9フィールドF9、及び第10フィールドF10を有する。
第6フィールドF6は、最新のチルド室画像データを格納する。
第7フィールドF7は、チルド画像データテーブル4123の前回の更新時に第6フィールドF6に格納されていたチルド室画像データを格納する。
第8フィールドF8は、チルド画像データテーブル4123の前回の更新時に第7フィールドF7に格納されていたチルド室画像データを格納する。
第9フィールドF9は、チルド画像データテーブル4123の前回の更新時に第8フィールドF8に格納されていたチルド室画像データを格納する。
第10フィールドF10は、チルド画像データテーブル4123の前回の更新時に第9フィールドF9に格納されていたチルド室画像データを格納する。
図5の説明に戻り、サーバ通信ユニット42は、所定の通信規格に従った通信回路などを備える通信インターフェイスであり、所定の通信規格に従って通信ネットワークNWと接続する機器と通信する。本実施形態においてサーバ通信ユニット42は、撮影装置2及び端末装置3と通信する。
上述したように、サーバプロセッサ40は、サーバ通信制御部401、及びサーバ処理部402として機能する。
サーバ通信制御部401は、サーバ通信ユニット42を介して、撮影装置2及び端末装置3と通信する。
サーバ処理部402は、各種の情報処理を行う。
[1-4.端末装置の構成]
次に、端末装置3の機能的構成について説明する。
端末装置3は、CPUやMPC等のプロセッサである端末プロセッサ30、プログラムやデータを記憶するメモリである端末メモリ31、端末通信ユニット32、及び、タッチパネル33を備える。
端末プロセッサ30は、本開示の「プロセッサ」に相当する。タッチパネル33は、本開示の「表示部」に相当する。
端末プロセッサ30は、端末メモリ31が記憶する表示アプリ311を読み出して実行することにより、アプリ実行部300として機能する。
端末メモリ31は、端末プロセッサ30が実行するプログラムや、端末プロセッサ30に処理されるデータを記憶する。端末メモリ31は、端末プロセッサ30が実行する表示311、アカウントID4121、その他の各種データを記憶する。端末メモリ31は、不揮発性の記憶領域を有する。また、端末メモリ31は、揮発性の記憶領域を備え、端末プロセッサ30のワークエリアを構成してもよい。
端末通信ユニット32は、所定の通信規格に従った通信回路やコネクタなどを有する通信インターフェイスであり、端末プロセッサ30の制御に従って画像管理サーバ4と通信する。本実施の形態では、端末通信ユニット32が使用する通信規格は、無線通信規格を例示するが、有線通信規格でもよい。
タッチパネル33は、液晶表示パネル等の表示パネルと、表示パネルに重ねて、或いは一体に設けられたタッチセンサとを備える。
上述した通り、端末プロセッサ30は、アプリ実行部300として機能する。アプリ実行部300は、端末通信制御部301、表示制御部302、及び受付部303として機能する。
端末通信制御部301は、端末通信ユニット32を介して、画像管理サーバ4と通信する。
表示制御部302は、冷蔵庫1の庫内の画像を表示するユーザーインターフェースを、タッチパネル33に表示させる。以下の説明において、このユーザーインターフェースを、「アプリUI」といい「330」の符号を付す。
受付部303は、タッチパネル33が表示するアプリUI330を介して、各種操作をユーザPから受け付ける。
[2.動作]
次に、表示システム1000の各部の動作について説明する。
[2-1.録画に係わる動作]
まず、録画に係わる動作について説明する。
図7は、撮影装置2の動作を示すフローチャートFAである。
人物存在判定部202は、冷蔵庫1の周辺に人が存在するか否かを判定する(ステップSA1)。
人物存在判定部202は、冷蔵庫1の周辺に人が存在しないと判定した場合(ステップSA1:NO)、再度、ステップSA1の判定を行う。
一方、人物存在判定部202が、冷蔵庫1の周辺に人が存在すると判定した場合(ステップSA1:YES)、撮影制御部204は、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28に撮影を開始させる(ステップSA2)。
次いで、開閉判定部203は、左ドア11A及び右ドア11Bの少なくともいずれかが開状態になったか否かを判定する(ステップSA3)。
開閉判定部203が、左ドア11A及び右ドア11Bが開状態になっていないと判定した場合(ステップSA3:NO)、撮影装置プロセッサ20は、ステップSA7の処理を行う。
開閉判定部203が、左ドア11A及び右ドア11Bの少なくともいずれかが開状態になったと判定した場合(ステップSA3:YES)、録画制御部205は、冷蔵室用カメラ27の撮影結果及び引出用カメラ28の撮影結果の録画を開始する(ステップSA4)。
開閉判定部203は、開いていたドア11Cが閉状態になったか否かを判定する(ステップSA5)。
開閉判定部203は、開いていたドア11Cが閉状態になっていないと判定した場合(ステップSA5:NO)、再度、ステップSA5の処理を行う。
一方、開閉判定部203が、開いていたドア11Cが閉状態になったと判定した場合(ステップSA5:YES)、録画制御部205は、冷蔵室用カメラ27の撮影結果及び引出用カメラ28の撮影結果の録画を終了する(ステップSA6)。
次いで、人物存在判定部202は、冷蔵庫1の周辺に人が存在するか否かを判定する(ステップSA7)。
人物存在判定部202が、冷蔵庫1の周辺に人が存在すると判定した場合(ステップSA7:YES)、撮影装置プロセッサ20は、処理をステップSA3に移す。
一方、人物存在判定部202が、冷蔵庫1の周辺に人が存在しないと判定した場合(ステップSA7:NO)、撮影制御部204は、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28に撮影を終了させる(ステップSA8)。
撮影装置プロセッサ20は、ステップSA8の処理を行うと処理をステップSA1に移し、再度、ステップSA1以降の処理を行う。
