JP2023050288A - Trigger type ejector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トリガー式噴出器に関する。 The present invention relates to trigger ejectors.
従来、トリガー等と称される操作レバーを有し、トリガーを前後方向に揺動させることで、内蔵するポンプ機構を作動させ、容器本体から吸引した液体等の内容物をノズルヘッドに圧送し、ノズルヘッドに設けられたノズル孔から、噴霧、噴射、噴泡等の各種形態で内容物を噴出させるようにしたトリガー式噴出器が知られている。 Conventionally, it has an operation lever called a trigger or the like, and by swinging the trigger in the front-rear direction, the built-in pump mechanism is operated, and the contents such as liquid sucked from the container body are pressure-fed to the nozzle head, BACKGROUND ART Trigger-type ejectors are known that eject contents in various forms such as spray, jet, and foam from a nozzle hole provided in a nozzle head.
この種のトリガー式噴出器には、トリガーの誤操作によるノズル孔からの内容物の漏出等を抑制するためのロック機構が設けられることが多い。例えば、特許文献1には、ノズルヘッドを回動させることで内容物の吐出路とノズル孔とを連通し、ノズルヘッドを元の位置に戻すと、内容物の吐出路、すなわちノズル孔へ向かう内容物の流路を閉じるロック機構が設けられている。ロック機構により流路を閉じた場合、ノズルヘッドを逆向きに回動させることでロック機構が解除される。ノズルヘッドの周壁には「出」、「止」等のノズルヘッドの回動位置を示す印字が行われている。使用者は印字の内容を確認することで、内容物を噴出可能な状態であるか否かを把握することができる。
Trigger-type ejectors of this type are often provided with a lock mechanism for suppressing leakage of contents from the nozzle hole due to erroneous operation of the trigger. For example, in
しかしながら、特許文献1に開示のトリガー式噴出器では、ノズルヘッドに手で直接回動させる必要がある。例えば、内容物が洗剤等である場合、ノズルヘッドに内容物が付着していると、手が滑りやすく回動操作を行うことが困難になる。さらに内容物が塩素系カビ取り剤等の手に付着することが好ましくない内容物の場合、ノズルヘッドを直接手で触ることは好ましくない。さらに、現在内容物を噴出可能であるのか否かは、ノズルヘッドの印字を確認する必要があるが、印字が薄くなったり、印字部分に泡などが付着したりするとそれを把握することができず、ノズルヘッドを回動させる必要があるか否かを判別することが困難であった。
However, with the trigger-type ejector disclosed in
そこで、本発明の課題は、簡易な操作で内容物の流路を開閉することができ、現在内容物を噴出可能な状態か否かを簡易に把握可能なトリガー式噴出器を提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, it is an object of the present invention to provide a trigger-type ejector capable of opening and closing the flow path of the contents with a simple operation and easily grasping whether or not the contents can be ejected at present. be.
上記課題を解決するために、本発明に係るトリガー式噴出器は、内容物が収容される容器本体に装着される噴出器本体と、前記噴出器本体の前方に配置され、前記内容物を外界に噴出するためのノズル孔を有するノズル部と、前記噴出器本体に対して前後方向に揺動可能に保持される操作レバーと、を備え、前記操作レバーが前後方向に揺動すると、前記噴出器本体に設けられたポンプ機構が作動し、前記容器本体から吸引した前記内容物が前記ノズル部に圧送されるようにしたトリガー式噴出容器であって、前記ノズル孔に向かう前記内容物の流路を開閉するノズルロック機構と、前記ノズル部を覆う第一位置と前記ノズル部から所定の距離離間する第二位置との間で変位可能に設けられるカバー部と、前記カバー部と前記ノズルロック機構とを連結し、前記カバー部の変位動作を、前記ノズルロック機構による前記流路の開閉動作に変換するリンク機構と、を備えたことを特徴とする。 In order to solve the above problems, a trigger-type ejector according to the present invention comprises an ejector body attached to a container body in which contents are contained, and a ejector body disposed in front of the ejector body to eject the contents to the outside world. and an operation lever held so as to be able to swing in the front-rear direction with respect to the ejector main body. A trigger-type ejection container in which a pump mechanism provided in a container body operates to pump the contents sucked from the container body to the nozzle, wherein the contents flow toward the nozzle hole. a nozzle lock mechanism for opening and closing a passage; a cover portion provided so as to be displaceable between a first position covering the nozzle portion and a second position separated from the nozzle portion by a predetermined distance; the cover portion and the nozzle lock; and a link mechanism for converting the displacing operation of the cover portion into the opening/closing operation of the flow path by the nozzle lock mechanism.
