JP2023078970A - コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023078970A
JP2023078970A JP2021192330A JP2021192330A JP2023078970A JP 2023078970 A JP2023078970 A JP 2023078970A JP 2021192330 A JP2021192330 A JP 2021192330A JP 2021192330 A JP2021192330 A JP 2021192330A JP 2023078970 A JP2023078970 A JP 2023078970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
functional image
image
brightness
functional
radiopharmaceutical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021192330A
Other languages
English (en)
Inventor
潤将 坂口
Junki Sakaguchi
フェリックス ユリアン ブランデンブルグ
Julian Brandenburg Felix
アダカニ イリヤ サデシ
Ardakani Ilya Sadeghi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Splink Inc
Original Assignee
Splink Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Splink Inc filed Critical Splink Inc
Priority to JP2021192330A priority Critical patent/JP2023078970A/ja
Publication of JP2023078970A publication Critical patent/JP2023078970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)

Abstract

【課題】機能画像のみで輝度を調整することができるコンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法を提供する。【解決手段】コンピュータプログラムは、コンピュータに、放射性薬剤から放出される放射線を検出して画像化された機能画像を取得し、取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付け、選定された放射性薬剤に応じて、機能画像の輝度を調整して表示する、処理を実行させる。【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
近年、高齢化が進み、認知症患者や認知症予備軍(軽度認知障害)の数が増加している。認知症の原因となる3大疾患には、アルツハイマー型認知症(AD)、レビー小体型認知症(DLB)、脳血管性認知症があり、その他、多発性硬化症(MS)なども認知症を含む様々な神経症状が現れる。アルツハイマー型認知症の原因は未だ解明されていないが、病状の進行に伴って脳内に特有の病変が見られる。例えば、神経細胞の外側ではアミロイドβによる老人斑の沈着が知られている。脳内アミロイドβの可視化には、脳組織内のアミロイドβと結合する薬剤を被検体に注射投与し、脳を横切る裁断面上の薬剤の濃度分布を表すPET(Positron Emission Tomography)画像が用いられる。
PET画像の読影により脳内のアミロイドβの分布を視覚的に評価するためには、所定の参照領域の信号値を全画像のカラースケールの基準点になるように手動で輝度を調整する必要がある。参照領域の特定には、特許文献1のような、頭部全体について撮像されたMRI画像からマスク画像を用いてセグメンテーションを行って脳に対応する部分の画像を取得する技術を用いることができる。
特開2009-247534号公報
しかし、臨床現場では、MRI画像のような構造画像が手に入らない場合もあり、PET画像などの機能画像のみを用いて読影を行うことが多く、機能画像の輝度を調整することが困難な場合があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、機能画像のみで輝度を調整することができるコンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、コンピュータプログラムは、コンピュータに、放射性薬剤から放出される放射線を検出して画像化された機能画像を取得し、取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付け、選定された放射性薬剤に応じて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、処理を実行させる。
本発明によれば、機能画像のみで輝度を調整することができる。
本実施形態の情報処理システムの構成の一例を示す図である。 情報処理装置の構成の一例を示す図である。 学習モデルの生成方法の一例を示す図である。 輝度調整の一例を示す図である。 輝度調整前の表示画面の表示例を示す図である。 輝度調整後の表示画面の表示例を示す図である。 情報処理装置による処理手順の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態の情報処理システムの構成の一例を示す図である。情報処理システムは、情報処理装置50を備える。情報処理装置50には、通信ネットワーク1を介して、クライアント装置40が接続されている。クライアント装置40は、例えば、パーソナルコンピュータ等で構成することができ、画像ビューワ等がインストールされている。クライアント装置40には、画像サーバ30が接続されている。画像サーバ30は、PET(Positron Emission Tomography)装置10から医用画像を受信し、データベースに保存する。クライアント装置40は、画像サーバ30から医用画像を取得し、取得した医用画像を情報処理装置50へ送信する。情報処理装置50は、医用画像に対して所定の処理を行い、処理結果をクライアント装置40に送信することができる。クライアント装置40は、処理結果を表示することができる。所定の処理の詳細は後述する。
