JP2023062869A - コンテンツ視聴装置、管理装置、管理システム、ログ送信方法および管理方法 - Google Patents

コンテンツ視聴装置、管理装置、管理システム、ログ送信方法および管理方法 Download PDF

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Keita Noda
智史 手塚
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Abstract

【課題】コンテンツ配信における監視機能を向上する。【解決手段】コンテンツ視聴装置は、前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知する検知部と、前記検知部により前記所定の事象の発生が検知された場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するログ取得部と、前記ログ取得部により取得された前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信する送信処理部とを備える。【選択図】図4

Description

本開示は、コンテンツ視聴装置、管理装置、管理システム、ログ送信方法および管理方法に関する。
従来、コンテンツをテレビジョン装置で視聴するために用いられる装置として、STB(Set Top Box)等のコンテンツ視聴装置が知られている。コンテンツ視聴装置は、ケーブルテレビ局に設置されるヘッドエンド装置等により配信されるコンテンツを受信し、受信したコンテンツをテレビジョン装置において再生する。コンテンツ視聴装置のユーザの利便性を向上させるために、コンテンツ視聴装置を監視することが可能な技術が求められる。
たとえば、非特許文献1(”エラーレポートについて(日本語)”、[online]、[令和3年9月28日検索]、インターネット〈URL:https://sites.google.com/site/sakaneya/era-repoto-nitsuite--nihongo-kaisetsu?form=MY01SV&OCID=MY01SV〉)には、携帯端末においてアプリケーションが停止した際に、アプリ名、バージョン、エラー発生時刻、発生個所、発生回数、およびユーザメッセージを含むエラーレポートを送信することが記載されている。
"エラーレポートについて(日本語)"、[online]、[令和3年9月28日検索]、インターネット〈URL:https://sites.google.com/site/sakaneya/era-repoto-nitsuite--nihongo-kaisetsu?form=MY01SV&OCID=MY01SV〉
非特許文献1に記載の技術を超えて、コンテンツ配信における監視機能を向上することが可能な技術が求められる。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、コンテンツ配信における監視機能を向上することが可能なコンテンツ視聴装置、管理装置、管理システム、ログ送信方法および管理方法を提供することである。
本開示のコンテンツ視聴装置は、前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知する検知部と、前記検知部により前記所定の事象の発生が検知された場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するログ取得部と、前記ログ取得部により取得された前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信する送信処理部とを備える。
本開示の管理装置は、複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置であって、所定の事象が発生した前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う処理部とを備える。
本開示の管理システムは、複数のコンテンツ視聴装置と、前記複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置とを備え、前記コンテンツ視聴装置は、前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知した場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを前記管理装置へ送信し、前記管理装置は、前記コンテンツ視聴装置から受信した前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う。
本開示のログ送信方法は、コンテンツ視聴装置におけるログ送信方法であって、前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知し、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するステップと、取得した前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信するステップとを含む。
本開示の管理方法は、複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置における管理方法であって、所定の事象が発生した前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するステップと、取得した前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行うステップとを含む。
本開示の一態様は、このような特徴的な処理部を備えるコンテンツ視聴装置として実現され得るだけでなく、コンテンツ視聴装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現され得たり、かかる特徴的な処理のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現され得る。
また、本開示の一態様は、このような特徴的な処理部を備える管理装置として実現され得るだけでなく、管理装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現され得たり、かかる特徴的な処理のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現され得る。
本開示によれば、コンテンツ配信における監視機能を向上することができる。
図1は、本開示の実施の形態に係る管理システムの構成を示す図である。 図2は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置の構成の概要を示す図である。 図3は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置の詳細な構成を示す図である。 図4は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置における処理部の詳細な構成を示す図である。 図5は、本開示の実施の形態に係る管理装置の構成の一例を示す図である。 図6は、本開示の実施の形態に係る管理装置における処理部により表示装置に表示される統計表示画面の一例を示す図である。 図7は、本開示の実施の形態に係る管理装置における処理部により表示装置に表示される分析結果表示画面の一例を示す図である。 図8は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置が内部状態詳細情報を記憶部に保存する際の動作手順の一例を定めたフローチャートである。 図9は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置がランタイム情報および内部状態詳細情報を管理装置へ送信する際の動作手順の一例を定めたフローチャートである。 図10は、本開示の実施の形態に係る管理装置が統計表示画面を表示する処理を行う際の動作手順の一例を定めたフローチャートである。 図11は、本開示の実施の形態に係る管理システムにおけるログ管理のシーケンスの一例を示す図である。