本発明に係るトリガー式噴出器において、前記ノズル部は、一面側に前記ノズル孔を有する噴出面が配置され、他面側が前記流路に対して回動可能に接続される回動筒を有し、前記ノズルロック機構は、前記回動筒の回動動作を前記流路の開閉動作とし、前記リンク機構は、前記回動筒から径方向外側に突出するように設けられたピン部と、前記カバー部に設けられて前記ピン部が挿入される案内溝と、を有し、前記カバー部を前記第一位置と前記第二位置との間で変位させると、前記案内溝内における前記ピン部の移動に伴って前記回動筒が回動することが好ましい。 In the trigger-type ejector according to the present invention, the nozzle section has an ejection surface having the nozzle hole on one side thereof, and a rotating cylinder rotatably connected to the flow path on the other side. The nozzle lock mechanism uses the rotational movement of the rotational cylinder to open and close the flow path, and the link mechanism comprises a pin portion protruding radially outward from the rotational cylinder, a guide groove provided in the cover portion into which the pin portion is inserted, wherein when the cover portion is displaced between the first position and the second position, the pin in the guide groove It is preferable that the rotating cylinder rotates with the movement of the part.
本発明に係るトリガー式噴出器において、前記カバー部には前記第一位置において前記操作レバーに当接又は近接し、当該操作レバーの後方への揺動を規制する当接片を備え、前記カバー部が第二位置に変位すると、当該当接片は当該操作レバーが後方に揺動しても当接しない位置に変位する、ことが好ましい。 In the trigger-type ejector according to the present invention, the cover portion includes a contact piece that abuts or approaches the operating lever at the first position and restricts the rearward swinging of the operating lever, and the cover It is preferable that when the portion is displaced to the second position, the abutting piece is displaced to a position where it does not abut even if the operating lever swings backward.
本発明に係るトリガー式噴出器において、前記カバー部は、前記ノズル部と共に前記噴出器本体を覆うシュラウドであり、当該シュラウドは前記噴出器本体に対して回動可能に取り付けられており、当該シュラウドを前記噴出器本体に対して回動させることで前記第一位置と前記第二位置との間で変位することが好ましい。 In the trigger-type ejector according to the present invention, the cover portion is a shroud that covers the ejector body together with the nozzle portion, and the shroud is rotatably attached to the ejector body. is preferably displaced between the first position and the second position by rotating relative to the ejector body.
本発明に係るトリガー式噴出器において、前記カバー部は、前記噴出器本体を覆うシュラウドに対して回動可能に取り付けられており、当該カバー部を前記シュラウドに対して回動させることで前記第一位置と前記第二位置との間で変位することも好ましい。 In the trigger-type ejector according to the present invention, the cover section is rotatably attached to a shroud that covers the ejector main body, and the cover section is rotated with respect to the shroud to rotate the cover section. It is also preferred to be displaced between one position and said second position.
本発明に係るトリガー式噴出器はノズルロック機構を備え、ノズルロック機構によりノズル孔に向かう内容物の流路を閉じることで、操作レバーの誤操作があっても内容物がノズル孔から噴出することを抑制することができる。当該トリガー式噴出器は、ノズル部を覆い、第一位置と第二位置との間で変位可能に設けられたカバー部と、カバー部とノズルロック機構とを連結するリンク機構とを備え、カバー部の変位動作をリンク機構によりノズルロック機構による流路の開閉動作に変換するよう構成している。そのため、カバー部を第一位置と第二位置との間で変位させるという簡易な操作で、内容物の流路を開閉することができ、カバー部が第一位置にあるか第二位置にあるかにより現在内容物を噴出可能な状態か否かを簡易に把握することができる。 The trigger-type ejector according to the present invention has a nozzle lock mechanism, and the nozzle lock mechanism closes the flow path of the contents toward the nozzle hole, so that the contents can be ejected from the nozzle hole even if the operation lever is erroneously operated. can be suppressed. The trigger-type ejector includes a cover portion that covers the nozzle portion and is displaceable between a first position and a second position; and a link mechanism that connects the cover portion and the nozzle lock mechanism. The displacing operation of the nozzle is converted into the opening/closing operation of the flow path by the nozzle lock mechanism by the link mechanism. Therefore, by a simple operation of displacing the cover portion between the first position and the second position, the channel of the contents can be opened and closed, and the cover portion is at the first position or at the second position. Thus, it is possible to easily grasp whether or not the contents can be ejected at present.
