JP2023079348A - 水溶性切削油、水溶性切削油管理装置、および水溶性切削油管理方法 - Google Patents

水溶性切削油、水溶性切削油管理装置、および水溶性切削油管理方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2023079348000001
【課題】異物および/または乳化していない油分を含まない水溶性切削油のみの濃度を測定することができる水溶性切削油管理装置を提供する。
【解決手段】
水溶性切削油管理装置1は、クーラントタンク400内の水溶性切削油の管理濃度入力用の制御部200と、水溶性切削油を吸引するポンプ12と、クーラントタンク400とポンプ12の間に設け、水溶性切削油に含まれる異物を除去する異物除去フィルター20と、異物除去フィルター20とポンプ12の間に設け、異物除去した水溶性切削油に含まれる乳化していない油分を除去する油分除去フィルター30と、異物および/または油分を除去された水溶性切削油の濃度を測定する濃度センサー40と、水溶性切削油濃度が管理濃度外の場合、この水溶性切削油濃度調節用の調節部100と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、水溶性切削油、水溶性切削油管理装置、および水溶性切削油管理方法に関する。
工作機械の工具刃物の切削能力を維持する方法として、水溶性切削油を工具刃物に散布し、刃物と加工物との冷却、潤滑、防錆および切り屑の除去する方法がある。この散布された水溶性切削油は、回収された後に再使用されるが、例えば、切削油中の水分が蒸発するなど、使用されるにつれて切削油の濃度および/または液量が変化し、水溶性切削油の潤滑性能の調整が困難となる。そこで、水溶性切削油の濃度および/または液量を測定し、濃度および/または液量の調整をし易くする水溶性切削油管理装置が提案されている。例えば、特許文献1には、水溶性切削油の濃度を測定し、濃度が高いときは水を供給し、濃度が低いときは水溶性切削油の原液を供給する水溶性切削油管理装置が開示されている。
実願平5-023720号公報
特許文献1に開示された水溶性切削油管理装置は、水溶性切削油にスラッジ、切粉等の異物や、作動油、摺動油等の乳化していない油分が混入し、これらのスラッジ等により濃度測定に誤差が生じ、水溶性切削油の濃度を調節する際にも誤差が生じる。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、異物および/または乳化していない油分を含まない水溶性切削油のみの濃度および/または液量を測定することができる水溶性切削油管理装置を提供する。
上記目的を達成するために、本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理装置では、
クーラントタンク内に貯留する水溶性切削油濃度を管理する制御部と、
前記水溶性切削油を吸引するポンプと、
前記クーラントタンクと前記ポンプ間に設け、前記水溶性切削油に含まれる異物を除去する異物除去フィルターと、
前記異物除去フィルターと前記ポンプ間に設け、異物除去した前記水溶性切削油に含まれる乳化していない油分を除去する油分除去フィルターと、
前記異物および/または前記油分除去した前記水溶性切削油の濃度を測定する濃度センサーと、
前記水溶性切削油濃度が前記管理濃度外の場合、この水溶性切削油濃度調節用の調節部と、
を備える構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理装置では、前記調節部が、前記管理濃度よりも低濃度の補正濃度切削油、または前記管理濃度よりも高濃度の補正濃度切削油を調合する調合部を備え、
前記濃度センサーにより測定された前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度よりも低い場合、高濃度の前記補正濃度切削油を前記水溶性切削油に供給し、
前記濃度センサーにより測定された前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度よりも高い場合、低濃度の前記補正濃度切削油を前記水溶性切削油に供給する構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理装置では、
前記調合部が、
混合槽と、
前記混合槽に水を供給する水供給部と、
前記水が貯蔵された前記混合槽に水溶性切削油の原液を滴下する原液供給部と、
