JP2023065273A - 電磁波放射装置、測距装置、及び移動体 - Google Patents

電磁波放射装置、測距装置、及び移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】二重放射の可能性を低減させる。【解決手段】電磁波放射装置10は複数の電磁波放射回路15と放射スイッチング素子16と制御部17とを有する。電磁波放射回路15は電磁波放射素子18とコンデンサ19と放電スイッチング素子20とを有する。放射スイッチング素子16は複数の電磁波放射回路15に含まれる複数の電磁波放射素子18のカソード側に接続される。放射スイッチング素子16は複数の電磁波放射素子18を通電させうる。制御部17は複数の電磁波放射回路15の中の任意の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18を放射スイッチング素子に放射させた後に他の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18の発光前に任意の電磁波放射回路15におけるコンデンサ19を放電させる。【選択図】図3

Description

本発明は、電磁波放射装置、測距装置、及び移動体に関するものである。
測距対象物に光を照射し、その反射散乱光を受光するまでの時間を光速で割ることにより測距対象物までの距離を測定する測距装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2016-053552号公報
測距装置に用いられる電磁波放射装置に、アイセーフティ、測定範囲の拡大等の観点から複数の電磁波放射素子を用いることが検討されている。複数の電磁波放射素子を半導体基板上に実装する構成では、複数の電磁波放射素子それぞれに電力を供給する複数のコンデンサと、複数の電磁波放射素子を通電させる共通のスイッチング素子とが電磁波放射装置に設けられる。このような構成の電磁波放射装置は、複数のコンデンサへの充電時点をずらしながらスイッチング素子に通電させることにより、複数の電磁波放射素子を別々の時点において発光させ得る。しかし、任意の電磁波放射素子の発光後にコンデンサに残る電荷により、他の電磁波放射素子の発光の時点で当該任意の電磁波放射素子も発光する二重発光が生じる可能性がある。
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、複数の電磁波放射素子及び共有の通電用のスイッチング素子を有する電磁波放射装置において、二重放射の可能性を低減する電磁波放射装置を提供することである。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による電磁波放射装置は、
電磁波放射素子、前記電磁波放射素子に電流を供給するコンデンサ、及び前記コンデンサを放電させる放電スイッチング素子をそれぞれ含む複数の電磁波放射回路と、
前記複数の電磁波放射回路に含まれる複数の電磁波放射素子のカソード側に接続され、該複数の電磁波放射素子を通電させうる放射スイッチング素子と、
前記複数の電磁波放射回路の中の任意の電磁波放射回路における電磁波放射素子を発光させた後、他の電磁波放射回路における電磁波放射素子の発光前に、該任意の電磁波放射回路におけるコンデンサを放電させる制御部と、を備える。
また、第2の観点による測距装置は、
電磁波放射素子、前記電磁波放射素子に電流を供給するコンデンサ、及び前記コンデンサを放電させる放電スイッチング素子をそれぞれ含む複数の電磁波放射回路と、前記複数の電磁波放射回路に含まれる複数の電磁波放射素子のカソード側に接続され、該複数の電磁波放射素子を通電させうる放射スイッチング素子と、前記複数の電磁波放射回路の中の任意の電磁波放射回路における電磁波放射素子を発光させた後、他の電磁波放射回路における電磁波放射素子の発光前に、該任意の電磁波放射回路におけるコンデンサを放電させる制御部と、を有し、前記電磁波放射回路は前記コンデンサに充電を行わせる充電スイッチング素子を含み、前記制御部は充電時間より放電時間が長くなるように前記充電スイッチング素子及び前記放電スイッチング素子を制御する電磁波放射装置を備え、前記電磁波放射装置の放射される電磁波を用いて対象との距離を測定する測距装置であって、前記制御部は、前記任意の電磁波放射回路における電磁波放射素子の発光後から、所定の測距時間後に、該任意の電磁波放射回路における放電スイッチング素子によるコンデンサの放電を開始させる。
また、第3の観点による移動体は、