最初に、本開示の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置は、前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知する検知部と、前記検知部により前記所定の事象の発生が検知された場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するログ取得部と、前記ログ取得部により取得された前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信する送信処理部とを備える。
このように、コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知した場合、内部状態詳細ログを取得し、取得した内部状態詳細ログを管理装置へ送信する構成により、たとえば、管理装置において、当該所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の内部状態詳細ログを統計処理したり、当該所定の事象が発生した要因を分析したりすることができる。また、所定の事象が発生した場合における内部状態詳細ログを管理装置へ送信する構成により、管理装置においてデータの保存容量の制限があるなかで、より高い価値を有する内部状態詳細ログを効率的に管理装置へ送信することができる。したがって、コンテンツ配信における監視機能を向上することができる。
(2)前記ログ取得部は、前記コンテンツ視聴装置に関するログであって選択された項目に関するランタイムログをさらに取得し、前記送信処理部は、前記ログ取得部により取得された前記ランタイムログを前記管理装置へ繰り返し送信してもよい。
このような構成により、管理装置において、所定の事象が発生した場合に送信される内部状態詳細ログおよび繰り返し送信されるランタイムログの両方に基づいて、所定の事象が発生した要因をより細かく分析することができる。
(3)前記送信処理部は、前記ランタイムログの送信タイミングにおいて、前記内部状態詳細ログを前記管理装置へ送信してもよい。
このような構成により、内部状態詳細ログおよびランタイムログをまとめて管理装置へ送信することができるので、管理装置との通信頻度を低減することができる。
(4)前記ログ取得部は、前記コンテンツ視聴装置におけるエラーの状況を示す前記ランタイムログを取得してもよい。
このような構成により、管理装置において、ランタイムログに基づいて、エラーが発生したコンテンツ視聴装置を抽出し、管理装置のユーザに通知することができる。
(5)前記検知部は、前記所定の事象として、前記コンテンツ視聴装置に接続された記憶装置の認識エラー、リモコンとの無線通信に関する認証エラー、および前記コンテンツ視聴装置における無線通信部の異常のうちの少なくともいずれか1つの発生を検知してもよい。
このような構成により、コンテンツ視聴装置においてシステムダウン等の致命的なエラーは発生していない場合であっても、番組の録画ができなくなる等、コンテンツ視聴装置の一部の機能が機能不全となった場合において、内部状態詳細ログを管理装置へ送信することができる。また、管理装置において、コンテンツ視聴装置において発生しやすい事象が見られたコンテンツ視聴装置の内部状態詳細ログを統計処理したり、これらの事象が発生した要因を分析したりすることができる。
(6)前記検知部は、前記所定の事象として、前記コンテンツ視聴装置の再起動の前後における、前記コンテンツ視聴装置に接続されている外部装置として認識される記憶装置の同一性に基づいて、前記コンテンツ視聴装置に接続された前記記憶装置の認識エラーの発生を検知してもよい。
一般的に、コンテンツ視聴装置の再起動を行っている期間において、ユーザによるコンテンツ視聴装置と外部装置との接続および接続解除は行われないところ、このような構成により、記憶装置の認識エラーの発生を簡易な処理で検知することができる。
(7)本開示の実施の形態に係る管理装置は、複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置であって、所定の事象が発生した前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う処理部とを備える。
このように、所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得し、取得した内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う構成により、たとえば、所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の状態を検証したり、当該所定の事象が発生した要因を分析したりすることができる。また、所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の内部状態詳細ログを取得する構成により、管理装置においてデータの保存容量の制限があるなかで、より高い価値を有する内部状態詳細ログを効率的に取得することができる。したがって、コンテンツ配信における監視機能を向上することができる。
(8)本開示の実施の形態に係る管理システムは、複数のコンテンツ視聴装置と、前記複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置とを備え、前記コンテンツ視聴装置は、前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知した場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを前記管理装置へ送信し、前記管理装置は、前記コンテンツ視聴装置から受信した前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う。
このように、コンテンツ視聴装置が、所定の事象の発生を検知した場合、内部状態詳細ログを取得して管理装置へ送信し、管理装置が、所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う構成により、たとえば、所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の状態を検証したり、当該所定の事象が発生した要因を分析したりすることができる。また、コンテンツ視聴装置が、所定の事象が発生した場合における内部状態詳細ログを管理装置へ送信する構成により、管理装置においてデータの保存容量の制限があるなかで、より高い価値を有する内部状態詳細ログを効率的に管理装置へ送信することができる。したがって、コンテンツ配信における監視機能を向上することができる。
(9)本開示の実施の形態に係るログ送信方法は、コンテンツ視聴装置におけるログ送信方法であって、前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知し、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するステップと、取得した前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信するステップとを含む。