前記原液供給部に設けられ、前記混合槽に滴下される前記原液の流量を計量する原液流量計と、
前記原液供給部の原液の流路に設けられ、前記混合槽に滴下された前記原液の量が前記補正濃度切削油を構成する量に達したときに閉ざされる原液開閉弁と、
前記混合槽内部の滴下される前記原液および/または前記混合槽貯蔵の前記水と、を撹拌する撹拌部と、
を備え、
前記補正濃度切削油を調合する構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理装置では、前記異物および/または前記油分を除去された前記水溶性切削油のpHを測定するpH計をさらに備える構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理装置では、前記水溶性切削油のpHが前記制御部で設定されるpHの範囲にない場合、警告を発する警報器を備える構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理方法では、
水溶性切削油の管理濃度を入力するステップと、
クーラントタンク内の水溶性切削油を吸引するステップと、
吸引された前記水溶性切削油に含まれる異物を除去するステップと、
前記異物を除去された前記水溶性切削油に含まれる乳化していない油分を除去するステップと、
前記異物および/または前記油分を除去された前記水溶性切削油の濃度を測定するステップと、
前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度から外れている場合に、前記水溶性切削油の濃度を調節するステップと、
を備える構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理方法では、前記水溶性切削油の濃度を調節するステップが、
測定された前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度よりも低い場合、前記管理濃度よりも高濃度の補正濃度切削油を調合し、前記水溶性切削油に供給するステップと、
測定された前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度よりも高い場合、前記管理濃度よりも低濃度の補正濃度切削油を調合し、前記水溶性切削油に供給するステップと、
を備える構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理方法では、
前記水溶性切削油の濃度を調節するステップと、
混合槽に水を供給するステップと、
前記水が貯蔵された前記混合槽に水溶性切削油の原液を滴下するステップと、
滴下される前記原液と、前記混合槽に貯蔵された前記水と、を撹拌するステップと、
を備え、前記補正濃度切削油を調合する構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理方法では、前記異物および/または前記油分を除去された前記水溶性切削油のpHを測定するステップを備える構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理方法では、水溶性切削油管理装置により管理される、濃度の範囲が規定された水溶性切削油において、
水溶性切削油の濃度が規定された範囲の濃度より低い場合は、規定された濃度より高濃度の補正濃度切削油と混合し、および/または水溶性切削油の濃度が規定された範囲の濃度より高い場合は、規定された濃度より低濃度の補正濃度切削油と混合し、前記水溶性切削油の濃度を規定された範囲に維持可能とする構成とした。
本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理装置および水溶性切削油管理方法は、濃度測定前にスラッジ、油分等を除去するため、スラッジ、油分等に起因する濃度測定の誤差を抑制し、水溶性切削油の濃度測定および/または濃度調節精度を向上させることができる。
実施の形態1に係る水溶性切削油管理装置を示す模式図 実施の形態2に係る水溶性切削油管理装置を示す模式図
以下、本発明の実施の形態に係る水溶性切削油管理装置を図に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る水溶性切削油管理装置1を説明する。水溶性切削油管理装置1は、水溶性切削油の濃度および/または液量の変化により潤滑性能の調整が困難になることを抑えるために、水溶性切削油の濃度および/または液量を測定し、水溶性切削油の濃度および/または液量の調整をし易くする管理装置である。