電磁波放射素子、前記電磁波放射素子に電流を供給するコンデンサ、及び前記コンデンサを放電させる放電スイッチング素子をそれぞれ含む複数の電磁波放射回路と、前記複数の電磁波放射回路に含まれる複数の電磁波放射素子のカソード側に接続され、該複数の電磁波放射素子を通電させうる放射スイッチング素子と、前記複数の電磁波放射回路の中の任意の電磁波放射回路における電磁波放射素子を発光させた後、他の電磁波放射回路における電磁波放射素子の発光前に、該任意の電磁波放射回路におけるコンデンサを放電させる制御部と、を含み、前記電磁波放射回路は前記コンデンサに充電を行わせる充電スイッチング素子を含み、前記制御部は充電時間より放電時間が長くなるように前記充電スイッチング素子及び前記放電スイッチング素子を制御する電磁波放射装置を備え、前記電磁波放射装置の放射される電磁波を用いて対象との距離を測定する測距装置であって、前記制御部は、前記任意の電磁波放射回路における電磁波放射素子の発光後から、所定の測距時間後に、該任意の電磁波放射回路における放電スイッチング素子によるコンデンサの放電を開始させる測距装置を備える。
本開示によれば、二重放射の可能性が低減する
本実施形態に係る電磁波放射装置を含む測距装置の移動体における配置を示す配置図である。 図1の測距装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図1の電磁波放射装置の回路構成を示す回路図である。 図3の制御部による放射スイッチング素子と各電磁波放射回路における充電スイッチング素子及び放電スイッチング素子との制御タイミングを示すタイミングチャートである。 図1の測距装置による測距の原理を説明するための電磁波の放射の時期と検出の時期とを示すタイミングチャートである。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。以下の図面に示す構成要素において、同じ構成要素には同じ符号を付す。
図1に示すように、本開示の電磁波放射装置10を含む測距装置11は、例えば、移動体12に設けられる。
移動体12は、例えば、車両、船舶、航空機等を含んでよい。車両は、例えば、自動車、産業車両、鉄道車両、生活車両、滑走路を走行する固定翼機等を含んでよい。自動車は、例えば、乗用車、トラック、バス、二輪車、トロリーバス等を含んでよい。産業車両は、例えば、農業及び建設向けの産業車両等を含んでよい。産業車両は、例えば、フォークリフト、ゴルフカート等を含んでよい。農業向けの産業車両は、例えば、トラクター、耕耘機、移植機、バインダー、コンバイン、芝刈り機等を含んでよい。建設向けの産業車両は、例えば、ブルドーザー、スクレーバー、ショベルカー、クレーン車、ダンプカー、ロードローラ等を含んでよい。車両は、人力で走行するものを含んでよい。車両の分類は、上述した例に限られない。例えば、自動車は、道路を走行可能な産業車両を含んでよい。複数の分類に同じ車両が含まれてよい。船舶は、例えば、マリンジェット、ボート、タンカー等を含んでよい。航空機は、例えば、固定翼機、回転翼機等を含んでよい。
測距装置11は、移動体12において測距が望まれる方向範囲を、測定方向範囲に含むように、設けられてよい。測距装置11は、例えば、移動体12の前方を中心とする方向範囲を測定方向範囲に含むように設けられる。測距装置11は、移動体12の内部又は外部に設けられてよい。測距装置11は、移動体12の内部においては、例えば、ウインドシールド近傍におけるルームミラーの前方又はダッシュボード上に配置されてよい。測距装置11は、移動体12のフロントバンパー、フェンダーグリル、サイドフェンダー、ライトモジュール及びボンネットのいずれかに固定されていてよい。
図2に示すように、測距装置11は、電磁波放射装置10、検出部13、及び制御部14を含んで構成されてよい。測距装置11は、測定用の電磁波を空間へ放射する。測定用の電磁波は、例えば、測定光である。以後の説明においては、測定光を例として電磁波に関する説明を行う。測距装置11は、空間内の対象obに照射される測定光の反射散乱光を検出する。測距装置11は、反射散乱光に基づいて、測定光の放射方向に位置する物体の測距を行うことにより距離情報を生成してよい。
図3に示すように、電磁波放射装置10は、複数の電磁波放射回路15、放射スイッチング素子16、及び制御部17を含んで構成される。複数の電磁波放射回路15は、並列に接続されていてよい。複数の電磁波放射回路15及び放射スイッチング素子16は、半導体回路基板に実装されていてよい。図3では、3以上の電磁波放射回路15を有する電磁波放射装置10が例示されているが、電磁波放射装置10に含まれる電磁波放射回路15は2つ以上であってよい。
