JP2023048585A - 膜ろ過装置および膜ろ過方法 - Google Patents

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Mayumi Shiba
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Abstract

【課題】分離膜にかかる負担を抑えつつ、分離膜に物質が付着することを抑制できる膜ろ過装置および膜ろ過方法を提供する。【解決手段】膜ろ過装置は、被処理液を透過液と濃縮液とに分離する分離膜を有する分離部と、分離部に被処理液を供給するポンプと、ポンプが供給する被処理液の流量を制御する流量制御部とを備え、流量制御部は、被処理液の流量Qを定常状態の流量QSから減少させた後、当該被処理液の流量Qを増加させて定常状態の流量QSに戻すことで、分離膜に物質が付着することを抑制する。【選択図】図2

Description

本発明は、膜ろ過装置および膜ろ過方法に関する。
従来、分離膜を用いて被処理液を透過液と濃縮液とに分離する膜ろ過装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
膜ろ過装置は、分離膜の孔径以上の物質を非加熱で分離することができ、液状食品の濃縮や除菌、タンパク質や糖の分離精製など幅広く使用されている。膜ろ過装置では、簡便に濃縮や分離操作を行うことができる一方で、時間経過とともに分離膜に物質が付着する、いわゆる膜ファウリングが発生し得る。
特許文献1に記載された膜ろ過装置は、透過液の流量が一定値以下に減少したときに、バイパス配管に設けられた開閉弁を開いて濃縮液側の流量を通常時よりも増加させるとともに、ポンプの正転運転と逆転運転とを交互に繰り返すことで、逆浸透膜(分離膜)に付着した物質を剥ぎ取るようになっている。
特許文献2に記載された膜ろ過装置は、フィルター(分離膜)に被処理液を送る配管の内部に柱状物体を設置することで、膜間差圧を分離膜の固有振動数に合わせて変動させ、分離膜に不純物が付着して堆積することを防止する。
特開平9-34086号公報 特開2007-268494号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載されたような従来の膜ろ過装置は、濃縮液側の流量を通常時よりも増加させた上でポンプの正転運転と逆転運転とを交互に繰り返したり、膜間差圧を分離膜の固有振動数に合わせて変動させたりするため、分離膜に負担がかかるという問題がある。
本発明の目的は、分離膜にかかる負担を抑えつつ、分離膜に物質が付着することを抑制できる膜ろ過装置および膜ろ過方法を提供することにある。
本発明の膜ろ過装置は、被処理液を透過液と濃縮液とに分離する分離膜を有する分離部と、前記分離部に前記被処理液を供給するポンプと、前記ポンプが供給する前記被処理液の流量を制御する流量制御部とを備え、前記流量制御部は、前記被処理液の流量を定常状態の流量から減少させた後、当該被処理液の流量を増加させて前記定常状態の流量に戻すことで、前記分離膜に物質が付着することを抑制することを特徴とする。
本発明によれば、被処理液の流量を定常状態の流量から減少させた後、当該流量を増加させて定常状態の流量に戻すことで、分離膜に物質が付着することを抑制するので、分離膜にかかる負担を抑えつつ、分離膜に物質が付着することを抑制できる。
本発明の膜ろ過装置において、前記流量制御部は、前記定常状態の流量から減少させる速度勾配よりも急な速度勾配で前記被処理液の流量を増加させて前記定常状態の流量に戻すことが好ましい。
本発明によれば、定常状態の流量から減少させる速度勾配よりも急な速度勾配で被処理液の流量を増加させて定常状態の流量に戻すので、被処理液の流量を速やかに定常状態の流量に戻ことができ、被処理液の流量が定常状態の流量よりも少なくなる時間を短くすることができる。
本発明の膜ろ過装置において、前記流量制御部は、前記ポンプの回転数を低下させることで前記被処理液の流量を前記定常状態の流量から減少させた後、前記ポンプの回転数を上昇させることで前記被処理液の流量を増加させて前記定常状態の流量に戻すことが好ましい。