水溶性切削油管理装置1は、図1に示すように、濃度の測定に用いるための水溶性切削油を循環させる循環部10と、水溶性切削油に含まれる異物を除去する異物除去フィルター20と、水溶性切削油に含まれる乳化していない油分を除去する油分除去フィルター30と、水溶性切削油の濃度を測定する濃度センサー40と、水溶性切削油の液量を測定する液面計50と、水溶性切削油の濃度および/または液量を調節する調節部100と、を備える。
循環部10は、工作機械等の機器に用いる水溶性切削油、水溶性洗浄液等の水溶性処理溶液を貯蔵するクーラントタンク400内の水溶性切削油を吸引した後、再びクーラントタンク400内に水溶性切削油を排出する循環路である。クーラントタンク400は、工作機械の工具刃物に散布される水溶性切削油を貯蔵するタンクである。循環部10は、クーラントタンク400内の水溶性切削油を導出する切削油導出管11と、水溶性切削油を吸引する第1のポンプ12と、クーラントタンク400内に水溶性切削油を排出する切削油排出管13と、を備える。
切削油導出管11は、一端がクーラントタンク400内に設けられ、他端が第1のポンプ12に接続された管である。切削油導出管11の一端は、クーラントタンク400に貯蔵された水溶性切削油の液面下になるように、クーラントタンク400の底部近傍で開口している。
第1のポンプ12は、切削油導出管11を介してクーラントタンク400内の水溶性切削油を吸引するポンプである。第1のポンプ12は、吸込口と、吐出口とを備える。第1のポンプ12の吸込口には、切削油導出管11が接続されている。
切削油排出管13は、一端がクーラントタンク400内に設けられ、他端が第1のポンプ12の吐出口に接続された管である。切削油排出管13の一端は、クーラントタンク400に貯蔵された水溶性切削油の液面よりも上になるように、クーラントタンク400の天井部近傍で開口している。切削油排出管13は、クーラントタンク400内に第1のポンプ12により吸引された水溶性切削油を排出する。
循環部10は、第1のポンプ12によりクーラントタンク400から吸引された水溶性切削油を、切削油導出管11および切削油排出管13を介してクーラントタンク400に戻し、水溶性切削油を循環させる。
異物除去フィルター20は、切削油導出管11に設けられた水溶性切削油中のスラッジ、切粉等の異物を除去するフィルターである。
油分除去フィルター30は、切削油導出管11に設けられた水溶性切削油中の作動油、摺動油等の乳化していない油分を除去するフィルターである。油分除去フィルター30は、異物除去フィルター20と第1のポンプ12の間に設けられている。
濃度センサー40は、切削油導出管11を流れる、異物除去フィルター20および油分除去フィルター30により異物および/または乳化していない油分が除去された水溶性切削油の濃度を測定する。
液面計50は、クーラントタンク400内の水溶性切削油の液面の高さを測り、水溶性切削油の液量を測定する。
調節部100は、クーラントタンク400内の水溶性切削油の濃度が予め設定された管理濃度の範囲から外れたとき、またはクーラントタンク400内の水溶性切削油の液量が少なくなったとき、クーラントタンク400内の水溶性切削油に補正濃度切削油を供給し、水溶性切削油の濃度および/または液量を調節する。調節部100は、補正濃度切削油供給管110と、第2のポンプ120と、補正濃度切削油を調合する調合部130と、を備える。
補正濃度切削油供給管110は、一端がクーラントタンク400内に設けられ、他端が調合部130に接続された管である。補正濃度切削油供給管110の一端は、クーラントタンク400に貯蔵された水溶性切削油の液面よりも上、クーラントタンク400の天井部近傍で開口している。
第2のポンプ120は、補正濃度切削油供給管110に設けられ、調合部130で調合された補正濃度切削油をクーラントタンク400に圧送するポンプである。
調合部130は、水と水溶性切削油の原液とを混合して補正濃度切削油を調合する。調合部130は、混合槽140と、水を供給する水供給部150と、原液を供給する原液供給部160と、水と原液とを撹拌する撹拌部170と、を備える。
混合槽140は、水と原液とを貯蔵し、補正濃度切削油を調合するためのタンクである。混合槽140は、補正濃度切削油供給管110と接続されている。混合槽140内で調合された補正濃度切削油は、補正濃度切削油供給管110を介してクーラントタンク400に供給される。
