JP2023079529A - 広告制御装置、広告制御方法、及び広告制御プログラム - Google Patents

広告制御装置、広告制御方法、及び広告制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2023079529A
JP2023079529A JP2021193030A JP2021193030A JP2023079529A JP 2023079529 A JP2023079529 A JP 2023079529A JP 2021193030 A JP2021193030 A JP 2021193030A JP 2021193030 A JP2021193030 A JP 2021193030A JP 2023079529 A JP2023079529 A JP 2023079529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
broadcast
contact amount
advertising
grp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021193030A
Other languages
English (en)
Inventor
郁雄 徳山
Ikuo Tokuyama
大 荒川
Dai Arakawa
渉 岸本
Wataru Kishimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dentsu Group Inc
Original Assignee
Dentsu Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dentsu Inc filed Critical Dentsu Inc
Priority to JP2021193030A priority Critical patent/JP2023079529A/ja
Publication of JP2023079529A publication Critical patent/JP2023079529A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】広告放送の早期依頼を促進する。【解決手段】広告制御装置は、記憶部及び制御部を含む。記憶部は、広告依頼情報を記憶する。広告依頼情報は、依頼者が広告放送を依頼した依頼日と、広告放送の開始日と、依頼者が広告放送の受信者に対して希望する放送接触量を示す第1広告接触量とを含む。制御部は、広告放送を放送する放送事業者により第1広告接触量に対して追加される放送接触量を示す第2広告接触量を、依頼日から開始日までの期間に基づいて制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、広告制御技術に関する。
テレビ放送においては、広告主の広告がCM(Commercial Message)として放送される。CMは、タイムCM及びスポットCMに大別される。タイムCMは、番組と一体で売買される時間枠で放送されるCMである。タイムCMは、プログラムコマーシャル、番組CM、又は提供CMと呼ばれることもある。
スポットCMは、番組に関係なく放送局が定めた時間枠で放送されるCMである。スポットCMは、番組間で放送されるステーションブレイク(Station Break,SB)、番組内に挿入されるが提供表示が付かないパーティシペーション(Participation,PT)等に分類される。
広告会社は、広告主である顧客から、一定期間に特定の目的でスポットCMを放送する広告キャンペーンの実施を依頼されることがある。広告会社は、広告キャンペーンの依頼を受け付けた場合、顧客の発注条件を放送局に伝える。放送局は、複数の顧客の発注条件を収集し、収集された発注条件が満たされるように、各顧客のCMを放送する時間枠を決定して、放送スケジュールを作案する。そして、放送局は、作案された放送スケジュールを広告会社に提供する。
スポットCMに関連して、特定のターゲットに対して効率的な広告を出稿するスポットプランニング評価システムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このスポットプランニング評価システムは、特定のターゲットの含有率が所定の閾値以上である広告枠から構成される有効領域を識別するための情報を取得する。そして、スポットプランニング評価システムは、所定の期間の全広告枠に対して有効領域の広告枠によって取得が期待される取得GRP(Gross Rating Point)比率の総和が所定の値となるように、所定の期間の全広告枠の取得GRP比率の調整を実施する。
特許第6619116号公報
図1は、広告キャンペーンの発注タイミングの例を示している。キャンペーン開始日は、広告キャンペーンで放送されるスポットCMの放送開始日を表す。1か月前は、キャンペーン開始日の1か月前のタイミングを表し、1.5か月前は、キャンペーン開始日の1.5か月前のタイミングを表し、2か月前は、キャンペーン開始日の2か月前のタイミングを表す。
最近の広告キャンペーンにおいて、広告会社は、1.5か月前よりも前に顧客から見積り依頼を受けることはあまりなく、1.5か月前を過ぎた頃に見積り依頼を受けることが多い。見積り依頼を受けた場合、広告会社は、見積りを作成して顧客に提示する。そして、顧客が広告キャンペーンを発注すると、広告会社は、放送局に対して作案を依頼し、放送局は、広告キャンペーンの放送スケジュールを作案する。しかしながら、広告キャンペーンの発注タイミングは、1か月前を過ぎることが多い。
顧客の発注タイミングがキャンペーン開始日の直前になる原因としては、不景気の影響等により、直前の見積り金額の方が低くなる場合がある点が挙げられる。また、プロモート案のように、キャンペーン開始日の直前になると、顧客にとって有利な放送スケジュールが提示される場合もある。この場合、顧客は、広告キャンペーンのコストを抑える効果を期待して、発注タイミングを遅らせる可能性がある。
