JP2023045386A - 個人向説明資料個別配布システム - Google Patents
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Abstract
Description
本件発明は、原則的に電子計算機を利用する発明であるが、ソフトウエアによって実現され、ハードウエアによっても実現され、ソフトウエアとハードウエアの協働によっても実現される。本件発明の各構成要件の全部又は一部を実現するハードウエアでは、コンピュータの基本的構成であるCPU、メモリ、バス、入出力装置、各種周辺機器、ユーザーインターフェイスなどによって構成される。各種周辺機器には、記憶装置、インターネット等インターフェイス、インターネット等機器、ディスプレイ、キーボード、マウス、スピーカー、カメラ、ビデオ、テレビ、実験室又は工場などでの生産状態を把握するための各種センサ(流量センサ、温度センサ、重量センサ、液量センサ、赤外線センサ、出荷個数計数機、梱包個数計数機、異物検査装置、不良品計数機、放射線検査装置、表面状態検査装置、回路検査装置、人感センサー、作業者作業状況把握装置(映像、ID、PC作業量などで)等)、CD装置、DVD装置、ブルーレイ装置、USBメモリ、USBメモリインターフェイス、着脱可能タイプのハードディスク、一般的なハードディスク、プロジェクタ装置、SSD、電話、ファックス、コピー機、印刷装置、ムービー編集装置、各種センサー装置などが含まれる。 また、本システムは、必ずしも一つの筐体によって構成されている必要はなく、複数の筐体を通信で結合して構成されるものであってもよい。また、通信は、LANであってもWAN、Wifi、ブルートゥース(登録商標)、赤外線通信、超音波通信であってもよく、さらに、一部が国境を跨いで設置されていてもよい。さらに、複数の筐体のそれぞれが異なる主体によって運営されていてもよく、一の主体によって運営されていてもよい。本件発明のシステムの運用主体は、単数であるか複数であるかは問わない。また、本システムの他に第三者の利用する端末、さらに他の第三者の利用する端末を含むシステムとしても発明を構成することができる。また、これらの端末は国境を越えて設置されていてもよい。さらに、本システムや前記端末の他に第三者の関連情報や、関連人物の登録のために利用される装置、登録の内容を記録するためのデータベースに利用される装置などが用意されてもよい。これらは、本システムに備えてもよいし、本システム外に備えてこれらの情報を利用可能に本システムを構成してもよい(図1)。
≪チップセット≫
ノースブリッジには、CPUインターフェイス、メモリコントローラ、グラフィックインターフェイスが含まれる。従来のノースブリッジの機能のほとんどをCPUに担わせてもよい。ノースブリッジは、メインメモリのメモリスロットとはメモリバスを介して接続し、グラフィックカードのグラフィックカードスロットとは、ハイスピードグラフィックバス(AGP、PCI Express)で接続される。
サウスブリッジには、PCIインターフェイス(PCIスロット)とはPCIバスを介して接続し、ATA(SATA)インターフェイス、USBインターフェイス、EthernetインターフェイスなどとのI/O機能やサウンド機能を担う。高速な動作が必要でない、あるいは不可能であるようなPS/2ポート、フロッピーディスクドライブ、シリアルポート、パラレルポート、ISAバスをサポートする回路を組み込むことは、チップセット自体の高速化の足かせとなるためサウスブリッジのチップから分離させ、スーパーI/Oチップと呼ばれる別のLSIに担当させることとしてもよい。CPU(MPU)と、周辺機器や各種制御部を繋ぐためにバスが用いられる。バスはチップセットによって連結される。メインメモリとの接続に利用されるメモリバスは、高速化を図るために、これに代えてチャネル構造を採用してもよい。バスとしてはシリアルバスかパラレルバスを採用できる。パラレルバスは、シリアルバスが1ビットずつデータを転送するのに対して、元データそのものや元データから切り出した複数ビットをひとかたまりにして、同時に複数本の通信路で伝送する。クロック信号の専用線がデータ線と平行して設け、受信側でのデータ復調の同期を行う。CPU(チップセット)と外部デバイスをつなぐバスとしても用いられ、GPIB、IDE/(パラレル)ATA、SCSI、PCIなどがある。高速化に限界があるため、PCIの改良版PCI ExpressやパラレルATAの改良版シリアルATAでは、データラインはシリアルバスでもよい。
≪CPU≫
≪不揮発性メモリ≫
(HDD)
≪メインメモリ≫
≪オペレーティングシステム(OS)≫
≪BIOS≫
<本発明の自然法則の利用性の充足>
<特許法で求められる自然法則の利用の意義>
<全体像:ビジネスモデルの説明>
<実施形態1(主に請求項1に対応)>
<実施形態1(主に請求項1に対応):概要>
<実施形態1(主に請求項1に対応):構成>
<実施形態1:構成の説明>
<実施形態1:構成の説明 個人向説明資料端末:資料構成要素保持部>
資料構成要素とは、例えば資料の電子データであるファイルの、各ページ単位等が想定される。しかしこれに限らず、例えばファイルの各ページ内のグラフ等や、これらを除いた部分、別の資料より引用された部分や内容により特定される部分(例えば、個人の属性に関する情報が含まれる部分)等、資料が特定の部分の組み合わせにより構成される場合の、特定部分を指す。資料構成要素は、テキスト、ピクチャー、写真、グラフ、図表、音声、音楽、動画などのいずれか一以上から構成されていてよい。
例えば、氏名、年齢、家族構成と言った個人の属性に関する資料構成要素、子供の年齢と、私学/公立等の進学状況や習い事等の教育費に関する状況に関する資料構成要素、本人の収入状況について、手取り月収やボーナスの有無及び金額、退職金の金額と退職年齢等に関する資料構成要素、家族に関する収入状況に関する資料構成要素、持ち家の有無や住宅ローン、月々の食費、教育費等の支出に関する資料構成要素、保険の加入の有無および月々の支払金額や預貯金、所有不動産の有無等の金融資産に関する資料構成要素、既往症や病歴といった医療費に関する資料構成要素や、金融商品の利益率や金融商品販売者の担当者情報等、説明者が被説明者に秘匿したい内部情報に関する資料構成要素等が考えられる。資料構成要素の保持は、資料そのものが保持されている場合と、資料はネットワーク上に存在する資料配布サーバに保持されており、そのコピー等が保持されている場合を含む。つまり、WEBを介してHTML等の情報に基づいてこの資料構成要素保持部に保持されるような場合を含む。また、資料構成要素は資料の構成要素を識別する資料構成要素識別情報であってもよい。これも資料構成要素と呼ぶこととする。
<実施形態1:構成の説明 個人向説明資料端末:選択部>
この選択は、典型的には前述の資料構成要素の中から顧客の属性や顧客の入力した出産、住居購入、子供の入学や退職といったライフイベント等のデータなどの情報により、適切なものを選択する。これは、説明者が任意に選択するように構成することも可能であるが、説明者が被説明者の状況をヒアリングして得た情報を入力していくことで予め定められた一定の条件に基づき自動的に定められるよう構成することも可能である。
例えば、被説明者が子供の進学に備えた学資保険と言った金融商品に関心がある場合では、家族構成と子供の年齢や進学状況に関する資料構成要素が選択され、退職後の年金や医療費、保有金融資産に関する資料構成要素は選択されない、といった取り扱いをすることが想定されうる。
<実施形態1:構成の説明 個人向説明資料端末:個人向説明資料構成部>
資料構成要素を用いた個人向説明資料の構成は、所定のフォーマットに従って、あるいは説明者が任意に、これらを配置することで作成される。また、被説明者の属性情報(例えば、生年月日や現在の職業、職位、現在の収入、現在の預金残高、現在の資産状況、退職予定年月日、現在の家族構成、現在の家族の年齢や性別、現在の生活環境(例えば持ち家に住んでいるか、賃貸住宅に住んでいるかなど)、将来の結婚願望、将来の持ち家の希望の有無、将来希望する子供の人数、将来希望する子供の人生設計、など)を入力することで、自動的にグラフ等(将来の収入や支出のグラフや、将来の資産状況を示すグラフ)の資料構成要素が作成されるよう構成し、これを資料構成要素として個人向説明資料を構成することも考えられる。さらに、資料構成要素は、シミュレーションエンジンなどと協働して、入力された被説明者の属性情報に基づいてシミュレーションを実行するように構成することもできる。シミュレーションは、残りの人生の中で想定される出費や、想定される収入などをシミュレーションするものが代表的であり、変数として、金利や、物価上昇率、代表的株価(東証株価指数や日経平均株価、ジャスダック指数、その他海外の株式指数など)、為替の変動予想、人口の増減(特に日本人であるがこれに限定されず、世界人口、代表的先進国の人口であってもよい。)、貿易に関する指数、鉱工業生産に関する指数などを利用することも考えられる。
これにより、金融商品の利回りや配当金等に関する一般的な情報ではなく、被説明者個々の状況やニーズに適合した、オーダーメイドの情報を提供することが可能となり、被説明者はより自身のライフプランに即して金融商品の購入について具体的なイメージをもとに意思決定を行うことが可能となる。また説明者にも、被説明者に具体的なイメージを持たせることが容易となることから、金融商品購入に繋がりやすいといったメリットが得られる。
<実施形態1:構成の説明 個人向説明資料端末:説明用閲覧部>
説明者は、例えば被説明者に対して対面で金融商品に関する営業を行う際に、所持するポータブルPCやタブレット等の個人向説明資料閲覧端末を被説明者に提示し閲覧させながら、金融商品の説明を行うことができる。これにより、例えば将来の金融資産に対する支出額や配当金の受取額の変動といった情報が一目瞭然となり、説明者の便宜に資するとともに、被説明者の理解を促進することが可能となる。
しかしながら説明者が被説明者に対して個人向説明資料を提示するプロセスは必須ではなく、個人向説明資料のうち、後述する閲覧可能として選択された部分のみを個人向説明資料閲覧端末を用いて被説明者に提示することや、選択された部分のみを被説明者の個人閲覧端末に送信し閲覧可能とすることで、これを閲覧させながら説明を行うことも可能である。また、説明者による説明は対面で行うことに限らず、オンラインで画面を共有する形でこれを行うことも想定される。
<実施形態1:構成の説明 個人向説明資料端末:閲覧可能部分選択部>