水供給部150は、混合槽140に水を供給する。水供給部150は、水の供給源である水供給源151と、水の流路となる水供給路152と、水の流量を計量する水流量計153と、水の流路を開閉する水開閉弁154と、を備える。水供給源151は、混合槽140に供給される水の供給源である。水供給路152は、水供給源151と混合槽140との間の流路を形成する。水供給路152の一端は、混合槽140の天井部近傍で開口する。
水流量計153は、水供給路152に設けられ、水供給路152を流れる水の流量を計量する流量計である。
水開閉弁154は、水供給路152に設けられたバルブである。水開閉弁154は、水供給源151から混合槽140へ水を供給させたり、水の供給を止めたりするため、水供給路152を流れる水の流路を開閉する。
原液供給部160は、混合槽140に水溶性切削油の原液を供給する。原液供給部160は、原液が貯蔵された原液槽161と、原液の流路となる原液供給路162と、原液を吸引する第3のポンプ163と、原液の流量を計量する原液流量計164と、原液の流路を開閉する原液開閉弁165と、を備える。原液槽161は、原液を貯蔵するタンクである。原液供給路162は、原液槽161と混合槽140との間の流路を形成する。原液供給路162の一端は、混合槽140の天井部近傍で開口する。
第3のポンプ163は、原液供給路162に設けられ、原液槽161に貯蔵された水溶性切削油の原液を混合槽140に送り込むポンプである。
原液流量計164は、原液供給路162に設けられ、原液供給路162を流れる水溶性切削油の原液の流量を計量する流量計である。
原液開閉弁165は、原液供給路162に設けられたバルブである。原液供給路162は、原液槽161から混合槽140へ水溶性切削油の原液を供給させたり、原液の供給を止めたりするため、原液供給路162を流れる原液の流路を開閉する。
撹拌部170は、混合槽140内に設けられ、混合槽140に供給された水と、混合槽140に供給される水溶性切削油の原液とを撹拌するモーター式の攪拌機である。
上述の水溶性切削油管理装置1の各部は、制御部200により制御される。制御部200は、管理濃度入力用とすることができる。
水溶性切削油管理装置1の管理者は、制御部200に水溶性切削油の管理濃度と、低濃度および/または高濃度の補正濃度切削油の濃度と、を設定することができる。管理者は、低濃度および/または高濃度の補正濃度切削油として、水および/または水溶性切削油の原液を選択することもできる。
最初に、制御部200は、水溶性切削油の濃度を測定するため、第1のポンプ12を駆動させて、切削油導出管11を介してクーラントタンク400内の水溶性切削油を吸引させる。
そして、吸引された水溶性切削油は、切削油導出管11上に設けられた異物除去フィルター20を通り、水溶性切削油中のスラッジ、切粉等の異物は除去される。
異物を除去された水溶性切削油は、次に、切削油導出管11上に設けられた油分除去フィルター30を通り、水溶性切削油中の作動油、摺動油等の乳化していない油分は除去される。
異物および/または乳化していない油分が除去された水溶性切削油は、第1のポンプ12を通った後、切削油排出管13に送り込まれる。
切削油排出管13に送り込まれた水溶性切削油は、切削油排出管13上の濃度センサー40により濃度を測定する。
濃度計は、異物および/または乳化していない油分が混入していると正確な濃度を測定できない。しかしながら、濃度センサー40により濃度を測定される水溶性切削油は、異物および/または乳化していない油分が除去されているため、より高精度の濃度測定をすることができる。
濃度センサー40は、測定した水溶性切削油の濃度を制御部200に送信する。そして、濃度測定された水溶性切削油は、クーラントタンク400内に排出される。第1のポンプ12を通る水溶性切削油は、異物除去フィルター20および油分除去フィルター30により異物および/または乳化されていない油分が除去されているため、第1のポンプ12の目詰まりを抑制することができる。その後、制御部200は、第1のポンプ12を停止させる。
次に、制御部200は、濃度センサー40により測定された水溶性切削油の濃度が管理濃度の範囲内であるかを判定する。制御部200は、水溶性切削油の濃度が設定の範囲内である場合、さらに、液面計50により測定された水溶性切削油の液量が十分な量であるかを判定する。そして、水溶性切削油の濃度が設定の範囲内であり、かつ、水溶性切削油の液量が十分な量である場合、処理を終了する。