本発明によれば、ポンプの回転数を変化させることで分離膜に物質が付着することを抑制するので、新たな構成を追加する必要がなく、装置構成が複雑化することを防止できる。
本発明の膜ろ過装置において、前記分離膜は、逆浸透膜、ナノろ過膜、限外ろ過膜または精密ろ過膜であることが好ましい。
本発明によれば、被処理液中の分離対象物質に適した分離膜を選択することができる。
本発明の膜ろ過装置において、前記分離部は、複数の前記分離膜がケースに収容された分離膜モジュールであり、前記分離膜モジュールは、セラミック膜モジュール、スパイラル膜モジュール、中空糸膜モジュールまたは平膜モジュールであることが好ましい。
本発明によれば、被処理液中の分離対象物質に適した分離膜モジュールを選択することができる。
本発明の膜ろ過方法は、被処理液を透過液と濃縮液とに分離する分離膜を有する分離部に前記被処理液をポンプで供給する供給工程と、前記ポンプが供給する前記被処理液の流量を制御する流量制御工程とを備え、前記流量制御工程では、前記被処理液の流量を定常状態の流量から減少させた後、当該被処理液の流量を増加させて前記定常状態の流量に戻すことで、前記分離膜に物質が付着することを抑制することを特徴とする。
本発明によれば、上述した膜ろ過装置と同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る膜ろ過装置の模式図。 図1の膜ろ過装置の動作説明図。
以下、図1および図2に基づいて本発明の一実施形態について説明する。
図1において、膜ろ過装置1は、分離膜に被処理液を透過させることにより、分離膜の孔径よりも大きな粒子を有する分離対象物質を分離する装置である。本実施形態の膜ろ過装置1は、分離膜の膜面に対して平行に被処理液を流すクロスフローろ過を行い、液状食品を被処理液として当該被処理液の分離処理を実施する。なお、被処理液としては、例えば、糖水溶液、タンパク質水溶液、牛乳、ホエイ、脱脂乳が挙げられる。
膜ろ過装置1は、タンク2、分離部3、ポンプ4、流量制御部5、およびバルブ6を備えている。
タンク2は、被処理液を貯蔵する。タンク2の種類、大きさ、形状等は、特に限定されない。
分離部3は、被処理液を透過液と濃縮液とに分離する分離膜を有し、例えば、複数の分離膜をケースに収容した分離膜モジュールで構成される。本実施形態の分離部3は、被処理液が分離膜の膜面に対して平行に流れるように構成され、クロスフローろ過を実施するようになっている。分離部3で使用する分離膜の種類としては、例えば、逆浸透膜、ナノろ過膜、限外ろ過膜、精密ろ過膜、電気透析膜があり、分離膜の形状としては、平膜、スパイラル膜、中空糸膜、多孔質膜がある。
ポンプ4は、配管41、42を介してタンク2および分離部3に接続され、タンク2から分離部3に被処理液を供給する。ポンプ4としては、例えば、容積ポンプやターボ型ポンプが挙げられるが、特に限定されない。本実施形態のポンプ4は、回転子等の回転によって被処理液を供給する。
流量制御部5は、制御装置51およびインバータ52を備え、ポンプ4が供給する被処理液の流量Qを制御する。
制御装置51は、信号発生器、コンピュータ等で構成され、ポンプ4を駆動するための信号波形をインバータ52に出力し、インバータ52を介してポンプ4の回転数を制御する。
バルブ6は、配管61を介して分離部3の下流側(濃縮水側)に接続され、バルブ開度により濃縮水側の背圧を調整する。
以上の膜ろ過装置1で、被処理液を透過液と濃縮液とに分離する方法について説明する。
先ず、制御装置51において、キーボードやタッチパネル等の入力手段を介して、ポンプ4を駆動するための信号波形を設定する。この際、被処理液の流量Qが一定になる定常状態の流量QS(図2参照)を継続させる信号波形を設定するとともに、流量Qを定常状態から減少させた後再び定常状態の流量QSに戻すことを繰り返す流量変動制御の信号波形を設定する。流量変動制御の信号波形は、定常状態の流量QSが一定時間継続する度に出力されるように、かつ流量変動制御時の流量Qが定常状態の流量QSを超えないように設定する。本実施形態の場合、流量変動制御の信号波形は、図2に示すように、流量Qを定常状態の流量QSから一定の速度勾配θ1で最小流量QMまで減少させた後、当該速度勾配θ1よりも急な一定の速度勾配θ2で流量Qを定常状態の流量QSに戻す波形とする。なお、図2において、縦軸はポンプ4から供給される被処理液の流量Qであり、横軸は時間tである。
