JP2023051800A - 除毛デバイスのためのモジュール式可撓性グリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】デバイスの取扱い中のグリップ抵抗を改善するためにデバイスに容易に取り付けることができ、デバイスの視覚的外観のカスタマイズを可能にするために容易に外され得る、除毛デバイスのためのグリップを提供する。【解決手段】除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるためのモジュール式可撓性グリップ10、30である。グリップは、本体部分開口部14と、本体空洞を画定する開口部内の側壁16と、を有する可撓性本体部分12を含む。グリップは、50mm以上の高さを特徴とする。グリップは、除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、除毛デバイスのためのモジュール式可撓性グリップに関し、具体的には、除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるためのモジュール式可撓性グリップ、除毛デバイスのためのモジュール式可撓性グリップシステム、及び除毛デバイスの外観を修正し、除毛デバイスのグリップ抵抗を改善する方法に関する。
多くのハンドヘルドデバイスには、滑りを低減し、触覚を改善するために、ソフトな感触のゴム様の感触を使用者に提供するグリップ要素が設けられている。成形プラスチックで作製されたハンドルを有するハンドヘルドデバイスの場合、従来のグリップは、第1のプラスチック材料を使用してハンドルと一体化して、ハウジングを成形し、エラストマー材料などの第2のより軟質なプラスチックでオーバーモールドされて、デバイスのハンドル部分を画定する。一体型のハンドグリップは、滑り防止及び触覚利益を提供するが、視覚的効果を提供するために視覚的装飾要素をインサート成形することができ、グリップは容易に交換することができず、それによってデバイスの外観をカスタマイズする使用者の能力を制限する。更に、特定のプラスチック材料のみをエラストマー材料で成形することができ、セラミックなどのエラストマー材料との成形に適合しない材料が存在する。したがって、これは、グリップ又は把持機能を有する消費者製品を作製するための材料の選択を制限し得る。
米国特許出願公開第2003/123917(A1)号は、グリップとして使用するための、又はスタイリッシュな外観を提供するための、様々な製品に取り付けるための変形可能なスリーブを記載している。変形可能なスリーブには、形成可能な材料で充填された空洞を画定した2つの膜が設けられている。円筒形であるか、又は湾曲若しくは楕円形の断面を有する、ハンドルを有するペン又は鉛筆のための管状スリーブが、米国特許出願公開第2003/123917(A)号の図5~図9に示される。スリーブは、永久的又は一時的であり得、取り外され、交換され得る。しかしながら、スリーブは、円筒形状のみを覆う。カメラなどの6つの側面を有する細長い形状を有する三次元本体の場合、2つの変形可能なパッチがカメラ上に装着されて、使用者によって保持されたカメラの4つの表面(前面、後面、左面、右面)を部分的に覆う。パッチは、接着手段を通して表面に機械的に取り付けられ得る。しかしながら、接着剤などの機械的手段の欠点は、接着剤がパッチの取外し後に表面に残留物を残し得ることである。複雑な三次元形状を有する消費者製品にそのようなパッチを均一に接着することも困難である。
具体的には、電気シェーバ及びインテンスパルスライト(intense pulsed lighting、IPL)などの除毛デバイスは、細長い長方形、正方形、円形、又は楕円形の形状を含む複雑な三次元形状を有するハンドルを含む。国際公開第2007/072378(A2)号は、器具のための複雑な三次元形状の製造を可能にする専用の形状を提供するための剛性フレームを有するグリップを記載している。しかしながら、剛性フレームの追加は、グリップを作製する際に使用されるより多くの部品及び/又は原材料をもたらす。
米国特許出願公開第2003/123917(A1)号 国際公開第2007/072378(A2)号
したがって、デバイスの取扱い中のグリップ抵抗を改善するためにデバイスに容易に取り付けることができ、デバイスの視覚的外観のカスタマイズを可能にするために容易に外され得る、除毛デバイスのためのグリップを提供する継続的な必要性が残っている。
本発明は、除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるためのモジュール式可撓性グリップであって、グリップが、
本体部分開口部と、本体空洞を画定する開口部内の側壁と、を含む、可撓性本体部分であって、
側壁が、開口部の周辺の近位端部と、遠位端部と、を含む、可撓性本体部分と、
遠位端部に位置する隣接部材であって、側壁が、隣接部材を囲んで、除毛デバイスの少なくとも一部を覆うためのシュラウドを画定する、隣接部材と、を備え、
本体部分が、50mm以上の高さを特徴とし、
グリップが、除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている、モジュール式可撓性グリップに関する。