[第一の実施の形態]
以下、図面を参照しながら本発明の第一の実施の形態のトリガー式噴出器100について説明する。図1は第一の実施の形態のトリガー式噴出器100の正面図である。当該トリガー式噴出器100は内容物が収容される容器本体1に装着されており、内容物を噴出するためのノズル孔11を有するノズル部10と、前方付勢された状態で前後方向に揺動可能に操作レバー21を保持し、操作レバー21が前後方向に揺動すると、内蔵するポンプ機構が作動して、そのポンプ作用により容器本体1から吸引した内容物がノズル孔11から噴出されるように構成された噴出器本体20と、ノズル部10及び噴出器本体20とを覆うシュラウド30(カバー部)とを備えている。内容物は、主として液体であり、例えば、バス用洗剤等の各種洗剤、除菌剤、カビ取り剤、消臭剤等の種々の液体とすることができる。
[First embodiment]
A trigger-
本実施の形態のトリガー式噴出器100では、内容物の意図せぬ噴出を防止するためのロック機構が二種類設けられている。第一のロック機構として、ノズル孔11に向かう内容物の流路(以下、内容物圧送流路)を閉じるノズルロック機構40がノズル部10に内蔵されている。よって各図には、ノズル部10の近傍にノズルロック機構40の符号を示す。ノズルロック機構40を設けることで、操作レバー21の誤操作により内容物がノズル孔11から意図せず噴出することを防ぐことができる。第二のロック機構として、操作レバー21の意図せぬ操作を不能とするためのレバーロック機構50が設けられている。本実施の形態では、シュラウド30が噴出器本体20に設けられた軸部に対して回動可能に取り付けられており、シュラウド30を図1に示す第一位置と図2に示す第二位置とに変位させることで、ノズルロック機構40及びレバーロック機構50によるロック状態とロック解除状態とを切り替えることができるように構成されている。なお、本実施の形態では第一位置においてロック状態となり、第二位置においてロック解除状態となる。
The trigger-
以下、各部の構成を具体的に説明する。なお、本明細書において「上」、「下」は相対的な位置関係を示すものであり、容器本体1の口部2に装着キャップ60を介して当該トリガー式噴出器100を装着した際に、当該トリガー式噴出器100が位置する側を「上」、容器本体1が位置する側を「下」と称するものとする。また、「軸方向」とは、容器本体1の口部2の中心軸Oの方向を意味する。さらに、軸方向に略直交する向きに内容物が噴出されるものとし、ノズル孔11が設けられる側を「前」側と称し、その反対側を「後」側と称する。なお、図1に示す例では、図面に向かってノズル孔11が左側を向くように配置されているため、左側を前方と称し、右側を後方と称する。
The configuration of each unit will be specifically described below. In this specification, "top" and "bottom" indicate relative positional relationships, and when the
容器本体1は内容物を収容することができれば、その形状等は特に限定されるものではなく、従来既知の構成を適宜採用することができる。また、容器本体1と装着キャップ60とは、例えば、螺合され、容器本体1に対してトリガー式噴出器100を脱着可能に装着させることが好ましい。
The shape and the like of the
噴出器本体20は、装着キャップ60に対して軸方向に起立するように設けられる主筒(図示略)と、主筒の上部に吐出弁を介して主筒の軸方向に対して略直交する向きに設けられる射出筒(図示略)と、主筒の下端(吸込端)に吸引弁を介して接続される吸引チューブ(図示略)とを備えている。吸引チューブは容器本体1内に挿入されている。また、主筒の下部には、主筒の軸方向に対して略直交する向きに設けられるシリンダ筒22が設けられている。当該シリンダ筒22は主筒の吸引弁と吐出弁との間の空間に連通している。また、シリンダ筒22内にはその内周面に対して気密且つ液密に摺動するプランジャ23が設けられており、これらによりポンプ機構が構成される。
The
上記操作レバー21は噴出器本体20に設けられた軸部(図示略)を揺動中心として、噴出器本体20に対して前後方向に揺動可能に保持される。本実施の形態では、操作レバー21は樹脂製のバネ片24により前方に付勢された状態で、プランジャ23に連結されている。
The
バネ片24は操作レバー21の両側にそれぞれ配設される。各バネ片24は図2に示すように2条の彎曲片が略平行に配置されると共に下部で連結されたような形状を有する。また、バネ片24の下部には下方に突出する突出部24aが設けられている。バネ片24の上部は操作レバー21の上記揺動中心よりも前方において噴出器本体20に固定されており、下部の上記突出部24aは操作レバー21の後方に設けられたポケット21aに挿入され、ポケット21a内に配設される当接部材に当接するよう構成されている。
The
操作レバー21を後方に牽曳操作するとプランジャ23がシリンダ筒22内に押し込まれる。操作レバー21の牽曳操作を解除すると、操作レバー21及びプランジャ23はバネ片24により前方に付勢されているため、それぞれ元の位置に戻る。このように操作レバー21が前後方向に揺動することに伴い、プランジャ23がシリンダ筒22内を往復移動し、これらによるポンプ作用により容器本体1から吸引された内容物が射出筒を介してノズル部10に圧送される。
When the
ノズル部10は、一面側に上記ノズル孔11が形成された噴出面12を備え、他面側が射出筒に対して回動可能に設けられる回動筒13を有する。
The