図7の動作によって撮影装置メモリ21に記録された録画データ213には、フレームごとに、あるいは所定枚数のフレーム間隔で、冷蔵室用カメラ27の撮影結果及び引出用カメラ28の撮影結果に、当該撮影結果の録画中に出力された左ドア用測距センサ23及び右ドア用測距センサ24の検出値が対応付いている。
[2-2.アップロードデータの送信に係わる動作]
次に、アップロードデータの送信に係わる表示システム1000の動作について説明する。
図8は、表示システム1000の動作を示すフローチャートである。
図8において、フローチャートFBは撮影装置2の動作を示し、フローチャートFCは画像管理サーバ4の動作を示す。
フローチャートFBで示すように、撮影装置2のアップロードデータ生成部207は、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28の撮影結果の録画が終了したか否かを判定する(ステップSB1)。
アップロードデータ生成部207は、冷蔵室用カメラ27及び引出用カメラ28の撮影結果の録画が終了したと判定した場合(ステップSB1:YES)、撮影装置メモリ21に新たに記録された録画データ213が含む第1録画データ213Aから特定フレームFL1を取得する(ステップSB2)。
特定フレームFL1とは、α°≦θ≦β°の角度で開いている左ドア11A及び右ドア11Bが写るフレームであって、ユーザPの映り込みが最も少ないフレームである。α°は、例えば60°である。β°は、例えば100°である。なお、左ドア11Aに関するα°及びβ°は、左ドア11Aが閉状態である場合を0°とし、左ドア11Aが開状態になる回転方向を正としている。また、右ドア11Bに関するα°及びβ°は、右ドア11Bが閉状態である場合を0°とし、右ドア11Bが開状態になる回転方向を正としている。
画像生成部206は、α°≦θ≦β°の角度に対応した離間距離を示す右ドア用測距センサ24の検出値、及び、α°≦θ≦β°の角度に対応した離間距離を示す左ドア用測距センサ23の検出値が対応付くフレームを、第1録画データ213Aから特定する。なお、左ドア用測距センサ23の検出値が示す離間距離と、左ドア11Aの角度とには、左ドア用測距センサ23の検出値が示す離間距離が大きいほど、冷蔵室11に対する左ドア11Aの角度が大きいという相関関係がある。右ドア用測距センサ24の検出値が示す離間距離と、右ドア11Bの角度とにも、同様の相関関係がある。
画像生成部206は、フレームを特定すると、特定したフレームからユーザPの映り込みが最も少ないフレームを特定フレームFL1として取得する。画像生成部206は、パターンマッチング等の所定方法によって特定したフレームに写るユーザPを認識し、認識したユーザPの画像の面積が最も少ないフレームを、ユーザPの映り込みが最も少ないフレームとする。
画像生成部206は、特定フレームFL1を取得できたか否かを判定する(ステップSB3)。
画像生成部206が、特定フレームFL1を取得できなかったと判定した場合(ステップSB3:NO)、撮影装置プロセッサ20は、ステップSB12の処理を行う。
一方、画像生成部206は、特定フレームFL1を取得できたと判定した場合(ステップSB3:YES)、取得した特定フレームFL1の歪曲収差を補正した補正フレームFL2を生成する(ステップSB4)。
図9は、特定フレームFL1の歪曲収差の補正を説明する説明図である。
本実施形態の冷蔵室用カメラ27のレンズは、フレームの中央部が膨らむように歪む凸型(いわゆる樽型)の歪曲収差が生じる。画像生成部206は、所定のアルゴリズムに基づいて、特定フレームFL1に生じている凸型の歪曲収差を補正し、補正フレームFL2を生成する。歪曲収差を補正する補正係数は、事前のテストやシミュレーション等によって予め定められおり、データとして撮影装置メモリ21に記録されている。例えば、画像生成部206は、特定フレームFL1に写る棚112の端部が直線になるように歪曲収差を補正する。
画像生成部206は、補正フレームFL2を生成すると、生成した補正フレームFL2から冷蔵室画像RFG、左ドア画像LDG、及び右ドア画像RDGを抽出する(ステップSB5)。
冷蔵室画像RFGは、冷蔵室用カメラ27が冷蔵室11の前上方から撮影した冷蔵室11の撮影画像である。左ドア画像LDGは、冷蔵室用カメラ27が冷蔵室11の前上方から撮影した左ドア11Aの撮影画像であり、左ドア棚11A1が写っている。右ドア画像RDGは、冷蔵室用カメラ27が冷蔵室11の前上方から撮影した右ドア11Bの撮影画像であり、右ドア棚11B1が写っている。
以下の説明において、左ドア画像LDG及び右ドア画像RDGを区別しない場合、「ドア画像」といい「DG」の符号を付す。
図10は、冷蔵室画像RFG、左ドア画像LDG、及び右ドア画像RDGの抽出を説明する説明図である。
図10の例では、画像生成部206は、補正フレームFL2において、点P1、P2、P3、P4を4隅とする矩形領域に対応する画像を、左ドア画像LDGとして抽出する。
例えば、画像生成部206は、形状や色差などの特徴量に基づいて補正フレームFL2に写る左ドア11Aの端を認識し、点と点とを結んだ線が認識した端と重畳するような点P1、P2、P3、P4を補正フレームFL2において決定する。また、例えば、画像生成部206は、補正フレームFL2に対応付く左ドア用測距センサ23の検出値に対応する矩形領域を、左ドア画像LDGとする領域として補正フレームFL2において認識する。左ドア用測距センサ23の検出値に対応する矩形領域は、事前のテストやシミュレーション等によって予め定められていて、データとして撮影装置メモリ21に記録されている。
図10の例では、画像生成部206は、補正フレームFL2において、点P5、P6、P7、P8を4隅とする矩形領域に対応する画像を、右ドア画像RDGとして抽出する。