カバーを有する除毛デバイスの正面斜視図である。 カバーを有しない除毛デバイスの正面斜視図である。 本発明による締まり嵌めアセンブリ内の除毛デバイス及びモジュール式可撓性グリップシステムの正面斜視図であり、除毛デバイスのカバーは取り付けられていないため、除毛デバイスの除毛ヘッドを露出させる。 カバーが除毛デバイスに取り付けられた状態の、図3の除毛デバイス及びモジュール式グリップシステムの正面図である。 図4の側面断面図である。 本発明による除毛デバイスのハンドル部分のための第1のモジュール式可撓性グリップの正面図である。 図6の第1のグリップの側面図である。 図6の第1のグリップの底面図である。 除毛デバイスの少なくとも一部を有する最大締まり嵌めアセンブリにおける本発明による、除毛デバイスの少なくとも一部の水平断面及びグリップの水平断面の概略図である。 除毛デバイスの少なくとも一部の水平断面及び本発明によるグリップの水平断面の概略図であり、グリップは、除毛デバイスの少なくとも一部に締まり嵌めアセンブリ又は摩擦嵌めを提供するためのインサートを受容するように構成されている。 除毛デバイスの少なくとも一部の前方断面及び本発明によるグリップの水平断面の概略図であり、グリップは、除毛デバイスの少なくとも一部に圧力嵌めを提供するためのインサートを受容するように構成されている。 本発明による除毛デバイスの除毛ヘッドのためのカバーのための第2のモジュール式可撓性グリップの正面図である。 図12の第2のグリップの側面図である。 図12の第2のグリップの底面図である。 本発明による開口の変形例を有するグリップの平面図である。 本発明による開口の代替的な変形例を有するグリップの平面図である。 本発明による開口の更なる代替的な変形例を有するグリップの平面図である。
本発明は、除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるためのモジュール式可撓性グリップ、除毛デバイスのためのモジュール式グリップシステム、及び除毛デバイスの外観を修正するための方法に関する。モジュール式可撓性グリップは、概して、ハンドヘルドデバイスのためのグリップに関する。本明細書で使用される場合、「グリップ」という用語は、除毛デバイスの操作又は使用中に使用者による除毛デバイスの保持及び制御の維持を容易にするための除毛デバイスのための取外し可能な取り付けを指し、除毛デバイスを収納するための収納ケースを含まない。本明細書で使用される「取外し可能に取り付けられた」という用語は、除毛デバイスの少なくとも一部にしっかりと保持し、かつ使用中の意図しない取外しに抵抗するような、除毛デバイスの少なくとも一部へのグリップの、取外し可能な固定、接合、接続、摩擦嵌め、圧力嵌め、締まり嵌め、締結を指す。「締まり嵌め」という用語は、周知であり、更に説明されない。本明細書に記載される「摩擦嵌め」という用語は、デバイスに取り付けられたグリップを指すが、0mm~5mmのギャップ、又はグリップが使用時の意図しない取外しなしで除毛デバイスの少なくとも一部に固定されるのに十分なギャップを有し、グリップは、使用者による使用中に把持する際に除毛デバイスの少なくとも一部に接触する。本明細書に記載される「圧力嵌め」という用語は、以下に記載される図11を参照して記載されるように、グリップ材料の弾性特性によってデバイスに取り付けられたグリップを指す。具体的には、除毛デバイスの少なくとも一部に取り付けるためにグリップを拡張又は変形させるためにエネルギーが使用される場合、グリップは変形/伸長状態にある。グリップが除毛デバイスの少なくとも一部に取り付けられた後にエネルギーが解放されるとき、グリップは、非変形(元の状態)に戻り、0mm~5mmのギャップ、又はグリップが使用時の意図しない取外しなしで除毛デバイスの少なくとも一部に固定されるのに十分なギャップを有する。
本明細書に記載のモジュール式グリップは、デバイスの取扱い中のグリップ抵抗を改善するためにデバイスに取り付けられるように設計されており、デバイスの視覚的外観のカスタマイズを可能にするために容易に外され得る。グリップは、意図しない取外しに抵抗する特性を有するように設計、成形、又は別様に構成され得、除毛デバイスの少なくとも一部とグリップを取り付ける際に、改善された把持抵抗を提供する。グリップは、シュラウドを備えてもよく、シュラウドの形状は、使用前又は使用中に使用者の手に形状適合を提供するために、除毛の少なくとも一部の外側プロファイルに対応する。グリップは、締まり嵌め、圧力嵌め、摩擦嵌め、及びそれらの組み合わせのうちの1つによって、除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成され得る。
