JP2023078265A - ミューティングリソース配分のための方法および装置 - Google Patents

ミューティングリソース配分のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ミューティングリソース配分のための方法および装置の提供。【解決手段】通信システムにおけるリソースポートの指示のための方法および装置が、開示される。一実施形態において、第1の無線通信ノードによって実施される方法は、少なくとも1つの測定リソースを通信システムにおける第2の無線通信ノードから受信することと、少なくとも1つの測定リソースと第1の複数のリソースセットとの間の少なくとも1つの重複しているリソースを決定することと、第1の複数のリソースセットにおける少なくとも1つのミューティングリソースセットを決定することであって、少なくとも1つのミューティングリソースセットは、少なくとも1つの重複しているリソースを含む、こととを含む。【選択図】なし

Description

本開示は、概して、無線通信に関し、より具体的に、無線通信システムにおけるミューティングリソース配分のための方法および装置に関する。
過去数十年にわたって、モバイル通信は、音声サービスから高速ブロードバンドデータサービスに進化している。新しいタイプのサービスおよびアプリケーション、例えば、高速大容量(eMBB)、大量マシンタイプ通信(mMTC)、高信頼低遅延(URLLC)等のさらなる発展に伴って、モバイルネットワーク上での高性能データ伝送のための需要が、指数関数的に増加し続けるであろう。これらの新興サービスにおける具体的要件に基づいて、無線通信システムは、スループット、待ち時間、データレート、容量、信頼性、リンク密度、コスト、エネルギー消費、複雑性、およびカバレッジ等の種々の要件を満たすべきである。
本明細書に開示される例示的実施形態は、従来技術に提示される1つ以上の問題に関連する課題を解決し、かつ付随の図面と併せて精査されるときに以下の詳細な説明を参照することによって容易に明白となるであろう追加の特徴を提供することを対象とする。いくつかの実施形態によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実施形態が、限定ではなく、一例として提示されることが理解され、開示される実施形態に対する種々の修正が、本発明の範囲内に留まったまま成され得ることが、本開示を熟読する当業者に明白であろう。
4G通信システムの異種ネットワークにおいて、マクロセルが、複数のスモールセルに分割され、スモールセルの各々における中継ノード(RN)が、マクロセルのBSおよびそのUE端末と通信するためのそれぞれのスモールセルのBSとしての機能を果たす。RNは、その上位RNおよび下位RNとも通信し、マルチホップネットワークを形成することができる。そのようなマルチホップ異種ネットワークは、従来のネットワーク構造と比較して、改良された利得およびシステム容量等の利点を提供することができる。5G通信システムにおいて、無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)技術が、マルチホップ異種ネットワークをサポートするために使用されることができ、ネットワーク側通信ノード(BS)は、IABドナーであり、それは、直接、スモールセル内のRNと通信することができ、それは、以降、本開示では「IABノード」として示される。各IABノードは、直接、そのUE端末および/またはその直下レベルおよび直上レベルのIABノードと通信することができる。具体的に、IABノードは、アップリンクデータを下位レベルのIABノードまたはUE端末から受信し、その上位レベルのIABノードまたはIABドナーに伝送することができる。同様に、IABノードは、ダウンリンクデータをその上位レベルのIABノードまたはIABドナーから受信し、その下位レベルのIABノードまたはUE端末に伝送することもできる。したがって、IABノードは、直接、コアネットワークにアクセスすることができず、IABドナーを経由する必要がある。IABノードとその上位レベルのIABノードとの間の通信チャネルは、随時、接続解除され得る。この瞬間、IABノードのUEからIABドナーへのデータ伝送は、大幅に影響され得る。この問題を解決するために、IABノードは、隣接するIABノードと通信し、バックアップ上位レベルのIABノードを識別することができ、それは、オリジナルリンクが接続解除されるとき、新しい通信チャネルを確立するために使用され得る。この方法は、データ伝送中の中断時間を大幅に低減させることができる。したがって、隣接するIABノードが、IABノードがバックアップ上位レベルのIABノードとして使用するために、IABノードに把握されていない場合、データ伝送の中断が、潜在的に生じ得る。本開示は、ミューティングリソースを配分し、隣接するIABノードから伝送されるSSBを検出する方法および装置を提示する。本明細書で使用されるように、「ミューティングリソース」は、IABノードが、その元々スケジュールされた基準信号(例えば、同期信号(SS)および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ブロック、チャネル状態情報-基準信号(CSI-RS))伝送を終了し、隣接するIABノードから伝送される基準信号(例えば、SSおよびPBCHブロック、CSI-RS)を受信する時間および周波数ドメインにおけるリソースを指す。以下の説明において、SSBを基準信号の例として取り上げる。
一実施形態において、第1の無線通信ノードによって実施される方法は、少なくとも1つの測定リソースを通信システムにおける第2の無線通信ノードから受信することと、少なくとも1つの測定リソースと第1の複数のリソースセットとの間の少なくとも1つの重複しているリソースを決定することと、第1の複数のリソースセットにおける少なくとも1つのミューティングリソースセットを決定することであって、少なくとも1つのミューティングリソースセットは、少なくとも1つの重複しているリソースを含む、こととを含む。
さらに別の実施形態において、第1の無線通信ノードによって実施される方法は、少なくとも1つの測定リソースを通信システムにおける第2の無線通信ノードに伝送ことを含み、第2の無線通信ノードは、少なくとも1つの測定リソースと第1の複数のリソースセットとの間の少なくとも1つの重複しているリソースを決定し、少なくとも1つのミューティングリソースセットに従って少なくとも1つの重複しているリソースをさらに決定し、少なくとも1つのミューティングリソースセットは、少なくとも1つの重複しているリソースを含む。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
第1の無線通信ノードによって実施される方法であって、前記方法は、
少なくとも1つの測定リソースの構成を示す構成メッセージを第2の無線通信ノードから受信することと、
前記少なくとも1つの測定リソースと第1の複数のリソースとの間の少なくとも1つの重複しているリソースを決定することと、
前記第1の複数のリソースセットの中の少なくとも1つのミューティングリソースを決定することと
を含み、
前記少なくとも1つのミューティングリソースセットは、前記少なくとも1つの重複しているリソースを含む、方法。
(項目2)
前記構成メッセージは、システム情報ブロック(SIB)およびUE規定無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも一方を使用して、前記第2の無線通信ノードから前記第1の無線通信ノードに伝送される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記第1の複数のリソースセットは、同期信号ブロック(SSB)の潜在的伝送の期間およびSSBの実際の伝送の期間のうちの1つに少なくとも1つの第1のリソースを含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記少なくとも1つの測定リソースは、測定周期、測定オフセット、測定持続時間、および周波数範囲のうちの少なくとも1つによって構成されている、項目1に記載の方法。(項目5)
前記少なくとも1つの重複しているリソースは、
少なくとも1つのOFDMシンボルであって、前記少なくとも1つのOFDMシンボルは、前記少なくとも1つのOFDMシンボルは、時間ドメインにおいて前記第1の複数のリソースセットおよび前記少なくとも1つの測定リソースによって占有されている、少なくとも1つのOFDMシンボル、
前記第1の複数のリソースセットのうちの前記少なくとも1つの第1のリソースであって、前記少なくとも1つの第1のリソースと前記少なくとも1つの測定リソースとの間の前記時間ドメインにおける第1のインターバルは、所定の閾値と等しいか、またはそれより小さい、前記第1の複数のリソースセットのうちの少なくとも1つの第1のリソース、および、
前記第1の複数のリソースセットのうちの前記少なくとも1つの第1のリソースであって、前記少なくとも1つの第1のリソースと前記少なくとも1つの測定リソースとの間の周波数ドメインにおける第2のインターバルは、所定の閾値と等しいか、またはそれより小さい、前記第1の複数のリソースセットのうちの少なくとも1つの第1のリソース
のうちの少なくとも1つを占有している、項目1に記載の方法。
(項目6)
ミューティング周期における前記少なくとも1つのミューティングリソースセットは、
SSBの潜在的伝送の期間のために構成されている第1のリソースセットであって、前記第1のリソースセットは、前記時間ドメインにおける第1の複数のOFDM(直交周波数分割多重化)シンボルおよび前記周波数ドメインにおける第1の周波数範囲を占有している、第1のリソースセット、
SSBの実際の伝送の期間のために構成されている第2のリソースセットであって、前記第2のリソースセットは、前記時間ドメインにおける第2の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第1の周波数範囲を占有している、第2のリソースセット、
第3のリソースセットであって、前記第3のリソースセットは、前記時間ドメインにおける前記第1の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける第2の周波数範囲を占有している、第3のリソースセット、
第4のリソースセットであって、前記第4のリソースセットは、前記時間ドメインにおける前記第2の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第2の周波数範囲を占有している、第4のリソースセット、
第5のリソースセットであって、前記第5のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの第1のタイムスロットにおける第3の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第1の周波数範囲を占有し、前記少なくとも1つの第1のタイムスロットは、前記第1のリソースセットのうちの少なくとも1つのリソースを含む、第5のリソースセット、
第6のリソースセットであって、前記第6のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの第2のタイムスロットにおける第4の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第2の周波数範囲を占有し、前記少なくとも1つの第2のタイムスロットは、前記第2のリソースセットのうちの少なくとも1つのリソースを含む、第6のリソースセット、
第7のリソースセットであって、前記第7のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの第3のタイムスロットにおける前記第3の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第2の周波数範囲を占有している、第7のリソースセット、
第8のリソースセットであって、前記第8のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの第4のタイムスロットにおける前記第4の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第1の周波数範囲を占有している、第8のリソースセット、
第9のリソースセットであって、前記第9のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの半無線フレームにおける第5の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第1の周波数範囲を占有し、前記少なくとも1つの半無線フレームは、前記時間ドメインにおける前記第1のリソースセットのうちの少なくとも1つのリソースを含む、第9のリソースセット、および、
第10のリソースセットであって、前記第10のリソースセットは、前記時間ドメインにおける前記少なくとも1つの半無線フレームにおける前記第5の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第2の周波数範囲を占有している、第10のリソースセット
のうちの1つを含み、
前記第1の周波数範囲は、前記第2の周波数範囲に等しいか、またはそれより小さく、前記第2の複数のOFDMシンボルは、前記第1の複数のOFDMシンボルの一部であり、前記第2の周波数範囲は、キャリアの帯域幅および帯域幅部分(BWP)のうちの1つである、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記第1の複数のリソースセットにおける前記少なくとも1つの第1のリソースの各々は、前記時間ドメインにおけるタイムスロットにおける4つのOFDMシンボルを含む、項目3に記載の方法。
(項目8)
第1のミューティング周期における前記少なくとも1つのミューティングリソースセットにおける第1のSSBの第1の実際の伝送を終了することと、
前記第1のミューティング周期における前記少なくとも1つのミューティングリソースセットにおいて、第3の無線通信ノードからの第1のSSB伝送周期を伴う第2のSSBを測定することと、
測定のために、前記第3の無線通信ノードへの第2のSSB伝送周期を伴う前記第1のSSBの前記第1の実際の伝送を実施することと
をさらに含み、
前記第1のミューティング周期は、前記第1のSSB伝送周期に等しいか、またはそれより大きい、項目1に記載の方法。
(項目9)
第1の無線通信ノードによって実施される方法であって、前記方法は、少なくとも1つの測定リソースの構成を示す構成メッセージを第2の無線通信ノードに伝送することを含み、前記第2の無線通信ノードは、前記少なくとも1つの測定リソースと第1の複数のリソースとの間の少なくとも1つの重複しているリソースを決定し、前記少なくとも1つの重複しているリソースに従って少なくとも1つのミューティングリソースセットをさらに決定し、前記少なくとも1つのミューティングリソースセットは、前記少なくとも1つの重複しているリソースを含む、方法。
(項目10)
前記構成メッセージは、システム情報ブロック(SIB)およびUE規定無線リソース制御(RRC)シグナリングのうちの少なくとも1つを使用して、前記第2の無線通信ノードから前記第1の無線通信ノードに伝送される、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記第1の複数のリソースセットは、同期信号ブロック(SSB)の潜在的伝送の期間およびSSBの実際の伝送の期間のうちの1つに少なくとも1つの第1のリソースを含む、項目9に記載の方法。
(項目12)
前記少なくとも1つの測定リソースは、測定周期、測定オフセット、測定持続時間、および周波数範囲のうちの少なくとも1つによって構成されている、項目9に記載の方法。
(項目13)
前記少なくとも1つの重複しているリソースは、
少なくとも1つのOFDMシンボルであって、前記少なくとも1つのOFDMシンボルは、前記時間ドメインにおいて前記第1の複数のリソースセットおよび前記少なくとも1つの測定リソースによって占有されている、少なくとも1つのOFDMシンボル、
前記第1の複数のリソースセットのうちの少なくとも1つの第1のリソースであって、前記少なくとも1つの第1のリソースと前記少なくとも1つの測定リソースとの間の前記時間ドメインにおける第1のインターバルは、所定の閾値と等しいか、またはそれより小さい、前記第1の複数のリソースセットのうちの少なくとも1つの第1のリソース、および、
前記第1の複数のリソースセットのうちの前記少なくとも1つの第1のリソースであって、前記少なくとも1つの第1のリソースと前記少なくとも1つの測定リソースとの間の前記周波数ドメインにおける第2のインターバルは、所定の閾値と等しいか、またはそれより小さい、前記第1の複数のリソースセットのうちの少なくとも1つの第1のリソース
のうちの少なくとも1つを占有している、項目9に記載の方法。
(項目14)
ミューティング周期における前記少なくとも1つのミューティングリソースセットは、
SSBの潜在的伝送の期間のために構成されている第1のリソースセットであって、前記第1のリソースセットは、前記時間ドメインにおける第1の複数のOFDM(直交周波数分割多重化)シンボルおよび前記周波数ドメインにおける第1の周波数範囲を占有している、第1のリソースセット、