また、顧客が作案作業を認識していない等の理由で、単に発注を後回しにしている可能性もある。いずれにしても、発注タイミングがキャンペーン開始日の直前になると、広告会社及び放送局の負荷が短期間に集中するため、余裕を持って放送スケジュールを作案することは困難である。
なお、かかる問題は、広告キャンペーンのスポットCMに限らず、様々な広告放送において生ずるものである。
1つの側面において、本発明は、広告放送の早期依頼を促進することを目的とする。
1つの案では、広告制御装置は、記憶部及び制御部を含む。記憶部は、広告依頼情報を記憶する。広告依頼情報は、依頼者が広告放送を依頼した依頼日と、広告放送の開始日と、依頼者が広告放送の受信者に対して希望する放送接触量を示す第1広告接触量とを含む。制御部は、広告放送を放送する放送事業者により第1広告接触量に対して追加される放送接触量を示す第2広告接触量を、依頼日から開始日までの期間に基づいて制御する。
1つの側面によれば、広告放送の早期依頼を促進することができる。
広告キャンペーンの発注タイミングを示す図である。 広告制御装置の機能的構成図である。 作案システムの構成図である。 サーバの機能的構成図である。 準備期間及び枠消化率に基づくサービスGRPの計算方法を示す図である。 準備期間及び空き枠GRPに基づくサービスGRPの計算方法を示す図である。 準備期間P2、枠消化率、及び発注金額に基づくサービスGRPの計算方法を示す図である。 開始日の4営業日前に計算されるサービスGRPを示す図である。 広告制御処理のフローチャートである。 情報処理装置のハードウェア構成図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
図2は、実施形態における広告制御装置の機能的構成例を示している。図2の広告制御装置201は、記憶部211及び制御部212を含む。記憶部211は、広告依頼情報221を記憶する。広告依頼情報221は、依頼者が広告放送を依頼した依頼日と、広告放送の開始日と、依頼者が広告放送の受信者に対して希望する放送接触量を示す第1広告接触量とを含む。制御部212は、広告放送を放送する放送事業者により第1広告接触量に対して追加される放送接触量を示す第2広告接触量を、依頼日から開始日までの期間に基づいて制御する。
図2の広告制御装置201によれば、広告放送の早期依頼を促進することができる。
図3は、実施形態における作案システムの構成例を示している。図3の作案システムは、端末装置301、サーバ302、端末装置303、サーバ304、及び端末装置305を含む。サーバ302は、通信ネットワーク306を介して、端末装置301及びサーバ304と通信することができる。通信ネットワーク306は、例えば、WAN(Wide Area Network)である。
端末装置301は、広告主である顧客の端末装置である。サーバ302は、広告会社の情報処理装置であり、端末装置303は、広告会社の端末装置である。サーバ304は、放送局の情報処理装置であり、端末装置305は、放送局の端末装置である。顧客は、広告放送を依頼する依頼者の一例であり、放送局は、広告放送を行う放送事業者の一例である。サーバ302は、図2の広告制御装置201に対応する。
サーバ304は、放送スケジュールに従って番組及びCMを放送する。番組及びCMは、例えば、テレビ放送、ラジオ放送、又はインターネット放送で放送される。テレビ放送は、地上波放送及び衛星放送を含む。番組及びCMを視聴する視聴者は、放送を受信する受信者の一例である。
顧客の担当者は、端末装置301を用いて、広告依頼情報をサーバ302へ送信することで、広告会社に対してCM放送を依頼する。CM放送は、広告放送の一例である。CM放送は、広告キャンペーンのCM放送であってもよい。
広告会社の担当者は、端末装置303を用いて、受信した広告依頼情報に含まれる発注条件を確認する。そして、広告会社の担当者は、サーバ302を介して、広告依頼情報をサーバ304へ送信することで、放送局に対して放送スケジュールの作案を依頼する。
放送局の担当者は、複数の顧客の発注条件を考慮しながら、受信した広告依頼情報に含まれる発注条件が満たされるように、CM放送の時間枠を決定し、端末装置305を用いて放送スケジュールを作案する。そして、放送局の担当者は、サーバ304を介して、放送スケジュールをサーバ302へ送信する。
広告会社の担当者は、端末装置303を用いて、受信した放送スケジュールを確認し、サーバ302を介して、放送スケジュールを端末装置301へ送信することで、放送スケジュールを顧客に通知する。
図4は、図3のサーバ302の機能的構成例を示している。図4のサーバ302は、記憶部411、通信部412、及び制御部413を含む。記憶部411及び制御部413は、図2の記憶部211及び制御部212にそれぞれ対応する。
通信部412は、端末装置301から広告依頼情報を受信し、記憶部411は、受信した広告依頼情報を、広告依頼情報421として記憶する。広告依頼情報421は、顧客の名称、発注GRP、ゾーン指定、CM秒数、開始日、終了日、及び発注日を含む。広告依頼情報421は、図2の広告依頼情報221に対応する。
顧客の名称は、広告キャンペーンを依頼した依頼者の名称であり、発注GRPは、顧客によって指定された延べ視聴率を表す。1GRPは、毎分視聴率1%のCMを1本放送した場合に得られる視聴率に相当する。発注GRPは、依頼者が広告放送の受信者に対して希望する放送接触量を示す第1広告接触量の一例である。
ゾーン指定は、顧客によって指定された番組表内のゾーンの形状を表す。ゾーンの形状は、例えば、逆L型、全日型、ヨの字型、コの字型、逆F型、深夜型、又は全日昼型であってもよい。CM秒数は、顧客によって選択されたCMの時間長を表す。