PET装置10は、陽電子を放出する検査薬を静脈から注射し、検査薬を取り込む細胞から放出される陽電子が消滅する際に放出されるガンマ線を検出することで、PET画像を得ることができる。PET装置10には、PET専用機だけでなく、X線CT(Computed Tomography)装置を組み込んだ装置、あるいはSPECT(single photon emission CT)装置を組み込んだ装置も含まれる。すなわち、PET装置10から、PET画像、PET-CT画像、SPECT画像を取得することができる。PET装置10は、例えば、病院などの医療機関内に設置されている。PET装置10で得られた各種画像は、画像サーバ30に蓄積される。PET画像、SPECT画像は、機能画像とも称する。
PET画像及びSPECT画像は、静脈注射等により、放射性薬剤を被験者の体内に投与し、体内において当該薬剤から放出される放射線を撮像することにより、画像が生成される。薬剤を用いた画像によれば、体内の各部位の形態のみならず、体内に投与された薬剤がどのように分布するか、または当該薬剤と反応する体内の物質の集積の様子などを医師に把握させることができるので、疾病の診断精度の向上に寄与しうる。例えば、通称ピッツバーグ化合物BをPET用放射性薬剤(トレーサー)として用いてPET画像を撮像し、撮像されたPET画像を基に脳内のアミロイドβ蛋白の蓄積度合いを測定することにより、アルツハイマー型認知症の鑑別診断又は早期診断に役立たせることができる。また、SPECT画像についても、薬剤の種類によって、脳血管障害や認知症に対する脳血流検査など様々な部位の検査が可能である。
本明細書では、医用画像は、PET画像、PET-CT画像、SPECT画像、CT画像、MRI(Magnetic Resonance Imaging)画像などを含む。また、医用画像は、脳に関する医用画像だけでなく、脳以外の部分に関する医用画像も含む。
画像サーバ30は、患者毎の医用画像(脳機能画像及び脳構造画像)を記録している。例えば、患者毎に、医用画像を撮影した撮影日、撮影条件、撮影時の投薬の有無又は投薬回数、投薬時の治療薬の名称や量などが、医用画像と関連付けて記録されている。
図2は情報処理装置50の構成の一例を示す図である。情報処理装置50は、コンピュータで構成することができ、情報処理装置50全体を制御する制御部51、通信部52、メモリ53、前処理部54、表示制御部55、輝度調整部56、及び記憶部57を備える。記憶部57は、コンピュータプログラム58、及び学習モデル59を記憶する。
制御部51は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等で構成することができる。制御部51は、コンピュータプログラム58で定められた処理を実行することができる。すなわち、制御部51による処理は、コンピュータプログラム58による処理でもある。
通信部52は、例えば、通信モジュールを備え、通信ネットワーク1を介してクライアント装置40との間の通信機能を有する。通信部52は、クライアント装置40から医用画像(例えば、ある患者の機能画像)を取得(受信)することができる。
メモリ53は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリで構成することができる。コンピュータプログラム58をメモリ53に展開して、制御部51がコンピュータプログラム58を実行することができる。
記憶部57は、例えば、ハードディスク又は半導体メモリ等で構成することができ、コンピュータプログラム58、学習モデル59の他に所要の情報を記憶してもよい。
前処理部54は、通信部52を介して取得した機能画像(例えば、PET画像又はSPECT画像など)のテンプレート画像への位置合わせを行う。具体的には、前処理部54は、予め用意された標準脳画像(テンプレート画像)を用いて剛体変換(座標の平行移動及び回転のみを許容する変換)を行い、機能画像の脳の傾きや位置を合わせ込む処理を行う。これにより、学習モデル59によるセグメンテーション処理の精度を向上させることができる。また、読影ガイドラインに即した形で機能画像の傾きを自動で調整できる。
制御部51は、前処理部54で位置合わせが行われた機能画像を学習モデル59に入力する。
学習モデル59は、機能画像を入力した場合、特定の参照領域を出力するように生成されている。参照領域は、機能画像全体の輝度を調整するための機能画像上の領域であり、例えば、小脳、橋、全脳(PET画像内の唾液腺や骨などの脳組織以外の部分を除いた領域)などを含む。参照領域は、読影ハンドブックやガイドラインにおいて、PET検査に用いられる放射性薬剤の種類に応じて特定の参照領域が定義されている。制御部51は、機能画像を学習モデル59に入力して、当該機能画像上の特定の参照領域を取得することができる。なお、特定の参照領域毎に別個の学習モデル59を用いてもよい。例えば、機能画像を入力した場合に、小脳の領域を出力する学習モデル59と、橋の領域を出力する学習モデル59とを別のモデルとしてもい。学習モデル59は、U-Net、SegNet等のセマンティック・セグメンテーションを用いるものでもよく、あるいは、Mask R-CNN、DeepMask、FCIS等のインスタンス・セグメンテーションを用いるものでもよい。
図3は学習モデル59の生成方法の一例を示す図である。学習モデル59を生成するための教師データとして、参照領域が特定された所要数のマスク画像を予め準備しておく。マスク画像は、MRI画像などの構造画像に対してセグメンテーション処理を施してマスク画像を生成することができる。
制御部51は、学習用入力データとしての機能画像、及び教師データとしてのマスク画像を含む訓練データを取得する。訓練データは、例えば、画像サーバ30又は他のデータサーバ(不図示)で収集して記憶しておき、当該サーバから取得するようにすればよい。制御部51は、訓練データに基づいて、機能画像を入力した場合、訓練データに含まれるマスク画像で特定される参照領域を出力するように学習モデル59を生成する。具体的には、学習モデル59が出力する出力データ(参照領域)と、教師データ(マスク画像上の参照領域)とに基づく損失関数の値が最小になるように、学習モデル59のパラメータを調整すればよい。