説明者は、個人向説明資料のうち、被説明者に対して閲覧させることが可能である部分である閲覧可能個人向説明資料の選択をすることができる。閲覧可能個人向説明資料に含まれうるものは、例えば前述の氏名、年齢、家族構成と言った個人の属性に関する資料構成要素、子供の年齢と、私学/公立等の進学状況や習い事等の教育費に関する状況に関する資料構成要素、本人の収入状況について、手取り月収やボーナスの有無及び金額、退職金の金額と退職年齢等に関する資料構成要素、家族に関する収入状況に関する資料構成要素、持ち家の有無や住宅ローン、月々の食費、教育費等の支出に関する資料構成要素、保険の加入の有無および月々の支払金額や預貯金、所有不動産の有無等の金融資産に関する資料構成要素、や既往症や病歴といった医療費に関する資料構成要素等である。これに対し、特定の金融商品を販売した際に販売者に発生する利益やキックバック等に関する情報や金融商品販売者の担当者情報や運用状況の詳細等、説明者が被説明者に秘匿したい内部情報に関する資料構成要素は、閲覧可能個人向説明資料から除外されることが想定される。
これにより、説明者は秘匿したい情報を被説明者に対して開示し、これを第三者に対して提示される等の再利用をされるリスクを防ぐことが可能となると同時に、自身はこれらの内部情報を参考としながら被説明者に対して商品説明を行うことで、説明者の利益にも即した形での営業活動を行うことが可能となる。
また、チェックボックスに対するチェックは、例えば全ての資料の「OK」のチェックボックスに予めチェックが入っており、説明者が閲覧対象から除外したいシート番号のチェックボックスのみこれを外すよう構成しても良いし、誤って閲覧可能とする危険を防ぐため、予め全ての資料の「NG」のチェックボックスにチェックが入っており、説明者が閲覧可能とするシート番号のチェックボックスのみ、これを外すように構成しても良い。また、これらは資料構成要素の選択方法の一例であり、資料構成要素の選択方法は本事例に限定されず、いかなる方法で行われても差支え無い。
<実施形態1:構成の説明 個人向説明資料端末:アップロード部>
識別情報とは、被説明者が個人向説明資料を閲覧するのに用いるための端末を唯一に識別する情報であることが想定され、典型的には個人向説明資料閲覧用アプリのIDであってよい。あるいはアプリを識別するIDとしても利用できるが、そのように利用されていない識別情報であってもよい。個人閲覧端末とは、汎用計算機に形成される専用端末(専用アプリケーション)を言うが、そのIDは他の同種の専用端末のものと重複しないように備えられる。そして、この識別情報(アプリID)は、個人向説明資料端末からの要求に応じて個人向説明資料端末にコピーが渡されるように構成することが好ましい。例えば個人向説明資料端末からの特有の信号形式の識別情報要求に応じてのみ近距離無線等で個人閲覧端末から送信されるように構成したり、同じく特有の信号形式の識別情報要求に応じて個人閲覧端末の画面に表示されるように構成したりすることが考えられる。一般には盗聴があるために近距離無線等を利用するよりも後者の画面表示が好ましい。この画面表示は例えばバーコードやQRコード(登録商標)など、一見して覚えられない形式の情報であることが好ましい。このコード表示の場合には、個人向説明資料端末のコード読取カメラなどによってその識別情報を読み取るようにする。また、その識別情報を読み取ったのちに個人向説明資料がアップロードされた場合には、その識別情報は、個人向説明両端末に残存しないように構成することが好ましい。さらにアップロードされた個人向説明資料は、その識別情報を利用しなければ閲覧できないように構成することも考えられるし、個人向説明資料の全部は、アップロード後は、個人向説明資料端末内に残存しないように構成することも考えられる。
これにより、個人向説明資料を閲覧・ダウンロード可能な端末が個人向説明資料と結びけられることから、個人の属性や収入および支出状況、金融資産の保有状況等の個人情報を含んだ個人向説明資料を第三者に閲覧・ダウンロードさせる危険を回避することができる。また、個人向説明資料が被説明者に閲覧・ダウンロードされた履歴の確認を行うことが出来るように構成することも考えられる。被説明者である顧客がその金融商品等にどの程度興味を抱いているかの目安として利用できる。
<実施形態1:構成の説明 資料配布サーバ:個人向説明資料取得部>
資料配布サーバは、個人向説明資料を個人向説明資料閲覧端末より取得する。資料配布サーバは、説明者の属する企業等に配置されたサーバであり、個人向説明資料閲覧端末はこれに対し個人向説明資料のデータを、ウェブ等を介して、有線/無線で送信し、これを取得させることが想定されるが、これに限らない。
<実施形態1:構成の説明 資料配布サーバ:個人向説明資料保持部>
<実施形態1:構成の説明 資料配布サーバ:閲覧要求受付部>
<実施形態1:構成の説明 資料配布サーバ:判断部>
<実施形態1:構成の説明 資料配布サーバ:閲覧可能処理部>
「閲覧可能に処理」するとは、インターネット上に存在する個人閲覧端末専用のウエブページに情報を閲覧可能に表示する場合と、インターネット等を介して情報を閲覧要求元の個人閲覧端末にダウンロード処理可能とする場合のいずれであってもよい。前者の場合には、識別情報(アプリID)に関連付けられる場合のみ閲覧可能なウエブページをインターネット上に開設することによって実現される。これは、閲覧要求を受付けることによってウエブページが作成されるように構成することが好ましい。このウエブページは、個人閲覧端末の個人向説明資料閲覧部でのみ閲覧可能なように構成されているもので、一般のインターネットブラウザでは閲覧できないように情報が構成されている。さらに閲覧が終了した場合にはインターネット上からその個人向説明資料を構成する閲覧情報を消去するように構成することが望ましい。またダウンロードする場合でも一般のデータ閲覧ツールでは閲覧不能に構成されているデータであって、やはり個人向説明資料閲覧部でのみ閲覧可能なように構成されているデータであることが好ましい。つまり、そのデータファイルをコピーして他の端末で閲覧しようとしても閲覧できないように構成される。この場合に、そのデータファイルのコピー操作も個人閲覧端末の機能を介してのみ行われるように構成し、コピーされて外部に出力される場合には、内容を破壊するような構成が備えられていてもよい。
<実施形態1:構成の説明 個人閲覧端末:識別情報保持部>
個人閲覧端末は、予め識別情報を保持する。
識別情報とは、前述のように個人閲覧端末を唯一に識別するアプリIDであることが想定されるが、これは、例えば被説明者が個人向説明資料閲覧アプリをインストールし初期設定する際に自動的に設定するよう構成することが可能である。また、後述の実施形態6等で二次元コードを用いてオンラインで説明を行う場合には、これに含まれるオンライン会議システム等のログインIDを識別情報と構成することも可能である。
<実施形態1:構成の説明 個人閲覧端末:閲覧要求出力部>
この閲覧要求出力は、前述のようにウエブ等を介して閲覧要求情報と、これに関連付けられた識別情報が資料配布サーバに有線/無線で送信されることにより行われる。
<実施形態1:構成の説明 個人閲覧端末:個人向説明資料取得部>
この取得は、資料配布サーバが送信した閲覧可能個人向説明資料を個人閲覧端末が受信することにより行われることが想定される。
<実施形態1:構成の説明 個人閲覧端末:個人向説明資料閲覧部>
個人閲覧端末は、受信した閲覧可能個人向説明資料のデータを画面に表示する。これは、個人向説明資料閲覧アプリを介して行われることが想定されるが、後述の実施形態6の二次元コードを用いてオンライン会議システム等を用いて説明を行う場合に、画面を閲覧可能に共有することとしても差支えない。また、閲覧を行う者は被説明者であることが想定されるが、必ずしもこれに限らず、被説明者が個人向説明資料を閲覧させることを許可した者でも差支え無い。この場合個人閲覧端末は、被説明者から個人向説明資料の閲覧を許可された者の管理・占有する端末となる。なお、個人閲覧端末では、閲覧する個人向説明資料によって各種変数を入力して個人向説明資料の別のバージョンを作成することが可能なように構成されていてもよい。前述の個人向説明資料端末で行った個人属性の入力等によって個人向説明資料を構成すると同様なことがこの個人向説明資料閲覧部や、別途設けられる個人向説明資料再構成部にて実行可能なように個人向け閲覧端末を構成することができる。なお、この再構成は、個人向け閲覧端末単独で実行できるように構成してもよいし、資料配布サーバとの協働で実行するように構成することもできる。特に資料配布サーバは、前述の経済指標をアップデートできるのでこのような変数を個人閲覧端末が取得するように構成することができる。
<実施形態1(主に請求項1に対応):処理の流れ>
図4は、当該処理の流れを示す図である。この図にあるように、個人向説明資料個別配布システムの動作処理手順は、個人向説明資料を構成するための資料構成要素を複数保持する資料構成要素保持部を有する個人向説明資料端末と、取得した個人向説明資料の全部を前記識別情報と関連付けて保持する個人向説明資料保持部を有する資料配布サーバと、後記する個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報を保持する識別情報保持を有する個人閲覧端末と、からなる個人向説明資料個別配布システムの動作方法であって、前記個人向説明資料端末は、パブリック(本システム運営主体の職域以外)では後記する個人閲覧端末及び自身(後記する個人向説明資料端末をさす。)並びに許可がある場合には許可された端末でのみ閲覧可能な個人向説明資料を構成するための資料構成要素を複数保持する資料構成要素保持ステップ0401と、資料構成要素保持部から個人に合うように資料構成要素を選択するための選択ステップ0402と、選択された一以上の資料構成要素によって一の個人向説明資料を構成する個人向説明資料構成ステップ0403と、個人向説明資料を説明しながら対象となる個人に閲覧させるための説明用閲覧ステップ0404と、説明用閲覧部で閲覧状態にある個人向説明資料の中でネットワークを介して説明を受けた個人が利用する個人閲覧端末に閲覧可能とする部分を選択する閲覧可能部分選択ステップ0405と、閲覧可能部分選択部で選択処理が行われた個人向説明資料の全部を個人が利用する個人閲覧端末の個人向説明資料閲覧部に関連付けられている識別情報(アプリID)と関連付けて資料配布サーバにアップロードするためのアップロードステップ0406と、を実行し、前記資料配布サーバは、前記識別情報と関連付けて個人向説明資料の全部を個人向説明資料端末から取得する個人向説明資料取得ステップ0407と、取得した個人向説明資料の全部を前記識別情報と関連付けて保持する個人向説明資料保持ステップ0408と、識別情報と関連付けて個人向説明資料の閲覧要求を個人閲覧端末から受付ける閲覧要求受付ステップ0409と、閲覧要求に関連付けられている識別情報と同一の識別情報に関連付けられている個人向説明資料の全部が存在するか判断する判断ステップ0410と、判断部での判断結果が存在するとの判断結果である場合に閲覧要求に応じて前記識別情報と関連付けられている個人閲覧端末の後記個人向説明資料閲覧部にて該当する個人向説明資料の前記選択部分を閲覧可能に処理する閲覧可能処理ステップ0411と、を実行し、前記個人閲覧端末は、後記する個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報を保持する識別情報保持ステップ0412と、保持されている識別情報と関連付けて閲覧要求を資料配布サーバに対して出力する閲覧要求出力ステップ0413と、出力した閲覧要求に応じて個人向説明資料の前記選択部分を取得する個人向説明資料取得ステップ0414と、取得した個人向説明資料の前記選択部分を閲覧するための個人向説明資料閲覧ステップ0415と、を実行する、個人向説明資料個別配布システムの動作方法からなっている。