ノズルロック機構40は内容物圧送流路を閉じてノズル孔11からの内容物の噴出を防止するためのロック機構であり、回動筒13の回動位置に応じて内容物圧送流路を開閉するように構成される。ノズルロック機構40は、例えば、射出筒と回動筒13とを連結し、回動筒13が回動可能に装着される図示しない連結筒を備え、この連結筒に射出筒と連通する第一流路及びノズル孔11と連通する第二流路と、第一流路と第二流路との連通又は遮断を回動筒13の回動位置に応じて切り替える切替手段とを備えた構成とすることができる。内容物圧送流路が閉じられた状態をノズルロック機構40によるロック状態と称し、内容物圧送流路が開かれた状態をノズルロック機構40によるロック解除状態と称するものとする。
The
シュラウド30は、上述したとおりノズル部10及び噴出器本体20を覆い、噴出器本体20に設けられた回動軸25に対して回動可能に取り付けられている。図1に示すように、回動軸25はシュラウド30の下部であって、容器本体1と装着キャップ60との接続部近傍に設けられており、その回動軸25の軸線は容器本体1の中心軸Oに対して略直交する。図3(a)に示すようにシュラウド30は、第一位置においてノズル部10に当接した状態でノズル部10及び噴出器本体20の上部を覆う天壁31を有する。また、天壁31にはノズル部10の両側方を覆うノズル部側壁32と、噴出器本体20の両側方を覆う噴出器本体側壁33とが設けられている。図3(a)及び(b)に示すように、ノズル部側壁32の壁面は噴出器本体側壁33の壁面よりも内側に配置され、一方のノズル部側壁32(図1における正面側のノズル部側壁32)に後述するリンク機構70の案内溝71が設けられている。さらに、図4(a)に示すように、シュラウド30は噴出器本体20の背面側を覆う背面壁34を備えている。背面壁34は天壁31、ノズル部側壁32及び噴出器本体側壁33にそれぞれ連設されている。なお、シュラウド30の前面側は開口しており、ノズル部10の噴出面12が露出するようになっている。
The
図1、図3(a)及び図4(a)に示す第一位置において、ノズル部10と天壁31及びノズル部側壁32とが接し、ノズル部10はこれらにより3方向から覆われる。また、第一位置において、噴出器本体20は下部の一部を除いて天壁31及び噴出器本体側壁33及び背面壁34により覆われる。
At the first position shown in FIGS. 1, 3A, and 4A, the
一方、図2、図3(b)及び図4(b)に示す第二位置では、シュラウド30が回動軸25を回動中心として回動するため、ノズル部側壁32は弧を描きながら上方に移動する。そのため、ノズル部10と天壁31とは所定の距離だけ離間し、ノズル部10の大分部が露出した状態となる。噴出器本体側壁33は回動軸25よりも前側は弧を描きながら上方に移動し、後側は弧を描きながら下方に移動する。背面壁34はこれらに伴って下方に移動する。そのため、第一位置においてシュラウド30から露出していた噴出器本体20の下部は、シュラウド30の回動に伴い、噴出器本体側壁33及び背面壁34により覆われる。
On the other hand, in the second position shown in FIGS. 2, 3(b) and 4(b), the
シュラウド30は上記のように構成されているため、シュラウド30を第一位置から第二位置に変位させるには、例えば、ノズル部側壁32を把持してシュラウド30を上方に押し上げるようにすればよい。また、シュラウド30を第二位置から第一位置に変位させるには、例えば、ノズル部10側において天壁31を押し下げるようにすればよい。
Since the
レバーロック機構50は、シュラウド30の側壁から下方に突出するように設けられた略半円板状の当接片51により構成される。図1に示すように、第一位置では当接片51は操作レバー21と当接または近接する位置に配置され、操作レバー21の牽曳操作が不能となり、操作レバー21の後方への揺動が規制される。この状態をレバーロック機構50によるロック状態と称するものとする。また、図2に示すように、第二位置では当接片51はシュラウド30と共に上方に移動し、操作レバー21が後方に揺動しても当接しない位置に変位し、操作レバー21の牽曳操作が可能となる。この状態をレバーロック機構50によるロック解除状態と称するものとする。
The
リンク機構70は、シュラウド30とノズルロック機構40とを連結し、シュラウド30の変位動作をノズルロック機構40による上記内容物圧送流路の開閉動作に変換するための機構である。本実施の形態では、リンク機構70は、シュラウド30の上記一方のノズル部10側壁に設けられた案内溝71と、回動筒13から径方向外側に突出するように設けられ、この案内溝71に移動可能に挿入される嵌合ピン72(ピン部)とから構成される。図1に示すように、案内溝71は軸方向に略直交する向きに長尺な長孔として構成されている。また、図1及び図3(a)に示すように、案内溝71は回動筒13に対してノズル孔11よりも下部に配置されている。以下、案内溝71の両端部71a、71bのうち、ノズル部10に遠い側の端部を第一端部71aとし、ノズル部10に近い側の端部を第二端部71bとする。
The
嵌合ピン72は長尺な丸棒部72aと、丸棒部72aの先端に設けられた頭部72bとを有している。頭部72bは丸棒部72aよりも拡径された円板状に構成されている。また、頭部72bは案内溝71の溝幅よりも大径に構成されている。丸棒部72aが案内溝71に挿入された状態で頭部72bは案内溝71の外側に配置されており、嵌合ピン72が案内溝71から抜け落ちないようにされている。また、図3(a)、(b)に示すように嵌合ピン72の頭部72bは噴出器本体20側壁の外側に突出しないようにされている。
The