各電磁波放射回路15は、電磁波放射素子18、コンデンサ19、及び放電スイッチング素子20を有する。各電磁波放射回路15は、充電スイッチング素子21を含んでよい。
電磁波放射素子18は、測定光を放射する。電磁波放射素子18は、赤外線、可視光線、紫外線等の測定光を放射してよい。電磁波放射素子18は、幅の細い、例えば0.5°のビーム状の測定光を放射してよい。電磁波放射素子18は、例えば、レーザダイオードである。電磁波放射素子18は、通電することにより発光し、測定光を放射する。
コンデンサ19は、電磁波放射素子18に並列に接続されてよい。コンデンサ19は、電磁波放射素子18に電流を供給する。コンデンサ19は、充電スイッチング素子21を介して、複数の電磁波放射回路15で共用する電源22に接続されてよい。より具体的には、コンデンサ19は、電磁波放射素子18のアノード側に接続される端子において電源22に接続されてよい。
コンデンサ19及び充電スイッチング素子21の間には、第1の抵抗23が設けられてよい。第1の抵抗23の抵抗値は、充電及び放電にかかる時間を適正に、例えば数μs~数百μsとなるように、設定されてよい。充電及び放電時間を適正化することにより、発光間隔がレーザー安全規格の定める発光間隔に律速される。なお、5μs以下の間隔で発光した場合には同一パルスの扱いになるため、同一のレーザー素子の発光間隔を5μs以上に設定することが望まれている。
なお、充電電流を制限するために、第1の抵抗23の代わりに適切な値のインダクタが実装されてよい。インダクタが実装された構成において、コンデンサ19への充電電圧が昇圧される。更に、当該構成においては、コンデンサ19が放電された状態で充電することにより高い電圧に昇圧される。
充電スイッチング素子21は、通電させることによりコンデンサ19に充電を行わせる。充電スイッチング素子21の通電及び遮断は、制御部17により制御される。充電スイッチング素子21は、例えば、FET(Field effect transistor)である。
放電スイッチング素子20は、コンデンサ19に並列に接続されてよい。コンデンサ19及び放電スイッチング素子20の間には、第2の抵抗24が設けられてよい。第2の抵抗24の抵抗値は、充電及び放電にかかる時間を適正になるように、設定されてよい。放電スイッチング素子20は、通電させることによりコンデンサ19を放電させる。放電スイッチング素子20の通電及び遮断は、制御部17により制御される。放電スイッチング素子20は、例えば、FET(Field effect transistor)である。放電スイッチング素子20のゲート電荷容量は、充電スイッチング素子21のゲート電荷容量より大きくてよい。
放射スイッチング素子16は、複数の電磁波放射回路15に含まれる複数の電磁波放射素子18のカソードに接続されてよい。放射スイッチング素子16は、例えば、間に抵抗を設け、複数の電磁波放射回路15に含まれる複数の電磁波放射素子18のカソード側に接続されてよい。複数の電磁波放射素子18及び放射スイッチング素子16の間には、インダクタ25が設けられてよい。放射スイッチング素子16は、通電させることにより複数の電磁波放射素子18に通電させ、発光させうる。放射スイッチング素子16の通電及び遮断は、制御部17により制御される。放射スイッチング素子16は、例えば、FET(Field effect transistor)である。
制御部17は、1以上のプロセッサ及びメモリを含む。プロセッサは、特定のプログラムを読み込ませて特定の機能を実行する汎用のプロセッサ、及び特定の処理に特化した専用のプロセッサの少なくともいずれかを含んでよい。専用のプロセッサは、特定用途向けIC(ASIC;Application Specific Integrated Circuit)を含んでよい。プロセッサは、プログラマブルロジックデバイス(PLD;Programmable Logic Device)を含んでよい。PLDは、FPGA(Field-Programmable Gate Array)を含んでよい。制御部17は、1つ又は複数のプロセッサが協働するSoC(System-on-a-Chip)、及びSiP(System In a Package)の少なくともいずれかを含んでもよい。
制御部17は、測距装置11の制御部14の指令に基づいて、少なくとも放射スイッチング素子16及び放電スイッチング素子20の通電及び遮断を切替える。制御部17は、更に、充電スイッチング素子21の通電及び遮断を切替えてよい。放射スイッチング素子16、放電スイッチング素子20、及び充電スイッチング素子21の通電及び遮断の制御について、以下に説明する。