<実施形態1(主に請求項1に対応):ハードウエア的構成>
個人向説明資料端末0500はCPU0501と、バス0502、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)0503と主メモリ0504とI/O0505などを備えており、パブリック(本システム運営主体の職域以外)では後記する個人閲覧端末及び自身(後記する個人向説明資料端末をさす。)並びに許可がある場合には許可された端末でのみ閲覧可能な個人向説明資料を構成するための資料構成要素を複数保持する資料構成要素保持プログラム0506と、資料構成要素保持部から個人に合うように資料構成要素を選択するための選択プログラム0507と、選択された一以上の資料構成要素によって一の個人向説明資料を構成する個人向説明資料構成ブログラム0508と、個人向説明資料を説明しながら対象となる個人に閲覧させるための説明用閲覧プログラム0509と、説明用閲覧部で閲覧状態にある個人向説明資料の中でネットワークを介して説明を受けた個人が利用する個人閲覧端末に閲覧可能とする部分を選択する閲覧可能部分選択プログラム0510と、閲覧可能部分選択部で選択処理が行われた個人向説明資料の全部を個人が利用する個人閲覧端末の個人向説明資料閲覧部に関連付けられている識別情報(アプリID)と関連付けて資料配布サーバにアップロードするためのアップロードプログラム0511とを保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
資料配布サーバ0600はCPU0601と、バス0602、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)0603と主メモリ0604とI/O0605などを備えており、前記識別情報と関連付けて個人向説明資料の全部を個人向説明資料端末から取得する個人向説明資料取得プログラム0612と、取得した個人向説明資料の全部を前記識別情報と関連付けて保持する個人向説明資料保持プログラム0613と、識別情報と関連付けて個人向説明資料の閲覧要求を個人閲覧端末から受付ける閲覧要求受付プログラム0614と、閲覧要求に関連付けられている識別情報と同一の識別情報に関連付けられている個人向説明資料の全部が存在するか判断する判断プログラム0615と、判断部での判断結果が存在するとの判断結果である場合に閲覧要求に応じて前記識別情報と関連付けられている個人閲覧端末の後記個人向説明資料閲覧部にて該当する個人向説明資料の前記選択部分を閲覧可能に処理する閲覧可能処理プログラム0616とを保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
個人閲覧端末0700は、CPU0701と、バス0702、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)0703と主メモリ0704とI/O0705などを備えており、後記する個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報を保持する識別情報保持プログラム0717と、保持されている識別情報と関連付けて閲覧要求を資料配布サーバに対して出力する閲覧要求出力プログラム0718と、出力した閲覧要求に応じて個人向説明資料の前記選択部分を取得する個人向説明資料取得プログラム0719と、取得した個人向説明資料の前記選択部分を閲覧するための個人向説明資料閲覧プログラム0720を保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態1(主に請求項1に対応):効果>
<実施形態2(主に請求項2に対応)>
<実施形態2(主に請求項2に対応):概要>
本実施形態の個人向説明資料個別配布システムは、図8に示すように、実施形態1の資料構成要素保持部0801と、選択部0802と、個人向説明資料構成部0803と、説明用閲覧部0804と、閲覧可能部分選択部0805と、アップロード部0806と、を有する個人向説明資料端末0800と、個人向説明資料取得部0807と、個人向説明資料保持部0808と、閲覧要求受付部0809と、判断部0810と、閲覧可能処理部0811と、を有する資料配布サーバ0890と、識別情報保持部0812と、閲覧要求出力部0813と、個人向説明資料取得部0814と、個人向説明資料閲覧部0815と、を有する個人閲覧端末0891に加えて、個人閲覧端末を汎用計算機に構成するためのアプリケーションである個人閲覧端末アプリを保持する個人閲覧端末アプリ保持部0816と、汎用計算機から個人閲覧端末アプリのダウンロード要求を受付けるダウンロード要求受付部0817と、受付けたダウンロード要求に応じて個人閲覧端末アプリを汎用計算機にダウンロードするダウンロード部0818と、を有する個人閲覧端末アプリサーバ0892をさらに有する実施形態1の個人向説明資料個別配布システムから構成されている。
<実施形態2:構成の説明>
<実施形態2:構成の説明 個人閲覧端末アプリサーバ:個人閲覧端末アプリ保持部>
個人閲覧端末アプリサーバは、個人向説明資料を閲覧するためのアプリである個人向説明資料閲覧アプリのデータを不揮発性メモリに保持する。個人閲覧端末アプリサーバは、資料配布サーバと同一であっても、異なっても良い。
汎用計算機とは、個人閲覧端末であるスマートフォンやタブレット等のポータブルPCであることが想定されるが、これに限らず、被説明者が個人向説明資料を閲覧するのに用いる端末であれば足り、例えば被説明者の所持するデスクトップ型PC等であっても差支え無い。また、被説明者自身がこれを所有している必要は無く、これを管理もしくは占有していれば足りる。また、一人の被説明者に対して複数存在することも妨げない。個人閲覧端末と同一であることが想定されるが、必ず一致することまで要しない。
<実施形態2:構成の説明 個人閲覧端末アプリサーバ:ダウンロード要求受付部>
これは、個人閲覧端末において被説明者が、例えばアプリの販売サイト、説明者の属する会社等のサイトや、説明者が二次元コードやリンクを送付する等して到達したサイト等より、「ダウンロード」「インストール」ボタンをクリックする等して行われたダウンロード要求がウエブ等を介して個人閲覧端末アプリサーバに対して送信され、個人閲覧端末アプリサーバがこれを受信して行われることが想定される。
<実施形態2:構成の説明 個人閲覧端末アプリサーバ:ダウンロード部>
個人閲覧端末アプリサーバは、個人向説明資料閲覧アプリを汎用計算機に対してウエブ等を介して有線/無線で送信することにより、汎用計算機にこれを保持させる。個人閲覧端末アプリは自動的に、あるいは被説明者のインストール作業により、汎用計算機にインストールされる。
<実施形態2(主に請求項2に対応):処理の流れ>
<実施形態2(主に請求項2に対応):ハードウエア構成>
個人閲覧端末アプリサーバ1000は、CPU1001と、バス1002、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)1003と主メモリ1004とI/O1005などを備えており、個人閲覧端末を汎用計算機に構成するためのアプリケーションである個人閲覧端末アプリを保持する個人閲覧端末アプリ保持プログラム1021と、汎用計算機から個人閲覧端末アプリのダウンロード要求を受付けるダウンロード要求受付プログラム1022と、受付けたダウンロード要求に応じて個人閲覧端末アプリを汎用計算機にダウンロードするダウンロードプログラム1023と、を保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態2(主に請求項2に対応):効果>
<実施形態3(主に請求項3に対応)>
<実施形態3(主に請求項3に対応):概要>
<実施形態3(主に請求項3に対応):構成>
<実施形態3:構成の説明>
<実施形態3:構成の説明 汎用計算機(個人閲覧端末):個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力部>
これは、汎用計算機である被説明者の管理・占有するスマートフォン等の個人閲覧端末により行われることが想定される。個人閲覧端末において被説明者が、例えばアプリの販売サイト、説明者の属する会社等のサイトや、説明者の二次元コードやリンクを送付する等して到達したサイト等より、「ダウンロード」「インストール」ボタンをクリックする等して行われたダウンロード要求が、インターネット等を介して個人閲覧端末アプリサーバに対して送信することが想定される。
<実施形態3:構成の説明 汎用計算機(個人閲覧端末):個人閲覧端末アプリ取得部>
これは、個人閲覧端末アプリダウンロードサーバ等よりウエブ等を介して個人閲覧端末アプリを汎用計算機である被説明者のスマートフォン等にダウンロードして行われる。
<実施形態3:構成の説明 汎用計算機(個人閲覧端末):初期状態構成部>
個人閲覧端末初期状態とは、前述の個人閲覧端末アプリを自動あるいは被説明者等のインストール手続きによりインストールした状態を指す。
<実施形態3:構成の説明 汎用計算機(個人閲覧端末):識別情報取得要求出力部>
個人閲覧端末アプリがインストールされると、自動的に識別情報サーバに対して、アプリID等の識別情報の取得を要求する旨の情報である識別情報取得要求が送信されることが想定される。この要求は被説明者がボタンをクリックする等の作業により行われるように構成しても差し支えない。
識別情報サーバは、アプリID等の被説明者の個人閲覧端末あるいは汎用計算機、または被説明者を唯一に識別する情報である識別情報を保持および生成し付与するサーバであり、前述の資料配布サーバや個人閲覧端末アプリサーバと同一であっても異なっても良い。
<実施形態3:構成の説明 汎用計算機(個人閲覧端末):識別情報取得部>