次に当該トリガー式噴出器100におけるノズルロック機構40及びレバーロック機構50によるロック動作及びロック解除動作について説明する。図1、図3(a)及び図4(a)に示す第一位置では、上述のとおり、ノズル部10はシュラウド30の天壁31、ノズル部側壁32により覆われている。このとき、嵌合ピン72は案内溝71の第一端部71aに位置する。第一位置ではノズルロック機構40により内容物圧送流路は閉状態とされている。また、第一位置では当接片51が操作レバー21に当接または近接しているため、レバーロック機構50により操作レバー21の牽曳操作も不能とされており、操作レバー21の後方への揺動が規制される。このように第一位置では上述のとおりロック状態とされる。
Next, locking and unlocking operations by the
第一位置において、シュラウド30のノズル部10側を上方に押し上げると、シュラウド30は回動軸25を中心として回動し、図2、図3(b)及び図4(b)に示す第二位置に変位する。このとき、案内溝71も回動軸25を中心として弧を描くようにして上方に移動する。案内溝71が移動すると、嵌合ピン72は案内溝71と共に上方に押し上げられつつ、案内溝71内を第一端部71aから第二端部71bに向かって相対的に移動する。ここで、嵌合ピン72は回動筒13の外周面に設けられている。そのため嵌合ピン72の上方への移動に伴い回動筒13が回動する。嵌合ピン72が案内溝71の第二端部71bまで移動するまでの間に回動筒13が所定量回動し、シュラウド30の回動が停止する。このときシュラウド30は第二位置にあり、ノズルロック機構40によりノズル孔11と内容物圧送流路とが開いた状態となる。また、上述したとおり、第二位置では操作レバー21が後方に揺動しても当接しない位置に変位し、操作レバー21の牽曳操作が可能となる。このように第二位置では上述のとおりロック解除状態となる。
In the first position, when the
次に、第二位置においてシュラウド30をノズル部10側に押し下げると、シュラウド30が回動軸25を中心として回動する。このとき、案内溝71は回動軸25を中心として弧を描くようにして下方に移動する。これに伴い、嵌合ピン72も下方へ移動しつつ、案内溝71内を第二端部71bから第一端部71aに向かって相対的に移動する。そして、嵌合ピン72の下方への移動に伴い、回動筒13が回動する。シュラウド30の天壁31がノズル部10に当接すると、シュラウド30はそれ以上押し下げることができなくなり、シュラウド30の回動が停止する。このときシュラウド30は第一位置にあり、ノズルロック機構40及びレバーロック機構50は共にロック状態となる。
Next, when the
以上説明した第一の実施の形態のトリガー式噴出器100によれば、シュラウド30の変位動作をリンク機構70によりノズルロック機構40による内容物圧送流路の開閉動作に変換することができる。また、上記第一の実施の形態によれば、シュラウド30の変位動作によりレバーロック機構50による操作レバー21の牽曳操作を可能又は不能に切り替えることができる。すなわち、上記第一の実施の形態によれば、シュラウド30を変位させるという簡易な操作で、ノズルロック機構40とレバーロック機構50の二種類のロック機構によるロック状態とロック解除状態とを切り替えることができる。
According to the trigger-
また、シュラウド30はノズル部10と比較すると大きなパーツとして構成することができる。そのため、ノズル部10を回動させる操作と比較すると、シュラウド30を変位させる際に把持可能な領域を大きく確保することができ、操作性が良好になる。さらに、上記第一の実施の形態では、シュラウド30を回動可能に噴出器本体20に取り付けているため、シュラウド30のノズル部10側を押し上げればシュラウド30を第一位置から第二位置に変位させることができ、シュラウド30をノズル部10側に押し下げればシュラウド30が第二位置から第一位置に変位させることができる。ノズル部10の回動操作と比較すると、シュラウド30を押し上げ又は押し下げればよいため、操作性が極めて良好である。
Also, the
ところで、従来のトリガー式噴出容器では、ノズル部10を直接手で触って回動筒13を回動させることでノズルロック機構40等をロック状態とロック解除状態とに切り替えることが行われていた。ノズル部10を直接手で回動させると、ノズル孔11に残存する内容物が手に付着するおそれがあるため、使用者は使用後にノズル部10に手を触れることに躊躇し、ノズルロック機構40等をロック状態にすることなく収容庫等に収容する場合がある。一方、上記実施の形態のトリガー式噴出器100では、ノズルロック機構40等がロック解除状態にあるときはシュラウド30が第二位置に押し上げられている。収容庫等に収容する際には、シュラウド30が第一位置に押し下げられている方が軸方向において省スペースになるため好ましい。従って、上記実施の形態のトリガー式噴出器100では、収容庫等に収容する際に、使用者にシュラウド30を押し下げるように動機付けることができる。そのため、上記実施の形態のトリガー式噴出器100によれば、ロック解除状態のまま収容庫等に収容されることを抑制し、次に使用する際に、操作レバー21の誤操作等により、意図せず内容物が噴出することを防止することができる。
By the way, in the conventional trigger-type ejection container, the
また、従来のトリガー式噴出器の中には、ノズル部10の回動筒13に対して径方向外側に突出するように操作片を設け、ノズル部10を操作片により回動可能とし、ノズルロック機構40等をロック状態とロック解除状態とに切替可能にしたものがある。しかしながら、そのような操作片はシュラウド30の外側に突出するように設けられている。そのため、使用時や収容庫等に収容する際などに操作片が他の物体に引っ掛かり、ノズル部10が回動して、意図せずロック状態とロック解除状態とが切り替わる場合がある。