ここで、流量変動制御時の最小流量QMは、定常状態の流量QSの10分の1~2分の1にすることが好ましい。また、流量変動制御の信号波形の周期は2.5~50秒とすることが好ましく、定常状態の流量QSから最小流量QMまでの流量Qの減速時間(減少時間)TDと、最小流量QMから定常状態の流量QSまでの流量Qの加速時間(増加時間)TAとの比は4:1、3:2、2:3、1:4(流量Qの減速度と加速度との比は1:4、2:3、3:2、4:1)とすることが好ましい。
そして、入力手段を介して制御装置51に運転開始の信号を入力すると、制御装置51は、定常状態の信号波形をインバータ52に出力し、インバータ52を介してポンプ4を定常状態で駆動する。これにより、ポンプ4は、所定の回転数で回転し、定常状態の流量QSで分離部3に被処理液を供給する。また、バルブ6は、分離部3における濃縮液側の圧力、および透過液の流量がそれぞれ既定値となるように開度を調整する。
その後、定常状態の流量QSが一定時間継続すると、制御装置51は、流量変動制御の信号波形をインバータ52に出力し、インバータ52を介してポンプ4の回転数を変動させる。すなわち、流量制御部5は、ポンプ4の回転数を低下させることで流量Qを定常状態の流量QSから一定の速度勾配θ1で減少させた後、ポンプ4の回転数を上昇させることで流量Qを一定の速度勾配θ2で増加させて定常状態の流量QSに戻すことを繰り返す。これにより、被処理液の流れに乱れを生じさせる。被処理液の流れの乱れは、流量Qを定常状態の流量QSから減少させる際に多く生じる他、流量Qが減少から増加に転じる際や、流量Qが増加から定常状態に転じる際にも生じ得る。このため、被処理液の流れに脈動が生じ、分離膜に物質が付着することが抑えられる。
そして、流量変動制御が終了すると、制御装置51は、再び定常状態の信号波形をインバータ52に出力し、インバータ52を介してポンプ4を定常状態で駆動する。その後も、流量制御部5は、定常状態の流量QSが一定時間継続するごとに流量変動制御を実施し、定期的に被処理液の流量Qを変動させる。
以上の膜ろ過装置1を利用し、下記表1の実施例1~6を一例として各種被処理液を透過液と濃縮液とに分離したところ、流量変動制御を実施しない場合(定常状態の流量QSを継続した場合)に比べて、何れも透過流速が増加し、分離膜に物質が付着することが抑制されていることがわかった。
なお、表1中の「定常状態に対する最小流量の比率」は、定常状態の流量QSに対する流量変動制御中の最小流量QMの比率であり、「減速時間」、「加速時間」は、図2に示す減速時間TD、加速時間TAであり、「透過流速の増加率」は、流量変動制御を実施しない場合の透過流速に対する流量変動制御時の透過流速の増加率である。また、WPI水溶液とは、WPI(Whey Protein Isolate:ホエータンパク質分離物)の水溶液である。
Figure 2023048585000002
以上のような実施形態によれば、被処理液の流量Qを定常状態の流量QSから減少させた後、流量Qを増加させて定常状態の流量QSに戻すことで、分離膜に物質が付着することを抑制するので、分離膜にかかる負担を抑えつつ、分離膜に物質が付着することを抑制できる。
すなわち、流量制御部5は、被処理液の圧力を変動させるのではなく、流量変動制御によって被処理液の流量Qを制御するため、分離膜にかかる負担を抑えることができる。
また、定常状態の流量QSから減少させる速度勾配θ1よりも急な速度勾配θ2で被処理液の流量Qを増加させて定常状態の流量QSに戻すので、被処理液の流量Qを速やかに定常状態の流量QSに戻すことができ、被処理液の流量Qが定常状態の流量QSよりも少なくなる時間を短くすることができる。