識別情報サーバが後述のように識別情報を生成しこれを汎用計算機に対して送信し、汎用計算機がこれを受信することで、汎用計算機に識別情報が取得される。
<実施形態3:構成の説明 汎用計算機(個人閲覧端末):個人閲覧端末構成部>
識別情報サーバよりウエブ等を介して付与された識別情報を汎用計算機に送信することで、汎用計算機は個人閲覧端末として構成される。
<実施形態3:構成の説明 識別情報サーバ:識別情報取得要求取得部>
前述のように、被説明者が管理・占有するスマートフォン等の汎用計算機が個人閲覧端末アプリをインストールする際に、識別情報取得要求出力部が識別情報サーバに対して識別情報取得要求を送信する。識別情報サーバはこれを受信し取得する。
<実施形態3:構成の説明 識別情報サーバ:新規識別情報取得部>
識別情報サーバはアプリID等の識別情報を生成し保持する。識別情報は、連続的に付与されても良いし、ランダムにこれを生成するようにしても、顧客の属性により所定のルールに基づいて生成されるように構成しても良い。
<実施形態3:構成の説明 識別情報サーバ:新規識別情報出力部>
この出力は、ウエブ等を介して行われることが想定される。
<実施形態3(主に請求項3に対応):処理の流れ>
<実施形態3(主に請求項3に対応):ハードウエア構成>
汎用計算機1300は、CPU1301と、バス1302、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)1303と主メモリ1304とI/O1305などを備えており、個人閲覧端末アプリのダウンロード要求を出力する個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力プログラム1324と、前記個人閲覧端末アプリダウンロード要求に応じて個人閲覧端末アプリを取得する個人閲覧端末アプリ取得プログラム1325と、取得した個人閲覧端末アプリによって個人閲覧端末初期状態を構成する初期状態構成プログラム1326と、構成された個人閲覧端末初期状態にて後記する識別情報サーバに識別情報の取得要求である識別情報取得要求を出力する識別情報取得要求出力プログラム1327と、出力された識別情報取得要求に基づいて識別情報を取得する識別情報取得プログラム1328と、取得した識別情報を個人向説明資料閲覧部と関連付けて識別情報保持部に保持させて自身に個人閲覧端末を構成する個人閲覧端末構成プログラム1329と、を有する。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
識別情報サーバ1400は、CPU1401と、バス1402、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)1403と主メモリ1404とI/O1405などを備えており、識別情報取得要求を取得する識別情報取得要求取得プログラム1430と、前記取得要求があった場合に新規の識別情報を取得する新規識別情報取得プログラム1431と、 新規識別情報取得部にて取得された新規の識別情報を識別情報取得要求元の汎用計算機に出力する新規識別情報出力プログラム1432とを有する。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態3(主に請求項3に対応):効果>
<実施形態4(主に請求項4に対応)>
<実施形態4(主に請求項4に対応):概要>
<実施形態4(主に請求項4に対応):構成>
<実施形態4:構成の説明>
<実施形態4 汎用計算機(個人閲覧端末):個人閲覧端末構成部>
「アクセス許可情報」とは、識別情報サーバに対して識別情報取得要求を出力して識別情報の取得を要求する際に、確かにアクセス権限があることを示すためのものである。最終的には個人閲覧端末ではいわゆる個人情報が閲覧可能となるためになりすましによって識別情報を付与してしまえば他人に個人情報が漏洩してしまうからである。このような観点からアクセス許可情報は外部に露呈しないように構成することが重要であり、個人閲覧端末の利用者にもその内容が知られないように構成する。
従って、このアクセス許可情報は、個人閲覧端末アプリに内包されて個人閲覧端末アプリを入手した場合にのみ外部出力可能に構成することが好ましい。このように構成すれば、アクセス許可情報は、ダウンロードされたアプリケーションの実行ファイル中に隠ぺいして保持させることが可能となり、取出しが困難であり、コピーすることによるアクセス許可情報の取得を排除することができるので不正な識別情報取得要求を排除することができる。
個人閲覧端末アプリはこのような観点から、個人向説明資料端末を利用した対面での金融商品等の説明時にその被説明者に対して説明者が案内をしてダウンロードできるように計らうのが好ましい。従ってこの対面状態を確保する観点から例えばダウンロードの画面への案内は個人向説明資料端末上に表示される二次元コードなどを汎用計算機で読み取ることによって行うようにすることが好ましい。なお、個人向説明資料端末上にこの二次元コードを表示させる手順については、個人向説明資料端末ないしはこれと同等の機能を有する計算機から実施形態2で説明した個人閲覧端末アプリサーバに対して被説明者を識別する情報である被説明者識別情報を登録し、その登録に応じてユニークな二次元コードを発行して、その二次元コードを個人向説明資料端末上に表示させるという手順をとることが好ましい。なお、被説明者識別情報の個人閲覧端末アプリサーバへの登録と同時に自動的に、その識別情報が識別情報サーバにも登録されるように構成することが好ましい。この被説明者識別情報の登録は順序が逆であっても構わない。逆とは最初に識別情報サーバに被説明者識別情報が登録されて、次に個人閲覧端末アプリサーバに登録される手順であってもよい。
<実施形態4 汎用計算機(個人閲覧端末):識別情報取得要求出力部>
なお、識別情報取得要求出力のタイミングは、前述の説明者と被説明者が対面しているシーンでなくてもよい。被説明者が対面説明の後に適当な時間に識別情報の要求をするように構成することができる。
このように二段構えで識別情報の付与をするように構成した理由は以下の通りである。まず、説明者が対面時に被説明者を識別する情報を登録する、ないしは面談の事前に登録しておけばそれ自体でユニークな権限を付与可能であるからその被説明者識別情報を利用するだけでアプリケーションに対してユニークな識別情報を別途与える必要がないようにも考えられる。しかし、被説明者識別情報は完全にユニークなものとして存在させる必要があるが、場合によっては同じ被説明者識別情報に関連付けて複数のアプリケーションをダウンロードさせる場合が想定される。例えば被説明者識別情報は、定年退職した父親であるが、その父親の情報を息子や娘にも説明したという場合がある。そして娘や息子と別居しており、父親のアプリケーションを同時に一台の端末で利用できないような場合には、その被説明者識別情報に紐づけて息子や娘にも個人閲覧端末を構成するアプリケーションをダウンロードさせるようにしたい。そのようなばあであってもアプリケーション別に識別情報があることが好ましく、一の被説明者識別情報に複数のアプリケーション固有の識別情報を関連付ける必要性が生じる。このような観点から被説明者識別情報にさらに重ねて識別情報を個人閲覧端末に付与するように構成することが好ましい。なお、この例に即して言えば、父親が自身の汎用計算機に構成した個人閲覧端末には、前述の個人向説明資料端末同様に二次元コードを表示させる機能を備えて、息子や娘が個人閲覧端末構成用のアプリケーションをダウンロードできるように構成することが考えられる。また、この二次元コードの表示には少なくともパスワードやIDの入力をして個人閲覧端末にて認証を行ってからのみ表示させるように構成することが好ましい。
なお、以上ではアクセス許可情報を被説明者と関連付けたユニークな情報として説明したが、これに限定されるわけでなく、例えばアプリケーションのダウンロードに関連付けてユニークな情報として処理するように構成することもできる。アプリケーションのダウンロードに関連付けたユニークな情報とは、例えばダウンロード要求開始時刻と、そのダウンロードを要求した端末のMACアドレスや、ダウンロードの要求の原因となった個人向説明資料端末の二次元コードに自動的に付与される乱数などである。
なお、以上ではアクセス許可情報をユニークな情報として処理する手順等を説明したが、場合によってはアクセス許可情報を同種のアプリケーションの全体に共通の識別情報とすることも考えられる。正当なアプリケーションであることが識別情報の要求に際して判断できれば十分とする設計思想もあり得るからである。
<実施形態4:構成の説明 識別情報サーバ:識別情報取得要求取得部>
<実施形態4:構成の説明 識別情報サーバ:アクセス許可判断部>
<実施形態4:構成の説明 識別情報サーバ:新規識別情報取得部>
例えば、汎用計算機から送信された個人閲覧端末アプリ自体の識別情報が識別情報サーバに保持された個人閲覧端末アプリ識別情報と一致した場合に、適正なアクセス許可が含まれていると判断され、この被説明者の汎用計算機に対して新たに識別情報が付与される、といったことが想定される。識別情報はユニークな値であり、さらに第三者によって予想されたり、作られたりしないことが重要である。ユニークな値とするために所定のルールに従って冗長化した情報としたり、値の並び順にルールをもった多数桁数の情報とすることが考えられる。また、その識別情報によって閲覧可能とされる個人向説明資料や、その被説明者の登録された属性情報などを要約関数で要約した値を利用することも考えられる。
<実施形態4:構成の説明 識別情報サーバ:新規識別情報出力部>
これはウエブ等を介して行われることが想定される。
<実施形態4(主に請求項4に対応):処理の流れ>
<実施形態4(主に請求項4に対応):ハードウエア構成>
汎用計算機1700は、CPU1701と、バス1702、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)1703と主メモリ1704とI/O1705などを備えており、個人閲覧端末アプリのダウンロード要求を出力する個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力プログラム1733と、前記個人閲覧端末アプリダウンロード要求に応じて個人閲覧端末アプリを取得する個人閲覧端末アプリ取得プログラム1734と、取得した個人閲覧端末アプリによって個人閲覧端末初期状態を構成する初期状態構成プログラム1735と、構成された個人閲覧端末初期状態にて後記する識別情報サーバにアクセス許可情報を含む識別情報の取得要求である識別情報取得要求を出力する識別情報取得要求出力プログラム 1736と、出力された識別情報取得要求に基づいて識別情報を取得する識別情報取得プログラム 1737と、取得した識別情報を個人向説明資料閲覧部と関連付けて識別情報保持部に保持させて自身に個人閲覧端末を構成する個人閲覧端末構成プログラム1738と、を有する。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