一方、上記実施の形態では、嵌合ピン72を回動筒13に対して径方向外側に突出するように設けているが、その頭部72bはシュラウド30の噴出器本体側壁33の外側に突出しないようにされている。そのため、使用時や収容庫等に収容する際に、嵌合ピン72が他の物体等に引っ掛かることなく、意図せずロック状態とロック解除状態とが切り替わることを防ぐことができる。
Further, in the conventional trigger-type ejector, an operation piece is provided so as to protrude radially outward from the rotating
On the other hand, in the above-described embodiment, the
[第二の実施の形態]
次に、図5及び図6を参照して、第二の実施の形態のトリガー式噴出器100について説明する。なお、第一の実施の形態と同様の構成については同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。第二の実施の形態のトリガー式噴出器200は、図5(b)に示すように、第一の実施の形態のトリガー式噴出器100と同様に、ノズル部10、噴出器本体20等を備え、装着キャップ60を介して容器本体1に脱着可能に装着されている。噴出器本体20には、操作レバー21が揺動可能に保持される。また、噴出器本体20はシリンダ筒22及びプランジャ23等が設けられ、これらによりポンプ機構が構成される。操作レバー21を後方に牽曳操作することで、プランジャ23がシリンダ筒22内を往復移動し、そのポンプ作用により、容器本体1から吸引された内容物がノズル孔11から内容物が噴出するように構成されている。
[Second embodiment]
Next, a trigger-
第二の実施の形態のトリガー式噴出器200にもノズルロック機構40及びレバーロック機構50が設けられている。第二の実施の形態では、噴出器本体20はシュラウド本体80(シュラウド)により覆われている。シュラウド本体80にはノズル部10を覆うノズルカバー部81(カバー部)が、シュラウド本体80に設けられた回動軸82に対して回動可能に取り付けられている。図5(b)に示すようにノズルカバー部81はシュラウド本体80と比較すると、幅が狭く構成されている。ノズルカバー部81には、第一の実施の形態と同様にレバーロック機構50を構成する当接片51が設けられている。また、ノズルカバー部81には、第一の実施の形態と同様に案内溝71が設けられており、この案内溝71には嵌合ピン72が移動可能に挿入される。嵌合ピン72の頭部72bは案内溝71の外側に配置されるが、シュラウド本体80の外側には突出しないようにされている。
The
第二の実施の形態では、ノズルカバー部81をシュラウド本体80に対して回動させることで、ノズルカバー部81が図5(b)に示す第一位置と、図6に示す第二位置との間で変位する。そして、ノズルカバー部81の変位動作がリンク機構70により回動筒13の回動動作に変換され、第一の実施の形態と同様にノズルロック機構40及びレバーロック機構50によるロック状態とロック解除状態とが切り替わる。
In the second embodiment, by rotating the
また、第二の実施の形態では、図5(a)に示すように、ノズルカバー部81の天壁面には噴出面12側が開口する切欠部81aが設けられている。回動筒13の周壁に、例えば、「出」又は「開」、「止」又は「閉」等の各ロック機構のロック状態を示すための印字を行えば、この切欠部81aから回動筒13の周壁を視認することができる。当該トリガー式噴出器200においても、回動筒13の周壁にそのような印字を行えば当該切欠部81aから印字の内容を確認することができ、現在内容物を噴出可能な状態か否かの確認がより容易になる。また、切欠部81aを設けることにより、操作時にノズル部10の先端部が見えやすくなり、内容物を狙った位置に向けて噴出させることがより容易になる。
Further, in the second embodiment, as shown in FIG. 5A, the ceiling wall surface of the
上記第二の実施の形態のトリガー式噴出器200は、第一の実施の形態のトリガー式噴出器100におけるシュラウド30に相当するパーツを、シュラウド本体80及びノズルカバー部81の2つのパーツにより構成し、シュラウド30全体を変位させるのではなく、ノズルカバー部81のみを変位させるようにした点において異なる構成を有するが、その他の構成については略同じであり、第一の実施の形態で述べた作用効果と略同様の作用効果を得ることができる。
The trigger-
以上説明した第一の実施の形態のトリガー式噴出器100及び第二の実施のトリガー式噴出器200はそれぞれ本発明の一態様に過ぎず、本発明に係るトリガー式噴出器は本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であり、ノズル部10、噴出器本体20、ノズルロック機構40、レバーロック機構50等の各構成は上記実施の形態で説明した構成に限定されるものではなく、同様の機能を有する限り、従来公知の構成を含む種々の構成を採用することができる。
The trigger-
例えば、ノズル部10は噴霧、噴射、噴泡等の種々の形態で内容物を噴出するように構成を適宜変更することができる。また、ノズル部10とノズルロック機構40の構成を適宜変更することで、ノズル部10の回動量に応じて、例えば、「噴霧」/「噴射」/「止」等に内容物の噴出形態を切替可能に構成してもよい。なお、「止」はノズルロック機構40によるロック状態を表す。
For example, the
噴出器本体20についても、操作レバー21が前後方向に揺動可能に保持されると共にポンプ機構が設けられ、操作レバー21が前後方向に揺動されると、ポンプ機構が作動して、そのポンプ作用により容器本体1から吸引された内容物がノズル部10側に圧送する機能を有する限り、その構成は特に限定されるものではない。
