JP2023051327A - 自立安定具付き容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 流通時に自立安定具が邪魔にならず、必要な時に自立安定具の脚部材が拡張して自立安定性を高めることができる自立安定具付き容器を提供すること。【解決手段】 内容物を収容する容器Aと、容器Aに装着され、容器Aの接地面積を拡大する自立安定具Bとを備える自立安定具付き容器であって、容器Aは、側面の胴部3と、胴部3の下端を閉塞する底部4とを有し、自立安定具Bは、容器Aの胴部3外周に沿って摺動可能な昇降部材B1と、昇降部材B1から胴部3外周に沿って第1接続部11を介して垂下され、中間部が折り曲げ可能な脚部材B2と、容器Aの底部4に装着され、脚部材B2の下端部と第2接続部29を介して連設される基台部材B3とを有し、昇降部材B1の下降により昇降部材B1と基台部材B3との間隔を狭めると、脚部材B2が外方に向けて折れ曲がることを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、自立安定具付き容器に関し、特に脚部材を拡縮可能とした自立安定具付き容器に関するものである。
洗浄料や化粧料などの容器は、内容物が無くなると、使用者がキャップを開けて詰め替えを行うが、その際に、容器の重量が軽くなっているために自立安定性が悪くなり、容器が転倒するおそれがあった。
また、ディスペンサータイプの容器にあっては、縦長の容器を自立させた姿勢で内容物を注出する場合には、容器の姿勢が不安定になるという不都合があった。
また、ディスペンサータイプの容器にあっては、縦長の容器を自立させた姿勢で内容物を注出する場合には、容器の姿勢が不安定になるという不都合があった。
そこで、容器の底部を着脱自在に内側に納める凹部を有し、容器の底部よりも大きな接地面積を確保して容器の自立姿勢の安定化を図るベースカップを備える容器が従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1記載のベースカップを備える容器は、容器の底部よりも大きな接地面積を確保して容器の自立姿勢の安定化ができるという利点を有するが、容器の底部からベースカップが径方向に突出しているため、陳列や輸送等の流通時に余分なスペースを確保する必要があり、せっかく設けたベースカップが邪魔になるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、流通時に自立安定具が邪魔にならず、必要な時に自立安定具の脚部材が拡張して自立安定性を高めることができる自立安定具付き容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、自立安定具付き容器として、内容物を収容する容器と、容器に装着され、容器の接地面積を拡大する自立安定具とを備える自立安定具付き容器であって、容器は、側面の胴部と、胴部の下端を閉塞する底部とを有し、自立安定具は、容器の胴部外周に沿って摺動可能な昇降部材と、昇降部材から胴部外周に沿って第1接続部を介して垂下され、中間部が折り曲げ可能な脚部材と、容器の底部に装着され、脚部材の下端部と第2接続部を介して連設される基台部材とを有し、昇降部材の下降により昇降部材と基台部材との間隔を狭めると、脚部材が外方に向けて折れ曲がることを特徴とする構成を採用する。
自立安定具付き容器の実施形態として、昇降部材は、胴部外周に沿って螺旋状に摺動可能な昇降リング部であり、基台部材は、容器の底部に回動可能に装着される基台リング部であり、基台リング部を容器に対して回動することにより、昇降リング部が下降することを特徴とする構成を採用し、また、脚部材は、周方向に沿って複数に分割される脚片を有し、脚片は、外方に向けて折り曲げ可能な少なくとも1個所の折曲部を中間部に有することを特徴とする構成を採用する。