例えば、画像生成部206は、形状や色差などの特徴量に基づいて補正フレームFL2に写る右ドア11Bの端を認識し、点と点とを結んだ線が認識した端と重畳するような点P5、P6、P7、P8を補正フレームFL2において決定する。また、例えば、画像生成部206は、補正フレームFL2に対応付く右ドア用測距センサ24の検出値に対応する矩形領域を、右ドア画像RDGとする領域として補正フレームFL2において認識する。右ドア用測距センサ24の検出値に対応する矩形領域は、事前のテストやシミュレーション等によって予め定められていて、データとして撮影装置メモリ21に記録されている。
図10の例では、画像生成部206は、補正フレームFL2において、点P9、P10、P11、P12を4隅とする矩形領域に対応する画像を、冷蔵室画像RFGとして抽出する。
例えば、画像生成部206は、形状や色差などに基づいて、補正フレームFL2に写る棚112と冷蔵室11内の側壁との境界を認識し、点と点とを結んだ線が認識した境界と重畳するような点P9、P10、P11、P12を決定する。また、例えば、画像生成部206は、事前のテストやシミュレーション等によって予め定められた矩形領域を、冷蔵室画像RFGとする領域として補正フレームFL2において認識する。
画像生成部206は、冷蔵室画像RFG、左ドア画像LDG、及び右ドア画像RDGを抽出すると、抽出したこれら画像の各々を視点変換する(ステップSB6)。
ステップSB6において、画像生成部206は、抽出した冷蔵室画像RFGを、冷蔵室11の正面側の位置から冷蔵室11を視た画像に変換する。より詳細には、画像生成部206は、冷蔵室11の正面側の位置において所定の視点から冷蔵室11を見下ろした態様の画像に変換する。冷蔵室11の正面側の位置とは、冷蔵室11より前方の位置である。
また、ステップSB6において、画像生成部206は、抽出した左ドア画像LDGを、左ドア棚11A1の正面側の位置から左ドア棚11A1を視た画像に変換する。より詳細には、画像生成部206は、左ドア棚11A1の正面側の位置において所定の視点から左ドア棚11A1を見下ろした態様の画像に変換する。左ドア棚11A1の正面側の位置とは、左ドア棚11A1と対面する位置であり、冷蔵室11の正面側の位置と異なる位置、及び、冷蔵室11の正面側の位置と同じ位置を含む。
また、ステップSB6において、画像生成部206は、抽出した右ドア画像RDGを、右ドア棚11B1の正面側の位置から右ドア棚11B1を視た画像に変換する。より詳細には、画像生成部206は、右ドア棚11B1の正面側の位置において所定の視点から右ドア棚11B1を見下ろした態様の画像に変換する。右ドア棚11B1の正面側の位置とは、右ドア棚11B1と対面する位置であり、冷蔵室11の正面側の位置と異なる位置、及び、冷蔵室11の正面側の位置と同じ位置を含む。
図11は、冷蔵室画像RFGの視点変換を説明する説明図である。
図11では、抽出された冷蔵室画像RFGが所定の座標系において視点変換される場合を示している。
画像生成部206は、所定の座標系において、抽出した冷蔵室画像RFGを180°回転させる。次いで、画像生成部206は、回転させた冷蔵室画像RFGの4隅の位置を、所定の座標系で設定された位置に変更することで冷蔵室画像RFGを長方形の画像に変換する。図11の場合、画像生成部206は、回転された冷蔵室画像RFGの隅C1の位置を位置I3に変更し、回転された冷蔵室画像RFGの隅C2の位置を位置I4に変更し、回転された冷蔵室画像RFGの隅C3の位置を位置I1に変更し、回転された冷蔵室画像RFGの隅C4の位置を位置I2に変更する。これにより、図11の場合、画像生成部206は、冷蔵室画像RFGを引き延ばすことで冷蔵室画像RFGを長方形の画像に変換する。なお、位置I1、I2、I3、I4は、長方形の四隅を構成する位置であり、予め所定の座標において設定されている。
図12は、ドア画像DGの視線変換を説明する説明図である。
図12は、ドア画像DGとして左ドア画像LDGが所定の座標系において変換される場合を示している。
画像生成部206は、所定の座標系において、抽出した左ドア画像LDGを90°反時計回りに回転させる。次いで、画像生成部206は、回転させた左ドア画像LDGの4隅の位置を、所定の座標系で設定された位置に変更することで左ドア画像LDGを長方形の画像に変換する。図12の場合、画像生成部206は、回転された左ドア画像LDGの隅C5の位置を位置I6に変更し、回転された左ドア画像LDGの隅C6の位置を位置I7に変更し、回転された左ドア画像LDGの隅C7の位置を位置I8に変更し、回転された左ドア画像LDGの隅C8の位置を位置I5に変更する。これにより、図12の場合、画像生成部206は、左ドア画像LDGを引き延ばすことで左ドア画像LDGを長方形の画像に変換する。なお、位置I5、I6、I7、I8は、長方形の四隅を構成する位置であり、予め所定の座標において設定されている。
なお、画像生成部206は、右ドア画像RDGに関し、所定の座標系で抽出した右ドア画像RDGを90°時計回りに回転させて、左ドア画像LDGと同様に4隅の位置を変更し、右ドア画像RDGを長方形の画像に変換する。
以下の説明において、ステップSB6で視点変換された冷蔵室画像RFGを「正面視冷蔵室画像」といい「RFG1」の符号を付す。また、以下の説明において、ステップSB6で変換された左ドア画像LDGを「正面視左ドア画像」といい「LDG1」の符号を付す。また、以下の説明において、ステップSB6で変換された右ドア画像RDGを「正面視右ドア画像」といい「RDG1」の符号を付す。また、以下の説明において、正面視左ドア画像LDG1及び正面視右ドア画像RDG1を区別しない場合、「正面視ドア画像」といい「DG1」の符号を付す。
正面視冷蔵室画像RFG1は、本開示の「第1正面視画像」に相当する。また、正面視ドア画像DG1は、本開示の「第2正面視画像」に相当する。
ステップSB6の変換を行うと、画像生成部206は、組画像KGを生成する(ステップSB7)。組画像KGは、正面視左ドア画像LDG1、正面視冷蔵室画像RFG1、及び正面視右ドア画像RDG1を有する。正面視左ドア画像LDG1、正面視冷蔵室画像RFG1、及び正面視右ドア画像RDG1は、組画像KGの画像領域において左右方向にこの順で隣接して並ぶ。