開始日は、広告キャンペーンのCMが放送される放送期間P1の開始日を表し、終了日は、放送期間P1の終了日を表す。放送期間P1は、発注期間と呼ばれることもある。発注日は、顧客が広告会社に対して広告キャンペーンを依頼した依頼日を表す。制御部413は、広告依頼情報421から開始日及び終了日を取得し、開始日から終了日までの期間を、放送期間P1として特定する。
通信部412は、サーバ304から空き枠情報422を受信し、記憶部411は、受信した空き枠情報422を記憶する。空き枠情報422は、放送局が有する空き時間枠の状況を示す。
空き枠情報422としては、放送局における枠消化率、空き枠GRP、積算売上金額、積算GRP等が用いられる。枠消化率は、特定期間内において放送局が有する全時間枠に対する販売済みの時間枠の割合を表す。特定期間は、放送期間P1であってもよく、発注日が属する月の最初の日から発注日までの期間であってもよい。空き枠GRPは、特定期間内において放送局が有する空き時間枠のGRPの総和を表す。
積算売上金額は、特定期間内において販売済みの時間枠の売上金額の総和を表す。販売済みの時間枠の売上金額は、出稿金額と呼ばれることもある。積算GRPは、特定期間内において販売済みの時間枠のGRPの総和を表す。販売済みの時間枠のGRPは、出稿GRPと呼ばれることもある。
枠消化率、空き枠GRP、積算売上金額、積算GRP等の前年比又は予測値等を、空き枠情報422として用いてもよい。
空き枠情報422は、特定期間内において放送局が有する複数の空き時間枠を示していてもよい。この場合、制御部413は、空き枠情報422が示す各空き時間枠に対応するGRPを、視聴率調査会社によって集計された視聴率を用いて計算し、複数の空き時間枠それぞれに対応するGRPの総和を、空き枠GRPとして用いる。
制御部413は、広告依頼情報421から発注日及び開始日を取得し、発注日から開始日までの期間を、準備期間P2として特定する。そして、制御部413は、準備期間P2の長さに基づいて、発注GRPに対して追加的に付与されるサービスGRP423を決定し、記憶部411に格納する。
準備期間P2は、依頼日から開始日までの期間に対応する。サービスGRP423は、放送事業者により第1広告接触量に対して追加される放送接触量を示す第2広告接触量の一例である。準備期間P2が長いほど、サービスGRP423は大きくなる。
制御部413は、準備期間P2の長さに加えて、発注量、空き枠情報422、放送占有率、GRP拠出期間、又はGRP拠出ゾーンのうち少なくとも1つ以上の情報を用いて、サービスGRP423を決定してもよい。発注量は、例えば、発注GRP、又は広告依頼情報421が示すCM放送の発注金額を表す。
発注量が多いほど、サービスGRP423は大きくなり、空き枠情報422が示す空き時間枠が多いほど、サービスGRP423は大きくなる。
放送占有率は、広告依頼情報421が示すCM放送における放送局のシェアを表す。放送占有率は、広告放送に対する放送事業者の占有率の一例である。例えば、顧客が広告キャンペーンのCM放送を複数の放送局に分けて発注した場合よりも、単一の放送局に発注した場合の方が、放送占有率が大きくなる。放送占有率が大きいほど、サービスGRP423は大きくなる。
GRP拠出期間は、サービスGRP423が拠出される期間を表す。GRP拠出期間は、放送期間P1であってもよく、放送期間P1と放送期間P1に続く延長期間とを合わせた期間であってもよい。GRP拠出期間が長いほど、放送局によるサービスGRP423の拠出の自由度が大きくなる。GRP拠出期間が長いほど、サービスGRP423は大きくなる。
GRP拠出ゾーンは、サービスGRP423が拠出されるゾーンを表す。GRP拠出ゾーンは、ゾーン指定が示すゾーンであってもよく、GRP拠出期間内の一部又はすべてのゾーンであってもよい。GRP拠出ゾーンが広いほど、放送局によるサービスGRP423の拠出の自由度が大きくなる。GRP拠出ゾーンが広いほど、サービスGRP423は大きくなる。
GRP拠出期間及びGRP拠出ゾーンは、例えば、広告依頼情報421において指定される。
制御部413は、準備期間P2の長さに基づいて、サービスGRP423のみならず、サービスGRP423の拠出方法を決定することもできる。サービスGRP423の拠出方法としては、例えば、以下のような方法を用いることができる。
(a)顧客は、サービスGRP423を取得する期間、ゾーン、時間枠等を指定できるか、又はその取得比率を高めることができる。この拠出方法が適用される場合、顧客は、所望の期間、ゾーン、時間枠等を指定して、サービスGRP423を取得することができる。
(b)顧客は、リッチデータで可視化された指標の量を指定して、サービスGRP423を取得することができる。例えば、顧客がサービスGRP423としてアクチュアルGRPを指定し、サービスGRP423を拠出した時間枠のアクチュアルGRPが低下した場合、制御部413は、不足分のサービスGRP423の追加付与を実施する。
(c)制御部413は、リーチの最大化に配慮してサービスGRP423の時間枠を制御する。例えば、制御部413は、同日同番組の時間枠の中から2本以上の時間枠を割り当てる枠取りが回避されるように、サービスGRP423の時間枠を決定する。
(d)顧客は、発注GRPの時間枠とサービスGRP423の時間枠との重複を回避するか否かを指定できる。
制御部413は、準備期間P2が長いほど、より顧客にとって有利な拠出方法を適用する。これにより、サービスGRP423の量及び質が向上する。
制御部413は、準備期間P2の長さに加えて、発注量、空き枠情報422、放送占有率、GRP拠出期間、又はGRP拠出ゾーンのうち少なくとも1つ以上の情報を用いて、サービスGRP423の拠出方法を決定してもよい。