以下の説明では、モジュール式グリップは、除毛デバイスのカバー又はハンドル部分を締まり嵌めで本体部分に取外し可能に取り付けることを可能にするように修正された本体空洞を有する可撓性本体部分を備える。除毛デバイスは、少なくとも1つのカッター要素を含むシェーバヘッドのような、除毛ヘッドを有するシェーバなどの電子操作された除毛デバイスである。除毛デバイスは、電気シェーバ又は脱毛器を含み得るが、これらに限定されない。可撓性本体部分は、ポリマー材料などの可撓性材料で作製されている。しかしながら、モジュール式グリップは、グリップ抵抗を改善し、かつ除毛デバイス、ハンドヘルド口腔ケア、又は肌ケアデバイスを含むがこれらに限定されないハンドヘルド消費者製品の視覚的外観のカスタマイズを可能にするために、様々な用途で使用するように構成され得ることが企図される。
図1は、カバー5を有する除毛デバイス2の正面斜視図であり、図2は、デバイスカバー5を有しない図1の除毛デバイス2の正面斜視図である。図1を参照すると、除毛デバイス2は、ハンドル部分3と、ハンドル部分3上の除毛ヘッド4(図2に示される)と、除毛ヘッド4を覆うためにハンドル部分3に取り付けられたカバー5と、を備える。図3は、除毛デバイス2、及び除毛デバイス2に取外し可能に取り付けられた本発明によるモジュール式可撓性グリップシステム1の正面図である。図2を参照すると、ハンドル部分3は、底部3bとは異なる仕上げを有する上側部分3aを含むことができ、カバー5を底部分3bに取り付けることを可能にするようにサイズ決めされていることが分かる。
図3を参照すると、モジュール式グリップシステム1は、第1のモジュール式グリップ10及び第2のモジュール式グリップ30を備え、モジュール式グリップ10、30の各々は、除毛デバイス2の少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている。図3では、モジュール式グリップシステム1は、除毛デバイス2のハンドル部分4に取外し可能に取り付けられた第1のモジュール式グリップ10と、カバー5に取外し可能に取り付けられた第2のモジュール式グリップ30と、を備える。グリップ10、30は、100%~2000%、好ましくは200%~1600%の破断点伸びを特徴とする可撓性材料で構築され得る。グリップ10、30は、100ショアA以下、好ましくは5ショアA~100ショアA、より好ましくは5~95ショアAの硬度を特徴とする可撓性材料で構築され得る。グリップ10、30は、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ゴム、ポリマー材料、及びそれらの混合物からなる群から選択される材料から構築され得る。
以下の説明では、本発明によるモジュール式グリップの幅、高さ及び深さ、アスペクト比は、除毛デバイス2の少なくとも一部のサイズ、形状、及びアスペクト比に関して説明されるが、モジュール式グリップが、異なる形状及びサイズの除毛デバイスのための改善されたグリップ及びカスタマイズ可能な外観の同じ技術的効果を達成するように、他の除毛デバイスの設計を含む他のハンドヘルドデバイスの異なるサイズ、形状、及びアスペクト比によって構成され得ることが企図される。
図3を参照すると、モジュール式グリップ10、30は、本体部分開口部14と、除毛デバイス2の少なくとも一部を受容するための本体空洞18(図5に示される)を画定する開口部14内の側壁16と、を含む可撓性本体部分12を備える。本体部分12は、除毛デバイスの少なくとも一部を本体空洞内に挿入すると、除毛デバイス2の少なくとも一部と本体部分12との締まり嵌めによって、除毛デバイス2の少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている。
モジュール式グリップは、それぞれ、x軸、y軸、及びz軸に沿った幅、高さ、及び深さを含む。除毛デバイス2の少なくとも一部は、カバー2又はハンドル部分3であってもよく、それぞれ、x軸、y軸、及びz軸に沿った幅、高さ、及び深さを含む。除毛デバイス2の少なくとも一部は、アスペクト比、又は幅対高さの比が、1:5~1:1、1:5~1:1.3、1:4~1:1.5、1:3~1:1.9、又は上で説明された上限及び下限数値比の異なる組み合わせ、又は上に列挙された範囲内の任意の数値の組み合わせである点において、細長いものであり得る。以下の表1は、本発明によるグリップが取外し可能な取り付けのために構成され得る異なる除毛デバイスの寸法及びアスペクト比を含む例示的な物理的特性を例示する。
Figure 2023051800000002
したがって、上記の異なる除毛デバイスの物理的特性に基づいて、モジュール式グリップのアスペクト比、幅、高さ、及び深さは、除毛デバイス2の少なくとも一部と締まり嵌めするための本体空洞を画定するように構成され得る。
図4を参照すると、各モジュール式グリップ10、30は、50mm以上の高さH1、H2を更に特徴とする。50mm以上の高さを有するグリップ10、30の技術的効果は、手の掌に沿って伸長し、グリップ10、30と組み立てられたときに除毛デバイス2の改善された人間工学的取扱いを提供することである。高さ、すなわち、例えば、20mmのような50mm未満の高さを有するグリップは、手のひらの中央に不必要な圧縮を引き起こし得るか、又は滑りを防止するのに不十分であり得る。