制御部17は、複数の電磁波放射回路15を順次選択して、以下に説明するように、選択された電磁波放射回路15における電磁波放射素子18に測定光を放射させてよい。制御部17は、選択された電磁波放射回路15における充電スイッチング素子21を通電させることにより、当該電磁波放射回路15におけるコンデンサ19を充電してよい。次に、制御部17は、放射スイッチング素子16を通電させることにより、充電されたコンデンサ19から同じ電磁波放射回路15の電磁波放射素子18を通電させて、測定光を放射させてよい。制御部17は、当該電磁波放射回路15における放電スイッチング素子20を通電させることにより、同じ電磁波放射回路15におけるコンデンサ19を放電させてよい。
本開示において、より詳細には、制御部17は、複数の電磁波放射回路15の中の任意の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18を通電するように放射スイッチング素子16を制御する。制御部17は、当該電磁波放射素子18の通電による発光後、当該任意の単一の電磁波放射回路15の他の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18の通電による発光前に、当該電磁波放射回路15における放電スイッチング素子20によりコンデンサ19を放電させる。更に、制御部17は、当該他の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18の通電前に、当該他の電磁波放射回路15以外の全電磁波放射回路15における放電スイッチング素子20によりコンデンサ19を放電させてよい。
制御部17は、当該任意の単一の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18の通電による発光後から、測距を行う所定の測距時間の経過後に、当該任意の電磁波放射回路15における放電スイッチング素子20によるコンデンサ19の放電を開始させてよい。所定の測距時間は、対象で反射した電磁波の反射波を受光して対象との距離を測定するための時間である。より具体的には、所定の測距時間は、測距装置11の設計上の測定最大距離の半分の距離を、光速で除した時間である。制御部17は、測距中にコンデンサ19の充電及び放電が行われないように、充電スイッチング素子21及び放電スイッチング素子20を制御する。制御部17は、測距前にコンデンサ19の充電及び放電を行うように、充電スイッチング素子21及び前記放電スイッチング素子20を制御する。測距装置11は、制御部17によって、測距中にコンデンサ19の充電及び放電を行わないように制御されるため、検出部13の検出信号にノイズを混入させる可能性を低減し得る。
制御部17は、コンデンサ19の充電時間より放電時間が長くなるように、充電スイッチング素子21及び放電スイッチング素子20を制御してよい。又は、制御部17は、コンデンサ19の充電時間と放電時間とが等しくなるように、充電スイッチング素子21及び放電スイッチング素子20を制御してよい。又は、制御部17は、コンデンサ19の放電時間より充電時間が長くなるように、充電スイッチング素子21及び放電スイッチング素子20を制御してよい。
以下に、制御部17による、複数の電磁波放射回路15における放射スイッチング素子16、放電スイッチング素子20、及び充電スイッチング素子21の制御の具体例を説明する。以下の説明において、複数の電磁波放射回路15を、それぞれ第1の電磁波放射回路151、第2の電磁波放射回路152、・・・、第nの電磁波放射回路15nと呼ぶ。nは、3以上の自然数である。第1の電磁波放射回路151に含まれる電磁波放射素子18、コンデンサ19、及び放電スイッチング素子20を、第1の電磁波放射素子181、第1のコンデンサ191、及び第1の放電スイッチング素子201と呼ぶ。第2の電磁波放射回路152に含まれる電磁波放射素子18、コンデンサ19、及び放電スイッチング素子20を、第2の電磁波放射素子182、第2のコンデンサ192、及び第2の放電スイッチング素子202と呼ぶ。第nの電磁波放射回路15nに含まれる電磁波放射素子18、コンデンサ19、及び放電スイッチング素子20を、第nの電磁波放射素子18n、第nのコンデンサ19n、及び第nの放電スイッチング素子20nと呼ぶ。