発注量が多いほど、より顧客にとって有利な拠出方法が適用され、空き枠情報422が示す空き時間枠が多いほど、より顧客にとって有利な拠出方法が適用される。放送占有率が大きいほど、より顧客にとって有利な拠出方法が適用される。GRP拠出期間が長いほど、より顧客にとって有利な拠出方法が適用され、GRP拠出ゾーンが広いほど、より顧客にとって有利な拠出方法が適用される。
放送期間P1の開始日が近づき、放送局における時間枠の状況が逼迫した場合、ある顧客Aに対して付与できるサービスGRP423が0になることも想定される。一方で、発注が想定されていた他の顧客BのCM放送が出稿に至らなかったため、放送局における枠消化率が低い水準にとどまり、かつ、今後も時間枠の状況が逼迫する見通しが低いこともあり得る。
このような場合、制御部413は、顧客Aに対して付与するサービスGRP423の量及び質を最大化するように、サービスGRP423の制御論理を変更する。制御部413は、サーバ304に対して、ベストエフォートでサービスGRP423を拠出するように要求してもよい。
図5は、準備期間P2及び枠消化率に基づくサービスGRP423の計算方法の例を示している。枠消化率は、空き枠情報422に含まれている。
この例では、準備期間P2の長さの範囲として、30日未満、30日以上45日未満、45日以上60日未満、及び60日以上の4つのカテゴリが設定されている。また、枠消化率の範囲として、50%未満、50%以上60%未満、60%以上70%未満、70%以上80%未満、80%以上90%未満、90%以上100%未満、及び100%以上の7つのカテゴリが設定されている。
そして、準備期間P2の長さの各カテゴリと枠消化率の各カテゴリとの組み合わせに対して、サービスGRP423の比率が対応付けられている。例えば、60日以上のカテゴリと50%未満のカテゴリとの組み合わせに対応付けられたサービスGRP423の比率は、40%である。
制御部413は、広告依頼情報421が示す準備期間P2の長さLが属するカテゴリと、空き枠情報422が示す枠消化率Rが属するカテゴリとを特定し、特定されたカテゴリの組み合わせに対応する比率を選択する。そして、制御部413は、広告依頼情報421に含まれる発注GRPに、選択された比率を乗算することで、サービスGRP423を計算する。
制御部413は、準備期間P2の長さL及び枠消化率Rを用いて、次式によりサービスGRP423の値SGRPを計算してもよい。
SGRP=α(L/R) (1)
αは、所定の正数を表す。準備期間P2及び枠消化率に基づくサービスGRP423の計算方法によれば、準備期間P2が長いほどサービスGRP423を増加させることができ、枠消化率が小さいほどサービスGRP423を増加させることができる。
図6は、準備期間P2及び空き枠GRPに基づくサービスGRP423の計算方法の例を示している。空き枠GRPは、空き枠情報422に含まれている。この例では、準備期間P2の長さの範囲として、図5と同様のカテゴリが設定されており、空き枠GRPの範囲として、以下のような7つのカテゴリが設定されている。
(C1)50000GRPよりも大きい値
(C2)40000GRPよりも大きく、かつ、50000GRP以下である値
(C3)30000GRPよりも大きく、かつ、40000GRP以下である値
(C4)20000GRPよりも大きく、かつ、30000GRP以下である値
(C5)10000GRPよりも大きく、かつ、20000GRP以下である値
(C6)0GRPよりも大きく、かつ、10000GRP以下である値
(C7)0GRP
そして、準備期間P2の長さの各カテゴリと空き枠GRPの各カテゴリとの組み合わせに対して、サービスGRP423の比率が対応付けられている。制御部413は、広告依頼情報421が示す準備期間P2の長さLが属するカテゴリと、空き枠情報422が示す空き枠GRPの値Eが属するカテゴリとを特定し、特定されたカテゴリの組み合わせに対応する比率を選択する。そして、制御部413は、広告依頼情報421に含まれる発注GRPに、選択された比率を乗算することで、サービスGRP423を計算する。
制御部413は、準備期間P2の長さL及び空き枠GRPの値Eを用いて、次式によりサービスGRP423の値SGRPを計算してもよい。
SGRP=β(L・E) (2)
βは、所定の正数を表す。準備期間P2及び空き枠GRPに基づくサービスGRP423の計算方法によれば、準備期間P2が長いほどサービスGRP423を増加させることができ、空き時間枠が多いほどサービスGRP423を増加させることができる。
図7は、準備期間P2、枠消化率、及び発注金額に基づくサービスGRP423の計算方法の例を示している。図7(a)は、発注金額が所定金額以上である場合のサービスGRP423の計算方法の例を示しており、図7(b)は、発注金額が所定金額未満である場合のサービスGRP423の計算方法の例を示している。所定金額は、数億円であってもよい。この例では、準備期間P2の長さ及び枠消化率の範囲として、図5と同様のカテゴリが設定されている。
顧客から提示された発注金額Qが所定金額以上である場合、制御部413は、図7(a)において、準備期間P2の長さLが属するカテゴリと枠消化率Rが属するカテゴリとの組み合わせに対応する比率を選択する。そして、制御部413は、広告依頼情報421に含まれる発注GRPに、選択された比率を乗算することで、サービスGRP423を計算する。
一方、発注金額Qが所定金額未満である場合、制御部413は、図7(b)において、準備期間P2の長さLが属するカテゴリと枠消化率Rが属するカテゴリとの組み合わせに対応する比率を選択する。そして、制御部413は、広告依頼情報421に含まれる発注GRPに、選択された比率を乗算することで、サービスGRP423を計算する。
制御部413は、準備期間P2の長さL、枠消化率R、及び発注金額Qを用いて、次式によりサービスGRP423の値SGRPを計算してもよい。
SGRP=γ((L・Q)/R) (3)