モジュール式グリップは、1:5~1:1、1:5~1:1.3、1:4~1:1.5、1:3~1:1.9のアスペクト比、又は上で説明された上限及び下限数値比の異なる組み合わせ、又は上に列挙された範囲内の任意の数値の組み合わせを定義する全体の幅対高さの比を特徴とすることができる。アスペクト比の技術的効果は、使用者の手と除毛デバイス2との間の良好なグリップを可能にすることである。装飾要素6は、消費者の好みに従って除毛デバイス4の外観をカスタマイズするために、第1のモジュール式グリップ10又は第2のモジュール式グリップ30上に配置されるか、又は一体化され得る。
図5は、図3のモジュール式グリップシステム1を有する除毛デバイス2の側面断面図である。具体的には、第1のモジュール式グリップ10は、ハンドル部分3の外面と接触して、取外し可能な締まり嵌めアセンブリを画定する。側壁16は、開口部14の周辺22の近位端部20と、遠位端部24と、を含む。隣接部材26は、側壁16が隣接部材26を囲んでシュラウド28を画定する、遠位端部24に位置する。本体部分12の内面の形状は、図1に示されるように、除毛デバイスの少なくとも一部の外側プロファイルに対応し得る。隣接部材26は、除毛デバイス2の少なくとも一部の外側プロファイルに対応するプロファイルを含み得る。側壁16は、少なくとも0.5mm、好ましくは0.5mm~2mmの厚さTを特徴とし得る。0.5mm~2mmの範囲の厚さTの技術的効果は、グリップ10が、除毛デバイス2の厚さ又は幅全体を増加させないように引き裂き抵抗性であるように機械的に堅牢であり得ることである。
図6は、本発明による第1のモジュール式グリップ10の正面図である。図7は、第1のグリップ10の側面図であり、図8は、第1のグリップ10の底面図である。図6を参照すると、第1のグリップ10は、1:5~1:1、1:5~1:1.3、1:4~1:1.5、1:3~1:1.9のアスペクト比、又は上で説明された上限及び下限数値比の異なる組み合わせ、又は上に列挙された範囲内の任意の数値の組み合わせを特徴とし得る。アスペクト比は、グリップ10の幅W1対高さH1比によって定義される。第1のグリップ10は、図7に示されるような深さD1を更に含む。
図8を参照すると、隣接部材26は、遠位端部24においてリムを画定し、グリップ10は、隣接部材26内に配置された開口40を含み得る。開口40を有する技術的効果は、グリップ10を除毛デバイスから外すのを容易にすることを可能にすることである。更なる技術的効果は、開口40が除毛デバイスの充填ポートと整列され得、充填ポートが除毛デバイスのハンドル部分の底部に位置することである。
開口40は、除毛デバイスの水平断面によって画定された形状を特徴とし得る。しかしながら、開口40は、図14及び図15に示されるような他の形状を含み得ることが理解されよう。隣接部材26はまた、図16に示されるような開口を実質的に含まなくてもよい。
図9は、除毛デバイスの少なくとも一部を有する締まり嵌めアセンブリにおける本発明による、除毛デバイスの少なくとも一部の水平断面及びグリップ10、30の水平断面の概略図である。グリップ10、30は、-10mm以下、好ましくは-10mm~-0.01mmの締まり嵌めを含み得る。
具体的には、締まり嵌めは、除毛デバイスの少なくとも一部の外面6と本体部分12の内面60との間の距離の差によって画定され得る。図9に示されるように、グリップは、x軸に沿って-10mmの最大締まり嵌めを含む。言い換えれば、グリップ10、30は、除毛デバイスの少なくとも一部の幅W4及び深さD4に対する幅W3及び深さD3でより小さい。最大締まり嵌めの技術的効果は、最大締まり嵌めを超えて、除毛デバイスからグリップを取り付ける及び/又は引き抜く若しくは分離することが困難であり得る。
図10は、本発明による、除毛デバイスの少なくとも一部の水平断面及びグリップ10、30の水平断面の概略図である。具体的には、グリップ10、30は、本体部分12の内面60の間に、それぞれ、x軸及びy軸に5mm以下のギャップ70を提供するようにサイズ決めされ得る。
一実施形態では、本体部分12は、内面60上に配置された1つ以上のリブ80で構成され得る。1つ以上のリブ80は、除毛デバイスの少なくとも一部との締まり嵌めアセンブリ又は摩擦嵌めを提供するようにサイズ決めされ得る。
図11は、不規則又は不均一な幾何学形状を有する除毛デバイス110の少なくとも一部の正面断面の概略図であり、本発明によるグリップ120は、グリップ120の内部弾力特性による圧力嵌めによって取外し可能に取り付けられている。具体的には、グリップ120と除毛デバイス110の少なくとも一部との間にギャップが存在する。グリップ120は、図1のグリップ10と同様であり、かつ本体部分12の内面126において異なる、本体部分12を備え、除毛デバイスの少なくとも一部との圧力嵌めを可能にするための除毛デバイス110の少なくとも一部の外面111の形状に対応する形状を有し得る。具体的には、グリップ120は、第2の断面122よりも狭い第1の断面121を有し、グリップ120は、弾性特性を有する可撓性材料で作製され、除毛デバイス110の少なくとも一部の肩部分112を越えて摺動可能に移動し、かつ除毛デバイス110の少なくとも一部を摺動可能に包むように変形され得る。具体的には、グリップ120は、第2の断面122が肩部分112に最終的に到達し、かつそれを摺動可能に包むときに、グリップ120が変形していない状態に戻ることを可能にするような弾性特性を有する。