The ejector
ノズルロック機構40について、上記実施の形態では、図示しない連結筒に第一流路、第二流路及び切替手段とを設け、回動筒13の回動位置に応じて第一流路と第二流路との連通又は遮断を切り替えるようにしたが、このような構成に限定されるものではない。例えば、回動筒13の回動位置に応じてノズル孔11に対して弁体等が圧接され、或いは、離間する等により内容物圧送流路が開閉するようにしてもよい。また、回動筒13を回動させずに内容物圧送流路を開閉するようにしてもよい。例えば、内容物圧送流路内に遮蔽板を設け、シュラウド30又はノズルカバー部81の変位動作に応じて遮蔽板の位置も移動させることで内容物圧送流路を開閉するよう構成してもよい。ノズルロック機構40の構成は特に限定されるものではない。レバーロック機構50についても同様に種々の構成を採用することができる。
Regarding the
また、本発明に係るトリガー式噴出器100において、レバーロック機構50は必須の構成ではなく、レバーロック機構50を備える場合に、ノズルロック機構40のみをシュラウド30又はノズルカバー部81の変位動作によりロック状態とロック解除状態とに切り替え、レバーロック機構50については別の方法でロック状態とロック解除状態とを切り替えるようにしてもよい。
In addition, in the trigger-
さらに、シュラウド30や、ノズルカバー部81は、ノズル部10の少なくとも一部を覆うカバー部として構成されていればよく、これらの具体的な形状は図示例に限定されるものではなく、適宜変更することができる。また、上記実施の形態ではシュラウド30やノズルカバー部81を回動させることでこれらを軸方向の上下に変位させるものとしたが、シュラウド30やノズルカバー部81の変位動作はこれに限定されるものではない。
例えば、シュラウド30やノズルカバー部81を軸方向に略直交する方向にのみ変位可能とし、シュラウド30やノズルカバー部81がノズル部10を覆う第一位置から、シュラウド30やノズルカバー部81を後方にスライドさせること等により、シュラウド30やノズルカバー部81がノズル部10から所定の距離離間するようにした第二位置に変位させてもよい。その際、案内溝71を軸方向に対して所定の傾斜角を設けること等により、シュラウド30やノズルカバー部81の変位動作を回動筒13の回動動作に変換し、ノズルロック機構40等のロック状態とロック解除状態とを切り替えるようにしてもよい。
Furthermore, the
For example, the
1 :容器本体
2 :口部
10 :ノズル部
11 :ノズル孔
12 :噴出面
13 :回動筒
20 :噴出器本体
21 :操作レバー
21a :ポケット
22 :シリンダ筒
23 :プランジャ
24 :バネ片
24a :突出部
25 :回動軸
30 :シュラウド(カバー部)
31 :天壁
32 :ノズル部側壁
33 :噴出器本体側壁
34 :背面壁
40 :ノズルロック機構
50 :レバーロック機構
51 :当接片
60 :装着キャップ
70 :リンク機構
71 :案内溝
71a :第一端部
71b :第二端部
72 :嵌合ピン
72a :丸棒部
72b :頭部
80 :シュラウド本体(シュラウド)
81 :ノズルカバー部(カバー部)
81a :切欠部
82 :回動軸
100、200:トリガー式噴出器
O :中心軸
Reference Signs List 1: Container body 2: Mouth part 10: Nozzle part 11: Nozzle hole 12: Ejection surface 13: Rotating cylinder 20: Ejector body 21:
31 : Top wall 32 : Nozzle side wall 33 : Ejector body side wall 34 : Back wall 40 : Nozzle lock mechanism 50 : Lever lock mechanism 51 : Contact piece 60 : Mounting cap 70 : Link mechanism 71 :
81: Nozzle cover part (cover part)
81a: Notch 82: Rotating
Claims (5)
前記噴出器本体の前方に配置され、前記内容物を外界に噴出するためのノズル孔を有するノズル部と、
前記噴出器本体に対して前後方向に揺動可能に保持される操作レバーと、
を備え、
前記操作レバーが前後方向に揺動すると、前記噴出器本体に設けられたポンプ機構が作動し、前記容器本体から吸引した前記内容物が前記ノズル部に圧送されるようにしたトリガー式噴出容器であって、
前記ノズル孔に向かう前記内容物の流路を開閉するノズルロック機構と、
前記ノズル部を覆う第一位置と前記ノズル部から所定の距離離間する第二位置との間で変位可能に設けられるカバー部と、
前記カバー部と前記ノズルロック機構とを連結し、前記カバー部の変位動作を、前記ノズルロック機構による前記流路の開閉動作に変換するリンク機構と、
を備えたトリガー式噴出器。 an ejector main body attached to a container main body in which contents are contained;
a nozzle portion disposed in front of the ejector body and having a nozzle hole for ejecting the contents to the outside;
an operation lever held so as to be able to swing back and forth with respect to the ejector body;
with