濃度センサー40により測定された水溶性切削油の濃度が管理濃度よりも高い場合、調節部100の調合部130により設定された低濃度の補正濃度切削油を調合し、調合部130の混合槽140内に貯蔵する。また、制御部200は、濃度センサー40により測定された水溶性切削油の濃度が管理濃度よりも低い場合、調合部130により設定された高濃度の補正濃度切削油を調合し、混合槽140内に貯蔵する。さらにまた、液面計50により測定された水溶性切削油の液量が少ない場合、管理濃度の補正濃度切削油を調合し、混合槽140内に貯蔵する。補正濃度切削油は、以下の手順で調合される。
最初に、調合部130の水供給部150により、混合槽140に水が供給される。具体的には、制御部200は、水開閉弁154を開き、水供給路152を介して水供給源151から混合槽140へ水を供給する。
水流量計153は、水供給源151から混合槽140へと供給される水の量を計量する。そして、水流量計153は、水の量を計量したデータを制御部200に送信する。制御部200は、水流量計153により水の量が定量に達すると、水開閉弁154を閉ざし、水供給源151から混合槽140への水の供給を止める。
次に、調合部130の原液供給部160が、混合槽140に水溶性切削油の原液を供給する。具体的には、最初に、制御部200は、設定された濃度の補正濃度切削油を調合するために必要な水溶性切削油の原液の量を読み取る。
そして、制御部200は、原液供給部160の第3のポンプ163を駆動させ、原液開閉弁165を開く。第3のポンプ163は、原液槽161内の水溶性切削油の原液を吸引し、原液供給路162を介して原液を混合槽140に送り込む。混合槽140に送り込まれた原液は、混合槽140に貯蔵された水に滴下される。
さらに、制御部200は、原液が混合槽140の水に滴下されている間、撹拌部170を駆動させ、原液と水とを撹拌する。水を張った、水位が一定の状態で原液を滴下しているため、原液が混合槽の壁面に固着することがなく、撹拌部170は、原液と水とが均一に混ざるように撹拌することができる。
原液流量計164は、原液槽161から混合槽140へと供給される水溶性切削油の原液の量を計量する。そして、原液流量計164は、計量したデータを制御部200に送信する。制御部200は、原液流量計164により計量された原液の量が制御プログラムから読み取られた原液の量に達すると、原液開閉弁165を閉ざし、原液槽161から混合槽140への原液の供給を止める。
最後に、制御部200は、調節部100の第2のポンプ120を駆動させて、補正濃度切削油供給管110を介して混合槽140に貯蔵された補正濃度切削油をクーラントタンク400に圧送する。補正濃度切削油は第2のポンプ120により圧送されるため、水溶性切削油管理装置1は、クーラントタンク400の高さや位置に関わらず補正濃度切削油を供給することができる。
圧送された補正濃度切削油は、クーラントタンク400内に対流を起こし、補正濃度切削油の供給前からクーラントタンク400内に貯蔵されていた水溶性切削油と混ざりやすくなり、クーラントタンク400内の水溶性切削油の濃度を均一にすることができる。
以上説明したように、水溶性切削油管理装置1は、異物および/または乳化していない油分を除去することで、水溶性切削油のより高精度な濃度測定を行うことができる。
尚、例えば、水溶性切削油管理装置1により、水溶性切削油は、水溶性切削油の濃度が規定された範囲の濃度より低い場合は、規定された濃度より高濃度の補正濃度切削油と混合し、および/または水溶性切削油の濃度が規定された範囲の濃度より高い場合は、規定された濃度より低濃度の補正濃度切削油と混合する等の方法で管理し、水溶性切削油濃度を規定された範囲に維持可能(水溶性切削油濃度の管理をする)である。
従来、水溶性切削油の濃度調節は、クーラントタンク400や水溶性切削油の流れる配管に直接、原液や水を供給することにより行われていた。そのため、水溶性切削油と、原液および水との混合は自然の対流任せになり、水溶性切削油の濃度が不均一になるという問題があった。本実施の形態に係る補正濃度切削油は、既に原液と水とが均一に混ざっているため、補正濃度切削油の供給前からクーラントタンク400内に貯蔵されていた水溶性切削油と混ざり易い。その結果、水溶性切削油管理装置1は、水溶性切削油の濃度を均一にすることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、水溶性切削油の濃度のみを測定した。水溶性切削油管理装置は、さらに水溶性切削油のpHを測定してもよい。水溶性切削油は、劣化が進むとpH値が下がるため、水溶性切削油のpH値を測定することで、水溶性切削油の劣化を検知することができる。