自立安定具付き容器の具体的実施形態として、容器は、胴部に凹設される螺旋溝と、底部に凹設される摺接凹条とを有し、昇降部材は、容器の螺旋溝に沿って摺動可能な摺接リブを有し、基台部材は、容器の摺接凹条に摺動可能な摺接凸部を有することを特徴とする構成を採用し、また、容器の胴部は、上部の拡径筒壁と、下部の縮径筒壁とを有し、縮径筒壁の外径は、縮径筒壁に自立安定具を装着したときに、拡径筒壁の外周と自立安定具の外周とが面一になるように設定されることを特徴とする構成を採用する。
本発明の自立安定具付き容器は、流通時または収納時に自立安定具の脚部材を胴部に沿って納めることができるため、自立安定具が邪魔にならず、必要な時に脚部材を拡張することにより、容器の自立安定性を向上させることができる。
次に、本発明の自立安定具付き容器の実施形態について、実施例をあげ、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明において、図1(a)でみて、上方向を「上方」、下方向を「下方」とする。
なお、以下の説明において、図1(a)でみて、上方向を「上方」、下方向を「下方」とする。
図1において、Aは内容物を収容する容器、Bは容器Aに装着され、容器Aの接地面積を拡大する自立安定具である。
図1および図2に示すように、容器Aは、縦長のボトル形状をなし、上部に形成される円筒状の口部1と、口部1の下端から連設され、円錐台状に形成される肩部2と、肩部2の下端から垂下される円筒状の胴部3と、胴部3の下端を閉塞する底部4とを備えている。
図1および図2に示すように、容器Aは、縦長のボトル形状をなし、上部に形成される円筒状の口部1と、口部1の下端から連設され、円錐台状に形成される肩部2と、肩部2の下端から垂下される円筒状の胴部3と、胴部3の下端を閉塞する底部4とを備えている。
口部1の外周には、容器A内を密封するために、図示しないキャップを螺着するねじ部5が形成されているが、容器A内を密封するキャップのタイプは問わず、例えば、ポンプ付きのキャップであっても構わない。
胴部3は、上部の拡径筒壁3aと、下部の縮径筒壁3bとから構成され、縮径筒壁3bの外径は、縮径筒壁3bに自立安定具Bを装着したときに、拡径筒壁3aの外周と自立安定具Bの外周とが面一になるように設定されている。
縮径筒壁3bは、外周の上端から下端まで、後述する昇降リング部B1の摺接リブ12が摺動可能な2条の螺旋溝6が凹設され、2条の螺旋溝6の下端近傍には、ストッパリブ8(図2参照)がそれぞれ突設され、縮径筒壁3bの下端には、底部4と隣接し、後述する基台リング部B3の摺接凸部31と摺接する摺接凹条7が凹設されている。
胴部3は、上部の拡径筒壁3aと、下部の縮径筒壁3bとから構成され、縮径筒壁3bの外径は、縮径筒壁3bに自立安定具Bを装着したときに、拡径筒壁3aの外周と自立安定具Bの外周とが面一になるように設定されている。
縮径筒壁3bは、外周の上端から下端まで、後述する昇降リング部B1の摺接リブ12が摺動可能な2条の螺旋溝6が凹設され、2条の螺旋溝6の下端近傍には、ストッパリブ8(図2参照)がそれぞれ突設され、縮径筒壁3bの下端には、底部4と隣接し、後述する基台リング部B3の摺接凸部31と摺接する摺接凹条7が凹設されている。
図1および図3に示すように、自立安定具Bは、全体として内外二重の円筒状をなし、上部から順に、昇降部材としての昇降リング部B1と、昇降リング部B1の下端から屈曲可能な第1接続部11を介して垂下される脚部材としての脚壁部B2と、脚壁部B2の下端から屈曲可能な第2接続部29を介して脚壁部B2の内周側に連設される基台部材としての基台リング部B3とから構成されている。
昇降リング部B1は、円筒状に形成される上リング壁10と、上リング壁10の下端から周方向に等間隔で配置される複数の第1接続部11と、上リング壁10の内周上端から径方向に、容器Aの螺旋溝6の傾斜と合致するように突設される2個所の摺接リブ12とを備えている。