学習モデル59の生成は、情報処理装置50で行ってもよく、あるいは情報処理装置50とは別の装置で行ってもよい。学習モデル59を用いることにより、構造画像が手に入らない状態でも、機能画像のみで参照領域のセグメンテーションを行うことができる。
輝度調整部56は、機能画像上の特定の参照領域の信号値に基づいて、機能画像の輝度を調整する。
表示制御部55は、輝度調整部56で輝度が調整された機能画像をクライアント装置40の表示画面に表示させることができる。表示制御部55は、クライアント装置40の表示画面に所要の情報を表示するための表示制御を行うことができる。
図4は輝度調整の一例を示す図である。PET画像などの機能画像では、放射性薬剤毎にアミロイドβの集積状態を視覚的に読影するための最適な画像化を実現するためのカラースケールが定められている。カラースケールは、例えば、ソコロフスケール、レインボースケール、スペクトルスケールなどを含む。カラースケールは、グレースケールでもよい。図4に示すように、薬剤(放射性薬剤)とカラースケールとの対応関係を示す情報を、例えば、記憶部57に記憶することができる。図4の例では、薬剤を符号D1、D2、D3、…で表し、対応するカラースケールをCS1、CS2、CS3、…で表している。
輝度調整を行う前に、制御部51は、クライアント装置40から薬剤の選定を受け付ける。薬剤の選定は、機能画像に用いられた薬剤を特定するためである。図4の例では、薬剤D2が選定され、カラースケールCS2が用いられる。輝度調整部56は、学習モデル59が出力した参照領域の信号値の統計値を算出する。信号値の統計値は、平均値、中央値、パーセンタイル値のいずれでもよい。輝度調整部56は、カラースケールCS2の所定値、及び参照領域の信号値の統計値に基づいて、機能画像の輝度を調整する。具体的には、例えば、輝度の最小値を0とし、信号値の統計値がカラースケールCS2の所定値になるように輝度の最大値を算出することができる。所定値が最大値の0.9(90%)とすると、輝度の最大値は、最大値=(参照領域の信号値の統計値)/0.9 で求めることができる。なお、輝度の最大値の算出方法は、これに限定されるものではなく、使用する薬剤に対応するガイドラインの要求に応じて算出すればよい。
次に、クライアント装置40の表示画面の表示例について説明する。
図5は輝度調整前の表示画面100の表示例を示す図である。図5に示すように、表示画面には、患者に関する属性情報として、患者ID(氏名を含めてもよい)、生年月日、性別、医用画像の撮影日(投薬時の撮影日)、薬剤、投薬履歴などの情報が表示される。患者IDは、複数の患者の中から選択できるようにしてもよい。また、撮影日が複数ある場合、撮影日を選択できるようにしてもよい。
画像領域101には、複数の断層画像(例えば、PET画像の如く脳機能画像)のうち、所要のスライス画像を、サジタル断面(Sagittal)、コロナル断面(Coronal)、及びアキシャル断面(Axial)それぞれの形式で表示することができる。画像領域101に表示される機能画像は、輝度調整前であり、多くの画像ビューワのデフォルトである、画像全体の最小値と最大値を用いている。このため、脳内アミロイドβの集積度合いが不鮮明となる場合がある。
PET画像は、例えば、脳内のアミロイドβの分布を可視化した分布情報(例えば、ボクセル毎のSUVR値)を含む。SUVR(Standardized Uptake Value Ratio)は、大脳灰白質の4つの部位(前頭前野、前後帯状皮質、頭頂葉、及び外側側頭葉)のSUV(Standardized Uptake Value:アミロイドβ蛋白の集積度)の合算を、特定の参照領域(例えば、小脳など)のSUVで除算することにより求めることができる。アミロイドβの集積度(SUV)は、例えば、所要部位を構成する各ボクセルの輝度を示す値が所定の閾値以上であるボクセルの数をカウントすることにより求めることができる。所要部位の総ボクセル数に対するカウント値の比率により集積(例えば、OO%等)が算出できる。
医師などのユーザは、薬剤選択欄102において、機能画像の輝度を調整するために、機能画像に使用した薬剤を選択することができる。これにより、情報処理装置50の制御部51は、取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付けることができる。「選択解除」アイコン103を操作することにより、選択した薬剤の選択解除を行うことができる。
参照領域は、読影ハンドブックや読影ガイドラインにおいて、PET検査に用いられる放射性薬剤の種類に応じて特定の参照領域が定義されているので、薬剤選択欄102において薬剤が選択されることによって、参照領域も自動的に選定される。しかし、医師などのユーザは、「参照領域選択」アイコン104を操作することにより、所要の参照領域を選択することもできる。具体的には、サジタル断面(Sagittal)、コロナル断面(Coronal)、及びアキシャル断面(Axial)のいずれかの画像において、参照領域として特定したい領域を指定して、「参照領域選択」アイコン104を操作すればよい。あるいは画像上で参照領域選択のための所定の操作をしてもよい。「選択解除」アイコン105を操作することにより、選択した参照領域の選択解除を行うことができる。
制御部51(表示制御部55)は、選定された放射性薬剤に応じて、機能画像の輝度を調整して表示することができる。また、制御部51(表示制御部55)は、機能画像上の参照領域の選定を受け付け、選定された参照領域の信号値に基づいて、機能画像の輝度を調整して表示してもよい。
図6は輝度調整後の表示画面110の表示例を示す図である。画像領域101には、輝度が調整された機能画像が、サジタル断面(Sagittal)、コロナル断面(Coronal)、及びアキシャル断面(Axial)それぞれの形式で表示されている。輝度が調整されることにより、脳内アミロイドβの集積度合いが鮮明となり、症例内及び症例間における白質及び灰白質への割り込みの正確な読影が可能となる。
