JP2023054734A - 鼻緒がついた安全運転和装フラットシューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、道路交通法等を認識しながらも、和装にそぐわないからと、安易な考えで草履等を履いて運転をしようとする安全意識をより高めるため、フラットシューズに鼻緒を取り付けたドライブシューズを提供する。【解決手段】 フラットシューズ型の底が平らな靴に鼻緒を取り付け(描き)、和装デザインを考慮しながらも足をすっぽりと包み込む形状の靴に、簡単に履き替えることができる機能を付加し、確実に運転の安全性を向上させる目的を特徴とした運転靴である。【選択図】図1

Description

生活機器(3K)生活必需品
本発明は、和装での自動車運転の安全性を向上させる鼻緒がついた安全運転和装フラットシューズに関するものである。
近年、社会全体の高齢化が進み、悲惨な交通事故が報道されるたびに誰もが他人事ではないと、心を痛めている。自動車産業界も安全性に対する技術は、日進月歩、たゆまぬ努力を重ねているが、事故の原因の多くは、アクセルやブレーキの踏み間違い、人為的、初歩的なミスが原因であることが散見される。道路交通法第70条(安全運転の義務)「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。」道路交通法第71条の6(運転者の遵守事項)「車両の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。(1~5省略)6前各号に掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、その他交通の安全を図るため必要と認めて定めた事項」を受けて、各都道府県の公安委員会が定める細則(公安委員会遵守事項)からは、どんな靴での運転が安全義務違反に当たるのか、を確認ができるはずである。安全への意識は、単なる「義務違反」レベルに終わるのではなく、互いの生命の尊重に通じるものであることは、ハンドルを握る者は常に意識をしていなくてはならないと考える。
しかし、地方においては、高齢化が進みつつも数少ない交通手段として自動車に頼らざるを得ない現状があるため、冠婚葬祭や手習いごとへの着物での参列・参加にも大した躊躇もなく、草履履きなどで出かけている現状を目の当たりにすることも多いのではなかろうか。サンダル、草履等は、単に足につっかけている状態で、運転時の履物としては非常に不安定である。履いていたサンダルが脱げてブレーキ操作を誤ってしまったり、自分の足の感覚と日常履き慣れない厚底の履物で操作を誤ったり、危険が高まるのは容易に予測できるはずである。ブレーキ、クラッチの操作に際して、その形状から操作に支障となるおそれのある履物や足から離脱して操作に誤りを招くおそれのある履物は、選ぶべきではないのは分かっているのに、気軽に簡単・便利に履き替えることができる履物がないばかりに、草履履きでハンドルを握ろうとする姿を見受けることがある。ちょっとコンビニに立ち寄って買い物をしたいときなども、着物でも違和感のない和装に適したドライブ用の履き替え簡単な履物は、店頭や通販を探しても流通していないことが、欠点となり、「安全義務」を軽視する傾向に拍車をかけている。
生活必需品において、十分にその必要性を認知しながら、利便性や購入の困難さという欠点により利活用されないのは大きな課題と捉える。また、頻繁に和装を利用する者等への聞き取り調査からは、「運転安全性を承知していてもめんどくさい。」「和装に合わず急な対応にそぐわない。」「コンビニにちょっと立ち寄ってと、考えたときにいちいち履き替えるのは手間がかかる。」等の意見が多かった。年に何回となく着物を着用して車を運転する経験を持つ自分は、運転の時には、必ず靴に履き替えて、運転をするよう心がけてはいるが、同上の意見に共感できる部分もないわけではない。それでも私たちは、万が一の事故を、万分の一の確率で予見ができるのであれば、万全を期してハンドルを握ろうとしなければならない責任があると考える。
そのため、多くの日本の伝統芸能舞台や結婚式典・葬儀会場などへ和装で出かける人々の多くが靴に履き替えない現状を憂慮し、デザイン性も高く、靴下や足袋等の種類を問わず、すっぽりと足を包み込み、足の操作感覚に一番違和感のない安全性を兼ね備えた本発明品の流通市販を目的に、日本文化のすばらしさを現代社会の利便性と融合して、持続可能な社会文化を培うために、本製品を広め、交通事故を1件でも減らす意識がさらに高まることを願うばかりである。