このように、コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知した場合、内部状態詳細ログを取得し、取得した内部状態詳細ログを管理装置へ送信する方法により、たとえば、管理装置において、当該所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の内部状態詳細ログを統計処理したり、当該所定の事象が発生した要因を分析したりすることができる。また、所定の事象が発生した場合における内部状態詳細ログを管理装置へ送信する方法により、管理装置においてデータの保存容量の制限があるなかで、より高い価値を有する内部状態詳細ログを効率的に管理装置へ送信することができる。したがって、コンテンツ配信における監視機能を向上することができる。
(10)本開示の実施の形態に係る管理方法は、複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置における管理方法であって、所定の事象が発生した前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するステップと、取得した前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行うステップとを含む。
このように、所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得し、取得した内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う方法により、たとえば、所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の状態を検証したり、当該所定の事象が発生した要因を分析したりすることができる。また、所定の事象が発生したコンテンツ視聴装置の内部状態詳細ログを取得する方法により、管理装置においてデータの保存容量の制限があるなかで、より高い価値を有する内部状態詳細ログを効率的に取得することができる。したがって、コンテンツ配信における監視機能を向上することができる。
以下、本開示の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施の形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
[構成および基本動作]
図1は、本開示の実施の形態に係る管理システムの構成を示す図である。図1を参照して、管理システム1は、ヘッドエンド10と、複数のコンテンツ視聴装置11と、表示装置12と、管理装置101とを備える。
ヘッドエンド10は、たとえばケーブルテレビ局に配置され、ケーブルテレビ局が受信した番組等のコンテンツをユーザ宅のコンテンツ視聴装置11へ配信する装置である。当該コンテンツに関する情報を含むコンテンツ情報は、たとえば光伝送路を用いてコンテンツ視聴装置11へ送信される。なお、ヘッドエンド10は一例であり、ヘッドエンド10に代えて他の機器を採用してもよい。要するに、管理システム1は、コンテンツをコンテンツ視聴装置11へ配信する装置を備えていればよい。
コンテンツ視聴装置11は、たとえばSTBである。コンテンツ視聴装置11は、ヘッドエンド10から配信されるコンテンツを受信する。コンテンツ視聴装置11は、デジタル放送によるコンテンツ、およびVOD(Video On Demand)等のIP放送によるコンテンツを受信し、受信したコンテンツの録画および再生を行うことが可能である。コンテンツ視聴装置11は、たとえば、コンテンツが複数のTS(Transport Stream)パケットに分割されたストリームを受信し、コンテンツ視聴装置11に接続される表示装置12においてコンテンツを再生する。
表示装置12は、たとえばテレビジョン装置である。表示装置12は、たとえばコンテンツ視聴装置11とHDMI(登録商標)ケーブルを介して接続される。表示装置12は、コンテンツ視聴装置11において再生されたコンテンツを画面に表示する。
管理装置101は、たとえばクラウドサーバである。ただし、管理装置101は、単体のサーバであってもよい。管理装置101は、複数のコンテンツ視聴装置11とネットワークを介して通信可能であり、たとえば各コンテンツ視聴装置11から各種情報を受信する。
<コンテンツ視聴装置>
図2は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置の構成の概要を示す図である。管理システム1における複数のコンテンツ視聴装置11は、同じ構成であるため、以下では1つのコンテンツ視聴装置11の構成について説明する。図2を参照して、コンテンツ視聴装置11は、受信部111と、処理部112と、記憶部113とを備える。記憶部113は、たとえば、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)等の不揮発性メモリである。
受信部111は、インターネット等のネットワーク経由、またはアンテナ経由でストリームを取得する。より詳細には、受信部111は、ストリームを構成する放送パケットの受信処理を行い、処理部112へ出力する。
ストリームは、たとえば音声情報、映像情報、EPG(Electronic Program Guide)情報、字幕情報およびSI(Service Information)等を含む。
処理部112は、受信部111から受けた放送パケットを記憶部113に保存する。また、処理部112は、コンテンツを出力する処理を行う。より詳細には、処理部112は、たとえば、記憶部113に保存した情報等を用いてコンテンツを再生する処理を行い、得られた映像情報および音声情報等を表示装置12へ送信する。また、処理部112は、管理装置101とネットワークを介して情報のやり取りを行う。
図3は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置の詳細な構成を示す図である。図3を参照して、コンテンツ視聴装置11は、無線通信部1111と、放送受信部1112と、消去部1121と、録画部1122と、録画予約部1123と、放送視聴部1124と、録画再生部1125と、録画DB1131と、番組情報DB1132と、予約管理DB1133とを備える。また、コンテンツ視聴装置11は、たとえばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して、記憶装置の一例であるHDD(Hard Disk Drive)14と接続される。コンテンツ視聴装置11は、複数のHDD14と接続されてもよい。
無線通信部1111および放送受信部1112は、図2に示す受信部111に含まれる。消去部1121、録画部1122、録画予約部1123、放送視聴部1124および録画再生部1125は、図2に示す処理部112に含まれる。録画DB1131、番組情報DB1132および予約管理DB1133は、図2に示す記憶部113に保存されている。
録画DB1131は、録画番組のデータベースである。録画DB1131には、各番組の、コンテンツファイル名、番組タイトル、ジャンル、開始時間、終了時間、およびコンテンツ長等が登録される。
番組情報DB1132は、放送番組のデータベースである。番組情報DB1132には、番組情報として、放送受信部1112によってストリームから取得されたイベント情報テーブル(EIT)、およびEITなどを用いて作成されるEPGに基づく番組表が登録される。放送受信部1112によってEITが定期的に取得されることにより、番組情報DB1132は定期的に更新される。
予約管理DB1133は、予約番組のデータベースである。予約管理DB1133には、各番組の、番組タイトル、番組開始時間および番組終了時間等が登録される。
無線通信部1111は、Bluetooth(登録商標)の規格に従って、リモコン15、図示しないワイヤレスキーボード、および図示しないワイヤレスヘッドホン等の外部装置と無線通信を行う。