SSBの実際の伝送の期間のために構成されている第2のリソースセットであって、前記第2のリソースセットは、前記時間ドメインにおける第2の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第1の周波数範囲を占有している、第2のリソースセット、
第3のリソースセットであって、前記第3のリソースセットは、前記時間ドメインにおける前記第1の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける第2の周波数範囲を占有している、第3のリソースセット、
第4のリソースセットであって、前記第4のリソースセットは、前記時間ドメインにおける前記第2の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第2の周波数範囲を占有している、第4のリソースセット、
第5のリソースセットであって、前記第5のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの第1のタイムスロットにおける第3の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第1の周波数範囲を占有し、前記少なくとも1つの第1のタイムスロットは、前記第1のリソースセットのうちの少なくとも1つのリソースを含む、第5のリソースセット、
第6のリソースセットであって、前記第6のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの第2のタイムスロットにおける第4の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第2の周波数範囲を占有し、前記少なくとも1つの第2のタイムスロットは、前記第2のリソースセットのうちの少なくとも1つのリソースを含む、第6のリソースセット、
第7のリソースセットであって、前記第7のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの第3のタイムスロットにおける前記第3の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第2の周波数範囲を占有している、第7のリソースセット、
第8のリソースセットであって、前記第8のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの第4のタイムスロットにおける前記第4の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第1の周波数範囲を占有している、第8のリソースセット、
第9のリソースセットであって、前記第9のリソースセットは、前記時間ドメインにおける少なくとも1つの半無線フレームにおける第5の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第1の周波数範囲を占有し、前記少なくとも1つの半無線フレームは、前記時間ドメインにおける前記第1のリソースセットのうちの少なくとも1つのリソースを含む、第9のリソースセット、および
第10のリソースセットであって、前記第10のリソースセットは、前記時間ドメインにおける前記少なくとも1つの半無線フレームにおける前記第5の複数のOFDMシンボルおよび前記周波数ドメインにおける前記第2の周波数範囲を占有している、第10のリソースセット
のうちの1つを含み、
前記第1の周波数範囲は、前記第2の周波数範囲に等しいか、またはそれより小さく、前記第2の複数のOFDMシンボルは、前記第1の複数のOFDMシンボルの一部であり、前記第2の周波数範囲は、キャリアの帯域幅および帯域幅部分(BWP)のうちの1つである、項目9に記載の方法。
(項目15)
前記少なくとも1つのミューティングリソースセットの各々は、複数のミューティングリソースを含み、前記複数のミューティングリソースの各々は、前記時間ドメインにおけるタイムスロットにおける4つのOFDMシンボルを含む、項目9に記載の方法。
(項目16)
前記第2の無線通信ノードにおいて、第1のミューティング周期における前記少なくとも1つのミューティングリソースセットにおける第1のSSBの第1の実際の伝送を終了することと、
前記第1のミューティング周期における前記少なくとも1つのミューティングリソースセットにおける前記第2の無線通信ノードからの第1のSSB伝送周期を伴う少なくとも第2のSSBを測定することと、
検出のために、第3の無線通信ノードへの第2のSSB伝送周期を伴う第1のSSBの前記第1の実際の伝送を実施することと
をさらに含み、
前記第1のミューティング周期は、前記第1のSSB伝送周期に等しいか、またはそれより大きい、項目9に記載の方法。
(項目17)
コンピューティングデバイスであって、前記コンピューティングデバイスは、少なくとも1つのプロセッサと、前記プロセッサに結合されたメモリとを備え、前記少なくとも1つのプロセッサは、項目1-16のいずれか1項に記載の方法を行うように構成されている、コンピューティングデバイス。
(項目18)
非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記媒体は、項目1-16のいずれか1項に記載の方法を行うためのコンピュータ実行可能命令を記憶している、非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体。
本開示の側面は、付随の図と併せて熟読されるとき、以下の詳細な説明から最も深く理解される。種々の特徴が、必ずしも、正確な縮尺で描かれていないことに留意されたい。実際、種々の特徴の寸法および幾何学の形状は、議論を明確にするために、恣意的に拡大または縮小され得る。
図1Aは、本開示のいくつかの実施形態による、BSからの距離の関数として達成可能な変調を図示する例示的無線通信ネットワークを図示する。
図1Bは、本開示のいくつかの実施形態による、スロット構造情報指示のための例示的無線通信システムのブロック図を図示する。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、複数の同期信号ブロック(SSB)を伴う無線フレーム構造の概略を図示する。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、SSB構造の概略を図示する。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、SSB構造の概略を図示する。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターンの概略を図示する。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターンの概略を図示する。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターンの概略を図示する。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターンの概略を図示する。
図9は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターンの概略を図示する。
図10Aは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム内でのSSB伝送のために15kHzのサブキャリア間隔において2つのタイムスロットを伴う半無線フレーム構造の概略を図示する。
図10Bは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム内でのSSB伝送のために15kHzのサブキャリア間隔において4つのタイムスロットを伴う半無線フレーム構造の概略を図示する。
図10Cは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム内でのSSB伝送のために30kHzのサブキャリア間隔において2つのタイムスロットを伴う半無線フレーム構造の概略を図示する。
図10Dは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム内でのSSB伝送のために30kHzのサブキャリア間隔において4つのタイムスロットを伴う半無線フレーム構造の概略を図示する。
図10Eは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム内でのSSB伝送のために120kHzのサブキャリア間隔において32のタイムスロットを伴う半無線フレーム構造の概略を図示する。
図10Fは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム内でのSSB伝送のために120kHzのサブキャリア間隔において16のタイムスロットを伴う半無線フレーム構造の概略を図示する。
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、半無線フレーム構造の概略を図示する。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、半無線フレーム構造の概略を図示する。
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、半無線フレーム構造の概略を図示する。
図14は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおけるIABノードのためのミューティング期間構成を実施する方法を図示する。
図15は、本開示のいくつかの実施形態による、160msのミューティング周期を伴う3つのIABノードのための無線フレーム構造を図示する。
図16A-16Dは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的ミューティングパターンを伴う例示的ミューティングパターンテーブルを図示する。 図16A-16Dは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的ミューティングパターンを伴う例示的ミューティングパターンテーブルを図示する。
本発明の種々の例示的実施形態は、当業者が本発明を作製および使用することを可能にするために、付随の図を参照して下で説明される。当業者に明白であろうように、本開示を熟読後、本明細書に説明される例の種々の変更または修正が、本発明の範囲から逸脱することなく、行われることができる。したがって、本発明は、本明細書に説明および図示される例示的実施形態および用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの具体的順序または階層は、単に、例示的アプローチである。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの具体的順序または階層は、本発明の範囲内に留まったまま、並べ替えられることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、種々のステップまたは行為をサンプル順序で提示し、本発明が、明示的に別様に述べられない限り、提示される具体的順序または階層に限定されないことを理解するであろう。
本発明の実施形態は、付随の図面を参照して詳細に説明される。同じまたは類似コンポーネントは、同じまたは類似参照番号によって指定され得るが、それらは、異なる図面にも図示される。当技術分野において周知の構造またはプロセスの詳細な説明は、本発明の主題を曖昧にすることを回避するために省略され得る。さらに、用語は、本発明の実施形態におけるその機能性を考慮して定義され、ユーザまたはオペレータの意図、用途等に従って変動し得る。したがって、定義は、本明細書の全体的内容に基づいて行われるべきである。
図1Aは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的無線通信異種ネットワーク100を図示する。無線通信システムにおいて、ネットワーク側通信ノードは、NodeB、E-utran Node B(進化型NodeB、eNodeB、またはeNBとしても知られている)、新規無線(NR)技術におけるgNodeB、ピコステーション、フェムトステーション等であることができ、それは、以降、本開示の全ての実施形態において、「IABドナー102-0」と称される。サブセル側通信ノードも、NodeB、E-utran Node B(進化型NodeB、eNodeB、またはeNBとしても知られている)、新規無線(NR)技術におけるgNodeB、ピコステーション、フェムトステーション等であることができ、それは、以降、本開示の全ての実施形態において、「IABノード102-1、102-2、・・・」と称される。端末側通信ノードは、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレット、ラップトップコンピュータのような長距離通信システム、または、例えば、ウェアラブルデバイス、車載通信システムを伴う車両等の短距離通信システムであることができ、それは、以降、本開示の全ての実施形態において、「UE104」と称される。
そのような通信ノードは、本発明のいくつかの実施形態によると、無線および/または有線通信が可能であり得る。全ての実施形態が、単に、好ましい例であり、本開示を限定することを意図するものではないことに留意されたい。故に、システムが、本開示の範囲内に留まったまま、UE104、IABノード102-1/102-2、およびIABドナー102-0の任意の所望の組み合わせを含み得ることを理解されたい。
図1Aを参照すると、無線通信異種ネットワーク100は、IABドナー102-0Aと、2つの第1のレベルのIABノード102-1A/102-1Bと、第2のレベルのIABノード102-2Aと、2つのUE104a/104b(集合的に、本明細書において、UE104と称される)とを含む。BS102およびUE104は、セル101の地理的境界内に含まれる。図1Aに示されるが、第1の第1のレベルのIABノード102-1Aは、第2のレベルのIABノード102-2Aと直接通信し、第2の第1のレベルのIABノード102-1Bは、UE104bと直接通信する。第1のレベルのIABノード102-1A/102-1Bの両方は、IABドナー102-0Aと直接通信し、任意の他のネットワーク構成が、本発明の範囲内であることに留意されたい。例えば、IABドナー102-0A、第1の第1のレベルのIABノード102-1A、第2の第1のレベルのIABノード102-1B、第2のレベルのIABノード102-2Aは、対応するスモールセル内のUEとの直接通信をサポートすることができる。
IABノード102-1Aの伝送側アンテナからIABノード102-0Aの受信側アンテナへの無線伝送は、バックホールリンク伝送105aとして知られ、IABノード102-0Aの伝送側アンテナからIABノード102-1Aの受信側アンテナへの無線伝送は、アクセスリンク伝送103Aとして知られる。同様に、IABノード102-1Bの伝送側アンテナからIABノード102-0Aの受信側アンテナへの無線伝送は、バックホールリンク伝送105bとして知られ、IABノード102-0Aの伝送側アンテナからIABノード102-1Bの受信側アンテナへの無線伝送は、アクセスリンク伝送103bとして知られる。IABノード102-2Aの伝送側アンテナからIABノード102-1Aの受信側アンテナへの無線伝送は、バックホールリンク伝送105Cとして知られ、IABノード102-1Aの伝送側アンテナからIABノード102-1Bの受信側アンテナへの無線伝送は、アクセスリンク伝送103Aとして知られる。UE104Aの伝送側アンテナからIABノード102-2Aの受信側アンテナへの無線伝送は、アップリンク伝送105Dとして知られ、IABノード102-2Aの伝送側アンテナからUE104Aの受信側アンテナへの無線伝送は、ダウンリンク伝送103Dとして知られる。UE104Bの伝送側アンテナからIABノード102-1Bの受信側アンテナへの無線伝送は、アップリンク伝送105Eとして知られ、IABノード102-1Bの伝送側アンテナからUE104Bの受信側アンテナへの無線伝送は、ダウンリンク伝送103Eとして知られる。図示される実施形態において、UE104AおよびUE104Bのアンテナ間の無線伝送は、サイドリンク伝送106として知られる。
UE104Bは、ダウンリンク通信103Eのための第1の周波数リソースf1(例えば、キャリアまたは帯域幅部分)およびアップリンク通信105Eのための第2の周波数リソースf2で動作する、第1のレベルのIABノード102-1Bとの直接通信チャネルを有する。同様に、UE104Aも、ダウンリンク通信103Dのための第3の周波数リソースf3およびアップリンク通信105Dのための第4の周波数リソースf4で動作する、第2のレベルのIABノード102-2Aとの直接通信チャネルを有する。いくつかの実施形態において、第2の周波数リソースf2および第4の周波数リソースf4は、第1の周波数リソースf1および第3の周波数リソースf3と異なる。いくつかの実施形態において、第2の周波数リソースf2および第4の周波数リソースf4は、互いに異なる。したがって、第2の周波数リソースf2および第4の周波数リソースf4は、例えば、経路損失、カバレッジ、最大伝送電力等の異なる伝送特性を有する。いくつかの実施形態において、第1の周波数リソースf1、第2の周波数リソースf2、第3の周波数リソースf3、および第4の周波数リソースf4の帯域幅も、異なり得る。2つのUE104A/104Bのみが、図1Aに示されるが、任意の数のUE104が、セル101内に含まれ得、本発明の範囲内であることに留意されたい。