次いで、画像生成部206は、新たに記録された録画データ213に含まれる第2録画データ213Bが示す動画像を解析し、チルド室11Dの引出11D1が引き出されたか否かを判定する(ステップSB8)。画像生成部206は、形状や色などの特徴量に基づいて引出11D1を認識し、ステップSB8の判定を行う。
画像生成部206は、チルド室11Dの引出11D1が引き出されていないと判定した場合(ステップSB8:NO)、処理をステップSB10に移行させる。
一方、画像生成部206は、チルド室11Dの引出11D1が引き出されたと判定した場合(ステップSB8:YES)、新たに記録された録画データ213に含まれる第2録画データ213Bから、引出11D1が引き出された状態のチルド室画像CGを切り出す(ステップSB9)。ステップSB9の切り出しにおける切り出し範囲は、予め定められている。
ステップSB10において、アップロードデータ生成部207は、アップロードデータを生成する(ステップSB10)。
ステップSB10で生成されるアップロードデータは、ステップSB7で生成された組画像KGの画像データと、撮影装置メモリ21が記憶する撮影装置ID212と、を含む。ステップSB9の処理が行われた場合、ステップSB10で生成されるアップロードデータは、切り出されたチルド室画像CGを示すチルド室画像データ4123をさらに含む。
撮影装置通信制御部201は、ステップSB10で生成されたアップロードデータを画像管理サーバ4に送信する(ステップSB11)。
次いで、アップロードデータ生成部207は、録画データ213を撮影装置メモリ21から消去する(ステップSB12)。
フローチャートFCで示すように、画像管理サーバ4のサーバ通信制御部401は、撮影装置2からアップロードデータを受信したか否かを判定する(ステップSC1)。
サーバ通信制御部401は、アップロードデータを受信していないと判定した場合(ステップSC1:NO)、再度、ステップSC1の判定を行う。
一方、サーバ通信制御部401が、アップロードデータを受信したと判定した場合(ステップSC1:YES)、サーバ処理部402は、サーバ通信制御部401が受信したアップロードデータに基づいて画像管理DB412を更新する(ステップSC2)。
ステップSC2について詳述する。
サーバ処理部402は、アップロードデータに含まれる撮影装置ID212を有するレコードRを画像管理DB412から特定する。次いで、サーバ処理部402は、特定したレコードRに対して、第4フィールドF4の画像データを第5フィールドF5に記録し、第3フィールドF3の画像データを第4フィールドF4に記録し、第2フィールドF2の画像データを第3フィールドF3に記録し、第1フィールドF1の画像データを第2フィールドF2に記録する。次いで、サーバ処理部402は、特定したレコードRに対して、アップロードデータに含まれる画像データを第1フィールドF1に記録する。
さらに、ステップSC2について詳述する。
サーバ処理部402は、特定したレコードRに対して、第9フィールドF9のチルド室画像データを第10フィールドF10に記録し、第8フィールドF8のチルド室画像データを第9フィールドF9に記録し、第7フィールドF7のチルド室画像データを第8フィールドF8に記録し、第6フィールドF6のチルド室画像データを第7フィールドF7に記録する。次いで、サーバ処理部402は、アップロードデータにチルド室画像データが含まれる場合、第6フィールドF6にアップロードデータに含まれるチルド室画像データを記録する。一方、サーバ処理部402は、アップロードデータにチルド室画像データが含まれない場合、第6フィールドF6に、第7フィールドF7に記録したチルド室画像データと同じ画像データを記録する。アップロードデータに含まれるチルド室画像データを記録する。
[2-3.アプリUIに係わる動作]
次に、アプリUI330に係わる表示システム1000の動作について説明する。
図13は、表示システム1000の動作を示すフローチャートである。図13において、フローチャートFDは端末装置3の動作を示し、フローチャートFEは画像管理サーバ4の動作を示す。
端末装置3の端末通信制御部301は、画像管理サーバ4から、画像管理DB412に格納されている画像データを要求するか否かを判定する(ステップSD1)。
例えば、端末通信制御部301は、表示アプリ311が立ち上がった場合に、ステップSD1において肯定判定する。
端末通信制御部301は、画像管理DB412に格納されている画像データを要求すると判定した場合(ステップSD1:YES)、画像データを要求する要求データを、画像管理サーバ4に送信する(ステップSD2)。ステップSD2で送信される要求データには、端末メモリ31が記憶するアカウントID4121が含まれる。
フローチャートFEで示すように、画像管理サーバ4のサーバ通信制御部401は、要求データを受信する(ステップSE1)。
次いで、サーバ処理部402は、サーバ通信制御部401が受信した要求データに含まれるアカウントID4121に対応付く画像データテーブル4122とチルド室画像データテーブル4123とを、画像管理DB412から取得する(ステップSE2)。
次いで、サーバ通信制御部401は、サーバ処理部402が取得した画像データテーブル4122及びチルド室画像データテーブル4123を、要求データの応答として、端末装置3に送信する(ステップSE3)。
フローチャートFDを参照して、端末装置3の端末通信制御部301は、画像データテーブル4122とチルド室画像データテーブル4123とを画像管理サーバ4から受信する(ステップSD3)。
次いで、表示制御部302は、ステップSD3で受信された画像データテーブル4122とチルド室画像データテーブル4123とに基づいて、アプリUI330をタッチパネル33に表示させる(ステップSD4)。
図14は、アプリUI330の一例を示す図である。