昇降リング部B1は、円筒状に形成される上リング壁10と、上リング壁10の下端から周方向に等間隔で配置される複数の第1接続部11と、上リング壁10の内周上端から径方向に、容器Aの螺旋溝6の傾斜と合致するように突設される2個所の摺接リブ12とを備えている。
脚壁部B2は、周方向に等間隔で配置される上下方向のスリット21により複数(実施例では、16個)の縦長板状に分割され、第1接続部11を介して上リング壁10の下端からそれぞれ垂下される複数の脚片20を備えている。
図5に示すように、脚片20は、昇降リング部B1の下降時に、外周方向に拡張するように、第1接続部11と平行に、上部から順に、第1折曲部22と、第2折曲部23と、第3折曲部24とが凹設され、このうち、第2折曲部23が最も深い切込みになっている。
脚片20の第2折曲部23と第3折曲部24との間の部分は、図4および図5(b)に示すように、自立安定具Bを拡張した際に、脚片20の接地部25となる。
図5に示すように、脚片20は、昇降リング部B1の下降時に、外周方向に拡張するように、第1接続部11と平行に、上部から順に、第1折曲部22と、第2折曲部23と、第3折曲部24とが凹設され、このうち、第2折曲部23が最も深い切込みになっている。
脚片20の第2折曲部23と第3折曲部24との間の部分は、図4および図5(b)に示すように、自立安定具Bを拡張した際に、脚片20の接地部25となる。
基台リング部B3は、脚壁部B2の内周側に配置され、脚片20の下端から複数の第2接続部29を介して外周面の中間部付近で連設される円筒状の下リング壁30と、下リング壁30の内周上端から径方向に、容器Aの摺接凹条7に摺動するように突設される2個所の摺接凸部31と、下リング壁30の内周を径方向に横切るように形成される把持部32とを備えている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
容器Aは、図2に示す形状に押し出しブロー成形や延伸ブロー成形などにより作成される。
また、自立安定具Bは、図3に示す形状に一体成形された後、容器Aの底部4から胴部3の縮径筒壁3bに向けて、昇降リング部B1の上端を挿入する。
容器Aは、図2に示す形状に押し出しブロー成形や延伸ブロー成形などにより作成される。
また、自立安定具Bは、図3に示す形状に一体成形された後、容器Aの底部4から胴部3の縮径筒壁3bに向けて、昇降リング部B1の上端を挿入する。
その際、自立安定具Bは、昇降リング部B1の2個所の摺接リブ12を容器Aの2条の螺旋溝6の下端から挿入し、自立安定具Bを縮径筒壁3bの外周に沿って回動を開始すると、すぐに、摺接リブ12は、螺旋溝6に突設されるストッパリブ8に当接するが、さらに回動し続けると、摺接リブ12は、ストッパリブ8を乗り越え、螺旋溝6に沿って上昇する。
さらに、昇降リング部B1の摺接リブ12が螺旋溝6に摺動しながら上昇して螺旋溝6の上端に近づくと、基台リング部B3の摺接凸部31が容器Aの底部4の外周縁と当接し、昇降リング部B1の上昇が阻止されるので、基台リング部B3を下方から押し上げながら自立安定具Bの回動を継続すると、摺接凸部31は、底部4の外周縁を乗り越え、容器Aの摺接凹条7に摺接され、図1に示すように、容器Aへの自立安定具Bの装着(セット)が完了する。
さらに、昇降リング部B1の摺接リブ12が螺旋溝6に摺動しながら上昇して螺旋溝6の上端に近づくと、基台リング部B3の摺接凸部31が容器Aの底部4の外周縁と当接し、昇降リング部B1の上昇が阻止されるので、基台リング部B3を下方から押し上げながら自立安定具Bの回動を継続すると、摺接凸部31は、底部4の外周縁を乗り越え、容器Aの摺接凹条7に摺接され、図1に示すように、容器Aへの自立安定具Bの装着(セット)が完了する。