一例として、リモコン15におけるリモコン操作部151は、コンテンツ視聴装置11のユーザから操作を受け付け、受け付けた操作に基づいて操作信号を生成し、Bluetoothの規格に従って当該操作信号をコンテンツ視聴装置11へ送信する。無線通信部1111は、リモコン操作部151から操作信号を受信し、受信した操作信号に含まれる、ユーザの操作を示す操作情報を消去部1121、録画部1122、録画予約部1123、放送視聴部1124および録画再生部1125へ出力する。
放送受信部1112は、ネットワーク経由またはアンテナ経由でストリームを受信する。すなわち、放送受信部1112は、ネットワーク経由またはアンテナ経由でストリームを構成する放送パケットを取得する。放送受信部1112は、取得した放送パケットを記憶部113に保存する。放送パケットは、たとえばTCP(Transmission Control Protocol)パケットを含むIPパケットである。
録画予約部1123は、無線通信部1111から受けた操作情報に従い、番組情報DB1132に登録されている番組表を参照し、操作情報の示す番組に関する情報を予約管理DB1133に登録する。
録画予約部1123は、予約管理DB1133を参照し、当該番組の開始時間に従って録画部1122へ録画指示を出力する。
録画部1122は、無線通信部1111から受けた操作情報に従い、操作情報の示す番組を録画する。また、録画部1122は、録画予約部1123から受けた録画指示に従い、録画指示の示す番組を録画する。より詳細には、録画部1122は、操作情報または録画指示に従って放送受信部1112を制御することにより、操作情報または録画指示の示す番組に対応する放送パケットを取得し、コンテンツファイルとしてHDD14に保存するとともに、当該番組に関する録画情報を録画DB1131に登録する。
放送視聴部1124は、放送番組を再生する。より詳細には、放送視聴部1124は、無線通信部1111から受けた操作情報に従って放送受信部1112を制御することにより、操作情報の示す番組に対応する放送パケットを取得し、取得した放送パケットに含まれる情報等を用いてコンテンツを再生する処理を行い、得られた映像情報および音声情報等を表示装置12へ送信する。
録画再生部1125は、録画番組を再生する。より詳細には、録画再生部1125は、無線通信部1111から受けた操作情報に従い、HDD14から操作情報の示す番組に対応する放送パケットを取得する。そして、録画再生部1125は、取得した放送パケットに含まれる情報等を用いてコンテンツを再生する処理を行い、得られた映像情報および音声情報等を表示装置12へ送信する。
消去部1121は、無線通信部1111から受けた操作情報に従い、操作情報の示す番組に対応する放送パケットをHDD14から消去するとともに、当該番組に関する録画情報を録画DB1131から消去する。
無線通信部1111および外部装置は、Bluetoothの規格に従う無線通信を行うために、予め、ペアリング処理を行うことにより互いの通信接続を確立する必要がある。
より詳細には、外部装置は、コンテンツ視聴装置11のユーザが行った操作に従い、当該外部装置のBD(Bluetooth Device)アドレスを含むBDアドレス信号をブロードキャストする。一例として、リモコン15は、ペアリングボタンを含む。リモコン15は、ユーザからペアリングボタンを押下する操作を受け付けて、リモコン15のBDアドレスを含むBDアドレス信号をブロードキャストする。
たとえばリモコン15である外部装置の近距離に位置するコンテンツ視聴装置11における無線通信部1111は、当該外部装置からBDアドレス信号を受信し、コンテンツ視聴装置11のBDアドレスを含むペアリング要求信号を当該外部装置へ送信する。
外部装置は、コンテンツ視聴装置11からペアリング要求信号を受信すると、ペアリング承認信号をコンテンツ視聴装置11へ送信する。その後、外部装置および無線通信部1111は、ペアリング処理を行うことにより、互いの通信接続を確立する。
互いの通信接続を確立した外部装置および無線通信部1111は、Bluetoothの規格に従う無線通信を行うことが可能となる。
図4は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置における処理部の詳細な構成を示す図である。図4を参照して、コンテンツ視聴装置11における処理部112は、検知部1126と、ログ取得部1127と、送信処理部1128とを含む。
検知部1126は、コンテンツ視聴装置11における所定の事象の発生を検知する。以下、検知部1126の検知対象である事象を、対象事象とも称する。
検知部1126は、コンテンツ視聴装置11における対象事象の発生を検知した場合、検知した対象事象を示す検知情報Dをログ取得部1127へ出力する。
(検知例1)
検知部1126は、対象事象として、コンテンツ視聴装置11に接続されたHDD14の認識エラーを検知する。
たとえば、検知部1126は、コンテンツ視聴装置11の再起動の前後における、コンテンツ視聴装置11に接続されている外部装置として認識されるHDD14の同一性に基づいて、コンテンツ視聴装置11に接続されたHDD14の認識エラーの発生を検知する。
より詳細には、検知部1126は、コンテンツ視聴装置11への外部装置の接続を認識可能である。
検知部1126は、コンテンツ視聴装置11の再起動のためにコンテンツ視聴装置11の電源がオフされる前において、コンテンツ視聴装置11に接続されている1または複数のHDD14を認識し、認識したHDD14の識別情報を取得する。検知部1126は、取得した識別情報を記憶部113に保存する。識別情報は、たとえばHDD14のシリアル番号である。
また、検知部1126は、コンテンツ視聴装置11の再起動後、コンテンツ視聴装置11に接続されている1または複数のHDD14を認識し、認識したHDD14の識別情報を取得する。
そして、検知部1126は、コンテンツ視聴装置11の再起動後に取得した識別情報と、コンテンツ視聴装置11の再起動前に取得した識別情報である、記憶部113における識別情報とを照合する照合処理を行うことにより、HDD14の認識エラーの発生を検知する。たとえば、検知部1126は、HDD14の認識および識別情報の取得に要する時間を考慮して、コンテンツ視聴装置11が再起動したタイミングから所定時間T1が経過したタイミングにおいて、照合処理を開始する。所定時間T1は、たとえば30秒である。
検知部1126は、照合処理において、コンテンツ視聴装置11の再起動後に取得した1または複数の識別情報が記憶部113における1または複数の識別情報とそれぞれ一致し、かつコンテンツ視聴装置11の再起動後に取得した識別情報の数と、記憶部113における識別情報の数とが等しい場合、HDD14の認識エラーは発生していないと判断し、記憶部113におけるすべての識別情報を消去する。
一方、検知部1126は、照合処理において、コンテンツ視聴装置11の再起動後に取得した識別情報のうちの少なくともいずれか1つが記憶部113における識別情報と一致しないか、またはコンテンツ視聴装置11の再起動後に取得した識別情報の数と、記憶部113における識別情報の数とが等しくない場合、HDD14の認識エラーが発生したと判断する。
検知部1126は、HDD14の認識エラーが発生したと判断した場合、HDD14の認識エラーが発生したことを示す検知情報Dである検知情報D1をログ取得部1127へ出力する。また、検知部1126は、記憶部113におけるすべての識別情報を消去する。
(検知例2)
検知部1126は、対象事象として、リモコン15との無線通信に関する認証エラーを検知する。たとえば、検知部1126は、リモコン15とのBluetoothに従う無線通信に関する認証エラーを検知する。
より詳細には、検知部1126は、無線通信部1111によりBDアドレス信号が受信され、かつペアリング処理が完了しなかった場合、リモコン15との上記認証エラーが発生したと判断する。