参照領域情報欄111には、参照領域に関する情報を表示することができる。制御部51(表示制御部55)は、特定された参照領域に関する情報を表示する。例えば、機能画像の輝度を調整するために参照領域として、脳の橋(Pons)領域が用いられた場合、「橋(Pons)が最高輝度のOO%になるように輝度が調整されました」の如く情報を表示してもよい。
「参照領域選択」アイコン104を操作することにより、所要の参照領域を選択し、選択した参照領域に基づいて輝度が調整され、機能画像の表示を更新することができる。「所定参照領域」アイコン112を操作することにより、デフォルトの参照領域(例えば、薬剤によって決まる参照領域、ユーサが予め定めた参照領域など)が選択され、デフォルトの参照領域に基づいて輝度が調整され、機能画像の表示を更新することができる。
図7は情報処理装置50による処理手順の一例を示す図である。以下では便宜上、処理の主体を制御部51として説明する。制御部51は、機能画像を取得し(S11)、取得した機能画像とテンプレート画像との位置合わせを行う(S12)。制御部51は、機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付け(S13)、取得した機能画像に基づいて参照領域を特定する(S14)。
制御部51は、選定された放射性薬剤に対応するカラースケールを特定し(S15)、参照領域の信号値の統計値、及び特定したカラースケールの所定値に基づいて、輝度の最小値及び最大値を算出する(S16)。制御部51は、算出した輝度の最小値及び最大値に基づいて、機能画像の輝度を調整し(S17)、処理を終了する。
本実施形態によれば、PET画像等の機能画像のみを用いて、参照領域のセグメンテーションを行うことにより、従来までは手動で行っていた輝度調整を含む読影開始に必要な機能画像の前処理を読影ガイドラインに即した形で、全自動でシームレスに行うことができる。医師等が手動で調整しなくても、自動的に輝度を調整できるようになる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータに、放射性薬剤から放出される放射線を検出して画像化された機能画像を取得し、取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付け、選定された放射性薬剤に応じて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、処理を実行させる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータに、取得した機能画像上の特定の参照領域の信号値に基づいて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、処理を実行させる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータに、選定された放射性薬剤に対する所定のカラースケール又はグレースケールの所定値、及び前記信号値に基づいて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、処理を実行させる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータに、機能画像を入力した場合、特定の参照領域を出力する学習モデルに、取得した機能画像を入力して、前記機能画像上の特定の参照領域を取得する、処理を実行させる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータに、機能画像及び構造画像上の特定の参照領域を含む訓練データを取得し、前記訓練データに基づいて、前記機能画像を入力した場合、前記訓練データに含まれる特定の参照領域を出力するように前記学習モデルを生成する、処理を実行させる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータに、前記特定の参照領域に関する情報を表示する、処理を実行させる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータに、取得した機能画像上の参照領域の選定を受け付け、選定された参照領域の信号値に基づいて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、処理を実行させる。
本実施形態の情報処理装置は、放射性薬剤から放出される放射線を検出して画像化された機能画像を取得する取得部と、取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付ける受付部と、選定された放射性薬剤に応じて、前記機能画像の輝度を調整して表示する表示部とを備える。
本実施形態の情報処理方法は、放射性薬剤から放出される放射線を検出して画像化された機能画像を取得し、取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付け、選定された放射性薬剤に応じて、前記機能画像の輝度を調整して表示する。
1 通信ネットワーク
10 PET装置
30 画像サーバ
40 クライアント装置
50 情報処理装置
51 制御部
52 通信部
53 メモリ
54 前処理部
55 表示制御部
56 輝度調整部
57 記憶部
58 コンピュータプログラム
59 学習モデル

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    放射性薬剤から放出される放射線を検出して画像化された機能画像を取得し、
    取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付け、
    選定された放射性薬剤に応じて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、
    処理を実行させるコンピュータプログラム。
  2. コンピュータに、
    取得した機能画像上の特定の参照領域の信号値に基づいて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、
    処理を実行させる請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. コンピュータに、