図12は、本発明による除毛デバイスの除毛ヘッドのためのカバーのための第2のモジュール式グリップ30の正面図である。図13は、第2のグリップ30の側面図であり、図14は、第2のグリップ10の底面図である。第2のグリップ10は、第1のグリップ10の実質的に同じ特性を有し、第2のグリップ30の隣接部材に開口が存在しないという点で異なる。第1のグリップ10と同様に、第2のグリップ30は、1:5~1:1、1:5~1:1.3、1:4~1:1.5、1:3~1:1.9のアスペクト比、又は上で説明された上限及び下限数値比の異なる組み合わせ、又は上に列挙された範囲内の任意の数値の組み合わせを含み得る。図13を参照すると、第2のグリップ30は、近位端部20、遠位端部、及び遠位端部24に位置する隣接部材26を備え、側壁(図示せず)は、隣接部材26を囲んで、除毛デバイスの少なくとも一部を覆うためのシュラウド28を画定する。第2のグリップ30の隣接部材26は、開口を実質的に含まず、第2のグリップの上部を画定する。しかしながら、隣接部材26はまた、開口40を含み得ることが理解されよう。図14は、除毛デバイスのカバー5を挿入するための第2のグリップの底面図内に配置された開口部14を示す。
図15~図17は各々、本発明による隣接部分における開口の異なる変形例を除いて、図6のグリップ10と実質的に同じ特性を有するグリップの平面図を例示する。図15を参照すると、グリップ10は、遠位端部24にリムを含む隣接部材26と、隣接部材26内の実質的に同じ形状及びサイズの2つの開口40を画定するためにリムの反対側に伸長する中央部分27と、を備えてもよい。
代替的に、図16を参照すると、グリップ10は、遠位端部24にリムを含む隣接部材26と、隣接部材26内に異なるサイズ及び形状を有する2つの開口40を画定するためにリムの反対側に伸長する主要部分29と、を備えてもよい。
更に、図17を参照すると、グリップ10は、開口40を実質的に含まない隣接部材26を備えてもよい。除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるのを容易にするために、図10に示されるように、グリップ10は、ギャップ70を有するように構成され得、リブ80は、締まり嵌めを提供するためのものである
本発明はまた、除毛デバイスの外観を修正し、除毛デバイスのグリップ抵抗を改善する方法であって、方法が、
ハンドル部分及びハンドル部分上の除毛ヘッドを備える除毛デバイスを提供することと、
本発明によるグリップを提供することと、
ハンドル部分及び/又は除毛ヘッドをグリップの本体空洞内に挿入して、除毛デバイスの外観を修正し、除毛デバイスのグリップ抵抗を改善することと、を含む、方法に関する。
上述した本開示の代表的な実施形態が、以下の段落に記載しているとおりに記載され得る。
A.除毛デバイス(2)の少なくとも一部に取外し可能に取り付けるためのモジュール式可撓性グリップ(10、30)であって、グリップ(10、30)が、
本体部分開口部(14)と、本体空洞(18)を画定する開口部(12)内の側壁(16)と、を含む、可撓性本体部分(12)であって、
側壁(16)が、開口部(14)の周辺(22)の近位端部(20)と、遠位端部(24)と、を含む、可撓性本体部分(12)と、
遠位端部(24)に位置する隣接部材(26)であって、側壁(16)が、隣接部材(26)を囲んで、除毛デバイスの少なくとも一部を覆うためのシュラウド(28)を画定する、隣接部材(26)と、を備え、
グリップ(10、30)が、50mm以上の高さ(H)を特徴とし、
グリップ(10、30)が、除毛デバイス(2)の少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている、モジュール式可撓性グリップ(10、30)。
B.本体部分(12)の内面の形状が、除毛デバイスの少なくとも一部の外側プロファイルに対応する、段落Aに記載のグリップ(10、30)。
C.グリップが、締まり嵌め、圧力嵌め、摩擦嵌め、及びそれらの組み合わせのうちの1つによって、除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている、段落A又はBに記載のグリップ(10、30)。
D.グリップ(10、30)が、1:5~1:1のアスペクト比を特徴とし、アスペクト比が、グリップ(10、30)の幅対高さの比によって定義される、段落A~Cのいずれか一段落に記載のグリップ(10、30)。
E.側壁(16)が、少なくとも0.5mm、好ましくは0.5mm~2mmの厚さを特徴とする、段落A~Dのいずれか一段落に記載のグリップ(10、30)。
F.グリップ(10、30)が、100%~2000%、好ましくは200%~1600%の破断点伸びを特徴とする可撓性材料で構築されている、段落A~Eのいずれか一段落に記載のグリップ(10、30)。
G.グリップ(10、30)が、100ショアA以下、好ましくは5ショアA~100ショアA、より好ましくは5~95ショアAの硬度を特徴とする可撓性材料で構築されている、段落A~Fのいずれか一段落に記載のグリップ(10、30)。