識別情報サーバ1800は、CPU1801と、バス1802、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)1803と主メモリ1804とI/O1805などを備えており、識別情報取得要求を取得する識別情報取得要求取得プログラム1839と、取得した識別情報取得要求に適正なアクセス許可情報が含まれるか判断するアクセス許可判断プログラム1840と、アクセス許可判断部での判断結果が適正なアクセス許可が含まれているとの判断結果である場合に識別情報を取得する新規識別情報取得プログラム1841と、新規識別情報取得部にて取得された新規の識別情報を識別情報取得要求元の汎用計算機に出力する新規識別情報出力プログラム1842と、を有する。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態4(主に請求項4に対応):効果>
<実施形態5(主に請求項5に対応)>
<実施形態5(主に請求項5に対応):概要>
<実施形態5(主に請求項5に対応):構成>
<実施形態5:構成の説明>
<実施形態5:構成の説明 個人閲覧端末:識別情報表示部>
識別情報は保持されている識別情報であるが、これに付加的な情報が加えられたものであってもよい。例えば、個人閲覧端末に保持されている識別情報に枝番を加えた情報、保持されている識別情報にその閲覧要求をしてきた端末の固有識別情報(例えばMACアドレス)を加えた情報、などが考えられる。資料配布サーバで、原始的に識別情報を配布した被説明者が閲覧にアクセスしたのか、被説明者から許可を得た第三者がアクセスしたのか識別できるからである。このようにオリジナルの識別情報に付加情報を加えた情報でアクセスがあった場合には、その例外的な閲覧要求の処理前に事前にその付加情報付識別情報を利用したものの属性などを登録するように資料配布サーバないしはこれと協働するサーバなどに記録、登録されるように構成することが考えられる。なお、情報の内容として閲覧端末に保持されている識別情報が含まれている限り、その識別情報の表示形式は問わない。例えば表示形式としてQRコード(登録商標)、バーコード、三次元コードなど各種の表示形式が考えられる。なお、識別情報の性質からして無線での識別情報の出力は除かれることが好ましい。ただし、NFCは、面接している当事者以外に漏洩する可能性が低いのでこれを採用することは考えられる。この場合NFCを介して出力された識別情報が送付先の端末にて表示される場合には、このNFCも本実施形態における識別情報表示部に該当する者とする。なお、NFCは、Near Field Communicationの略称で、13.56MHzの周波数を利用する通信距離10cm程度の近距離無線通信技術をいい、 非接触ICカードの通信および機器間相互通信が可能で、機器を近づけることで通信を行う「かざす」動作をきっかけにした通信手段である。
この識別情報表示部により、被説明者は自身の識別情報を個人閲覧端末の画面上確認することができ、これを例えば金融機関に対して表示し、金融機関の情報端末において個人向説明資料を共有するといったように使用することが可能となる。この場合、金融機関の情報端末においてダウンロードした個人閲覧端末アプリに表示された識別情報(アプリID)を用いて個人向説明資料を閲覧する、あるいは金融機関の情報閲覧端末において、最初に個人向説明資料を説明した説明者の会社のウエブページなどにアクセスする際のログインIDとして識別情報を用いてログインし、個人閲覧端末アプリをダウンロードせずに個人向説明資料を閲覧する等の利用を行うことが想定されるが、これに限らない。
<実施形態5(主に請求項5に対応):処理の流れ>
<実施形態5(主に請求項5に対応):ハードウエア構成>
個人閲覧端末2100は、CPU2101と、バス2102、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)2103と主メモリ2104とI/O2105などを備えており、識別情報保持プログラム2117と、閲覧要求出力プログラム2118と、個人向説明資料取得プログラム2119と、個人向説明資料閲覧プログラム2120と、保持されている識別情報を表示するための識別情報表示プログラム2143を保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態5(主に請求項5に対応):効果>
<実施形態6(主に請求項6に対応)>
<実施形態6(主に請求項6に対応):概要>
<実施形態6(主に請求項6に対応):構成>
<実施形態6:構成の説明>
<実施形態6:構成の説明 個人向説明資料端末:二次元コードアップロード部>
また「二次元コードを用いてアクセス可能となる」とは、一般的に二次元コード個人閲覧端末が個人向説明資料端末から読み取った二次元コードを情報処理して資料配布サーバの個人向説明資料にアクセス、閲覧を可能とするようにする、ことを意味する。従って、二次元コード個人閲覧端末内では、二次元コードは情報処理されて主にインターネットを介して個人向説明資料を閲覧するための情報に処理される。その処理結果は、個人閲覧端末のディスプレイ等に表示するように構成してもよいが、ディスプレイには表示させないでアクセスの受付画面だけを表示するように構成することが好ましい。
そして、資料配布サーバにアップロードされる情報には、後に二次元コード個人閲覧端末に読み取らせる前記二次元コードを情報処理した結果に基づいて行われるアクセスに対してこれを許容するように資料配布サーバ内で処理されるための情報である。前述のように二次元コードが二次元コード個人閲覧端末内で情報処理される場合には、代表的にはユニーク情報として識別情報が含まれるので、そのユニークな識別情報の真正性を確認できる情報を資料配布サーバにアップロードすることとなる。また、二次元コード個人閲覧端末にて閲覧可能な個人向説明資料の選択部分に関する情報は、二次元コード個人向説明資料端末から個人向説明資料の全体をアップロードする際にそれぞれの選択部分ないしは非選択部分を識別できるように選択識別子が資料構成要素に関連付けられていてもよいし、アップロードされる個人向説明資料の全体には選択識別子が関連付けられず、二次元コード個人閲覧端末が資料配布サーバや資料配布サーバに保持されている個人向説明資料にアクセス際に二次元コードを処理した結果として資料構成要素の選択、非選択を示す選択識別情報が送信されるように構成されていてもよい。このように構成することで、個人向説明資料の選択された資料構成要素を個人閲覧端末に二次元コードを読み取らせる毎に変更することができる。つまり個人向説明資料端末では、個人向説明資料の資料配布サーバへのアップロードは1回で、個人閲覧端末に提示する二次元コードの提示毎に個人向説明資料の選択個所を変更することができる。これは、シーンとしては個人向説明資料端末での同じ個人(被説明者)への説明毎に後ほどのその者に閲覧させる資料構成要素(具体的には資料のページが代表例)の選択を変更することで行われる。一般的には、閲覧させる情報量を増やす方向に利用される機能である。
二次元コードを用いてアクセス可能にアップロードする、とは、二次元コードに情報として、例えばURLやパスワードを含み、これを個人向説明資料に関連付けられたそれらと照合することによりアクセス可能とするようにアップロードすること、すなわち個人向説明資料にこれらの二次元コード上の情報を関連付けてアップロードすること等を指すが、二次元コードを1回的な方法で個人向説明資料を唯一に識別するよう作成されたものであっても差支え無く、方法を問わない。
<実施形態6:構成の説明 個人向説明資料端末:アクセス許可情報取得部>
アクセス許可情報とは、前述のように二次元コードに情報に含まれるURLやパスワード等を指す。
<実施形態6:構成の説明 個人向説明資料端末:二次元コード表示部>
個人向資料端末は、アクセス許可情報を化体した二次元コードを画面に表示する。これにより、被説明者は自身のスマートフォン等の個人閲覧端末において二次元コードリーダー等を用いてこれを読み取ることが可能となる。
<実施形態6:構成の説明 資料配布サーバ:二次元コード個人向説明資料保持部>
<実施形態6:構成の説明 アクセス許可情報取得部>
<実施形態6:構成の説明 資料配布サーバ:アクセス許可情報送信部>
これにより、個人向説明資料端末において当該個人向説明資料に対するアクセス許可情報を二次元コードに化体することが可能となる。
<実施形態6:構成の説明 資料配布サーバ:二次元コード閲覧要求受付部>
このアクセス許可情報は、個人閲覧端末において個人向説明資料端末の画面から読み取られた二次元コードの形式、あるいはこれに関連づけられている情報である。
<実施形態6:構成の説明 資料配布サーバ:二次元コード判断部>
送信されたアクセス許可情報とは、前述の、個人向説明資料端末に対して送信した、当該個人向説明資料の閲覧対象者(被説明者が想定されるが、これに限らない)に関する情報を含む、あるいは個人向説明資料を唯一に識別する情報を含む二次元コード上の情報であることが想定される。これが、個人閲覧端末より送信された二次元コード上の情報と同一であるかについて認証を行い、判断を行う。
<実施形態6:構成の説明 資料配布サーバ:制御部>
これは、アクセス許可情報の認証の結果、適正なアクセスであると判断された場合に、閲覧可能個人向説明資料をウエブ等を介して個人閲覧端末に対して送信すること等により行われる。
<実施形態6:構成の説明 二次元コード個人閲覧端末:二次元コード読取部>
これは、個人向説明資料端末画面に説明者の操作により表示された二次元コードを、被説明者が個人閲覧端末の二次元コードリーダー等を用いて読み取ることにより行われる。なお、二次元コード個人閲覧端末は、アプリID等を示す識別情報を別途保持していても良いが、保持していなくても差支え無い。
<実施形態6:構成の説明 二次元コード個人閲覧端末:アクセス許可情報取得部>
<実施形態6:構成の説明 二次元コード個人閲覧端末:アクセス部>
これは、アクセス許可情報を最低限含む個人向説明資料の閲覧要求を個人閲覧端末から資料配布サーバに対して送信することにより行われる。これに基づいて、例えば資料配布サーバの閲覧可能処理部が個人向説明資料選択部分を二次元コード個人閲覧端末に対して送信し、二次元コード個人閲覧端末内の個人向説明資料取得部においてこれを取得し、個人向説明資料閲覧部において閲覧することが可能になる。閲覧を可能にする方法は、個人向説明資料のダウンロードでも良いし、ウエブを利用した閲覧でもよい。あるいは両者が可能となっていてもよい。さらにダウンロードさせる場合には、閲覧のためにパスワードなどを設定できるようにその個人向説明資料を構成するファイル中に機能が盛り込まれていてもよい。また、ダウンロードされた資料の転送やコピーを禁止できるような機能が同じファイル内に保持されていてもよい。