検知部1126は、リモコン15との上記認証エラーが発生したと判断した場合、認証エラーが発生したことを示す検知情報Dである検知情報D2をログ取得部1127へ出力する。
(検知例3)
検知部1126は、対象事象として、コンテンツ視聴装置11における無線通信部1111の異常を検知する。
たとえば、無線通信部1111は、所定周期に従う通信タイミングにおいて、リモコン15等の外部装置と通信を行う。
検知部1126は、無線通信部1111による外部装置との通信を監視し、所定長の期間において、無線通信部1111による外部装置との通信が途絶えた場合、無線通信部1111の異常が発生したと判断する。
検知部1126は、無線通信部1111の異常が発生したと判断した場合、無線通信部1111の異常が発生したことを示す検知情報Dである検知情報D3をログ取得部1127へ出力する。
(内部状態詳細ログの取得)
ログ取得部1127は、検知部1126によりコンテンツ視聴装置11における対象事象の発生が検知された場合、コンテンツ視聴装置11の状態を示す内部状態詳細ログを取得する。たとえば、ログ取得部1127は、コンテンツ視聴装置11の状態として、番組の録画中であること、番組の再生中であること、およびスタンバイ状態であること等を示す内部状態詳細ログを取得する。たとえば、内部状態詳細ログは、コンテンツ視聴装置11における各ユニットの内部状態の詳細を示すログである。
具体的には、たとえば、ログ取得部1127は、検知部1126から検知情報Dを受けた場合、揮発性メモリから、コンテンツ視聴装置11において発生したイベントを示す文字列からなる内部状態詳細ログを取得する。たとえば、ログ取得部1127は、検知部1126から受けた検知情報Dが示す対象事象に関する内部状態詳細ログだけでなく、当該対象事象に関しない内部状態詳細ログも取得可能である。なお、内部状態詳細ログは、メモリダンプによる出力内容であってもよい。
そして、ログ取得部1127は、取得した内部状態詳細ログ、取得時刻、検知部1126から受けた検知情報D、およびコンテンツ視聴装置11のIDを含む内部状態詳細情報を作成し、作成した内部状態詳細情報を記憶部113に保存する。
たとえば、ログ取得部1127は、検知部1126から検知情報Dを受けた場合、記憶部113に保存されている内部状態詳細情報を確認し、受けた検知情報Dが示す対象事象と同一の対象事象を示す検知情報Dを含む内部状態詳細情報が記憶部113に保存されていない場合、内部状態詳細情報の作成および保存を行う。一方、ログ取得部1127は、受けた検知情報Dが示す対象事象と同一の対象事象を示す検知情報Dを含む内部状態詳細情報が既に記憶部113に保存されている場合、内部状態詳細ログの取得ならびに内部状態詳細情報の作成および保存を行わない。
たとえば、ログ取得部1127は、検知部1126から検知情報D2を受けた場合、BDアドレス信号を受信したタイミングから所定時間T2が経過したタイミングにおいて、内部状態詳細ログを取得する。これにより、認証エラー発生時におけるコンテンツ視聴装置11の状態を示すより多くの内部状態詳細ログを取得することができる。
(ランタイムログの取得)
ログ取得部1127は、コンテンツ視聴装置11に関するログであって選択された項目に関するランタイムログを取得する。たとえば、ランタイムログは、内部状態詳細ログよりも粒度が粗いデータである。また、ランタイムログは、内部状態詳細ログよりもデータ量が小さい。
たとえば、ログ取得部1127は、たとえば所定の取得周期C1に従う取得タイミングにおいて、所定の項目に関するランタイムログを取得する。
より詳細には、ログ取得部1127は、所定の項目として、コンテンツ視聴装置11の起動状態、放送受信部1112による放送パケットの受信処理の状態、録画部1122による番組の録画処理の状態、コンテンツ視聴装置11におけるソフトウェアの更新処理の状態、コンテンツ視聴装置11におけるBluetoothに従う通信の状態、コンテンツ視聴装置11と外付けのHDD14との接続状態、コンテンツ視聴装置11におけるアプリケーションの使用状態、およびコンテンツ視聴装置11におけるエラーの状況のうちの少なくともいずれか1つの項目に関するランタイムログを取得する。ログ取得部1127は、コンテンツ視聴装置11におけるエラーの状況に関するランタイムログとして、エラーが発生しているか否かを示すランタイムログを取得する構成であってもよいし、ランタイムログの過去の取得タイミングから現在の取得タイミングまで、当該エラーの発生状態が継続しているか否かを示すランタイムログを取得する構成であってもよい。
ログ取得部1127は、取得したランタイムログ、取得時刻、およびコンテンツ視聴装置11のIDを含むランタイム情報を作成し、作成したランタイム情報を記憶部113に保存する。
(管理装置へのログの送信)
送信処理部1128は、ログ取得部1127により取得された内部状態詳細ログおよびランタイムログを、ネットワーク経由でコンテンツ視聴装置11の外部における管理装置101へ送信する。
たとえば、送信処理部1128は、ログ取得部1127により取得されたランタイムログを管理装置101へ繰り返し送信する。また、たとえば、送信処理部1128は、ランタイムログの送信タイミングにおいて、内部状態詳細ログを管理装置101へ送信する。
より詳細には、送信処理部1128は、所定の送信周期C2に従う送信タイミングにおいて、記憶部113から内部状態詳細情報およびランタイム情報を取得し、取得した内部状態詳細情報およびランタイム情報をネットワーク経由で管理装置101へ送信する。送信周期C2は、たとえば24時間である。送信周期C2および記憶部113の保存可能容量は、たとえば1つの対象事象に対応してログ取得部1127により取得される内部状態詳細ログのデータ量に応じて、コンテンツ視聴装置11の製造者により予め調整されている。
送信処理部1128は、内部状態詳細情報およびランタイム情報を管理装置101へ送信すると、記憶部113から当該内部状態詳細情報および当該ランタイム情報を消去する。
なお、送信処理部1128は、内部状態詳細情報およびランタイム情報を管理装置101へ送信してから所定期間が経過したタイミングにおいて、記憶部113から当該内部状態詳細情報および当該ランタイム情報を消去する構成であってもよい。所定期間は、たとえば1週間である。
また、送信処理部1128は、管理装置101へのランタイム情報の送信についてのユーザの許諾を得た場合に限り、ランタイム情報を管理装置101へ送信する構成であってもよい。この場合、送信処理部1128は、すべてのランタイム情報の送信可否について、予めユーザの包括的な指示を受け付ける。
また、送信処理部1128は、管理装置101への内部状態詳細情報の送信についてのユーザの許諾を得た場合に限り、内部状態詳細情報を管理装置101へ送信する構成であってもよい。この場合、送信処理部1128は、たとえば内部状態詳細情報を作成するたびに、作成した内部状態詳細情報の送信可否について、ユーザの指示を受け付ける。送信処理部1128は、ユーザから受け付けた指示が、内部状態詳細情報の送信を許可するものである場合、作成した内部状態詳細情報を管理装置101へ送信する。
<管理装置>
図5は、本開示の実施の形態に係る管理装置の構成の一例を示す図である。図5を参照して、管理装置101は、取得部21と、処理部22と、記憶部23とを備える。取得部21および処理部22は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)およびDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサにより実現される。記憶部23は、たとえば不揮発性メモリである。