次に、自立安定具Bがセットされた容器Aは、口部1から内容物を充填した後、口部1のねじ部5に図示しないキャップのねじ部を螺合して容器A内を密封し、自立安定具付き容器を外側からシュリンクフィルム等で被覆することにより製品となる。
自立安定具付き容器を使用する際には、シュリンクフィルム等の被覆を取り除いた後、容器Aの口部1から図示しないキャップを外し、容器Aを傾けて内容物を口部1から注出することができる。
その後、内容物を使い切り、容器Aに新たな内容物を詰め替える際には、容器Aの重量が軽くなり、容器Aの自立安定性が悪くなるため、自立安定具Bの脚片20を拡張する必要があり、このための操作について説明する。
その後、内容物を使い切り、容器Aに新たな内容物を詰め替える際には、容器Aの重量が軽くなり、容器Aの自立安定性が悪くなるため、自立安定具Bの脚片20を拡張する必要があり、このための操作について説明する。
まず、図1に示す状態から、一方の手で容器Aの拡径筒壁3aを掴み、他方の手で下から摘まんだ自立安定具Bの把持部32を底部4から見て反時計回りに回動すると、昇降リング部B1の摺接リブ12は、容器Aの螺旋溝6に沿って上端から回動しながら下降を開始する。
このとき、基台リング部B3は、摺接凸部31が容器Aの摺接凹条7の周りを摺動するため、第2接続部29の高さに変化はなく、昇降リング部B1だけが下降することになる。
このとき、基台リング部B3は、摺接凸部31が容器Aの摺接凹条7の周りを摺動するため、第2接続部29の高さに変化はなく、昇降リング部B1だけが下降することになる。
すると、脚壁部B2は、上部の第1接続部11と、下部の第2接続部29との間隔が狭まることにより、複数の脚片20が第1折曲部22、第2折曲部23および第3折曲部24で折れ曲がりながら、次第に外周方向に拡張し始める。
最後は、図4および図5(b)に示すように、脚片20は、第2折曲部23を最外周とするように折れ曲がりながら拡張し、接地部25が下リング壁30の下端面とともに接地するようになり、自立安定具付き容器の接地面積が最大となる。
このとき、昇降リング部B1の摺接リブ12は、螺旋溝6の下端近くまで下降するが、螺旋溝6に突設されるストッパリブ8によって、摺接リブ12が螺旋溝6から脱落するおそれがない。
最後は、図4および図5(b)に示すように、脚片20は、第2折曲部23を最外周とするように折れ曲がりながら拡張し、接地部25が下リング壁30の下端面とともに接地するようになり、自立安定具付き容器の接地面積が最大となる。
このとき、昇降リング部B1の摺接リブ12は、螺旋溝6の下端近くまで下降するが、螺旋溝6に突設されるストッパリブ8によって、摺接リブ12が螺旋溝6から脱落するおそれがない。
図4に示す状態で容器Aへの内容物の詰め替えが終了すると、自立安定具Bが邪魔にならないように、自立安定具Bを図1に示す元の状態に戻す必要がある。
このときは、図4に示す状態から一方の手で容器Aの拡径筒壁3aを掴み、他方の手で下から摘まんだ自立安定具Bの把持部32を底部4から見て時計回りに回動すると、昇降リング部B1の摺接リブ12は、容器Aの螺旋溝6に沿って下端から回動しながら上昇を開始する。
このときは、図4に示す状態から一方の手で容器Aの拡径筒壁3aを掴み、他方の手で下から摘まんだ自立安定具Bの把持部32を底部4から見て時計回りに回動すると、昇降リング部B1の摺接リブ12は、容器Aの螺旋溝6に沿って下端から回動しながら上昇を開始する。
すると、脚壁部B2は、上部の第1接続部11と、下部の第2接続部29との間隔が拡がることにより、複数の脚片20は、第1折曲部22、第2折曲部23および第3折曲部24で折り曲げられた状態から、次第に伸長し始める。
最後は、図1および図5(a)に示すように、昇降リング部B1が縮径筒壁3bの上端まで上昇し、脚片20は、縮径筒壁3bの外周に沿って伸長することにより、自立安定具Bの外周面は、拡径筒壁3aの外周面と面一になる。