A trigger-type ejection container in which, when the operation lever is oscillated in the front-rear direction, a pump mechanism provided in the ejector body is actuated, and the contents sucked from the container body are pressure-fed to the nozzle. There is
a nozzle lock mechanism that opens and closes a flow path of the contents toward the nozzle hole;
a cover portion provided so as to be displaceable between a first position covering the nozzle portion and a second position separated from the nozzle portion by a predetermined distance;
a link mechanism that connects the cover portion and the nozzle lock mechanism and converts a displacement operation of the cover portion into an opening and closing operation of the flow path by the nozzle lock mechanism;
A trigger-type ejector with a
前記ノズルロック機構は、前記回動筒の回動動作を前記開閉動作とし、
前記リンク機構は、前記回動筒から径方向外側に突出するように設けられたピン部と、前記カバー部に設けられて前記ピン部が挿入される案内溝と、を有し、
前記カバー部を前記第一位置と前記第二位置との間で変位させると、前記案内溝内における前記ピン部の移動に伴って前記回動筒が回動する、請求項1に記載のトリガー式噴出器。 The nozzle part has a rotatable cylinder on one side of which an ejection surface having the nozzle hole is arranged and on the other side of which a rotatable cylinder is rotatably connected to the flow path,
The nozzle lock mechanism uses the opening/closing operation as the opening/closing operation of the rotating cylinder,
The link mechanism has a pin portion that protrudes radially outward from the rotating cylinder, and a guide groove that is provided in the cover portion and into which the pin portion is inserted,
2. The trigger according to claim 1, wherein when said cover portion is displaced between said first position and said second position, said rotating cylinder rotates with movement of said pin portion within said guide groove. formula ejector.
当該シュラウドは前記噴出器本体に対して回動可能に取り付けられており、当該シュラウドを前記噴出器本体に対して回動させることで前記第一位置と前記第二位置との間で変位する、請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のトリガー式噴出器。 The cover portion is a shroud that covers the ejector body together with the nozzle portion,
the shroud is rotatably mounted relative to the ejector body and is displaced between the first position and the second position by rotating the shroud relative to the ejector body; The trigger-type ejector according to any one of claims 1 to 3.
Priority Applications (1)
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JP2021160324A JP2023050288A (en) | 2021-09-30 | 2021-09-30 | Trigger type ejector |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2023050288A (en) |
-
2021
- 2021-09-30 JP JP2021160324A patent/JP2023050288A/en active Pending
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