<実施形態6:構成の説明 二次元コード個人閲覧端末:閲覧要求出力部>
<実施形態6:構成の説明 二次元コード個人閲覧端末:個人向説明資料取得部>
<実施形態6:構成の説明 二次元コード個人閲覧端末:個人向説明資料閲覧部>
<実施形態6(主に請求項6に対応):処理の流れ>
<実施形態6(主に請求項6に対応):ハードウエア構成>
個人向説明資料端末2400はCPU2401と、バス2402、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)2403と主メモリ2404とI/O2405などを備えており、資料構成要素保持プログラム2406と、選択プログラム2407と、個人向説明資料構成ブログラム2408と、説明用閲覧プログラム2409と、閲覧可能部分選択プログラム2410と、アップロードプログラム2411と、個人向説明資料の少なくとも一部を個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報である二次元コードを用いてアクセス可能になるように個人向説明資料の全部を資料配布サーバにアップロードするための二次元コードアップロードプログラム2444と、二次元コードアップロード部のアップロードに応じて資料配布サーバから配布資料への個人閲覧端末からのアクセスをするためのアクセス許可情報を取得するアクセス許可情報取得プログラム2445と、取得したアクセス許可情報を二次元コードで表示するための二次元コード表示プログラム2446とを保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
資料配布サーバ2500はCPU2501と、バス2502、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)2503と主メモリ2504とI/O2505などを備えており、個人向説明資料取得プログラム2512と、個人向説明資料保持プログラム2513と、閲覧要求受付プログラム0514と、判断プログラム2515と、閲覧可能処理プログラム2516と、二次元コードアップロード部からアップロードされた個人向説明資料の前記選択部分をアクセス許可情報に基づいて閲覧可能に処理する閲覧可能処理部にて閲覧可能に保持する二次元コード個人向説明資料保持プログラム2547と、二次元コード個人向説明資料保持部に保持されている個人向説明資料の前記選択部分を閲覧可能処理部を介して閲覧可能とするためアクセス許可情報を取得するアクセス許可情報取得プログラム2548と、取得したクセス情報を個人向説明資料端末に送信するアクセス許可情報送信プログラム2549と、アクセス許可情報と関連付けて個人向説明資料の閲覧要求を個人閲覧端末から受付ける二次元コード閲覧要求受付プログラム2550と、受付けたアクセス許可情報を送信されたアクセス許可情報に基づいて適正か判断する二次元コード判断プログラム2551と、二次元コード判断部での判断結果が適正であるとの判断結果である場合に保持されている個人向説明資料の前記選択部分を閲覧可能処理部にて閲覧可能に処理する制御プログラム2552と、を保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
二次元コード個人閲覧端末2600は、CPU2601と、バス2602、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)2603と主メモリ2604とI/O2605などを備えており、二次元コード表示部にて表示される二次元コードを読み取る二次元コード読取プログラム2653と、読取られた二次元コードに基づいてアクセス許可情報を取得するアクセス許可情報取得プログラム2654と、取得したアクセス許可情報に基づいて資料配布サーバにアクセスするアクセスプログラム2655と、保持されているアクセス許可情報と関連付けて閲覧要求を資料配布サーバに対して出力する閲覧要求出力プログラム2256と、出力した閲覧要求に応じて個人向説明資料の前記選択部分を取得する個人向説明資料取得プログラムと2257と、取得した個人向説明資料の前記選択部分を閲覧するための個人向説明資料閲覧プログラム2258と、を保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態6(主に請求項6に対応):効果>
<実施形態7(主に請求項7に対応)>
<実施形態7(主に請求項7に対応):概要>
<実施形態7(主に請求項7に対応):構成>
<実施形態7:構成の説明>
<実施形態7:構成の説明 個人向説明資料端末:ページ単位保持手段>
ページ単位で作成されるコンテンツのテーマの例としては以下のものがある。例えば、子育てに関する費用、住宅に関する費用、医療に関する費用、退職・セカンドライフに関する費用、公的年金制度の説明、税金に関する説明、地域サービスに関する説明、介護に関する説明、金融・経済に関する説明等である。
<実施形態7:構成の説明 個人向説明資料端末:ページ単位閲覧可能部分選択手段>
<実施形態7(主に請求項7に対応):処理の流れ>
<実施形態7(主に請求項7に対応):ハードウエア構成>
個人向説明資料端末2900はCPU2901と、バス2902、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)2903と主メモリ2904とI/O2905などを備えており、資料構成要素保持ステップ2906と、資料構成要素をページ単位で保持するページ単位保持サブプログラム2959 と、選択プログラム2907と、個人向説明資料構成ブログラム2908と、説明用閲覧プログラム2909と、閲覧可能部分選択プログラム2910と、ページ単位で閲覧可能とする部分を選択するページ単位閲覧可能部分選択サブプログラム2960と、アップロードプログラム2911とを保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態7(主に請求項7に対応):効果>
<実施形態8(主に請求項8に対応)>
<実施形態8(主に請求項8に対応):概要>
<実施形態8(主に請求項8に対応):構成>
<実施形態8:構成の説明>
<実施形態8:構成の説明 個人向説明資料端末:ページ単位付与個人向説明資料構成手段>
<実施形態8(主に請求項8に対応):処理の流れ>
<実施形態8(主に請求項8に対応):ハードウエア構成>
個人向説明資料端末3200はCPU3201と、バス3202、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)3203と主メモリ3204とI/O3205などを備えており、資料構成要素保持プログラム3206と、ページ単位保持サブプログラム3259と、選択プログラム3207と、個人向説明資料構成ブログラム3208と、ページ単位で構成する個人向説明資料に昇順又は降順に識別可能なページ識別情報を付して個人向説明資料を構成するページ単位付与個人向説明資料構成サブプログラム3261と、説明用閲覧プログラム3209と、閲覧可能部分選択プログラム3210と、ページ単位で閲覧可能とする部分を選択するページ単位閲覧可能部分選択サブプログラム3260と、アップロードプログラム3211とを保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態8(主に請求項8に対応):効果>
<実施形態9(主に請求項9に対応)>
<実施形態9(主に請求項9に対応):概要>
例えば、選択されたページで元の資料中の3ページが抜けて、1、2、4、5である場合には、ページは元の資料の4ページが新たに3ページとされ、元の資料の5ページが新たに4ページとされる。される、というのは、その資料にページ番号が付されることなどを言う。
<実施形態9(主に請求項9に対応):構成>
<実施形態9:構成の説明>
<実施形態9:構成の説明 資料配布サーバ:ページ識別情報再構成手段>
<実施形態9(主に請求項9に対応):処理の流れ>
<実施形態9(主に請求項9に対応):ハードウエア構成>
資料配布サーバ3500はCPU3501と、バス3502、不揮発性メモリ(例えばハードディスク、SSD)3503と主メモリ3504とI/O3505などを備えており、個人向説明資料取得プログラム3512と、個人向説明資料保持プログラム3513と、閲覧要求受付プログラム3514と、判断プログラム3515と、閲覧可能処理プログラム3516と、個人向説明資料の選択されたページが連続的に昇順又は降順にページ識別情報を再構成するページ識別情報再構成サブプログラム3562を保持している。そしてCPUがこれらのプログラムを読み出し、メインメモリに格納し、実行する。
<実施形態9(主に請求項9に対応):効果>
資料構成要素保持部 0301
選択部 0302
個人向説明資料構成部 0303
説明用閲覧部 0304
閲覧可能部分選択部 0305
アップロード部 0306
個人向説明資料取得部 0307
個人向説明資料保持部 0308
閲覧要求受付部 0309
判断部 0310
閲覧可能処理部 0311
資料配布サーバ 0390
識別情報保持部 0312
閲覧要求出力部 0313
個人向説明資料取得部 0314
個人向説明資料閲覧部 0315
個人閲覧端末 0391
個人閲覧端末アプリ保持部 0816
ダウンロード要求受付部 0817
ダウンロード部 0818
個人閲覧端末アプリサーバ 0892
個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力部 1119
個人閲覧端末アプリ取得部 1120
初期状態構成部 1121
識別情報取得要求出力部 1122
識別情報取得部 1123
個人閲覧端末構成部 1124
汎用計算機 1193
識別情報取得要求取得部 1125
新規識別情報取得部 1126
新規識別情報出力部 1127
識別情報サーバ 1194
個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力部 1528
個人閲覧端末アプリ取得部 1529
初期状態構成部 1530
識別情報取得要求出力部 1531
識別情報取得部 1532
個人閲覧端末構成部 1533
識別情報取得要求取得部 1534
アクセス許可判断部 1535
新規識別情報取得部 1536
新規識別情報出力部 1537
識別情報表示部 1938
二次元コードアップロード部 2239
アクセス許可情報取得部 2240
二次元コード表示部 2241