γは、所定の正数を表す。このような計算方法によれば、準備期間P2が長いほどサービスGRP423を増加させることができ、枠消化率が小さいほどサービスGRP423を増加させることができ、発注金額が多いほどサービスGRP423を増加させることができる。
制御部413は、機械学習により生成された学習済みモデルを用いて、サービスGRP423を計算してもよい。機械学習における学習データとしては、複数の広告キャンペーンの情報が用いられ、教師データとしては、各広告キャンペーンに対して付与されたサービスGRPが用いられる。
各広告キャンペーンの情報は、例えば、準備期間P2の長さ、発注量、空き枠情報422、放送占有率、GRP拠出期間、GRP拠出ゾーン等を含む。学習済みモデルとしては、例えば、ニューラルネットワーク、ランダムフォレスト、又は線形回帰モデルが用いられる。
学習済みモデルは、広告依頼情報421が示すCM放送の準備期間P2の長さ、発注量、空き枠情報422、放送占有率、GRP拠出期間、GRP拠出ゾーン等から、サービスGRP423の値を生成する。学習済みモデルを用いたサービスGRP423の計算方法によれば、多数の広告キャンペーンの情報をモデルに学習させることで、精度の高いサービスGRP423を求めることができる。
通信部412は、広告依頼情報421及びサービスGRP423を端末装置303へ送信し、端末装置303は、広告依頼情報421及びサービスGRP423を画面上に表示する。広告会社の担当者は、表示された広告依頼情報421及びサービスGRP423を確認し、端末装置303を用いて、作案指示をサーバ302へ送信する。
通信部412は、作案指示を受信すると、広告依頼情報421及びサービスGRP423をサーバ304へ送信する。これにより、放送局に対して放送スケジュールの作案が依頼される。
放送局の担当者は、受信した広告依頼情報421に含まれる発注GRPにサービスGRP423を加算することで、合計GRPを求め、合計GRPが達成されるように、CM放送の時間枠を決定する。そして、放送局の担当者は、端末装置305を用いて放送スケジュールを作案し、サーバ304を介して、放送スケジュールをサーバ302へ送信する。合計GRPは、第1広告接触量に第2広告接触量を加算した合計広告接触量の一例である。
通信部412は、放送スケジュールを受信すると、受信した放送スケジュールを端末装置303へ送信する。広告会社の担当者は、端末装置303を用いて、放送スケジュールを確認し、サーバ302を介して、放送スケジュールを端末装置301へ送信する。
広告会社の担当者は、受信した放送スケジュールの改案を行うこともできる。この場合、広告会社の担当者は、サーバ302を介して、改案情報をサーバ304へ送信する。これにより、放送局に対して放送スケジュールの改案が依頼される。
放送局の担当者は、受信した改案情報に基づいて放送スケジュールを編集することで、放送スケジュールの改案を作成し、サーバ304を介して、放送スケジュールの改案をサーバ302へ送信する。広告会社の担当者は、端末装置303を用いて、受信した放送スケジュールの改案を確認する。
広告会社は、広告依頼情報421及びサービスGRP423を同時に放送局に通知する必要はなく、広告依頼情報421を先に通知しておき、広告キャンペーンの開始日よりも所定日数だけ前の日に、サービスGRP423を通知することもできる。この場合、制御部413は、発注日よりも後で、かつ、開始日よりも所定日数だけ前の日に、サービスGRP423を計算する。
例えば、キャンペーン開始日のCM時間枠の販売が、開始日の3営業日前又は2営業日前に終了する場合、開始日よりも所定日数だけ前の日は、開始日の4営業日前の日であってもよい。開始日の4営業日前にサービスGRP423を計算することで、CM時間枠の販売が終了する直前の空き時間枠の状況をサービスGRP423に反映させることができる。
通信部412は、端末装置303から作案指示を受信したとき、最初に広告依頼情報421のみをサーバ304へ送信する。その後、開始日よりも所定日数だけ前の日にサービスGRP423が計算された時点で、通信部412は、サービスGRP423をサーバ304へ送信する。
図8は、開始日の4営業日前に計算されるサービスGRP423の例を示している。図8のキャンペーン開始日、1か月前、1.5か月前、及び2か月前については、図1と同様である。1日前は、キャンペーン開始日の1営業日前のタイミングを表し、2日前は、キャンペーン開始日の2営業日前のタイミングを表す。3日前は、キャンペーン開始日の3営業日前のタイミングを表し、4日前は、キャンペーン開始日の4営業日前のタイミングを表す。
この例では、4日前における空き枠情報422を用いてサービスGRP423が計算され、放送局に通知される。準備期間P2の長さが30日以上45日未満である場合、サービスGRP423の比率は10%であり、準備期間P2の長さが45日以上60日未満である場合、サービスGRP423の比率は20%である。準備期間P2の長さが60日以上である場合、サービスGRP423の比率は30%である。
サービスGRP423の運用においては、例えば、以下のような条件を適用することができる。
(A1)放送局毎に、サービスGRP423が適用される顧客の数の上限が設定される。
(A2)放送局毎に枠消化率の上限が設定され、枠消化率が上限に到達した後は、サービスGRP423が適用されない。
(A3)顧客による依頼のキャンセル又は期間変更は不可である。
(A4)発注金額が所定金額以上である場合、放送スケジュールが早期に顧客に通知される。
図3の作案システムによれば、顧客は、広告キャンペーンの開始日よりも所定期間以上前に、広告会社に対してCM放送を依頼することで、見積り金額で購入できる発注GRPよりも多くのGRPを取得することができる。CM放送を早く依頼するほど、発注GRPに追加されるサービスGRP423が増加し、CM放送のリーチ及びフリークエンシーが向上するため、顧客からの早期依頼が促進される。マーケティング戦略上、CM放送の年間計画が決まっている顧客にとって、早期依頼を実施することは容易である。