最後は、図1および図5(a)に示すように、昇降リング部B1が縮径筒壁3bの上端まで上昇し、脚片20は、縮径筒壁3bの外周に沿って伸長することにより、自立安定具Bの外周面は、拡径筒壁3aの外周面と面一になる。
以上のように、本実施例の自立安定具付き容器は、内容液を詰め替える際等には必要となるが、必要としない時に邪魔になる自立安定具Bの脚片20を胴部3に対して納めたり拡げたりすることにより拡縮でき、自立安定具付き容器の流通時または収納時に省スペース化できる。
本発明の自立安定具付き容器は、流通時または収納時に脚部材を胴部に沿って納めることができるため、自立安定具が邪魔にならず、必要な時に脚部材を拡張することにより、容器の自立安定性を向上させることができるから、自立安定具付き容器として広く使用することができ、特に、洗浄料や化粧料などの内容物を詰め替える必要がある容器として好適である。
A 容器
B 自立安定具
B1 昇降リング部(昇降部材)
B2 脚壁部(脚部材)
B3 基台リング部(基台部材)
1 口部
2 肩部
3 胴部
3a 拡径筒壁
3b 縮径筒壁
4 底部
5 ねじ部
6 螺旋溝
7 摺接凹条
8 ストッパリブ
10 上リング壁
11 第1接続部
12 摺接リブ
20 脚片
21 スリット
22 第1折曲部
23 第2折曲部
24 第3折曲部
25 接地部
29 第2接続部
30 下リング壁
31 摺接凸部
32 把持部
B 自立安定具
B1 昇降リング部(昇降部材)
B2 脚壁部(脚部材)
B3 基台リング部(基台部材)
1 口部
2 肩部
3 胴部
3a 拡径筒壁
3b 縮径筒壁
4 底部
5 ねじ部
6 螺旋溝
7 摺接凹条
8 ストッパリブ
10 上リング壁
11 第1接続部
12 摺接リブ
20 脚片
21 スリット
22 第1折曲部
23 第2折曲部
24 第3折曲部
25 接地部
29 第2接続部
30 下リング壁
31 摺接凸部
32 把持部
Claims (5)
- 内容物を収容する容器と、容器に装着され、容器の接地面積を拡大する自立安定具とを備える自立安定具付き容器であって、
容器は、側面の胴部と、胴部の下端を閉塞する底部とを有し、
自立安定具は、容器の胴部外周に沿って摺動可能な昇降部材と、昇降部材から胴部外周に沿って第1接続部を介して垂下され、中間部が折り曲げ可能な脚部材と、容器の底部に装着され、脚部材の下端部と第2接続部を介して連設される基台部材とを有し、昇降部材の下降により昇降部材と基台部材との間隔を狭めると、脚部材が外方に向けて折れ曲がることを特徴とする自立安定具付き容器。 - 昇降部材は、胴部外周に沿って螺旋状に摺動可能な昇降リング部であり、
基台部材は、容器の底部に回動可能に装着される基台リング部であり、
基台リング部を容器に対して回動することにより、昇降リング部が下降することを特徴とする請求項1に記載の自立安定具付き容器。 - 脚部材は、周方向に沿って複数に分割される脚片を有し、
脚片は、外方に向けて折り曲げ可能な少なくとも1個所の折曲部を中間部に有することを特徴とする請求項1または2に記載の自立安定具付き容器。 - 容器は、胴部に凹設される螺旋溝と、底部に凹設される摺接凹条とを有し、
昇降部材は、容器の螺旋溝に沿って摺動可能な摺接リブを有し、
基台部材は、容器の摺接凹条に摺動可能な摺接凸部を有することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の自立安定具付き容器。 - 容器の胴部は、上部の拡径筒壁と、下部の縮径筒壁とを有し、
縮径筒壁の外径は、縮径筒壁に自立安定具を装着したときに、拡径筒壁の外周と自立安定具の外周とが面一になるように設定されることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の自立安定具付き容器。
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