いくつかの実施形態において、アップリンク通信105Eのカバレッジは、アップリンク通信105Dのそれより大きい(それぞれ、点線円形112および110によって示される)。IABノード102-1Bおよび102-2Aは、IABノードがセル101内のUE104aおよびUE104bとアップリンク通信を実施するために、カバレッジエリア110および112の領域内に位置する。
UE104B/104Aと対応するIABノード102-1B/102-2Aとの間の直接通信チャネル105D/105E(アップリンク伝送)および103D/103E(ダウンリンク伝送)は、UMTS(ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS))エアインターフェースとしても知られるUuインターフェース等のインターフェースを通して行われることができる。IABノード(すなわち、102-2Aおよび102-1A)間およびIABノード102-1A/102-1BとIABドナー102-0Aとの間の直接通信チャネル105A/105B/105C(バックホールリンク伝送)および103A/103B/103C(アクセスリンク伝送)は、Unインターフェース等のインターフェースを通して行われることができる。UE間の直接通信チャネル(すなわち、サイドリンク伝送)106は、車車間(V2V)通信等の高移動速度および高密度用途に対処するために導入されるPC5インターフェースを通して行われることができる。BS102は、外部インターフェース107、例えば、Iuインターフェースを通して、コアネットワーク(CN)108に接続される。
UE104aおよび104bは、その同期タイミングを対応するIABノード102-2Aおよび102-1Bから取得し、それは、IABドナー102-0Aをさらに通して、かつ、インターネット時間サービス(パブリック時間NTP(ネットワーク時間プロトコル)サーバまたはRNC(無線周波数シミュレーションシステムネットワークコントローラ)サーバ等)をさらに通して、コアネットワーク108から、それ自身の同期タイミングを取得する。これは、ネットワークベースの同期として知られる。代替として、IABドナー102-0Aは、特に、空への直接通視線を有するラージセル内の大IABドナーに関して、衛星信号106を通して同期タイミングをグローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)(図示せず)から取得することもでき、それは、衛星ベースの同期として知られる。
図1Bは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的無線通信システム150のブロック図を図示する。システム150は、本明細書に詳細に説明される必要がない既知または従来の動作特徴をサポートするように構成されるコンポーネントおよび要素を含み得る。1つの例示的実施形態において、システム150は、上で説明されるように、図1Aの無線通信ネットワーク100等の無線通信環境においてデータシンボルを伝送および受信するために使用されることができる。
システム150は、概して、1つのIABドナー102-0Aと、1つの第1のレベルのIABノード102-1Aと、1つの第2のレベルのIABノード102-2Aとを含む。IABドナー102-0Aは、IABドナー送受信機モジュール152と、IABドナーアンテナアレイ154と、IABドナーメモリモジュール156と、IABドナープロセッサモジュール158と、ネットワークインターフェース160とを含み、各モジュールは、データ通信バス157を介して、必要に応じて、互いに結合および相互接続される。第1のレベルのIABノード102-1Aは、IABノード1送受信機モジュール162と、IABノード1アンテナ164と、IABノード1メモリモジュール166と、IABノード1プロセッサモジュール168と、入力/出力(I/O)インターフェース169とを含み、各モジュールは、データ通信バス167を介して、必要に応じて、互いに結合および相互接続される。第2のレベルのIABノード102-2Aは、IABノード2送受信機モジュール172と、IABノード2アンテナ174と、IABノード1メモリモジュール176と、IABノード1プロセッサモジュール178と、入力/出力(I/O)インターフェース179とを含み、各モジュールは、データ通信バス177を介して、必要に応じて、互いに結合および相互接続される。IABドナー102-0Aは、本明細書に説明されるように、データの伝送のために好適な任意の無線チャネルまたは当技術分野において公知の他の媒体であり得る通信チャネル192を介して、IABノード102-1Aと通信する。第1のレベルのIABノード102-1Aは、本明細書に説明されるように、データの伝送のために好適な任意の無線チャネルまたは当技術分野において公知の他の媒体であり得る通信チャネル194を介して、第2のレベルのIABノード102-2Aと通信する。
当業者によって理解されるであろうように、システム150は、図1Bに示されるそれら以外の任意の数のブロック、モジュール、回路等をさらに含み得る。当業者は、本明細書に開示される実施形態に関連して説明される種々の例証的ブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ読み取り可能なソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の実践的な組み合わせの中に実装され得ることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアのこの可換性および適合性を明確に図示するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、その機能性の観点から説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システムに課される設計制約に依存する。本明細書に説明される概念に精通する者は、そのような機能性を各特定の用途のために好適な様式で実装し得るが、そのような実装決定は、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
IABドナー102-0Aの伝送側アンテナから第1のレベルのIAB102-1Aの受信側アンテナへの無線伝送は、アクセスリンク伝送として知られ、第1のレベルのIABノード102-1Aの伝送側アンテナからIABドナー102-0Aの受信側アンテナへの無線伝送は、バックホールリンク伝送として知られる。いくつかの実施形態によると、IABドナー送受信機162は、本明細書において「バックホールリンク」送受信機162と称され得、それは、各々がIABノード1アンテナ164に結合されるRF伝送機および受信機回路を含む。デュプレックススイッチ(図示せず)が、代替として、アップリンク伝送機または受信機をアップリンクアンテナに時間デュプレックス方式で結合し得る。同様に、いくつかの実施形態によると、IABドナー送受信機152は、本明細書において「ダウンリンク」送受信機152と称され得、それは、各々がIABドナーアンテナアレイ154に結合されるRF伝送機および受信機回路を含む。ダウンリンクデュプレックススイッチが、代替として、ダウンリンク伝送機または受信機をダウンリンクアンテナアレイ154に時間デュプレックス方式で結合し得る。2つの送受信機152および162の動作は、アップリンク受信機が、ダウンリンク伝送機がダウンリンクアンテナアレイ154に結合されるのと同時に、無線通信チャネル192を経由した伝送の受信のために、アップリンクIABノード1アンテナ164に結合されるように、時間において調整される。好ましくは、デュプレックス方向の変更間に最小限のガード時間のみを伴う近同期タイミングが存在する。IABノード1送受信機162は、IABノード1アンテナ164を通して、無線通信チャネル192を介してIABドナー102-0Aと通信するか、または、無線通信チャネル194を介して第2のレベルのIABノード102-2Aと通信する。無線通信チャネル194は、本明細書に説明されるように、データの無線伝送のために好適な任意の無線チャネルまたは当技術分野において公知の他の媒体であることができる。
IABノード1送受信機162およびIABドナー送受信機152は、無線データ通信チャネル192を介して通信し、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る好適に構成されるRFアンテナ配列154/164と協働するように構成される。いくつかの実施形態において、IABドナー送受信機152は、ミューティングリソース構成パラメータをIABノード1送受信機162に伝送するように構成される。いくつかの実施形態において、IABノード1送受信機162は、ミューティングリソース構成パラメータをIABドナー送受信機152から受信し、および/または、近傍IABノードを検出するためのSSBを近傍IABノードから受信するように構成される。いくつかの例示的実施形態において、IABノード1送受信機162およびIABドナー送受信機152は、ロングタームエボリューション(LTE)および新興5G規格等の産業規格をサポートするように構成される。しかしながら、本発明が、必ずしも、用途において、特定の規格および関連付けられたプロトコルに限定されないことを理解されたい。むしろ、IABノード1送受信機162およびIABドナー送受信機152は、将来的規格またはその変形例を含む代替または追加の無線データ通信プロトコルをサポートするように構成され得る。
IABドナープロセッサモジュール158およびIABノードプロセッサモジュール168/178は、本明細書に説明される機能を実施するように設計される汎用プロセッサ、連想メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラマブル論理デバイス、別々のゲートまたはトランジスタ論理、別々のハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせで実装または実現される。このように、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械等として実現され得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、デジタル信号プロセッサとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
そして、IABノード1プロセッサモジュール168は、PHRトリガメッセージをIABノード1送受信機モジュール162上で検出し、IABノードプロセッサモジュール168は、少なくとも1つの所定の基準およびIABドナー102-0Aから受信された少なくとも1つのミューティングリソース構成に基づいて、少なくとも1つのミューティングリソースを決定するようにさらに構成され、少なくとも1つの所定のアルゴリズムが、他の計算されたパラメータまたは受信されたメッセージに基づいて選択され、それは、下で詳細にさらに議論されるであろう。IABノード1プロセッサモジュール168は、決定されたミューティング構成において、SSBを近傍IABノードから受信すること、および、そのスケジュールされたSSBを近傍IABノードに伝送することを行うようにIABノード1送受信機モジュール162に命令するようにさらに構成される。
さらに、本明細書に開示される実施形態に関連して説明される方法のステップまたはアルゴリズムは、対応するプロセッサモジュール158/168/178によって実行されるハードウェアにおいて、ファームウェアにおいて、ソフトウェアモジュールにおいて、または、それらの任意の実践的な組み合わせにおいて直接具現化され得る。メモリモジュール156/166/176は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において公知の任意の他の形態の記憶媒体として実現され得る。この点において、メモリモジュール156および166は、それぞれ、プロセッサモジュール158および168に結合され得、それによって、プロセッサモジュール158および168は、それぞれ、メモリモジュール156/166/176から情報を読み取り、それに情報を書き込み得る。メモリモジュール156/166/176も、それらのそれぞれのプロセッサモジュール158/168/178の中に統合され得る。いくつかの実施形態において、メモリモジュール156/166/176の各々は、それぞれ、プロセッサモジュール158/168/178によって、実行されるための命令の実行中、一時的変数または他の中間情報を記憶するためのキャッシュメモリを含み得る。メモリモジュール156/166/176の各々は、それぞれ、プロセッサモジュール158/168/178によって実行されるための命令を記憶するための不揮発性メモリも含み得る。
ネットワークインターフェース160は、概して、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理論理、および/または、IABドナー102-0Aの他のコンポーネントを表し、それらは、IABドナー送受信機152と、IABドナー102-0Aと通信するように構成される他のネットワークコンポーネントおよび通信ノードとの間の双方向通信を可能にする。例えば、ネットワークインターフェース160は、インターネットまたはWiMAXトラフィックをサポートするように構成され得る。典型的展開において、限定ではないが、ネットワークインターフェース160は、IABドナー送受信機152が、従来のEthernet(登録商標)ベースのコンピュータネットワークと通信し得るように、802.3Ethernet(登録商標)インターフェースを提供する。このように、ネットワークインターフェース160は、コンピュータネットワーク(例えば、移動交換局(MSC))への接続のための物理的インターフェースを含み得る。用語「~のために構成される」または「~するように構成される」は、規定された動作または機能に関して本明細書で使用されるように、規定された動作または機能を実施するように物理的に構築、プログラム、フォーマット、および/または配列されるデバイス、コンポーネント、回路、構造、機械、信号等を指す。ネットワークインターフェース160は、IABドナー102-0Aが、有線または無線接続を経由して、他のIABドナー、IABノード、またはコアネットワークと通信することを可能にし得る。
再び図1Aを参照すると、上で述べられたように、IABドナー102-0Aは、UE104が、IABドナー102-0Aが位置するセル101内のIABノード/ドナーを通してネットワークにアクセスし、一般に、セル101内で適切に動作することを可能にするために、IABドナー102-0Aに関連付けられたシステム情報を1つ以上のUE104および/または1つ以上の第1のレベルのIABノードに、繰り返し直接ブロードキャストする。例えば、ダウンリンクおよびアップリンクセル帯域幅、ダウンリンクおよびアップリンク構成、ランダムアクセスのための構成等の複数の情報が、システム情報内に含まれることができる(それは、下でさらに詳細に議論されるであろう)。典型的に、IABドナー102-0Aは、ある主要なシステム情報、例えば、セル101の構成を搬送する第1の信号をPBCH(物理ブロードキャストチャネル)を通してブロードキャストする。例証の明確性の目的のために、そのようなブロードキャストされる第1の信号は、本明細書において、「第1のブロードキャスト信号」と称される。BS102が、続いて、本明細書において、「第2のブロードキャスト信号」、「第3のブロードキャスト信号」等と称されるある他のシステム情報を搬送する1つ以上の信号をそれぞれのチャネル(例えば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH))を通してブロードキャストし得ることに留意されたい。