    選定された放射性薬剤に対する所定のカラースケール又はグレースケールの所定値、及び前記信号値に基づいて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、
    処理を実行させる請求項2に記載のコンピュータプログラム。
  4. コンピュータに、
    機能画像を入力した場合、特定の参照領域を出力する学習モデルに、取得した機能画像を入力して、前記機能画像上の特定の参照領域を取得する、
    処理を実行させる請求項2又は請求項3に記載のコンピュータプログラム。
  5. コンピュータに、
    機能画像及び構造画像上の特定の参照領域を含む訓練データを取得し、
    前記訓練データに基づいて、前記機能画像を入力した場合、前記訓練データに含まれる特定の参照領域を出力するように前記学習モデルを生成する、
    処理を実行させる請求項4に記載のコンピュータプログラム。
  6. コンピュータに、
    前記特定の参照領域に関する情報を表示する、
    処理を実行させる請求項2から請求項5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  7. コンピュータに、
    取得した機能画像上の参照領域の選定を受け付け、
    選定された参照領域の信号値に基づいて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、
    処理を実行させる請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  8. 放射性薬剤から放出される放射線を検出して画像化された機能画像を取得する取得部と、
    取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付ける受付部と、
    選定された放射性薬剤に応じて、前記機能画像の輝度を調整して表示する表示部と
    を備える、
    情報処理装置。
  9. 放射性薬剤から放出される放射線を検出して画像化された機能画像を取得し、
    取得した機能画像に用いられた放射性薬剤の選定を受け付け、
    選定された放射性薬剤に応じて、前記機能画像の輝度を調整して表示する、
    情報処理方法。
JP2021192330A 2021-11-26 2021-11-26 コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法 Pending JP2023078970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021192330A JP2023078970A (ja) 2021-11-26 2021-11-26 コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021192330A JP2023078970A (ja) 2021-11-26 2021-11-26 コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023078970A true JP2023078970A (ja) 2023-06-07

Family

ID=86646107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021192330A Pending JP2023078970A (ja) 2021-11-26 2021-11-26 コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023078970A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023054222A (ja) * 2019-03-28 2023-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023054225A (ja) * 2019-04-11 2023-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023054224A (ja) * 2019-04-11 2023-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023054223A (ja) * 2019-03-28 2023-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023060269A (ja) * 2022-04-01 2023-04-27 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023060270A (ja) * 2022-04-01 2023-04-27 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023063369A (ja) * 2022-01-07 2023-05-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023071934A (ja) * 2019-02-15 2023-05-23 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023105101A (ja) * 2018-12-26 2023-07-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023105105A (ja) * 2020-05-29 2023-07-28 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023105101A (ja) * 2018-12-26 2023-07-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023071934A (ja) * 2019-02-15 2023-05-23 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023054222A (ja) * 2019-03-28 2023-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023054223A (ja) * 2019-03-28 2023-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023054225A (ja) * 2019-04-11 2023-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023054224A (ja) * 2019-04-11 2023-04-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023105105A (ja) * 2020-05-29 2023-07-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023063369A (ja) * 2022-01-07 2023-05-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023060269A (ja) * 2022-04-01 2023-04-27 株式会社三洋物産 遊技機
JP2023060270A (ja) * 2022-04-01 2023-04-27 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2023078970A (ja) コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法
Guedj et al. EANM procedure guidelines for brain PET imaging using [18 F] FDG, version 3
AU2008211786B2 (en) Tools for aiding in the diagnosis of neurodegenerative diseases
JP4162242B2 (ja) 画像診断支援システム
US20140194725A1 (en) Brain disease diagnosis system
US20160260216A1 (en) System and method for quantitative analysis of nuclear medicine brain imaging
JP4824321B2 (ja) 画像データの解析システム、方法及びコンピュータプログラム
Waxman et al. Society of Nuclear Medicine procedure guideline for FDG PET brain imaging
US10888226B2 (en) Magnetic resonance imaging apparatus and image processing apparatus
JP2017124039A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
US11403755B2 (en) Medical information display apparatus, medical information display method, and medical information display program
US7634301B2 (en) Repeated examination reporting
US20070173719A1 (en) Method and system for representing an examination region of a subject supplemented with information related to the intracorporeal influence of an agent
US20200046324A1 (en) Method and system for visualizing overlapping images
US11222728B2 (en) Medical image display apparatus, medical image display method, and medical image display program
JP2008026144A (ja) 画像診断支援システム及び方法
JP4685078B2 (ja) 画像診断支援システム
Singh et al. Amygdala volumetry in patients with temporal lobe epilepsy and normal magnetic resonance imaging
US20170071497A1 (en) Magnetic resonance imaging apparatus and image processing apparatus
JP2021513054A (ja) 画像位置合わせ及び回帰解析を用いたシリアルポジトロンエミッショントモグラフィ(pet)検査における標準取り込み値(suv)のスケーリング差の補正
Chiaravalloti et al. Cortical metabolic changes and clinical outcome in normal pressure hydrocephalus after ventriculoperitoneal shunt: Our preliminary results
US20200176120A1 (en) Information output apparatus, information output method, and information output program
WO2023167157A1 (ja) コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法
JP2023079189A (ja) コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法
JP2023073765A (ja) コンピュータプログラム、情報処理装置及び情報処理方法