図4に示すように、制御部17は、タイミングt1において、第1の充電スイッチング素子211の通電を開始させることにより、第1のコンデンサ191の充電を開始する(「第1の充電スイッチング素子」欄参照)。制御部17は、タイミングt1から所定の充電時間の経過後のタイミングt2において、第1の充電スイッチング素子211を遮断することにより(「第1の充電スイッチング素子」欄参照)、第1のコンデンサ191の充電を終了させる(「第1の電磁波放射回路」欄参照)。
制御部17は、タイミングt2において、放射スイッチング素子16を通電させることにより(「放射スイッチング素子」欄参照)、第1の電磁波放射素子181を発光させ、測定光を放射させる(「第1の電磁波放射回路」欄参照)。
制御部17は、第1の電磁波放射素子181の発光終了から所定の測距時間の経過後であるタイミングt3において、第2の放電スイッチング素子202以外の全放電スイッチング素子20を通電することにより(「第1の放電スイッチング素子」、「第nの放電スイッチング素子」欄参照)、第2のコンデンサ192以外の全コンデンサ19を放電させる(「第1の電磁波放射回路」、「第nの電磁波放射回路」欄参照)。
制御部17は、第2の放電スイッチング素子202以外の全放電スイッチング素子20を通電した後のタイミングt4において、第2の充電スイッチング素子212の通電を開始させることにより、第2のコンデンサ192の充電を開始する(「第2の充電スイッチング素子」欄参照)。制御部17は、タイミングt4から所定の充電時間の経過後のタイミングt5において、第2の放電スイッチング素子202以外の全放電スイッチング素子20を遮断することにより(「第1の放電スイッチング素子」、「第nの放電スイッチング素子」欄参照)、第2のコンデンサ192以外の全コンデンサ19の放電を終了させる(「第1の電磁波放射回路」、「第nの電磁波放射回路」欄参照)。又、制御部17は、タイミングt5において、第2の充電スイッチング素子212を遮断することにより(「第2の充電スイッチング素子」欄参照)、第2のコンデンサ192の充電を終了させる(「第2の電磁波放射回路」欄参照)。制御部17は、タイミングt5において第2のコンデンサ192の充電及び第2のコンデンサ192以外の全コンデンサ19の放電を終了させるように、第2の充電スイッチング素子212及び第2の放電スイッチング素子202以外の全放電スイッチング素子20を制御する。測距装置11は、制御部17によって、測距中にコンデンサ19の充電及び放電を行わないように制御されるため、検出部13の検出信号にノイズを混入させる可能性を低減し得る。
制御部17は、タイミングt5において、放射スイッチング素子16を通電させることにより(「放射スイッチング素子」欄参照)、第2の電磁波放射素子182を発光させ、測定光を放射させる(「第2の電磁波放射回路」欄参照)。
制御部17は、第2の電磁波放射素子182の発光終了から所定の測距時間の経過後であるタイミングt6において、第2の電磁波放射素子182の次に発光させる電磁波放射素子18以外の全電磁波放射素子18それぞれの放電スイッチング素子20を通電することにより(「第2の放電スイッチング素子」、「第nの放電スイッチング素子」欄参照)、当該次に発光させる電磁波放射素子18以外の全コンデンサ19を放電させる(「第1の電磁波放射回路」、「第2の電磁波放射回路」、「第nの電磁波放射回路」欄参照)。制御部17は、第2の電磁波放射回路において放射及び測距が行われる、タイミングt5からタイミングt6まで間に、第2のコンデンサ192の充電及び第2のコンデンサ192以外の全コンデンサ19の放電が行われないように、第2の充電スイッチング素子212及び第2の放電スイッチング素子202以外の全放電スイッチング素子20を制御する。測距装置11は、制御部17によって、測距中にコンデンサ19の充電及び放電を行わないように制御されるため、検出部13の検出信号にノイズを混入させる可能性を低減し得る。
制御部17は、以後、第1の電磁波放射回路151及び第2の電磁波放射回路152と類似した処理を行うことにより、各電磁波放射回路15におけるコンデンサ19の充電、電磁波放射素子18の発光、及びコンデンサ19の放電を行わせる。
制御部17は、複数の電磁波放射回路15の中で最後の順番に選択される第nの電磁波放射回路15nにおける第nの放電スイッチング素子20を通電した後のタイミングt7において、第1の充電スイッチング素子211の通電を開始させることにより、第1のコンデンサ191の充電を開始する(「第1の充電スイッチング素子」欄参照)。