再び図1Bを参照すると、いくつかの実施形態において、第1のブロードキャスト信号によって搬送される主要なシステム情報は、通信チャネル192を介して、シンボルフォーマットにおいて、IABドナー102-0Aによって第1のレベルのIABノード102-1Aに伝送され得る。いくつかの実施形態において、主要なシステム情報は、ミューティングリソース構成パラメータを含み得る。いくつかの実施形態において、ミューティングリソース構成パラメータは、第1のブロードキャスト信号によって、第1のレベルのIABノード(102-1A)によって第2のレベルのIABノード(102-2A)にも伝送されることができる。いくつかの実施形態によると、主要なシステム情報の元の形態は、デジタルビットの1つ以上の一続きとして提示され得、デジタルビットの1つ以上の一続きは、複数のステップ(例えば、コーディング、スクランブリング、変調、マッピングステップ等)を通して処理され得、その全ては、IABドナープロセッサモジュール158によって処理され、第1のブロードキャスト信号となることができる。同様に、IABノード102-1Aが、いくつかの実施形態に従って、IABノード1送受信機162を使用して第1のブロードキャスト信号を受信すると(シンボルフォーマットにおいて)、IABノード1プロセッサモジュール168は、複数のステップ(デマッピング、復調、デコーディングステップ等)を実施し、例えば、主要なシステム情報のビットのビット場所、ビット番号等、主要なシステム情報を推定し得る。IABノード1プロセッサモジュール168は、IABノード102-1Aにコンピュータ等の他のデバイスに接続する能力を提供するI/Oインターフェース169に結合される。I/Oインターフェース169は、これらの付属機器とIABノード1プロセッサモジュール168との間の通信経路である。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、複数の同期信号ブロック(SSB)202を伴う無線フレーム構造200の概略を図示する。SSBは、同期信号、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、対応する復調基準信号(DMRS)等を含むアクセス関連信号のために、時間/周波数ドメインにおいてリソース情報を搬送するために使用される。図示される実施形態において、複数のSSBは、一緒にグループ化され、SSBバーストセット204を形成することができる。SSBバーストセット204内の複数のSSB202の各々は、特定のビーム/ポートまたは特定のビーム/ポート206の組のための同期信号を搬送する。完全なビーム掃引が、SSBバーストセット204内で実施され、すなわち、全てのビーム/ポートをSSBバーストセット内で伝送することができる。SSBは、PBCHおよび対応するDMRS、他の制御チャネル、データチャネル等も含むことができる。いくつかの実施形態において、複数のSSBは、SSバーストセットの中に一緒にグループ化されることができる。そのような構造は、同期信号および掃引リソースを物理ブロードキャストチャネル(PBCH)上で伝送するために使用される。SSバーストセットの複数のSSBの各々は、特定のビームおよび/またはポートの同期信号を搬送する。ビーム/ポートは、ビーム掃引をSSバーストセット上で実施した後に伝送される。いくつかの実施形態において、SSBは、PBCH、対応するDMRS、および他の制御チャネル、データチャネル等も含む。いくつかの実施形態において、複数のSSBが、同じサブフレームまたはタイムスロットにマッピングされるとき、サブフレームまたはタイムスロットのエッジに対する異なるSSBのオフセットは、異なる。セル内の異なる位置に位置するUEが、SSB内の同期信号を検出することができる。UE104が同期させられるSSBの時間インデックスは、サブフレームタイミングおよびスロットタイミングを達成するように要求される。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、SSB構造300の概略を図示する。いくつかの実施形態において、SSBは、初期アクセスのための信号およびチャネル、例えば、同期信号、物理ブロードキャストチャネル、および対応する復調基準信号(DMRS)等を搬送するために使用される。いくつかの実施形態において、SSBは、4つのOFDM(直交周波数分割多重化)シンボル、すなわち、第1のOFDMシンボル302aと、第2のOFDMシンボル302bと、第3のOFDMシンボル302cと、第4のOFDMシンボル302dとを含む。いくつかの実施形態において、第1および第3のOFDMシンボル302a/302c上で、一次同期信号(PSS)304および二次同期信号(SSS)306が、それぞれ、搬送される。図示される実施形態において、PBCH308a/308bは、それぞれ、第2および第4のOFDMシンボル302b/302d上で伝送されることができる。いくつかの実施形態において、PSS/SSS 304/306は、周波数ドメインにおいて、12の物理リソースブロック(PRB)310を占有し、PBCHは、24のPRB312を占有する。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、SSB構造410の概略を図示する。いくつかの実施形態において、SS/PHCHブロックは、初期アクセスのための信号およびチャネル、例えば、同期信号、物理ブロードキャストチャネル、および対応する復調基準信号(DMRS)等を搬送するために使用される。いくつかの実施形態において、SS/PBCHブロックは、4つのOFDM(直交周波数分割多重化)シンボル、すなわち、第1のOFDMシンボル402aと、第2のOFDMシンボル402bと、第3のOFDMシンボル402cと、第4のOFDMシンボル402dとを含む。いくつかの実施形態において、第1および第3のOFDMシンボル402a/402c上で、一次同期信号(PSS)404および二次同期信号(SSS)406が、それぞれ、搬送される。図示される実施形態において、PBCH408a/408bは、それぞれ、第2および第4のOFDMシンボル402b/402d上で伝送されることができ、PBCH408cは、第3のOFDMシンボル上で伝送される。いくつかの実施形態において、PSS/SSS404/406は、周波数ドメインにおいて、12の物理リソースブロック(PRB)410を占有し、第2および第4のOFDMシンボル402b/402d上のPBCH408a/408bは、20のPRB412を占有する。第3のOFDMシンボル402c上のPBCH408cは、8つのPRBを占有する。具体的に、PBCH408cは、第3のOFDMシンボル402c上のSSS406の各側において4つのPRBを占有する。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターン500の概略を図示する。図示される実施形態において、リソースブロック(RB)504は、タイムスロット502を占有し、タイムスロット502は、周波数ドメインにおける12のサブキャリア512で1つのリソースブロック504を形成する。サブキャリア512内のタイムスロット502は、14のOFDMシンボル510を含む。図示される実施形態において、サブキャリア512は、15kHzの周波数を有する。タイムスロット502内に、2つのSSB514/515が存在し、2つのSSB514/515の各々は、4つのOFDMシンボルを占有する。具体的に、第1のSSB514は、シンボル2、3、4、および5を占有し、第2のSSB515は、シンボル8、9、10、および11を占有する。第1のSSB514および第2のSSB515は、PRB504内の12のサブキャリア512を占有し得る。図示されるSSBは、1つのPRB504を占有するが、それは、限定することを意図するものではないことに留意されたい。SSBによって占有される、周波数ドメインにおける任意の数のPRBは、本開示の範囲内である。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターン600の概略を図示する。図示される実施形態において、リソースブロック(RB)504は、2つのタイムスロット、すなわち、第1のタイムスロット502aと、第2のタイムスロット502bとを占有する。RB504は、周波数ドメインにおいて、12のサブキャリア512を含む。サブキャリア512内の2つのタイムスロット502aおよび502bの各々は、14のOFDMシンボル510を含む。図示される実施形態において、サブキャリア512は、30kHzの周波数を有する。タイムスロット502内に、2つのSSB514/515が存在し、2つのSSB514/515の各々は、4つのSC-OFDMシンボルを占有する。具体的に、第1のタイムスロット502aの第1のSSB514aは、シンボル4、5、6、および7を占有し、第1のタイムスロット502aの第2のSSB515aは、シンボル8、9、10、および11を占有する。第2のタイムスロット502bの第1のSSB514bは、シンボル2、3、4、および5を占有し、第2のタイムスロット502bの第2のSSB515bは、シンボル6、7、8、および9を占有する。第1および第2のタイムスロット502a/502bの第1のSSB514a/514bおよび第2のSSB515a/515bは、PRB504内の12のサブキャリア512をさらに占有する。図示されるSSBは、1つのPRB504を占有するが、それは、限定することを意図するものではないことに留意されたい。SSBによって占有される周波数ドメインにおける任意の数のPRBは、本開示の範囲内である。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターン700の概略を図示する。図示される実施形態において、リソースブロック(RB)504は、2つのタイムスロット、すなわち、第1のタイムスロット502aと、第2のタイムスロット502bとを占有する。RB504は、周波数ドメインにおいて、12のサブキャリア512を含む。サブキャリア512内の2つのタイムスロット502aおよび502bの各々は、14のOFDMシンボル510を含む。図示される実施形態において、サブキャリア512は、30kHzの周波数を有する。タイムスロット502内に、2つのSSB514/515が存在し、2つのSSB514/515の各々は、4つのSC-OFDMシンボルを占有する。具体的に、第1のタイムスロット502aの第1のSSB514aは、シンボル2、3、4、および5を占有し、第1のタイムスロット502aの第2のSSB515aは、シンボル8、9、10、および11を占有する。第2のタイムスロット502bの第1のSSB514bは、シンボル2、3、4、および5を占有し、第2のタイムスロット502bの第2のSSB515bは、シンボル8、9、10、および11を占有する。第1および第2のタイムスロット502a/502bの第1のSSB514a/514bおよび第2のSSB515a/515bは、PRB504内の12のサブキャリア512をさらに占有する。図示されるSSBは、1つのPRB504を占有するが、それは、限定することを意図するものではないことに留意されたい。いくつかの他の実施形態において、SSB514a、514b、514c、および514dは、複数のPRB504を占有する。いくつかの実施形態において、SSBは、20のPRB504を占有する。SSBシステムによって占有される、周波数ドメインにおける任意の数のPRBは、本開示の範囲内である。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターン800の概略を図示する。図示される実施形態において、リソースブロック(RB)504は、2つのタイムスロット、すなわち、第1のタイムスロット502aと、第2のタイムスロット502bとを占有する。RB504は、周波数ドメインにおいて、12のサブキャリア512を含む。サブキャリア512内の2つのタイムスロット502aおよび502bの各々は、14のOFDM(直交周波数分割多重化)シンボル510を含む。図示される実施形態において、サブキャリア512は、120kHzの周波数を有する。タイムスロット502内に、2つのSSB514/515が存在し、2つのSSB514/515の各々は、4つのSC-OFDMシンボルを占有する。具体的に、第1のタイムスロット502aの第1のSSB514aは、シンボル4、5、6、および7を占有し、第1のタイムスロット502aの第2のSSB515aは、シンボル8、9、10、および11を占有する。第2のタイムスロット502bの第1のSSB514bは、シンボル2、3、4、および5を占有し、第2のタイムスロット502bの第2のSSB515bは、シンボル6、7、8、および9を占有する。第1および第2のタイムスロット502a/502bの第1のSSB514a/514bおよび第2のSSB515a/515bは、PRB504内の12のサブキャリア512をさらに占有する。図示されるSSBは、1つのPRB504を占有するが、それは、限定することを意図するものではないことに留意されたい。いくつかの他の実施形態において、SSB514a、514b、514c、および514dは、複数のPRB504を占有する。いくつかの実施形態において、SSBは、20のPRB504を占有する。SSBによって占有される周波数ドメインにおける任意の数のPRBは、本開示の範囲内である。
図9は、本開示のいくつかの実施形態による、リソースブロック内のSSBマッピングパターン900の概略を図示する。図示される実施形態において、リソースブロック(RB)504は、2つのタイムスロット、すなわち、第1のタイムスロット502aと、第2のタイムスロット502bとを占有する。RB504は、周波数ドメインにおいて、12のサブキャリア512を含む。サブキャリア512内の2つのタイムスロット502aおよび502bの各々は、28のOFDMシンボル510を含む。図示される実施形態において、サブキャリア512は、240kHzの周波数を有する。タイムスロット502内に、4つのSSB514/515が存在し、4つのSSB514/515の各々は、4つのSC-OFDMシンボルを占有する。具体的に、第1のタイムスロット502aの第1のSSB514aは、シンボル8、9、10、および11を占有し、第1のタイムスロット502aの第2のSSB515aは、シンボル12、13、14および15を占有し、第1のタイムスロット502aの第3のSSB514bは、シンボル16、17、18、および19を占有し、第1のタイムスロット502aの第4のSSB515bは、シンボル20、21、22、および23を占有する。第2のタイムスロット502bの第1のSSB514cは、シンボル4、5、6、および7を占有し、第2のタイムスロット502bの第2のSSB515cは、シンボル8、9、10、および11を占有し、第2のタイムスロット502bの第3のSSB514dは、シンボル12、13、14、および15を占有し、第2のタイムスロット502bの第4のSSB515dは、シンボル16、17、18、および19を占有する。第1のタイムスロット502aの4つのSSB514a/515a/514b/515bおよび第1のタイムスロット502bの4つのSSB514c/515c/514d/515dはさらに、PRB504内の12のサブキャリア512を占有する。8つの図示されるSSBは、1つのPRB504を占有するが、それは、限定することを意図するものではないことに留意されたい。いくつかの他の実施形態において、SSB514a/515a、514b/515b、514c/515c、および514d/515dは、複数のPRB504を占有する。いくつかの実施形態において、SSBは、20のPRB504を占有する。SSBによって占有される、周波数ドメインにおける任意の数のPRBは、本開示の範囲内である。
図10A-10Fは、本開示のいくつかの実施形態による、5ミリ秒(ms)の半無線フレーム内に複数の同期信号ブロック(SSB)202を伴う無線フレーム構造1000の概略を図示する。SSBの最大数は、周波数が3ギガヘルツ(GHz)以下のとき、4であり、SSBの最大数は、周波数が3~6GHzの範囲内であるとき、8であり、SSBの最大数は、周波数が6GHz以上の等しいとき、64である。
図10Aは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム504において、SSB伝送のために15kHzのサブキャリア間隔において2つのタイムスロット502を伴う半無線フレーム構造1000の概略を図示する。いくつかの実施形態において、サブキャリア間隔(SCS)は、15kHzであり、SSBの最大数は、4である。5msの半無線フレームにおける1つのタイムスロットは、2つのSSBを搬送し、14のシンボルを含むことができる。タイムスロット502内に、2つのSSBが存在し、2つのタイムスロットの各々は、1msを占有するので、最大数の2つのタイムスロットおよび4つのSSBが、5msの半フレーム内で要求される。図示される実施形態において、第1の2つのタイムスロット502-1/502-2の各々は、2つのSSBを含む。図3-7において上で議論されるように、SSBを伴うタイムスロットが、5msの半フレーム内の任意の2つのタイムスロットを占有し得、各SSBが、タイムスロット内の任意の4つの連続シンボルを占有し得ることに留意されたい。
図10Bは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム504内でのSSB伝送のために15kHzのサブキャリア間隔において4つのタイムスロット502を伴う半無線フレーム構造1000の概略を図示する。いくつかの実施形態において、サブキャリア間隔(SCS)は、15kHzであり、SSBの最大数は、8である。5msの半無線フレーム内の1つのタイムスロットは、2つのSSBを搬送し、14のシンボルを含むことができる。タイムスロット502内に、2つのSSBが存在し、2つのタイムスロットの各々が、1msを占有するので、最大数の4つのタイムスロットおよび8つのSSBが、5msの半フレーム504内で要求される。図示される実施形態において、最初の4つのタイムスロット502-1/502-2/502-3/502-4の各々は、2つのSSBを含む。図3-7において上で議論されるように、SSBを伴うタイムスロットが、5msの半フレーム504内の任意の4つのタイムスロットを占有し得、各SSBが、タイムスロット内の任意の4つの連続シンボルを占有し得ることに留意されたい。
図10Cは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム504内でのSSB伝送のために30kHzのサブキャリア間隔において2つのタイムスロット502を伴う半無線フレーム構造1000の概略を図示する。いくつかの実施形態において、サブキャリア間隔(SCS)は、30kHzであり、SSBの最大数は、4である。5msの半無線フレーム内の1つのタイムスロットは、2つのSSBを搬送し、14のシンボルを含むことができる。タイムスロット502内に、2つのSSBが存在し、2つのタイムスロットの各々は、0.5msを占有するので、最大数の2つのタイムスロットおよび4つのSSBが、5msの半フレーム504内で要求される。図示される実施形態において、最初の2つのタイムスロット502-1/502-2の各々は、2つのSSBを含む。図3-7において上で議論されるように、SSBを伴うタイムスロットが、5msの半フレーム504内の任意の2つのタイムスロットを占有し得、各SSBが、タイムスロット内の任意の4つの連続シンボルを占有し得ることに留意されたい。