取得部21は、対象事象が発生したコンテンツ視聴装置11の状態を示す内部状態詳細ログを取得する。より詳細には、取得部21は、管理システム1における各コンテンツ視聴装置11からネットワーク経由で内部状態詳細情報を受信し、受信した内部状態詳細情報を記憶部23に保存する。
また、取得部21は、管理システム1における各コンテンツ視聴装置11からネットワーク経由でランタイム情報を受信し、受信したランタイム情報を記憶部23に保存する。
(統計データの表示)
処理部22は、取得部21により取得された内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う。
より詳細には、処理部22は、所定の集計周期C3に従う集計タイミングにおいて、対象期間において取得部21により取得された内部状態詳細情報を記憶部23から取得し、取得した内部状態詳細情報に含まれる内部状態詳細ログの統計データを作成する。集計周期C3は、たとえば1週間である。対象期間は、たとえば、直前の集計タイミングから現在の集計タイミングまでの期間である。
たとえば、処理部22は、記憶部23から取得した内部状態詳細情報に基づいて、コンテンツ視聴装置11において発生した対象事象ごとに、対象期間において当該対象事象が発生したコンテンツ視聴装置11を特定し、対象期間において当該対象事象が発生したコンテンツ視聴装置11の台数等を示す統計データを作成する。
処理部22は、統計データを作成すると、作成した統計データを図示しない表示装置に表示する処理を行う。
図6は、本開示の実施の形態に係る管理装置における処理部により表示装置に表示される統計表示画面の一例を示す図である。
図6を参照して、たとえば、処理部22は、対象期間においてHDD14の認識エラーが発生したコンテンツ視聴装置11である対象装置の台数を示す統計表示画面Sc1を図示しない表示装置に表示する処理を行う。
また、たとえば、処理部22は、対象装置から取得した内部状態詳細情報に含まれる内部状態詳細ログが示すイベントごとに、当該イベントが発生したことを示す内部状態詳細ログを含む内部状態詳細情報の送信元のコンテンツ視聴装置11の台数、および当該コンテンツ視聴装置11のIDをさらに示す統計表示画面Sc1を表示する処理を行う。なお、処理部22は、対象装置から取得した内部状態詳細情報に含まれる内部状態詳細ログが示すイベントごとに、すべての対象装置のうちの、当該イベントが発生したことを示す内部状態詳細ログを含む内部状態詳細情報の送信元のコンテンツ視聴装置11の割合、をさらに示す統計表示画面Sc1を表示する処理を行う構成であってもよい。
たとえば、ユーザは、統計表示画面Sc1に表示されたコンテンツ視聴装置11のIDのうちの少なくともいずれか1つのIDを選択する。そして、ユーザは、マウスを用いて、選択したIDの上にカーソルを移動させてクリックすることにより当該IDを指定する操作を行う。
処理部22は、ユーザによる当該操作を受け付けて、当該操作により指定されたIDを有するコンテンツ視聴装置11から取得した内部状態詳細情報に含まれる内部状態詳細ログに基づく内容を時系列で表示する処理を行う。なお、処理部22は、当該コンテンツ視聴装置11から取得したランタイム情報に含まれるランタイムログに基づく内容を時系列で表示する処理をさらに行ってもよいし、ランタイムログに基づいて、対象事象が発生した時刻におけるコンテンツ視聴装置11の状況を表示する処理をさらに行ってもよい。
(要因分析結果の表示)
処理部22は、取得部21により取得された内部状態詳細ログに基づいて、コンテンツ視聴装置11において対象事象が発生した要因を分析する。そして、処理部22は、内部状態詳細ログに基づく分析結果を内部状態詳細ログの統計データとして表示する。
より詳細には、処理部22は、集計周期C3に従う集計タイミングにおいて、対象期間において取得部21により取得された内部状態詳細情報を記憶部23から取得する。
処理部22は、取得した内部状態詳細情報に基づいて、コンテンツ視聴装置11において発生した対象事象ごとに、対象期間において当該対象事象が発生したコンテンツ視聴装置11における内部状態詳細ログと、対象期間において当該対象事象が発生しなかったコンテンツ視聴装置11における内部状態詳細ログとを、たとえばLightGBM(Gradient Boosting Machine)等の機械学習法を用いて分析し、分析結果を表示装置に表示する処理を行う。
図7は、本開示の実施の形態に係る管理装置における処理部により表示装置に表示される分析結果表示画面の一例を示す図である。
図7を参照して、たとえば、処理部22は、対象装置から取得した内部状態詳細情報に含まれる内部状態詳細ログが示すイベントごとに、HDD14の認識エラーの発生に関する当該イベントの重要度、および当該イベントが発生したことを示す内部状態詳細ログを含む内部状態詳細情報の送信元のコンテンツ視聴装置11のIDを示す統計表示画面Sc2を表示する処理を行う。
たとえば、ユーザは、統計表示画面Sc2に表示されたコンテンツ視聴装置11のIDのうちの少なくともいずれか1つのIDを選択する。そして、ユーザは、マウスを用いて、選択したIDの上にカーソルを移動させてクリックすることにより当該IDを指定する操作を行う。
処理部22は、ユーザによる当該操作を受け付けて、当該操作により指定されたIDを有するコンテンツ視聴装置11から取得した内部状態詳細情報に含まれる内部状態詳細ログに基づく内容を時系列で表示する処理を行う。なお、処理部22は、当該コンテンツ視聴装置11から取得したランタイム情報に含まれるランタイムログに基づく内容を時系列で表示する処理をさらに行ってもよいし、ランタイムログに基づいて、対象事象が発生した時刻におけるコンテンツ視聴装置11の状況を表示する処理をさらに行ってもよい。
[動作の流れ]
本開示の実施の形態に係る管理システムにおける各装置は、メモリを含むコンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のフローチャートおよびシーケンスの各ステップの一部または全部を含むプログラムを当該メモリから読み出して実行する。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、外部からインストールすることができる。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、記録媒体に格納された状態でまたは通信回線を介して流通する。
図8は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置が内部状態詳細情報を記憶部に保存する際の動作手順の一例を定めたフローチャートである。
図8を参照して、まず、コンテンツ視聴装置11は、対象事象の発生を待ち受け(ステップS11でNO)、対象事象の発生を検知すると(ステップS11でYES)、記憶部113に保存されている内部状態詳細情報を確認する(ステップS12)。
コンテンツ視聴装置11は、検知した対象事象と同一の対象事象に対応する内部状態詳細情報が既に記憶部113に保存されている場合(ステップS13でYES)、新たな対象事象の発生を待ち受ける(ステップS11でNO)。
一方、コンテンツ視聴装置11は、検知した対象事象と同一の対象事象に対応する内部状態詳細情報が記憶部113に保存されていない場合(ステップS13でNO)、内部状態詳細ログを取得し、取得した内部状態詳細ログ、取得時刻、検知した対象事象を示す検知情報D、およびコンテンツ視聴装置11のIDを含む内部状態詳細情報を作成する(ステップS14)。
次に、コンテンツ視聴装置11は、作成した内部状態詳細情報を記憶部113に保存する(ステップS15)。
次に、コンテンツ視聴装置11は、新たな対象事象の発生を待ち受ける(ステップS11でNO)。
図9は、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置がランタイム情報および内部状態詳細情報を管理装置へ送信する際の動作手順の一例を定めたフローチャートである。