制御部17は、タイミングt7から所定の充電時間の経過後のタイミングt8において、第1の放電スイッチング素子201以外の全放電スイッチング素子20を遮断することにより(「第2の放電スイッチング素子」、「第nの放電スイッチング素子」欄参照)、第1のコンデンサ191以外の全コンデンサ19の放電を終了させる(「第2の電磁波放射回路」、「第nの電磁波放射回路」欄参照)。又、制御部17は、タイミングt8において、第1の充電スイッチング素子211を遮断することにより(「第1の充電スイッチング素子」欄参照)、第1のコンデンサ191の充電を終了させる(「第1の電磁波放射回路」欄参照)。
制御部17は、タイミングt8において、放射スイッチング素子16を通電させることにより(「放射スイッチング素子」欄参照)、第1の電磁波放射素子181を発光させ、測定光を放射させる(「第1の電磁波放射回路」欄参照)。以後、制御部17は、上記に類似した処理を繰返すことにより、第1の電磁波放射回路151、第2の電磁波放射回路152、・・・、第nの電磁波放射回路15nからの発光を順番に繰返す。
電磁波放射装置10から放射される測定光は、偏向角度を連続的に変化させるように偏向されてよい。測定光を連続的に偏向させながら対象obに照射することにより、測距装置11は、走査型の測距センサとして機能してよい。
検出部13は、測定光の波長帯域と少なくとも一部が重複する帯域の光を検出可能である。したがって、検出部13は、前述のように、対象obに照射された測定光の反射散乱光を検出する。検出部13は、反射散乱光を検出したことを示す検出情報を制御部14に通知してよい。検出部13は、例えば、APD(Avalanche PhotoDiode)、PD(PhotoDiode)及び測距イメージセンサ等の単一の素子である。又は、検出部13は、電磁波放射装置10による走査が行われない構成、言換えると広範囲に測定光が放射される構成においては、APDアレイ、PDアレイ、測距イメージングアレイ、及び測距イメージセンサ等の素子アレイであってよい。
制御部14は、1以上のプロセッサ及びメモリを含む。プロセッサは、特定のプログラムを読み込ませて特定の機能を実行する汎用のプロセッサ、及び特定の処理に特化した専用のプロセッサの少なくともいずれかを含んでよい。専用のプロセッサは、特定用途向けICを含んでよい。プロセッサは、PLDを含んでよい。PLDは、FPGAを含んでよい。制御部14は、1つ又は複数のプロセッサが協働するSoC、及びSiPの少なくともいずれかを含んでもよい。
制御部14は、検出部13による反射散乱光の検出に基づき、電磁波放射装置10が測定光を放射した空間における距離情報を生成する。制御部14は、より具体的には、以下に説明するように、ToF(Time-of-Flight)方式により、距離情報を生成してよい。
図5に示すように、制御部14は、電磁波放射装置10の制御部17を介して放射スイッチング素子16を通電させてよい(“放射スイッチング素子”欄参照)。充電されたコンデンサ19と同じ電磁波放射回路15に含まれる電磁波放射素子18は、放射スイッチング素子16の通電に基づいて測定光を放射してよい(“測定光放射量”欄参照)。電磁波放射素子18が放射して対象ob上の任意の照射領域に照射された測定光は、当該照射領域において反射する。検出部13は、当該照射領域において反射された反射散乱光を検出するとき(“反射散乱光検出量”欄参照)、前述のように、検出情報を制御部17に通知する。
制御部17は、時間計測LSI(Large Scale Integrated circuit)を有してよい。制御部17は、電磁波放射素子18に測定光を放射させた時期T1から、検出情報を取得(“検出情報取得”欄参照)した時期T2までの時間ΔTを計測してよい。制御部17は、当該時間ΔTに、光速を乗算し、且つ2で除算することにより、照射位置までの距離を算出してよい。
測距装置11は、上述のように、測定光を照射して、返ってくるまでの時間を直接測定するDirect ToFにより距離情報を作成する構成であるが、このような構成に限られない。