各顧客からのCM放送の依頼日が早くなることで、放送局は、販売済みのCM時間枠を早期に確定して、売上金額を積み上げることができるとともに、空き時間枠を顧客のために有効活用することができる。
広告会社は、スポット市況を能動的に創出することができるとともに、利益基盤の安定を担保することができる。広告会社は、依頼が遅い顧客に対してイニシアティブを発揮できるとともに、スマート・アド・セールス等のような放送局主導の企画とは異なるサービスを顧客に提供することができる。
放送期間P1内の空き時間枠に対応するGRPがサービスGRP423よりも小さく、サービスGRP423を確保することが難しい場合、広告会社は、サービスGRP423を特典ポイントとして顧客に付与してもよい。この場合、広告会社は、閑散期に実施される広告キャンペーンの際に、顧客から提示されるポイントに応じてサービスGRP423を追加する。
なお、サーバ302は、第1広告接触量~第3広告接触量として、GRPの代わりに、TRP(Target Rating Point)、タイムシフト視聴率等を用いてもよい。例えば、サーバ302がサービスGRP423の代わりにサービスTRPを付与する場合、顧客は、Webサイトにおいてコンバージョンさせたい来訪者のTRPを指定して、サービスTRPを取得することもできる。
図9は、図4のサーバ302が行う広告制御処理の例を示すフローチャートである。まず、通信部412は、端末装置301から広告依頼情報421を受信し(ステップ901)、サーバ304から空き枠情報422を受信する(ステップ902)。
次に、制御部413は、広告依頼情報421に含まれる開始日から終了日までの放送期間P1を特定し(ステップ903)、広告依頼情報421に含まれる発注日から開始日までの準備期間P2を特定する(ステップ904)。そして、制御部413は、準備期間P2の長さと、空き枠情報422と、広告依頼情報421に含まれる発注GRPとを用いて、サービスGRP423を計算する(ステップ905)。
次に、通信部412は、広告依頼情報421及びサービスGRP423を端末装置303へ送信し(ステップ906)、端末装置303から作案指示を受信する(ステップ907)。
次に、通信部412は、広告依頼情報421及びサービスGRP423をサーバ304へ送信し(ステップ908)、発注GRP及びサービスGRP423に基づいて作案された放送スケジュールを、サーバ304から受信する(ステップ909)。そして、通信部412は、放送スケジュールを端末装置303及び端末装置301へ送信する(ステップ910)。
図2の広告制御装置201の構成は一例に過ぎず、広告制御装置201の用途又は条件に応じて一部の構成要素を省略又は変更してもよい。図3の作案システム及び図4のサーバ302の構成は一例に過ぎず、作案システムの用途又は条件に応じて一部の構成要素を省略又は変更してもよい。
図9のフローチャートは一例に過ぎず、作案システムの構成又は条件に応じて一部の処理を省略又は変更してもよい。
図1に示した広告キャンペーンの発注タイミングと図8に示したサービスGRP423の計算タイミングは一例に過ぎず、発注タイミング及び計算タイミングは、広告キャンペーンに応じて変化する。図5~図7に示したサービスGRP423の計算方法は一例に過ぎず、作案システムの構成又は条件に応じて別の計算方法を用いてもよい。
図10は、図2の広告制御装置201及び図4のサーバ302として用いられる情報処理装置(コンピュータ)のハードウェア構成例を示している。図10の情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)1001、メモリ1002、入力装置1003、出力装置1004、補助記憶装置1005、媒体駆動装置1006、及びネットワーク接続装置1007を含む。これらの構成要素はハードウェアであり、バス1008により互いに接続されている。
メモリ1002は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリであり、処理に用いられるプログラム及びデータを格納する。メモリ1002は、図2の記憶部211又は図4の記憶部411として動作してもよい。
CPU1001(プロセッサ)は、例えば、メモリ1002を利用してプログラムを実行することにより、図2の制御部212として動作する。CPU1001は、メモリ1002を利用してプログラムを実行することにより、図4の制御部413としても動作する。
入力装置1003は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス等であり、オペレータ又はユーザからの指示又は情報の入力に用いられる。出力装置1004は、例えば、表示装置、プリンタ、スピーカ等であり、オペレータ又はユーザへの問い合わせ又は指示、及び処理結果の出力に用いられる。処理結果は、発注GRP及びサービスGRP423に基づいて作案された放送スケジュールであってもよい。
補助記憶装置1005は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、テープ装置等である。補助記憶装置1005は、ハードディスクドライブ又はSSD(Solid State Drive)であってもよい。情報処理装置は、補助記憶装置1005にプログラム及びデータを格納しておき、それらをメモリ1002にロードして使用することができる。補助記憶装置1005は、図2の記憶部211又は図4の記憶部411として動作してもよい。