図14では、図中で上に向かう方向は上方として符号UPで示し、図中で下に向かう方向は下方として符号DWで示し、図中で左に向かう方向は左方として符号Lで示し、図中で右に向かう方向は右方として符号Rで示す。
アプリUI330は、第1領域UA1及び第2領域UA2を有する。第1領域UA1及び第2領域UA2は、アプリUI330において上下方向に並んでいる。
第1領域UA1は、組画像KGを表示する。第1領域UA1が表示する組画像KGは、ステップSD3で受信された画像データテーブル4122に格納された画像データが示す組画像KGである。デフォルトのアプリUI330において、第1領域UA1は、第1フィールドF1に格納されている画像データが示す組画像KGを表示する。受付部303は、第1領域UA1において、左右方向におけるスワイプ操作を受け付ける。左右方向におけるスワイプ操作は、本開示の「第1操作」に相当する。なお、スワイプ操作とは、指などの操作子をタッチパネル33に接触した状態で移動させる操作である。第1領域UA1において左右方向におけるスワイプ操作を受付部303が受け付けると、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、他の組画像KGに切り替える。
例えば、第1フィールドF1の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、左方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第2フィールドF2に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
また、例えば、第2フィールドF2の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、左方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第3フィールドF3に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
また、例えば、第3フィールドF3の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、左方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第4フィールドF4に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
また、例えば、第4フィールドF4の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、左方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第5フィールドF5に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
また、例えば、第5フィールドF5の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、左方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第1フィールドF1に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
例えば、第1フィールドF1の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、右方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第5フィールドF5に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
また、例えば、第5フィールドF5の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、右方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第4フィールドF4に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
また、例えば、第4フィールドF4の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、右方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第3フィールドF3に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
また、例えば、第3フィールドF3の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、右方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第2フィールドF2に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
また、例えば、第2フィールドF2の画像データが示す組画像KGを表示している状態で、右方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けた場合、表示制御部302は、第1領域UA1が表示する組画像KGを、第1フィールドF1に格納された画像データが示す組画像KGに切り替える。