図2に示すように、本発明の実施の形態2に係る水溶性切削油管理装置2は、切削油排出管13に設けられたpH計300をさらに備えるとよい。
pH計300は、濃度センサー40と、クーラントタンク400の間の切削油排出管13上に設けられている。pH計300は、切削油排出管13上に設けられたpH計測槽301と、水溶性切削油に浸けられる比較電極302と、pH7の溶液に浸けられたガラス電極303と、警告を発するアラーム304を備える。比較電極302およびガラス電極303は、pH計測槽301内に設けられている。
pH計測槽301は、切削油排出管13中を流れる水溶性切削油を一時的に貯蔵する。そして、比較電極302は、pH計測槽301内の水溶性切削油に浸けられる。pH計300は、比較電極302と、ガラス電極303との間で生じる起電力を利用してpHを測定する。アラーム304は、水溶性切削油のpHに異常が発生したときに警告音を発する警報器である。
次に、水溶性切削油管理装置2の動作について説明する。
水溶性切削油管理装置2の管理者は、水溶性切削油の管理濃度と、補正濃度切削油の濃度と、を設定するとき、さらに、水溶性切削油のpHの範囲を設定することができる。
制御部200は、第1のポンプ12を駆動させて、切削油導出管11を介してクーラントタンク400内の水溶性切削油を吸引させる。そして、吸引された水溶性切削油は、異物除去フィルター20および油分除去フィルター30により異物および/または乳化していない油分を除去される。異物および/または乳化していない油分を除去された水溶性切削油は、濃度センサー40により濃度を測定される。そして、濃度センサー40は、測定した水溶性切削油の濃度を制御部200に送信する。
濃度センサー40により測定された水溶性切削油は、pH計300によりpHを測定される。具体的には、水溶性切削油は、pH計300のpH計測槽301に一時的に貯蔵される。そして、比較電極302が、pH計測槽301内の水溶性切削油に浸けられ、比較電極302と、ガラス電極303との間で生じる起電力を利用してpHが測定される。
pH計300の比較電極302は、異物および/または乳化されていない油分と接触すると、劣化や破損が生じやすい。しかし、切削油排出管13を通る水溶性切削油は異物および/または乳化されていない油分が除去されているため、比較電極302を延命することができる。
pH計300は、測定した水溶性切削油のpHを制御部200に送信する。そして、pH測定された水溶性切削油は、切削油排出管13を通ってクーラントタンク400内に排出される。その後、制御部200は、第1のポンプ12を停止させる。
制御部200は、pH計300により測定された水溶性切削油のpHが設定された水溶性切削油のpHの範囲を外れている場合、pH計300のアラーム304により警告音を発する
制御部200は、濃度センサー40により測定された水溶性切削油濃度が管理濃度の範囲内にない場合、または、液面計50により測定された水溶性切削油の液量が少ない場合、調節部100の調合部130により補正用の濃度切削油を調合し、調合部130の混合槽140内に貯蔵する。
最初に、制御部200の指令で、水開閉弁154を開き、水供給路152を介して水供給源151から混合槽140へ水を供給する。そして、水流量計153により計量された水の量が定量に達すると、制御部200の指令で、水開閉弁154を閉ざし、水供給源151から混合槽140への水の供給を止める。
そして、制御部200は、原液供給部160の第3のポンプ163を駆動させ、原液開閉弁165を開く。第3のポンプ163は、原液供給路162を介して原液槽161内の水溶性切削油の原液を混合槽140に送り込み、滴下する。さらに、制御部200は、撹拌部170を駆動させ、原液と水とを撹拌する。
制御部200は、原液流量計164により計量された原液の量が制御プログラムから読み取られた原液の量に達すると、原液開閉弁165を閉ざし、原液槽161から混合槽140への原液の供給を止める。
最後に、制御部200は、調節部100の第2のポンプ120を駆動させて、補正濃度切削油供給管110を介して混合槽140に貯蔵された補正濃度切削油をクーラントタンク400に圧送する。
以上説明したように、水溶性切削油管理装置2は、異物および/または乳化していない油分を除去することで、比較電極302の劣化を抑制したpHの測定を行うことができる。水溶性切削油管理装置2は、測定したpHが設定されたpHの範囲から外れている場合、アラーム304の警告音により報知する。従って、例えば、水溶性切削油管理装置2の管理者は、異常を知ることができる。