図9を参照して、まず、コンテンツ視聴装置11は、送信周期C2に従う送信タイミングを待ち受け(ステップS21でNO)、送信タイミングが到来すると(ステップS21でYES)、記憶部113から内部状態詳細情報およびランタイム情報を取得し、取得した内部状態詳細情報およびランタイム情報をネットワーク経由で管理装置101へ送信する(ステップS22)。
次に、コンテンツ視聴装置11は、記憶部113から内部状態詳細情報およびランタイム情報を消去する(ステップS23)。
次に、コンテンツ視聴装置11は、送信周期C2に従う新たな送信タイミングを待ち受ける(ステップS21でNO)。
図10は、本開示の実施の形態に係る管理装置が統計表示画面を表示する処理を行う際の動作手順の一例を定めたフローチャートである。
図10を参照して、まず、管理装置101は、管理システム1における各コンテンツ視聴装置11からネットワーク経由で内部状態詳細情報およびランタイム情報を受信し、受信した内部状態詳細情報およびランタイム情報を記憶部23に保存する(ステップS31)。
次に、管理装置101は、集計周期C3に従う集計タイミングを待ち受け(ステップS32でNO)、集計タイミングが到来するまで内部状態詳細情報およびランタイム情報の受信および保存を繰り返し(ステップS31)、集計タイミングが到来すると(ステップS32でYES)、対象期間においてコンテンツ視聴装置11から受信した内部状態詳細情報を記憶部23から取得し、取得した内部状態詳細情報に含まれる内部状態詳細ログの統計データを作成する(ステップS33)。
次に、管理装置101は、作成した統計データを示す統計表示画面Sc1,Sc2を表示装置に表示する処理を行う(ステップS34)。
次に、管理装置101は、新たな集計タイミングを待ち受け(ステップS32でNO)、新たな集計タイミングが到来するまで内部状態詳細情報およびランタイム情報の受信および保存を繰り返す(ステップS31)。
図11は、本開示の実施の形態に係る管理システムにおけるログ管理のシーケンスの一例を示す図である。図11は、管理システム1におけるコンテンツ視聴装置11であるコンテンツ視聴装置11A,11B,11Cを代表的に示している。
図11を参照して、まず、コンテンツ視聴装置11Aは、対象事象の発生を検知した場合、内部状態詳細ログを取得する(ステップS41)。
次に、コンテンツ視聴装置11Aは、取得した内部状態詳細ログを含む内部状態詳細情報、およびランタイム情報をネットワーク経由で管理装置101へ送信する(ステップS42)。
また、コンテンツ視聴装置11Bは、対象事象の発生を検知した場合、内部状態詳細ログを取得する(ステップS43)。
次に、コンテンツ視聴装置11Bは、取得した内部状態詳細ログを含む内部状態詳細情報、およびランタイム情報をネットワーク経由で管理装置101へ送信する(ステップS44)。
また、コンテンツ視聴装置11Cは、対象事象の発生を検知した場合、内部状態詳細ログを取得する(ステップS45)。
次に、コンテンツ視聴装置11Cは、取得した内部状態詳細ログを含む内部状態詳細情報、およびランタイム情報をネットワーク経由で管理装置101へ送信する(ステップS46)。
次に、管理装置101は、集計周期C3に従う集計タイミングにおいて、コンテンツ視聴装置11A,11B,11Cから受信した内部状態詳細情報に含まれる内部状態詳細ログの統計データを作成する(ステップS47)。
次に、管理装置101は、作成した統計データを示す統計表示画面Sc1,Sc2を図示しない表示装置に表示する処理を行う(ステップS48)。
なお、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置11では、ログ取得部1127は、ランタイムログを取得する構成であるとしたが、これに限定するものではない。ログ取得部1127は、内部状態詳細ログを取得する一方で、ランタイムログを取得しない構成であってもよい。
また、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置11では、送信処理部1128は、送信周期C2に従う送信タイミングにおいて、内部状態詳細情報およびランタイム情報を管理装置101へ送信する構成であるとしたが、これに限定するものではない。送信処理部1128は、送信周期C2に従う送信タイミングにおいてランタイム情報を管理装置101へ送信する一方で、当該送信タイミングとは異なるタイミングにおいて内部状態詳細情報を管理装置101へ送信する構成であってもよい。より詳細には、送信処理部1128は、送信周期C2とは異なる送信周期に従うタイミングにおいて、記憶部113から内部状態詳細情報を取得して管理装置101へ送信する。あるいは、送信処理部1128は、対象事象の発生を検知するたびに、内部状態詳細情報を生成し、生成した内部状態詳細情報を管理装置101へ送信する。
また、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置11では、検知部1126は、対象事象として、HDD14の認識エラー、リモコン15との無線通信に関する認証エラー、および無線通信部1111の異常のうちの少なくともいずれか1つの発生を検知する構成であるとしたが、これに限定するものではない。検知部1126は、対象事象として、HDD14の認識エラー、リモコン15との無線通信に関する認証エラー、および無線通信部1111の異常の発生を検知しない一方で、他の事象の発生を検知する構成であってもよい。
また、本開示の実施の形態に係るコンテンツ視聴装置11では、検知部1126は、コンテンツ視聴装置11の再起動後に取得した識別情報と、コンテンツ視聴装置11の再起動前に取得した識別情報とを照合する照合処理を行うことによりHDD14の認識エラーの発生を検知する構成であるとしたが、これに限定するものではない。より詳細には、たとえば、ユーザは、コンテンツ視聴装置11に接続されているHDD14の識別情報を、キーボード等を用いてコンテンツ視聴装置11へ入力する操作を行う。検知部1126は、ユーザによる当該操作を受け付けて、コンテンツ視聴装置11に接続されていると認識したHDD14の識別情報を取得し、取得した識別情報と、ユーザによる当該操作が示す識別情報とを照合することによりHDD14の認識エラーの発生を検知する。
また、本開示の実施の形態に係る管理装置101では、処理部22は、集計周期C3に従う集計タイミングにおいて、内部状態詳細ログの統計データを作成して表示装置に表示する処理を行う構成であるとしたが、これに限定するものではない。処理部22は、不定期に、内部状態詳細ログの統計データを作成して表示装置に表示する処理を行う構成であってもよい。たとえば、処理部22は、管理装置101のユーザから統計データを表示させるための操作を受け付けて、当該操作に従い、内部状態詳細ログの統計データを作成して表示装置に表示する処理を行う。
ところで、コンテンツ配信における監視機能を向上することが可能な技術が望まれる。より詳細には、管理システム1における各コンテンツ視聴装置11が、エラーの発生状況等の特定の項目に関する粗いデータであるランタイムログをサーバへ送信するシステムでは、サーバにおいて、当該エラーが発生した要因を分析することは困難な場合がある。
また、コンテンツ視聴装置11において、定期的にデバッグ用の詳細なデータである内部状態詳細ログを取得し、取得した内部状態詳細ログを所定時間が経過するまで記憶部に保存する構成では、所定時間分の内部状態詳細ログを保存するのに十分な保存容量の記憶部を用いる必要がある。また、たとえば、記憶部に保存された内部状態詳細ログは所定時間経過後に記憶部から消去されるので、エラーの発生によりコンテンツ視聴装置11の製造メーカの元に戻入されたコンテンツ視聴装置11の記憶部には、エラーの発生要因の分析に用いることができる有益な内部状態詳細ログが残っていない場合がある。