二次元コード個人向説明資料保持部 2242
アクセス許可情報取得部 2243
アクセス許可情報送信部 2244
二次元コード閲覧要求受付部 2245
二次元コード判断部 2246
制御部 2247
二次元コード読取部 2248
アクセス許可情報取得部 2249
アクセス部 2250
閲覧要求出力部 2251
個人向説明資料取得部 2252
個人向説明資料閲覧部 2253
二次元コード個人閲覧端末 2295
ページ単位保持手段 2754
ページ単位閲覧可能部分選択手段 2755
ページ単位付与個人向説明資料構成手段 3056
ページ識別情報再構成手段 3357
資料構成要素保持ステップ 0401
選択ステップ 0402
個人向説明資料構成ステップ 0403
説明用閲覧ステップ 0404
閲覧可能部分選択ステップ 0405
アップロードステップ 0406
個人向説明資料取得ステップ 0407
個人向説明資料保持ステップ 0408
閲覧要求受付ステップ 0409
判断ステップ 0410
閲覧可能処理ステップ 0411
識別情報保持ステップ 0412
閲覧要求出力ステップ 0413
個人向説明資料取得ステップ 0414
個人向説明資料閲覧ステップ 0415
個人閲覧端末アプリ保持ステップ 0916
ダウンロード要求受付ステップ 0917
ダウンロードステップ 0918
個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力ステップ 1219
個人閲覧端末アプリ取得ステップ 1220
初期状態構成ステップ 1221
識別情報取得要求出力ステップ 1222
識別情報取得ステップ 1223
個人閲覧端末構成ステップ 1224
識別情報取得要求取得ステップ 1225
新規識別情報取得ステップ 1226
新規識別情報出力ステップ 1227
個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力ステップ 1628
個人閲覧端末アプリ取得ステップ 1629
初期状態構成ステップ 1630
識別情報取得要求出力ステップ 1631
識別情報取得ステップ 1632
個人閲覧端末構成ステップ 1633
識別情報取得要求取得ステップ 1634
アクセス許可判断部ステップ 1635
新規識別情報取得ステップ 1636
新規識別情報出力ステップ 1637
識別情報表示ステップ 2038
二次元コードアップロードステップ 2339
アクセス許可情報取得ステップ 2340
二次元コード表示ステップ 2341
二次元コード個人向説明資料保持ステップ 2342
アクセス許可情報取得ステップ 2343
アクセス許可情報送信ステップ 2344
二次元コード閲覧要求受付ステップ 2345
二次元コード判断ステップ 2346
制御ステップ 2347
二次元コード読取ステップ 2348
アクセス許可情報取得ステップ 2349
アクセスステップ 2350
閲覧要求出力ステップ 2351
個人向説明資料取得ステップ 2252
個人向説明資料閲覧ステップ 2253
ページ単位保持サブステップ 2854
ページ単位閲覧可能部分選択サブステップ 2855
ページ単位付与個人向説明資料構成サブステップ 3156
ページ識別情報再構成サブステップ 3457
CPU 0501
バス 0502
不揮発性メモリ 0503
主メモリ 0504
I/O 0505
資料構成要素保持プログラム 0506
選択プログラム 0507
個人向説明資料構成ブログラム 0508
説明用閲覧プログラム 0509
閲覧可能部分選択プログラム 0510
アップロードプログラム 0511
個人向説明資料取得プログラム 0612
個人向説明資料保持プログラム 0613
閲覧要求受付プログラム 0614
判断プログラム 0615
閲覧可能処理プログラム 0616
識別情報保持プログラム 0717
閲覧要求出力プログラム 0718
個人向説明資料取得プログラム 0719
個人向説明資料閲覧プログラム 0720
個人閲覧端末アプリ保持プログラム 1021
ダウンロード要求受付プログラム 1022
ダウンロードプログラム 1023
個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力プログラム1324
個人閲覧端末アプリ取得プログラム 1325
初期状態構成プログラム 1326
識別情報取得要求出力プログラム 1327
識別情報取得プログラム 1328
個人閲覧端末構成プログラム 1329
識別情報取得要求取得プログラム 1430
新規識別情報取得プログラム 1431
新規識別情報出力プログラム 1432
個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力プログラム1733
個人閲覧端末アプリ取得プログラム 1734
初期状態構成プログラム 1735
識別情報取得要求出力プログラム 1736
識別情報取得プログラム 1737
個人閲覧端末構成プログラム 1738
識別情報取得要求取得プログラム 1839
アクセス許可判断部プログラム 1840
新規識別情報取得プログラム 1841
新規識別情報出力プログラム 1842
識別情報表示プログラム 2143
二次元コードアップロードプログラム 2444
アクセス許可情報取得プログラム 2445
二次元コード表示プログラム 2446
二次元コード個人向説明資料保持プログラム 2547
アクセス許可情報取得プログラム 2548
アクセス許可情報送信プログラム 2549
二次元コード閲覧要求受付プログラム 2550
二次元コード判断プログラム 2551
制御プログラム 2552
二次元コード読取プログラム 2653
アクセス許可情報取得プログラム 2654
アクセスプログラム 2655
閲覧要求出力プログラム 2656
個人向説明資料取得プログラム 2657
個人向説明資料閲覧プログラム 2658
ページ単位保持サブプログラム 2959
ページ単位閲覧可能部分選択サブプログラム 2960
ページ単位付与個人向説明資料構成サブプログラム 3261
ページ識別情報再構成サブプログラム 3562
Claims (11)
- パブリック(本システム運営主体の職域以外)では後記する個人閲覧端末及び自身(後記する個人向説明資料端末をさす。)並びに許可がある場合には許可された端末でのみ閲覧可能な個人向説明資料を構成するための資料構成要素を複数保持する資料構成要素保持部と、資料構成要素保持部から個人に合うように資料構成要素を選択するための選択部と、選択された一以上の資料構成要素によって一の個人向説明資料を構成する個人向説明資料構成部と、個人向説明資料を説明しながら対象となる個人に閲覧させるための説明用閲覧部と、説明用閲覧部で閲覧状態にある個人向説明資料の中でネットワークを介して説明を受けた個人が利用する個人閲覧端末に閲覧可能とする部分を選択する閲覧可能部分選択部と、 閲覧可能部分選択部で選択処理が行われた個人向説明資料の全部を個人が利用する個人閲覧端末の個人向説明資料閲覧部に関連付けられている識別情報(アプリIDや個人識別情報)と関連付けて資料配布サーバにアップロードするためのアップロード部と、を有する個人向説明資料端末と、前記識別情報と関連付けて前記選択された個人向説明資料の全部を個人向説明資料端末から取得する個人向説明資料取得部と、取得した個人向説明資料の全部を前記識別情報と関連付けて保持する個人向説明資料保持部と、 識別情報と関連付けて個人向説明資料の閲覧要求を後記する個人閲覧端末から受付ける閲覧要求受付部と、閲覧要求に関連付けられている識別情報と同一の識別情報に関連付けられている個人向説明資料が存在するか判断する判断部と、判断部での判断結果が存在するとの判断結果である場合に閲覧要求に応じて前記識別情報と関連付けられている個人閲覧端末の後記個人向説明資料閲覧部にて該当する個人向説明資料の前記選択部分を閲覧可能に処理する閲覧可能処理部と、を有する資料配布サーバと、後記する個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報を保持する識別情報保持部と、保持されている識別情報と関連付けて閲覧要求を資料配布サーバに対して出力する閲覧要求出力部と、出力した閲覧要求に応じて個人向説明資料の前記選択部分を取得する個人向説明資料取得部と、取得した個人向説明資料の前記選択部分を閲覧するための個人向説明資料閲覧部と、を有する個人閲覧端末とからなる個人向説明資料個別配布システム。
- 個人閲覧端末を汎用計算機に構成するためのアプリケーションである個人閲覧端末アプリを保持する個人閲覧端末アプリ保持部と、汎用計算機から個人閲覧端末アプリのダウンロード要求を受付けるダウンロード要求受付部と、受付けたダウンロード要求に応じて個人閲覧端末アプリを汎用計算機にダウンロードするダウンロード部と、を有する個人閲覧端末アプリサーバをさらに有する請求項1に記載の個人向説明資料個別配布システム。
- 請求項1又は請求項2に記載の個人向説明資料端末と、請求項1又は請求項2に記載の資料配布サーバと、を有するとともに、個人閲覧端末アプリのダウンロード要求を出力する個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力部と、前記個人閲覧端末アプリダウンロード要求に応じて個人閲覧端末アプリを取得する個人閲覧端末アプリ取得部と、取得した個人閲覧端末アプリによって個人閲覧端末初期状態を構成する初期状態構成部と、構成された個人閲覧端末初期状態にて後記する識別情報サーバに識別情報の取得要求である識別情報取得要求を出力する識別情報取得要求出力部と、出力された識別情報取得要求に基づいて識別情報を取得する識別情報取得部と、取得した識別情報を個人向説明資料閲覧部と関連付けて識別情報保持部に保持させて自身に個人閲覧端末を構成する個人閲覧端末構成部と、を有する汎用計算機と、識別情報取得要求を取得する識別情報取得要求取得部と、前記取得要求があった場合に新規の識別情報を取得する新規識別情報取得部と、新規識別情報取得部にて取得された新規の識別情報を識別情報取得要求元の汎用計算機に出力する新規識別情報出力部と、を有する識別情報サーバと、をさらに有する個人向説明資料個別配布システム。