図10Dは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム504内でのSSB伝送のために30kHzのサブキャリア間隔において4つのタイムスロット502を伴う半無線フレーム構造1000の概略を図示する。いくつかの実施形態において、サブキャリア間隔(SCS)は、30kHzであり、SSBの最大数は、8である。5msの半無線フレーム内の1つのタイムスロットは、2つのSSBを搬送し、14のシンボルを含むことができる。タイムスロット502内に、2つのSSBが存在し、4つのタイムスロットの各々は、0.5msを占有するので、最大数の4つのタイムスロットおよび8つのSSBが、5msの半フレーム504内で要求される。図示される実施形態において、最初の4つのタイムスロット502-1/502-2/502-3/502-4の各々は、2つのSSBを含む。図3-5および8において上で議論されるように、SSBを伴うタイムスロット502が、5msの半フレーム504内の任意の4つのタイムスロットを占有し得、各SSBが、タイムスロット内の任意の4つの連続シンボルを占有し得ることに留意されたい。
図10Eは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム504内でのSSB伝送のために120kHzのサブキャリア間隔において32のタイムスロット502を伴う無線フレーム構造1000の概略を図示する。いくつかの実施形態において、サブキャリア間隔(SCS)は、120kHzであり、SSBの最大数は、64である。5msの半無線フレーム内の1つのタイムスロットは、2つのSSBを搬送し、14のシンボルを含むことができる。タイムスロット502内に、2つのSSBが存在し、64のタイムスロットの各々は、0.5msを占有するので、最大数の4つのタイムスロットおよび8つのSSBが、5msの半フレーム504内で要求される。図示される実施形態において、120kHzのサブキャリア間隔における32のタイムスロット502の各々は、2つのSSBを含む。図3-5および8において上で議論されるように、SSBを伴うタイムスロット502が、5msの半フレーム504内の任意の4つのタイムスロットを占有し得、各SSBが、タイムスロット内の任意の4つの連続シンボルを占有し得ることに留意されたい。
図10Fは、本開示のいくつかの実施形態による、5msの半無線フレーム504内でのSSB伝送のために120kHzのサブキャリア間隔において16のタイムスロット502を伴う半無線フレーム構造1000の概略を図示する。いくつかの実施形態において、サブキャリア間隔(SCS)は、120kHzであり、SSBの最大数は、64である。5msの半無線フレーム内の120kHzのサブキャリア間隔における1つのタイムスロットは、4つのSSBを搬送し、240kHzのサブキャリア間隔における28のシンボルを含むことができる。タイムスロット502内に、120kHzのサブキャリア間隔を伴う4つのSSBが存在し、16のタイムスロットの各々は、0.125msを占有するので、最大数の16のタイムスロットおよび64のSSBが、5msの半フレーム504内で要求される。図3-5および8において上で議論されるようにSSBを伴うタイムスロット502が、半フレーム504内の任意の4つのタイムスロットを占有し得、各SSBが、タイムスロット内の任意の4つの連続シンボルを占有し得ることに留意されたい。具体的SCS内のタイムスロットは、具体的SCS内の14の連続OFDMシンボルを含む。
いくつかの実施形態において、図10A-10Fにおける半無線フレーム内のタイムスロットの例示的構成は、IABノード102がSSBを伝送するために、すなわち、SSBの潜在的伝送のために潜在的に使用され得る全ての利用可能なタイムスロットを図示する。IABノード102が、IABノード102がSSBを伝送するために、すなわち、SSBの実際の伝送のために実際に使用され得る半無線フレーム内のこれらの利用可能なものから、任意の1つ以上のタイムスロットを選択し得ることに留意されたい。いくつかの実施形態において、SSBの実際の伝送のためのタイムスロットは、SSBの潜在的伝送のためのタイムスロットの一部である。
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、無線フレーム構造1100の概略を図示する。図示される実施形態において、SSB伝送周期は、時間ウィンドウ20msと同じ長さを有し、SSB伝送のためのSSBバーストセット1106-1Aは、SSBの実際の伝送のための20msの周期1104を伴う第1の半無線フレーム1102を占有する。いくつかの実施形態において、20msのSSB伝送周期は、初期アクセスをサポートするキャリアのために、UE104上でSSBを検出および受信するために使用される。SSBバーストセット1106-Aは、2msの長さ1105を有し、5msの長さを有する半無線フレーム1102内の最初の2msを占有する。SSBバーストセット1106-Aは、複数のSSB514/515を含む。周期1104内の3つの他のSSBバーストセット1106-B、1106-C、および1106-Dは、SSBの潜在的伝送のためのものである。無線フレーム構造1100は、システム帯域幅および帯域幅部分(BWP)1108を占有する。いくつかの実施形態において、BWPは、データスケジューリングのための周波数範囲として使用され得るシステム帯域幅の一部である。図6-9に議論されるように、半無線フレーム1102が、SSBの実際の伝送のために周期1104内の4つの半無線フレームのうちの任意の1つを占有し得、SSBバーストセット1106が、半無線フレーム1102内の任意のシンボルを占有し得、本開示の範囲内であることに留意されたい。
いくつかの実施形態において、SSB伝送周期は、以下のうちの1つであることができる:5、10、20、40、80、および160ms。いくつかの実施形態において、SSB伝送周期が、10msであるとき、奇数(すなわち、1102-Aおよび1102-C)または偶数位置(1102-Bおよび1102-D)における半無線フレーム1102内の2つのSSBバーストセット1106が、SSBの実際の伝送のために使用されることができる。いくつかの実施形態において、SSB伝送周期が、5msであるとき、対応する半無線フレーム1102(すなわち、1102-A、1102-B、1102-C、および1102-D)内の全4つのSSBバーストセット1106(すなわち、1106-A、1106-B、1106-C、および1106-D)が、SSBの実際の伝送のために使用される。
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、半無線フレーム構造1200の概略を図示する。図示される実施形態において、SSB伝送周期は、20msであり、第1のタイムスロット1102を占有する。さらに、SSBバーストセット1106は、5つのタイムスロット502、すなわち、502A、502B、502C、502D、および502Eを含む。タイムスロット502の各々は、1つのBWP1108および14のOFDMシンボル510を占有する。最初の4タイムスロットの各々は、2つのSSB514/515を含み、各SSBは、4つのOFDMシンボルおよび周波数範囲1202を占有し、周波数範囲1202は、BWP1108より小さい。図示される実施形態において、2つのSSB514/515は、最初の4つのタイムスロット502内の同じOFDMシンボルを占有する。図1200が、例であり、タイムスロット内のSSBおよび半無線フレーム内のSSBバーストセットの任意の構成および異なるSSB伝送周期が、使用され得、本開示の範囲内であることに留意されたい。
いくつかの実施形態において、SSB伝送期間内のSSBバーストセット1106が、対応するIABノード102が他のIABノード102から伝送されるSSBを検出し得るようにミュートされることが要求されるとき、第1の半無線フレーム1102内の全8つのSSB514/515によって占有されるリソースが、SSB伝送期間においてミューティングリソースとして構成されることができる。具体的に、図示される実施形態において、ミューティングリソースは、第1のタイムスロット502AのSSB514Aおよび515A、第2のタイムスロット502Bの514Bおよび515B、第3のタイムスロット502Cの514Cおよび515C、および第4のタイムスロット502Dの514Dおよび515Dであり、32のOFDMシンボル510および20のPRBの周波数範囲1202を占有する。
いくつかの実施形態において、SSB伝送期間内のSSBバーストセット1106が、対応するIABノード102が隣接するIABノード102から伝送されるSSBを検出し得るようにミュートされることが要求されるとき、半無線フレーム1102内のSSBの実際の伝送のためのリソースは、SSB伝送期間内のミューティングリソースとして構成されることができる。1つのSSB伝送期間内に8つの総SSBブロックが存在するが、3つのSSBは、SSBの実際の伝送のためにIABノード102によって選択されず、これらのSSBは、ミューティングリソースとして使用されない。具体的に、図示される実施形態において、ミューティングリソースは、第1のタイムスロット502AのSSB514A、第2のタイムスロット502Bの514B、第3のタイムスロット502Cの514C、および第4のタイムスロット502Dの514Dおよび515Dであり、20のOFDMシンボル510および20のPRBの周波数範囲1202を占有する。
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、半無線フレーム構造1300の概略を図示する。図示される実施形態において、SSB伝送周期1104は、20msであり、第1の半無線フレーム1102を占有する。さらに、SSBバーストセット1106は、5つのタイムスロット502、すなわち、502A、502B、502C、502D、および502Eを含む。タイムスロット502の各々は、1つのBWP1108と、14のOFDMシンボル510とを占有する。最初の4つのタイムスロットの各々は、2つのSSB514/515を含み、各SSBは、4つのOFDMシンボルおよび周波数範囲1202を占有し、周波数範囲1202は、BWP1108より小さい。さらに、図示される実施形態において、2つのSSB514/515は、最初の4つのタイムスロット502内の同じOFDMシンボルを占有する。図1200が、例であり、タイムスロット内のSSBおよび半無線フレーム内のSSBバーストセットの任意の構成および異なるSSB伝送周期が、使用され得、本開示の範囲内であることに留意されたい。
いくつかの実施形態において、SSB伝送期間1104内のSSBバーストセット1106が、対応するIABノード102が他のIABノード102から伝送されるSSBを検出し得るようにミュートされることが要求されるとき、BWP1108の周波数範囲を伴い、半無線フレーム1102内の全8つのSSB514/515によって占有されるOFDMシンボル510上にあるリソースが、SSB伝送期間内のミューティングリソースとして構成されることができる。具体的に、図示される実施形態において、SSB、第1のタイムスロット502Aの514Aおよび515A、第2のタイムスロット502Bの514Bおよび515B、第3のタイムスロット502Cの514Cおよび515C、および第4のタイムスロット502Dの514Dおよび515Dの各々は、4つのOFDMシンボル510(すなわち、2、3、4、5、8、9、10、および11シンボル)、および、20のPRBの周波数範囲1202を占有する。ミューティングリソース1302(すなわち、1302A、1302B、1302C、1302D、1302E、1302F、1302G、および1302H)は、8つのSSB514/515全てに対応する32のOFDMシンボル上の周波数ドメインにおける全てのリソース(すなわち、システム帯域幅またはBWP1108)を占有する。
いくつかの実施形態において、SSB伝送期間1104内のSSBバーストセット1106が、対応するIABノード102が他のIABノード102から伝送されるSSBを検出し得るようにミュートされることが要求されるとき、BWP1108の周波数範囲を伴い、かつSSBの実際の伝送のために半無線フレーム1102内でSSB514/515によって占有されるOFDMシンボル510上にあるリソースが、SSB伝送期間内のミューティングリソースとして構成されることができる。具体的に、図示される実施形態において、SSB、第1のタイムスロット502Aの514A、第2のタイムスロット502Bの514B、第3のタイムスロット502Cの514C、および第4のタイムスロット502Dの514Dおよび515Dの各々は、SSBの実際の伝送のために使用され、タイムスロット内の4つのOFDMシンボル510(すなわち、2、3、4、5、8、9、10、および11シンボル)、および20のPRBの周波数範囲1202を占有する。ミューティングリソース1302(すなわち、1302A、1302C、1302E、1302G、および1302H)は、SSBが、第1のタイムスロット502AのSSB514A、第2のタイムスロット502Bの514B、第3のタイムスロット502Cの514C、および第4のタイムスロット502Dの514Dおよび515Dであることに対応する20のOFDMシンボル上の周波数ドメインにおける全てのリソース(すなわち、システム帯域幅およびBWP)を占有する。
いくつかの実施形態において、SSB伝送期間1104内のSSBバーストセット1106が、対応するIABノード102が他のIABノード102から伝送されるSSBを検出し得るようにミュートされることが要求されるとき、SSB514/515の潜在的伝送を伴う4つのタイムスロット502の全ての中のリソースが、ミューティングリソースとして構成されることができる。具体的に、時間ドメインにおける4つのタイムスロット502の全ての中のOFDMシンボル510の全て(すなわち、56のOFDMシンボル)を占有し、周波数ドメインにおけるSSB1202の周波数範囲内にある全てのリソースが、ミューティングリソースとして構成される。これらのリソースは、SSB伝送のためおよびデータ伝送のための全てのリソースを含む。いくつかの実施形態において、ミューティングリソースは、時間ドメインにおいて連続リソースを含む。いくつかの実施形態において、ミューティングリソースは、時間ドメインにおいて56のOFDMシンボル510を占有する全4つのタイムスロット502における、システム帯域幅またはBWP1108における全てのPRBを対象とする周波数範囲におけるリソースである。
いくつかの実施形態において、SSB伝送期間1104内のSSBバーストセット1106が、対応するIABノード102が他のIABノード102から伝送されるSSBを検出し得るようにミュートされることが要求されるとき、SSB514/515の実際の伝送のためのリソースを伴うタイムスロット502内のリソースが、ミューティングリソースとして構成されることができる。具体的に、図示される実施形態において、第1のタイムスロット502AのSSB 514A、第2のタイムスロット502Bの514B、および第3のタイムスロット502Cの514Cの各々は、SSBの実際の伝送のために使用され、タイムスロット内の4つのOFDMシンボル510、20のPRBの周波数範囲1202を占有する。ミューティングリソースは、タイムスロット502A、502B、および502C内のリソースであり、時間ドメインにおける42のOFDMシンボル510と、周波数ドメインにおける20のPRBの周波数範囲1202とを占有する。いくつかの他の実施形態において、ミューティングリソースは、タイムスロット502A、502B、および502C内のリソースであり、時間ドメインにおける42のOFDMシンボル510と、システム帯域幅またはBWP1108内の全てのPRBを網羅する周波数範囲1108とを占有する。
いくつかの実施形態において、SSB伝送期間内のSSBバーストセット1106が、対応するIABノード102が他のIABノード102から伝送されるSSBを検出し得るようにミュートされることが要求されるとき、SSB514/515の潜在的伝送のための期間を伴う半無線フレーム1102全体内のリソースが、ミューティングリソースとして構成されることができる。いくつかの実施形態において、ミューティングリソースは、半無線フレーム1102内のリソースであり、5つのタイムスロット502(すなわち、60のOFDMシンボル)と、20のRBの周波数範囲1202とを占有する。いくつかの他の実施形態において、ミューティングリソースは、5つのタイムスロット502(すなわち、60のOFDMシンボル)、およびシステム帯域幅またはBWP1108内の全てのPRBを対象とする周波数範囲1108を占有する半無線フレーム1102内のリソースである。
図14は、本開示のいくつかの実施形態による、通信システムにおけるIABノードのためのミューティング期間構成を実施する方法1400を図示する。追加の動作が、図14の方法1400の前、間、および後に提供され得、いくつかの動作が、省略または並べ替えられ得ることを理解されたい。通信システムは、1つのIABドナー102-0Aと、2つの第1のレベルのIABノード102-1Aおよび102-1Bと、1つの第2のレベルのIABノード102-2Aとを含む。図14が、例であり、任意の数のIABノードを含む通信システムが、本開示の範囲内であることに留意されたい。