上記実施の形態1では、最初に、制御部200により、水溶性切削油の管理濃度と、補正濃度切削油の濃度等を設定する。この設定は、タッチパネル表示であってもよい。
上記実施の形態1では、クーラントタンク400から第1のポンプ12により吸引した水溶性切削油を、濃度測定を行った後にクーラントタンク400に戻した。これに限らず、濃度測定を行った後に使用した水溶性切削油を廃棄してもよい。
上記実施の形態1では、水溶性切削油の濃度を測定する。制御部200は、測定した濃度を記憶し、濃度変化をモニタリングしてもよい。
上記実施の形態1に係る濃度センサー40は、光の屈折を利用して液体の濃度を測る屈折計とか、その他、超音波の伝達速度、電気伝導率を利用した計器、またはこれらの組み合わせによる液体の濃度を測るものであってもよい。
上記実施の形態1では、濃度センサー40は、切削油排出管13上に設けられている。これに限らず、濃度センサー40は、異物および/または油分を除去された水溶性切削油の濃度を測定できる位置に設けられていればよい。例えば、濃度センサー40は、油分除去フィルター30と第1のポンプ12の間の切削油導出管11上に設けられてもよい。
上記実施の形態1では、異物除去フィルター20および油分除去フィルター30は、例えば、交換可能なカートリッジ式である。これに限らず、異物除去フィルター20および/または油分除去フィルター30は、異物および/または乳化されていない油分を除去できればよい。
上記実施の形態1では、混合槽140に貯蔵される水の量は、定量である。これに限らず、混合槽140に貯蔵される水の量は、制御部200で変更可能であってもよい。
上記実施の形態2では、アラーム304は、警告音により水溶性切削油管理装置2の管理者に水溶性切削油の異常を報知する。そして、例えば、アラーム304は、水溶性切削油管理装置2の管理者に水溶性切削油の異常を報知することができればよく、その他として、例えば、表示機器に、警告用の機器を備える構成もよい。
上記実施の形態2では、水溶性切削油のpHが設定された範囲から外れたとき、水溶性切削油管理装置2の管理者に水溶性切削油の異常を報知する機器の他に、例えば、水溶性切削油管理装置2に、pH調整剤を供給し、そのpHを調整してもよい。
以上の各実施例においては、水溶性切削油に関し説明したが、その他として、例えば、水溶性洗浄液においても、同様な手法を採用し、同じような効果が期待できる。前述の如く、水溶性切削油および水溶性洗浄液は、これらの両方を含むものとして、クーラント液としてもよい。
本発明に係る実施の形態について説明したが、さらに、本実施の形態は、一例として提示したものである。よって、発明の内容および/または範囲を限定しない。従って、この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である故、例えば、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この発明の要旨を逸脱しない範囲の変形および形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明と均等な範囲も含まれる。
1 水溶性切削油管理装置
2 水溶性切削油管理装置
10 循環部
11 切削油導出管
12 第1のポンプ
13 切削油排出管
20 異物除去フィルター
30 油分除去フィルター
40 濃度センサー
50 液面計
100 調節部
110 補正濃度切削油供給管
120 第2のポンプ
130 調合部
140 混合槽
150 水供給部
151 水供給源
152 水供給路
153 水流量計
154 水開閉弁
160 原液供給部
161 原液槽
162 原液供給路
163 第3のポンプ
164 原液流量計
165 原液開閉弁
170 撹拌部
200 制御部
300 pH計
301 pH計測槽
302 比較電極
303 ガラス電極
304 アラーム
400 クーラントタンク

Claims (10)

  1. クーラントタンク内に貯留する水溶性切削油濃度を管理する制御部と、
    前記水溶性切削油を吸引するポンプと、
    前記クーラントタンクと前記ポンプ間に設け、前記水溶性切削油に含まれる異物を除去する異物除去フィルターと、
    前記異物除去フィルターと前記ポンプ間に設け、異物除去した前記水溶性切削油に含まれる乳化していない油分を除去する油分除去フィルターと、