また、管理システム1は、たとえば数十台以上の多数のコンテンツ視聴装置11を備える。多数のコンテンツ視聴装置11が、たとえば定期的に内部状態詳細ログをサーバへ送信するシステムでは、サーバにおいて膨大なデータ量の内部状態詳細ログの保存および処理を行う必要があり、現実的ではない。
これに対して、本開示のコンテンツ視聴装置11では、検知部1126は、コンテンツ視聴装置における対象事象の発生を検知する。ログ取得部1127は、検知部1126により対象事象の発生が検知された場合、コンテンツ視聴装置11の状態を示す内部状態詳細ログを取得する。送信処理部1128は、ログ取得部1127により取得された内部状態詳細ログをコンテンツ視聴装置11の外部における管理装置101へ送信する。
このように、コンテンツ視聴装置11における対象事象の発生を検知した場合、内部状態詳細ログを取得し、取得した内部状態詳細ログを管理装置101へ送信する構成により、たとえば、管理装置101において、対象事象が発生したコンテンツ視聴装置11の内部状態詳細ログを統計処理したり、対象事象が発生した要因を分析したりすることができる。また、対象事象が発生した場合における内部状態詳細ログを管理装置101へ送信する構成により、管理装置101においてデータの保存容量の制限があるなかで、より高い価値を有する内部状態詳細ログを効率的に管理装置101へ送信することができる。したがって、コンテンツ配信における監視機能を向上することができる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
コンテンツ視聴装置であって、
前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知する検知部と、
前記検知部により前記所定の事象の発生が検知された場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するログ取得部と、
前記ログ取得部により取得された前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信する送信処理部とを備え、
前記ログ取得部は、取得した前記内部状態詳細ログを記憶部に保存し、
前記送信処理部は、前記記憶部から前記内部状態詳細ログを取得して前記管理装置へ送信し、前記管理装置への前記内部状態詳細ログの送信後に前記記憶部から前記内部状態詳細ログを消去し、
前記ログ取得部は、前記検知部により検知された前記事象と同一の前記事象に対応する前記内部状態詳細ログが既に前記記憶部に保存されている場合、前記内部状態詳細ログの取得を行わない、コンテンツ視聴装置。
[付記2]
複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置であって、
所定の事象が発生した前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う処理部とを備え、
前記処理部は、前記統計データとして、前記コンテンツ視聴装置において前記所定の事象が発生した要因の分析結果を表示する処理を行う、管理装置。
1 管理システム
10 ヘッドエンド
11 コンテンツ視聴装置
12 表示装置
14 HDD
15 リモコン
21 取得部
22 処理部
23 記憶部
101 管理装置
111 受信部
112 処理部
113 記憶部
151 リモコン操作部
1111 無線通信部
1112 放送受信部
1121 消去部
1122 録画部
1123 録画予約部
1124 放送視聴部
1125 録画再生部
1126 検知部
1127 ログ取得部
1128 送信処理部
1131 録画DB
1132 番組情報DB
1133 予約管理DB
Sc1,Sc2 統計表示画面

Claims (10)

  1. コンテンツ視聴装置であって、
    前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知する検知部と、
    前記検知部により前記所定の事象の発生が検知された場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するログ取得部と、
    前記ログ取得部により取得された前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信する送信処理部とを備える、コンテンツ視聴装置。
  2. 前記ログ取得部は、前記コンテンツ視聴装置に関するログであって選択された項目に関するランタイムログをさらに取得し、
    前記送信処理部は、前記ログ取得部により取得された前記ランタイムログを前記管理装置へ繰り返し送信する、請求項1に記載のコンテンツ視聴装置。
  3. 前記送信処理部は、前記ランタイムログの送信タイミングにおいて、前記内部状態詳細ログを前記管理装置へ送信する、請求項2に記載のコンテンツ視聴装置。
  4. 前記ログ取得部は、前記コンテンツ視聴装置におけるエラーの状況を示す前記ランタイムログを取得する、請求項2または請求項3に記載のコンテンツ視聴装置。
  5. 前記検知部は、前記所定の事象として、前記コンテンツ視聴装置に接続された記憶装置の認識エラー、リモコンとの無線通信に関する認証エラー、および前記コンテンツ視聴装置における無線通信部の異常のうちの少なくともいずれか1つの発生を検知する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコンテンツ視聴装置。
  6. 前記検知部は、前記所定の事象として、前記コンテンツ視聴装置の再起動の前後における、前記コンテンツ視聴装置に接続されている外部装置として認識される記憶装置の同一性に基づいて、前記コンテンツ視聴装置に接続された前記記憶装置の認識エラーの発生を検知する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコンテンツ視聴装置。
  7. 複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置であって、
    所定の事象が発生した前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う処理部とを備える、管理装置。
  8. 複数のコンテンツ視聴装置と、
    前記複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置とを備え、
    前記コンテンツ視聴装置は、前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知した場合、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを前記管理装置へ送信し、
    前記管理装置は、前記コンテンツ視聴装置から受信した前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行う、管理システム。
  9. コンテンツ視聴装置におけるログ送信方法であって、
    前記コンテンツ視聴装置における所定の事象の発生を検知し、前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するステップと、
    取得した前記内部状態詳細ログを前記コンテンツ視聴装置の外部における管理装置へ送信するステップとを含む、ログ送信方法。
  10. 複数のコンテンツ視聴装置と通信可能な管理装置における管理方法であって、
    所定の事象が発生した前記コンテンツ視聴装置の状態を示す内部状態詳細ログを取得するステップと、
    取得した前記内部状態詳細ログの統計データを表示する処理を行うステップとを含む、管理方法。
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