媒体駆動装置1006は、可搬型記録媒体1009を駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬型記録媒体1009は、メモリデバイス、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク等である。可搬型記録媒体1009は、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリ等であってもよい。オペレータ又はユーザは、可搬型記録媒体1009にプログラム及びデータを格納しておき、それらをメモリ1002にロードして使用することができる。
このように、処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、メモリ1002、補助記憶装置1005、又は可搬型記録媒体1009のような、物理的な(非一時的な)記録媒体である。
ネットワーク接続装置1007は、通信ネットワーク306に接続され、通信に伴うデータ変換を行う通信インタフェース回路である。情報処理装置は、プログラム及びデータを外部の装置からネットワーク接続装置1007を介して受信し、それらをメモリ1002にロードして使用することができる。ネットワーク接続装置1007は、図4の通信部412として動作してもよい。
なお、情報処理装置が図10のすべての構成要素を含む必要はなく、用途又は条件に応じて一部の構成要素を省略することも可能である。例えば、オペレータ又はユーザとのインタフェースが不要な場合は、入力装置1003及び出力装置1004を省略してもよい。可搬型記録媒体1009又は通信ネットワーク306を使用しない場合は、媒体駆動装置1006又はネットワーク接続装置1007を省略してもよい。
図3の端末装置301、端末装置303、サーバ304、及び端末装置305としては、図10と同様の情報処理装置を用いることができる。
開示の実施形態とその利点について詳しく説明したが、当業者は、特許請求の範囲に明確に記載した本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更、追加、省略をすることができるであろう。
201 広告制御装置
211、411 記憶部
212、413 制御部
221、421 広告依頼情報
301、303、305 端末装置
302、304 サーバ
306 通信ネットワーク
412 通信部
422 空き枠情報
423 サービスGRP
1001 CPU
1002 メモリ
1003 入力装置
1004 出力装置
1005 補助記憶装置
1006 媒体駆動装置
1007 ネットワーク接続装置
1008 バス
1009 可搬型記録媒体

Claims (9)

  1. 依頼者が広告放送を依頼した依頼日と、前記広告放送の開始日と、前記依頼者が前記広告放送の受信者に対して希望する放送接触量を示す第1広告接触量とを含む、広告依頼情報を記憶する記憶部と、
    前記広告放送を行う放送事業者により前記第1広告接触量に対して追加される放送接触量を示す第2広告接触量を、前記依頼日から前記開始日までの期間に基づいて制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする広告制御装置。
  2. 前記依頼日から前記開始日までの期間が長いほど、前記第2広告接触量が大きくなることを特徴とする請求項1記載の広告制御装置。
  3. 前記制御部は、前記広告放送の発注量、前記広告放送に対する前記放送事業者の占有率、前記第2広告接触量の拠出期間、前記第2広告接触量の拠出ゾーン、又は特定期間内に前記放送事業者が有する空き時間枠の状況と、前記依頼日から前記開始日までの期間とに基づいて、前記第2広告接触量を決定することを特徴とする請求項1又は2記載の広告制御装置。
  4. 前記第1広告接触量が大きいほど、前記第2広告接触量が大きくなり、前記広告放送に対する前記放送事業者の占有率が大きいほど、前記第2広告接触量が大きくなり、前記第2広告接触量の拠出期間が長いほど、前記第2広告接触量が大きくなり、前記第2広告接触量の拠出ゾーンが広いほど、前記第2広告接触量が大きくなり、前記特定期間内に前記放送事業者が有する空き時間枠が多いほど、前記第2広告接触量が大きくなることを特徴とする請求項3記載の広告制御装置。
  5. 前記制御部は、前記依頼日よりも後で、かつ、前記開始日よりも所定日数だけ前の日に、前記第2広告接触量を決定することを特徴とする請求項3又は4記載の広告制御装置。
  6. 前記制御部は、前記広告放送の発注量、前記広告放送に対する前記放送事業者の占有率、前記第2広告接触量の拠出期間、前記第2広告接触量の拠出ゾーン、又は前記特定期間内に前記放送事業者が有する空き時間枠の状況と、前記依頼日から前記開始日までの期間とに基づいて、前記第2広告接触量の拠出方法を決定することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の広告制御装置。
  7. 前記第1広告接触量及び前記第2広告接触量を、前記放送事業者の情報処理装置へ送信し、前記第1広告接触量に前記第2広告接触量を加算した合計広告接触量に基づいて作案された放送スケジュールを、前記放送事業者の情報処理装置から受信する通信部をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の広告制御装置。
  8. 依頼者が広告放送を依頼した依頼日と、前記広告放送の開始日と、前記依頼者が前記広告放送の受信者に対して希望する放送接触量を示す第1広告接触量とを含む、広告依頼情報から、前記依頼日と前記開始日とを取得し、
    前記広告放送を行う放送事業者により前記第1広告接触量に対して追加される放送接触量を示す第2広告接触量を、前記依頼日から前記開始日までの期間に基づいて制御する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする広告制御方法。
  9. 依頼者が広告放送を依頼した依頼日と、前記広告放送の開始日と、前記依頼者が前記広告放送の受信者に対して希望する放送接触量を示す第1広告接触量とを含む、広告依頼情報から、前記依頼日と前記開始日とを取得し、