H.グリップ(10、30)が、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ゴム、ポリマー材料、及びそれらの混合物からなる群から選択される材料から構築されている、段落A~Gのいずれか一段落に記載のグリップ(10、30)。
I.グリップ(10、30)が、隣接部材(26)内に配置された開口(40)を備える、段落A~Hのいずれか一段落に記載のグリップ(10、30)。
J.開口(40)が、本体部分(12)の水平断面によって画定された形状を特徴とする、段落Iに記載のグリップ(10、30)。
K.開口(40)が、除毛デバイス(2)の充填ポートと整列されている、段落I又はJに記載のグリップ(10、30)。
L.ハンドル部分(3)と、除毛ヘッド(4)と、ハンドル部分(3)に取外し可能に取り付け可能な第1のグリップ(10)と、を備える除毛デバイス(2)であって、第1のグリップ(10)が、段落A~Kのいずれか一段落に記載のグリップである、除毛デバイス(2)。
M.除毛ヘッド用のカバーと、カバーに取外し可能に取り付けられた第2のグリップ(30)と、を更に備え、第2のグリップが、段落A~Kのいずれか一段落に記載のグリップである、請求項11に記載の除毛デバイス(2)。
N.ハンドル部分(3)及び除毛ヘッド(4)を備える除毛デバイス(2)のためのモジュール式可撓性グリップシステム(1)であって、システム(1)が、
ハンドル部分(3)のための第1のグリップ(10)と、
除毛ヘッド(4)のための第2のグリップ(30)と、を備え、
第1及び第2のグリップ(10、30)の各々が、段落A~Kのいずれか一段落に記載のグリップによる、モジュール式可撓性グリップシステム(1)。
O.除毛デバイス(2)の外観を修正し、除毛デバイス(2)のグリップ抵抗を改善する方法であって、
ハンドル部分(3)及び除毛ヘッド(4)を備える除毛デバイス(2)を提供することと、
段落A~Kのいずれか一段落に記載のグリップ(10、30)を提供することと、
ハンドル部分(3)又は除毛ヘッド(3)をグリップ(10、30)の本体空洞(18)内に挿入して、除毛デバイス(2)の外観を修正し、除毛デバイス(2)のグリップ抵抗を改善することと、を含む、方法。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳密に限定されるものとして理解されるべきではない。その代わりに、特に指示がない限り、そのような寸法は各々、列挙された値とその値を囲む機能的に同等な範囲との両方を意味することが意図される。例えば、「40mm」と開示された寸法は、「約40mm」を意味することが意図される。
相互参照される又は関連するあらゆる特許又は特許出願、及び本願が優先権又はその利益を主張する任意の特許出願又は特許を含む、本明細書に引用される全ての文書は、除外又は別様に限定することを明言しない限りにおいて、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。いかなる文献の引用も、本明細書中で開示若しくは特許請求されるいかなる発明に対する先行技術であるとはみなされず、又はそれを単独で若しくは他の任意の参考文献(単数又は複数)と組み合わせたときに、そのようないかなる発明も教示、示唆若しくは開示するとはみなされない。更に、本文書における用語の任意の意味又は定義が、参照により組み込まれた文書内の同じ用語の任意の意味又は定義と矛盾する場合、本文書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
本発明の特定の実施形態を例示及び説明してきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく様々な他の変更及び修正を行うことができる点は当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にある全てのそのような変更及び修正を添付の特許請求の範囲に網羅することが意図される。
本発明の特定の実施形態を例示及び説明してきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく様々な他の変更及び修正を行うことができる点は当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にある全てのそのような変更及び修正を添付の特許請求の範囲に網羅することが意図される。
<<その他の実施形態>>
本開示は、以下のグリップに代表される構成を含むものである。
(構成1)
除毛デバイス(2)の少なくとも一部に取外し可能に取り付けるためのモジュール式可撓性グリップ(10、30)であって、前記グリップ(10、30)が、
本体部分開口部(14)と、本体空洞(18)を画定する前記開口部(12)内の側壁(16)と、を含む、可撓性本体部分(12)であって、
前記側壁(16)が、前記開口部(14)の周辺(22)の近位端部(20)と、遠位端部(24)と、を含む、可撓性本体部分(12)と、