第2領域UA2は、チルド室画像CGを表示する。第2領域UA2は、ステップSD3で受信されたチルド室画像データ4123が示すチルド室画像CGを表示する。受付部303は、第2領域UA2において、下方へのスワイプ操作と上方へのスワイプ操作とを受け付ける。下方へのスワイプ操作は、本開示の「第2操作」に相当する。チルド室画像CGを表示していない第2領域UA2において下方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けると、表示制御部302は、第2領域UA2にチルド室画像CGを表示させる。表示制御部302は、下方へのスワイプ操作における操作子の移動に伴って、第2領域UA2において上方から下方に移動する態様でチルド室画像CGを徐々に表示する。チルド室画像CGを表示している第2領域UA2において上方へのスワイプ操作を受付部303が受け付けると、表示制御部302は、第2領域UA2においてチルド室画像CGを非表示にする。表示制御部302は、上方へのスワイプ操作における操作子の移動に伴って、第2領域UA2において下方から上方に移動する態様でチルド室画像CGを徐々に非表示にする。
なお、第2領域UA2において左右方向におけるスワイプ操作を受付部303が受け付けると、表示制御部302は、第2領域UA2が表示するチルド室画像CGを、他のチルド室画像CGに切り替えてもよい。
[3.効果等]
以上、説明したように、表示アプリ311は、端末装置3の端末プロセッサ30を、冷蔵室11の前上方から撮影された冷蔵室11の撮影画像から生成された画像であって、且つ、冷蔵室11の正面側の位置から冷蔵室11を視た画像である正面視冷蔵室画像RFG1を、タッチパネル33に表示させる表示制御部302として機能させる。
これにより、冷蔵室11の正面側の位置から冷蔵室11を視た画像が表示される。そのため、冷蔵庫1の庫内の状況をユーザPが直感的に把握できる。
表示制御部302は、冷蔵室11の前上方から撮影された冷蔵室11を開閉するドア11Cの撮影画像から生成された画像であって、且つ、ドア11Cに設けられたドア棚11C1の正面側の位置からドア棚11C1を視た画像である正面視ドア画像DG1を、タッチパネル33にさらに表示させる。
これにより、ドア棚11C1の正面側の位置からドア棚11C1を視た画像がさらに表示されるため、冷蔵室11の状況に加えてドア棚11C1の状況をユーザPが直感的に把握できる。よって、冷蔵庫1の庫内についてより多く状況をユーザPが直感的に把握できる。
表示制御部302は、正面視冷蔵室画像RFG1と正面視ドア画像DG1とを並べて表示させる。
これにより、ドア11Cを開状態にしたときの冷蔵室11とドア棚11C1との態様に即して、画像を表示させることが可能になるため、冷蔵室11及びドア棚11C1の状況をユーザPがより直感的に把握できるようになる。よって、冷蔵庫1の庫内の状況をユーザPがより直感的に把握できる。
表示アプリ311は、端末プロセッサ30を、ユーザPからの操作を受け付ける受付部303として機能させる。表示制御部302は、受付部303がユーザPから左右方向におけるスワイプ操作を受け付けた場合、表示させている正面視冷蔵室画像RFG1を他の正面視冷蔵室画像RFG1に切り替え、また、表示させている正面視ドア画像DG1を他の正面視ドア画像DG1に切り替える。
これにより、ユーザPが容易に、他の正面視冷蔵室画像RFG1及び正面視ドア画像DG1に切り替えることができるため、ユーザPにとっての利便性を向上できる。
表示制御部302は、冷蔵室11の前上方から撮影されたチルド室11Dの画像であるチルド室画像CGをさらに表示させる。
これにより、チルド室11Dの状況を把握できる画像がさらに表示されるため、冷蔵室11の状況に加えて、チルド室11Dの状況をユーザPが直感的に把握できる。よって、冷蔵庫1の庫内についてより多くの状況をユーザPが直感的に把握できる。
表示アプリ311は、端末プロセッサ30を、ユーザPからの操作を受け付ける受付部303として機能させる。表示制御部302は、受付部303がユーザPから下方へのスワイプ操作を受け付けた場合、正面視冷蔵室画像RFG1に並べてチルド室画像CGを表示させる。
これにより、チルド室11Dの実際の使い方に対応させてチルド室画像CGを表示できるため、チルド室11Dの状況をユーザPがより直感的に把握できる。よって、冷蔵庫1の庫内の状況をユーザPがより直感的に把握できる。
表示アプリ311は、端末装置3にインストール可能なアプリケーションプログラムである。
これにより、冷蔵庫1の庫内の状況をユーザPが把握可能な機能を有していない端末装置3を、表示アプリ311のインストールによって、当該機能を有する端末装置3とすることができる。
端末装置3は、タッチパネル33と、正面視冷蔵室画像RFG1をタッチパネル33に表示させる表示制御部302と、を備える。
これにより、上述した表示アプリ311の効果と同様の効果を奏する。
端末装置3の制御方法は、正面視冷蔵室画像RFG1を表示させるステップを含む。
これにより、上述した表示アプリ311の効果と同様の効果を奏する。
表示システム1000は、冷蔵室11の正面側の位置から冷蔵室11を視た正面視冷蔵室画像をRFG1、冷蔵室11の前上方から撮影された冷蔵室11の撮影画像から生成する画像生成部206と、画像生成部206が生成した正面視冷蔵室画像RFG1を表示する端末装置3と、を備える。
これにより、上述した表示アプリ311の効果と同様の効果を奏する。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する例示として、上記実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上述した実施の形態では、本開示の「貯蔵庫」として冷蔵庫1を例示した。しかしながら、本開示の「貯蔵庫」は、冷蔵庫1に限定されず、冷凍庫や、常温保存庫などの他の貯蔵庫でもよい。
上述した実施の形態では、本開示の「貯蔵室」として冷蔵室11を例示した。しかしながら、本開示の「貯蔵室」は冷蔵室11に限定されず、冷凍庫や常温保存庫などの庫内でもよい。
上述した実施の形態では、冷蔵室用カメラ27の撮影結果から組画像KGを生成する構成であるが、他の実施の形態では、冷蔵室用カメラ27の撮影結果と、引出用カメラ28の撮影結果とから組画像KGを生成してもよい。これにより、組画像KGを構成する画像に、冷蔵室用カメラ27より狭角カメラの撮影結果を含ませることができ、鮮明な組画像KGを生成できる。