以上のような構成の本実施形態の電磁波放射装置10は、電磁波放射素子18、コンデンサ19、及び放電スイッチング素子20をそれぞれ含む複数の電磁波放射回路15と、複数の電磁波放射回路15に含まれる複数の電磁波放射素子18のカソード側に接続され、当該複数の電磁波放射素子18を通電させうる放射スイッチング素子16と、複数の電磁波放射回路15の中の任意の単一の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18を放射させた後、他の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18の放射前に、当該任意の単一の電磁波放射回路15におけるコンデンサ19を放電させる制御部17と、を備える。このような構成により、電磁波放射装置10は、複数の電磁波放射素子18のカソード側に接続される放射スイッチング素子16を用いながらも、電磁波放射素子18の放射後、当該電磁波放射素子18に電力を供給したコンデンサ19に残る電荷を放電し得る。したがって、電磁波放射装置10は、二重発光の可能性を低減させ得る。
また、本実施形態の電磁波放射装置10は、任意の単一の電磁波放射回路15における電磁波放射素子18の通電後から、所定の測距時間の経過後に、当該任意の単一の電磁波放射回路15における放電スイッチング素子20によるコンデンサ19の放電を開始させる。コンデンサ19の放電は、周囲の電子機器にノイズを生じさせることがある。したがって、例えば、検出部13を電磁波放射装置10の近傍に配置する構成におけるコンデンサ19の放電は、検出部13の検出信号にノイズを混入させる可能性がある。その結果、例えば、測距装置11において測距精度が低下する可能性がある。一方で、上述の構成を有する電磁波放射装置10では、測距を終了した後にコンデンサ19を放電するので、ノイズの発生の影響を低減し得る。
また、本実施形態の電磁波放射装置10は、充電時間より放電時間が長くなるように充電スイッチング素子21及び放電スイッチング素子20を制御する。このような構成により、電磁波放射装置10は、コンデンサ19に電荷が残る可能性を低減し得るので、二重発光の可能性を更に低減し得る。
また、本実施形態の電磁波放射装置10では、放電スイッチング素子20のゲート電荷容量が、充電スイッチング素子21のゲート電荷容量より大きい。このような構成により、電磁波放射装置10は、コンデンサ19に電荷が残る可能性を低減し得るので、二重発光の可能性を更に低減し得る。
以上、電磁波放射装置10の実施形態を説明してきたが、本開示の実施形態としては、装置を実施するための方法又はプログラムの他、プログラムが記録された記憶媒体(一例として、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、ハードディスク、又はメモリカード等)としての実施態様をとることも可能である。
また、プログラムの実装形態としては、コンパイラによってコンパイルされるオブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード等のアプリケーションプログラムに限定されることはなく、オペレーティングシステムに組み込まれるプログラムモジュール等の形態であってもよい。さらに、プログラムは、制御基板上のCPUにおいてのみ全ての処理が実施されるように構成されてもされなくてもよい。プログラムは、必要に応じて基板に付加された拡張ボード又は拡張ユニットに実装された別の処理ユニットによってその一部又は全部が実施されるように構成されてもよい。
本開示に係る実施形態について説明する図は模式的なものである。図面上の寸法比率等は、現実のものとは必ずしも一致していない。
本開示に係る実施形態について、諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は改変を行うことが可能であることに注意されたい。従って、これらの変形又は改変は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、本実施形態において、制御部17は、任意の放電スイッチング素子20以外の全放電スイッチング素子20を通電した後に、任意の放電スイッチング素子20と同じ電磁波放射回路15の充電スイッチング素子21の通電を開始させるが、任意の放電スイッチング素子20以外の全放電スイッチング素子20及び任意の放電スイッチング素子20と同じ電磁波放射回路15の充電スイッチング素子21の通電を同時に行ってよい。又は、任意の充電スイッチング素子21の通電の開始後に当該任意の充電スイッチング素子21と同じ電磁波放射回路15以外の全電磁波放射回路15の放電スイッチング素子20を通電させてよい。同一の電磁波放射回路15における充電と放電とが重ならず、任意の電磁波放射回路15における発光前に、他の全電磁波放射回路15のコンデンサ19の放電が終了していれば、充電と放電の順番は任意であってよい。