前記遠位端部(24)に位置する隣接部材(26)であって、前記側壁(16)が、前記隣接部材(26)を囲んで、除毛デバイスの少なくとも一部を覆うためのシュラウド(28)を画定する、隣接部材(26)と、を備え、
前記グリップ(10、30)が、50mm以上の高さ(H)を特徴とし、
前記グリップ(10、30)が、前記除毛デバイス(2)の少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている、モジュール式可撓性グリップ(10、30)。
(構成2)
前記本体部分(12)の内面の形状が、前記除毛デバイスの少なくとも一部の外側プロファイルに対応する、構成1に記載のグリップ(10、30)。
(構成3)
前記グリップが、締まり嵌め、圧力嵌め、摩擦嵌め、及びそれらの組み合わせのうちの1つによって、前記除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている、構成1又は2に記載のグリップ(10、30)。
(構成4)
前記グリップ(10、30)が、1:5~1:1のアスペクト比を特徴とし、前記アスペクト比が、前記グリップ(10、30)の幅対高さの比によって定義される、構成1~3のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
(構成5)
前記側壁(16)が、少なくとも0.5mm、好ましくは0.5mm~2mmの厚さを特徴とする、構成1~4のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
(構成6)
前記グリップ(10、30)が、100%~2000%、好ましくは200%~1600%の破断点伸びを特徴とする可撓性材料で構築されている、構成1~5のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
(構成7)
前記グリップ(10、30)が、100ショアA以下、好ましくは5ショアA~100ショアA、より好ましくは5~95ショアAの硬度を特徴とする可撓性材料で構築されている、構成1~6のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
(構成8)
前記グリップ(10、30)が、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ゴム、ポリマー材料、及びそれらの混合物からなる群から選択される材料から構築されている、構成1~7のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
(構成9)
前記グリップ(10、30)が、前記隣接部材(26)内に配置された開口(40)を備える、構成1~8のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
(構成10)
前記開口(40)が、前記本体部分(12)の水平断面によって画定された形状を特徴とする、構成9に記載のグリップ(10、30)。
(構成11)
前記開口(40)が、前記除毛デバイス(2)の充填ポートと整列されている、構成8又は9に記載のグリップ(10、30)。
(構成12)
ハンドル部分(3)と、除毛ヘッド(4)と、前記ハンドル部分(3)に取外し可能に取り付け可能な第1のグリップ(10)と、を備える除毛デバイス(2)であって、前記第1のグリップ(10)が、構成1~11のいずれか一項に記載のグリップである、除毛デバイス(2)。
(構成13)
前記除毛ヘッド用のカバーと、前記カバーに取外し可能に取り付けられた第2のグリップ(30)と、を更に備え、前記第2のグリップが、構成1~11のいずれか一項に記載のグリップである、請求項11に記載の除毛デバイス(2)。
(構成14)
ハンドル部分(3)及び除毛ヘッド(4)を備える除毛デバイス(2)のためのモジュール式可撓性グリップシステム(1)であって、前記システム(1)が、
前記ハンドル部分(3)のための第1のグリップ(10)と、
前記除毛ヘッド(4)のための第2のグリップ(30)と、を備え、
前記第1及び第2のグリップ(10、30)の各々が、構成1~11のいずれか一項に記載のグリップによる、モジュール式可撓性グリップシステム(1)。
(構成15)
除毛デバイス(2)の外観を修正し、前記除毛デバイス(2)のグリップ抵抗を改善する方法であって、
ハンドル部分(3)及び除毛ヘッド(4)を備える除毛デバイス(2)を提供することと、
構成1~11のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)を提供することと、
前記ハンドル部分(3)又は前記除毛ヘッド(3)を前記グリップ(10、30)の前記本体空洞(18)内に挿入して、前記除毛デバイス(2)の前記外観を修正し、前記除毛デバイス(2)のグリップ抵抗を改善することと、を含む、方法。

Claims (15)

  1. 除毛デバイス(2)の少なくとも一部に取外し可能に取り付けるためのモジュール式可撓性グリップ(10、30)であって、前記グリップ(10、30)が、
    本体部分開口部(14)と、本体空洞(18)を画定する前記開口部(12)内の側壁(16)と、を含む、可撓性本体部分(12)であって、