方法1400は、動作1402から開始し、ミューティングリソース構成情報が、上位レベルのIABノード(親IABノードとも呼ばれ得る)から下位レベルのIABノード(息子IABノードとも呼ばれ得る)に伝送される。具体的に、第1の第1のレベルのIABノード(102-1A)および第2の第1のレベルのIABノード(102-1B)が、ミューティング構成情報をIABドナー102-0Aから取得する。第2のレベルのIABノード102-2Aは、ミューティング構成情報を対応する第2の第1のレベルのIABノード102-1Bから取得する。
いくつかの実施形態において、ミューティングリソース構成情報は、以下のうちの1つを通して、上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードに伝送されることができる:既存のシステム情報ブロック(例えば、SIB1またはSIB2)、IAB関連SIB(すなわち、SIBn)、および、UE規定無線リソース制御(RRC)シグナリング。いくつかの実施形態において、ミューティングリソースは、SSBバーストセットにおけるリソースを含む。いくつかの実施形態において、ミューティングリソース構成情報は、システム情報およびRRCシグナリングの組み合わせで、上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードに伝送されることができる。
いくつかの実施形態において、ミューティングリソース構成情報は、ミューティング周期、ミューティングパターンテーブルインデックス、およびミューティングパターンインデックスを含む。いくつかの実施形態において、ミューティング周期は、システムによって事前定義される。いくつかの実施形態において、ミューティング周期の値は、ビットフィールドを使用して、上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードに示されることができる。例えば、40、80、160、および320msを含むミューティング周期の4つの値(すなわち、ミューティング周期値の組)が存在する場合、2ビットインデックスが、これらの値を示すために使用されることができる。具体的に、00が、40msのミューティング周期を表し、01が、80msのミューティング周期を表し、10が、160msのミューティング周期を表し、11が、320msのミューティング周期を表す。いくつかの実施形態において、ミューティング周期は、固定値であり、全てのIABノードに対して事前に構成され、この場合、ミューティングリソース構成情報は、ミューティング周期を含まない。
図15は、本開示のいくつかの実施形態による、160msのミューティング周期1502を伴う3つのIABノード102のための無線フレーム構造1500を図示する。いくつかの実施形態において、ミューティング周期1502は、システムによって事前に定義される。ミューティング周期1502の各々の第1のシンボルは、無線フレームの開始エッジとして定義され、それは、SFN mod 16=0を満たす。いくつかの実施形態において、ミューティング周期1502は、16の無線フレームを占有する。図示される実施形態において、SSB伝送周期は、20msであり、1つのミューティング周期1502内に8つの潜在的ミューティングリソースが存在する。SSB伝送周期1104およびミューティング周期1502が他の値であり、それらが1つのミューティング周期1502内に異なる数のミューティングリソースをもたらし得、それらが本開示の範囲内である、得ることに留意されたい。
図15の図示される実施形態において、第1の第1のレベルのIABノード102-1Aと、第2の第1のレベルのIABノード102-1Bと、第3の第1のレベルのIABノード102-1Cとを含む3つの第1のレベルのIABノードが存在する。3つのIABノードの各々は、120msのミューティング周期と、20msのSSB伝送周期とを有する。具体的に、第1の第1のレベルのIABノード102-1Aは、第1のSSB伝送期間内のミューティングリソース1106-1上でミュートし、第2の第1のレベルのIABノード102-1Bは、第2のSSB伝送期間内のミューティングリソース1106-2上でミュートし、第3の第1のレベルのIABノード102-1Cは、第3のSSB伝送期間内のミューティングリソース1106-3上でミュートする。
図14に戻って参照すると、ミューティングパターンテーブルが、システムによって事前に定義され、2ビットのビットフィールドが、ミューティングパターンテーブルインデックスの指示に関して使用され、下位レベルのIABノードに伝送されることができる。例えば、00のミューティングパターンテーブルインデックス値が、ミューティングパターンテーブル1に対応し、01のミューティングパターンテーブルインデックス値が、ミューティングパターンテーブル2に対応し、10のミューティングパターンテーブルインデックス値が、ミューティングパターンテーブル3に対応し、11のミューティングパターンテーブルインデックス値が、ミューティングパターンテーブル4に対応する。
図16A-16Dは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的ミューティングパターンを伴う例示的ミューティングパターンテーブル1600を図示する。4つのミューティングパターンテーブル1600の各々は、8つの異なるミューティングパターン1604を含み、テーブル内の8つのミューティングパターンの各々は、ミューティングパターンインデックス1602、すなわち、0-7でインデックス化される。さらに、8つのミューティングパターンの各々は、8つのSSB伝送リソース、すなわち、SSBの潜在的伝送のためのリソース0-7を含む。
図16Aのミューティングパターンテーブル1600において、8つのミューティングパターンの各々は、1つのミューティングリソースと、7つの規則的SSB伝送リソースとを含む。具体的に、ミューティングパターンテーブル1600内の0のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース0が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、1-7)が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の1のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース1が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0、および2-7)が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の2のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース2が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0、1、および3-7)が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の3のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース3が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-2、および4-7)が、SSBの実際の伝送のためのものであり、1600内の4のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース4が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-3、および5-7)が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の5のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース5が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-4、6、および7)が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の6のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース6が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-5、および7)が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の7のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、1-6)が、SSBの実際の伝送のためのものである。
図16Bのミューティングパターンテーブル1610において、8つのミューティングパターンの各々は、7つのミューティングリソースと、SSBの実際の伝送のための1つのリソースとを含む。具体的に、ミューティングパターンテーブル1600内の0のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース0が、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、残りは、ミューティングリソース(すなわち、1-7)であり、ミューティングパターンテーブル1600内の1のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース1が、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、残りは、ミューティングリソース(すなわち、0、および2-7)であり、ミューティングパターンテーブル1600内の2のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース2が、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、残りは、ミューティングリソース(すなわち、0、1、および3-7)であり、ミューティングパターンテーブル1600内の3のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース3が、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、残りは、ミューティングリソース(すなわち、0-2、および4-7)であり、ミューティングパターンテーブル1600内の4のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース4が、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、残りは、ミューティングリソース(すなわち、0-3、および5-7)であり、ミューティングパターンテーブル1600内の5のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース5が、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、残りは、ミューティングリソース(すなわち、0-4、6、および7)であり、ミューティングパターンテーブル1600内の6のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース6が、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、残りは、ミューティングリソース(すなわち、0-5、および7)であり、ミューティングパターンテーブル1600内の7のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース7が、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、残りは、ミューティングリソース(すなわち、1-6)である。
図16Cのミューティングパターンテーブル1620において、8つのミューティングパターンの各々は、4つのミューティングリソースと、SSBの実際の伝送のための3つのリソースとを含む。具体的に、ミューティングパターンテーブル1600内の0のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース1、3、5、および7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0、2、4、および6が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の1のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース0、2、4および6が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース1、3、5、および7が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の2のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース2、3、6、および7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0、1、4、および5が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の3のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース0、1、4、および5が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース2、3、6、および7が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の4のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース2、3、4、および5が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0、1、6、および7が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の5のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース0、1、6、および7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース2、3、4、および5が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の6のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース4、5、6、および7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0、1、2、および3が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の7のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース0、1、2、および3が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース4、5、6、および7が、SSBの実際の伝送のためのものである。
図16Dのミューティングパターンテーブル1630において、8つのミューティングパターンの各々は、2つのミューティングリソースと、6つのSSBの実際の伝送のためのリソースとを含む。具体的に、ミューティングパターンテーブル1600内の0のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース6および7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0-5が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の1のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース0および1が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース2-7が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の2のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース2、および3が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0、1、および4-7SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の3のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース4および5が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0-3、6、および7が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の4のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース5および7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0-4、および6が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の5のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース4および6が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0-3、5および7が、SSBの実際の伝送のためのものであり、ミューティングパターンテーブル1600内の6のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース1および3が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース0、2、および4-7が、SSBの実際の伝送のためのものであってミューティングパターンテーブル1600内の7のミューティングパターンインデックスにおいて、SSB伝送リソース0および2が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソース1、および3-7が、SSBの実際の伝送のためのものである。