他の実施形態では、アプリUI330に表示される各種画像が、冷蔵庫1の機種や冷蔵庫1のレイアウトごとに変更可能であってもよい。この構成の場合、画像生成部206は、冷蔵庫1の幅や、冷蔵庫1の庫内数、冷蔵庫1の高さ、冷蔵庫1の開口に設けられるドア数などに応じて画像サイズや視線変換の補正値を異ならせる。
他の実施形態では、チルド室11Dの引出11D1が引き出されたか否かの判定を、次の方法で行ってもよい。例えば、チルド室11Dの引出11D1にマーカが設けられていて、画像生成部206は、冷蔵室用カメラ27又は引出用カメラ28の撮影結果にマーカが写った場合に引出11D1が引き出されたと判定してもよい。また、例えば、引出11D1は、チルド室11Dの前方上部を軸に上下方向に回転するチルド室ドアと物品を収容するチルド室ケースとで構成され、引出11D1のチルド室ドアにマーカが設けられていて、画像生成部206は、冷蔵室用カメラ27又は引出用カメラ28の撮影結果にマーカが写った場合に引出11D1が引き出されたと判定してもよい。また、例えば、冷蔵室11内の底面且つチルド室11Dの前方にマーカが設けられていて、画像生成部206は、冷蔵室用カメラ27又は引出用カメラ28の撮影結果にマーカが写らなくなった場合に引出11D1が引き出されたと判定してもよい。また、例えば、チルド室11D内の背面に、引出11D1との離間距離を測定する測距センサを設けて、画像生成部206は、当該測距センサの検出値が所定の値より大きい場合に、引出11D1が引き出されたと判定してもよい。また、例えば、引出11D1の上面にマーカが設けられていて、画像生成部206は、冷蔵室用カメラ27又は引出用カメラ28の撮影結果にマーカが写った場合に引出11D1が引き出されたと判定してもよい。
上述した実施の形態1では、撮影装置プロセッサ20が画像生成部206として機能する構成である。しかしながら、他の実施の形態として、サーバプロセッサ40は、上述した画像生成部206として機能してもよい。この構成の場合、撮影装置2は、画像管理サーバ4に録画データ213を送信する。そして、画像管理サーバ4のサーバプロセッサ40の画像生成部206は、撮影装置2から受信した録画データ213を参照して、ステップSB2、SB3、SB4、SB5、SB6、SB7、SB8、SB9の処理を行う。
上述した実施の形態1では、冷蔵室用カメラ27の撮影画像から抽出された冷蔵室画像RFGを視点変換してアプリUI330で表示する構成である。他の実施の形態として、アプリUI330は、正面視冷蔵室画像RFG1に代えて、ドア11Cの内側に取り付けられたカメラが撮影した画像を表示してもよい。
上述した実施の形態1では、引出用カメラ28の撮影画像からチルド室画像CGを切り出す構成である。他の実施の形態では、冷蔵室用カメラ27の撮影画像からチルド室画像CGを切り出してもよい。
上述の実施の形態1では、第1領域UA1に組画像KGが表示される構成である。他の実施の形態では、デフォルトの第1領域UA1が、組画像KGのうち正面視冷蔵室画像RFG1を表示する構成としてもよい。この構成の場合、第1領域UA1において左右方向のスワイプ操作を受付部303が受け付けると、表示制御部302は、スワイプ操作における操作子の移動方向及び移動量に基づいて、組画像KGを構成する正面視左ドア画像LDG1又は正面視右ドア画像RDG1を表示する。
上述した実施の形態1では、人物存在判定部202が人感センサ26の検出値に基づいて、冷蔵庫1の周辺に人が存在するか否かを判定する構成を例示した。しかしながら、人物存在判定部202は、人感センサ26の代わりに、照度センサや、冷蔵庫1の把持部に設けられる静電センサ等の検出値に基づいて判定してもよい。この静電センサの場合、冷蔵庫1と撮影装置2とが通信可能であり、冷蔵庫1は、静電センサの検出値を撮影装置2に送信する。
上述した実施の形態1では、本開示の「表示部」として端末装置3が備えるタッチパネル33を例示した。他の実施の形態では、本開示の「表示部」を、端末装置3と別体の表示装置としてもよい。
他の実施の形態では、レコードRを端末装置3が記憶してもよい。この構成の場合、アプリ実行部300は、端末装置3が記憶するレコードRの内容を、上述した画像管理サーバ4と同様に適宜更新する。この構成の場合、撮影装置2は、アップロードデータを端末装置3に直接送信する。これにより、表示システム1000は画像管理サーバ4を具備する必要がなくシステム構成が簡易となる。
他の実施の形態では、冷蔵庫1の主箱体10に形成される部屋は、冷蔵室11、製氷室12、新鮮凍結室13、冷凍室14、及び野菜室15以外の収容室があってもよいし、製氷室12、新鮮凍結室13、冷凍室14、及び野菜室15の少なくともいずれかがなくてもよい。また、他の実施の形態では、冷蔵室11の前面の開口部に設けられるドアの数は、1つでもよい。
例えば、撮影装置プロセッサ20、端末プロセッサ30、及びサーバプロセッサ40は、単一のプロセッサにより構成されてもよいし、複数のプロセッサにより構成されていてもよい。撮影装置プロセッサ20、端末プロセッサ30、及びサーバプロセッサ40は、対応する機能部を実現するようプログラムされたハードウェアでもよい。すなわち、撮影装置プロセッサ20、端末プロセッサ30、及びサーバプロセッサ40は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)で構成される。
図4及び図5に示した撮影装置2、端末装置3、及び画像管理サーバ4の構成は一例であって、具体的な実装形態は特に限定されない。つまり、必ずしも各部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサがプログラムを実行することで各部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上述した実施の形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアとしてもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、撮影装置2、端末装置3、及び画像管理サーバ4の他の各部の具体的な細部構成についても、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