また、ポンプ4の回転数を変化させることで分離膜に物質が付着することを抑制するので、新たな構成を追加する必要がなく、装置構成が複雑化することを防止できる。
また、流量制御部5は、流量変動制御によって、被処理液を逆方向に流すことなく、流量Qの減少、増加のみを行うため、流量変動制御中も連続して被処理液の分離処理を実施することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
例えば、膜ろ過装置1は、分離膜の膜面に交差する方向に被処理液を流し、当該被処理液の全量をろ過する全量ろ過を行うものであってもよいし、液状食品以外の被処理液の分離処理を実施してもよい。
ポンプ4は、可変容量型のものであってもよく、この場合、流量制御部5は、ポンプ4の容量を変化させることで、被処理液の流量Qを制御してもよい。
ポンプ4は、ピストンやプランジャ等を往復動作させることで被処理液を供給するものであってもよく、この場合、流量制御部5は、往復動作の速度を変化させることで、被処理液の流量Qを制御してもよい。
流量制御部5は、被処理液の分離処理中に所定の時刻になったら流量変動制御を実施するようにしてもよいし、分離処理中は常に流量変動制御を実施するようにしてもよい。
流量制御部5は、流量Qを定常状態の流量QSから減少させた後、増加させて定常状態の流量QSに戻す周期を流量変動制御中に1周期だけ実施してもよいし、複数周期実施してもよく、流量変動制御中の当該周期の実施数は特に限定されない。
流量制御部5は、速度勾配θ1、θ2を同じ勾配としてもよいし、速度勾配θ2を速度勾配θ1よりも緩やかにしてもよい。
流量制御部5は、三角波、正弦波、矩形波を信号波形として流量変動制御を実施してもよい。
1…膜ろ過装置、2…タンク、3…分離部、4…ポンプ、5…流量制御部、6…バルブ、Q…被処理液の流量、QS…定常状態の流量。

Claims (6)

  1. 被処理液を透過液と濃縮液とに分離する分離膜を有する分離部と、
    前記分離部に前記被処理液を供給するポンプと、
    前記ポンプが供給する前記被処理液の流量を制御する流量制御部とを備え、
    前記流量制御部は、前記被処理液の流量を定常状態の流量から減少させた後、当該被処理液の流量を増加させて前記定常状態の流量に戻すことで、前記分離膜に物質が付着することを抑制することを特徴とする膜ろ過装置。
  2. 前記流量制御部は、前記定常状態の流量から減少させる速度勾配よりも急な速度勾配で前記被処理液の流量を増加させて前記定常状態の流量に戻すことを特徴とする請求項1に記載の膜ろ過装置。
  3. 前記流量制御部は、前記ポンプの回転数を低下させることで前記被処理液の流量を前記定常状態の流量から減少させた後、前記ポンプの回転数を上昇させることで前記被処理液の流量を増加させて前記定常状態の流量に戻すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の膜ろ過装置。
  4. 前記分離膜は、逆浸透膜、ナノろ過膜、限外ろ過膜または精密ろ過膜であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の膜ろ過装置。
  5. 前記分離部は、複数の前記分離膜がケースに収容された分離膜モジュールであり、
    前記分離膜モジュールは、セラミック膜モジュール、スパイラル膜モジュール、中空糸膜モジュールまたは平膜モジュールであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の膜ろ過装置。
  6. 被処理液を透過液と濃縮液とに分離する分離膜を有する分離部に前記被処理液をポンプで供給する供給工程と、
    前記ポンプが供給する前記被処理液の流量を制御する流量制御工程とを備え、
    前記流量制御工程では、前記被処理液の流量を定常状態の流量から減少させた後、当該被処理液の流量を増加させて前記定常状態の流量に戻すことで、前記分離膜に物質が付着することを抑制することを特徴とする膜ろ過方法。
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