    前記広告放送を行う放送事業者により前記第1広告接触量に対して追加される放送接触量を示す第2広告接触量を、前記依頼日から前記開始日までの期間に基づいて制御する、
    処理をコンピュータに実行させるための広告制御プログラム。
JP2021193030A 2021-11-29 2021-11-29 広告制御装置、広告制御方法、及び広告制御プログラム Pending JP2023079529A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021193030A JP2023079529A (ja) 2021-11-29 2021-11-29 広告制御装置、広告制御方法、及び広告制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021193030A JP2023079529A (ja) 2021-11-29 2021-11-29 広告制御装置、広告制御方法、及び広告制御プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023079529A true JP2023079529A (ja) 2023-06-08

Family

ID=86647169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021193030A Pending JP2023079529A (ja) 2021-11-29 2021-11-29 広告制御装置、広告制御方法、及び広告制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023079529A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Choi et al. Online display advertising markets: A literature review and future directions
US11589135B2 (en) Automated allocation of media campaign assets to time and program in digital media delivery systems
US8117067B2 (en) Achieving advertising campaign goals
US20100293047A1 (en) System and method for optimizing purchase of inventory for online display advertising
JP2011507107A (ja) テレビ放送のトラフィック推定
US20110225026A1 (en) Map-Based Interface for Booking Broadcast Advertisements
US20210374809A1 (en) Artificial intelligence techniques for bid optimization used for generating dynamic online content
WO2020196761A1 (ja) 計画策定装置及びコンピュータプログラム
US20130197984A1 (en) Socially Shared Ads
US20100235243A1 (en) Remnant Inventory Marketplace for Placement of Advertisements
JP2001297247A (ja) 番組広告出稿システム、番組広告出稿シミュレーションシステム、番組広告出稿方法及びその記録媒体
US11238501B2 (en) Self service demand side platform for broadcast media ad exchange
KR20130126282A (ko) 광고 랭킹 정보를 제공하기 위한 장치 및 방법
JP5699233B1 (ja) 生成装置、生成方法および生成プログラム
JP2023079529A (ja) 広告制御装置、広告制御方法、及び広告制御プログラム
CN113794649B (zh) 一种信息流量分配方法及装置、存储介质、计算设备
US20230085186A1 (en) Information processing apparatus, plan revision assist method and plan revision assist program
WO2020071319A1 (ja) 広告管理システム及び広告管理方法
JP2009245279A (ja) 広告配信方法及び広告配信プログラム
JP7164743B1 (ja) 広告枠取引システム、広告枠取引方法及びコンピュータプログラム
WO2019055123A1 (en) DEVICE, SYSTEM AND METHOD FOR MESSAGE REFERENCE AND PROJECTION
WO2023188145A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP7289883B2 (ja) 入札支援装置、入札支援方法、及びプログラム
AU2010200999A1 (en) A method and system for conducting an online tender for planning, buying and placement of advertising
WO2020071317A1 (ja) コンテンツ視聴システム及びコンテンツ視聴制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20231113