図7、図8、及び図12に示す動作のステップ単位は、動作の理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものであり、処理単位の分割の仕方や名称によって、動作が限定されることはない。処理内容に応じて、さらに多くのステップ単位に分割してもよい。また、1つのステップ単位がさらに多くの処理を含むように分割してもよい。また、そのステップの順番は、本開示の趣旨に支障のない範囲で適宜に入れ替えてもよい。
撮影装置プロセッサ20が実行する制御プログラム211は、可搬型の情報記録媒体に制御プログラム211を記録させた状態で実現することも可能である。情報記録媒体は、ハードディスク等の磁気的記録媒体、CD等の光学的記録媒体、USB(Universal Serial Bus)メモリやSSD(Solid State Drive)等の半導体記憶デバイスが挙げられるが、その他の記録媒体を用いることも可能である。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
以上のように、本発明に係るプログラム、端末装置、端末装置の制御方法、及び表示システムは、貯蔵庫の庫内の状況を表示する用途に利用可能である。
1 冷蔵庫(貯蔵庫)
2 撮影装置
3 端末装置
11 冷蔵室(貯蔵室)
11A 左ドア
11A1 左ドア棚
11B 右ドア
11B1 右ドア棚
11C ドア
11C1 ドア棚
11D チルド室
27 冷蔵室用カメラ
28 引出用カメラ
30 端末プロセッサ(プロセッサ)
33 タッチパネル(表示部)
302 表示制御部
303 受付部
311 表示アプリ(プログラム、アプリケーションプログラム)
411 制御プログラム
CG チルド室画像
DG1 正面視ドア画像(第2正面視画像)
LDG1 正面視左ドア画像
RDG1 正面視右ドア画像
RFG1 正面視冷蔵室画像(第1正面視画像)

Claims (11)

  1. 端末装置のプロセッサを、
    貯蔵庫の貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成された画像であって、且つ、前記貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た画像である第1正面視画像を、表示部に表示させる表示制御部として機能させる、
    プログラム。
  2. 前記表示制御部は、
    前記貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室を開閉するドアの撮影画像から生成された画像であって、且つ、前記ドアに設けられたドア棚の正面側の位置から前記ドア棚を視た画像である第2正面視画像を、前記表示部にさらに表示させる、
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記表示制御部は、
    前記第1正面視画像と前記第2正面視画像とを並べて表示させる、
    請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記プロセッサを、ユーザからの操作を受け付ける受付部として機能させ、
    前記表示制御部は、前記受付部がユーザから第1操作を受け付けた場合、表示させている前記第1正面視画像を他の前記第1正面視画像に切り替え、また、表示させている前記第2正面視画像を他の前記第2正面視画像に切り替える、
    請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記表示制御部は、
    前記貯蔵室の前上方から撮影されたチルド室の撮影画像を、前記表示部にさらに表示させる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 前記プロセッサを、ユーザからの操作を受け付ける受付部として機能させ、
    前記表示制御部は、前記受付部がユーザから第2操作を受け付けた場合、前記第1正面視画像に並べて前記チルド室の撮影画像を表示させる、
    請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記端末装置にインストール可能なアプリケーションプログラムである、
    請求項1から6のいずれか一項に記載のプログラム。
  8. 前記貯蔵庫は、冷蔵庫であり、
    前記貯蔵室は、冷蔵室である、
    請求項1から7のいずれか一項に記載のプログラム。
  9. 貯蔵庫の貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成された画像であって、且つ、前記貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た画像である第1正面視画像を表示部に表示させる表示制御部を備える、
    端末装置。
  10. 貯蔵庫の貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成された画像であって、且つ、前記貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た画像である第1正面視画像を表示部に表示させるステップを含む、
    端末装置の制御方法。
  11. 貯蔵庫の貯蔵室の正面側の位置から前記貯蔵室を視た第1正面視画像を、前記貯蔵室の前上方から撮影された前記貯蔵室の撮影画像から生成する生成部と、
    前記生成部が生成した前記第1正面視画像を表示する端末装置と、を備える、
    表示システム。
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