図16A-16Dは、例示的ミューティングパターンを伴う例示的ミューティングパターンテーブルであり、任意の数のミューティングパターンおよび異なるミューティングパターンを含む任意の数のミューティングパターンテーブルが、本開示の範囲内であることに留意されたい。異なるミューティングパターンテーブルは、ミューティング周期内に異なる数のミューティングリソースを含む。いくつかの実施形態において、1つのみのミューティングパターンテーブルが存在する。いくつかの実施形態において、IABノードのミューティング周期内のミューティングリソースの数は、隣接するIABノードによって検出される機会に影響を及ぼし得、隣接するIABノードの検出に成功する機会にも影響を及ぼし得る。例えば、図15および16を参照すると、IABノード102-1Aのために、ミューティング周期内に7つのミューティングリソースが存在するとき、このIABノード102-1AがIABノード102-1B/102-1Cによって検出される機会は、したがって、低い。別の例に関して、IABノード102-1Aのために、ミューティング周期内にSSBの実際の伝送のための7つのリソースと1つのみのミューティングリソースが存在するとき、IABノード102-1Aは、同じミューティングリソース上でIABノード102-1B/102-1CからのSSBを検出し、それは、ミューティングリソース上でのIABノード102-1Aの測定性能を劣化させる。いくつかの実施形態において、ミューティング周期内のミューティングリソースの数は、無線通信ネットワークの状況に従って、上位レベルのIABノードによって決定され、ミューティングテーブルは、下位レベルのIABノードに対して決定および構成されることができる。
いくつかの実施形態において、ミューティングパターンテーブル内のミューティングパターンを示すために、ビットフィールドが、ミューティングパターンインデックス指示のために使用されることができる。各ミューティングパターンテーブルが8つのミューティングパターンを含む図16を参照すると、3ビットのビットフィールドが、ミューティングパターンインデックスを示すために使用されることができる。いくつかの実施形態において、異なるIABノードが、異なるミューティングパターンに対応する異なる3ビットのビットフィールドを受信し得る。いくつかの実施形態において、ミューティングパターンテーブル内のミューティングパターンが、システムによって事前に定義され、ミューティングリソース構成情報内で上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードに伝送される。
いくつかの実施形態において、ミューティングパターンテーブル内のミューティングパターンインデックスは、下位レベルのIABノードのセル識別(ID)に従って、上位レベルのIABノード、すなわち、親IABノードによって決定されることができる。例えば、ミューティングパターンインデックスは、(下位レベルのIABノードのセルID)mod(ミューティング周期内のSSBの潜在的伝送のためのリソースの数)を使用して決定されることができる。図15を参照すると、160msのミューティング周期内にSSBの潜在的伝送のための8つのリソースが存在する。具体的に、下位レベルのIABノードのセルIDが、10進数における87に対応する2進数における001010111であるとき、下位レベルのIABノードのミューティングパターンインデックスは、7(すなわち、87mod8)に等しい。7のミューティングパターンインデックスは、次いで、ミューティングテーブルと一緒に使用され、ミューティングリソースを配置することができる。
別の例に関して、上位レベルのIABノードは、セルIDmod4を使用して、全ての下位レベルのIABノードのための時差リソースを決定することができる。同じグループ内のIABノードは、2つの最下位ビット(LSB)上に値を含む。さらに、ミューティングパターンインデックスは、上で議論される類似方法を使用して決定されることができる。具体的に、下位レベルのIABノードのためのミューティングパターンインデックスは、対応する下位レベルのIABノードのセルIDの8つの最上位ビット(MSB)(例えば、2進数における01010111および10進数における87)と、ミューティング周期内のSSBの潜在的伝送のためのそのリソースの数とによって決定されることができ、例えば、87mod8、それは、7に等しい。01010111のセルIDを伴うIABノードのミューティングパターンインデックスは、7である。セルIDに従うミューティングパターンインデックスの指示のためのオーバーヘッドは、明示的指示を使用したそれ、例えば、ビットフィールドを使用したそれをはるかに下回り得る。
いくつかの実施形態において、上位レベルのIABノードは、8つの乱数の組を決定することができ、セット内の各乱数は、初期化パラメータとしての下位レベルのIABノードのセルIDに基づいて、0~7である。例えば、上位レベルのIABノードは、下位レベルのノードのために8つの乱数(例えば、37153406)を生成する。第1のミューティング周期において、SSB伝送リソース3が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-2、および4-7)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、第2のミューティング周期において、SSB伝送リソース7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-6)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、第3のミューティング周期において、SSB伝送リソース1が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0、および2-7)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、第4のミューティング周期において、SSB伝送リソース5が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-4および6-7)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、第5のミューティング周期において、SSB伝送リソース3が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-2および4-7)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、第6のミューティング周期において、SSB伝送リソース4が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-3、および5-7)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、第7のミューティング周期において、SSB伝送リソース0が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、1-7)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、第8のミューティング周期において、SSB伝送リソース6が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-5および7)は、SSBの実際の伝送のためのリソースである。いくつかの実施形態において、乱数の組は、いくつかのミューティング周期後、再使用されることができる。例えば、8つのミューティング周期後、第9のミューティング周期において、ミューティングリソース構成は、第1のミューティング周期内で使用されるものと同じであり、ミューティング周期の残りは、同じ様式で行われることができる。いくつかの他の実施形態において、8つのミューティング周期後、乱数の異なるセットが、下位レベルのIABノードのために上位レベルのIABノードによって生成されることができ、それは、続くミューティング周期において使用されることができる。
いくつかの実施形態において、ミューティングリソース構成情報は、ミューティング周期と、ミューティングパターンとを含む。いくつかの実施形態において、ミューティング周期は、システムによって事前に定義される。いくつかの実施形態において、ミューティング周期の値は、ビットフィールドを使用して、上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードに示されることができる。例えば、40、80、160、および320msを含む4つのミューティング周期の値が存在する場合、4つの2ビットインデックスが、これらの値を示すために使用されることができる。具体的に、00が、40msのミューティング周期を表し、01が、80msのミューティング周期を表し、10が、160msのミューティング周期を表し、11が、320msのミューティング周期を表す。いくつかの実施形態において、ミューティング周期は、固定値であり、全てのIABノードに対して事前に構成され、この場合、ミューティングリソース構成情報は、ミューティング周期を含まない。
いくつかの実施形態において、上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードに伝送されるミューティングリソース構成情報内のミューティングパターンは、ビットマップによって示されることができる。例えば、再び、ミューティング周期がSSBの潜在的伝送のための8つのリソースを含む図15に戻って参照すると、8ビットのビットマップが、下位レベルのIABノードに対して少なくとも1つのミューティングリソースの指示のために、上位レベルのIABノードによって使用されることができる。具体的に、「11011111」を含み、SSB伝送リソース2を示す8ビットのビットマップが、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0、1、および3-7)は、SSBの実際の伝送のためのものである。いくつかの実施形態において、ミューティングパターン指示のためのビットマップは、上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードへのRRCシグナリング上で伝送されることができる。
いくつかの実施形態において、異なるSSB伝送周期が、異なるIABノード上で使用されることができる。例えば、IABノード1のSSB伝送周期は、20msであり、IABノード2のSSB伝送周期は、10msである。160msの同じミューティング周期下において、IABノード1およびIABノード2のためのSSBの潜在的伝送のために、それぞれ、8つおよび16のリソースが存在する。したがって、異なるビットマップ(すなわち、8ビットおよび16ビットのビットマップ)が、それぞれ、IABノード1およびIABノード2のために使用されることができる。
いくつかの実施形態において、異なるSSB伝送周期を伴う複数のIABノードが、同じミューティングパターンテーブルを共有することができ、それは、上位レベルのIABノードによって事前に定義されることができる。上位レベルのIABノードは、複数のIABノードと異なるSSB伝送周期における最大SSB伝送周期に従って、ミューティングパターンテーブルを決定する。例えば、IABノード1のSSB伝送周期は、20msであり、IABノード2のSSB伝送周期は、10msである。上位レベルのIABノードは、IABノード1およびIABノード2の両方のためにSSBの潜在的伝送のための8つのリソースを伴う1つのミューティングパターンテーブル(例えば、図16Aのテーブル1600)を選択する。SSBの潜在的伝送のための8つのリソースを伴うIABノード1は、本開示の種々の実施形態に議論されるように、テーブルに従って、そのミューティングリソースを取得することができる。
他方において、SSBの潜在的伝送のための16のリソースを伴うIABノード2は、同じテーブルを使用して、そのミューティングリソースを取得することができる。例えば、テーブル1600のミューティングパターンインデックス0において、IABノード2のSSB伝送リソース0および1が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、2-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、テーブル1600のミューティングパターンインデックス1において、IABノード2のSSB伝送リソース2および3が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-1、および4-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースあって、テーブル1600のミューティングパターンインデックス0において、IABノード2のSSB伝送リソース4および5が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-3、および6-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、テーブル1600のミューティングパターンインデックス3において、IABノード2のSSB伝送リソース6および7が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-5および8-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、テーブル1600のミューティングパターンインデックス4において、IABノード2のSSB伝送リソース8および9が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-7および10-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、テーブル1600のミューティングパターンインデックス5において、IABノード2のSSB伝送リソース10および11が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-9および12-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、テーブル1600のミューティングパターンインデックス6において、IABノード2のSSB伝送リソース12および13が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-11、および14-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、テーブル1600のミューティングパターンインデックス7において、IABノード2のSSB伝送リソース14および15が、ミューティングリソースであり、SSB伝送リソースの残り(すなわち、0-13)は、SSBの実際の伝送のためのリソースである。