- 請求項1又は請求項2に記載の個人向説明資料端末と、請求項1又は請求項2に記載の資料配布サーバと、を有するとともに、個人閲覧端末アプリのダウンロード要求を出力する個人閲覧端末アプリダウンロード要求出力部と、前記個人閲覧端末アプリダウンロード要求に応じて個人閲覧端末アプリを取得する個人閲覧端末アプリ取得部と、取得した個人閲覧端末アプリによって個人閲覧端末初期状態を構成する初期状態構成部と、構成された個人閲覧端末初期状態にて後記する識別情報サーバにアクセス許可情報を含む識別情報の取得要求である識別情報取得要求を出力する識別情報取得要求出力部と、出力された識別情報取得要求に基づいて識別情報を取得する識別情報取得部と、取得した識別情報を個人向説明資料閲覧部と関連付けて識別情報保持部に保持させて自身に個人閲覧端末を構成する個人閲覧端末構成部と、を有する汎用計算機と、識別情報取得要求を取得する識別情報取得要求取得部と、取得した識別情報取得要求に適正なアクセス許可情報が含まれるか判断するアクセス許可判断部と、アクセス許可判断部での判断結果が適正なアクセス許可が含まれているとの判断結果である場合に識別情報を取得する新規識別情報取得部と、新規識別情報取得部にて取得された新規の識別情報を識別情報取得要求元の汎用計算機に出力する新規識別情報出力部と、を有する識別情報サーバと、をさらに有する個人向説明資料個別配布システム。
- 前記個人閲覧端末は、保持されている識別情報を表示するための識別情報表示部をさらに有する請求項1から請求項4のいずれか一に記載の個人向説明資料個別配布システム。
- 個人向説明資料端末は、個人向説明資料の少なくとも一部を個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報である二次元コードを用いてアクセス可能になるように個人向説明資料の全部を資料配布サーバにアップロードするための二次元コードアップロード部と、二次元コードアップロード部のアップロードに応じて資料配布サーバから配布資料への個人閲覧端末からのアクセスをするためのアクセス許可情報を取得するアクセス許可情報取得部と、取得したアクセス許可情報を二次元コードで表示するための二次元コード表示部と、を有し、資料配布サーバは、二次元コードアップロード部からアップロードされた個人向説明資料の前記選択部分をアクセス許可情報に基づいて閲覧可能に処理する閲覧可能処理部にて閲覧可能に保持する二次元コード個人向説明資料保持部と、二次元コード個人向説明資料保持部に保持されている個人向説明資料の前記選択部分を閲覧可能処理部を介して閲覧可能とするためアクセス許可情報を取得するアクセス許可情報取得部と、取得したクセス情報を個人向説明資料端末に送信するアクセス許可情報送信部と、アクセス許可情報と関連付けて個人向説明資料の閲覧要求を個人閲覧端末から受付ける二次元コード閲覧要求受付部と、受付けたアクセス許可情報を送信されたアクセス許可情報に基づいて適正か判断する二次元コード判断部と、二次元コード判断部での判断結果が適正であるとの判断結果である場合に保持されている個人向説明資料の前記選択部分を閲覧可能処理部にて閲覧可能に処理する制御部と、を有し、個人閲覧端末に代えて、又は、個人閲覧端末とともに、二次元コード表示部にて表示される二次元コードを読み取る二次元コード読取部と、読取られた二次元コードに基づいてアクセス許可情報を取得するアクセス許可情報取得部と、取得したアクセス許可情報に基づいて資料配布サーバにアクセスするアクセス部と、保持されているアクセス許可情報と関連付けて閲覧要求を資料配布サーバに対して出力する閲覧要求出力部と、出力した閲覧要求に応じて個人向説明資料の前記選択部分を取得する個人向説明資料取得部と、取得した個人向説明資料の前記選択部分を閲覧するための個人向説明資料閲覧部と、を有する二次元コード個人閲覧端末を有する請求項1から請求項5のいずれか一に記載の個人向説明資料個別配布システム。
- 資料構成要素保持部は、資料構成要素をページ単位で保持するページ単位保持手段を有し、閲覧可能部分選択部は、ページ単位で閲覧可能とする部分を選択するページ単位閲覧可能部分選択手段を有する請求項1から請求項6のいずれか一に記載の個人向説明資料個別配布システム。
- 個人向説明資料構成部は、ページ単位で構成する個人向説明資料に昇順又は降順に識別可能なページ識別情報を付して個人向説明資料を構成するページ単位付与個人向説明資料構成手段を有する請求項7に記載の個人向説明資料個別配布システム。
- 資料配布サーバの閲覧可能処理部は、個人向説明資料の選択されたページが連続的に昇順又は降順にページ識別情報を再構成するページ識別情報再構成手段を有する請求項8記載の個人向説明資料個別配布システム。
- 個人向説明資料を構成するための資料構成要素を複数保持する資料構成要素保持部を有する個人向説明資料端末と、取得した個人向説明資料の全部を前記識別情報と関連付けて保持する個人向説明資料保持部を有する資料配布サーバと、後記する個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報を保持する識別情報保持を有する個人閲覧端末と、からなる個人向説明資料個別配布システムの動作方法であって、
前記個人向説明資料端末は、パブリック(本システム運営主体の職域以外)では後記する個人閲覧端末及び自身(後記する個人向説明資料端末をさす。)並びに許可がある場合には許可された端末でのみ閲覧可能な個人向説明資料を構成するための資料構成要素を複数保持する資料構成要素保持ステップと、 資料構成要素保持部から個人に合うように資料構成要素を選択するための選択ステップと、選択された一以上の資料構成要素によって一の個人向説明資料を構成する個人向説明資料構成ステップと、個人向説明資料を説明しながら対象となる個人に閲覧させるための説明用閲覧ステップと、説明用閲覧部で閲覧状態にある個人向説明資料の中でネットワークを介して説明を受けた個人が利用する個人閲覧端末に閲覧可能とする部分を選択する閲覧可能部分選択ステップと、閲覧可能部分選択部で選択処理が行われた個人向説明資料の全部を個人が利用する個人閲覧端末の個人向説明資料閲覧部に関連付けられている識別情報(アプリIDや個人識別情報)と関連付けて資料配布サーバにアップロードするためのアップロードステップと、を実行し、前記資料配布サーバは、前記識別情報と関連付けて個人向説明資料の全部を個人向説明資料端末から取得する個人向説明資料取得ステップと、取得した個人向説明資料の全部を前記識別情報と関連付けて保持する個人向説明資料保持ステップと、識別情報と関連付けて個人向説明資料の閲覧要求を個人閲覧端末から受付ける閲覧要求受付ステップと、閲覧要求に関連付けられている識別情報と同一の識別情報に関連付けられている個人向説明資料の全部が存在するか判断する判断ステップと、判断部での判断結果が存在するとの判断結果である場合に閲覧要求に応じて前記識別情報と関連付けられている個人閲覧端末の後記個人向説明資料閲覧部にて該当する個人向説明資料の前記選択部分を閲覧可能に処理する閲覧可能処理ステップと、を実行し、前記個人閲覧端末は、後記する個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報を保持する識別情報保持ステップと、保持されている識別情報と関連付けて閲覧要求を資料配布サーバに対して出力する閲覧要求出力ステップと出力した閲覧要求に応じて個人向説明資料の前記選択部分を取得する個人向説明資料取得ステップと、取得した個人向説明資料の前記選択部分を閲覧するための個人向説明資料閲覧ステップと、を実行する個人向説明資料個別配布システムの動作方法。 - 個人向説明資料を構成するための資料構成要素を複数保持する資料構成要素保持部を有する個人向説明資料端末と、取得した個人向説明資料の全部を前記識別情報と関連付けて保持する個人向説明資料保持部を有する資料配布サーバと、後記する個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報を保持する識別情報保持を有する個人閲覧端末と、からなる個人向説明資料個別配布システムの動作プログラムであって、前記個人向説明資料端末は、パブリック(本システム運営主体の職域以外)では後記する個人閲覧端末及び自身(後記する個人向説明資料端末をさす。)並びに許可がある場合には許可された端末でのみ閲覧可能な個人向説明資料を構成するための資料構成要素を複数保持する資料構成要素保持ステップと、資料構成要素保持部から個人に合うように資料構成要素を選択するための選択ステップと、選択された一以上の資料構成要素によって一の個人向説明資料を構成する個人向説明資料構成ステップと、個人向説明資料を説明しながら対象となる個人に閲覧させるための説明用閲覧ステップと、説明用閲覧部で閲覧状態にある個人向説明資料の中でネットワークを介して説明を受けた個人が利用する個人閲覧端末に閲覧可能とする部分を選択する閲覧可能部分選択ステップと、閲覧可能部分選択部で選択処理が行われた個人向説明資料の全部を個人が利用する個人閲覧端末の個人向説明資料閲覧部に関連付けられている識別情報(アプリIDや個人識別情報)と関連付けて資料配布サーバにアップロードするためのアップロードステップと、を実行し、前記資料配布サーバは、前記識別情報と関連付けて個人向説明資料の全部を個人向説明資料端末から取得する個人向説明資料取得ステップと、取得した個人向説明資料の全部を前記識別情報と関連付けて保持する個人向説明資料保持ステップと、識別情報と関連付けて個人向説明資料の閲覧要求を個人閲覧端末から受付ける閲覧要求受付ステップと、閲覧要求に関連付けられている識別情報と同一の識別情報に関連付けられている個人向説明資料の全部が存在するか判断する判断ステップと、判断部での判断結果が存在するとの判断結果である場合に閲覧要求に応じて前記識別情報と関連付けられている個人閲覧端末の後記個人向説明資料閲覧部にて該当する個人向説明資料の全部を閲覧可能に処理する閲覧可能処理ステップと、を実行し、前記個人閲覧端末は、後記する個人向説明資料閲覧部と関連付けられた識別情報を保持する識別情報保持ステップと、保持されている識別情報と関連付けて閲覧要求を資料配布サーバに対して出力する閲覧要求出力ステップと、出力した閲覧要求に応じて個人向説明資料の前記選択部分を取得する個人向説明資料取得ステップと、取得した個人向説明資料の前記選択部分を閲覧するための個人向説明資料閲覧ステップと、を実行する個人向説明資料個別配布システムの動作プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021153768A JP7508047B2 (ja) | 2021-09-22 | 個人向説明資料個別配布システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021153768A JP7508047B2 (ja) | 2021-09-22 | 個人向説明資料個別配布システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023045386A true JP2023045386A (ja) | 2023-04-03 |
JP7508047B2 JP7508047B2 (ja) | 2024-07-01 |
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