そこで、まず、▲1▼草履の鼻緒をバンド等で固定して疑似操作をしてみたが、鼻緒や鼻緒と取り付けたかかと部分の接着がアクセルやブレーキの角と接触してずれることが多く、操作を誤りかねない危険が生じる場合が多い。▲2▼草履のかかと部分を踏み込み、スリッパのように履きこなせるような靴で疑似操作をしてみたが、安易にかかとが踏める形状の靴を履いていると、人は、気を緩め、つい、かかとを踏み込んだまま乗車する可能性があるので、操作不安が高まるという結論に達した。▲3▼草履の厚い底板、ブーツのような厚いかかとを持つ形状の靴、高いヒールの形状の靴等では、足の感覚がブレーキ操作に瞬時に伝わらず違和感を覚えることも判明した。そのため、この改善策として、足袋の触感とも一体感を得られるフラットシューズ(通称ぺたんこ靴)を採用し、足をすっぽりと包み込んで、運転のストレスをできる限り軽減できる靴に、草履の鼻緒を縫いつけたり、専用塗料で描いたりして、草履の鼻緒をデザインとして付けた(描いた)靴を作成し、鼻緒から足を外したり、かかとに着物の裾を巻き込む心配がないような靴が運転時には最適であると考えた。安全性を最優先して選ぶ履き物は、靴下の形状や厚みを気にすることなく気軽に履き替え、周囲の人々の安全や生命の尊重を第一に考えた「靴」の形状であると提案するものである。
特許第6808788号公報「和装シューズカバー」 特開2015-208664号公報「草履足袋形状靴」 特開2006-130269号公報「鼻緒飾り」 特開2001-008701号公報「おぞうりズック」
これまでは、次のような欠点があった。
道路交通法第70条、71条をもとに定められた都道府県公安委員会に定められた細則を認識しながら、
(イ)和装にそぐわないから、ちょっとだけなら運転をしてもよいだろうという気持ちで草履等を履いてそのまま運転をする意識が残っている。
(ロ)着脱式ベルトや着脱に時間がかかるひもや金具付きの履物等では履き替えが面倒なので、誰かに見つからなければ分からないだろうという外発的な道徳観が優先して、草履履きで出かけてしまいがちである。
(ハ)底の厚い草履や運動靴では、足との一体感が薄く、アクセルやブレーキ操作時に履き慣れないがゆえに事故を起こす危険性が高い。
(ニ)鼻緒に補助ベルトを付けるなど個人で工夫をしていても、運転中に離脱する可能性が否定できない。
本発明によって以上のような欠点をなくし、運転時の安全性を向上させるために考えたものである。
本発明は、そこが平らなフラットシューズ(通称ぺたんこ靴)(1)に和装デザインに合わせた鼻緒(2)を土踏まず部分の靴底下部分(3)にまで延長して縫い付ける。(あるいは鼻緒を描く。)
本発明は、以上の構成よりなる鼻緒がついた安全運転和装フラットシューズである。
(イ)運転して出かけた先で、立ち寄らなければならない場所ができたときも、着物の裾から鼻緒が見え隠れするので草履履きであるかのような錯視を与え、装いの雰囲気を壊すことなく、気軽に安全運転のために利用しようとする意識が高くなる。
(ロ)底の平らなフラットシューズを土台としているため、足袋や靴下など形状の違う下履き等を使用していてもすっぽりと足を包み、靴ひもやベルトなどの着脱に時間を取られることもないので、履き替えのストレスがなくなる。
(ハ)フラットシューズ(通称ぺたんこ靴)を土台にすることで、ブーツやヒール、草履などのように靴底に厚みがないため、足の感覚がブレーキやアクセルに伝わりやすく、安全に運転ができるようになる。
(ニ)草履の鼻緒に別ベルトを装着するだけでは、ずれたり、引っかかったりする恐れがあるが、着物の裾を巻き込む心配もなく、かかとのあるシューズに鼻緒がついている(描かれている)ので、安全運転に集中できる。
(ホ)フラットシューズは、女性用が主流であったが、この履きやすさ、履き心地は、男女を問わず、運転の安全性を高めるために活用すべきである。
本発明を流通させることで、「まあいいか」と、おざなりにされる安全性への意識が高まり、アクセルやブレーキの誤操作を減らし、交通事故を減らすことができるようになるという利点がある。
本発明の斜視図である。 本発明の試作品の写真である。 (実施例1) 本発明の試作品の使用例である。 (実施例2) 本発明の試作品の使用例である。 (実施例3)
以下、本発明の実施をするための形態について説明する。
底が平らなフラットシューズを土台として、軽量で足に合わせやすい伸縮性に優れた素材を用いて作られた靴(1)に足の親指の付け根(鼻緒の元根)に当たる付近上部から鼻緒を縫いつけ(鼻緒の絵を専門の塗料で描いてもよい)、足の土踏まず部分にまで延長して靴底のゴム部分との間に固定する。
本発明は、以上のような構成である。
本発明を使用するときは、車載するなどして、和装時に草履で出かけても、運転席に座る前に履き替えて、安全運転に集中できる。シンプルで、和装にマッチしたフラットなデザインであるため、足袋か靴下かであることを気にせず、男性・女性用を問わず、すっぽりと足を包んでくれる形状のため、足も傷めず、着脱も簡単で、アクセルやブレーキ操作にもストレスなく運転することができる。
1 フラットシューズ
2 鼻緒(鼻緒の描写でも可能)
3 靴底の土踏まずの部分

Claims (2)

  1. 底が平らなフラットシューズに、和装デザインに合わせた鼻緒を土踏まず部分の靴底下部分にまで延長して縫い付けた、鼻緒がついた草履のように見える安全運転和装フラットシューズ。
  2. 底が平らなフラットシューズに、和装デザインに合わせた鼻緒を土踏まず部分の靴底下部分にまで延長して描いた、鼻緒がついた草履のように見える請求項1に記載の安全運転和装フラットシューズ。
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