別の例に関して、ミューティングパターンテーブル(例えば、図16Aのテーブル1600)におけるSSB伝送リソースは、偶数または奇数のSSB伝送リソースにおけるミューティングリソースの指示のためのものであり、SSB伝送リソースの残りは全て、SSBの実際の伝送のためのリソースとして使用される。具体的に、ミューティングパターンインデックス0において、IABノード2のSSB伝送リソース0が、ミューティングリソースであり、IABノード2のSSB伝送リソースの残り(すなわち、1-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、ミューティングパターンインデックス1において、IABノード2のSSB伝送リソース3が、ミューティングリソースであり、IABノード2のSSB伝送リソースの残り(すなわち、1-2および4-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、ミューティングパターンインデックス2において、IABノード2のSSB伝送リソース5が、ミューティングリソースであり、IABノード2のSSB伝送リソースの残り(すなわち、1-4および6-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、ミューティングパターンインデックス3において、IABノード2のSSB伝送リソース7が、ミューティングリソースであり、IABノード2のSSB伝送リソースの残り(すなわち、1-6および8-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、ミューティングパターンインデックス4において、IABノード2のSSB伝送リソース9が、ミューティングリソースであり、IABノード2のSSB伝送リソースの残り(すなわち、1-8および10-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、ミューティングパターンインデックス5において、IABノード2のSSB伝送リソース11が、ミューティングリソースであり、IABノード2のSSB伝送リソースの残り(すなわち、1-10、および12-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、ミューティングパターンインデックス6において、IABノード2のSSB伝送リソース13が、ミューティングリソースであり、IABノード2のSSB伝送リソースの残り(すなわち、1-12および14-15)は、SSBの実際の伝送のためのリソースであり、ミューティングパターンインデックス7において、IABノード2のSSB伝送リソース15が、ミューティングリソースであり、IABノード2のSSB伝送リソースの残り(すなわち、1-14)は、SSBの実際の伝送のためのリソースである。
いくつかの実施形態において、ミューティングリソース構成情報は、ミューティング周期と、ミューティングパターンインデックスとを含む。いくつかの実施形態において、ミューティング周期は、システムによって事前に定義される。いくつかの実施形態において、ミューティング周期の値は、ビットフィールドを使用して、上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードに示されることができる。例えば、40、80、160、および320msを含む4つのミューティング周期の値が存在する場合、4つの2ビットインデックスが、これらの値を示すために使用されることができる。具体的に、00が、40msのミューティング周期を表し、01が、80msのミューティング周期を表し、10が、160msのミューティング周期を表し、11が、320msのミューティング周期を表す。いくつかの実施形態において、ミューティング周期は、固定値であり、全てのIABノードに対して事前に構成され、この場合、ミューティングリソース構成情報は、ミューティング周期を含まない。
いくつかの実施形態において、下位レベルのIABノードのための少なくとも1つのミューティングリソースが、その対応するセルIDに従って、直接、取得されることができる。図15を参照すると、160msのミューティング周期におけるSSBの潜在的伝送のための8つのリソースが存在する。例えば、下位レベルのIABノードのセルIDが、10進数における87に対応する2進数における001010111であるとき、下位レベルのIABノードのミューティングパターンインデックスは、7に等しく、すなわち、(87mod8)+1である。01010111のセルIDを伴う下位レベルのIABノードのためのミューティングリソースは、8である。別の例に関して、上位レベルのIABノードは、セルIDmod4を使用して、全ての下位レベルのIABノードのための時差リソースを決定することができる。同じグループ内のIABノードは、2つの最下位ビット(LSB)上に値を含む。さらに、ミューティングリソースは、上で議論される類似方法を使用して決定されることができる。具体的に、下位レベルのIABノードのためのミューティングリソースは、対応する下位レベルのIABノードのセルIDの8つの最上位ビット(MSB)(例えば、2進数における01010111および10進数における87)と、ミューティング周期内のSSBの潜在的伝送のためのそのリソースの数とによって決定されることができ、例えば、(87mod8)+1、それは、8に等しい。01010111のセルIDを伴う下位レベルのIABノードのためのミューティングリソースは、8である。セルIDに従ったミューティングパターンインデックスの指示のためのオーバーヘッドは、明示的指示を使用したそれ、例えば、ビットフィールドを使用したそれを比較的に下回り得る。
いくつかの実施形態において、上位レベルのIABノードによって生成された乱数は、下位レベルのIABノードのためのミューティングリソースを示すために直接使用されることができる。例えば、再び図15を参照すると、160msのミューティング周期におけるSSBの潜在的伝送のための8つのリソースが存在する。具体的に、乱数(すなわち、0-7)が、下位レベルのIABノードに対して少なくとも1つのミューティングリソースを直接示すように構成されることができる。例えば、上位レベルのIABノードは、下位レベルのIABノードのための乱数4を伝送し、SSB伝送ソース4が、ミューティングリソースであり、SSB伝送ソース(すなわち、0-3、および5-7)の残りは、SSBの実際の伝送のためのリソースである。いくつかの実施形態において、乱数、したがって、ミューティングリソースは、少なくとも1つのミューティング周期において一定のままである。いくつかの実施形態において、異なる乱数が、上位レベルのIABノードによって生成されることができ、したがって、異なるミューティングリソースが、異なるミューティング周期において下位レベルのIABノードに示されることができる。したがって、隣接するIABノードの測定のための可能性が、複数のミューティング周期を通して上位レベルのIABノードによって生成された乱数に従うミューティングリソース指示のためのこの方法に従って、改良されることができる。
いくつかの実施形態において、少なくとも1つのミューティングリソースは、SSB伝送リソースを上位レベルのIABノードによって下位レベルのIABノードに対して構成される測定リソースと比較することによって、決定されることもできる。いくつかの実施形態において、測定リソースは、以下のうちの少なくとも1つによって、上位レベルのIABノードから下位レベルのIABノードに対して構成されることができる:測定周期、測定オフセット、測定持続時間、および測定周波数。例えば、測定周期は、10の無線フレームであり、測定オフセットは、5つの無線フレームであり、測定持続時間は、5つの無線フレームである。いくつかの実施形態において、無線フレーム5のエッジは、測定期間の開始点として使用され、測定は、時間ドメインにおける5つの無線フレームにわたって実施され;周波数ドメインにおいて、測定は、測定周波数における中心とSSBの帯域幅と同じである帯域幅とを有する周波数範囲内でさらに実施される。
いくつかの実施形態において、基準信号(例えば、SSおよびPBCHブロックおよびCSI-RS)伝送リソースのリソースが、時間-周波数ドメインにおける測定リソースと完全または部分的に重複するとき、リソースは、ミューティングリソースである。本明細書で使用されるように、「測定リソース」は、IABノードが隣接するIABノードから伝送される基準信号(例えば、SSおよびPBCHブロックおよびCSI-RS)を受信する時間および周波数ドメインにおけるリソースを指す。以下の説明において、SSBを基準信号の例として取り上げる。
SSB伝送リソースと測定リソースとは、以下のうちの少なくとも1つが該当する場合、重複と見なされる:SSB伝送リソースによって占有されるOFDMシンボルと、測定リソースによって占有されるOFDMシンボルとが重複していること;時間および周波数ドメインの両方において、SSB伝送リソースが測定リソースと重複していること;SSB伝送リソースと測定リソースとの間の時間オフセットが所定の閾値(例えば、X個のOFDMシンボルまたは時間T)以下であること;および、SSB伝送リソースと測定リソースとの間の周波数オフセットが所定の閾値(例えば、Y個のRE、Z個のRB、または周波数MkHz)以下であること。いくつかの実施形態において、SSB伝送リソースが、高レベルのIABノードによって構成される測定リソースと重複するとき、ミューティング期間におけるSSB伝送リソースは、上で詳細に議論されるミューティングリソース構成に従って、隣接するIABノードの測定のためにミューティングされることができる。いくつかの実施形態において、複数の測定リソースが、複数のSSB伝送リソースと重複し、ミューティング周期において複数のミューティングリソースをもたらす。
図14に戻って参照すると、方法1400は、動作1404に継続し、半無線フレーム内の少なくとも1つのミューティングリソースを含む少なくとも1つのミューティングリソースセットが、いくつかの実施形態に従って決定される。少なくとも1つのミューティングリソースセットは、上で議論されるように、ミューティングリソース構成情報および/または測定リソース構成情報に従って決定されることができる。少なくとも1つのミューティングリソースを決定すると、ミューティングリソース構成(すなわち、SSBの最大数、タイムスロット内の各SSBによって占有されるOFDMシンボル)が、図3-13における種々の実施形態に従って、下位レベルのIABノードによってさらに実施されることができる。
方法1400は、動作1406に継続し、IABノード102-1A、102-1B、および102-2Aが、いくつかの実施形態に従って、SSBの実際の伝送のための少なくとも1つのリソース上でそのSS/PBCHを隣接するIABノードに伝送し、少なくとも1つのミューティングリソース上のその隣接するIABノードを検出する。SSBの実際の伝送および隣接するIABノードの測定は、少なくとも1つのミューティングリソースに従って実施される。
本発明の種々の実施形態が、上で説明されたが、それらは、限定としてではなく、例としてのみ提示されたことを理解されたい。同様に、種々の略図は、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得、それは、当業者が、本発明の例示的特徴および機能を理解することを可能にするために提供される。しかしながら、そのような当業者は、本発明が、図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、種々の代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装されることができることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実施形態の1つ以上の特徴は、本明細書に説明される別の実施形態の1つ以上の特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上で説明される例示的実施形態のいずれかによって限定されるべきではない。
また、「第1」、「第2」等の指定を使用した本明細書における要素の任意の参照は、概して、それらの要素の数量または順序を限定するものではないことを理解されたい。むしろ、これらの指定は、本明細書において、2つ以上の要素または要素のインスタンス間で区別する便宜的手段として使用されることができる。したがって、第1および第2の要素の参照は、2つのみの要素が採用され得るか、または、第1の要素がある様式において第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。
加えて、当業者は、情報および信号が種々の異なる技術および技法のいずれかを使用して表されることができることを理解するであろう。上記の説明において参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、例えば、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、明視野または粒子、またはそれらの任意の組み合わせによって表されることができる。
当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される、いくつかの例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のいずれかが、電子ハードウェア(例えば、ソースコーディングまたはある他の技法を使用して設計される、デジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組み合わせ)、命令を組み込む種々の形態のプログラムまたは設計コード(本明細書において、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュールと称され得る)、または両方の組み合わせによって実装されることができることを理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの可換性を明確に例証するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、その機能性の観点から上で説明されている。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、またはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を特定の用途毎に種々の方法で実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものではない。
さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、またはそれらの任意の組み合わせを含み得る集積回路(IC)内に実装されること、またはそれによって実施されることができることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路は、アンテナおよび/または送受信機をさらに含み、ネットワークまたはデバイス内の種々のコンポーネントと通信することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、または状態機械であることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイス、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、または本明細書に説明される機能を実施するための任意の他の好適な構成の組み合わせとして実装されることもできる。
ソフトウェア内に実装される場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶されるソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含み、コンピュータプログラムまたはコードを1つの場所から別の場所に転送するように可能にされ得る任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含むことができる。
本書において、用語「モジュール」は、本明細書で使用されるように、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、および本明細書に説明される関連付けられた機能を実施するためのこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールは、別々のモジュールとして説明される。しかしながら、当業者に明白となるであろうように、2つ以上のモジュールが、組み合わせられ、本発明の実施形態に従って関連付けられた機能を実施する、単一モジュールを形成し得る。
加えて、メモリまたは他の記憶装置および通信コンポーネントが、本発明の実施形態において採用され得る。明確にする目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本発明の実施形態を説明していることを理解されたい。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメイン間の機能性の任意の好適な分布が、本発明から逸脱することなく使用され得ることが明白であろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって実施されるように例証される機能性は、同じ処理論理要素またはコントローラによって実施され得る。故に、具体的機能ユニットの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すのではなく、説明される機能性を提供するための好適な手段の参照にすぎない。
本開示に説明される実装の種々の修正が、当業者に容易に明白であり、本明細書に定義された一般的原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実装に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実装に限定されることを意図するものではなく、下記の請求項において列挙されるように、本明細書に開示される新規特徴および原理と一致する最広範囲と見なされるべきである。

Claims (1)

  1. 本明細書に記載の発明。
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