    前記側壁(16)が、前記開口部(14)の周辺(22)の近位端部(20)と、遠位端部(24)と、を含む、可撓性本体部分(12)と、
    前記遠位端部(24)に位置する隣接部材(26)であって、前記側壁(16)が、前記隣接部材(26)を囲んで、除毛デバイスの少なくとも一部を覆うためのシュラウド(28)を画定する、隣接部材(26)と、を備え、
    前記グリップ(10、30)が、50mm以上の高さ(H)を特徴とし、
    前記グリップ(10、30)が、前記除毛デバイス(2)の少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている、モジュール式可撓性グリップ(10、30)。
  2. 前記本体部分(12)の内面の形状が、前記除毛デバイスの少なくとも一部の外側プロファイルに対応する、請求項1に記載のグリップ(10、30)。
  3. 前記グリップが、締まり嵌め、圧力嵌め、摩擦嵌め、及びそれらの組み合わせのうちの1つによって、前記除毛デバイスの少なくとも一部に取外し可能に取り付けるように構成されている、請求項1又は2に記載のグリップ(10、30)。
  4. 前記グリップ(10、30)が、1:5~1:1のアスペクト比を特徴とし、前記アスペクト比が、前記グリップ(10、30)の幅対高さの比によって定義される、請求項1~3のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
  5. 前記側壁(16)が、少なくとも0.5mm、好ましくは0.5mm~2mmの厚さを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
  6. 前記グリップ(10、30)が、100%~2000%、好ましくは200%~1600%の破断点伸びを特徴とする可撓性材料で構築されている、請求項1~5のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
  7. 前記グリップ(10、30)が、100ショアA以下、好ましくは5ショアA~100ショアA、より好ましくは5~95ショアAの硬度を特徴とする可撓性材料で構築されている、請求項1~6のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
  8. 前記グリップ(10、30)が、熱可塑性ポリウレタン、熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ゴム、ポリマー材料、及びそれらの混合物からなる群から選択される材料から構築されている、請求項1~7のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
  9. 前記グリップ(10、30)が、前記隣接部材(26)内に配置された開口(40)を備える、請求項1~8のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)。
  10. 前記開口(40)が、前記本体部分(12)の水平断面によって画定された形状を特徴とする、請求項9に記載のグリップ(10、30)。
  11. 前記開口(40)が、前記除毛デバイス(2)の充填ポートと整列されている、請求項8又は9に記載のグリップ(10、30)。
  12. ハンドル部分(3)と、除毛ヘッド(4)と、前記ハンドル部分(3)に取外し可能に取り付け可能な第1のグリップ(10)と、を備える除毛デバイス(2)であって、前記第1のグリップ(10)が、請求項1~11のいずれか一項に記載のグリップである、除毛デバイス(2)。
  13. 前記除毛ヘッド用のカバーと、前記カバーに取外し可能に取り付けられた第2のグリップ(30)と、を更に備え、前記第2のグリップが、請求項1~11のいずれか一項に記載のグリップである、請求項11に記載の除毛デバイス(2)。
  14. ハンドル部分(3)及び除毛ヘッド(4)を備える除毛デバイス(2)のためのモジュール式可撓性グリップシステム(1)であって、前記システム(1)が、
    前記ハンドル部分(3)のための第1のグリップ(10)と、
    前記除毛ヘッド(4)のための第2のグリップ(30)と、を備え、
    前記第1及び第2のグリップ(10、30)の各々が、請求項1~11のいずれか一項に記載のグリップによる、モジュール式可撓性グリップシステム(1)。
  15. 除毛デバイス(2)の外観を修正し、前記除毛デバイス(2)のグリップ抵抗を改善する方法であって、
    ハンドル部分(3)及び除毛ヘッド(4)を備える除毛デバイス(2)を提供することと、
    請求項1~11のいずれか一項に記載のグリップ(10、30)を提供することと、
    前記ハンドル部分(3)又は前記除毛ヘッド(3)を前記グリップ(10、30)の前記本体空洞(18)内に挿入して、前記除毛デバイス(2)の前記外観を修正し、前記除毛デバイス(2)のグリップ抵抗を改善することと、を含む、方法。
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