本開示に記載された構成要件の全て、及び/又は、開示された全ての方法、又は、処理の全てのステップについては、これらの特徴が相互に排他的である組合せを除き、任意の組合せで組み合わせることができる。また、本開示に記載された特徴の各々は、明示的に否定されない限り、同一の目的、同等の目的、または類似する目的のために働く代替の特徴に置換することができる。したがって、明示的に否定されない限り、開示された特徴の各々は、包括的な一連の同一、又は、均等となる特徴の一例にすぎない。
さらに、本開示に係る実施形態は、上述した実施形態のいずれの具体的構成にも制限されるものではない。本開示に係る実施形態は、本開示に記載された全ての新規な特徴、又は、それらの組合せ、あるいは記載された全ての新規な方法、又は、処理のステップ、又は、それらの組合せに拡張することができる。
本開示において「第1」及び「第2」等の記載は、当該構成を区別するための識別子である。本開示における「第1」及び「第2」等の記載で区別された構成は、当該構成における番号を交換することができる。例えば、第1の電磁波放射回路は、第2の電磁波放射回路と識別子である「第1」と「第2」とを交換することができる。識別子の交換は同時に行われる。識別子の交換後も当該構成は区別される。識別子は削除してよい。識別子を削除した構成は、符号で区別される。本開示における「第1」及び「第2」等の識別子の記載のみに基づいて、当該構成の順序の解釈、小さい番号の識別子が存在することの根拠に利用してはならない。
10 電磁波放射装置
11 測距装置
12 移動体
13 検出部
14 制御部
15 電磁波放射回路
151 第1の電磁波放射回路
152 第2の電磁波放射回路
15n 第nの電磁波放射回路
16 放射スイッチング素子
17 制御部
18 電磁波放射素子
181 第1の電磁波放射素子
182 第2の電磁波放射素子
18n 第nの電磁波放射素子
19 コンデンサ
191 第1のコンデンサ
192 第2のコンデンサ
19n 第nのコンデンサ
20 放電スイッチング素子
201 第1の放電スイッチング素子
202 第2の放電スイッチング素子
20n 第nの放電スイッチング素子
21 充電スイッチング素子
211 第1の充電スイッチング素子
212 第2の充電スイッチング素子
21n 第nの充電スイッチング素子
22 電源
23 第1の抵抗
24 第2の抵抗
25 インダクタ

Claims (6)

  1. 電磁波放射素子、前記電磁波放射素子に電流を供給するコンデンサ、及び前記コンデンサを放電させる放電スイッチング素子とをそれぞれ含む複数の電磁波放射回路と、
    前記複数の電磁波放射回路に含まれる複数の電磁波放射素子のカソード側に接続され、該複数の電磁波放射素子を通電させうる放射スイッチング素子と、
    前記複数の電磁波放射回路の中の任意の電磁波放射回路における電磁波放射素子を放射させた後、他の電磁波放射回路における電磁波放射素子の放射前に、該任意の電磁波放射回路におけるコンデンサを放電させる制御部と、を備える
    電磁波放射装置。
  2. 請求項1に記載の電磁波放射装置において、
    前記電磁波放射回路は、前記コンデンサに充電を行わせる充電スイッチング素子を含み、
    前記制御部は、充電時間より放電時間が長くなるように、前記充電スイッチング素子及び前記放電スイッチング素子を制御する
    電磁波放射装置。
  3. 請求項2に記載の電磁波放射装置を備え、前記電磁波放射装置から放射される電磁波を用いて対象との距離を測定する測距装置であって、
    前記制御部は、前記任意の電磁波放射回路における電磁波放射素子の放射後から、前記対象で反射した前記電磁波の反射波を検出して前記対象との距離を測定する所定の測距時間後に、該任意の電磁波放射回路におけるコンデンサの放電を開始させる
    測距装置。
  4. 請求項3に記載の測距装置において、
    前記制御部は、測距する前に前記任意の電磁波放射回路におけるコンデンサの充電及び前記任意の電磁波放射回路以外のコンデンサの放電を行うように、前記充電スイッチング素子及び前記放電スイッチング素子を制御する
    測距装置。
  5. 請求項3または4に記載の測距装置において、
    前記制御部は、前記対象との距離を測定している間に、前記任意の電磁波放射回路におけるコンデンサの充電及び前記任意の電磁波放射回路以外のコンデンサの放電が行われないように、前記充電スイッチング素子及び前記放電スイッチング素子を制御する
    測距装置。
  6. 請求項3から5のいずれか一項に記載の測距装置を備える
    移動体。
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