    前記異物および/または前記油分除去した前記水溶性切削油の濃度を測定する濃度センサーと、
    前記水溶性切削油濃度が前記管理濃度外の場合、この水溶性切削油濃度調節用の調節部と、
    を備える水溶性切削油管理装置。
  2. 前記調節部が、前記管理濃度よりも低濃度の補正濃度切削油、または前記管理濃度よりも高濃度の補正濃度切削油を調合する調合部を備え、
    前記濃度センサーにより測定された前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度よりも低い場合、高濃度の前記補正濃度切削油を前記水溶性切削油に供給し、
    前記濃度センサーにより測定された前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度よりも高い場合、低濃度の前記補正濃度切削油を前記水溶性切削油に供給する、請求項1に記載の水溶性切削油管理装置。
  3. 前記調合部が、
    混合槽と、
    前記混合槽に水を供給する水供給部と、
    前記水が貯蔵された前記混合槽に水溶性切削油の原液を滴下する原液供給部と、
    前記原液供給部に設けられ、前記混合槽に滴下される前記原液の流量を計量する原液流量計と、
    前記原液供給部の原液の流路に設けられ、前記混合槽に滴下された前記原液の量が前記補正濃度切削油を構成する量に達したときに閉ざされる原液開閉弁と、
    前記混合槽内部の滴下される前記原液および/または前記混合槽貯蔵の前記水と、を撹拌する撹拌部と、
    を備え、
    前記補正濃度切削油を調合する請求項2に記載の水溶性切削油管理装置。
  4. 前記異物および/または前記油分を除去された前記水溶性切削油のpHを測定するpH計をさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の水溶性切削油管理装置。
  5. 前記水溶性切削油のpHが前記制御部で設定されるpHの範囲にない場合、警告を発する警報器を備える、請求項4に記載の水溶性切削油管理装置。
  6. 水溶性切削油の管理濃度を入力するステップと、
    クーラントタンク内の水溶性切削油を吸引するステップと、
    吸引された前記水溶性切削油に含まれる異物を除去するステップと、
    前記異物を除去された前記水溶性切削油に含まれる乳化していない油分を除去するステップと、
    前記異物および/または前記油分を除去された前記水溶性切削油の濃度を測定するステップと、
    前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度から外れている場合に、前記水溶性切削油の濃度を調節するステップと、
    を備える水溶性切削油管理方法。
  7. 前記水溶性切削油の濃度を調節するステップが、
    測定された前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度よりも低い場合、前記管理濃度よりも高濃度の補正濃度切削油を調合し、前記水溶性切削油に供給するステップと、
    測定された前記水溶性切削油の濃度が前記管理濃度よりも高い場合、前記管理濃度よりも低濃度の補正濃度切削油を調合し、前記水溶性切削油に供給するステップと、
    を備える、請求項6に記載の水溶性切削油管理方法。
  8. 前記水溶性切削油の濃度を調節するステップと、
    混合槽に水を供給するステップと、
    前記水が貯蔵された前記混合槽に水溶性切削油の原液を滴下するステップと、
    滴下される前記原液と、前記混合槽に貯蔵された前記水と、を撹拌するステップと、
    を備え、前記補正濃度切削油を調合する、請求項7に記載の水溶性切削油管理方法。
  9. 前記異物および/または前記油分を除去された前記水溶性切削油のpHを測定するステップを備える、請求項6から8のいずれか1項に記載の水溶性切削油管理方法。
  10. 請求項1から5の何れか1項に記載の水溶性切削油管理装置により管理される、濃度の範囲が規定された水溶性切削油であって、
    水溶性切削油の濃度が規定された範囲の濃度より低い場合は、規定された濃度より高濃度の補正濃度切削油と混合し、および/または水溶性切削油の濃度が規定された範囲の濃度より高い場合は、規定された濃度より低濃度の補正濃度切削油と混合し、前記水溶性切削油の濃度を規定された範囲に維持可能とする水溶性切削油。
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